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▼Jobim discography 1:セレクト商品

アントニオ・カルロス・ジョビンの軌跡アントニオ・カルロス・ジョビンの軌跡 (詳細)
アンジェラ・マリア(アーティスト), エミリーニャ・ボルバ(アーティスト), エリゼッチ・カルドーゾ(アーティスト), エルナーニ・フィーリョ(アーティスト), オス・カリオカス(アーティスト), クラウジア・モレーナ(アーティスト), シルヴィア・テレス(アーティスト), ジョルジ・ゴウラール(アーティスト), ジルダ・ジ・バロス(アーティスト), ジルベルト・ミルフォン(アーティスト), ダルヴァ・ジ・オリヴェイラ(アーティスト)


Antonio Carlos Jobim: Sinfonia do Rio de JaneiroAntonio Carlos Jobim: Sinfonia do Rio de Janeiro (詳細)
Antonio Carlos Jobim(作曲), Antonio Carlos / Blanco, Billy Jobim(作曲), Antonio Carlos / Fernandez, Alcides Jobim(作曲), Radamés Gnattali(指揮), Radamés Gnattali Quintet(合奏)


O Pequeno PrincipeO Pequeno Principe (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)


Black Orpheus (Orfeu Negro): The Original Sound Track From The FilmBlack Orpheus (Orfeu Negro): The Original Sound Track From The Film (詳細)
Original Soundtrack(アーティスト)

「正真正銘のサウンドトラック」


The Composer of Desafinado, PlaysThe Composer of Desafinado, Plays (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)


The Wonderful World of Antonio Carlos JobimThe Wonderful World of Antonio Carlos Jobim (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)


カイミ・ヴィジタ・トムカイミ・ヴィジタ・トム (詳細)
ドリバル・カイミ(アーティスト), アントニオ・カルロス・ジョビン(アーティスト)

「名曲「サウダーヂス・ダ・バイーア」を収録」「SAUDADE...」「星空のランデヴ-」


A Certain Mr. JobimA Certain Mr. Jobim (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)


Love, Strings and JobimLove, Strings and Jobim (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「なつかしい60年代のボサノヴァ」


WaveWave (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「最初聴いたときは」「『less is more』」「クラウス・オガーマンの功績」「CTIがアントニオ・カルロス・ジョビンの良さを上手く引き出した」「ボッサ素人によるレビュー」


TideTide (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「波から潮流へ」「癒されます」「やっぱりジョビンと言えばイパネマの娘」


Stone FlowerStone Flower (詳細)
Ron Carter(Bass), Ary Barroso(作曲), Antonio Carlos Jobim(作曲), Hubert Laws(Flute), Antonio Carlos Jobim(Guitar), Airto Moreira(Percussion), Urbie Green(Trombone), Harry Lookofsky(Violin)

「ジョビンに出会った幸せをかみしめて・・・」「デオダート風味のジョビム」「ジョビンに出会った幸せかみしめて・・・・」「ちょっとブルージーなボサノバ。いいですよね」「洗練」


Matita PereMatita Pere (詳細)
Tom Jobim(アーティスト)


JobimJobim (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「恐ろしく個性的」


エリス&トムエリス&トム (詳細)
エリス・レジーナ&アントニオ・カルロス・ジョビン(アーティスト)

「ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。」「ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。」「一期一会」「ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。」「これを聴かずして、何を聴くの?」


UrubuUrubu (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「ボサノヴァの定型的なイメージを裏切ってくれる。GOOD!」「ボサノヴァの定型的なイメージを裏切ってくれる。Excellent!」「素晴らしい静謐が溢れる名盤」「ボサノヴァだけではない」「ジョビンの極致」


Miucha & Antonio Carlos JobimMiucha & Antonio Carlos Jobim (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「シコ・ブアルキの参加が目立つ名盤」


Terra BrasilisTerra Brasilis (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「名曲ずらり」「美しき、ジョビンの名作」「美しき、ジョビンの名作」


Live at MinasLive at Minas (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「豊穣な時間」「ソロピアノ、ソロヴォーカルがたまらない」


エドゥ&トム、トム&エドゥエドゥ&トム、トム&エドゥ (詳細)
アントニオ・カルロス・ジョビン&エドゥ・ロボ(アーティスト)

「深く味わい、深く愉しむ」「滋味あふれた逸品。」


GabrielaGabriela (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)


イネーヂトイネーヂト (詳細)
アントニオ・カルロス・ジョビン(アーティスト)

「ジョビンの最高傑作」「彼岸のボサノヴァ、漸くここに」


PassarimPassarim (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「「Passarim」6種類のバージョン。」「肩の力が抜けている。出来は最高」「春先におすすめする ボサノバ」


Tom Canta Vinicius: Ao VivoTom Canta Vinicius: Ao Vivo (詳細)
Antonio Carlos Jobim(アーティスト)

「現代最高の音楽家が捧げる最高の文化人へのオマージュ」「現代最高の音楽家が捧げる最高の文化人へのオマージュ」「ライブ!」


アントニオ・ブラジレイロアントニオ・ブラジレイロ (詳細)
アントニオ・カルロス・ジョビン(アーティスト)

「遺作」「自然と大地に捧げた至福の音楽」「ちょっと怖いほど美しい世界」「アントニオ・ブラジレイロ」


▼クチコミ情報

Black Orpheus (Orfeu Negro): The Original Sound Track From The Film

・「正真正銘のサウンドトラック
映画を観た後、もう一度音楽だけ聴きかえしてみたいなぁ、と思ったときに聴くアルバムで、たぶんこれだけを純粋に聴きたいとは思わないかもしれません、騒々しいですから(笑)。

Black Orpheus (Orfeu Negro): The Original Sound Track From The Film (詳細)

