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▼1曲もはずせないアルバム:セレクト商品

フィニスフィニス (詳細)
フィニス・ヘンダーソン(アーティスト)

「ヒトのいうこと、聞いてよかった」「スッキリ感が堪らない!」「夏の定番~」「これぞAOR。これぞウエストコースト。」「史上最高の一発屋!」


And Then There Were ThreeAnd Then There Were Three (詳細)
Genesis(アーティスト)


Selling England by the PoundSelling England by the Pound (詳細)
Genesis(アーティスト)

「ギターが美しい「シネマ・ショー」」「私にとって一押し」「一連の傑作群のうちの一つ。」「パウンドでイングランドを切り売りしている」「プログレファン誰もが認める傑作」


Run with the PackRun with the Pack (詳細)
Bad Company(アーティスト)

「完成度の高いサードアルバム」「気負いの取れた良いアルバムです。」「円熟」「ブリティシュ・ロック臭さを出したサード・アルバム」「ブリティシュ・ロック臭さを出したサード・アルバム」


Desolation AngelsDesolation Angels (詳細)
Bad Company(アーティスト)

「後期バドカンの代表作!」「やはりポール・ロジャース」「円熟の極み。贅沢すぎてお腹イッパイ!」「まさにアメリカナイズ」「前作での地味さを払拭し華やかさを取り戻した作品」


One on OneOne on One (詳細)
Cheap Trick(アーティスト)

「とってもヘヴィなチープトリック」「地味な名盤??」「第二期のスタートは大傑作」「低迷期第一発目」「隠れた名盤」


Rickie Lee JonesRickie Lee Jones (詳細)
Rickie Lee Jones(アーティスト)

「アメリカ盤はオリジナルなので、」「永遠のエバーグリーン!」「SingerSongWriter」「田中康夫のレヴュー」「アナログで再発」


Sucker for a Pretty FaceSucker for a Pretty Face (詳細)
Eric Martin Band(アーティスト)


The Joshua TreeThe Joshua Tree (詳細)
U2(アーティスト)

「もう少し音量上げてよぉ・・。」


Blood Sugar Sex MagikBlood Sugar Sex Magik (詳細)
Red Hot Chili Peppers(アーティスト)

「ファンクロッククラシック」「無人島CD」「絶対買い!」「レッチリの最高傑作、紙ジャケ化!」「うねるうねるベースがうねる」


ArcadeArcade (詳細)
Patrick Simmons(アーティスト)

「まさにメロウアーケード」


If That's What It TakesIf That's What It Takes (詳細)
Michael McDonald(アーティスト)

「80年代AORの傑作!」「名曲満載のMichael McDonaldの最高傑作」「AOR」「これぞ、マイケルです。」「②を筆頭に佳曲多く、充実度が感じられる。」


Sheer Heart AttackSheer Heart Attack (詳細)
Queen(アーティスト)

「キラークイーンでクイーンとであった」「個人的には最高傑作」「買って10年以上経ちますが」「シアー・ハート・アタック」「Queen快進撃の原点ここにあり」


ホイールズ・オブ・ラブホイールズ・オブ・ラブ (詳細)
ロベン・フォード(アーティスト)

「知る人ゾ知る名盤」「誰かお願い!聴かせて!」「今でも飽きずに聴いております」


Sheena EastonSheena Easton (詳細)
Sheena Easton(アーティスト)

「初々しいシーナのボーカルが素晴らしいデビュー作」「邦題:モダンガール」


461 Ocean Boulevard461 Ocean Boulevard (詳細)
Eric Clapton(アーティスト)

「アウトテイクが最高です。」「★これは絶対にイイですよ★」「ディスク2が最高です。」「デジタルマスター5種類の聴き比べ」「文句無しの1枚~1曲目の乗り、8曲目の泣き」


Mirage a TroisMirage a Trois (詳細)
The Yellowjackets(アーティスト)

「キーボードを主体としたフュージョン」「スムーズジャズテイスト満載の優れたポップフュージョン」


DestroyerDestroyer (詳細)
Kiss(アーティスト)

「人生を変えた一枚」「キッスといえばこれです。」「デトロイト・ロック・シティーは元気の源。」「路線変更第一弾!」「あのイントロ!あなたにはステージ両脇に上がる炎が見えるか」


FOR YOU (フォー・ユー)FOR YOU (フォー・ユー) (詳細)
山下達郎(アーティスト), Alan O’Day(その他), 吉田美奈子(その他)

「永遠の名作アルバム」「達郎の最高傑作!!」「トリハダ!」「今も色あせない究極の名盤!!」「星10個でも足りない」


昨晩お会いしましょう昨晩お会いしましょう (詳細)
松任谷由実(アーティスト)

「90年代以降にユーミン・ファンになった人へ」「ユーミンが大好きな街’’神戸’’」「素敵な余韻を残すメロディーと詞。好アレンジが引き立てています。」「「REINCARNATION」への布石」「素敵な大人になりたかった」


The Song Remains the SameThe Song Remains the Same (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「アナログ盤を待った甲斐がありました」「気持ちよく聴ける!」「やっぱ、いいじゃん!」「安全策」「待ちに待ったアナログ!」


Tug of WarTug of War (詳細)
Paul McCartney(アーティスト)

「単純に、いい曲ばかりが入っている」「ポールの最高傑作といえる」「最高傑作」「ポールらしいメロディを豪華なアレンジで聞かせる一大傑作アルバム」「こんな名盤が見過ごされるのはもったいない」


CarmelCarmel (詳細)
Joe Sample(アーティスト)

「ジョー・サンプルを聞くならこの一枚!」「日々新た」「彼のもうひとつの名作」「ソロアルバムの二作目」「すっばらしい!」


WorldwideWorldwide (詳細)
Everything But the Girl(アーティスト)

「独特の世界・・」「バック・トゥ・アコーステックEBTG!!」「バック・トゥ・アコーステックEBTG!」「一番素敵なアルバム」「ソフィスティケイテッドポップ」


No Sense of SinNo Sense of Sin (詳細)
Lotus Eaters(アーティスト)

「ネオアコ、叙情的、感情揺さぶりミュージックの王様」「ネオアコって...。」


▼クチコミ情報

フィニス

・「ヒトのいうこと、聞いてよかった
何の予備知識もなく先に書かれたレビューと、涼しげなカバーフォトにひかれて買いました。(視聴もできないし・・・)でも、本当にすごくいいです。AORやブラックコンテンポラリーが好きな方は買って損はないと思います。先にレビューを書いてくれたみなさん、ありがとう。感謝です。

・「スッキリ感が堪らない!
実は今年の初夏にリリースされた"Melodies-The Best of AOR-"という2枚組でフィニスの存在を初めて知ったのですが、彼の本職はコメディアンだったんですね。彼の本業の好調ぶりに、名を轟かす名プレイヤーを集めて勢い余って作ったと思われるアルバムがまさか、こんなに出来がいいのには驚きました。クセのないフィニスの歌いかたと、アル・マッケイがプロデュースゆえのEW&Fの曲にロック・テイストを加えた雰囲気はとてもスッキリしていますね。但し6曲目は、どちらかというとラテン系(?)の雰囲気でしょう。最近、日産ティアナのCM曲で有名なマット・ビアンコに近い雰囲気です。解説によれば、世界的なAORの終焉期にこの作品が発表された為に、本国では思ったほどのヒットにはならなかったようです。これでやる気を失せてしまったからか、フィニスの作品!はこれが最初で最後というので、AOR人気が根強い日本の、AORファンの1人としては残念な気がしてなりませんが、この夏に出会った音楽の中で、この作品ほど最高なものはないと思っています。

・「夏の定番~
Al McKayのセンスのいいプロデュース。83年だからこそ鳴らすことのできた音。まだぎりぎり人の手で奏でられていたリズムパートに技術の進歩によるやたら高音部の広がりを強調したミキシング。上手く制御されたボーカルが、透明で清涼感たっぷりのサウンドに乗って弦のように響きます。流れ来る音からのイメージを多くの人と共有できる意味で、最強の部類に入る夏の定番作品であることは間違いないでしょう。特に②や④(のイントロ)がストライクでツボをついてきます。

勿論数え上げればきりがないほどの名手たちによる演奏を愉しむこともできます。レビューを書くにあたってこのアルバムがなかなか見つかりませんでした。そのときの喪失感を考えると存在感の大きな作品です。

・「これぞAOR。これぞウエストコースト。
この人を最近出た『Melodies-AOR BEST』で知りました。この人のファルセットが大変美しくて、惹かれました。

ちょっと落ち着くAORとは1のSKIP TO MY LOUは違いますが、なかなかかっこ良い曲だと思います。マーヴィンゲイなんかのファルセットと似てるかも。

また、アルバムの中の曲も、Melodiesに入っている1だけでなく、どれも名曲揃いです。

2はWHAT A FOOL BELIEVESを更に爽やかにしたような曲。4なんかはチョッパーベースにキーボードに、CHICAGOの様なホーンが絡んですごく気持ちいい曲です。

5はスティーリーダン~PAGESの流れのような、不思議なかっこよさでしょうか。また、8はスティービーワンダーの作品です。

このCDは音質も良いですし、中身も素晴らしいです。是非、爽やかな気分と落ち着く気分を同時に味わいたのなら、購入をお勧めします。損するとは到底思えない名盤です。

・「史上最高の一発屋!
この作品、最近になって再評価されていて、往年のファンとしては喜ばしい限り。「AOR」の名盤でもあり、稀代のダンス・クラッシック①もあり、「良いものは理屈じゃない!」訳です。レーベルがMotownで、プロデュースがE.W&Fの名ギタリスト、アル・マッケイとくれば、当然「バリバリのDisco」路線と思いきや、まるでドウービーBros.かと思わせる②や③、AORテイスト100%の④や⑤に、驚き混乱したものです。Motownレーベルに、TOTO一派やLAの実力派ミュージシャンが挙って参加するなんて、誰が思います?B面も、スウェイなファンキーチューン⑥の完成度が抜群なので、後半のスローナンバー⑧、⑨が殊の外、盛り上がり、ラストの⑩で更に踊らせる、という構成。完璧でした。本国では全くセールスに恵まれなかったそうですが、これぞ「80年代」の名盤。彼にとって最初で最後の作品。こんなアルバム、そりゃ2度も作れないでしょう。合掌。

フィニス (詳細)

