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▼のだめカンタービレ(ピアノ編):セレクト商品

バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲 (詳細)
リヒテル(スヴャトスラフ)(アーティスト), バッハ(作曲)

「極上のバッハのピアノ曲」「リヒテルの内面性が余すことなく表現される名盤」「このCDを聴いての感想です。」「名盤です!」「異端にして標準」


フランク & エルガー : ヴァイオリン・ソナタフランク & エルガー : ヴァイオリン・ソナタ (詳細)
五嶋みどり(アーティスト), エルガー(作曲), フランク(作曲), マクドナルド(ロバート)(演奏)

「ピアノの旋律にも耳を傾けて」「世界に通用する五嶋みどり」「貴重なCD」「エルガーの「熱さ」」「値段安いですよね、内容の割には」


シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番 (詳細)
ポリーニ(マウリツィオ)(アーティスト), シューベルト(作曲), シューマン(作曲)

「明快と緻密とスケールの共存」「緊張感みなぎるシューベルト」「ポリーニもいいけど「のだめ」のイメージならメジューエワ」「☆☆ ゆたかな きもちに なれる ☆☆」


リヒテル・イン・イタリー~シューマン:蝶々、ピアノ・ソナタ第2番、他リヒテル・イン・イタリー~シューマン:蝶々、ピアノ・ソナタ第2番、他 (詳細)
リヒテル(スヴャトスラフ)(アーティスト), シューマン(作曲)

「迫力です!」「圧巻のシューマン」


ザ・ラスト・レコーディングザ・ラスト・レコーディング (詳細)
ホロヴィッツ(ウラディミール)(アーティスト), ハイドン(作曲), ショパン(作曲), リスト(作曲), ワーグナー(作曲)

「20世紀の偉大な遺産」「とにかく美しい…「感激」」「最後のヴィルトゥオーゾ」「「イゾルデの愛の死」があまりにもすばらしい」「白鳥の歌」


ショパン:12の練習曲 作品10/作品25ショパン:12の練習曲 作品10/作品25 (詳細)
ポリーニ(マウリツィオ)(アーティスト), ショパン(作曲)

「現代の至高の藝術」「人間はここまで正確になれるのか」「唯一無二の演奏」


ショパン:スケルツォ第1~4番ショパン:スケルツォ第1~4番 (詳細)
ユンディ・リ(アーティスト), ショパン(作曲)

「次々と気になる」「ユンデイ・リ驚異的な成長」「ショパン:スケルツォ第1~4番 [LIMITED EDITION]」「強烈な個性と非凡な大衆性の結晶」「退屈しないスケルツォ」


ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章 (詳細)
ポリーニ(マウリツィオ)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), プロコフィエフ(作曲), ブーレーズ(作曲), ヴェーベルン(作曲)

「思い出の名盤。」「歴史的録音!」「LP2枚分を1CDに収録した超お買い得品!」「史上空前の演奏」「ただただ圧倒されます。」


亜麻色の髪の乙女~月の光/ドビュッシー:ピアノ名曲集亜麻色の髪の乙女~月の光/ドビュッシー:ピアノ名曲集 (詳細)
ワイセンベルク(アレクシス)(アーティスト), ドビュッシー(作曲)

「最高傑作」


バルトーク:ピアノ曲集バルトーク:ピアノ曲集 (詳細)
コチシュ(ゾルターン)(アーティスト), バルトーク(作曲)

「緊張感のバランスが最高」「コチシュの世界を堪能!」「ハンガリー魂を日本人の耳に」「異国の香りのする力強い表現力」


ベートーヴェン:月光ソナタ&ブラームス:パガニーニ変奏曲ベートーヴェン:月光ソナタ&ブラームス:パガニーニ変奏曲 (詳細)
キーシン(エフゲニー)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), フランク(作曲), ブラームス(作曲)

「パガニーニ最高!!」「速さ、叙情性、低音の唸り」


ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」 (詳細)
ルービンシュタイン(アルトゥール)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), バレンボイム(ダニエル)(指揮), ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「名演」「”エンペラー”の決定版」「「皇帝」の名前ににふさわしい重厚さを感じさせるアルバムです」「雄大」「悠然としながらも巨大な演奏」


ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番 (詳細)
オイストラフ(ダヴィド)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), オボーリン(レフ)(演奏)

「いいですねぇ「春」」「こちらまで愉しくなる「春」の演奏です」「完璧なテクニックを持ちつつも豊かな表現力、究極の優しさを感じさせる名盤!」「無色透明な音色。」「歴史的名盤の名に恥じない、堂々たる風格の漂う一枚」


バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集 (詳細)
バックハウス(ヴィルヘルム)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲)

「う~ん、どうでしょうか?」「これぞ達人!」「シンプルに、ベートーヴェンの音符を再現したアルバムです」「バックハウスのシンプルな演奏が一番心地よい」「気分爽快!」


モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集 (詳細)
ラビノヴィチ(アレクサンドル) アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), モーツァルト(作曲), アルゲリッチ(マルタ)(演奏), ラビノビチ(アレクサンドル)(演奏)

「『のだめカンタービレ』を見て、久しぶりに聴いてみました。」「私の中の“のだめ”」「異なる切り口から」「モーツァルト・ソナタの醍醐味」「のだめを見て買いました」


モーツァルト:ピアノ・ソナタ集モーツァルト:ピアノ・ソナタ集 (詳細)
アシュケナージ(ヴラディーミル)(アーティスト), モーツァルト(作曲), フレージャー(マルコム)(演奏)

「現代楽器としてのピアノのアビリティーを存分に発揮」


プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 (詳細)
アルゲリッチ(マルタ)(アーティスト), プロコフィエフ(作曲), ラヴェル(作曲), アバド(クラウディオ)(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)

「攻撃的ピアノ満開!」「気持ちが盛り上がる」「爽快!」「このCDは最初から最後まで聞き所。」


ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)
アシュケナージ(ウラジミール)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ハイティンク(ベルナルト)(指揮), アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団(演奏)

「曲、演奏、録音すべて最高!」「広大なロシアの大地を思わせるラフマニノフ」「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です」「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤」「文句ナシの第2番。」


ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版)ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版) (詳細)
プレヴィン(アンドレ)(アーティスト), ラフマニノフ(作曲), ロンドン交響楽団(演奏)

「より多くの方にこの曲の魅力に目覚めて頂きたい」「濃厚なフォアグラを赤ワインで食する気分」「なんてこった」「熱気渦巻く第2交響曲」「全体の出来は良い!」


リスト:超絶技巧練習曲集リスト:超絶技巧練習曲集 (詳細)
シフラ(ジョルジ)(アーティスト), リスト(作曲)

「圧巻」「シフラ最高!!」「この曲が好きなら一度は聞くべきでしょう」「シフラここにあり」「シフラが好きか否かが重要」


ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト)ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト) (詳細)
シフラ(ジョルジュ)(アーティスト), リスト(作曲), ヴェルディ(作曲), グノー(作曲)

「強烈。」


▼クチコミ情報

バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲

・「極上のバッハのピアノ曲
バッハの時代には現代のようなピアノは存在せず、チェンバロもしくはクラウ゛ィコードが鍵盤楽器の主流だったようです。オリジナルにこだわるとどの楽器で演奏されているのが本家本元なのかということになりますが、ここでは巨匠リヒテルが現代の鍵盤楽器の雄であるピアノを用いて極上の平均律を聴かせてくれます。よりチェンバロ的なピアノによる平均律を聴きたい方にはグールドを、もろにチェンバロによる演奏を聴きたい方にはヴァルハやレオンハルトの演奏をお勧めしますが...ピアノで表現できるバッハの美しさが凝集されており、万人にお勧めのCDです。

・「リヒテルの内面性が余すことなく表現される名盤
リヒテルの平均律は、子供の頃に初めてLP盤で聞いて以来、何度聞いたかわからない。かっちりとしたバッハが、抑制されながらも、こんなにも様々なニュアンスを帯び、深い演奏ができるものかと感嘆したレコーディングである。特に第一巻の柔らかい音色と、珍しいぐらいの響き(宮殿内で録音しているので)と音の広がり、そこから生み出される表現の豊かさ…。このレコーディングにはまって、ついにリヒテルの生涯についてのビデオまで買ってしまったぐらい。協奏曲などでみせる伸びやかさ、超人的、圧倒的なテクニックや、ぐいぐいと人を引き込む魅力とは異質の、リヒテルの深い内面性を表現している、文句なしの傑作と言えると思う。

