マスター・アンド・コマンダー [DVD] (詳細)
ピーター・ウィアー(監督), ラッセル・クロウ(俳優), ポール・ベタニー(俳優), ビリー・ボイド(俳優), ジョン・コーリー(脚本)
「丹念に作りこまれた職人技」「リアルでいて美麗な映像」「海の男達の魅力全開!!」「秀作!!」「圧倒的な臨場感」
白い嵐 [DVD] (詳細)
リドリー・スコット(監督), ジェフ・ブリッジズ(俳優), キャロライン・グッダール(俳優)
「尊敬、友情、冒険、永別・・・、すべてが凝縮された傑作」「熱くなれます。」
パーフェクト ストーム 特別版 [DVD] (詳細)
ヴォルフガンク・ペーターゼン(監督), ジョージ・クルーニー(俳優), マーク・ウォルバーグ(俳優), ダイアン・レイン(俳優), ジョン・C・ライリー(俳優)
「印象的」「日本人だからこそ見るべき作品です。」「ある海の物語」「気象系の映画は見ないのですが・・・」「ドキュメンタリー映画みたい」
キャスト・アウェイ [DVD] (詳細)
ロバート・ゼメキス(監督), トム・ハンクス(俳優), ヘレン・ハント(俳優), ニック・サーシー(俳優), クリストファー・ノース(俳優), ウィリアムス・ブロイルズ・Jr(脚本)
「「もしも自分が・・・」そんなことをつい考えてしまいます」「最悪の事態になろうと・・」「苦いが感動的な人間ドラマ。「ウィルソーン!」バレーボールに泣いたのは初めて。」「帰還後の展開が秀逸」「男なら少しは憧れるのでは?」
大西洋漂流76日間 (ハヤカワ文庫NF) (詳細)
スティーヴン キャラハン(著), Steven Callahan(原著), 長辻 象平(翻訳)
「極限の状況での人間の心のあり方に感動」「欧米人ならではの考え?」「私も激賞!」「驚くべき漂流記」「いかに自分を励ましていくか」
あきらめたから、生きられた―太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか (BE‐PAL Books) (詳細)
武智 三繁(著)
「あきらめたけど、投げなかった武智さん」「不思議な勇気が湧きました。」「じんわりと元気が蘇ってくる本です」「仏教的な死生観の持ち主です。」「執着心が無いという事」
たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い (新潮文庫) (詳細)
佐野 三治(著)
「漂流27日間の手記」「サバイバル系の本では最高傑作」「水の味」「精神状況の記述がすさまじい しかも解説は吉村昭」「考えさせられます。」
ウインズ(字幕スーパー版) [VHS] (詳細)
マシュー・モディーン(俳優), キャロル・バラード(俳優), フランシス・フォード・コッポラ(俳優), ルディ・ワーリッツァー(俳優), ジェニファー・グレイ(俳優), クリフ・ロバートソン(俳優), レベッカ・ミラー(俳優), ジャック・トンプソン(俳優)
「夢を追う若者達」「元気になります!」
● |ω・`)つ [惜しい…ホントもったいない。クォリティや愛がちょっぴり足りない…。] 3 (25)
● マスコマシリーズ
● こんなのいかが!
● 私的帆船物
● 戦う映画
● 世界映画評価 7
● 人生の交差点
● +映画+
● 絶対に面白い映画
・「丹念に作りこまれた職人技」
戦争映画を評して「優しい」というのは妙な話だが、この映画から感じるのは優しさとユーモアである。迫力のある戦闘シーンを備えながらも、グラディエイターばりのハリウッドアクション映画を期待した観客に不人気なのはそのせいだろう。
丁寧に作りこまれたディテールと人間模様。それがこの映画の主眼であり、それゆえに、派手な展開を期待する向きにはお勧めしない。
