Stravinsky: Les Noces (詳細)
Igor Stravinsky(作曲), Russian Traditional(作曲), Dmitri Pokrovsky(指揮)
ストラヴィンスキー:火の鳥 (詳細)
モントリオール交響楽団(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), デュトワ(シャルル)(指揮)
「さすがデュトワ!」「デュトワのストラヴィンスキーは◎」「「火の鳥」の最高の部類の一枚か」「演出力満点の「火の鳥」!ただフィナーレだけが・・・」
ストラヴィンスキー:火の鳥 (詳細)
ブーレーズ(ピエール)(アーティスト), スコラ・カントルム合唱団(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ニューヨーク・フィルハーモニック(演奏)
「邪道かもしれないが」
Stravinsky: The Firebird Suite; Borodin: Music from Prince Igor (詳細)
Alexander Borodin(作曲), Igor Stravinsky(作曲), Robert Shaw(指揮), Atlanta Symphony Orchestra & Chorus(オーケストラ)
「Stravinsky: The Firebird/Borodin: Music From Prince Igor [FR」
ストラヴィンスキー:バレエ「ペトルーシュカ」 (詳細)
ショルティ(サー・ゲオルグ)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), シカゴ交響楽団(演奏)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」「オルフェウス」 (詳細)
サロネン(エサ=ペッカ)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), フィルハーモニア管弦楽団(演奏)
「すばらしく見通しのよい統計の時代の英雄交響曲」
Stravinsky: Petrushka; Rachmaninoff: Symphonic Dances, Op. 45 [Hybrid SACD] (詳細)
Sergey Rachmaninov(作曲), Igor Stravinsky(作曲), Mariss Jansons(指揮), Emily Beynon(Flute), Royal Concertgebouw Orchestra(オーケストラ), Jeroen Bal(Piano), Fritz Damrow(Trumpet)
「これはおすすめ」
ストラヴィンスキー:春の祭典 (詳細)
ブーレーズ(ピエール)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), クリーヴランド管弦楽団(演奏), ニューヨーク・フィルハーモニック(演奏)
「懐かしいジャケットで再登場。LPが擦り切れる程聞き込んだ!」「ブーレーズハルサイ中、No.1」「なかなか通!!」
ストラヴィンスキー:春の祭典 (詳細)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), デイヴィス(サー・コリン)(指揮)
「知的でセンス良く、洗練されたハルサイ!」「今でも優秀録音」「重厚にして華麗、正確にして精緻なストラヴィンスキー」「荒川静香だけでなく、有名なスケーターが舞ってもよい「春の祭典」」
Stravinsky: Rite Of Spring, Fireworks, Petrouchka / Ozawa, Tilson Thomas, Chicago Symphony (詳細)
Igor Stravinsky(作曲), Seiji Ozawa(指揮), Boston Symphony Orchestra(オーケストラ), Chicago Symphony Orchestra(オーケストラ), Michael Tilson Thomas(Piano)
「突っ走る快感と、それに伴う物足りなさ」
ストラヴィンスキー:ミューズの神を率いるアポロ (詳細)
マルケヴィッチ(イーゴル)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), チェレプニン(作曲), マルケヴィチ(イーゴル)(指揮), ロンドン交響楽団(演奏), ソヴィエト国立交響楽団(演奏), ロストロポーヴィチ(オリガ)(演奏)
ストラヴィンスキー:兵士の物語 (詳細)
マルケヴィチ(イーゴル)(アーティスト), コクトー(ジャン)(アーティスト), ユスティノフ(ピーター)(アーティスト), マリー=フェルテ(ジャン)(アーティスト), トニエッティ(アンヌ)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), アンサンブル・ド・ソリスト(演奏)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アポロ」、バーゼル協奏曲、古いイギリスのテキストによるカンタータ (詳細)
サロネン(エサ=ペッカ)(アーティスト), ケニー(イボンヌ)(アーティスト), アラー(ジョン)(アーティスト), ロンドン・シンフォニエッタ合唱団(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ストックホルム室内管弦楽団(演奏), ロンドン・シンフォニエッタ(演奏)
「神話の好きな人には魅力的な作品集です」
ストラヴィンスキー:ピアノと管弦楽のための作品集 (詳細)
サロネン(エサ=ペッカ)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ロンドン・シンフォニエッタ(演奏), クロスリー(ポール)(演奏)
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「プルチネルラ」「ラグタイム」「狐」「八重奏曲」 (詳細)
サロネン(エサ=ペッカ)(アーティスト), ケニー(イボンヌ)(アーティスト), トムリンソン(ジョン)(アーティスト), アレー(ジョン)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ロンドン・シンフォニエッタ(演奏)
「ちょっと重い」
ストラヴィンスキー:牧神と羊飼 (詳細)
シェルトン(ルーシー)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ナッセン(オリバー)(指揮), クリーヴランド管弦楽団(演奏)
ドイツ伝統の響き シリーズ13 ヘルベルト・ケーゲルの芸術 ストラヴィンスキー:バレエ組曲〈プルチネルラ〉他 (CCCD) (SACD-Hybrid) (詳細)