・「このCDを聴いての感想です。
とても自然なバッハの平均律クラヴィーア曲集で、心癒される演奏でした。リヒテルは20世紀最大のピアニストだと言ってもよいと思いますが、この録音に3年かけたというこの力作は素晴しい財産になっていると感じます。全曲、4枚組でこの価格はお買い得でした。

・「名盤です!
 普段は4種類の平均律を聴いております。アンドラーシュ・シフの平均律は丁寧・繊細・粘着質で修飾音が多い、キース・ジャレットの平均律は丁寧・平坦・清冽、グレン・グールドの平均律は奇抜で音楽的興奮に満ちている、と感じております。このリヒテルのバッハはこれらの中で最も温もりがあり荘厳な雰囲気に満ちた作品と思っています。やや生真面目すぎる感じがするのと、音がこもっているのが多少気になることはありますが、いずれにしても名盤であるのには間違いないですね。多分一生聴きます。

・「異端にして標準
かつて金字塔とされた名演奏。夢見るような第一巻とストイックな第二巻の好対照な演奏にも納得させられる。LP時代には感無量で何度鳴らしたかわからない。以前のCDにはそのコメントに期したように大きな問題点があったが、この版ではそれらの問題は解決されている。まず、曲想の異なる第一巻と第二巻ははっきりと分けられている。また、リヒテル自身がけなしたらしい第二巻の録音はおいておくとして、以前のCDではパッとしなかった第一巻の美しい残響は確かに甦っている。同時にノイズも大幅に低減していて気にならない。これでリヒテルの名演奏に集中できるようになったわけで、真に喜ばしい。以前のCDをお持ちの方も買い直す価値がある。是非おすすめする。

バッハ:平均律クラヴィーア曲集 全曲 (詳細)

フランク & エルガー : ヴァイオリン・ソナタ

・「ピアノの旋律にも耳を傾けて
フランクのソナタ、エルガーのソナタ両方とも、ヴァイオリンソナタですが、実は両方ともヴァイオリンとピアノのためのソナタというのが正しい。

ピアノの旋律にもぜひ耳を傾けてください。フランクのソナタ第4楽章は、ピアノから始まり、1小節遅れでヴァイオリンが、ピアノとまったく同じ旋律を奏で、カノンのように追いかけていきます。エルガーのソナタ第1楽章は、ヴァイオリンとピアノが鮮烈に奏で始めます。第2楽章は"森の音楽"にふさわしく、幻想的な空気が流れています。

五嶋みどりがグァルネリの美音をさらに流麗に奏で、ロバート・マクドナルドのピアノと対を為して、美しい旋律を披露しており、聴く者をうっとりとさせてしまうでしょう。

・「世界に通用する五嶋みどり
ヴァイオリンソナタの中でも、もっとも美しく気品にあふれるフランクの晩年の傑作のヴァイオリンソナタ。そして、中庸の美をもって知られる近代イギリスの代表的作曲家エルガーのロマンチックなヴァイオリンソナタ。フランクの高揚した気分、エルガーの深い憂愁が的確に演奏されています。ロバート・マクドナルドのピアノもすばらしく対応しています。持って行って損の無い1枚です。ベストクラシック100での再発売で、価格も安くなっておりお得です。

・「貴重なCD
フランクのヴァイオリン・ソナタは多くの著名なヴァイオリニストが録音を残しているが、なぜかエルガーのヴァイオリン・ソナタは少ない。どことなく威厳を感じる曲で、他の作曲家には無い曲調が印象的だった。

恥ずかしながら、のだめカンタービレを読んで聴いてみたいと思ったのだが、のだめが無ければエルガーのヴァイオリン・ソナタを知ることすらできなかったと思う。のだめにも感謝。

・「エルガーの「熱さ」
のだめカンタービレで一躍有名になった(?)エルガーのヴァイオリンソナタとヴァイオリンソナタで最も美しいとも言われるフランクのカップリング。両A面っていう感じのCDですが、個人的におすすめは断然エルガー。日本ではあまり交響曲、室内楽ともに評価がそんなに高くない作曲家ですが、やはり孤高の芸術家として時代の中に一つの大きな足跡を残したことはまぎれもない事実。そんな彼特有の「熱さ」、魂が伝わる演奏だと思います。

・「値段安いですよね、内容の割には
正直「のだめカンタービレ」を読むまではエルガーにこんな繊細なヴァイオリン・ソナタがあるなんて知らなかった。

それ以上の収穫はフランクのヴァイオリン・ソナタ。言葉通り、本当に美しい。それでこのお値段はお得だ。

フランク & エルガー : ヴァイオリン・ソナタ (詳細)

シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番

・「明快と緻密とスケールの共存
まだ30代だった青年ポリーニの胸のすくような会心の演奏。シューベルトの第16番イ短調ソナタは呟くようなユニゾンの不思議なフレーズから始まり、段階を追ってクレッシェンドで音楽が膨張しますが、それをポリーニは輝かしくスケールの大きな音楽として提示します。リヒテルの古いモノラル録音と並ぶ凄い演奏と言えます。構造的に幾重にも濠を廻らしたようなシューマンの大規模で複雑なソナタが、イタリアの天才の手にかかると明快で緻密な傑作と認知できるのですから大したものです。もしかすると現在のポリーニよりずっと明快で痛烈な演奏かもしれない。自身大変満足しているのか、これらの曲は再録音されていません。

・「緊張感みなぎるシューベルト
衝撃的なショパンの12+12の練習曲の後、‘73に発表されたこのアルバム。オリジナル盤では“さすらい人幻想曲”と“ピアノソナタ第16番”のカップリングだったと思う。ピアノソナタ第16番〜〜〜シューベルトのピアノソナタの多くは、自分で弾くと同じテーマの繰り返しが多く、時としてくどさや退屈さを覚える事がありますが、ポリーニのこの演奏ではそれらを感じることは全く無く、爽快・明晰な演奏に圧倒されてしまいます。こんなにも美しい旋律を伴っていたのかと、曲の随所で驚きを感じます。

・「ポリーニもいいけど「のだめ」のイメージならメジューエワ
シューベルトのPソナタ16は、かなりマイナーな曲です。最近これを購入する人の半分は、たぶん「のだめ」がコンクールで弾いた曲を聴いてみたいと思ったからというのが購入動機ではないでしょうか。ならば、女流ピアニストの演奏を、と考えるのが自然ではないでしょうか。私だったら、のだめのイメージをメジューエワ(若林工房WAKA4105,\2100)に重ねます。第1楽章が感情をぶつけるような打鍵で、ここがのだめを連想させるのです。第2楽章の変奏曲はしっかりと弾かれています。

・「☆☆ ゆたかな きもちに なれる ☆☆
F.Schubert - 「Piano Sonata A-min, D.845 (Piano, Maurizio Pollini)

非常に美しい 優しさにあふれ ぴあのの音色がゆたかに響く

ポリーニって こんなに あたたかく ぴあの を 弾くことが出来たんだ!

これはうれしい驚きだ。

よく ポリーニは きっつい 演奏をする と言われるが

この演奏からは そのような印象は受けない。

まさに 今のわたしの心情に合致していて

ひじょうに ゆたかな きもちに なれる。

ああ ありがたい

シューベルト:ピアノ・ソナタ第16番 (詳細)

リヒテル・イン・イタリー~シューマン:蝶々、ピアノ・ソナタ第2番、他

・「迫力です!
自分がピアノソナタ2番を練習するにあたり、軽い気持ちで購入しました。ライブ録音なので音はそれなりでしかありませんが、ライブならではの臨場感とテンションが素晴らしいです。特にソナタが凄くて、ロンドまで聴き終わった時は鳥肌でした。あまりにも凄過ぎて練習のお手本にはできません(笑)が、もしかしたらシューマンはこんな風に演奏して欲しかったのかも…と思いました。シューマンが好きな人には、ぜひ聴いて欲しいです。

・「圧巻のシューマン
緊張感と迫力漲る演奏は、流石リヒテルとしか言いようがない程、素晴らしいものです。それだけに、(ライブ録音のため)演奏中に何度も聞こえる大きな咳がかなり気になってしまいます。ライブ録音ではある程度目を瞑る必要があるかと思いますが、この咳の多さでは落ち着いて聴けません。その点だけが残念です。

リヒテル・イン・イタリー~シューマン:蝶々、ピアノ・ソナタ第2番、他 (詳細)

