20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス) (詳細)
浦沢 直樹(著)
「おもしろすぎ!」「一気読みおすすめです」「止まらない、、、」「まずはスタート」「オススメします」
ぶっせん 上 (F×comics) (詳細)
三宅 乱丈(著)
「面白すぎて悟りが開ける!」「これは読まないと損」「面白い!!!!」
海獣の子供 1 (1) (IKKI COMICS) (詳細)
五十嵐 大介(著)
「海で産まれた子供達」「五感の記憶が総動員される」「言葉にならない」「子供の頃はきっといつも冒険を望んでいた。そんな子供を思うと優しくなれる。」「どんな結末になるのかが、楽しみ」
G戦場ヘヴンズドア 1 (1) (IKKI COMICS) (詳細)
日本橋 ヨヲコ(著)
「漫画家まんがであるが、それ以上に。」「オトコが格好良すぎる!」「描き手による描き手の漫画」「自分を見失ったときに」「戦友」
LA QUINTA CAMERA―5番目の部屋 (IKKI COMIX) (詳細)
オノ ナツメ(著)
「陽だまりのような」「いとおしい人たち」「あたたかい物語」「素敵な部屋」「かわいい かっこいい 暖かい」
のらみみ 1 (1) (IKKI COMICS) (詳細)
原 一雄(著)
「面白い世界」「愛すべき居候キャラ」「ドラ○もん的存在」「ずっとある、こころのせつなさ」「ファンタジーな世界だけどシュール」
イムリ 1巻 (BEAM COMIX) (詳細)
三宅 乱丈(著)
「久々に面白いものを見つけた!」「含羞とほほ笑みの作家」「優しい天才」「お、面白いじゃないか!」「凝った設定のSFファンタジー」
群青学舎 一巻 (ビームコミックス) (詳細)
入江 亜季(著)
「掻き立てられました。」「なるほど、だから群青なわけね」「とにかくいい!!」「ぜいたくな漫画」「なつかしいような丁寧さ」
コダマの谷 王立大学騒乱劇 (ビームコミックス) (詳細)
入江 亜季(著)
「モノローグのない漫画」「妄想が得意な方へ」「キラキラの青春」「暖かい気持ちになれる作品です。」「こういう話大好きなのに・・・・・」
たかまれ!タカマル (1) (Beam comix) (詳細)
近藤 るるる(著)
「はまりました!」「面白い!」「いいっすね」「たかまると愉快な仲間たち(;'Д`)ハァハァ」「たかまると愉快な仲間達・・・?!(;'Д`)ハァハァ 」
エマ (1) (Beam comix) (詳細)
森 薫(著)
「世紀末」「ツボでした、、、」「メイド好きでもイギリス好きでもありませんが。。」「完結して思うこと」「面白い!」
宇宙兄弟 1 (1) (モーニングKC) (詳細)
小山 宙哉(著)
「火星到達をめざす兄弟の、夢とロマン溢れる壮大な絆のプロローグ」「今流行りの天然パーマ主人公(31歳)」
ラブロマ 1 (1) (アフタヌーンKC) (詳細)
とよ田 みのる(著)
「意外といいっす!」「青春を思い出せ!」「直球」「傑作ラブロマンス!!」「新世紀の恋愛バイブル」
FLIP-FLAP (アフタヌーンKC) (詳細)
とよ田 みのる(著)
「新作は前代未聞のピンボールラブコメ」「没頭できるモノがある、というだけでうらやましい」「快作」「夢中になれることの素晴らしさを描き出した!!」「ピンボール愛に溢れてる!」
神戸在住 1 (1) (アフタヌーンKC) (詳細)
木村 紺(著)
「最近、、、見つけた『漫画』」「神戸の“おくゆき”」「このマンガを持って神戸へ観光しに行こう」「心で読む漫画。」「必読」
ヒストリエ vol.1 (1) (アフタヌーンKC) (詳細)
岩明 均(著)
「強いコントラストが強く惹きつける」「おもしろいですよ!」「すぐにこの世界に惹き込まれる。」「2巻続けて読んでください」「この結末を読むまでは」
もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106)) (詳細)
石川 雅之(著)
「アニメから入りました」「主役は「菌」で、ストーリーはサブでしたが・・・」「斬新です。」「菌たちが妙に可愛い」「かもすぞ-」
夕日ロマンス(Flex Comix) (Flex Comix) (詳細)
カトウ ハルアキ(著)
「変態な姉」「姉弟が面白い!!!」「マコト先生萌え」「ヘンタイアネモエ」「やっぱ姉だよ」
3月のライオン (1) (ジェッツコミックス) (詳細)
羽海野 チカ(著)
「青年の成長の物語」「何かを取り戻していく優しい物語」「すごくよかった…」「生きる道」「今最も期待してるマンガ」
ホーリーランド (1) (Jets comics (846)) (詳細)
森 恒二(著)
「ただの格闘漫画じゃない」「言葉が…」「自分の居場所」「熱い漫画」「路上の暴力」
7SEEDS 1 フラワーコミックス (詳細)
田村 由美(著)
「導入部、起の初。」「教育者の皆さん、これこそ「生きる力」の物語。」「サバイバル!!」「1巻だけじゃダメ!」「最高のSFサバイバル・スリラー」
●20世紀少年―本格科学冒険漫画 (1) (ビッグコミックス)
・「おもしろすぎ!」
何か最初は話が全然見えてこなくて、ただ淡々と進んでいくだけなのですが、話が進むにつれ物語はとんでもないことになっていきます。恐らくこの1巻だけではまだ話が分からないと思うので、最低でも5~6巻までは読んでみるのをお勧めします。
またこの漫画、場面によって非常に昭和チックな雰囲気を醸し出しており、特にお父さん世代の人達にしか分からないような内容も多々出てきます。が、決して知らない人達にはつまらないなんてことは無く、そこを誰にでも「興味深く見せる」ということができるのが、この作者のすごい所でもあると思います。
この漫画には数多くの謎がでてきます。やっと謎が解けたのに、今度はまた新しい謎が生まれる・・・といった繰り返しです。恐らくこの漫画ほど、「真相が知りたい!」という漫画は無いでしょう。
いい意味で、読者を裏切ってくれる漫画です。
・「一気読みおすすめです」
この作品の時代より少し遅い世代に生まれました。女の子だった私ですがやっぱり小学校の大きなつつじの木の中に「基地」を作って色んな物を持ち込んだり、近所の男の子達と怪獣ごっこでギャーギャーツと叫びながら遊んだり。気弱な大人しい子もいたし、勝ち気な子も、リーダー的な子も賢かった子も。でも自分が当時どんなことを言っていたりクラスの全員とか何処で何をしたかなんてもう覚えてないというか忘れたのではないでしょうか。
そんな私達のように子供の頃の夢にほど遠く大人になったケンヂと幼なじみ達が近所でおきた大学教授一家失踪事件をきっかけに子供の頃に作り上げたマークを掲げる謎の団体「ともだち」の恐ろしい陰謀に巻き込まれてゆく、、巻き込まれなければいけなかった。なぜなら「ともだち」の陰謀はまさにケンヂの子供の頃に考えた世界破滅の計画通りに進められていたからー。それは仲良しのグループでしかわからない事、、。
ほんとうに面白い!これは小説にも負けない、もしくはそれ以上の話とおまけに絵までついてます。「モンスター」でもそうでしたが、この漫画は先が読めず先走って2、3ページパラパラと思わず覗き見してしまうほどよく練り上げられています。時代も著者の時代なのでしょうか、それとも経験をまじえているのでしょうか、読者と共感できるようになっているし、「ともだち」のやり方もジワジワと反撃の感情を削いでしまうような恐怖がありケンヂ達のような昭和のヒーローのかけらもないごく平凡な大人達数人で勝てるのだろうかと読む方も何だか不安にさせてくれます。
まとめ買いするか一気に読んでしまわないととても1巻ずつゆっくり読むなんて、私にはですが、できないと思います。まだほんの5巻ぐらいまでですが最新刊までまとめてなんて考えてます。それにしても「ともだち」はいったい誰?あいつかもこいつかもと漫画でありながら推理です。
・「止まらない、、、」
夜中だったので一巻だけ読んで寝ようと思いました。が、無理でした、、、MONSTERを読んでいたので浦沢作品の魔力は知っていましたが、まさかここまでとは、、、この一巻だけでは何も始まってはいない。何が目的なのかもわからないが、確実に何かすごいことが始まるのを感じる。今までなんで読んでいなかったのか一巻にして後悔しました。とにかく読んでみてください!!この作品をこれ以上語るのは無理です!!
・「まずはスタート」
作者は1960年生まれということですから、千里の万博当時は10歳、小学4年か5年でその当時の思い出と、その少し上の世代つまりその当時大学生くらいの人間がのめりこんだニューロック世代(ジミ・ヘン、ジャニス、ジム・モリソン・・)の行く末がどうなっていったのだろうという思惑と1995年のオウムの事件がきっかけとなって構想が始まったのではないかと勝手に想像しております。秘密基地、作りましたね。洞穴・・魅力的な時代です。まずはここからスタートですが、5巻あたりまで一気に読まれることをお勧めいたします。ミステリーであり、団塊の世代への鎮魂歌でもあり、一つ一つの小ストーリーに人生があり、人物人物にもまた夫々の人生があります。こういう作家は珍しいですね。特にイントロからぐぐっと引き込んでいくときの勢いは超一流です。今なら一気に20巻までいってしまうかも。
・「オススメします」
なんか もぅ浦沢先生はヒドいですね学生のお財布を考えてください只今、財政難ですしかし、友達に金借りてまでも買ってしまいます面白すぎ
・「面白すぎて悟りが開ける!」
オモシレー!!
