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▼0710,11,12/:セレクト商品

最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ) (詳細)
荘司 雅彦(著)

「方法論の復活!」「息子にも伝えたい」「一日5分の黄金作業」「凡人にも実践可能な超勉強法」「「勉強法本の真打ち」と言える決定版」


幼児化する日本社会―拝金主義と反知性主義幼児化する日本社会―拝金主義と反知性主義 (詳細)
榊原 英資(著)

「確かにそうです」「今の日本の現状」「回答ではなく、解答が出来るようになる本」「悪くはないがなぜか物足りない」「日本の膿をご開帳」


Lights2Lights2 (詳細)
globe(アーティスト), MARC(その他), 小室哲哉(その他), KEIKO(その他)

「一筋の光」「名作の正当後継作品! 美しすぎます。」「2002年のコンテンポラリー」「鮮やかな音」「globeワールド確立」


globe2 pop/rockglobe2 pop/rock (詳細)
globe(アーティスト)

「聴いてて思わず笑みがこぼれる一枚」「globe最高」「globe2!」「懐かしいけど、新しい…。」「賛否両論」


maniacmaniac (詳細)
globe(アーティスト), Cyber X feat.keiko(アーティスト), 245(アーティスト), keiko(アーティスト), TETSUYA KOMURO(その他), MARC(その他), TK(その他), STEVE I.(その他)

「maniacってのはわかります」「get wild and tough,get chance and luck」「これこれこれ」「良い(・∀・)b!!」「マニアックなオススメは・・・」


夢をかなえるゾウ夢をかなえるゾウ (詳細)
水野敬也(著)

「シンプルな自己啓発書」「書いてある内容以上に、そこに盛り込まれている工夫も深い。」「役に立つ成功本です!」「心があったか〜くなる本」「自己啓発本を笑え!」


会社という砂漠がオアシスに変わる100滴会社という砂漠がオアシスに変わる100滴 (詳細)
杉山 弘道(著)

「いままで『この世に存在していなかった』本」「ビジネスや人生の核心を突いた名作!」「ビジネス書なのに泣ける・・」「もはやビジネス書の範疇ではない。。。」「本物のビジネス書」


内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法 (詳細)
内藤 忍(著)

「渾身の一冊」「新興国投信からFXまで、正に外貨投資全般の参考書」「外貨投資全般をよくまとめた良書です」「外貨投資の参考書」「今年の本ですら既に古さを感じる金融界の流れ」


Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7 (詳細)
石田 衣良(著)

「もはや水戸黄門的な安定感」「待望のシリーズ続編!!」「パワー復活」「面白いだけじゃだめなのか…?」「久々復活」


青春歌年鑑 80年代総集編青春歌年鑑 80年代総集編 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 岩崎宏美(アーティスト), オフコース(アーティスト), 五輪真弓(アーティスト), 田原俊彦(アーティスト), 中村雅俊(アーティスト), ばんばひろふみ(アーティスト), 谷村新司(アーティスト), 雅夢(アーティスト), 堀江淳(アーティスト), もんた&ブラザーズ(アーティスト)

「ボリューム満点のアルバム!」「史上最強のオムニバスベストアルバム!」「まさに80年代の歌謡曲の総集編」「80年代のヒット曲は凄い!」「素晴らしい選曲」


会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」 (詳細)
冨山 和彦(著)

「超理論家が辿りついた経営論」「読んでてなんだかすっきり」「三枝匡氏と通ずる生々しさがあります。」「ほとばしる経営のリアリズム」「人や組織はインセンティブと性格の奴隷」


お金持ちにはなぜ、お金が集まるのかお金持ちにはなぜ、お金が集まるのか (詳細)
鳥居 祐一(著)

「成功哲学本の新たな金字塔」「いかに稼ぐか?よりも、いかに「使う」か」「物心両面での成功を目指す方におすすめの一書です。」「一気に読めます!」「「今すぐ」実行できる・・・素晴らしい気づき」


名字と日本人―先祖からのメッセージ (文春新書)名字と日本人―先祖からのメッセージ (文春新書) (詳細)
武光 誠(著)

「ルーツ探しにも」「もの知りになれるとともに、自分の先祖を知る手がかりがえられる」「名字が示す、「家」の起源」


続・青春歌年鑑 1986続・青春歌年鑑 1986 (詳細)
オムニバス(アーティスト), 斉藤由貴(アーティスト), 国生さゆり(アーティスト), うしろゆびさされ組(アーティスト), 新田恵利(アーティスト), 福永恵規(アーティスト), 高井麻巳子(アーティスト), おニャン子クラブ(アーティスト), 西村知美(アーティスト), 吉沢秋絵(アーティスト), とんねるず(アーティスト)

「おニャン子→(進化形)→モー娘?」「おニャン子、おニャン子、また、おニャン子」


翳りゆく夏翳りゆく夏 (詳細)
赤井 三尋(著)

「ここ数年で一番では?」「さすが江戸川乱歩賞受賞作」「おもしろかった」「受賞にふさわしい作品。面白かったです。」「緻密なプロット、確かな文章」


恋は、あなたのすべてじゃない恋は、あなたのすべてじゃない (詳細)
石田 衣良(著)

「恋愛スキルアップ」「素敵です」「楽になれた」「応用がきく恋愛案内本」「恋愛ノウハウとは違う恋愛本!?」


相続と遺言のことならこの1冊 (はじめの一歩)相続と遺言のことならこの1冊 (はじめの一歩) (詳細)
飯野 たから(著)


ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検するヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する (詳細)
スティーヴン・レヴィット(著), スティーヴン・ダブナー(著), 望月 衛(翻訳)

「超オススメの1冊!」「好奇心を持つすべての人へ」「たしかに面白い」「やばくない、統計を知る一冊。」「普段考えないような視点が実に面白いです」


コンサル成功物語コンサル成功物語 (詳細)
浜口 直太(著)

「生きたビジネス指南」「素晴らしい☆」「奇跡の起こし方」「コンサルという仕事の泥臭さが面白い」「ぶっちゃけいい本、忘れた何かを思い出す」


はみ出し銀行マンの投資戦略―初めて明かすオレ流資産運用術はみ出し銀行マンの投資戦略―初めて明かすオレ流資産運用術 (詳細)
横田 濱夫(著)

「こんなわかりやすい投資の本ははじめて」「参考にしたい! 稼ぐ人の経験談」「何度も読み返したい本だと思います」「何を買ったらいいのか?」「団塊世代必見の書」


SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話 (詳細)
きたみ りゅうじ(著)

「IT言っても実情はこんなもんですからね。」「中小企業は怖い」「教訓めいたことはなく、転職話を羅列した漢字」


なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? (講談社+α新書 364-1C)なぜ若者は「半径1m以内」で生活したがるのか? (講談社+α新書 364-1C) (詳細)
岸本 裕紀子(著)

「中年のおばさんによる若者生態観察日記」「副題「頑張り世代は若者をどうみているのか?」がいいかも。」「良く分析している。」「鋭い指摘と論証の手抜きが共存している摩訶不思議な若者論」「切り貼りだけの薄っぺらな本」


フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656)フューチャリスト宣言 (ちくま新書 656) (詳細)
梅田 望夫(著), 茂木 健一郎(著)

「楽しいほうの未来へ:僕らの気持ちを代弁してくれている?」「「世界史の4つ目のリンゴ」ってこれだったのか!」「未来は明るい」「今はじめた新規事業の確信を得ることができました」「読後感が気持ちいい!」


斎藤一人 お金に愛されて百戦百勝―お金を増やす「日本一簡単な方法」 (知的生きかた文庫)斎藤一人 お金に愛されて百戦百勝―お金を増やす「日本一簡単な方法」 (知的生きかた文庫) (詳細)
小俣 貫太(著)

「お金に愛されるためには・・・」「すぐにやってみよう、ということばかりです。」「困った時の一人さん頼み。」「一気に読める本でした」


コンサルタントの危ない流儀 集金マシーンの赤裸々な内幕を語るコンサルタントの危ない流儀 集金マシーンの赤裸々な内幕を語る (詳細)
デイヴィド・クレイグ(著), 松田和也(翻訳)

「一読に値する」「単なる暴露本かと思いきやそうではない。」「ある面で実態を描いていると思います」「筆者のひどい経験の雰囲気を楽しむ本。」「笑える・・・」


▼クチコミ情報

最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ)

・「方法論の復活!
 10年以上前の、最も難しかったころの司法試験受験界では、「方法論」がどんどん発展した。 各予備校の名物講師の中には、様々な方法論、つまり合理的に学習する方法を解く人もたくさんいた。

 そして、その集大成だったのが著者の方法論で、私をはじめ多くの受験生が影響を受けた。

 今では、勉強の方法論がすたれ、なんだか「体験記」やら実績を伴なわない空論が「勉強法」という名で出版されている。 ところが、本書を読んで、本当の「勉強の方法論」に再び出会え、いたく感激した!

 他の「勉強法」の本との違いは、著者が脳科学や心理学をバックボーンとして、また様々なアイテムをどんどん取り入れて実践して、 その成果を正直に書いている点だ。

 成功例だけでなく失敗例もしっかり紹介されており、応用可能な基本的方法論の数は、類書の10倍以上はあるだろう。 当時、方法論をあれこれ考えていた私にとってはとても嬉しい1冊で、実務にも大いに役立てようと思っている。

・「息子にも伝えたい
いかに効率よく学習するかについての ノウハウ本である。 自分の実践と共に、息子にも伝えてあげたい内容が 多々存在した。

”ほー”と思えた点は下記

「1冊の基本書に全ての情報を集中させよう」

 ・分量が少なく、かつ読みやすい入門書の類を短期間でざっとよむこと。  ・これらを何度も回転されること。   最低でも3回、出来れば5回を1週間を目処にして読む。   ※本当に回転してはいけません('ー`)    繰り返して読むことです、念のため。     ・合格体験記は馬鹿にできない。   ポイントを絞るのには適している。    ・帰納的な読み方   その結果を、1冊の基本書に書き込み基本書を育てていく。      基本書を育てた結果、この1冊を使って   学習すればよくなる+情報を探す手間が省ける。   「強力な勉強仲間を作ろう」   「学んだ知識を、頭の中で一度眠らせる」  行き詰まったときは、1晩眠らせる。  何故か次の日に解決することがある。

等、いろいろなノウハウが詰められている 早速実践してみようと思う。

・「一日5分の黄金作業
・「一日5分の黄金作業」の項に、記憶にとって必要なことが、とてもコンパクトに書かれている(「反芻」、「復習」、「前々回」、「定着」、「辛抱」がキーワード)

