ユグドラシル (詳細)
BUMP OF CHICKEN(アーティスト), 藤原基央(その他)
「BUMPはすばらしい!!!」「「乗車権」が好きw」「ユグドラシルが描くBUMPの世界観」「北欧神話がまた・・・」「ギルドが青春曲」
ファンクラブ (詳細)
ASIAN KUNG-FU GENERATION(アーティスト), 後藤正文(その他)
「まずは聴くべき」「やっぱり良い」「深い。何度も聴いてほしい。」「テクニックの競演」「深読みを許す一枚」
「絶望から始めよう」「死のある風景」「誰も書こうともしかった音楽。」「頭に残る曲達」「中毒性」
100th Window (詳細)
Massive Attack(アーティスト)
「最高です」「非常にダークなアルバム」「ワンマンアルバムなのに、愛着が湧く」「今やれること」「時代の音」
「ジンというロックバンドの存在」「意味のない叫びの意味」「いい意味で拍子抜け」「新ジャンル??」「もっと出来るはず」
「新しいポップの開拓」「暗さと同居するアルバム」「すごくいい」「ブリストル・サウンドの先駆者」「久しぶりのヒット!」
フジファブリック (詳細)
フジファブリック(アーティスト), 志村正彦(その他)
「壊れかけは美しい」「名曲だらけ」「ファーストアルバム!!」「聞かなきゃ損?」「フジファブリック1st」
「強烈なルーツの上に構築された弦楽エレクトロニクス」「荒れる海を見ながら聴くとよく合うと思う」「容赦ない美しさ」「天才の音楽」「COUTION」
RADWIMPS2~発展途上~ (詳細)
RADWIMPS(アーティスト), 野田洋次郎(その他), 服部隆之(その他)
「一癖あるバンド!」「捨て曲なしとは、このようなCDの事かな…」「良い意味で期待を裏切ってくれたバンド」「心を洗濯しよう」「2ndアルバム!!」
OK Computer (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「このアルバムが出て、はや10年」「KID A以前の話」「超名盤だけど...」「ノイズの騎士」「崩壊」
fantasia (詳細)
sleepy.ab(アーティスト), 成山剛(その他), 山内憲介(その他), 田中一志(その他)
「ずっと待ってました」「海とか宇宙の心地よい闇」「空間・浮遊・音世界。」
Perfume~Complete Best~(DVD付) (詳細)
Perfume(アーティスト)
「おじさんはハマりました」「このアルバムのテンションでもう少し走り続けてほしい。」「Perfumeは、Perfume!」「文句なくいい!」「一年前の再発アルバムがこの強さ」
The Screen Behind the Mirror (詳細)
Enigma(アーティスト)
「揺すぶられるような感覚!」「A+++++」「もはやヒーリングではない。」「disappointing」
circus (DVD付) (詳細)
FictionJunction YUUKA(アーティスト), 梶浦由記(その他)
「cwが素敵すぎ」「両方とも魅力的な曲だ!!!」「まさに『circus』」「私はすごく好き」「待望の2ndアルバム!!!」
100景 (詳細)
音速ライン(アーティスト), 藤井敬之(その他)
「懐かしくて新しい音楽」「さすが音速」「見事です。」「100景」「和風ロックの素晴らしさ」
Live CD+DVD「無題」(DVD付) (詳細)
downy(アーティスト)
J-POP>アーティスト別>は行>は>BUMP OF CHICKEN
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
Custom Stores>By Labels>J-POP>日本コロムビア
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Dance & Electronic>Trip Hop
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Hip-Hop & Rap
・「BUMPはすばらしい!!!」
私は一年間日本の佐賀県に住んでいます。イギリスから来ました。今日本語を勉強しています。私はBump of Chickenが大好きですよ。新しいCDはすごくきれいだと思います。藤原さんの声は美しいです。歌詞もとてもきれいだと思います。一昨日このCDを買った、10回を聞きました!!!好きな歌は「Fire Sign」と「オンリーロンリーグローリー」と「同じドアにくぐれたら」だけど本当にぜんぶ好きです!今年これは私の一番好きなアルバムです。
・「「乗車権」が好きw」
シングルの「スノースマイル」、「オンリー ロンリー グローリー」、「ロストマン」、そしてシングルカットされた「車輪の唄」が収録されていることもあり、今迄のアルバムの中で一番完成度の高い作品になっている。バンプの曲の魅力は、やはり独特の歌詞にある。強さと弱さ、優しさと冷たさなど、人間の心情を等身大で表現している。また一方で、夢や希望、友情や愛情を寓話的に描いていたりもする。バンプは人間の内奥の裏表を表現する事に長けたバンドであるといえるだろう。人の心の中にある光の部分だけでなく、影や闇の部分まで唄い切ることのできる近年では数少ないアーティストである。『ユグドラシル』に収録されている曲の中では、「乗車権」にそれがよく表れている。この曲に描かれている人間像は救いようのないほど愚かで、絶望的なほど脆い。でも、それは人間の一つの本質であったりもする。藤原基央の、人間の多様な側面を捉える事のできる才能が、このアルバムに集約されている。このアルバムによって、バンプの音楽は完成したと言っても良いだろう。しかし、彼等にとっては、その完成すらも通過点に過ぎない(と、個人的には思う)。今後、彼等の音楽性がどのように飛躍するのか楽しみである。
・「ユグドラシルが描くBUMPの世界観」
ユグドラシルのナンバーがついに出ましたね。ユグドラシルというのは北欧神話の世界樹のことで曲の中にも北欧神話に関連する曲が2曲ほどありましたNo.1 asgardとNo.14 midgard です。アースガルドとは北欧神話で神々が暮らす土地でありミッドガルドとは人間がすむ土地をいいます。オンリーロンリーグローリーで孤独の栄光をつかみ。ダイヤモンドで苦悩し。
ロストマンで旅の勇気をだし、Sailing Dayで旅を共にする友を見つめる。最初と最後に北欧神話の土地名を持ってきたのはBUMPの今回のアルバムがアースガルドからミッドガルドまでの旅の一つの物語みたいに仕上がってるのではないでしょうか
アルバムもその広大な世界観を表わすようなアルバムに仕上がってるはずです。
BUMPの曲には不思議と人をひきつける力があり。またそれがBUMPの魅力でもあります。BUMPお決まりの隠しトラックも面白いですし。いったいどんなアルバムに仕上がっているのか好期待★×5
・「北欧神話がまた・・・」
ユグドラシル。
世界樹というタイトルのアルバムが発売となります。THE LIVING DEADではOpening⇒Endingとなりましたがアスガルド⇒ミッドガルドという展開が意味深です。(アスガルドは簡単に言うと神の国、ミッドガルドが人間界です)
BUMPは独特の歌詞が好きなのでこの世界樹は藤原さんに大期待です。
・「ギルドが青春曲」
レビューとは少し違うかもしれないけど・・・。金も無い、彼女もいない、友達も少なくて、昼間は惰眠を貪り、夕方にむっくりと起きてほてほてと歩いて商店街に入り、安いけどまずい定食屋に入って・・・etc。そんな生活を繰り返していた暗い学生時代にこのアルバムに出会いました。収録されている「ギルド」は人によっては全然伝わってくるメッセージが違うかもしれないし、歌い手もそんな奴のために作った曲じゃないと思うかもしれない。だけど、聴き終わった瞬間、「あ、今のおれのこと歌っている曲だ」と勝手に解釈してしまいました。単純に歌詞が自分の生活や考え方になんだかリンクしているというか・・・。格好悪くて、みじめで情けなくて、どうしようもないあの学生時代の横に「ギルド」という曲は常に僕の横に存在していました。社会人になった今でもたまに聴くと、どうしようもないけど今思い返せばそれなりに楽しくて愛おしい学生時代、つまり青春を思い出させてくれるそんな一枚。僕は学生時代にこのアルバムに出会えたことを良かったと思ってます。皆さんには、そんな一枚がありますか?
