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▼淡々と名盤を並べる:セレクト商品

Please Mr.LostmanPlease Mr.Lostman (詳細)
the pillows(アーティスト), 山中さわお(その他)

「終わりでありはじまりの一枚」「★5つでは足りない」「10年経っても色あせない音と言葉。」「名盤」「和製オルタナロッカー」


LITTLE BUSTERSLITTLE BUSTERS (詳細)
the pillows(アーティスト), 山中さわお(その他)

「またもや傑作」「この一枚からロックの虜に…」「もし、君がまだ少年ならば。」「pillowsアルバム最高傑作」「大人になんかなりたくない」


Another morning Another pillowsAnother morning Another pillows (詳細)
the pillows(アーティスト)

「ベストアルバムと言って薦めてもよいくらいのアルバム」「初めはちょっと・・・」「これこそ音楽の醍醐味」「the pillowsのアルバム聴きつくした人へ」「この感覚こそが原点だった」


ハチミツハチミツ (詳細)
スピッツ(アーティスト), 草野正宗(その他), 笹路正徳(その他)

「スピッツの魅力を凝縮」「目標の一枚」「可愛いらしくて切ない」「不思議なことに」「優しい気持ちになれる☆」


名前をつけてやる名前をつけてやる (詳細)
スピッツ(アーティスト), 草野正宗(その他)

「何だか……」「5万年生きた猫」「」「心が溶けていきそうな・・・。」「初期の大傑作」


THE VISITORS FROM DEEPSPACETHE VISITORS FROM DEEPSPACE (詳細)
COALTAR OF THE DEEPERS(アーティスト), ボブ・ダイアー(その他), NARASAKI(その他), ジョナサン・ポール・コート(その他)

「シューゲイザーの突然変異体」「1994年の奇跡」


coup d’Etatcoup d’Etat (詳細)
Syrup 16g(アーティスト)

「もうこれは名作」「最高傑作」「誰だって同じだろ?」「毒性があります」「私のSyrupデビューの一枚。」


DON’T TRUST OVER THIRTY(紙)DON’T TRUST OVER THIRTY(紙) (詳細)
ムーンライダーズ(アーティスト)

「黄金の80年代最後で最高の名盤」「80年代Jロックの最高傑作。」「80年代後期の名盤」「凄まじい」


アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様)アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様) (詳細)
MOON RIDERS(アーティスト), 鈴木慶一(その他), 鈴木博文(その他), 橿淵哲郎(その他), Diane Silverthorn(その他), 白井良明(その他), 岡田徹(その他), ムーンライダーズ(その他)

「祝!ムーンライダーズ30周年」「極端に言えば、他のアルバムはおまけ」


MANIA MANIERAMANIA MANIERA (詳細)
ムーンライダーズ(アーティスト), 橿淵哲郎(その他), 糸井重里(その他), 佐藤奈々子(その他), 佐伯健三(その他), 鈴木博文(その他), 鈴木慶一(その他), 太田螢一(その他)

「薔薇がなくちゃ生きていけない」


フルーツフルーツ (詳細)
佐野元春(アーティスト), 井上鑑(その他), ヒロ・ホズミ(その他)

「佐野元春のパーソナルな引き出しが数多出る一方、HKBとの新しい航海が始まった傑作」「POP表現の奥行き」「夏に聴きたい」「この作品でいい時を過ごそう」「新しい境地を切り開くアルバム」


A LONG VACATION 20th Anniversary EditionA LONG VACATION 20th Anniversary Edition (詳細)
大滝詠一(アーティスト), 松本隆(その他), 大瀧詠一(その他)

「名盤中の名盤です!!」「想い出一杯」「星6つ★★★★★★」「■[史上空前の大滝詠一のAlbumは21世紀の恋人達にも聴いてほしい…]」「「選書盤」との違い、こっそり教えます・・・。」


風街ろまん風街ろまん (詳細)
はっぴいえんど(アーティスト)

「聴きどころが満載」「日本語、そして日本の日常の美しさ」「今も流れる風街ろまん」「松田聖子、YMO、ハッピーエンド」「聴きどころが満載」


センチメンタル通りセンチメンタル通り (詳細)
はちみつぱい(アーティスト)

「音がいい! 親切!」「伝説的名盤!!」「テクノロジーに流されない都会の感性がここにある!」「夜は静か通り静か」「この暗さが肌に心地よい」


金字塔金字塔 (詳細)
中村一義(アーティスト), 山田とも子(その他), 井上鑑(その他)

「そうだ、そうだ!」


KOCORONOKOCORONO (詳細)
bloodthirsty butchers(アーティスト)

「日本のロックの名鑑」「言葉にならない」「とにかく名盤」「永遠に響き続ける 日本のロックミュージック」「日本ロック史にその名を刻む…」


リハビリ中断リハビリ中断 (詳細)
The ピーズ(アーティスト)

「あ~」「名作です!」「とにかくすごい!」「これ聴かずに死ねねぇぞ!!」「早く再発して!」


空中キャンプ空中キャンプ (詳細)
フィッシュマンズ(アーティスト), 佐藤伸治(その他)

「“ライフ=ミュージック”」「いい声聞こえそうさ」「音楽の力」「音楽的な変化を、素直に受け入れられた一枚」「人は孤独だけど・・・」


サニーデイ・サービスサニーデイ・サービス (詳細)
サニーデイ・サービス(アーティスト), 曽我部恵一(その他)

「浸りたいとき、どうぞ。」「彼等なりの勢い」「彼らの最高傑作」「嗚呼切なくて素晴らし過ぎる」「感動しました」


東京東京 (詳細)
サニーデイ・サービス(アーティスト)

「ず~~~~と」「『東京』から始めるサニーデイ」「金が無くても買うべき」「1996年最高のアルバム」「気に入らなければご返金致します」


DoolittleDoolittle (詳細)
Pixies(アーティスト)

「ピクシーズの狂気。」「REMASTERDというより、ただの再発では?」「理解されなかった名盤。」「」「もっとも聴きやすく親しみやすいアルバム」


Automatic for the PeopleAutomatic for the People (詳細)
R.E.M.(アーティスト)

「ベスト」「人生捨てたもんじゃない。」「世界の最重要バンドへ!」「彼らの傑作アルバムの1枚」「壮大で名盤」


▼クチコミ情報

Please Mr.Lostman

・「終わりでありはじまりの一枚
当時の彼らの合言葉 「Old another brit pop」 この言葉にピンと来た人なら一生物になるかも。解散覚悟で好きな事だけをやりたい様にやったというこのアルバム、言葉・メロディー・演奏、その全てが悲しくも美しく混ざり合い、「キミ」と「僕」だけを憂鬱な世界から浮かび上げていきます。

曲順・選曲も完璧な一枚なので全曲通して聴いて欲しいところですが、あえてお勧めを上げるならば、山中さわおが人生で一番名曲と言った「ストレンジカメレオン」、壊れてもいいんだと歌う「Swanky Street」、ベスト盤「Fool on the planet」に入らなかった名曲「ICE PICK」、「彼女は今日,」、「Please Mr.Lostman」は必聴です!

・「★5つでは足りない
10年間、ずっと聴き続けている唯一のアーティストが the pillows。そして10年間、何時・どんな気分の時に聴いても「良い」と思える作品が、この『Please Mr.Lostman』

後悔・失恋・孤独。あらゆるネガティブな気持ちを全部素直に認め、そこから飛び立とうと決心する瞬間。僕にはそう感じます。

このアルバムを聴きつくした後『LITTLE BUSTERS』のAnother Morningを聴いた時、本当に涙が出そうになりました。

・「10年経っても色あせない音と言葉。
発売してからもう10年経つのかぁ……。今聞いても格好いい曲ばかり。

もしかしたら地味に感じられるかもしれないけど、じっくり聞いてほしいアルバムです。

1曲ごとに世界があって、それぞれ浸れますが、アルバムを通して聞くとまた違った景色が。

どの曲も好きですが、まだpillowsを聞いたことが無い方には「ストレンジカメレオン」をお薦めしたいです。

・「名盤
渋いというかなんというか、とにかく深みがあるアルバムです。今のピロウズとは雰囲気が多少ちがいますけど、とっても良い!自分の中の名盤です。

彼女は今日,が一番のおすすめです、聴いてみてください!

・「和製オルタナロッカー
ストレンジカメレオンをはじめて聞いたときは、こいつらは日本のレディオヘッドか!!と思った。(当時は「ザ・ベンズ」が出てた頃だと思いますが)ちょっと自己嫌悪癖のある僕には、とにかく詩に共感できまくりです。美しい。メロディも90年代オルタナティブっぽくて最高。みなさん言っていますが、なぜブレイクしないのか不思議です。ちょっと声にくせがあり、好き嫌いが分かれるかも。僕は大好きですが。

Please Mr.Lostman (詳細)

LITTLE BUSTERS

・「またもや傑作
ロックバンドの路線を確立したアルバム。前作より音がポジティブかつ粗くなった印象を受ける。こちらも名曲だらけ。挙げるときりがないからやめるけど、泣ける曲からノレる曲まで捨て曲なし。音楽に対して真摯な姿勢は相変わらず。傑作と言うほかあるまい。この頃のピロウズは不思議なくらい名盤が出てくる。ここまで短期間に名盤を連発できたアーティストは、彼等のほかにはサニーデイ・サービスくらいのように思う。波にのるというのは恐ろしい事だ。陳腐な言い回しだけど、全然古くならない。後進のバンドが彼等の影響を受けたからなんだろう。ピロウズ、聴いてみませんか?

