The Very Best of the Coasters (詳細)
The Coasters(アーティスト)
The Complete Motown Collection (詳細)
Barrett Strong(アーティスト)
「あなたに発見されるのを待っています」
Kicks on 66 (詳細)
Bobby Troup(アーティスト)
1945-1947 (詳細)
Walter Brown(アーティスト)
The Guitar Wizard (詳細)
Tampa Red(アーティスト)
「ボトルネックの魔術師」
More New Orleans Party Classics (詳細)
Various Artists(アーティスト)
Promises (詳細)
Barbara Lynn(アーティスト)
Good News: The Collection (詳細)
The Staple Singers(アーティスト)
I'm Movin' On (詳細)
Hank Snow(アーティスト)
The Original Rolling Stone (詳細)
Robert Wilkins(アーティスト)
Love of the Common People (詳細)
Eric Donaldson(アーティスト)
Heroes of the Blues: The Very Best of Fred McDowell (詳細)
Mississippi Fred McDowell(アーティスト)
The Wright Stuff/O.V. Wright Live (詳細)
O.V. Wright(アーティスト)
Lost Soul Queen (詳細)
Betty Harris(アーティスト)
「60年代ニュー・オーリンズを彩った歌手」
ファニー・メイ (詳細)
バスター・ブラウン(アーティスト)
「ブルーズどっぷりでも、ロックン・ロールずっぱまりでもない、特異な個性」
Portrait of a Legend 1951-1964 (詳細)
Sam Cooke(アーティスト)
「佳曲ばかり」「必殺の「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」が入ってる・・!」「歌のうまさに感服」「大福口いっぱいの名曲集」
At the Close of a Century (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)
「これで安心!」「20世紀のスティービーワンダーの足跡」「決定版!」「私の好きなスティービー ワンダー」
Gold (詳細)
Smokey Robinson & the Miracles(アーティスト)
Howlin' Wolf/Moanin' in the Moonlight (詳細)
Howlin' Wolf(アーティスト)
「猛狼注意」「言葉を失うほどの迫力」「ウルフが吠える、サムリンが天空を駆け巡る」
Highway 61 Revisited (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)
「ゾクゾク!」「スピード感あふれる軽快なサウンド」「Dylanの傑作のひとつ」「ディランの分岐点」「このディランは「ネ申」!!」
Wilson Pickett's Greatest Hits (詳細)
Wilson Pickett(アーティスト)
「〝ラストソウルマン〟全盛期のヒット集」「60年代サザンソウルの雄、”ラストソウルマン”」「冬にもホット、夏ならホッテスト」
Hurry Down Sunshine (詳細)
Leroy Carr(アーティスト)
「抜群の選曲」
Legend (New Packaging) (詳細)
Bob Marley(アーティスト)
「最高」「Legend!!」「ボブマーリー入門者には完璧な1枚」
The Very Best of Otis Redding, Vol. 1 (詳細)
Otis Redding(アーティスト)
「オーティス・レディングを知らないかたにお薦めの1枚です。」「♪」「一瞬の静寂[M103]」「ベストから入るのもOKかな」
Drift Away and Other Classics (詳細)
Dobie Gray(アーティスト)
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
ソウル・R&B>アーティスト別>S-Z>Smokey Robinson
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
