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▼わたしの音楽遍歴:セレクト商品

1962-19661962-1966 (詳細)
The Beatles(アーティスト)

「永遠のベスト」「確かさのあるマスト・アイテム」「赤盤、青盤だけは『買ってはいけない』」


冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス (詳細)
サイモンとガーファンクル(アーティスト), サイモン&ガーファンクル(アーティスト)

「洋楽初心者にもお薦めかも」「隠れた名曲が聴けるボックス盤」「アートガーファンクルが選んだ20曲。」「ガーファンクル監修、最初のCD編集盤」「名前を変えたベスト盤」


...And Out Come the Wolves...And Out Come the Wolves (詳細)
Rancid(アーティスト)

「現代パンクの金字塔」「☆THEIR 3RD ALBUM☆」「多くの日本人に聞いて欲しいです。」「傷を知るパンク」「パンクス★マストアイテム!!」


WarningWarning (詳細)
Green Day(アーティスト)

「お気に入りです。」「個人的には最高傑作」「Pop-Punk」「あったかいグリーンデイ」「う~~んっ!やっぱりGREEN DAY」


Familiar to MillionsFamiliar to Millions (詳細)
Oasis(アーティスト)

「オアシスすんばらしい」「liveasis」「一枚よりは二枚組」「ライブに行けなくても・・・」


The Very Best of the Stone RosesThe Very Best of the Stone Roses (詳細)
The Stone Roses(アーティスト)

「無題」「感動よカムバック!」「保存盤」


PopArtPopArt (詳細)
Pet Shop Boys(アーティスト)

「やっと・・・」「こういう才能もあるんですね」「USA盤はテイクが違います!!」「良いです」「20年間一線級で来たことの証明。」


フーズ・ネクスト+7フーズ・ネクスト+7 (詳細)
ザ・フー(アーティスト)

「70年代の幕開けを告げる名盤」「文句なしのプラス7!」「100点+α」「70年代幕開けの作品」「キャリアの頂点」


ParklifeParklife (詳細)
Blur(アーティスト)

「超傑作!!!」「ブラー思春期の決定的作品」「シニカルでリリカル。これははまる。」「ロンドンパンクの継承者」「PARKLIFE」


イン・タイム ザ・ベスト・オブ・R.E.M. 1988-2003 (スペシャル・エディション)イン・タイム ザ・ベスト・オブ・R.E.M. 1988-2003 (スペシャル・エディション) (詳細)
R.E.M.(アーティスト), W.S.バロウズ(アーティスト)

「全曲歌詞対訳つき日本盤、新曲もエンハンスド・ヴィデオもよし」「レアトラックが必聴」「Peterの解説だけでも買う価値あり」「初めてR.E.M.を聞く人にもお薦め」「One and Only REM」


MatineeMatinee (詳細)
Franz Ferdinand(アーティスト)


Ultimate CollectionUltimate Collection (詳細)
The Kinks(アーティスト)

「キンクスの歴史をギュッと」「ほとんど文句ナシの、究極のベスト!」「40年の重みが耀いてます。」「〜 KINKSを知らぬ人にもおススメ出来る良好BEST 〜」「英国の夕日」


A Certain TriggerA Certain Trigger (詳細)
マキシモ・パーク(アーティスト)

「これはスゴイ」「2005年上半期新人賞!」「Warp発→Rock着」「曲単位でなら」「個人的にはブロック・パーティーの方が好きだなー。」


Dear Catastrophe WaitressDear Catastrophe Waitress (詳細)
Belle & Sebastian(アーティスト)

「ベルセバ」「ベルセバというより…」「ベルセバ」


Court and SparkCourt and Spark (詳細)
Joni Mitchell(アーティスト)

「歴史的名盤!」「コラシアム2 でカヴァーされていた名曲、Down To You を収録したアルバム・・・」「ポップで軽やか」「自由を愛する人たちへ」「陰陽あわせ持つ音楽」


Tired of Hanging AroundTired of Hanging Around (詳細)
The Zutons(アーティスト)

「なんだかんだで気に入ってます」「妖気と陽気の魔力」


Yoshimi Battles the Pink RobotsYoshimi Battles the Pink Robots (詳細)
Flaming Lips(アーティスト)

「コアなファンには今ひとつらしい」「47分間の夢の世界」「Pink Floydの後継者現る。」「今は亡き父へ。」「もはや、唯一無二。」


GuerrillaGuerrilla (詳細)
Super Furry Animals(アーティスト)

「ジャケットはダサい」「マジカル。」「メインストリームに殴りこみ!」「憎めないやつら」


Unknown PleasuresUnknown Pleasures (詳細)
Joy Division(アーティスト)

「音質向上」「一生物の宝物」


HarvestHarvest (詳細)
Neil Young(アーティスト)

「「Heart of Gold」の幻聴」「「それが僕に美しい心を探し続けさせる。そして僕はどんどん歳をとっていく。」」「LP盤でも持ってます」「手書きはやめて」「すごい作品なので、日本のアーティストがパクリました」


AjaAja (詳細)
Steely Dan(アーティスト)

「Steely Dan渾身の代表作」「素晴らしいアルバムジャケットに感謝を込めて」「もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら」「匂い立つダンディズム」「完璧と言う言葉に相応しい」


レット・イット・ダイレット・イット・ダイ (詳細)
ファイスト(アーティスト)

「理想の女性♪」「胸に来る声」


Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky NightCobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night (詳細)
Stereolab(アーティスト)

「かっちり」「LO-FI感戻る。」「ふたりの大物。」


▼クチコミ情報

1962-1966

・「永遠のベスト
先の方が酷評されておられるが、赤盤はそのような観点からの評価を受けるアルバムではないと思う。これからビートルズを聴こうと思われる方には最適のアルバム。

曲数についてはちょうど良いと思う。個人的には1は曲数不足だし、「捨て曲ほとんどなしなので全アルバムが必需品」とも思わない。ビートルズにも出来の悪い曲は少なからず存在する。万人が200曲を越すマテリアルの9割以上を好むとも思えない。

音質については、1は少々違和感があるので逆に赤盤、青盤のほうが聞きやすいときもある。これから聞かれる方には音質云々よりも2枚組みが2セットのビートルズを聞いてビートルズの価値を判断してもらいたい。

現在でこそ、ビートルズのベストは大量に出回っているが、赤盤、青盤が出た当時は画期的な商品。 その時代背景を考慮すると永遠のベストであろう。

・「確かさのあるマスト・アイテム
 音楽を愛する方なら、この赤盤・青盤はマスト・アイテムだ。 ビートルズのコンピレーションは種々出ているが、「1」はシングルで一位になった曲だけを対象としているし、「パスト・マスターズ」もシングル中心で、かつレア音源が含まれているので、ややマニア向き。ビートルズは、ファンが損をしないようにと、シングル曲をあえてアルバムに入れなかったりしていたので、シングルだけを揃えても、アルバムだけを揃えても、不足が生じる。 例えば、「1」や「パスト・マスターズ」だと、シングルカットされていない重要な曲が抜けてしまう。例えば、ジョンがポールの作曲能力に感嘆したという「All My Loving」、アルバム収録曲なのにグラミー作曲賞を取った「Michelle」、子供向きかも知れないが誰でも知っていて教科書にも載っている「Ob-La-Di, Ob-La-Da」、中期の実験的側面とポップスが結実した名作「Strawberry Fields Forever」や「A Day In The Life」などが含まれていない。これでは、いくら入門編といっても、ビートルズの大事な側面を見過ごすことになる。 一方、ビートルズくらいのアーティストなら全アルバムを揃えるべきとの意見も分かるけど、これはこれでお金もかかるし、人によって好きな時代や曲調も異なるからね。せめて、赤盤・青盤くらいは揃えてもらい、そこから、自分の好きな曲の多いオリヂナル・アルバムへと手を広げてもらえばよいかと思う。 全てのオリヂナル・アルバムを揃えていても、ついつい手を出してしまう――― 赤盤・青盤にはそういった確かさが有ると思う。

・「赤盤、青盤だけは『買ってはいけない』
●ベスト盤としてはBeatles 1の方がはるかにお買得です。Let it beとかYesterdayにしか興味の無い人はそちらをどうぞ。●入門編としてはPast Mastersをお薦めします。(こんな良心的なコンピレーション出してる人って殆どいませんよ!俺はストーンズの曲を揃えるのにどれだけダブりを食らった事か...)●それに比べて赤盤、青盤は中途半端です!こんな2枚組を2セット買う、あるいは買おうと思ってる時点でビートルズがある程度は好きだと思うんです。て事はその後アルバムを全部買いたくなる可能性が高いと思うのでどうせ全部ダブるだけですよ。●逆に赤盤、青盤を既に持っているせいでダブり曲の多いアルバムを買う気がしなくなっている人がいるんだとしたら、それは金銭以上の損をしていると思います。●解りやすく数字で言うと、赤青を買ってほとんどの曲を気に入った人は全アルバムを楽しめると思うので約7000円の損。逆に半分位しか気に入らなかった人は「1」との差額で約5000円の損をするという意味です。じゃあ赤青のほとんどの曲は好きだが赤青に収録されてない曲は好きになれない人間にとっては得じゃねえかって言われればそうかもしれませんが、私はそういう人間を見た事が一度もありません。●確かにこの選曲はかなり良い(特に青盤)。でも今は簡単に高音質で録音できる時代なんだから音源集めて自分で作れば良いんですよ。自分の好みでちょっとだけ選曲を変えるという楽しみ方もあるし。(ちなみに自分だったらI saw herとAsk me whyとTwist & shoutとIf i fellとTaxmanを追加します)●「物」としての赤盤青盤に強い思い入れがあるという人は当時のLPジャケットを額縁にでも入れて飾っておけば良いんですよ。●改めてベスト盤を買う意味を考えてみましょう。ベスト盤のメリットは安いコストでおいしい曲だけをつまみ食い出来る事です。しかしビートルズの場合は全213曲中200曲以上がおいしい曲(ちょっと言い過ぎだな)なのでベスト盤は必要ないのです。ほとんどのアルバムが並のアーティストのベスト盤以上に楽曲のクオリティーが高いですから!

