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▼国内ロックの私的名作:セレクト商品

シブヤROCKTRANSFORMED状態シブヤROCKTRANSFORMED状態 (詳細)
NUMBER GIRL(アーティスト), 向井秀徳(その他)

「炎上する」「ライブこそ彼等の真髄である」「酔っぱらって爆音で聴くとさらにいい」「ライブ盤」「ガールを歌うナンバー・ガール」


SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICTSCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT (詳細)
NUMBER GIRL(アーティスト), 向井秀徳(その他)

「 キラキラの白盤(勝手にそう呼んでいる)。」「生っぽい」「転校生!」「キラキラしている。ことば、音、風景。」「ニルヴァナ+ソニックユース+ピクシーズ+アルコール=ナンバーガール」


enCloroxenClorox (詳細)
54-71(アーティスト), Emily Dickinson(その他)

「日本が世界に誇る歴史的名盤」「耳からウロコが落ちるくらいの…」「エピローグ」「ぶるどっぐ」「メジャーデビュー」


DELAYEDDELAYED (詳細)
Syrup16g(アーティスト)

「絶望から始めよう」「死のある風景」「誰も書こうともしかった音楽。」「頭に残る曲達」「中毒性」


空洞です空洞です (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト)

「トンネルを抜けたら空洞です」「なんとなく(満足)できない」「まさに「盛岡冷麺」の味わい」「恐怖の一曲」「大人のロック」


K.AND HIS BIKEK.AND HIS BIKE (詳細)
the band apart(アーティスト)

「絶対的なオリジナリティー。」「カッコヨスギ!」「一生に一度」「いいもんは」「大好きなアルバム」


爪爪爪/「F」爪爪爪/「F」 (詳細)
マキシマム ザ ホルモン(アーティスト), マキシマムザ亮君(その他)

「収録されてりる3曲ともがカッコイイ!!」「これはSUGOISE!!!!!」「参りました…」「ここまでの曲をメジャーのシングルにするホルモンに乾杯!」「なんか、すごいけどいい感じで好きかも。」


ルガーシーガルルガーシーガル (詳細)
kamomekamome(アーティスト)

「待望の2nd!!!」「ひと言。最高!」「素晴らしい音楽をありがとう。」「哀愁の名盤」


THE LIVING DEADTHE LIVING DEAD (詳細)
BUMP OF CHICKEN(アーティスト), 藤原基央(その他)

「不思議な力」「僕のいちばん!」「おじさんになっても聴ける。」「賛同」「魂を揺さぶる」


▼クチコミ情報

シブヤROCKTRANSFORMED状態

・「炎上する
とある雑誌でNUMBERGIRLを知り、初めて耳にしたアルバムでした。ライブ盤とは知らずに購入し、しまった、と少し後悔しましたが、それは聴いて吹っ飛びました。なんちゅうレベルの高い演奏だと驚いたのを覚えています。聴きながら頭ブンブン振り回してました。そしてグラっとします。キます。

・「ライブこそ彼等の真髄である
このアルバムの音を聴く度に、「何で解散してしもうたんやろう・・・」とか「ライヴに行っときゃよかったなぁ・・・」とか後悔の気持ちが先立ってしまう。それほどまでにこのライヴアルバムの中に収められている「音」は凄まじい。正しく音の暴力である。IGGY POPやPIXIES、SONIC YOUTHやNIRVANAなどの偉大なる先人ロッカー達が鳴らす音が、真っ暗なガレージの中で誰が誰か分からないまんま取っ組み合いのケンカをやってるような感じ。だけど青春の初期衝動に溢れたメロディアスな要素は言うまでもなく。「透明少女」や本編ラストの「OMOIDE IN MY HEAD」を聴きましょう。個人的な印象はとにかくそんな感じ。

これほどまでに凄まじい同郷のバンドを、ほんのちょこっとではあるがリアルタイムで感じることが出来たのはとても誇らしく思える。改めて、ありがとう、ナンバーガール。

・「酔っぱらって爆音で聴くとさらにいい
俺はナンバーガールを最初に聴いたのがこのアルバムだったんだけど、このライブ盤を聴いてからオリジナルの楽曲を聴くと、どうも物足りなさを感じてしまいました。全曲捨て曲無しの名曲揃いなんですが、ライブならではのアレンジがさらに楽曲のかっこよさを感じさせると思います。