これは最高に笑えます!仏教という堅そうなテーマを、ここまで高度なセンス良い笑いの極みまで引き上げるとは脱帽!時折色々な含蓄や雑学も盛り込みながら、徹底的にパロディ仕立てで絶妙に書かれており、こんな素晴らしい奇特な面白い作品は比類がないです。いや〜深い、このマンガは!絵も可愛いのに同時になんか迫力があるし、出てくるキャラがみなそれぞれ個性的で、一人一人に感情移入させられてしまう。主人公正助の表情の変化の多彩さだけでもメチャ楽しいのに、さらに全体の展開がスピーディで、ハラハラしたり、爆笑したり、ミニ知識で勉強になったり、時にホロリとさせられたりする事も。一こま一こまが楽しく全く無駄が無く、これぞ文字通り「禅の境地」を表現した快作なのでは??!これほど凄い作品をこのボリュームの大きさで描けるなんて、三宅先生は天才としか言いようがないよ!何度読んでも面白く細部に色々な発見があるので、手放さずずっと持っておきたい大傑作。本当オススメ!!
・「これは読まないと損」
とにかく面白いです。三宅乱丈さんの作品はデビューのころから読んでいますが、どの作品も他の人が思い付かない面白さに溢れています。この作品も「ぶっせん」とは言っても仏教とはあんまり関係ないんですけどね(むしろ遠く離れているような気が)。過去に出ていたものの新装版だそうですが、書き下ろしありだし、保存用に買っておこうかと…
・「面白い!!!!」
まさか30を過ぎて、ギャグマンガで爆笑するとは思いませんでした。
絵柄が…キャラクターが…私の「ぶっせん」に対する第一印象は、そう良いものではありませんでした。しかし、読んでみると、たちまち作品の持つ引力に引かれ、一気に読んでしまいました。
貧乏寺が経済的苦境を乗り切るために寺を専門学校にするという無茶な設定(50単位で悟り)と、無茶な登場人物たち、無茶なストーリーが絡み合って、スカッと爽快に楽しめます。
・「海で産まれた子供達」
壮大な海の物語の始まり―。主人公の少女・琉花は部活でチームメートに怪我をさせてしまい、夏休みの練習を干されてしまう。失意の琉花の前に2人の少年・海と空が現われ、やがて3人は深く関わっていく事になる。海と空は海中でジュゴンに育てられ、魚のように自由自在に泳ぎ回る事ができた。彼らの出生や生態はこの物語最大の謎。生物学者のジムやアングラードを始め、彼らに魅せられた人々は謎を解明すべく奔走するのだが…。やがて世界各地の海から魚が消え、海と空のいる海域に集まってくる―。
『魔女』で深淵なる精神世界を見事に描いた作者初の長編漫画です。“海洋冒険譚”のアオリ文句にワクワクしながら読んでみたら、やはりそんな甘い内容ではなかった(笑)自然や人物の臨場感溢れる描写、緻密なストーリー展開は相変わらず凄い。その画力に圧倒されます。読み手に潮の香りや海獣たちの歌声が伝わってきそうです。1巻はまだ嵐の前の静けさといった感じで、物語に目立った動きはありません。しかし2巻後半から急展開。ラストは衝撃的で、すごくいい所で終わってます(泣)1巻の終わりでチョロっと出てきたアングラードは2巻から本格的に登場です。美形です、アングラード♪ 最初、女性かと思いました。1〜2巻合わせて読まれる事をお薦めします。
この漫画を読んでたら、久しぶりに『アディエマス』が聴きたくなりました。『聖なる海の歌声』を聴きながら『海獣〜』の世界にゆらゆらと浸りたいです♪
・「五感の記憶が総動員される」
雑誌で初めて見たとき、海の絵がとてもよくて、名前を覚えた作家さん。モノクロページなのに、コマごとに、海がいろんな青に見えるのが不思議だった。場所・季節・時刻・天候などの情報が、マンガ文法的に、きっちり与えられていて、画面がしっかり構成されているから、読む側の記憶の中の海の映像が呼び覚まされるわけだ。
単行本になって、ようやく人物関係もストーリーも楽しめた。諸星大二郎のマッドメンが好きなので、比較対比して楽しんでる。客人(まれびと)、神話の歌、秘境、守護動物、学者と謎の少年と日本人少女などなど。
作者最初の大長編となる本作はきっと大成功するだろう。
・「言葉にならない」
2年ぶりの五十嵐大介の新刊。なんというイメージの開放と奔流だろう。まるで己の足許さえも見失ってしまうような世界観。稀代の才能をぜひ体感して欲しい。
・「子供の頃はきっといつも冒険を望んでいた。そんな子供を思うと優しくなれる。」
何とも言えない海の中の気持ちよさがとても良い漫画。五十嵐節炸裂で、透明感とピュアさが消えてないのがうれしい。
夏休み・冒険・少年少女。
そんなキーワードが作り出す世界は、きっとちくっとちょっと痛くて、でも大人には、優しい。
色んな事を思い出しつつ。戻れない自分の子供時代の肉体がいとおしく。どこまでも泳げそうで、どこまでも走れそうな、あの底なしのエネルギーは27才にはなかなか沸いてこない。
3巻が待ち遠しいなぁ。
・「どんな結末になるのかが、楽しみ」
最低限、必要な絵と言葉で描かれた、深いふかい物語。
自然保護とか純粋なとか、ありきたりの言葉でまとめることがつくづくためらわれる。
“海にもぐっていると、 陸に戻らなければならない意味が わからなくなる”というようなことを言ったのは、マイヨールだったか、「グラン・ブルー」のジャン・レノだったか。
海獣に育てられた子供たちには、そんなことも、よくわかるのかもしれない。
はやく続きが読みたい。
●G戦場ヘヴンズドア 1 (1) (IKKI COMICS)
・「漫画家まんがであるが、それ以上に。」
熱い。余りにも熱い漫画である。登場人物は全員が呼吸をしている。圧倒的な破壊力をもった台詞の数々が胸に突き刺さる。漫画を題材にしているが、そこにオタク的要素は殆ど無い。真剣に生きて、真剣に戦う奴等の凱歌が聞こえる、これはそういう作品だ。戦友モノが書きたい、という作者の意図は思い切り伝わる。まさに戦場、そしてその先に見えるヘヴンズドア。必読!!
・「オトコが格好良すぎる!」
熱いです、格好良いです、引き込まれます。
漫画を漫画にするというテーマながら、腐ったりせず、自嘲もなく、ただひたすらな人間達によるドラマです。
とにかくオトコがみんなカッコイイ。ひたすら漫画に向かい、殴ったり泣いたり吐いたりと、感情の渦の中を駆け抜けます。
女性は女性でトんでいます。しかし繊細だったり、力を持っていたり。ああ、なんて凄いやつらなんだ!
これを読むとテンションあがること間違いなし。 きっとあなたも、情熱を取り戻せます。
・「描き手による描き手の漫画」
漫画描きのまんが。漫画好きには、たまらない作品です。完結までの流れと、キャラクターの個性。「漫画描き」そのものをテーマとしたストーリー。汚いところまでしっかり描けていて、良い意味でも悪い意味でも人間らしい話です。私的な意見として星5つ。少し憂鬱な気分になるので、ひとりで読めるときに読むことをおすすめします。
・「自分を見失ったときに」
人によるかもしれませんが、私はこの漫画の熱さに救われました。一番欲しい言葉を、この漫画で見つけたからです。仕事にプライベートに、落ち込んだときはこの作品を読んでます。
・「戦友」
人気漫画家を父にもち、その父に反発する堺田。自分の漫画が「凶器」といわれ 天才ゆえに描けなくなった鉄男。
そんな二人の主人公の己の王道をつらぬこうとする物語りです。
こんなに 打ち込めるものがあるなんてとてもうらやましくなります。
●LA QUINTA CAMERA―5番目の部屋 (IKKI COMIX)
・「陽だまりのような」
4人の中年独身男が暮らすイタリアのとあるアパート。空いている「5番目の部屋」は留学生の下宿部屋。アパートの住人達が織り成す出会いと別れ、友情と恋愛。優しくて暖かい物語です。
まず絵がシンプルで可愛い。「リスパラ」や「さらい屋」とは違ったアッサリした画風なので、好みが分かれるかもしれませんが…。登場人物の中年男達が個性的で可愛いです。彼らの何気ない優しさ・可笑しさは、作中の留学生達だけでなく読んでるこちらまで癒してくれます。(チェレのヅラには笑いました♪)オノナツメさんは中年や紳士を描かすととても上手。イタリアが舞台の作品が多いですね。イタリアの大らかでお洒落な人と街の雰囲気がよく出ていると思います。
どこに行っても皆がまた帰ってこれる場所、集まれる場所―。そんな暖かい場所や友達がいるって素晴らしい。羨ましいですね。読後はほんのり幸せな気持ちになります。
・「いとおしい人たち」
復刊されるのを心待ちにしていました!たとえ出版社がなくなってしまっても、良い作品は蘇るものですね。
『リス・パラ』や『五葉』とは少し絵柄が違いますが、オノさんのサイトのファンとしてはこちらのほうが馴染み深いかと。
巻末に付け加えられた番外編を含めて、どの話も素敵。じんわりと温かいのです。繰り返し読みたくなってしまう。4つの部屋に住むそれぞれの人々、5番目の部屋に次から次へと入居して去っていく人々、みんな優しくっていとおしい。
本当に復刊してくれて良かった・・・!
