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▼最近気になっているもの:セレクト商品

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれないゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (詳細)
ジェラルド・G. ジャンポルスキー(著), Gerald G. Jampolsky(原著), 大内 博(翻訳)

「「ゆるす」ということの大事さ」「いちばん難しいことかもしれないけれどとても大切なこと」「結局、ゆるすということは自分が得をすること」「「許す」の意味を勘違いしてました」「少し楽になれました。」


ディスコ探偵水曜日 上 (1)ディスコ探偵水曜日 上 (1) (詳細)
舞城 王太郎(著)

「すべてひっくるめて星五つ」「イロモノ→アンチ・ミステリィ→SF」


松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス) (詳細)
浦賀 和宏(著)

「心機一転、新シリーズ」「青春ミステリー」「殺人の動機を遡ると、心の闇が見えてくる」「一気読み」「新シリーズ」


砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 上 (1)砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 上 (1) (詳細)
桜庭 一樹(著), 杉基 イクラ(イラスト)

「綺麗な絵、悲壮な物語、原作に並び立つ漫画化」「とにかく、言葉では表現できません。心に突き刺さる作品。」「原作の雰囲気を上手く表現出来ている」「すごい」「少女性の閉塞」


スノウブラインド (モーニングKC)スノウブラインド (モーニングKC) (詳細)
すぎむら しんいち(著)

「読み切り」


おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫) (詳細)
村山 由佳(著), 志田 正重(イラスト)

「ドキドキします」「素直に気持ちよくなれます」「なんだか」「すばらしい」「二人の純愛」


神様のパズル (ハルキ文庫)神様のパズル (ハルキ文庫) (詳細)
機本 伸司(著)

「読破後の爽快感」「ライトノベル?SF?」「かなり面白い」「面白い! これぞSF」「さわやかな読後感」


ねじれた町 (青い鳥文庫fシリーズ)ねじれた町 (青い鳥文庫fシリーズ) (詳細)
眉村 卓(著)

「眉村卓のジュナイブSFの基本パターン」


イヴは夜明けに微笑んで (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-1 黄昏色の詠使い)イヴは夜明けに微笑んで (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-1 黄昏色の詠使い) (詳細)
細音 啓(著)

「きれいなものがたり」「詠うこどもたち」「凄い」「美しくて切ない」「圧倒的な傑作」


ワンダと巨像 PlayStation 2 the Bestワンダと巨像 PlayStation 2 the Best (詳細)
ソニー・コンピュータエンタテインメント

「お手頃価格になって帰って来ました。」「こんなゲームは初めてだ」「ゲームを超え。」「夢物語。」「I wonder I am Wander(私がワンダになれるとは)」


クロノクルセイド (Vol.1) (ドラゴンコミックス)クロノクルセイド (Vol.1) (ドラゴンコミックス) (詳細)
森山 大輔

「ついに登場!!」「これは実に素晴らしい」「好き」「値段は痛いですけど。」「稀に見る良作」


ジャバウォッキー 1 (1) (マガジンZコミックス)ジャバウォッキー 1 (1) (マガジンZコミックス) (詳細)
久 正人(著)

「白と黒が織り成す快楽。」「カッコイイ爬虫類」「拳銃を構えた恐竜。」「「スーツを着込んだ恐竜」が好きな方へ」「人間と恐竜」


▼クチコミ情報

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない

・「「ゆるす」ということの大事さ
私の場合、父親にたいして長い間、激しい恨みをいだいていました。そうすると恨みの対象が増えていき、周りの罪のない人にも悪影響を及ぼすひどい人間になっていました。極度の恨みでノイローゼ寸前でした。

この本は、長い間の恨みで地の底に落ちた自分を、だいぶ立て直したときに読みました。そのときには、恨みという感情の怖さを実感(体感?)していたので、「ゆるす」ということを比較的簡単に実行することができました。今は生まれて初めてといっていいぐらい「楽な自分」を感じることができています。

ただ、ものすごい恨みの真っ只中にいる人にはなかなか難しいと思います。ゆるそうとしても、何回も激しい恨みがわきあがってくるでしょう。

でも、恨みの塊のまま人生を過ごすのはあまりにももったいなさすぎます。他人のためにではなく、自分のために「ゆるす」ということに挑戦してみてはいかがでしょうか?

・「いちばん難しいことかもしれないけれどとても大切なこと
嫌いだった人、憎らしかった人、腹が立った人、人間関係でうまくいかなかった時、たくさんのいやな人との出会いがあった。私が悪いのではない、相手が悪い。絶対に自分には非がないと。相手のマイナス面やいやな面を見たとき許せない気持ちがふきだすのは当たり前。だけど、自分にもそんなマイナス面があることを人はなかなか気づけない。自分は正しいといつも思いたいもの。実は自分のいやな部分を避けて通りたいがため、相手のいやな面を見て非難しているのでは?相手を非難して実は自分を責めている自分に気づかないのかも。そんな自分を癒すため、気づかせるための本。許すことができればあなたの心もやすらかになる。

・「結局、ゆるすということは自分が得をすること
私はキリスト教徒でもユダヤ教徒でもありませんが、この本に書いてあることはとてもよく理解できました。この本で言う「神」をキリスト教やユダヤ教の神として理解する必要は全くありません。「神」を高次の自分とか、内なる声、直感と置き換えて読めばキリスト教徒やユダヤ教徒でなくても理解できます。