・「まずは聴くべき」
個人的には星5つだが、正直、意見が割れると思う。それは決して『悪い』と云う意味では無く聴き手の『スタンダード』になるかならないか、と云う事だ。色々な意味で今までのアジカンを『脱皮』していると思った。詩に関して、今までは『言葉を紡ぐ』と云う感じだったが、今回は、ただとにかく『真っ直ぐ』で『シンプル』サウンドも『かき鳴らす』のでは無く、アレンジを効かせて『聴かせる』バンドになったと思う。ドラムの存在感が半端じゃ無い、軸はベースみたいだが。全体を通して『ただ1つのテーマ』を純粋に、伝える為の音楽。その為のアルバムと云う感じ。特に、『バタフライ』から『センスレス』の流れがガツンと来る。一度聴いてみない事には始まらない。だから、まずは聴いて欲しい。
ただ、アジカン初心者には正直お勧めしない。
・「やっぱり良い」
最初に聞いたときは微妙かなって思ったけど聞いていくうちにどんどんアジカンの世界に引きこまれていった。今までとは違ったアジカンが見れたような気がする。歌も上手くなってきてるしバンドとしての成長が感じられるアルバムだと思う。このアルバムは暗いイメージあるけど、決してただ暗いだけではなくその暗さの中に熱い何かがある!そう感じた。
・「深い。何度も聴いてほしい。」
最初は、アジカンのようなアーティストもやっぱり売れすぎちゃうと、こういった暗くて自分の殻に閉じこもっちゃったかのようなアルバムを作りたくなるのかと半ばガッカリしました。深海に落ちてしまったなあ、と。
しかし、何度も聴いてるうちにだんだん、その深海に魅力を感じるようになり、私も一緒に落ちてしまおうと思うようになりました。そして、深海からもう一度這い上がろうと逆に力をもらいました。
今までのアジカンとは明らかに違うんだけど、それは成長してるってことなんだあと、特に精神面が、このアルバムでは私はそう確信しました。
ぜひ、皆さんにもこのアルバムを何度も何度も聴いてほしいです。
今まで通り捨て曲は一切ありませんので。
・「テクニックの競演」
「ワールド×3」を聞いてからのレビューです(もちろん,この「ファンクラブ」も発売当日に購入していますが).購入当時も漠然と思っていましたが,このころのアジカンは「4人のテクニック集団」だったかのかなと.4人が戦い合っているというか,その不均衡さ,儚さ,危うさが伝わってくるようで,心が揺さぶられます.小生も「同世代=R35若干下」世代ですので,「崩壊」「君繋」「ソルファ」と経た過程が想像できて,ものすごく共感します.このアルバムは「メンバー間の壮絶なテクニックの競演」の集大成なのではないでしょうか.
・「深読みを許す一枚」
アジカンを、どういう存在としてとらえているかで、この作品に対する評価が変わる。日本ポップ・シーンの売り上げ枚数をもって価値を決めるならば、実売数がどうであれ、本作はイマイチであろう。たくさんの人が着メロに入れたり、なんか知らないけどハヤってるね、というブレイクの仕方を狙った作品ではないのだから。 1「暗号のワルツ」の、三拍子から四拍子への移行が芸術的だ。クセのある曲だけど。9「センスレス」は名曲。これまでのアジカンにはない味わいのハードさを持つ曲。曲の展開がすごい。3曲を合体させたようなダイナミックな展開を見せる。 だからこそ「ファンクラブ」なのだ。ゴッチの独り言が聞こえてくるようだ。 〜ファンならわかってくれるんじゃないか。でもそれは言い訳だよな。無条件にいい曲に反応するのが真のファンだ。伝わるわけないな。というか、そういう甘えはだめだな。だけど曲って誰かのために作るんじゃなくて、自分の作りたいものを作っていいはず。今はこれを作りたい。これで絶賛されたらそれも変だな。だけどそういうファンもうれしいさ。批判する人だって、ファンだからするのだろうな。〜
・「絶望から始めよう」
アルバムごとに著しくキャラクターの異なる彼ら。静的なイメージの強いこのアルバムが個人的には一番好きだ。
五十嵐隆の紡ぐ詞には、どうしようもない絶望感、焦燥感が漂う。まずは絶望するところから始めてみよう、というのが彼のメッセージだと思う。根拠のない自信や人畜無害なヒューマニズムは決して人を成長させない。生きることの息苦しさや人間の醜さに対して絶望してみてはじめて見えてくるものがある。絶望することと諦めることは同じではないのだ。生きていくことはどうしようもなく絶望的だけれど、それでもなお歩き続けよう、という彼の歌詞に勇気づけられるリスナーは多いはずだ。特に、3曲目の『Reborn』は歴史に残る名曲。
・「死のある風景」
この耳触りの良さは何?これを聴いたとき、底の見えない泉を覗き込んでしまったような不安感に襲われた。とにかくメロディーラインがキレイで、一度聴くと、繰り返し、一日中聴かずにいられなくなる。でも、その描く世界は救いようもない現実の世界。透明な声で「希望は誰かの手だ 僕は持ってない(#10)」と歌う。
温かみのカケラも、攻撃の奥にある情熱すらもない空気の中を、永遠に漂い続けるような浮遊感と残酷さだ。覗かない方がいいよ、こんな世界は。
・「誰も書こうともしかった音楽。」
シロップにハマると抜け出せない。他の歌が全部キレイ事にしか聴けなくなる。本当に人生観を変えてしまう恐ろしい力を持つバンドだ。
・「頭に残る曲達」
色んな音楽雑誌で「Reborn」という曲は好評価を得ていて、確かにすごくいいと思う。だけど聴き終えた後に哀しいような、苦しいような重い感覚が残り、それが嫌な気もするのについまた聴いてしまう。不思議なアルバムです。
3曲目「水色の風」にはバンプオブチキンの藤原君がバックコーラスとして参加しているそうです。が、よく聴き取れず(私だけですか)。名前は載ってるんですけど。
・「中毒性」
テレビでセンチメンタル聴いてメロディ好きでCD買いましたそんでもって詩とかちゃんと聴いたらとても重い落堕 は自律神経失調系の歌?と思いましたでも、中毒性みたいなものがあるのでまた聴きたくなります
・「最高です」
マッシブアタックのデビュー当初からのファンにはこのアルバムはそれほどピンと来るものはないようだ。
しかし、過去のイメージ等に全くとらわれずに聴くならばこのアルバムは最高といえるだろう。シンニード・オコナーのヴォーカルは本当に見事にハマっているし、アルバムジャケットのイメージはそのまま音にも直結しているように思われる。繊細で輝いていて、それが破壊されてこなごなになっている…。危機的雰囲気と美しさ、そんなものが混在してリスナーをマッシブワールドに誘ってくれる。必聴盤。