●追記:あとで思ったんですが、ここで酷評レビューを書いたは場違いでした。アルバムを全部持っている様な人はこんなページ見ないでしょうからね。どうぞ、赤青を買って下さい!でもひとつだけお願いがあります。赤青しか聴いてないのにビートルズを解った気になってロックを語る様な人間にはならないで下さいね♪赤青だけではビートルズがストーンズやフーにも劣らないロックンロールバンドだって事に気が付きませんから。●それにしてもここに来る奴にはアンチビートルズが多いな(笑)。でも俺だってビートルズ以外は一切認めないみたいな人間じゃないですよ。そんな奴がパイレーツとかチャットモンチーなんて聴くと思うか?

●最後に一句。「ビートルズしか認めない人間はロックを語る資格がない。ビートルズを聴かない人間は音楽を語る資格がない。」以上、お粗末様でございました!

1962-1966 (詳細)

冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス

・「洋楽初心者にもお薦めかも
これから洋楽を聞き始めようとする人、あるいは、和洋を問わず最近のヒット曲ばかりではなく、もっといろいろな音楽に触れたい人、そんな人たちにお薦めしたいのが、ビートルズのアルバム全般と、このアルバムです。「サウンド・オブ・サイレンス」や「明日にかける橋」はもちろんのこと、「スカボロー・フェア/詠唱」や「冬の散歩道」、「コンドルは飛んで行く」に「ミセス・ロビンソン」など、恐らく、このアルバムの半分以上の楽曲というのは、誰もが一度は耳にした曲なのではないでしょうか。日本人にもっともなじみの深い洋楽アーティストとしては、ビートルズやクイーンなどがあげられると思いますが、実は、この人たちの音楽も、実は、私たち日本人に大変なじみの深いものになっています。二人の美しいハーモニーと同時に、「ああ、何だこの曲か」といったプチサプライズも楽しめる一枚かもしれません。

・「隠れた名曲が聴けるボックス盤
これは、アート・ガーファンクルが選曲した点では、それまでのベスト盤とは違っています。「冬の散歩道」と名づけられているのは、日本のドラマ主題歌として再ヒットしたことが理由。

「サウンド・オブ・サイレンス」や「明日に架ける橋」など定番の曲も入っていますが、「7時のニュース/きよしこの夜」や「動物園にて」「ソング・フォー・ジ・アスキング」なども入っており、一般向けベストにあきた方などが好まれるのではないでしょうか。

それまで目だたなかった曲が入っているだけで、全体の雰囲気が変わってしまいます。

・「アートガーファンクルが選んだ20曲。
~05年8月の現在でもS&Gのベスト盤は数限りなくありますが、このベスト盤はその中でも一番ちゃんとまとまっています。初期から解散までほぼ年代順に並んでおり、しかもどの曲もツボをえた名曲中の名曲。またその曲調の流れもじつにキレイで、ごく自然に楽しめます。あっという間の60分(ほぼピッタリ)です。特に入門者には一押しです。ただ、内の2曲「キャシーの~~歌」「エミリーエミリー」はギター1本の弾き語りライブヴァージョン(『グレイテストヒッツ』のテイク)となっているので、ライブがあまり好きでない人は注意です。~

・「ガーファンクル監修、最初のCD編集盤
アナログ時代には数々の編集盤が各国で組まれましたが、CD時代に作られたものでは全曲集等を除くと最初のものです。通常このスターボックス・シリーズは日本のレコード会社側で選曲されるものでしたが、S&Gに関してはアート・ガーファンクル自ら選曲しているのが価値あるものにしています。ジャケットデザインも通常のシリーズ共通デザインとは別のものです。ほぼ年代順に並んでいますが、短い活動期間ながらサウンドと楽曲の変化を見えやすくする配慮と思えます。

・「名前を変えたベスト盤
 S&Gは、本当に良くBEST盤を出します。これもその一つ。  1 「サイモンとガーファンクルの全て」  2 「Best of Simon and Garfunkel」  3 「Simon and Garfunkel Greatest Hits」  4 そしてこの作品 ダブっていない曲はいくつあるでしょうか?お分かりの方は、相当のマニアです。 このほかに、アマゾンでは扱っていないけど、1991年に次のようなアルバムも出ています。  5 「Sound of Silence」  6 「Champion Selection Series」  7 「Scarborou Fair / Canticle」 どれが、正規のベスト盤なのでしょう?

 彼らの音楽性になんら疑問は感じないが、このような発売方法を取るのはいかがなものでしょうか?

冬の散歩道 ~S&Gスター・ボックス (詳細)

...And Out Come the Wolves

・「現代パンクの金字塔
「早すぎた」伝説のスカパンクバンド、OPERATION IVYのヴォーカル/ギタリスト、ティム・アームストロングを中心に結成された、今のアメリカを代表するパンクバンド。実際このアルバムに収められている曲はどれもメロディアスで素晴らしく、耳に馴染みやすい。

ただこんなメロディアスなアルバムを作っておき安定路線を歩むのかと思うと、そのような期待を裏切るかのように、次作【LIFE WON’T WAIT】ではTHE CLASHの精神に近付き、レゲエを吸収し、更にその次の作品【RANCID 5】ではDISCHARGEなんかのUKハードコアの精神へと接近し、直球一直線のハードコアを聴かせてくれた。

彼等の姿は正にパンクの歴史であり、その精神は常に真摯で熱い。パンクとは音楽のジャンルなんかではなく、精神なのである、という言葉は彼等にこそ相応しい。

・「☆THEIR 3RD ALBUM☆
高校の時にリアルタイムでGETしたアルバム。初めて聴いた時のトキメキは今だ変わらない。名曲揃いのこの作品は全ROCKERS必聴。このアルバムと同時期にGREENDAYやOFFSPRINGも聴いていたが、3バンド共にそれぞれのカッコ良さがある。RANCIDの初来日ライブを見た記憶も鮮明に覚えている。Timのパンク臭い歌声、Larsのシャガレた歌声やシャウト、それにエッジの利いたギターサウンド、Mattの骨太なベースプレイ、Brettのリズミカルでダイナミックなドラミング、どれを取ってみてもカッチョイイと思った16歳の夏も懐かしい。(^▽^)v

・「多くの日本人に聞いて欲しいです。
現在までのランシドの最高傑作でしょう。グリーンデイが爆発したころメロコアにはまり、片っ端からいろんなバンドを聞きましたが、現在も聞いているのはランシドくらいです。確かにボーカルティムの声は好き嫌いがありそうですが、とにかく曲の出来が素晴らしいです。テレビCMなどで使用して多くの人に知ってもらいたいです。日本でも今以上に人気が出るはずです。すべての曲がよいのですが、トラック5が個人的には一番好きです。

・「傷を知るパンク
ランシドのキャリアで最高傑作と誉れ高いアルバムですが、個人的にも素晴らしいと思います。激しいのですが、音が丸いのでメンバーの人柄が出て、非常に優しいヴァイブを放っています。随所に見られるスカナンバーも完成度が高いです。必聴。

・「パンクス★マストアイテム!!
RANCID最高傑作!!といわれている作品。(たぶん。)個人的にはlife won't wait や、LET'S GO、なども同じくらい好き。だが、もっともRANCID、というバンドを如実に表している作品であると思う。ライブでマストな代表曲もほとんどこのアルバムの中に入っている。 パンクスのマストアイテムが、ピストルズのNEVERMIND THE...というのはもう古い。(愛してるけど。)今はこれ。間違いなく。ボーカル&ギターのティムがひざを抱え込んでいるジャケットもまた秀逸。(引きこもりこそパンクスの本質。)突き抜けた明るさ、楽しくて、硬派で、何気にロマンチックな泣きの部分もあって、俺たちは兄弟、家族だ、なんてまるで北島ファミリーのような演歌な部分もあって、短パンに白靴下のパンクスが幅を利かせようとも鋲ジャン着るし!モヒカンだし!私にとってはRANCIDは代えのきかない大切なバンド。さあみんなで一緒に!ルービルービルビルビソーホー♪!!by.RUBY SOHO

...And Out Come the Wolves (詳細)

Warning

・「お気に入りです。
大分前にラジオで名前を聞いて何となく覚えていたのですが、ふとCD屋で急に思い出し、適当にチョイスして買ったのがこのアルバム。何で今まで聞かなかったんだろうと後悔。最近ロックやらパンクに興味を持ち始め聞き出したばかりだけどそういうビギナーさんにもお勧めです。カッコ良くて、聴きやすい。

今度は他のも聞いてみようと思います。

・「個人的には最高傑作
デビュー当時のグリーンデイは正直自分にはあまり合わなかった。なんか、どこにでもいそうな「悪いことを叫ぶ」だけのパンクバンドって感じを受けたせいで、嫌いではなかったけど全然期待するバンドじゃなかった。ところがこのアルバムでグリーンデイは少し路線を変えたようだ。どこかリズムや演奏に優しさのようなものが感じられ、簡単に言うと聴きやすいアルバムになっていて今までのグリーンデイから一歩踏み出した作品であった。純粋に心地いいロック(それもハードなのじゃないやつ)が聴きたい人には文句無しに買うべき一枚だと思う。そして、この一枚を聴いてから過去の作品を聴けば彼らのいろんな音楽観を知ることができていいと思う。グリーンデイ初心者はまずこのアルバムからスタートすべし。

・「Pop-Punk
いやあ~~まいっちゃうなああ。このアルバム、最初にいっとくがバッドレリジョンやペニーワイズらのハードパンクをきたいする連中にとってこのアルバムは『スカ』何ものでもない。期待値が高すぎるのだね。

でこのアルバムはアコーステックパンクとでもいうべき中身。本来のサウンド(ドゥーキィー時代)はあまりない。それよりもバラエティーを重視しており、サックス、マンリンなどが入っている。ある意味実験的である。『matured』『sellout』などとののしられていたが。

私はそうは思わない。無駄な曲がないし、メロディーは考え抜かれており、かなり魅力的だ。歌詞内容はすごくよい。リスニング能力を鍛えてから聞いてみればいいんじゃない?。いままでで音楽的な統一感と完成度ではトップであると思われる。歌詞がやっぱりいいすね。かなりインテリジェントなバンドだと思いますねこのバンド。     10点中10点

・「あったかいグリーンデイ
「マイノリティ」のヒットで日本ではかなり売れた近作。しっかし、全世界トータルでは50万枚とか・・・。

だからどうした。

売り上げなぞ知ったことか。グリーンデイは、今作で肩の力を抜いていいメロディを作った。「ウェイティング」で奏でられる、やさしくあったかい歌。今作はこれに尽きる。だから俺はグリーンデイを信じられる。