「ゆるす」ということは自分を傷つけた人や犯罪者のしたことを認めることではありません。犯罪者への罰則を軽減していいということは決してありません。この本にもそう書いてあります。「ゆるす」とはそういうことではないのです。

「ゆるす」とは自分の中にある自分を責めるネガティブな気持ちを手放すこと。自分を赦(ゆる)さないでいると自分がどんどん生きにくくなってしまい、自分が損をする。ですから、ネガティブな気持ちは手放した方がいいですよね。

私にとってもゆるすことは簡単ではありません。でも、ここ最近「執着しないで手放す」という意味を理解しました。それは「ゆるすこと」にもつながっているんだと気づきました。そんな時にこの本に出合い、共感しました。すると人生に奇跡が起きました。今でも毎日奇跡が起きています。全てがいい方向に進んでいます。

「ゆるす」ということは結果的に自分が得をするんですね。

・「「許す」の意味を勘違いしてました
ひどいことをされた場合、簡単に相手を許すということは出来ないと思います。「右の頬を打たれたら左の頬を差し出す」などできる人はほとんどいないと思います。しかし、この本は許すことの定義を「許すことは、相手のの暴力行為などを認めることではない。心の中でせめぎ合う否定的な思いを変えること」としています。

「許す=相手の行為を認める」ではないんですね。そのことが分かっただけでこの本を買う価値がありました。

・「少し楽になれました。
「ゆるすなんて絶対に無理」と思いつつ読み始めて、途中からだんだん「ゆるしたら楽になれるのかな?」と思いはじめて、読み終わったときには、気になった言葉をいくつか書き留めていて、少し気持ちが楽になっていました。本文中に「否定的な感情によって自分の体を痛めるのはそろそろやめにしませんか」という言葉があって、はっとしました。本当だなぁと痛感しています。何度も読み返して、ゆるすことを習得したいです。

ゆるすということ―もう、過去にはとらわれない (詳細)

ディスコ探偵水曜日 上 (1)

・「すべてひっくるめて星五つ
次々に現れる困難や疑問に懊悩するディスコの姿は、ミステリーや純文の狭間で懊悩している舞城自身に思えた。所々に自作のタイトルをちりばめる手法に(物語の中ではそれらタイトルが結構重要な機能を果たしている)、今作によって作家として一つの区切りのようなものを示したかったのかな、とも感じた。または、キャリアの総括、みたいな。読了してから色々考えてるけど、それは作品の内容にではなくて、あくまでも舞城王太郎という作家のスタンスに対して。読書をしてこんな気持になるのは初めて。今までの舞城作品を期待するとちょっと「?」かも。舞城初体験者は絶対「×」だよ。でも、確か去年の6月頃に一度今作の発売案内出てたよな〜(無料と思いきや有料の冊子、『波』の巻末にちーっこくだけど)。それをキャンセルしてまで書き下ろし加えるその姿勢が必死で本気で、良い感じ。下巻はまるまる書き下ろしだし。下巻の章題は「方舟」。連載当時、舞城自身書き進める中で収拾がつかなくなってしまったんじゃないかな。ほんとスケールでかすぎだから。紙と文字で表すの不可能なくらいスケールでかい(実際やたら図説多い)。それを救おうとして、リスク背負ってでも書き下ろさなきゃいられなかったんだろう。妄想に過ぎませんが。あ、この話って大雑把に言って「救済」の話だよな……物語を作家が体現している!? 妄想に過ぎないけどそう考えるとやっぱ凄い作家で、その労力と腕力に星5つです。次作に心底期待大。

・「イロモノ→アンチ・ミステリィ→SF
最初は本当に脈絡無くエログロ描写が出てきます。「こういうことやめてくれよな」そう思いつつも疑うような手つきでページをめくっていきます。ですが、そんなシーンに出てきた意味深長なセリフが、まるでリフレインのように度々繰り返されていきます。そうして進むにつれてその反復と共に場面が、世界が、スケールがどんどんと大きくなっていきます。誇張ではなく。自分は上下二つを読み終わったとき、小栗虫太郎の黒死館殺人事件を思い出しました。引き合いに出されていく知識は北欧神話、タイム・パラドックス 、インドネシア語、マダガスカル語(!)、と雑多ですが、それら全く接点の無さそうな要素が交じり合い、最初に啓示されたエログロに集約されていく様は、読んでいて自分の世界が変えられていく気分になります。今回の作品から従来のものと同じ匂いを嗅ぎ取るということは、すこし難しいかもしれません。しかしながら、この作品で見られた作者の『変容』を、自分個人はとても嬉しいものに感じます。間違いなく、読む人にとって「初めてのタイプ」になる本だと思います。

ディスコ探偵水曜日 上 (1) (詳細)

松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス)

・「心機一転、新シリーズ
浦賀和弘の代表作の安藤シリーズと別のシリーズ。この作家独特のグロさの描写がなくなった。あれは若さの象徴だったのだろうかと感じる。しかし、今回の作品も主人公が若い分、表現も若く感じる。主人公たちが思い悩む、若い葛藤というものが最初の作品「記憶の果て」を連想させるが、より洗練された雰囲気である。この作者の持ち味の意外な結末はなかったが、最後までおもしろく読ませてもらった。