ケーゲル(ヘルベルト)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
ストラヴィンスキー:歌劇「うぐいす」 (詳細)
ブーレーズ(ピエール)(アーティスト), ブリン=ジュルソン(フィリス)(アーティスト), パーマー(フェリシティ)(アーティスト), ローレンス(エリザベス)(アーティスト), ジョージ(マイケル)(アーティスト), ケイリー(イアン)(アーティスト), ハウレット(ニール)(アーティスト), トムリンソン(ジョン)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲), BBC交響楽団(演奏)
「アンバランス」
Brahms, Stravinsky: Violin Concertos [SACD] (詳細)
Johannes Brahms(作曲), Igor Stravinsky(作曲), Neville Marriner(指揮), Academy of St. Martin-in-the-Fields(オーケストラ), Hilary Hahn(Violin)
ストラヴィンスキー : ヴァイオリン協奏曲ニ長調 (詳細)
シュナイダーハン(ヴォルフガング)(アーティスト), プロコフィエフ(作曲), ストラヴィンスキー(作曲), ヘンツェ(作曲), アンチェル(カレル)(指揮), ヘンツェ(ハンス・ベルナー)(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏), ゼーマン(カール)(演奏), バイエルン放送交響楽団(演奏)
Schoenberg: Erwartung; Stravinsky: Oedipus Rex (詳細)
Arnold Schoenberg(作曲), Igor Stravinsky(作曲), James Levine(指揮), Seiji Ozawa(指揮), Metropolitan Opera Orchestra(オーケストラ), Saito Kinen Orchestra(オーケストラ), Mark Gould(Trumpet), Bryn Terfel(Vocals), Harry Peeters(Vocals), Jessye Norman(Vocals), Michio Tatara(Vocals), Peter Schreier(Vocals), Robert Swensen(Vocals)
ストラヴィンスキー:春の祭典(ピアノ版) (詳細)
サイ(ファジル)(アーティスト), ストラヴィンスキー(作曲)
「神の手」「「オ」プティミズム!」「プリペアードピアノをどう評価すべきか」
Stravinsky Conducts Stravinsky (詳細)
Heinz Rehfuss(Baritone), Otto van Rohr(Baritone), Igor Stravinsky(作曲), Igor Stravinsky(指揮), Martha Mödl(Mezzo Soprano), Kölner Rundfunkorchester(オーケストラ), SWR Baden-Baden and Freiburg Symphony Orchestra(オーケストラ), Symphony Orchestra of the Südwestfunk(オーケストラ), Maria Bergmann(Piano), Helmut Krebs(Tenor), Peter Pears(Tenor)
Works of Igor Stravinsky (詳細)
Donald Gramm(Baritone), Howard Chitjian(Baritone), John Reardon(Baritone), Mac Morgan(Baritone), Richard Frisch(Baritone), William Murphy(Baritone), Carl Kaiser(Bass), Chester Watson(Bass), Don Garrard(Bass), Herbert Beattie(Bass), Kenneth Smith(Bass), Peter Tracey(Bass), Richard Kelly(Bass), Robert Oliver(Bass), Don Christlieb(Bassoon), George Neikrug(Cello), Benny Goodman(Clarinet), Charles Russo(Clarinet)
「天才の全貌」「火の鳥や春の祭典、ペトルーシュカ以外にも」「人類の20世紀の音楽遺産」「これほどの価値しかないということで」
● 僕の中の名曲
● ゴロンロネ
● 4大VN協奏曲、3大ベトPソナタ、3大レクイエム、バレエ音楽
● アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団LIVEシリーズ
● メモ書き3
● 春の祭典
● 管弦楽聞きくらべ
● 地獄に
ポップス>アーティスト別>G-H>George Michael
オルタナティヴロック>アーティスト別>S>The Smiths
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classical>Classical Instrumental>Composers>S-T>Stravinsky
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>サ行>ストラヴィンスキー
Custom Stores>By Labels>クラシック>Nonesuch
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>デュトワ
Custom Stores>By Artists>クラシック>オーケストラ>ニューヨーク・フィルハーモニック
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ブーレーズ
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>ピエール・ブーレーズ
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>サ・タ行の作曲家>ストラヴィンスキー
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classical>Classical Instrumental>Composers>A-B>Borodin
・「さすがデュトワ!」
僕はあまり好みでない演奏なんですが,火の鳥全曲版の王者のように扱われるだけあって,洗練されたすばらしい演奏だと思います.さりげなく「花火」も名演です.