・「この一枚からロックの虜に…
 一番初めに買ったpillowsのアルバム。

 コンポから音が流れ出た瞬間 頭を殴られたようなサウンドが突き抜け、一瞬で世界に引き込まれてしまった。  それから約十年。ずっと彼らのロックの虜である。そう ロックを感じたのは、このアルバムが始めてだったのかもしれない。  今、邦楽のヒットチャートに上がる音楽には数少ない、魂の声がここにはある。

 全ての曲が好きなのだが、特に7〜9の流れがお気に入り。  『HYBRID RANBOW』を聴くと、どんなに嫌な日も「やってやろうじゃないか!」という気になり、 『Blues Drive Monster』の爽快なギターサウンドに力付けられ、 『PATRICIA』という最高のラブソングで癒される。

 『INSTANT MUSIC』では皮肉たっぷりに、今の日本の音楽界に向けて警鐘を鳴らし、 ラストに『LITTLE BUSTERS』に出会うまでは歌い続ける子供であることを、声高らかに誓う。

 最高のアルバムじゃないか。  レビューを書きながら、彼らの音楽に触れることが出来た幸せを実感した。

・「もし、君がまだ少年ならば。
ものすごくいいバンドで、キャリアも10年以上のバンド、なのに全然有名じゃないバンド、それがThe Pillowsというバンドです。ボクはかなりロック好きな人なんすけど、じつは今年知ったばっかり。で、このALBUMをはじめに買ったんだけど、もー、ハチャメチャいいんすよ。なんか昔ほど、ガツーンってくる音楽がないなー、やっぱオレも年かなー、とか思ってた頃だったので、ほんとうれしかった。まさか、MICHELLE GUNやブルーハーツに(自分のなかで)ならぶArtistがまだいるとは、って感じで。もし、LITTLE BUSTERSにやられたなら、それはまだ、つまらない大人になんからるもんか!って思ってたあの頃のあなたのままって事だと思います。   もうすぐ22の少年より。

・「pillowsアルバム最高傑作
pillowsのアルバムはどれも好きですが、その中で一番を決めるならばまずこれですね。アルバムを聴き続けるためには、箸休め、いわば捨て曲が必要とよく言われます。けれどこのアルバムを聴けば、それはアルバム一枚分だけ名曲を作ることができない、または、様々な種類の曲を作ることができないアーティストのいいわけだと言うことがわかります。捨て曲はないと言い切れるアルバム。名曲揃いですが中でもハイブリッドレインボウ、パトリシア、nowhere、Little Bustersが大好きです。

・「大人になんかなりたくない
精神的に不安定な今の自分の心にグサグサ突き刺さってきます。アナザーモーニング、Blues Drive Monsterには何度も救われました。自分に自信が持てないとき、力をもらうには最高の一枚です。

LITTLE BUSTERS (詳細)

Another morning Another pillows

・「ベストアルバムと言って薦めてもよいくらいのアルバム
ピロウズはシングルのカップリング曲をほとんどアルバムに収録しないけど、どれもいい曲ばかりです。「Yellow Beans」はピロウズの中で最もダークでクール、じわりと胸に染みる「レッサーハムスターの憂鬱」、めずらしくストレートでいかにもなロックンロール「Going Down」、友人でもある桜井和寿へのメッセージが込められたハードナンバー「cherry」、死ぬほどせつなくてため息が出る「Beautiful Picture」など隠れた名曲たち。アレンジやメロディーも抜群だけど、歌詞のすばらしさはどんなミュージシャンや作詞家でも及ばないセンスを感じます。本筋ではないかも知れないけれど、このバンドの良さをわかるためには入門編として薦めても良いかと思います。

・「初めはちょっと・・・
B面集だけあって初めは聴き難かったですが,ローテーションしているうちにはまりました。好きな曲がたくさん入っていたり,入っていなかったり。カップリングであるがゆえ,つい,吸収が不十分であった曲たちと再会できる,本当にいいアルバムです。いままでpillowsを聞いたことの無いかたにはちょっと癖は強いかもしれません。

でも,知ってしまったら手放せなくなる一枚でもあります。

・「これこそ音楽の醍醐味
初めてこのアルバムを聞いたのが、僕がピロウズばかり聞いていた時。当時はピロウズに対して、捨て曲のない完璧なバンドとして崇拝するように聞いていた(もちろん今でも捨て曲はないと思っているが)。捨て曲が無いわけだから、自然とこのカップリング集に手を出すことになる。しかし、初めて聞いたときは「何だこれは?」と思うほど印象が悪かった。所詮はカップリング集か・・・と思い、とてもがっかりしたものだ。

だが、しばらくしてもう一度聞いてみるとすばらしい曲ばかりということにようやく気づいた。このアルバムにある曲の最大の特徴は、歌詞とメロディがぴったり合っていること。はっきり言って、going downのような曲は評価してみるとかなり低い評価になってしまう、が僕はなぜか大好きである。癖になるポップなこの曲たちは、僕がピロウズを好きになった懐かしい感触を思い出させてくれた。それはまさに音楽の醍醐味であり、ピロウズのすばらしさなのである。

癖があるから、すべての人に理解はできないと思うが個人的には名盤の評価をしたいと思う。どこか懐かしい雰囲気のあるこのアルバムに音楽の醍醐味が詰まっている。

・「the pillowsのアルバム聴きつくした人へ
アルバムは全部聴いて、これはB面集だから放置してました。って人にお薦めです!初めて聴いたときは全然印象に残りませんでした。それからずっと放置してたんですけど、他のアルバム聴きまくったあとになんとなく聴いたらはまってしまいました。中でもお気に入りは「そんな風にすごしたい」です。個人的にはこの1曲のためだけでも大満足です。ピロ好きで聴いたことない人はぜひ聴いてみて下さい!

・「この感覚こそが原点だった
僕はこの一年間、少しピロウズから離れて小洒落たイギリスのバンドを手当たり次第に発掘していた。素晴らしい曲にも沢山出会えたし、元々好きだったイギリスへの愛は強くなるばかりだった。でも、最近僕は本当は何かそういうものに食傷気味だったのかもしれない。アークティックモンキーズだビューだと新しいバンドがでてきて、どんどん僕は食いついた。それらは確かに良かったけれど、なんだか自分の中での「音楽」がわからなくなってしまっている自分に気付いた。最近の僕が聴いていたのは結局ただバリエーションを少し違えたようなものばかりだったのかもしれない。面白い曲展開、斬新な工夫。それらを聴いて評価する。それの繰り返しだった。

今さっき久々にこのアルバムの「skeleton liar」「Ninny」「spiky goose」を聴いて、衝撃を受け、このレビューを書くに至った。僕が求めていたのはこれだった。確かに聴いていたはずなのに、心のどこか奥底に眠ってしまっていた曲。ここ一年の僕の中の音楽の空白を、一瞬にして塗り替えてくれた。

こんなにまで優しく、健気で、少年期の閉塞感を理解し共有できるバンドを僕は知らない。

Another morning Another pillows (詳細)

ハチミツ

・「スピッツの魅力を凝縮
 スピッツの名盤達の中でも、一番癖の無いプレーンな味のアルバムだと思う。スピッツの曲の醍醐味を一枚に凝縮させたダイジェスト版のような感じでお腹一杯楽しめる。何年経っても色褪せない名盤の中の名盤で、スピッツを語るのに欠かせない傑作である。Recycleのようなベスト版ではスピッツの重さや軽さを十分に味わえないが、そうした良さを全てこの一枚で経験できる事は受請け合いだ。 個人的には、「Y」と「グラスホッパー」が好きで、バラードからロック系までこなすスピッツの柔軟で才気溢れる側面が伝わってくる。今も尚毎日耳にする。90年代のJPOPを創った確かな実力者スピッツの歴史的名盤を是非一度は聴いて欲しいところだ。

・「目標の一枚
僕はペーペーの18歳です。当時小学生だった僕が初めて聞いたスピッツの曲はこのアルバムのハチミツで、小学生ながらに感動しました。でも最近久しぶりにこの曲を聞いて何とも言えない穏やかな気持ちになりました。とにかく感動しました。これがレビューを書こうと思った理由です。普段あまりこういうクソ真面目な文を書くことはあまりないのですが何か猛烈に文にしたい、誰かに伝えたいと思いました。草野さんの書く詩は難しくて僕なんかにはまだまだ理解できないけどそれがわかるようになった時、もっとスピッツが好きになれる気がします。そういう意味で僕の目標の一枚です。みなさん是非聞いてみてください!きっと何か感じるものがあるはずです。

・「可愛いらしくて切ない
「ハチミツ」はこれまでのスピッツの中で一番売り上げが良かったアルバムだそうです。初めて聴くときから全体的に耳馴染みが良く、可愛らしくて少し切ない名曲が並びます。そして収録されている曲は全て、ジャケットの爽やかな風景とイメージがピッタリです!ボーっと聴いていると、それぞれの曲が作り出すキレイな世界にワープしそうになります。「ハチミツ」に限らず、スピッツの曲は皆、聴き手の想像力をかきたて、実際に自分が歌で描かれている世界にいるかのような錯覚を起こさせるものばかりですが。

ただ可愛いアルバムといっても、一色単に似たような曲が散りばめられているのではなく、「ロビンソン」「愛のことば」のような王道POPsから、「グラスホッバー」や「トンガリ'95」といったロックな遊び心満載の曲まで盛りだくさん・・・絵本をめくっているような感覚で飽きずに聴けること間違いなしです☆

(この歌詞カードの中のデザインもキュートで大好きです!)

・「不思議なことに
聴きたくなっては聴いて飽きて、飽きたと思ったらまた聴きたくなる。トータルすると結局一年のなかで一番聴いているかもしれないです。丁度、疲れると海を見に行きたくなる感じに似てます。それとスピッツの新しいアルバムが出るとまたハチミツが舐めたくなります。本当にさわやかな甘さであるためまた聴きたくなるのでしょう。

・「優しい気持ちになれる☆
洋楽フリークだった私が初めて心惹かれた邦楽が、スピッツの「ハチミツ」です。大ヒットした「ロビンソン」はもちろん、どの曲も、素敵!会社でいやなことがあった日、友達とケンカした日、なんだか心がささくれ立っているようなときでも、これを聴くといつのまにか優しい気持ちになり、元気がわいてきます。

タイトル曲の「ハチミツ」が一番お薦めです。

ハチミツ (詳細)

名前をつけてやる

・「何だか……
 何だか……スピッツのレビューってどれも同じ様な言葉が並んでしまうので違いや魅力を十分に伝えられないのが歯痒く、残念なのだが、例によってこのアルバムも素敵な曲たちのオンパレードで是非とも聴いて欲しい一枚である。 それ位スピッツのテーマみたいなものが明確で、それでいて曲たちが活き活きとしているという証だろう。同じ様な曲が並んでいるのではない、それぞれは全く違った味を持っているのにそれでいてテーマがある、そんな芸術性があって好きだ。 このアルバムの魅力を初めてのリスナーに伝えるならば、第一に癖のある曲が少なくどれも心地良く置け止められる素敵な曲である点、次にメディアで取り上げられる様な大ヒット曲が収録されていない為、比較的新鮮味を持って聴ける点、最後にジャケットの猫が又癒し系である点(笑)であろうか。他のアルバムの曲たちを見ていても、どうもスピッツは猫が好きらしい。

・「5万年生きた猫
「ショーユのしみも落ちたよ ほら」マサムネ氏の裏ワザがそこいらじゅうに光る1枚。猫の顔でうたう君の声に安らぎを覚えます。

スピッツに会えた、ドロドロになった。

・「
スピッツには、ポップで甘美なメロディーと、胸を暖め、時に抉るような鋭く優しい歌詞を書くポップバンドとしての側面と、裏側に隠し持った変態的な狂気が同居してる。ヒット曲『チェリー』や、『ロビンソン』などでは姿を潜めている変態性。スピッツの初期の作品は、そんな変態性を隠しきれないポップソングとなっている。