このアルバム製作中に3Dはトム・ウェイツにも参加を依頼したようだが、スケジュールが合わずにまた次回ということになったらしい。個人的にはシンニードとのコラボレーションももう少し聴いてみたい!。
・「非常にダークなアルバム」
期待の新作!このアルバムは前作「MEZZANINE」の方向よりで非常にダークな作品に仕上がっている。他のブリストル一派とはかなり一歩先へ進んだと思われるサウンドも良い。ゲストボーカルのシンニードオコーナなどのボーカルも見事にハマってる。最高な仕上がりになっています。
・「ワンマンアルバムなのに、愛着が湧く」
100曲録りためた中から、9曲を選び出したらしい。だからこのタイトルなのか?それだけに、とても濃い。他の91曲がますます聴きたくなってきてしまう。鳥肌が立つ美しさ。こんなに水が似合うユニットもないと思う。ゆらゆらと音の海の底に沈んでゆくような錯覚。
メザニーンを越えるものは期待していなかったけれど、何度も聴くうちに一番愛着のあるアルバムになっていった。リズムの音一つにしても、ベースの音にしても、大切に大切に聴いてしまう。耳をすませてしまう。それにしても、元の曲がそれだけあるのに、そして待たせた割に、やっぱり9曲って少なくなすぎる。もっと聴きたい!
・「今やれること」
陰鬱でインパクトに欠ける、少し弱いイメージが過去の作品に比べてある。なぜ手抜きをしない完璧主義の彼らがこの作品を作ったのか。先ほど少し批判めいたことを言ったが、それは決して悪いことではないと思う。今ここで最も力を持ちえるもの、それが今回の少し弱く思える不安定なヴィジョンを有したものだったのではないか。何よりライヴの黙祷がそれを物語っていたように思える、リトル・ライオット、ノン・ヴァイオレント、私たちが持ちえる、実行できる、かすかだが確かな力を持ちえるものだ。これは私の妄想に過ぎない、しかし、これだけはいえる、これは今に目をそらさない、現実に足をつけて日々を過ごすフロアミュージックだ、と。
・「時代の音」
電子音をフューチャリングした時代の音硬質な音は従来のマッシヴの持ち味である温かみから遠ざかっている。
これは彼らも周りの環境もすっかり21世紀を迎えて変わってしまった事にあるがそれでも時代から逃げようとせず、真正面からもう一度問題提起をしてみる
そのマッシヴの格好良さに惚れる作品だ。
・「ジンというロックバンドの存在」
ジンは、シーンの中で明らかに「異質な」バンドである。
独特の動きで、所狭しと位置を変えながらうねるギター。それに引っ張られるように、本来はそれ程異彩を放たないベース・ドラムのリズム隊までもが独特のグルーブを作り出す。そして、その上から引き裂く様に、時には覆うように進む、少年のような女性ボーカルの声。メロディだけならまだ類似したモノを見つける事は出来るかもしれない。が、その上で曖昧に大きな世界を訴えかけるボーカルが乗れば、まさにジンは唯一無二の「異質な」バンドとなる。そしてその「異質」サウンドは、今のロックのムーブメントに慣れきった者達には、時に新鮮に映る。そうでなくても、ポップ音楽に慣れきった耳には大きな衝撃として響くだろう。この「異質」を構成する何れかの因子(特にボーカル)に嫌悪感が湧かないのであれば、ジンは貴方を虜にする存在に成り得る。
にべも無い言い方をしてしまえば、このようなバンドがSonyMusicで、それもアニメタイアップ路線でメジャーシーンに居る事が不思議でならない。だからこそ私はジンに触れることが出来たのだし、そこには感謝している。しかし、その結果が全てに於いて正しかったと言えるかどうか、私は言い切ることができない。ただ、目の前にある一枚「レミングス」には今のジンの全て、そしてこれからのジンの未来が所狭しと詰まっている。「トーン・ジギ」のように、今までのジンのアップテンポ曲の流れを汲みながらもまた違うアプローチを見せている曲や、「解読不能」「雷音」とは相反して叙情的な「√135」「Someday」といった曲など、聴けば意外なほど幅の広いジンの音楽性が垣間見える。
1stアルバムにして、彼らは自らをレミングス、遺伝子に刻まれた本能に従って、最早無くなってしまった大陸に向かって突き進み、そのまま海へと突き進んで死んでしまうネズミに例えて見せた。そのような捨て鉢の初期衝動で突き進む彼らが、これからどのように成長していくのか。少なくとも私は楽しみで堪らない。
・「意味のない叫びの意味」
濃い。真剣に聴いたあとは疲れるほどに、もう1曲1曲がとにかく濃いジンのファーストフルアルバム「レミングス」。彼らの本能の初期衝動が詰まっている。
自分はこれまでのシングルから感覚を飛ばすロックとしてジンを認識していたし、音は確かにそんな響きを持っている。しかし詞からもメッセージが強く出ているのをこのアルバムを聴いて感じた。この年齢だから書けるのか、大勢が好みそうなわかりやすい詞を多用する歌謡作家には書けんだろう言葉の響きと文体。そこから伝わってくるのは他者への愛情など生活レベルでなく、もっと大きなこの世の原理や自然の摂理や人間の心理。唯一口語調の「みこと」だけは愛をも垣間見れるが、全体で歌われるのはもっと原始的な生物本能、その中で生まれる人間という生物であるがゆえの苦悩だ。それを包み込む大地の鼓動のようなリズムと、優しさと痛みを併せ持ったギターの旋律が感覚を刺激する。ちなみに個人的ハイライトは「トーン・ジギ」。解読不能なモラトリアムの答えが解った気がする。
一般の反応をみると、彼らの歌は受け入れがたいようだ。それも解る話で、他にこのスケールを描くバンドはいないからだ。ジンはまさしく自分達の表現を持っている。彼らの歌う意味を識るアルバム「レミングス」。本能に身を任せ、ただひたすら耳を傾けてほしい。
・「いい意味で拍子抜け」
ジンといえば何よりもあの爆発的、暴力的なロックのイメージが強く、実際自分もそれを期待して買いました。しかしロック系なのはこれまでシングルで数え切れないくらい繰り返し聴いた曲が多く(まぁ、アルバムなので当然ですが)、後は『someday』や『メイ』のようなバラード系の曲が多かったです。正直、ショックでした。しかし、寝る前にじっくりと一曲一曲噛み締めながら聴いていくと、なるほど、これが本当の『ジン』かと理解し、そしてこれまで以上にこのバンドが好きになりました。お気に入りは『みこと』です。最初はちょっと聴いていて恥ずかしくなるような歌詞だと感じ、遠ざけていたのですが、二回、三回と聴くうちに胸が熱くなり、不覚にも生まれて初めて音楽で涙を流しました。・・・いいです。世間の酷評に流されず、一度聴いてみてください。「最近似たよーな曲ばっかりしかでないなぁ」と感じているそこのあなた! いい意味で解読不能なジンの世界へ飛び込んでみませんか?