カイミ・ヴィジタ・トム

・「名曲「サウダーヂス・ダ・バイーア」を収録
 このアルバムがCD化された時にジョビン目的で買った。ドリヴァル・カイミに関しては「DORA」等、他のアーティストがカバーしている曲で名前だけは知っていたが、その歌声を聴くのはこのアルバムが初めてだった。低くて良い声の持ち主であり、やはり作曲センスが光る人物。

 この中の曲では「サウダーヂス・ダ・バイーア」(作曲:ドリヴァル・カイミ)を特に気に入っている。後にドリヴァル・カイミ自身のアルバムでこの曲を演奏しているのを聴いたが、1957年のバージョンはショーロ色が強く、1965年のバージョンはラテン歌謡風である。このアルバムのバージョンがやはり洗練されている。ここでのイントロのフルートのフレーズがなんともたまらなく好きだ。私の好きなブラジルの曲のベスト5には入る。他の収録曲も良い。また、若き日のナナ・カイミの歌声を「トリステーザ・ヂ・ノス・ドイス」で聴くことが出来る。この曲はエリス・レジーナを始め、いろいろなアーティストが歌っているが、このバージョンが一番好きだ。それはナナ・カイミの声質によるところが大きい。この曲の持つムードとナナの声の切なさが絶妙にマッチしている。3曲目の「イヌーチル・パイザージェン」、8曲目の「セィン・ヴォセ」でもナナがボーカルだ。 ジョビンは2曲でボーカルを取っているが、このアルバムでの主役はあくまでもカイミ・ファミリー。ジョビン度は低いが、ジョビンのファンは必ず押さえておくべき一枚。

・「SAUDADE...
日本人に「あはれ」があるように、"SAUDADE"のこころはブラジル人にしか分からない、と昔聞いたことがあったが、初めてこのアルバムを聴いた時、それが分かった気がしたほど、とにかく素敵。それまでもスタン・ゲッツとジルベルトのアルバムなどを聴いてはいたが、この"Caymmi visita Tom"を聞いてからは更に、どこか憂鬱な雰囲気の漂うボサノヴァのとりことなった。(5年以上前に買ったのはジャケットや曲順などが今出ているのと少し違う。)《うつろな風景》は、"Elis&Tom"のもいいけれど、こっちの方が更に暮れた感じがしてSAUDADE度が高い?気がする。"Das Rosas-薔薇"は、映画「男と女」のPierre Barouhがフランス語で歌っているが、歌詞の内容と印象がかなり違う。

・「星空のランデヴ-
デュークとコルトレーンの共演と同じく、ブラジルの新旧の芸術家の合作なんだけど、リラックス感がなんとも心地よい。リオの海岸でのビーチパラソルの下、沈みゆく太陽を眺めて聴きたい。なんとも素敵なアルバム

カイミ・ヴィジタ・トム (詳細)

Love, Strings and Jobim

・「なつかしい60年代のボサノヴァ
アルバム・ジャケットの写真、ロゴからして60年代しているが、内容も古きよきボサノヴァ。アントニオ・カルロス・ジョビン、マルコス・ヴァーリ、ジョアン・ジルベルトの曲をエミール・デオダートの編曲で、ストリングを中心の編成で聴かせるという、いかにも60年代アメリカのボサノヴァ全盛っぽい音楽だ。ただし、アルバム・タイトルに「ジョビン」とあるが、ジョビンの曲を演奏しているだけで、ジョビンは参加していない。古くささも感じるけど、そこがいい。編曲が素晴らしく、若いときからエミール・デオダートは素晴らし才能のアレンジャーだということが分かる。何はともあれ、60年代の空気感を味わいたい。(松本敏之)

Love, Strings and Jobim (詳細)

Wave

・「最初聴いたときは
言わずとしれたアントニオカルロスジョビンの名作ですが、ごく子供の頃、はじめて聴いたときは「なんじゃこのデパートでかかってるような軟弱な音は!」という印象でした。ロックにかぶれていたからか、父親経由で知って軽い反抗心が働いたからかもしれないですね。その後何度か聴き、購入してからはすっかり気に入ってて。デパートでかかってるようだと感じた要素は、自然に溶け込む音だというふうに、軟弱というのは繊細というふうに、耳の中ですっかり「聴き替え」が起ってます。食物だってカレーやハンバーグが好きな頃を経て、淡白でしかし味わい深いものが好きになったりしますし、そういう作品じゃないかと思います。

・「『less is more』
ボサノヴァ最高傑作といっても決して過言ではないアルバム。ジョビンの極めて優れた楽曲郡を、クラウス・オガーマンのあまりにも完璧なアレンジが彩る。いうまでもなく彼の書く弦は世界で最も美しいもののひとつであるが、このアルバムでは特に洗練され、「less is more」のボサノヴァ精神を完全に体現している・・・・・。私のつたない表現では、このアルバムの魅力は1/100も語る事ができない。とにかく聴いてみてほしい。「ボサノヴァ」という音楽のひとつの到達点がここにある。

・「クラウス・オガーマンの功績
 ジョビンの代表作の一つだが、ジョビンのアルバムというより「クラウス・オガーマン・オーケストラ・プレイズ・ジョビン」と言ってもいい作品。ジョビンはピアノを弾いているが、やはり鍵を握っているのはクラウス・オガーマンの編曲だ。CTIでのこのあとの作品、「潮流」「ストーン・フラワー」等はデオダートが編曲を担当しているが、オガーマンと比較するとデオダートの編曲は凡庸で、アルバム自体も駄作となってしまっている。だから、余計にオガーマンの涼しげな編曲が最高に聴こえる。良い楽曲と良い編曲。それが、この作品がイジーリスニングとしても愛されている理由だろう。 ジョビンを聴くなら、歌入りはネルソン・リドルが編曲を担当した『The Wonderful World of Antonio Carlos Jobim』 、インストはこの『Wave』が基本である。