バカテクベーシストと、手数の多い凄腕ドラマーが生み出す日本屈指のグルーヴはまだまだ荒削りといった感じだし、アレンジがアマチュアっぽいところがあることも否めない。しかし、それを補ってあまりある楽曲の良さ。

スピッツはコアなロックファンも納得させるクオリティーで、ライトリスナーにも訴えかける普遍的な楽曲を書ける日本有数のロックバンドだと思う。

・「心が溶けていきそうな・・・。
気持ちが晴れないときにセレクトしても大丈夫なアルバムです。草野さんの詞は、抽象的なものが多いですがこのアルバムは特にそんな感じです。ある意味それは、どんな人にもどんな場面にも当てはまるので各々の解釈の中で、心のよりどころになると思います。最後の「魔女旅に出る」は、オーケストラ仕立てですがスピッツ色を損なわず、ステキな曲になっています。

・「初期の大傑作
スピッツの初期3作はどれも傑作なのだが、特に第2作である今作は完成度的に図抜けている印象がある。しかしレコーディングがあまりに順調だったため、当のメンバーにはあまり制作過程の記憶がないらしい。それもそのはず、本作は前作から僅か8ヶ月でリリースされている。

初期スピッツ特有の一癖あるメロディーと、ロックバンドとしてのタフさと、シュゲイザー的な微かに霞がかったサウンドとがうまく共存している。一方詩は幻想的、空想的で力みというものと全く無縁である。そしてそれらが奇跡的なまでに、絶妙に解け合っている。そういった11曲が織りなすこのマスターピースは、聴く者を魅了する独特の色彩を放っている。

1曲目、川の流れのようなアルペジオのイントロを聴いた途端に理論や方法論は意味をなくし、終始美しい旋律に身を委ねることになる。アルバムとしての流れも良い。抑え目な1曲目から一気にアッパーな2曲目に突き抜け、かと思うとメロディーの立った名曲が2曲続き、いきなりパンク調の曲に。そのまま名作「プール」になだれ込む。何度聴いてもここまでの流れは完璧である。後半は後半で気の抜けた、どこかクセと毒気を孕んだ楽曲が続く。そしてラスト「魔女旅に出る」でハッピー、かつ切なく幕を閉じる。収録時間は38分台と短く、何度も繰り返し聴きたくなる。まるでそれが意図されているかのようでもある。

本作が人知れず世に放たれるのは、ヒット作を量産する態勢に入る5年も前のことだ。若さで乗り切っている面もあるし、バンドサウンドもなんとなく拙い。しかしながら、彼らが以後このような淡い空気感を持った作品を発表できていないのも事実である。それゆえ本作を聴く意義は未だに大きいのである。

名前をつけてやる (詳細)

THE VISITORS FROM DEEPSPACE

・「シューゲイザーの突然変異体
ジャンル不明のインスト曲から始まる、deepersの実質上の1stアルバム。まず94年の時点でここまで先鋭的な音を出しているバンドが日本に存在していたという事実が恐ろしい。メタリックなフィードバックギターにマイブラ直系の甘美なメロディが微かに乗るというdeepersの必殺スタイルは既にここに完成しており、本作に収録されている『amethyst』、『your melody』、『summer days』、『blink』といった名曲群は今聴いても全く古臭さを感じない。coaltar of the deepers、彼等は間違いなく邦オルタナ界が産み落とした一匹の鬼っ子であり、世界に誇るべきバンドである。

・「1994年の奇跡
90年代初期、所謂インディーズブーム前夜、ニューキーパイクス、ビヨンズなど日本のH/C、UGシーンが強烈な才能、オリジナリティーを世界に向けて放っていた時代、COTDがメジャーでフルアルバム!!今では考えられないほどセンセーショナルな出来事でした。インディー盤ですっかり虜になっていた私は、無論発売日にこのアルバムを購入、私のROCK史において奇跡の1枚とはこのアルバムの事です。ファズ、ワウ等の轟音ノイズを魔法の様に操り、ネオアコ系以上のメロウなメロディーと、ここ一番に絞り出されるデス声、未だにこれを超えるalternative musicに出会った事が有りません。日本のロック史に残る名盤と思います。今聞いても本当に94年の作品なのか耳を疑うほど完成度が高く、その頃にコレを表現していた事が奇跡と思います。余談ですが1曲目はThe Cureのカバーなのですが、原型が無くCOTDらしい音になってます(笑)

THE VISITORS FROM DEEPSPACE (詳細)

coup d’Etat

・「もうこれは名作
以前「COPY」というアルバムを聞いて、あまり深く入り込めなかったので自分にはダメかも、と思っていたのですが、知人のおススメでこの作品を聞きました。見事にはまってしまいました。音の方も素晴らしいのですが、歌詞がかなりの衝撃度でした。結構自分の性格とかぶる部分もあったりして、ネガティブな思考の果てを見せようとしているのか、それとも単純に思っている事を吐き出しているのか、真実はわかりませんが一回はまってしまうともう抜け出せません。強い中毒性を彼らはもっています。分かる人には分かると思います。

・「最高傑作
これは間違いなくsyrupの最高傑作である。まず録音状態が演奏能力に追いついたことでライブ等で見せていた迫力満点の音(特にドラム)を聴くことが出来る。次に楽曲だが、まさに捨て曲なし。オススメは、「遊体離脱」。美しすぎるメロディはもちろん、歌詞の作りが本当に素晴らしい。「考えすぎだよ」「これは癖だから治らないんだ」「愛情が怖いんですか」といった、すごく近い距離感と冷めた印象を与えるフレーズから「遊体離脱」し、「宇宙の果て」「愛」といった壮大で暖かいフレーズへと移行するサビは圧巻である。あと、syrupを聴いたことのない方には五十嵐のヴォーカルの良さもアピールしたい。声の良さで言えば今世紀最強といっても良いと思う。絶叫させてもMy songのようなバラードを歌わせても力強いところが良い。

・「誰だって同じだろ?
史上最高のロックアルバムだ。ç"Ÿãã¥ã‚‰ã„、希望がない、ロックが好き、のどれかに該å½"するのなら悪いã"とは言わない。聞いておくべきだ。äº"十嵐の書く詩は非常に非æƒ...かもã-れない。人が人であるがゆえに背負う罪、悲ã-み、消えない過去、未来への不信、愛への依存、そã-て絶望に沈みもがく人の姿。そã-て問い掛ã'てくる。「お前も同じだろ?」ã-かã-、それで終わらない。だからロックなのだ。諦めの歌などロックである資格がない。ã"れだã'の力ã‚'ç"Ÿã‚€è¨³ãŒãªã„。彼は絶望ã‚'歌って希望ã‚'伝えているのだ。å...¨ã¦ã‚'逆説で説いていく。リスナーの心の弱さã‚'å...¨ã¦æš'き、å'怯è€...と読ã‚"でくれる。理不尽に突きつã'られるポジティãƒ"ティなã‚"て信じなくていい。äº"十嵐の何処までも透明で歪ã‚"だ永遠で刹那なギターメロデã!‚£!!ー、バンドの深いアンサンãƒ-ルとともに、何処までも彷徨ってくれ。そã-て希望ã‚'見つã'るも絶望に黄昏れるもリスナー次第だ。ただ最後に、シロッãƒ-は絶望ã‚'歌うバンドではない。希望ã‚'歌ってるのだ

・「毒性があります
まず捨て曲がありませんでした。一度聴くと中毒になります。聴いていて本当に気が沈みます。五十嵐さんの詞と曲の雰囲気に飲まれててしばらく抜け出せません。特に好んで聴いているのは「手首」「遊体離脱」「天才」「ソドシラソ」「ハピネス」「バリで死す」「空をなくす」「汚れたいだけ」です。全部五十嵐さんの作詞作曲ですが、似通った曲はありません。それでいて統一感のある不思議なアルバムです。あとにもさきにもこんなに統一感のあるアルバムは出ないだろうなと思いました。

・「私のSyrupデビューの一枚。
何となくジャケ買ったんですよ、このアルバムを最初に。中古屋で。そしたらもうダメでしたね。鬱積してて屈折してて破綻してて臆病で卑屈で絶望的で攻撃的なのに、なんでこんなに激しくて綺麗で心地良いんだろう、と。ええ自分でも何言ってるかわかりません。だってそう感じてしまいましたから。そして惚れてしまいました。言葉に、声に、音に。Syrupに。

……とまあ、↑こんな感じのアルバムです(笑)。いや、ホント。なんでこんな、生命の痛さとか人間的なイタさとかをグダグダに混ぜ込んだ歌が、感動を呼び起こしてやまないんだろうか。ひょっとしたら、これは真性のロックってヤツかもしれませんわ。

「最近良いロックがないなー」って人、純粋にお勧め。「何となく生きてる、ただ死んでないだけ」って人、人生変わるかも?

coup d’Etat (詳細)

DON’T TRUST OVER THIRTY(紙)

・「黄金の80年代最後で最高の名盤
 マニラマニエラから始まった1980年代は、まさにムーンライダーズの黄金期です。その黄金期にヒットしなかったという悲しいような嬉しいような現実から彼ら得意の極限の「うっちゃり」をしちゃたのが本作です。難解とか個人趣味とか言われる彼らですが、決して歌詞を否定しない事、マニアックだけどちゃんとポップである事の彼ら独特の守備範囲を守り、その範囲の中でいかに実験可能かを証明している傑作です。 最初に聞いた時の「9月の海はクラゲの海」の鳥肌感は、忘れられません。ドラックのように毎日聞き続けました。そして、アレンジは、十分今でも通用すると思うのは、マニアの欲目からだけでしょうか。 世の中が生き辛いと感じた人は、一度ごお聴きください。

・「80年代Jロックの最高傑作。
「10周年記念アルバム」の名に相応しく、多数のゲスト参加によりどのアルバムよりも開放的に感じられる。曲順も雑然としているようで実は緻密に計算されており、アナログA面にあたるトラック1~5は、不条理とユーモアと毒が満ち溢れたポップワールド。対するB面(6~9)もひねくれてはいるが、サウンドとしてはロック/ポップス感濃厚。曲数も彼らにしては少ない方だが、各曲に詰め込まれた情報量が半端じゃなく聴き応えも十分。ヘッドフォンでじっくり聴くのがおすすめ。