主人公のジャックは完全無欠のヒーローではない。意地になって敵艦を追い回し、親友にたしなめられると嫌味を言ったりもする。その癖本心では気にして、後で埋め合わせをしようともする。腕をなくした少年を慰める優しさや、手術シーンで見せる気の弱さ、ほんの一瞬に垣間見せるすけべそうな視線、音楽に対する繊細さ、変わったユーモアセンスなどの持ち主で、蛮性と優しさが同時に存在している格好いいばかりではない主人公をRクロウが見事に演じていた。一方でもう一人の主人公(日本の宣伝では無視されたが)、スティーヴンのPベタニーは儲け役。台詞が多いとはいえないものの、視線や身振りによる繊細な演技で女性客の目を惹きつけた。19世紀初頭の医学や博物学の再現も、歴史ファンにはとても楽しい。弱々しいようでいて、最後には剣の腕前も披露する。
他の登場人物も、それぞれ丹念に描写されている。指や歯にまでリアリティを追求した撮影は、シネマトグラフィー賞受賞も当然のもの。しかし、この映画の真の主人公は、なんと言ってもサプライズ号だろう。その美しさ、一個の社会としての機能性などを堪能できる。
もちろん、優しい一方の映画ではない。ホラムに対するいじめや戦闘シーンは、暴力シーンが嫌いな身には見ていて辛かったし、剣戟や砲撃シーンも詳細に描き込まれている。それらを含めた上で、やはりこの映画には何か血の通った暖かさを感じるのだ。海洋小説以外に、歴史や人物劇ファンに勧めたい一作。
・「リアルでいて美麗な映像」
この映画を見て、パトリック・オブライエンの20巻もの小説を、一本の感動的な作品にまとめあげたウィアー監督と脚本家ジョン・コリーの手腕に驚きました。
ストーリーラインはラッセル・クロウのキャプテン・ジャック・オーブリー率いる「サプライズ号」とフランスの私略船「アシュロン号」の大西洋での追いかけっことシンプル。
そして映画が始まると同時に私達も船に乗って一緒に航海をしている気になります。何も起っていないようで、船上では様々な人間模様が繰り広げられ、小さなエピソードの一つ一つが重なってクライマックスへと導かれるスマートな演出も素晴らしいです。
ラッセル・クロウは画面に出たとたん、難なくジャック・オーブリーになりきるところはさすがです。そして他の俳優達も皆とても自然な演技で、当時の士官、平水夫達はこうであっただろうと、すんなりと受け止めることができます。
時としてこれは映画ではなくドキュメンタリーなのではと思わせるぐらいリアルですが、それでいて、ウィアー監督なので映像が綺麗です。
特筆すべきところは「サプライズ号」が停泊するガラパゴス島の自然と動物達。息を呑むほどです。そしてキャプテンと軍医マチュリンのバイオリンとチェロのデュエット・シーンと作品全体に流れるバッハ、モーツァルト、ヴォーン・ウィリアムス音楽も最後まで印象に残ります。
・「海の男達の魅力全開!!」
この映画のタイトルは「航海長兼海尉艦長」。男の魅力を堪能する為の映画ですね。ラッセル・クロウにこの役を当てたことが大成功だったと思います。海の男の魅力全開です。
後半のフランス軍戦艦に乗り込んでの激突シーンはこの映画の白眉です。彼の戦略・指揮の元に戦う海の男達(子供も)の姿が勇敢で美しく、思わず涙が溢れてきました。
ナポレオンが破竹の勢いの時代、怪我人・死人がどんどん出ます。子供でさえも容赦なく殺されていきます。若い命が簡単に摘み取られてしまうのは悲哀を感じますが、あの時代は彼等さえも単なる「戦いの道具」「使い捨て」だったということだと思います。
イイトコのボンボン(修行の為に乗船している貴族の息子)は別として、小間使いのように働かされる少年(孤児)たちは、パウダー(火薬)モンキーと呼ばれて、大人達と同じくらいの働きをしていたそうです。船に乗り込むことで、劣悪な地上生活よりは遥かにマシな生活を送れたというのがより一層悲愴感を感じます。
船医役のポール・ベタニーは主役にひけをとらない存在感です。名医というだけでなくチェロも奏で、剣の腕前も一流ときています。エリート貴族の気品に溢れていました。
片腕を手術で切り落とされる少年士官候補生にも御注目下さい。歯をくいしばって痛みに耐えるお姿にも気品が溢れています。
その後も片腕を失くした事実にうちひしがれる様子もなく、明るく元気に振る舞う彼。フランス軍との決戦でも大活躍、大物の片鱗を見せてくれます。
男たちの凛々しさ、格好良さ、死の匂いのする大海原、ガラパゴスの大自然、何もかもが素晴らしい!!