・「CTIがアントニオ・カルロス・ジョビンの良さを上手く引き出した
 ジャズのミュージシャンの中にはCTiレーベルで駄作を作ってしまう例も少なくないが、この取り合わせなら間違いない。CTiの醸し出す「ジャズのようでジャズでない雰囲気」が彼の良さを最大限に引き出した。

 個人的には、ストリングスの入ったボサノバは好きではないのが、本作は例外である。是非とも夏の暑い夜に聴いてほしい。恐らく、知らないうちにそよ風が吹いてくるのを感じるであろう。

 全曲ともにレベルは高いが、特に気に入ったのが1曲目の「波」。なんとも彼らしい下手(失礼)なシングルトーンのピアノがリラックスした雰囲気を出している。これに包み込むような管楽器が入って最高である。「波」とは言い得て妙だ。 他には9曲目の「アンティグァ」が良かった。フルートとキーボード(これがハープシコードという楽器か?)、加えてホーンセクションのやり取りが幻想的で、聴く者を心地良い不安へといざなう。

 アントニオ・カルロス・ジョビンは数々の名曲を作り出しているが、アルバムとしての仕上がりで考えると、本作は最高傑作の1つに数え上げられるだろう。

・「ボッサ素人によるレビュー
 私の好みの音楽のジャンルは主にニューエイジ(乱暴なカテゴライズですね)で、専らインストものを聴いているのですが、ある日生活ににボサノヴァが足りない事に気づき、CD屋へ。そこで出会ったのがこの一枚です。正直何の予備知識も無かったので、アントニオ・カルロス・ジョビンの御名も知りませんでした。すみません。今は寝るとき南東に足を向けないように気をつけています。 で、聴いてみました。ああ、いい音楽を買ったなというのが率直な感想です。

 日曜日、お気に入りのポータブルオーディオから少し控えめの音量で流れてくる"Wave"を聴きつつ誰かと待ち合わせ…なんてのはいかがでしょうか。

Wave (詳細)

Tide

・「波から潮流へ
俗称が「波パート2」と言われるだけあって、確かに名作「波」と被るところは多いのだが、アレンジが名匠クラウス・オガーマンからエウミール・デオダートに変わったことで、斬新さとスケール感が増幅したように感じられる。全盛期のデオダートは、個人的にブラジルにおいては三本指に入るくらいの天才的なアレンジャーである。彼の持ち味は何と言っても、ストリングスアレンジ。十代から業界に身を置いているだけあり、ポップ的な視野にも目配せしているところが実に職人的である。自身もアレンジャーとして名を馳せたジョビンが、ボサノバ第二世代と言えるデオダートにアレンジを委ねたのも、彼の才能を認めたからに他ならないだろう。特徴としては、ジョビンのジャズ的アプローチとしてはほぼ唯一と言われる三曲目が注目すべき所であるが、個人的にはやはり一曲目である。ヴィニシウスのいささか内向的な詩が印象的であった元歌が、ここまでスケールの大きい曲に化けるとは・・・・。やはり、名盤には変わりはないのである。

・「癒されます
このアルバムの2番目のカリニョーゾという曲ブラジル音楽の父と言われたピシンギーニャの最高傑作の曲ですがこの曲を聴くためにだけ買ったとしても価値ありますよ!

・「やっぱりジョビンと言えばイパネマの娘
1967年のWAVEに続いて70年にリリースされたクリード・テイラープロデュースの第2作。出来はWAVEほどではないが、「イパネマの娘」や表題作の「潮」などジョビンファンには堪えられない。プロデューサーのクリード・テイラーは70年代に、ウエス・モンゴメリーにビートルズナンバーを演奏させたり、イージーリスニングジャズの大ブームを作った。A&Mレコードのクリードテイラーシリーズは、30年過ぎた今も古びていない。ピート・ターナー撮影の一連のクリード・テイラー・シリーズの写真も素晴らしい(松本敏之)

Tide (詳細)

Stone Flower

・「ジョビンに出会った幸せをかみしめて・・・
編曲エミール・デオダート、ロン・カーター(ベ-ス)、アイアート(パーカッション)など豪華メンバー。プロデューサーはもちろんクリード・テイラー。この面子で悪くなりようがないと言うより、後期のジョビンのまちがいないベストの一枚。一曲を除きすべてジョビンのオリジナル曲。ブラジルの空気感、リオ・デ・ジャネイロの陽光を想像してほしい。まだブラジルに行った事はなくても、気分は、もうカリオカっ子。ボサノバ、ジョビンに出会った幸せをかみしめて・・・・。技術的、音楽的な出来もいいけれど、聴いて心が安らぐアルバムはそんなにはない。だから5ツ星。(松本敏之)

・「デオダート風味のジョビム
Waveは絵の具の濃淡に味がある水彩画みたいなアルバムでしたが、これはミュシャのポスターのようにくっきりとした輪郭ときれいな色彩を持つアルバムです。

いつものジョビムよりポップなアレンジですが、アレンジがでしゃばることはありません。デオダートはジョビムに敬意を持っているのでしょう。両者の才能を味わえる一枚。

サンタナがキャラバンサライでカバーしていますが、オリジナルとあまり変わらないアレンジだったのも発見でした。

・「ジョビンに出会った幸せかみしめて・・・・
編曲エミール・デオダート、ロン・カーター(ベ-ス)、アイアート(パーカッション)など豪華メンバー。プロデューサーはもちろんクリード・テイラー。この面子で悪くなりようがないと言うより、後期のジョビンのまちがいないベストの一枚。一曲を除きすべてジョビンのオリジナル曲。ブラジルの空気感、リオ・デ・ジャネイロの陽光を想像してほしい。まだブラジルに行った事はなくても、気分は、もうカリオカっ子。ボサノバ、ジョビンに出会った幸せをかみしめて・・・・。技術的、音楽的な出来もいいけれど、聴いて心が安らぐアルバムはそんなにはない。だから5ツ星。(松本敏之)

・「ちょっとブルージーなボサノバ。いいですよね
"Wave"よりもこちらの方が好きですね。ちょっとブルージーな感じでけだるさ感が20%増しなところがいいですね。週末の午前中、ぼっとしながらコーヒー飲みながら聞くのに最高です。

・「洗練
とんでもなく高度な「洗練」。清濁併せ呑んだ後に滲み出る優しさと怠惰さ、それでも死守している純粋さ。英米のように商業主義との折り合いをつける必要が少ないため、ブラジル音楽は幸福に洗練を獲得しているのでしょうか?