ラスト曲の(サウンド以上に)ヘビーな歌詞によって、聴き終わった後に自分探しをしたくなってしまうアルバム。

・「80年代後期の名盤
「9月の海は~」や「だるい人」のようなゆるめのナンバーから、「何だ?この、ユーウツは!!」のようなかつてないハードな曲まで収録された、80年代の活動停止前の最終作。タイトルの通り、中年にさしかかる微妙な年代の物乞いが時にコミカルに、やがて切実に歌われていく。「何だ?この、ユーウツは!!」での白井氏のギターが熱い。漫画家の蛭子能収が作詩で参加したり、合作の歌詞もあったりと、全体的に異色な作風ではあるが、不思議と違和感はない。ダークなムーンライダーズの一面が開花したディープな名盤。今回のプレスはリマスター盤の紙ジャケット仕様なので、ファンならば是非とも手元に置いておきたい。音質も全体的にかなりフラットに聞きやすくなっています。

・「凄まじい
これはやばいわ。ゆるーい曲から感動的な曲まで完璧に自分たちのものにしている。アルバムとしての統一感も曲としての完成度も非常に高い。特に聴くべきはタイトル曲からラストまで。これを聴いてしまえばこのアルバムの驚異的な凄まじさが良くわかると思う。もちろん前半もあわせてね。

DON’T TRUST OVER THIRTY(紙) (詳細)

アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様)

・「祝!ムーンライダーズ30周年
長いムーンライダーズの歴史ですが、人それぞれの中学〜高校の頃に聞いていたアルバムが一番お気に入りでないですか?私の場合は、この「アマチュア・アカデミー」。リリースされた頃はお金がなくて、貸しレコードをカセットにダビングしてラジカセで聞いていました。その頃、ジャケットの写真みたいなロードのチャリンコにはまっていました。ツーリングの最中、頭の中を駆け巡っていた「B.B.L.B」・・・。そして「大人」になって、紙ジャケット仕様のCDを買いました。やっぱりイイ。「また、旅に戻る〜」。皆さんもあの頃のアルバムを「大人買い」してみよう。そして、あの頃熱中していた物事に再挑戦してみよう。「ハピネスは辞書にものってるとおりで、しあわせなんて、へへ人それぞれ・・・」

・「極端に言えば、他のアルバムはおまけ
ムーンライダースを聞き始めたのがこれ。高校時代、友人のカセットをかけた時に流れ出た音楽に、あまりの衝撃を受け即座にアルバムを買いに走った。以来、これ以前のムーンライダースも、これ以降のムーンライダースも聞いたが、アマチュアアカデミーを超えるものはない(と思う)。ま、マニアマニエラとアニマルインデックスは、かなり近いところまで行くけどね。ずーっと、宝物の一枚です。もちろん今でも。ぜひ、聞いて欲しいですね。

アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様) (詳細)

MANIA MANIERA

・「薔薇がなくちゃ生きていけない
 ご存じ82年作ムーンラーダーズの傑作アルバムのリマスタリング仕様のCD。 ライダーズ黄金の80年代の当初を飾る、どこにもない、誰にもまねのできないバンド、音楽が誕生した瞬間の記録です。

 私が初めてライダーズを知ったのは85年で、当時は、噂には聞くものの、手に入らない幻のアルバムでした。 86年にライダーズの結成10周年を記念して初めてLPレコード化され、やっと手にすることができました。

 技術的にも手法的にも斬新な手法が満載というところが評価されていますが、私にとっては、情熱的で、鮮烈な歌詞に心を打たれました。初めて聞いたその時から、「薔薇がなくちゃ生きていけない・・・」とつぶやく日が始まったのでした。

 確かに、テクノロジーや手法的には斬新な取り組みがいっぱいですが、何よりも、それが音楽として成功していることが特筆されます。同じ年に制作されたYMOのテクノデリックが、実験に終わり、つまらなかったのとは対照的です。

 音質的にも、リマスタリングしただけあってすばらしいの一言です。 真にユニークな音楽がここにあります。 是非、一家に一枚どうぞ。

MANIA MANIERA (詳細)

フルーツ

・「佐野元春のパーソナルな引き出しが数多出る一方、HKBとの新しい航海が始まった傑作
様々な特徴が絡んだ傑作。先ずはホーボーキングバンドの始動作品であること。次は非常にバラエティに富んだ素晴らしいPOPS作品であり、最後に亡き母親に捧げられた作品だということです。

ハートランド解散から半年経った95年4月。1年に渡る新メンバーを探すセッションと作品製作が始まりました。選ばれたのは日本を代表する音楽家達。佐橋佳幸(g)、小田原豊(ds)、井上富雄(b)、西本明(key)、幅広い楽器プレイヤーのKYON、そこへスカパラ・ホーンズとコーラスのセクストン姉妹を加えホーボーキング・バンドは組まれました。しかし、その音楽は製作を中断してのツアー敢行によりようやく作られたといいます。

しかし難産の代わりに「フルーツ」は素晴らしい作品になりました。3分台の場面達が爽やかに流れてゆく様は、多くの方が述べている通りバスケットに盛られた様々なフルーツのみずみずしさと輝きのよう。Moto's Web Serverではその多彩な内容をビートルズのホワイトアルバムのようだと述べていましたが、私も実はそのように感じました。非常にポップでありつつロック、スポークンワーズ、サンプリングしたラップ、インスト、ワルツあらゆる種類の音楽性がぎっしりと詰め込まれ、しかもそのピース一つ一つが彼の歴史そのもののように、蓄積してきた細かい音楽知識・経験がまとまって放出されているようなのです。「僕の庭で始まり、僕の庭で終る」という主題通り、彼自身を深く掘り下げている側面が今作の特徴です。それはまた詩に見る母親というテーマにもあたることでした。

詩について、もし判りづらいところが出てきたら亡くなった母を当ててゆくと整合性が出てきます。こんなに幸せで明るく光り輝く作風の一方でこのテーマとは至るところで出会い、作品の深みになっています。“君”でさえ母に置き換えると詩の真剣味も鮮明に伝わるのです。例えば「経験の歌」は事情を知らず初めて聴いた10代の頃、同じ曲調がひたすら最後まで続く展開が好きにはなれませんでした。しかし母親に当てはめて接してみると“変らない想い”というテーマの重みの下、このかたちが素晴らしいと思います。永遠に不変の愛情、そこには母親を亡くした彼だからこその境地があると思うのです。他方陽気な曲調に乗せられた「そこにいてくれてありがとう」の詩もまた美しいレクイエムのよう。すると最後の「フルーツ」はその曲に送られた天国がみえそうな曲調です。そしてふと気がつくと氏の庭に戻っていました。この作品は氏の、というか男は皆そうだと思いますが、ある程度のマザコン成分が表現の中で亡き母親像を作り出し、そこへ語りかけたりすることで自分の中で決着をつけている作品です。宮崎駿らも作品によく様々な母親像を投影していますよね。佐野氏は「天国に続く芝生の丘」で結婚式を挙げなかった母に想像の中でウエディングドレスを着させました。他にも幾多の母に繋がる仕掛けや詩があります。そんな世界観で生まれた“楽しいときはあまりにも早く過ぎてしまう”(from「楽しいとき」)ということばは何だか印象的ですね。

ハートランド解散と母親の死去というのは同じ季節でした。つまり今作は二つの別れを引き受けた作品であり同時に新バンドの船出という意義を重ねると、死と再生というターニングポイント作なのです。すると一曲一曲がなんでこんなに輝かしく、そして熱と意思が鮮やかに通った音が鳴らされているのか伝わってくるものがあります。

因みに作品中の小鳥の声は佐野氏の庭で録音したもので、またインストについてはホスピスで母の看病中、氏の頭にずっと鳴っていた旋律だそうです。

・「POP表現の奥行き
甘く酸っぱく時にほろ苦い強力なポップチューンが、17曲も。聞いても聞いてもゾクゾク出てくるのが嬉しい。一聞、華やかで楽しげな仕上がりだが、その行間には、死も含め、人生を見つめる深い洞察を感じることができる。これほど奥深いPOP表現を今だかつて体験したことがない。POPの可能性を広げた画期的な一枚だと思う。

私にとっては映画や、小説よりも深いため息をつかせるCDがあること、そして新鮮な果物もおいしいけど熟すともっと深い味わいがあることを教えてくれた一枚。

・「夏に聴きたい
佐野元春はこのアルバムではじめて聴いたが、これは凄いわと思った。大滝詠一の「A LONG VACATION」がゆったりとした夏を表しているとすると、このアルバムはみんなでわいわい楽しむ夏を表していると思う。途中バラードと盛り上がる曲が交互に並ぶ部分があるが、それを全く感じさせない自然な流れ、そして後半からは夜のイメージで、ラストはやや軽めに締める。一曲一曲が素晴らしいがそれよりもアルバムとしての魅力を感じた。

佐野元春はベテランの域を超えて既に50歳を超えている。普通ならば一線を退いて、ゆっくり作品を出していくところ。しかし2006年発売の「Coyote」もとても良かった。彼に影響を受けているアーティストですら衰えが見え始めていると言うのに。いまから聴き始めても遅いということは無いと思う。是非。

・「この作品でいい時を過ごそう
今まで元春の音楽を、やたらとメッセージの含むものや、堅苦しいイメージに捉えていた人たちにこそ聴いてほしい作品です。事実上、H・K・Bのメンツが一堂に会した初のアルバム。

誕生、労働、結婚、死。やがては、人生の節々で訪れる大きなイベント。

それでも歌われてる内容は、決してメッセージ性を聴き手に押し付けていないし、そこには奇妙な「極上」の気楽さが漂う。

まさに、ポップ。いつにも増して、元春のセンスが感じられる。個人的に「すべてうまくはいかなくても」という曲には感動した。

『誕生、労働』は経験してるけど、『結婚、死』は未経験な若い世代にこそ、新鮮に響くでしょう。

・「新しい境地を切り開くアルバム
元春のロックが、都市やそこに住む若者たちをクールに捉えていた頃と比べて、このアルバムはもう少し人間臭い印象を受けます。が、あくまでもロック表現でこれを押し切るところは、元春ならではで、美しく、清清しく、強く、聴くものに訴えてきます。

フルーツ (詳細)

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition

・「名盤中の名盤です!!
早いもので、この作品が発表されてから20年になる。しかし、松本隆の素敵な詩と大滝詠一のコラボレーションは今も全く色あせてはいない。そんな名曲ばかりが収められているこの作品が、なんと大滝詠一自身によってリマスターされ、再発売されたのでさっそく購入し聴いてみたが、うれしくなるくらいの音質の良さだ。音圧もすごく高い。