Selling England by the Pound

・「ギターが美しい「シネマ・ショー」
「シネマ・ショー」は約11分の曲だが、この中に多くのエッセンスが凝縮されている。ラザフォードのギターの美しさに魅了され、ガブリエルの甘美な歌に酔ったかと思うと、多彩なキーボードプレイが織り込まれ、後半はシンフォニックな印象になっている。シネマ・ショーはジェネシスの一つの頂点を示していると言える。

アルバムには、不思議な統一感がある。一つの理由は、印象的な短いパッセージが所々に顔を出し、全体を引き締めている。また、シンフォニックな雰囲気が目立つのと、ややポップになっている感がある。

後にヒットメーカーとなる、サビを中心とした明るい曲が特徴のコリンズ節も垣間見る。特に2曲目と3曲目にそれを感じる。

印象として、ガブリエルからコリンズに、バトンを渡しつつあるアルバムであり、その両方の魅力を堪能出来る。

アルバム全体としての、完成度の高い作品だ。

・「私にとって一押し
30年近く聞き込んでいます。73年の作品でしたがこの頃はロック全体に名版がゾロゾロ出ていた頃で、よき時代に育ったものだといまさらのように感じ入ってます。イエスの危機やフロイドの狂気、ELPの恐怖の頭脳改革のように、誰でも認める最高傑作が存在しないグループですね。侵入からトリックオブザテイルまで常に影の最高傑作といわれてきています。私は全作品好きなので・・・ちなみにこのアルバムはスティーブ・ハケット曰く最高に満足できた代表作とのことです。

・「一連の傑作群のうちの一つ。
このレビューに↑のようなタイトルを付けたのは、「Foxtrot」(人によっては「Nursery Cryme」)から「静寂の嵐」までの作品は全て紛うことなく傑作であるからです。すなわち、ジェネシスにはイエスでいう「危機」みたいな、誰もが納得して一つと決まるような、『最高傑作』は存在しません。

さて、この作品ですが、前々作や前作に比べて、

ピーターガブリエルが占める割合が減ったように感ぜられます。しかし、そうはいっても「The Battle Of Epping Forest」では例のピーター節が炸裂してますし、オープニングの「月影の騎士」及びラストの「Aisle Of Plenty」では健在ぶりを示しています。(「Cinema Show」から「Aisle~」でハッとさせられるんですよ)

また、一方ではメンバーの演奏技術が一段と向上しています。「月影の騎士」中間部におけるスティーブハケットやフィルコリンズのプレイ、そして「Cinema Show」後半のインスト部の、特にトニーバンクスのプレイは凝った工夫に満ちていて、素晴らしいものがあります。もちろんマイクラザフォードも全編にわたり活躍してます。

そして、なんといっても(これはジェネシスの作品全般に言えることですが)魅力なのはドラマティックかつメロディアスな曲の数々。「Firth Of Fifth」や「After The Ordeal」は感動ものです。シングルヒットした「I Know What I Like」も癖になる名曲でしょう。

・「パウンドでイングランドを切り売りしている
『Foxtrot』での大作主義から脱却。より個々の曲をロマンティックに仕上げ物語性が増したのが本作。一曲目の『Dancing With The Moonlit Knight』から美しいの一言である。おそらく女性のファンは本作をジェネシスで一番好きなアルバムにあげるのではないかと思う。

僕の人生の座右の銘『I know what I like and I like what I know』はこのアルバムの二曲目『I Know What I Like (In Your Wardrobe)』の歌詞から頂いたものであります。

・「プログレファン誰もが認める傑作
Genesisがプロの演奏、プロダクションらしくなり、前作よりもスケールアップしているが、一度聞いてすぐに耳に残るというよりも後で気持ちよくなってくる音の為、ハードロック系のリスナーには地味な印象が残るかもしれない。確かにヒット曲のI Know What I Likeのような平凡な曲もあるが、ここに流れるロマンティシズムや美しさはPeter Gabriel脱退後のTrick Of The Tail、Wind And Wutheringやその後ソロに転向するSteve Hackettに通じる物があり、後にフォロワーを生む要素がたっぷり。聞き所としてはSantanaにも負けない泣きのFirth Of FifthのSteve Hackettのギターソロ、Peter Gabrielの演劇風ヴォーカルの面目躍如なThe Battle Of Epping Forest、超名曲Cinema Showなど、昨今のプログレバンドへの影響が大。次回作のThe Lamb Lies Down On BroadwayによってPeter Gabrielのコンプレックス大爆発によってこのアルバムのイメージが一瞬、ぼやけるが、はまると抜け出せない味がある事を保証します。

Selling England by the Pound (詳細)

Run with the Pack

・「完成度の高いサードアルバム
Can't Get Enoughを収録する「痛快なロックンロール」がゴキゲンな1stが代表作というのは衆目の一致するところだと思うが、収録作の統一感と全体の完成度ではこのサードアルバムの方が上かもしれない。ロジャース単独のペンによる曲が5曲もあり、彼の趣味とR&Bやフォーク色が強いのも特徴。しかしフリー時代の雰囲気はあまりないのは、当時の振り絞るような唱法ではなく開放的で伸びやかなボーカルにも一因がありそうで、「これぞブルーアイドソウル」という感じのLove Me SomebodyやロックンロールチューンSweet Lil'Sisterでの絶好調としか言いようのない喉の冴えには思わず惚れ惚れしてしまう。Live For The Musicに代表されるなバレルの弾むベースの活躍ぶりも見逃せない。

確執とまではいかないまでも主導権がロジャースに移りつつあるのは確かで、それが1stにはあったBadCoらしさを奪ってしまっているような気はする。いい具合にブレンドされてはいるが、ラルフスのわかり易い明快なサウンドの減少が地味な印象の最大原因に違いないからである。しかし、フリーのファンにとっては1stや2ndではなかったタイプのFade Awayのような曲、全く影を潜めていた「フリーの残像」が僅かでも味わえるのは小さな幸せかもしれない。

・「気負いの取れた良いアルバムです。
このアルバムは、当時ギター中心のロック シーンにおいてボーカルが中心のアルバムである。そう言う意味ではQueenにも通じるかもしれない。なるほどポール ロジャースとQueenとのコラボレーションはあり得る話だ。メジャーな曲は無いが、バラエティーに富んでいて所謂捨て曲無し。“simple man”“silver blue & gold”辺りがカラオケにあったら歌いたい。無人島に持って行きたい名作である。

・「円熟
オリジナルのバッド・カンパニーではこのアルバムがもっともポール・ロジャースの真骨頂的な内容で、おそらく当時のロジャースはかなり自信を持っていたと思われる。近年発売された最高の時期(1976年)のライブではこのアルバムからの選曲が映える。とまあ内容がすばらしいのは言うまでもないが、今回のような紙ジャケットでの発売は嬉しい限り。特に当時はヒプノシスがツェッペリンやフロイドのジャケットデザインを司っており、それぞれにさまざまな趣向が凝らしてあった。アルミホイルのような光沢とエンボス加工を得た本作のジャケットも完璧に再現されており、このバドカン紙ジャケシリーズはLPの帯も再現されていることも含めて満点といえよう。この際、他社ではあるがTHE FIRMの2枚のアルバムやロジャースの初ソロ『CUT LOOSE』も高音質リマスターして紙ジャケ化されたらこの上なく幸せだ。絶対に買うぞ!

・「ブリティシュ・ロック臭さを出したサード・アルバム
76年発表。前作、前々作での狙ったかのようなアメリカン・ロックっぽいサウンドが少しだけ後退してフリーなどが持っていたブリテッシュ然としたサウンドが、一歩前に出た感のあるアルバム。一部の曲でのオーケストラの導入も効果的であり、バトカンらしい重量感を感じられる好作品に仕上がっていると思う。ポールのヴォーカルも文句の付けようがない絶好調のものであり、抑制を利かせた静的な部分とシャウト直前の微妙な動的な部分での声色の変化が心底素晴しい。曲も全曲素晴しく、特に本作ではラルフスの曲が若干減り、その分ポールの曲提供の頻度が上がっているが、ポールの曲のクオリティという意味でもこのアルバムはかなり高いレベルの作品だと思う。ピアノの目立つ曲が多いのも特徴。そんな6.はかなりグッとくる佳曲。もしかしたらバトカンで一番良いアルバムかもしれない。

・「ブリティシュ・ロック臭さを出したサード・アルバム
76年発表。前作、前々作での狙ったかのようなアメリカン・ロックっぽいサウンドが少しだけ後退してフリーなどが持っていたブリテッシュ然としたサウンドが、一歩前に出た感のあるアルバム。一部の曲でのオーケストラの導入も効果的であり、バトカンらしい重量感を感じられる好作品に仕上がっていると思う。ポールのヴォーカルも文句の付けようがない絶好調のものであり、抑制を利かせた静的な部分とシャウト直前の微妙な動的な部分での声色の変化が心底素晴しい。曲も全曲素晴しく、特に本作ではラルフスの曲が若干減り、その分ポールの曲提供の頻度が上がっているが、ポールの曲のクオリティという意味でもこのアルバムはかなり高いレベルの作品だと思う。ピアノの目立つ曲が多いのも特徴。そんな6.はかなりグッとくる佳曲。もしかしたらバトカンで一番良いアルバムかもしれない。

Run with the Pack (詳細)

Desolation Angels

・「後期バドカンの代表作!
1stや2ndの頃の音から比べるとやはりアメリカンナイズされてはいますが、いい曲が多い!1はモロに彼ららしいナンバー。ポップでありながらもしっかりロックしてます。他には3、4、7あたりの全体的の印象が8ビートでありながらも歌のリズムは16ビート、こういうのがソウルフルな歌い方のお手本だ!っていうところを聴かせてくれてます。

1st、2ndも大好きですが、このアルバムも愛聴盤。聴けば聴くほど味が出るアルバムです。これ聴いてまたポール・ロジャースに惚れ直しました~!