・「あたたかい物語」
この本には人生が詰まってる。
舞台はイタリアにある一軒の共同アパート。
そこに住む個性豊かな中年男4人と5番目の部屋に下宿する留学生との心温まる物語。
派手なエピソードなんかは全くないけれど素朴で人間味のあるひとつひとつの話にどんどん引き込まれていく。
個人的にはアルのキャラクターに惹かれる。
本当は弱いのに周りにはそれを気付かせないそんな男らしさや優しさがある。
もちろん他の登場人物もとても魅力的でそのエピソードには人生のほろ苦さや甘酸っぱさが散りばめられている。
冬に暖かい部屋で読むには最高の一冊。
・「素敵な部屋」
共同生活ってどれだけ個人のプライバシーゾーンを侵し、又は侵さないか、だと思ったりしました。穏やかで、思いやりとユーモアに満ちた作品です。読んだ後、家族に友人に一緒に居てくれてありがとうと言いたい気分になっちゃうな!実際……言えないよ!コッパズカシイ…。でも、言いたい気分になっちゃうな作品です!
・「かわいい かっこいい 暖かい」
オノナツメさんお得意のメガネのおじ様のお話ではないです。絵も、もう少しポップかな。notsimpuleに似た絵。登場人物たちは、独身男たちの中に、空き部屋に時々やってくる下宿人、そして、オーナーの彼女と、離婚男のトラック野郎が気になってちょっかい出す留学生の女の子。ちょっと、話がうまくいきすぎな気もするが、うまくいってなかったら明るいキャラたちとちぐはぐだ。みんな、異様に陽気、イタリアだからか。行ったことあるけど、いそうだ。オノさんは海外もの描くけど、よく知ってるのが不思議。そして、みんな、ちょっぴりおせっかい…でも、それがみんな素直に喜んで暖かいアパートがうらやましい。もちろん、ちょっぴり悲しいエピソードも入ってて(結局明るく乗り越えたり、ハッピーになるんだけど)それが、ピリリと、いい具合に暖かいお話のスパイスになっている。
・「面白い世界」
家にあったので、インパクトのある表紙に惹かれて読んでみました。家族が買ったものでした。独特の世界があり私はとても気に入りましたが、購入した家族は"ほんわかしたくて買ったけど、ゆるすぎて続きを買う気がしない"と言っていました。絵は見る人によっては下手だと感じるかもしれませんが、私は上手いからこそのシンプルな絵に思います。絵も話もとても気に入っています。一見ゆるいですが、私としては内容は結構深いんじゃ?と思っています。
・「愛すべき居候キャラ」
アニメをきっかけに購入しました。 深夜たまたま付けていたTVから流れて来たのんきなオープニングに興味を持ち、そのまま第1話2話を観賞。か、可愛い!2話目に出て来たチーパッパが余りにも可愛かったので、コミックスを買ってみました。しかし残念ながらチーパッパはアニメのオリジナルキャラだったそうで漫画にはいませんでした…。でもそれを除いても、可愛い絵柄でほのぼのしたお話には癒されます。色んなキャラクターも見る事が出来て楽しい漫画でした。のらみみのおへそが堪らなく可愛い…。人間とキャラの様々な出会いや別れなど、少し切なくなる話もとても良いです。なんとなくのんびりしたい時に読めるオススメの本。
・「ドラ○もん的存在」
ドラ○もんのように子供と楽しく過ごすキャラクターこと『キャラ』の、のらみみを中心に話は進みます。全体的には、ほのぼのとしたストーリーが多いですが、中には涙腺を刺激されるエエ話もあります。とにかく、読んでみないと、どんな話かわかりにくいかもしれません。ほのぼのした漫画が好きな人にお勧めしたい本です。
・「ずっとある、こころのせつなさ」
子供の相棒には色々ある。おもちゃ、人形、ロボット…それらには子供相手だからゆえの、ほろにがい切なさがある。そして漫画の中で一番身近な相棒が‘居候キャラクター’ほのぼのとしたストーリーの中に彼らの切なさがにじみ出ている一冊です。
・「ファンタジーな世界だけどシュール」
アニメを見て第一巻を購入。タイトルだけ見たときはただのギャグマンガかと思ったらそうでなかったので。居候キャラと人間の関係を描いています。ほろりとする話も。キャラは子供と一緒で、その中身は本当に子供と同じ性格だと思っていました。でも人間社会と接するわけですからかなり世間慣れしてます。そのシュールさが好きです。
ドッタリ君はキモイです。
・「久々に面白いものを見つけた!」
表紙を目にした瞬間、面白いかも・・・と思って購入。内容は全くの異世界なのに、読んだ瞬間難なくイムリの世界に引き込まれてしまった。
4千年前に凍結した星ルーン、その星から隣星マージに移住した支配層カーマの民。彼らは呪術を使い、かつての敵イムリの民を奴隷化して暮らしていた。やがて、ルーンの氷が溶け始め、カーマの民はルーンへの帰還を始める。マージの寄宿学校に呪師の候補生となったデュルクは、そこで非凡な才能を発揮し・・・。
読んだ後もまた読み返したくなる不思議な魅力がある。どこか昔読んだ風の谷のナウシカを髣髴とさせる作品だ。
・「含羞とほほ笑みの作家」
「ぶっせん」の頃から、三宅乱丈の描く世界はほほ笑みと含羞に満ちています。登場人物たちは、かすかに頬を染めて憧れと喜びを語り、彼らのはじらいは、笑いの起爆剤となって紙面に炸裂していました。
その瞳が、裏切りと悲しみに見開かれたときの深い絶望、痛み。異星を舞台にして繰り広げられる民族闘争を背景に、運命の少年が描かれる本作は、まばゆいばかりの光、その恐ろしくも美しい輝きを鍵に、詩情あふれる作品世界を描き出しました。
作者の才能に深く感謝し、どんどんゆけるところまで描ききってほしいと願ってやみません。もちろん手当たり次第に友人にすすめています。
・「優しい天才」
独特の世界観に、まっすぐな感情が心をわしづかみにする三宅乱丈の作品は、面白い上に心に残る。読んだ後も、まだ枕元においている。
ちょっと意外だ。本格的なファンタジーだ。ペットのときもそうだったけど、魔法とは違うこの漫画特有の<力>があって、ややこしい設定だが、本編でやたらと説明はしないらしい。
読んでるうちに自然に入ってくるからいいけど、「字が多い」漫画が苦手な人にはお勧めしません。別に字、多くないけど、わかりやすい話しか読みたくない人も面白くないかも。
この人は厭なやつ、厭な現実を描くのもうまいけど、主人公は優しく、世界観は詩的でひょうひょうとしているので、読んでいて嬉しくなります。やたらと残酷なものを本格派とするのはどうかと思うし、グロを売りにするような漫画は面白くても手元に置きたくありません。
なんか私の文が誤解を招きそうですが、三宅乱丈とこの作品は、別に気取ったアート志向作品とかでは全然ないです。「面白さ」をちゃんとウリにできる人です。
・「お、面白いじゃないか!」
グイグイと読ませる、エンターテイメント・ファンタジーである。大長編の予感を感じさせながら、様々な脇役の細かい設定にまで気を配り魅力的に見せ、そして、選ばれし者である主人公の「成長物語」という王道ど真ん中を、ズンズンと進んでいく。「大漁まちこ船」のギャグ漫画家が、まさかこんな面白い物語を創り出すとは。クイクイと読み進み物語に酔うことも、深く読み込んでマニアックにいろいろ考えることも、どちらも出来ます。現在進行形で読めるなんてなんて幸せなんだろう、と思えるような傑作の船出。これからに、大期待!
・「凝った設定のSFファンタジー」
とても凝った設定のSFファンタジーで読み応えがあります。舞台は双子星のある世界。その一つの星「マージ」には「カーマ」と呼ばれる民が住んでいる。そこはお坊さんを中心とした支配階級がある社会で、上位のものが、下位のもののオーラを支配して奴隷化するという呪術を使い、厳格な階級支配を敷いていた。
隣の星「ルーン」は遠い昔の戦争の影響で氷漬けになっていて、「イムリ」と呼ばれる原住民が暮らしていた。(イムリはルーンの原住民として貧しい暮らしをしているが、奴隷化はされていない。イムリに対する侵犯術は禁止されている。)イムリは双子で生まれ、肉親同士は夢を通じて意思を伝え合うことができるが、それ以上に何か大きな力を持っているらしく、それをカーマの支配者たちは恐れていた。
カーマの支配階級である「呪師」の息子で、エリートの集う学校で呪師を志す少年デュルクは、成績優秀で何不自由なく育ったお坊ちゃんだが、子供の頃から不思議な少女の夢を見るなど、本人も知らない秘密があるようだった。そんな彼が研修旅行という名目でルーンに行くこととなるが、そこでルーンを統治するカーマの軍事系のクーデターに巻き込まれてしまう・・・!!