ザ・ラスト・レコーディング

・「20世紀の偉大な遺産
空前絶後のピアニスト、魔人とも呼ばれた天才ホロヴィッツの最後の録音で、録音時期は、1989年。11月1日に録音を終え、その4日後に彼は亡くなったことから、本当に最後の録音。

曲目は、ハイドンのソナタを筆頭に、ショパン作品へと続き、リストの編曲作品で締める、と言う構成です。

ホロヴィッツは、個性を強調するあまり、時としてあまりに大胆な解釈を演奏に持ち込むため、曲によっては失敗した演奏例も結構ありました。しかし、このCDの各曲の演奏は、彼の個性的な解釈が無理なく適用され、その曲が持っている新しい魅力を引き出しています。

・「とにかく美しい…「感激」
この録音は、その名の通りホロヴィッツの最後の録音となったわけだが、その演奏の内容は「感激」の一言に尽きる。まずハイドンでは、端正なつくりでとても美しい。続くショパンのマズルカの中間部などで、こんな風に弾けるピアニストはまずいないと思う。幻想即興曲も技巧とはかけ離れた演奏だが、ホロヴィッツならではの美的感覚があるように思う。エチュードも美しさを追求したもの。技巧だけがホロヴィッツの持ち味でないという事をここでは完璧に証明している。ノクターンで特に良いと思ったのはop.62-1。聴いていたらじーんと心にくる。最後のコーダのあたりになってくるとその美しさに耐えられないほどである。そして、さいごのイゾルデの愛の死は、ホロヴィッツの大きな力が感じられるこれもまた名演である。唯一この録音で惜しまれるのは、ホロヴィッツの死があまりにも突然でったため、このCDに収録するはずだったショパンエチュードの数曲が未録音のまま終わってしまった事だ。ともあれ、ここまで音楽の美しさというものが伝わる録音というのは、これまでになかったものであり、これからもなかなか出てくる様なものではないように思われる。

・「最後のヴィルトゥオーゾ
 20世紀を代表するピアニストの1人、ホロヴィッツは、1903(または1904)年、ウクライナのキエフ生まれ。このCDは1989年、死の直前に録音されたもので、御年86歳でのレコーディングということになる。晩年(80年代に入ってから)のホロヴィッツはピアノにうるさく注文をつけたり、目に余る乱暴な演奏をしたりと色々問題があったようだが、このCDは自宅での録音という環境もあってか、あるいはDGから古巣SONYに戻ったからか、そういったところはない。  このCDは「ラスト・レコーディング」と銘打っているが、ホロヴィッツ自身にその意識があったかは判らない。事実このCDにはあと数曲収められるはずだったが、それが果たされず彼は急逝したという。しかし全体の構成を見てみると、晩年に好んだハイドン、生涯取り上げ続けたショパン、RCA時代に好んで録音したリストと、ホロヴィッツの生涯を凝縮したような1枚になっている。あとは本人とも交流があったラフマニノフが入れば最高だったか。  演奏はやはり80代半ばということで技術的に追いつかない部分はあるが、柔らかいタッチや、時折入る楽譜にない装飾はさすがと思わされる。楽譜にないことをやるのはコンクール全盛になってから悪として排除される傾向が強いが、かつては当たり前だったもの。そのスタイルを貫き通した晩年の演奏では、さらっとした屈託のない演奏の中に、深い解釈や心憎い演出がなされている。ホロヴィッツが「最後のロマン派ヴィルトゥオーゾ」と呼ばれる由縁は、このあたりにある気がする。

・「「イゾルデの愛の死」があまりにもすばらしい
死のわずか数日前まで録音が続けられ完成したという、奇跡的な演奏。

とりわけ終曲の「イゾルデの愛の死」があまりにもすばらしい。

「死」の曲のはずなのに、ホロヴィッツのあくなき生への底知れぬエネルギーを感じる。

晩年、ようやく来日しコンサートを行った時、評論家が「ひびの入ったホロヴィッツ」と酷評したのは有名な話だ。

しかし、この演奏ではそのようなところは、微塵もない。最後の最後まで、このような演奏を続けたホロヴィッツは、やはり最後のヴィルトーゾなのだろう。

・「白鳥の歌
ホロヴィッツのラスト・レコーディングであり感慨深い。といっても本人がそれを自覚していたかどうかは定かではないので演奏はいつものとおりの絶品。そこにこちらの感傷がかぶさるので、普通以上によく聞こえてきます。こういう音楽を低価格で普及させようというレコード会社には好意を持ちます。

ザ・ラスト・レコーディング (詳細)

ショパン:12の練習曲 作品10/作品25

・「現代の至高の藝術
まずはじめにひとこと書くとすれば、「完璧」という言葉がもっとも相応しいCDである。このCDを聴く機会に幸運にも恵まれた、他の多くの人々が異口同音に書き連ねるように、まさに完璧の演奏である。ここでいう「完璧」とは、演奏の技術、作品の表現、全体を達観したときの総合的な藝術性といった、この演奏のすべての面における評価である。ショパンがこの練習曲(エチュード)を精魂込めて作曲した際に、ショパンの意図していたことは、「練習曲なので一音たりともおろそかにはせずに、完璧に弾きこなして欲しい」ということなのではないか。そして、すべての音を完璧に弾きこなしてこそ、連なる音符の奥底に「ピアノの詩人」たるショパンが込めた、繊細な叙情性や精神性を、はじめて表現することができるのではないか。このCDを聴くと、感動に鳥肌を立てながら、そう思えてくるのである。それは、このポリーニの演奏において、先に述べたことが極めて高い次元で実現できているからに他ならない。これこそ、「至高の藝術」である。このポリーニの演奏の藝術性の高さは、いまとなっては歴史上の近寄りがたい伝説となってしまっている、「パガニーニのヴァイオリン演奏」や、「リストのピアノ演奏」などといったものに、勝るとも劣らないのではないかというほどの名演である。少なくとも、人類の「音楽」という営みの一角に、大きな功績を打ちたて、刻み付けたということができるのではないか。私自身は、時折このCDを聴ききつつ、そう確信している。「ショパンの練習曲の演奏の決定盤」、というと少々言葉が足りないぐらいだが、まぎれもなく決定盤といえる、ポリーニの名演である。

・「人間はここまで正確になれるのか
一流の演奏家は皆、ショパンのエチュードを華麗に弾く技術を備えている。しかし、その中でもポリーニの演奏は飛び抜けて美しい。寸分の狂いもない機械のような演奏だが、まぎれもなく人間の演奏なのだから、人間はここまで正確になれるのか、という驚嘆の気持ちにもなった。正確であることの美しさ、それを感じられる演奏だ。

・「唯一無二の演奏
 20年前ならショパンのエチュードの全曲盤といえば、まずもってこのポリーニの演奏とアシュケナージの演奏が双璧と言われていたと思う。難曲中の難曲だし、エチュードという性格上、昔の大家は、たとえばホロヴィッツなどのように自分の好みに合った曲だけを演奏・録音していたから、全曲録音というのはあまり多くなかった。今でも、アルゲリッチは全曲録音をしていない。 アシュケナージの演奏も、アシュケナージらしい美しい音と深い情感をたたえた演奏で、そのいくつかは特に素晴らしいものだと思う。幸運にも最初に聴いたポリーニの演奏でこの曲が大好きになった私は、この曲のCDを見つけてはさまざまな演奏を聴いてきたが、未だこの二人の演奏を超えるものを知らない。 そして、私はアシュケナージに大いなる敬意を払いながらも、ポリーニのこの演奏の神がかり的な完璧さ--確か最初に買ったLPの帯に「これ以上何をもとめますか?」と書かれていた--に畏怖に近い気持ちを抱いている。ポリーニ本人といえど、再びこれに匹敵する演奏・録音をすることは難しいのではないか。それくらい奇跡的な唯一無二の演奏だと思う。

ショパン:12の練習曲 作品10/作品25 (詳細)

ショパン:スケルツォ第1~4番

・「次々と気になる
次作が次々と気になるアーティストの登場だ。ショパンコンクール優勝のときからずっと注目していた。願わくば、ショパン一辺倒のピアニストにならず、レパートリーを増やしていってほしい。そして、アルバム新譜を連発してほしい。このショパン:スケルツォ全集は、若いユンディの躍動感あふれる演奏が満載。一気に聴けてしまう。意図的にオーソドックスなテンポで弾かない箇所のある第2番もはじめは違和感を覚えたがこれがユンディの演奏。コンクール優勝のブランド、偽りはなかった。