・「きっちり暗記しておかなければ、「覚えたけれども忘れてしまった」などという資格はありません」と書かれている。→ 確かにその通りだと納得。記憶を確かなものとするためには、覚える項目を決めて、その決めた項目について、完全に覚え切ったというところまで、一度もって行く必要がある。一度、覚えきった経験もなく、「覚えたけれども忘れてしまった」とはいえないから・・・

・学習での繰り返しには、二つの場面があると私は考えている。まず、一つ目は、暗記項目を完全に覚えきるまでの繰り返し(範囲を限定して、その範囲を一度完全に覚え切るまでの繰り返し)、二つ目は、その後、覚えきったものを維持するための繰り返し、です。

ここまでやって、忘れたとすれば、「覚えたけれども忘れてしまった」といえると思う。

・勉強法に関する本をいままで、何冊か読んできたが、学習者が必ず感じる思いに対する回答的なものが、他書ではなかなか触れられていないが、本書では、書かれていたと思う(読む人それぞれに感じ方が違うので、どこのページとまでは、書かないが・・・)。

・「凡人にも実践可能な超勉強法
本書を始めて手に取ったときは、何か胡散臭さを感じた。しかし、中身を読んでみると、中々しっかりしており、納得できる箇所がいくつかあったので本書を購入した。(大学受験勉強を通じて、私も筆者と同じような勉強スタイルをとっていた。もちろん筆者のそれほど完成されてはいないが・・・)

結果、私は本書を購入してよかったと思っている。とにかく、勉強に対するモチベーションがあがる。そして、本書を読むことで、「忘却を最小にする暗記法」などをはじめ、効率的な勉強法の一例を学ぶことができる。しかもそれは、人並みはずれたバイタリティーがある人間にしか実践できない方法というわけではなく、凡人でも少しの努力をすれば実践可能な方法である。そこが素晴らしい。とにかく参考になる。

・「「勉強法本の真打ち」と言える決定版
勉強法の本は他にもいくつかあるが、この本は私にとってダントツの一冊。以前、某資格試験を受けたときにこの本が出ていれば…とつくづく思った。その理由は、まず、著者の荘司さんがこの勉強法できちんと成果を出したことが明らかである点。他の勉強法本の中には、いいことは書いてあるものの、本当にそれが成果を挙げているのかがはっきりしないものが少なくない。その点この本は、成績がいまいちの高校3年生だった荘司さんが、独自の勉強法を編み出して東大に現役合格したり、29歳で脱サラしてわずか2年で司法試験に合格したり、教え子を全員司法試験に合格させたり、娘さんも名門私立中にさせたり、といったものすごい成果がきちんと示されているのがいい。3回転学習法とかマーキング法とか、とてもシンプルで、すぐに実践できそうなノウハウが惜しげもなく公開されているのもありがたい。受験生にはもちろん大いに役立つだろうが、「学ぶ」必要に迫られている人すべてが読むべき本だと思った。勉強法の本の中では、真打ちとも決定版とも言える一冊。

最短で結果が出る超勉強法 (講談社BIZ) (詳細)

幼児化する日本社会―拝金主義と反知性主義

・「確かにそうです
以前から最近のマスコミの報道姿勢はおかしいと思っていましたが、この本を読んで確かにそうだと思いました。マスコミは何か事件が起きると責任者を引っ張り出してきて頭を下げさせます。でもそういうふうに性急に白黒の決着をつけることで、根本的な問題の解決からはむしろ遠ざかってしまうような気がしてなりません。また、いまの子どもたちは耐える力が弱く、絶望するか思い上がるか、どちらか極端にふれやすいという指摘もその通りです。日本社会を憂う著者の鋭い指摘に、いろいろと考えさせられます。いろいろと現代社会の病理を指摘していますが、決して言いっぱなしではなく、すべてについて著者なりの解決策を提示してあるところは、さすが元官僚だなとうなりました。

・「今の日本の現状
子供・家庭・教育・企業・マスメディア・地方分権等今の日本の現状を的確に表していると思います。この現状を日本の多くの国民が認識することが大事ではないでしょうか?

・「回答ではなく、解答が出来るようになる本
この本から失望したり、反感を感じたりする人も居るようですが、その感想はとても残念に思います。それは、これ1冊読めば分かるという短絡的な回答を求めて読む本ではないからです。言うなれば回答ではなく、解答を導き出す啓蒙書と思ってもらえばいいでしょう。今の日本は榊原さんが言う「閉じられた世界で完結した箱庭的豊さ」であり、その背景や原因をこの本から指摘してくるので、考えることが必要になります。何故こんなことを言うのか?何故読んでいてこんな感情になったのか?今の日本は国際競争力ランキングが、96年には4位だったのが、2006年には16位、2007年には24位に転落しています。が、日本国内にその危機感は薄い。そういう蔓延した平和ボケに渇を入れる本です。

・「悪くはないがなぜか物足りない
家庭での躾の劣化、教育の混乱、企業倫理の崩壊、マスメディアの堕落といった問題を取り上げ、拝金主義、2分割思考などにその原因を求めており、納得できる部分が多い。各種提案もされている。この手の本としては悪いできではないと思う。しかし、あまりに幅広い分野を対象にしたせいであろうか、確かに「拝金主義」や「2分割思考」で全体をくくることには成功しているかもしれないが、それぞれのテーマに当てられるページ数が少なく、原因を探るところまでで精一杯で(これはテーマ数が多いからではないかもしれないが)具体的な対策を提案するところまで話を進められているものが余りない。

ここからはこの本に限った話ではないので話半分で聞いて欲しいのだが、この手の本を読むといつも「なるほど」とは思いつつも余り心に残らない。具体的に言うと、古本屋に売ってしまうのだ。手元に残しておきたいと思わないからだ。なぜかと考えるに、著者が分析するのに使った具体的データが示されない、問題と原因分析結果は示されるが具体的対応策がはっきりと示されるわけではない。といったところで知的好奇心が満たされないのが原因のように思う。

著者と同様の問題意識を持っている人は手に取るが読んでみるとそれほど斬新な見方が書かれているわけではないので「ああ、分かってるよ」という感じで飛ばし飛ばし読むし、そういった問題意識を持っていない人には手にも取ってもらえない。

軽い読み物としてはよいと思うが、それ以上のものにはなりえないのがこの手の評論本ではないだろうか。

・「日本の膿をご開帳
書かれていることは、どれも一市民として一々うなずけるものでした。特にマスコミへの批判は、本当にそうだなと強く同意しました。私は殆んどテレビを見ないので総てとは言いませんが、いわゆるゴールデンタイムに放送されている最近のバラエティなどは、見ていて嫌悪感を抱く事が多く、筆者も書いていますが、結局こんなくだらない俗悪な内容・タレントに金を払っているのは企業、つまりスポンサーな訳であり、何もテレビ局だけが悪い訳ではないのだと思います。ただ、だからと言って全体責任の如く、一億総白痴化という言葉は何か物足りなく、私個人で言えばそんな番組に一円たりとも払いたくないし観たくもないし放送して欲しくも無いし、仮に勤め先がスポンサーであるならゾッとします。だからそんな「白痴」の中に含めて欲しくないし、皆さんも同じ思いでしょう。だから結局、一部の人間の暴走に対し、上手く歯止めが掛かるシステム・批判するシステムが殆んど無いというのが日本の現状と言えるような気がします。筆者の挙げている諸問題は総てその産物と思えました。

幼児化する日本社会―拝金主義と反知性主義 (詳細)

Lights2

・「一筋の光
前作『Lights』から二ヶ月のスピードリリース。そして連動している。初回版は『Lights』『Lights2』の2枚収納可能なケースがついている。

全体的にトランスが用いられている。あたたかさが詰まった曲たちだ。KEIKOの明とMARCの暗をTKが調和しているようだ。

詩はTKのものがほとんど。

琴梨ちゃんやASAMIさんが脳裏に浮かんでくる詩になっている(ような気がする)。

すべて『未来』と『過去』が見え隠れする曲である。

・「名作の正当後継作品! 美しすぎます。
名作である『Lights』の続編。

脅威のデキを誇った前作と比べても何ら遜色がないほど、この作品も素晴らしかったです。こちらも間違いなく名作だと私は思います。

前作から繋がった『fade in2』から作品は始まり、小室らしさ全開のインストナンバー『TRANSCONTINENTAL WAY』に繋がって行くという、あまりに感動的な幕開け。 ヤられました。コレはズルすぎです。

その後も『OVER THE RAINBOW』や『INSPIRED FROM R&B』など、芸術作品のような超美麗なナンバーが登場。アルバム曲も個性的で独特で、デジタルを極めた小室の「味」が出まくってます。

前作は光が差す水面をユラユラ漂うような、浮遊感のある曲が多かったですが、今作は、前作よりもディープなところを行くような印象がありました。深海から一気に、光り輝く水面にハネ上がるような場面もあります。ここらへんが、いかにもglobeくさくて、思わずニヤリとしています。

ジャケット&歌詞カードも、あいかわらず秀逸。あまりにもカッコよすぎです。

ただし、注意点。前作と今作に共通でいえることですが、ある程度、音楽への『読解力』がないと、この作品の魅力はわかりません。ライトリスナーはこの作品は避けるべきでしょう。

・「2002年のコンテンポラリー
今回のアルバムはパリでレコーディングされた。非常に意欲的で、クオリティの高いアルバムである。

小室哲哉による歌詞は何度目かの転機を迎えたようだ。TM初期のファンタジー、中期のドラマ性、trfブレイク時のポジティヴなメッセージソング、globe中期からのインターネットを意識した散文詩的な歌詞などを経て、

今回はTKなりに、岡本おさみや及川恒平といった人たちの70年代の歌詞を意識したらしい。

GABALLによるテクノ・サウンドの再検証の流れも受け、2002年に生まれた最新のTKサウンドは、テクノかアコースティックか、ワイヤードかワイヤレスか、ハードウェアかソフトウェアかといった区分を超えて、より普遍性の高いものとなった。

・「鮮やかな音
Lightと連続したアルバム。2枚を一緒にあわせて聞くと、よりいっそう深い音の世界に吸い込まれるような気がしました。

かといって2枚をいつも一緒に聞かなければならないなんてこともなくて、ちゃんとこのアルバムだけでもまとまった世界が広がってます。なにか、「決意」のようなものが全体に感じられる気がしました。

私は5曲目のSTARTING FROM HEREがとても好きです。よーしやるぞ!っていう気になります。朝聞くと元気が沸いてきます。今までは“Love again”のUnder Your Skyが一番好きでしたが、これに並ぶくらい大好きな曲になりました。 それにしてもこの曲、歌詞の内容をよくよく考えてみると、結構なウエディングソングなきがするのは私だけでしょうか?