・「秀作!!」
あの悪名高い(笑)予告編のせいで映画館に見に行かなかったことを後悔してます・・・それくらい素晴らしい作品。個人的には5年に一度くらいの当たりの1本です。アカデミー賞なんかとれなたっていい映画はいい映画、と胸を張って言えます。ラッセル・クロウの演技が本当に素晴らしいです。ありがちな、やたらと熱くて雄叫びあげまくりの艦長を予想してたんですが、全く逆で冷静沈着、精悍な魅力を発揮する一方で、時折見せる人間味がバランスよく一つの役の中に収まっています。こういったアンビバレンツさを嫌味なク表現できるといった意味では、今のハリウッドには彼以上の俳優はいないと断言できます。ラッセルと主に絡む艦医で友人役のポール・べタニーも、どこかオフビートなんですが、作品の品位を損なわない絶妙な演技を見せていて、二人の掛け合いのシーンは映画全体にぴりっとしたアクセントを与えています。ストーリーの大筋はフランンスの敵船を執拗に追い詰めるイギリス船での出来事という感じなので、もっと戦闘場面を期待していた人は肩透かしを食らうかもしれません。でも、私は戦闘場面以外でのエピソードも大変面白かったです。船の中の劣悪な環境などをしっかり描写しているから、それに耐えて戦う水兵達やまだ幼い士官達にも感情移入ができるというものです。そしてラストに残るあの余韻。うーん、やられたって感じです。。。百聞は一見にしかず、これを見ればハリウッド映画もまだまだ捨てたもんじゃないって分かりますよ。
・「圧倒的な臨場感」
~冒頭、戦闘艦の内部を縫うようにカメラが動き、荒れた海の音、風の音に混じってギーギー、ギシギシと木の内部構造の軋む音がサラウンドする。この瞬間、観客は英国軍艦サプライズ号の中に居ることに気づく。アカデミー撮影賞、音響効果賞をとった本作は、他の作品(例えばパイレーツオブカリビアン)にも似たようなシーンがあるのも関わらず、居ながらにして~~帆船の時代に我々を連れてゆくという圧倒的な臨場感をもたらす。本でしか味わえなかったシーンが映像でも表現出来るようになった。技術の進歩は素晴らしい。暴風雨と巨大な波が荒れ狂う喜望峰を回るシーン等は、過去では絶対に表現不可能であったろう。このジャンルでは人気の冒険小説シリーズの映画化として、良くできた娯楽作であり、出演陣も皆芸達者揃い~~で(軍医役のポール・ベタニーと見習い士官役のマックス・パーキスはもうけ)見応えたっぷり。~
・「尊敬、友情、冒険、永別・・・、すべてが凝縮された傑作」
尊敬できる船長。友情。アクシデント。冒険。そして、別れを告げる間もない突然の別れ・・・。
航海実習中のアメリカのヨットで、若者が経験する多くのこと。これだけのことをこのわずかな時間に凝縮することができた素晴らしい映画でした。
中でも、当時、敵対関係にあったキューバの軍艦が臨検しようとして乗り込んで来て、彼らをキューバへ連れ去ろうとしたところへ、アメリカ第七艦隊の船影が現れるシーンは印象に残っています。ヨットの船長が、「どうする?我が!第七艦隊はもう、君たちに気づいているぞ!」と言うと、キューバ兵たちは急に慌てて、彼らを開放して去っていく。腹いせに船長を銃で殴りながらも・・・。(この「第七艦隊」の前に、「我が!」をつけるところがミソですね(笑)。)これこそが、国民と軍とのあるべき姿だと思いました。
・「熱くなれます。」
大好きな映画です。初めて観たのは、航海に出た青年たちと同じ年齢の頃。非日常の中で、人間の弱さをイヤと言うほど見せつけられ、考え、強さ、優しさを身につけていく。同じ視線で観たこの映画は、いつまでも私の心にずっしりと居座っています。今は、みんなで一つのことに夢中になっていた学生の頃、色んなことに悩みながらも、一歩ずつ進んでいたあの頃を思い出しています。
・「印象的」
カジキマグロ漁の船乗り達が無謀なことをしでかして遭難した、という実話(91年に)をもとにした映画。それ以上でも以下でもないシンプルな話ですが、私にはそれが妙に怖かったです。他のレビューワーの方が「ドキュメンタリー映画みたい」と書かれていますが、まさにその通り。不漁なら金にならず、船のオーナーからはプレッシャーがつねにかかり、魚は年々獲れなくなっていて。。。という鬱屈した状況で、めったに行くことのない漁場へ遠征して大漁に恵まれたら、ああいう行動にでてしまうかもしれないなとも思いました。CGのクオリティもとてもよい。余談ですが、この映画の舞台となったマサチューセッツ州グロースターには、映画に登場したパブCrows Nestが実在します(www.crowsnestgloucester.com)。
・「日本人だからこそ見るべき作品です。」
大漁であれば収入も多いが、不漁であれば食ってはいけない。そんな漁師たちの命がけの仕事をこの様な形で映画化したことはとても有意義である。北大西洋沖という日本からみれば地球の反対側で起こった実話を題材にしているが、アメリカ人はマグロを多くは食べませんので、日本人の胃袋に収まる為のマグロ漁の可能性が高い。今こうしているうちにも、世界中で映画のようなリスクの高いマグロ漁をしている漁師の方々に敬意を表したくなるとてもすばらしい作品でした。
・「ある海の物語」
ビュービュー吹き荒れる嵐とずっと戦い続けるのかと思ったらそれとは違う。ツイスターのように嵐を研究して克服するのとも違う。
嵐がなかなか来ないのでその間は退屈しましたが、来てからはすごいです。そのときになって、自分たちの傲慢さがまちがいだったと気づくヒマもなくがんがん嵐、波は襲ってきます。
最後の大津波は圧巻です!!うをををををををを!!となりました。
悲しい結末です。もう少し救いがあるラストだったらなあと思います。余談ですが、見終わった後、海のー砂をー握りーしめてーと、小学校の時に習った歌を思い出しました。この映画とこの歌とてもあっています。
