I Could Have Been a Contender (詳細)
Jah Wobble(アーティスト)
「お買い得」
美しい (詳細)
ゆらゆら帝国(アーティスト), Shintaro Sakamoto(その他)
「ゆら帝ロック?」「突き抜けた」「生きてる盤笑う盤」
The Groop (詳細)
The Groop(アーティスト)
「ソフトロックファンなら「必ず」入手を!」
WE ARE THE NIGHT (詳細)
ケミカル・ブラザーズ(アーティスト), ウィリー・メィソン(アーティスト), ティム・スミス(アーティスト), クラクソンズ(アーティスト), アリ・ラブ(アーティスト), ファットリップ(アーティスト)
「今夏(2007)のアタリアルバム(のうちのヒトツ)」「ケミカル復活」「4曲目!」「迷走していたダンス界に射した光」「前作でハズした分、イイ!復活!」
Pet Sounds (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)
「Don't Talk」
Country Girl (詳細)
Primal Scream(アーティスト)
マン・フロム・ワレイカ (詳細)
リコ(アーティスト)
「ジャマイカン・ミュージックのダイヤモンド」「ゆったり」「まだ見たことない世界を思う」「サイコーだね」
Plastic Surgery Disasters/In God We Trust, Inc. (詳細)
Dead Kennedys(アーティスト)
「20年以上経った今でも強烈無比!」「大好き。」「デッケネ最高作!!」
Curtis/Live! (詳細)
Curtis Mayfield(アーティスト)
「最高!これがブラックミュージックだ!」「カーティスを知らない人にも楽しめる逸品!!」「感情のたかぶり、感嘆の溜息。」「Donny Hathaway Liveにも劣らぬ、名ライヴアルバム」「このグルーブは、素晴らしい(もちろんメロディーも)」
Roger Nichols & the Small Circle of Friends (詳細)
Roger Nichols & the Small Circle of Friends(アーティスト)
「リマスター&ボーナス8曲」「選曲の良さ。センスの良さ。」「極上のポップ・ソング」「人生で、一度は聴いておきたい一枚です。」「買いです。」
The Trip: Original Motion Picture Soundtrack (詳細)
The Electric Flag(アーティスト)
「ラウンジ感たっぷり」「かっこよい」「極上陶酔音楽!」
Today!/Summer Days (And Summer Nights!!) (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)
「60年代アメリカンポップスの集大成」「満足度の高い2作を収録」「これは最高のカップリングだ!!」「ビーチボーイズって大人!」「いいっすね!」
「Musical Spell!!!!」「秘宝にしておきたい」「チェット・ベイカ−と互角。」「ジャケ同様面白味なし!」
Make Believe (詳細)
Weezer(アーティスト)
「weezer印100%」「最高傑作」「何でこのアルバムがダメなのか。」「天才故の苦悩を描き切れた名作」「いいよこれ」
アンソロジー~シー・フライズ・ライク・ア・バード (詳細)
ハニーバス(アーティスト)
Casino Royale (詳細)
Burt Bacharach(作曲)
「番外編007の素敵な音楽」「サウンド・トラックの理想形。」
ファインダーズ・キーパーズ (詳細)
ソルト・ウォーター・タフィー(アーティスト)
「最初はカバーを聴いて」「待ちに待ったCD化!」「オリーブ少年少女が大好きなソルトウォータータフィ!」「待ちに待ったCD化!」「速効性は抜群」
Genesis (詳細)
Wendy & Bonnie(アーティスト)
「埋もれた傑作」「女性ボーカル好きに。」「本当に?」「耳をすませば」
Pigs & Battleships (詳細)
Quando Quango(アーティスト)
「陽気でフーリッシュなファンクNWサウンド。」
「naive & delicate masterpiece!」「完璧としかいいようのない一枚。」「死ぬまで聴くだろう」「“独り上手”のマストアイテム」「オーケストラル・ポップの歴史的名盤」
At Fillmore: Live at the Fillmore East (詳細)
Miles Davis(アーティスト)
「できれば8枚組位の未編集版を作って欲しくなる」「邪悪なエネルギーの洪水!」「火の玉のような渾沌」「1970年はマイルスが一番カッコ良かった年」「やかましい!いいかげんにしろっ!ってぐらい怒濤のライブにコーフン」
Sunflower/Surf's Up (詳細)
The Beach Boys(アーティスト)
「名曲がぎっしり」「ブライアンだけじゃないビーチボーイズ」「秀逸」「こちら大庭葉蔵です。」「2in1は嫌いだけれど・・・ブルース・ジョンストン大活躍の2大作品」
PILLOWS&PRAYERS’03(紙) (詳細)
オムニバス(アーティスト), フェルト(アーティスト), アイレス・イン・ギャザ(アーティスト), パッセージ(アーティスト), エヴリシング・バット・ザ・ガール(アーティスト), アッティラ・ザ・ストックブローカー(アーティスト), ナイチンゲールズ(アーティスト), ケビン・ヒューウィック(アーティスト), マリン・ガールズ(アーティスト), ジェーン(アーティスト), ファイヴ・オア・シックス(アーティスト)
「pillows&prayers デラクッス」「P&Pはきれい!」「ネオアコって何?。」「伝説のコンピレーション復活」「FELTが2曲、だけど・・・」
Amazing Grace: The Complete Recordings (詳細)
Aretha Franklin(アーティスト)
「Jaspella.com 2000年10月推薦盤」「神の声・・・」「ディープ・ソウル」
Live at the Roxy Theatre (詳細)
Brian Wilson(アーティスト)
「ディスク2の9、10、13がいい」「幸せだなあ」「ヒット曲満載のライブ盤」
● ビーチ・ボーイズ(The Beach Boys)のオリジナル・アルバム(とライヴ)
● エレクトリック・マイルス・デイヴィス名盤選1万円パック(アマゾンで新品在庫ありの輸入版)
● Gospel!!
●I Could Have Been a Contender
・「お買い得」
ダブについてはあまり詳しくなく、PILからの流れで聞いたのですがPIL時代の曲や、エッジ、ブライアンイーノ、CANのメンバーなど豪華なメンバーをゲストに迎えた曲もあり、曲の雰囲気もバラエティにとんでいますしこの値段ならお得ではないでしょうか
●美しい
・「ゆら帝ロック?」
ゆらゆら帝国にハマるきっかけになったのは、発光体やラメのパンタロンというロック好きの方には比較的すんなり耳に入ってくる曲でした。しかしその後、他のアルバムやシングルを聴き込んでいるうちに、ボタンが一つ ボーンズ 星になれた ユラユラウゴク等のおとなしめの曲の方も好きになり、最近洋楽を聞く事多いのですが、今私が聴く数少ない邦楽のロックバンドがゆらゆら帝国です。前作のシングルつぎの夜へに続き今回のシングルも聴けば聴く程良さが増してくるスルメのような曲が4曲も収録されています。私の前にレビューを書いている人は星の数は一つと低い評価になっていますが、本文を読む限りでは否定的な意見はなくむしろ好評価になっているように思います。皆さんカスタマーレビューの星の数に惑わされる事なくCD買って是非聴いてみてください。
・「突き抜けた」
アルバム「めまい」「しびれ」から続いていたカタルシス排除路線も、(最もこういう傾向は「少年は夢の中」などの曲にも感じられていましたが…。)「Sweet Spot」「つぎの夜へ」を経て、このシングルで決着ついたかな、という印象です。突き抜けました。
1曲目は「上品なクソがいい/素敵なクソがなおいい」「だけどそれはクソさ/同じさ/みんな同じさ」と歌う、もはやサイケでもガレージでもないソウルっぽいダンスナンバー(というしかない曲)。他も大まかに言えばみんなそんな感じ。
そして具体的にどこがどう以前に比べ突き抜けているかというと、それは楽曲に清涼感というか、ある種の"気持ちよさ"があること。ふんわりやわらか、それこそ"ゆらゆら"と踊りたくなってしまうようなお酒に酔ったときのような気持ちよさがあるのです。
僕は最近のゆらゆら帝国はあまり好きではありませんでしたが、こういう突き抜け方なら大いに"アリ"です。やはりゆらゆら帝国は最高でした。
「つぎの夜へ」の帯を見て一度CDを全て売ってしまったことを後悔しながら現在ヘビロテ中です。非常に聴きやすいのでファンじゃない方も是非!
・「生きてる盤笑う盤」
私のこんなの読むくらいなら、買え!私はここを読むとき大概初めて、この人のこれどうかしら?で訪れたりしてきました。でも何が購入の際に、動かしたか?結局自分の欲求でした。ゆらゆら帝国『美しい』その絵見てみてほしい。
ああ酔ってます。スミマセン。
ゆらゆら帝国愉しいよ!生きていくうちのシミを踊る!