・「青春ミステリー
思春期の特有の青さや他人との距離感がよく書かれていてミステリーだけでなく青春小説としても良作。いまの高校生よりも1970-80年代生まれの思春期から抜けた20代後半から30代はじめの人のほうが主人公に共感できる箇所は多いかも。

作中に主人公が現在のガンダムのプラモデルをあえて大目の接着剤を使用して組み立ているシーンが記述されているが、この意味が分かる人には特にお奨めな一冊

・「殺人の動機を遡ると、心の闇が見えてくる
タイトルがユニークなので手に取り買ってみました。手に大怪我を負ったことから、人には言えない心の闇を持つ松浦純菜と、過去にからかいや苛めにあって性格がひねくれてしまった被害者意識の強い八木剛士の二人が主役です。あるきっかけから連続猟奇殺人の謎を追うことになった二人は、その過程で互いの心を重ね合わせてゆき、それが結果的に謎を解明に導きます。人間の心の闇は若い高校生にも当然あるわけで、この小説の特徴(長所)はその点を巧みに描きながら事件とシンクロさせているところです。それゆえか単なるミステリーの枠を超えた読後感を残しました。

・「一気読み
内容はわりと重めの内容なのに、後味も悪くなく読むことができたのは主人公達が若く青春小説のような語り口だったことが大きいと思う。以前に読んだ、他の浦賀 和宏作品に比べても全体的に爽やかだった。かといって軽いと言うわけではないが、最後までぐいぐいと引っ張られ一気に読んでしまった。読み応えは十分だと思う。

・「新シリーズ
 後半の安藤シリーズにうんざりしている方はこっちを読んでみてもいいかも。八木が面白すぎます。 装丁ばっちりですね。いきなり坂本龍一を持ってくるあたりは著者のセンスというか、好みですかね。 ミステリとしてもけっこう頑張っているみたいです。新シリーズですか、安藤シリーズはもう書かないんですかね。書いてほしいです。中途半端すぎますからねえ。それよりファウストに連載してたSFのほうが読みたい。あっちはめちゃめちゃ面白かった。 思うんですけど、浦賀さん三人称で書くべきじゃないんです。なんか、だんだん文章が下手くそになってきてる気がする。ソフトSFソフトミステリで『記号を食う魔女』、『記憶の果て』みたいな青春劇をやってくれたほうがいいと思う。

松浦純菜の静かな世界 (講談社ノベルス) (詳細)

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 上 (1)

・「綺麗な絵、悲壮な物語、原作に並び立つ漫画化
表紙絵、挿絵の可愛らしさに反して少女の悲壮が描かれ話題になった桜庭一樹の小説『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』を漫画化したものが本書です。

以下に記すレビュウは、原作既読、そして本書『上下巻』既読の評価です。

作画は杉基イクラと云う漫画家なのですが、私はこの方を存じませんでした。しかし、昨今ドラマ化、漫画化されながら原作レイプなどと評される中、しかも、原作には挿絵もあるのに、その印象を払拭し"ひとつの作品"として見事に描かれています。

原作では、序文で結果(落ち)が明かされています。そして、そこに至る経緯が描かれていきます。漫画は、原作の序文を引用せず、その手前から描かれているので、原作未読者でも冒頭から物語を楽しめるよう、地味ながら素晴らしい配慮がなされています。そのためか、原作では冒頭から漂う悲壮感が、漫画では弱くなっています。しかし、その反面、絵が綺麗であるが故に、登場人物それぞれの行動の異様さが際立っています。特に、教室で行われる海野藻屑と花名島正太の"あの"遣り取りなど、原作では正直( ゚д゚)ポカーンと読んでいましたが、今回の漫画で何か得心しました。そして、山田なぎさが最後に目の当たりにするあの局面――。

何も言えません。この漫画化は星5つ。淡い恋心、求めた友情、そして少女の悲しみ。原作を読まずとも、原作にある魅力を充分に表現しています。漫画だけ、あるいは漫画から原作、そのどちらでも良い、と原作から入った僕が思った程なので、御見事のひと言です。小説(文章)に抵抗がある方、是非とも本書を読んで、"甘くない砂糖菓子"を一緒に味わいましょう。

・「とにかく、言葉では表現できません。心に突き刺さる作品。
杉基氏の前作「Variante」のファンで購入しました。それまで、原作で直木賞作家の桜庭一樹氏はこの本を読むまで知らなかったのですが、全く読めない展開にドキドキしながら読み進めてしまいました。ミステリアスな展開に杉基氏の絵が見事にマッチングして素晴らしい作品に出来上がったと思います。

・「原作の雰囲気を上手く表現出来ている
直木賞を受賞した桜庭さんが、まだあまり名前を知られていなかった頃の作品のコミカライズです。原作の小説はライトノベルとして刊行されたものでしたが、シリアス面やリアル面等が高く評価され「このライトノベルがすごい」では3位を受賞し、その後は一般文芸作品としてハードカバーでも刊行される、と桜庭さんの知名度を一気に上げた作品。その作品が雑誌ドラゴンエイジでコミカライズ。絵師はヴァリアンテという漫画で高い評価を得た杉基イクラさん。すごく丁寧な絵を描きます。

漫画化の醍醐味といえば、小説では想像するしかなかった場景が描かれていること。杉基さんの手によって描かれたこの作品は、素晴らしいの一言です。勿論人物の絵も丁寧なのですが、私は背景がとても気に入りました。田舎の雰囲気がよく出ています。グロテスクな部分もしっかり描いてあるし、虐待についての話もあり、色々と考えさせられる作品です。