ブルース・カントリー>アーティスト別>S-U>Tampa Red
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Blues>Chicago & Urban Blues
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Blues>Delta & Country Blues
●The Complete Motown Collection
・「あなたに発見されるのを待っています」
1959年にヒットした“Money(That's What I Want)”は、設立間もないモータウンにとって、最も初期のヒットとなった。この曲はビートルズの重要なレパートリーであった。ローリング・ストーンズもカヴァーした。ジョージー・フェイム&ザ・ブルー・フレイムズも、ステージで夜な夜なこの曲をキメまくっていた。
しかし、この曲を歌ったバレット・ストロングは歌手としては残念ながら大成できなかった。その後は作曲家に転身し、ノーマン・ウィットフィールドと組んで、テンプテーションズなどで数多くのヒット曲を飛ばすこととなる。
そのバレット・ストロングのタムラ/アンナ・レーベルにおける曲を、当時の未発表曲を大挙含めた形で収録した、絶好の編集盤がこれだ。1959年〜1961年ごろまでの作品とあって、その後のモータウン勢のように洗練された感じではなく、多分にラフでごつごつした感触を持ち、ゴスペルの影響が大きいアレンジと歌唱がブレイクできなかった原因かとも思うが、例外なくモータウンも当時のデトロイト・ソウルの影響を思いっきり受けていた、ということがこれを聴くとよくわかる。
しかし、当時は受けなかったとしても、そんなことを気にせずに現在聴いてみれば、何とこれは素晴らしいのだろうか! これからあなたが夢中になって聴き倒すのを、この曲群は心待ちにしていることだろう。
・「ボトルネックの魔術師」
ボトルネック(スライドギター)最初期の名手タンパ・レッド。このアルバムはデビュー録音から1934年まで、初期のSP音源を集めたもの。約半数がピアニスト兼シンガー、ジョージア・トム(Georgia Tom Dorsey, 1899-1993)を含む。 “It's Tight Like That”はレッドとトムが参加したPapa Too Sweet & Harry Jonesのレコード。ブギウギふうの明るい曲で、この録音がかれらの出世作とされている(大ヒットを記録したそうだ)。思いのほか軽いのでブルーズを聴いている感じがしないが、ボトルネックの素晴らしさは充分味わえる。 (3)の“No Matter How She Done It”から(9)までがジョージア・トムとのデュオ。トムはのちにゴスペルシンガーに転身してブルーズを歌わなくなってしまうから、貴重な録音といえるだろう。(10)以降の録音はタンパ・レッドのソロ。ギターはうまいが歌は下手、なんて言う人もいるが、味のある歌唱は捨てがたいものがある。かれは1950年代に雲隠れしてしまい、1960年に再発見されてレコーディングを行った。それも悪くはないのだけれど、ここに収められた若き日の勢いのある演奏は格別。かのエルモア・ジェイムスにも影響を与え、B. B. キングも尊敬していた(いくつかの曲をカヴァーしている)という卓越した技と洗練された感覚が確認できる。音の状態もかなりよい。
・「60年代ニュー・オーリンズを彩った歌手」
ゴスペル感覚で声を張り上げる一方で細やかな表現にもなかなかのものがあるベティ・ハリスの、オーストラリアで出された編集盤です。簡潔なライナーノーツによると彼女はジュビリー、サンスー、SSSというレーベルから14枚のシングルを出したとありますが、各曲の作曲のクレジット等がありません。それにサンスー以外の曲は彼女のニューヨーク時代の最大のヒット曲Cry to MeとそのB面のI'll be a Liarしか収録されていなくて、廃盤になったUKの編集盤Soul Perfection Plusと比べると大雑把な内容です。とはいっても現状(2007年)ではベティ・ハリスの曲をまとまった形で入手しやすいのはこれだけだし、他所から影響を受けた曲調からミーターズの手を借りて独特のリズミカルでファンキーなソウルへと変化してきたアラン・トゥーサンの曲に、あのとぼけたようで味があるリー・ドーシーとのデュエットが収録されているとくれば、そんなに悪くないと思います。
・「ブルーズどっぷりでも、ロックン・ロールずっぱまりでもない、特異な個性」