ちょいっと、
買ってみたら、どう?私はまちのレコード屋で買ったけど。
ぐえ゙
・「ソフトロックファンなら「必ず」入手を!」
本盤は1969年にリリースされた彼ら唯一のアルバムにボーナストラック2曲(アルバム未収録のシングル[13]、ニルソンのカバー[14])を加えたsundazedの再発盤。男2人女2人の混声コーラスグループという事で、フィフス・ディメンションに一番イメージが近いかも。 ソフトロックファンのツボにハマるメロウでドリーミーなサウンドやコーラスなどが随所に出てきて幸せな気分にひたれます。[5]はバーズでお馴染みのゴフィン・キング作ですが、ドリーミーでバーズに負けるとも劣らない出来。[7]は5thディメンションばりの浮遊感たっぷりのサウンドに「パ・パ・パ・パ」コーラスがかぶさり気分は最高。 その他捨て曲無しで、前述の5thディメンションを初めロジャニコやエタニティーズ・チルドレンなどが好きな方はぜひとも入手していただきたい名作です。
・「今夏(2007)のアタリアルバム(のうちのヒトツ)」
世間(ダンスシーン)ではデジロックが流行りみたいですが、ケミカルブラザーズの新作はデジロックやビッグビートと言うよりも、エレポップ又はテクノよりのアルバムです。今までのアルバムと比べて派手さや奇抜さも無く、良く言えばシンプル・悪く言えば地味なアルバムです。そぉ言えば悪いイメージにとられそぉですが、ボクはこの夏こればかり聴いてます。長く繰り返し聴ける良作デスよ。耳馴染みの良いフレーズにユニークな音色。もしかするとこのアルバムこそ二人の"素"なんじゃないのか、と勝手に深読みしたくなります。4曲目は野外フェスで鳥肌必須の「ボーンスリッピーbyアンダーワールド」系の曲で必聴ですヨ!余談ですけど、昨年のコールドカットやDJ SHADOWみたくベテラン勢が未だ頑張ってるととても嬉しいですね。
・「ケミカル復活」
1曲目の息使いから何か異様な雰囲気ではじまり、2曲目は現代音楽のテリーライリーかと思うぐらいきらびやかな反復で始まる。前作が違う側面を見せた分、散漫な感じがして個人的には好きになれなかったがこのアルバムはジャケットからも分かるように宇宙、星空などを想起させるコンセプトアルバムだと個人的には思いました。ケミカルのアルバムはいつもサイケデリックなど言われ続かましたがこのアルバムこそもっともサイケでコズミックである。途中でTalking Headsみたいな曲もあるよ
・「4曲目!」
前作プレッシャーだった?ケミカルですが、今回はおそらく「自由にやらせて欲しい」と関係者に言ったのではないでしょうか。かなり自由な音の広がりを感じます。特に4曲目!「Saturate」は久しぶりにケミカルっぽくて、ちょっと鳥肌が立ちました。苗場行く方、うらやましいです!楽しんできてくださいねー。
・「迷走していたダンス界に射した光」
90年代後半から2000にかけて世界を圧巻したハードテクノやロックテクノ
ハウス、2ステップ、ドラムンベース、ビッグビート、ブレイクビーツ・・ジャンルを越えそのダークでノイジーで分厚く密度の濃い音は聴き手が求める理想とがっちりリンクしていました。
その後ダンス界は真逆な要素を模索し始めます。
より角のない音で今までと変わらぬ表現・・・新たな理想を追い求めた結果ダンス界は迷走を始めます。
大物が次々と失敗作を連発
ケミカルの前作も例外ではありませんでした。
だた今作は違います。まずリードトラックの「ドゥイットアゲイン」のクオリティの高いこと。囁くような丸みを帯びた音の集合体が見せるロックにも似たあの危険な香り。圧巻です。そして近作は「夜」というコンセプトにとことん沿った作品である事。ケミカル史上ここまでコンセプトに沿ったアルバムも珍しいかと思います。とにかく様々な夜が詰まってます。
前作で「?」と思った方は満足できる筈です。
今作が今後のダンス界の道しるべとなる事は間違いありません。
・「前作でハズした分、イイ!復活!」
本当は本日発売日なんですが 昨日、既にタワレコで入手!
前作が、たいした事ない出来だったので とりあえず試聴してみることにした。
あまりにイイので即購入決定!
前々作のノリの良さと、耳に残るリズムラインが 小気味良い。
これは、買いです!
・「Don't Talk」
「Don't Talk」はとにかくメロディーが凄まじい。格調、荘厳、甘美、官能。
おそらくはつらいことがあった恋人と自分。恋人の気持ちが痛いほどわかるのか、恐ろしくてこれ以上知りたくないのか。とにかく言葉を排除して、感傷の時間を過ごしたい。
結構青臭いものですが、そんな繊細な青春を高度に美しく抽象化しています。
・「ジャマイカン・ミュージックのダイヤモンド」
まるでリコ・ロドリゲスを始めとするバンドメンバー全員の音楽とラスタファリズムに対する純粋で真摯な思いが凝縮され硬い結晶として生まれたような、メロディーもアレンジも演奏も非常に美しい一枚です。どの曲もピンと張り詰めた緊張感がありながらも、逆に聴いてる人の心をじんわり揺さ振り体全体が弛緩するような感覚に陥ります。
私と同じくアナログを持っている方も多いでしょうが半分がボーナストラックで(14:TAKE FIVEのアレンジ最高だなあ)2曲が初CD化という事でCDも絶対買い!です。扱い易いし。(MUTE BEAT好きなら是非)
・「ゆったり」
ドラマティックでロマンティックだなーと思うのは私だけでしょうか?
・「まだ見たことない世界を思う」
まず、聞いて驚くのが、深く、清い、トロンボーンの響き。リコという人物の音楽対する素直さが見えるようで本当に見事です。この音を聞くだけでも嬉しくなります。それにかけてメンバーとの息のあった演奏。これがラスタ・ファライズの世界観なのかしら。ザイオン、それはこの音の中にあるのだろうと思うほどの幸福なレゲエ。後半曲のVan Halen のYou Really Got MeやSTAR WARSのカヴァー等バラエティにとんだ作品もリコ音楽の幅を聞かせてくれています。うーん、やっぱり、最高だわ、この一枚。
・「サイコーだね」
すごく音がいい。プレイにリコ・ロドリゲスの人柄が現れてる感じするなぁ。+9のナンバーがまたサイコー! ミッドナイト・イン・エチオピアとのカップリングらしいけど、なんで曲目リストに載ってないんだ???ラスト3曲のソフトダブがマタ〜リしてまたいい。
●Plastic Surgery Disasters/In God We Trust, Inc.
・「20年以上経った今でも強烈無比!」
1982年発表の2ndアルバム。前年にリリースされた「IN GOD WE TRUST,INC.」と共に名盤!! ジェロ・ビアフラの唄い方が強烈です。演奏巧すぎやし一癖二癖では済まない曲者な楽曲もトラウマもんです♪もちろん1stアルバムも名盤ですがハードコアパンクとしてのデッケネと言えばやっぱこの2ndアルバム。「I FOUGHT THE LAW」を「I WON」って歌詞変えて歌ったビアフラもメンバーと曲の権利に関して裁判で争ったけど負けました。
・「大好き。」
USHC/パンクシーンにおいて、デッケネの存在は突出してたと思います。まず、ヴォーカルのジェロ・ビアフラのキャラが唯一無二すぎる。そして何ともカテゴライズの難しい他に類を見ぬデッケネサウンドは、シーンと乖離した楽曲的なクオリティーの高さを伴っている。本作は2ndとその前に出たepを抱き合わせにしたモノですが、デッケネの基本的な魅力が全部詰まってるものだと思います。Plastic Surgery Disastersでは不穏で奇妙なデッケネワールドの真骨頂をみせます。Moon Over Marinのような浮遊感のある楽曲は彼らがただのHCバンドでないことを示しています。In God We Trust, Inc.ではファストなHCバンドとしてマトモにカッコいい音を聴かせてくれます。デッケネ最強のキラー曲の一つ、通称ナチパンは何にしても必聴っす。とにかくデッケネを買うならこの一枚から!