・「ユンデイ・リ驚異的な成長
デビュー当時から彼のことは注目して来ましたが、演奏スタイルや曲の解釈、奏法の変化など、あらゆる意味において驚異的な成長が感じられ彼の底知れぬ<才能>と言う名のパワーを感じます。このCDにおいては、前作のリストアルバムに比べると特にその要素が強く、無意味な演出など全くなくて、一つ一つの音が理屈なしの美しさを持っており、絶妙なバランスの良さによって私達を神秘的な世界へ誘ってくれます。スケルツォの1番から4番までと即興曲の1番から3番までは文句なし!これほどまで美しく灰汁のない演奏は今まで聴いたことがありません。涙せずには聴けない1枚です。

・「ショパン:スケルツォ第1~4番 [LIMITED EDITION]
きっとスケルツォは、ユンディ自身にかなりの思い入れがあるのではないでしょうか?ショパンの切ない想いを、ニュアンスを実に見事に表現しています。とても彼のセンスのいいピアノに惹かれます。スケルツォの2番がお好きな方は特に聴いていただきたいアルバムです。

・「強烈な個性と非凡な大衆性の結晶
左手より右手をより鳴らし、ガンガン弾きまくる。どちらかと言うとホロビッツの様な雷型と違和感がある。やはり右手の美しくカンタ-ビレが常に現れる非凡な彼の計算があると思われる。ガンガン弾くと言っても、ワイセンベルクの様な全てが外へ外へと行くのではない。また彼の究極的な凄みはビ-トの激しさとくっきりと一音一音浮き彫りにする事。スケルッツォNO、2のアルゲリッチの後半(シャ-プに移調した後の半音階上昇)はあまりに早いテンポで簡素化させようとするが、ユンディは激烈にまでにビ-トの高潮を試みる。これで決まりだった。!

・「退屈しないスケルツォ
今までどちらかといえば退屈していたスケルツォ彼の演奏は最後まで聴くことができましたそれだけでも買う価値があるのではないかと個人的には思います何が違うのかと考えてみたら、キラキラ感ではないでしょうか音楽を聴いていてもっと聴きたくなる、そんな空気が流れています私を魅了するこのキラキラ感はずっと持っていてほしいですそしてなんてやさしいポロネーズ好みはあるとは思いますが大切にしたい1枚です

ショパン:スケルツォ第1~4番 (詳細)

ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章

・「思い出の名盤。
 まったく個人的なことですけど、私はこのアルバムに衝撃を受けてピアノの先生になりましました。こんな驚異的なアルバムは他には聞いて事がありません。 まず、ペトルーシュカ。この拷問的かつ残酷なテクニックを要求する曲を余裕綽々でポリーニは演奏しています!(しかも随所に遊びさえ入れながら!!)

 さらにすごいのがプロコの第7番。私も弾いたことがありますが、全曲通じてあのような緊張感を持続させることは至難の業です。 ヴェーベルンも構造云々より水晶のようなきらめきを湛えた名演です。 

 そして白眉がブーレーズ先生の第2ソナタ。それまで知的のイメージが強かったポリーニが異常なまでの興奮を引き出しています。(これは人間業ではありません!!!)

・「歴史的録音!
ポリーニの才能が遺憾なく発揮された超名盤です。

特に、「ペトルーシュカからの三楽章」では、この曲の一つの理想を示していると思います。目もくらむような輝かしく色彩豊かな音色。難曲を完璧に弾きこなす驚異的な技巧。これを超える演奏はありえないのでは?

プロコフィエフも、技術的には全く問題なく、余裕で弾いています。しかし、あくまで私の主観的感想ですが、ポリーニの伸びのあるタッチが曲にマッチしていない(特に三楽章)のではないかと感じました。

・「LP2枚分を1CDに収録した超お買い得品!
LP時代は、ストラヴィンスキーとプロコフィエフが片面ずつで1LP、そしてもう1枚はウェーベルンが前菜でブーレーズがメインディッシュとして収録されたもの。どれも若きポリーニが超絶技巧で弾きこなしております。ブーレーズ作品は、師匠メシアンの奥様イヴォンヌ・ロリオが弾く事ができず、悔し涙にくれたという、師匠の恩を仇で返すような若きブーレーズらしさと、いつもの冷徹さを飛び越えた迫力充分な作品。このCDでは、ウェーベルンが最後になっていますが、ポリーニの圧倒的な熱情いっぱいのブーレーズの後、短くも美しいウェーベルンで、聴き手の気持ちを静めてくれる(ポリーニが弾くとウェーベルンも緊張感一杯ですが)という構成か?とにかくこれは、買うしかありません。

・「史上空前の演奏
「ペトルーシュカ」といえば、難曲中の難曲ともいえる曲で、普通の人なら譜面を見ただけで弾くことを断念させられる曲である。だが、ポリーニはあの「ペトルーシュカ」を何事もなかったのようにすらすらと弾く。多少なりともピアノを弾く者なら嫉妬を抱かずにはいられない演奏。ある種のスポーツ的快感すら感じさせる。

・「ただただ圧倒されます。
マウリツィオ・ポリーニによる演奏。ペトルーシュカの演奏には驚きました。この難曲を軽々と、しかもノリノリで弾きこなしてしまう。人間離れした技量に脱帽です。

ストラヴィンスキー:「ペトルーシュカ」からの3楽章 (詳細)

亜麻色の髪の乙女~月の光/ドビュッシー:ピアノ名曲集

・「最高傑作
ジャケットの印象通り硬派でテクニカルな演奏でありながら、色彩感溢れる素晴しい録音。ショパンエチュードはポリーニがリファレンスであるように、本アルバムはドビュッシーが持つ色艶のリファレンスと成り得る。特に、難曲「喜びの島」ここまでテクニック的に妥協の無い演奏は他に聴いたことが無い。不自然な揺らぎやrit.が無いからこそこの曲の本来持つ溢れんばかりの高揚感が余す所無く伝わってくる。ドビュッシーピアノ曲の決定版として、是非最初の1枚に選んで欲しいアルバムです。

亜麻色の髪の乙女~月の光/ドビュッシー:ピアノ名曲集 (詳細)

バルトーク:ピアノ曲集

・「緊張感のバランスが最高
~生命力があふれていて、ひたむきで、テクニックはなんの問題もないんだけどなんとなく危うげな、それも若さのひとつで。ジャケットも録音もすばらしいし、あらゆる要素が"ベスト"というわけではないのかも知れないけど、全体として絶妙なバランスのとれた一枚。これが日本で録られたというところにもなんだか、一期一会を感じます。バルトークはいまひ~~とつ苦手だったのだけど、「組曲」や「杖踊り」など、とても気に入った曲ができて、いくつかは自分でも弾いてみたいと思ってます。しばらくは以前から持ってた他のバルトークのCDも楽しめそうです。今年のピアノアルバムで一枚選ぶとしたら、これです。(ほとんどジャケ写買いでしたが)~

・「コチシュの世界を堪能!
民族色豊かな曲揃いで特に舞曲ではコチシュならではの個性が感じられる。大胆かつ繊細、時に心弾む軽やかな音色は聴くものの心を捉えることであろう。

・「ハンガリー魂を日本人の耳に
私は西紀二十世紀最大の作曲家はバルトークだと思っている。何と言っても私にはポピュラー音楽など、クラシック音楽の芸術性の高さや精神性の深さに較べれば児戯にしか見えないし、そんな私から見ればポピュラー音楽の大スター等評価出来ないからだ。生前彼の最人気曲だったアレグロ・バルバロ、彼のピアノ曲の最高傑作である唯一のピアノ・ソナタ、弦楽合奏用にも編曲されている親しみ易いメロディーのルーマニア民族舞曲。バルトークのピアノ曲入門に此れ以上無い程の選曲だ。奏者はバルトークと同じ祖国で録音当時新進気鋭のゾルタン・コチシュ。録音場所は日本は東京の荒川区民会館。「日本人よ、バルトークをもっと聴いてくれ。」と言わんばかりの内容ではないか。此れを聴かねば日本人音楽ファンとしての名も廃ろうと云う物だ。バルトークが熱い魂でハンガリーを愛した様に、我々も此れを聴きながら祖国日本を愛そうではないか。

・「異国の香りのする力強い表現力
コチシュの演奏するバルトークの世界力強くそして 時には繊細な素晴らしい演奏でした。さすが天才ピアニスト♪ 感動

バルトーク:ピアノ曲集 (詳細)