しかもインストナンバー9曲が追加された超お徳用CDに仕上がっているから驚きだ。いままでの作品を聴きなじんでいた方ならば、ぜひともこの「20世紀記念盤」をもう一度耳にしてほしい。あのせつない夏の思い出が再び甦って来るだろう。ちなみに9曲目の「散歩しない?」と歌っている女性の声は太田裕美さんです。

・「想い出一杯
80年代に青春を過ごした人には忘れられない名盤。リラックスした雰囲気に満ちたアルバムはそこでまるで時間が止まっているような錯覚を覚えます。今聴くと松本隆の詞がホントに素敵だと思います。「薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて、・・・」なんて視覚的で素敵な詞は他の誰にも書けないなあと思います。それとボーカル・・・。希有なアルバムです。

・「星6つ★★★★★★
ビートルズの“サージェント・ペパーズ”を意識した(パロディか?)、コンサートを再現したような構成(最初にチューニング音、ラストナンバーの前に聴衆の拍手と声、ラストナンバーをアンコール曲とする、など)。詞・曲・ボーカル・アレンジ・ジャケット…どれをとってもパーフェクトな日本最高のトータル・コンセプト・アルバム(この言葉もすでに死語ですね)。どの曲もシングルカットできる魅力を兼ね備えながら、アルバムを構成する不可欠なピースとして存在する完璧なアルバム。輝ける'80年代の幕開けを飾る永遠の記念碑。……もう、百万の言葉を尽くしても語り尽くせぬ、音楽の偉大さを味わわせてくれる名アルバムであります。いっとき「ロンバケ」がドラマのタイトルとして語られた時期がありましたが、大瀧ファンには哀しかった。「ロンバケ」といっていいのは大瀧のLPのみなのです。ファンの間で議論のあった、音がクリアになった点については、大瀧御大の好みなのですからと納得するほかないでしょう。唯一の難点は、アンコールナンバーの「さらばシベリア鉄道」がフェードアウトしていって、余韻に浸りかけたまさにその瞬間に「君は天然色」のインストが始まってしまうことくらいです。2枚組にしてほしかったというのは贅沢な悩みでしょうか。

・「■[史上空前の大滝詠一のAlbumは21世紀の恋人達にも聴いてほしい…]
A LONG VACATIONは♪(音符)が色になって時代にペイントした、1981年正に時代に求められた傑作中の傑作!!その20周年2001/03/22に発売の21世紀版大滝詠一からの刻印がこのAlbum。松本隆の作詞と、大滝詠一の曲がこれほどバランス良く聴けるのは、時代を超えた永遠の恋人達のサウンド・トラックだからなのかもしれません。あえてOriginalを1枚+αにしなかったのは、価格を抑えるため…そしてCD選書からも解るように大滝詠一氏の音楽に対する姿勢からと考えます。サービス精神満載、priceも感無量。素晴らしい記憶に価格がつかないように…このAlbumに定価はないのかもしれません。…Thank You大滝詠一&松本隆&このAlbumに関わった全ての人達!!だから僕らは永遠にPOPSに恋をする。…

・「「選書盤」との違い、こっそり教えます・・・。
内容は言うまでもないので、「選書盤」との音質の違いを述べたいと思う。まず「選書盤」の方が残響が多くムーディーです。『ロンバケ』のジャケットみたいな音がします。ロマンテックで、感傷的で、まさに「ええ『ロンバケ』ですから…」って感じ。

んで「20th盤」は、残響が減って、声が前に飛び出して、全体的にソリッドな音質になっています。こーれに、俺は最初戸惑った。でも、おかげで大滝氏の歌が腹にたまる。埋もれがちだったオケもクッキリと聞こえる。いわゆる『ロンバケ』的な音ではなくなったけど、これはこれですごく魅力的。

彼女を口説くなら「選書盤」。大滝氏のあの鼻声に酔うなら「20th盤」ってとこでしょうかねぇ。

A LONG VACATION 20th Anniversary Edition (詳細)

風街ろまん

・「聴きどころが満載
 はっぴいえんどのオリジナル、3作中の第2作。大瀧7曲/細野4曲/鈴木1曲という構成だが、特に大瀧色が強いわけでもなく、三人三様の持ち味が次第に見えてきた作品。

 まず、細野氏の2大傑作「風をあつめて」「夏なんです」。本作の空気感は、この2曲による所が大きいのかもしれない。音楽の引き出しが多い人だが、この和風な味わいは独特。録音技術の過渡期ながらギターの音質も良好で、不思議と耳に残る響きである。

 鈴木茂氏は、本作で初めて作曲と歌を担当。「花いちもんめ」1曲だけだが、これが完成度の高い佳曲で存在感が十分出ている。代表作の1つと言ってもよく、構成がしっかりしていて聴き応えあり。その後の彼の個性が、既に垣間見えるようでもある。

 さらに大瀧作品も好調。演奏もコーラスもまさにグループ総力戦の「はいからはくち」が圧巻。だが、それ以上に特筆したいのが「颱風」。「颱」の字自体がただならぬ雰囲気を醸し出しているが、内容もそれに劣らず異様なテンションを見せている。台風が来る前の、不安と共に何故かワクワクするあの感じが見事に表現された異色作。

 最後になったが、全体の色合いを左右しているのが松本氏の詩の世界である。「オリンピック以前の東京の原風景」とよく言われるが、地方在住で彼らより後の世代の私が見ても、そういった匂いを感じるのが不思議である。

・「日本語、そして日本の日常の美しさ
風街ろまん、71年の作らしい。こういうバンドのこういうアルバムを聴いていると、やっぱり今の日本の音楽シーンっていうのは消費されて、忘れられていく一方の音楽なんだろうなぁ、と思ってしまうのです。もちろんそうでない音楽もありますが。

今巷に溢れている音楽に比べれば、やはり地味な印象は拭えない。

けれど、何度も聴いてしまうし、何より詩が語りかけてくる。

声高に、直球路線で愛を叫ぶ歌なんてない。語られるは、淡々とした、日々感じたことだったり、自分が見える範囲の私的な世界観である。その詩がとても美しく、かつ、彼らが生きた60年~70年代の光景が目に浮かぶようで、あぁ、日本って、そして日本語って、こんなに綺麗な物だったんだな、と感じる。

曲調的には、フォーク調のが多い。他にカントリー風、ブルース風、ロック風と様々だが、全体的に、春の晴れた日、田舎の家で窓全開で聴きたい、そんな感じです。とても落ち着く。歌詞も曲も、聞き手に押し付ける所が無い。

尚、この紙ジャケ仕様はアマゾンに書いてないですが、ボートラ7曲収録で、

はいからはくち関連が4曲、あしたてんきになあれのリズムトラック、あいうえお、そして、夏なんですのリハーサルテイクが入ってます。全然原曲と違う、夏なんです のリハテイクが原曲より好き。音源は、はっぴいえんどBOX用の最新リマスターされたものです。

全ての日本人に聴いてもらいたい。そんな一枚。

・「今も流れる風街ろまん
はっぴいえんどのセカンドアルバムだがここで全てが完成している。もう一枚出しているのだがそれは契約上のものかと思ってしまう。3枚のアルバムを発表したあとロックへのオマージュを完成させ解散。その中でも傑作の呼び声高いのがこの風街ろまん。ネプチューンの原田泰三そっくりな松本隆、日本の名ギタリスト鈴木茂、顔はともかく才能は止まらない大滝詠一、おじいさんがタイタニックの生き残りの細野晴臣。この四人の中で一番このアルバムに影響を与えているのが細野であると思う。風をあつめて。この歌が輝きを強く放っている。もともと手紙というタイトルであった曲の完成系のものだが、まさしく名曲である。細野自身はもっと高い声で歌いたかったらしいが、ジェイムステイラーを聞いて歌い方を変えたらしい。ちなみに大滝は遠藤賢司という人の歌い方にヒントを得ています。そうとにかく風をあつめて一曲だけでも十二分に聞く価値のあるかなりいいアルバムなのである。

・「松田聖子、YMO、ハッピーエンド
松田聖子、YMO、ハッピーエンドのつながりを知らなかった。

FMラジオでハッピーエンドをリクエストしたら、そんなグループは知らないと言われた。

松本隆、細野春臣、大滝詠一、鈴木茂というメンバのリストを次に送ったら、松本隆は松田聖子の曲で知っている。細野春臣はYMOで知っていると言われた。

それでもCDがないと言われたので、サテライトスタジオにCDを持っていきました。持っていったCDを快く書けてくれました。

それ以来、はっぴいえんどの曲をリクエストするとかけてくれるようになりました。

最近では、テレビのコマーシャルで流れるので、知っている人も増えていますね。

ps.高校生の頃、先輩から借りたアルバムがこの作品。放送で流して、毎日聞いていました。今では、車にCDを入れています。

・「聴きどころが満載
 はっぴいえんどのオリジナル、3作中の第2作。大瀧7曲/細野4曲/鈴木1曲という構成だが、特に大瀧色が強いわけでもなく、三人三様の持ち味が次第に見えてきた作品。

 まず、細野氏の2大傑作「風をあつめて」「夏なんです」。本作の空気感は、この2曲による所が大きいのかもしれない。音楽の引き出しが多い人だが、この和風な味わいは独特。録音技術の過渡期ながらギターの音質も良好で、不思議と耳に残る響きである。

 鈴木茂氏は、本作で初めて作曲と歌を担当。「花いちもんめ」1曲だけだが、これが完成度の高い佳曲で存在感が十分出ている。代表作の1つと言ってもよく、構成がしっかりしていて聴き応えあり。その後の彼の個性が、既に垣間見えるようでもある。

 さらに大瀧作品も好調。演奏もコーラスもまさにグループ総力戦の「はいからはくち」が圧巻。だが、それ以上に特筆したいのが「颱風」。「颱」の字自体がただならぬ雰囲気を醸し出しているが、内容もそれに劣らず異様なテンションを見せている。台風が来る前の、不安と共に何故かワクワクするあの感じが見事に表現された異色作。

 最後になったが、全体の色合いを左右しているのが松本氏の詩の世界である。「オリンピック以前の東京の原風景」とよく言われるが、地方在住で彼らより後の世代の私が見ても、そういった匂いを感じるのが不思議である。

風街ろまん (詳細)

センチメンタル通り

・「音がいい! 親切!
本CDは『ベルウッド名盤コレクション』と銘打たれたシリーズの中の一枚であり、その名が示すように1972年から1978年までキングレコードに存在したベルウッド・レーベルのカタログをCD化したものである。まず、本シリーズに共通した特徴だが、とにかく音がいい。まるでアナログ盤なみの迫力で鳴る。曰く、オリジナル・マスターテープの使用は当たり前として、最新のデジタル技術と長年蓄積したアナログ技術を駆使し、使用電源の波形にまでこだわったマスタリングを行っているらしい。アナログ時代の旧譜を安易にマスタリングした音の悪いCDが多い中、非常に気合いが入っている。

またライナーノートもレーベルの背景からバンドの成り立ちまで詳しく書かれており、若いリスナーにも親切である。

さて本作は1973年に発表された、はちみつぱい唯一のアルバム『センチメンタル通り』にシングルとして発表された2曲(最後の2曲)をボーナストラックとして収録したものである。ちなみにシングルの2曲はワーナーパイオニアの原盤提供によるもので、関係各位の努力が偲ばれる。

私が本作を購入した動機は、矢野顕子のコンサートにおいて客の出入りの際のBGMとして本作が流れていたためである。

参加ミュージシャンは現・ムーンライダースの鈴木慶一を始め、武川雅寛、駒沢裕城、本多信介、和田博巳、かしぶち哲朗、大貫妙子、宮悦子、吉田美奈子、山本浩美、坂田明、岡田徹、大瀧詠一と超豪華!