・「globeワールド確立
Lightsの続編。トランスがベースにはなっているが、バラードの比率が圧倒的に増大。これらバラード群も、以前に見られていたような感動的なバラードというよりは、静の部分が強調されたチルアウト系のものが増えている。まず序盤(1)から続く(2)はもってかれる。これは単純にビートがタイトでかっこいい。シングル(3)もメロディーが覚えやすく、トランスとポップの融合に成功した作品。(4)も耳にすっと入ってくるいい曲。(6)からは一転してバラード、ミディアム系の曲が相次ぐ。派手さはないが、飽きのこない作りで好印象。globe独自の世界がすでに出来上がっていることをこのアルバムで再認識。さすが。

Lights2 (詳細)

globe2 pop/rock

・「聴いてて思わず笑みがこぼれる一枚
この作品について「王道復活!」、「原点回帰!」というフレーズを良く耳にする。「王道」と言われると1996年辺りのTKサウンドを思い浮かべてしまうが、実はこの作品には、この10年間globeが挑戦してきた様々な『音』のマテリアルが盛り込まれている。2では名曲"FACES PLACES"の流れを感じ、5や7や9ではトランス期のスパイスがミックスされているのがわかる。サビで一気に盛り上げることはせず、音数を減らすのもTKのマジックだ。トランス期には抑えられていた感のあるマークのラップもここに来て一気に炸裂!・・・と、聴くたびに心を惹きつけ、発見も多く、ウフフと思ってしまう作品だが、セールスに結びつかなかったのは何故か?ひとつ挙げられるのはリードシングルであろう。タイアップ付きではあるが少々弱い気がした。復活第一弾はもう少しインパクトのある1や9にしてほしかったと思うのは僕だけであろうか。

・「globe最高
もっと売れないのが不思議なくらい、アルバムとしてのできが良いです。時間を掛けてしっかりつくりこんだと思わせる曲や詩。力を抜いて聞けるのですがキャッチーな曲達についつい耳を奪われてしまいます。かるく口ずさんでしまう曲もおおく、まだ聞いていない方には是非聞いていただきたいアルバム。ので星5つ。

・「globe2!
久々のオリジナルアルバムだったので発売前からすごく楽しみにしていた作品でした。globeはもともと型に嵌ったタイプのアーティストではないのですが、今作品も、いい意味で裏切ってくれたので内容は非常に楽しめます。「Love goes on!!」や「Judgement」などの曲がこのアルバムをしっかりと支えてくれていて、pop/rockのアルバムタイトルに相応しい作品に仕上げてくれています。その他にも「EXPECTATION」や「Asian Night」、「SHIFT」など興味深い曲も満載で、新たなglobeの魅力を引き出しています。個人的には「LOST」という曲が気に入りました。メロディーだけでなく、詞にも注目してもらいたいなと思います。小室哲哉さんの書く詞はふとした瞬間、グッと胸に響きますよね。今作品はついつい口ずさんでしまうほど楽しいアルバムということで、★印を5つ付けました。globe10周年の記念すべきアルバムでもありますし、これからもglobeには活躍していってもらいたいという願いも込めて、最高評価を付けました。

・「懐かしいけど、新しい…。
 このアルバムを聞き終わった後の感想は、『懐かしい感じがする。でもどこかが新しいな…。』でした。

 音楽的な難しいことは分からないけれど、ファーストアルバム『globe』という化粧をしていても、実はやはり『globe2』という別人という感じです。聴けば聴くほど化粧がはげて、素顔が見えてきます。(笑) そして、デビューから積み重ねてきたモノが、王道のスタイルに戻ったことで、とても見えやすくなった印象があります。

 もちろんアルバムに収録されている曲たちは、KEIKOの歌声が生かされている、素晴らしい曲ばかりです。私の好きなglobeがココに詰まっています。

・「賛否両論
TM時代からの小室ファンにとっては賛否両論かも。95~97年にファンになった人は賛同する人が多いと思う。私はTM時代からのファンだがこのアルバムはいいと思う。最先端の音(特にトランス系)が一辺倒だったときは正直あまり好きではなくなってたし、マークよりもいいラッパーがいたはず。今作はいわゆる普通のラッパーよりもマークの方がいい作品になってる。これだったら50代後半のウチの親でも聞ける(笑)

globe2 pop/rock (詳細)

maniac

・「maniacってのはわかります
前作のglobe2 pop/rockからこのアルバムを聴いて思うことは、昔に比べてKEIKOの歌い方が変わってきてて、アルバム全体を通してglobeとしての3人の一体感が高まってるところ。KEIKO、MARC、TK3人の存在感を実感できるというか。

アルバムを最初から最後まで最初はゆっくりじっくり、聴ききたいアルバム。1曲目のSoldierからアルバムを最初から楽しめる。

globeは昔からトランスや、ユーロビートなど、1曲のオリジナルを元にいろんなアレンジを提供してくれるから飽きない。(せこいっていわれるかもしれないけど)今回のディスク2のi特にJudgementとLOSTのBand Versionもいい!ロック、ライブ感が増して違った感じで楽しめるし。iTunes Music Storeでも、Love goes onのiTunes限定曲があるので今回のmaniacからもiTunesのほうへアレンジしたものを提供して欲しいかも!!

ディスク2の曲のラインナップは、maniacというタイトル通り、globeマニアは買いだと思います。maniacというタイトルはディスク2のほうなのかも?!

・「get wild and tough,get chance and luck
既に発売から2年近く経った現時点でのglobeの最新オリジナルアルバム。初めて聴いてみるとかなり地味な印象を受けたが、これはかなり上物の捨て曲が無いglobe屈指のアルバムだと思うようになった。全曲しっとりとしてメロディが綺麗、そして曲にしろ歌詞にしろ、何所かがとにかくお洒落なのだ。特に1曲目の「soldier」はglobeの中でもベスト5に入る名曲だと思う。

難点は2枚目がメンバー各々のソロ曲だったりして、このアルバム自体がマニアックというより彼らの曲をずっと聴いてきたコアなファン向けな仕上がりなことか。

それにしても旬じゃないから全く話題にもならずに殆ど売れなかったけど、globe程自由でかつ実力がある人もそうはいないはず。

・「これこれこれ
聴くたびに良い曲だなぁと思えるのが沢山あります。確かに、Soldierのイントロは、昔、TM Network時代の♪Love Trainそのまま?な感じですが、昔を思いやるような、振り返るような、自省と懐古を良い意味で展開しているような気がします。まぁ、感受性豊かな思春期にTM NetworkのCarolという最高のアルバムで痺れてしまって以来、小室哲哉の曲にいつも期待してたんですが、今回の作品には満足です。個人的には、小室さんのバラード系の美しい曲が心の琴線に響くので、そういう曲を沢山披露してほしいんだけどなぁ。 それと、どっかで聞いたことがあるような曲ってのは、この世のほとんどの曲に当てはまると思います。一世を風靡した後は小室さんの曲風を真似た煮えきらない二番煎じの茶番劇仕様ともとれる3流の曲がわんさかと出て、それがなぜかそこそこのヒットになったり・・、でも、やっぱり本家本元は違いますね。 今回のアルバムでは、隠しきれない内実の切迫感と寂寥感みたいのが全体に出てるみたいで、そういう意味ではmaniacかもしれないですね。まぁ、同じようなといっては失礼ですが、社会の成功者の反対側にいる人間の一人として、このアルバムに収録された曲はどれも、心の琴線に響いてくるんです。これです、これ。こういうの待ってたんですよ。 次回作は、アップテンポ系の曲と、美しいバラード系の曲を含めたアルバムを希望です。音という時間関数を筆として、感性のままに空気の振動というキャンバスに壮大で繊細なアートをcreateしていってください。期待してます。

・「良い(・∀・)b!!
懐かしい匂いはするけど、そこはやっぱりglobe。新しい世界観を提供してくれていますね。全体的にまったりな曲が多いですが、極端にバラードに走ること無くゆる〜く聴くことができると思います。1曲の時間も長くて5分代なのでさらっと聴けます。かなりお得でじっくり堪能出来ると思いますよ。

・「マニアックなオススメは・・・
待望のglobeニューアルバム「maniac」!!私のオススメは、MARCの歌う「SIMPLOVE」!!曲の作りや歌詞の内容から言えば、KEIKO向けの楽曲のはず。(↑この真相はTKにしか分りませんが・・・)それを、MARCが歌っているところが、かなり素敵です☆☆☆

maniac (詳細)

夢をかなえるゾウ

・「シンプルな自己啓発書
本書はいわゆる「自己啓発書」であり「成功本」と言われるジャンルです。

物語として書かれており、非常にシンプルです。

従ってそのシンプルさゆえに、多くの自己啓発書を読んだ人にとっては物足りなさを感じるのではないかと思いました。

しかし読み進めるに従い、その考えは一転しました。

話の中にも書かれていますが、この本の内容は他の自己啓発書と何ら変わりません。

しかしこの本では、それを実践していない人が多いことを指摘しています。

その事によって、痛いところを指摘され、「ドキッ」とする内容も多々あります。

そして、それらを実践するために勇気づけてくれるストーリーとなっています。

多くの自己啓発書を読んだ方でも、手にとってみて損は無いと思います。

シンプルであるため、読み終えてもきちんと頭に内容が残る構成です。

もちろん初心者にもお勧めです。

本当にシンプルなので、ページ数の割にはすぐに読み切れてしまうのも良い点です。

・「書いてある内容以上に、そこに盛り込まれている工夫も深い。
主人公(標準語)とそのメンターたるガネーシャ(関西弁)のやり取りで織りなされる成功法則本。

あえてメンターに関西弁を話させている意図を、重苦しい話題の軽量化、堅苦しい話題に対する笑いの注入、と解釈しました。翻って、それは読者に対する、

1.読み進めさせるための工夫2.内容を真剣に考えさせない工夫3.内容を受け入れさせる工夫

に転化しています。

読者は、関西人の日常会話を垣間見るかのようなテンポで本書を読み進め、笑い話を聴いているかのように異論、反論を抑制し、場合によってはいわゆる「ツッコミ」に昇華させてしまう。そもそもが笑い話ならば、その内容は素直に受け入れられる。しかし、ただ受け入れられたとしても、黙ってスルーさせないために、各トピックの話題に対する理由を説明すると同時に、過去から現代の偉人、有名人にまつわるトピックを織り交ぜ、印象に残す工夫をしている。