あとこのアルバムで俺が特に好きなのは疾走感溢れるラスト2曲。この2曲は、詩も、曲も、音も、ホントにかっこいい。酔っぱらいながら「いつまでも変わらない僕らです」と叫び、声も絶え絶えに「OMOIDE IN MY HEAD」と叫ぶボーカル向井のなんとかっこいいこと。

ぜひ一度聴いてみてください。個人的にはラストライブが収録されたアルバムよりこっちのほうが全然好きです。

・「ライブ盤
ナンバーガールの魅力が凝縮されたライブ盤。いかに彼らが素晴らしいバンドなのかを証明しているかのようです。お薦めです。

・「ガールを歌うナンバー・ガール
ナンバーガール。解散したんですよね。残念。90年代を切り倒した宮台真司の『終わりなき日常を生きろ』とか『制服少女たちの選択』とか、これらの言葉がナンバーガールと吃驚するくらい呼応してる。ナンバーガールも90年代後半を代表するバンドでした。初めて彼らを見たのはRSRロックフェスティバルでしたが、そん時はよう分からんかった。ただ、MCのオモロイ学生ぢゃのお。という感想。じつは学生ではなくオッサンだったのですが…。

ナンバーガールというバンド名からも分かるように彼らは少女の曲ばっかり歌ってます。向井秀徳の少女嗜好はどこから来てるんかのおと思ってましたが、13番の『SUPER YOUNG』っていう曲の中で「お母さんが唐揚げを揚げてました…」みたいな台詞が入るんです。きっと、彼の少女嗜好は母から来てるんじゃないのかなと思いました。だって向井は少女にキラキラ輝きを与えてますし、もう、きっとそうなのです。

僕はサウンドのこと詳しくないですけど、ギターがとても繊細なんですね。ドラムも凄いし。向井の絶叫も凄いんですけど、その網目を縫うように届く繊細なギターがもう悲しくて懐かしくてしょうがない。その音ってのは過剰で繊細な歌詞に結びついて相乗効果を生んでいるのです。このバンドのギターは田淵ひさ子という姫と向井秀徳の分業だと聞いています。とにかくすごいんだって。彼らのライブに立ち会いたかった。

シブヤROCKTRANSFORMED状態 (詳細)

SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT

・「 キラキラの白盤(勝手にそう呼んでいる)。
 02年末に解散したロックバンドNUMBER GIRLの2nd(メジャーでは1st)。 東京のスタジオ録音が整然とし過ぎて気に入らなかったと云って彼らの地元福岡で録り直された本作は、初めて聞いたとき其の音の余りの雑然(ちょっと不正確ですが)さと、ただでさえ聞き取りづらいボーカルの声が他の楽器と全く同じ扱いで非常に小さい事に驚き、不満を覚えました。しかし、ほどなく其んなものは全く気にならなくなりました。 それまでつるんとしたきれいなスタジオテイクの、いかにも商業的な音しか知らなかった私にまさに全身に百発の弾丸を浴びせた音と詞と声。此の異常なテンション、衝動・焦燥感は私にとって泪ぐむものすらあります。此れ程はまったバンドは無い。今後もあるかどうか。 また本作の詞は現在ZAZENBOYSを率いる向井秀徳の、最後の青春群像的作品ではないかと思います。此れ以降の彼の詞は完全に冷凍都市で暮らす殺伐感、無常観及び汚れにまみれた男の其れになっています。其れは其れで感慨深いのですが、音とともに此の白盤のキラキラ感は胸キュン通り越して胸ズギューン、青春を思って泪するものがあります。

・「生っぽい
このアルバムを聴くたびに、なによりもものすごい生っぽい音に圧巻されます。スタジオの熱気が伝わってくるようで、聴くたびにライブに行きたくて仕方がありません。暑い夏がもっと暑くなりそうです。

個人的にスタジオ録音のあまり好きでないところ、クールさというか商業的な匂いが感じられないこのアルバムは、ナンバーガールのどのアルバム(ライブアルバムも)よりもユニークで大好きです。

・「転校生!
この曲がなければ☆3つくらいの評価だったでしょう。こんなに切ない曲はIGGY POP FAN CLUB とOMOIDE IN MY HEADくらいだと思います。名曲です

・「キラキラしている。ことば、音、風景。
福岡の殺伐とした小さなリハーサルスタジオにて、キラキラした音、ことば、風景がキラキラした残響とともに爆音でココに録音、記録されてる。