漫画だからスラスラ読めますし、桜庭さんの作品を知りたいって人にもオススメ出来ますね。

・「すごい
僕はつい最近原作の小説を読んだばかりでした。少女たちのみずみずしさ、青春の儚さ、そして悲しい結末に少なからず心揺さぶられました。漫画化するということで迷わず購入しましたが、期待以上の出来でした。ストーリーは原作に忠実で、絵も綺麗です。文句なしにオススメの作品です。

・「少女性の閉塞
「いい漫画家さんを見つけてきたなあ」というのが第一印象。ストーリーも原作を忠実になぞってくれていて好感触。作者オリジナルの部分もいくつか挿入されているが、特に冒頭「どんな制服がいい?」と同級生に問われたなぎさが「野戦服」と答えるシーンなど、インパクト大でとてもいい。ただ、難を言うなら原作の絵のイメージが強くて最初なぎさと藻屑を逆だと思ってました……ツインテールのが藻屑、ボーイッシュなショートの女子がなぎさだと思い込んでたので、表紙をめくって驚き。絵はとても繊細で綺麗。砂糖菓子のような少女達の脆さ、儚さ、愛らしさ、残酷さを丁寧に表現しています。海野父は原作の挿絵だとあんまりといえばあんまりでしたが、漫画では美形度に比例してイヤミっぽさが上がってます。この父なら芸能人に見える。下巻後半に付け加えられたエピソードでは、原作では以降スルーされていた花名島とのやりとりがありホッとしました。

胸に迫るシーンは沢山ありますが、下巻、悲報を受けた担任が警察署でうなだれる場面が一番来ました。「なあ海野、お前 生き延びる気あったのか……」絵になるといっそうこの手遅れな問いかけが胸にこたえます。

欲を言えば終盤、なぎさのモノローグ(原作の末尾数行)が削られてたのが惜しい。ですがそれを差し引いても読む価値ありです!!ぜひ。

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない 上 (1) (詳細)

スノウブラインド (モーニングKC)

・「読み切り
個人的に小林君が一番気に入りました。あと、私、すぎむらさんの絵、好きです。

スノウブラインド (モーニングKC) (詳細)

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫)

・「ドキドキします
何冊かこの方の作品は読んでいますが、これは読んだ中でも特にみずみずしく恋愛が書かれていて、とても読みやすいです。続き物ですが、この作品は一番どきどきします。

・「素直に気持ちよくなれます
ジャンルは青春恋愛小説です。僕がこの作品に惹かれたのは著者の情景描写のうまさだと思います。その情景描写から描き出される想像画の居心地が良いのがこの作品の特徴なのではないかと思います。(たまに音楽を入れてより場面創造力を養わせているところもある)もちろんかれんとショーリの恋にも注目ですけどね。

・「なんだか
 ほっとする作品です。うまく当てはまる言葉が見つからないのですが(こんな時、もっとボキャがあればと思う)、純愛というか、もどかしいまでに純粋な恋です。昨今のドラマや小説はドロドロが多すぎるせいか、こんな純愛がすごく新鮮で好きになりました。

 僕が今までで一番楽しかった恋愛とは全然状況が違いますが、なんだか同じような気持ちになっていることに驚いたのとともに、懐かしい気持ちやうれしさが溢れ出してきました。

・「すばらしい
今高校一年生の私にとって、すごく楽しく読めた作品でした。きみのためにできることを読んでから、村山さんの著書に興味を持って読みましたが、同じ世代の男の人がこんな風に考えたりするんだなと、自分のことのようにドキドキしながら読ませてもらいました。青春時代に帰りたい、または同じ高校生に男女問わず読んでもらいたい作品です。

・「二人の純愛
勝利とかれんというイトコ同士の恋愛の話なんですが共感できる部分もあるので、とても気に入っています。

5歳年上のイトコのかれんを好きになった勝利はかれんの事情を知りながらも好きだと告白して、次第にかれんも勝利に惹かれて二人は恋人になるのですが、かれんの出生には複雑な事情があるのでかれんの弟の丈や実の兄のマスター以外は恋人同士であることを知らず家族は当然ながら周りの人にも恋人同士であることが二人は言えなくて・・・

すごくはがゆくなる話なんですが、二人を思わず応援したくなる話です。少しずつ成長して想いと絆が強くなっていく勝利とかれん。でも二人が近づけば近づくほど、障害や問題も近づいてくる・・・

二人の互いを想う純粋な気持ちが、こっちまで幸せにしてくれるような温かくて優しい気持ちにさせてくれます。勝利とかれんの二人が結ばれて、幸せになる日を願って読んでます。

おいしいコーヒーのいれ方 (1) キスまでの距離 (集英社文庫) (詳細)

神様のパズル (ハルキ文庫)

・「読破後の爽快感
初めて読むSF小説でしたが、読破後はただ呆然としていました。物理の専門用語がところどころ出てくるので多少戸惑いますが、主人公も同じようにあまり分かっていないので、読んでいくにつれて自然に感情移入していってしまいます。