ベートーヴェン:月光ソナタ&ブラームス:パガニーニ変奏曲

・「パガニーニ最高!!
月光はともかくパガニーニのヴァリエーションには脱帽!演奏家仲間内でもこの曲をここまでぶちかませる奴はいない(当たり前かw)私の崇拝するミケ氏ですら霞んでしまう・・・個人的にこれ目当てで買ったがストライク!!己のテクニックに自身のない方は僻んでしまうと思うがw

・「速さ、叙情性、低音の唸り
キーシンは多分クセのある演奏家だと思う。それは月光の3楽章にもよく表れている。出だしは何かゲーム音楽を聞いているかのような速さと力強さ。彼の演奏は他の演奏家よりも低音がよく響いてくるように聞こえる。左利き?手応えを確かめるかのように所々でタメがある。好き嫌いはあると思うが、僕は好き。フランクとブラームスの出来は、月光より良いと思います。その二曲は他の演奏家を聞いた事がないので何とも言えないけど、彼の演奏でその二曲を好きになった。速さと叙情性が持ち味ですね。

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ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」

・「名演
このCDはルービンシュタインが88歳の時に録音したもの。ルービンシュタインは何回か皇帝を録音しているが、この録音が一番素晴らしい。この曲の雄大さとルービンシュタインのピアノとバレンボイム指揮によるオーケストラが見事にマッチしていてまさに皇帝の中の皇帝です。

・「”エンペラー”の決定版
ベートーヴェンの、交響曲にも匹敵する大作なのだが、今ひとつしっくり来る演奏がなかった。あるときたまたま手にとったのがこのCD。とにかくすばらしいの一言につきる。全体にゆったり目のテンポが、この曲の重厚な造りを隅々まで伝える。一つ一つの音、音符の”粒が立って”いる。第3楽章には大きなテンポの変化があるが、それが聴き手の感動の動悸そのままのように自然だ。指揮・伴奏の厚みもすばらしい。この曲で、「いまひとつしっくりこない」と思っている方、とにかく聴いてみて下さい。間違いなくベスト盤になりますよ。

・「「皇帝」の名前ににふさわしい重厚さを感じさせるアルバムです
「運命」等と同じく、ベートーヴェン自身が「皇帝」と名付けたわけではありませんが、そのスケールの雄大さから、まさにピアノ協奏曲の中の皇帝に相応しい曲です。

であれば、名ピアニストで聴きたくなりますが、やはりルービンシュタインでしょうか。10代から天才と言われ続けた彼ですが、この曲を録音した時は88歳。ただ、逆にそのことが、テクニックに走るのではなく、人間味を感じさせる重厚な演奏になっており、この曲の雄大さとマッチしています。

バレンボイム指揮によるオーケストラも、ピアノを引き立たせつつも、曲の雄大さを感じさせる演奏になっており、聴き応えのあるアルバムです。

・「雄大
このピアノ協奏曲5番については他の人の演奏した物も少し聞いたことがあるが、この演奏はかなりゆっくりである気がした。まさに雄大としかいえない第一楽章、優しさを凝縮したような第二楽章。そして広がりを持つ第三楽章。

クラシックに詳しくない自分でも感動し、かなり何度も聞いてしまった。ゆっくりな演奏は、ついていきやすく、聞きやすかった。ピアノ・ソナタ第18番も、ちょっとめだたなかったが入っている。

これはクラシックに詳しくないものの戯言であるが、この音楽には自分の内なる世界へ突入させる何かがあるような気がする。それはへこんでいるとき、自分を鼓舞するとき、何かどうしてもやらなくてはいけないことがあるときには有効であるのだが、外部の世界への注意力がある意味で凍結されてしまうきがする。

・「悠然としながらも巨大な演奏
 88歳という年齢でこの魂を揺さぶるルービンシュタインの演奏。11歳のころから天才と呼ばれた人が、名声を得た後も、基本を見直し、常に向上をめざした。まさにその到達点が晩年におけるこの演奏。 バレンボイム率いるオケも皇帝と呼ぶにふさわしい堂々とした演奏。 やはり、皇帝はこの演奏のように、分厚く、ゆっくりと演奏するべきなのだと感じさせられました。

ベートーヴェン : ピアノ協奏曲第5番 「皇帝」 (詳細)

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番

・「いいですねぇ「春」
「春」ってきれいなメロディー満載の良い曲ですねぇ。聞いていると心癒されます。こんなに良い演奏が1000円というのが信じられないです。今、仕事から家に帰った時にまずこの「春」を聞いています。なぜか、楽しい気持ちになります。

・「こちらまで愉しくなる「春」の演奏です
ベートーヴェンのヴィオリンソナタの名曲である5番「春」、9番「クロイツェル」2曲のカップリングです。ヴァイオリンの名手オイストラフとピアノのオボーリンは、たびたび共演しているコンビだけに、息もピッタリで、「春」の、のどかで愉しい感じ、「クロイツェル」の雄大で厳しい曲調を、見事に再現しています。中でも、やはり聞き物は、「春」の方でしょうか。オイストラフのヴァイオリンは、「春」が来たことを喜ぶように、弾けており、聞いているこちらも愉しい気分になってきます。また、オボーリンのピアノも、そんなオイストラフのヴァイオリンをしっかりサポートしており、忙しい朝など、ピッタリ来る音楽ではないでしょうか。何れにせよ、この名曲・名演がこの価格で聴けるのは大変お買い得ですので、多くの方にお奨めしたいアルバムです。

・「完璧なテクニックを持ちつつも豊かな表現力、究極の優しさを感じさせる名盤!
ある先輩からこのダヴィド・オイストラフの凄さを教えていただきその人から借りて聴いたこのCD。聴きながら「おやっ」と感じさせる何かを感じつつ、通して聴いてみて…知らず知らずのうちに何度も聴いている自分がおりました。いつしかこの音楽の虜になってしまった「遅れて来たクラシックファン」としての僕自身がそこに。オイストラフの音楽を語れる程の者ではありませんが、この音楽家の素晴らしいところは「完璧な演奏技術を持っているのに、それを超えた人間性を感じさせる豊かな表現力があちこちに聴き取れ、オイストラフという人間の積み上げた優しさを音から感じる事が出来る」ことではないか、そう感受致しました。こうした素晴らしい音楽に触れると音を通じて人間の厚みを感じ、心の底から癒されるものですね。昨今聴いた事がない名盤に恵まれたという感じを受けております。是非一聴をお薦めします!

・「無色透明な音色。
私はオイストラフこそ人類史上最高のヴァイオリニストだと思います。彼の透明で限りなく優しい音色を是非聴いてみてください。彼の演奏によるバッハのヴァイオリン協奏曲もお薦めです。

・「歴史的名盤の名に恥じない、堂々たる風格の漂う一枚
 「英雄」シンフォニーや「熱情」ソナタ、『ピアノ協奏曲 第4番』といった、ベートーヴェン中期の傑作の森≠フ入り口に位置する作品群。本CDの二曲はいずれも、その作品群の少し前に作曲されたもので、「春」のソナタが1800年〜1801年にかけて、「クロイツェル」ソナタが1803年に書き上げられています。

 ヴァイオリンとピアノが対等に扱われた作品。特にピアノのパートの充実ぶりが目を引きました。レフ・オボーリン(1907-1974)の、オイストラフ(1908-1974)に一歩も引けをとらない、風格のあるピアノの響きの美しかったこと。素晴らしかったです。

 「クロイツェル」と「春」、二曲のソナタでは、格別、「春」の演奏が素敵でしたね。第1楽章の伸びやかな出だしから引きつけられましたが、琴瑟相和す対話が紡がれてゆく第2楽章、春風駘蕩のうららかな野の風情に満ちた第4楽章と、ふたりの息の合った演奏に魅了されました。

 1962年6月、パリでの録音。歴史的名盤の名に恥じない、堂々たる風格の漂う一枚です。

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番&第9番 (詳細)

バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集

・「う~ん、どうでしょうか?
下の方のケンカを買う形で(笑)、バックハウスを擁護させて頂きたいと思います。勿論、個人の見方は色々ありますので、あくまで個人的意見としてです。

確かにバックハウスの演奏の良さ、凄さを説明するのは、非常に難しいと思います。ホロヴィッツの様にテクニック抜群な訳でもないし、ギレリスのように凄味で威圧させるわけでもなし。リヒテルのようにその両面を併せ持ち、演奏のスケールも凄まじいわけでもなし。テンポも余りいじらないし、見た目はすごーい地味な人だと思います。