名前を呼び、オーラを支配することで相手を一時的に服従させたり、永久的に奴隷化してしまうという、けっこう怖いシーンがあります。いちど奴隷化してしまったら2度と元へは戻せないのですが、同じカーマ同士でも権力争いでその呪術が使われる事があり、主人公のデュルクも、師に強制されて下位の者を奴隷化せざるを得ない場面があり、そのことでショックを受けたりします。
デュルクの成長物語という側面もあるのですが、彼がいずれ、いびつな社会構造を変えるために革命の英雄になっていくという予感を感じさせる話になっています。
・「掻き立てられました。」
ある意味、セリフ等によるいろいろな説明を極限まで省いて、シーンの構成で見せる短編郡。登場人物の掛け合いなどから、読み手が奥深くまで解釈して、どきどきしたりくるくる回って飛んでいっちゃったりとジェットコースターのように切り取られた作品世界の中で良いように翻弄されますが。それが気持ちいいんです。
群青。という色が、青がたくさん重なってできる色なように、この一見ばらばらに見える色の違う短編郡も一つに重なるとある深い一色に変るのだろうなあ。と読後溜息混じりに思ったり。
「花と騎士」や「とりこの姫」や「白い火」のどこか少年のような凛とした少女たちが、まっすぐに見つめる視線の先にあるものはひとつのものであったり恋人だったり恋する相手だったり違ったり。いろいろな視点から丁寧な線と画力で描かれる世界は、本当にすこし青い世界の話なのだなあ。と感服。特に私は「花と騎士」のどっちが花だか騎士だか判らないお姫様と騎士達の関係がツボでした。じっくりとゆっくりと何度も浸りたくなる1冊です。読めてよかった。
・「なるほど、だから群青なわけね」
第二話 「とりこの姫」まで読んでもう安心。あとは一気。一時在庫切れになるわけだ。感性が本調子で無いと100%楽しめない珠玉の短編集。
戸田誠二の線描をより繊細にし、女性をもっときれいにして、設定はぐっと等身大に、巧みな起承転と、意外感はないけどしんみりする結。
それを、広義の「学舎」を舞台に、吉野朔実のような読み取るのに高感度が要求される登場人物の心理のざわめきを、最低限の科白で、情感豊に描写している、
と精一杯表現しても半分くらい・・・
「ピンク・チョコレート」と「アルベルティーナ」が個人的には双璧。
どちらも自分の「初めての」感情に、不器用に戸惑う群青な生徒を見事に描いてます。
・「とにかくいい!!」
まずは騙されたと思って読むべし!!短編集ですがすべてが面白いです。すべて続きが読みたい〜〜〜と思ってします作品です。はやく2巻が読みたい。今月のナンバーワン作品です。
・「ぜいたくな漫画」
さまざまな学舎を舞台に、どこかオシャレで、そしてどこか「可笑しい」お話が繰り広げられる短編連作集です。十ある話の中には分かりやすいものあり、よく分からないものあり、ばかばかしいもの、にやけちゃうもの、感じ入っちゃうもの……本当にいろんな物語があります。が、そのすべては趣きのある、ということで共通しています。 私が気に入ってるのは第五話「ピンク・チョコレート」。この話には特に難しいヒネリも構成もないことは分かるかと思います。本作は全体的に見て、綿密な構成や複雑なドラマで魅せるものではありません。しかし、著者の入江亜季さんは「これだけの話」を絢爛たる絵と豊富な遊び心で装飾していくのが抜群に上手い作家なのです。 最初の数話だけを読んで甘く見ていると、すっかり見入ってしまっている自分の姿にあとあと気づくことになりかねません。ぜひそうなって、「やられた!」と唸ってください。勝手な言い分ですが、入江さん自身もそれを狙っているような気がします。 この厚さで短編連作、さらに装丁も豪華な割に価格は安いのでぜひ手にとってください。万人受けするとは言えませんが、いろんな角度から読者を突いてくる、非常にぜいたくな漫画です。
・「なつかしいような丁寧さ」
昭和初期の萩尾望都作品を思い出しました。(ポーの一族よりもーっと昔の)さりげない短い物語に人の表情や動きや感情がなめらかに描かれ、古い映画のような出来でもある。素敵です。
・「モノローグのない漫画」
だいたいの漫画で状況説明だったりキャラクターの独白にあたるモノローグが、極端に少ない(むしろ無い?)漫画です。状況と場面に流されるように進められるストーリーです。人によってはもっと深く、詳しく描いて欲しい!…なんて思うととおもいます。それでもついつい引き込まれてしまうのは、各人物の表情とその裏の沈黙に魅せられるから。一つ一つの事件(人物)に深く焦点が当てられていないので物足りなさを感じるかも知れませんが、その「物足りなさを」感じている時点で、この作家さんの魅力に引き込まれている自分が負けなのです。「もっと読みたい」と思った時点で文句はありません!……でもやっぱりもっと読みたい。読む側の我が儘は尽きません。(笑)登場人物の彼らとその住まう世界の描かれていない生活に、色々と想像を膨らませてしまう魅力に星五つを捧げます。
同時発売の「群青学舎」も似たような雰囲気です。(描かれている世界は違いますが)続巻が待ち遠しい。
・「妄想が得意な方へ」
他の方のレビューにもありますが、この作者さんはキャラクターの思想をあまり文字にしません。
・「キラキラの青春」
大学を舞台にした青春ドラマと侮るなかれ。王室を絡めた駆け引きの中の、それらに踊らされない学生独特の自由さ。何よりキャラクターが生き生きとしていて、読んでいて気持ちいい!!読後は、すべてのキャラクターに愛を感じずにはいられません。
話の端々から想像は出来るものの、説明不足が否めない部分が少しだけあったので★4つにしました。気持ちは満点!!!
・「暖かい気持ちになれる作品です。」
秘密を秘めた主人公、男の子っぽい女の子、はちゃめちゃな王様…
・「こういう話大好きなのに・・・・・」
もう一声な感じでした。期待しすぎていたせいか、いまひとつ「のめりこみ」に欠けました。
期待を無くすため、何ヶ月か放置した後にもう一度読んでみましたが・・・やはり世界観に「引き込まれ」そうで「引き込まれない」。
なんだか本当にもう一息でこの世界にダイブできそうなのに、残念です。でも後半の子供の旅マンガは素朴で大好きです。
・「はまりました!」
週刊ファミ通の連載漫画。この話はゲーム雑誌を作っていくという物語です作っていく途中ハプニングが起こったり少しギャグがあったりととても面白いです。一度読んだら最後まで読んでしまいそうでした。一度試しに読んでみてください
・「面白い!」
けっこう絵が上手いし、内容も面白い。ほかにも、あとがきがありファミ通読んでいるだけではわからない。
・「いいっすね」
展開がおもしろいです!
ファミ通でも連載しているこの作品!
あまり本屋で見かけないけど、読んでみるとこれまたおもしろい!
単行本の方が見やすくて便利ですね
・「たかまると愉快な仲間たち(;'Д`)ハァハァ」
(;'Д`)ハァハァ うほほっ?!ファミ通で連載されている漫画だぜ?!何でも、ゲーム雑誌をつくる部活があって そこで起こる事柄を漫画にしている。部員たちはとても個性的なヤシらばかりだぜ?!主人公は小笠原たかまると言って、冴えない高校生だ。高2の先輩 ゆきえたんは小笠原に惚れている ちょいと太めだけど可愛い女の子。高1のモモたんはロリ属性の女の子で 人付き合いが苦手なんだが、ゆきえタンだけにはなついている…。部長は留年2回も繰り返している二十歳の男。ヘビースモーカー。黒田君は高2で デバカメ野郎だが マシュマロ通信に出てくるキャラのやうな顔立ちをしている…。蓮沼さんは学年トップの成績で、医学部を目指してる才媛。姉ご肌だがお兄さん大好きのブラコン。などの部員たちと色々活動する…。
・「たかまると愉快な仲間達・・・?!(;'Д`)ハァハァ 」
(;'Д`)ハァハァ うほほっ?!ファミ通で連載されている漫画だぜ?!何でも、ゲーム雑誌をつくる部活があって そこで起こる事柄を漫画にしている。部員たちはとても個性的なヤシらばかりだぜ?!主人公は小笠原たかまると言って、冴えない高校生だ。高2の先輩 ゆきえたんは小笠原に惚れている ちょいと太めだけど可愛い女の子。高1のモモたんはロリ属性の女の子で 人付き合いが苦手なんだが、ゆきえタンだけにはなついている…。部長は留年2回も繰り返している二十歳の男。ヘビースモーカー。黒田君は高2で デバカメ野郎だが マシュマロ通信に出てくるキャラのやうな顔立ちをしている…。蓮沼さんは学年トップの成績で、医学部を目指してる才媛。姉ご肌だがお兄さん大好きのブラコン。などの部員たちと色々活動する…。
・「世紀末」
19世紀末イギリス。上流階級のお坊ちゃまと、メイドとの恋。上品で落ち付いた雰囲気ある作風で、ヴィクトリアン達が闊歩した時代の空気を感じさせてくれる漫画です。
登場人物達も、「無口で美人なメイド」「不器用なお坊ちゃま」「寡婦」「修理工」「厳格な父」「インドの王族」「お嬢様」……と、「好きな人にはたまらない」ラインナップで、その上それぞれに皆魅力的です。
ホームズやポアロの活躍よりも、そのかたわらにいるハドソン夫人やミスレモンの方に目がいってしまうような人ならば、絶対に読んで損はない作品だと思います。
・「ツボでした、、、」
あらすじは(他の方が書かれているので)割愛します。
ハマりました。いきなりやられました。そりゃもう、『細やかな心理描写』この一言に尽きます。こんなメロドラマみたいな設定で全然くどさを感じないのは、キャラクターの感情の自然な動きと、映画的な画面の流れの賜物でしょう。素朴な絵柄で表現された心揺さぶれるヴィクトリア様式の建物や、くすんだロンドンの雰囲気は実に秀逸。
一巻の最初の方と、後半以降は絵柄が違います。とはいえ私はさほど気にならなかったので評価は落としません。
・「メイド好きでもイギリス好きでもありませんが。。」
特にメイド好きでもイギリス好きでもありませんが、たまたまアニメ放送第一回目を見てハマり、即全巻揃えてしまいました。作者のエマとその時代に対する奥深い愛情が、微に入り細に入るまで絵に込められていて、久々「マンガ」を堪能することができました。何度でも読み返したくなる作品です。(アニメも近年まれにみる丁寧な作画です。ぜひご覧ください!!)
5巻までの内容は、登場人物とその背景の紹介が主なので、それほど起伏にとんだものではありませんが、これから波乱万丈になりそうな気配なので、6巻の発売がとにかく楽しみです!