さらに深読みすると、読者の好き嫌いが明確に分かれるであろう成功本というジャンルにおいて、少なくとも笑い話としては「面白かった」と言わせられる工夫は、あえて敵を作らない対策でもあるのかもしれません。

書いてある内容以上に、実はそこに盛り込まれている工夫も深い。そんな意味では、他人に勧めても失敗しにくい、万人受けする成功本だと感じました。

・「役に立つ成功本です!
私は「成功本」の類は片っ端から読んでおりますが、役に立つ度数でいうと相当上位に入ると思います。関西弁を話す象の姿の神様・ガネーシャを登場させることにより、物語が読みやすく仕上がっております。本書のすばらしいところは、「これまで成功本を読んでいるのに、成功していない人」にメッセージを向けられているところです。私が一番響いたのは、「自分を変えたいのなら『意識』を変えるのではなく、『具体的な何か』を変えなければいけない。」というくだり。成功本を読みまくっているのに未だ成功していない自分にはショックでした。読了後、ガネーシャの教えを一つずつ、守っているのは言うまでもありません。

・「心があったか〜くなる本
この本を読んでも、運命や人格は大きく変わらないし、成功者になれるとも思えない。しかし、ガネーシャの課題を、自分を含めた周囲の人間が実践したら…みんな少しずつ「何かが変わる」と思う。朝起きることが苦痛でなくなったり、職場の苦手な同僚とも普通に話せたり。些細なことかもしれないが、こういう積み重ねが人を変えていくんだと思う。

・「自己啓発本を笑え!
…自己啓発。本でもセミナーでも良ければ良いほど、メンターに心酔し、無しには生きられなくなって、いつの間にか信者にとか、弟子入りとか、取巻きにとか、なっているという矛盾に切り込んだ本。出てくる神様「ガネーシャ」はダメ人間(ダメ象?)の類で、少なくともなりたくはない存在、真似したくない存在。それ故自立を促す効果がある。しかし、物語では主人公はこんなダメ象にも次第に心開き心酔してしまう。(それなりに言っていることは正しいからかな?)そんな中での最後の突き放しには天晴れ!そう!!必要なのは自分で自身で立ち上がること。

自己啓発本の矛盾に切り込んだ本。正面からではなくパロディにして鋭く抉る。

しかし、結局私もミズノンノ信者になってしまいそう。やられた。

電車の中で読んでいたら思わず吹き出してしまった、気をつけて。

夢をかなえるゾウ (詳細)

会社という砂漠がオアシスに変わる100滴

・「いままで『この世に存在していなかった』本
はじめて、このような本に出会いました。

きっと、いままでこの世に、このよな本は存在していなかったはず・・・。とすら思えてくるくらい、独特の視点から書かれた本でした。

●動機は、不純なほうがいい●生まれただけで金メダル●社長は、サラリーマンになれなかった人●ナンバー2なんていらない●チャンスと握力などなど・・・、

固定概念で凝り固まった脳みその殻が、音をたてて剥がれていく感じがしました。この本で、あなたも脳みその殻を剥がしてみてください。

いままで見ていた『この世』が、まったく変わって見えますよ。

・「ビジネスや人生の核心を突いた名作!
読みました!素晴らしいです!

これほどビジネスや人生の核心を突いた名作を私は読んだことがありません。

今、モーレツに手が震えております。感動しまくっております。

今一度、と言わずに何百回、何千回と読みまくりたいと思います。

本当にありがとうございました!

・「ビジネス書なのに泣ける・・
最初の2〜3ページを読んだら、自然と涙が溢れだしました。

ビジネス書に多いモチベーションを上げて走り続けることではなく、自然体の自分のままで前に進める、そんな大切なことに気づかせてくれました。

ビジネス系の本を読み終わると、妙にテンションが高くなり、がんばらなきゃとがっつく人が生み出される中、足元を見て心のピントを合わせればスムーズに前に進めるんだと諭してくれる本です。

私の大切な人達には絶対にすすめたいと思いました。

・「もはやビジネス書の範疇ではない。。。
この本はビジネス書であって、ビジネス書ではありません。

この本は、単純に「成功したい。」とか「儲けたい。」と、思ってる人にこそ、読んで貰いたい素晴らしい本です。

『人生に一滴』の章を読む頃には涙で霞んで、活字を追うことすら、出来なくなる事でしょう。。

ビジネス書を読んで号泣したのは、生まれて初めての体験でした。きっと、ビジネス書で泣くなんて事は、金輪際ありえない事でしょう。

『生まれただけで金メダル』『なんだかんだ言っても、生きたもん勝ち』

こんな名言をサラ〜ッと言えちゃう人が世の中に存在するんですね。

・「本物のビジネス書
『仕事力』というより『生きる力』が大事なんだ、と思う本です。小手先のテクニックをそれっぽく披露するような従来のビジネス書とは全く違う、まさに『バイブル』となる本です。仕事のことで悩んでる人や、プライベートで落ち込んでる友人に、そっと手渡したい一冊。我が家ではリビングに置いて、家族が誰でもいつでも読めるようにしています。

会社という砂漠がオアシスに変わる100滴 (詳細)

内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法

・「渾身の一冊
内藤忍の「資産設計塾」シリーズ、今回は外貨建て資産への投資に特化した一冊である。

一言で外貨建て資産への投資といっても、各通貨建ての外貨預金やMMFにはじまり、外国株、外債やそれらを組み入れた投資信託、デリバティブ商品、不動産投信(REIT)などまことに幅広い金融商品があるわけだが、本書では現時点で日本に在住する個人投資家が買える商品をほぼ全て網羅して取り上げている。

外国資産に投資してみたいがどんな方法があるのか分からない、あるいは金融商品同士の比較を行いたい、といった向きに、本書はまずは資料として一級の価値を持っているといってよかろう。内藤の努力を多としたい。また、外貨建て資産のリスクやリターンをデータとして揃えるのは意外に手間がかかるが、この本はその点も抜かりなくまとめて提示している。

内藤は外国資産への投資の方法論についてもオーソドックスなアイディアを提示しており、好感が持てる。ヘッジコストを考えると個人が為替リスクをヘッジする必要はない、まずは各国のGDPに応じて資産配分を考える(すると新興国にむやみに多くを配分することはなくなる)、運用コスト(手数料や税金)にもきちんと目配りして商品を選ぶ、等々である。

それにしても本書を読んで、改めて外貨建て資産にはコスト高の金融商品が多いことに驚かされた。評者はS&P500型のETFと米国のゼロクーポン債を保有しているが、正直なところ外貨建て資産の投資信託などはますます買う気がなくなった。内藤はせっかくマネックス証券の経営に参画しているわけであるから、本書の刊行を契機にしてよりいっそう低コストな金融商品を提供するよう努めてもらいたいところではある。

実行に移すにせよ移さないにせよ、本書は外貨建て資産への投資について考えを深めるよいきっかけになるだろう。現時点では類書がないこともあり、個人投資家にとって必携の一冊と評してよいのではないだろうか。評点は満点にします。

・「新興国投信からFXまで、正に外貨投資全般の参考書
マネックス・ユニバーシティ代表取締役の方の書籍ですが、これはそれまでに出た「資産設計塾」シリーズのように「投資の目的」などの事から入るのではなく、正に「外国(外貨)投資」に特化した内容になっています。しかし特化しただけのことはあって、内容は良くまとまっていると感じました。

まずトップでは、「日本の投資家がなぜ海外投資をする必要があるのか」という事について述べ、資産配分のこと、諸国の通貨・株式市場の概要や近況分析、それにBRICsなどといった新興国投信から外貨MMF、外国為替証拠金取引(FX)、挙句はヘッジファンドや金(Gold)に至るまで、あらゆる外貨・外国証券に投資する商品の分析を載せています。

初心者向けの情報から、ややマニアックな情報まで幅広く載せており、外国への投資に少しでも興味がある方には、参考書のひとつとして目を少しでも通したほうが良い、と推奨できる内容でありました。

ただ内藤氏の著作全般に共通することですが、当人が関与しているマネックス証券の商品についてはやや贔屓目、逆にマネックスで取り扱っていない商品に関するところではやや批判的に評価をしているところがあるため、そのバイアスを除く目を持って読む必要はあるとは感じています。いずれにせよ、評価は「良」です。

・「外貨投資全般をよくまとめた良書です
内藤氏の「資産設計塾」シリーズの3冊目で,外貨投資に的を絞って,外国株式,外国債券,FX,その他の商品とポイント抑えながら,外国株式・債券のインデックス,投資対象国のファンダメンタルズなど,他の本ではあまり扱っていない基本をきっちと抑えています.私は,資産運用を始める時に,いろいろと本を読みましたが,このシリーズがインデックス派の入門書として一番まとまっており参考にしています.

良書だけに苦言を一つだけ書くと,著者がマネックス証券の関係者なので,選択の対象がマネックス証券の商品に限られている傾向があります.本文は,他社の商品も含めて公平に説明しようとしていますが,「私の方法」ではこの傾向が気になります.ただ,海外ETFの扱いなどは,ここ数ヶ月で急速に取り扱いが増えて,現在では海外株式だけではなく,海外債券・REIT・コモディティも日本の証券会社から購入可能になりました.こうした動きは,本では追いきれないので,注意が必要です.

本書は,外貨投資の基本を勉強するには最適で,具体的な商品選択の段階では他の情報源もあたって決めるという使い方をお勧めします.