ただし、僕はそれ以外の要素がこの人にはあると思います。ふとしたフレーズで全く揺るがないテクニック(この場合のテクニックはホロヴィッツの「テクニック」とは違うんですが…)があります。余裕を持って、あらゆる場面で滑らかに対処しているって言えば、一番近いんでしょうか?これは同じようなベートーヴェン人気ソナタ集を出しているケンプと比べれば、バックハウスが遙かに上回っている事は確かです(ケンプファンの方、すいません)。

そして、一音一音の透き通り方!これは間違いなく歴代の名ピアニストの中でもトップにランクされても良い点だと思います。このような音を出すのがどれだけ難しいか…。ピアノを弾いていた方なら良く分かって頂けると思います。

そして、バックハウスのベートーヴェンソナタのベスト演奏はこの4曲ではないと個人的には思っています。彼のベートーヴェンのベストは、ズバリ、ハンマークラヴィーアや後期3大ソナタ等です。これらの演奏に於いて、私の中で、バックハウスは他の演奏家の遙か上に行っております。

ベートーヴェンの曲は、どのように演奏家の個性が反映されても、曲自体が素晴らしいので、演奏家の個性を受け入れてしまうと思うのです。リヒテルの熱情やテンペスト、ギレリスの月光。全て素晴らしいと思います。だから、多様な素晴らしい演奏に触れられる事を素直に喜び、そのような多様性の中にこのバックハウスの演奏を認めていたいと思います。

・「これぞ達人!
バックハウスの魅力は、なかなか言葉で表現するのは難しい。特に、音楽に繊細さや斬新さの求められることが多い今日では、バックハウスの録音は、逆風の中にあるかもしれない。しかし、先入観をなくして、素直にバックハウスの演奏に耳を傾けてみてほしい。いかにもさりげなく、クールに演奏されたフレーズの中に、美しい輝きと、なんとも豊かな歌が込められていることに気付いていただけるに違いない。単なる音階的な上行にも、独特な美しさがあるのだ。そんなバックハウスの特性が最も発揮されるのは、モーツァルトとベートーヴェンだ。このCDは、ベートーヴェンの最も有名なソナタ4曲を集めており、バックハウスのベートーヴェンの魅力を存分に味わっていただけること請け合いだ。

・「シンプルに、ベートーヴェンの音符を再現したアルバムです
商品の説明にあるとおり、日本でとりわけ人気の高いピアニスト、バックハウスによる、ベートーヴェンの有名ピアノソナタ4曲を集めたものです。バックハウスのピアノですが、他のレビュアーも書かれている通り、特徴が無いのが特徴といえるでしょうか。要は、テクニックをひけらかすわけでもなく、その澄んだ音色ともあいまって、ひどくシンプルなのです。でも、繰り返し聞いていると、何か、そのピアノが、まるで、融通無碍の境地で、自由に、ベートーヴェンの音符と戯れているように、静かな所は静かに、激しいところは激しく、聞こえてくるところが、彼の魅力と言えるでしょうか。一聴しただけでは、恐らく、嫌う人も居ない代わりに、一度に虜になるピアニストでもありません。ただ、名曲4曲が、この値段で手に入るお買い得なCDでもあり、ベートーヴェンのピアノソナタ入門として購入し、その後、他のピアニストと比べられるのもいいかもわかりません。

・「バックハウスのシンプルな演奏が一番心地よい
バックハウスの演奏は,ひどくシンプルですし,音質も今日の目から見ればよいといえるはずもありません。なので逆に華麗なテクニックに酔いしれるとか,きれいな音色に心奪われるということがない分,ベートーベンのような「心を傾ける必要のある」音楽を聴くには適しているように思われます。

バックハウスの録音も,同時代のマエストロたちの録音同様,廃れていく部類に入っているのかもしれませんが,これは音楽が商品である以上やむをえないでしょう。同じクオリティなら新しいものが売れないと「困る」(笑)。私は今のクラシック演奏を聴くことを止めていませんが,ベートーベンのピアノソナタのCDを買うなら,今でもバックハウスを買いますし,交響曲ならワルターを,バッハの鍵盤ならレオンハルトかヴァルハを,室内楽ならリヒターを買います。繰り返し聴くはずだからです。これらが廉価版で出ているのは私にはハッピーなことです。

・「気分爽快!
クラシックについての評価は、プロアマ問わず、個人的な好みの問題じゃないか・・・と、私は簡単に片付けてしまっているのですが、そんな考えの私から言わせていただくと、このバックハウスの演奏は気分爽快!という感じなのです。ここでこうあってほしい、次はこういう風に入って・・・という感覚が、ピタっとくる。しかし、聴くほうにもかなり体力が要ります・・おわかりになるでしょうか??バーン!!というところはドバーン!ときます。静かなところは、この上ない上品な静寂が漂います。やっぱり“熱情”を聴いてほしい。どうなんでしょうか、バックハウスのようなタイプのピアニストは、最近あまりお目にかからない・・だから、最近急速にクラシックファンになった私には新鮮に聴こえるのでしょうか??

ずっとBGMとして一日中繰り返し聴くなら、アシュケナージ、私の大好きなルービンシュタイン(ベートーベンに関しては異論のある方も多いと思います)、でも、じっくり世界にこもって聴くなら、バックハウス、そんな感じです。私は好きです。

バックハウス/ベートーヴェン:四大ピアノ・ソナタ集 (詳細)

モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集

・「『のだめカンタービレ』を見て、久しぶりに聴いてみました。
ドラマ『のだめカンタービレ』の第1話で、【2台のピアノのためのソナタ】が使われていたのに触発され、以前こちらで購入したCDをあらためて聞いてみた。今回は、【2台のピアノのためのソナタ】についてのみのコメントとします。

素晴らしい。あらためて認識。マルタ・アルゲリッチ恐るべし。

ドラマでは、主人公の野田恵が、天才肌で自由奔放・天衣無縫な演奏を聴かせるが、さしずめ実際のクラシック界では、このマルタ・アルゲリッチという女性こそ『のだめ』なのでは?と思ってしまう。(演奏もさることながら、行動も含めて。もちろん、これは個人的なイメージですのであしからず。)

第1楽章、ユニゾンが始まるやいなや、アルゲリッチの本領発揮。そこから、一気に駆け抜けるようにコーダへ。また2楽章では、このコンビならではのスピード感以外にも、抑制をきかせながら、知的なフレーズ取りなどが加わり楽しめる。こういったモーツァルトを、我が家で聴くことができるのが幸せだとつくづく思う。

もちろん、この演奏はアルゲリッチ一人のものではなく、ラビノビチが寄り添ってなされたもの。モーツァルトの楽曲は、ある意味では非常に粗探しし易く、演奏家の実力が試されるものであるが故に、奔放さを持ちながらもバランスの取れたこの演奏の『貴重さ』が際立ってくる。録音状態・バランスも、問題ないレベル。フォルテのみではなく、天上から響いてくるようなピアノの箇所でも、アルゲリッチとラビノビチの想いが伝わってきて感動的。

この曲は複数CDを所有しているが、このコンビの演奏を凌駕するものは、今のところ出てきていない。(こちらも個人的な見解です)必聴の名盤ではないか。

・「私の中の“のだめ”
他の方も書かれていますが、私の中でも“のだめ”はアルゲリッチなんです(^^)ドラマ化される以前から、私の頭の中ではアルゲリッチの演奏が“のだめ”として鳴り響いていました。それなので、アルゲリッチが2台のための…を出しているのを見つけ即購入!