・「う~~んっ!やっぱりGREEN DAY
GREEN DAYビギナーのわたくしにとって、このアルバムは非常に全曲、聴き易い事この上ナシっ!特に、マイノリティーなどは、車を運転中でもきっと、体が動き出すでしょう。(危険です・・・まさにWarning)もっとパンク色の強いアルバムがお好きな方も、いらっしゃると思いますが、わたくしはお気に入りです。

Warning (詳細)

Familiar to Millions

・「オアシスすんばらしい
オアシスの傑作がつまった1枚。最初に聴いたとき‘なんてすごいバンド!‘とビビリました。忘れられない1まい。ノエルの声が良く響いてる。

・「liveasis
オエイシスは強烈だ、その過激さはライブでさらに強調される(コンディションがよければね)。オエイシスのライブはまさに「体感」という感覚がふさわしい、そんな体験の一端が伺えるレコードです。

・「一枚よりは二枚組
日本盤はライナーノーツの誤りがあり不快。「スタンド・バイ・ミー」「ワンダーウォール」が別の曲の情報と混在されている。公に出すものなのだから、ちゃんとしてほしいものだ。輸入盤に歌詞はないが不快な思いをするくらいなら、こちらで十分。なお、ダイジェスト版として数曲削り、一枚に収めた紫色のジャケの盤もあるが、できれば二枚組のこちらを聴いていただきたい。

ライナーノーツの情報の誤りはB面集マスタープランでもあり、こういうのは何とかならないものだろうか・・・。

・「ライブに行けなくても・・・
選曲も最高で、ライブに行ったことのない人でもライブ会場の雰囲気がヒシヒシと伝わってくる。 オリジナルの歌い方とは若干違う点もあるがそれがライブのよさでもある。 だが、ライブの歌声でがっかりすることはない。

●お勧め● ディスク1、10曲目”Stand By Me” ディスク2、1曲目の”Wonderwall”曲の中で起承転結があると言えるくらいにメリハリがはっきりとしてる。 3曲目”Don't Look Back in Anger” 歌詞といいメロディーといい完璧6曲目”Champagne Supernova” 1度聴いたら歌詞がわからなくても気がつけば口ずさんでしまう。

Familiar to Millions (詳細)

The Very Best of the Stone Roses

・「無題
やっぱり2枚のオリジナルアルバムの方が良いし、初めてローゼズに接するならベストじゃなくってそっちを強くおすすめするけれど、今までレコード会社の兼ね合いで1stと2ndの曲が混ざったベスト盤というのが出ていなかったので、初めて両方から選曲された本作が一応商品としてのベスト盤と言える。内容的には2枚のオリジナル盤を愛聴してきた人はすぐ気がつくと思うけれど1stの曲がデジタルリマスタリングされていて、改悪っていうわけではなく、微妙にダイナミックになっているので、オリジナルと聞き比べて楽しめる作品になっていると思う。

世の中にはなんか微妙に消費されるだけで代替可能な書物や音楽が溢れているし、さらには代替可能な気持ち悪い人間関係も溢れかえっているけれど、ローゼズはあの4人でなきゃ存在し得なかった音だし代替不可能な音楽である。 

・「感動よカムバック!
たった2枚のアルバムしか出してないローゼズのベスト盤がまたもや出現!しかし!このアルバムは買いです!1st、2ndとも持ってる人はまた新たな感動が体中を押し寄せます。初めての人は10年以上前の楽曲たちに色あせない新しさを感じるはず。このグルーヴ感最高です!

・「保存盤
やっぱりファーストでがつんとやられてしまったリアルタイムファンでない身には、こういうベスト盤はうれしいですね。選曲もファースト寄りだし。音も良くなってるし。あんまり聴いたことなくて、でもミュージックとか好きだしっていう人にはこっから入るのもお勧めです!I wanna be adoredで始まる高揚感ときらきら感はベストだって十分興奮できます。

普段はオリジナルアルバムを聴きつつ、でも持っておきたいって方にも手ごろだし損はないと思います。

The Very Best of the Stone Roses (詳細)

PopArt

・「やっと・・・
やっと、US盤が出ました。このCD,非CCCDですので、レビューの英文とは違います。ご安心を。やはり、PSB、そのポップセンスには脱帽です。

・「こういう才能もあるんですね
この手の音楽はめったに買わない(聞かないわけではない)のだが、ドミノ・ダンシングに惹かれて買ってしまいました。1989年だったでしょうか、その頃のカーステからやたらかかっていたので奇妙にインプットされてしまってます。その頃車に乗る機会が多かったのもありますが。2枚組みを買う必要もなかったんですが、まあ結構評価も高いので思い切って購入しました。結果は○。こういう世界でずっとヒットをだす才能というものに感心しました。突然U2の曲も出てきてびっくり箱みたいな様相も呈しています。これも一種の才能なんでしょうね。

・「USA盤はテイクが違います!!
PSBコレクターは、必然的にこのPopArtUSA盤も買わなければなりません。何故なら、前の方がレビューされているとおり、I Wouldn't Normally Do This Kind Of ThingHeartFlamboyantが日本盤、UK盤とは別テイク収録だからです。USA盤収録のI Wouldn't Normally Do This Kind Of Thingは、Seven-inch versionなのですが、Very/Further Listening収録のSeven-inch versionより若干短いテイクになっています。日本UK盤PopArt収録のI Wouldn't Normally Do This Kind Of Thingは、Beatmasters Mixだそうです。一回聴いただけでは違いは分かりませんが…ちなみに、アルバムバージョンは全く違うI Wouldn't Normally Do This Kind Of Thingです。Heartは、アンアンHeartでない、シングルテイクです。欽ちゃん香取の仮装大賞Flamboyantもシングルテイクです。てな訳で、通常盤PopArtを持っていても、このUSA盤も買って楽しみましょう!!

・「良いです
フェレットと戯れる時等に聞いてます。(主にdisc1)何か元気が沸いてきますねー。大好きです!

・「20年間一線級で来たことの証明。
2003年作ベスト版。ヒットシングル中心のツカミのイイ曲を中心にした"Pop"サイドと、美メロを主体にし、少し落ち着いた曲が並ぶ"Art"サイドの2枚組。彼らの主要な楽曲はほぼ全て網羅されてるのではないでしょうか。その点でコストパフォーマンスが非常に高い作品だと思います。

通しで聞くと、まず1枚目の#1-1〜1-7のヒットのオンパレードで、まず気持ちも耳もガッと鷲掴みにされてしまいます。あとは一気。ただ繰返し聞き込んでいくと、最初Popサイド寄りだった思い入れは、だんだんArtサイドの方に移って行きます。#2-2,#2-3,#2-5,#2-7,#2-8,#2-13等の響きがだんだん心地よくなっていきます。

全35曲でかなりのボリュームですが、これだけ棄てなしで曲を揃えられること自身、彼らが20年もの間ポップの一線級で活躍してきたことの証明でもあります。

PopArt (詳細)

フーズ・ネクスト+7

・「70年代の幕開けを告げる名盤
71年発表、フーの最高傑作『フーズ・ネクスト』。フーの代表的な作品として真っ先に挙げられるのは69年発表の『トミー』ですが、アルバムとしての完成度、楽曲の充実度、演奏技術、どれを取っても本作こそ最高傑作と呼ぶに相応しい作品です。ジャケット写真もキマッてます。

ループするシンセサイザーと “10代は不毛の時代だ” というフレーズが印象的な「ババ・オライリィ」。一転してハードなサウンドが強烈な「バーゲン」。キース・ムーンのドラムが冴え渡る「マイ・ワイフ」。哀愁漂うメロディと切ない歌詞が心に響く感動的なナンバー「ソング・イズ・オーバー」。静と動の両面を併せ持ち、静かにB面の始まりを告げる「ゲッティン・イン・チューン」。全てに見放された男の、心の叫びをしっとりと歌い上げる「ビハインド・ブルー・アイズ」。そして、最後を飾るのは彼らの代表曲でもある、シンセサイザーとギター・リフが強烈な名曲「無法の世界」。

圧倒的な手数を誇るキース・ムーンのドラム、ジョン・エントウィスルの速弾きベース、感情豊かで魂溢れるロジャー・ダルトリーのボーカル、そして、作曲も担当するフーの司令塔ピート・タウンゼントのエッジの利いたギター。ライヴで見せるハード・ロック的な破壊力を残しつつ、トミーで聴かせた耳に馴染みやすいポップさも持ち、プログレッシブな構成を誇る楽曲の数々。また、緻密かつ繊細なアレンジは聴いていて心地よくもあります。ジャンル的にはどれにも当てはまるようで、どれにも収まりきらない、圧倒的な完成度を誇る名盤です。

ボーナス・トラックも「ソング・イズ・オーバー」の原曲とも思える「ピュア・アンド・イージー」やライヴ並みの疾走感と攻撃力を見せる「ベイビー・ドント・ユー・ドゥ・イット」、「ビハインド・ブルー・アイズ」の別バージョン等、充実した内容です。

・「文句なしのプラス7!
ザ・フーの最高傑作の呼び声高い『フーズ・ネクスト』作曲者としてのピートの作る曲はどれも一曲一曲にストーリーがありドラマティックな展開があり、またヴォーカリストとしてもロジャーの力強さとは対照的に穏やかに話しかけるような歌声で、そっと悟されているような感じにさえなります。ロジャーは『ソング・イズ・オーヴァー』で聴かせるようにヴォーカリストとして存在感があって、ピートとの掛け合いでより輝いてる感じがします。ジョンも『ゲッティング・チューン』のようにあくまでヴォーカルと曲の雰囲気を支えるという役回りに徹してます。それも『マイ・ワイフ』では我慢できなかったようですが・・・(マシンガン片方の柔道黒帯野郎とはさすが!)キースも合い変わらずの超人ぷりです。『ビハインド・ブルー・アイズ』では待ってましたと言わんばかりのプレイ!その他にも数曲で参加のニッキー・ホプキンスのピアノもきいてます。このアルバムはまさにバンドとして、ザ・フーとして、誰か一人が前に出る事なく、これしかないというバランスをとれたからこそ作り得たんだと思います。プラス7はライブでおなじみの曲と未発表テイクです。中でも『Pure & Easy』は『オッズ&ソッズ』収録のヴァージョンより曲の展開もロジャーの歌も充実してます。学生時代にこのアルバムを基本に雑誌からの情報や理想も込めて勝手に『ライフハウス』のテープを作っていたのもいい思い出です。