1960年に出したヒット曲“Fannie Mae”、この曲こそバスター・ブラウンの代名詞となった曲である。彼はブルーズ畑で演奏を積み重ねてきた人物のようだが、この曲は全く重厚でも塩辛くもなく、ひたすらカラッとして明るく、心地良いノリで流れていく。この曲が映画「アメリカン・グラフィティ」でも使われたことをご存知の人も多いだろう。バスター・ブラウンが表舞台で活躍したのは、結果的には短い時期となってしまったのだが、その活躍期である、1959年から1962年にかけて、ファイアー・レコーズ(エルモア・ジェイムズと同じレーベル)に残した全音源を収録した編集盤である。
一般的には“Fannie Mae”だけが突出して知られているが、その他にも“John Henry”や“Sugar Babe”など数曲のヒット曲がある。ファイアーにおける彼の作品は全て、ドス黒くゴリゴリのストレートなブルーズは演奏せずに、ひたすら明るくノリが良くポップな味付けの曲を演奏し続けた。それではリトル・リチャードのように強力なバック・ビートに乗せて、脅迫的なノリで迫る、かといえばそうでもなく、のんびりとした感触ながらも実はタイトなビートと、彼自身のひなびたハープの音に彩られ、ブルージーな味わいがしっかりと打ち出されており、バリバリのロックン・ロールという感じもしない。もちろん、気の抜けたポップスに堕しているわけでは全くない。ヴォーカルもポップな歌い口ながら、ほど良く後を引いて粘りつく感じがブルージーである。あれこれ難しいこと抜きに、全編通して、肩肘張らずに楽しめる。なお、フリードウッド・マックは“Doctor Brown”を、ジェレミー・スペンサーのスライド・ギターを前面に出し、エルモア・ジェイムズ調に仕立て上げた素晴らしいカヴァー・ヴァージョンを残しているが、その原曲も収録されている。
●Portrait of a Legend 1951-1964
・「佳曲ばかり」
この人今まで気がつかなかったのですが。自作自演なんですね。他の人が作った曲もありますが大半は自作です。これはすごいことです。他人が歌っていて聞いて知っている曲がかなりあります。他のアーティストが尊敬する歌手にあげるはずです。スティーブ・ミラーの代表曲「You send me」、ハーマンズ・ハーミッツの「Wonderful world」、柳ジョージの「Change is gonna come」、ロッド・スチュアートと日本ではめんたんぴんの「Twistin' night away」他にも書き出せばきりがありません。この人は確か僕が中学のときに撃たれて亡くなったという記事を読んだ記憶があります。日本の新聞に載ったくらいの歌手であったわけです。個人的な出会いは偶然でペギー・マーチの「I'll follow him」を買ったらカップリングがこのサム・クックの「Another saturday night」でした。今もってこんなカップリングは不思議だと思っています。ただ当時は両方いい曲だったのでよく聞きました。
・「必殺の「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」が入ってる・・!」
ついに!!出ましたねー。今までどのアルバム、どのboxにさえ入ってなかった「ア・チェンジ・イズ・ゴナ・カム」。このCDですんなり聴ける人は幸せ者ですよん!隠れ名曲は「ローマは一日にしてならず」(日本語タイトルですが、)この曲の最後がバックビートになるところが超かっこいい!!のですよねー
・「歌のうまさに感服」
以前RCAレーベルで出ていた「マン・アンド・ヒズ・ミュージック」の方がまとまっていたような気もしますが、それがおいそれと手に入らないのであればこのCDでも十分良いと思います。美空ひばりにも通じる歌のうまさにただ感服。
でも、アルバム「ハーレム・スクエア・ライブ」こそ必聴。オーティス・レディングが敬愛していた理由がよく分かります。まさに魂(ソウル)だと思います。
・「大福口いっぱいの名曲集」
やはりソウルミュージックはこれなのだ! 口の中に大福をいっぱい頬張ってなおかつあんこや餅がグチャグチャに絡み合った口の中の大福を周囲にこれでもかというほど見せびらかし、そして大声で心を打つ歌を聴かせてくれるモノがソウル・ミュージックなのだ。サム・クックのこのベスト・アルバムにはそんな口の中の大福がいっぱいに詰まっているのだ! いくら歌がうまくても、いくら声が大きくても、そもそも「オレは黒人だ!」と大威張りしても、口の中のグチャグチャの大福を見せびらかしながら歌わねば、そんなもの嘘っぱちのインチキ野郎だ。これを聴いてサム・クックの口から飛び出す大福のカスを顔射されるように浴びろ! そうしてソウル・ミュージックを心底堪能すべし!