・「新ジャンル??」
深いの一言!!歌詞の意味ゎ考えないように!!新しい!!「ジン」というジャンルだ!!いろんな音楽聞いてきた人、音楽通にゎ新しくたまらんなぃ音に聞こえるはず!!暗いけど優しい癒し!!俺ゎ好きだ!!
・「もっと出来るはず」
人気アニメのタイアップという、最近のソニーミュージック特有の売り出し方のおかげで、知名度の急上昇したこのバンド。しかし同時に、明らかにアニメのイメージとかけ離れた楽曲を提供してしまったために、インディーロック門外漢のアンチが大量発生してしまったこのバンドですが、音楽自体はかなり良質。サウンドはいわゆるギターロックバンドですが、他の有象無象のバンドとと一線をなんといっても、ボーカル。この変声期の少年のような不安定で荒々しくエモーショナルな女声。これは非常に稀有。文学少女が書いたようなやたら凝った歌詞や、なかなかポップな作曲センスを考えても、地道にインディーズから売っていけばアジカンレベルには達する実力は十分あるでしょう。HIGH AND MIGHTY COLORとは違って。それだけにあの売り方は残念でならない。
今回のアルバムは、いかにも日本のインディーズロックといった感じだった言錆から、メジャーに移籍したことで、演奏面でも作曲面でも成長の跡が見られます。ちょっとまとまってしまった感じはしますが、まだまだ伸びしろはあるでしょう。もっとスケールのでかい楽曲が作れるポテンシャルはあるはず。というわけでこれからに期待という意味で☆は4つ。
・「新しいポップの開拓」
94年デビュー&リリースのポーティスヘッドはヒップホップ、ブルース、ポップ、ダブ、これらをうまく消化し、イギリスの天気のようなどんよりとしたダークさを前面に"トリップホップ"などといわれた同じブリストル出身のマッシブアタックとともに、流行に終わらない説得力を持ち合わせた音として、すっかり定番化した実力派ユニットだ。
サウンドで際立つのは、切なく繊細なヴォーカルダークなメロディー、色気ある音色、ドープなリズム、そして絶妙な空間の使い方、この組み合わせをうまく構成し、成功を勝ち取った素晴らしいアルバムである。
このアルバムはイギリスでのベストアルバムなどで頻繁にあげられる、ロングセラーアルバムであり、流行などではない、
本当の実力が備わったものにしか奏でられない存在ではなかろうか。
・「暗さと同居するアルバム」
これほどまでに怪しげで妖しげなアルバムは聴いたことがない。まるで泥の中にいるような感覚。ある意味画期的だったのだろう。徹底的なダウナーサウンドを演出するのは、巧みなサンプリング技術とボーカルのつかみどころのない歌唱。特にその細い声は哀しげであり、悲痛だ。曲も混沌としていながらジャズやロックなど様々な音楽を内包し、非常に可能性に満ちている。中には「Sour Times」のような名曲も収録されている。曲同士に相関性はないが、アルバム全体は微妙な緊張感に支配され、一貫したサスペンスのような印象を受ける。聴いて救われるような音楽でもない。逆説的だが、憂鬱な時にこそ聴くべき音楽だろう。深い謎に包まれたこの音楽を感傷的に理解する良い機会だ。
・「すごくいい」
初めて聴いたポーティスヘッド。もっと早く出会っていたかったと思えるほどのセンスを感じたDummy。
なんか感情が音になったようでもあり素晴らしい曲のセンス。全体的に暗いイメージなのだが、そこに快感を求め惹かれてしまう。雨の中車で聴きたいと思いました。
もっともっとポーティスヘッドを知りたくなった1枚です。
・「ブリストル・サウンドの先駆者」
94年にリリースされたポーティスヘッドの衝撃のデビュー・アルバム。重く沈み込むようなビートに地を這う太いベースライン、そしてペス・ギボンズの妖艶で厳かなヴァーカルが溶け込む。DJミュージック的手法によって作られた音楽なのにもかかわらず、そこにはダンサンブルな要素はほとんど見当たらず、一般的なクラブ・ミュージックの概念をバッサリと切り捨てるような斬新さがある。より洗練された攻撃的なアレンジを聴かせる2ndよりもラフで荒削りな本作の方が個人的には好み。
・「久しぶりのヒット!」
久しぶりに本気でよい!!と思って何度も聞いたCD!このエモーショナルなボーカル&純粋に良い曲たちはかなりハイ・クオリティ!リブ・タイラーの「魅せられて」のサントラにも使われたラストの曲、Glory Boxはもちろん、Sour Times,Wondering Starは名曲です。
・「壊れかけは美しい」
ヘビーローテですよ。日本人も捨てたもんじゃない。サイケロック的な音を見せたかと思うと歌詞が意味不明で一瞬思考停止にさせられたり。キリンジ的な奥深さを感じるがロック度、おバカ度、壊れっぷりはこっちの方が遥かに上。誉め言葉ですよ。普通な事をやってアーティストと呼ばれる方が多いこのご時世、こういう天才は保護するべきなのです。
・「名曲だらけ」
初めてこの人たちの曲をきいたときの感想は「うわなにこの声?気持ちワルッッッ!」でした。だけど月日を重ねるごとに気になっていき、ついに購入。でもやっぱり曲の良さがわからず、聴く回数は減っていきました。それが今やすっかりハマってしまいましたよ。飽きをまるで感じさせない中毒性。志村さんのこの声だからこそこれだけハマることができたんだと改めて思いました。メロディーが良い。今のJ-POPでこれだけの個性ある曲はなかなかお目にかかれないのにそれがたくさんあるというのも・・・あと、意味不明な歌詞。「飛び出せレディーゴーで踊ろうぜだまらしゃい」もうサイコー。オススメは「桜の季節」「追ってけ追ってけ」「桜の季節」の歌詞はすごい。相手に見せることのない主人公の黒さが描かれています。ただの普通の恋の歌にならないところがフジファブリックらしい。このCDは聴かなきゃいけないものですよ。
・「ファーストアルバム!!」
初めてこの方達のアルバムを聴いたのですが、ファーストアルバムとは思えないほどのクオリティーの高さですね。ヴォーカルの声は特徴があるため好き嫌いは分かれると思いますが、慣れるとさほど気にはなりませんし、それよりもサウンドの方が気になっちゃうと思います。 ギター、ベース、ドラム、キーボードの音がそれぞれきちんと聞こえるというか見せ場があるので、それぞれの楽器を中心に耳を澄まして聴くという聴き方をするとおもしろいです。 全体を通して思うことは「違和感」を感じると言う事ですね。その違和感がクセになるという不思議なバンドですね。特に「打ち上げ花火」は序盤はとてもゆったりとして静かなんですが、途中から「ガーン」と180度変わってビックリします。この曲はかなり気に入っています。あと「サボテンレコード」も好きです。シングル3曲もいいし、「追ってけ追ってけ」なんて一度聴いたら忘れないくらいインパクトのある曲だと思います。 買って損は無いと思いますよ。