・「やはりポール・ロジャース
このアルバムの特徴はなんと言ってもポール・ロジャースの歌いっぷりでしょう。のどの調子も良かったらしく、鬼気迫る歌唱には感動させられます。特に crazy circle での節回しは、最高です。 前作から長い期間が経っていますが、ブランクを感じさせずテンションの高いアルバムに仕上がってます。

・「円熟の極み。贅沢すぎてお腹イッパイ!
勝負カード出しまくり。フルハウス状態の超贅沢な作品。ブリティシュロックのサラブレッドバンドがアメリカン・ロックを吸収した後にリリースされたアルバム。当然、売れました。ライブでもアルバムでも百戦錬磨の彼らですが、本作ではfree、bad coの良質な部分を煮詰めて凝縮した味わいとなっております。ポールはブラックミュージックを白人のコンテンポラリーなロックに昇華させる事に関しては天才的なひとですが、③④⑧ではそれを見事に証明しています。①③⑨ではラルフスが味わい深くも、切れ味するどいギターでポールのヴォーカルと絡んでおります。⑦⑩はドゥービーブラザーズ風味。捨て曲なし、内容が濃すぎてお腹イッパイなのが玉に傷ってとこか。

・「まさにアメリカナイズ
ジャケットがアメリカンなら曲調もアメリカン。かつてのようなブリティッシュ・ロック魂は何処やらという感じだが、良い曲が多くて聴き手を飽きさせる事がない。ポール・ロジャースも年季が入って益々巧みに唄いまくっている。バックもそつなく安定した演奏を聴かせてくれる。セールス的にも好調だったというのが納得できる作品である。

・「前作での地味さを払拭し華やかさを取り戻した作品
79年発表の5作目。とにかくシンプルでタイトになったリズムにびっくりする作品。シンセ・ドラムのタムも飛び出してくるぞ!!この時期に台頭し始めたテクノ的な要素をうまくバッド・カンパニー流に消化した1.は見事の一言。代表曲の一つでしょう。そして2.ではいきなりアコギによるフォーク・ロック的な曲に早変わり。前作での地味さがふっとんで華やかさが戻ってきた印象を受ける。バット・カンパニーとしては平均的な一枚としてバッサリ捨てることも出来る作品ではあるが、なかなか味わい深い曲が多くて個人的にはかなりの頻度で聴く作品である。(1.と2.のクオリティが続かないのは事実ではあるが・・・) カントリー風だが、ブリテッシュ臭いバラードの5.などの佳曲もある。何にしてもヴォーカルと演奏が対等になったのが一番の魅力。これぞバトカンでしょう。

Desolation Angels (詳細)

One on One

・「とってもヘヴィなチープトリック
82年作品。プロデュースはクイーンとの仕事で有名なロイ・トーマス・ベーカー。トム・ピーターソン脱退後初のアルバムということになる。一応、ジョン・ブラントの加入は決まっていたが、ベースはリック・ニールセンが弾いてるらしい。

バンド史上、最もヘヴィーなアルバム。とにかく全編、ロビンはシャウトして、リックのギターは唸っている。ヘヴィーだが、やはりチープらしいキャッチーな面は生きていて何とも独特なサウンドになっている。ヘヴィーメタルでもなくハードロックでもなく、チープトリックオリジナルのヘヴィーサウンド。パワー過剰気味に聞こえて苦手な人もいるかもしれないが、うるさいサウンドが実に気持ちいい。メロディアスな3はシングルカットされてスマッシュヒット。今では彼らの代表曲のひとつになっている。このアルバムを含めて80年代前半のチープトリックへの過小評価は、今更どうしようもないがとても残念。この日本盤は03年に日本独自でリマスターされたデジタルリマスター盤。

・「地味な名盤??
前作All Shook Upも次作のNext Position Pleaseもいいアルバムですが、リックのギターサウンドを前面に押し出したこの作品がこの時期の彼らの作品で一番カッコイイ。曲の継ぎ目もホントに短く、次々にたたみ込んでくる曲の質も高い為に、気分はどんどん高揚していくこと間違い無し。どうも一般的な評価は低いようであるが。。。本当に不遇なアルバムと思います。ロビンの声もいつになくたくましく、線の細い面は極力押さえこんでいる。CheapTrickはポップ過ぎてチョット。。。と思っている方でも聞いて欲しいアルバムです。アナログ版で聞いていた時は気づかなかったが、CDをカーステで聞いていたら、11.Four Letter Word~01.I want youに戻る時、カッコ良すぎて思わずアクセルを踏みこんでしまった(笑)。

・「第二期のスタートは大傑作
この時期の彼らはとにかく過小評価されている。ひとつには「ベースのトムがいない」。もうひとつには「初期のポップな音こそが本質だ」という事がある。しかしこの時期からチープ道に入った者としては一言言いたい。「これがハードなチープの完成形だ」と。ここでのリックのギターは暴力的で、「ドリーム・ポリス」あたりのペケペケとした乾いた音とはまるで別物だ。意味深な歌詞は姿を消し、ストレートでハードなロックが展開する。1のロビンのシャウトを聴いて欲しい。2のリフに痺れて欲しい。3の複雑な構成のバラードで泣いて欲しい。ラストは擬似ライブで決まりだ!因みにリックは一番のお気に入りとして本作を挙げている。

・「低迷期第一発目
彼等がメンバーチェンジ後初のアルバムとなる今作。③のシングルヒットが彼らの存在をわずかに示す事となるものの、それ以降は低迷の一途を辿る事となる。にもかかわらず内容は今聴いても充実してるのが嬉しい。パワーポップのお手本となるべき楽曲の良さは、わりと捨て曲も多い彼らのアルバム群の中でもトップレベル。曲間を省き次々と繰り出される元気の良さはその後の彼等の下降がまるで信じられなかったんだけど...

・「隠れた名盤
Cheap Trickの作品の中では、一番好きかもしれない。セールスも振るわなかったし、ファンの関心も低かったというアルバム。トムが不在時のアルバムだからだと思うが、その後の来日コンサートでもここから曲やらなかったし・・・。とにかくハード。初めて聞いたとき、「どうしたの?」と首を傾げた。「Heaven Tonight」に代表される暗いドロドロ系の曲が影を潜めている。アルバムとしての一貫性がある。前作がつまらなかっただけに、いい意味での驚きがあった。皆さんにもっと聞いてほしいアルバムです。

One on One (詳細)

Rickie Lee Jones

・「アメリカ盤はオリジナルなので、
音質が優れています、発売当時レコードで購入しましたが、CDで買えるオリジナル盤嬉しい限りです。当時は大ヒットし凄い人が現れたのが印象的でした。

こちらの作品は大いに推薦したいCDです。リッキーの魅力がタップリです。アメリカのアーバン・ミュージックと表現します、とても馴染みやすく聴きやすいです。ドラムやキーボードがバンバン鳴る五月蠅い音楽ではありませので。アルバムに参加したミュージシャンも大物ばかりです。何と言っても彼女ヴォーカル最高峰です。

トータル的に大変完成度の高いアルバムになっており。是非、お勧めしたいCDです。

・「永遠のエバーグリーン!
 自分が初めてこのアルバムに出会ったのはもう20年以上前になるのですが、今でもたまに聴きたくなる名盤です!当時はグラミー何部門受賞とか話題になっていたのですが今、改めて聴くと楽曲自体がホントに魅力的だったんだなって思います。只、このアルバムは初期にCD化された物なので改めて今の時代のテクノロジーで

リマスタリングされたリイシューを望みます!! 特に今の季節の夜にはピッタリの一枚だと思いますよ!

・「SingerSongWriter
デビューアルバムにしてピーク達成、早熟かつユーモラスなシンガー。ふわふわしたボーカルの質感をもちながら歌詞の中身はかなりシャープ。昔の恋人トムウェイツやジャズ、ブルーズ、R&B、フォークなどの様々な音楽スタイルを見事に自己のものに消化している。空を舞う雲のようなボーカルではあるが同時に万華鏡のような輝きを持ち不思議な優しさで聞く者を包む。ノスタルジックなムードにひたすら浸りたいかた向け。(9)

・「田中康夫のレヴュー
 なんと言っても日本版発売時(1979年)のLPレコードの解説は田中康夫さんだったんだから。 ・・・と書いて、改めてレコードを見てみると違った。鈴木道子さんだった。 あれぇ、確かに田中康夫さんだったのではと思い、他のレコードを見てみた。彼女の3作目の「パイレーツ」が田中康夫さんの解説だった。 と前置きが長くなりましたが、ともかくこのレコードはこれまでに聴いた数多いレコードの中でターンテーブルに乗ったbest3に入ります。 とはいえ、当時はレコードでしたのでA面は擦り切れてしまうのではないかと心配になるくらい、毎日毎日、東府中の安アパートで聴いていました。 田中康夫さんの評(「パイレーツ」の)では「ジャージーでハーティーなリッキー・リー・ジョーンズ。彼女はモノトーンな都会に暮らしている僕たちに、さまざまな気分を、そしてシーンを与えてくれる。」と記しています。 というわけで80年代に青春を過ごした人にとってはこれは、欠かすことのできないレコードとなったのでした。 ほんとA面は秀逸です。CDでは6曲目までですが・・・。 

・「アナログで再発
アナログ復活ブームなのでしょうか?でもCDとはジャケット写真が左右反転しています初版のアナログはどうだったんだろう?で撮影したNorman Seeffの写真集のRICKIE LEE JONES,1978 Los Angelesのページを見直したら....やっぱり左右反転

そこまでするのなら、当然音も違うんだろう勿論CDより音はいいはず。

Rickie Lee Jones (詳細)

The Joshua Tree

・「もう少し音量上げてよぉ・・。
 彼等のアルバムでは初のRe-Masterだということで、「えっそうなの?」という感じでした。恥を覚悟で書きますが旧盤は持っていませんでした。どうも旧盤CDのデシベルが小さくて、発売当時(90年頃?)からカセットテープに録音したものを聴いて満足してました(^^;;。 さて、本作改めて購入して聴きましたが相変わらず小さいんですよねぇ音が・・・もう少し音量上げて欲しかったなぁ。音自体は綺麗になったような気もしますけれど。総じて言えばあまり変わっていない印象。まぁ持っていませんでしたので、ここいらで揃えておくには絶好のタイミングでしたから不満は無いですけれどね。U2はこの時代が一番ぶっ飛んでましたからね。続く「Rattle & Hum」、「Achtung Baby」あたりが一番好きですわ。皆さんも同感でしょう?