このなかに興味のある名前がひとつでも見つかった人は、そのルーツを探る意味でも本CDは「買い」である。

・「伝説的名盤!!
 「はちみつぱい」はあがた森魚と鈴木慶一が結成したバンドで、もとは「蜂蜜麺麭」だったそうです。メンバーが流動的で、アルバムは実質的に1973年の「センチメンタル通り」しかないため知名度が低いですが(他には1974年のシングル1枚、72年2月-74年11月までのライブ音源88年にリリースした「セカンド・アルバム」、一夜限りの再結成・解散公演を収めたライブ盤があります)、日本のロックの創世記に活躍した伝説的な名バンドです。  バンド名はビートルズの”Honey Pie”から取られていますが、オトははっぴいえんどにかなり近いです。あまり上手くありませんが、どっしりとしたオトが魅力で、イギリスでなく寧ろアメリカ(特にザ・バンド)の音楽の影響を強く感じさせます。名曲として名高い1曲目の違和感のない日本語の使い方とか、2曲目のブレイク〜サビのところで変拍子になってコーラスがズレて入ってくるところなんかがいかにもザ・バンド風で思わずにやりとさせられます。3曲目はメロディ・アレンジ・情けない歌い方が後の日本のニュー・ミュージックを髣髴とさせる佳曲で、1974年に改作されて「君と旅行鞄」としてヒットします。全編こんな感じで、スロー〜ミディアム・テンポでどっしり聴かせる曲が続きます。ラストは名曲「夜は静か通り静か」。これに続く"おやすみなさい"という声でアルバムが終わります。アルバムを締めくくる最高の「別れの言葉」ですね。   このように最後までバッチリの名盤にボートラを入れることには賛否両論あるでしょうが、貴重な1974年のシングルが入っているのは素直に嬉しいところでした。最後の「酔いどれダンス・ミュージック」はジャクソン5のように始まる、アップ・テンポでリズムの取りかたや曲の構成がアルバムの雰囲気と全然違う名曲です。バンドの方向性が変わっていっていたことを示す貴重な曲だと思います

・「テクノロジーに流されない都会の感性がここにある!
日本ロック史上に残る超名盤!言葉や理屈抜きで評価しきれないほどの名作。これほど優れた感性を表現したアルバムは他にはない。呆れかえるほど軽薄で、速度の速い、セールス一辺倒の現代のにおいて、ファンにとっては今でも心のよりどころになっているにちがいない!と思いたい。つまりは、彼らこそ最初で最後のロックバンドであり、歌い手であるのだ!

ハートに強烈に訴いかけてくるのでなはなく、演奏技術的にも高く、歌詞も凝っていてかなり個性的なのだが、あくまでさりげなく共鳴させられ、やがては涙さえ-、といった感じ。これは決してノスタルジィに心動かされただけの感想ではない。なぜなら、私の年齢は彼らのそれよりかなり下だし、また私はこてこての関西人でもある。オンライン!ショッピングがあたりまえの時代で、彼らの貴重な音源が以前よりも随分簡単に耳にすることにできるようになったのは、大変喜ばしいことである。

・「夜は静か通り静か
はちみつぱい唯一のスタジオ録音。詩がかなり切ない「ぼくの倖せ」。-本当に本当にぼくの為じゃなくーという詩は泣けてきます。お洒落なインストの「ヒッチハイク」。特に7~9の3曲は良い。解説もたっぷりです。

・「この暗さが肌に心地よい
 70年代は本当に暗かった。思えばユーミンだって70年代は真っ暗だったのだ。70年代の湿り気たっぷりのジャパニーズ・ロックのひとつの完成形がはっぴいえんどであり、その私生児がはちみつぱいである。暗く、じめっとした路地裏の風が、先の見えない21世紀の町を心地よく吹き抜けていく。この70年代があったからこそ、空疎で陽気な80年代を迎えることができたし、サザンが全盛を謳歌することができたのだ。

センチメンタル通り (詳細)

金字塔

・「そうだ、そうだ!
まるで子供たちがワイワイ集まって作った秘密基地みたいなサウンド。 こういうのをローファイというんだろうか。自他共に認めるスヌーピー好きを公言しているけど、「ああ、なるほどなあ」って感じの音である。 まさに「中村サウンド」の金字塔を打ち立てたアルバム。

1曲目のポエトリーリーディングで彼は言う。「金字塔で僕は言う。そうだ、そうだ。」 これはやや自閉的とも取れるフレーズだけど、少なからず「これ、おかしくないか?」と何かに疑問を持つ(持てる)人には、大変心強いものだと思う。「そうだ、そうだ。自分は間違ってないんだ」

J-POPに、そして現代社会そのものに掲げるアンチテーゼ、それがこのアルバムです。

金字塔 (詳細)

KOCORONO

・「日本のロックの名鑑
吉村さんが30歳になる前に、1枚名盤を作ろうと思い、死んでもいいという覚悟で作った一枚。このCDを聞いているとその気持ちをとても感じます。誇張でもなく日本の90年代のロックを代表する名盤。むしろ過小評価されているほどだと。ちなみにこのCDでは2月から12月までしか入ってませんが、1月(januariy)はcinderella vaで聞けます。

・「言葉にならない
日本語で唄われたロック・アルバムで、ここまで感情を揺さぶられた作品を僕は知らない。あまりに完璧な精巧さと他に類を見ないダイナミックさが同居していて、目眩がする。誰もが一度は聴いてみるべき傑作。

・「とにかく名盤
日本のロックの最高峰といっても過言ではありません。素晴らしいの一言に尽きます。fugazi、Dinosaur Jr好きからdisやphyの頃のroosterzが好きな人までおすすめします。

・「永遠に響き続ける 日本のロックミュージック
日本のロックバンドの雄、ブラッドサースティー・ブッチャーズ。そのブッチャーズ史上、最高傑作といわれる作品。日本の四季・12の月を各曲のタイトルに配した本作品は、日本人でよかったと思えるほど、感傷的で情緒的な詩と静と動を行き交うメロディーがkokoroに響き渡たる。

魂を揺さぶるうのは、  ギ タ ー ノ イ ズ の洪水、 

轟音とともに決壊するド ラ ム ス、 突 き 上 げ る 鉛のベイス、

そして 鉄 の 感 触 。

track6 「7 月」 このアルバムのすべてがここにあります。

・「日本ロック史にその名を刻む…
名盤中の名盤。

別にこの作品が何かしらムーブメントの先駆けになったわけでも、音的に目新しいことをやったわけでもない。(むしろ模倣的な曲もある)しかし、ギター、ベース、ドラムが奏でる音という限られた媒体の中で伝えたいものを全て伝えるという、音楽表現者としての一つの到達点に非常に近しいところにある作品であると思う。

表現の芯にセンチメンタリズムがあるので、青臭いのが苦手の人は受け付けられないかもしれないが、日本人でパンクロックが好きなら、避けては通れない作品のハズ。

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リハビリ中断

・「あ~
あ~もう好きすぎて何も言えない。。。特に活動停止に入る前の後期3部作ともいうべき名作はとりあえず聴いて下さい。

この『リハビリ中断』のピーズにはオリジナルメンバーがもはやはるさんしかいないという状況での制作だったので、その辺りの事情も頭に入れながら聴くと、はるさんの当時の心情がさらに伝わってきますよ。

ドラムはけっこう変わったけど、ギターはいつでもアビさんだったからね。

絶望して絶望して絶望して、それでもどっか期待して生きてしまう。そんなどこにでもいる人が、どこにでも転がっている言葉で、ここにしかないという音楽をやってくれています。

ピーズファンの人たちはみんなそうだと思うけど、何かね、何も言えないのよね。好きすぎて。マジで。好きだとしか言いようがないアーティストというのもそうそういるもんじゃない。はぁ、好きだ。

・「名作です!
97年に活動休止に入る前の最後のアルバム?とも言われた名作中の名作!!この作品以降今年の2月の新アルバム(「The ピーズ」)までずっと何もなかったので、かなり聞き込んだという思い入れもありますが、本当にいい曲ばかりです。「線香花火大会」と「実験4号」が個人的にはお気に入りです。

ピーズの曲は情景が浮かぶものがたくさんありますが、特にこのアルバムはどの曲も情景がボーッと浮かんでくるのです。

最新アルバムが出てからはやっぱりずっとそっちを聴いていますが、いつも一番新しいアルバムが一番いい、それが当たり前なんじゃないかと思わせるピーズってすごい!強くそれを感じさせてくれたこのアルバムはやっぱり聴き!です

・「とにかくすごい!
ピーズ活動休止に入る前の最後のアルバムと言われていた作品。名作中の名作だが現在どこのCD屋にいってもない。最新アルバムが出るまではコレばっかり聴いていました。「線香花火大会」と「実験4号」がいいんだなー、すごく。「実験~」はウルフルズもカバーした名曲です。早いところ、また店頭においてくれませんか?

・「これ聴かずに死ねねぇぞ!!
とりあえず騙されたと思って聴いてみて欲しいのです。騙されることは絶対無いので。

・「早く再発して!
03年の復活後、かつてない順調さで活動を続けるピーズだが、これは、アビさん脱退後、活動休止前の1枚。誰もがラストアルバムになることを覚悟をして聴いたはずだ。1曲目から歌詞が痛くて、当時はきちんと向かい合うのが難しかったアルバム。しかし、どちらかというと落ち着いたアレンジと内省的な歌詞のおかげか、ハルの書くメロディの良さが際立っているアルバムでもある。かつて「歌詞ばかり取り上げられてメロが可哀想」と言ったことがあるハルだが、その思いは見事に実現されている。65年くらいのビートルズみたい、いやマジで。

復活してくれたおかげで、ようやく安心して『実験4号』のすばらしさも堪能できるようになった。しかし、ビクター時代の初期のアルバムは廉価で再発になったのに、これと前の「どこへも帰らない」がほとんど店頭に無いのはまずくないですか、キングさん。新しいファンもついてきている今こそ再発してほしい。ぜひとも!