・「完結して思うこと」
もう何十年も漫画を見てきましたがこの作品は5年から10年に一回出会えるかどうかの作品と思います。
4年にわたって書き続けられた作品なのですが、この時間の経過を見ていると、作者がどんどん表現力を付けていったことが見て取れます。巻が進むにつれて主人公がだんだんだんだんと魅力的になってきて引き込まれていきます。抑えた表現から、だんだんにそして劇的に輝きを増すというか
それは巻が進むと映画の手法をどんどん取り入れている事から非常によくわかります。巻が進むにつれコマにリズムが出て、それが読者に訴える、情感をより生き生きとさせてくる作品です。
筋立ては、恋愛ドラマと言ってしまえばそれまでですが良い作品を見た何とも言えない、ここちよさがあります。
おそらく同作品のアニメを見ましたが、それよりも良くできているように感じました。止まった画面の魅力なのでしょう。
この物語のテーマはすずらんです。花言葉は幸福が訪れる、幸福の再来、幸福のシンボル、純潔、純愛清らかな愛、繊細、優雅、意識しない美しさ、なまめかしさ謙遜それがこの作品の根底に流れています。
心地よい作品に出会いたいと思う人は、一度手にとって下さい。
・「面白い!」
森さんの漫画は初めて読ませて頂いたのですが絵がとても綺麗だし、キャラも魅力的で素敵だし(私の一押しキャラはハキムさんです)、お話も面白くて良いです!
大英帝国の当時の雰囲気が存分に味わえます。絵が綺麗なのでお話を読まずにパラパラめくっているだけでうっとりできます。家具とか服とか建物も素敵です。
お話は…内気なメイドさんとヘタレな貴族のお坊ちゃまの恋。この先生のお話は細かいところまでちゃんとできている上に面白いです!演出もとってもお上手だと思います。
・「火星到達をめざす兄弟の、夢とロマン溢れる壮大な絆のプロローグ」
子供の頃「一緒に宇宙飛行士になろう」と約束した兄弟がいた。兄、六太12歳。弟、日々人9歳。それから19年経った2025年。日々人は、約束通り宇宙飛行士になっていたが、六太は勤めていた会社をクビになり、無職状態になっていた。落ち込む六太に日々人からのメールが。そのメッセージを見た六太は、諦めかけた夢と約束を思い出し、ふたたび夢に向かって歩き出すことを決意する。
近年になく「夢とロマン」を感じさせるお話で、勇気と希望をもらえます。一見ヘタレだけど、意地っ張りで頑張り屋の兄、六太の、不器用だけど熱い情熱と、ひたすら真っすぐに純粋なまなざしで兄を信じ続ける弟、日々人との絆が美しく清々しいです。
この1巻では兄はまだ宇宙飛行士になっていませんが、いずれ彼が宇宙飛行士になった暁には、弟と協力しあいながらさまざまな困難をくぐりぬけてゆく話が描かれることでしょう。タイトルからしても、2人が共に宇宙飛行士になってからの話がメインになると思われるので、この1巻はまだプロローグにすぎないのです。
彼らの真の到達目標は「有人火星探査」月へ行くのはその前哨戦にすぎません。2人そろって火星に降り立つその日まで、読者としては、ぜひ最後まで見届けたい気持ちでいっぱいです。目標に向かって頑張れ!六太!日々人!
・「今流行りの天然パーマ主人公(31歳)」
2025年、NASAで宇宙飛行士になった弟と、一方日本で会社をクビになった兄の物語。
宇宙飛行士の夢をあきらめていた兄は、夢をかなえた弟に強い劣等感を抱きながらも、再び宇宙飛行士を目指す。
「ドーハの悲劇」や「ジタンの頭突き」などと非常に入り込み難く、物語と無関係と言っても過言ではない導入部分に困惑し、さらに「アレ」を発見するといった所謂「超展開」に唖然とさせられた1話ではあるが、1巻全体で言えば、31歳(兄)の復活劇としてはドラマ的で読みやすい。
少し気になったのは、主人公の兄が中途半端に優秀で中途半端にダメな点。突き抜けた凄さが無いせいで魅力に欠け、現役宇宙飛行士の兄というだけの存在感。それが原因で職場恋愛の物語として完結してしまいそうな雰囲気を出していた。ただしソレはこの巻の結末で払拭され、今後の展開に期待を持たせる。
良くも悪くも「ハロルド作石」テイストの宇宙モノといった印象。続刊期待の意味も込めて☆4つです。
・「意外といいっす!」
つねに直球勝負!!駆け引きもなし!!デリカシーもなし!!脅威のラブコメです。しかしながら直球勝負の爽快さ、快感があります。あぁ、こんな風に青春を生きてたらって思う、元少年少女は多いのではないでしょうか!!いや、ホントに直球は強いです。突っ込みがあっても、いいじゃないか!本当の気持ちなんだからって・・・。
・「青春を思い出せ!」
ラブロマを読んだ スキといえなかった数を数えた、、、、これはモーニングでの宣伝文句ですが、自分の青春時代をふと振り返ってみると、何一つ大したことはしてないんですが、それなりに精一杯で楽しかった思い出しかありません。スキうんぬんは僕には経験ないんですが、「些細なことでも精一杯、楽しめた時期」がこの作品には詰まっていると思いました。
人間臭さに毒された社会のなかでこういう「さわやかな作品」が読めたことはうれしいです。絵のタッチもフリーハンドで温かみのアル作風も好印象。恋愛以上に「一生懸命、今を楽しんでいるキャラたち」をうらやましく思いましたw
・「直球」
ギャグ風の絵柄があまり好きではなかったし、こういうサインペン的な絵柄は表情をちゃんと表現できないという思い込みもあってか、敬遠していたが、それは大失敗だった。久々の大ヒット級に面白い。
一言で言うと、『直球のストレートラブコメ』だろう(笑)。あまりの駆け引きのなさと、ほんとかよのど真ん中直球に、初めはめちゃめちゃ照れるが、その波を乗り越えると、今度は逆に透明感漂う清々しさにいたる。ラブコメというジャンルの歴史は、長いけれども、ここまでラブ以外の要素をぬき去った『ラブのみ』というのは初めてだろう。とにかく読んで見ることをオススメする。ものを考えすぎる人ほど、ストレートさに心が浄化されると思う(笑)。
前に『サトラレ』でも思ったが、ウソのない世界というのは、ありえないだけに強い感情を呼び起こさせる。人間社会のコミュニケーションというのは、相手の言葉と心が必ずしも同一ではないという大前提で形成されている。それが故に、作品世界でこういう誠実さを見せられると、ほんと感動するよなぁ。教室中が拍手するシーンは、妙に宮崎駿監督の『耳をすませば』の彼を思い出した。はっ、いま気づいたが星野君とキャラかぶるな。
・「傑作ラブロマンス!!」
心中文(心の中で思っているセリフ)ゼロ、思ったことは正直に話す星野くん、そんな星野くんに的確にツッコむ根岸さん。このカップルのやりとりが面白くって、読みきり掲載のときから楽しみにしていました。絵柄もなつかしかわいい感じで、独特の雰囲気を出してます。
テンポのいい学園コメディとして楽しむも良し、自分の高校時代を思い出しながら、
「ああ~あのとき告白してれば~~」「あのコいまごろどうしてるんだろう」とノスタルジーに浸るも良し、と高校生からオトナまで楽しく読める傑作ラブロマンスだと思います。
・「新世紀の恋愛バイブル」
遅咲きで「地味な努力」が口癖の作者が咲かせた大輪の花、第1弾!若い人が読めば勇気が出る、大人が読めばはっとする。そんな直球ストレートラブ。だれもが持っていたはずのピュアな想い。それを思い出させてくれる傑作だ。
・「新作は前代未聞のピンボールラブコメ」
主人公、深町ミチオは卒業式にあこがれの山田華に告白するも、彼女がだした交際の条件は、あるピンボールマシンのハイスコアを超えることでした。
傑作『ラブロマ』の最終巻から約1年半、待望のとよ田みのるの新作はピンボールという非常にめずらしい題材をあつかう意表を突く作品でした。
ラブコメではあるのですが恋愛模様は脇にまわり、メインはあくまでピンボール。ここまでピンボールを主眼においた物語は、コミックのみならずフィクション全般にわたってもかなり特殊です。濃密なピンボール描写はクセになるおもしろさで、ピンボールのスリルとスピード感、プレイヤーの息がつまる緊張感とハードルをクリアしたときの喜びを十分に疑似体験させてくれ、さらに極度の集中が「むこう側」を見せてくれる場面は本当にすばらしいです(「やっと静かになった」の鳥肌がたつほどの演出は白眉!)。
『スプリンター』『ピンポン』などのある種のスポーツマンガのように「神の領域」をめぐる物語だともいえるのですが、その手のストーリーにつきものの「孤独」「狂気」といった言葉とはまったく無縁で、「むこう側」をみることが全面的にピンボールの楽しさとしてポジティブに語られる健全さは作者の資質だと思います。
1巻完結という点に関しては、多少ヒロインの山田華をはじめキャラクターに寄った物語をもっと見たかったという気持ちはありますが(深町と山田のその後の話を読んでみたい!)、コンパクトにまとまっているがゆえに作品が濃密でブレのないものになっていると感じます。
・「没頭できるモノがある、というだけでうらやましい」
ラブロマのとよ田みのるの新作。心待ちにしていた人も多いかと思います。この作品も前作と同じくラブコメではあるが、ピンボールとラブコメ、どっちに比重が置かれているかといえば、間違いなくピンボールです。前作ラブロマが星野と根岸というカップルのコミュニケーションそのものがテーマだったの対し、今回は「ピンボール」というマイナーホビーを通じて関係を変化させていく一組の男女を描いています。主人公フカマチにとっては、手段でしかなかったはずのスコアアップが徐々に目的そのものに変わっていき、次第にピンボールのゲーム性のトリコになっていくさまが、読者視点からも共感できるように丁寧に描写されていく。その一連の流れに、作中の言葉を借りるなら『心が震える』わけです。
ミーハーっぽい発言になりますが、この漫画を読んだら、とりあえずピンボールがやりたくなりました。きっとあなたも、読後は近くのゲーセンにピンボールが設置してないか検索しているはず!