・「気象系の映画は見ないのですが・・・」
これは私的には当たりでした。大好きなフィクナー氏も出ているし。彼の演じるサリーは、かっとなるとすぐに手が出る奴ですが、働く姿はやはり漁師だな〜と。船上で転んでバケツの中身ぶちまけちゃう姿はお茶目です。話もすごく良かったです。自分達が生きるためにあえて嵐に挑む彼らをあざわらうかのような自然の猛威。画面せましと渦巻く海の映像は迫力満点でした。この巨大な力の前では人間の存在のちっぽけさを、嫌でも思い知らされます。それでも必死に戦う彼らの姿にじ〜んときました。
・「ドキュメンタリー映画みたい」
実話だけあって話は真実味があるし嵐のCGも本物っぽくってすごい!が・・・いささかドラマ性に欠ける。まるでドキュメンタリー番組を見てるみたい。船長のドラマも、ほとんどないし相棒に、ちょっとだけあるけど、これだけ?って感じ。漁船の他に救助ヘリの話も一緒に進行するんですがこっちのほうが、はらはらする。もう、すごいかっこいいよ、救助隊員!それに比べて漁師たちって、ばかっぽくって・・・(^^;)船長役のジョージ・クルーニーは、ひげ面で汚くて、海が生きがいの不器用な男!って感じではまってました。
・「「もしも自分が・・・」そんなことをつい考えてしまいます」
この映画を観る人は誰でもそうだと思うのですが、もしも自分が無人島に流れ着いたらどうしようか、などというありえないことをついつい考えながら見てしまいます。この映画の中で、トム・ハンクス演じる主人公は火がついたときにまさしく歌い踊りながら喜ぶのですが、やっぱり漂流という状況下で、無人島に一人ぼっちの状態で火がついたらさぞかしうれしいだろうと思います。もし私が同じ状況になったら、きっと私も踊りながら喜ぶでしょう、たぶん・・・ ところで、この映画最大の見所は、この映画の影の主役ともいうべき「ウィルソン」と主人公との別れのシーンでしょう。無人島での孤独な生活を支えてくれたウィルソンと、まさかあんな形で別れることになろうとは・・・。映画の中で、主人公はウィルソンと別れるときに“I'm sorry!!"と泣き叫びます。あの別れのシーンはある意味で映画史に残る別れのシーンかもしれません。 漂流前、漂流の最中、そして漂流から生還した後、という大まかに分けると三段階で進行する物語なのですが、とにかく最初から最後まで凄く丁寧に作られているので、「途中までは良かったけど最後のほうがいまいち・・・」なんていうことはこの映画に関してはないとおもいます。2004年の冬は、同じくトム・ハンクス主演の映画『ターミナル』も公開されることですし、この『キャスト・アウェイ』を『ターミナル』の予習として見てみるのも面白いかもしれません。
・「最悪の事態になろうと・・」
トムハンクスは 人生は、何処からでもやり直せるんだ、と伝えたかったと思います。 彼は無人島に漂流し4年間孤独と戦います。彼女の元に帰れることが望み・・そして現実は、辛い過酷な運命で。。 見ていて切なくなりました。また、別に彼の心の支えとなった天使の羽の描いた箱を届け、四方の道を見渡す時、彼はまた新しい人生を始めようとする。 人は何処からでもやり直すことができるんだ、というメッセージがあるんですね。 彼の無人島生活は笑いもあり。ボールに顔を描いて「ウィルソン」と名づけた、孤独の中での友達。 トムハンクスの妻「リタ・ウィルソン」から名づけたのでしょうか?
トムハンクスが痩せるまで撮影再開せず、架空の無人島の住民は撮影開始した時、トムの痩せた姿を見て驚いたと言うエピソードもありますね。 CGではなく実際に筋肉質に痩せてます。フィラデルフィアの時は、病弱に痩せていて、役に応じて痩せ方も変えていて、流石トムハンクスです。
・「苦いが感動的な人間ドラマ。「ウィルソーン!」バレーボールに泣いたのは初めて。」
無人島漂流サバイバル映画ですが、実は生還してからの様子も描いていることが最も評価できる点だと思います。まずは、フェデックス(FedEx;世界最大の貨物宅配便)との強力すぎるタイアップに驚き(鼻につきますがリアリズムには貢献?)、飛行機墜落、水中シーンのリアリズム(乗客目線)にも驚き、無人島サバイバルの過酷さのリアリズムにも驚きました。怪我をしてしまう場面での痛さ、孤独さから、普段はすっかり忘れている日常生活の便利さ、ありがたさを映画を観て、素直に改めて気づかされます。
バレーボールを話し相手にするエピソードがありますが、バレーボールに泣いたのは初めてです。(トム・ハンクスの奥様の名はリタ・ウィルソンだそうです。)そして、普通ならば、無人島からの生還=単なるハッピーエンドになるのに、この映画ではそこからが重要になってきます。主人公にとって人生を見つめなおす、最大のターニングポイントだったという展開が感動的です。これもある意味ではハッピーエンド(苦いですが)だとは思います。
・「帰還後の展開が秀逸」
飛行機事故で遭難して無人島で4年間過ごし、浦島太郎のように故郷に戻り、というよくある展開ではあるんですが、帰還後の展開は秀逸。体型も性格もかなり変わり、無人島で「生き抜かなければならなかった」ように帰還後も「生き抜かなきゃいけない」という主人公の台詞に重みを感じる。単純なハッピーエンドを想像していたので意外に面白い最後。あちこちに展開上の伏線が張られていたのは楽しめた。
・「男なら少しは憧れるのでは?」
何故かすごくハマッタ作品です。時間が命の主人公に、突然時間を忘れるほど長い孤独がやってくる・・。無人・孤独・Island・何故か不幸なのにワクワクしてしまう作品で、どっぷり浸かって、いつの間にかエンディングでした。ただ孤島からの脱出だけで終わらず、ラブにも人生にもと、しっかりドラマ性がもりこまれています。
男なら一人で観て、孤独な時間を噛みしめろ!