・「デッケネ最高作!!」
In God We Trust, Incは全曲最高ですが、特にシングルにもなったNazi punks fuck offはカッコよすぎです。ぜひ試聴してみてください。
・「最高!これがブラックミュージックだ!」
ギター・ベース・ドラム・パーカッションのシンプルな編成で、最後までグルーブ感、緊張感が身体に伝わってくる作品です。ダニー・ハサウェイのライヴと共通する感じがある。12曲目の「THE MAKINGS OF YOU」など、目を閉じて聞いていると、今は亡きカーティスがすぐ側で歌っているような気がします。是非、1度は聞いてみてください。
・「カーティスを知らない人にも楽しめる逸品!!」
若い方でカーティスを知らない方は意外にも多い。作詞作曲はもちろんのこと、プロデューサーや、映画の音楽監督まで手がけてしまう、すばらしいアーティスト。そしてもちろんアレンジャーとしても非凡です。
カーティスファンはもちろんのこと、入門編としてもお勧めの、カーティスの良さが凝縮された一枚。シンプルな楽器の構成が、彼の哀愁漂うワウワウギターを一層引き立てています。他の演奏者たちもすごい。(特にパーカッションは最高です。)
曲の構成も良く、聴いていて飽きがきません。インプレッションズ時代に彼が作った名曲『PEOPLE GET READY』(何回もCMで起用されていますので一回ぐらいは耳にしたことがあるかと思いますが)、オリジナルもさることながらこのライブのアレンジは最高の出来ち?と。
また、『THE MAKINGS OF YOU』は、ほかのアルバムに収録されているスタジオヴァージョンよりも、断然このライブバージョンがお勧めです。曲間にラップが入ってますが、それもこのライブCDの醍醐味。彼のラップからいつのまにか、流れるように曲が始まり、彼のセンスの良さが引き立ちます。きっと、ライブ会場にいるような臨場感が楽しめるでしょう。
この値段でこんなに良いCDが買えるなんて、絶対に損はさせない一品(逸品)!!騙されたと思って買ってみてください。(騙されないと思はいますが。。。)どこをとっても本当にすばらしいという言葉の連発です。
・「感情のたかぶり、感嘆の溜息。」
世の中にはまだまだすばらしい音楽が溢れているようだ。その手の音楽に出会い、その事実を確認する時、私は思わずレビュータイトルのごとく声を洩らす。溜息がでるという奴だ。このアルバムに関して言えば、溜息が出っ放しだった。
グルーヴ感は神託のようなパワーと芳醇さで私たちの心臓の横辺りを地震のようにゆさぶる。感情の高ぶりは津波のように葛藤や先入観やいいわけをなぎ倒す。歌詞の力がメロディーの上で倍化する。ソウルというジャンルの名の通り、魂がそこにあると私はその時なら言い切れると確信した。もちろんどんな音楽も言葉で言い表そうとすると陳腐にしか表現できないことはわかっている。だからこそ、あなたに聞いてみて欲しい。あなたは間違いなくいい歌を聞く。好き嫌いはその後にあなたが決めればいい。私はこのCDをあなたに紹介できるだけで満足だ。その上いつかどこかであなたが私と同じようにピープル・ゲット・レディを聞きながら溜息をついてくれればなんて期待するのは、望みすぎなのだろう。
でももしそうなったら、きっと最高に嬉しいと思う。
・「Donny Hathaway Liveにも劣らぬ、名ライヴアルバム」
Curtis Mayfieldのファーストアルバム”Curtis”に続いて、発表されたライヴアルバム。Curtomという自社レーベルの設立、そしてソロへの転向と、ビジネスにも音楽にも新たな道を開き、Curtis自身が最も、脂の乗っている時期のライヴ盤。それだけに、力強く素晴らしい聴き応えのあるアルバムだ。録音を行った地は、あのDonny Hathawayの名盤"Live"が録音された場所として有名な、NYにある"The Bitter End"というライヴハウス。Donnyの”Live”同様、観客との距離が非常に近く、歓声や笑い声が傍で聞こえてきたり、全員で大合唱となったり、聴いていて、自分もその空間に知らぬうちに引き込まれている気分になる。
サウンド面は、前作”Curtis”のような豪華なサウンドオーケストラとは一転し、生のバンドのみというシンプルな構成。それにも係わらず、全くクオリティが落ちていないのは、Curtisの創る楽曲や歌、そしてそれを支えるプレイヤーが、素晴らしいからなんだろうと思う。オリジナルの音源にも劣らない位の緊張感に満ち、それに加えてライヴでしか味わえないノリや温かさが本当に心を揺さぶる。実際、僕はオリジナルの音源よりも、こちらの”Curtis/Live!”に収録されている音源の方が好きだ。
やはりハイライトは、中盤のThe Carpentersのヒット曲で知られる”We’ve Just Only Begun”からImpressions時代の名曲”People Get Ready”だと思う。Curtis Mayfieldの優しさに満ちたその歌声と、柔らかなギターの響きは、本当に心に染みる。
・「このグルーブは、素晴らしい(もちろんメロディーも)」
ソウルミュージックのライブの名盤は、かなりありますが、このカーティスライブは、その中でも3枚に入る位の出来です。シンプルな編成で、じわじわとグルーブするリズム隊(特にパーカッション)が、たまりません。またバラードにおける優しい声、一枚で2度おいしいと思います。ブラックミュージック好きの人は、是非買って見てください。(一家に1枚、家宝になると思うのですが、、、)
●Roger Nichols & the Small Circle of Friends
・「リマスター&ボーナス8曲」
国内盤「コンプリート」に彼らのデビュー・シングル(20.)を追加した形のものですが、最新リマスターにより、とても音が良くなっています。
13.~20.がボーナス・トラックです。13.は国内盤にあったスクラッチ・ノイズが取り除かれています。15.と16.は国内盤と同じくモノラル・ミックスのシングル・ヴァージョンです。しかし、今回もアレンジ違いの「Snow Queen」のシングル・ヴァージョンが収録されていないのが残念です。
メンバー3名を含む、8名の関係者達へのインタビューによる詳細なライナー・ノーツが大変興味深く、読みごたえがあります。その日本語完全対訳が付いたものは"ULTRA-VYBE/Solid"レーベルより発売されています。但し、歌詞とその対訳はありません。
・「選曲の良さ。センスの良さ。」
♪ソフトロック、ポップスの名曲は、せつなく、メランコリックで、哀愁を漂わせ、聴く人を時の流れへと深く沈めていきます。
ロジャー・ニコルス『スモール・サークル・オブ・フレンズ』は、60年代をあまり知らない私でも「お、いいねぇ」と感じることができます。
ビートルズ、バート・バカラック、キャロル・キング、ラヴィン・スプーンフルなど、名曲の数々を拾い集めて磨きをかけた作品集です。もちろん、4曲目、6曲目、そしてボーナストラックの18曲目など、数曲のオリジナルも素晴らしい。キャッチーでつい口ずさみたくなるポップナンバーです。
ほとんどの曲のアレンジを務めたニック・デカロの手腕もさることながら、選曲の良さという点で、おススメします。
当時の音楽界を知らない私なので、詳細は他の人におまかせしますが、音楽を「作る側」「関係者」も、どれだけ良質の歌を聴いているか、がポイントでしょう。 日本では陽の目を見なかったアルバムです。
日本の商業主義的、音楽業界の実態からはほど遠いところに、良質の音楽が存在することは少し残念に思います。なぜならば、一般の人たちにその歌が届かない。
ロジャー・ニコルスの作品は、もしかすると、商業主義的音楽業界へのアンチテーゼになっているのかもしれません。「こんなにいい音楽がたくさんあるのに・・・」。そんな風に感じます。
そして、その課題は私たち音楽ファンへと向けられるのです。「いい音楽、美しい歌を聴いていますか」と。
・「極上のポップ・ソング」
70年代にハイドパイパーハウスのリスナーを中心に再評価されたオリジナル・アルバムに、未発表曲を追加して国内盤で発売されていた「コンプリート〜」ですが、更に加えてクリスマスソング「St. Bernie the Sno-Dog」を追加、UKのチェリーレッド系レーベルから発売された「新コンプリート」とも言える20曲収録の名盤中の名盤です。音も従来のものよりも格段にクリアーになって、左右の音の分離も向上し、国内盤「コンプリート〜」に比べて、相当音質が良くなっています。このアルバムのファンなら、買い直したほうが絶対に良いでしょう。
全体的に高度な音楽性と洗練された都市感覚に支えられた知性が、緊張感を伴って絶妙のバランスを構成しており、極めて良質のポップソング・アルバムに仕上がっています。レノン&マッカートニー作品が3曲取り上げられていますが、完全に彼ら自身のサウンドに昇華しており、オリジナルヒットの余熱が覚めない時期だっただけに自信が伺われます。キャロル・キングの名曲「Snow Queen」や、バカラック、ジョン・セバスチャンなどの曲も収録。カヴァー曲がアルバムの約半分を占めているのですが、どの曲もオリジナルを完全に解体した末に再構築・発展させており、その完成度は見事としか言いようがありません。計算され尽くされた感のあるアレンジには、ニコルズ以外にニック・デカロやマーティ・ペイチが担当、これらのサウンドが1964年〜69年に製作されたことは驚嘆に値します。プロデュースは全曲トミー・リピューマが担当。
一生のうちで出逢うことができる優れたポップアルバムの中の一枚であることは間違いなく、聴けば聴くほどにその良さが分かる仕掛けが随所にちりばめられています。本物のポップ・ソングを聴きたい人には文句なくお勧めします。
・「人生で、一度は聴いておきたい一枚です。」
最初にこのジャケットのアルバムを買ったのは、もう10年以上前のやたらとCDを聞きあさっていた時なのですが、今になってもこれを聞いたことが本当にすばらしい事の一つとして頭の中に残り続けています。 素人な言葉でしか表現できませんが、まさにポップロックの金字塔ではないでしょうか? 是非、人生で一度は聞いておきたい一枚だと思います。
・「買いです。」
カーペンターズやポール・ウィリアムスらとの仕事で名高いロジャー・ニコルズの、いわゆるソフト・ロックの代名詞と言われるアルバムです。音楽的にはこの説明で十分言い尽くされるような気もしますが、ところで、ジャケットのサングラスに映っているのはいったいどういう光景なのでしょう。キャンプ・ファイアを囲んでいる若者たちというような感じがするんですが、的外れな見方でしょうか。このアルバムが、 Roger Nichols & the Small Circle of Friends名義唯一(日本の80年代末のバブル・マネーが強引に作らせたセカンドはあまり認めたくないので)のアルバムということや、はかない音作りがそう感じさせるのかもしれませんが、今から聞く人もきっと、初めて聞くはずなのになぜか「あの頃」を感じさせられる不思議な求心力がこのアルバムにはあります。
●The Trip: Original Motion Picture Soundtrack
・「ラウンジ感たっぷり」
フレーズなんか結構パクラれているロジャー・コーマンのトリップ映画。今や新鮮すぎる曲の数々は時代を超えてかっこいいです。B級映画の大堂をいってますが、サントラはA級。もっと人気が出て欲しいアルバムです。
・「かっこよい」
かなりかっこいいです。値段も安いからより得した気分をあじわえますね。あとフリッパーズも「グルーブチューヴ」でサンプリングしてました。とりあえず聴くべし。
・「極上陶酔音楽!」
今でもこれが手に入る!!っていう事実が素晴らしい!と感じます。2005年になっても色あせない、サイケデリックミュージックの決定盤!!!!
●Today!/Summer Days (And Summer Nights!!)