・「聞かなきゃ損?」
なんて大それた事も言えるようなアルバム。みんなが言ってるとおり「ファーストアルバム」でこの完成度の高さは異常。個人的な話をすれば、3000円で買ったこのアルバム。3000円じゃとても買えないような感動と思い出が詰まってます。評論家ではないので曲の批評みたいな事はできませんが、素人でさえ「このアルバムはいい」と自信を持てるアルバムです。あと、PVも素敵です。
・「フジファブリック1st」
カテゴライズするなら文学ロックに含まれて妥当だと思う。しかし一度アルバムを通して聴かれた方はお分かりになることだと思いますが、作詞作曲をしている志村正彦サンは明らかにフジファブリックが表現する音楽全体をある一定の方向に向くように誘導している。例えば、彼らの近くに位置すると思われるスピッツやゴーイングアンダーグラウンド、アートスクールなどは音楽の根本にある「衝動」をある程度野放しのまま作品化している印象があるけれど、フジファは文学ロックの持つ感傷と妄想の内在をゆるしつつ、「けっして前にしか進まない」という意思を、今のところは強烈に示しているようです。キャラとしてゆるいヴォーカルがリスナーを受け入れる余地を作っていると思う。大いに。
・「強烈なルーツの上に構築された弦楽エレクトロニクス」
このビョークの通算3枚目のアルバムである『Homogenic』はとてつもない傑作であるが、本人のインタビューでも「確かに自分の求めている本質にかなり近づいた感覚があった」と答えている。しかし、近づいたということは、まだ最高傑作に届いていないということらしい。誰もが最高傑作と評する名盤であるが、これでも満足をしていないビョークのどん欲な向上心の続く限り、素晴らしい作品をこれからも届けてくれるであろうと思え、ファンとしても頼もしい限りである。
ビョーク曰く「夏のアルバム」である本作はBjork本人の中の特に激しい部分を何百倍にも拡大して表現したような作品だと感じられる。その旋律はとても官能的で激しい曲が多い。そして生物のようにうごめきまわるエレクトロニクスと弦楽団の奏でるストリングスの融合は本当に見事だ。音はとても重厚に感じるが、ビョーク本人の言葉によると極限まで不必要なものは削り落とした最小限の構成だったという。 こんなにも独創的に作られたアルバムながら、彼女の強いルーツにより、基本も忘れることなく、しっかりと色んなタイプの人に感銘できるような作品にもなっており、他の作品同様にビョーク流ポップスとして仕上がっているところが、また感服させられる。
個人的に今現在での最高傑作と思える本作品。多くの方に体験して欲しいアルバムです。
・「荒れる海を見ながら聴くとよく合うと思う」
私は初めてこのアルバムを聴いて雷に打たれたような衝撃を受け(どんなだ?)、一瞬のうちにビョークの大ファンになりました。だから客観的に言ってどうなのか、いまいちよくわからないんだけど…。
濃いです。生きた獣の血のように。とんでもなく田舎くさくて、同時に極めて現代的な音です。危険だけれど無限の可能性を秘めたカオスを感じさせてくれます。たぶんこの強力な音楽に嫌気がさす人もいると思う。はまれば、とことんはまります。
「すいません、今からちょっと爆発します」といった、ユニークな歌詞もぜひ(できれば英語のまま)味わってほしいです。
・「容赦ない美しさ」
私はbjorkの作品の中で一番このアルバムが好きだ。シンプルでそして,流れる美しさを感じる。その流れは地底の底にあるマグマの流れだ。私達人間にとってそういう地底の底にあるものは静かであることを普段は感じない。でも,火山が起こると熱く激しい物が流れている事を知る。
bjorkはこのホモジェニックでそれを感じさせる。このアルバムを聴いているとbjorkのあまりの激しい容赦ない美しさに圧倒されてそして,虜になってしまう。シンプルで激しい美しさ,,,,。言葉を失う。私の音楽人生で絶対にはずせない1枚です。
・「天才の音楽」
このアルバムは、まるで生き物のようなアルバムである。 特に、打ち込みによるビートは、まるで心臓の鼓動のようである。また、曲に絡むストリングスと、bjork本人のハイパーボイスが非常にエモーショナル。まさしく、天才にしか作れない独創的な世界が、アルバム全編通して、堪能できる。こんなアルバムを聞いたのは、初めてだ。
・「COUTION」
Bjorkの曲は、素敵なんですが、私にとっては怖いです。高音部の声を震わせるところなど特に。素晴らしいけれど、夜中には聞きたくないです。
触れてはいけない植物なような気がします=Bjork
・「一癖あるバンド!」
クサイ言葉がいっぱいなのにすっきり聴ける!ボーカルの声も太すぎず細すぎずいい感じ!でも英語を歌ってる時は妙にエロっちい声でこれもまたいい感じ!笑)
・「捨て曲なしとは、このようなCDの事かな…」
才能という言葉で片付けてしまうのはどうかと思ったのですが、やはりこれは
才能なんでしょうか?兎に角、全ての曲が高い完成度です。特に「ヒキコモリ
ロリン」なんか最高ではないでしょうか?あまりのセンスに脱帽です。最近は
タレント業の傍らCDを出している人が多いですが、やはりミュージシャンとは
こういうものだ!!と言わんばかりの個性的で何度聞いても飽きない作品でした。今後も彼らの音楽は要チェックです。是非。
・「良い意味で期待を裏切ってくれたバンド」
自分が初めてラッドの音楽と出会ったのは何気なく見ていた試聴できる通販サイトで見つけた「愛し」のPVでした。あまり期待せずにボーっとしながら聴いていたらサビのところでやられました。その瞬間なにか体の内側の方から興奮に似たような感情が出てきて「もっとこのバンドの歌が聴きたい!」と思えました。他にも「そりゃ君が〜」や「夢見月〜」なども自分の好きなゆったりな曲調だけど耳に残るサビ部分の心地よさが気に入ったので思いきって買ってみました。それで早速CDを聴いてみると試聴した時には自分には独特な感じで好きになれなかった「なんちって」「ヒキコモリロリン」といった曲もこれはこれでアリだなと思えました。試聴で買おうか迷ってる人は是非買ってみてください。きっと気に入ってもらえると思います。