・「ニルヴァナ+ソニックユース+ピクシーズ+アルコール=ナンバーガール
音が、ピクシーズっぽいとかいわれてるけど、それはあくまでドラムの鳴りに関して。コード進行やリフのアレンジはむしろ、ニルヴァナとソニックユースのいいとこどりって感じ。それに歌詞がはっぴいえんどの影響をうけてるというけれど、どこが?って感じ。きっと、はっぴいえんども、ナンバーガールもきちんと聞いてない奴が、そういうことを言う。

ナンバーガールの歌詞には、はっぴいえんどが歌い上げるような都市伝説や日本の叙情的青春ファンタジーなどどこにもない。あるのは、冷凍都市でパンツを売りながら生きる少女たちへのあこがれとそうはなれない向井自身の性的衝動のみである。

SCHOOL GIRL DISTORTIONAL ADDICT (詳細)

enClorox

・「日本が世界に誇る歴史的名盤
オルタナティブとかヒップホップとかそんなちっぽけなカテゴリーの中ではなく、ロックの歴史の中でもこの作品の意義はデカイのではないでしょうか?CRASS、THE POP GROUP、WIRE、GANG OF FOUR、FUGAZI、THE EXあたりのロック・ジャイアント達の偉業と軽く肩を並べる、日本が世界に誇る歴史的名盤。個人的にはFRICTION以来の衝撃でした。

・「耳からウロコが落ちるくらいの…
ここのレビューをアテにしてて唯一聞いてなかった54-71の音源ですがつい最近機会があって聞きましたが、これは間違いなく彼らのベストアルバムだと思います。まず他のアルバムと比較して違うのは楽曲がメロディアスであること、彼らの売りはなんとも言葉では表現しがたいですがドロドロした黒い音だと思いますが今回はそのドロドロ感が薄くなりその反作用で実にメロディアスなリフが浮かんできています。ひょっとするとこれが彼らの真に評価すべき側面なのかもしれません。ニューウェーヴみたいな曲もあったりで実験的。個人的には価値ある数少ない名盤

・「エピローグ
素晴らしいアルバムだ。今までのアルバムが"起承転"だとするのなら、これが"結"になるのではないかなと思ってしまった。54では珍しくメロディアスな曲が多く、独特のエグさが抜けてきれいなHIPHOPが残った感じである、54を始めて聞いたアルバムがこれであったら、陰と明でいう、明の部分しか知らないのかも知れないが、今までの伏線を引いてきてこれにたどり着いたのなら、これが彼らのスッピンと認識できるのではと思った。

・「ぶるどっぐ
初めて聴いたときの衝撃を忘れない。こういう世界を作る人がいるものなのか。強いベース。ゆるいテンポ。唄を唄うとはいったいなにか。

・「メジャーデビュー
 メジャーデビューによって資本が前よりはかけられるようになったせいか、音質が向上してる。他は変わらぬいつもの54-71節。元々独自色が強い音を出すバンドであるから、そうであるがゆえに、逆に今後の展開が行き詰ったりしないだろうかと(いらぬ)心配をしていたのですけど、少なくともこのアルバムの段階では心配無用みたい。最高。

enClorox (詳細)

DELAYED

・「絶望から始めよう
アルバムごとに著しくキャラクターの異なる彼ら。静的なイメージの強いこのアルバムが個人的には一番好きだ。

五十嵐隆の紡ぐ詞には、どうしようもない絶望感、焦燥感が漂う。まずは絶望するところから始めてみよう、というのが彼のメッセージだと思う。根拠のない自信や人畜無害なヒューマニズムは決して人を成長させない。生きることの息苦しさや人間の醜さに対して絶望してみてはじめて見えてくるものがある。絶望することと諦めることは同じではないのだ。生きていくことはどうしようもなく絶望的だけれど、それでもなお歩き続けよう、という彼の歌詞に勇気づけられるリスナーは多いはずだ。特に、3曲目の『Reborn』は歴史に残る名曲。

・「死のある風景
この耳触りの良さは何?これを聴いたとき、底の見えない泉を覗き込んでしまったような不安感に襲われた。とにかくメロディーラインがキレイで、一度聴くと、繰り返し、一日中聴かずにいられなくなる。でも、その描く世界は救いようもない現実の世界。透明な声で「希望は誰かの手だ 僕は持ってない(#10)」と歌う。