・「外貨投資の参考書
まさに外貨投資に関しての各論を教科書的にまとめた1冊と思います。これまでのシリーズでは日本の資産を何%、外国の資産を何%って具合に資産配分について具体的に言及してきて画期的だと評価してきましたが、今回は外国資産の中での国別配分とかについて深く触れてるのかと思いきや、若干ぼやかした感じにされているような気がし残念。それでも、外貨投資する際にどんな商品があるのか、またどんな注意点があるのかがこの1冊でほぼ網羅されてるように思うので大変有用な参考書になることと思います。ご存知のとおり、著者はマネックスの人でマネックスで取り扱ってる商品をよく例に出してきます。投資の幅を広げるためにも別に投資信託の参考書やサイトも見ておくべきと思います。

・「今年の本ですら既に古さを感じる金融界の流れ
内藤さんはマネックス・ユニバーシティの代表なのでマネックス証券の商品ばかりを推奨するのかと思ったけれど楽天証券をはじめ他のネット証券会社を紹介するあたりはしがらみもあるだろうし勇気のある事だったのではないでしょうか?この部分は素晴らしいです。ただこの本はわりと最新刊であるのに既に古さを感じます。海外では金ETFが上場されていて機関投資家を中心に買われているくだりがあるが(P.198)発刊されてから半年もしないうちに国内でも金ETFの取り扱いが始まっているのである。さらには一部だけど(上海50指数)海外ETFも国内の取引所で売買できるようになった・・・。そんな意味では古さを感じますし外貨投資もFXに偏っているのが気掛かりです。マネックス証券はネット専業証券会社では唯一の外貨MMF3通貨をラインナップさせているその強みを全面に押し出した内容にしてもよかったとも思える。だからといって無駄な本ではなく各国の通貨の特徴(強みや弱み)など外貨投資について良くまとめられた一冊です。

内藤忍の資産設計塾 外貨投資編―投資フロンティアを広げる外貨攻略法 (詳細)

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7

・「もはや水戸黄門的な安定感
もはや水戸黄門的安定感となっている。

今、半分の2話読み終わったところだけど…。

主人公マコトに寄せられるトラブル。これを友人の協力を得て解決していく。色々あるけど無事解決。御代は要らない。マコトの母を含めキャラが立っていて、わかりやすくて。パターン化されているな、水戸黄門のような。

野球で言えば、コンスタントに2割8分20ホーマー打つ打者、または、毎年10勝上げる投手。そんなところ。

2話3話くらいでポケットに入る文庫サイズにして、地下鉄の売店で売ってくれれば、目的地に着く間に読めて、そんな感じの読み方をしたいこのシリーズ。

ハードカバーなので仕方なく風呂でリラックスして読んでいるけどね。おれ詐欺などの時事ネタのスパイスも存分に効いています。

・「待望のシリーズ続編!!
待っていました!!IWGPの待望の続編が出版されました。

今回は、要町テレフォンマン、詐欺師のヴィーナス、バーン・ダウン・ザ・ハウス、Gボーイズ冬戦争の4話からの構成になっています。

池袋ナンバーワンのトラブルシューターの真島マコトが家業の果物屋の仕事の傍ら事件を解決していくのだが、毎回のことながらIWGPの世界に引き込まれてしまう。

まだ読んだことの無い方は、一度読んでみることをお薦めします。

・「パワー復活
直木賞受賞(2003年)前後の作品量産時に感じていたパワーダウン。その心配も本書で全て吹き飛ばすくらいのパワーアップ。

振込詐欺グループとの対決から少年放火犯トラブルなど。そして最終章「Gボーイズ冬戦争」ではGボーイズの内部分裂。そして池袋を舞台にした大戦争の勃発。

主人公たちも若々しさはなくなってきた。その代わり成長した姿がとてもたくましい。

・「面白いだけじゃだめなのか…?
今作もオレオレ詐欺、絵画セールス、少年犯罪、自主制作映画…など時事的な話題を上手くまとめて書いている。シリーズファンもそうでない人も話にひきこまれるだろうが、きっとあとは心に何も残らない。そこを批判する人も多いが、だが、それはそれででいいではないかと僕は思う。ただただマコトの事件に引き込まれ、読み終わったあとに重い気分にならなず、また刺激がほしいときにいつでも読める本だって貴重だと思うのだ。

・「久々復活
このところマンネリ気味だったIWGPの第7弾。今回は久々わくわくどきどきでした。Gボーイズや礼兄に頼りっぱなしだった前作までと違って、今回の誠はいつも以上に熱かったです。一気読みでした。

Gボーイズ冬戦争―池袋ウエストゲートパーク7 (詳細)

青春歌年鑑 80年代総集編

・「ボリューム満点のアルバム!
まず、「凄い!」の一言につきます。こんなに満足のいくオムニバスは初めてでした。CD2枚にわたり80年代のヒット曲が収録されているわけですが、まさにレーベルを超えたと言っても過言ではないでしょう。一見、タイトルだけを見ると分からない曲もありますが(特にお若い方には)聴いてみると「ああ!この歌、知ってる!」と思えるハズです。一度にたくさんのアーティストの曲を聴く事が出来る点も、このCDの良い所ではないでしょうか?永久保存版に是非、どうぞ!

・「史上最強のオムニバスベストアルバム!
文句なし!の史上最強のオムニバスベストアルバム!選曲、ボリューム、値段(2枚組で2,980円!)に加え、(表記されてはいないがデジタルリマスターされていると思われる)音質も最高!ですべてにわたりパーフェクトなコレクションと言える。

基本的に1アーティストにつき1曲の選曲であり、代表曲もしくは最大のヒット曲が収録されている。例えば、チェッカーズは「涙のリクエスト」ではなく「ジュリアに傷心(ハートブレイク)、アルフィーは「メリーアン」ではなく「星空のディスタンス」、中森明菜は「少女A」や「ミ・アモーレ」ではなく「セカンド・ラヴ」etc・・・・といった感じ。もしかしたらこのあたりの選曲が賛否両論を若干生みそうですが、その場合は年別の「青春歌年鑑」でお楽しみいただくということなのでしょうか?(ちなみに私は上記選曲に大賛成派(笑)です!)

個人的にはC-C-Bや男闘呼組、中村雅俊らの収録が嬉しいですが、八神純子の「パープルタウン」が漏れたのが残念(泣)・・・・・。

いずれにしろ名曲のオンパレードであり、理屈抜きに楽しんでください。ドライヴにも最適だし、当時を思い出して思わず一緒に歌いだしてきたら虜になってきた証拠でしょう。私は懐かしくて涙してしまうこともありました。

ずっと大切にしたい宝物です。

・「まさに80年代の歌謡曲の総集編
 今までは一年ごとに出ていた青春歌年鑑を80年代として一枚としてまとめたオムニバス。今まででもっとも豪華な2枚組。80年代の歌謡曲を代表する曲調のもんた&バラザース「ダンシング・オールナイト」、今でもCMで使われるほど独特な異国感ただよう久保田早紀の「異邦人」、20世紀最大のヒットでcity MUSIC代表曲の寺尾聡「ルビーの指輪」、たのきんトリオの象徴「スニーカーぶる~す」、欽ちゃんブームの象徴でほのぼのお笑い歌ブームの火付け役だった「もしも明日が…」(わらべ)や「ハイスクールララバイ」(イモ欽トリオ)、女性バンドの先駆けで名バラードの「Diamonds」(プリンセス・プリンセス)、ロックバンドとしてのアルフィーの代表曲「星空のディスタンス」、まさに歌唱力勝負の女性ボーカリストの魅力を伝えた五輪真弓の「恋人よ」、聖子ちゃんブームの中、当時誰が歌っているの?と話題になった「SWEET MEMORIES」などなど、まさに様々な80年代の音楽を振り返らせてくれるまさに題名通り、青春歌年鑑と呼ぶにふさわしい内容です。

・「80年代のヒット曲は凄い!
僕は、20代の学生ですが、70〜90年代の数多くのヒット曲を聴いてきた所、80年代のヒット曲が一番、魅力を感じましたし、語り継がれていくだろう名曲が多いです。最近のヒット曲は、誰もが凄いって魅力を感じれるほどのブームを巻き起こす曲が少なくなってきているので、今の流行の音楽しか知らない自分と同じ若者達には特に、このCDに収録されてる曲は名曲のヒットパレードなので是非、聴いて欲しいですね。今のヒット曲には、寺尾聡さんの『ルビーの指輪』や中村雅俊さんの『心の色』や安全地帯の『ワインレッドの心』など大人の色気を凄く感じさせてくれる曲って無いですから・・・。

・「素晴らしい選曲
現在30代の私ですが、本当に『青春歌!』といえる充実した内容に大満足!当時のザ・ベスト10などにランクインしていた思い出深い名曲ばかりで懐かしい…。曲によっては多感だった中〜高校生時代の出来事まで思い浮かんだり。

イモ欽、C-C-B、わらべ〜明菜ちゃん、トシちゃんe.t.c.までこれ1枚で楽しめるなんてかなりお得だし貴重なのではないでしょうか。有名な作品ばかりなので、私位の世代の方のみならず、より若い方・年配の方でも 新鮮だったり懐かしかったり知っている曲があったりでそれぞれに発見があって楽しめるのではないかと思います。

聴いてみてとっても楽しく懐かしいと同時に、時代を感じるというか自分も年をとったんだなーなんて思ったりもします。たいへん充実した80's作品集だと思うのでおすすめです。

青春歌年鑑 80年代総集編 (詳細)

会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」

・「超理論家が辿りついた経営論
本書で述べられている、著者の経歴、再生機構での仕事、再生時の経営者に求められることなどは、前著と部分的に重複しているので、前著の読者にとっては新味のない話がいくつかある。ただ、それでも本書は経営を考える上で貴重な一冊だと思う。東大、司法試験、コンサルティング会社、トップMBAと、論理の世界を極めた著者がたどり着いた経営の境地は、実に精神論的な世界であった。メディアに登場する多くの現場叩き上げの経営者は、最後は人だ、人柄だ、人のやる気だと、人の精神に経営の多くを依存させる発言をしている。本書の著者は、彼らと逆にキャリアの大部分をコンサルタントや再生請負人として、相手先企業に乗り込んで緻密に論理立てて課題を抽出し、その改善に辣腕を振るうプロとして過ごしてきた。そのキャリアの著者が、多くの実践的経営者と同じ目線で組織のダイナミズムを捉えていることに、本書の大きな価値がある。現場叩き上げの経営者は既に知っていることを、論理を極めたエリートが体得することで、経営に新しい地平が拓けたと感じる。産業再生機構の責任者、という稀な経験をした著者が今後も日本企業再生の現場で活躍してくれることを期待したい。

・「読んでてなんだかすっきり
著者が産業再生機構での経験や長いコンサル経験から到達した経営哲学がメインの本

もう少し実際の再生現場での話も交えて欲しかった気もするがこれはこれで満足

個人的に最も印象に残ったくだりを一つ

以下は著者がバブル後の不景気に正社員の雇用を守るために新卒採用の抑制と非正規雇用の増加で乗り切った日本企業への苦言である

『日本では多くの企業が、「人は大事」といってきた。しかしそれは、企業の中にいる人は大事、と言う意味だった。それがこの時、明らかになった。企業の外にいる人間は、ちっとも大事ではなかったのだ。「人間尊重」などという崇高な理念で経営をしていたわけでは決してなかった。』

・「三枝匡氏と通ずる生々しさがあります。
人間性がモロに前面に出る「再生の修羅場」を通じて得られた知見が述べられています。他の経営書よりも遥かに生々しく、実践的な哲学を感じます。その中でも特に印象に残ったのは・・・、●経営で重要なのは「合理」と「情理」の両方を捉えること●人の行動の背景にあるインセンティブを理解することです。