・「100点+α
1971年発表のザ・フーの傑作に7曲のボーナストラックがついたこの商品は、正直、聞くまで少し不安だった。CDになった昔の作品にボーナストラックが入っていることはよくあるが、そのCDのほとんどが、一曲目から最後の曲までの勢いを奪ってしまっているからだ。しかしこの作品に追加された曲達はすばらしい。無法の世界までの勢いを決して殺さず、上手に引き継ぎ、もともと100点満点であるこの作品を120にも130にもしている。

昔の作品にボーナストラックなんていらないと思うが、このフーズ・ネクスト+7は本当にすばらしいと思う。

・「70年代幕開けの作品
まさに究極といっていいほどのアルバムで「ババ・オライリィ」 「ビハインド・ブルー・アイズ」「無法の世界」とフーの代表曲がそろいにそろっています。そしてメンバーのすごさもよくわかる作品です。いつもはっちゃけていますが、本当にこの人たちはすごいんだなーと思ってしまいます。70年代でこんだけうまくシンセサイザーを使えるアーティストはそうはいないと思います。その後のアーティストに大きな影響を及ぼした作品だと思います。まさに名盤です

・「キャリアの頂点
 ロック界の大御所でありながら、日本での知名度はなぜか今一つだった「ザ・フー」だが、数年前の初来日(!)でようやく認知が広がってきたのだろうか? それにしても、この「フーズ・ネクスト」の充実したできばえはどうだろう。バンドとしての代表曲である<9>はもちろん、大胆にシンセサイザーを導入した<1>、エントウィッスルの最高傑作<4>、後半にかけての盛り上がりがすばらしい劇的な名曲<5>など、どれをとっても文句なしだ。また、ボーナストラックは名作の雰囲気を壊すのではないかと少し不安だったが、まったく杞憂だった。 彼らのサウンドは、攻撃的でありつつ、美しい。そして、<1>などは、シンセの音にもまったく機械的、無機質な感じは受けない。むしろ人間的ですらある。 「トミー」からこの作品を挟んで次の「四重人格」あたりまでが、バンドとしての勢い、創造力がピークに達していた時期だったのだろう。いずれも劣らぬ傑作だが、中でも「フーズ・ネクスト」は、その頂点に来る内容になっている。

フーズ・ネクスト+7 (詳細)

Parklife

・「超傑作!!!
ブリットポップ再興を指してネオネオモッズだのって言葉がありましたが、フー、キンクスあたりからパンク、ネオモッズのイギリス的系譜を踏まえながらもXTCやワイヤー、そしてビートルズ的な、イギリスっぽさ、「イギリス的解決」法を、一つの到達点として示した作品であると思います。内容も無茶苦茶カッコいいですし、モッズ映画「さらば青春の光」のフィルダニエルがセリフで参加する(キースムーンっぽい!)など、思わずニヤリとする要素もたっぷり。今や「WORLD LOVES」なブラーですが、まさに「LONDON LOVES」な今作。歌詞もすごいカッコいいです。

・「ブラー思春期の決定的作品
ブラーのディスコグラフィの中で、最も知られている3rd。全16曲と、通常のアルバムの常識を越えた密度の高いポップソング集(かなり多作なバンドなので他のアルバムも比較的収録曲数は多い)。主な収録曲紹介↓1.「Girls & Boys」はアレックスのベースラインが最高にノレるディスコチューン。ただ80年代のそれと較べると有機的な感じがする。2.「Tracy Jacks」はグレアムの掛け合うハーモニーが魅力的なキンクス風の曲。3.「End Of A Century」は本作中、個人的に最も好きなナンバーで、シングルカット曲(なんと3分足らず)。4.「Parklife」同じくシングルになったフィル・ダニエルズがナレーションの純イギリスのハッピーな曲(全英2位まで上昇)。6.「Badhead」はグレアムいわく[二日酔いに効く]優しい曲。8.「Far Out」はアレックスが初作曲&ボーカルを披露したいわくつきのナンバー。9.「To The End」はステレオラブのレティシア(フランス語)とデュエットを披露し、デーモンの伸びのあるコーラス部分が印象的なシングル曲。10.「London Loves」はまんまロンドンへの愛情を歌うディスコ。最後の交通情報のSEから流れ込む→11.「Trouble In The Message Centre」はグレアムのギターが滑走するブラーらしいパンクナンバー。15.「This Is A Low」はライブでも最後の方を飾ることの多い壮大なイングランドへのラブソング(シングル以外唯一ベストアルバムに収録)。アレックスからデーモンへのプレゼント(ハンカチ)から歌詞のインスピレーションが生まれた。2nd同様に2曲のインストを挟み相変わらずのブラー流コンセプトアルバムだが全曲飽きることない。これだけアイデアが詰まっているアルバムはそうもない。傑作だ

・「シニカルでリリカル。これははまる。
 ブラーの3枚目で、全英1位の大ヒット・アルバムだけど、実際に売れただけの事はある。 妙に心地よい不協和音や、時としてリリカルなサウンド、そして英国ロックお得意のシニカルな詩。オアシスのどこか生真面目な感じとは違い、ポップで悪ふざけしているような印象を受ける。もしかしたらスミスの影響があるのかな?

 それにしても実に「はまる」1枚です。

・「ロンドンパンクの継承者
幼稚な話だが、どう考えても彼らはオアシスよりRockしていた。clashの一連の作品を聞けば、その延長上にブラーが入ることは間違いない。なにより当時のライブを見た事があるなら、彼らが乱発されたブリット・ポップの中で数少ないロックバンドであった事がわかるはずだ。それなのに、出身地やルックスのみでイギリスの糞メディアに面白可笑しくあつかわれてに潰されてしまったバンド。オアシスみたいに、今でものんびり演って小銭を稼いでいる演歌とは訳が違う傑作です。

・「PARKLIFE
94年に発売された決定的なアルバム。以後、ブリット・ポップと評される言葉の原点とも言えるんじゃないでしょうか?このアルバムによってブラー=ブリット・ポップの確固たる地位を決定付けたと言ってもおかしくないです。この頃のブラーの良質なPOPサウンド、ほんっと好きです。

『Boys&Girls』が翌年のブリット・アワードを受賞したのがきっかけともなり、イギリスでは大ブレークしたアルバムです。アルバム全体が、とにかくポップで、もちろん全英1位を記録してます3曲目のEnd of a Centuryなんかは凄い好きです。Clover over Doverなんかも、Magic Americaも、ブラーの独特のサウンドでお薦めTo the End/London Loves/This Is a Lowなんかも、って言っていくと、きりがないくらい、こちらも3部作にふさわしく、良質なポップサウンドがぎっしりと詰まった完璧なアルバムです!

Parklife (詳細)

イン・タイム ザ・ベスト・オブ・R.E.M. 1988-2003 (スペシャル・エディション)

・「全曲歌詞対訳つき日本盤、新曲もエンハンスド・ヴィデオもよし
このベスト・アルバムに収められている曲は、アメリカのロック・バンド、R.E.M.がメジャー・レーベルからリリースしたものですが、受け手に高い音楽リスニング能力を求めるという意味で、“小中高生向き”ではなく、“大人/インテリ向き”のロック、メジャー・レーベルよりインディーズ・レーベルが好きなかた向けのロックでしょう。です。高音部分で音程を気にしないマイケル・スタンプのヴォーカルに驚くこともあるのですが、そしてもちろん明るく軽快なロックもあるのですが、フォーク、カントリー、ロックの絶妙な配合、そしてとにかく美的で渋くて粋なロックに魅了されました。ディスク1収録の新曲二曲もよし。トラック3は軽快なロック・ナンバー。歌詞は〈9・11〉以降急速に保守化したアメリカ社会に対する批判ですね。トラック11は、ビートルズの「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」を思わせるポップなロックの佳曲。ディスク2に収録された、カップリング曲、サントラ提供曲、未発表ライヴ・トラックもよし。便利なレア・トラック集です。ディスク2にエンハンスドされた、「バッド・デイ」のミュージック・ヴィデオもよし。アイディアの実現にかなりお金のかかった作品なので、映像にひきつけられます。そして、ディスク2含めて、全曲歌詞対訳つきです。日本語解説もメンバー・コメントの日本語訳もついています。総じて、非常にいいベスト・アルバム・スペシャル・エディション日本盤です。

・「レアトラックが必聴
全体的にまとまりなくまったりとした印象(ベスト盤だから仕方ないか)だけど、Disk2のレアトラックは必聴。特に「ポップソング89」や「ワン・アイ・ラブ」のアコースティックバージョンは、マイケルのボーカルが素晴らしすぎ。アルバムバージョンしか聴いたことのない人はメロディーラインに衝撃を受けるかも?! W.S.バロウズが朗読する「スター・ミー・キトゥン」もすごすぎ。

あと、ピーターによる曲目解説の原文と訳がついていて、これがとっても彼らしくて一読の価値あり。全曲の歌詞と対訳、「バッド・デイ」のミュージックビデオ付き。ピース!