・「60年代アメリカンポップスの集大成」
ブライアンウィルソンという一人の天才が同時代の様々な空気を感じ、あらゆる物を取り込んで作り上げた傑作がこの二枚だと信じて止まない。ウォールオブサウンド風なものからビートルズ風なものまでどちらも捨て曲一切なしの傑作アルバム。ビーチボーイズが頂点に立った事を高らかに宣言するかのように今は失われたブライアンのファルセットボイスが響く。ボーナストラックにLittle Girl I Once Knewが入ってるのも良い。
・「満足度の高い2作を収録」
【ビーチボーイズ・トゥデイ】何かと推論や分析されがちな作品。転換期、試行錯誤、次作や次々作の布石…。そうだとしても、それらは後から逆算した評価だ。もっと曲を楽しみたい。まず抜群にパワフルな「ダンス・ダンス・ダンス」。考え抜いた音作りを意識させず、ポップスの楽しさを詰め込んだ傑作。「ヘルプ・ミー・ロンダ」の初演も良い。「お座敷小唄」を彷彿とさせる独特なフレーズが印象的だ。「グッド・トゥ・マイ・ベイビー」も快作。初代ウルトラマンの歌を思わせるギターのリフがカッコいい。本作は全体に考え過ぎてない所が良い。演奏もコーラスも凝ってはいるが、適度に切り上げた潔さがある。「プリーズ・レット・ミー・ワンダー」は音質が今一つだが見逃せない1曲。山下達郎氏によるほぼ原曲通りの秀逸なカバーもあり、曲の良さは証明済みだ。本作はあまり先入観なく、気軽に楽しんでほしい。もう過小評価も過大評価も必要ない。【サマー・デイズ】「トゥデイ」に続く作品で製作時期も近いが、一転して開放的な作品。初期と同じ海モノ・夏モノながら、一段と深みを増し脂の乗った曲が楽しめる。まず「カリフォルニア・ガールズ」。イントロ1発で世界が広がり、こういうのは任せろとばかりにマイクが歌い出す。曲も演奏も凝りに凝っていながら、ノー天気に歌い飛ばすブライアンの声も痛快だ。さらに力作「レット・ヒム・ラン・ワイルド」。ボーナスで別テイクも入っているが、断然このOKテイクが良い。だが更にお勧めは「素敵な君/You're So Good to Me」「恋の夏/Summer Means New Love」の2曲。ダンダンダダダダと「素敵な君」が始まると、それまでの曲すら吹っ飛んでしまう。ブライアンの伸びやかな歌いっぷりもコーラスも最高だ。そして「恋の夏」。心地よくも切なく、夏の海が見事に浮かぶ名曲。まさに至福の時である。
・「これは最高のカップリングだ!!」
「TODAY」、名盤というのは、まさにこれのことを言うのだろう。聴く者をぐいぐい引きつけていく。息を呑んでいると、一転して静かで優しくもせつないバラードが始まる・・・。まさに至福の時。
「Summer Days」これも名曲、名唱、名演のオンパレードだ。疾走感あふれる青春のハーモニー! もう言葉なんていらない。
・「ビーチボーイズって大人!」
Today!のB面って、大人ですよね。スタンダードとして後々までカバーされそうな曲ばっかり。Summer Daysは個人的に最初に好きになったオリジナルアルバム(というか、聴き始めた頃これしかオリジナルCDがなかった)。その後、アナログ盤を探したりこのリマスターシリーズを全部注文したり、そうとうはまりました。ハーモニーの実力はものすごい。いつの世も残るのは、歌のうまさですかね。そうそう、ブックレットも充実してますよ、このシリーズ。
・「いいっすね!」
何かビーチボーイズのCDを!と思って、アマゾンで漁っていたら、このCDの評判がえらく良いし、値段も曲数の割りに異常に安いので(一曲あたり約30円!)軽い気持ちで購入しました。
評判どおりというか、それ以上にいいっすね!今までベスト盤ばっかり聴いてたんですが、やっぱりこういうアルバムのほうが全然いい。ベスト盤じゃ聴いたことのないグッドメロディー達がこれでもか!と顔をそろえてます。特に個人的なお勧めは、2,5,7,19,20,21です!
これは良い買い物ですよ。
・「Musical Spell!!!!」
メジャーから出たサイケのアルバムで最も入手困難だったもの。もともとRahgoosという名で活動していた彼らはライブ中にボーカルに奇妙なtape echoを行うことでラビンスプーンフルなどを手がけたプロデューサーに注目され(その特徴的な音は一曲目から表れている)'67年録音、しかしミキシングの遅れ、契約問題、ジャケット取り違え
などさまざまな不幸に見舞われ発表は69年になってしまいすぐ店頭から消え去ったらしい。当時にこれが普通に流通していたらかなり評価されていたのではないか。Peggy Leeで有名なGolden Earrings、TimHardinの曲などカバーが中心だが極めつけはギターのPeter Sandoのオリジナル2曲だろう。Colin Blunstoneの様なボーカルにハモンド
オルガンが乗るという夢みるような展開。本人たちはミックスに不満でもっとヘビーだった、との事だがこれだからこそ評価されたのだろう。本盤は丁寧な仕事で著名なSundazedからで、一部で期待されたボーナストラックこそないがリマスターは高品質、オリジナルはきっと買えないからこれで一生楽しみましょう。
・「秘宝にしておきたい」
どこからこの旋律は聴こえて来るのだろうか。いや確かに狭い我が家の安物コンポからその音が鳴っているのが確認できるのだが、そんなはずがないのである。このような妖しいほど美しい音楽は、絶対に遥か遠くの、人類がまだ穢していない場所から鳴っているに違いない。ああ、生きている内に、こんなにも素敵なものに出逢えたという、何物にも変え難い幸福!!地球人が発明した、全宇宙に誇るべき、永遠に褪せることのない究極の至宝!!それがこのアルバムだ。このレコードの存在を、宇宙人(地球人も含む)全員に知らせてやりたいが、それも惜しい気がする、極上のあの世行きミュージック。どんなダメ人間でも、この音を聴いたことがあるというだけで誇らしく死ねる気がする。
・「チェット・ベイカ−と互角。」
退廃系ヴォーカルと言えば、チェット・ベイカーが相場だが、この中性的風情を醸し出すヴォーカルは、それに匹敵する声質の持ち主。
乙女チックなハープシコード&ヴィブラフォンをバックに歌う様は、まるで、少女漫画に登場する、白馬の王子様である。このナルシスト野郎!
本人に負けず劣らず、ナルシストなジャケがサウンドの内容を暗示している。聴いていると、頭の中が、まっ黄色になる妖サイケの快作なのだ。
・「ジャケ同様面白味なし!」
ジャケットがどうにもダサイ! 心配だったがカスタマーズレビューなんかを読んで、イチかバチかで購入したのだが、ジャケットを見た時の直感を信じるべきだった。音の作りは悪くないのだが、面白味がまったくない。メンバーの中には随分期待感を抱かせる風貌をしたのもいるのだが、それだけに余計残念で仕方がない。また今だに私はこのグループの正しい読み方ができない。普通自分のCDラックの中にあるグループの名前を読めないなんて事実があると随分格好が悪いものだ。そういうリスナーにコンプレックスを抱かせるところも、イチイチ癪なのだ。サイケだ、プログレだなんていっても普通の名前でいいんだよ! シャドウズ・オブ・プレイボーイズとか分かり易いグループ名にしていてくれれば、もう少し星を加えてやってもよかったのだが……。
・「weezer印100%」
このアルバム意外と評価が低いのが気になりますが、こんな抜群なメロディを聴かす作品、近年そうそうないと思いますよ。売れっ子のリックルービンをプロデュースにむかえたことにより、聴衆に求められる普遍的なweezerの音がここにあります。とは言っても、3曲目のようなニューウェーブ色も出しつつしっかり冒険もしています。評価が低いのは、ミドルテンポの曲が多いからかなという気もしますが、良質なメロディーを聴かす素晴らしい作品です。過去の名盤と比べても作品の質は全然劣っておらず、プロダクションは過去最高です。入門用としてもお薦めします。
・「最高傑作」
ブルーがとても好きでした、Pinkerton,Green...アルバム毎に下がるクオリティでも期待して買い続けていましたがもうこのバンド終わりだなと思っていたのが本心です。今回のアルバムは興味0で試聴したのですが、本当にびっくりしました。良すぎです。ブルーも超えてます。捨曲が見つかりません。リバースを見直しました。次はどうなるか?
