完全版 怪人二十面相・伝 (ふしぎ文学館) (詳細)
北村 想(著)
「睡眠時間を盗まれました」
GOTH―リストカット事件 (詳細)
乙一(著)
「素晴らしいです」「読んでしまったし、読むのをやめられなかった」「良い意味で「読まされた」作品」「深淵を覗く、静かな瞳」「騙される快感」
「正確には星4.9か?」
湖畔亭 (集英社文庫) (詳細)
内海 隆一郎(著)
コインロッカー・ベイビーズ (上) (講談社文庫) (詳細)
村上 龍(著)
「私のいちばん本です」「うねり、燃える原色の匂い」「衝撃でした。」「感覚を刺激される」「あまりに強い個性」
HELLSING 1 (1) (ヤングキングコミックス) (詳細)
平野 耕太(著)
「すぐに2巻も読むべし」「とにかく、読んで見て欲しい。」「「狂ってる」がホメ言葉になるという怪作」「エネルギッシュ」「新鮮味はないが面白い」
Temple of Shadows (詳細)
Angra(アーティスト)
「買いです!」「非常にコストパフォーマンスに優れた商品です。」「おいおい」「全てが魅力的!」「お買い得です。」
オフィシャルガイドブック相棒 (FUSOSHA MOOK) (詳細)
TVnavi編集部
「見れば納得!」「内容充実」「相棒フリーク必読本」「最高です!!」「ファン納得のガイドブック。」
ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち (詳細)
エニックス
「二週目をやって良さがわかる作品」「私は好きです」「いい作品じゃん」「長く楽しめるのが最大の魅力」「個々のストーリー」
報復 (ヴィレッジブックス) (詳細)
ジリアン ホフマン(著), Jilliane Hoffman(原著), 吉田 利子(翻訳)
「評判どおりで大満足」「おもしろい!!!」「ああ、旅行中の楽しみが・・・」「ああ、旅行中の楽しみが・・・・」「正義とは」
DEATH NOTE デスノート(1) (詳細)
大場 つぐみ, 小畑 健
「今年度ジャンプ最注目作、遂に登場!」「ちょっと異色?」「覇王への道」「やはり少年誌以外でやって欲しかった」「かってよかった」
聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1) (光文社文庫) (詳細)
エリス ピーターズ(著), 大出 健(翻訳)
「祝!復刊!帰ってきたカドフェル」「誠意一杯生きよう!」「修道院、あなたの知らない世界」
寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664)) (詳細)
岩明 均(著)
「岩明 均のマスターピース」「傑作!」「本当の意味での完全版」「人間の取り柄」「現代版のデビルマン」
グレゴリーホラーショー ソウルコレクター (詳細)
カプコン
「予想以上にハラハラしました!」「グレゴリーの世界をそのまま表現」「コワイ? なるほど!」「追う者、追われる者。」「隠れた名作!」
模倣犯1 (新潮文庫) (詳細)
宮部 みゆき(著)
「思いっきり泣くミステリー。」「読み応え度「大」の超大作」「圧巻!」「新潮文庫に苦言」「犯罪被害者の苦悩を描き切った渾身の導入部」
「是非映画化して欲しい作品です。」「必読の物語」「本当におもしろい」「ううーーーーおもしろい!!」「人生の中でベスト3に入る歴史大作!」
巷説百物語 (角川文庫) (詳細)
京極 夏彦(著)
「すげえ・・・!」「置いてけぼり」「非常に読みやすい作品です」「初心者向け短編集」「すいません、にわかファンですが・・・」
ベルセルク (1) (Jets comics (431)) (詳細)
三浦 建太郎(著)
「ファンタジーバトルコミックの金字塔と言う他ない傑作です」「暴力の嵐・・・。圧倒的な画力。重厚な人間模様・・・。」「名実no.1作品」「完成度は間違いなく随一でしょう」「「…げる。」」
ファイブスター物語 (1) (ニュータイプ100%コミックス) (詳細)
永野 護(著)
「バカップル誕生の瞬間」「2冊持ってます(苦笑)」「壮大なスケールの物語」「大河ロボット漫画の序章」「人々の紡ぐ壮大なドラマ!」
蒼獣鬼〈妄霊篇〉 (徳間文庫) (詳細)
夢枕 獏(著)
エースをねらえ(全10巻セット) (詳細)
山本 鈴美香(著)
「裏表のないスカッとした性格の男性キャラに憧れる」「何度でも泣ける名作」「宝物です。」「ぜひ読んでください!!」「買って損は、ありません!!」
ベルサイユのばら(5冊セット) (詳細)
池田 理代子(著)
「あらためて感動!」「全ては5冊セットから…!」「人間としてのマリー・アントワネット」「何度読んでも・・・」「色褪せない感動」
ガラスの仮面 1 (1) (花とゆめCOMICS) (詳細)
美内 すずえ(著)
「これぞ少女マンガの傑作中の傑作!」「誰にでも変身願望がある」「まさに王道を行く少女漫画」「完結しないかも知れないし」
OUT 上 講談社文庫 き 32-3 (詳細)
桐野 夏生(著)
「すごい!すごすぎる!!」「ミステリーという枠組みを超えた傑作」「凄惨なかっこいいおばさんが、バラバラ殺人をやって解き放れる」「推薦図書(20歳以上に)」「圧倒的なリアリティー!」
妖異金瓶梅―山田風太郎傑作大全〈1〉 (広済堂文庫) (詳細)
山田 風太郎(著)
「忍法帖シリーズなどで」「「空前絶後の傑作」なんて煽りも言い過ぎではないかも」「傑作との呼び声が高い」
● 読んだ本2
● お気に入り
● 印象に残った本
● お別れ
● 私が愛した男たち
● @江戸川乱歩 【 少年探偵団 】 研究書リスト―検索で見つけにくい関連書も集めてみました
● @【 中身が同じで値段が異なる本 (@o@;) 】―2冊ずつペアにしてみました \(^o^)
● 帝都今昔
● 欲しい単行本
● 魂が震えた一冊
● 晴読雨読(小説)
● 個人趣味
・「睡眠時間を盗まれました」
前々から読んでみたいと思っており、今冬に「K−20 怪人二十面相:伝」と して映画化されると聞いたので、読んでみることにしました。 今作『完全版 怪人二十面相・伝』は、武井丈吉と遠藤平吉、この二人が怪人二 十面相となり、東京の夜を騒がせていくまでの過程を描いた伝記風の小説になっ ており、以前新潮社から出版された『怪人二十面相・伝』を前編『サーカスの怪 人』、『怪人二十面相・伝 青銅の魔人』を後編『青銅の魔人』としてまとめた ものとなっています。 前編『サーカスの怪人』は、サーカスの天才武井丈吉が、怪盗になろうと決めた ものの何をしたらいいのかわからないと戸惑いながら、初代・二十面相になって いく過程をコミカルに描き、後編『青銅の魔人』は全体を通しての主人公・遠藤 平吉が、戦後の混乱の中、様々な人々との出会いと自身の数奇な運命に翻弄されな がら、二代目・二十面相へとなっていく姿を描いています。 感想としては一言、面白かったです。読み進めていくうちに怪人二十面相の舞台裏 の姿、武井丈吉と遠藤平吉、この二人への愛着がふつふつと湧き、宿敵・明智小五 郎との対決では、怪人二十面相側を応援したくなると思います。また、その明智で すが、性格が悪いと感想によく書かれていますが、明智はすぐに調子に乗るタイプ だと思っていたので、自分はあまり気になりませんでした。 本作は、江戸川乱歩版「怪人二十面相」を読んでいない方でも十分に楽しめる作品 だと思います。むしろ、読んでいない方の方が違和感なく読むことができるかもしれ ません。二人の二十面相の活躍を、是非お楽しみ下さい。
・「素晴らしいです」
人によって好みが分かれる本だと思いますが、私の中でベスト入りした本です。
主人公は殺人現場を歩いたり猟奇殺人などの記事を集めるのが趣味な男子高校生。だからと言って気持ち悪い話なのかと言ったらそういうわけでもなく、なんとなく夢を見ているような不思議な気分になります。
確かに死体の描写は生生しいところもありますが、それ以前に話が面白いのです。
そして乙一さんと言えばやはりラストのどんでんがえしですよね。くやしいことに、最後の「声」ではまんまとやられました。先を読もうとすると返って読めないんですよね。
まだ乙一さんを知らない方も、この本を読んでいない方も、是非お勧めです。
一度はこのどんでんがえしで悔しい思いをしてみて下さい。きっとハマります。
・「読んでしまったし、読むのをやめられなかった」
第三回本格ミステリ大賞受賞作。「乙一の個性と本格の手法の結びつきが、もっとも新鮮かつ衝撃的」と北村薫さんが帯で表現されていますが、まさにその通り。乙一さんの本を読んだことがある方ならわかると思いますが、あの乙一さんの筆致で描かれる独特の世界の中に、薄気味悪い暗黒系の世界観が混じりあって、なおかつ筆者があとがきで言うように、今まで以上にミステリ的側面を意識して書いたという本書は、新鮮で衝撃的でした。ちなみに、題名にある「GOTH」とは、人間の暗黒部分に惹かれるものたちの、という意味合いですので、題名が形容するように、人間の暗黒部分が書かれています。「犬」「土」「声」には、見事に乙一さんの思惑にひっかかってしまいました。人間の暗黒部分に触れていく描写の仕方、一つの事件を終わらせる構成、乙一独特の手法は「GOTH」の全てに芽吹いています。
・「良い意味で「読まされた」作品」
漫画を読んで、気になったので原作も…ということで手にしてみました。最近ライトノベルばかり読んでいたので、「読んでて飽きないかな?」と思っていましたが、そんなこと全くなかった。まず、内容が濃い。濃いにも関わらず、一気に読めてしまう。漫画が結構良かったので、原作ももっとすごいんだろうなぁという期待はありましたが、その期待の更に上を行く内容だった。
事件を起こす犯人もそうだが、何より「僕」が怖い。あくまで普通を纏いつつも、周囲との溝を“作って”いて。乙一は本質的に異常な人間を描くのが上手いですよね。その場面場面での雰囲気の表現も、複線の張り方も実に巧妙で。
多くの人に読んで欲しい作品です
・「深淵を覗く、静かな瞳」
異常殺人に深い関心を抱く主人公。しかし自ら犯すわけではなく、犯人を突き止めて警察に突き出すわけでもない。ただ見たい。ただ知りたい。その欲求の元に動く、限りなく黒に近い傍観者。彼が見つめるものは恐ろしいが、その瞳自体もまた恐ろしい。けれども、読み手を強く惹きつける。プロットがしっかりしていて、結末へと結びつける伏線が見事。ミステリーに興味のある人には、是非読んでもらいたい。
・「騙される快感」