・「Peterの解説だけでも買う価値あり
IRS時代の音源は色々なベスト盤がリリースされていて、Dead Letter Officeを除いてはどれも企画モノという印象がありましたが、今回のWarnerでのベスト盤はメンバー自らが選曲したようです。Green、Out of Time、Monsterからの曲が少なく選曲にやや不満は残りますが、Man On The Moon/The Great Beyondに始まりEverybody Hurts/At My Most Beautiful/Nightswimmingで終わっている事に象徴されているように、ここ数年好セールスを記録しているヨーロッパでの受けをかなり意識しているようです。ヒット集とレア集をそれぞれ2枚組みで2つに分けて欲しかった、というのはちょっと贅沢かな?しかし、何と言ってもDead Letter Office以来となるPeter Buckの手による全曲紹介のライナー・ノーツだけでも買う価値ありですよね。

・「初めてR.E.M.を聞く人にもお薦め
通常ベスト盤もシングルにしか収められてない曲が入っていたり選曲もまあ妥当と思いますがこの限定盤ではアルバム未収録のシングルB面曲も聞け多面的にR.E.M.の魅力を味わえると思います。R.E.M.を初めて聞く人にも薦めたいです。

R.E.M.のシングルB面曲はラフな作りのものが多くアルバムで味わうことの出来ない魅力があります。本作でもそんな魅力が味わえ、中でもliftingやwhy not smileのデモ、未発表曲2JNが好きです。89年のライブ映像『ツアーフィルム』からのturn you inside outも音質が良くなり楽しめます。revolutionは95~96年のツアーでも取り上げられた曲ですがあの時期特有の痛快でポップな佳曲だと思います。他にも本作に収められていない面白いシングルB面曲は沢山あるのですがそれはまたシングルを買う楽しみも残しているのでしょう。

・「One and Only REM
REMは90年代のアルターネティブ文化の象徴であるバンドで音楽業界に多大な影響を与えました。今回のベスト・アルバムは80年代後半から最近までのベスト・ナンバーが納められています。何と言っても今回のアルバムのキーはレア-な楽曲が納めれている2枚目のデイスクです。これはファンなら絶対に買うべきです!

REMをあまり知らない方も今回の選曲で十分彼らの音楽性が楽しめると思います。私は輸入盤がロープライスでお買い得だと思います!

イン・タイム ザ・ベスト・オブ・R.E.M. 1988-2003 (スペシャル・エディション) (詳細)

Ultimate Collection

・「キンクスの歴史をギュッと
キンクスのレーベルをまたがったオールタイムベスト。この2枚にキンクスのエッセンスがギュッと詰まった感じの好編集盤です。このヴォリュームでこの値段は文句無しです。発売された頃、同時期にベストを発表した他のバンドと比べてあまり話題に上がらなかったのが不思議なくらい充実した内容です。歌詞が日本人にはなじみにくく、60年代から活躍している他のイギリス出身の大御所バンドに比べてとっつきにくい感じのするキンクスですが、初期のビートバンド時代から中期のロックオペラ時代、そしてアメリカで活躍した後期とまんべんなく選曲されていて、他のアーティストに影響を与えカバーされた曲も網羅されている為、初めて聴いてみようという人にもおすすめです。

・「ほとんど文句ナシの、究極のベスト!
キンクスは、実際多くのほかのバンドにカバーされているくらい、名曲を一杯発表しているし、ストーンズやフーのように、初期~中期~後期と、音楽性を変化させ、そのときどきならではの魅力的なサウンドを披露してきた。こんな彼らのキャリア・変遷をうまく把握し、主要曲をがっちりオサえるには、ぜひオススメの、惜しみないベスト盤。ちなみに、1.や 33.を Van Halen が、26.を元嫁のクリッシー・ハインドの Pretendersが、34.は Aerosmith が、25.は Jam が...といった具合に、また"This Is Where I Belong"という名のトリビュート・カバー集等、アーティスト達からの人気も高く、そして勿論キンクスは、欧米(特に英国本国内)では、本当に愛されていて、何が良いかというと、やっぱり独特の英国らしい人間臭いひねくれ具合なのでは、と思われます。ビートを効かせた初期-人間くささ、人生のせつなさを感じさせる 味ある中期、かなりアメリカナイズされながらも、現役バリバリで頑張る後期、とキンクスの、またレイ・デイヴィスの歴史を、数ある名曲とともに楽しみましょう。個人的には、75年発表の名作「不良少年のメロディ」に収録の "Scooldays" や "Hard Way"(the KNACKもカバー)が入っていないことに不満を感じますが、このベスト買ったヒトは、特に70年代のキンクスも、もっと聴いてくれるとウレしいデスね!

・「40年の重みが耀いてます。
1964年にデビューして40年たってもまだ健在のグループ。キンキーサウンドと呼ばれたサウンドで華々しくスタートしてから、変化に変化を重ねてきたキンクスのサウンドがこのCDに詰まっております。1~7までは初期のいわゆるキンキーサウンド、これだけでも聞く価値あり!さらに最近デビッド・ボウイがカバーしている「ウォータールー・サンセット」と続きます。この歌はキンクスの中でも一番好きと言われる方々が多い名曲中の名曲。他にもキラキラ耀く作品が散りばめられております。「Don't forget to dance」や「セルロイドのヒーロー」などはグサッときますから要注意です。

・「〜 KINKSを知らぬ人にもおススメ出来る良好BEST 〜
「キンクスは名前しか知らないよ」 と言う人でも、聴けば「これ、何処かで聴いた事ある・・・」なんて曲が少なからずあるのではないかと思います。それだけ、彼等の曲は多くのアーティストにカバーされ、中ではジャンル畑の違う所で「曲」が聴けたりなんかしてしまう事もあります。また、多くのアーティスト達に曲を愛されながらも、彼等の知名度は今一つ パッとしないのだが、何故か不思議な魅力を持つ英国BANDです。 本アルバムの2枚の中(全44曲)には、そんな彼等の純英国サウンドが詰め込まれており、他BEST盤では時代により偏りが見られるものがありますが、パイ、RCA、アリスタ時代と、本作においては選曲が偏る事もなく、まんべんに収められた良好BEST盤で、おススメです。

とても、心地の良いサウンドを奏でる彼等のその「音」は押し付けがましさが無く、なんか「さらり」と聴けてしまう。「キンクスいいねっ」と思ってくれた人は、ぜひ他のオリジナルアルバムの方も手にしてくれると嬉しい限りです。未聴で英国サウンド好きな方にも、おススメします。

・「英国の夕日
ビートルズやローリングストーンズに比べると 残念ながら、ここ日本でのキンクスの人気ははっきり言って低い。 しかし、イギリスでの彼らに対する評価は非常に高い。 それは後に様々なアーティストが彼らの楽曲をカバーしていることでわかる。 キンクスはよく”もっとも英国らしいバンド”と呼ばれる。 これだけ英国の”におい”がするバンドはキンクスだけだろう。

Ultimate Collection (詳細)

A Certain Trigger

・「これはスゴイ
某音楽雑誌の付録CDに収録されていた「Apply Some Pressuer」を聴いた時から気になっていたMaximo Parkのデビュー・アルバムがついに発売!ということで、試聴もせずに即購入してしまいました。それぐらい、このアルバムが素晴しい物であるっていう確信があった。

そして実際、このアルバムは素晴しい。ちょっと奇妙なイントロから始まってサビではハッピーな感じに、と曲の中で何度もガラッと調子や雰囲気が変わるので聴いていてとても楽しい。歌詞も独特でヒネリがきいています。彼らの作る曲はどこかユーモラスでありながら、パワフルで、鋭さもあり、その多面性に惹かれます。

そして彼らのパフォーマンス!GrafittyのPVを見ましたがヴォーカルであるポールのダイナミックな動き(と、髪型)に目が釘付けでした。是非あれを生で見てみたいです。

・「2005年上半期新人賞!
一曲目から最後まで、脳髄を刺激されっ放し。デビューアルバムとは思えない、いやむしろデビューアルバムだからこそ成し得たのか、濃密でどこまでも甘美なメロディ、ギターの音色にいつまでも身を委ねたくなる。

フロントマンのポール・スミスのルックスもさることながら、ファッション、バンドコンセプト、メンバー、そのどれもが必要不可欠な細胞として存在している。

捨て曲は一切なし。このアルバムを聴き終えた後、心地よい、突き抜けた安息感が押し寄せる。

・「Warp発→Rock着
あのWarp(!)が送り出す、ニューキャッスル出身の新人ロックバンドです。「最近の…」というか、多分に漏れずポストパンク/ニューウェイヴのリバイバル的。ポストパンク的なリズム感、コード感。80's的なシンセのダサ~いスペイシーさと、UKロックの歴史を凝縮したようなキャッチーかつロマンティックなメロディ。XTC譲りのヒネクレPOPな要素も見え隠れします。フューチャーへッズやデパーチャ-ズ、カイザーチーフ等などに似たような印象です。

最初聴いた時には瞬間最大風速的。面白いんだけども後に残らず、ス~っと過ぎ去って終わりかな…とか思いました。

が、しかし!そこかしこに「引っかかる」のです。

このテの音なのでどーしても後発的なイメージ、「またかよー」みたいのがあったのですが、(強いて言うなら、彼らはもう少しパンクっぽいノリも持っていますが)何より曲が抜群に良いのです!全てにおいて高水準なんです。今はこんな感じでも、色んなタイプ/音楽性の曲が書けそうです。将来的には(こんな例えはどうかとも思いますが・笑)blur級のポテンシャルをも秘めているような…さすがWarpです。後で知ったのですが、ポールのキャラクターも特異で面白いですね。

例えばザ・レイクス(必聴!)などもそうですが、ここにきて他と一線を画す才能を持つバンドが出てきました。彼らの今、そして未来を思うと興奮します。

・「曲単位でなら
どの曲もポップなメロディと捻りの効いた展開の連続でなかなか楽しめます。(個人的には「THE COAST IS ALWAYS CHANGING」がお勧め、歌詞も良いです。)ただし、他の方も書かれている様にアルバムを通して聴くと、なんだかみんな同じ様な曲に聴こえてきてダレてしまうのが惜しい。次回作ではその辺のメリハリを期待します。

・「個人的にはブロック・パーティーの方が好きだなー。
「WARP RECORDS」が契約した初のギター・バンドとして話題になっている「Maximo Park(マキシモ・パーク)」の1stアルバム。ブロック・パーティー等と共にポエット・パンクと言われている模様。サウンド的にはブロックパーティーと似通った部分はあるが、「Maximo Park」の方が言うなればよりパンク的かな?と思う。アルバムを通しで聞いてみたが、かっこいい曲は何曲かあるものの、リズム的に似通った曲が多く、アルバムで考えると少々キツイかも...。

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Dear Catastrophe Waitress

・「ベルセバ
イザベル脱退、レコード会社移籍後のアルバム。プロデュースがトレヴァー・ホーンということが結構話題になったようですが、曲の本質自体は基本的には今までとさほど変わりません。ただアルバム全体を通して聞くとやっぱりイザベルのボーカルが聞こえてこないのが残念だし、個人的に彼らにとっての最高傑作だと思うタイガー・ミルクやザ・ボーイ・ウィズ・ザ・アラブ・ストラップよりも今作が良いものかといったらそうではありませんでした。決して悪いアルバムではなくむしろいつものベルセバで今までのファンでも初めて聞く人でも何度も聞き返せるアルバムだと思うのですが、だからといって彼らにとっての最高傑作かといえばそうではない、というのが正直な感想。