温かみのカケラも、攻撃の奥にある情熱すらもない空気の中を、永遠に漂い続けるような浮遊感と残酷さだ。覗かない方がいいよ、こんな世界は。

・「誰も書こうともしかった音楽。
シロップにハマると抜け出せない。他の歌が全部キレイ事にしか聴けなくなる。本当に人生観を変えてしまう恐ろしい力を持つバンドだ。

・「頭に残る曲達
色んな音楽雑誌で「Reborn」という曲は好評価を得ていて、確かにすごくいいと思う。だけど聴き終えた後に哀しいような、苦しいような重い感覚が残り、それが嫌な気もするのについまた聴いてしまう。不思議なアルバムです。

3曲目「水色の風」にはバンプオブチキンの藤原君がバックコーラスとして参加しているそうです。が、よく聴き取れず(私だけですか)。名前は載ってるんですけど。

・「中毒性
テレビでセンチメンタル聴いてメロディ好きでCD買いましたそんでもって詩とかちゃんと聴いたらとても重い落堕 は自律神経失調系の歌?と思いましたでも、中毒性みたいなものがあるのでまた聴きたくなります

DELAYED (詳細)

空洞です

・「トンネルを抜けたら空洞です
空洞です。このアルバムは、質のいい曲を、ただ単に一つのdiscに収めただけではない、と思います。

今までだと、例えば「発光体だけ」「ズックにロックだけ」「ラメパンだけ」、というような聞き方もできました。

『空洞です』はそれができません。まさにアルバム自体が、たった1つのトンネルです。入り口は一つ。出口も一つ。入り口から入ったら、あとはもう出口から出るしかないのです。

トンネルの中は、生暖かい風が…。癒されもせず、傷つきもせず。ただ抵抗することもなく音にやられるのみ。

CDを聞く。1回目、過去の歴史にとらわれない大胆なアプローチにびっくりして、2回目、具体的にどこがいいのかな?と思い、3回目、変な曲たちだなあ、と思っている間に4回目を聞いてしまうのです。

昨今の、i podに代表される、曲単位での視聴スタイル。『そこそこいい曲』の切り売り。着うた。アルバムの売れなくなった日本。

あなたは『たった一度きり、再生ボタンを押せばいい』のです。押せばもう、空洞です。

2、3回聞けば、もう中毒です。トンネルの出口は、入り口につながっているんです。

なんちゃって

・「なんとなく(満足)できない
無機質なものを想像していましたが、案外スウィートな感じです。歌モノもありますし。が、この作品、何回聴いても満足しません。なんか聴き足りないっていう感じではないですよね…一緒に買ったCDそっちのけで聴いてます。…いつの間にか私も空洞にされてしまったのでしょうか?聴いても聴いてもスーッと通り抜けていってしまう様です。だからいつまでも満足できないんですかね?自分でも不思議な感覚に陥っています。この感じ、坂本氏のねらい通りなのかもしれません(笑)こんなんでレビューどころでは無いのかもしれませんが、ひとりでも多くの人にこの感覚を共有してほしいという気持ちで、この作品を「なんとなく」おすすめします。

・「まさに「盛岡冷麺」の味わい
「盛岡冷麺」って知ってるかな。岩手・盛岡の名物で、もともとは朝鮮半島の伝統料理。噛み切れないほどのコシのある麺が特徴で、冷たく濃厚なスープが、トッピングの激辛キムチを混ぜると澄み切った味わいになる複雑怪奇なおいしさが格別だ。

「空洞です」のくねくねとコシのあるリズムとホットでクールな感触は、まさに「盛岡冷麺」そのもの。「盛岡冷麺物語」という本がある。この本、「空洞です」を聞きながら書かれたらしい。読みながら、聴くと非常に良い。ついでに冷麺も食べながらね。

・「恐怖の一曲
「学校へ行ってきます」が凄い。学校行きたくなさそうな、テンション低い感情の無い歌い方。絶対学校までたどり着けなさそうなヤバイ雰囲気が漂ってる、恐怖の一曲。でも、その後の「ひとりぼっちの人工衛星」の穏やかで優しい雰囲気に救われた感じになる。最後の「空洞です」は、聴く前は空虚で寂しい曲(前作の「宇宙人の引越し」みたいな)かと思ってたけど、予想に反してこのアルバムのなかで一番メロディアスで、美しい曲だった。もうこの曲が頭から離れないです(笑。