・「デュトワのストラヴィンスキーは◎」
バレエ三部作全部持ってます。カミソリのような「春の祭典」温かみのある「ペトルーシュカ」、そして燃える「火の鳥」、この曲のベストだと思います。
・「「火の鳥」の最高の部類の一枚か」
シャルル・デュトワ氏の演奏はややもすると表面的な流麗さに流れてしまうきらいもあるが、このディスクに関しては曲の持つ生命力を見事に浮き上がらせていると思う。録音も素晴らしい。「火の鳥」の導入部から緊張を孕んだ音楽が続き、最後の最後に至るまで一音たりとも無駄にはされていない。フィナーレで高音のトランペットの持続音があるが、そこにスポットをあてた解釈はデュトワ氏ならではのものである。
・「演出力満点の「火の鳥」!ただフィナーレだけが・・・」
デュトワはクラシック音楽の演出家だ。曲のストーリーを見事にお話として演奏で語ってくれるのである。すなわち、分かりやすく、聴いていて、面白い。また、迫力も十分であり、この曲の持つ魅力を十分に伝えてくれる。ただ、惜しむらくは、フィナーレの圧倒的な和音の洪水によって大脳皮質が快楽に陶酔しかけた瞬間、金管の突出した音色の出現に妙に違和感を覚えて、心地よい陶酔から覚醒してしまうのである。ここはアンセルメ盤のように高弦の透明感のある響きが欲しいだが…。
・「邪道かもしれないが」
ロックグループ「YES」のコンサートオープニング曲としてこの曲を知りました。さわりだけではなく、全曲聞いてみたく手ごろな値段のこのCDを購入。クラシック音楽を形容する言葉が少なくて申し訳ないが、ジャンルわけして聞かず嫌いでいるのは惜しいと思われる作品です。YESファンにはお勧めなどとは安易に言いませんが、クラシック聞くのに有名曲から入るのではなく、こういうところから入っていくのも手かもしれませんよ。
●Stravinsky: The Firebird Suite; Borodin: Music from Prince Igor
・「Stravinsky: The Firebird/Borodin: Music From Prince Igor [FR」
火の鳥:なんと言っても指揮/オケともに演奏が素晴らしい。加えて定評のあるテラークのデジタル録音。冒頭のピアニッシモ&ストリングス、下手をするとノイズに埋もれてしまいそうなところまでキッチリと表現している。ラストの静けさの中から聞こえてくるホルンのフィナーレ...終演後もかなり感動の余韻が残ります。
イーゴリ公:演奏が素晴らしいのは前述の通り。歌劇のライブ演奏でもないのに躍動的で引きつけられるものは今までもこれ以上のものは内くらいです。火の鳥ファンならば、持っていて絶対損の無い1枚と言えます。絶対!
●ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」「オルフェウス」
・「すばらしく見通しのよい統計の時代の英雄交響曲」
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●Stravinsky: Petrushka; Rachmaninoff: Symphonic Dances, Op. 45 [Hybrid SACD]
・「これはおすすめ」
ペトルーシュカはすごくいい曲なのに本当にお勧めできる演奏は個人的にはなかった。
ブーレーズ、ショルティ、ゲルギエフ・・・・等どれも個性あるすばらしい演奏であるが頭ひとつ抜ける演奏はなかった。
ヤンソンス率いるコンセルトヘボウ(RCO)は、ブーレーズのようなクールさもありつつ、ゲルギエフのような楽しさ(本当は暗い曲なのだが)もあり、キレもある。さらに、録音もよくRCOの独特な雰囲気や響きも聞き取れる。
これは本当におすすめできる。できればセットで同シリーズのドヴォルザークの9番も聞いてみてほしい。
・「懐かしいジャケットで再登場。LPが擦り切れる程聞き込んだ!」
初めてブーレーズの指揮するLPを購入したのが、今から35年前、高校1年の時でした。当時、世評の高いストラヴィンスキーという作曲家の「春の祭典」のブーレーズ盤が素晴らしいと聞き、訳も判らず購入しました。ダブルジャケットで、内側には、ブーレーズの解説で、この曲の変拍子の規則性の説明が有り、読みながら聴き込み、擦り切れる程聴いた(本当です、冒頭の部分は、空で口ずさめるようになりました)。同時期にプログレッシブ・ロックを聴いていたが、こちらの方が「プログレシブ」だと感じた程。作曲から90年以上立つが、未だに色あせない。70年代のプログレで90年後(2060年代)に残るものは幾つあるだろう?併録のペトルーシュカも躍動感溢れ、素晴らしい! 私個人の音楽感を変えた名曲です。DGの再録音よりも尖った指揮に惹かれます。ロックファンも聴いて損はしないですよ。
・「ブーレーズハルサイ中、No.1」
現在、簡単に手に入る、ブーレーズの3種の「ハルサイ」中、この盤が最高のアグレッシヴな演奏だ。冷静に響きを組んでゆく対極にある、血の吹き出るようなノリとスコアの読みどこを取っても興奮の嵐を呼ぶ。「ブーレーズって何か冷たいから嫌いだ」と思っている人はこの盤を聴けば天地ひっくり返る程、ぶったまげます!しかも演奏はギリギリのところで破綻が無く、カーチェイスのようなスリルが味わえます!
・「なかなか通!!」
この春の祭典はバレエ音楽の中でも知っていたら結構通!!なんともロシアらしさの出ている可愛らしいバレエで、もちろん曲を聴くだけでも楽しめます。たまのリラックスなんかにはオススメ
・「知的でセンス良く、洗練されたハルサイ!」
小生はハルサイ・マニアで好きな演奏は幾つかあるが、サー・コリン・デービスは文句無く5つ星! といっても、ハルサイには色々なタイプの演奏があるので、本CDもかなり好き嫌いが分かれるかもしれない。本演奏は極めて知的であり、このおどろおどろしい曲がデービスの棒にかかると、洗練された音楽になるから不思議である。このストーリーの持つ土俗性、あるいは劇画調タッチを期待すると、思いっきり期待はずれになるだろうが、曲全体のテクスチュアには透明感さえ感じる。また、冷静なデービスの音楽とは対照的に、コントラバス奏者がバルトークピチカートもないのに、arcoで支板に弦がバチバチ当たるほどエキサイトして演奏しているのも、妙なバランス感を醸し出しており、とても面白い。冷静な中に秘めたるエネルギー感が溢れている。
・「今でも優秀録音」
LPで最初にでた時優秀録音で有名だった。今聞きなおしても凄い。アナログ録音の絶頂期なのでそこらへんのデジタル録音を軽く蹴散らしている。このころのデイビス、コンセルトヘボウはハイドンでもそうだが、つややかな高音弦、リズミカルな低音弦、くっきりとした木管にここぞとばかりの大太鼓とオーディオ的にききどころがたっぷり。演奏は変な解釈はなしの中庸。でも平凡ではない。中庸の美は説明しにくいので困るのだが、改めてオーケストラの良さを認識。 ペトルーシュカは47年版。やはりパワフルだが整った演奏。
・「重厚にして華麗、正確にして精緻なストラヴィンスキー」
カルロ・マリア・ジュリーニとほぼ同時期に、サー・コーリン・デイヴィスが一気に評価を高めた名盤中の名盤。