(私のような)頭でっかちな戦略コンサルタントが信じている「合理」が全てではないことを思い知らせてくれます。経営を学問としてではなく、実践として関わりたい全ての人にオススメです。

・「ほとばしる経営のリアリズム
著者には「将来のことなど予測できないし分からないものだ」ということと、「人間とは所詮弱いもの」という一種の懐疑主義的な世界観があるのだと思う。それ故に(?)、著者の言う戦略(=仮説)の三要素(1.市場・顧客, 2.競合, 3.儲ける仕組み)のうち前者2つは著しく変化し易いということもあり、計画を実行しつつ常にフィードバックを得て検証し必要に応じて修正していくPDCAのサイクルを回し続けることが要諦だと説く。また、その課程で、更に重要なこととして、どんな戦略や計画を立てようが、実行して結果を出すのは、各々が異なるインセンティブや感情を持つ人間である為、論理と情理の両面で人を束ねてベクトルを併せていくことが不可欠であることを、繰り返し強調している(しかし、その前に、先ずどうしようもなくやる気のないような組織にとってマイナスとなる社員は取り除いた上で、ということだろうと思うが...)。このように書いてしまうと本書の持つリアリズムが伝わらないだろうが、(私自身は著者が2冊の著書に書いていること以外には著者のことは知らないものの)、CDIの再建及び再生機構での種々の修羅場での経験をベースにした圧倒的なリアリズムと厳しさが伝わってくる本である。特にマネジメントとは究極的には人間論であること、即ち個々人の行動の裏にあるインセンティブ(情の論理)への洞察・理解することの大切さへの種々の言及の仕方から、著者の経営への取り組み方の本気さがほとばしっていうように感じられ、多くを考えさせられると同時に元気付けられる。

・「人や組織はインセンティブと性格の奴隷
ずばっと斬った感じ。結局、人も組織もインセンティブと性格の奴隷として動いている。必ずしも経済合理的に動くわけではない。儲かる儲からないで判断しないのはこのインセンティブがそう判断しないように働いているのだ。このあたりを調整して、絡み合った縄を解いて、皆が健康的に動けるようにするのが経営者の役割。

著者は経済産業機構のCOOとして直接現場を切り盛りした。そこで見たどろどろの人間模様と、上層部がゆっくりと腐っていく様子が語られている。それは、よどんだままではなく冨山氏にスパッと切り取られてそして、距離を置いて体から分離した別の生物を見るかのように描かれている。非常に勢いがある。

また、株式会社は事業を行うために作られた法的なフィクションに過ぎないのに、会社の存在が絶対視され、会社の存在や、シニアのポストを作るために事業を始めるようになるという本末転倒な事実が問題だという。人間と同じように会社も年をとる。何も手を打たなければ、それは少しずつ死んでゆくのだ。

後半、ガチンコという言葉が頻出するようになる。経営者はガチンコの真剣勝負をしなければだめだ。大手企業同士の戦いなど「ごっこ」に過ぎないという。経営者は優等生が多い、そして財務がわからなかったりする。こういうのではなくて、負け戦なども経験し、人間的に成長しなければ日本と同じような戦い方をしてくるインドや中国との戦いに簡単に敗れてしまう。

一番心に響いたのは著者の本気さ、熱心さだ。読んだ後の最初の感想は、「スカーン」という感じ。物事の本質を突く語り方をしているように感じる。企業再生の現場においてまた、経営者としての経験からさまざまな有益な情報を得ることができるが、一回では消化しきれていないと思う。少ししたら、また読み返してみたいと思える本。

会社は頭から腐る―あなたの会社のよりよい未来のために「再生の修羅場からの提言」 (詳細)

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか

・「成功哲学本の新たな金字塔
「金持ち父さん貧乏父さん」も読みました。「ユダヤ人大富豪の教え」も読みました。「7つの習慣」も読みました。「成功の9ステップ」も読みました。「非常識な成功法則」も読みました。

これまで、自己啓発、成功哲学系の本は何十冊も読み、多くの気付きや学びを得てきました。

そんな私が、この本をよいと思った理由。

それは、この本には、「これなら私にも出来る」と思える具体的な行動のヒントがあふれているということです。お金の使い方、時間の使い方、人脈の作り方などなど。

私がこれまでに読んだ成功哲学本の中には、私には、具体的な行動への落とし込みが難しかったり、具体的な行動のハードルが高すぎたり、また、具体的な行動の背景にある考え方に共感できなかった本もありましたが、この本は違いました。実際にさっそく行動に移したものもあります。

著者も十数年前までは普通のサラリーマンだったとのことです。サラリーマンをやめた後、まだ日本では成功哲学のセミナーなどなかったため、渡米して成功哲学のセミナーを受け、成功マインドを身につけ、成功し、今はセミ・リタイア。

遠い世界の人の話ではなく、幼い頃から才能を開花させた人の話でもなく、今のこの日本でのサラリーマンからの成功ということで、私は、とてもリアリティを感じながら読むことができました。

これまでに他の自己啓発本を読んだことがある方も新たなヒントがえられますし、そのような本を読んだことがない方が最初に読む本としても読みやすくお奨めです。

・「いかに稼ぐか?よりも、いかに「使う」か
お金持ちは、お金をたくさん持っている人ですがお金を持っているから、「幸せ」であるとは言えないですよね。

お金を持っているけど、家族の仲が悪くて不幸な人。親族間で遺産相続争いをしている人。お金持ちでも「不幸」である場合があります。

世の中には多くの成功本がありますが、その多くはお金の稼ぎ方を説くものです。しかしこの本は、しあわせなお金持である「成幸者」になるためのお金の使い方を説いています。

内容は筆者の実体験に基づく、実践的かつ平易な表現で書かれていて一気に読み通せます。読み返すたびに心に染みてゆく良書です。

・「物心両面での成功を目指す方におすすめの一書です。
本書では、いろんな角度から、具体例をふまえて物心両面での成功を実現するための方法が提示されています。

また、成功論、人生論、幸福論といった多様な読み方の可能な本でもあります。

自己啓発本によくありがちな安っぽい成功理論の焼き直しではなく、牛丼しか食べられなかった著者自身が成功を収める過程で使用してきた、実績に裏付けされた数々の実践的方法論が論じられているため説得力のある内容となっています。

人生に疲れた時、挫折した時、道が開けず悩んでいる時に、本書は読者の方々を再起させるための勇気の杖となるような役割を果たし、人生の道標を示してくれるのではないでしょうか。

経済的な豊かさだけでなく、人間的な魅力も追及したい方々におすすめの一書です。

・「一気に読めます!
金持ち本は好きなほうで、よく読むのですが、この本が他の金持ち本と違うのは、いかにお金を有意義に使うかということに、主眼が置かれていることです。

お金を有意義に使うとは・・・本を買ったり、黄金人脈を作るためのお金を惜しむなということだと思います。

人生の時間には限りがあります。金額的に多少高くても、目に見えない信用と時間を買うといった観点で、お金を投資するということが、金持ちマインドを身に付ける上での最良の方法なのではないでしょうか。

貯蓄十両、商売百両、見切り千両、無欲万両、奉仕億両・・・。

・「「今すぐ」実行できる・・・素晴らしい気づき
「お金の使い方」は、「お金の稼ぎ方」等とは異なり、「今すぐ」実行できること。

また、時代によってコロコロと変わるものでないこと。

そして、正しい「お金の使い方」の実行は、確実な変化をもたらすこと。

そんな素晴らしい気づきを与えてくれる本です。

お金持ちにはなぜ、お金が集まるのか (詳細)

名字と日本人―先祖からのメッセージ (文春新書)

・「ルーツ探しにも
 日本人の名字を、中世武士団とのかかわりを中心に論じる。ほかに貴族の家や農村から生じた名字についても解説する。

 (源平藤橘などの姓ではなく)名字は、鎌倉時代の関東の武士団が土地への権利を主張するために用いたものに始まり、彼らの移住に伴って全国に広まり、あるいは新たに作られたという。その後(明治初期まで)の社会構造の変化と名字のあり方も論じている。

 藤原秀郷から近江源氏、信長、家康にいたる家系詐称も紹介している。研究者でない一般人には、歴史の暴露話のようで面白い(悪趣味?)。

 最後に、お寺などから先祖を辿るための方法が述べられている。室町期以降あいまいになった名字の性格を整理しようとした好著である。

・「もの知りになれるとともに、自分の先祖を知る手がかりがえられる
 全国に多い名字上位10とか100などが取り沙汰される。本書は名字の全国的普及に中世武士団による波及が述べられ、江戸幕府による苗字・帯刀の制限、更には世界の姓氏と明治の戸籍法の関連にも展開させ、歴史学者としての見識躍如たるものがある。 本書の一般読者の関心にかなうように「先祖探しと名字」を章立てしているところが参考になってよい。誰でもできる先祖探しの方法が述べられている。【まずは過去帳を】基礎的作業として親族図を作っておく。父ー祖父ー曾祖父ー高祖父…ここまで遡ると130年余り前のことになる。菩提寺で寺院調査をする。そこで過去帳を見せてもらうのが先祖探しの第一歩になる。しかし、これは大変なことで、あるところまでいくと壁にぶつかることになる。「わが家は江戸時代なかば以降、某村で代々鈴木と名のっており、近在の鈴木某と何らかのかかわりをもつらしい」といったことで満足しなければいけないかもしれない。【家紋も手がかりに】先祖探しの手がかりとして家紋が、名字より頼りになる場合がある。何らかの都合で名字を変えた家が、元の家紋継承していることがある。家紋の調査によって、自家がいくつかある佐藤家のどの系統か分かる場合がある。【系図の中の史実をつかむ】確実な文献から把握した系図と、自家の先祖たちの行動を記した年表ができるとよい。それを作る作業で文献を扱う目を養った上で、家蔵の系図に当たりたい。一つの家の歴史を明らかにすることは容易ではないが、子孫のかけがいのない贈り物になるはずである。本書は自家ルーツ探しのてがかりになることが多い。 