・「ベルセバというより…
ポール・マッカートニーが抜群のコンディションで21世紀に生き返ったような(まだ健在か)アルバム。自分のベルセバに対する好みとしては1st、2ndの方が良いのだけれども、ポップアルバムとしては完成度が高いです。10曲目などメロディー、コーラス、展開ともエグイまでにキャッチーです。

・「ベルセバ
イザベル脱退、レコード会社移籍後のアルバム。プロデュースがトレヴァー・ホーンということが結構話題になったようですが、曲の本質自体は基本的には今までとさほど変わらずポップな印象が残るアルバムになっています。ただアルバム全体を通して個人的に彼らにとっても最高傑作だと思うタイガー・ミルクやザ・ボーイ・ウズ・ザ・アラブ・ストラップよりも今作が良いものかといったらそうではありませんでした。決して悪いアルバムではなくむしろいつものベルセバで今までのファンにも初めて聞く人でも何度も聞き返しても飽きない良いアルバムだと思うのですが、だからといって彼らにとっての最高傑作かといえばそうではない、というのが正直な感想。

Dear Catastrophe Waitress (詳細)

Court and Spark

・「歴史的名盤!
「Both Side Now」「Woodstock」等の作者として知られ、もともと高い評価を受けていたジョニ・ミッチェルが商業的にも成功した作品で、彼女の最高傑作はこの作品だと思います。初めてこの作品を聞いたとき、冒頭のタイトル曲~「Help me」の流れに感動した記憶が今でも鮮明に残っていますが、トップ10ヒットとなった「Help me」の他にも、「Raised on robbery」「Free man in Paris」といった小ヒットや、タイトル曲、「Same situation」「Twisted」等、独特のポップ感があるジョニの作品満載の逸品です。ジョニ・ミッチェルを初めて聴くという方には、「Hits」のような編集作品より、この作品をまず聴くことをお薦めします。

・「コラシアム2 でカヴァーされていた名曲、Down To You を収録したアルバム・・・
コラシアム2 でカヴァーされていた、Down To You があまりに素晴しく、そのオリジナルを聞いてみたい・・・ということで初めて体験したジョニ・ミッチェルでしたが、軽くカルチャー・ショックを受けました。初期はクロスビー&スティルス、ナッシュあたりの人々との交流が盛んであり、このアルバム以降はジャズやフュージョン系のアーティストとの共演が盛んになりますが、そういった人脈から想像がつくような安直な音では無く自分の持っていた先入観からは懸け離れた美しい世界を持った正に“アーティスト”というイメージの音楽が楽しめます。“アーティスト”的とは言っても決して難解だとか聞きにくい類いのものではなく、メロディの美しさが心に残ります。そのメロディですが、美しいだけではなく何かが独特で、その何かがうまく説明できなくて歯がゆいのですが、浮遊感というか何かが離脱したかのような独特な快感が得られるこの人だけが持つ魅力があります。私のような先入観から意外とこの人を聞いていない人も多いかもしれませんが、聞かず嫌いは愚かの極み。ジャズっぽいと言ってしまうには何か抵抗のある崇高な音楽です。

・「ポップで軽やか
フォーク一本でやってたジョニですがFor the Rosesからバンドサウンドを取り入れ、これでついにミュージシャンはべらし開始。これまでと違ってフュージョン色が濃くて、ジョニの作品の中でもかなりポップで軽やかなのでこれをジョニ入門にしてもいいかも。売れたみたいだし。ポップつっても女の哀愁みたいなのは相変わらず漂っててて、深みがあるのは当然ですが。しかしここからのジョニはマジ神がかってますね。Court and Spark、The Hissing of Summer Lawns、Hejira、Don Juan's Reckless Daughter。他のミュージシャンが一生かかって辿り着けるか辿り着けないかの境地の作品を毎年連発してます

・「自由を愛する人たちへ
2曲目のイントロ〜3曲目のイントロが始まると部屋の空気の流れが自由になった気がする。空間が自由に感じられる曲なんてそうはないと思う。ジョニの唄い方はとても好き勝手で自由でそれがとても気持ちいい。特に3曲目リズムやジョニの声に体を揺らすと開放感を感じることができる。11曲目のカバー、twistedも可愛い!ジャケットは地味ですが、きっと一生聴いていくアルバムになることは間違いないと思います。

・「陰陽あわせ持つ音楽
ジョニ・ミッチェルの6枚目のアルバム。blueなどのこれ以前の作品と比べるとアレンジにも軽快さがあり、キャッチーな曲がさらに多いと思います。商業的に成功した作品だというのも実感できるようなバランスの良いかなり聴きやすいアルバムで彼女の作品をはじめて聴く人にもすすめやすい1枚では。helpのような恋愛の高揚感をうたった曲と、down to youのような孤独をうたった曲などなど人生の歓喜と悲哀そのどちらも鋭く表現されていると思う。彼女のどのアルバムもそうだけど、このアルバムもリリックが素晴らしいです。その後の作品に色濃く表れるジャズの色合いがこのアルバムのアレンジにも出てきています。

Court and Spark (詳細)

Tired of Hanging Around

・「なんだかんだで気に入ってます
ある意味衝撃的だったデビュー作から二年。ついに発売された新星ザ・ズートンズの新作。チープかつ妙に色気のある「ごった煮」サウンドで話題を呼んだ彼らだが、今作ではチープさ、粘り気、ごった煮度は大減少。前作の雰囲気が好きだった私にとってこれは少々残念な変化だった。アビ嬢のヘタレサックスもあんま聴けないし・・・。ということで、前作のようなサウンドを期待していたファンにはチョット残念な作品だったかも。でも、これはこれで結構いい。天気のいい日に聴くにはどう考えても適していなかった前作だけど、今作は晴れの日にドライブしながら聴いても違和感はないような楽しげなソウル&ロック&・・・少々聴く人を選ぶ前作と比べると、より幅広い層にアピールできるのではないかと。ただ次のアルバムではもうチョイ冒険して欲しい気もあるなぁ・・・

・「妖気と陽気の魔力
Liverpool出身の5人組、The Zutonsの2ndアルバムTired Of Hangin' Around。良い意味でけばけばしく、淫らな雰囲気を醸し出す彼らのサウンドは今作でもそれらの扇情性を全面にたたえつつ、楽曲ひとつひとつにZutons節とでも言うべき周到なこだわりを反映させ、1stのクオリティに恥じない良作という新たな息吹をもたらした。

“Tired Of Hangin' Around”から隙ある心をそそのかすかの様な、妖しいメロディライン、カントリー調のリズムと良質なメロディが同居した“Someone Watching Over Me”、“How Does It Feel”の転調のユニークさ、先行シングル“Why Won't You Give Me Your Love?”の艶あるAbiのサックスの音色と、聴いているこちらが一瞬たじろぐほどのサビ部分での彼女の熱唱コーラスっぷりに何故かキン肉マンのテーマ・ソングに起用してみたい、という理由の分からない思いに駆られる。明朗で、快活な曲の流れが心地よい“Oh Stacey”。前作よりも顕著に取り込まれたAbiのコーラスがここでも妙味を滲ませている“You've Got A Friend In Me”。

前作と大幅に作風が変わっているわけでも、革新的、実験的要素が見て取れる内容でもないので、何かしらの驚き、進歩を期待するには不向きではあるが、彼らの音楽から醸し出されるその絡み付くように艶かしい成熟した響きには、ムードたっぷりでその世界感だけで十分に聴かせる味がある。特に、最近台頭している機能性乏しき女性コーラスを交えたバンド陣には、その貧弱なボーカルを一遍して排除してしまうほどのAbiの存在感を少しは見習って欲しいくらいのものである。

Tired of Hanging Around (詳細)

Yoshimi Battles the Pink Robots

・「コアなファンには今ひとつらしい
しかし私にとっては私的ベストテンに入ってしまう作品。前作は曲自体よりも理系チックで風変わりな歌詞と曲名のセンスの良さで目に留まったのですが、このアルバムでは曲と歌詞を分離して考えることがもはやアホらしい。

曲郡は前作よりも洗練されてよりポップになって聴きやすくなりましたが(それが嫌な人が多いらしい)、決してそれが底の浅さにはなっていないところが凄い。

効果音の使い方や曲のつなぎも憎らしいまでに凝っていて、お気に入りの一曲をあげるのが心苦しいけど、二曲目!こんなにクールなDance tune滅多にありません。

最初から通して聴いて、最後のインスト(さりげなくこれでグラミーを取っていたりする)が終わった後は、人生に対する態度がちょっぴり変わった気分になります。これを味わうために是非おまけのない輸入版をお勧めします。

・「47分間の夢の世界
「FIGHT TEST」と「DO YOU REALIZE??」の2曲だけで充分に買いです。この優しくソフトなメロディの中で歌われる「EVERYONE YOU KNOW SOMEDAY WILL DIE」の一節はすごい響く。ライヴではたくさんの着ぐるみ人形たちをバックに演奏するそうです。日常の生活に疲れてしまったらこのアルバムに耳と傾けてみては?すごい心地よい空間に浸れるはずです。

・「Pink Floydの後継者現る。
 Experimental Rock またはDream Pop というカテゴリの音楽。音楽界に三つの流れがあるとしたら、一番目はメインストリーム、二番目はAlternative 最後にアンダーグランドという流れになる。その最後のアンダーグランドの中で頂上にいるのがそのカテゴリになるだろう。 Flaming Lipsはこのカテゴリ内での先駆者的存在のバンド。Zwanと同じカテゴリ分けになるだろうと思われる。Pink Floydの流れを次ぐ音楽としても知られる。 その彼らの最新版。タイトルからしてすでに実験的であることを伺わせる。「Yoshimi Battle the Pink Robots」。このタイトルがこのアルバムのテーマである。なにやら、わかるようでわからないが、Yoshimiという柔道着らしきモノをきた少女が、円柱の化け物のようなピンクのロボットと対峙するジャケットデザインと、歌詞の内容を吟味すればわかります。個人的に大好きなテーマアルバム。アルバム全体を曲順に聴かなければ、意味をなしません。全体的にアコギ、シンセなベースで独特な雰囲気を醸し出し、超実験的であることがすぐに伺える。 四曲目Yoshimi Battle the Pink Robots, Pt. 1 あたりで雰囲気を掴めます