・「心を洗濯しよう」
心に溜まる想いを余すところなく伝えきる率直な歌詞が、気持ちいいほど、あっけらかんとさらされる。18歳の少年達はジャンルにとらわれることなく、たくさんの音楽を吸収し、若さに任せてかき混ぜて、どこにもないミクスチャーを作り出してしまった。踊れて、笑えて、元気になれて、でも切なくて、泣けて、洗われて表れる名盤を18歳にして完成してしまった彼らはこれからどこに向かうのか。彼らのくったくのない笑顔を見てると、そんなことはどうでもよくなってしまう。楽しーー。
・「2ndアルバム!!」
このアルバムは、バラードありミクスチャーありと、バラエティに富んだ楽曲群に日本語&英語を織り交ぜた歌詞がイイ感じです。そんな中でも、M-6「愛し(かなし)」は本当にイイです!!切ない歌詞とメロディーがヤバイです!!また、M-13「祈跡-in album version-」のストリングスも良いです!!19歳とは思えない歌唱力です!!!
・「このアルバムが出て、はや10年」
当時の世界情勢、イギリスの社会状況を反映し、音楽によって現実世界のヘドロのような状況を表現した作品。90年代後半から00年代前半にかけてのエレクトロニカ、ポストロックの活況の原点にもなったポリフェリックなロック・アルバム。シューゲイザー、ギターロック、エレクトロニカなどを分解、脱構築し、ブリットポップ以降のUKロックの指標。
・「KID A以前の話」
20世紀が終わりに差し掛かった頃、多くの人がこのアルバムを90年代のベストに挙げた。とにかく当時は、猫も杓子もOKコンピューターだった。ファンに限っても、このアルバムが圧倒的であるという認識が通低音であったと思う。ただ、現在ではベンズの評価が前よりも上がった感がある。だからこそ、このアルバムをフラットな感覚で楽しめる気がする。時代と共に変化してくレディへのようなバンドは、時代によってベストと思えるアルバムが変わっていくのではないだろうか(例えばビートルズのように)。まずはベンズから買うべきだけど、とにかく時代を作ったアルバムなので、この値段なら買って損は無いでしょう。
・「超名盤だけど...」
~いわずとしれた超名盤ですけれども、私にはこのアルバムが何故一般受けしたかわかりません。すごく地味だし、爽快感など皆無です。誰もが口ずさんでしまうような必殺メロディーもありません。下手すれば一部の音楽ファンがひっそりと聴いているだけの、もっと言えばファンからも支持を得られないような、~~マイナーなアルバムにもなりえたんじゃないかと思うほどです。誤解されないように書きますが私は、トムヨークのディープで孤独な精神世界を美しく表現したこのアルバムが大好きです。UKの最高傑作とも思います。ただ、非常にマニアックで、前作のthe bendsの方がよっぽど一般受けがいいと思うのですが。~~世紀末の暗い世界観がRADIOHEADを選んだのでしょうか?~
・「ノイズの騎士」
1997年発売、Radioheadの3rdアルバム。ジョニー・グリーンウッドのロバート・フィリップばりのリードで始まる『Airbag』。トム・ヨークのアコースティック・ギターで蠢き出す『Paranoid Android』。アコースティク・ピアノで始まり、トム・ヨークのファルセット最高潮の『Karma Police』と名曲がめじろ押しだ。コンピューター音声やノイズを随所に織り込み、既存のロックの概念を覆す実験性の高いサウンドは、ブライアン・イーノが作り出した一連のノイズ系・効果音系音楽をはるかに進化させている。それはまるでノイズやコンピューターを子飼いにし、対話しながらサウンドを構築しているノイズの騎士だ。『Fitter Happier』などはまるでビートルズの『レボリューションNo.9』をすら思い出させる。
1990年代を代表する大傑作。
・「崩壊」
RADIOHEADのRADIOHEADたる地位を確立した(してしまった)3rd。当時の彼らにとってはお荷物になってしまいましたが、作品のクオリティはまさにモンスターと呼ぶに相応しい、尋常ではない高純度の音楽の結晶です。"THE BENDS"の方法論からの決別、そして"KID A"という新たな地平へ向かうまさにターニングポイントでした。
#1"Airbag"のイントロのギターは、まるで今まで保たれていた均衡を一気に崩壊させるかのようでした。何かが崩れゆくその瞬間を捉えたような切迫感と浮遊感、そして不安感。僕にとってこの曲はあまりに偉大過ぎました。おかげで僕にとってのRAIOHEADはいまだに"Airbag"です。チェロと共にジョニーの歪んだギターが印象的なメロディを低音弦で奏で始めるあの瞬間は、まさにカタストロフィです。そしてサンプラーでめちゃくちゃに作り込んだドラムと、バラバラにちぎれたベースラインは他のどこにもないようなグルーヴを生み出しました。歌詞もあまりに完璧で、非の打ち所がありません。エンディングはイントロを上回る高揚感で行き場のないエネルギーが飛び交います。この素晴らしいアルバムのリードトラックとしては充分過ぎるインパクトとクオリティでした。
#2"Paranoid Android"の組曲形式に則った執拗なアレンジ、劇的な展開はこの作品をモンスターアルバムにするのにどの曲よりも貢献した(してしまった)と言えるでしょう。ジョニーのギターが縦横無尽に楽曲を切り裂きます。#4"Exit Music"の息が詰まるようなトムの歌声。静かなアコースティックギターの弾き語りで始まるこの曲は、徐々に熱を帯びながらフィナーレへ向けて異形の情愛、いびつな感情を吐露すると共に天へ昇り詰めていきます。ファズベースの重苦しいサウンドが凄まじい。#5"Let Down"では左右から語りかけるトムの歌声、シンセの紡ぐ無機的な表情、その全てが「移動」していって、同じ場所に留まることを許してくれない。おそらくはアルバム中でも最も美しい楽曲だと思います。#6"Karma Police"のブレイクはThe Beatlesの"Sexy Sadie"と全く同じコード進行で、フォークソングとしてアルバム中でも妙な存在感を放っています。最後のリフレインは本当に素晴らしい。#8"Electioneering"はまさにジョニーの独壇場で、始終キレっぱなしの彼のギターがこの曲を生かしている。強烈な焦燥感に駆られたロック・チューン。#10"No Surprises"は皮肉の極みとも言える歌詞とあまりにも美しい子守歌のようなメロディがやりきれない思いを伝えてきます。鉄琴の使い方が印象的。#12"The Tourist"がこの作品の幕引きを静かに執り行います。トムの咆哮と、ジョニーの余力を全て絞りきったかのようなギターソロが楽曲を思い切りかきまわし、静寂の中この作品は終わりを告げます。