・「極限の状況での人間の心のあり方に感動」
海の真中でヨットが難破し、救命ボートで76日間漂流、そして生還するというノンフィクションです。
実際に死と直面した人でないと書けない、希望と絶望が入り混じるような心理状態がよく伝わってきます。救命ボートで起こる様々なトラブルや、嬉しい出来事は、まるで自分のことのようにハラハラドキドキさせられました。
私が一番感動したのは、彼が生き残るために必死で獲ろうとするシイラとの間に生まれた奇妙な友情です。獲る側と獲られる側であり、お互いに命がかかっている間柄であるのに関わらす、大自然の連鎖?の中の生物同士という素晴らしい絆に、作者は気付いていきます。
自分は平和な日常の中にあって、この本を読んで、わずかでもこの極限の状況を疑似体験できるようで、有難く感じました。
・「欧米人ならではの考え?」
まずはじめに本書を読んだのは数年前なので詳細な所までは回想できず、また僅かな記憶の誤差欠落があるかもしれませんが、ご了承を。
まずタイトルで76日と書かれているが、やはりこの日数の長さは数多くのノンフィクションサバイバル本の中でも稀に見る長期間であろう。その要因は様様だが一番重要なのが大西洋という虚無な大海洋だった事が原因だ。予め世界には巨大タンカー等が頻繁に通過する目に見えない航路というのが幾つか存在するようだがそれも限りがあり、逃すと全く人気が無くなるのである。本書もそれについて触れられており、著者もそれを頭に入れてさ迷っていたらしいが、この状況においてそのような航路まで視野に入れているのは相当なものだ。
また、特に記憶に残っているのが著者(つまり遭難者)が色々な知恵を搾って生きるための術を編み出すのだ。多数読んだサバイバル本の中でも頭一つ抜きん出た術のバリエーションの多さだった。状態が悪くても色々編み出す思考が出てくるのは欧米人ならではなのかもしれない。同時に、本書の全体的なカラーは題材が漂流という絶望的テーマにも関わらず、殆どそのような暗さを感じないのだ。多くのこの手の書物は大抵ダークな色が漂う。挿入されている漂流地図や数々の地点毎のイベントが記されているが、こういう部分からも漂流本というより冒険記とも見間違えかねない雰囲気まであった。これも日本人には無いカラーであった。
また、海洋に漂うシイラ等も単なる食用という発想では無く、どういう訳か慈しむ対象にまで転化してしまうのである。或いは船を囲う海豚達とも会話を交わしているかのような雰囲気まで醸し出す。この状況においては考えられない感情だ。こう思うのは私だけだろうか?おそらく日本人と欧米人。或いは無宗教とクリスチャンを中心とする信仰人との違いなのだろうか?とまで想像が膨らんだ。
・「私も激賞!」
76日間といえば、2ヶ月と2週間である。その間、シイラを突いて食料とし、雨水を集めて飲料水として、生命を繋ぐ。わずか直径165cmの子供のインフレータブルプールのような、へなへなのゴムで出来た膨張式救命筏に乗って、当てもなく、漂うのである。帆もエンジンもなく、またオールで漕ぐことも体力消耗を考えると侭ならず、ひたすら波に漂い、風と海流のみに運命を任せて。。。この壮絶な、海水であることで砂漠以上に過酷な環境である、広大な海という「母にして魔物」なる存在からの、執拗な試み に負けなかった、一人の生還者の 実録! ここには、派手な勇者の姿はないが、「負けなかった」魂の、真の勇者の姿が、確かにあった。
・「驚くべき漂流記」
大西洋上でヨットが沈没、救命ボートで76日間漂流し、生還したノンフィクション。慢性的な飢餓と絶望感の中で常に体を動かし続け、問題をひとつひとつ解決し、困難な状況を乗り切る鋼のような精神力には驚嘆した。我々には想像すら及ばない世界である。救命ボートに寄り添うシイラをモリで突き、食料とするのだが、シイラを殺したことで著者は罪悪感に苛まれる。絶望的な飢餓状態でありながらどうしてこのような感情を抱けるのか理解するすべを私は持ち合わせていない。 重要な場面の説明ではところどころに図説も配されていて状況が非常に分かりやすく、読みやすい。究極のサバイバル・ブック。
・「いかに自分を励ましていくか」