Originally Reviewed: 2004.04.18Edited: 2004.12.20

・「今は亡き父へ。
今年の桜はいつもより20日も早く咲いてはあっという間に散っていった。俺はね、草臥れていく桃色に囲まれながらこう思ったんだ「この事は親父と同じように一つの文として残しておかなきゃ」って。「閃く」って意味ならもう分かる。だけど、俺にはこのアルバムを聴きながら閃くことなんて何も無かった。親父みたいには書けないよ。だけど、ただ、ただね、親父が死んでからもうすぐ25年にもなるけど、あの時でさえ、母さんでさえ、教えてくれなかった「涙」の意味をこのアルバムは、初めて俺に教えてくれたんだ。今まで一度も泣いたことのない俺にだよ。このバンドの音楽は「生」自体を突き放すほど「生」を肯定してると思う。なぁ親父、俺がここを見つけるまですげぇ時間掛かったんだから。母さんは悪影響だって、たじろいで一切教えてくれなかったし、親父のレコードコレクションは膨大だったしさ。うーん、それくらい。もう他に俺にこのアルバムについて書けることはないよ。どうやら、俺に親父の感性や文才は遺伝しなかったみたいだね。2026年5月6日。息子より。Ps:母さんは今でも誰よりも可輝いてる。24年前に出たこのレコードと変わらず、同じようにね。

・「もはや、唯一無二。
 100円で買ってきたドライパスタに永谷園のお茶漬けの素を合わせてみたら、中途半端に本格的なアーリォオーリォよりもよっぽど美味かった--そんなアルバムだと思う。

 既に20年選手だが、演奏力はちっとも向上しないし、音響系の騎手などともてはやされる割に、コンセプテーターとしての資質も低い。何一つ突出したところのないバンドだが、騙し騙しポジションを探っているうちに、前作「Soft Bulletin」でとうとう唯一無二のベクトルを獲得してしまった。不器用で安っぽいバンドだからこそ、小市民の憂いを取り上げ始めたら、俄然説得力が生まれてくる。

 本作は「戦うヒロイン」に頼りっきりの凡人が主体性を獲得していく様をじっくりと描いた作品。いつもより自信なさげなボーカルが主題にリアリティをもたらし、やけに説得力のあるコンセプトアルバムに仕上がっている。凡人でも根気よく生き続けていけば、誰も寄せ付けない「立ち位置」を確保できる。そんな意味も含めて泣ける作品だ。

 蛇足ながら、フレイミングリップスは昨年のボナルーフェスティバルに出演、ワイドスプレッドバニックやロバート・ランドルフといった当代きっての腕利きに囲まれながら、着ぐるみや風船を多用した安っぽいステージで他を圧倒した。登り調子とは恐ろしいものである。

Yoshimi Battles the Pink Robots (詳細)

Guerrilla

・「ジャケットはダサい
Rings around the World を聴いた人には地味な印象を受けたり、曲のポップさというか完成度に不満を持つ人が出ると思うのですが、私はこっちのほうをよく聴きます。4,Northern Lites が juxtapozed with U を、8,Some Things ~ が It's not the end of the world を彷彿とさせます。輸入版でもたぶん歌詞がはいっていると思います(自分のには英詞がついていたので)、でも、いまいち意味不明ですが。

・「マジカル。
英国はウェールズのカーディフ出身、「Emily」「Ffa Coffi Pawb」といったバンドのメンバーが集まって1993年に結成、当初はテクノ指向のサウンドでしたが、徐々に同郷の「Gorky's Zygotic Munch」あたりと共通するスタンスのスペーシーなサイケデリック・ロック的サウンドへと進化します。これは1999年にリリースされた3枚目のアルバム。ここら辺でちょっと原点回帰というか、初期のテクノ・ライクなサウンドへと再び取り組みますが、ここでも真のオリジネイターぶりを発揮、チープなテイストのオールド・スクール・テクノの手法を用いて、初期とはちょっと違うぞって所を見せつけられます。そして前作にも感じられた抑揚感のあるサウンドがさらに深みを増し、パンキッシュなテイストのストレート・エッジなサウンドから、ピコパコしたエレ・ポップ、奇妙な電子音が鳴り響くスペイシーなチューンまで飛び出します。そんな中で一番目立っているのが、牧歌的とも言える哀愁味溢れるレイド・バック!したサウンドで、ここら辺がバンドの個性となりつつある感じすらします。相変わらずの雑食性でもって多種多様な表情を見せるSFAのマジカル・ポップ・ワールド、ハマると抜け出せませんよ。傑作です!

・「メインストリームに殴りこみ!
SFA独特のさまざまな音楽要素の融合が見事に形になった作品です。これ以前の2枚のアルバム「Fuzzy Logic」「Radiator」という流れから生まれた傑作だと思います。ポップでメロディアスで革新的な曲の数々。各曲それぞれ強い個性を持っていながらもまとまりがあるのは、電気部門担当キアンの力量ではないでしょうか。これぞSFAのなせる技。「メインストリームに抵抗する音楽」として歴史に残ってほしい一枚です。

・「憎めないやつら
ひねくれたポップセンスとサイケデリックな感覚の3rdアルバム。これまでになくエレクトロニクスを積極的に導入しているが、それが彼等の最大の武器である優秀なソングライティングを全く損なうことなく、絶妙なバランスを保っている。なんとなく完璧なアルバムだ。「エイフェックスツイン以降のビーチボーイズ」と言っても過言ではないかも。

おかしな音楽っ!!と思ってたら急に泣きそうなほどグッときたり。めくるめく音楽世界。

Guerrilla (詳細)

Unknown Pleasures

・「音質向上
問題のDISC-2は1979年の7月13日のマンチェでのライヴ。そう、前にリリースされたBOXのDISC-4でも殆ど全てを聴く事の出来るライヴ音源であるが音圧が相当向上されているので、これを買って文句を言うJOY DIVISIONのファンは居まい。

・「一生物の宝物
Disc1は1stのリマスター奥行きが増して素晴らしいの一言、内ジャケでは扉の手も再現され完璧

Disc2は以前に出た名作BOX「Heart&Soul」に収録された物と同内容ですが、間違いなくJD屈指のライブ音源そしてバンドが絶頂期だった頃の実況録音盤。

Disc1の1stが出た直後のライブなのに、イアンの声の変貌と共に別のバンドだと思うぐらい攻撃的な音になっていて、Disc1との対比としてもこのバンドの全体が聞ける素晴らしい2枚組

今回リマスタされた他の2枚もかなりいいライブが追加されて出ていますが、その中でもこれはファンは勿論、初めて聞く人やライブ音源を聴いてなかった人にとっては最高の1枚となるでしょう

Unknown Pleasures (詳細)

Harvest

・「「Heart of Gold」の幻聴
アルバムとしての魅力では「アフター・ザ・ゴールドラッシュ」に軍配をあげるが、ここには私の生涯の一曲がある。「Heart of Gold」である。

いまから思えば、くさい歌詞だし、メロディも単調だ(蛇足ながら邦題の「孤独の旅路」はひどいね)。しかし、人生のとば口に立つ少年には強烈にアピールする何かがあったのだろう。歌詞を覚え、しょっちゅう口ずさんだものだ。「keep me searching for a heart of gold, and I am getting old」。時折、「人生なんてそんなものさ」と嘯きながら…。

それから30余年。けっしてHeart of Goldを追い求めて年を喰ってきたのではないオヤジは、それでもしばしば、この曲を思い出す。それは決まって、泥酔して飲み屋のトイレや道ばたにへたりこんだ時である。頭のなかでニール・ヤングの蓄膿声が響き出す。「ハリウッドでも、レッドウッドでも行きやがれ」と毒づいても、それは鳴りやまない。

こんなオヤジに成り果てたことを怒っているのか? えっ? いったい誰が…。

・「「それが僕に美しい心を探し続けさせる。そして僕はどんどん歳をとっていく。」
アフター・ザ・ゴールドラッシュかこのアルバムが、この人のイメージを重視すると最高傑作ということになるのでしょう。アコースティックなアレンジで歌われる寂し気でルーズで土臭い、そしていいメロディと歌詞。そういったニール・ヤングの定型通りのアルバムです。バラエティに富んでいる分、アフター〜と比べるとまとまりが悪いですが、強烈な一曲で彼の代表作の一つ、 Heart Of Gold が入っているため比較ができません。「それが僕に美しい心を探し続けさせる。そして僕はどんどん歳をとっていく。」という一撃は、猛烈な寂しさを感じさせ、惨めさの中にある種のリアリティすら感じさせます。個人的には冒頭の OUT ON THE WEEKEND が猛烈に聞きたくなることがあって、このアルバムをついつい聞いてしまうのですが、ちょっぴり後味が悪いアルバムではありますね。リアルすぎるのでしょうか?でも大好きなアルバムです。

・「LP盤でも持ってます
Bandの真似事をしていた頃、そのリーダーがソロ(ギター&ハーモニカ)でこの中の「Heart Of Gold」(孤独の旅路)をやったのが忘れられない。悩みと不安を両手一杯に抱えていたけれど、何とかなるだろうし、何とかしようと精一杯に日々を過ごしていた気がする。今でもレコードの棚にひっそりとこのお皿は眠っている。「つづれおり」や「MISSLIM」、「Music From Big Pink」等と仲良く並んで。

・「手書きはやめて
マルチチャンネルで迫力は増しているとはいえ、音源はCDと同じなのでおまけについて書きます。歌詞がCD等と同じNeilの手書きは勘弁してほしい。読めないんだ、彼の字は!一曲ごとのプレイヤークレジットはGood Job。おまけのインタビューはNeil YoungとマネージャーElliott Robertsの若き日のお姿が拝めますが、いかんせん言葉が聞き取りにくい。

当然、アメリカ版なので字幕(日本語・英語共に)も無く、なに言ってるのかよくわからない。(よく見るとNeilって昔から髪薄いな)Photo Garalleyはいいんだが出し惜しみしすぎ。