アルバム全体を覆う異常な緊張感といい、終始しっかりと貫かれたサウンドの統一感といい、この種のギターロックの作品としては間違いなく頂点を極めたものだと思います。死ぬまで聴き続けます。
・「ずっと待ってました」
どこにもない どこかへ 連れていってくれるような音達。わたしはヘッドフォンで 全身に注ぎこむように聴きました。しずかに寄せてくる気持ち、泡立つ気持ち、一日のおわりに 会いたい音楽です。
・「海とか宇宙の心地よい闇」
よい。音楽とは現実から離してくれるものだと多分生まれた時から思っているのですごくいいです。また天才発見!海とか宇宙とかそんな感じのアルバム。日常にはちょっとない風景。ジャケットも素敵。
・「空間・浮遊・音世界。」
『なんとなく悲しくて、なんとなく楽しくて、なんとなく生きている…』 現代を生きる若者のリアルな心情を切り取った歌詞が印象的な「なんとなく」から始まるsleepy.abの音世界。
「静と動」「温と冷」という対極にあるものを1曲の中で表現する、彼等にしか創り出せない満足度の高いアルバムです。
M3「賛歌」〜M4「メリーゴーランド」の流れは圧巻!! ぜひ一度、聴いてみて。
・「おじさんはハマりました」
高校生の時にYMO全盛だったおじさんは、TVCMの「ポリリズム」がやけに耳に残り、Perfumeって何ぞや?と思い(今頃)このアルバムを購入。
ヤバいです。いい歳こいて、毎日通勤の車内で聴きまくる羽目になってしまいました。
特に#1〜4はツボにハマりました。前頭葉直撃です。手足も勝手に動きます。
こういったエレクトリック・ポップをどんな年代のかたが聴いているのかよく判りませんが、是非「おじさん」達にも聴いて貰いたいです。
・「このアルバムのテンションでもう少し走り続けてほしい。」
これは凄いわ。GAMEも凄いけど。
・「Perfumeは、Perfume!」
“Complete Best”はPerfumeがインディーズデビューをしてから現在のクールでカラフルな音楽を獲得するまでの試行錯誤の時代の曲を集めたアルバムです。だから“GAME”のようなハイレベルな統一感はありません。“GAME”と同じような音楽を期待する人には満足できないかもしれません。でも、この試行錯誤の時代を経て、今のPerfumeがあります。アイドル色の強い「スウィートドーナッツ」や「モノクロームエフェクト」にも中田ヤスタカ氏ならではの凝った音作りが聴けますし、今の流れのスタートとなった「リニアモーターガール」も「エレクトロワールド」の重厚さとはかなり違った印象が残ります。そんな振幅の大きい、成長期の頃のPerfumeに触れてみたい方に、ぜひ聴いていただきたいと思います。どの曲にも、何度聴いても新しい発見がある、楽しいアルバムです。
それと、最近のレビューを読んでいて気になることがあるので、ついでに書きます。Perfumeは、Perfumeです。YMOでもモー娘。でもFatboy Slimでもありません。私自身、未だにYMOにどっぷりハマっている人間ですが、Perfumeの、明るさとカッコよさと激しさと切なさの混じったサウンドの魅力はあくまでもYMOとは別物です。それに、YMOもアルバム毎に個性が大きく変わり、その音楽性を決してひとくくりにすることはできなかったはず。テクノとかハウスとかアイドルとか、曖昧なジャンルでくくっては、いいだの悪いだのと批評することに、どれだけの意味があるんだか。
PerfumeはPerfume!です。
・「文句なくいい!」
某動画サイトで彼女たちの曲を知って、あまりにもサウンドが素敵だったのでこのアルバムを購入してみました。音楽に惹かれたのがきっかけでしたが、PVを見たらさらに好きになりました。凝った映像と、クオリティーの高い楽曲、そしてダンスのレベルの高さ。ただ可愛いだけのアイドルでは終わらない、吸引力のある魅力を感じます。できることなら、PVをもう少し多く入れて欲しかったな、と思いますが。楽曲はテクノポップなサウンドと彼女たちの声がマッチしていて、聴いていてともて心地よいです。女の私から見ても可愛くてハマらずにはおられない彼女たちに、今後も期待しています。
・「一年前の再発アルバムがこの強さ」
このアルバムは2007/2/14に既に手に入らなくなっていたアルバムを再発したものだ。昨年後半からアマゾンランキングのトップ20ランキングで粘り、一年が経つ今頃、ベスト10圏内に入ろうとしている。このレビューを読んでいるあなたはもっと上のランキングを見つけているかも知れない。少なくともティーンエージャーの女の子3人組のアイドルのランキングの上がり方じゃありえない。彼女達には年末の紅白効果があるわけでもないのだ。可愛いとか、音楽がいいとか、そんな凡庸な言葉で表現できるレベルじゃないPerfumeという不思議な現象を見ている気がしてならない。何か鳥肌が立ってくる。
・「揺すぶられるような感覚!」
暗くてダークなサウンドなのに、心地よいビート。魂を揺さ振るような…とはこの事ですね。特にオススメはGravity of Love!ずっと頭の中に残る曲ですっ。
・「A+++++」
The Atlantic Air Wavesもおすすめ
・「もはやヒーリングではない。」
1stや2ndのようなヒーリングの要素はほとんど残っていない。テクノ色というかデジタル色というか…まぁそっちの要素がかなり強くなった。オルフのカルミナ・ブラーナがアルバム中で頻繁にアレンジされている。
これまでのアルバムを意識しなければ、これはこれで、良いアルバムだと思う。
・「disappointing」
.Very much praised by critics and most Enigma fans. But I personally found it disappointing.