・「これで安心!」
このボックス・セットはスティーヴィーのデュヴューから最近までの全キャリアを見通せるようになってます。まんべんなく彼の代表曲が収められており、選曲も妥当と思います。とりあえず、彼の全体像を見たいという人にはおすすめです。付属のフックレットには歌詞がついてない(輸入盤)のが難点といえば難点ですが、解説や写真は充実してます。
・「20世紀のスティービーワンダーの足跡」
デビューから90年代までの主要な曲が含まれており、選曲については問題ないです。キャリアが長いアーティストなので通常のBESTでは物足りないと感じられる方には非常にお勧めです。グラミー賞に受賞した3部・4部作あたりの70年代はDISK2・3に収められています。私の好きなアルバム「INNERVISIONS」からは1曲除いてすべて入っています。30年以上経過しているのにもかかわらず、車のCMで流れている「Sir Duke」や飲料のCM「ISN'T She Lovely」、他企業CM「A Place In The Sun」など今聴いても全く違和感がないのはさすがと感心させられてしまいます。本アルバムは輸入盤4枚組で詳しい経歴等も入っています。何処かで聴いたことがある曲、好きな楽曲を発見することもあるかと思いますので、通常のBest版を買うよりも曲数や価格、全盛期を知る上でもこちらの方がお得感がありますよ。
・「決定版!」
スティービーの歴史を4枚のCDで振り返ることの出来る、素晴らしいボックスセットです。こういうのを待っていました。81年のMusiquariumも素晴らしい選曲で文句なしでしたが、あれは主に70年代のスティービーにスポットを当てたものでした。60年代から活躍していた彼は、あのMusiquariumでのSuperwoman以前に、既に21曲のトップ40ヒット(うち12曲がトップ10)を放っていたのです。また、あのアルバム以降も、6曲のトップ40ヒットを出しており、この4枚組みはこれらをほぼすべて収録してある決定版といえるでしょう。収録されていないのは彼の44曲のトップ40ヒットのうち、わずかに3曲だけです。欲を言えば、ポールとのEbony & Ivory、Dionne& FriendsのThat's What Friends Are Forが入っていれば言うことなし、だったのですが、まあこれは無理ですよね。デジタルリマスタリングもされており、いろいろ出ていたベスト盤を買う必要がこれでなくなりました。これさえあれば、自分で好きなベストCDを作れます。お勧めです。
・「私の好きなスティービー ワンダー」
自動車のコマーシャルのBGMで使われている Sir Duku や Isn't She loveなど有名なものから他のものにはあまり入ってないようなものまで幅広くが入っていて、このCDでスティービー ワンダーのほとんどの作品が聞けます。中でも、You Are The Sunshine of My Lifeは特にいいと思います。
●Howlin' Wolf/Moanin' in the Moonlight
・「猛狼注意」
シカゴ武闘派の親玉ウルフ。死ぬまで白人におもねることなくシカゴのサウスサイドのクラブで演奏していたウルフ。そのウルフのチェス時代の名曲がLP2枚分収録されて、この値段、絶対買いですよ、もし持ってなかったら。
同じシカゴ武闘派のサニー・ボイと同じく、こわもて、バックが抜群、死ぬまで絶倫、という感じ。このCDはイッシュ順は逆で13~24が最初のLPで1~12が後に出されている。ウルフは(2),(5),(7)等、ディクソンの曲をやっていて、それらが幾分コマーシャルな印象も受けるが、今聞くと結構独創的で強烈な個性を感じさせる。ブルーズの名曲(8)の語りの部分はそのディクソンだったり、また体格も似たものがあり、仲良かったのかな。ウルフのアルバムはたくさんあるが、先ず最低、このCDはマスト。あとメンフィス時代のアルバムと、晩年のアルバムを加えると全体像が見えてくるよ。
・「言葉を失うほどの迫力」
これを聞かずしてその後のロックンロールは語れまい。ハウリン・ウルフの1st・LPと2ndを1枚にした2inOenである。彼の全盛期であり、鳥肌モノのディープ且つパワフルな作品群。本当に凄い人が居たものである。世界中にブルースが浸透した一因は、イギリスの若者達の活躍に在ると思う。
ローリング・ストーンズはブルースのコピーバンドからスターとしたのである。この14はストーンズのステージの定番曲である。ストーンズのライブ盤『フラッシュ・ポイント』では、この曲でクラプトンがギターを弾いている。クラプトンもクリーム時代から19・11など、他にもカバーしている。
ジミヘンもKillingFloorをカバーしている。ジミヘンはアメリカ人だが、イギリス人に見出されイギリスでデビューした。ロックの原点などと言わずとも、言葉を失うほどの迫力がここにはある。
・「ウルフが吠える、サムリンが天空を駆け巡る」