リハビリ中断 (詳細)

空中キャンプ

・「“ライフ=ミュージック”
普通に生活していて思ったり感じたりする様な物事。例えば何気ない「退屈だなあ」とか「幸せだなあ」という気分や感情、景色や風景を見て「綺麗だなあ」とか「なんか懐かしいなあ」思う感慨とかは言葉にすると非常に陳腐に感じられて、実際に感じた「想い」の質量には到底適わない。誰でもが分かっているだけに、今さら言葉にする必要など無いし、ましてやそれを歌や音楽にするなんて。

誰でも簡単に出来そうなのに出来なかった事が、音楽的にも高度な形で表されている事。この作品が発表されて5年が経過した今でもそれがこのアルバムの最大のマジックだと思う。僕の稚拙な表現で説明するよりも、まずは聴いてもらいたい。その深みのある音像と音響には聴くほどに魅了されるし、言葉とビートが寄り添って耳の奥に入り込み頭の中で色々な景色を写し出す様な感覚は他に無い音楽的な体験だと思う。星は取りあえず5つだけど、星の数で推し量れるような作品ではない。

・「いい声聞こえそうさ
アルバム単位で見れば、個人的にはこの作品が彼らの最高傑作だと感じます。今までの躍動感、そしてどこか隙のある構えのままで向かえた音楽的成熟の成果。ロック・ポップスだけでなく、ダブ・レゲエ・ヒップホップ等黒人音楽に精通していた彼らだったからこそ成しえた浮遊感と芯のある音。およそ流行に消費されるだけの曲たちから遙か彼方に在る音作り、それでいてそういった流行歌よりポップで心に焼きつく素晴らしいメロディ。「ずっと前」の最初のギターが鳴り響いた瞬間に、心の中の張り詰めた線がたゆんでゆく感覚をおぼえます。中でも特筆すべきは「ナイトクルージング」。異常なほどに音が濃密で、完全な別世界を構築してます。ベースのグルーヴ感も他の曲より際立っている。どこまでも続く夜の散歩・・・情感の塊のような曲です(「SEASON」同様ロングバージョンを出してほしかったと僕は思いました)。どこまでも優しく、悲しみも分け合うことができる音楽。変な言い方ですが、僕はフィッシュマンズを聴くと「こんな素敵な友達がいればなあ」とよく思います。

・「音楽の力
非常にちっぽけで、退屈な日常と、それに伴う小さな変化を深淵なダブサウンドでパッケージングした歴史的名作。ゆれる音、響く音、はじける音、全ての音ひとつひとつが、まるで魂を持っているかのようなきらめき。普段の何気ない日常を繰り返し、時折ちっぽけな変化を繰り返しながら進んでいく僕らのようなアルバム。

音楽の力とはかくも偉大なものなのです。

・「音楽的な変化を、素直に受け入れられた一枚
平成教育委員会で使われていた「MY LIFE」でフィッシュマンズを聞き始めました。まだその頃は「ポップなメロディ」とう印象が強いフィッシュマンズでした。ライブアルバム、メンバー脱退を経て届けられた「ナイトクルージング」をラジオで聴いたとき、完全に世界も時間も自分も止まって、ただフィッシュマンズの音楽だけが動いているような錯覚でした。

変わってしまったフィッシュマンズ。でもそのことを「ああ、こうなったんだ」と聴いた瞬間すぐ当たり前に受け入れていた自分がいました。それくらいすばらしかった。心を掴んだ。クオリティが高いとか低いとかいう比較論ではなく、まったくなかったもの、ありえなかったものにフィッシュマンズがなった。

そのはじまりがこのアルバムなんだと個人的には思っています。シンプルな編曲は底の深い純粋な音を響かせます。あまりに空間的な音の隙間。そこに感じる、孤独・寂しさ・純粋・むなしさ・喜び・悲しみ...。それは、そこにフィッシュマンズが歌ったものでもあり、あるいは私達がそこに読みとった、あるいは想像した「何か」なのではないでしょうか。

・「人は孤独だけど・・・
誰かã‚'好きになると、その人と自分が重なって見えるã-、そうありたいと願ってã-まう。そう思うã"とはç' æ•µãªã"とだã'ど、結局は自分は自分でã-かないã"と、いくら愛ã-ていてもその人とはやはり別の人é-"であるã"と、にæ°-づいてã-まう瞬é-"がある。そã-て多くの人は、根源的な孤独ã‚'うっすら感じながらも、それã‚'ç›'è¦-ã-ないようにã-ながらç"Ÿãã¦ã„る。

「空中キャンãƒ-」のどã"か悲ã-く美ã-いメロディは、その「孤独」にæ°-づいてã-まったè€...たちの心ã‚'とらえてはなさない。家æ-ãŒã„ても、恋人がいても、人は突き詰めればみã‚"なひとりだ。悲ã-いã'れど、だからã"そ感じるä»-人へのいとおã-さ。ひとりひとりが精一杯「自分ã‚'」ç"Ÿãã¦ã„る。

”みã‚"なが夢中になって暮らã-ていれば 別になã‚"でもいいのさ

 彼!å¥!³ã®ã"とだã'ã‚'よく知ってる そã-て音楽が胸の中でいつでもé³'ってる そã‚"な感じでいい ”

ひとりにならないと見えてã"ないものがある。淡ã€...と、フワフワと、孤独にå'き合う静かな強さ。空中キャンãƒ-ã‚'聞いていると、ä¸-界がå°'ã-輝いてみえる。

空中キャンプ (詳細)

サニーデイ・サービス

・「浸りたいとき、どうぞ。
全体的にとても完成度は高い。しかし、難点が・・・

これきくと、鬱っぽくなるのよね・・・私だけでなく友人もそうらしい。全員が全員ってわけではないが暗くなるのは、確かだ。いいアルバムだ。しかし、むちゃくちゃ暗く、切なくなる。

でも、アルバムの最後はちゃんと救いがあるのでご心配なく。とくにその鬱屈を吹き飛ばすようなラスト3曲群、いいです。旅の手帖なんて、一押しです。 

「日のあたる丘の木陰には 今日も ぼんやりと夢を見る だれかが」「誰かはずっと上機嫌で 誰かはもっと悲しそうな顔」

どひゃ~!!人生に疲れたら、ちょっと寄り道でもしてそりゃ完璧な人生もないわなとひとり自嘲ぎみな笑いでもしながらまぁ、どうにか続いていくんだわな~などと、哲学的な気分にもなれるアルバムです。

バランスのとり具合がものすごーく秀逸です。音にせよ、詩にせよ。

・「彼等なりの勢い
またもや傑作。ただ今回は聴きこみを必要とするだろう。前作ほどのポップさはないが、楽曲的に洗練された感じがする。アルバムとして聴いた時に一番コンパクトにまとまっていると思う。感銘を呼ぶ強い曲より、シンプルで前向きな曲を並べてきた。彼ららしさが徐々に現れだして来たのだろうか。「東京」の頃の音はもうないし、「愛と笑いの夜」にも似つかない。この3作を2年以内で発表してきたわけだから、曽我部の作風の急速な変化がうかがえる。サニーデイ・サービスというバンドにとって特に重要な変遷と言える。「NOW」「旅の手帖」「bye bye blackbird」などは当時の集大成的楽曲。彼等なりの「勢い」を誇示したアルバムとなったわけだ。

・「彼らの最高傑作
 ほかのレビューにもあるように、「愛と笑いの夜」と同年に発表された、彼らの全盛期を飾るアルバム。続く「24時」が今ひとつだった(これとくらべて、ね)のもあり、このアルバムがバンドの最高傑作と評されることが多い。(個人的には”LOVE ALBUM”と並んで1位)  個々の曲をについていうと、生々しいボーカルと暗い曲調が、暗然たる印象と強烈なインパクトを残しつつも、感動的であるT01・T12・T06、文句なしの名曲であるT11、切ないメロディが正に”サニーデイ節”なT05・T09など、いずれも素晴らしい出来栄えだ。美しい旋律と、曽我部の声の力はどのトラックにおいても発揮されている。  しかし、このアルバムが彼らの最高傑作とされる所以は、アルバム全体の纏まりだろう。  楽曲一つ一つをみると、確かに名曲ぞろいだが、どちらかというと地味なものが多い。それらがアルバムとして構成されることで全体として暗く悲しいイメージを喚起し、そのイメージがアルバムの主調音をなすことで、各楽曲の力が止揚され、より力強く・感動的なものになっている。 一言で言えば、非常に完成度の高いアルバムである。  十数曲でひとまとまり、という枠組みの存在意義が疑問視されがちな昨今、「アルバム」という音楽の発表形態の魅力を再認識させられる作品だ。サニーデイ聴いたことの無い人も、これを買っておけば間違いないでしょう。 

  

・「嗚呼切なくて素晴らし過ぎる
リリースされてしばらく経ちますが、聴くたびに心が揺さぶられます。ベイビー・ブルーの必殺ピアノから、バイ・バイ・ブラックバードの切ない歌声にたどり着くまで本当にあっという間です。これこそが最高傑作なんです。購入して確かめてみてください、泣けますから。

・「感動しました
久々に音楽を聴いて涙が出ました。特に最後の曲で。前々から聴いてみたいと思っていたけど買うチャンスがなかった方、聴いた方がいいですよ!

サニーデイ・サービス (詳細)

東京

・「ず~~~~と
このアルバムが出てから毎年春から夏にかけてず~~~と毎日のように聴いているけど、飽きません。そして心が美しくなれます。いま、癒しブームとか言われているけど、私にとったらこのアルバムのぞんざい自体が癒しです。

・「『東京』から始めるサニーデイ
1曲目の『東京』のイントロを聴いただけでしびれます。心にじんわりとしみこみます。 本当に名曲ぞろいで、ある意味、最後に出たベスト盤よりもベストな内容になっています。初めてサニーデイを聴く人は絶対このアルバムをおすすめします。 

いつか再結成しないかなあ…

・「金が無くても買うべき
 邦楽で名版をお探しなら.是非これを買うべし..タイトルは東京だが.僕的には.京都の風景を感じさせます..音は流行りすたりが無いため命が尽きるまで聞ける位の名版..現に今聞いている音楽は.beastie boys.the zutons.DJ spooky とかバラバラな感じで聞いていますが.たまに風呂に入浴剤を入れる様な感じでサニーデイの東京を発売日以降ずっときいてます.あれからどれくらい年月がすぎたのやら...これからも多分deathを聞こうがjazzを聞こうが 疲れたときには.ふかふかの布団(サニーデイ東京)で眠りにつくとおもいます.....