 Re-Master音源で再発売されると言うのに、発売前にも関わらずそれを聴きもしないで「素晴らしい!」「星5つ!」なんて書いている他のレビューを見ると「なんじゃぃこりゃ?」と思いますね。誰よりも先にレビューを載せたい気持ちは判りますが、笑われますのでリマスター音源ではやらないほうがいいですね。

The Joshua Tree (詳細)

Blood Sugar Sex Magik

・「ファンクロッククラシック
ベストなどで曲単位でつまみぐいしちゃいけません。このアルバム一枚で一作品です。曲順もいいしライヴ感のあふれるレコーディング。めちゃくちゃ音がリアルです。爆音で聴きたいアルバムのいい例!!!!内容はといえば注目を浴び始めた「母乳」よりもファンク色が増し、スピードは速くはない曲が多いです。しかしギタリスト・ジョンの若い才能は爆発しこれでもか!と言うくらいレッチリのヘヴィーな面を押し出してます。ベース・フリーも曲のためにスラップを捨てほとんど指弾き。今までの冗談なくらいのアップテンポを捨て曲を活かすためのアレンジに徹しています。捨て曲ナシです。ロックを語るには欠かせない一枚。

・「無人島CD
91年発売時にジャケ買いして以来いまだに聴き続けている愛聴盤です。サウンドは激しいけれどどこか暖かく生々しい、そこがいいのかもしれません。70分以上の長いアルバムですがいつも最後まで通して聴ける曲順もいいですね。

・「絶対買い!
アルバムを通して緊張感が一本ピーンと張った感じ!勝手に身体がGroooove!現在のレッチリももちろん素晴らしいが、このアルバムでは急上昇する人気,成功によりアーティストが崩壊してしまう(レッチリもその道を突き進んでいく感じがした)、その限界最絶頂期にリリースされ、未だに新鮮さを失わないアルバム!アルバムで聞かなきゃ駄目!

・「レッチリの最高傑作、紙ジャケ化!
91年発表のレッチリの出世作。リマスター表示されて無いですが、音質は向上してます!ワーナーさんの最近の再発CDは、原盤の音が、ショボい名盤の音質がよくなってるので、フリークには、たまりません!レッチリのファンには、購入をオススメします。新作より、ブラッド〜の紙ジャケの方が、今後、よく聴きそうです。(苦笑)他の紙ジャケのレッチリCDも、ほしくなりました。

・「うねるうねるベースがうねる
とにかくフリーのベースラインが、これでもかってぐらいうねります。ベース音だけに集中して聴いてても興奮できる作品なんて滅多にないよな。勿論アンソニーの声にも張りがあるし、ジョンのギターも滅茶苦茶だけど味があるし、チャドは豪快なのに旨い。Give It Awayをはじめ飛び跳ねたくなる曲のオンパレードで発狂寸前になるが、そこにポンッとUnder The Bridgeみたいな切ない曲が入ってるんだからまたズルイ。いやでも泣ける

Blood Sugar Sex Magik (詳細)

Arcade

・「まさにメロウアーケード
DOOBIE BROTHERS解散後の83年発表、パトリック・シモンズの初ソロ(全米アルバム52位)。オープニングから、もろドゥービー調のロックナンバーで盛り上げます(ドゥービーのメンバー勢ぞろいだから当たり前か)。でも、もともとあまり強力なボーカリストではないので、フュージョンタッチのメロウな曲やソウル風味の曲がGOOD。マイケルマクドナルド提供の曲やシャイライツのカバーも良い感じ。邦題は「メロウ・アーケード」だったけど、そんな雰囲気です。シングルは2曲目のメロウダンサーSO WRONGがTOP40入りしました。80年代初めのウエストコーストやAOR系が好きな方は懐かしく楽しめる作品だと思いますよ。久々のCD化メデタイです。

Arcade (詳細)

If That's What It Takes

・「80年代AORの傑作!
既に多くのBest盤が発売されているので、今更...と言う事なかれ!80年代AORを語るなら、避けて通れない大傑作ですから。確かに“②”の完成度が高すぎるあまりに、他の曲が霞んでしまう感もありますが、ランディ・グッドラムとの共作“③”と“⑥”の洗練された作り込みや、ギターソロがカッコ良すぎるアップテンポの“⑦”、ドウービーBros調のAOR系“①”、“⑧”、“⑩”など、Best盤では殆ど無視状態。ケニー・ロギンスと仕上げた“④”は、流石に取り上げてるようですが。彼のヴォーカルは言うまでも無く、当時の最高峰ミュージシャン(当然TOTOメンバーも参加)とのコラボレートが生み出した傑作、下手なAORコンピアルバムより、絶対おススメ。Best盤では味わえない「当時の香り」を感じてください。

・「名曲満載のMichael McDonaldの最高傑作
後期(再編前ですね)Doobie Brothersを牽引したMike McDonaldが「満を持して」発表したソロ作であるが、メロディー・メイカーとしてのMikeの魅力が爆発している。この後発表するアルバムがどうしても本作を上回れないのは、この楽曲のクォリティによるもの。スマッシュ・ヒットした"I Keep Forgettin'"だけでなく、最初から最後までの「いい曲」続きは今聞いても感動。80年代最高のBlue Eyed Soulアルバムのひとつである。達者なバックの助演陣も聴きもの。素晴らしい!

・「AOR
『痛み』を表現できる数少ないボーカリスト。最近は自費出版で自分の音楽をディストリビュートしてるそうで。苦労してます。録音もいいし、楽曲もいい、ブルーアイドソウルなハスキーボイスが見事はまる。奇跡的にこれが彼のピーク。この後はなんだかオーバープロデュースが多い。10点中9点

・「これぞ、マイケルです。
i keep forgettinのリズムは格好良すぎて、センセーショナルだったな。(RAPのWARREN Gがカバー)what a fool believeに続き、天才かと思った。でも個人的には、この人の歌詞って、本当に苦しい失恋の思いが最高に表現されていることが彼の真髄だと思う。もう一度、この原点に戻った音楽つくってほしいなあ。最近はちょっと、若作りして、安っぽくなりました。でもYOU ARE MY HERO!

・「②を筆頭に佳曲多く、充実度が感じられる。
ドゥービー・ブラザーズが解散を発表した1982年にリリースされたマイケル・マクドナルドの1stソロ。基本的にはドゥービー最後のアルバム「ワン・ステップ・クローサー」でのマイケル節そのままの音楽性です。曲ごとに贅沢にスタジオミュージシャンを起用しているために、演奏の完成度は高いんですが、やはりなんといってもジェフ・ポーカロ&ルイス・ジョンソンのリズム隊が最高に心地よい②でしょう。他にもレベルが高くバリエーションも豊かな楽曲が並んでいて、当時のマイケル・マクドナルドの充実度を感じます。 BGM的に聞くのも良し。

If That's What It Takes (詳細)

Sheer Heart Attack

・「キラークイーンでクイーンとであった
忘れもしない中学1年の頃、スーパーの屋上のゲーセンのジュークボックスで、何気なくかけたキラークイーン。指を鳴らすカウントから続いて始まったクールなボーカルが、あれよあれよというまにものすごいことになっていくのを、呆然と聞いていた。4回連続でかけて、恥ずかしくなってレコード屋に走りました。

それこそ擦り切れるほど聞いてキラークイーンのとこだけ、白くなってしまいましたけど、他の曲も素敵です。関係ありませんが、このアルバムジャケットのフレディは、ごく普通のハンサム顔に撮れていたので、後にああいう人だとわかったときはがくぜんとしました。

・「個人的には最高傑作
「QUEEN 2」「A NIGHT AT THE OPERA」を最高傑作と評す方が多いせいか、世間一般では少し(あくまでも少し)扱いが低いと感じます。

はじめて24トラックでレコーディングしたせいか、ギター・オーケストレーションやコーラスの「音」も本作で完成したと思います。

録音当初、ブライアン・メイが体調で参加できないというハンデがあったにも

かかわらず、アルバム全体の流れが良く、楽曲の質も高い。彼らが一番創造意欲に溢れていた時期だったからでしょう。

文句なしの名盤です。

・「買って10年以上経ちますが
飽きが来ませんし古臭さも感じません。フレディマーキュリー全盛期の声が聞けるのはデビューアルバム〜世界に捧ぐまでじゃないかと。曲はそれ以降も素晴らしい物は多々ありますが…で、自分はこれをイチ押しします!ハードさとポップさが共存する捨て曲ナシのすばらしいアルバムです!「レッドツェッペリンのヘヴィネスにTHE BEATLESのポップさをプラスする=成功」という当時のフレディの目論みが見事に的中してます。毎日聞いてもこのアルバムは飽きないですねえ…喜怒哀楽全ての気持ちで聞けますから。

・「シアー・ハート・アタック
って名の響きがすでにカッコよすぎるQUEENの3rdです。初期の代表曲2「Killer Queen」やメタリカがカヴァーした8「Stone Cold Crazy」などパンキッシュ、メタル、クイーン風などバラエティにとんだ名盤です。ブライアン・メイのギターが炸裂しているのが第一印象ですが、やはり聴きこむとベースは良質です。ジョン・ディーコンは僕の一番好きなべーシストだ。地味に地味にプレイしてるが音からは、慈愛が滲みでていたり,サディスティックなほど責めてきたりと、全然飽きさせない音だ。陰の実力者とは、まさに彼のこと。

・「Queen快進撃の原点ここにあり
一般的には次作のオペラ座が最高傑作と評されていますし、それに異論はありませんが、この後世界に愛されることになるQueenサウンドの基礎を確立させたアルバムと言えば間違いなくこの3rdです。初めて商業的にも成功していますし。1stの消化不良気味感と2ndの行き過ぎ感がうまく修正され、それまでのどのバンドとも違う独自性を持ちながらポップでもあるという奇跡の始まりがここにはあります。この後いくつもの傑作が発表されていますが、結局このアルバムに戻ってくるなっていう位置づけの一枚です。お勧め!!

Sheer Heart Attack (詳細)

ホイールズ・オブ・ラブ

・「知る人ゾ知る名盤
かつて私が良く聴いたアルバムの一つ、癒し系サウンドの目白押しですが彼のブルージーなギターフレーズがポップなナンバーと絶妙にからみあいギタリストはともかくAORファンは持ってなきゃ損する良い曲が揃ってます。当時ラジオの番組でパーソナリティーのお気に入りの曲がここに入っていてエンディングで必ず流していたことが印象に残ってます。

・「誰かお願い!聴かせて!
すっと探してます。最初LPで買いました。CD化されて一度手に入れましたが、友人にお勧めで貸したらなくなってしまいました。コレクターではないので、ちゃんと聞ければかまいません。このアルバムは、ひそかな80年代AORの傑作作品です。本人は訳ありでプロフィールから抹殺しているんですが、本当にすばらしい作品です。思い出の一枚をぜひふたたび聞きたい!