彼女のモーツァルトを聞いたことが無かったので、自由奔放なアルゲリッチの演奏が果たしてキチッと整然としたモーツァルトの曲風に合うのだろうか…なんて、凡人がいらぬ心配をしていましたが…、

うわ〜!ステキ〜☆☆

第一楽章、最初から凄い躍動感です!ぐいぐい惹き込まれてしまいました。いや〜ピアノ2台って華やかですね。第二楽章も、躍動感とはまた別にしっとり歌い上げられていて素敵です。第三楽章は、また軽やかで聞いていて楽しくなります。

と、興奮で長文になりましたが、『2台のための』だけでも1000円出す価値は十分あります。いえいえ、4手の方も初めて聞いたのですがこちらも気に入りました。お薦めの1枚です。

・「異なる切り口から
 私の手元にある本によると、本CDの初めに収められている二台のピアノのためのソナタ、この曲を聴くと頭が良くなるそうです。20世紀前半、カリフォルニアの大学での実験。IQテストしたそうです。ほんとうですかね。ねつ造かも・・・と、つい思ってしまいます。しかしこの曲はほんとうに楽しい曲ですね。今までいろんな演奏を聞いてきましたが(そして私の頭は良くなったとは思えない・・・)、この二人の演奏ほどハイテンションな、よろこびに満ちた演奏はなかったです。

・「モーツァルト・ソナタの醍醐味
「のだめ」ですっかり有名になったこの曲。 1990年代初頭、世界的権威の科学雑誌「ネイチャー」でラウシャー博士が、この曲を聞くとIQが10上がると発表したのをきっかけに、モーツアルトを聞くと頭がよくなるとかいう昨今のブームの発火点になったという小咄もある。

エッシェンバッハの端正、ラローチャ・プレヴィンの軽妙洒脱、アシュケナージの情感・・・それぞれ、楽しめるが、モーツアルトが弟子と弾くために、ソナタの醍醐味を十分に発露しつくしたこの曲の性格を一番表現している点でいえばこの盤だろう。最初は、マルタさんのクセのあるパッセージが気になるかもしれないが、聞き込んでいるうちに、この即興性あるスリリングなやり取りのほうが「モーツアルト」と思えてくるから不思議だ。

じゃじゃ馬マルタさん、ラヴィノヴィッチさんと相当ウマがあうらしく、彼女が水を得た魚のように生き生きしている。つっこみの強い彼女のパッセージをラヴィさんも相当熱っぽく応えるが、造形を崩さないところはさすが。 最近、すっかり室内楽での仕事が多くなった彼女ですが、音の艶やかさや音間に秘められる表現の含蓄は並大抵ではなく、これはその代表盤の一つと言えるかもしれない。

・「のだめを見て買いました
のだめを見て買いました。2台のための・・・は、きれいで素晴らしいの一言。でも、連弾の曲はあっさりし過ぎている気が少ししたので、星一つ落としています。学生のピアノコンクールで連弾を聞いたことがあるが、あの時の方がもっと、ドラマチックで良かったなあ。でも、大人がゆったりと聞けるいいアルバムであることは変わりはない。

モーツァルト:2台と四手のためのピアノ作品集 (詳細)

モーツァルト:ピアノ・ソナタ集

・「現代楽器としてのピアノのアビリティーを存分に発揮
アシュケナージの70歳を記念して、デッカからリリースされた、彼の若き日の録音シリーズの一つ。

アシュケナージの場合、モーツァルトのソナタ録音は意外と少なく、ここに収められた2曲以外では、95年に録音された9番、14番、16番の3曲があるのみです。フアンとしては、今からでも他の曲を録音してほしい、と思いますがいかがでしょうか。

さて、この第8番と第17番ですが、私のとても好きな演奏です。第8番は冒頭から装飾音を思い切って幅を持たせて鳴らせた、現代のピアノの演奏効果に十分に備えた表現で、モーツァルトにしてはロマンティック。だがこの表現こそ、新しいモーツァルト演奏の一つの「あり方」を提示したものでしょう。つまり、現代楽器としてのピアノのアビリティーを存分に発揮させたモーツァルト・・・。スタッカートの歯切れも見事で、楽想への細やかな気遣いもあります。短調ならではの哀しみに満ちた疾走する終楽章も鮮やか。第17番は技巧の冴えが見事で、ほぼ完全といえるアプローチにより、かつ肉付き豊かな音色を惜しみなく出し尽くします。

マルコム・フレージャーとの「2台のピアノのためのソナタ」も勢いの満ちた快演で、聴いた後の爽快感も比類ないです。

本当に、ほかの曲も録音してくれないかな。。。

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プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番

・「攻撃的ピアノ満開!
プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番、これしかありませんね。超絶技巧のアルゲリッチ、サポートにおいても世界一指揮者のアバド、スリリングに曲は展開します。録音こそ少々古いものですが、スカっと爽やかな演奏です。

・「気持ちが盛り上がる
プロコフィエフ、ラヴェルのピアノ協奏曲、ともに楽しそうに弾いているように感じました。オーケストラパートも素晴らしいです。アルゲリッチの速い演奏によく合わせています。とにかく軽快で気持ちが盛り上がります。オマケの夜のガスパールも良かったです。古い録音ですが、音は良いです。

・「爽快!
とにかくテンポが速い…!誰にも真似できません。そしてとてもスリリングな音楽になっています。プロコの協奏曲、初めて聴いたのがこのアルゲリッチのCDだったので、ほかのCDが遅く聴こえてしまいます。やっぱりアルゲリッチはすごい!ラヴェルの協奏曲も、鮮やかで素敵。

・「このCDは最初から最後まで聞き所。
作曲者の良さを引き出せてなおかつアルゲリッチのハンコが押してありました。夜のガスパールまで演奏も曲の内容も充実してます。あんまり抽象的な言い方したくないけど音が輝いてます。特にピアノの演奏とラヴェルの管弦の技術が♪プロフィエフの三番の演奏については年齢か指揮者との相性かわからないけどデュトワとの盤よりこっちの方がエネルギッシュです。ま、結局どっちも素晴らしいんですけど。そこだけは好みの問題かなぁ。もちろん録音も綺麗です。

プロコフィエフ:ピアノ協奏曲第3番 (詳細)

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

・「曲、演奏、録音すべて最高!
20年前に初めて聞いてから惚れ込んでいる思い入れのある録音です。いろいろなピアニストの何十種類というラフマニノフ2番を聞いてきましたが、これ以上のものはありません。芳醇なオーケストラと粒のそろったピアノの音色。バランスのとれた広がりのある音は録音の良さもあるんだと思います。曲、演奏家、録音のすべてが良い名盤!

・「広大なロシアの大地を思わせるラフマニノフ
とにかく名盤の誉れ高い録音。ハイティンク率いるコンセルトヘボウ管弦楽団の、どこまでもひろがるロシアの広大な大地のような緩やかなバックに、アシュケナージがロマン溢れるアルペジオを展開する様は、まさに圧巻。まったく文句のつけようがない、ラフマニノフの決定版である。テンポは中庸。

 1楽章の凄まじさといったらこの上ないし、2楽章の抒情感も、泣けてくるほど。3楽章も、抜群のセンスのをもったアッチェランド(急に速くなる)で、魅了する。とにかくバックがすごい。すさまじく、そして美しい弦楽セクションが、この曲全体を支配している。トゥッティの迫力も、この上ない。ピアニストはこれでおそらく3回目の録音になるが、まさに知り尽くしているとしか言いようがなく、この曲を完全に自分も物にし、ピアノを歌わせている。この演奏を超えるものはあるのだろうか?あったとしたら是非聴いてみたいというほどの名盤だと私は思う。

・「アシュケナージの素晴らしさが至る所に満ち溢れている演奏です
このアシュケナージのピアノは、第1楽章の冒頭の序奏からもうすでに他のピアニストとは違う奏法で始まるのが印象的です。オーケストラを圧倒する存在感がアシュケナージの素晴らしさなのでしょうね。細かいパッセージもさることながら、メロディーの歌い上げ方がお手本のような上手さで聴かせてくれます。朗々としたという表現がぴったりです。

第2楽章のロマンティックな甘美な音楽へのアプローチもまた絶品です。ハイティンクとアムステルダム・コンセルトヘボウのオケもまたラヴ・ロマンスを語るかのような優美さに満ち溢れています。この美しくロシアの風土を彷彿とさせるような哀愁を帯びた音楽が素晴らしいですね。抒情的なのは言うまでもありませんが、オーケストラとピアノで紡ぎ出す音楽世界の雄大さもまた愛される所以でしょう。

第3楽章のクライマックスへの駆け上り方もスリリングで躍動感に満ち溢れており、千両役者による見得の切り方のような鮮やかさが感じられます。楽譜を見ていると良く分かるのですが、ピアノは難しいですね。ピアノ協奏曲ですから、当たり前と言えばそうなのですが、ピアニストの技量と音楽観が如実に表れる曲だと思います。指揮者とピアニストの構想力の競い合い、という性格を帯びた曲ですので、アシュケナージのような力量のあるピアニストでないとオーケストラに負けて聴き劣りがすると思います。聴き終わった後の爽快感がまたいいですね。

・「重厚かつ華麗なラフマニノフ永遠の名盤
アシュケナージは1960年代キリル・コンドラシンと、70年代アンドレ・プレヴィンと(全集として。これも素晴らしい演奏です)録音しています。以上2種類の録音に比べて、ハイティンク指揮コンセルトヘボウ管弦楽団盤の特色は、