乙一ホラーの中で一番好きな作品。ドロドロとしたグロイ描写と、乾燥した文で書かれた登場人物(特に「僕」)の心情の組み合わせが猟奇的で怖い。
しかし、ホラーではあるが、この本の見せ場は怖さやドキドキ感よりは、特に3話以降で見られるラストのどんでん返しにあるのではないかと思う。もちろん怖さは感じるが、読んでいるときに「次はどんなどんでん返しがあるのだろう」「ラストはこうなるのではないか?」という事ばかり考えてしまった。そしてすべての作品で、私のラストの予想ははずれ、全く予想外のことが起きた。漫画やドラマにはできない、文章だからこそ出来るトリックに騙され、また騙されるたびに乙一は凄いなあと感心してしまう。
●闇の獄
・「正確には星4.9か?」
暗黒時代小説第2弾。これまた第1弾蟻地獄に劣らないボリュームでしたが、息もつかせぬストーリー展開にあっという間に読み終えてしまいました。しかし読み終えてみてふと気になったのは蟻地獄に比べると、ややストーリーに無理があったような気がしました。その一番の原因は、果たして主人公が盲目になることに意味があったのか?後からどう考えても眼は見えないよりは見えたほうが有利のような気が?その分が星−0.1かな。しかしとても面白い作品でした。
・「私のいちばん本です」
この本は語り尽くせない思い入れがあります。私が読書に目覚めるきっかけとなった唯一の本です。村上龍の作品では後にも先にもこれ以上のものはありませんでした。何度読み返しても、また感動してしまうんです。この感情はなんだろう??感動させようとしている話ではないと思うけど、感動してしまうんだ。見事に。
最も「ガツーーーン!!」ときたのは、キクという主人公が走ることに目覚めるシーン。私自身運動の喜びを知らない人間だったのに、まるで自分の体が目覚めたように、ビリビリと伝わってきました。その描写がすばらしかったです。他にも運動の描写がたくさん出てきます。どれもこれも体が震えるほどの感情を呼びました。ほんっとにこれ以上の本はないと思うんだけどなあ・・・。
でも、友人に貸したり、プレゼントしたりしたけれど、ちょっとキツイっていう人も多かったです。設定が、なさそうで、でもリアルだし、におってきそうな描写が多いです。テーマも重いです。村上龍独特の文ですよね。匂ってくる感じです。重油の匂い、新宿の公園の匂い、ワニの匂い、アネモネの匂い、ハシの匂い・・・それぞれ匂いを感じます。
・「うねり、燃える原色の匂い」
「全力だ!」村上龍のエネルギー溢れた作品を読むと、そんな気分になる。途方もなく広がる想像力と、ゴーギャンの絵が更に激しくなったような、原色の生物の息吹と色と匂いが立ち上り、句読点すらもどかしいように疾走する文体は洗練という形とは遠い。無論、それが村上龍の最大の武器である彼の生理であり、力強い才能のコアだと思う。
10年以上前、初めて「コインロッカーベイビーズ」を読んだとき、僕は細胞が叫びだすような興奮を感じた。コインロッカーへの置き去りの子供、崩壊した東京、破滅へと向かうストーリー。現実化すると単なる破滅的なテロリズムだろう。でも、閉塞から抜け出せない今の日本に少しでも元気を出すためならば、
この飛び切り危険でパワフルな虚構に引き込まれてもいいと思う。元気を出すためも、鬼才村上龍が若干30歳で描いた本作が多くの人に読まれることを望みたい。
・「衝撃でした。」
衝撃的な作品でした。解りやすいエンターテイメントを好んで読んでいた僕には、最初の100ページを読むのに三日費やすほど体力の要る小説で、上巻はほとんど意地で読みきりました。ただ、下巻に差し掛かってからはどういうことか休まず一気に読まされました。マシンガンさながらのディティールの乱射が、この一貫した危うい感じのリアリティーとなっているのか、受け入れてみるとどんどん読み進められました。(疲れることには変わりありませんが)80年代から物語はスタートしていますが設定はどこか近未来的にも写り、「破壊と自閉」のイメージは僕の想像力の限界を超えたところに刷り込まれ、大袈裟かもしれませんが、ラストでは軽く眩暈がするような感覚でした。貴重な読書でした。
・「感覚を刺激される」
冒頭からトップギアで走りだす、文芸的近未来小説。村上さんの小説作品は半分弱くらい読んでいますが、これを越える作品は知りませんし、私が読んだ日本文学の中では、間違いなくトップクラスの刺激的作品です。
精神的にギリギリのところに所在する登場人物の独白のような言葉と、精緻な性的・肉体的・感覚的描写の連続に、読者の感覚が犯されていくような錯覚があります。決して、感情移入するのではなく、感情浸食されていくような、そんな小説です。
できればもう少し長い小説にして欲しかったという思いはありますが、クライマックスを過ぎても、ひたすらダラダラ続いてしまう作品よりは遙かにまし。少し足りない位で止められた作者のセンスにも、敬意を表したいと思います。
・「あまりに強い個性」
凄く面白く、エネルギーに満ち溢れた小説です。そのテーマを一言でいえば「破壊」ということになると思いますが、単なる負の力から絶対的な肯定へと昇華していく疾走感はすさまじいものがあります。その眩しすぎて目をつぶってしまいたくなるほどの強烈さは、人によっては、生理的にまったく受け付けることができないこともあるでしょう。が、一度、手にとって目をとおす価値は充分ある小説だと思います。ちなみに、「アキラ」よりも前に出版されていますので、「アキラ風に処理した」小説ではありません。村上龍の完全なオリジナルであり、村上龍の思想・世界観が最も忠実にわかりやすく表現された小説だと個人的には思っています。
・「すぐに2巻も読むべし」
巻の途中で投げ出さないこと。前半は、作画が安定してないどころか、破綻しまくり(左腕が撃ち落とされたのに、地面には右腕が転がったり)だし、物語の基本設定は、旧家で両親と死別して孤立したお姫様を、無敵のヒーローが守るという、笑っちゃうものだし、やることといえば、13mm口径のバカデカ銃で、銀の弾を撃って、吸血鬼をやっつける! 作者、何も考えてないだろう? さらに婦警の顔が変だし、服はもっと変だ。これでは萌えない。これが、第三勢力バチカンのアンデルセン神父が登場したところから、狂気がヒートアップ、物語が疾走し始める。画面の魅力もうなぎのぼり。婦警の服も変わる。さらに巻末の埋め草「クロスファイア」がいい。由美江がテロリストに向かってきった啖呵。イカレっぷりと、調子のよさが、2巻で本格的に花開く、作者の言語感覚の異能を示している。1巻はプロトタイプ/プロローグに過ぎないのだから、すぐに2巻以降も読むべし。
2巻でヤン・バレンタインの登場。雑魚キャラ扱いなのに、こいつのセリフの魅力ときたら半端じゃない。汚い、下卑たことしか吐かないのに、全部のセリフに、読む者を引き込む力があふれている。「声に出して読みたい日本語」の裏を行ってる。あちらが美しい日本語の宝石なら、こちらは禍々しい日本語の凶刃。ここまで言葉を研ぎ澄ますのなら、年に1冊平均と遅い発刊ペースも堪えるしかない。
・「とにかく、読んで見て欲しい。」
画力だけでは、物語は進まない。また、逆に物語がしっかりしていても、ある程度の画力が無ければ駄目だと、私は思う。
この物語は、キャラクターにも、その独特な言い廻しも味があると思う。物語の展開は早く、テンポも良い。凄まじい画力によって描かれた戦闘は一度見て圧倒されてしまった。吸血鬼メインのマンガだったら、確かに山ほどある。
だが、このHELLSINGは、私が見てきた吸血鬼マンガとは一味も二味も違う。
とにかく読んで見て欲しい。本当に凄いから。
・「「狂ってる」がホメ言葉になるという怪作」
アニメから入り、セリフ回しが気になったのでちょっとイカレたグロイ吸血鬼ものかなーと思って原作を読んでみたら仰天。こんな邪悪な漫画があったとはw
宗教とナチスをネタに使ってやりたい放題。敵は人外、こちらも人外、しかもほとんどトチ狂っているという暴れっぷり。一見まともに見えたヒロインさえどんどん人間離れ(字の通り)していく始末。しかも問題なのは、これらすべてがこの漫画の魅力として存分に働いているということ。
吸血鬼というダークなオカルト要素だけでなく、キャラの魅力やセリフにヤラれてしまう部分が大きいのも楽しい。過激な内容ゆえ楽しめる人と楽しめない人に分かれるだろうが、漫画好きなら一度は読んでおいたほうがいい一作。
・「エネルギッシュ」
強烈なエゴイスト達が、強烈なエゴをぶつけ合い、闘い、散っていく…エゴを美学にまで昇華させた漫画です。絵は凄く動きや力強さがあります。一巻はまだ整ってはいませんが、4巻辺りから本領が発揮されてきます。とにかく心に残る漫画です。
・「新鮮味はないが面白い」
伝説級の吸血鬼アーカード属するヘルシングの戦いを描いた本相手は吸血鬼、人間お構いなく立ち塞がる者は皆殺しストーリー性はあまり無いが、ベタ多用の独特の絵柄の所為もあり、雰囲気というか しっかりした世界観があり、引きこまれる台詞回しも よく世界に馴染み、より盛り上げてくれている
主役級のキャラには、それぞれ暗い過去等もあり、狂気染みた殺戮を繰り返していくこんなにも滅多やたらに人死にしまくりな漫画も珍しいwただ、人物は中々に興味深いが、やはり物語が弱い気がしますねそれぞれのキャラが絡み合うというより、それぞれの道を絶対に譲らず、衝突して戦い合っている感じの所為かな愛や怒り等、そういった場面も全然ないので、ただただ妄信的しかしながら、ヘルシングであれば それでいいのかも知れませんね
基本的には、現在の戦いと過去を掘り下げた部分が殆どですが、一人成長ってか変化していく婦警の今後が楽しみ狂気に囚われるのか、人間らしさを失わずにいくのか...吸血鬼という事や黒主体の絵もあり、全般に夜のイメージですが、一人明るい婦警は物語の救い的存在(某狂戦士の妖精さんよろしく)作者も、どんどん絵が安定していってますし、今後も楽しみです
首が取れたり足をえぐられたりが苦手な人以外にお勧めしますw
・「買いです!」
ボーナスのDVDは、ANGRAの地元であるサンパウロでのRebirthツアーが収録されており、160分というボーナスとは思えないボリュームです。ライブ本編だけでなく、フォトギャラリーやビデオクリップも入っていてとてもお得です。DVDを見ていて、ANGRAはとても楽しそうに演奏をするバンドだと思いました。しかも演奏技術も並ではないです!!Temple of Shadows自体は既に2004年に発売されていますが、LIMITED EDITIONは買いです!メインのCDですが、私的には、女性にもお勧め!なメタルCDだと思います。美しい!