・「今でも飽きずに聴いております
アルバムタイトル曲が昔ブリジストンのCMにも使われておりました。他の曲も素晴らく、1曲もはずせないアルバムです。夏に向けてドライブなので聴くといいのですが、しかしこのアルバムなぜ今販売してないのでしょうか。。。。

ホイールズ・オブ・ラブ (詳細)

Sheena Easton

・「初々しいシーナのボーカルが素晴らしいデビュー作
99年にONE WAYレーベルから再発されたシーナ・イーストンのデビューアルバムです。後にマイク&ザ・メカニックスやセリーヌ・ディオンのプロデュースでも成功するクリストファー・ニールがプロデュースを担当。セリーヌやオリビア・ニュートン・ジョン、松田聖子にも曲を提供することになるポール・ブリス率いるブリスバンドがバックを固めていて、ブリティッシュAORポップといった感じのサウンドに仕上がっています。デビューしたばかりのシーナの歌唱は、まだちょっと硬さが目立つものの、フレッシュな魅力にあふれています。ポップな曲はキュートに、ロックっぽい曲はハードに、またバラードはとても繊細にと、後に開花するレンジの広いボーカリストとしての才能がもうすでに発揮されています。この中の収録曲からは「MODERN GIRL」と「9TO5」が同時にイギリスでトップ10入りし、また「9TO5」は「MORNING TRAIN」と改題され全米で一位を獲得。シーナの成功は80年代のシンデレラと大いに話題を呼びました。また、この再発盤に収録されたボーナストラックはどれも秀逸で、81年当時日本版レコードを持っていた人も、これらの初CD化の曲たちを聴くために聴く価値ありです。

・「邦題:モダンガール
☆CP35-3058 邦題シーナ・イーストン / モダン・ガール 1984?年国内CDリリース初版はCP35

01. 花束は贈らないで02. クライ 03. テイク・マイ・タイム 04. 眩しすぎる貴方 05. ワン・マン・ウーマン 06. 愛のプリズナー07. ムーディ・マイ・ラブ08. 9 TO 509. ソー・マッチ・イン・ラブ10. ラジオの囁き11. 嵐の前の静寂 12. モダン・ガール13. 一人だけの秘密14. 夏の終りに

全14曲でジャケットは同じデザインですが国内盤の方がもっと真赤で凄い!

Sheena Easton (詳細)

461 Ocean Boulevard

・「アウトテイクが最高です。
遂に発売となりわくわくしておりました。期待通りの作品でした。私のようなエリック・クラプトン・フリークには涙ものです。

アウトテイクは下記のとおりです。Disc: 110. Walkin' Down The Road (Out-Take)11. Ain't That Lovin' You (Out-Take)12. Meet Me (Down At The Bottom) (Out-Take)13. Eric After Hours Blues (Out-Take)14. B Minor Jam (Out-Take)

Disc: 21. Smile (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)2. Let It Grow (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)3. Can't Find My Way Home (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)4. I Shot The Sheriff (Live December 4th And 5th, 1974)5. Tell The Truth (Live December 4th And 5th, 1974)6. The Sky Is Cryin' / Ramblin' On My Mind / Have You Ever Loved A Woman (Live December 4th And 5th, 1974)7. Little Wing (Live December 4th And 5th, 1974)8. Singing The Blues (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)9. Badge (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)10. Layla (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)11. Let It Rain (Live December 4th And 5th, 1974) (Previously Unreleased)

・「★これは絶対にイイですよ★
買いました!ディスク2は、、、これりゃ凄いですよ。観客の声援などの音声を絞っているようで、ヒズ・バンドの演奏が聴きやすい、ハマースミスオデオンで開かれた74年のコンサートです。74年は決まってオープニングがスマイルです、来日公演でもそうだった。Can't Find My Way Homeイヴォンヌの出番ですね、マーシ-はハーモニカ。このメンバーがやっぱし最高です。Badgeのエンティングでは、Motherless Childrenのイントロを少し弾きいていますよ。エリックのボーカルもよし、ギターもよし、バンドもよし!

これは買っても損はしない納得のCDに間違えありません。

・「ディスク2が最高です。
Deluxe Editionのライブは本当に良かったです、アウトテイクも順番に収録しているのがいいですね、ベスト盤ライブ(E.C. Was Hereは別格です)以外ではDeluxe Editionのハマースミス・オデオンでのライブは今まで聞いた中で一番でした、次いで”ジャスト・ワン・ナイト””イン・コンサート”が自分の意見です。ギター・ソロはE.C. Was Hereと比較すると僅かに控え目に弾いているようで、The Sky Is Crying ~Have You Ever Loved A Woman~Rambling On My Mindの3曲のメドレーは珍しいかも通常Have You Ever Loved A Womanを混ぜて歌う場合は2曲がほとんどですが、3曲なので、その分大変なのかギターがイマイチでした。Have You Ever Loved A Womanは、ギター・ソロが中心の曲ですし、でもこれはこれで凄くいいです。全部聞いての感想はボーカルが非常に良い!これはマジでそう思ったです、他にはないボーカルでしたレット・イット・グロウとかプレゼンス・オヴ・ザ・ロードは美しいです。あと、レイラは70年代のライブではエンディングのピアノ・ソロは演奏はしていません、70年の後期からは演奏しています。今後の期待Deluxe Editionをアルバムごとに発売することを期待します。まとめてボックスで発売するのだけはやめてほしいです。彼のことなのでアウトテイクはかなりあると思いますし、ライブもそうです。ともあれ総合的に星5でファンの皆さんにオススメします。リアルタイムでコンサートを見た自分にとって嬉しくあの頃を思い出せたCDで本当に懐かしいく涙が溢れてきました。

・「デジタルマスター5種類の聴き比べ
このタイトルのCDは5種類のマスターが存在しています。・CD当初のアナログ2chマスターのデジタルマスタリング盤・アナログ2chマスターからのリマスターのモービル盤・1996年のアナログ2chマスターからの20bitリマスター盤・今回のアナログ・マルチ・トラックからのはずのDSDマスタリング盤・今回のDSD→PCM変換によるSACDのCD層音質は★で表すと、順に、★、★★★★★、★★★、★★★★★、★★★★といった感じでしょうか。SACDとCDとを比較するのは不公平かもしれないですが、以外にも今回のCD層は音が良いので、CDとして聴いても充分だと思います。それと、12月発売のデラックス・エディションの音質はどうか?気になるところです。

・「文句無しの1枚~1曲目の乗り、8曲目の泣き
「レイラ」も素晴らしいが、「461」も絶対外せない1枚。久々にプレイすることを嬉々として楽しんでいるかのような1曲目。レゲェ有り、ボディドリー調有り、極めつけの泣き節の8曲目。レイドバックと形容された時代の名盤に間違いない。最近のクラプトンも悪くはないのだが、どうしても円盤(=LPレコード)時代に昼飯を我慢し、バイト代をはたいて買った盤に愛着が沸く。その盤がCDでこの値段で買えるのだから、案外(あくまである意味でだが)良い時代なのかも知れない、と感じている昨今である。

461 Ocean Boulevard (詳細)

Mirage a Trois

・「キーボードを主体としたフュージョン
現在のイエロージャケッツとは若干趣を異にしますが、あたたかい音のキーボードを主体としたサウンドで、そこにRobben Fordらのギターがうまく絡んでいます。メンバーはFerrante、HaslipにRicky Lawsonです。Producerは、Tommy LiPumaで1983年の作品です。さて、ゲスト扱いのギタリストですが、Robben Fordは"Top Secret", "Goin'Home", "Man In The Moon", "Pass It On"の4曲にクレジットされており、"Elamar", "Man In The Moon", "Nimbus", "I Got Rhythm"では、Mike Millerとなっています。どちらもこのアルバムの基本的なトーンであるキーボードが主役のサウンドに、でしゃばりすぎず、またほどほどの主張もあっていい演奏を聞かせてくれます。わたしの場合は、2曲目Top Secretsから最後のNimbusまで、つまり打ち込みだけじゃなくてギターの入っている曲を繰り返しよく聞いています。ところで、最近、YouTubeで1981年に"Monmouth College Fight Song"を演奏している映像を見ましたが、この頃のイエロージャケッツもいいですね。こちらはCasino Lights: Live At Montreux に収録されています。

・「スムーズジャズテイスト満載の優れたポップフュージョン
まずはメロディーがよい。演奏もすばらしい。特に鍵盤のラッセル フェランテがよい。リリコンでリチャード エリオットが参加。やっているのは明るくて、ハッピーな音楽。ロベンフォードのギターも聞けてファンキーな味も忘れていません。マイク ミラーやジェイムス ニュートン ハワードなんかもゲストで参加。絶妙なバランスの中でこのアルバムは高い質をキープ。スィングするリッキー ローソンのドラム。一部ではランディー クロフォードがボーカルで参加。広がりのある、ゆったりとした重厚なフュージョンである。楽しむこともできかつ質が高い。これはなかなかできないこと。10点中9点。

Mirage a Trois (詳細)

Destroyer

・「人生を変えた一枚
中学生のときに、このアルバムを聞いてもう30年!無人島に持って行くならレベルの価値観があります(笑)捨て曲無し!オ−バ−プロデュ−ス気味かもしれませんが、効果的なSEや音像処理がこのアルバムの個性にもなっています。名曲M-1はよく、ベスト版に入っているものとはTAKEテイク違いです。さらに、M-1からM-2の流れは鳥肌モノです。ベストアルバム以上の、名盤です

・「キッスといえばこれです。
キッスといえばこれ、デトロイトロックシティです。いつ、どこで聴いてもいいねぇ。ところでこのアルバムはそれまでの3枚のアルバムとはかなりいろんな部分が変わってきています。デトロイトロックシティのイントロとアウトロの車の効果音(しかし、どうやって録ったんだろう?)、こういうのは初めての試みです。ベスや地獄の遺産、燃えたぎる血気などもそれまでのキッスからは考えられないような曲です。全体的には強引なまでのギターリフがみられなくなったかな。でも、キッスが演奏するとどのような曲調であってもキッスの匂いがプンプンしてくるのだ! ゆえにキッスらしくないなんてのはありえないのだ。そして、キッスはロックンロールオールナイトのスマッシュヒットでつかんだチャンスをこのアルバムによって見事にものにしました。つまり本作品がなければ、キッスはニューヨークのローカルバンドでおわっていたかもしれません。そんな意味でもキッスの長い歴史上最重要アルバムであるといえるかもしれません。