・「名字が示す、「家」の起源
 20万種類にも及ぶという日本の「名字」。どうしてこんなにたくさんあるのか、また「鈴木」「佐藤」などのありふれた名字から、非常に珍しい名字まで、分布に偏りがあるのはなぜなのか。こうした疑問から議論が始められていきます。 本書の指摘で興味深いのは、「江戸時代までは名字をもっていたのは貴族や武士だけで庶民は名字をもっていなかった」「明治時代になってから平民も名字を名乗るようになった」という一般通念を突き崩す議論です。著者によるならば江戸時代には確かに庶民は名字を公称することを許されていなかったが、実際には集落の中での個人の位置づけを明示するために「田中(村落で中心的な役割を果たす有力な家)」と名乗ったり、あるいはその土地を支配した領主が村落内の被支配者との紐帯を強めるために自らの名字を農民に与えたりといったことが頻繁に起こっていました。 すでに室町時代には、多くの農民が名字を持っていたと考えられます。それは日本での「家」というシステムにきわめて適合的な仕組みであったからだと推測されています。 示唆に富んだ本である一方で、日本中に分布するありふれた名字、珍しい名字、奇妙な名字のルーツを説明しているという点では時折パラパラめくってみるだけでも楽しい本であると思います。

名字と日本人―先祖からのメッセージ (文春新書) (詳細)

続・青春歌年鑑 1986

・「おニャン子→(進化形)→モー娘?
とにかくおニャン子のこのアルバム。しかしまぁ、今聞いても歌唱力がなんだね。新田、国生、吉沢…、音程の浮遊感がたまらなく、時々あってると不安になるくらい。モー娘の原型といわれるおニャン子だけど、歌唱力は雲泥だな、と思う。福田明日香のアサヤンオーディションのときはびびったからね。10年以上経つと同世代の女の子の歌唱力ってこんなにも違うんだ。

でも、当時のおニャン子は輝いていた。とにかく凄かった。勢いあった。団塊Jr世代は覚えていると思う。

そんな86年のプラス盤。頭とお尻に当時の歌姫中森明菜の二曲を持ってきたのは、あくまでもアイドルCDではなく音楽CDとしたかった選曲側の意志とは言いすぎかな?

これからアイドル冬の世代へと突入する直前にあたる年のアルバム。

・「おニャン子、おニャン子、また、おニャン子
そりゃあ、このころのおニャン子の勢いはすごかったですよ。20曲中7曲入っていても仕方はないです。ただ、福永恵規(さとみと読むんですよ)が入ったのはナイスチョイス。高井麻巳子は「約束」か「テンダーレイン」が良かったのに・・・。とにかく、おニャン子はすごかった。

とはいえ、他のアイドルも指をくわえて見ていたわけではなく、荻野目ちゃんの「ダンシング・ヒーロー」や中森明菜の「Fin」&カラオケの定番だった「Desire」、中山美穂の「ツイてるね、ノッてるね」(化粧品のCMソングだった)も入るなど奮闘しております。それから、チェッカーズの「NANA」は自分たちで書いたはじめてのシングルでしたね。渋くて結構いい曲です。

とにかく、アイドルに占拠された一枚。気分が上向きの時にいいでしょう。

続・青春歌年鑑 1986 (詳細)

翳りゆく夏

・「ここ数年で一番では?
第49回江戸川乱歩賞å-賞作。乱歩賞の作å"ã¯æ¯Žå¹'読ã‚"でいるが、私にとってはã"ã"数å¹'で一番楽ã-めた作å"ã ã£ãŸã€‚

20å¹'前にç-...院でおきた嬰å...èª˜æ‹äº‹ä»¶ã€‚主犯と思われるのç"·å¥³ã¯æ­»äº¡ã-、嬰å...ã¯è¡Œæ-¹ä¸æ˜Žã®ã¾ã¾äº‹ä»¶ã¯è¿·å®®å...¥ã‚Šã¨ãªã£ãŸã€‚

そã-て、20å¹'の時が流れ誘拐事件犯の娘・朝倉æ¯"å'‚子が難é-¢ã®å...¥ç¤¾è©¦é¨"ã‚'突ç 'ã-東西æ-°èžç¤¾ãŒå†...定ã-た。たが、誘拐事件犯の娘であるã"とが週刊誌により明らかにされ、彼女はå...¥ç¤¾ã‚'あきらめる決意ã‚'固める。その優れた能力ゆえ、また、人権へのé...æ...®ã‹ã‚‰ã€æ±è¥¿æ-°èžç¤¾ã§ã¯ã€å½"時事件ã‚'æ‹...å½"ã-た梶ã‚'つかって再調査ã‚'é-‹å§‹ã™ã‚‹ãŒãƒ»ãƒ»ãƒ»ã€‚

物語は、20å¹'前の誘拐事件の経緯と、現在の梶による調査が交錯ã-進行ã-、ã"れに脇ã‚'固める登å '人物のエãƒ"ソードが巧みに挿å...¥ã•れている。またã!€ç¾åœ¨ã¯é-'職にまわっている梶、å½"時事件ã‚'æ‹...å½"ã-たåˆ'事・井上、ç-...院長だった大槻などの登å '人物も脇役に至るまで丁寧に描かれている。乱歩賞というと、そのå­-数制限ゆえ、後半ばたばたã-た印象ã‚'å-ã'る作å"ã‚'散見するが、本作å"ã¯ã€ã˜ã£ãã‚Šã¨ç„¡é§„なく作り込まれており、安心ã-てよめる社会æ'¾ãƒãƒ¼ãƒ‰ãƒœã‚¤ãƒ«ãƒ‰å°èª¬ã§ã‚る。

余談であるが、2003å¹'は「犯罪è€...およびその家æ-ã€ãã-て社会が彼らã‚'いかにå-ã'å...¥ã‚Œã‚‹ã®ã‹ï¼Ÿã€ã¨ã„う作å"ãŒãƒˆãƒ¬ãƒ³ãƒ‰ã§ã‚る。東野圭吾の「手ç'™ã€ã€çœŸä¿è£•一の「繋がれた明æ-¥ã€ã‚‚お試ã-あれ。

・「さすが江戸川乱歩賞受賞作
一人の女子学生の内定でストーリーは始まる、東西新芁に内定した朝倉比呂子が誘拐犯の娘である事が雑誌にすっぱ抜かれた、社長の杉野は編集資料室でくすぶる梶を使い20年前の誘拐事件を調べ直させる、梶の調査が始まる…少し現実離れしているところもあるが、わかりやすく丁寧に書かれたミステリー、ラストの真実には驚かされる、さすが江戸川乱歩賞受賞作

・「おもしろかった
傑作と呼べるかどうかは別として楽しめました。最後のどんでん返し、ちょっと無理もあるかな?という感もしましたが、全体的によくまとまった作品でした。

ただ、難点としたら、人物描写でしょうか?個人的には誘拐犯の娘である朝倉緋呂子の淡白さが気になりました。新聞記者になる位だったらあんなに冷めているのはどうかと・・・あとは、ラストに付け加えられたエピローグは蛇足だったと思います。それかもう少し現実的な方がよかったと感じます。このエピローグがこれまでのトーンを一新して、安手のドラマのようにしてしまったように感じられました。殆どの人物描写がそれほど詳しくないのに、それほど必然性もないのに、目撃者である風俗嬢の生活、行動描写が詳しすぎたような気がします。やっぱり男性読者を意識してでしょうか?

いくつかの点は気になったものの、最近の新進作家のミステリーの中ではよく書けているし、構成の仕方などは上手いと思います。

・「受賞にふさわしい作品。面白かったです。
誘拐犯とされた男の娘が新聞社に採用され、スキャンダルになる。それが発端となり、二十年前の事件が再び洗いなおされる。当時誘拐され、行方不明になったままの嬰児…もう、死んでいるに違いないと誰もが思っていた。が、物語の最後に事件の意外な真相が明らかになり、あっと言わせる。ぐんぐん読ませる面白さがある。あっといわせる結末のためにちょっと強引さを感じないでもないが、純粋に小説の楽しさを味あわせてくれた。今後の作者の活躍に期待します。

・「緻密なプロット、確かな文章
で、進行していく物語は確かに面白い。しかし、主人公の捜査があっさり進んでいく過程には少し疑問が沸いた。やはり上限枚数550枚という乱歩賞の性質では、書ききれない部分があるのは仕方が無いことなのかも知れない。過去の事件の場面、容疑者の車をあっさり見逃してしまう部分は少々お粗末。

翳りゆく夏 (詳細)

恋は、あなたのすべてじゃない

・「恋愛スキルアップ
恋につまずいたり臆病になった時に手に取ってはいかがでしょうか。恋愛に真っ只中であっても熱冷ましとしても良いと思います。恋に心傾けるのも悪くはないけど立ち止まって自分を見つめ直すというのも恋愛向上に繋がるのではないでしょうか。

・「素敵です
私は不倫に破れた時、手に取りました。石田氏のストレートかつ温かい言葉に励まされ、恋をした自分を認めていいと教えられました。氏のエッセイをこれからも読みたいです。

・「楽になれた
片思いをしている時に手に取った本。

多くのマニュアル本があふれている中で、これは私にあったものだったのか、何度も読み返してしまいます。片思い時ゆえに印象に残ったのは、相手に思いを伝える時、『根性ではなく知恵をつかいましょう。』というくだり。ストレートに思いを伝えるのもいいけれど、やっぱりよく知らない人からいきなり言われるより、仲良くなってから言った方が成功率は上がるもの。納得でした。男性からの思いが書いてあるため、すごく参考になります。

そしてやっぱり、恋は人生の全てじゃなく、私の人生を豊かにしなきゃって思ったのです。前から好きな作家ではあったけれど、これで一気にファンになりました。

・「応用がきく恋愛案内本
売れっ子作家の石田衣良がおくる恋愛エッセイ。いつもながら、著者の言葉選びの腕は絶品。ここまでセンスよく言葉を扱える人は現代作家の中でもそうそういないのではないでしょうか。その良質の言葉と著者のリベラルな意見があいまって、本書に妙な説得力を持たせています。「恋愛(結婚)にはマネーの知識も必要」とか「決まった当たりクジはないのだから、手当たり次第に付き合ってみるのも手」など、一瞬言葉に詰まるようなことも、著者が発信するとなぜかストンと内側に落ちてくるから不思議です。

ちなみに私がナルホドと頷いてしまったのは以下の文。「人間は、重大なことは軽やかに選んだほうが、むしろいい結果が出たりするものなんですよ。それで失敗したら、笑ってそのカードを捨てればいいんです。次のカードはひけるんですから。」著者が結婚ついて言及したものですが、私はこれを読んで就職先をエイッと決めました。

恋愛に特別興味がなくても、生活の中でいきづまったときに本書を開けば、打開のヒントを得られるかもしれない、そんな1冊です。

・「恋愛ノウハウとは違う恋愛本!?
作家石田衣良が女性からの質問にアドバイスをあたえるという形式で本書は構成されている。

そのため、女性向けの本の様相を呈しているが、決して恋愛ノウハウ本とは違うものであり、十二分にも男性にも楽しめる内容となっている。

作家である、石田衣良が感じている人間模様が見られるようで、面白い一冊となっている。

恋は、あなたのすべてじゃない (詳細)

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する

・「超オススメの1冊!
アメリカでバカ売れ(100万部突破)した今一番熱い経済学の啓蒙書です。私も原著(『Freakonomics』)を持っておりますが、相撲の八百長や妊娠中絶と犯罪の関係など、著者自身のユニークな業績を一般の人に分かり易く紹介しながら経済学の面白さを伝えていきます。

ベストセラーというと、日本ではたいがいもっともらしいことを言う自称エコノミストさん達の著作をイメージしてしまいますが、この本の著者レヴィット教授は、経済学の若手におけるノーベル賞と言われる「ジョン・ベーツ・クラーク・メダル」に輝いている、新進気鋭の一流経済学者です!そんな超一流の研究者が、NYタイムズの記者とコンビを組んで、一般の人にウケる経済の本を書いたのが本書。

『インビジブル・ハート』や『ランチタイムの経済学』、あるいは一連のクルーグマンの著作など、オススメの経済学入門本はいくつもありますが、本書ほど経済学の面白さを伝えている本は他にはないと思います。この本を通じて、より多くの方に経済学の楽しさを知っていただければ、と願っています。(読み終わったら、是非まわりの方にも勧めて下さい!)