・「非常にコストパフォーマンスに優れた商品です。」
この商品は、Temple of Shadowsに加えてリバース・ワールド・ツアーのDVDをセットにした、大変お得な商品です。もし国内盤を別々で購入するより半値以下で購入できます!
Temple of ShadowsはANGRAの中でも1,2を争う大変優秀な作品ですし、DVDの方もリージョンフリーで日本のDVDプレーヤー等でも再生できますので、もし歌詞・対訳にこだわられないようであれば自信を持ってオススメします。
・「おいおい」
太っ腹すぎるぞ!このCDは。DVD付きという事で国内盤ではなく、こちらを買った。DVDはオマケ程度かと思っていたら、なんと160分のREBIRTHのライブDVDじゃないか!しかも特典映像付き。まあもちろん字幕無しのポルトガル語なので、何言ってるかサッパリですけど・・・だがエドゥのCARRY ONが聞けるだけで最高!肝心のアルバムも最高傑作と名高いだけあって完成度が高く、捨て曲なし。エドゥの歌唱力も抜群で、演奏も上手すぎで民族楽器を使うなど良い。お買い得すぎる一枚。というか、こんなの出してレコード会社はやっていけるのかこっちが心配になる。
・「全てが魅力的!」
まずCD。素晴らしいです。一曲目からANGRAのものすごいパワーが・・・なんていうか、圧倒されます。「Spread Your Fire」はおすすめですねぇ・・・
そしてDVD。こちらはおまけとしての位置付けですが、もうメインにしてもいいんじゃないの?ってくらいリーズナブルです。日本じゃありえませんね、こんな太っ腹。。。(笑内容はまあまあいいです。画質が少しだけ・・・ってところもありますが、「Nova Era」や「Carry On」なども含まれているのでANGRAの入門盤といってもいいんじゃないでしょうか。。。
・「お買い得です。」
ANGRAの最高傑作と呼んでもイイ作品にDVDが付いてこの値段。普通あり得ないでしょう。ライブ自体はほんと素晴らしいものです。音も悪くないです。あえてケチをつけるならカメラワークの悪さとエドのパフォーマンスがダサい(声は抜群ですけど)
●オフィシャルガイドブック相棒 (FUSOSHA MOOK)
・「見れば納得!」
相棒の主役二人(薫、右京)がどうして特命行きになったかの理由や、薫が新潟の造り酒屋の息子で大学は法学部卒で美和子とは大学時代からの長年の付き合いで紆余曲折あって結婚したとか右京はイギリス好きで意外にも落語にも詳しかったりとか美和子、米沢、角田課長、トリオ・ザ・捜一、小野田官房長、たまきなどのキャラクター設定も分かり易くてキャストのインタビューも読み応えがあって面白いです。トリオ・ザ・捜一の3人の座談会のインタビューは特に面白いです。相棒のプレシーズンからシーズン4までの解説も載って見てない回を勉強したり。とにかくこの本一冊見れば納得する内容になっています! ますます相棒ファンになりました。
・「内容充実」
買おうかどうしようか考えてて、だいぶ遅くなって購入しましたが読み応えありすぎです。この本が出たからなのか、最近脇の役者さんが妙に生き生きしているように感じます。過去の回でこういう場面があったというようなマニアックな内容に、なるほどと思いながら読んでます。
・「相棒フリーク必読本」
主演の二人のみならず「この人ってどんな役者さん?」と思っていたレギュラー脇役さん達や裏方さん達のインタビュー、1話ごとのデティールなどたまりません!
・「最高です!!」
ファンだったら絶対買うべき一冊です!主役の2人は勿論、他のキャラクターも最大の魅力の相棒。「ここまで!?」ってくらい細かく解説されてますよ!!この内容でこのお値段は本当にお得だと思います。
・「ファン納得のガイドブック。」
144ページの大型本が、なんとフルカラー!インタビューページだけでも、20ページ以上!メインの右京(水谷豊)、亀山(寺脇康文)だけではなく、美和子、たまき、トリオ・ザ・捜一、「暇か?」の課長、鑑識、刑事部長、参事官、後ろで覗き見てる刑事2人、小野田官房長、「相棒」プロデューサーなど…本当に多くの声が!
各キャラクターの設定集、舞台の徹底解剖も必見。シーズン5・第1話の潜入レポートも…。本当に楽しみながら作っているのが伝わってきます。
プレシーズンからシーズン4までのエピソードガイドも、脚本、監督、ゲストの名前や、あらすじだけではなく、チェックポイントと称した小ネタまで書いてあります。(ただし、トラブルのあったシーズン3の7話は除く)相棒ファンなら、持ってて損はしない一品です!
・「二週目をやって良さがわかる作品」
多くの方が上げられているように、クリアまでに100時間かかるストーリーや、単純作業の石版、インフレが目立つモンスター職、意義の分からないモンスターパーク、頻発するフリーズなど、不満点を挙げれば切りがありません。しかしそれを補って魅力的なストーリーを評価したいと思い、星5にしました。7最大の特徴である一話完結型のストーリー。これには賛否両論があります。確かに合計で22個もあるので、一話あたりの印象が薄くなるのは仕方ないことでしょう。しかし、多くのストーリーは人の「陰」の部分をテーマにしていて、色々考えさせられる部分があります。その中でも特にいくつかのイベントは、未だに心に強く残っている方も多いのではないでしょうか。人の心の闇―見た目で物事を判断する弱さ、名誉を求め過去を美化する愚かさ―。そしてその中に生きる、本当の意味で暖かく優しい心を持つ人間。この二つの違いを、自分の分身を通じて実際に触れ、経験する。今までのドラクエにはない楽しみ方です。
しかしこれだけではないのです。このストーリーに、少しずつ伏線を張っているんです。一話毎のストーリーを進めていると同時に、もう一つの壮大なストーリーを同時進行しているのです。そして張り巡らした伏線はDisk1の終盤からDisk2にかけて一気に回収する。二週目をやってみると、思った以上に伏線が張られているので驚きます。時間と余力がある方には是非二週目を薦めたい。一週目は表のストーリーを楽しみ、二週目で裏のストーリーを楽しむという感じでしょうか。
しかし何せ時間が必要ですし、スムーズに進めるにはある程度の「ドラクエ慣れ」が必要だと思います。時間に追われる社会人の方、初めてドラクエに触れる方にはお薦めできません。しかし、時間を持て余し、システムの不備を受け入れられ、ドラクエが好きな方には喜んで紹介してあげたい。前述した長いストーリーと不便なシステムのお陰で評価されにくいですが、僕はかなりの良作だと思ってます。
・「私は好きです」
レビューを見て酷評が多いのにビックリしました。
私的には、すごく面白かったです。キャラクターは確かに少し地味な印象がありますが、石版を探す為にあちこちを走り回りながら、これぞRPGと思いワクワクしました。
一番初めからダンジョンの難しさにイライラする事もありましたが、謎が解けた時の面白さはなんとも言えませんでした。
時間を掛けてじっくりプレイするのが好きな方にはいいと思います。
・「いい作品じゃん」
賛否両論分かれているみたいですが、私はすきです7。96時間もかかりましたが、新しい島には新しい風が吹き込んでいる感覚。最初の島に帰る度に、故郷っていいなと思える。石版システムも楽しい。ぱっこんてはまった時の感激。冒険の楽しさ。エキゾチックな感覚を味わえるんですよね。やっぱりドラクエ楽しい、ドラクエらしさが良く出てます。音楽もさすがすぎやま先生。冒険をもりたてます。でも、もう一回やろうとは今のところおもいません。3年たったらやるかも?