Stone Flower (詳細)

Jobim

・「恐ろしく個性的
美しいですね。ちょっと怖いほど美的な世界だ。僕は最初これが、トム・ジョビンの個性なのか、凄いなあと思っていました。まるで、音の彫刻で美の極致。でも、そう思っていたのは実はクラウス・オガーマンのアレンジが凄いからなのかなと最近感じるようになりました。6の"Themes from the Film Cronica da Casa Assassinada"なんて聴くと、いったいクラウス・オガーマンとトム・ジョビンのどちらがこんなに緻密で強烈な、ユニークとしか言いようが無い個性的な音楽を作り上げたのだろうと思いました。多分二人の個性が丁度良いくらいに解け合ったんでしょうが、オーケストレーションだけを聴くと、完璧にクラウス・オガーマンの世界に聴こえます。深くて宇宙的にも思え、個人的で普通の恋愛感情を表現しているような感じもする。"Waters of March"から始まって、とっても楽しく、そして悲しくなるほど美しい。

Jobim (詳細)

エリス&トム

・「ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。
エリス・レジーナとアントニオ・カルロス・ジョビン。ブラジルを代表する歌姫と、ボサノバの父であり世界的な作曲家。2つのビッグネームが共演した1974年ロサンゼルスでの録音。

全曲がアントニオ・カルロス・ジョビン作曲の自作自演作品であり、ボサノバからMPBまでアントニオ・カルロス・ジョビン各時期の遍歴と音楽的造詣の深さが凝縮された選曲と言っていいと思う。

1曲目の「三月の水」は、「E」の韻を踏んだ歌い出しがなんとも心地良いこの作品中最も有名な曲。多くのアーティストにカバーされている曲なので、聴いたことのある方も多いかと思う。この1曲だけでもこのアルバムを聴いてみる価値があるかと思う。それほどこの録音は完成度が高く他の追随を許さないものがある。

5曲目の「トリスチ」や6曲目「コルコバード」はボサノバの曲だが、ここでは少々ボサノバらしからぬ雰囲気で演奏されている。

「トリスチ」は少しアップテンポでルイ・ザォン・マイアのベースが非常に陽気に聴こえる。一方「コルコバード」は、アレンジのセザール・カマルゴ・マリアーノがストリングスを上手く用いて、しっとりとした原曲を更に寂寞としたものとしている。この曲風は前半とはうって変わって落ち込むような後半への導入となる。

それでも只ひたすら落ち込んでいくわけではなく、9曲目の「もう喧嘩はしない」や、13曲目の「ばらに降る雨」等、かすかな光を感じるような曲もある。そのコントラストがなんとも美しい。

1曲目の「三月の水」は、間違いなく本作のベストチューンだが、アルバムの流れとしては後半の方がバランスが取れていると思う。

最後の14曲目「無意味な風景」を聴き終わると、長編映画を見たようなそんな疲労感が襲ってくる。たった38分のアルバムであるが、その充実振りがそうさせるのだろうか。傑作である。

ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。

・「ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。
エリス・レジーナとアントニオ・カルロス・ジョビン。ブラジルを代表する歌姫と、ボサノバの父であり世界的な作曲家。2つのビッグネームが共演した1974年ロサンゼルスでの録音。

全曲がアントニオ・カルロス・ジョビン作曲の自作自演作品であり、ボサノバからMPBまでアントニオ・カルロス・ジョビン各時期の遍歴と音楽的造詣の深さが凝縮された選曲と言っていいと思う。

1曲目の「三月の水」は、「E」の韻を踏んだ歌い出しがなんとも心地良いこの作品中最も有名な曲。多くのアーティストにカバーされている曲なので、聴いたことのある方も多いかと思う。この1曲だけでもこのアルバムを聴いてみる価値があるかと思う。それほどこの録音は完成度が高く他の追随を許さないものがある。

5曲目の「トリスチ」や6曲目「コルコバード」はボサノバの曲だが、ここでは少々ボサノバらしからぬ雰囲気で演奏されている。

「トリスチ」は少しアップテンポでルイ・ザォン・マイアのベースが非常に陽気に聴こえる。一方「コルコバード」は、アレンジのセザール・カマルゴ・マリアーノがストリングスを上手く用いて、しっとりとした原曲を更に寂寞としたものとしている。この曲風は前半とはうって変わって落ち込むような後半への導入となる。

それでも只ひたすら落ち込んでいくわけではなく、9曲目の「もう喧嘩はしない」や、13曲目の「ばらに降る雨」等、かすかな光を感じるような曲もある。そのコントラストがなんとも美しい。

1曲目の「三月の水」は、間違いなく本作のベストチューンだが、アルバムの流れとしては後半の方がバランスが取れていると思う。

最後の14曲目「無意味な風景」を聴き終わると、長編映画を見たようなそんな疲労感が襲ってくる。たった38分のアルバムであるが、その充実振りがそうさせるのだろうか。傑作である。

ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。

・「一期一会
ブラジルを代表するア-ティスト二人の一度だけの顔合わせが、濃密なアンサンブルを作りあげた、宝物のような素晴らしいアルバム。二人が選んだジョビンのレパートリーは、サウダージをたたえた難曲ぞろい。これを軽々とこなしていくエリス、ゆとりを持って寄り添うジョビン。脂の乗り切った二人の共演には、懐の深さが感じられます。有名な1.三月の雨では、完璧なデュエットをこなしながら思わず笑いのこぼれる余裕と楽しさ。明るく歌われることの多い6.コルコヴァードでエリスが聴かせるうるおいと情感。8.白と黒のポートレートや11.無意味な風景の、はっとするようなドラマチックな歌唱力はさすがエリス。でもソロアルバムより少しおさえめに、アンサンブルを大切に歌っているのがよくわかります。それがまたたまらなく魅力的です。この二人の人生が交わってこのアルバムを残してくれたことに感謝。不仲も伝えられた二人が、お互いの才能を認めあい慈しんで奏でる、これぞブラジル音楽の珠玉の一枚だと思います。

・「ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。
エリス・レジーナとアントニオ・カルロス・ジョビン。ブラジルを代表する歌姫と、ボサノバの父であり世界的な作曲家。2つのビッグネームが共演した1974年ロサンゼルスでの録音。

全曲がアントニオ・カルロス・ジョビン作曲の自作自演作品であり、ボサノバからMPBまでアントニオ・カルロス・ジョビン各時期の遍歴と音楽的造詣の深さが凝縮された選曲と言っていいと思う。

1曲目の「三月の水」は、「E」の韻を踏んだ歌い出しがなんとも心地良いこの作品中最も有名な曲。多くのアーティストにカバーされている曲なので、聴いたことのある方も多いかと思う。この1曲だけでもこのアルバムを聴いてみる価値があるかと思う。それほどこの録音は完成度が高く他の追随を許さないものがある。

5曲目の「トリスチ」や6曲目「コルコバード」はボサノバの曲だが、ここでは少々ボサノバらしからぬ雰囲気で演奏されている。

「トリスチ」は少しアップテンポでルイ・ザォン・マイアのベースが非常に陽気に聴こえる。一方「コルコバード」は、アレンジのセザール・カマルゴ・マリアーノがストリングスを上手く用いて、しっとりとした原曲を更に寂寞としたものとしている。この曲風は前半とはうって変わって落ち込むような後半への導入となる。

それでも只ひたすら落ち込んでいくわけではなく、9曲目の「もう喧嘩はしない」や、13曲目の「ばらに降る雨」等、かすかな光を感じるような曲もある。そのコントラストがなんとも美しい。

1曲目の「三月の水」は、間違いなく本作のベストチューンだが、アルバムの流れとしては後半の方がバランスが取れていると思う。

最後の14曲目「無意味な風景」を聴き終わると、長編映画を見たようなそんな疲労感が襲ってくる。たった38分のアルバムであるが、その充実振りがそうさせるのだろうか。傑作である。

ブラジル音楽ファンならずとも納得せずにいられない1枚だろう。

・「これを聴かずして、何を聴くの?
今考えると夢のようなこの顔合わせ、信じられません。というか、この2人が揃って駄作が生まれるというのは、宝くじに当たるより有り得ない話です。そうでしょう?割と、しっとりした艶のある曲が多く、エリス・レジーナの声が響き渡ります。楽しんで作られたんだろうと、容易に想像のつくCDです。入門編にどうぞ。

エリス&トム (詳細)

Urubu

・「ボサノヴァの定型的なイメージを裏切ってくれる。GOOD!
ボサ・ノヴァを生んだ二人の天才。Joao GilbertoとAntonio Carlos Jobim。精神的に不安定でおかしな逸話の多いJoao Gilbertoに比べ、Antonio Carlos Jobimは大人しく真面目すぎる性格だったためか、あまり語られることがありません。彼の存在が作曲家としてのThe BeatlesのJohn Lenon、Paul McCartneyや米国のGeorge Gershwinに匹敵すると言われていることを考えると、ちょっと不思議なくらいです。このCD聴いて驚いた。Antonio Carlos Jobimと言えば、言わずと知れた「イパネマの娘」で有名な「ボサノヴァの父」なんだけれども、そんな彼が1976年に出したこの『Urubu』は、彼のディスコグラフィーの中でもかなりの異色作と言われる1枚。プロデュースとアレンジはClaus Ogermanというジャズ畑の人で、Jobimの音楽が世界に出てゆくきっかけになったイージー・リスニング・ジャズのアレンジャーでもあった人物。このアルバムは、実質的にこのOgermanとJobimとの共作と言っても良いもので、歌もの4曲、Jobimの歌どころか演奏さえ入っていないオーケストラによるインスト4曲という変則的な構成になっている。よくぞここまでというぐらいボサノヴァの定型的なイメージを裏切ってくれるこのアルバムだが、同時にボサノヴァの本質をハードコアに突き詰めた結果でもあるのだろう。音楽的レベルの高さはもちろん、そうした枠組み的なところも含めて、芸術運動としての初期ボサノヴァが持っていたポテンシャルエネルギーに改めて目を見張る思いがした。流石、Antonio Carlos Jobim である。是非お聴き下さい。Come Majorana

・「ボサノヴァの定型的なイメージを裏切ってくれる。Excellent!
ボサ・ノヴァを生んだ二人の天才。Joao GilbertoとAntonio Carlos Jobim。精神的に不安定でおかしな逸話の多いJoao Gilbertoに比べ、Antonio Carlos Jobimは大人しく真面目すぎる性格だったためか、あまり語られることがありません。彼の存在が作曲家としてのThe BeatlesのJohn Lenon、Paul McCartneyや米国のGeorge Gershwinに匹敵すると言われていることを考えると、ちょっと不思議なくらいです。このCD聴いて驚いた。Antonio Carlos Jobimと言えば、言わずと知れた「イパネマの娘」で有名な「ボサノヴァの父」なんだけれども、そんな彼が1976年に出したこの『Urubu』は、彼のディスコグラフィーの中でもかなりの異色作と言われる1枚。プロデュースとアレンジはClaus Ogermanというジャズ畑の人で、Jobimの音楽が世界に出てゆくきっかけになったイージー・リスニング・ジャズのアレンジャーでもあった人物。このアルバムは、実質的にこのOgermanとJobimとの共作と言っても良いもので、歌もの4曲、Jobimの歌どころか演奏さえ入っていないオーケストラによるインスト4曲という変則的な構成になっている。よくぞここまでというぐらいボサノヴァの定型的なイメージを裏切ってくれるこのアルバムだが、同時にボサノヴァの本質をハードコアに突き詰めた結果でもあるのだろう。音楽的レベルの高さはもちろん、そうした枠組み的なところも含めて、芸術運動としての初期ボサノヴァが持っていたポテンシャルエネルギーに改めて目を見張る思いがした。流石、Antonio Carlos Jobim である。これはお薦め、是非お聴きください。Sept-masque de couleur