・「快作」
そか、読み切りと登場人物を変えて描いたのか。絵の独特さで一般受けはわからんが、物語、見せかた、こま割り、ページの使いかた、どれも素晴らしかった。
古い言葉だが「シラケ世代」「無気力世代」が熱くなる過程の物語でもあるので、「まだ夢を見つけられない」若い人にも読んで欲しい。
巻末に プレ連載の読みきりも収録。お得。
・「夢中になれることの素晴らしさを描き出した!!」
ピンボールの漫画だって? と、ごく軽い気持ちで手に取った本でしたが、とてつもない大当たりでした。もしかしたら、本人でさえ二度と書けないかも・・・。(すみません、今から他の本、全部読んで確認してみます)
ごく普通の高校生が、卒業の記念にと、好きだった長髪の美少女、山田さんに、なかばあきらめつつ「つきあってください」と言うと・・・。
「いいですよ。ただし条件があります」
彼女は主人公をゲームセンターのあるピンボールマシンに連れていきます。そこには、「UFO」という人の31億2367万320点というとてつもないハイスコアが点滅していました。「このスコアを超えること。それが私の条件です」
あとはピンボール一直線。なかなかハイスコアに近づけない主人公は、山田さんに尋ねます。「山田さんにとってあのスコアはそんなに意味があるものなんですか?」(p.31 2コマ目)そこから先の6コマ、そこから先の2ページ、そこから先の10ページは、自分のマンガ人生でもめったにない最高の時でした。
これほど感動したシーンはあと2つもありますが、ひとつは誰にでも必ずわかりますので伏せます。(わからなかったら人間やめろ!!)もうひとつのシーンもぼかして書きますが、このマンガのタイトルの意味が本当にわかったときです。
ああ、あとExtra Ball・・・おまけの一話も、秀逸でした。p.175の女の子の一喝もよかったですし、なによりp.195、主人公の質問・・・「なんでゲームに熱くなれるんだ? 何か見返りがあるわけじゃないし 誰かがホメてくれるわけじゃない 意味のないことって空しくならないか?」に続く2コマの胸をすくようなタンカ・・・それを読んだ僕の感想は、マンガの主人公の気持ちとぴったりでした。
「・・・・・・なんて気持ちのいい暴言!!!!!」
・「ピンボール愛に溢れてる!」
主人公がピンボールにはまっていくのに、一緒に引き込まれて、ピンボールがやりたくなりました。でも、どこにいけば!? ゲーセンに行ってもおいてあるの見たことない!
・「最近、、、見つけた『漫画』」
とある本屋さんにて、マンガ本を立ち読みしていたら、、、
『(・-・)・・・ん? なにこれ?』 と 思う題名の漫画を見つけました。
それは、 『神戸在住』 という題名で 木村 紺 という方がかかれています。
内容はというと 女子大生の日常を切り取って、まるで日記のように一日完結で書かれてて、現在4巻まで発刊されています。
けっこう 日常的な会話の中の面白さが詰まっていて つい買ってしまった。ヽ(`◇')/でも その中で たった一つだけ一話で終わらない話題がありました。
それは 「震災」 の話でした。僕も「震災」当時、仕事で直後の神戸に何度も入りました。今でも思い出すと涙が自然とこぼれます。。。
2号線沿いの芦屋の古い民家がほとんど ミキサーに掛けられたように全壊している風景や。。神戸市内で 倒壊したビル、、高速道路、、今でも生々しく思い出します。
そんな「震災」当時のお話が載っています、、、内容は いちいち書きませんが、やはり漫画でみると活字以上に生々しく伝わります。ぜひ一度読んでみるといいと思います。
僕はついつい 震災の話題では ポロポロしてしまいました(=_=) ハァ~
・「神戸の“おくゆき”」
『神戸在住』は、エッセイマンガである。少なくとも、神戸の総合大学に通う芸術科の少女の視点を忠実になぞった、エッセイ風のマンガである。
その書かれ方は、ほかに類を見ないほどに独特である。 スクリーントーンが一切使われず、光源と陰影、明るさと暗さの度合いをすべて、丁寧な横線の濃淡によって表しているのだ。
稚拙なわけではない。漫画内の神戸の実在の風景が、寸分のパースの狂いもないばかりか、まるで凹型レンズを通して覗き込んだかのような奇妙な奥行きを与えるように描かれているのだ。一見カリカチュアライズされたかのように見える人物も、つぶさに見れば丁寧に個性化され、その奥行きのある神戸の中を、時にコミカルに、時にひどくリアルにはしゃぎまわる。平面過ぎるくらいの平面と立体過ぎるくらいの立体が同じ線の太さで表される「神戸の空間」は、読者に没入するスキマをうまい具合に提供してくれる。
神戸の大学に通う控えめな女の子、辰木桂(たつき・かつら)は、神戸の街で穏やかな毎日を過ごしている。そこに取り立てて事件らしい事件はないが、彼女が出会う人々は、それまでにさまざまな過去を乗り越えてきたことを特に臆面にもせず、彼女に微笑みかける。そして時折、辰木桂は、そんな顔見知りの人々の意外な顔に、心をざわつかせる。
また、この漫画の1巻から3巻にかけて、「震災編」と言うべき阪神大震災時の物語が綴られる。桂の友人である金城和歌子(かなぎ・わかこ)と林浩(リン・ハオ)、今では恋人同士でもある2人の、震災の日の記憶が、そこで語られている。当時関西に住んでいなかった人は、この伝聞形の生々しさ、という奇妙な感覚に、神戸のもうひとつの姿を見ることだろう。
『神戸在住』7巻、辰木桂にとってのひとつの終わりが訪れるまで、彼女は関東人である引け目を感じながらも、神戸の穏やかな日常の中に融け続けている。その奥行きを、心行くまで味わって戴きたい。
・「このマンガを持って神戸へ観光しに行こう」
現在、5冊まで発刊されているこの漫画は、木村 紺さんによる繊細なタッチで描かれています。特筆すべきは、大人の絵日記風でほとんどの作品が一話簡潔で、とても馴染み易い「味」があります。主人公がささやかな事で、感動する場面があるのですが、読んでいて幸せになれる作品です。この作品を読むようになってから、自分をもっと大切にしようと思い始めました。ちなみに、ブックカバーを外すと、楽しい4コマ漫画が観れます。皆さん、これは絶対買いです。
・「心で読む漫画。」
最近はさまざまな漫画の表現方法が増えて、昔から考えると「リアル」な漫画が増えてきたと思います。たしかに感動するような表現の漫画も良いのですが、「神戸在住」は違います。
リアルな絵、擬態語が無くとも「ストーリー」で訴える漫画です。
神戸の町並み、阪神淡路大震災、恋愛・・・。
主人公の心の言葉で進む物語は、誇張した表現は無く、自然に訴えかける力を持っているのです。
最近の表現方法だけに力を入れた漫画を素直に読めない貴方。この感動と出会ってみませんか?
・「必読」
この漫画に出てくる神戸の町は きっと普通より何倍も輝いているんでしょう。 でもそれは誰でも見方を変えればそうなると思います。 そんなことに気づかされました。
”神戸の漫画”ということで 震災の話も出てきます。 一般の人から見た震災ではなく、 実際に被災した人からの視点での震災です。 作者の木村紺さんも被災者の一人です。
1巻と最新の3巻に載っています。 僕はこれを見て自分の認識の甘さ、 人事だと思っていたことに恥ずかしさを感じました。 震災の真の姿を見るためにも ぜひとも読んでいただきたいです。 もちろん震災以外の話も良いですよ!
・「強いコントラストが強く惹きつける」
10年ぶりに岩明先生の「寄生獣」を読んで、その残酷性と巧緻な心理描写の強いコントラストに改めて感動したが、この「ヒストリエ」もまた岩明先生の作風が強く滲み出た、秀逸な作品である。舞台は紀元前のギリシャ。主人公エウメネスの幼少からの人生を、時折示唆される彼の暗い過去の体験を暗に織り交ぜながら、まるで目の細かい織物を織り上げるかのように物語を展開させていく。読者は冒頭からの残酷なシーンに一旦は引きながらも、その後刻々と展開する物語にすぐさまのめりこんでいくであろう。今はまだ2巻までしか刊行されていないのが惜しまれる。早く先を読みたいと強く思わせる傑作に久々に出会えた。あなたが歴史好きではないとしても、物語の魅力だけで十分にのめり込めることは間違いないだろう。ただし、かなり残酷なシーンがあるので、スプラッターがダメな人にはあまり薦められない。絵とはいえ、言い知れぬ生々しさを伴うのもまた、岩明先生が名人なるがゆえなのかもしれない。
・「おもしろいですよ!」
寄生獣を読んだ後だからか「普通の話」と感じてる人も結構いるみたいですね。確かに寄生獣はある種ファンタジーで、そういう話が好きで寄生獣を読んでいた人はそんなふうに思ってもしかたないのかな? しか〜し、これはど〜う考えても良作ですよ! こういう話が好きな人はわかると思いますが、シーンの一つ一つがとても丁寧に作られていて、自分の頭の中にあるオリジナルを出そうと作者が苦労しているのがよくわかります。 これを面白くないと言う人は単に好みの問題だと思います。でも、このジャンル?の中では、間違いなくトップクラスの質を誇ってると言っていいと思います。
後、これは僕だけかもしれませんが、多少のグロと淡々とした雰囲気が映画の「ショーシャンクの空に」に近い感じ を受けました。多分この映画好きな人はこれも好きなんじゃにかなとかってに思ってます。
・「すぐにこの世界に惹き込まれる。」
ある一定の視点からぶれず、物語が進んでいく為、非常に面白く、あっという間に読んでしまう。だけど、印象に残るシーンは沢山あって、続きが気になる作品。奴隷がいたり、あたりまえに残酷な事が起こる世界を書いているが、作者が世界観を絵を通して上手に伝えてくれるので、すぐに理解できる。これからの話の展開が非常に楽しみな作品です。「面白い漫画ないかな〜」と思っている方にお勧めできます!