・「何でこのアルバムがダメなのか。」
weezerのDVDを観た人は薄々わかると思いますが、1st2ndとそれ以降では、weezerそのものの質が違うのです。
それはやはり現RentalsのMatt Sharpさんが2ndの時点でいなくなったことが大きく、何故ならweezerが1st2ndのころに持っていたある種の柔らかさというか優しさは、ほとんどMatt Sharpさんによるものだったからです。
他のレビューの方も同じようなことを書かれていましたが、僕は1st2nd好きの人は、Rentalsを聴いた方がいいと思います。3rdからは完全にリヴァースさん一人の世界なので。(僕は3rdが1stと同じタイトルなのもそういう意味だと思っています。)
で、このアルバム。僕は平成生まれということもあって、リアルタイムのアルバムはマラドロワなのですが、そんな僕でさえこのアルバムには不安がつきまとっていました。マラドロワは良い意味でも悪い意味でも投げやりなアルバムだったので…
しかしいざ買って聴いてみると、優しさや穏やかさは一切ないものの、曲自体は粒ぞろいで、なかなか楽しめました。一回聴いて飽きた人は二回聴くといいでしょう。
またリヴァースさんの3rdから続くメタル志向や、マラドロワからのラップ志向も今作は引き継いでいて、それをより作り込んでいるところは好感が持てました。僕はマラドロワが好きですが、さすがに2枚もいらないので。
まぁとにかく、ややこしい立ち位置ながら、健闘しているアルバムだということですね。
・「天才故の苦悩を描き切れた名作」
Pinkertonの再定義。それこそがWeezerにとっての、CuomoにとってのMake Believe。 まずははじめにそう断っておこう。 WeezerはPop Rockバンドである。方向性が微調整されても、それだけは変わらないし、変わっていない。ただし、普通のPop Rockではない。 変わらずオーバードライブで冴えるギターと、今作はねっとりとしたスローなRockを、最近流行のニューロマを模さず、あくまでもWeezerらしく、プロデューサーRick Rubinが音を重ね合ってきた今作には、Pinkertonから十年後のCuomoの精神世界の歌詞がこれ以上もなく、はまる。十年前とは違う精神世界。変わらないのはCuomoが冴えないメガネの秀才である事。(Cuomoはハーバード卒) 音楽は彼をどれほど変化させたのか、もしくは、変えなかったのか。少なくとも今の彼は"Tired of Sex"とは歌わない。 Hold me, hold me, Take me with you 'cause I'm lonly (Rivers Cuomo,"Hold Me" in accompanying booklet, Make Believe performed by Weezer, Geffin, 2005, compact disc).ほんの一遍からも伺える彼の精神は、曲にも当然反映された。 Weezerらしさとは、彼らの前では意味をなさない言葉だ。彼らはただ彼らの「今」を創り続けるだけだから。
・「いいよこれ」
このアルバムすっごい良いです!前のマラドロワには正直がっかりさせられたけど、あのアルバムがなければこのアルバムが出来なかったと僕は思います。メロディーは相変わらず際立ってるし、音もリック・ルービンがプロデュースしただけあってものすごくジェントルにまとまってて、前のような歪んでいるんだけれども音圧がない、なんて音にはなっていません、一つ一つの楽器がちゃんと音が立っています。そしてその結果WEEZERというバンドのやりたい事が、音として具現化されています。また結構僕の周りの人は、今作はGREEN ALBUMに近いって言う人多いんですけど僕の印象ではPINKERTONに近いと思う。PINKERTONにマラドロワのダイナニズムを加えた感じです。今エモって人気で、いいバンドも多いけど、人気のジャンルのためか一曲だけ良いって何か安っぽいバンドが多いと思います、けどweezer聴いてると本当切ないし、曲も粒揃いだなぁと思います。つーかweezerがエモと呼ばれるものの元祖ですよね?あと曲については、全曲良いんですけど、特に1,2,3,5,7,8,10,12は特に良いです。マジで聴いてください。胸がきゅんとする様なアルバムです。
・「番外編007の素敵な音楽」
れっきとしたイアン・フレミングの原作でありながら、唯一、コロムビア映画が版権を持っていたためにショーン・コネリーの007とはまるで正反対のパロディ仕立てにしてしまった異端の007映画、その映画のサントラ版ですが音楽が御機嫌なバート・バカラックと言うのが最高です。タイトルはハーブアルバートとティファナブラスの演奏で軽快な
ラテンのリズムが耳に残ります。なんといってもこのアルバムの売りは「恋の面影」でしょう。これはとてもロマンチックで綺麗なメロディが
最高の音楽でボーカルとインストルメンタルの2パターンが入ってます。他の劇中曲も素敵で綺麗な美しい曲が多く、これは珠玉の一枚となる事、間違いなし。本家の007とは違うのでかっこいい曲は期待しない方がいいでしょう。こちらはシャレた音楽でいっぱいですよ。
・「サウンド・トラックの理想形。」
この10年位はサントラは単にコンピレーション作品となってるが、以前は作曲家の力量と映画の出来とのバランスが見所のの興味深いジャンルだった。 「Casino Royale」は映画自体が007物のかなりお洒落なパロディで、豪華オールスター・キャストでじっくり作ったお馬鹿大作だ。映画も是非見てください。 さて音楽は「バート・バカラック」!当然Austin Powersはこれをぱくってバカラックを使ってるのだと思うが、まず音楽そのものの出来が素晴らしい。
ヒット曲となるキャッチーな曲をしっかり入れてあるし、その他の劇伴音楽も全て映画のシーンが頭に無くても十分楽しめるレベルだ。オーケストレーションが大作映画にありがちな壮大な感じではなく、映画の作風にマッチした遊び心一杯のポップな感じで、カフェのBGMにだって使えるでしょう。
これはバカラックの作品としてもかなり高く評価されてる作品で、オリジナルのレコードはプレミア物だった。(ジャケットもサイケで最高にお洒落)
・「最初はカバーを聴いて」
初めて彼らの楽曲に触れたのは、日本人アーティストによるカバーによるものでした。それは、スペインのネオアコレーベル・シエスタから出たSOMBREROというコンピで、BOBBY'S ROCKING CHAIRというアーティストが、このアルバムの代名詞とも言えるM1をやっていました。最初、カバーということを知らずに、てっきり彼らがオリジナルだと勘違いし、なんてかわいくてポップな曲を書くんだと思い、実に現代のネオアコ然とした楽曲なんだと一人納得したりしておりましたが、実際は68年の曲なんだから、さらにぶったまげました。
そして、このアルバムへと行き着いたわけですが、ブッダレーベルというと、バブルガムポップの聖地という感じで、僕にとってバブルガムというのは、ちょうどバターケーキのごとくちょっと甘さが過度なきらいがあるんですが、このソルト・ウォーター・タフィは別で大変、洗練されていて、洒脱なイメージがあります。とにかくセンスがいいんです。サンバがジャズを取り入れてボサノヴァへとつながっていった流れに近い根っこの部分のエレガンスさを感じます。その辺、ソフトロックの中でも、特に楽曲のクオリティは秀逸で、よく練られているなあと思います。
作曲、プロデュースを担当したロッド・マクブライエンという人の音楽制作の天賦の才は、かのミレニウム、サジタリアスのカート・ベッチャーと比類できるほど素晴らしいと思います。彼は、これまたソフトロックの名グループ・イノセンスのアルバム制作にも関わった人物で、やはり名作には鍵となる人物が必ず関わってきているのが常な様です。
・「待ちに待ったCD化!」
もうこれは、ソフトロックの理想型です!1.Finders Keepers の子供コーラスから始まるところは最高にキュートだし、ほかの全曲も胸踊る心地よさですね。声がいい、メロディーがいい、歌詞がいい、つまり満点なのです!!!LPを何度も聴きすぎて音が悪くなっていたので、CDが出るのを待っていました!しかもボーナストラック2曲が踊りたくなっちゃうかわいさ。まちがいなくマイベストです。
・「オリーブ少年少女が大好きなソルトウォータータフィ!」
激マスト!GREAT!カジヒデキファン即買い!(渋谷の某レコード風に)ソフトロックファンはもちろんのこと、クラブに来たネオアコ少年やオリーブ少女をとりこにしてしまったバブルガムポップ名盤中の名盤。カジ君もブリッジ時代に「女の子はみんなヴァレリに憧れる」という曲で「FINDERS KEEPERS」のネタを使っています。
・「待ちに待ったCD化!」
もうこれは、ソフトロックの理想型です!1.Finders Keepers の子供コーラスから始まるところは最高にキュートだし、ほかの全曲も胸踊る心地よさですね。声がいい、メロディーがいい、歌詞がいい、つまり満点なのです!!!LPを何度も聴きすぎて音が悪くなっていたので、CDが出るのを待っていました!しかもボーナストラック2曲が踊りたくなっちゃうかわいさ。まちがいなくマイベストです。
・「速効性は抜群」
ソフトロックと呼ばれるカテゴリーの中では、常にトップクラスの人気を誇る名盤ですが、思いのほか、好みが別れてしまうんじゃ無いでしょうか。タイトル曲『Finders Keepers』が象徴する通り、明るいポップサウンドが目を引きます。知る、知らないに関わらず、楽しい気分になれる曲なので、以前はよくクラブでも耳にしました。
確かに、「ポップさ」を基準に見ると、素晴らしいクオリティのアルバムだと思います。只、同じソフトロックと言われる中でも、例えば、ビーチボーイズの「PET SOUNDS」や、ゾンビーズの「Odessey&oracle」あたりの、温度低めな質感を求めてるという方には、もしかすると、それほど気に入ってもらえる作品では無いかも知れません。
しかし、何れにせよ、ハイレベルなポップミュージックである事には変わりありませんので一聴の価値ありですが。フリッパーズギターが好きな方や、ジェリーフィッシュ等が好きな方、「昔の曲はよく知らないが、モンキーズみたいなのは好き」という方達には間違い無くお薦めです。
・「埋もれた傑作」
1969年Skye Recordsからリリースされるも、'70年の同レーベルの倒産と重なったためほとんど流通しなかった傑作。'68年11月本作品が録音された当時姉のWendy(Blondeの方)は17歳、妹のBonnieは13歳(!)だった。'67年WendyがVo、BonnieがDr.をしていたバンドのシングル(内一曲がボーナストラックとして収録)を聴いた関係者が本人に連絡を取り、シングル2枚の契約をしたがあまりに曲が良すぎるので結局はアルバムとなったという。Larry CarltonやJim Keltnerなどによる巧みで無駄がない印象的なバッキングに憂いのあるコーラスが乗る最高の展開で日本人の琴線に触れる要素が多い(実際欧米よりも先に日本で発掘・評価された)。なお一部で噂されたWendyがPrince familyの一員だった、というのは出鱈目。これまたSundazedからの再発で音質もリマスターされて完璧、貴重なdemo音源も絶句するほど良い。
・「女性ボーカル好きに。」
多くのソフトロックを聴いてきましたが、その中でも最後まで残っているアルバムです。完璧なバックミュージシャンを背景とし、浮遊感漂うオルガンとスレスレなコーラス。幻想的なサイケ・ソフトロックに仕上がっております。
かわいい音好きにはこれ!
・「本当に?」
これぞソフトロック最大の奇跡というべき大名盤なんですが、演奏の素晴らしさは、バックミュージシャンの豪華さによるものだとして、何とわずか十代半ばの男女がこの複雑な楽曲を全て生み出したということの脅威。本当かよと疑ってしまいそうなほど、あまりにも練られている楽曲は、確かに少女2人の線は細いが、完璧なハーモニーで歌われている。M3などは、後にマイク・オールウェイのレーベルifのコンピで、カバーされていたが、そのコンピの中でもメロディの良さが際立っていたのを覚えている。そんな事実を突きつけられればられるほど、本当にこの可愛い少女二人が作曲したのだろうかという疑問が拭いきれないものがあった。
そして、ある一つの噂を知った。なんとこの二人うちウェンディは、あのプリンス・ファミリーのウェンディ&リサのウェンディだというではないか。うーん、そうかそれなら全て合点がいく。確かにこの名盤「Genesis」は彼女らのペンにより書かれたものだ。しかし、本当だろうか? 結局分からない。
・「耳をすませば」
サンフランシスコ出身の当時17歳と13歳の姉妹69年発表のアルバム、って、え?弟じゃなかったの?どう見てもジャケからエクソシストを連想してしまうのって変ですか?