・「長く楽しめるのが最大の魅力」
クリアまでに長い時間を要するので、長く楽しめて非常にお得です。しかもその、ゲーム中の過去のイベントがうろ覚えになるほどのプレイ時間の長さが、このRPGの感動を増幅させてくれます。例えばゲームの中の事では無く、現実で数ヶ月、あるいは数年もの間、旅をし続けたとしたら、その旅の間にあった出来事を逐一思い出す事は難しくなるのでは無いかと思います。しかし何らかのきっかけ(ある場所で買った土産物を見て、など)で旅先での出来事を鮮明に思い出し、しばし感慨にふけるという事があるのではないでしょうか。このゲームでもそれと似たような体験が出来ると思います。攻略に行き詰まり、以前訪れた街にヒントは無いか、考えてみたり、戻ってみたり、そうして再度忘れていた感動と出会います。ゲームの中の主人公達は、おそらく長旅をしているという設定で、それを操作している人間も長旅をしているかのような感覚を味わう訳ですから、感情移入もしやすいと思います。○○の血を引いて云々、魔王○○を倒せ云々、といった大きな流れの本筋に重点を置いてきたこれまでのシリーズ作品とは異なりドラクエ7は街、城、島、そこで起きるイベント一つ一つにスポットライトを当てた作品です。シリーズ初心者には取っ付きやすく、全シリーズ経験してきたような方には新鮮な気持ちで楽しめるのでは無いかと思います。ただし爽快感を求める方、品行方正なゲームが嫌いな方、同人誌的なストーリーが好きな方、には不向きかと思います。
・「個々のストーリー」
ドラクエ7は細かくストーリーが分かれていて一貫性が無かったりと良くない評価も多いみたいですが、個人的には7はとても良かったと思います。細かいといっても、じっくりやっていくとそれぞれの場所のストーリーでグッとくるものがありました。一つ一つをただの通過点と思わないでじっくりとやってみたらと思います。主人公も何気ない好奇心から大きな事に発展し、自分自身にも大きな犠牲と追いつめられるような責任を負いながら進んでいくようでなかなか良かったです。結構深くシビアな感じも多くあると思います。来年にはPS one booksで発売されお手頃になるみたいですし是非やってほしい作品の一つです。
・「評判どおりで大満足」
本書を知るきっかけは、ある新聞のコラムで紹介されていたからでしたが、ミステリー小説にはやはり恐怖感を期待してしまう私としては評判どおり大満足を得ることとなりました。主人公と共についつい苦悩の世界へ入り込み、電車の中で声をあげそうになりました。ぜひ、お試しください・・・。
・「おもしろい!!!」
こわいというより、とにかく「次はどうなる?」みたいなワクワク感で最後まで飽きずに読みきりました。 久々に止まらない本でした。映画化されるということなので、それも楽しみですが、結末を知ってるからストーリー的にはもうワクワクしないですよね。私はJ・ホフマンの次回作も絶対読みたい。
・「ああ、旅行中の楽しみが・・・」
海外に出る前には、旅のお楽しみの本を持っていく私。今回も本屋さんで物色中に、例の宣伝文句が目に止まり・・・・コーンウェルの「痕跡」に肩透かしをくらったばかりだったので、迷いましたが、やはり大好きなミステリーを購入。そのまま旅行鞄に入れてしまえばよかったのに「ちょいと最初だけ」とページをめくってしまい、夜中までかけて一気読み。
ミステリーファンなら期待するどんでん返しは斬新なものではないにしろ、途中、真犯人の予測が揺らいだり、実体験に基づくアメリカの法曹界の内情や裁判シーンなどに支えられ、十分楽しめる内容でした。
元々、リアリティや新たな手法などを真面目に追求したりしない、えー加減な性格だし、旅の途中少しずつ、中断しながら読むための本だったので素直なストーリー展開や、複雑過ぎない登場人物も◎。欲を言えば、ドミニクの過去や、犯人の生い立ち、犯罪に至るまでの経緯など掘り下げるともっと厚みが出たかな、と思います。ちょっと宣伝文句が大げさ過ぎで、読者に過度な期待をされた分、むしろ気の毒だったかも。宣伝文句までは、作者の責任ではないだろうし、何しろ、デビュー作なので、次回にかける期待は大♪
あ、でも飛行機の中の時間つぶしやプールサイドでのんびりするお楽しみは・・・・今回は手ぶらで行きます(泣)
・「ああ、旅行中の楽しみが・・・・」
海外旅行に出る前には旅の途中や寝る前に読むための本を必ず一冊選んで持っていく事にしている私。今回も明日出発の旅行用に一冊物色中、帯の宣伝文句につられて思わず手に取りました。そのまま旅行かばんにしまえば良かったものを、つい「ちょいと、最初だけ」と開いたのが最後、とうとう夜中までかかって一気に読み終えてしまいました。ミステリファンなら、絶対に想像する、どんでん返しの真犯人の予測も途中で微妙に揺らいだり、実体験に基づいた、法のシステムや法廷のシーンなども合わさり、納得できるストーリーでした。もちろん、帯の宣伝文句の派手さも手伝って、過度な期待をすると物足りない、と思われる向きもあるでしょうが、そんなにリアリティを求めてもつまらないし、元々、飛行機の中や、プールサイドでのんびり読みたい、と思っていた私。登場人物が多すぎたり場面が飛躍しすぎると、中断し勝ちな旅の読み物には適さないので素直な展開も、ややこしすぎない人物関係も◎。ちびり、ちびり楽しむ読み物には最適。
ああ、なのに、一気読みしてしまった・・・・手ぶらで出発します(泣)
・「正義とは」
一気に読んでしまいました。気がつけばページをめくる手が止まらないそれくらい素晴しかった。ロマンスは淡く切ない感じに仕上がっていてこの内容だとちょうど良いくらいかな・・だからきっとロマンスを期待している人には物足りないかも自分をレイプした犯人と12年後に検事補として裁判で対決する主人公正義のためのさまざまな犠牲思いを寄せて心配してくれるドミニク本当のことを話せないまま苦しむC.J裁判が始まり、彼女はどのように「報復」するのかぜひ読んでみて下さい。でも、ありがちな最後がちょっと・・・なので星4つにしましたが星4.5だと思います。
・「今年度ジャンプ最注目作、遂に登場!」
殺したい人間の名前を記入するだけでその通りになるノート「デスノート」。死神・リュークが人間界に落としたそれを偶然手に入れた夜神月(ライト)は「悪人と犯罪者のいない理想の世界」を実現する為、凶悪犯ばかりを対象とした連続殺人に手を染めていく。対するはFBIやインターポールすら動かせるが、誰もその正体を知らない伝説の探偵「L」。二人の選ばれし者がそれぞれの正義をかざし、推理と裏の掻き合いで互いを追い詰めていくスリリングな推理コミックの単行本が満を持して刊行された。
自分の理想の実現の為には殺人をも厭わず、天才的な思考で「デスノート」の制約を最大限利用して冷徹に犯行を重ねていく主人公・夜神月。従来にない斬新な設定と主人公像は原作の大場つぐみの面目躍如である。そして魅力的なストーリーに絵を付けているのはベテラン・小畑健である。彼の実力は「ヒカルの碁」で周知のとおりであるが、独特のすっきりとした丁寧な絵は今回も冴え渡り、作品全体としての完成度を弥増している。
誌上連載時は徐々に明らかにされる「デスノート」の「ルール」が読者に常に新鮮な緊張感を与え、ストーリー展開を臨場感溢れる物にしていたが、一方毎号ジャンプを読み捨てている読者には「ルール」が整理しきれなくなってきていたのも事実だ。その点、この単行本は各話の間に「How to use」として直近の話に出てくる「ルール」をまとめており、読みやすく、また理解しやすい親切設計になっている。未読の方はもちろんの事、ジャンプで既読の読者もこの機会に単行本を手に取ってみてはいかがであろうか。
・「ちょっと異色?」
正直、体と体でぶつかり合うような漫画に食傷気味で、新しい漫画に期待しているときに始まった作品。これの連載前に前後編でやってた『DEATH NOTE』があって、その時から目をつけていましたが、関連性はあるものの、登場するキャラクターは、殆ど前後編のものとは関係ありませんので、これが初めてでも楽しんで読めます。
模試で全国1位の高校生、夜神月(やがみライト)はある日学校で「デスノート」を拾います。タイトルを見ていぶかしみ開いてみると、「このノートに名前を書かれた人間は死ぬ」などとノートの使い方が書いてあります。
いたずらにしては手が込んでいるな、と思いながらも、ライトは試しにノートに名前を書いてみます。ニュースでリアルタイムに放送されていた、人質を取って保育園に立て篭もっている通り魔の名を。外に出たとき女性にしつこく付きまとっていた男の名を。
その結果、二人を殺してしまったライトは、罪悪感に苛まされながらも、こう考えて自己を正当化してしまいます。「世の中は腐っている。腐っているやつは死んだ方がいい」と。そう考えたライトは、世界を変えるために、世界中の犯罪者の名をノートに書き記していきます。そんな彼の前に、「デスノート」を落したリュ―クが現れて…。
ライトの極端な考えは、そうでもしなきゃ気が狂いそうだったという理由があったものの、そう至ったことは異常です。ただ、彼は頭がよかった。だから、自分なら悪のない理想の世界を作れるかもしれないと思ってしまった。
しかし、世界から見れば、殺人鬼であることには変わりがなく、犯罪者が数日間で異様に死んでいったことから、どんな事件でも必ず解決してしまうという正体不明のLが、事件解決のために登場してきます。
どちらかといえば頭脳の戦いなこのお話。ライトとLの戦いは、今後どう転ぶのか楽しみで仕方ありません。
・「覇王への道」
今までにこれ程の知略を描いたマンガは恐らくなかった、、、はず。リアルタイムで見てこれなかったのが悔まれる。くう~。その存在は知ってはいたが(二部の出だしは今見ています)。このマンガに関してはもはや少年マンガとか青年マンガとかの区別はないですね。そんなものは超越してます。久々にジャンプが釣り上げた超大作か。天才はいろんなマンガに出てくるが、自ずから破綻してゆくケースも珍しくない。近年では「ガッシュ」の清麿の設定に無理があり過ぎ、既に天才としての風格はなく、一キャラになってしまった(予測はできたが)。最高の頭脳であれしかできないのであればちと困ります。その分、成長、情という視点とサイドストーリーで見せようとしているのだろうが。ライト、Lにはそうした足跡を辿って欲しくはない。 死神の落としたノート「DEATH NOTE」とはよく考えついたものだ。ルールを複数加えて複雑化している分、大きく逸脱すること(破綻してゆくこと、、、例えば何でもありのような)はないだろう。犠牲を払ってでも「世界を変える」というライトの意思を貫徹するのであれば、ある意味で人間を捨てなければできない(精神領域を超越する)。一方を追うL。彼もまた最善を尽くすためには代償をも辞さない。互いに何も知らない相手、見つかればノックアウト。このスリルは他のマンガにはない。互いのプライドをかけた勝負とも言える。今後どうなってゆくか見守りたい。小畑健の絵が絶妙にマッチしている。マンガ界で十年にあるかないかの超大作の幕開けか。この眼鏡は5つ星(5+)と見た。あ痛たた、眼鏡が。早く眼鏡をシンチョウして続きを読まねば、、、。眼鏡のまとめ買い。きっつ~。この水準を維持できるのか、どうか。その道程は遠いが、きっと覇王への道を歩むだろう。ご両人、期待してます。