・「2巻続けて読んでください」
我が心のマンガ「寄生獣」の作者の最新作。
前作の「ヘウレーカ」に似た、静かな作品。ただ、話の持っていき方やキャラクター作りがうまく、ぐぐぐっと引き込まれた。1、2巻が同時発売されたが、なるほどこれは2冊でひとつ。1巻だけでは実際の3分の1ぐらいしか魅力がない。2冊そろうと一気につながって楽しい。
この人の得意技である、圧倒的な力の差による虐殺は今回もやはり登場。スクリーントーンも少なく白っぽい絵なのに、この迫力はなんだ。続きが気になる。
・「この結末を読むまでは」
アレキサンドロス大王の記録者、エウメネスの物語。 連載は未読、単行本化を機に購読。一言でいって「おもしろい」。 読む前はハンニバルとローマの戦いに巻込まれたシラクサ市の攻防を描いた著者の短編「ヘウレーカ」に近い物語なのかと思っていたが読後の印象は代表作「寄生獣」に近いと感じた。 5話までストーリーを進めたあと主人公の少年時代の回想に入る(同時発売の2巻でもその回想は続いている)展開と本心を語らず、視線での感情表現にはじめはとまどいはしたが、ストーリーの全体像がつかめて来ると、大枠となる伏線から小さくは各シーンの演出にいたるまで妥協を感じさせない濃密さに気づき、今までの表現方法に安住せず、さらなる進化を模索する姿勢に、唸る。 「この結末を読むまでは死ねない」と思える物語がまた一つ。
●もやしもん―TALES OF AGRICULTURE (1) (イブニングKC (106))
・「アニメから入りました」
アニメが面白かったのでこちらのコミック原作を読みましたが、アニメ以上に面白かったです。アニメではたった11話だったこともあり、割愛されていた部分が多かったです。これだけ面白いのならば24話にして欲しかった。そのくらいこの原作はよかったです。
・「主役は「菌」で、ストーリーはサブでしたが・・・」
この本は「菌」のことを分かりやすく学ぶことが出来る学習本です。
そのため一応、主人公は沢木という農大一年生になっていますが、正直、主役は「菌」です。よって物語は「菌」を説明するために存在しておりやはりサブです。
しかし、「美味しんぼ」や「宇宙家族カールビンソン」と同じで、巻を重ねる毎にキャラの魅力が発揮されていき、「菌について楽しく学べる漫画」だけではなく、「沢木たち農大キャラの成長物語」としても面白くなってきています。
今後どのように物語が展開するのか分かりませんが、是非、気長に見守って生きたい作品だと思いました。お勧めです。
・「斬新です。」
さて、まず目につくのは「もやしもんは大豆インクを使用。カバー帯は古紙100%再生紙を使用。」
こだわりって素晴らしいですね。とっても環境に良いマンガです。斬新です。
さてそんなもやしもん。主人公・沢木直保は地球上に無数に存在する「菌」を肉眼で見る能力を持つ。彼は東京の農大に入学し、その実に特殊な能力を如何なく発揮する(?)のだが・・・彼の周りにいる個性的な先輩達、教授・・・はてさて直保の農大生活はどういったものとなるのか・・・。
「細菌を見れる」能力ですが、初めはいまひとつその凄さにピンときません。でも読んでみるとその能力の凄さがよく分かります。食中毒の回避、風邪ウイルスを見つけれる・・・現在の農学にとっては宝のような存在なわけです。またこの本お酒のことなど専門的なことなどもよく描かれているので雑学の勉強になります。そういった部分でもおすすめですね。
直保の目から見る菌達は、僕達が顕微鏡でみるものとはまったく違った、とてもかわいらしくて愛敬のある姿です。こんな姿の菌なら見えてもいいかなと少し思います・・・彼ら菌達を見ていると何故だか癒されます。
「農学」という一般人からは「お堅い」分野を実におもしろおかしく描いたこのマンガ、おススメです。
・「菌たちが妙に可愛い」
「攻殻機動隊」や「のだめカンタービレ」、「ハチミツとクローバー」の各要素をミックスさせた作品。気がつくことは過去の優れた人気作品を立派に消化していること。人気週刊誌連載という厳しい環境の中でも立派に継続して作品を続けていくのは大変だと思う。嫌味の無い視点、かなり不自然な設定(菌達を見たり話したり出来る)を受け入れさせるストーリーの面白さ。農学部の面白さ、醗酵や醸造の奥深さ、パーマネント・カルチャーの発想に結びつく科学的な視点と豊富な話題を洗練させ、学園生活の郷愁を振りまきながら毎回ストーリーが展開していく。読み心地は素直な作者の語り口からかとても良い。これから何巻も買い続ける価値は十分あります。少し昔NHKスペシャル・驚異の人体などの科学シリーズで血液の免疫たちが最近と戦っている素晴らしくも愉快なCGがありましたが、この作品の菌たちはそのCGたちをさらにコミカルなキャラクターとなって生まれ変わったような印象で思わず拍手をしたくなりました。アニメ化もされ秀逸な出来になっています。推薦です。読んで損はありません。
・「かもすぞ-」
主人公の沢木は菌が見える農大生。そこでいろんな変わった人達に出会います。今まで菌を題材にした漫画があったでしょうか?新しいですね。菌たちも可愛くて好感が持てます。字が多いのでそういうのが嫌と言う人には勧めません。
●夕日ロマンス(Flex Comix) (Flex Comix)
・「変態な姉」
実際居たら困る変態姉が暴れまくり。この変態姉君が勝手に妄想を膨らませて、自爆(鼻血)する。たった、それだけなのだが、姉の馬鹿馬鹿しさが面白くてたまらない。
弟に恋慕の情を抱き、勝手に思い込んで保険室の先生に異常な警戒をしたり、腹違いの妹と喧嘩するわ。たったそれだけなのだが、見ていて飽きない。たっぷり笑わせてもらった。
星は4.6くらい。ただ、マンネリ無く続けるのは難しいのだろうか。
・「姉弟が面白い!!!」
姉の濃すぎるキャラに笑いました!! あと途中から出てくる妹も。カトウさんはストーリー、演出は粗いかもしれませんが、それを十分に補えるほどのキャラの立て方、立ち回らせ方。読んでいて凄く爽快です。これで終わりだなんて勿体すぎます。もっと連載出来る話です!続刊を期待したいです
・「マコト先生萌え」
ヒャッコ見て面白いな〜他の作品とか無いのかなぁって検索かけたらHIT!!!
・・・姉も弟も妹も先生も友人も全員ぶっとんでる感じがなんとも言えません。(斬新?ヒャッコよりもある意味目的のある?ストーリーで面白いし、初っ端から普通じゃなくて「あぁこんな感じかぁ」って思いました。いい意味で。
誰が一番おもろいかって言うとミヤさん。あと4コマ時の妹。コレだけは譲れない。注)姉に萌えるのはデフォルトです。7ページくらい読めば私の言ってることがわかると思います。・・・とここまでが個人的な感想
コミック自体は、作画も安定していて見やすいし、話の展開もわかりやすくてメリハリがある。ほぼ全員のキャラも立ってるし、短い登場コマ数でも活かしきれてる。そしてなんと言っても一番の魅力は巻末の4コマ!本編も面白いけど、この方は4コマ漫画家としてもやってける気がする。と言うかこの人が何であんまし有名になってないのか不思議。
と言うわけで買って損無し!!!読まなきゃ人生の1/100000000くらい損する(多分
・「ヘンタイアネモエ」
姉弟モノでベタな展開が好きな人は買っていいんじゃないでしょうか。あんまり後先考えずに描いている気がするので、各話のつながりとか構成とか、そういうところには目を見張る部分は無いですが。鈍感な弟に、それを好きでしょうがない姉の日常とか、そんな感じ。軽いノリのラブコメなので読んでいて疲れません。ただ、だからこそ過去の話は蛇足だったかなあ。
・「やっぱ姉だよ」
普通の人には☆3くらいだけど姉萌え属性持ってる俺には結構ツボだったのでそういう人にはおすすめ^^
・「青年の成長の物語」
前作「はちみつとクロバー」では 「生きていく上で生じる孤独、悩み」「青年の自立」「身近な人間の死を乗り越えていく」といったテーマを前作では主役格の7人に負わせていた。しかしこの作品では「桐山零」という主人公一人に全て背負わせている。
かなり重いテーマに挑んでいるのだが、喜怒哀楽をバランスよく書く作者の腕で、まったく読む側に重さを感じさせないものとなっている。
物語はまだ序盤であり、これから面白くなっていくところです。未読の方、是非一緒に応援しましょう!