Not just because it is not at par with the debut album, but also because unlike the latter, each of the tunes--while being typically Enigma--lacks individual character. Put cruelly, they are as indistinguishable from one another as the typical Japanese pop idol's songs--in techno.
Even judging from Michael Cretu's genius in producing Andru Donald's revival album and in the choice of first single, but ENDING THERE, one wonders . . ..
・「cwが素敵すぎ」
FictionjunctionYUUKA 7枚目のシングル。「romanesque」はエル・カザドのED。FJYの公式サイトで、PVも視聴できます。
cwは「約束」という曲で、こちらも公式サイトで試聴できるんですが…ホント、素敵です。切ない曲調で、例のごとくYUUKAさんの歌声が美しくて、ギターリフがとてもかっこいい…ホント、素敵です(二度目)「約束」は必聴です。
・「両方とも魅力的な曲だ!!!」
「romanesque」、「約束」両方ともとてもいい曲でした。 わたしとしては、「約束」の方の歌詞と曲がすきです。 買う前にビクターレコードで視聴して、自分で納得してから、買った方がいいと思います。 前回の「荒野流転」から少しずつ曲調が変わってきて、新たな魅力が出てきているように感じます。
・「まさに『circus』」
待望のFictionJunction YUUKA 2ndアルバム。
今回は新曲が5曲だけということで、シングルを全て購入済みの自分としては物足りないのではないかなんて思っていましたが、全くそんなことはありませんでした。
一曲目の「circus」に始まり、楽しい曲、カッコいい曲、切ない曲が次々と流れていく様は、まさにサーカスのよう。十一曲目の「焔の扉」でようやく一息つき、最後の「angel gate」ではなんだか幸せな気持ちになれました。
新曲はどれも完成度が高く、特に「ピアノ」は素晴らしいの一言。歌を聴いて涙を流したのは久しぶりです。また、シングル曲も"完全版"として収録されていたり、曲順の影響もあって新鮮な気持ちで聴くことが出来ました。
個人的には前作『Destination』を上回る作品だと思います。FictionJunction YUUKAを知っている人も知らない人も、安心して楽しめる一枚ではないでしょうか。
・「私はすごく好き」
FictionJunctionYUUKAさんは、伸びやかで、語尾の切れ上がるような声の感じが非常に心地よいです。また、梶浦由記さんの楽曲は、中だるみする部分がなく、文句なしに美しいです。私は、ハズレだと思った曲はひとつもありませんでしたし、何度聴いても飽きることがありません。
アニメーションに起用される歌が多いようですが、よくある恋愛の歌とは一線を画した、物語の内容を想像させるような深い詞に、アニメーション本編も、ちょっと見てみたいと思いました。
・「待望の2ndアルバム!!!」
FJYの曲は『暁の車』『焔の扉』だけじゃありません!!!関連CDを全て購入しているので、新曲5曲は淋しいと思っていましたが新曲にシングル曲、c/w曲、挿入歌が重なって新しいCDが出来た感じです。シングル曲もMix verになっていて楽しめました。PVもキレイで、しかも3曲分も入っていて大満足です(*'艸`)FJY初心者の方はまずこれを聴いてみては如何でしょう。
●100景
・「懐かしくて新しい音楽」
デビューから確実に売り上げを伸ばしているバンド「音速ライン」の2ndアルバム。前作「風景描写」からはややポップ路線に変更されたが、それでも十分聞き応えのある内容となっている。しかし、路線が変わったとしても彼等の音楽は「エモーショナル・ハードコア」に違いないのである。哀愁漂う彼等の楽曲は一度耳にすると頭から離れないある種の中毒性がある。激しく歪ませたギターと、ベース、ドラム。そしてなによりもヴォーカルの「声」これらが混ざり合う事により彼等独特の哀愁の世界を出しているのだと思う。
これを聞くと田舎の道を自転車でかっ飛ばしたくなる、そんなアルバム(笑
・「さすが音速」
今回はPOP調の曲も多くなったが個人的にはファーストアルバムと同じくらい気にいってます(さすがにファーストを超えられなかったけど・・・)しかし全ての曲にワクワク感を与えてくれる・・さすが音速、と感じるだけはあると思いました。ファーストから良い意味での変化を遂げてくれたのでこれからも期待していきたいですね。
・「見事です。」
良い歌っていうのは一回聴いただけなのに、スーっと体に馴染んでいくんですよね。それがもろに来るのがこの『100景』です。身近な言葉なのだけれど、独特で、目の前にその詩の世界が映し出されるようです。特に『みずいろの町』、『ナツメ』が切なくて好きです。
聴いて損はないです。オススメです!
・「100景」
前作から一年未満で出したこのアルバムですが、今回も哀愁感漂う、何処か懐かしい曲ばかりです。前作「風景描写」から比べたら、ちょっと劣るかな…って思いますが。前作はある意味ベスト盤的存在だったので、今回でいい意味での音速ラインの世界観が確立したと思います。あくまで1stは入門編、それで気に入ったら2ndを聴いてみる事を薦めます。
・「和風ロックの素晴らしさ」
ロック。これは紛れもないロックアルバムだ。しかしながら音速ラインは、決してただのロックだけで終わらせていない。随所に様々な工夫(ストリング、キーボード、打ち込み)を凝らすことによって、ロックにより深みを与えている。決して激しいばかりでなく、美しさが加わったように思える。洋楽ロックには真似できない和風ロックと化したのだ。「日本人だからこそ出来るロックがあるんだ!!!」音速ラインがアルバム越しにそう訴えている。
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