・「1996年最高のアルバム
前作『若者たち』の裏ジャケではまだボビーギレスピー風のルックスだった曽我部恵一が、このアルバムのヴィジュアルでは「キターッ!」て感じの風貌になっている。その事に象徴されるがごとく、曲のほうも迷いがなくなった感じの直球ど真ん中な名曲揃い。

当時レトロだ後ろ向きだと揶揄する声もあったが、私達(あなた達でなく)の1996年とは、正にこのアルバムと同じ空気を吸い同じ気分を味わっていた。音楽として素晴らしいだけでなく、私にとっては時代の景色といっていいタイムマシンアルバム。

もちろん今聴いても十分楽しめます。

・「気に入らなければご返金致します
と、書きたいくらいの名盤です10〜20年後も評価される作品だと思いますきっと『恋に落ちる』はずです

東京 (詳細)

Doolittle

・「ピクシーズの狂気。
ファンの間では「影の最高傑作」と言われているらしい。私もピクシーズの作品の中で、一番「ドリトル」がお気に入りである。一曲目の「ディベイサー」(名曲!!)を聴いてしまえば、大抵最終曲まで一曲も飛ばさずに聴けてしまうのである。

優れた、そして特異なポップ感覚はピクシーズの全作品において共通ではあるが、この「ドリトル」においては過剰なまでにエモーショナルな『狂気』が感じられ、ポップである事が更に相乗効果を生んでいる。どこかSFっぽい、現実から切り離された世界観。「モンキー・ゴーン・トゥ・ヘブン」(これも名曲)を聴くと、やっぱりそんな世界に連れて行かれてしまうのだ。これらの音はピクシーズにしか出せないのだなあ、と思うと同時に、ピクシーズはかなり重要なロックバンドであったという事を再確認させられてしまう。

もちろん捨て曲など一切無し。聴いた事の無い人はお試しあれ。オルタナ・ロックの名盤です。

・「REMASTERDというより、ただの再発では?
PixiesのDoolittle。言わずと知れた大名盤です。他のレビューの方々が詳しく書いていらっしゃるので、内容についてのコメントは控えさせて頂きますが、こちらのアルバムを購入予定の方へ一つ注意点を。

このアルバムは[ORIGINAL RECORDING REMASTERED] となっていますが、旧盤と比べて音の変化は、ほとんどありません。少なくとも私には全く違いは感じられませんでした。

商品のパッケージには「CLASSICS AT THE RIGHT PRICE」というシールが貼ってあるだけで、アルバムのどこにも「Remaster」の文字はありません。またこちらの商品の型番「GAD 905 CD」というのも旧盤と同一のものです。

リマスター目当てでこちらの商品の購入を検討している方には、ご一考をお勧めします。

・「理解されなかった名盤。
時は90年代初頭。まわりではニルヴァーナを聴いている奴がたくさんいた。彼らにPixiesもいいぜ、こいつも聴いてみてくれと言うが反応はいつもいまいちだった。<ひねくれ者のカートが『俺たち聴きにくるぐらいなら、Pixies聴けよ』って言うぐらいすごいんだぜ>。いつも返事は『ふ〜ん』だった。青春時代の苦い涙のつまった名盤中の名盤。捨て曲は一曲も無し。2004に再結成し、フジロックに出演したがフランクは更に体重を増し、その声はカントリーの歌手のそれになってた。もうこの頃の切羽詰まった感はなかったな〜。

その後Pixiesの再結成のドキュメンタリー映画「Loud Quiet Loud』を見た。カントリー歌手のような声って言って本当にごめんなさい。ライブハウスの映像ではPixiesの音が鳴ってた。フランクに貫禄がでたとはいえ紛れも無くPixiesだった。ほとんど会話をしない彼らがステージ上では濃密な会話を音でする。フランクは言う『俺は曲を書いてあいつらが言ってくるのを待ってるんだ』。新しいアルバムはあるのかな?無いだろうな...

・「
なんといっても前半の充実ぶりが素晴らしい。『MONKEY GONE TO HEAVEN』までの流れは、よくまぁ、次から次へとこんなに出せるもんだ。って感心するほど名曲連発状態。もちろん後半も、味のあるミディアムナンバーから、ブラックフランシスの本領発揮なパンクナンバーまで多彩な構成で飽きません。そして極めつけはラストの『GOUGE AWAY』。90年代のグランジムーブメントを予期していたかのような名曲。

もちろん捨て曲など一切なしの大名盤。90年代はすでにここにあった!

・「もっとも聴きやすく親しみやすいアルバム
PIXIES史上、ベストアルバムと評判の高い2ndアルバム。最もPOPな作品である。入門編"カモンピルグリム"で言う処の"リビテイト・ミー"路線のアルバムで最も親しみやすいためそういわれるのでしょう。ウィーザーのリバース・クオモやナンバーガールの向井秀徳も好んでおり、"ウェイブ・オブ・ミューティレイション”をカバーしている。

Doolittle (詳細)

Automatic for the People

・「ベスト
R.E.M.の通産8作目になる作品。NIRVANAのカート・コバーンが自殺をしたときに聞いていたアルバムとしても有名だが、日本では洋楽ファンでも意外とそのことを知る人は少ないのではないだろうか。カート・コバーンがかつてインタビューの中でR.E.M.のメロディーセンスについて「あれだけ美しいメロディーをデビュー以来書き続けているなんてまるで神のようだ」という種の発言をしていたが、このアルバムはまさにカートのそんな言葉通りの珠玉のメロディーであふれている。それでいて少しも媚びたところを感じさせずに、ロックとしての完全な立ち居地をも体現している様はまさに最強のロックバンドと呼ぶにふさわしい。

アルバム全体として重い空気が漂っているのだが、その重さは決してリスナーを拒否しているのではなくむしろ、その重みが絶対的な安心感を聴く側に与える。単なるナルシシズムとしての重みでも、誰かに強制するような類の重みでもないし、自虐的なそれでもない。かといって心地よい布団のような暖かみのある重みでもない。R.E.M.はいつもそうしてきたようにこのアルバムでもリスナーに問いかけているのである。そしてその問いかけは決してわかりやすいものではない。8曲目のIgnoreland のようなアメリカの政治に対する直接的なメッセージよりも、むしろその問いかけは個別の曲を越えてアルバムを聴き終えたときに漠然とリスナーに届く。本当にいい絵を見たとき、本当にいい本を読んだときにだけ心を叩く、静かだが時計の針のように確実な鼓動が頭のどこかで聞こえてくる。その感触が他のどのR.E.M.のアルバムよりも確かに僕には感じられる。ベストである。これはR.E.M.のベストであると同時にロックの一つのベストを提示している。

アルバムのハイライトは90年代オルタナが生んだ珠玉の名曲Man on the Moon、夏の終わりにこれ以上ふさわしい曲はないであろうNightswimming、そしてアルバムの抱えていたすべてを解き放つFind the Riverのラスト3曲。おそらくこのラスト3曲の流れはロック史全体を見渡しても最も美しい流れの一つではないだろうか。余談になるが05年のR.E.Mの10年振りの日本ツアーの大阪公演では観客のリクエストに答える形でNightswimming、Find the Riverの流れを彼らは披露している。

・「人生捨てたもんじゃない。
1992年にリリースされた8枚目となるアルバムであり、彼らの史上最もポジティヴで生気溢れる素晴らしい作品であり、個人的には疑いようもないほど彼らの最高傑作であると声を大にして言いたい名作アルバムです。「死」という人間にとって最も重い、しかし切り離す事の出来ない普遍のテーマを題材にしたアルバムであるため、サウンドはどらかというと暗めな作りになっていますが、そんなテーマを受け入れた上で語られる歌詞に現れたポシティヴィティ、優しさ、思いやりが素晴らしくて、思わず涙してしまいます。アコースティックな作りのシンプルなサウンドでありますが、聴けば聴く程良さがでるという正にスルメ・アルバムで、何回も何回も繰り返し聞き続けた作品であります。『Out Of Time』に続いて、この作品をリリースした後にもライブツアーを行わなかったわけですが、それだけ集中して、また自身を消費してまで作り上げられた魂の結晶とさえ呼べる素晴らしいクオリティを持ったアルバム。誰だって泣くことがある、誰だって傷ついている、でも、前を向いて進むしかないんだという彼らのメッセージに励まされ、勇気づけられるアルバムです。傑作中の傑作といえるでしょう! 聴かずには通れません!

・「世界の最重要バンドへ!
死をテーマにしてつくったという彼らの8枚目のアルバムです。そのテーマどおり聴こえてくる音は決して明るいものではありません。しかし不思議と魂が浄化されるようなそんな優しさを感じるアルバムです。しかもそれは、どうしようもできないイヤなこと、つらいことを受け止めた上での優しさだと思います。彼らにとっても、一つの到達点になったアルバムだと思います。REMのアルバムに駄作と呼ばれるようなアルバムはありませんが、その中でも最高傑作として挙げられることが多いアルバムです。ファンの間では、写真の歌と呼ばれている叙情的な11は、個人的に生涯の名曲、ここまで美しいアルバムはなかなかありません!

・「彼らの傑作アルバムの1枚
R.E.Mの凄さは曲作りのセンスの良さ、独特のサウンド、マイケル スタイプスのユニ-クなボ-カルにある。そういう意味で彼らには何枚かの傑作アルバムがあるが、これはその1枚に入る。彼らがデビュ-した'80年代はある意味でロックミュ-ジック(正確にはハ-ドロックの、と言うべきか)の停滞期であったが、そこに彼らのような、斬新でアコ-スティックでいかにもアメリカらしいサウンドが現れ、あっというまに全米の、いや世界中の若者の心を掴んだのである。このアルバムに収められている全ての曲が素晴らしい。リ-ダ-格のマイケルはまさに天才に近いミュ-ジシャンである。マストバイアイテムの作品である。

・「壮大で名盤
壮大というと何でもかんでもストリングスを使って安っぽいというイメージが僕にはある。しかしこのアルバムは違う。表情豊かに少しの狂いも無く最もその場面に合ったアレンジをされている。ストリングスが大嫌いな僕でもこれは絶賛せざるを得ない。そしてとても地味。うん、壮大であって地味。だから何度も聞き込むことでまた味が出てくる。ラストのfind the riverに向かって少しずつ流れるような曲順も素晴らしい。ロック好きもそうでない人も、このアルバムはずっと聞いていられる名盤だと思う。

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