・「好奇心を持つすべての人へ
アメリカの異色の経済学者が、学校の先生と相撲の共通点は?、犯罪は何で減ったの?、プールと銃とどっちが危ないの? と身の周りで疑問に思ったことを分析して、ユーモアたっぷりに語った本。

経済学、というとたいていの人は「数学とか使って難しそう」、「経済を分析するらしいけど、どうせ現実では役に立たないんでしょ」、などなど思うと思うが、この本は一切数学を使わずに、扱うものは身の回りのこと、といわゆる「普通の」経済書とかなり離れた内容である。

そうかといってこれが経済学でないかというと、そうでもない。人間はインセンティブで動く、データはウソをつかない、といった考えはまさしく正統派の経済学で、使っている道具は回帰分析など経済学の常套手段。つまり、世の中の教授が今までたいしたことでない、と考えて扱わなかったトピックを経済学と著者の旺盛な好奇心で分析したということ。

経済学部に在籍する人、経済学に興味を持つ人はもちろん、「相撲と学校の先生の共通点」に心動いたかな、という人まで楽しめる一冊。

・「たしかに面白い
米国における犯罪率低下の真の要因は何か、7勝7敗で千秋楽を迎えた大相撲の力士は八百長をやっているのか、子供の成績がよくなるための要因は何なのか−など面白いテーマを選んで相関分析をかけて有意なデータを導いている。テーマの中には、大相撲の八百長のように何となくそうではないかと思っていたものと、米国における犯罪率低下のようにまったく意表を突かれるものがあり、いずれもきちんと数字で示してくれるので、なかなか説得力がある。特に面白いと思ったのが、子供の名前の流行が高所得者層から低所得者層へと移ろっていくという事実。これは日本でも言われていることだが、高所得者層の子供は、成績がよい確率が高い。しかし、名前でソートした場合、かつて成績のよい確率が高かった子供の名前がその後もずっとに成績がよいわけではなく、段々と成績が落ちていく、つまり同じ名前が段々と低所得者層の間で流行するようになっていくのである。これが果たして米国だけに当てはまることなのか、それとも日本でもあり得るのか気になるところである。

・「やばくない、統計を知る一冊。
タイトルとは裏腹に、世の中の「思い込み」を裏返していく一冊。

結論としてマスコミの一部というのは実に不勉強で、そのくせセンセーショナルにイメージを植えつけてくることがわかります。

朝三暮四という言葉があって、人間がイメージで物事をとらえたときに現実と違う印象をうけてしまうということを言っていますが、現代の我々は統計によってその思い込みを打破することができます。

すんなり読めてためになる良い本です。

・「普段考えないような視点が実に面白いです
 普通では比較の対象には決してならないような事柄も、人間の持つ欲求や動機付けという観点から見直すと、実に共通点があり、世の中が明解に見える、ということを色んな例を挙げて書いてあり、一つの事例を読み終えると、また次の事例にどんなものがあるのか知りたくなり、ページを繰る手が止まらなくなります。そして、普段いかに世の中の、いわゆる通説や常識的なものの見方に閉じ込められているか痛感します。それだけに、本当に面白い本です。 蛇足ですが、個人的には経済学というよりは、統計学という分野の本のような気がします。

ヤバい経済学 ─悪ガキ教授が世の裏側を探検する (詳細)

コンサル成功物語

・「生きたビジネス指南
筆者のこれまでの著作で紹介されていたエピソードが自伝的小説という形で一つの時間軸に沿って流れることで、より生きたビジネス指南となっている。誰しもが容易に現在の自分の状況に置き換えることができるのではないだろうか。これまでの著作同様、読みやすくテンポの良い文章は健在だ。

・「素晴らしい☆
様々な困難に巡りありながらも、決して諦めず努力し続けるところに必ず奇跡が起こっている。不可能を可能にすることを教えてくれる本である。何よりもお客様に対して、誠実に命懸けで接しすることが大切なのだと身に感じる。

・「奇跡の起こし方
どんな無理難題であっても、諦めないで努力し続ければ必ず実現できるということを教えてくれる本である。人生においても仕事においても、成功するためのカギとなることが実体験を通して分かりやすく書かれている。

・「コンサルという仕事の泥臭さが面白い
著者の自伝的内容は、読み物として大変面白いです。国際経営コンサルタントを知り、どう目標設定をしてそれを実現してきたか。また、コンサルという仕事は泥臭く大変なのですが、でもやめられない、自分自身をも大きく成長させてくれる魅力ある仕事であることを教えてくれます。

・「ぶっちゃけいい本、忘れた何かを思い出す
ぶっちゃけいい本です。氏の本は過去に一冊読んだことあるけど、こちらのほうがよい。いわゆる自伝本です。死んだら伝記。

氏はひたむきで素直。思い立ったらすぐ行動。それが周りを巻き込む原動力となる。

年取るとまず考えちゃうよね、失敗しないようにっていう守りを。そうじゃない、走りながら考えるんだ、考えるのが正解なんだ、正解を作り出すんだ、という若いときの自分にもあった、がむしゃらな姿勢を思い呼び起こしてくれる。わくわくして応援しながら読めた本でした。

コンサル成功物語 (詳細)

はみ出し銀行マンの投資戦略―初めて明かすオレ流資産運用術

・「こんなわかりやすい投資の本ははじめて
いままで投資に関する本を何冊も読みましたが、こんなわかりやすい投資の本はないと思います。著者の実体験に基づいているので、信憑性も高く、文章も面白いのですぐに読破しました。PERだとかPBRといった投資指標の話なんて一切なしです。そんなことは投資を行うにあたって、どうでもいいことなんだとわかります。表紙を見ると、一見怪しい感じもありますけど、真面目そうな表紙で内容がない本が多い中、これはオススメだと思いますよ。

・「参考にしたい! 稼ぐ人の経験談
著者の経験談がてんこ盛りで、納得しながら読みました。1年でベンツ5台分を稼ぐ、というのも嘘じゃないかも!?今まで株しか知らなかったけど、リートや債券、海外投資、不動産など、いろんな投資方法があるんだなぁと勉強になりました。迷わないようにするルール決めなどもあって、自分に合う投資方法が探せます。賢く投資したい人にオススメ!

・「何度も読み返したい本だと思います
実際、ご自分で投資生活されている著者の資産運用方法が解ります。私自身すごく知りたかったです。ご自分のお金でやって見えるから説得力があります。株は高校2年の時から、不動産も26歳の時からやってみえるみたいです。私は株、J・リート、インデックスファンド、USMMFしか持ってないので、ほとんど知らない商品ばかりでしたが、大変、勉強になりました。今の相場は富士山でいう○合目あたり、○合目あたりまで来たら下りちゃうとか、すごく実践的に、具体的に書いていただいてあります。それに硬くなりすぎなく、とても面白くて、良かったです。

・「何を買ったらいいのか?
 著者の現在行っている資産の運用方法とその商品を選んだ理由を解説しています。 そして、今後どのように動かしていく予定なのか、まで書いてあります。 リスクをちいさくするために著者がとっている分散方法とその理想とする割合。 また、理想に近づけるために取る方法まで説明してあって、とても実践的です。 著者の失敗談も盛り込まれ、その対策までも載っているのとても親切な本。 投資の初心者の私でも読みやすいわかりやすい言葉で、楽しい冗談を交えながら書かれているので、あっという間に読み終わることが出来ます。  

  

・「団塊世代必見の書
横田濱夫の良心が満載です。絶対にメジャー出版社からは出版できない本です。(カンゼンさん、ごめんなさい。「嫌韓流」の様に、この本一発でメジャーデビューだ!捏造まみれのTVや出版社をぶっ飛ばせ!)書店に山積みのノウハウ本を見て虎の子の退職金運用を考えている団塊世代の方々!その前に一読をお勧めします。1500円は決して捨て金になりません。

はみ出し銀行マンの投資戦略―初めて明かすオレ流資産運用術 (詳細)

SE・エンジニアの本当にあった怖い転職話

・「IT言っても実情はこんなもんですからね。
マイナビ転職で連載中の氏の「きたみりゅうじのエンジニア転職百景」の書籍化本。Webで読むのが億劫でなければWebで読めばいい内容。加えてある記事もあくまでおまけという感じですから。

で本文だけど、エンジニアと名はついているがSEとかプログラマのことでえっー!嘘だろ、ありえないだろー、と思うのは、よほど恵まれた環境にいるか、単に別の業界だったりするだけで、誰もが「ふむふむなるほど、わかるわかる。」と苦笑して読める内容。共感ですな。

実際にこの業界にいる人にとっては、「あ、俺これよりはまだましだわ」とか、「ちょっとだけ勝ってる(負けてる)」とか、そんな感想で、これから業界に入ろうとする人は、「こういうのもありなんだ」と事前学習しておくための本。

しかしまぁ、学生からこの業界の人気がないのがわかるわ。下手に期待持たせるよりも実情をきちんとしてから飛び込んでもらった方が、将来考えたらベターだわ。ITとか言葉変えて言っても、SIだし、システムだし、ソフトウェアだし、