しかし作品中で全て語るわけでなく、主人公とヒロインの今後や一部の事柄は読者に想像させる形で完結している。そこがまた、この作品のいいところ。

また作者独特の言い回しや、文体が非常に読みやすい。本作品が気に入った方は作者の他の作品もオススメします。

・「ライトノベル?SF?
どうやら、角川で映画化されるらしいですね(映画化ではあるが、アニメ化ではないようだ)。

感想。これはよいSFですね。堪能しました。おもしろかったー。……でもこれ、ライトノベルではないです。

ヒロインの穂瑞沙羅華(ほみず・さらか)は、飛び級で大学院に入った天才少女(16歳)。……なんですが、登場第一声が「〜だよ、綿さん」という「女ホームズ」口調で愕然(笑)。ライトノベルなら、もっと萌え萌えしたキャラクターを持ってくるでしょう。

これは、作者が46歳(執筆時)、もと会社員というのがあると思います。ライトノベルの第一命題「主人公の成長」はあるのですが……。表紙はライトノベルっぽいですが、内容はSFといっていいと思います。

「人間に宇宙はつくることができるのか?」というテーマで主人公・綿貫と、ヒロイン・穂瑞が組んで他のゼミ生とゼミ討論をおこなっていく……という内容。

で、宇宙論のゼミ討論で話が進んでいきます(笑)。素粒子、4つの力(電磁気力・重力・強い力・弱い力)、4つの力の統一、量子力学……

そして、穂瑞は宇宙を作るための「光子場仮説」を立て、実験(シミュレーション)を行います。詳しく書きませんが、この「光子場仮説」がこの小説のキモだと思います。シンプル&ビューティフル。これによって万物理論を説明している場面は「なるほど……」と思いました(まあ素人の印象にすぎませんが)。

しかし、この「宇宙を作る」はこの小説のテーマの半分であって、もう一つのテーマ、「人間はなんで生きていくのか?」が後半にクローズアップされてきます。ゼミともう一つの軸として、「米作り」が描かれるのですが、これが後半のテーマにつながってくる。主人公が出した「物理学の保障論」は、ハードSF的な展開の後にもってくるがゆえに、納得のいくものと感じました。

ハードSFとはいっても、キャラクターはライトノベル並みに立っているので、よみにくいところはありません。作者はこれが第一作ということで、一部展開に難があるところもあるものの、それを補って余りある筆力をもっていると思います。

・「かなり面白い
プログラミングに興味があり、物理や数学への憧れがあった私にはとても楽しめた本でした。

時代的には現代社会から見るとやや未来かあるいはパラレルワールドな感じ(今の時代には無い日常品が存在するので)なのですが、決して突拍子もないものは存在せず、どれもあってもおかしくないものなのでその辺はむしろ楽しめるかと思います。

宇宙を創る、と言う目標の為に実在する理論をコンピュータ上でシミュレートしてみたり、リアルな理論でキャラ同士が議論しあう様は読んでいるだけでこっちも分かったような気分になってしまいます。

実際そこそこ概念は分かるように書いてくれているので、私の様に宇宙や物理や数学についてほとんど何の知識も無い人でも楽しめると思います。

個人的にここ数年に読んだ創作の中では最も印象に残る本です。

・「面白い! これぞSF
書いてある物理学的表現が理解できるわけではないけれど、「これぞSF」だと感じました。小松左京賞受賞もうなずけます。これを青春小説として読むなんてもったいないと思います。

ただ、帯にある「映画化」や「ゲーム化」はどうなんでしょう? この本の面白さはそういうところにはないような気がします。

・「さわやかな読後感
 面白かったです。物理学の話がでてきますが、分からなくても全然大丈夫です。

 読み終わったとき、幸福な気分になれました。 この筆者の筆力と創造力に感謝です。

神様のパズル (ハルキ文庫) (詳細)

ねじれた町 (青い鳥文庫fシリーズ)

・「眉村卓のジュナイブSFの基本パターン
平穏な日常に、異質な存在(異世界人、未来人、異星人、超能力など)が侵入したことで、新たな秩序が形成され、それまでどちらかといえば優等生であった主人公が、そこから排除され、アウトサイダー化する。主人公は、友人たちと力を合わせ、ささやかな抵抗を試みる。それがふとしたきっかけで、思いがけないほど大きなカウンターとなり、かろうじて敵を撃退する。主人公は、すべてが終わった後、彼らは、彼らなりの信念に基づいて行動していたことを理解し、自分とは相容れない考え方とは思いつつも、心に留める。 眉村卓の主人公は、インドア派が主流で、迷い悩みながらためらいつつ、追い詰められて行動を起こすパターンが多く、あまり爽快感は得られないが、そのことが妙なリアリティを生み、共感が得られる。主人公なのに、傍観者的なポジションに陥る弱点があり、「とらえられたスクールバス」が特に顕著である。眉村ジュブナイルSFのうち、最長かつ最良の作品であるにかかわらず、影が薄い。 ジュブナイルSFの代表作は、近年評価の高い、「ねじれた町」だろう。眉村作品のあらゆる特徴をそなえながら、後半に至って主人公が圧倒的な力を発揮して、物語を展開してゆく様は爽快である。

ねじれた町 (青い鳥文庫fシリーズ) (詳細)

イヴは夜明けに微笑んで (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-1 黄昏色の詠使い)

・「きれいなものがたり
透き通った綺麗な話。悲しいわけでも、空しいわけでもなく、ただただ切ない話。異世界ファンタジーですが、登場人物たちがそれぞれ抱く思いは、この世界を生きる僕たちとなんら変わりません。迷いながらも前に進もうとする彼らの想いは『名詠』(うた)となって響き渡る。きっとあなたの心のも響くはず。