・「やはり少年誌以外でやって欲しかった」
原作終了と映画化で話題につき読んで見ました。(俗っぽいと思われるでしょうが少年ジャンプ自体、もうずっと読んでなかったので)ホントに面白い、そしても勿体無い。Lとキラ(月)が互いの姿を知らぬまま宣戦布告をする場面はゾクゾクしました。その後も、その知略だけでなく、無駄なリスクはさけるが目的のためには敢えてリスクを背負い互いの価値観をかけて挑んでいく姿勢に引き込まれました。ただ多くの方が仰っているように小中学生辺りに読ませるには刺激が強すぎると思うしそういった読者にヒットしたゆえに引き伸ばしでダレた展開になってしまったのが残念です。作画担当の小畑氏は、これまでも少年ジャンプで活動されてますので他誌に移り難い事情があったのかも知れませんが青年向けの準メジャー雑誌ぐらいで掲載してくれれば、この初期のテンションを保って上手く纏められたかも。一巻に関しては星5つで。
・「かってよかった」
小畑健が描かれるということで、かなり興味があったんですが、買ってよかったです。ノートに名前を書くことで、他人を殺すことが出来るデスノート。この巻は、このデスノートの使い方が中心になってるかなぁと思ったりもしましたが、これからのLと月(主人公)の展開が楽しみです。なんだか、Lが主人公だったとしても
いいよなぁっておもっちゃいました。
●聖女の遺骨求む ―修道士カドフェルシリーズ(1) (光文社文庫)
・「祝!復刊!帰ってきたカドフェル」
社会思想社の教養文庫がよもやの廃刊の憂き目にあってから幾星霜・・・装いも新たにブラザーカドフェルが復活しました!時代物ミステリを代表する傑作でありながら入手不可という状態からの生還、本当にうれしいです。まだまだ一部しか発刊されていませんが全巻が刊行されるはず。
十字軍に従軍し、豊富な薬草の知識を持つ修道士・・・彼が世間知らず揃いの修道院の人々が放り出すような何事件を解決していく。聖ウィニフレッドの遺骨を巡って起きる殺人事件。それを聖職者の枠に囚われずに解決してしまうカドフェル。見事です。
・「誠意一杯生きよう!」
ーと思った。イギリスでかなり人気のあるシリーズの第1弾!修道士のくせして(笑)人間味あふれ、タフな主人公ガドフェルの活躍が楽しい。軽く読めて、明るく終われる作品。
・「修道院、あなたの知らない世界」
主役のカドフェル、この不良修道士が何とも魅力的で、執行副長官(後に長官になる)ヒュー・ベリンガーとコンビを組んで事件を解決していく、実に爽快な作品である。12世紀のイギリスを御存じの方は、もっと楽しく読めるだろう。きっと日本人にとっての戦国時代とか、そういうあちらではポピュラーな時代なのだろう、背景となる内戦を繰り広げる王と女帝の関係を理解するまでにちょっと時間がかかるが、文句なしにおもしろいシリーズだ。テレビで入った方、原作の方が断然よいので、ぜひ読んでみてほしい。 星が四つなのは、翻訳者が一人でないため、統一感を欠くこと。ヒューはカドフェルを尊敬しているのだから、絶対に「君」とは呼ばない。あくまでも「あなた」で通してほしかった。 個人的には、ラドルファス院長と、ウェールズの王オウェイン・グゥイネズのファンである。
●寄生獣―完全版 (1) (アフタヌーンKCDX (1664))
・「岩明 均のマスターピース」
先日久しぶりに読み直しましたが、一気に最後まで読んでしまった。おかげで寝不足だ。途中で読み終えられない。散々漫画なんて読み漁ってきた筈なのに、いい年をして目頭が熱くなる場面も幾つかありました。「人間とは、一つの生物として地球に生きるという事は何なのか」という、ともすれば大上段に振りかざして勢いだけで終わりがちなテーマを見事なまでに、ある意味完璧に描ききっており、同時に設定、演出、セリフ、ものものしさ、カッコよさ等全ての要素が見事な出来栄えで詰まった作品。作者の絵柄は好みが分かれる所かもしれないが、それを差し引いても万人に誇る事の出来る作品と言えると思います。おもしろい漫画はたくさんあるけど、鳥肌の立つ作品には中々出会えません。しかしこれは間違いなくその中の一つです。
出来る事なら、充分な時間と予算を掛けて是非映画化してほしいけど、無理かなあ。
・「傑作!」
はじめてこのコミックを手にしたのはもう10年近く前、中学生のときでした。そのときは友達に借りて読んだのですが、夢中になって読んだのを覚えています。この間古本屋を歩いていてふと思い出し、無性に読みたくなって一気に全巻を買って読み返してみました。
おもしろい!やはり傑作です。
中学当時に読んだときにはただただ寄生生物の迫力、残酷さに圧倒され、ドキドキしながら読み進んだのですが、改めて今読み返してみると、エンターテイメントとして優れた作品であるというだけでなく、人間の持つ矛盾や、自然との共生がテーマにあり、メッセージ性も併せ含んでいることがわかりました。
また、当時は「寄生獣」というのは寄生生物によって寄生され、凶暴化したもののことだと思っていましたが、勘違いであったこともわかりました(当時は無知なガキで疑問も生じなかった)。
何か面白いコミックはないかとをお探しの方だけでなく、当時のファンの方も完全版でもう一度感動を味わってみてはどうでしょう。夢中になること請け合いです。
・「本当の意味での完全版」
『他の動物の頭に寄生して神経を支配する寄生生物。 高校生・新一と誤って彼の右手に寄生したミギーは、 互いの命を守るため、人間を食べる他の寄生生物と戦い始めた。』(第一巻 帯より抜粋)
「寄生獣」をご存知無い方はもちろん、「寄生獣」をご存知の方も是非手にとって頂きたい1冊です。
過去に人気のあった漫画を少し大判にして「新装版」として販売することが流行っています。ですがその多くは「表紙が書き下ろし」程度の違いがあるに過ぎず、買って後悔した方も居るのではないでしょうか?実際、過去の読者が思い出にふけるだけの品物で終わっていることも、少なくないと思います。
ですが「これ」は違います。
本誌(アフタヌーン)連載時にカラー掲載された部分は、すべてカラー収録されており、連載時の「読者ページ」に使用された作者のメッセージまで収録しています。既にコミックを持っている方であっても、あらためて購入する価値は十分あると思います。
1巡目は第1話~第9話までが収録されています。
・「人間の取り柄」
大学生の時にこの漫画に出会い、それから10年近く経ちましたが未だにこの漫画を超えるような、深く考えさせられた漫画に出会えていません。
あの時から漫画に対する観念が変わりました。アフタヌーンに出会って、今まで自分の読んでいた漫画が急に幼く思えました。それまでの私が漫画に求めていたものは理想や憧れの世界で、現実とは違うものとして楽しむものだと思っていました。
だけど寄生獣は全然かわいくないのに、絵がきれいなわけでもないのに、セリフやストーリーがとても自然に頭に入ってきて本当に面白い漫画とはこういうものかとショックを受けました。作ったお話とは思えないほど、リアルで読者をシラけさせません。
漫画とは子供が読むためだけのものではなく漫画でしか表現できない人生観や宇宙観、哲学や人間の心の謎を描き問うこともできるのだと感じました。岩明先生は寄生獣の中でそれを具体的に訴えているわけではありませんが、読んだ人は必ず人間とは何であるかを考えさせられると思います。
そして化け物のミギーがかわいくて仕方なくなり、田宮良子の本心が気になって仕方なくなり、その時点で気が付きました。
人間だけが他の生物を気にかけるヒマな動物であり心に余裕があることが最大の取り柄なんですよね。ミギー。
・「現代版のデビルマン」
私が子供のときに読んだ漫画で私に最も衝撃を与えたと言ってもいい漫画に、デビルマンがあげられます。(もちろん原作版です)この寄生獣はどことなしかデビルマンと同じ衝撃を私に与えました。デビルマンと寄生獣、この2つの漫画で同じような表現をしている部分があります。『人間こそが悪魔ではないか』というような表現です。人間の他者を受け入れることを許さない心がとてもよく表現されていました。「私たちはこのままでいいのか?」という誰しも一度は思った疑問をもう一度改めて投げかけてくれた作品です。大人でも楽しめる一冊なので、ぜひ読んでみてもらいたいです。
・「予想以上にハラハラしました!」
あんまり原作的なものを知らなくてキャラクターがコミカルでなんかおもしろそうだなと、軽いノリで購入してプレイしてみたんですが・・・敵に見つかって、つかまったら最後!キャラクター固有の必殺技で血みどろにされてしまいます。この時の血のどろっとした表現とか、追いかけられるのが、キャラクターとのギャップがあって結構怖かったです。
ステージは、「バイオハザード」のような洋館で、少しコミカルになっていますが雰囲気はそのまんまです。グリーンハーブの形とか置いてあるところ、扉の音までカプコンなだけにバイオ風です。システムは、「メタルギアソリッド」のように敵に見つからないようにコソコソと隠れたりしながら、部屋の中をのぞいて、情報収集に励みます。その情報を元にキャラクターからタマシイを奪い取って、全て集めれば無事脱出って感じです。
タマシイを奪われたキャラクターは次回以降敵となって襲ってきますので、回を増すごとに難易度は確実に上がっていきます。
久しぶりに熱中したゲームです。結構お勧めです。
・「グレゴリーの世界をそのまま表現」
イワタナオミさんのグレゴリーホラーショウを自分が主人公となって体験でき、ビデオとは、ひと味違ったドキドキ感が味わえるのが、とってもすてきでした。普段の生活では、決してしてはいけない「のぞき」や「聞き耳」をたてて、この世界からの脱出を試みてください。
・「コワイ? なるほど!」
ずっと迷っていたんだけど、とうとう買いました! そして、やっぱり正解。
よく、コワイ、コワイと聞きますが、キャラがこんなにかわいいのにそんなはずない!とたかをくくってました。 最初は大丈夫なんです。余裕なんですよ。 だけど気付いたら、圧倒的に不利なポジション・・。じわじわと追いやられてしまうのです。 これにはヒヤっとしました。 まだまだ先は長いのに、はっきり言って、
「もう自分の部屋から出たくない。」
ただハウスの構造が素敵で、バスルームや食堂に、つい行ってしまう・・。クリアそっちのけで。もちろん、しのび足で。
だってうろうろしてて、何度怒られたことか!もう、わかったから、急に大きな声ださないでよ〜!と本気でびびるので。
そんなことを繰りかえしているうちに、まんまとはまってしまいました。
グレゴリーハウス恐るべし!