1 深い沈黙から聞こえてくるアシュケナージのピアノがさらに野太く剛毅になっていること。2 それを支えるハイティンク指揮のオーケストラが、アシュケナージの解釈・音楽を完璧に理解しており、音楽的呼吸の合致度が素晴らしい。3 オーケストラ自体が深いロシアの大地を髣髴とさせるような濃厚で繊細でメランコリックな音楽的音響、壮大なスケールを併せ持った「ラフマニノフの音」になりきっている(地響きさえしそうだ)こと。4 1959年録音のリヒテル盤の颯爽とした深遠な演奏も歴史的演奏だが、このアシュケナージ&ハイティンク盤も重厚かつ華麗な演奏として永遠に聞き続けられるだろう。

ということで、文句なしの名演盤です。

・「文句ナシの第2番。
この演奏で一番優れていると思ったのは、アシュケナージのピアノとオケのサウンドが見事にバランスよく演奏されていること。決してオケに負けることなく、かといってオケが遠慮しているわけでもなく、その天秤が見事につりあっていると思いました。冒頭部のピアノの序奏で敢えて若干のアルペジオにしていることに面を食らうかもしれませんが、第3楽章のオケとピアノの、よい意味での「せめぎあい」は感動モノです。『のだめカンタービレ』で初めて聴いた人もそうでない方も、この演奏は聴く価値が大きいと思います!

ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調 (詳細)

ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版)

・「より多くの方にこの曲の魅力に目覚めて頂きたい
ラフマニノフと云えば先ず誰もがピアノコンチェルトの第2番や第3番を思い浮かべるに違いない。天才ピアニストであった彼だからピアノ曲に数多くの傑作を残した事実は紛れもない。それに対してこの隠れた交響曲の名曲は比較的マイナーな存在になりがちと云えるかもしれない。

同じ天才の系譜に属するショパンがオーケストレーションを苦手としていたのに対して、ラフマニノフがオーケストラを自在に使いこなした事は二人のピアノコンチェルトを聴き比べれば誰の耳にも明白な筈だ。様々な点でこの曲は非常に良く出来て居り、過去の大作曲家達の交響曲群と肩を並べても決して退けをとる事は無いと思うのだ。ただ全曲に漲る情感とメロディの洪水が、演奏の如何により聴く者を食傷気味にさせる危険性を常にはらんでいる気もする。

そう云った意味でもこのプレヴィンの旧録音は実にバランス感覚のとれた素晴らしい演奏で、曲本来の魅力を過不足なく味わう事が出来る。元々ピアニストであるプレヴィン。ラフマニノフの作品にに対する彼の強い共感が演奏の随所に表れていてる様子が伺い知れる。何よりも「ラフマニノフ節」を何ともスマートに演奏しているところが素晴らしい。ベルリンフィルも恐らく一番油の乗っていた絶頂期で、この重厚な曲を見事に浮き彫りにしていて素晴らしい。

この魅力的な「交響曲第2番」が世に広く知れ渡っていない事は残念至極である。この一枚はこれから初めて同曲を聴く方に是非お奨めしたいCDだ。プレヴィンの素晴らしい演奏に触れる事によって、より多くの方がこの曲の魅力に目覚めて頂ければ私も望外の喜びである。

・「濃厚なフォアグラを赤ワインで食する気分
プレヴィンの十八番といえば、この曲やR.シュトラウスの管弦楽というのは衆目の一致するところであると思う。プレヴィンはバーンスタイン的な120%パワー全開ではなく、80%のパワーに独特の洒落た音づくりをするというスタイルをこの演奏でも行っている。特に優秀なオケを手にしたことにより、この曲の3楽章における豊かな弦パートは美しく鳴り響き感動的である。こういう文句の付け所のない演奏に出会えることはなかなかない。

・「なんてこった
完璧すぎて近寄りがたい・・・・・・

いや近寄りたいです。

プレヴィンは味がある。味が。

・「熱気渦巻く第2交響曲
プレヴィンは1985年にロイヤル・フィルとのデジタル録音があり、それが3回のステレオ録音中1番の名盤といわれていますが、この2回目のロンドン交響楽団との録音は、かなり速めのテンポですが、プレヴィンの感情移入は最高で、すさまじい熱気です。録音会場のロンドン・キングスウェイホールの透明な残響とARTリマスタリングのおかげで、熱気にさらに拍車をかけています。

・「全体の出来は良い!
この曲の決定版とされるアンドレプレウ"ィンの2回目録音。どの著書を見ても圧倒的な評価である。CD1枚の流れとしては(カップリングの並べ方や聴き易さも含め)私もこのCDがベストだと思います。しかし、1番おいしい第3楽章のテンポがやや速すぎる印象を受けました。オケの熱さは認めますが、弦楽パートの音色を開放し過ぎに私は聞こえます。第3楽章のみなら、スウ"ェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団版(CANYON)の方が、ひたむきな想いが伝わってきて私は感動しました。その点が惜しく☆4つです。

ラフマニノフ:交響曲第2番(完全全曲版) (詳細)

リスト:超絶技巧練習曲集

・「圧巻
ボレットを始め何人かこの曲を聴き比べしましたが、自分はシフラの弾き方が1番気に入りました。特に第9番「回想」が圧倒的で今まで気にも留めなかったこの曲に一発で魅入ってしまった程です。自分的にはシフラのリストは右に出る者無しです。モノラル録音でも問題無し!

・「シフラ最高!!
聴衆受けで中身がないとか言われているシフラですが、歌わせるところはしっかり歌わせるし超越したスピード、クセがあるがそれがなんともセンスのあるリズムの崩し方などまさに天才です。マゼッパは酷評されているようですが、スタードダッシュは相変わらずの超人っぷりで後半のスピードが遅いですが、ちょっとイジッて付け足したりシフラ節炸裂です。

シフラの録音は大きく良し悪しが分かれますが、このCDは当たりです。

・「この曲が好きなら一度は聞くべきでしょう
どうしても技巧にスポットがあたってしまう曲で昨今の流行は「技巧は当然、その上でなおパワフルでしかし冷静でスタイリッシュ」な演奏が主流みたい。でもなんだか「すごいバカしようとしてるんだけど、はからずも頭の良さがにじんでしまったコメディアン」をみてるみたいな、そんな演奏ばかりな気がする・・・(変な例えですみません)。

シフラの演奏をきくと「ああ、リストってやはりロマン派の花形ピアニストなんだよねー」とあらためて再確認できる。

10番なんかカツァリスのショパンまがいにうたわせてる!でも、やはり心を揺さぶられてしまう。酔いそう。「ああー、こいつアホやぁ!でもめっちゃおもしろーい」シムケンみたいな天性を感じます・・・すきだわ、やはりこういうの。リサイタル行きたくなるもの。

・「シフラここにあり
好き嫌いがハッキリする演奏ではないでしょうか。武骨であり・荒々しくもあり・かなり荒削りなトコもある演奏です。しかし、そこから聞こえてくるモノは、聞くものを圧倒するパワー!!であり。シフラの独自のクセのある世界観であり!!それらが渾然一体となり熱い魂の結晶となっています。

・「シフラが好きか否かが重要
私はリストが好きだし、シフラが好きだし、超絶技巧練習曲が好きだ。。なので、このCDはお気に入りの一つである。特に10番などは、割とゆっくりとシフラ節を披露してくれているので、かなり楽しめる。

ただし、音質は良くないので★−1

リスト:超絶技巧練習曲集 (詳細)

ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト)

・「強烈。
強烈ナリ。シフラ先生が大爆発しておられる。すごいよこれ。シフラ。こんなごっつい風貌で指も岩みたいな感じなのに、こんなにピャーっと弾きこなすとは。。

愛の夢についてだけいいます。これは笑った。すごくて笑った。圧巻。ド迫力。そりゃ技巧だのスピードだのいろいろ言えるけど、聴けばとりあえず言葉を失い、そして笑う。でもね、結構聴けるのよ。一回限りのショー的演奏じゃなくて、結構聴けるのよ。ええ。

で結局のところ愛の夢を聴きたいなら、美しさ上品さ甘美さのボレット、情熱的で迫力のあるドライブ感と全体的にムラのないバランスのとれた演奏のワイセンベルク、そして強烈な技巧と超ド級の爆発的演奏のシフラ、この辺で決まりなんじゃないでしょうか。

ラ・カンパネラ(ベスト・オブ・リスト) (詳細)
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