今回のアルバム、今までで一番気持ち悪いんじゃないかと思う。「できない」の、"できない"連呼するとことか、「やさしい動物」の"叫んでくーれー 歌ってくーれー"のとことか(笑。「なんとなく夢を」と「美しい」は、シングルとは全然別物になってます。特に「美しい」は、全然美しくない!(笑。もともと人を選ぶゆらゆら帝国の音楽ですが、今回のはさらに人を選ぶ内容じゃないかと思う。でも、一度はまるともう抜け出せなくなる。もうこれはただの音楽CDという域を超えて、ある種の芸術作品なんじゃないかと思う。絵画や彫刻のような。わかる人にはわかるっていうか。

うまく言えないけど、とりあえず「空洞です」は最高ですとだけ言っておきます。

・「大人のロック
肉体と精神をなし崩し的にとろとろにしてしまう傑作が誕生した。これまで彼等の最高傑作だと信じていた「しびれ」「めまい」を超えた。凌駕した。

空洞です、なんてのたまう坂本の言語感覚に脱帽であるが、何よりもそのサウンド構築能力に感嘆の言葉を禁じ得ない。ミニマル・ビートによるサイケ感覚が横溢する音楽だ。坂本はプロ中のプロだな。ゴルゴ13ばりの百発百中のスナイパー。あるいは、ぶれることを許されない明石の天文台の時計。これほどまでに、大人のロックに浸りたい欲望を叶えてくれるバンドはそうはいない。恐らくおっさんだけが味わうことが出来る、失望感、虚脱感、焦燥感、絶望感、そのすべてを表現してくれる。

ソリッドな轟音ロックだけが、ロックのダイナミズムを醸し出せるとは限らない。削ぎ落とされたビートだけが打ち出すことの出来る「凄い音」が歴然として存在するのだ。ダルなパンチがボディーブロー的に身体に効いてきて、もはや五臓六腑を起立させるだけのパワーなど何処にも残存していない。容赦ない。俺は何のためにゆら帝を愛してきたのかちょっと不安になるが、それは、こんな猛獣・珍獣を愛してきた俺が悪いのさ、と変な納得をしてみる。

表題曲のギターリフは素晴らしい。それは決して変な音ではなく、正統派な意味で素晴らしい。ソウルフルな匂いもする。坂本のボーカルも何か和製マービン・ゲイみたいで良い。1曲目と、最後のこの曲は割合非実験的、つまりは伝統的な面持ちで、面の皮が厚くて、空洞の表面の役割をしているのだと勝手に考えている。2曲目から9曲目の、あるようで無い「中身」が、これが実は恐ろしいことになっているから、皆さん聴いてください、と専属プロモーターよろしく言ってみたくなる。

空洞です (詳細)

K.AND HIS BIKE

・「絶対的なオリジナリティー。
音楽にはかっこいいフレーズとか気持ちのいいコード進行とか ぐっとくるメロディってものが絶対にあって、 それらが時には単体で、時には重なり合いながら、音楽の快感は生まれる。

ただし、使い方を誤ると 見え見えでうすっぺらな感動ドラマのようになってしまう危険性を孕んだ諸刃の剣でもある。 まさに作り手のセンスが大きく問われる部分。

このバンドはそれを誰よりも良く知ってる。

非常に計算されて、絶妙なバランスで構築された曲の数々。 そこに、他には容易にマネできないthe band apart の絶対的なオリジナリティーがあって、 ポップ、ハード、キャッチー、メロディアスといった 多種多様な魅力の美しい融合を生み出している。 だからいつも仕上がりに手抜き感がない。テクニックにもイヤミさを感じない。 素直に心地いい。

常に実験的でありながらも、作品の完成度を保てるバンドはそうザラには居ない。 この先、どんな世界を見せてくれるのだろう、と毎回期待させてくれるバンド。

素晴らしい作品だと思う。

・「カッコヨスギ!
音がカッコよすぎます!ROCKを基本にしているっぽいんですが、JAZZ、ボサノバ、ブルース、メタルを融合させていて、「the band apart」にジャンル分けは必要ないなと…。

ボーカルの荒井さんの声がまた心地良いんですよね。全て英語詩なんですが、聞きやすい!激しい感じの曲とかも、荒井さんの声で歌うと哀愁漂う曲になります。

ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2004への出演も決まってますます見逃せない存在ではないでしょうか!?