「ゴム製の小さな救命ボートで、月明かりも無い真っ暗な大海原を漂う。」、という筆者の置かれた状況を考えると、想像力の鈍い私でも「遭難者の90%が3日以内に死んでしまう」というのも嘘ではなさそうだと感じることができる。エンヂュアランス号漂流記、コン・ティキ号探検記、無人島に生きる16人と、続けざまに漂流ものを読んでみたが、この大西洋漂流76日間が一番、印象深いものだった。他の本での各人が置かれた状況は、困難に陥りながらも仲間たちと励ましあうことのできるものであった。しかし、大西洋漂流76日間では、次から次へと起こる問題を全て一人で解決しなくてはならない状況で、しかも精神的に追い込まれていく描写は、不謹慎な言い方だが最高のノンフィクションとなっている。読む価値のある本である。
●あきらめたから、生きられた―太平洋37日間漂流船長はなぜ生還できたのか (BE‐PAL Books)
・「あきらめたけど、投げなかった武智さん」
一気に読んでしまいました。心が洗われるような、こんなに清々しい読後感を与えてくれる本は久しぶりです。
武智さんは「仏教的な死生観の持ち主」と書かれた方がいましたが、その通りなんでしょうね。もしキリスト教とかイスラム教とか一神教の信仰をもつ人が同じように漂流したら、「どうして私にこのような試練を与えるのか」などと神様と問答して忙しかったことでしょう。それこそ「神よ、私を救いたまえ」と懇願したことだろうし。
でも武智さんは、「神さま、助けてくれ」ではなく、「自分をこれまで生かしてくれたすべての人と物よ、ありがとう」と感謝の気持ちを抱く。それがなんとも清々しい。武智さんの自然や命に対する謙虚な姿勢に心を洗われました。
武智さんならきっと安らかに海に還った!!ことでしょうが、こうして生還して本を出してくれたことがとても有難く思われます。たくさんの人に読んでもらいたい本ですね。それこそブッシュ大統領にも。
・「不思議な勇気が湧きました。」
不思議な本です。いままでこういうことを言った人がいるでしょうか。あきらめたから、生きられただなんて。でも実際に武智さんは、あきらめたから37日間という信じられないような長い期間を生き抜くことができたのです。がんばらなくていいんだよ、とりあえず自分にできることを、出来る範囲でやっておこうよ。
無理だったら休んでいいんだからという武智さんのメッセージに不思議な勇気と元気をもらいました。今年いちばんの本でした。武智さん、それから石川さん、ありがとう!
・「じんわりと元気が蘇ってくる本です」
一晩で一気に読んでしまいました。ものすごく面白い!今年の夏、37日間の漂流から奇跡的に生還した武智船長の漂流記です。漂流半ばにして、水も食料も尽き、太平洋上であの台風11号に襲われながら助かった武智さんは、スーパーマンのような人かと思っていたのですが……。ぜんぜん違うんですね。
ごく普通の、小柄な優しいオジサンでした。そんな人が、どうやって37日間を生き延びたのか。そのすべてが、淡々と、しかもとてもスリリングに描写されています。手製のルアーで魚を釣り、ヤカンを蒸留器にして海水から水を取り……。まるでロビンソンクルーソーみたいな生活を続けた武智さんの信条は、
あきらめること。生き延びる望みをあきらめて、生に執着せずに、その日、その日を生き抜いていったのだそうです。あきらめたから、生きられた。武智船長はそう言います。がんばらなくていいんだよ。とりあえず、できることを、できる範囲でやり続けていれば、なんとかなるさ。自分には絶対に乗り越えられないと思っていた困難も
きっと乗り越えられる。武智船長はそう言います。
なんか、すごく感動しました。あきらめることで、武智船長は結局はあきらめなかったのだと思います。武智さんは海の上の哲学者のような人です。
・「仏教的な死生観の持ち主です。」
この本の主人公、武智さんは仏教的な死生観の持ち主だと思います。あきらめたから、生きられたなんて。なんか禅問答みたいだなと思って、この本を手に取ったのですが思った通りだった。
いまのよのなか、グローバル化とかいう美名の元に、地球全体がアメリカ式思考一色に塗りつぶされそうとしています。アフガニスタン攻撃のニュースを見るたびに、様々な意味で心を痛めていたのですが……。
はっきりいってこの本は絶対にハリウッド映画にはならないと思います。ハリウッド映画なら、こんな目にあった主人公は絶対にあきらめることは許されないから。
けれどアメリカ人がなんといおうと、武智さんは東洋的な叡智、「あきらめる」ことによって、前代未聞の37日間の漂流を生き抜いた。
あきらめたら、生きられないんじゃないと思っているあなた!あなたは我々の父祖が、アメリカ建国の何百年も前から到達していた真理を忘れている……、と思います。
武士道とは死ぬこととみつけたり。葉隠れの言葉の真意が、この本を読むと実感できます。
・「執着心が無いという事」