・「追う者、追われる者。」
異界のホテルに迷い込んだ主人公がそこから元の世界に戻ろうとする物語のゲームです。元の世界に戻る為に宿泊客(怪物達)の持っている魂を奪う機会を鍵穴から覗いたり、物陰から監視しますが(主人公を見つけると凄い速さで逃げるから)、いざ魂を奪うと立場が逆転して今度は宿泊客が主人公を凄い勢いで追いかけまわすと言う、追う者追われる者と言う感じのゲームです。他には体力と言うか精神力みたいなのが有って、ハーブで回復したり、本を読む事で強化できたりします。
・「隠れた名作!」
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・「思いっきり泣くミステリー。」
映画を観て、「原作もつまんないんでしょ」って思ってる方がいらっしゃらないことを祈ります。
原作と映画では、月とスッポンです。思いっきり泣けます。悔しくて、悲しくて。
こんなにも感情移入できるミステリーは宮部みゆきさんならではだと思います。
・「読み応え度「大」の超大作」
単行本の発表から5年を経て、ようやく文庫化された宮部みゆきの代表作。全5巻の長編ながら読み応えは充分で、時間の経過を忘れるくらいのめり込める。連続誘拐殺人事件を通して、被害者の遺族と加害者、マスコミや警察など事件に係るものを部分として捕らえ、すべてを組み上げていきひとつの作品に仕上げようとする気概を感じる。なかでも登場人物の造形に力が注がれており、加害者にあっては、環境が及ぼす影響や事件に走った経緯というところまで掘り下げて描こうとしている。また、中盤で一端物語が終焉を迎えたかのように見せかけて、新たな局面へ展開させるあたりにも、技巧的なものを感じる。よどみない筆致と、厳格なる作者の意思が感じられる意欲作で、この作品の『現代ミステリの金字塔』という触れ込みもあながち誇大広告ではないように感じられる。読み終わらないと真意がわからない、タイトルの付け方もうまい。
・「圧巻!」
一言、圧巻です。
決してボリュームの話ではありません。それどころか、平易な文章、“今”の言葉で丹念に書かれた物語を追っていると、長さなど全く感じなくなります。私は、第一巻を半分ほど読んだところで『あぁ、こんな面白い小説があと四巻余りしか楽しめないのか…』と残念に思ったほどです。
連続誘拐殺人事件という陰惨な出来事に巻き込まれてしまった人たち、自らかかわろうとするジャーナリスト、そして加害者。性別も年代も立場も異なるさまざまな登場人物の心の中を、時に視点を変え、時に時計を戻し、宮部みゆきの文章は丁寧に綴ってゆきます。
非行に走って両親の気持ちを独り占めしてしまった妹に反感を持つ姉が当の妹の被害の証拠を見た時の悲劇も、被害者の遺族の弱みにつけ込む有象無象の動きも、職場ではこわもての刑事が家庭では女子大生の娘にいいようにあしらわれるほほえましい描写も、それぞれ決して主役とは呼べない登場人物の記述の一つ一つがとてもリアルで、それ故に小説全体のストーリーに引き込まれてしまいます。
そして『模倣犯』というタイトルの意味が明らかになるクライマックスの迫力。この部分は二度も三度も読み返しましたが、いつも鼓動が速まる気がします。
是非、ご一読をお勧めします。
最後に蛇足ですが、文庫カバー全巻の裏表紙に書かれているあらすじと、どうしても目が行ってしまう帯のコメントは決して読まないようにして、本屋さんでブックカバーをつけてもらってください。
・「新潮文庫に苦言」
単行本で読んだが、今回の文庫化で再読。一気に読んだ。内容については、今さらどんな言葉を持ってきても足りない。だから、ここではあえて違うことを言いたい。ったく、なんでこれから読もうとする内容をわざわざ本の裏に書くかなぁ?頭にきます。初めて読む方は、絶対に絶対に本の裏と帯は封印してから読んで下さいね。
・「犯罪被害者の苦悩を描き切った渾身の導入部」
私は普段小説を殆ど読みませんが、宮部さんの小説は比較的よく読みます。とは言え、宮部さんの小説の中で私が読んでいるのは時代物や超能力者物が多く、サスペンスは全く読んでいません。もともと推理小説の類が嫌いなこともあり、いくら宮部さんの著書でも、連続殺人が絡んだ陰惨な話を読むつもりは、当初は全くありませんでした。しかし、ページ数がやたら多い割には評判が良く、単行本の発売当初から、友人達に盛んに勧められたこともあり、とりあえず読んでみようとは思っていました。しかしとにかくページ数が多い上、単行本なので持ち歩きにくい。単行本を購入することを躊躇する内に5年ほど過ぎてしまったので、今回の文庫化は非常に有難いことでした。とは言え、推理小説が嫌いなこともあり期待はしていませんでしたが、本書の内容には正直驚きました。当初の私の予想とは違い、本書は決して推理小説ではありません。事件に関わるあらゆる立場の人々の内面を描き切った、社会派サスペンスだと言えます。第1巻では、被害者とその周囲の人々、ルポライター、警察官など、事件に巻き込まれる人々の心が見事に描かれています。しかし本書で一番丁寧に描かれているのは、犯罪被害者の心でしょう。大切な人が殺されたことで、終わりのない悪夢や孤独に襲われる。本来なら責任など何もないのに、自分のせいで大切な人が死んだように思い詰め、自分で自分を苦しめ続ける。家族を皆殺しにされた高校生や、孫娘を殺された老人の、決して癒える事のない傷を背負い込んだ内面が、抑えた筆致で見事に描かれています。凶悪な殺人者の動機にばかり焦点が向きがちなサスペンスが多い中で、犯罪被害者の苦悩を描いた本書は心に強く残ります。本書は第5巻まである超長編ですが、被害者の苦悩を導入部で読者に強く印象付けた第1巻は、本当に素晴らしい1冊だと思います。
・「是非映画化して欲しい作品です。」
今2回目を読んでいます。最初から最後まで伏線だらけ。あらゆる出来事が複雑に絡み合ってラストに向かっていき、読みはじめたら終わりまで一直線の壮大な近代中国を舞台にした大河ドラマです。世間では悪者として見られることが多い西太后を別の視点から描いているのも面白いな、と思います。瞠目すべきは清末の微細な描写です。あらゆる場面が目に浮かぶ程の描写力。思わず僕は映画「ラストエンペラー」を借りに走りました。清という国の成立から繁栄、衰亡にいたる過程が面白い程よくわかります。何度もジーンときてしまう心に残る小説です。アジア的絶対君主主義から共産主義中国への移行、つまり毛沢東登場のシーンでは思わず、さすが、と思ってしまいました。是非映画化して実写でみたいと思っていま!す。
・「必読の物語」
全面的に否定するわけでもないのですが、浅田次郎は少々巧すぎます。そして、その巧さゆえに、浅田次郎の書物から手を引いている方も少なからずいらっしゃるのではないかとも思います。ですが、それはこの作品を前にした時、正直、「愚」の選択だと思います。この作品は違います。巧さを超えています。乱暴に言い切ってしまえば、浅田次郎を超えています。浅田次郎が物語を支配しているのではなく、この物語が浅田次郎を突き動かしているような感じさえしてくるのです。中国の宦官、科挙制度のリアルな描写、西大后に対する新しく魅力的な解釈、・・・ 惹きこまれます。そして、惹きこまれたまま、この清朝末期の怒涛の時代の波に翻弄されつくされてしまいます。・・・ 間違いなく、物語の力に呑まれ、ただただ、夢中に読まされてしまうという本読みの悦楽を十二分に味あわせてもらうことのできる作品です。
・「本当におもしろい」
主人公の宦官の幼い時のかわいらしさは目にうかぶようです。成長して、宦官として出世していく彼と、役人として出世していく幼馴染との対立が本当に切なく、最後まで一気に読めてしまう本です。
・「ううーーーーおもしろい!!」
浅田次郎の作品の中で一番好きな小説。文庫も出ているが、購入の際は一度買いがおすすめ。続きが気になって眠れなくなること間違いなし。
・「人生の中でベスト3に入る歴史大作!」
素晴らしい歴史小説であり、大河ドラマを超え、ミステリー大作でもある。主人公・李春雲少年の波乱の人生だけでなく、登場人物一人一人にドラマがある。そして、歴史の勉強であれほど暗記がわずらわしかった人物達が、魅力たっぷりに生き生きと動いている!「これを書くために作家になった」という浅田次郎渾身の名作を堪能してください!
・「すげえ・・・!」
「仕事が忙しくてなかなか文庫本も読めなくて・・・」などと本離れをしていた今日この頃、久しぶりに頭をぶん殴られたような衝撃を受けました。 巧みな語り口、計算されたストーリー、読み終えても再度読み直してしまうこの魅力・・!
業、欲、妬み、絶望・・・さまざまな人間の感情を百物語をモチーフにし又市(これがまたかっこいいんだな)という狂言回しから露にしていく小気味よさが理屈ではなく心に響きます。
とりあえず本を読みましょうよ。そう思えた作品のひとつでした。
「嗤う伊右衛門」もね!すごいんだな、これがまた。
・「置いてけぼり」
京極堂シリーズと同様に主人公は活躍しない、というより何時の間にかずるずると巻き込まれてしまう。はて、物語の中心になったかと錯覚するが終わってみれば結局自分は凡人でございましたと痛烈に再確認させられる。事件が終わった後の喪失感。
それは主人公だけではなく読む側にも訪れる感情である。読んでいるうちにあれよあれよと引き込まれ事件の中核にいるような錯覚に陥れられるが終わってみれば、主人公同様、「あんたはこの世界の人間じゃねえよ」とぽん、と突き放されている自分に気付く。
それでも、置いてけぼりにされてしまった寂しさよりもう一度、その世界に入り込みたい。と不思議に魅きつけられてしまう京極作品の「イジワルな魅力」に嵌れる一冊です。結局また、置いてけぼりにされちゃうのは分かってるんだけど、やめられないんだよな。
・「非常に読みやすい作品です」
一話完結型形式で続けられる物語。始めは「百物語」の題名の通り、妖怪たちが出てくるストーリーが展開されるかと思って読めば、一話目で見事に裏切られました。次から次へとテンポ良く続いていくストーリーに簡単に引き込まれ、最終的には予想も付かないオチで「あっ!」と言わされました。
物語の中核を成すのが人の中に宿る「心」
憎しみ、悲しみ、怒り、など人の不の感情を巧みにあやつり展開される物語に、読み終えた後も興奮と人の心について何か考えてしまうほど重厚にできています。私は最後の帷子辻が個人的に気に入りました。興味を持った人はぜひ読んでみてください!!