なんという素晴しい選曲だろう。ほとんんどの曲がブルースロックの「スーパースター達にカバーされている珠玉中の珠玉。1はスティービーレイボーンやジョンハモンドジュニア・2はストーンズ・7はクリーム・8は確かボズスキャッグス・12は再びSレイボーン・14はツェッペリン(1部を取り入れ)19はカクタス(トムボガート&カーマインアピス在籍)23はジョニーウィンターがカバー。とにかく眩暈がするほどブルースのエッセンスが缶詰になっている。圧倒的にシャウトするウルフ、名手ヒュバートサムリンの空駆けるギターが絡みつく。これぞミシシッピデルタのヘビーブルースをシカゴで開花させた真髄だ。なんという名盤だ。
・「ゾクゾク!」
もともと僕の聞くジャンルでなかったボブ・ディランが僕にとっては聞きやすい音を作ってくれたと飛びついたのがこのアルバム。初めから「ゾクゾク」しますわ。そのころあんまり一緒にやっているミュージシャンを気にしなかったんですが、マイケル・ブルームフィールドとアル・クーパーがここで一緒にやっているのがその後の2人の活動の原点かと思うと別の意味で感激。当時の僕の周りではこのボブ・ディランの変化に異議を唱えたものはいなかったんですけど・・・。全てウエルカムで「こいつはスゴイ」という評価一色だったんですけどね。
・「スピード感あふれる軽快なサウンド」
ハイウェイ61とはブルース生誕の地ミシシッピ州クラークスデールとブルースを広めた地、あるいはロックン・ロール生誕の地として知られるテネシー州メンフィスを結ぶ道です。都会的、インテリ的なイメージから田舎っぽい肉体的なイメージへと変身を遂げて、弾き語りという形式の殻を破った勢いそのままにスピード感あふれる軽快な曲が並びます。Like a rolling stoneは全てのロック・ファン必聴ですね。
・「Dylanの傑作のひとつ」
私は彼の最高傑作は自作の「Blonde On Blonde」だと思っているのだが、この作品もそれと紙一重の傑作。イントロ聞こえるだけでゾクゾクする①を筆頭に全曲Dylanのマスターピース。当時はDylanがバックバンドつけてロック演奏した初めての作品とかでいろいろ雑音があったようだが、今聴けば単純に素晴らしいロックアルバム。これも星五つどころか十個でも差し上げたい大名作。
・「ディランの分岐点」
単調なリズムにアコースティックギターとハーモニカ、それがそれまでのディランのスタイルでしたが、この作品から本格的にディランはエレクトリック楽器を導入した新しいスタイルを築き始めます。何と言っても『ライク・ア・ローリング・ストーン』はそのイントロから胸が躍る、力強い曲です。フォーク・ロックの幕開けを飾ったこのアルバムの歴史的価値は計り知れません。
・「このディランは「ネ申」!!」
僕にとってのディランは、この前にもこの後にも存在しない。ディランは何故この世に生を受けたのか?このアルバムを録音するためにである。と自信をもって言い切れるのが本作だ。"この危険な'存在感'こそがディランだぜ"、"60年代のロックだぜ"と言いたい。とってもシンプルで濃い。フォークロックの歴史的な事始めでもある。名盤に欠かせないこの一曲が、出だしの"Like A Rollin' Stone"だ。徹底的な攻めのサウンドに痺れまくる。マシンガンのように攻撃的な言葉と荒々しいボーカル。ブルースやR&Bをベースにしたバックのパワフルでドラマティックな演奏。完全にディランの作りだす世界に連れ込まれていく。残りの全曲にもこの衝撃は姿と形を変えて引き継がれ僕の脳天を突き刺す。全曲が刺激的で時代の曲がり角を見事に象徴する。本作が無かったらビートルズやストーンズの70年代も存在し得なかっただろう。50代のオヤジ達にはバイブルのような作品。だが今の10代20代の若者にも通じるインパクトがある。ここでのディランは本当に永遠だと思う。魅力的で波乱に富んだあの60年代後半をパッケージングした歌と演奏。素晴らしいリマスターが施されていて、名盤が分厚く瑞々しいサウンドで甦っている。この時代の息吹を飲み込んだ演奏はずっと若者達に聴き継がれて行くだろう。
●Wilson Pickett's Greatest Hits
・「〝ラストソウルマン〟全盛期のヒット集」
僕はこのアルバムを国内盤で持っているが、現在は残念ながら、ウィルソン・ピケットのアトランティック時代の国内盤は、殆ど廃盤になってしまっている。「ブルースブラザーズ2000」にも出演していた彼が、こんな扱われ方をしているのは、なんとも不可解だ。
しかしそうはいっても、この時期の彼の作品の数々は、ブラックミュージック・ファンには避けては通れない逸品だ。 清志郎のカヴァーでもおなじみの「IN THE MIDNIGHT HOUR」や「LAND OF 1000 DANCES(ダンス天国)」をはじめ、ソウルフルでファンキーな南部ソウルの傑作がこれでもかと続く。一方で、ボビー・ウーマック作の「I'M IN LOVE」、ファルコンズ時代の「I FOUND A LOVE」といった、バラードのせつなさもたまらない。 バック陣も超豪華。メンフィスのスタックスやマッスルショールズのフェイム、はてはマイアミや、フィラデルフィアのシグマ・スタジオにまでとんで、彼は自己のサウンドを追求している。その変遷も、このアルバムですべてわかる。
個別のアルバムにも聴くべきものは多いが、まずはこの一枚で、ウィルソン・ピケットの魅力を知り、60年代ソウルに入門されてはいかが?