・「詠うこどもたち
いわゆる男女の約束モノ。約束した本人と、第二世代の二段構えにすることで、構成が少し捻ってある。

全体を通して、不可能なことや夢に対する挑戦の気概を描いている。そのためか、小説すべてにホワホワとした浮いた空気が漂っていて(不可能であるはずのいろんなことが、アッサリ達成されるように)夢物語のような、現実味の欠如した妙な空気が味わえる。ファンタジーとは本来、そういうものなのだろうけど。

他の方も指摘するように、とにかく綺麗な話という一言で、この作品は纏められる。夢を目指す子供たちの話なのに、泥臭い嫉妬や怒り、不合理な感情の発露はほとんどない。悪役も都合上しかたなく、といった感じで、ひょっこり出てきて、すぐ消える。美しい描写と簡潔な文章で、角の取れたストーリーが綺麗にラッピングされている。

歳を取りすぎた人間には、このピュアさを楽しむのに苦労するかもしれない。この作品は小説というより、超絶技巧で書かれた美しい詩、そのものなのだろう。シークエンスで見るストーリーの巧妙さでなく、作品一個をまま詩的なものだと捉えると、結構な意欲作なんじゃないかと、そう思えてくる。良作である。

・「凄い
図書室に置いてあったものを軽い気持ちで読み始めたら一気に読み終えてしまいました。魅せる文章と巧みな展開で読者を飽きさせず爽やかな読後感を与えてくれる運びは見事。絶対に「買い」の一冊です。

・「美しくて切ない
一つの約束を巡る少年と少女の話、ですね。竹岡美穂さんのイラストと前評判に惹かれて手に取りましたが、予想を超える良作でした。ちょっとイメージしにくい場面もありましたが、視覚的にとても美しい描写が多かったと思います。約束に関しては、とにかく切なくなりましたね。続きが出たら是非読みたい一冊です。

・「圧倒的な傑作
まずはじめに──今回の富士見ファンタジアの新人の中では、恐らく誰の目からみても最高と言える作品だと思います(ミステリー含む)。

名詠式と言う、自分の望んだ物を賛美して招き寄せる技術。これが、この作品の最たる特徴であり、長所です。普段ライトノベルで見かけるような、特殊能力や魔法の一分野に入るかもしれませんが、今作では、それが圧倒的に精緻と言えるレベルまで磨き上げられています。その魔法(名詠式)に必要な触媒、技法、そしてそれが発動するシステムは、制約は。ここまできちんと組み立てられたシステムを持つ作品は、ここ数年では目にしていませんでした。しかし、特筆すべきはその発動までの仮定。つまり呪文詠唱です。『詠使い』の名に相応しい、珠玉と言える〈讃来歌(オラトリオ)〉。これが本当に美しい。意味のない言葉や格好だけの言葉ではない、本当に意味ある、そして美しい旋律を以て奏でられる──それが、文中で見事に表現されてます。呪文詠唱という分野で、ラノベ界最高の一つと言って良いでしょう。

そして今作は、その名詠式をとりまく、美しくも切ない約束の物語です。過去にかわしたとある約束が、時代を超えて甦る。透明で繊細な世界観で、悩んだり落ち込んだりする人の生き様。そして、物語は後半、一気に加速します。息つく暇もない山場の中で──「イヴは夜明けに微笑んで」最後に、あなたはこのタイトルの意味を知ることになるでしょう。

この上なく繊細で華麗な幻想世界。良い意味で切なく、本当に心優しい物語。間違いなく、自信をもってお勧め出来る作品です。

イヴは夜明けに微笑んで (富士見ファンタジア文庫 さ 2-1-1 黄昏色の詠使い) (詳細)

ワンダと巨像 PlayStation 2 the Best

・「お手頃価格になって帰って来ました。
金額が発売当時の半額以下になった事で、ずっと買いやすくなりました。なので、「ちょっとだけ興味がある」なんて人も手を出しやすくなったのではないでしょうか。

どの巨像も魅力的で、初めて対峙した時は本当にドキドキします。最初のプレイは、攻略本やサイトに頼らずに自力で弱点を見付けて、巨像を倒す事をオススメします。ひっそりと身を潜めて巨像のユニークな動きを観察するのも楽しいですよ。手に汗握る戦闘を体験してみて下さい^^

またフィールドも余計な敵はいないし、愛馬のアグロに乗って何処までも駆けて行くのも気持ちがいいです。グラフィックだけでなく、風や水の音が本当にリアルです。私はついつい建物の美しさに魅入ってしまいました^^

・「こんなゲームは初めてだ
この作品、すごいです。

ストーリーは世界に散らばる巨像を探し出し倒していくという、いたって単純なんだけど巨像に出会った時のドキドキ感はたまりません。

BGMは愛馬アグロの息と大地を駆ける蹄の音。。しかし、巨像に出会った途端BGMが流れる。

そして、巨像に苦労して登ると・・より一層ドラマチックなBGMに変わり、バトルに手に汗握ります。

巨像に振り落とされまいとしがみつき、弱点に到達したと思ったら握力が尽きて落ちて・・何度も何度も自分の何倍もの巨大な巨像に立ち向かう・・。

武器も小剣と弓だけです。もちろん必殺技なんかありません。(笑)でも、、苦労して苦労して巨像を倒した時の喜びは計り知れません。涙モノです。

巨像とのバトルのシーンはさながら映画のようで、特に巨像にしがみ付いている時は凄まじい迫力と臨場感に思わずコントローラーが汗ばみます。こんな体験はこのワンダと巨像が初めてです。