それまでモーツァルトの伴奏やベートーヴェンの伴奏指揮者、あるいはベルリオーズの専門家程度にしか思われていなかった(1972年頃スティーヴン・ビショップ・コヴァセヴィッチのベートーヴェンピアノ協奏曲全集の伴奏をしていたのです!)デイヴィスでしたが、それだけにこれほど重厚にして華麗、正確にして精緻なストラヴィンスキーを現出できるとは誰も思ってもいなかったのではないでしょうか。
とにかくこのCDと同じジャケットが多くの音楽雑誌を飾っていたのをよく覚えています。
同時に録音の優秀さも当時から特筆されていて、音キチの人たちからも絶賛されていました。
今回のプレスですれがどのようになっているのかわかりませんが、デイヴィスの誠実かつ正攻法の凄みに触れるだけでも十分購買価値があるでしょう。是非買ってみてください。
・「荒川静香だけでなく、有名なスケーターが舞ってもよい「春の祭典」」
ディズニー映画の「ファンタジア」でこの「春の祭典」が流れたのですが、収録されている他の音楽と同様、音声がレトロすぎ。というわけでこのサー・コリン・デイビスの「春の祭典」を聞くと臨場感があってクリアな音声が楽しめます。
………とまあ、少々つたない(?)前置きで、4曲目、「春の祭典」。「ファンタジア」では地球創世記から恐竜の時代というダイナミックな構成になっていますが、この「春の祭典」も「ファンタジア」以上にダイナミック!ただ、「くるみ割り人形」と同様、順番が変わっているとはいえ、「ファンタジア」のように順番変えで聞いたとしても、音声がどうしても途切れてしまいます。ストレートに、そして「ファンタジア」以上にダイナミックに聞いてみたい方は、いろいろ工夫して見てください。そして、心の中に繰り広げられる、地球創世から現代への物語を想像するだけで、もうそこは別世界。
次回は「田園」です。
●Stravinsky: Rite Of Spring, Fireworks, Petrouchka / Ozawa, Tilson Thomas, Chicago Symphony
・「突っ走る快感と、それに伴う物足りなさ」
今や、とても有名な小澤征爾の若いころの録音。
ぺトルーシュカ・春の祭典共に突き進んでるというか、突っ走っている感じがします。そのスピード感は良いのですが、それゆえにきれいな音色が出ていない部分が多々あったり単純なミスがあったりします。
さらに全体的に突き進んでるので、野性的なものを求める人は軽すぎる!と言いたくなるかもしれません。しかし注意深く聴いてみると、音のバランスなどおもしろいところもあったりして「若き小澤の情熱」は伝わるでしょう。特に、春の祭典「いけにえ賛美」のスピードは圧巻です。
ちなみに同じく収録されている「花火」も見事に突っ走ってくれています。
●ストラヴィンスキー:バレエ音楽「アポロ」、バーゼル協奏曲、古いイギリスのテキストによるカンタータ
・「神話の好きな人には魅力的な作品集です」
特におすすめしたいのが、最後に収められている『古いイギリスのテキストによるカンタータ』です。まるで古代の遺跡の中で行われている古代の叙情詩を聴いているような。詩の内容はキリスト教を歌ったものですが、古代神話の本など読みながら耳を傾けていると、あたかも吟唱詩人たちのハーモニーのように聞こえてきます。
●ストラヴィンスキー:バレエ音楽「プルチネルラ」「ラグタイム」「狐」「八重奏曲」
・「ちょっと重い」
目玉のプルチネルラがどっしりした重厚な演奏で,僕はあまり好きでない.序曲の主題尾の不自然なC音露出は耳障り.ヴァイオリンソロにも多少の傷あり. カップリングのオクテットは奇抜な選曲にして,すばらしい演奏.
・「アンバランス」
そもそもブーレーズがこの曲を振るということ自体に違和感を覚えて聴いてみたが,やはりそれほど面白い演奏ではない.「ナイチンゲール」は暗い音楽だが,聴いてるこっちは本当に暗くなるだけの演奏で,こういう表情の演奏もあるのだな,と.
・「神の手」
「春の祭典」が1曲のみ。31分間の作品。しかしこれ以上はいらない。神の手から紡ぎ出される音は、重厚で狂気に満ちてさえいる。多重録音による作品は、長い年月をかけて完成された。機が熟するまでに時間がかかったらしい。これは聴くべき作品だ。聴いて絶対に損はないと思う。
・「「オ」プティミズム!」
ストラヴィンスキィと言えば「オ」プティミズム系の旋律を作曲したことで有名だが、その楽しさを ファジル・サイは余す所無く 表現しきっている。これほど 心身ともに楽しくなってくるピアノ演奏が在ろうか!