・「60年代サザンソウルの雄、”ラストソウルマン”」
’60年代のサザンソウルの雄、”ラストソウルマン”ウィルソンピケット全盛期の曲を編集したベストアルバムである。24曲と彼を知るには充分な内容となっている。 ’60年代のサザンソウルを知るには格好の名盤である。
私にとってウィルソンピケットといえば「ダンス天国(Land of 1000 Dances)」である。偶然この曲をラジオで聴いたとき、曲の乗りのよさ、強烈なシャウト、土臭さ、そして男臭さに驚いた。すぐにタワーレコードに走って片っ端からCD(LP)を買った記憶がある。そして、他の代表曲である「In the MIdnigt Hour」「634−5789」「Funky Broadway」「I’m in Love」も知った。 このアルバムはこういった彼の代表曲は当然、他のレビュアーも触れている通りカバー曲も多く収録されているが、彼の声によって新しい曲と生まれ変わっている。 全盛期を過ぎた彼の作品は(例えば’87年のアルバム「American Soul Man」)、曲も洗練(時代に迎合?)され彼らしくなく、いい作品とはいえなかったが、全盛期の彼は間違いなく、一級品のソウルシンガーであった。 彼は’06年1月に心臓発作で亡くなったそうである。晩年は殆ど活動らしい活動はなかったらしく、現在の音楽シーンでは忘れられた存在だった。しかし、彼の残した名曲「ダンス天国」「In the Midnight Hour」はカバーしたアーティストも多い時代を超えた名曲である。
彼の作品でCD化されていないものに、’74年中野サンプラザでのコンサートの模様を収録した2枚組アルバム「LIVE IN JAPAN(当時BMGビクターから発売)」がある。私はLPは持っているのだが今はレコードプレーヤーがなくカセットテープで聴くしかない。彼の唯一のライブアルバムかもしれないので追悼の意味でも是非CD化して欲しい。
・「冬にもホット、夏ならホッテスト」
アトランティックのアルバムが日本のワーナー・パイオニアから出ていたころは、ピケットのたくさんのLP(アナログ)が店頭にあった。その頃は高校生でお金もなく眺めるだけで終わってしまったが、CDで改めて聴き直し、惚れ直した。
ゴスペルがルーツのパワフルなソウルシンガーはたくさんいるけれど、個人的にシャウトの感じが一番ストレートに「くる」のはこの人。激情がほとばしるように歌うさまは、自称「ラスト・ソウルマン!」だけのことはある。
最初の4曲はスタックスのハウスバンドMGs の中心メンバーがバックを務めていて、タイトなサウンド。特に、02., 03., は楽曲もキャッチーですばらしい。05.(クリス・ケナー)、06.(ソロモン・バーク)、07.(マック・ライス)、11.(ロジャー・コリンズ)、15.(ビートルズ)、21.(スリー・ドッグ・ナイト)など、カバーが多いけれど、好みの曲なら咀嚼して消化するシンガーとしてのあごの力(?)はすごい。名バラードの10.は、ボビー・ウォーマックのペンによるもの。ソロモン・バークでヒットしたラストナンバーは、ピケットのオリジナルだ。総体的に見ると、ちょっとポップな曲を歌った方がこの人の持ち味が出ている気がする。
冬に聴けばホットになり、夏に聴けば汗が吹き出るソウルアルバム。
・「抜群の選曲」
リロイ・カーといえば昔から「Blues Before Sunrise」というアルバムがまず挙げられるが、選曲からしてこっちのCDが断然オススメ。「Sunrise」と幾分かぶるが、戦前ブルース最大のヒット曲「How Long, How Long Blues」やスタンダードとなった「When the Sun Goes Down」、カーのお茶目サイド 「Papa Wants a Cookie」や亡くなる直前の不吉な「Six Cold Feet in the Ground」など、内容・バラエティともに大充実の一枚なのである。
・「最高」
一度は耳にしたことがある曲が入ってます。初めてレゲエを聞く人にも、抵抗がないと思います。夜ビールを片手に聞いていると、昼間のイライラが吹き飛びます。2拍子が、心と体をリラックスさせてくれます。