1曲目はオルガンぶいぶい、ブラジリアンサンバばりの、ノリノリのグルービーチューン。これを聴くと、ついつい僕も怪しい体の動きになってしまいます。その後ハーモニー重視のソフトロックよりの音楽を聞かせてくれます(一番それよりな"You Keep Hanging Up On My Mind"が一番好き)。でも、アルバムを通して聴いてのの印象と言う点では、もっとオーソドックスな60年代ロック的な感じがします。混沌の時代を表しているというか。70年代A&Mのような洗練された感じではないです。
本当にこの姉妹が書いたのか分りませんが、ソフトロック系にありがちな有名ライター、有名曲のソフトロックアレンジという曲はなくて、全てクレジットは姉妹のオリジナルとなっています。
ソフトロックという単語から連想する、至福の時間と言うのが当てはまらない、もっと危険というか倒錯というか、危うい空気が漂ってくる、そんな時代に咲いた花、1種の珍盤とでも言ってしまいたい。20歳のラリー・カールトンも参加していますって、やっぱりなんか変でしょう?
・「陽気でフーリッシュなファンクNWサウンド。」
FACTORYからリリースされた、彼らの唯一のアルバム『Pigs and Battleships』の初CD化です。きっと売れないであろう隠れた名盤だが、今回も主にファクトリー関連の再発を手掛けるLTMレーベルからのデジタル・リマスターでの再発。犊に彼らの12インチなどは絶版になって久しく、滅多にお目にかかれない状況であり、ボーナストラックでそれらの作品も5曲追加してあるのもファンとしては嬉しい限りである。
このバンドはア・サーティン・レイシのボーカルだったサイモン・トッピングなどが結成したバンドで、ヴィニ・ライニーやジョニー・マーなどゲストも豪華で、それぞれ軽快なフレーズを聴かせてくれている。
8ページのブックレットが付いており、簡単なバイオグラフィーとディスコグラフィー並びにジャケット写真が掲載されている。
●一年間
・「naive & delicate masterpiece!」
他の作品はそこそこでも、何故か奇跡的に1枚ものすごい作品を残すというのがあるが、これもそうだと思う。
控えめな歌声、ストリングスやアコギの使い方、などサウンド全体が非常に脆いガラス細工のような美しさを放ち、なおかつポップであるという音楽。ありそうなコンセプトだが、実際にアルバムを通してその居心地が持続する作品は珍しい。これはその奇跡の1枚だ。70年代独特のノスタルジーもあるが今聞いてもやっぱりポップ。
遅い午後の光が差し込む窓辺で本でも読みながら聞くと最高。
・「完璧としかいいようのない一枚。」
いや本当に奇跡のような一枚。甘く、それ以上に切ない声。宝石のような曲たち、といってもカバー曲が多いのだけれども、オリジナル曲がそれに負けじ劣らず名曲なのには言葉を失います。アレンジが絶品。ストリングスの使い方が上手すぎる。それが全体のカラーにもなっていて、私は「秋」を感じます。流れも完璧(これについては日本版の小西康陽さんの解説も読んで欲しい)。
・「死ぬまで聴くだろう」
ゾンビーズの時も良い曲をたくさん書いてきましたが、その71年のソロ第一作は、本当に感動的です。深く深く自らの内面に潜って行ったような、ただ良い曲というだけでは片付けられない楽曲群、本当に心を打つ名曲でいっぱいです。アレンジの特徴としてはストリングスを多用し、かなりクラシックな味わいですが、決して大仰にはならずにあくまでソングライター然とした印象です。また内省的でありながらも、そこから解き放たれた開放感、至福感みたいなものが一気にこちらに向かって放射されているような気分になり、聴き終わった後、ヘビーな内容だったなと思うことがありません。こういうのを本当のエバーグリーン、永遠の名盤というのだと思います。若さと成熟のミックス具合、この瞬間にしか出来なかった音楽がここにあります。
・「“独り上手”のマストアイテム」
独身のうちに聴いておかないといけないアルバムが沢山ある。(と思う。)例えばNick Drakeの"Five leaves left"なんて、その代表的な一枚。あの内省的なアルバムを友人と皆で聴いたって楽しみを共有できないし、独りで聴いてこそ「潔く暮らしていこう」なんて背筋が伸びたりして。で、この“一年間”も独り好きにはたまらない、感傷的な一枚です。アルバムはZombies名義でも発表されている一曲から華々しく始まり、あとは私小説のように、あるいは日記のようにセンチな“一年間”がつづられていきます。ちょいと地味ながらも、青年期の一人暮らしには甘酸っぱいバックトラックとしていい演出をしてくれます。きっと"Caroline Goodbye"を聴いたら、あなたの心の中に切ない風がビュウビュウ吹き抜けることでしょう。
・「オーケストラル・ポップの歴史的名盤」
ゾンビーズのヴォーカリスト、コリン・ブランストーンの71年のデビュー・ソロ・アルバム。甘く切ないメロディーに、繊細で儚げなハイトーン・ヴォイス、そして見事なストリングス・アレンジ。何処をとっても美しいとしか言いようのないまさにオーケストラル・ポップの歴史的名盤。リマスタリングにより音質も格段に向上。必聴です。
●At Fillmore: Live at the Fillmore East
・「できれば8枚組位の未編集版を作って欲しくなる」
LP時代に2枚の各面に編集されたライブが記録されている。アグレッシブなのは、他の作品を寄せ付けない!!!全員が火の玉のようになって演奏している!キースもデ・ジョネットも格好いい!(表現が貧しいのは勘弁してね)
ブラックホークやプラグドニッケルのように、未編集版を是非聴きたくなります。いずれ出るでしょう…首を長くして待ちます。それまでは、このCDで堪能しておきましょう。
・「邪悪なエネルギーの洪水!」
かつては、「何曜日のマイルス」とだけ分けられていましたが、細かいインデックスがつけられたので、好きな部分を繰り返し聴くことができるのが良いですね! 特に好きなのが、熱狂的混沌の後に不意に訪れるバラード「I fall in love too easily」。虚空に響くマイルスのトランペットに陶然となります。他ではキース・ジャレットのオルガンが、マイルスに挑みかかるような獰猛さですね。あと、何曲目だったか、冒頭で「マァ~ルスデイヴィス!」というMC、デジョネットのドラムに、電気ピアノがポワワ~ンと歪む辺りの導入部は、怪しさ全開で最高です。
・「火の玉のような渾沌」
1967年7月17日、コレクティブ・インプロビゼーションというベクトルを指し示していたジョン・コルトレーンが死んだ。多くのジャズ・ミュージシャンの精神的支柱であった彼の死後、もう一人の精神的支柱であるマイルスがどう動くか、ジャズ全体が彼の動向に注目していた。それが60年代の終わりのジャズの渾沌とした状況だった。そしてマイルスはジャズ・ファンクに突っ走る。なぜ、ジャズ・ファンクか?その答えは同じ1967年にデビュー作『アー・ユー・エクスペリエンスト?』を発表したジミ・ヘンドリックスの音楽である。彼の音楽がいかにマイルスのジャズ・ファンク傾倒に火をつけたかをロックを聴き続けてこの時期のマイルスの音を聴いたものは誰しも感じずにはいられないだろう。一言で言ってマイルスはジミ・ヘンドリックスの音を自分のものにしたかったのだ。よってこの時期のライブはロックを聴き続けてきてこの作品を聴く者と、ジャズをピュアに追いかけてきてこの作品を聴く者とではまったく違って聴こえてしまう。特にギターがだ。マイルスはジミ・ヘンとファンクしたくてたまらなったに違いない。故にロックとして聴けばここでのギターは単なるジミ・ヘンの偽物である。このパラドックスと渾沌が火の玉のように燃える。そう、1969年8月の3日間CBSスタジオで録音された『ビッチズ・ブリュー』から、マイルスが一時沈黙するまでの間に演奏された作品群は、ジャズ・ファンクという強烈なベクトルに、才能あるミュージシャンを次々と放り込み、その渾沌から何が見えてくるかをマイルス自身も若手も同時体験した時期だったと僕には思える。こういうことはマイルス以外誰もしなかったし成しえなかった。年齢がいったミュージシャンのほとんどは自らの年齢を鑑み、冒険を忘れ、スタイルを固定し、ひたすら枯れて行くような静的方向へと固まるばかりだ。しかしマイルスにとって年齢とは単なる数字であって、今日は昨日に1を足した前進の加算でしかなかった。真の天才は年齢がない。このパラドックスと渾沌が火の玉の経験が後に自らの音楽とは何かを参加したミュージシャンに問うこととなる。それが、チック・コリアのスパニッシュ回帰であり、キース・ジャレットの静寂である。そしてそれらの開花がジャズを一段上の次元の音楽に押し上げたことはまちがいところだ。本作はそういうジャズやロックの様々な変容を頭に入れた上で聴くべきギグなのだと僕には思える。
・「1970年はマイルスが一番カッコ良かった年」
●1970年はマイルスがその生涯の中で一番カッコ良かった年だと思う。ジャック・ジョンソン、フィルモア、ワイト島、セラードア等々、誰にも真似できないカッコ良さがあったとつくづく思う。ちなみに私はこの1970年に誕生しました(それはどうでもいいことだが…)。
●さて、このCDはフィルモア・イーストでの4日間にわたるライブを編集したものですが、私としてはマイルスのカッコ良さを凝縮させたものであると言いたい。一方、マイルスファンとしては4日間ノーカットのコンプリート盤を是非公式リリースしてほしいと強く願うものであります(既にブート盤で持ってはいるが…)。セラードアもコンプリート盤を公式リリースできたのだから、このフィルモアだってリリースできるはず。訳のわからんボックスセットを製作するよりずっとマシです。よろしくお願いしますよ、コロンビア様!!