・「素晴らしい静謐が溢れる名盤
美しく優雅なストリングス、ボサノバ抜けしたJobimの飾らない歌声。 特にTr2 Ligia の繊細で耽美的なコード進行と、オーケストレイションの奥行き、そして寂しげなJobimの歌は、琴線に触れるのです。  彼自身、作曲は自然の中でインスピレーションを授かると言っています。その自然へのリスペクトがサウンドに顕れていて、すがすがしいのです。

・「ボサノヴァだけではない
ジョビンの他のインストのアルバムと違い、ボサノヴァという括りだけではない傑作。廃盤になっているそうなので、是非復刻して再評価してほしい。

・「ジョビンの極致
自費を投じて完成させたジョビンの傑作。 ジョビンのアイディアに基き、 オガーマンの精細な筆致で書かれた 弦のアレンジが素晴らしい。 尋常ではない量の揺らぎを含み持つ ジョアン・パルマのドラムスにも注目。 演奏でのジョビンは、ヴィオラォン (ギター)を離れ、 歌と、最も親しい楽器であったろう ピアノ(Rhodes)に集中している。

このアルバムと「matita pere」は どうにも兄と妹(helena)を想起させる。

Urubu (詳細)

Miucha & Antonio Carlos Jobim

・「シコ・ブアルキの参加が目立つ名盤
ミウシャ、アントニオ・カルロス・ジョビン、シコ・ブアルキが顔を揃えた1977年の名盤。始めアントニオ・カルロス・ジョビンは1曲のみの参加予定だったが、スタジオの雰囲気が良く遂に全編の参加となったという逸話がある。この逸話が物語るように終始リラックスした感じで展開する本作は珠玉のリラクゼーションミュージックとなっている。

姉弟の関係にあるミウシャとシコ・ブアルキ。この二人にアントニオ・カルロス・ジョビン。更にはドリ・カイミにダニーロ・カイミ。このなんとも贅沢なアルバムは名プロデューサーとして知られるアロイシオ・ジ・オリヴェイラによって実現した。

収録されている曲はアリ・バホーゾの「Na Batucada da Vida」やヴィニシウス・ジ・モライスの「Pela Luz Dos Olhos Teus」、アントニオ・カルロス・ジョビンの「Samba do Aviao」等、有名曲が目白押しだが、何よりもシコ・ブアルキの楽曲のインパクトが目立つ。ブラジル随一といっても過言ではないソングライターの才能がこの時既に如実に現れている。

他にはCustodio MesquitaとEvaldo Ruiの「Saia do Caminho」、Eduardo Souto NetoとGeraldo Eduardo Carneiroの「Choro de Nada」が素晴らしい。この2曲はベストチューンといってもいいかもしらない。しっとりと歌うミウシャが印象的な「Saia do Caminho」、一方でファンキーなフルートが印象的な「Choro de Nada」。ミウシャとアントニオ・カルロス・ジョビンのデュエットの陰と陽の表現法が表出した対照的な曲といえよう。そしてアルバムはアントニオ・カルロス・ジョビンとヴィニシウス・ジ・モライスによる「E Preciso Dizer Adeus」で締めくくられる。

この作品の2年後に発売されたMucha & Tomと合わせて2in1のアルバムも出ている。曲順がぐちゃぐちゃになっているものもあるようで注意が必要だが、安価でこれほどの名盤を手にすることが出来るのならそちらを検討するのも良いかもしらない。

Miucha & Antonio Carlos Jobim (詳細)

Terra Brasilis

・「名曲ずらり
クラウス・オガーマンのアレンジ。「The composer of Desafinado,plays」「Urubu」そしてあの超名盤「Wave」などでもアレンジを担当した人です。   ジョビン自身「オガーマンとの仕事は最高級だ!」 と語っているとおり、彼のアレンジは、ジョビンの美しいメロディーを繊細かつドラマティックに仕上げています。このCDは全曲オーケストラアレンジで、ほとんどの曲にジョビンのヴォーカルが入っています。⑨Voce vai verでは夫人・アナのヴォーカルが楽しそうです。ジョビン決定盤。

・「美しき、ジョビンの名作
ブラジルの豊かな大地。深い森に降り注ぐ雨。鳥や動物たちのいな鳴く声。ああ、今日も陽は昇り、落ちてゆく。人の営みも、そのごく一部にすぎない。− そんな失われゆく地球(テラ)へのジョビンの想い、憂いを、名匠オガーマンの弦(オーケストレイション)が豊穣に謳い上げている。なんと大人の鑑賞に相応しい、美しいアルバムだろうか。深く癒されるのである。

・「美しき、ジョビンの名作
ブラジルの豊かな大地。深い森に降り注ぐ雨。鳥や動物たちのいな鳴く声。ああ、今日も陽は昇り、落ちてゆく。人の営みも、そのごく一部にすぎない。− そんな失われゆく地球(テラ)へのジョビンの想い、憂いを、名匠オガーマンの弦(オーケストレイション)が豊穣に謳い上げている。なんと大人の鑑賞に相応しい、美しいアルバムだろうか。深く癒されるのである。  (補記)本アルバムは2001年にリマスター盤が出ていますので、ご購入はそちらをお薦めします。

Terra Brasilis (詳細)