私は今まで色々とノンフィクション漂流記なるものを読んできたが、多くの主人公が生きることに対して欲望が強く、そのために日数が経過する毎になすすべがなくなり、絶望的になるケースが多い。しかしこの著者は漂流しても、死んでも仕方ないとかこれだけやったのだから後はなるようになる的な発想が終始しており日数が経過してもそうであった。
なぜこれほどまでに、生に対して執着心や死への恐怖心が無いのかと不思議に思った。それだからこそ37日間も生き延びられたのだろうが。他の漂流記を例にとれば漂流いかだで迷っていたとき上空の偵察機が近くに飛んだにもかかわらず素通りしてしまって翌日立て続けに何人も亡くなったというケースもあった。体力も重要だろうがやはり絶望感を感じると人間は生きていけなくなるのかもしれない。それを考えるとある意味楽天的だった著者がこれだけ生き延びられたのは当然とも言いかえられるのかもしれない。
一方で著者は日本近海をさ迷っている時、楽天的思考が引き金であったであろう数々のミスを犯して漂流したことに気付く、結局のところ生き延びた最大の原因は楽天主義であったが、漂流のきっかけを作ったのも楽天主義であった。不思議なもので諸刃の剣のような展開だったのかと思う。
●たった一人の生還―「たか号」漂流二十七日間の闘い (新潮文庫)
・「漂流27日間の手記」
27日間漂流の後、一人だけ奇跡的に生還した人の手記。ヨット「たか」号転覆遭難後、ライフラフト(ゴムボート)に乗り移り漂流、仲間の6人は死に、著者だけ生き残った。その間の様子を淡々と記した回想録である。以下、死亡順に整理してみよう。 艇長の水川秀三(1991年12月29日船転覆死亡45歳)・ヨットの神様とも呼ばれた武市俊(翌年1月10日死亡56歳)・鍋島博之(11日死亡31歳)橋本定文(11日死亡41歳)・緒形稔(11日死亡33歳)・高瀬恒夫(16日死亡26歳)以上5人水葬・著者佐野三治(25日救助、31歳) 積み込んだ食料はないのも同然だった。最後に残ったビスケット一つを6人で分けて食べる。飛んできた鳥とか小魚を捕り、分け合って食べる。わずかな水。ボトルの底の水は一人20滴ずつ分けて飲む。 一行で一番若い高瀬が死に、著者の佐野一人になったところを一部引用しておきたい。 しばらくは海に浮いている高瀬をじっと見ていた。段々離れていく波の合間合間に消えて見えなくなってしまった。この広い海にはなればなれになってしまったこと、冷たい海に送ってしまったことなど、多くの感情が込み上げてきた(中略)一人になって初めて迎える夜の恐怖も、前に皆と一緒の時に感じていた怖さほどではなかった。変な話、水川さんから始まり六人の仲間の死を次々に見てきて「死」に対しての準備は大分薄れてきてしまっていた(雅)
・「サバイバル系の本では最高傑作」
今までノンフィクションのサバイバル本は多く読んでいるが、未だにこの本が衝撃度NO1傑作である。当時私は小学生だったが、一人だけ毛むくじゃらで本土に搬送されたシーンは今でも記憶にある。
しかし、内情は知らぬまま今まで来たがこの本を読んでその全てが衝撃的に告白される。前途良好だったヨットレースがよもやの転覆でそのベクトルは徐々に絶望へと傾く、数々の不幸が重なり(無線機器等)漂流当初はいかだ一つに6人以上が押し合い状態で占拠する事になる。実は著者は最後の時期よりこの時期が一番辛かったと告白している。いかだに定員オーバー状態でへしあいし、また食料も多くを流失してしまった事からただでさえ極限状態で仲間達のいさかいが生じてしまったからだ、例えば筏は空気が徐々に抜け底がよれよれになって、またそこにお互いの足が重なり合いポジションを巡っていさかいが起きる。私達の生活では到底及ばない地獄の状況だ。
また漂流数日後哨戒機が低空を旋回し、漂流者は間違い無く「発見された」と一喜一憂して大切だったありったけの照明弾や白煙筒を打ち上げた。そして踵を返した飛行機は間違い無く仲間を呼ぶために本土に向かった。。と確信したが1日たっても音信無し。この翌日一気に3人命を落とした。人間というのは極限状態になると体力も大事だがこのような気力が同時に鍵になるのだと痛感したシーンだった。
消えゆく仲間たちを海へと葬る著者の心情・哀しみは我々には想像がつかないであろう。また、筏生活後半になると食料は尽き、筏も空気が抜けきり殆ど「浮き布」状態であったが、著者はシートを立てて必死にスコールを受け取ったり、シートに隠れて虚無の大海洋に天文学的確率で漂着した海烏・カモメ等を鷲掴みにして捕獲し、生で捕食するシーンなど人間を超越した生のための本能だと感じた。