・「やかましい!いいかげんにしろっ!ってぐらい怒濤のライブにコーフン」
うるさいです、しかもかなり。Black Beautyとやってることはそんなに変わらないのですが、キースジャレットが加わるとこんなになっちゃうかね?いやいや、コレは編集の成果でしょうか。1970年の7月のニューヨーク。この水曜日から土曜日に至る4日間のドキュメントを各20分強に押し込んで畳みかけてくるのがこのアルバムの手強さです。しかもキースとチックが張り合うのでアイアートまで気がふれてしまい、マイルスがその混沌の中を怪鳥のようにとびすさっていく。Black Beautyと違いデジョネットもホランドも力一杯聞こえるので、充分暑苦しさが伝わってくるのです。とにかくキースジャレットのオルガンはディストーションギターと電子音楽のノイズをかけあわせたような過激さで、ロマンチックな、とかリリカルな、といった後年のイメージを全く寄せ付けません。チックコリアも負けじとRTFとは似ても似つかぬエレピを叩きまくり...まぁ、そういったことは物の本には必ず書いてあることですが、各曜日のSanctuary、パッツパーーーラ!を聴き比べて見るのもおもしろい。saturdayではBlack Beautyのように出ないか?と見せかけて細かく刻んでみたり、圧巻なのはFriday。このパッパーーーーーーーーラはマジで鳥肌モンですよ。恐るべしマイルス!演奏自体はWednesdayが好きです
・「名曲がぎっしり」
ほんとうにいい曲が入っています。2イン1でもお得なのにこの価格です。一般的なベスト盤を所有している人でも、間違いなく買いの一枚でしょう。サンフラワーは陽だまりのようなポップにして、甘酸っぱくも切なさが漂う名盤です。琴線に刺激が欲しい人には最適です。加えて、22のSurf's Upはブライアンによる稀代の名曲。多重コーラスが波のように重なり美しいメロディを神秘的な領域まで高めています。必聴ですよ。
・「ブライアンだけじゃないビーチボーイズ」
どうしてもビーチボーイズの評価は「Pet Sounds」で止まってしまう感じがします。「Smaile」の失敗以降のブライアンの不調などで、ビーチボーイズは終わってしまったと思われてしまっているからかもしれません。ビーチボーイズ=ブライアンという図式をとれば、そうかもしれません。私自身も勝手にそう思い込んで「Pet Sounds」以降のアルバムや曲には、あまり関心がありませんでした。そう思い込んでいた私にとって、このアルバムは衝撃でした。
ブライアンがバンド内での絶対的な作曲家としての地位を失った代わりに、ブライアン以外のメンバーが作曲のチャンスを与えられました。そして、このアルバムでその才能が芽を出し花を咲かせたのです。 「Sunflower」では、デニスによる美しく壮大なバラードForeverや、ブルースによるTears in the Morningなどは、アルバム全体の美しさに花を添えているようです。 「Surf's up」では、なんといってもブルースによるDisney Girls (1957)は避けて通れないでしょう。(個人的にビーチボーイズでのバラード曲の最高傑作だと思っています。) もちろん、ブライアンも負けていない! 「Surf's up」でのTill I DieやSurf's Upなどは、さすがブライアンといった出来の曲です。
とにかく、必聴のアルバムです。とくにベストアルバムや「Pet Sounds」だけを聴いて満足している方にはぜひ聴いてほしいアルバムです。新しいビーチボーイズに出会えるでしょう。しかも、2つのアルバムが1枚のCDに入っていてこの値段で買えるんですから、オススメしないわけにはいきませんね。
・「秀逸」
このアルバムは「買い」です。 まずはSunflowerから。オープニングを飾るSlip on throughにはじまる佳作の数々は、前作20/20までのどんづまりを抜けて、まるで目の前がぱっとひらけたよう。ブライアンのThis whole world、永遠の名曲Add some music to your dayやブルースのTears in the morning、デニスのスケールを感じさせるForeverなどなど、キラキラ輝くような佳作がたくさん散りばめられ、仕上がりは最高。 ブライアンカラーは薄いものの、ブルースの感性が随所に輝き、デニスの才能の萌芽が感じられるこの作品はまさに秀逸。「Love You」以前の後期ビーチボーイズのベストだと言って良いと思います。 つづいてSurf's Up。前作Sunflowerとは対照的に当時のアルバムセールスでは久しぶりに好調を記録しています。ブルースの名作Disney girlsやブライアンの'Till I die、そして何と言ってもブライアンとヴァンダイクパークスの最初の作品Surf's upが素晴らしい。(リードはカール。個人的にはブライアンの弾き語りのデモの方が胸に沁みるのですが・・・)
以上、この後ブルースの離脱でしばらく下降線を辿るグループのサウンドのつかの間の輝きをこのアルバムで感じてみて下さい。
・「こちら大庭葉蔵です。」
リアルタイムでは全人類が見過ごしていたアルバムたち。
Sunflower・・・
なんて美しいのですか!?ジャケットの純白さ!とくにブライアンがグ〜●音楽も素晴らしい。デニスとブルース・・・ この二人の曲は完全なオリジナルだ。そしてカールのボーカルも成熟してきている。ラストナンバーのCool Cool Water元はスマイルの曲だがすっかりこのアルバムに馴染んでいる。このような曲をできるバンドは偉大だ。
Forever目当てできたフルハウスファンへ
Forever美しいよ!!!もちろん ビーチボーイズの名曲のひとつでもこのアルバムをじっくり聞いてね。ビーチボーイズとの出会いが立ったこの一曲だなんてあまりにもったいない。
Surf's Upまたいうけどジャケットがいい!!この不気味な絵の上には”The Beach Boys Sur's Up”と書かれています。こんな矛盾あるでしょうか?ジャケットだけでビーチボーイズの本当の姿が描かれています。
一曲だけマイクのあまり意味のない曲もあるがほかの曲はイイ!特にカールの傑作Long Promised Road またもやブルースのDisney Girl 映画にも使われた哀愁感抜群のFeel Flow ブライアンの象徴Until I Die そしてSurf's Up・・・
ただこのSurf's Upは(もちろんスマイル関連)ブライアンらしくない。あのブライアンの完璧なプロドゥースではない。カールのボーカルも巧いけど曲にあっていない。BGMも何か抜けている。
ここはSunflowerと対極をなすところだ。
Cool Cool Waterは完全にスマイルの色をなくすことに成功しているがやはりこの重大な曲Surf's Upはあのスマイルの雰囲気をなくすことはできない。 あの1967年にしか完成できない曲だったのだ。それはブライアンのリメイク盤を聞いても明らかである。
私にはこのアルバムヴァージョンは一見美しい曲に聞こえる・・・つまり言い方は悪いが口当たりのよいポップソングに聞こえてしまう。まぁ曲の質はまったく違うのだが・・・ブライアンの中での基準で比べてしまうときの話ですよ。
この曲にはいいたいことがありすぎちゃう。。。
今日はここまで。
いつかビーチボーイズのサイトを作って書きまくるからそのときはヨロシクネ!!
大庭葉蔵
・「2in1は嫌いだけれど・・・ブルース・ジョンストン大活躍の2大作品」
SUNFLOWER
70年発表。自身のレーベル、ブラザーからの第二弾。(第一弾はスマイリー・スマイル) おそらくこの時期のビーチボーイズは契約問題などでゴタゴタしていたのだろう。キャピトルからの移籍第一弾ということで、意欲的な姿勢が音に思いっきり出ていると思う。1.などはキャピトル時代終盤のソフト・ロック路線をよりメリ・ハリを付けて聞きやすく印象があり、それだけでも一皮剥けた感じがする。このアルバムからブルース・ジョンストンが、メンバーとして正式にクレジットされているが、その彼が提供した5.は名曲中の名曲。7.はミュゼット風ワルツの異色作。アメリカン・スプリングにブライアンが歌わせた9.もいわずもがなの名曲。スマイリー・スマイル以降の彼らの作品では最も分かりやすいメロディが満載の佳作だと思う。ちなみにこのアルバム「Add Some Music」なるアルバムを改作した作品らしい。
Surf's up
チャート的には絶不調だった60年代後期のソフト・ロック路線を押し進めた感じの作品で、イメージするビーチ・ボーイズとはちょっと違うかもしれないアルバム。イメージと違うというだけで作品の質はかなり高く、末永く付き合えるアルバムだと思います。70年代のビーチ・ボーイズの曲で好きなものを3曲挙げろと言われれば誰しもが必ず選ぶであろう名曲、ディズニーガールはノスタルジックで旧き良き時代のアメリカの情景が浮かぶかのようなブルース・ジョンストンの代表作。絶対に外せない曲です。この作品以降、徐々にソフト・ロック路線はなくなっていくので、結果的には60年代を引きずった過渡期の作品と評価され、おまけに落ち武者みたいで気持ち悪いジャケのせいもあってか敬遠されがちですが、まず聞いてほしい作品です。タイトル曲は幻だったスマイルの収録予定曲で、ブライアン盤のスマイルにもリニューアルされて収録されました。
・「pillows&prayers デラクッス」
チェリーレッドレーベルはさすがにおしゃれですね。 VHSよりも DVDは収録曲が増えています。これは嬉しい。 このレーベルの他の DVDも発売していただきたい。いかがですか?