ただ・・・。「Eric.W」はシングルの方がカッコよかった・・・。

・「一生に一度
人生で一度でいいから皆に聞いてもらいたいアルバム。これを聞き逃してしまったら、、、なんとも勿体無い。まだ日本の音楽にも希望がある、と思わせてくれるバンドだ。特にこのアルバムは彼らの作品の中でも最も聞きやすい。まったく音楽を知らないという人も、是非ともM-10"K.and his bike"だけは聞いてほしい。今までもロングセールスを記録しているが、この先も売れ続けるアルバムであろう。

・「いいもんは
イイに決まってる!と最初に言い切っときます。シングルのfool proofがちょびっと変わってたりします。私的にはシングルのほうがカッコイイと思うんですけど、このアルバムのもありです。かなりカッコイイ。スタイルオブリミテッド2にも入ってるANARQとか凄く格好良い。ボーカルの声やメロディーもかなり惹かれるものがあります。

アルバムタイトルと同じK.and his bikeはアルバムの中では結構落ち着いた感じ。ギターの付け方、ベースライン、ドラムの入れ方、楽器演奏の部分でダメな部分がない。かなりお薦めします。買わなきゃソンだね。こりゃ。

・「大好きなアルバム
すごい。独特の世界観を描いている。てっきりロックとかジャズとかがルーツなのかと思いきや、もともとメタルのコピーバンドだったというから驚きだ。

基本的には歪んだリズムギターにクリーンのリードギターが複雑に絡みあい、小気味良いサウンドの層を作り出す。そこに独特のベースラインとドラムが乗っかる、と言った感じ。力量は半端ないですね 笑

楽曲も聴きやすく、センスの良さを感じる。

彼らはライヴでもこれらをほぼ完全に再現しているので素晴らしいです 笑

個人的には「Snowscape」「Fool Proof」「Eric W.」などが好きです。あと隠しトラックの「When You Wish Upon A Star」もオススメ(こちらはディズニーのカバーアルバムにも収録)。

K.AND HIS BIKE (詳細)

爪爪爪/「F」

・「収録されてりる3曲ともがカッコイイ!!
ここ数年、シングルを買う気にはなれなかったのですが、心から欲しいCDが発売になりました。ホルモンのファンなら当然かもしれませんが、これは本当にお買い得です。3曲とも当たり?で1100円ぐらいなんて安過ぎます。

1曲目の「爪爪爪」からどっぷりとホルモンの世界観に浸ってしまいました。数回聞いたぐらいでは意味不明(ある意味歌詞を読んでも意味不明♪)ですが、兎に角サビがカッコイイ!!歌詞の意味が分らなくても感動は出来るのです。

2曲目の「F」はある作品をパロった作品ですが、これまたテンポが良くて何回も聴いてしまいました。個人的には今回の作品の中で「F」が一番好きです。やっぱり「○ラゴン○ール」世代としては。(笑)

最後の「Kill all the 394」も全く勢いが衰えていません。これはすごいことですよ。他のアーチストとは勢いが違います。いやー、大満足♪

と言う事で、ここ数年では類をみない完成度の高いシングルです。是非。

・「これはSUGOISE!!!!!
とにかくホルモンはやってくれましたね!!

1曲目は某音楽チャンネルにてフルPV視聴済みでしたが、やっぱ凄い!!しょっぱなからブチキレ全開のアグレッション、目が回りそうな怒涛の曲展開、でもサビはあんなにも憂いを帯びたメロディー…

例えるなら、思いつく限りの罵詈雑言を浴びせられ、考え付く限りの辱めをうけ、でも最後の最後に「よく我慢したわね…いいわよ…きなさい」って言われる感覚です(爆笑)

いや、僕は断じて変態ではありません…すべてはあの歌詞のせいです(笑)

つづく2曲目の「F」意味深なタイトルですが、歌詞を見ればナルホドです(笑)詞の内容も深いですしかも曲調が新しい!!ギターワークも新鮮やし、サビメロやソロなんか「えっと…ドイツの方ですか??」って言いたくなるような勇ましさです(笑)でもその辺は歌詞とのリンクもあるんではないかと(もちろんメインのネタはチ○ット問題と思われますが)

最後の曲ですが、これは多くを語る必要もないでしょうってか語ってはいけない(笑)アナーキーでパンキッシュな、素敵な小品です(笑)お約束のあのイントロも聞けますよ

ってな感じで、シングルとしては非常に濃い作品ですまんまとブチかまされました(笑)