・「デトロイト・ロック・シティーは元気の源。
 オープニングの自動車の爆音から「デトロイト・ロック・シティー」に繋いでゆき最後に事故をおこしてしまう場面のスピード感はいつ聴いても至極に「カッコイイ!」です。

 冒頭ではカーラジオから彼らのヒット曲「ロックンロール・オールナイト」が聞こえるというシャレも効いていて、ともかくこの展開で「デトロイト・ロック・シティー」を聴くことが出来るのはこのアルバムだけですから、それだけでも買う価値は充分です。

 価格もそこらのシングル盤と同じくらい安いではありませんか! 他にも名曲揃いのこのアルバム、必ず一枚クルマに置いておきましょう。元気が出ますよ。でも決して飛ばしすぎないよう。

・「路線変更第一弾!
それまでのキッスは、ロックンロールの持つイメージどおりの演出をしているバンドであった。しかし本アルバムからターゲットをもっと下の世代にまで広げていき、暴力的、性的な部分が薄れコミック的な部分が強くなっていった。それは、メンバーのメイクを見ても明らかだ(特にジーン)。サウンド面でも従来の軽さが消え、腹にズシーンとくるヘヴィーネスを体現した。また本作はニューヨークの一ローカルバンドだったキッスを全米のビッグスターになさしめた。いろいろな意味で彼らの転換期となったアルバムであるが、なんといっても永遠の名曲デトロイトロックシティーにつきるだろう。いまだにコンサートのオープニングナンバーで、ファンの支持も大きい。その他にも暗黒の帝王、雷神、狂気の叫びなど人気曲も収録されている。そして異色のベス。日本公演では大合唱になったピータークリス作の名バラードだ。 本当にいろいろなタイプの曲があり、しかもイントロの音を聴いただけでキッスとわかる。演奏技術だけみればアライブ3の頃が頂点だろう。しかしそれ以上のものがあるのだ。

・「あのイントロ!あなたにはステージ両脇に上がる炎が見えるか
冒頭あのイントロで血沸き肉踊る人も多かろう。あなたにはステージ両脇から上がる火の手が見えるだろうか?ロックン・ロール・オール・ナイトと並んでキッスを代表する名曲デトロイト・ロック・シティ(#1)を収録。#3 雷神はジーン・シモンズのだみ声ボーカルとヘビー・サウンドが雰囲気ぷんぷんだが、ミックスされた子供の声の効果も面白い。#7 狂気の叫びはポール・スタンレーの伸びのあるボーカルが快感で、#8 ベスと並んでキッスを代表する名曲だ。思うに当時キワ物視されていたキッスではあるが、ロック・シーンにビジュアルな側面を大胆に取り込み、かつヘビー一辺倒ではないサウンドにユーモアとノリをミックスさせたその手腕はもう一度見直す価値がある。地獄の軍団(Destroyer)は古いファンだけでなく、そんなキッス再考派にはもってこいのアルバムだ。

Destroyer (詳細)

FOR YOU (フォー・ユー)

・「永遠の名作アルバム
アルバム「RIDE ON TIME」の成功により、本作への期待も非常に大きかったわけですが、これはその期待に見事に応えてくれた傑作アルバムです。1曲目の快いギターサウンドから始まる「SPARKLE」、竹内まりやも採り上げた「MORNING GLORY」、後年ドラマの主題歌ともなった「LOVELAND ISLAND」・・・。これらはまさに達郎サウンドの真骨頂と言って良いでしょう。このアルバムの良さは何と言っても彼のオリジナリティにあるのですが、前作に比べて乾いたサウンドが夏のイメージに功を奏したこと。ギター、キーボードを始めとする見事な演奏、前作に加え、一段と艶を増した彼のボーカルなど、さまざまな要因が成功への原動力になったと思います。また、このアルバムの前年、やはり夏を意識した大滝詠一の「ロングバケイション」が大ヒットしており、リスナーの更なる夏サウンドの要求と達郎の実力・傾向がピタリと一致したこと、発売のタイミングも良かったのかもしれません。セールス的にも当時のアルバムチャートでは1位を3週間、2位を数週間キープしており(それが冬場だったというのが何とも皮肉)、達郎最大のヒット作となりました。とにかく素晴らしいアルバムです。個人的には達郎の代表作であることはもちろん、80年代前半を代表するJ−POPアルバムの一つであると言って過言ではないと考えています。

・「達郎の最高傑作!!
数ある中で、達郎の最高傑作の1つになったことは、間違いないCD。20年以上前に、このようなトータル性を重視した、楽曲と音質の高さを誇ったものが作られていたのは、今にして思えば、当時以上に驚きです。また、音に拘りのある達郎氏が自らリマスターしただけあって、本当にクリアーな音になっていて、これが20年以上前の音?と、思わず疑いたくなります。漂流教室でおなじみの7曲目。カッティングギターのイントロからわくわくさせる1曲目。達郎のコーラスワークの見事さと楽曲の素晴らしさをバラードで証明した6曲目、12曲目など、interludeと題した曲と曲をつなぐセンスのよさ。是非ベストではなく、このCD全体を通して聞いてみたいと分からない達郎氏の音楽のメッセージを堪能して欲しい。そこにはまっ!た!!一人として。もちろん、ドライブニュージックとしても最高。昔は夏の達郎と言われたように、夏ならよりgoodですが、どの季節でも達郎氏の音楽の真髄に触れられる一枚です。

・「トリハダ!
間違いなく80年代のベストアルバムですね。レコード盤に針を置いて、SPARKLEのイントロのカッティングが聞こえてきた時のトリハダがよみがえります!

・「今も色あせない究極の名盤!!
大学生当時、このアルバムの1曲目「スパークル」のイントロを初めて聴いた時の感動は、今も鮮明に覚えています。他の方々もおっしゃるとおり、ボクにも衝撃でした!それまで、洋楽ロックを聴きあさっていたボクでしたが、「おっこれは、どのバンドだろう?TOTOか、ジャーニーか?」と思ったほど、これまでの日本人には出せないサウンドだったのです。あぁ懐かしや!!アルバム通してジャケットの雰囲気そのままの楽曲が並び、確かに「ヘイ!リポーター」は異質でしたが、その他の曲が素晴らしかったです。ビールのコマーシャルソングだった「ラブランド・アイランド」といい、「ミュージック・ブック」といい、正に音の洪水、サウンドシャワーです。奥様に提供した「モーニング・グローリー」もいいですし、そしてフィナーレを飾る「ユア・アイズ」が最高にカッコイイですね。オール英語歌詞ですが、今でもよく口ずさみます。このリマスター盤には、アナログLPには未収録のシングル盤「あまく危険な香り」がおまけに入ってます。こちらも名曲です。一家に一枚、家宝にすべきCDアルバムですよ!!

・「星10個でも足りない
なんといってもSparkleは、日本のPOPS史上に燦然と輝く金字塔のような名曲で、演奏・歌詞・歌どれをとっても最高の一曲です。私なら、クリスマス・イブより、Sparkleが最高傑作だと豪語します。また、Morning GloryやFutariもすばらしい名曲です。このアルバムから、彼の音楽がいかに進んでいたか、唯一、POPSとは何か?、ロックとは何か?を解っていた数少ないアーチストであったかを知る事が出来ます。

FOR YOU (フォー・ユー) (詳細)

昨晩お会いしましょう

・「90年代以降にユーミン・ファンになった人へ
とても完成度の高いアルバムです。アクの強い曲がないのに、どの曲もすぺてがユーミンそのものって感じです。今のユーミン・サウンドになる前の「古き良き時代のユーミン」がギュッと詰まった、荒井由実時代から続くユーミン・ワールドの集大成といったアルバムだと思います。街角のペシミスト、カンナ8号線、A Happy New Yearなど珠玉の名曲がギッシリ! 90年代以降のユーミンしか聞いたことのない人たちに、是非じっくり聞いて欲しい1枚です。

・「ユーミンが大好きな街’’神戸’’
ユーミンは神戸が大好きとのことで、タワーサイドメモリーなんかは阪神大震災の時にラジオで彼女が泣きしながらON AIRした曲。本当にユーミンは神戸が好きなんだなぁ…と実感しました。アルバムとしては渋い方に入るのだと感じますが、逆にそれがいい感じです。ユーミン初心者というよりは上級者編とでもいった感じのような気がします。

もちろん、誰もが知っている名曲「守ってあげたい」などが収録されているので初心者の人が聴いても楽しめる一枚だと思います。個人的には「A HAPPY NEW YEAR」がすごく好きです。誰かを本当に愛してる、そんなひたむきな感じがたまらなく好きです。

・「素敵な余韻を残すメロディーと詞。好アレンジが引き立てています。
私は熱心なユーミン・ファンではありません(ごめんなさい)。ロック寄りの音が好みなのですが、この作品と「水の中のアジアへ」は大好きです。

多分アレンジが聴きやすい(デジタル系楽器が少ない)せいだと思うのですが、それ以上にメロディーと詞が好きで、「カンナ・・」「守って・・」「グループ」「HAPPY・・」が特に良いです。センチメンタルだけど甘すぎない、バランスの良い作品集。

「恋人はサンタクロース」「真夏の夜の夢」など派手な曲はちとつらいと感じる私ですが、この作品はマイ・フェイバリット。コアなファンの方の評価はいかがですか?