・「初心者向け短編集」
京極夏彦氏が妖怪機関誌「怪」にて連載していた短編集。京極作品は分厚くて入りにくい、という先入観がある方にこそおすすめしたい一作です。一作が70ページ前後とわりかし読みやすく、かつ内容はきっちりと書き込まれている。たたみかけられるような話の展開に、毎回にやりとしてしまいます。
・「すいません、にわかファンですが・・・」
直木賞受賞で彼を知ったにわかファン(名前は知ってたが読むのは初めて)の若造なので前からの読者には怒られそうですが・・・初めて読んだのがこの作品でした。単純に面白かった!!最初は時代物っぽい作品は読まず嫌いでしたがこの作品で払拭できた。
妖怪とかそうゆうファンタジーちっくなものは苦手だったけど読んでみると実は・・・まだ読んでない人もいると思うのであまり内容に触れるようなことは言わないほうがいいと思いますが(って言っても他のとこで大体の内容は知れると思うが)本当の問題は人間の情というか人の罪というか・・・
様々な悪人が妖怪になぞられて最後には予想外の結末とストーリーが明かされる。1話1話で完結しているので読みやすいと思う。その1話1話の中で様々な伏線が隠されており最後にはびっくり!!みたいな感じ。漢字に疎い自分にはなにやら難しい漢字が出てくるがそれも気にならずすらすらと読める。
まさに和製スティーヴンキングと思うのは自分だけ??(作風は異なるが)読書自体するようになったのは最近ですがこれからも彼の作品は読んでいきたいと思う。
●ベルセルク (1) (Jets comics (431))
・「ファンタジーバトルコミックの金字塔と言う他ない傑作です」
『ヤングアニマル』誌上で連載中の、ファンタジー要素を前面に出した超長編バトルコミックの第1巻。ファンタジーの要素をふんだんに取り込んだ非常に練りこまれた世界観と、数々の魅力的な設定から紡ぎ出される物語の重厚さ、バトルアクションシーンにおける凄まじいまでの迫力、凄惨なスプラッタシーンや極めて淫靡なシーンをも一切妥協せずに描き切る描写へのこだわり等、コミックとして魅せる事を徹底的に意識した極めて高レベルな作画、性格付けが非常にしっかりなされた上、各々の価値観や内面世界にまで踏み込んだ表現が随所に見られる実に魅力的なキャラクター群、そして長期連載にも関わらず、まったくダレる事無く綴られ続けているストーリー構成力等、とにかく大河ファンタジーコミックの金字塔と呼ぶに相応しい質を持った傑作です。今巻に収録されているのは『ヤングアニマル』の前身誌『アニマルハウス』に単発で掲載された2話分と、同誌にて定期連載が開始された第1話です。初出から実に17年が経過しており、流石に現在の絵柄とは違っていますが、作画の方向性が全くブレていないのは大いに評価できる点ですね。冒頭いきなり〇〇〇シーンから始まったり、数々のスプラッタシーンを見せ付けてくれる等、最初から極めて購読者層を限定したシーンが頻出しています。この潔さこそ、ツボに嵌った者には堪えられない魅力となっていますね。またこの巻からしばらくの流れは、本来第14巻から始まる「断罪編」にて語られる内容です。この段階で著者・三浦建太郎氏の中ではそこまでの展開が完全に完了している訳で、この構成力の高さは見事と言う他無いですね。数々のキーワードが徐々に紐解かれていく過程は快感ですらありました。最初にパックとの出会いを描いているのも興味深い。癒し役且つギャグメーカーを真っ先に登場させている点、硬軟のバランス面に対する配慮がなされているのも評価出来ますね。
・「暴力の嵐・・・。圧倒的な画力。重厚な人間模様・・・。」
この漫画はすごいです。栄光と挫折、そして復讐・・・。◆ここまで重厚に人間模様を描ける著者の腕は本物です。◆PS2でもゲーム化されるそうですが、個人的にはドリームキャスト版「ベルセルク」をぜひ体験していただきたいと思います。・・・「ドラゴン殺し(剣)」と「大砲」で化け物相手に暴れまくる「原作」の迫力が忠実に再現されています。ゾッドや使徒ももちろん出てきます。「平沢進」のBGMも「黒い剣士」の世界観に比類なき「華」を添えています。◆「風の谷のナウシカ」と並んで「短い人生で一度は目を通しておきたい漫画」として推薦させて頂きます。
・「名実no.1作品」
名実ともに名高いダークファンタジー大作ですね。
とにかく否の打ち所のない作品。作画の力の入りようは、文句なく全マンガ家の中でも最高クラス。物語の壮大さも全マンガ最高クラス。登場人物の魅力、最高クラス。世界観、最高クラス…アクション最高クラス…
挙げたらキリがないのですが、そのぐらい圧倒的だと思います。
残酷なスプラッタシーン、濃厚な性が絡み合うシーンも余すところなく描き上げられています。圧倒的な物語のぶ厚さを損なわない、圧倒的画力。まさにマンガの手本のようなマンガです。
物語の舞台は、戦乱で腐敗したヨーロッパ風の現実的な世界です。主人公ガッツは黒づくめの全身に多数の武器を搭載した歩く要塞。身の丈以上もある剣『鉄塊』を筆頭に、義手キャノン、オートボウガン、投げナイフ、小型爆弾などを装備し、狂戦士「ベルセルク」として戦いつづけます。
彼が追い求めるのは、普段は絶対地上に姿をあらわさない存在、神の直属の部下『5人のゴッドハンド』です。ゴッドハンドを呼ぶ神器『ベヘリット』を求めて、神の遣い魔である『使徒』と戦いつづけるのです。ゴッドハンドとガッツは、深い因果で繋がっており、それを追い求めるガッツの生き様は「壮絶」のひとこと。そして、ガッツの運命に絡み合う様々な仲間や組織たち…
大迫力の絵柄とあいまって、壮大な物語が展開されていきます。
またこの作品、連載の長さにもかかわらず、おもしろさが減退することが無いという大変立派な作品です。むしろ読み進めるほどに世界が広がりを見せるので、まったく飽きがきませんでした。
とにかく文句のつけようが無い最高級のマンガだと思います。ありがとう、三浦さん。
・「完成度は間違いなく随一でしょう」
一コマでポスターになるような圧倒的画力、練り上げられたストーリ、リアルさを追求するが故の尋常ならぬ暴力描写と性描写。独特な世界観は読む人に鮮烈を与えるほどにしっかりと構成されています。ぜひ一度読むことをお薦めします。
・「「…げる。」」
唯一無二、似て非なるものすら存在せず、追随を全く許さない筆致で孤高の原野を歩み続ける長編大河ファンタジー。
恐らく1ページあたりの線描本数は日本一=世界一ではないでしょうか?この方面での『描画力』において最高の高みに達しています。(あくまで最新刊での話しですが)完全なファンタジックワールドを描いているのに、匂い(決してよい香ではない)が漂いそうなこの絵は一体何なのでしょう…。
線の数に比例するようにストーリーも濃い。「他人の業」の深淵をムリヤリ覗き込むような恐怖を底流に、業を背負いながらも守るべき仲間に僅かな光を見出し、また壊れ、それでも闇を切り裂き進む黒い剣士の姿。
業深き主人公「ガッツ」をして「足掻(あが)くもの」と名付けた設定が、この作品のありえない空想世界を、不思議とリアルに感じさせる。
日々をそれなりに「足掻いている」読者である我々は、ベルセルクを読み進める度に有り得ないほど苛烈な作品世界の地獄を彷徨う、この隻腕・隻眼の超人剣士「ガッツ」に、日常とは対極に居る彼に、知らず知らずにシンパシーを憶える。
もしそのシンパシーが無ければ、この窒息しそうなほど濃密な、ベルセルクの架空世界に留まることはとても難しい。作者は、きっとその事を強く思念しているのでしょう。
白泉社というメジャーではない(失礼)出版社だからと敬遠するのは大きな損失。「ベルセルク」は(完結のいかんによるが)恐らく、日本のマンガ史上ベスト10に入る作品になる可能性が多いにある。
あなたがもし「自称:マンガ好き」なら、読後の好き嫌いは別として一度は読んでおくべき作品。ハッキリ言って、好みはすごく分かれると思うが、これがマンガの可能性の一つの究極形だと思う。
●ファイブスター物語 (1) (ニュータイプ100%コミックス)
・「バカップル誕生の瞬間」
作者が巻末で述べているようにこの作品はSFではなく何でもありの世界です。騎士、ロボット、魔法使い、宇宙人、異世界人。主人公なんて神様ですし・・・。
しかし、何でもありであることを免罪符にして設定をごまかすようなことはしてません。世界設定もキャラ描写も全てが緻密で、それらが作品としての魅力を倍増させています。勿論、既に連載開始から20年近く経っている作品なので細かいところでは当初と違う設定も見受けられますがそれは温かい目で見てあげるべきでしょう。
この記念すべき第一巻では、主人公のアマテラスが主役です。変な物言いですが、この作品はエピソードごとに主役が違うので、この巻以降ではアマテラスの活躍は基本的に見れません。(アマテラスがひどい目にあうエピソードはありますが・・・。)
緻密な設定が売りの作品ではありますが、この巻で大体の世界観はつかめるように作られてますので、興味のある方は是非一読してみて下さい。
・「2冊持ってます(苦笑)」
超人(騎士)、人造人間(ファティマ)、魔術士?(ダイバー)、龍、宇宙人、悪魔?、等々が普通に登場。何てったって、主役は神様。そんな、何でもあり・スケールでかっ!!な物語、FSS。その記念すべき第一巻。近ごろDVD化された映画は、正にこの巻がベースになってるワケだけど…メインはソープとラキシスが主役の2988年アドラー星、なんだけど……
オープニングは何故か? 3960年・ジュノー星。ミラージュのクリサリスvs黒騎士グラードの死闘。星団統一に沸き立つデルタベルン星のフロートテンプル。にもかかわらず、虚しい表情を浮かべるアマテラス……
この様に、FSSは物語の時間・場所が突如前後する。それも、数年どころか千年とか万年、それ以上だったり。違う星どころか、違う宇宙だったり。このあたりがやはり、とっつきづらいと思われてしまうのだろう。でも、一つ一つのエピソードは実に丁寧に描かれている。美しい絵、緻密なシナリオ、幾重にも積み重ねられるプロット。最初は難しく感じても、その内きっと引き込まれるでしょう。
当時の自分は中学生。難しかったけど、でも魅了されましたよ。ニュータイプ最新号がもう待ち遠しくて。おバカな当時の自分はソープがアマテラスになった瞬間、驚愕し鳥肌が立ったもんです(恥)
・「壮大なスケールの物語」
年表にてストーリーの流れはわかっているのですが、そこで描かれる壮大なスケールの物語は感動ものです。絵もすごいこだわりがあって、読み応え満点。ちょっと最初はとっつきにくい部分があるかもしれませんが、一度はまってしまうと先が楽しみで楽しみで。
いったいこの後どんなストーリーが描かれていくのか・・・ぜひ一度読んでみて下さい。
・「大河ロボット漫画の序章」
ロボット漫画の中でも久しくなかった長編ロボット漫画。大型ロボットに人造人間、宇宙人に超人と色々なものが織り交ぜあって壮大な物語を形成するファイブスター物語の第一作目。映画化もされたその内容は導入編として楽しめるだけでなく先々の壮大な物語も想像させられます。
・「人々の紡ぐ壮大なドラマ!」
一見ロボット漫画と思わせるのですがそれだけでは済ませないドラマがあります。 膨大な設定と数多くの魅力的なキャラクター、繊細なストーリーにははまること請け合い。 これはもはや漫画を超えている!