・「P&Pはきれい!」
DVDを買いました。映像がモノトーン。なんとなくイギリスの初夏を感じさせるイメージです。 jane,everything but the girl, なんかがクール。とても’80年代のビデオとは思えません。センス抜群。CDも聞きたいですね。
・「ネオアコって何?。」
PILLOWS&PRAYERSの1と2のお得な2枚組のカップリングCD。実力的にはやっぱり、FELTとTHE MONOCHROME SETが断然ぬけている感じ。全体的な出来は日本独自の編集盤だった2の方がよいと思います。一般的にはネオアコの名盤、とされていますが私はネオアコという言葉は使いません。何故かというとそれを言い出した人が、全くパンクやポストパンクに対して無理解な人だから。パンクやポストパンクと並行せずに語られるネオアコ、なんて言葉はキモいだけ。底の浅さはずいぶん前に流行った「渋谷系」並み。なんで誰もハッキリ言わないのか、ってこれは前からずっと思ってたこと。もちろん、音楽ファンやアーティストには何の罪もありません。ちなみに、FELTもTHE MONOCHROME SETもネオアコバンドではありません。ポストパンクバンドだよ。当たり前じゃん。そんなの。
・「伝説のコンピレーション復活」
ネオアコ好きの彼も彼女も持っていたチェリーレッド伝説のコンピレーションが復活。でも、僕はやっぱりLPレコードで聞く方が好きだなあ・・・。
・「FELTが2曲、だけど・・・」
22のPenelope Tree、これはアルバムSplendour of Fearでは2曲目のWorld Is As Soft As Laceとクレジットされた曲。そのアルバムではPenelope Treeは別の曲。どちらが本当なのか・・・。このコンピが怪しい。しかし、10のMy Face Is On Fireが聴けるだけでも買い。
●Amazing Grace: The Complete Recordings
・「Jaspella.com 2000年10月推薦盤」
意外かもしれないが、アレサ・フランクリンら、女性ソウル・R&Bアーティスト達の多くはゴスペル出身である。教会で賛美をしていてスカウトされたというケースも少なくない。このアルバムはフランクリンが60年代に「ソウルの女王」として一世を風靡した後に作られたもの。「ゴスペル音楽の王」と呼ばれるジェームス・クリーヴランド師の率いるクワイアとの共演は、現在でもフランクリンのアルバムの中で最も人気がある一つである。「Amazing Grace (驚くばかりの)」や「What A Friend We Have In Jesus(いつくしみふかき)」などの有名な賛美歌の数々に加え、キャロル・キングの「You've Got A Friend (君の友達)」の替え歌にトーマス・ドーセイの「Precious Lord (慕いまつる主なるイエスよ)」をミックスさせたバージョンも収録されてある。
・「神の声・・・」
ゴスペルということで、本来は神を称える歌なのですが、アレサ・フランクリンの声自体がもはや神の声といっても過言では無い様に思えます。CDに付いている解説書には、「もし神が女性ソウル・シンガーであったなら、その声はアレサ・フランクリンの声と全く同じだったに違いない」と書いてありますが、まさにそう思わせるほどにこのCDに録音されているアレサ・フランクリンのパフォーマンスは素晴らしいです。 中でも素晴らしいのは、やはり月並みですが一枚目に収録されている、Amazing Graceでしょう。全部で十分を越える仕上がりになっているのですが、もうこれが本当に「素晴らしい!!」の一言に尽きます!普通、短い曲をあまり長く歌うと何となく中だるみするのですが、このAmazing Graceにはそれがありません。最初から最後まできっちり聴かせてくれます。 それから、個人的に気になったのは、二枚目に収録されているOld Landmarkです。この曲は映画『ブルース・ブラザーズ』でジェームス・ブラウンがものすごくソウルフルに歌っているので、ソウルの王様とソウルの女王の二人を聞き比べてみるのも面白いです。個人的には、このOld Landmarkに関してはジェームス・ブラウンの方が勝っているかなぁ、という気がするのですが・・・ 音源がライブなので、ゴスペルコンサートの臨場感もそのままに味わえる素晴らしい作品だと思います。
・「ディープ・ソウル」
私は通常盤でこのアルバムを聴いてきました。アリーサの歌唱力のもの凄さに取り憑かれ、以来深く彼女をアーティストとして愛するようになりました。ただ、この完全盤を聴いて、このアルバムについての印象がずいぶんと変わりました。通常盤はアリーサの歌を中心に編集されていましたが、この完全盤は実際の教会でのパフォーマンスを最初から最後まで収録しているところに凄さがあります。通常盤でもアリーサと聴衆とのやりとりの生々しさに驚きましたが、完全盤ではそれ以上です。しかも収録は2日にわたり、CD1枚目が1日目、2枚目が2日目にあてられています。J.クリーヴランド牧師の信徒たち(ただの「聴衆」ではないのです)とのおしゃべりから始まって、合唱団紹介があってから、「これは最初のアリーサの教会ライヴです。皆さんとのやりとりを生で伝えたいということでライヴ録音です。なにかあったらまた最初から録らなきゃいけなくなるよ」という牧師の味わい深いシャベクリ、アリーサのパフォーマンス(マーヴィン・ゲイの"Wholy Holy"から)、最後のオルガン演奏"My Sweet Lord"まで全く飽きさせません。まるで教会の集会の現場に今いるかのようです。「明日のほうがもっとスゴイから見逃しちゃダメよ」という牧師の言葉で1日目が終わります。2日目の圧巻はアリーサの御父様C.L.フランクリン牧師が登場し、娘の小さい頃一緒に教会で歌ったこと、娘とヨーロッパ公演に行ったときの思い出などを語るところ。アリーサのみならず、牧師、御父様、合唱団、信徒たちの言葉と歌が一つになって、こうして一つのアルバムになっています。イージーに聞き流すのでもなく、批評的に構えるのでもなく、頭から"Spirit"に浸らされて踊らされてしまう、そんなアルバムです。アリーサの歌はもとより、クリーヴランド牧師のシャベクリと信徒たちの反応に、ものすごくディープな「ソウル」を感じました。まさしく「神への捧げもの」です。超オススメ。
・「ディスク2の9、10、13がいい」
ロックの歴史を作った生きた仙人、ブライアンの再度の降誕/ファースト・ソロ・ツアーを待ちわびて、大興奮で拍手喝采を送る観衆。不安定だけど、盛り上がるところは盛り上がるブライアンのヴォーカル。重さを感じさせないさわやかで軽快な演奏をしてくれる10人のバッキング・バンド。どれもいいですいね。個人的に印象に残ったのは、ディスク2の9から10にかけての大盛り上がり、そして2の13のエンディングです。十五分の休憩を告げるブライアンのMC、バンド紹介、そしてコンサート終了のアナウンスまで入っているのがいいです。ぼく自身、正直、このライヴ盤だけではなく、ロックの歴史を作った生きた巨人・仙人としてよくもわるくも自己完結したブライアン・ウィルソンのレコード、ライヴにとまどいをおぼえることもあります。ブライアンはビーチ・ボーイズのころから成長したのか・・・、と。でも、それでも、ブライアンだけが表現できる個性的で上質な世界があり、それは凡百の若手ミュージシャンの世界では足元にも及ばない世界であることだけはたしかでしょう。そういう意味で、ぼくはこのライヴ盤も好きですね。
・「幸せだなあ」
"Brian Is Back" 昔も聞いたような宣伝フレーズがあったので、この時期、アメリカで彼のツアーが始まったと聞いても、どうせ途中でキャンセルさ、と思っていたら最後まで終わらせた上に、その後もツアーは続きなんと日本まで来て頂きました。その最初のツアーのライブ盤。ボーカルが不安定だの、バックの大人数で歌をごまかしているの、過去の
ヒット・パレードだのいろいろ言う人もいますが、私はCDから後光がさしているようで冷静な評価なぞできません。だってBrianが立ち直って自作の名曲歌うツアーに出てるんですよ。その事実だけで十分。晩年のG馬場さんを見る全日ファンのような暖かい目で見るように。
(実際、日本で見たときも、おいおい大丈夫かと思う場面が多々あったのでこのツアーの時もきっと一杯あったでしょう。)
そして拍手喝采して聞きましょう。
・「ヒット曲満載のライブ盤」
悔しい! せっかく高い初回盤を買ったのに、こんなに短い期間でほとんど半額の値段で再発されるなんて!しかもボーナス・トラックも付いて! 悔しい。でもそれだけ売れたって事で、それはそれで嬉しい。入手できなかったファンにも届く事はすごく嬉しい、でもボーナス・トラックは、どうだろうか…。私はこの一枚目がすごく好きだ。一曲目、リトル・ガールからやってくれる。そこから息を付く暇も与えぬ、怒号のヒット・パレードだ。ライブの暖かい雰囲気が全編に流れ、ブライアンのぶっきらぼうだが心のこもったボーカルが堪能できる。カリフォルニア・ガールズで有名なイントロを、終わりにも仄かに再現するところなど、新機軸も心憎い。初発表の二曲も、キュンと来る甘酸っぱさがある。二枚目はペット・サウンズからのインストゥルメンタル・ナンバーの力強い再現が必聴! 特に、レッツ・ゴ~は、やはりすごい特別だなと思わせる音楽。我々はほんとに、少しの間、どこか幸せな国に連れ去られる感がある。パーカスを大々的にフューチャーした、ペット・サウンズもかっこいい(ブライアンがお客に背を向けて聞き入る姿が思い出される)。ただ、遅いグッド・バイブレーションは、だれてしまい、アイディア倒れだし、キャロライン・ノーのヴィブラフォンの前奏も、ティル・アイ・ダイのそれと似てしまい、つまらない。なぜシンプルじゃいけないのか? ゴッド・オンリー・ノウズも、安っぽいホルンが頂けないし、私は、オール・サマー・ロングという曲が嫌いなのだ、それがアンコールなんて、ちょっと容認できない(笑)。でも、ちょっと老けたビー・マイ・ベイビーや、ピアノ伴奏で歌い、レイ・ダウン・バーデンは、美しく楽しい。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。