・「「REINCARNATION」への布石
「守ってあげたい」がブレイクし、以降のアルバム制作の方向性を決定付けたターニングポイント的な位置付けにあるアルバムであると思います。

「守ってあげたい」の次に出したシングル「夕闇をひとり」はシングルセールスへのこだわりを感じられないほど地味な曲ですが、私は好きです。また、この曲の「あの人を愛してくれる人」というフレーズに対する答をラジオで募集した際、「友達になる。会うチャンスがあるから」というリスナーからの回答にユーミンが反応を示し、その結果次のアルバム「PEARL PIERCE」の中の佳曲「DANG DANG」の次のフレーズにつながります。「彼女は知らないなら友達になるわ それしか貴方に会うチャンスはないもの 今は」

このアルバムと「PEARL PIERCE」を経て初めて「REINCARNATION」という、何ともゴージャスなアルバムが出たのだと思います。そしてその後もそのゴージャス路線はレコードからCDへの移行期をも超え、続いていきます。「ミリオンに意欲を示すユーミン」は、ここから始まっていたのかもしれません。

・「素敵な大人になりたかった
ユーミンのアルバムはもうタイトルを覚えられないほど聴いた。でもこのアルバムが一番だと思う。それぞれのアルバムには必ず「これは!」と言えるほどの曲が何曲かあって、その力でお気に入りのアルバムが生まれるのだけど、私の場合はこれ。「タワーサイドメモリー」が入っているから。あの頃この曲の

せいでかなり神戸に対して恋心抱いていた。神戸大震災があって神戸は大変な時期があったけれども、私にとってはいつまでもあの頃のままのロマンティックな都市だ。この曲を聴きながら素敵な大人になりたいとずっと思っていた。そして私はすっかり大人になってしまったけれども、果たして憧れてた「大人」になっただろうか。頭の中で曲が流れだす。

『Kobe Girl “一番素敵な 君だけを見てた” 彼のささやきを 全部繰り返す』

昨晩お会いしましょう (詳細)

The Song Remains the Same

・「アナログ盤を待った甲斐がありました
実は「最強盤CD」を我慢してアナログ盤の発売まで待ち、リリースと同時に即買いした。ハーフ・スピード・マスタリングという手法で情報量を多くして高音質を目指したものらしく、想像をはるかに超えた太い音で楽しめた。例えば、約11分の「天国」ですら1面を使い切るほど(他にも「ノー・クォーター」も)。この手法だと、20分以上にも及ぶ「幻惑されて」は2面に分割されて当然ということになるだろう。この「幻惑」は続けて聴くと一応つながることになるが、厳密には2秒くらい切れているかもしれない(前半のパートのフェイド・アウトで聞こえなくなる部分があるので)。あと、いかにもアナログらしいと感じたことがあった。それは、レコードの盤面への割り振りとの関係が優先して、曲の並びがCDと違っている点だ。ちょうど、昔の有名ブート「ブルー・ベリー・ヒル」で、実際の曲順と違って早々に「幻惑」が収録されていたように。このあたりはいかにもアナログらしく、ついつい昔を思い出してしまった。音質の話に戻るが、個人的には今まで出合ったLPでもっとも音圧、迫力を感じると言い切っていいと思う。長年に渡って聴き慣れた演奏内容ゆえ、次に何が来てどうなるかはほとんど頭に入っている、体が覚えていると言ってよい。しかし、これだけの高音質、迫力となると、この瞬間瞬間の「音」それ自体を楽しむという全く新しい楽しみが、この4枚組みLPにはあるように思える。事実、私はもう2回通して鑑賞することが出来た。今までは退屈で飛ばしていた「モビー・ディック」も含めてだ。まるでボンゾが汗を飛び散らせながらすぐ近くで叩いている錯覚に陥るほどだ。もちろん今回のリマスター効果が大きいのかもしれないが、このハーフ・スピード・マスタリングによる情報量の多さと、アナログ特有のやわらかさなど、この今回の4LP盤であるがゆえの楽しみではないかと思っている。

ここまで書くと、既発盤LP「永遠の詩」はもう不要と思われる方も多いかもしれない。しかし、確かに音圧こそ適わないものの、全体の音のミックスはむしろ既発盤LPのほうがナチュラルで聴きやすいかもしれないし、派手なシンバル音や細かな歓声から感じる興奮度は既発盤LPのほうがより高い気がする。また今回「ノー・クォーター」「胸いっぱい」は一部ごっそりカットされているし、他の曲でもわずかな違いがあるようだ。やはり、既発盤LP「永遠の詩」は決して不要になったわけではないと思う。

音質以外に楽しみにしてたのが、24ページもあるというカラーのブック・レットだが、こちらは期待はずれだった。確かに24ページもあるが、ほとんど黒地で占められていて小さい写真が数枚掲載されているのみ。掲載の写真自体のサイズはCDのブック・レットに十分載るサイズであって、LPにわざわざ付属させるブック・レットである意味がほとんど無いように思える。同じことは各レコードを入れるインナー4枚にも言えて、小さな写真の掲載にとどまっている。ここまで徹底して小さな写真の掲載にこだわっていることからすると、これが今回のジャケット・コンセプトということだろうか。あるいは、この素晴らしい「音」を聴いて抱くリスナーのイメージを壊さぬよう、あえて写真のほうは控えめにしたということか。

とはいえ、圧倒的な音圧、迫力からすればこのブック・レット、インナーの点はほんの些細なことかもしれない。それくらい音のほうは満足である。

※それにしても今回のアナログ盤のリリースは待たされた。そしてやっと実現したのが7月下旬。これはジミー・ペイジが狙ってじらしたものに違いない。そう、この公演がちょうど35年前の7月27、28、29日だったから。そして、かく言う私もその29日にレビュー出来て光栄です。

・「気持ちよく聴ける!
 この作品はレコード時代にLedZeppelinを好きになったきっかけのものでCD化されてから感動を味わいたくて数度購入しましたが,満足行く音ではありませんでした。CD時代として内容もただレコードをCDにした貧弱なものでした。 同輸入盤を購入しました。今回は作品内容に大満足。資料としての価値ではなく,さすが公式盤,当時のライブを良い音でうまく編集しています。ギター音はアンプから出たそのままのような良い音ですし,細かな音までPCの陳腐なスピーカーでさえ聴くことができました。気持ちよく彼らの音楽を楽しめるっていい。 貴重なテープから、多少悪い音でも当時の観客席にいるつもりで、LZならではの各ステージごとの珍しいプレイに出会うのも好きだが,疲れた週末は、このようにきちんと編集された深みのある疲れない音で楽しみたい。 紙ジャケがレコード時のシワが入った厚手の紙であればよかったのに。エンボス加工されたあの高級感がほしかった。CDは,紙ケースにきっちり直に入っていて,抜き出す際につめで傷付けそうで不安でした。戻す時もきつかった。聴きたい時にサッと聴けないのは面倒でモチベーションを下げる。

・「やっぱ、いいじゃん!
一夜限りの再結成、リマスターされたBESTアルバム発売と、最近、その動向をにぎわわせているツェッペリンの、これまた、お騒がせの一旦となっているライブアルバムです。元々は、ご承知の方も多いように、映画のオリジナルサウンドトラックとして録音された73年、MSGでのライブなのですが、ZEPならではの迫力にかける等々、評判の芳しくないものでした。今回は、リマスターの上、未収録のナンバーを追加しての発売です。やはり、圧倒的に良くなったのは、音。各楽器間の解像度がアップしており、メンバーの演奏を楽しむことができます。中でも、個人的に目立ったのは、やはり、ペイジのギターでしょうか。やっぱ、凄いグループだったんだと改めて、思わされたライブでした。オリジナルにガッカリされ、しり込みされている方にも、一聴をお奨めのアルバムです。

・「安全策
私も当初は無編集の完全版が聴きたいと思いつつたくさんのブートを集めたが、結局最終的にはこういった編集もののオフィシャル版がなんといっても飽きがこないということを経験した。とくに73年のMSGはタランチュラ盤などを中心に聴きまくったが、どの日も全体を通して聴くと「この日の演奏が一番だ」といえるものがない。このことはおそらくペイジ自身が痛感していることであろう。ということで演奏そのものを重視した結果こういったいわゆる編集ライブが完成するのだが、聴いていて安定感があるのだからやはり優れたライブ盤として高く評価すべきである。それはそうと、他のレビューで「欧米ではゼッペリンというのが正しい発音」と記載したことを受けていただいたのか「ゼッペリンはダサいでんなあ」と反論めいたレビューをお見受けしたが、「ツェッペリン」と発音しているのは地球上でドイツ、オーストリア、そして日本だけだそうだ。イギリス人の友人は「日本人は発音を間違っている」と思い込んでいたし、アメリカ人の友人は「日本人はゼッペリンと発音できない」と思い込んでいた。

・「待ちに待ったアナログ!
漸く、待っていた180g重量盤4枚組LPが届き、針を降ろしてみました。最高です。今回の最強盤はCDでも買って聴いていましたが、それまで30年間、LPで聴いてきた耳からすると、ジョンジーのベース、ボーナムのバスドラ、いずれの重量感、躍動感も、期待はずれでした。しかし、このLP盤においては、素晴らしい。Zepの73年の魅力・爆発力・底力がみごとにパッケージされています。今回のLP盤は、絶対、買いですよ!

The Song Remains the Same (詳細)

Tug of War

・「単純に、いい曲ばかりが入っている
僕が最初にリアルタイムで買って聴いたビートルズのメンバーのソロアルバム。それだけに思い入れがないといえば嘘になるが、それを差し引いても、ここには「ただのいい曲」がたくさん入って入る。普通の人の感覚で平和を詠んだタイトル曲。ソウルマニアの友達がエンディングを絶賛したTake It Away(もちろん曲もいい)。ほの暗いメロディに切実な歌詞、しかしポールらしい前向きさを失わないSomebody Who Cares。ひたすら楽しいBallroom Dancing、そして個人的にはポールのソロ時代のベストバラードに挙げたいWanderlust。これだけあっては、S・ワンダーとのデュエットで話題を読んだEbony And Ivoryが普通の曲に聞こえてしまう。いい曲を聴いて歌うことの楽しさがこれほど味わえるアルバムは、ポールでも珍しい。願わくば、CD化を機に、Ebony~のポールが1人で歌うヴァージョンと、屈指のB面の名曲Raincloudsを入れてほしかった。

・「ポールの最高傑作といえる
全曲中1曲として駄作なし!ともすればスティービー・ワンダーとのコラボレーション「エボニー・アンド・アイボリー」が話題の中心になりがちだが、そんな事はなくこの2曲が入っていなくとも歴然としたポールの最高傑作だ。タイトル曲「タッグ・オブ・ウォー」から「テイク・イット・アウエィ」に続くメドレーは完璧だし、「ワンダーラスト」や「ボールルーム・ダンシング」などシングルになっても何の不思議もない佳曲が並ぶ。先のスティービー・ワンダーの参加が目玉になってはいるが、旧友リンゴ・スター(ドラムス)や師匠ジョージ・マーティン(プロデュース)の参加も忘れてはならない。このメンツにより、正にビートルズ・サウンドが再現されていると言っても過言ではないのだ。もっと言えば、ポールの他の作品やジョン、ジョージ、リンゴの全作品と比べても、これほどビートルズを彷彿させるアルバムは他にないと言い切れるのではないか?73年発表の『バンド・オン・ザ・ラン』もこのアルバムに勝るとも劣る事はない。が、『バンド・オン・ザ・ラン』はウイングスというグループの作品でありポスト・ビートルズを目指していたのに対し、この作品はネオ・ビートルズ・サウンドそのもなのだ。80年代にFAB4が存在したとすれば、きっとこのような「音」も聴かせてくれたに違いないと思う。だからこそ「ヒァ・トゥディ」といったジョン・レノンへのトリビュート・ナンバーもストレートに心に響くのだろう。※93年のリマスター盤にボーナストラックを入れていないのも自信の表れであろう