・「Legend!!」
これはミーハーかもしれませんが絶対聞いたらヤバイってなる曲しか入ってません。初めて耳にすると『ん?』ってなるかもしれませんが、聞いていくとドンドンいい歌に聴こえてきます。最高のアーティストです。未だに僕の基本です。音もヤバイですが、リリックがヤバイです。政治問題は今じゃ他人事じゃない現在…聞いて刺激されちゃいましょ★
・「ボブマーリー入門者には完璧な1枚」
ベストだから当たり前だけど捨て曲が一曲もなくてすごく中身の濃い一枚です、彼の代表曲はもちろん4,5曲目あたりの入ってると嬉しい曲も網羅されています。ボブマーリーをはじめて聞くという人にはまず完璧な一枚でしょう。ただ、彼はオリジナルがすごくいいので出来たらこれでボブマーリーは分かった、ではなくてちゃんとオリジナルのほうも聞いて欲しいです。きっとビートルズを赤版青版で聞いてた人がオリジナルをはじめて聞いた時のような感動があるはずです。またレゲエには楽園的な曲調とは裏腹にシリアスなメッセージを歌ったものが多いですが彼の歌も歌詞を見るとよりいっそう感動すると思います。ちなみにオリジナルで最初に聞くならcatch a fireがお奨めです。
●The Very Best of Otis Redding, Vol. 1
・「オーティス・レディングを知らないかたにお薦めの1枚です。」
若くして事故でなくなったオーティスですが、彼の歌声はいつまでも感動的で、新鮮です。ラブ・ソングも圧倒的に素晴らしいですし、ハードなプレイも最高にいいです。こんなに素晴らしいエンターテナーは他にちょっといないのでは、と思います。
非常に短い活動期にもかかわらず、ほんとうに名曲ぞろいで、初めての方はこのベスト盤をお聞きになるといいのではないでしょうか。
「ああ、この曲かあ! これすごく好きだったけど、この人だったのかあ!」という曲がきっと入っていると思いますよ。
・「♪」
声がいいです。太くて、男らしい声。そして、歌がうまいです。アーティストと言うよりも歌手という感じですね。特にバラード曲では、オーティスの優しさや寛大さ、内に秘めた熱いものが出ているような気がします。
・「一瞬の静寂[M103]」
僕がオーティス・レディングを初めて聞いたのは中学生の時のこと。当時、僕の音楽の中心に鎮座ましましていたRCサクセションの清志郎が「オーティス・レディングは最高にいかしている」と言っているのを聞いて『これは聴いてみなければ』と思ったのがきっかけだった。中学生には、オーティス・レディングの良さはなかなか理解できなかったけれど、大きくなるにつれてしみじみと良さが分かるようになった。
Dock of the Bayは、名曲中の名曲だが、このベストではI've been loving too longなども捨てがたい。スティングが「音楽は一瞬の静寂が大切で、Dock of the bayの瞬間的な静けさこそ、自分が最も見習いたいものの一つだ」と言っていたが、まさにその通りだと思う。
「何もいいことが無かった。人がやれといったことは何一つできない。ただサンフランシスコ湾を見て座っているだけだ」と歌う男の静けさには永遠が宿っていると思う。
・「ベストから入るのもOKかな」
Otisを、初めて聞く人には、Best盤から入るのもOKかも知れません。でも言っておきますが、Otisのオリジナルアルバムは、全て最高の出来で、Bestに入らない様な曲でも、名曲が沢山ある事を、知っていて下さい。もし、これを聞いて、Otisが最高と思えるのなら、全てのオリジナルアルバムを買う事を薦めます。私は当然、全部持っています。Liveは、「Live in Europe」に敵うものは無く、他のLive盤を買っても、不完全燃焼になる事は否めません。だから、それはあまり、お薦め出来ませんね。夜に独りで、好きなお酒でも飲みながら、是非Otisを堪能して下さい。
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