・「裏表のないスカッとした性格の男性キャラに憧れる」
名作。すべて読み終えた上でそう言える。とても30年以上前に始まったマンガと思えない。古臭さもない。特に、文庫本の7巻目で主人公に訪れる強烈な転機での周りの登場人物の支える姿が素晴らしい。マジ泣き。
まだ話が固まっていない序盤は別として、曲がった性格のキャラクタが一人として登場せず、全編にわたって後味がよい。特に男性キャラがものすごく真っ直ぐで気持ちいい。
全体的にテンポもよく、試合中ですらガンガン進む。得点の数え方すらボンヤリとしかわからない私だが、熱気だけは遜色なく伝わってくる。これはいいマンガに出会った。歴代5位内に入ります。
・「何度でも泣ける名作」
【エースをねらえ!】はもうテニス漫画を超えています。人生の指南書にまで高まった深い漫画です。
今、読んでも色あせない輝きをはなっています。最近の薄っぺらい漫画とは一線を画しています。
一気に何回でも読破したい漫画です。
記憶に残る至宝の名言
『負けることを怖がるのはおよしなさい!たとえ負けても、あたくしはあなたに責任を押しつけたりしない。それより、力を出しきらないプレイをすることこそを恐れなさい!!』
『男なら 女の成長を妨げるような愛しかたはするな!』
『大した苦しみもないかわりに、大した喜びもなく大した努力もしないかわりに、大した成果もえられずぬるま湯につかったように、生きて死んでいく人間が多い中で慟哭をあじわえる人間は、幸せなのだと!だからその慟哭と、真正面から対決しなければ、真の人生は生きられないのだと!』
『この一球は絶対無二の一球なり されば心身をあげて 一打すべし この一球一打に 技をみがき 体力をきたえ 精神力をやしなうべきなり この一打にいまの自己を発掘すべし これを庭球する心という -福田雅之助-』 『たった一晩でも、それが20年に値する時だってあるはずです。』
『愛している、愛している、岡に出会えて良かった』
『岡、エースをねらえ!』
・「宝物です。」
体育会系とは縁のない私ですが、そんなことはお構いなし。この作品の世界にすっかりハマってしまいました。→テニスを始めたくなったほどです。登場人物とストーリーの魅力でぐいぐいひきつけられ、6巻の宗方コーチの死まで一気に読みました。(感動の嵐!涙なしでは読めませんでした。)
考えさせられるセリフも多く、「スポ根もの」の枠を超えています。作者のデビュー作と知り、驚きました。読み終わったばかりなのに、また読み直したい気持ち。宝物です。
・「ぜひ読んでください!!」
もともと母が好きで小学生の時に読んだのがこの本との最初の出会いです。キラキラすぎる瞳、驚きに白目をむく異様な表情…お蝶婦人のセリフまわし等々今時のマンガに慣れた私にすれば「そりゃ明らかにおかしいだろう!」とつっこみをいれたくなるような場面も多々あるのにもかかわらず、それらを超越して非常におもしろい!!こんな大人な高校生・大学生が現代にいるだろうか?果たして当時にもいたのだろうか?と疑問に思うほど精神的に皆優れている。これは単なるマンガではなく大変ためになる精神・人生論を含んでいて、今になっても勉強させられる部分大である。また「岡ひろみばかりなぜそんなにもてる…うらやましい…」と乙女心をくすぐる恋愛模様もたっぷりで(もちろん最近のように激しいものではないが、それが逆に新鮮だったりする)グーである。そして当然スポ根としての要素もバッチリで、男性スポ根ものとは違ってテニスを知らなくてもすんなり入っていけると思う。私もこれでテニスを始めた口ですし。とにかくとってもおすすめなのでドラマで「これはなしかな…」と思っちゃった人もぜひ1度読んでみてください!!
・「買って損は、ありません!!」
とても感動しました。母は、感動しすぎて涙がこぼれていました。まだ知らなかった僕もずっと読んでしまいました。しかも、10巻セットで、とても読みやすいサイズで、ボックスは持ち運びができ、とても読む環境にはもってこいです!ぜひ、読んでみてください。損はしません。
・「あらためて感動!」
いわずと知れた名作。中学生のとき1度読んで、相当ハマリました。このマンガをきっかけにフランス革命に関する文献なども読み、ヨーロッパ史に関心を持つようになった、思い出深い作品です。今回ほぼ20年ぶりに、なつかしくて軽い気持ちで読み始めました。
ストーリーは当然分かっているつもりだったのですが、自分の記憶力の悪さにボーゼンです・・・。まったく覚えていない箇所(それもかなり肝心な部分)が多々あって、幸か不幸か、まるで初めて読むような衝撃でした。もうただただ、この物語に圧倒されました。中学生の頃は、アントワネットの華やかさや、オスカルとアンドレの恋にうっとりし、悲劇に泣いて、あとは実際のフランス革命史のほうに興味を惹かれたのですが、今回読んでみて、作品全体に溢れる愛情、理想、情熱、そして自分の意思に真摯に向き合って生きるオスカルに、涙が止まりませんでした。少女マンガという域を完全に超えた、ひとつの文学作品だと思います。
連載されてから35年もたっているということに驚きましたが、この作品が本物であることの証明ではないでしょうか。
・「全ては5冊セットから…!」
ベルばら世代ではありませんが、最近のイチオシ作品です(^-^)☆昔の漫画という感じがしません。それだけ内容が新鮮なのだからでしょう。
自分の道を信じて生きていくことの大切さ、人を愛することの素晴らしさ…たくさん詰まっています!
色々なベルばら本が出ていますが、まずは原作、是非×100読んでみて下さい!!!
・「人間としてのマリー・アントワネット」
あまりにも有名な「ベルばら」。フランス革命をなまなましく描く。 フランス革命を、ただの理屈の中で捉えるのは、危険だ。人民が正義で、王朝が悪。そのようにとらえると、たやすく、正義と悪が逆転する。単純な革新も、単純な反動も、理屈の産物だ。たやすく移ろい、たやすくぶれる。 マリー・アントワネットは、正義を愛するロマンティストだったし、ルイ16世は、人民を愛そうとする王様だった。しかし、浪費がたたった。貧困においこまれた人民は、マリー・アントワネットを憎んだ。 歴史は、ただの勧善懲悪劇とは違う。それぞれがベストを尽くす中で生まれた悲劇だ。その事実が人の心に刻まれたら、再び悲劇を繰り返すまい、という気持ちが生まれる。その気持ちが、たやすい反動を阻止し、不幸や悲劇を避ける努力の源になる。その意味で、この作品は、少女まんがという枠におさまらない。
・「何度読んでも・・・」
何回読んでも面白い!最初に読んだときは、ひたすら絵の美しさにぽーっとなり、二回目に読んだときはオスカルファンになり、三回目に読んだときはアントワネットの壮絶な運命に、歴史の大きさを感じました。その後も読む度に、アンドレのひたむきな愛や、ロザリーのけなげさ、マリア・テレジアの母の愛に感動しました。どのキャラクターも個性豊かで、感情移入してしまうような魅力を持っています。
・「色褪せない感動」
今回初めてベルサイユのばらを読みましたが、30年も前の作品であるのに全く飽きることなく、一気に読破しました。名作とはこういう作品をいうんですね。私的には、アンドレの一途な思いに心打たれました(^^)いつかフランスに行きたいです!!
・「これぞ少女マンガの傑作中の傑作!」
演劇の世界で生きる少女マヤを主人公にしたストーリー。演劇界幻の名作とされる紅天女を軸に、足長おじさん的存在の速水真澄との恋愛や、マヤとは対照的な少女でありライバルでもある亜弓との競争が、螺旋のようにからみながらこの物語のクライマックスである紅天女の上演に向けて一気に登りつめていく。一度読み始めると止まらない面白さ。眠れません。
・「誰にでも変身願望がある」
超ロングランとなったガラスの仮面の第1作。作者の美内すずえさんも当時25歳の若さでとても初々しい画風が印象的です。平凡でどこといって取り柄のない少女の演劇にかける情熱を描いたこの作品ですが、多くの人が持っている変身願望を演劇を通して実現するニいうあり方が共感を呼び長い間支持されてきたのではないでしょうか。 第1巻では母親との葛藤、月影、姫川親子