Live at Minas

・「豊穣な時間
他のどんな編成の楽曲よりもピアノとトムジョビンの声だけで紡ぎ出される音楽のなんと雄弁なことか。これを聞いているとトムジョビンその人の人生のなかで彼が感じた甘さほろ苦さがまるでわがことのように映像的に迫ってくる。そして人生がなんと豊かで滋味に満ちたものか、トムジョビンの音楽に教えられているような気分になる。決してうまいとは言えないトムの歌に、彼の声でしか味わうことのできない豊穣な時がそこにある。

・「ソロピアノ、ソロヴォーカルがたまらない
ジョビンをある程度聞き込んだ中級者むき。初期のオーケストラつき作品やバンダ・ノーヴァのジョビンより遥かに凝縮された彼の音楽を聴くことができる。聴けば聴くほど味の出るCD 。しかし、入門・初級者にはおじさんがあまり上手でない歌を、とつとつとした自分のピアノで弾き語る、というふうにしか聞こえないかもしれない。でも、ジョビンのアマチュアくささが独特の魅力になっている。一方でピアノはソロで聴くと、実はかなりうまいということがよくわかる。

Live at Minas (詳細)

エドゥ&トム、トム&エドゥ

・「深く味わい、深く愉しむ
選曲は渋めかもしれません。でも、1曲目は心から愉しそうに、以降は互いの世界の異なりやわかりあえる部分がすばらしい形で曲として昇華されています。シコ・ブアルキとの「黄金の季節」(アルバム「アパッサリン」)もよかったけど、このアルバムも男性ふたりのハーモニーが素敵です。辛口のウイスキーのオンザ・ロックでも味わいながら聴きたいアルバムです。

・「滋味あふれた逸品。
ジョビンの数あるディスクの中でも上位に入る傑作だと思います。コンポーザーとしても超一流な二人ですが、ビタースイートなロボの声と、やや塩辛いジョビンの声が醸し出すハーモニーが絶妙。もうたまりません。有名なエリス・レジーナとの名盤の影に隠れているのがもったいないくらいで、男性同士のデュエットの味わいはまた格別の味わい。大人のボサノヴァ・デュエットのアルバムの中では必聴の一枚。一時入手困難でしたが、メモリアルイヤーのおかげで再発しています。是非是非お勧め致します。

エドゥ&トム、トム&エドゥ (詳細)

イネーヂト

・「ジョビンの最高傑作
ひさしく廃盤で入手困難だったもの。もともと非売品の記念盤として贅沢に作られた音源らしく、ジョビン自身も最高傑作としてあげている。聴きなれた名曲がさらに洗練されたアレンジで、バンダ・ノーヴァのメンバーによって演奏される。その「余裕」と「コク」は絶品。

・「彼岸のボサノヴァ、漸くここに
2−3年前、さんざん探してAmazon.ukでやっと入手した後、廃盤でなかなかお目にかかれなかった名作が、何と日本版で発売されていたなんて! また買ってしまいそう。ジョビンがお好きな方、これはぜひお勧めの逸品です。ボサノヴァは、いつ誰が創ったのか克明にアナウンスされている(多少の脚色はあるとしても)という点で、ある意味稀有な現代音楽ジャンルです。初めそれは知的でお洒落な音楽実験であり、間もなくブラジルの濃厚な音楽的才気の一つの奔流として世界中を席巻してゆきました。ふだん耳にするジョビンの有名アルバムは、それらのリアルタイムな表現であり、その時々のジョビンや世界が持つ興奮と情熱をそこはかとなく伝えてくれます。…やがてジョビンの音楽は、ボサノヴァでありながらボサノヴァを超え、ジョビンの胸に燃えていた(と想像される)ブラジル人(というよりカリオカ)の情念や、あるいはコスモポリタン的人間愛をたたえるようになっていきます。そのたどり着いた先が、この究極のアルバムです。ジョビン自選の各曲が、初出のアルバムに比較して、より暖かみのある寛いだ響きとなって、慈しむように流れてきます。ボサノヴァが同時代音楽を超え、より普遍的な境地に達したことを象徴するアルバムがこの「イネーヂト」だと思います。晩年を見送ったバンダ・ノーヴァと共に奏でる円熟のジョビンの音楽に、ゆったりと抱かれて、至福の彼岸へ…。

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Passarim

・「「Passarim」6種類のバージョン。
 表題曲の「Passarim」には、複数のバージョンがあります。 もとのTVサントラ『O Tempo eo Vento』の中には、インストバージョンと、長短2つの葡語バージョンの3種類があって、とくにその葡語バージョンは、静かで地味なサウンドながら、えもいわれぬ不思議な奥行きがあり、とても神秘的です。ポルトガル語の、深みのある美しさを聴くことができるバージョンです。 本CDにも2つバージョンがありますが、とくに息子パウロの訳詩とされる英語バージョンでは、華やかなアレンジとともに、この言語のもつシンプルさによって、曲のもっているメッセージがより普遍的な広がりを見せていて、この英語バージョンの意義はとても深いと思います。きらめくような神秘性と、純粋さと、悲痛さがあって、わたしはしばしば感きわまってしまいます。 また、『Familia Jobim』の方には、ジョビンの編曲によるものが入っていて、こちらは力の抜けた、可愛らしい出来になってます。 機会があったら、ぜひ聴き較べてみてください。

・「肩の力が抜けている。出来は最高
アントニオ・カルロス・ジョビンはいつも肩の力が抜けているアルバムが多いが、特にこのアルバムでのジョビンはリラックスしている。というのも、バックからアルバム・ジャケットの絵、写真など、ほとんどがジョビン・ファミリーで作っている。で、肝心の出来はというと、ジョビンの晩年のベストに入るだろう。ボサノヴァに加え、良質のジャズのアクセント。買って絶対に後悔しないだろう。(松本敏之)