・「参りました…
私、実はPerfumeファンです。Perfumeをオリコン1位から引きずりおろしたバンドが気になって、チェックさせていただきました。

・「ここまでの曲をメジャーのシングルにするホルモンに乾杯!
「爪爪爪」のPV見ましたが、

…この曲をシングルの1曲目に持ってくるホルモンは、日本音楽界の救世主です(笑)

もうね…笑うしかないですわ、凄過ぎて・・・。

曲の出だしから超ド級のハードコアで、絶妙な所でテンポチェンジが複数回あり、そして必殺の悶絶キャッチーなサビが流れた時点で、即1クリックボタンで予約してしまいましたwww

しょっぱなのナヲ姉さんのドラムの入り方と叩きっぷりに驚愕し、ダイスケはんのキャーキャー声とデス声もパワーアップし、亮君の素晴らしいギターリフが数々展開され、上ちゃんの超気持ちいいチョッパーも最高のタイミングで登場

…ホルモンのおいしい所しかありません!!!!!

シングルは全く買わない私ですが、これは買うしかないでしょ!!!

・「なんか、すごいけどいい感じで好きかも。
初PVは、飲み屋で見た。一発目に見た「爪爪爪」の完成度は、ほんとにすばらしく、詩のテンポや曲の構成など、やりたいことがスッパリわかる曲に、「あ・・・来た!・・・いま、なんか来たかもしれない!」という、すごい期待感が、耳とアタマに打ち寄せた。お安い言葉に聞こえるかもしれないが、手放しにかっこいい。たいして、このバンドの知識もないまま、ただ、酒を注がれながら見ていた私の目と耳は、曲の魅せ方と聞かせ方と、詩の構成に面白味を感じ、40歳を過ぎた私でも、うならせてくれるこんな曲が、何だか、とってもうれしかった。この曲は、曲のわかりやすさと、詩の構成トリックが、とても聞いていて爽快・・・そして妙な後味を遺しながらも、最後に「どぉよ?」と、聞いた側に感想をゆだねさせながら、自身の世界を貫くあたりが、すごいプロ臭たっぷりでいい感じ。えげつないくらいの早いテンポで演奏されているが、テクニック的にも、申し分はないと思う・・・。なんか、この曲以外も聴いてみたい。

爪爪爪/「F」 (詳細)

ルガーシーガル

・「待望の2nd!!!
元NUNCHAKUの...なんて説明はもはや不要の柏代表、kamomekamomeの2ndアルバム。前作では、1曲ごとに練られ、ドラマティック、カオティックかつ壮大な曲が多かったのに対し、今作はそれをそぎ落とし、タイトに、激しく突っ走る。Vo.向のボーカルの使い分け、歌詞に圧倒され、NUNCHAKUの新曲かと思わされるような激しい局長を展開する。まさに名盤といって過言ではない。

・「ひと言。最高!
前作より一曲一曲が短く、よりキャッチーになり、誰しもが取っ付き易い作品になったと思う。しかし音の凝縮、世界観は全く劣っている訳でもなく、更に研ぎ澄まされている感じ。誰しもが心の中に持っている「陰」の部分に歌詞とメロディーが、琴線にビンビン触れ、のめり込む感じ。これはある意味、芸術作品。参りました。

・「素晴らしい音楽をありがとう。
タイトル通りですね。

メシュガーやトゥールを彷彿とさせるリフを聴くと前作のほうがオリジナリティーを感じるなと思うわけですが,今作も充分素晴らしい出来になっています。

今作は攻めのリフを多様に使い,全体の収録時間も前作の半分(理由はお客さんに暴れてもらいたいためだとか。)

織田氏と白金氏の織り成すギターリフは互いに追いかけあうように……

それに交わる嶌田氏の打ち込みのようなドラミング。

前作の「スーツデリケイト」で聴かせてくれた向氏,中瀬氏の唄の絡みも「化け直し」という曲で今回も聴かせてくれます。

とにかく今の日本の音楽シーンに飽きた方は是非聴いてみたください。

・「哀愁の名盤
終始かっちりいていて、前作よりも一曲一曲が研ぎ澄まされているというのが第一の感想。ヌンチャクの時には無かったしっとり感があり、全てがいい曲です。さらに特筆は「事切れ手鞠唄」ですね。TVでこの曲のPVを見てkamomekamomeを聞き、このボーカルは向さんじゃないのかな?と思って調べたらやはりそうだったわけですが、とてつもない哀愁に包まれる悲しい曲で、こんな曲も書けるのか?と思いました。鳥肌するような落ち着いた野太い声、シックな雰囲気の楽器隊・・・全ての要素がヌンチャクと共通点が無いようで、実は密接なつながりのあるんだと気がついて、解散のときを思い出し泣きそうになりました。