とにかく唯一無二のゲーム。そして世界観。

素晴らしいと思います。

・「ゲームを超え。
このゲームはゲームの枠を超えた美術品と言っても過言では無いでしょう。その理由はPS2の限界にまで挑戦したという圧倒的な映像美や建物や服、巨像などのかつてない素晴らしいデザイン、効果音はもちろん、独特の臨場感を生み出す重厚な音楽。剣の光を頼りに広大かつ精密にシームレスに作られた世界を、"生きている"馬に乗り駈けていく爽快感。圧倒的な巨像の迫力とその巨像を地形や勇気と知恵、時には愛馬を使い一体一体倒していくのはまるでひとつの神話を自らの力で創りあげているようだ。広大な世界にたった1人の人間。孤独を感じる事もあるが逆にこの孤独感がいい。世界をまるまる独り占めにした気分だ。物語はあまり多くを語らずも、切なく、深い意味を私達に与えてくれるであろう。唯一無二のゲームなので賛否両論の本作だがこの文を呼んで少しでも興味を持ったのなら価格も安くなっているので一度、この素晴らしい美術品を手にしてみてはいかがだろうか?気にいったのならば、この作品はあなたにとっての宝になるのは言うまでもない。

・「夢物語。
少年の頃に夢見た何か大きいものへの憧れを思い出させてくれる素敵な作品です。巨像との闘いはホントに大迫力で、強烈に感覚に訴えかけるものがあります。まさに自分がワンダになり、巨像と闘っているような、擬似体験ができる感じですね。このゲームのもつ魔力というか、人をひきつける魅力は強烈で、プレイを終えてしばらくは夢から覚めたばかりのような妙な現実感のなさが、頭に残ります。プレステ2だからこそできる、まさにハードの進化の恩恵を、いいカタチで結晶化した素晴らしいゲームです。少年の頃に夢見たファンタジーの世界にひたって、しばらく忙しい現実から離れたい大人の人にこそ、プレイしてもらいたいゲームです。

・「I wonder I am Wander(私がワンダになれるとは)
このゲームの80%は、人っ子一人いない荒野を愛馬と共に駆けずり回る、寂しくも楽しい孤独な時間から成っています。トカゲの尻尾を手に入れようとして、弓矢でトカゲの尻尾だけを狙うが、たまに本体に命中してしまったり、馬の方へ誤射して馬に逃げられたり、操作しているのは自分という事を棚に上げて主人公「ワンダ」に突っ込みまくりです。

戦闘は70%頭脳戦。「適当にガチャガチャやっていたらなんとなく倒せた」という事がないので、倒した時の充実感はかなりの物です。今までどんなかっこいいアクションゲームの主人公を操っても(例えば「Devil May Cry」シリーズの「ダンテ」とかでも)チキンな戦い方しか出来なかった私が、巨鳥の翼にしがみついたまま空を飛ぶとか、流鏑馬(やぶさめ)とか、生涯果たせそうになかった「一遍やってみたかった事」をいくつも達成しました。

緻密に作り込まれた設定や世界観を惜しみなくヴィジュアルで見せつけながら、それを言葉で説明するという事をほとんどせず、ストーリーもキャラクターも半分はプレイヤーによって創られるという手法もいいです。

欠点は激しい目の疲労や3D酔いを引き起こす事。オプションで「画面明度」と「カメラ操作速度」を最低にすると多少ましになりますが、個人的に最も有効だった対策は、「1日に何体も巨像を倒さない事」でした……。

ワンダと巨像 PlayStation 2 the Best (詳細)

クロノクルセイド (Vol.1) (ドラゴンコミックス)

・「ついに登場!!
 ロゼットは「マグダラ修道会」の悪魔祓い。その助手のクロノは何か訳在りのよう。それもそのはずなんと彼はロゼットと契約した悪魔だった。彼が力を使うたびロゼットの寿命は削れていく。しかし彼らは悪魔を祓うためには手段を選ばない。ときには悪魔を祓うはずが施設を壊す事もあるがそれはご愛嬌。二人の先には何が待っているのか、そして二人の出会いとは。期待の新刊ここに登場!

・「これは実に素晴らしい
森山大輔氏は現段階で私が最も推す作家です。そのデビュー作品がこの作品にあたり、もはや屈指の名作と言えるでしょう。素晴らしい画、綿密なストーリー展開、最後の最後で活かされる設定の数々、とても初連載とは思えません。台詞のワザとらしさや用語の説明不足も若干見受けられますが、それは読み手次第でどうにでもなります。本当に物語が進むのは単行本二巻からですが、まずは一巻を読まなければ始まりません。ぜひこの機会に読んでみて下さい。最終巻まで読み終えたとき、あなたは森山大輔氏のファンになっていると思います。少なくとも私はそうなりました。

・「好き
簡単にいうと人間と悪魔の話。設定がしっかりしていて、色々伏線も張られている。主人公に共感できるところもあるのではないかと思う。人に頼ってばかりいてはダメ。自分で歩いていかなければいけない、と。

少し値段が高いので躊躇われるかと思うけど、読んでみる価値はあります。

・「値段は痛いですけど。
 自分にとってはツボな設定に飛びついて買ってしまいましたが、クロノクルセイドは本当によい作品だと思います。

オカルトや銃(シスターとかたまりません!カッコイイ)、萌えやら感動がいっぱい詰まったステキなお話。 絵はとっても上手でいい感じですし、ギャグも程ほどにありシリアスばかりでないので楽しめます。ロゼットのサービス満開(に見えました)なドレス姿はもちろんのこと、クロノの涙目シーンの可愛さ…アニメではそんなに泣いてなかったところがまた見て買ってよかった~って感じです。(三つ編み姿がいいです。)

 大人が見ても楽しめる作品だと思います。アニメの方もチェックです! 