まあおまけで買うわけではないので、音楽内容・紙ジャケで当然五つ星。環境そろってる方は買われてはいかがでしょうか。

・「すごい作品なので、日本のアーティストがパクリました
1972年に発表されたアルバムですが、それまでのニールヤングはアルバム「アフターザゴールドラッシュ」に見られるようにカントリー色の強いマニアックなファン層が中心でしたが、この作品は彼を超メジャーに押し上げた名盤中の名盤でしょう。そんなすごい作品だったので、その翌年日本のアーティストたちが結構パクッています。1曲目の「Out of the weekend」は日本のデュオ「Buzz」の「ケンとメリー」がそっくりですし、3曲目「Man Need a Made」と9曲目「Needle」は井上陽水のアルバム・センチメンタルの「夜のバス」、アルバム・氷の世界では「帰れない二人」で使いました。アレンジャーの星勝さんの影響かも知れません。陽水さんは、ビートルズやハードロックのGFRなど、悪い意味ではなく、少しパクリながら我々を楽しませてくれてます。

Harvest (詳細)

Aja

・「Steely Dan渾身の代表作
1977年発表。Steely Danの6枚目のアルバムにして最高傑作。

このアルバムからメンバーはドナルド・フェイゲンとウォルター・ベッカーの2人となる、が、結果的にそれが良かった。残りのメンバーを各曲毎に超一流ミュージシャンで固め、プロデューサーに頭脳派ゲイリー・カッツ、そして特筆したいレコーディング・エンジニアにロジャー・ニコルズを迎えて彼らの最高傑作が完成したのだ。

複雑なコード進行とそれに絡む腕利き達のプリミティブなフレーズ、そしてそれを記録するレコーディング・エンジニアの驚異的な技術で本作は77年とは思えないくらい音質が秀逸だ。特に表題作とDeacon Bluesは大傑作。聞き逃せない名盤だ。

余談だが彼らのオフィシャル・サイトでは各アルバム毎のレリックを見ることができてなかなかいい。音楽だけでなく『詞』も見てくれよと言われている気がしてならない。知的なアメリカン・ミュージックの代表的傑作。

・「素晴らしいアルバムジャケットに感謝を込めて
LPからCDに音楽メディアが変わり、最も大きく変わったものの一つがアルバムジャケットだ。LP時代、本作のジャケットはつやつやして硬い感触の上質な素材を使っていた。そして黒の背景の中でわずかに見せる横顔だけで見るものに大きなインパクトを与えたのが、国際的モデルの山口小夜子さんだった。その彼女が今月14日に57歳の若さで亡くなったことを今日の新聞で知った。

僕は昔からジャケットを眺めながら音楽を聴くのが好きだ。だから、僕にとって山口さんは「Aja」音楽の中で重要な“パート”を演じている。約30年に亘り感動を与えてくれたことに感謝するとともに、心から哀悼の意を表したい。

フェイガンが歌う“Aja”は、明らかに“Asia”に聞こえる。アルバム名・曲のタイトルと日本人女性モデル起用の関連性が明らかにコンセプト的であること、そしてこの曲がS.ガッドの永遠の名Drソロとともに本作中ベストであることは、日本人として誇りに思っていいとずっと思っている。

・「もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら
昨年、ケーブルテレビのMusic AirでSteely Danの"Aja"のMaking ofを放送していました。それまでイージーリスニングなみの気持ちで聴いていたのが、まるで罪であるかのような後悔が走りました。とにかく信じられないほどの深みを持った作品群です。表題曲の"Aja"は、1度さっと聴き、2度目はドラムセクションだけ聴き、3度目はギターセクションだけ、4度目は、、、という具合に続けて何度聴いても全く飽きがきません。もし無人島に1枚だけCDを持っていって良いなら、ためらわず、ボクはこの"Aja"を選ぶでしょう。おっとその前にその島には電源はあるのか?

・「匂い立つダンディズム
いったい今まで何回聴いたのか、カウント不能な位これまで何回も聴いた(これからも聴く)アルバム。特に「ブラック・カウ」「ペグ」「ディーコン・ブルース」がむちゃくちゃ好きである。やっぱり夜聴きたいですね小生は。「ブラック・カウ」・・歌詞の内容は一応都市に暮らす男女を描いているようですが、この曲でのフェイゲンのヴォーカルが私は無性に好きです。めちゃくちゃクールでドライで何かこう鋭利な刃物で「スパッ」と一刀両断に斬るかの如き爽快さを感じます。「ペグ」・・軽快かつ流麗なサウンドはもちろんのこと、リリクスがいいです。某UKアーティストの「RIO」みたいに、容易には手の届かない美しい女性に憧れる心の、リリクスでの表現がサウンドに負けず劣らずクールで最高です。「ディーコン・ブルース」・・この曲もサウンドと互角かそれ以上に歌詞が良い。シブすぎます!「サキソフォンの吹き方を習って/思うままに吹いてみたい/夜通しスコッチ・ウイスキーをあおって、車輪の下で死んでやろうか/人は成功した時世に名を馳せるが、オレはむしろ挫折した時名を得たい/陽が落ちる頃に目覚めては/ヘビのように街を徘徊し/行きずりの女たちとその場限りの甘く苦いゲームに身を任す/こんな、俺だけの世界/これこそを俺のスイート・ホームと呼ぼう」衝動的で退廃的な歌詞ですよね。しかしわたしゃ、この歌詞にどうしようもなく惹かれてしまうんだな。トゥルバドールな生き方ていうのかな。HIPですよね。最高です。

・「完璧と言う言葉に相応しい
メンバーの脱退等によって、Donald FagenとWalter Beckerの2人となったSteely Danではあるが、実際Steely Danの歴史上、この2人のコンビによる時期こそ、黄金時代と呼んでも過言ではないだろう。そして、この"Aja"というアルバムこそ、彼らを代表する名盤として知られている。この70年代後半という時期は、白人の音楽と黒人の音楽がクロスオーヴァーという形で融合される事が風潮としてあり、このSteely Danも例に漏れず、ホワイトによるユニットでありながら、ソウルフルなグルーヴが前面に押し出された洗練された音楽が特徴だ。

彼等を指し示すのに相応しい言葉は正に「完璧主義」なのだろうと思う。様々なゲストプレイヤーとスタジオで緻密な音を積み上げるその姿勢は、正に職人と言えるべきもので、常に音源の完成度と評価は高い事で知られている。この"Aja"もLarry Carlton、Joe Sample、Chuck Rainey、Steve Gaddと言った誰もが知る名プレイヤーが制作に参加している。ここに収録されている楽曲を聴いていて思うのだが、1音たりとも無駄というものが感じられない。必要最小限の音だけを使用し、まるで空間さえもアンサンブルの一つとして捉え、そして名プレイヤー達の楽器がせめぎ合うように交錯していく。そうして生み出された音源の心地良さは、感嘆を洩らしてしまうほどだ。

最後に、このアルバムの印象的なジャケットも注目せざるを得ない部分だと思う。日本の生んだ国際派モデル、山口小夜子の艶やかなその存在感は、正に"Aja(彩)"という言葉を示すのに相応しいものだと思う。このジャケットがより一層"Aja"というアルバムのコンセプトを、誰の目にも明確なビジュアルとして表現し、この素晴らしい音源の数々を引き締める役割を担っていたように思う。これだけの表現を1枚の写真のみで表現出来る彼女自身もまた、「完璧主義者」なのだと思う。名盤と呼ばれる作品は、更なる完成度を求め、必然的に多くの芸術を引き寄せる力があるように思う。これだけの贅沢な気分にさせられる作品はあまり無い。

Aja (詳細)

レット・イット・ダイ

・「理想の女性♪
カナダ、ケベック州(フランス語圏)モントリオール出身。人数不特定多数の最強インディーズオルタナロックバンド=Broken Social Sceneの看板娘(だった)Feist。(BSSは今までのような大所帯バンドとしては活動せず、現在は中心メンバーだった、Kevin DrewとBrendan Canningのそれぞれのソロプロジェクトの名義になる模様。彼らの2ndアルバム「You Forgot It in People」収録の「Almost Crimes」でのFEISTのロックぶりは必聴&PV必見!)

・「胸に来る声
切ない声が特徴的。聞けばきっと胸に来ると思います。

レット・イット・ダイ (詳細)

Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night

・「かっちり
ステレオラブってスタイリッシュというか、かっちりした曲のイメージがあります。このアルバムでもブラジル的なリズムの曲があるんですが、硬い感じがしてなんだか妙な気が。そこが良さなのかも・・・

・「LO-FI感戻る。
1999年発表の7枚目のアルバム。シカゴのポスト・ロック・シーンを代表するアーティスト、Jim O'roukeと、既に常連となった感のあるJohn MacCentireがプロデュースを務めた作品で、両者が半分半分をプロデュースしています。デジタルにこだわって作り込まれた前作から一変して、従来のアナログ感、LO-FI感が戻ったDIY感覚が強いサウンド指向を持った作品となりました。この二人の敏腕プロデューサーの手腕がいかんなく発揮され、デジタル感とアナログ感をうまくミックスしたサウンドとなっています。しかもアルバム全体を通しても違和感が全くなくて、トータル・アルバムとしても充実した内容となっています。実験的なアプローチもそうですが、そこに盛り込まれたポップな曲でのスムーズな感じも素晴らしくて、充実感溢れる作品で、もうお腹いっぱい。紛れもない傑作アルバムとなっています。

・「ふたりの大物。
1999年発表の7枚目のアルバム。シカゴのポスト・ロック・シーンを代表するアーティスト、Jim O'roukeと、既に常連となった感のあるJohn MacCentireがプロデュースを務めた作品で、両者が半分半分をプロデュースしています。デジタルにこだわって作り込まれた前作から一変して、従来のアナログ感、LO-FI感が戻ったDIY感覚が強いサウンド指向を持った作品となりました。この二人の敏腕プロデューサーの手腕がいかんなく発揮され、デジタル感とアナログ感をうまくミックスしたサウンドとなっています。しかもアルバム全体を通しても違和感が全くなくて、トータル・アルバムとしても充実した内容となっています。実験的なアプローチもそうですが、そこに盛り込まれたポップな曲でのスムーズな感じも素晴らしくて、充実感溢れる作品で、もうお腹いっぱい。紛れもない傑作アルバムとなっています。

Cobra and Phases Group Play Voltage in the Milky Night (詳細)
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