「ハチクロ」ファンだった方、キャラクターの性格が前作に出てきた人たちと(良い意味で)ダブる部分があるので、とても楽しめると思います。
・「何かを取り戻していく優しい物語」
『ハチミツとクローバー』で大ヒットをとばした羽海野チカの新作です。『ハチワンダイバー』『しおんの王』が現在進行形で注目されている「将棋マンガ」というジャンルへの作者の参入は正直やや意外でした。
主人公は幼いときに家族をなくした17歳のプロ棋士、桐山零。1巻では彼の棋士としての生活と、あかり・ひなた・モモの三姉妹との交流をメインにストーリーは進みます。
『ハチクロ』が青春の喜びと痛みをともに見せる作品であったのに対して、本作はコメディ部分で緩急をつけながらも、どちらかというと哀しい印象の作品です。零は多くのものを失ったキャラクターとして描かれており、彼を受けいれ居場所をつくってくれる三姉妹もまた家族をなくしています。
また本作は「才能」をめぐる物語でもあります。零が家族の事故死の後、養父である棋士に引き取られ、現在の一人ぐらしに至るまでを語るエピソードが本書のラストにおさめられています。このエピソードは「才能」がときに持つ者にも、持たない者にも等しく残酷なものになりうることを示しており、本巻の白眉だと思います。
『ハチクロ』ではあまり見られなかった、写実性の高い書きこまれた絵がときおりあらわれるのも興味深いです。前作とはちがった種類のリアルを見せようという作者の意志が感じられます。少女誌から青年誌に発表の場を移した点も象徴的です。
裏表紙には「様々な人間が、何かを取り戻していく優しい物語」と作品紹介がなされています。次巻以降、零たちが何かを取り戻していく姿を見守りたいと思わせる作品です。
・「すごくよかった…」
ほんとにただただ良かったです。
ハチクロが好きで羽海野先生の作品なので買ったんですが
正直ハチクロの存在が私の中でとても大きくてこわかったんですけど、そんなこと全然なくてほんとに素晴らしかったです。
せつなくて、悲しくて
でも温かくて、かわいくて、笑えて…
羽海野先生大好き☆
ハチクロが好きな方はぜひ読んでみてほしいです
あと猫好きな私としてはP41のねこが寝てる時の効果音が「プスープス…」と「クスークスー」だったのが猫を飼ったことがないとたぶん解らない音だと思うのでそんな細かいところがツボ★あと所々にジ〇゙リのネタを持ってくるところもツボでした*
・「生きる道」
羽海野 チカさんの作品は、人を切なくさせる力にあふれていると思う。
前作の「ハチクロ」の時も、そうだったけど、今作も随所に笑いを入れながら、各登場人物が抱く目の前の大きな問題から目を逸らさせない。前作と違う部分は多くの方が書かれている通りだと思う。でも、ハチクロのときから一貫して貫かれている人と人のつながりの大切さ、優しさ、そして残酷さというのを描いていると思う。
まだ一巻目なので、これからだと思うけれど、大いに期待できる作品だと思う。間違いなく2巻も買う。
・「今最も期待してるマンガ」
個人的に香子がどストライクなのでこれからどんどん出して欲しい
●ホーリーランド (1) (Jets comics (846))
・「ただの格闘漫画じゃない」
誰でも一度ぐらいは、家や学校や会社にいたくないと思ったことがあるんじゃないでしょうか?この漫画の主人公もそんな人間です。
その主人公のいじめられっこの高校生が、護身のつもりでボクシングの本で勉強して、相手を殴ったことをきっかけに街の喧嘩にのめりこんでいく。その中で、相手に怪我をさせたときの嫌悪感や、喧嘩が好きじゃないはずなのに喧嘩に勝ったときの高揚感(自分は楽しんでるのか?!という葛藤)やそれがきっかけで、誰かに声をかけられた時の(仲間や居場所ができた)うれしさみたいな心情にシンパシーを感じました。
あとは、作者の経験と思われるリアルな喧嘩シーンや作者の突込みがなかなかいいですね。(ちなみに設定はたぶん15年以上前ぐらいか?当時の不良はタイマンとか面子にこだわってたので当時のリアルさなんでしょうね)
お勧めですよ。
・「言葉が…」
まず、ストーリーが良くできていると思う。先にコメントした方々がストーリーを説明してるので略します。暴力に対する作者の考えや、主人公ユウの葛藤など、現代の若者達が一度や二度経験したことがある内容だと思います。格闘技に対する説明もしっかりされていて、イラストでも描かれていて、わかりやすくなっています。
しかし、私がもっともこの本に注目して欲しいのは、本のカバーに書かれている作者の言葉です。この言葉で私は勇気付けられました。
・「自分の居場所」
この本は人によって評価が変わるかと思います。自分もこれを友人に見せたところ、内容が危ないと言われました。暗い、被害妄想だなどと。変な目で見られました。こいつ危ないって感じで。まあ正常な反応でしょう。大抵の人間はそう感じるはずです。格好いいと言う人もいました。まあこれも普通なのでしょう。喧嘩が強い=格好いいと考える人は少なくないはず。物語の主人公はいじめられ、不登校を繰り返す高校生。家では家族に哀れみの目で見られ、学校にも家にも自分の居場所を見いだすことができず、感情の鈍化と感情の爆発を繰り返す日々。ある日、書店で見つけたボクシングの本をなんとなしに読み、何も考えなくなるために、無感になるためにパンチを振り始めます。何も考えたくないと布団にもぐったりすること、あなたはありませんか? それと同じです。逃避行動でひたすらパンチを振った主人公はワンツーを覚え、夜の街で喧嘩を繰り返す。うっぷんばらしというわけではなく、弱い見た目から、からんでくるヤンキー達から居場所を守るために。いじめられっ子の復讐劇というわけではないのです。正義感で動いてるわけでもない。自分が絶対正しいだなんて思ってませんし。オススメですが分かってくれる人の少ない本です。いじめや自殺をばかばかしいとしか思ってない人はこの本はくだらないと感じるかもしれません。暗闇を否定するのでなく、理解できる人に読んでほしい。
・「熱い漫画」
テレビ放送を見て気になって、コミックを全巻読みました。ヤンキーが出てくるので、ドラッグとか援交とか出てくるぞと思ったら、そんな要素は皆無で、路上の格闘シーンばかり・・・こういう漫画もあるのだと感じました。語りと見せ方がうまいです。格闘シーンが熱くて妙に泣けました。すげーおもしれーです・・・はまってしまいました。
・「路上の暴力」
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・「導入部、起の初。」
ある程度まとまるまで待っていた作品。12巻までが大きな意味での導入部と思われます。この辺で追いついておかないとまとめ買いするのが辛くなりますので、今が購入時期です。できれば12巻まで一気買いしたいところですが、無理な人は、1〜4巻・5&6巻・7〜9巻・10〜12巻で4回に分けてください。それぞれが起承転結に当たるよう、まとめられています。この組み合わせを間違えると結局大人買いする羽目になってしまうので、要注意。以下ネタバレ含みます。
1巻は、起の初。目が覚めたら荒れ狂う海の上にいた。知らない人達とボートに乗り移り、辿り着いた奇妙な無人島で突如始まるサバイバル。
主人公のナツという少女はいじめられっ子です。一緒になった男子2人の内、嵐は生きるのが辛そうな真性の優等生で、蝉丸はちんぴらもどき。なんともちぐはぐな組み合わせです。
初めのうちはとにかくこれらの登場人物がまったく噛み合っていません。どいつもこいつも好き勝手。大人しいナツはなんでも人のせいにすることで責任を取ろうとしないし、嵐は”自分より弱いように見える”ナツには優しいけど自分の正義に固執しすぎて他人を拒絶しているし、蝉丸は自暴自棄。ちらりと登場した謎の男は正体すら不明。一人きりの大人であり、事情を理解しているらしい牡丹の苦労が、ホント身に凍みます。
わけがわかんなくてうまくいかなくて、だけど状況は待ってくれなくて。そんなわやくちゃな状態に、どうやら一応の説明が見えてきそうなところで、ヒキ。
起の初という読者的にはイライラする部分に184頁も使えるのは、流石に大御所田村由美。気持ち的には1話分でなんとかして欲しい所ですが、でも7SEEDSに限っては、彼らの”どうしようもなさ”こそが後に繋がる重要な鍵となりますので、耐えて下さい。でもやっぱりイライラするので、「とりあえず1巻だけ買おう」というのは止めた方が良いと思います。ここで我慢できずに読むのを止めてしまうと、大損します。田村由美を信じて、せめて2巻までは読んでください。
田村由美を知らない人、信じられない人は、1巻ではなく、まず4巻を、読んでみて下さい。
・「教育者の皆さん、これこそ「生きる力」の物語。」
内容を要約すると、隕石が落ちて壊滅的な打撃を受けた何百年か、何千年か後、冷凍されていた選び抜かれた子どもたちが目覚め、そこで自分達の力でいかに生きていくかという物語。 7人5つのチームがあり、選び方は、いかにも今の文科省が考えそうな選抜基準。容姿端麗、頭脳明晰、何かに秀でた能力を持ち(ピアノとか水泳とか語学とか)、遺伝的にも負の部分は全くなく、問題のない家庭で育った子どもたち。その中に一つだけ、落ちこぼれと言われる子どものチームが混じっているところがミソだ。引きこもり、傷害罪、プチ家出中等々。 今のところ12巻まで出ているが、やっと全部のチームが出そろって面白くなってきた。新学習指導要領での教育が始まった今年、大勢の大人に、教育関係者に読んでもらいたい。マンガなど読むに足らずとお思いの方に、現代の子どもたちを教育する資格はない。
・「サバイバル!!」
田村さん!!天才です!!触発されたというより、田村先生はもともとこういう話が得意ですよね。BASARAを読んでからもう一度読んでみて欲しいです
・「1巻だけじゃダメ!」
7SEEDSは、まず、4巻まで読んでください。
まだ何が起こるのかほとんどわからないからです。実際私も、田村由美が大好きだから、次巻を買っていっただけ。1巻2巻のグロさには辛抱が必要です。
このレビューを書いている段階で12巻。来月には13が出ます。購入を迷っているあなた!なにはともあれ、4巻まで一気買いしてください。
・「最高のSFサバイバル・スリラー」
田村由美初体験。 何の事前情報もなしに見てしまったそれはすごい衝撃でした。内気で高校に入ってまでいじめらている少女ナツ。ある日妙に晩御飯のおかずが豪華と思ったら、次の瞬間は荒れ狂う海にいた!しかも見知らぬ男女と一緒に。。。流れ着いた島では見たこともない虫や生き物があふれ、人間を襲ってくる。連載開始当事は「ディープ・インパクト」「アルマゲドン」など隕石ふってくる映画や諸説が流行っていた為それに触発された作品と思われます。理想の優秀な若者たちのチーム、ダメーズチームなど、人間味豊かな登場人物たち。目が離せません!
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