・「稀に見る良作
教会のシスターである少女と、相棒の少年の姿をした悪魔が、科学では太刀打ちできない異形のものに挑み、成長してゆく、というストーリー。キャラクタの持つ可愛らしさと凛々しさ、シナリオの練りの巧さに加えて、少年漫画にありがちな男性向けの「サービスカット」が少ないのも素晴らしい。(ちなみに二巻では・・・・・)少々値は張るが、ワイドサイズで読みやすく背表紙を痛めにくい作りとなっていて、値が張った分の対価は得られると思われる。ポルトガル人の少女が英語で歌を歌っているシーンがあるのは、少し解せないのだが。(笑

クロノクルセイド (Vol.1) (ドラゴンコミックス) (詳細)

ジャバウォッキー 1 (1) (マガジンZコミックス)

・「白と黒が織り成す快楽。
モノクロが織り成すスピード感。そしてエッジの鋭さ。

少し絵を理解するのに時間がかかったりする部分もあったりするけど、それもまた楽しい。理解してからもう一度スピードを再現しつつ読み直したり。

サムライガン、カウボーイビバップ(アニメ)等、エッジのある絵が好きな人にはオススメ。

・「カッコイイ爬虫類
19世紀が舞台のアクションもの。主人公は恐竜(二足歩行)と元諜報員の美女。台詞、アクションが抜群にカッコイイ。アクションシーンでたまに嘘くさい描写があるが、そこは気にせず楽しむほうが得。画面が全体的に黒く、絵柄は好みが大きく分かれる。個人的には今年一番のヒット作。

・「拳銃を構えた恐竜。
(ストーリーや舞台設定は他の方のレビューをご参照下さい。私は私なりのツボをご紹介!)第1巻の最大の見所は、20ページに渡って展開するサバタ VS ドーロホフのガンファイト・シーン!通常、人間同士のガンファイトは物陰に身を隠しつつある程度の距離を保ちつつ行いますが、久さんが創造した「恐竜人間同士のガンファイト」は目からウロコの新機軸。空手やボクシング並みの接近した間合いで互いの拳銃を奪い合ったり、叩き落としたり、手で引きちぎって破壊したりと、信じ難い手技の応酬に初見の時は「?」と違和感を覚えましたが「敏捷性・動体視力・腕力」の全てで人間に勝る恐竜人間だからこそ「こんなガンファイトを成し得るんだ!」と気付いた瞬間、違和感は「解き難い定理が解けた様な充実感」に昇華しました! 一方で「恐竜人間の特性」の前に拳銃は余り意味の無い武器(=矛盾した武器)に思えてしまいますが、厚いウロコを貫く殺傷能力は対恐竜人間兵器として他のいかなる武器よりも有用なのでしょう。そんな物理的な事より…とにかく拳銃を構えてポーズをキメたサバタは、タイガー戦車に搭乗したヴィットマンの如く「この上なく凛々しくクール!」なのです。

・「「スーツを着込んだ恐竜」が好きな方へ
 19世紀後半の世界を舞台にしたスパイ(?)アクション。主人公は直立二足歩行の恐竜。煙草も吸えば英語も喋り、得意な得物は拳銃。そして元英国諜報部の少女とのコンビで「明日の世界を良くする為に」歴史の陰で暗躍する勢力と対決していく。 舞台となる世界では実は恐竜は絶滅の危機を乗り越え、人間社会の影で人間同様の生活を送っているという設定。劇中の登場人物は大半が恐竜で、歴史上の著名人も実は恐竜だった者がいたりと、世界史好きには思わずニヤリとさせる部分が多い。 作画面ではコントラストを強調した白と黒の画面で作品世界の空気・雰囲気を良く表している。が、読み手の好き嫌いが分かれるところかもしれない。知る限りで一番印象が似ているのはサムライガンあたりだろうか。影の表現にこだわった作品が好きな方にはお勧めできる。 第一巻では、前半で主人公と相棒の出会いなどの導入部、後半から物語が本格的に回りだす。後半の展開が同時発売の第二巻に続いているため、読まれる方は是非2冊同時購入を勧める。 

・「人間と恐竜
セクシースパイ、リリーと二足歩行恐竜のサバタ。苦しみを抱えながら、希望を失わない彼らが様々な事件に立ち向かっていく物語。 コマ割りや絵がかなり特徴的で、理解するのに時間がかかります。しかし、それを上回る魅力がこの作品にはあります。主に男性が読むマンガだと思いますが、アクションが好きな方にオススメします。

ジャバウォッキー 1 (1) (マガジンZコミックス) (詳細)
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