ルガーシーガル (詳細)

THE LIVING DEAD

・「不思議な力
BUMP OF CHICKENというグループに、私は興味がありませんでした。恥ずかしいことに歌唱力のことばかり気にしてしまう私の性格が今日までBUMP OF CHICKENの音楽を遠ざけてきました。

しかし、聞いてみて評価が一気に変わってしまった。歌詞の、そのメッセージ性の強さは勿論、ヴォーカルの藤原氏の声に圧倒されてしまった。決してスバ抜けた歌唱力があるわけでもないのだが何か、惹かれるものがある。歌が上手いとは、単純にテクニックがあるとかそんなものじゃなくて心に訴えかけるものがあるかどうかだとBUMP OF CHICKENが、THE LIVING DEADというアルバムを通じて私に教えてくれた。

・「僕のいちばん!
 このアルバムは、元気いっぱいの人には向いていないかもしれません。そのかわり、落ち込んだときにはぜひ聞いてみてください。よくないことばかりに囲まれていても、「自分は自分にできることをやろう」という、いい意味での諦めがつきます。

 最近のBUMPの歌詞は、ひとつひとつの箇所を取り出すと綺麗なのですが、全体としてはメッセージ性が弱いと感じます。

 しかし、このアルバムは違います。歌声は力強く、言葉自体は精錬されていなくても、できる限りの表現で励まそうという意思が随所に表れており、聞き飽きない上に、更なる広がりを感じさせてくれるのです・・・。

・「おじさんになっても聴ける。
人間30歳を超えると、人生の機微も限界も大分のところまで見えて来てしまうもので(勿論全部ではないですが)、所謂人生頑張れ系の内容が多い邦楽ロックには、なかなか反応出来なくなってしまうものです。無限のポジティビティが逆に、嘘っぽく聞こえてしまうと言うかそんな楽じゃないでしょ、と逆に説教したくなる、と言うか。

しかしですね。彼らにはやられました。泣かされました。と言っても、一筋縄ではいかない内容に唸らされたのではありません。全く逆で、その余りに振り切れた少年性の神々しさにやられました。すさんでしまった自分が逆に恥ずかしくなります。純真な気分に引き戻されます。そんな彼らの現時点でのベストアルバムがこれ。仕事がうまくいかない日やさえない日に私はこれを良く聞きます。疲れた人にこそ聞いて欲しい。少年たちだけのものにしておくには勿体ないアルバム。

・「賛同
バンプオブチキンの歌詞に限らず、どんな歌だって批判は食らう。ただ、そんな奴等に屈っしはしない力を、歌は持っている。そしてバンプオブチキンの歌の持つ魅力は完成された美しさや、洗礼された詩的表現じゃない。不器用でも、泥塗れでも、寂しくても生きていこうとするそんな人間達の勇気や悲しみ楽しみ、心の心理を不器用ながらも叫んだ歌だ。

もしも夢を持ってる人は、この歌たちを聞いてみるといい。強い人間の弱さ、弱い人間の強さ、そしてそれが自分自身だと気付くはず。この人たちの生きる時代に生まれたことを、心より感謝したい。

・「魂を揺さぶる
TVやラジオ、街で耳にして気に入った曲の入ったCDを買うという、あまり一般的でない音楽鑑賞のスタイルの自分ですが、最近の邦楽は歌詞やメロディ(ノリ)に酔っているような曲ばかり鼻に付いて、どうも受け入れ難かったのですが、このTHE LIVING DEADは違いました。歌から放たれるパワーが、込められたメッセージが、まさに魂を揺さ振る感じでした。音楽のカテゴリについて、自分のような無知蒙昧な者が言っても一笑されるでしょうが、「これぞロック!」ではないかと思います。

また、それ以外でも「Ever lasting lie」などもお気に入りです。聴いていると、ふと「賢者の贈り物」の話が頭をよぎりました。

THE LIVING DEAD (詳細)
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