・「春先におすすめする ボサノバ
ボサノバ界のビッグ ネーム。作曲家としての才能はものすごい。

ジャズ レーベルバーブから出たもの。どの曲も洗練されたすばらしいメロディーをもっているのだが、リズムなどもかなり凝っていてブラジリアンジャズという趣である。聴いているとふわ~~っと吸い込まれそうになる。後世に残る名曲満載なので、繰り返し聞いても飽きることはないと思う。偉大な作曲家が残してくれた美しすぎるポエム。10点中10点。

Passarim (詳細)

Tom Canta Vinicius: Ao Vivo

・「現代最高の音楽家が捧げる最高の文化人へのオマージュ
ジョビンが晩年にリオのホールにて、ブラジルではいまだに神様扱いに近い大詩人<ヴィニシウス・ジ・モラーエス>を偲んで行ったライヴでの録音。無二の親友でフルート奏者&ヴォーカリストのダニーロ・カイミ、息子でギターリストのパウロ、チェリストのジャキス・モレレンバウンとその妻 パウラという、本当に心を許せるベストメンバーで、あったかい音を出している。余り演奏される機会の少ない<エウリディースのワルツ(オルフェ 挿入曲、ヴィニシウスの作曲作品)>なども含まれており、ジョビンやヴィニシウスの世界のファンには欠かすことの出来ない一枚。特にジョビンのソロ弾き語りによるEU SEI QUE VOU TE AMAR は、彼の人生の深み・渋みが余す所なく表現されていて、圧巻。

・「現代最高の音楽家が捧げる最高の文化人へのオマージュ
ジョビンが晩年にリオのホールにて、ブラジルではいまだに神様扱いに近い大詩人<ヴィニシウス・ジ・モラーエス>を偲んで行ったライヴでの録音。無二の親友でフルート奏者&ヴォーカリストのダニーロ・カイミ、息子でギターリストのパウロ、チェリストのジャキス・モレレンバウンとその妻 パウラという、本当に心を許せるベストメンバーで、あったかい音を出している。余り演奏される機会の少ない<エウリディースのワルツ(オルフェ 挿入曲、ヴィニシウスの作曲作品)>なども含まれており、ジョビンやヴィニシウスの創り出した世界のファンには欠かすことの出来ない一枚。特にジョビンのソロ弾き語りによるEU SEI QUE VOU TE AMAR は、彼の人生の深み・渋みが余す所なく表現されていて、圧巻。

・「ライブ!
jobim作品のなかで1,2を争う素晴らしい作品だと思います。もうひとつはstone flowerが好き。もうどの曲が良いとか言うのも馬鹿らしいです。説明は要りません

Tom Canta Vinicius: Ao Vivo (詳細)

アントニオ・ブラジレイロ

・「遺作
この作品はTom Jobimの最後の作品になってしまいました。本当に素晴らしい愛に溢れた作品です。彼と彼の娘が歌うマリア・ルイザのサンバを聴くと、なんだか自然と笑みがこぼれてしまいます。彼は取り立てて歌がうまいといわれている訳ではありませんが、彼の歌には何ともいえない暖かさがあるのです。今の日本のカフェ&ボサブームがいつまで続いてどれだけの人がこれからもブラジル音楽を愛し続けるのかはわかりません。でも私は彼と同じ時代に生まれ、そして彼の音楽を聴けることを本当に幸せに思います。素晴らしいアルバムです。Tom Jobimの入門編としても(英語詩有り)いいと思います。ぜひ聴いてみてください!

・「自然と大地に捧げた至福の音楽
単なる音楽家にとどまらず、自然科学者、思想家としても自らの魂を高め続け、生命を屈指したトム・ジョビンの人生の集大成が感じられる名盤。表面の形だけでとらえると、地味で静かな曲調の作品が多く収録されているが、心の表現に焦点を合わせて五感で聴き入ると、とても心地好い世界が広がっている。 トムの初期の代表作品を一通り聴き終わった後、彼の幅広い音楽性を理解出来てから聴くと、とても共感を持てる一枚だと思う。

・「ちょっと怖いほど美しい世界
トムジョビンの最後の作品と言われているアルバム。CDのブックレットの中に彼の多分使っていたと思われる帽子や、虫眼鏡、葉巻、眼鏡、鉛筆(楽譜用?)などと一緒に蝶や、海岸の景色、葉っぱや、夕焼け等の写真が一面にデザインされていて、ああ彼はもういないのだなとちょっとセンチメンタルな気分になります。さて、音楽はというとこれは少しぞっとしてしまうほど綺麗だ。耽美的だしリズミックでもあり、これこれそが本物のサウダージだと言われれば本当にそうなのかもしれないが、それはちょっと危険な感じもするくらい。中原 仁さんが、最後の曲"トレン チ” フェーホ"の解説として、"終着駅で停止した蒸気機関車とジョビンの最期とがオーヴァーラップ~"と書いておられるが、ほんとうにそういう気分がしてくる。きっと天国というよりは、美の極致のような楽園に旅立って行かれたのだなと、この作品を聴く度に思うのである。

・「アントニオ・ブラジレイロ
ショーロからクラシック、サンバ。ジョビンの人生の傍にはそれらの音楽があった。成功もあれば影もあったし、孤独もあれば家族愛に溢れる日々もあった。そのようなジョビンの人生における物事が複雑に絡み合い、美しいハーモニーを生み出している。

目を閉じて、列車に揺られる場面を想像し、この音楽に耳をすませる。音の中にジョビンがいて、彼も人生を歩んでいる。それは走馬灯のようにあっという間に終わってしまう。後半の"Radames y Pele"や"Chora Coração"の枯れていくような哀愁感がなんともはかなくて、切なくて、やりきれない。

このアルバムを聴くたびに、彼の生涯を思い浮かべ、人生ってなんなのかな、なんて考えたりする。そんなことがなんとも楽しいアルバムなのだ。

アントニオ・ブラジレイロ (詳細)
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