興味本位な側面になってしまうかもしれないが衝撃という観点から見ると間違い無く傑作となる告白本だろう。
・「水の味」
27日間という途方もない時間を海上漂流した佐野さんの手記。その過酷過ぎる時間は、佐野さんには失礼だけど目を背けたくなるほどだ。そして過酷さのほとんどは「水」についての表現だ。
日本に住んでいると「水」は当たり前に飲める。それこそ当たり前すぎるから、わざわざ高いお金を支払ってまで飲むほどだ。この本を読んでしまうと「水」のありがたさが痛いほど伝わってくる。漂流から救助されて初めて飲んだ水の味が作品の最初の方に書いてある。これほどシンプルで真実を見抜いた表現はなかなかお目にかかれない。あえてそこは書かないので、ぜひとも買って読んで欲しい。
・「精神状況の記述がすさまじい しかも解説は吉村昭」
私は、吉村昭の「漂流」やら井上靖の「おろしや国酔夢譚」などの漂流モノを経て、この作品にいたったという、この本にとってはやや不謹慎な読者である。
実に、昔の漂流民とパターンが似ていることにびっくり。漂流中のすざまじさもそうであるが、発見されてから病院を退院するところまでも、昔の漂流民のパターンに似ている。
収容時、日本人よりもむしろ外国人のほうが友好的であったこと、マスコミの対応、海上保安庁の対応などが昔の幕府の対応を思い起こさせること、などなど、とくに「おろしや国酔夢譚」を思わせる部分が少なくない。
しかし、そこはそれ、現代の漂流記である。漂流者本人が書いており、記述がかなり細かいところまで具体的であることはもちろん、その精神状況の記述がこの本の㡊??っともすさまじい部分なのである。
で、なんと解説は件の吉村昭氏。漂流民のストーリーテラーとして高名な(最近は漂流民の新書も出した)吉村氏が「漂流民」の一事例としての解説をされている。
・「考えさせられます。」
海洋漂流のつらさは、漂流が始まった瞬間は直接的には死に直面していないということです。何日か或いは何十日か後には死に至る可能性が高いにもかかわらず、当面は肉体的には全く問題が無い。このような状況に、精神的に何処まで耐えうることができるのか。想像しただけでも、気が狂いそうになります。著者もこの現実を前にして、最初は震えが止まらなかったと記しています。古今東西、漂流して救助された人に比べ、救助されず死んでいった人の方が何倍も多いはずです。かなりの数の人がこの極限状況と向かい合い、死んでいったということです。著者の体験は貴重です。一方で、死んでいく仲間たちを見送る辛さ、自分だけ生き残るという罪悪感。文中には修羅場であったという程度で詳しくは記されていませんが、漂流中の仲間内のいざこざもかなりあったはずです。しかし、これも犠牲者たちの肉親の暖かい言葉によって救われることとなります。兎に角、いろんなことが頭の中を駆け巡る、或いは駆け巡らさせてくれる一冊です。
・「夢を追う若者達」
まず最初に、何でこんないい映画がDVD化されないのでしょうか?未だに1万円以上もするビデオしかないなんて、変ですよね。この映画の主人公はマシュー・モディン、そしてヒロインがジェニファー・グレイです。このふたりが実に魅力的です(勿論他のキャラクター達もグッド)。努力して勝利しても、得られるのはアメリカズカップというヨットレース優勝の名誉とトロフィーだけ。そのレースに青春の全てをかけて挑む若者達。挫折を味わいながらも、再び勝利を目指し挑んでいく姿は本当にすがすがしい限りです。それに海と抜けるように青い空がなんとも表現しがたいくらい美しいです。加えて、ジェニファー・グレイがソルトレイクで開発中の帆(彼女はウォンパーと名づけてました)のテストをしているときの映像もすばらしいです。挫折を味わいながらも諦めずに挑戦し続ける姿を見ていると、なんだか励まされているようでやる気が出てきます。そしてあのラストシーンを観たら「自分もあんな青春がしたい!!」と思うこと請け合いです。この作品は知名度が低いみたいですが、お勧めの一本であることは間違いないです。
・「元気になります!」
「無償の愛」といいますが「無償の名誉」のために闘い続けるヨットレース。アメリカズカップの醍醐味です。ヨットが分からなくても大丈夫。なんとなく解かってきます(笑)海もとてもキレイです♪男性を支える女性の強さが上手く出され、映画を見た後は「頑張ろう!」という気になります。私の中で一番のお気に入り作品です!!
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