・「最高傑作
 久々の新譜が出たばかりのポールですが・・・残念ながら今回もこのアルバムを超えることはありませんでした。’70年代は「RAM」そして’80年代はこれ! ’90年代は・・・「オフ・ザ・グラウンド」になるのかなぁ・・・もっとがんばってほしいです。

・「ポールらしいメロディを豪華なアレンジで聞かせる一大傑作アルバム
82年作。ウィングスを活動停止にして「マッカートニー2」にて軽く一仕事してから、老師ジョージ・マーティンをプロデューサーとして迎えて製作されたこれだけでも豪華なアルバム。当初はウィングス名義で製作されていたものの、ジョンの射殺という大きなハプニングが起こり、ライヴ活動の停止からウィングスは解散、ソロ名義での発表となった。よって初期のレコーディングの作品にはデニー・レインのギターも聴かれる。ジョージ・マーティンの参加は恐ろしいほどの効果を上げており、ストリングスやブラスなどが生き生きと響いていて感動的だ。特に2.のブラスはウィングスらしいフレーズながら聞こえ方が全く異なる。1.のストリングスも言うまでも無いほど素晴しい。ティーヴィー・ワンダーの参加した4.はそのままブラコンで、今まででは考えられない佳曲。5.はジョンに捧げられた曲。ポールのお気に入りの8.は壮大で美しいバラード。9.にはポールのアイドルの一人だったカール・パーキンズが参加。12.は全米1位になったスティーヴィーとの共作で、鍵盤の黒鍵と白鍵を人類に例えて世界の調和を歌った名曲である。ちなみにこのアルバムは当初は二枚組で計画されており、次作のマイケル・ジャクソンの共作などを含む「Pipes Of Peaces」はこの時のセッションをそのまま収録したものである。確かに二枚組で出したら豪華すぎですよね。ちなみに本作の収録曲のいくつかはサントラ盤「ヤァ!ブロード・ストリート」にて再演されているので、そちらも注目です。

・「こんな名盤が見過ごされるのはもったいない
スティーヴィー・ワンダーとの名曲⑫が収録された、1982年のアルバム。ジャケットのポールは、赤と青に塗り分けられた間で耳を塞いでいる、あるいはヘッドホンで真剣に何かを聴き取ろうとしているようにも見える。ジョンの死後、悩みぬき引き裂かれたポールが必死でメッセージを聴き取ろうとしているような・・・。そんな苦しみをもPOPに消化してしまうのがポールのかっこ良さ。表立ってはこないが、ようやく次の一歩を踏み出そうとする決意に満ち溢れている。僕はどちらかといえばジョン派だが、このアルバムはほんとうにかっこいいし美しいと思う。「名盤セレクション」なんかでは必ずジョンのソロは入るがポールのは漏れる。ジョンばかりが伝説になる風潮がありますが、こんな名盤が見過ごされてしまうのはもったいないですよ。

Tug of War (詳細)

Carmel

・「ジョー・サンプルを聞くならこの一枚!
ジョー・サンプルといえば「RAINBOW SEEKER」が代表作とされがちですが、僕は絶対この「CARMEL」をオススメします!フュージョンピアノアルバムの中でも傑作といえるでしょう。哀愁漂うメロディラインがこの上なく美しくたまらない!全曲素晴らしいですが、①と④が秀逸!

・「日々新た
シリコンバレーに出張したとき、友人にお願いして週末にモントレーとカーメルへドライブに連れて行ってもらった。これらの場所を選んだのはこのアルバムの印象を確かめたかったからだ。

モントレーにはカーナリローというストリートがある。そこにはジョン・スタインベックの胸像があった。昔は缶詰工場があったそうだ。

カルフォルニアには雨が似合わないが、1月ころに雨季があるそうだ。カーメルは海辺の町でモンタレー湾から波が押し寄せる浜辺がある。また、市街には保養地としての高級店が揃っている。私は出会わなかったが、その中に画廊もあるのだろう。モンタレー湾は夜に霧がかかり、町にまで靄として伸びて来る。朝にはその靄が引いて晴れてしまう。

この旅を通じて日々新たという気分になった。

そんな旅を詩情あふれたピアノで見事に表現したアルバムである。

・「彼のもうひとつの名作
「rainbow seeker」で鮮烈なソロデビューを果たした彼の第2弾。印象としてはJAZZの要素を強めるとともにリリカルな面がさらに強調されたように思える。曲自体も割と地味な曲が多いが、質は非常に高い。ピアノを純粋に楽しむならうってつけのアルバム。何回も聞けば女性ファンが多い理由がわかる。ゴスペルが基本といえ、彼の本質はロマンチシズムにあると理解できる。夜に聞き込みたいアルバム。

・「ソロアルバムの二作目
ソロ一作目「虹の楽園」について作られた二枚目のソロ。柳の下にドジョウはいるか、とおもいきや、これもなかなか良いです、当時随分聴きました。

クルセイダーズでは、ジョーのピアノはファンキーな面が前面にでていましたが、ソロアルバムでは完全にメロウ路線(でも案外ピアノはガンガン弾いていますが)。本質的には両者でのジョーのプレイにそう違いはないと思うのですが、両者の異なるコンセプトを使い分けて、うまく作っていると思います。

・「すっばらしい!
某フュージョン関係のHPで絶賛していたのをみて、聞いてみましたが、最高のできだと思います。流れるピアノと、心地よいサウンドがたまらない。

Carmel (詳細)

Worldwide

・「独特の世界・・
私が最初にETBGをきいたのはこのアルバムで、その独特な世界にかなりヤラれてしまった。やはりトレーシー・ソーンの声によるところが大きいかもしれないけれど、このアルバムは他のものとちがって、1枚でひとつの世界をつくっているような気がする。私的には、ETBGのアルバムベスト3に入ります。大好きです。

・「バック・トゥ・アコーステックEBTG!!
EBTG紙ジャケシリーズ。「ランゲージ・オブ・ライフ」の雰囲気から、またまたがらっと変わって、「アイドルワイルド」のアコーステック路線にもどったアルバムです。全編に流れるつぼを得たグッドサウンドが、またまたボクを癒してくれます。この後のEBTGは、「カバーズep」を始め、他アーティストのカバー曲をマキシシングルとして発売していました。フォーク・アコースティック全盛の頃のEBTGです。ちなみにこの紙ジャケバージョンには、「ラブ・イズ・ストレンジ」がおまけに入ってます。が、この曲は「アコースティック」にも収録されていますよ。

・「バック・トゥ・アコーステックEBTG!
「ランゲージ・オブ・ライフ」の雰囲気から、またまたがらっと変わって、「アイドルワイルド」のアコーステック路線にもどったアルバムです。全編に流れるつぼを得たグッドサウンドが、またまたボクを癒してくれます。

この後のEBTGは、「カバーズep」を始め、他アーティストのカバー曲をマキシシングルとして発売していました。フォーク・アコースティック全盛の頃のEBTGです。

・「一番素敵なアルバム
EBTGのアルバムの中で一番好きなアルバムです。トレイシーとベンの幸せそうな気持ちが伝わってくる感じです。

一曲目の「Old Friends」や三曲目の「 you left me up」はオススメの曲です。特に、三曲目は泣けます。

音楽に国境はないですね。

あの二人は、まさにワールドワイドです。

・「ソフィスティケイテッドポップ
よくも悪くも軟弱なAOR的になっていた時期。彼等の良さがちょっぴり奥に引き込んでしまった。原因はベンワットがプログラミング+鍵盤類を仕切ったのが原因か??。聴いた後に曲がスィングアウトシスターに似てるという印象を持ったからだ。個性がうすれてきた証拠だ。傑作とは呼べないが平均作品。10点中5点

Worldwide (詳細)

No Sense of Sin

・「ネオアコ、叙情的、感情揺さぶりミュージックの王様
ギターミュージックの最高峰に今現在も君臨するスペシャルな甘酸っぱい、蒼い、何処までも透き通った青春の香り満載のバンドです。とにかくSINGLE曲はハズレまったく無しの超感動的な名曲揃い!このALBUMもオリジナル収録曲に関しては、どこから聞いてもメロディアス,エモーショナルな金太郎飴的な驚異的POP(尚且つ非常に高い芸術性も兼ね備えた)アルバムです!ジェレミー・ケリーのアイデアに溢れた超心地良しギターとピーター・コイルの蒼い蒼い初々しく聞こえるが時に激しく技巧的でもあるヴォーカルという正に奇跡のコンビネーションと言える素晴らしさを100%発揮した彼らの唯一のオリジナルアルバム(復活の2ndは認めません!)です。ちなみにジェレミー参加のWILDSWA!1stも最高の出来です。どちらも性根入れて聴くべし!

・「ネオアコって...。
所謂ネオ・アコースティックの括りで語られる事の多いバンドですが、それを期待して聴いたらちょっとがっかりするかも。これがバンドとしての唯一のアルバム。シンセサイザーを大々的にフューチャーしたサウンドは、むしろニュー・ウェーヴ系にカテゴライズされる様な気がしますが、アコースティック・ギターの音色と、青臭くて青春してるメロディ・ラインがネオ・アコと呼ばれる所以でしょうか。透明感溢れる曲が並び、クリアーなギター・サウンドと内省的でセンンシティヴなヴォーカルがピュアなポップス。しかし全編に展開するリバーブがかったスタイルが個性的であり、最近のバンドにもこんなスタイルを持ったバンドは多くて、かなりの影響力を持ったアルバムだと言うことは確か。こんなピュアかつセンシティヴなサウンドは、そうそう見かけない貴重なもの。ネオ・アコというよりもUKポップのアルバムとして、後生にまで語り継がれて欲しい1枚です。

No Sense of Sin (詳細)
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