超絶演奏ならポリーニ・カツァリスといった名手が居るが、彼らのように 楽譜に忠実に演奏しようとする余り ストラヴィンスキィ的「オ」プティミズムを 表現し切ることは不可能でしょう。
そういう意味でも 真面目で責任感が強く 普段 騒がない、A型性格 つまり、鬱病に成り易いor自殺しやすい 方々に 是非とも 聞いてもらいたい 素晴らしい 音楽と その表現だ!
ファジル・サイのテクニークのレヴェルの高さについては 今更 私が書くことも無いでしょう。素晴らしいです。
逆の「ペ」シミズム系は何と多い事か!スクリャービン・ラフマニノフ・ショパン・ベートーヴェン・・・挙げ出したら切が無い。
そういう音楽も必要だけど、日本人は古来から「ハレ」によって禊・祓いをしてきたはずだ、現代人には「ハレ」が少な過ぎるのだ。
さあ、天岩戸に閉籠もっていないで、この音楽で禊ぎ・祓い、「ハレ」に成ろうではないか! それこそ 今の日本に必要な事だろう?
・「プリペアードピアノをどう評価すべきか」
他のレビューアが書いているように、ファジル・サイによる、4手バージョンをもとにした、ピアノ(プリペーアドピアノを含む)多重録音による「春の祭典」、である。オリジナルのオーケストラ版とも、単なる4手ピアノ編曲とも異なる、一種独特の空気を生み出している。
上記のような「設定」を知らずに聞き始めると、「いったいこの人何本手があるのか」、という印象を受けるくらい多重録音そのものはうまく出来ている。ただし、古典的なピアノ演奏の多重録音ではなく、現代音楽における演奏法であるところのプリペーアドピアノを含む多重録音なので、こういった演奏に聞き慣れない私のような人には「ピアノ演奏」として聴いてしまうと非常に違和感があるのは確かだ。
また、通常のオーケストラ版ではD-トランペットやEs-クラリネットといった様々な管楽器や打楽器の色彩に隠れてしまう微妙な和音が、このCDでは非常にきちんと表現されている。「結構綺麗な和音を使っているのね」、と認識を新たにした。ブージー&ホークスのオーケストラ版スコアが実家にあるので、次の帰省の時に持って帰り、色々と「確認」するつもりだ。
うめき声が録音されているピアノのCDは基本的に大嫌いなので、4☆とする(うめくくらいなら、ちゃんと発声してテナなりバリトンのパートで多重録音されてはいかがか)。
・「天才の全貌」
全貌と言っても過言ではない充実のボックスです。しかもほぼ自作自演のCDが22枚組みで5000円台という破格の安さ。個人的にはほとんど録音がない晩年の宗教曲を聴けただけでも嬉しい。晩年のもう独白としか言いようがない境地は一聴の価値がある。それ以外もこの人は満遍なく味があり面白い。何度も噛んでほしい。
演奏は文句なしです。この複雑な宇宙を持った作曲家が自分で指揮しているのです。それだけで誰よりも説得力がある。ただそんなこと関係なしに聴いても本当にいい演奏をしている。
過去に出たものの再販ですがあるうちに買っておいた方がいい。ストラヴィンスキーが好きなら絶対損はしない。あとストラヴィンスキーを知る機会にも是非。
・「火の鳥や春の祭典、ペトルーシュカ以外にも」
LP時代は31枚組の巨大ボックス、以前出たCDボックスもかなり大きかったことを考慮すれば、今回の廉価ボックスは随分とコンパクトになったものです。しかも価格は1枚当たり200円弱です。おそらくはほとんどすべてを網羅したCDです。ストラヴィンスキーの自作自演です。もっとも、ストラヴィンスキー自身の指揮の評価は分かれるところですが、作曲家自身の表現が味わえます。20世紀最大の多主義作曲家ストラヴィンスキーの全体像把握に欠かせないアイテムとして、また、多彩を極めた名作の宝庫がじっくり鑑賞できる、優れた演奏による全集として優れてたのでないでしょうか。
・「人類の20世紀の音楽遺産」
他のレビューの方も述べていることではありますが、このセットは、作曲者自ら指揮して、自分の思い描いている音楽を聴けるということに尽きると思います。聴き続けるには、確かに体力が要りますが、これはタイトルどおり、20世紀の多作作曲家の残した音楽遺産です。
・「これほどの価値しかないということで」
何故今頃ストラヴィンスキーなのだろうか。これを買った人は、ちゃんと全曲聴くのだろうか?本当に聴いているとは思えないなぁ。
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