The Music from Peter Gunn (詳細)
Henry Mancini(アーティスト)
「記念すべき第一回グラミー賞受賞アルバム」
Come Dance with Me! (詳細)
Frank Sinatra(アーティスト)
「特に秋には。。。」「ダンス! シナトラのキャピトル盤にハズレなし」「いつまでも現代風」
Button-Down Mind of Bob Newhart (詳細)
Bob Newhart(アーティスト)
「ニューハートマニアは必聴物?」
Judy at Carnegie Hall (詳細)
Judy Garland(アーティスト)
「こちらがオススメ!!」
The First Family, Vol. 1-2 (詳細)
First Family(アーティスト)
The Barbra Streisand Album (詳細)
Barbra Streisand(アーティスト)
「バーブラ衝撃のデビュー作」「圧倒的」
ゲッツ/ジルベルト (詳細)
スタン・ゲッツ&ジョアン・ジルベルト(アーティスト), ジョアン・ジルベルト(アーティスト), アストラッド・ジルベルト(アーティスト), スタン・ゲッツ(演奏), トミー・ウィリアムス(演奏), アントニオ・カルロス・ジョビン(演奏), ミルトン・バナナ(演奏)
「不朽の名作」「夏の夕暮れにピッタリ」「ボサノヴァの定番「ゲッツ/ジルベルト」」「念願の購入、でも音質が・・・」
September of My Years (詳細)
Frank Sinatra(アーティスト)
「大好き」「うーむ」
A Man and His Music (詳細)
Frank Sinatra(アーティスト)
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (詳細)
The Beatles(アーティスト)
「POPS界の常識を壊した作品」「評価が微妙なところもまた万華鏡」「彼らの世界に身を委ねるのみ。」「完全なる追体験世代ですが・・・」「ビートルズファンになったら必須の1枚」
By the Time I Get to Phoenix (詳細)
Glen Campbell(アーティスト)
「ジャケット買いしましょ、」
血と汗と涙 (詳細)
ブラッド・スウェット&ティアーズ(アーティスト)
「職人芸に溢れた傑作アルバム!」「60年代最後のブラスロックの金字塔」「ジャズ・ロック・アルバム!」「マイルス・デイビスにも影響を与えた、ブラス・ロックの真髄」「実は最初に買ったLP」
明日に架ける橋 (詳細)
サイモン&ガーファンクル(アーティスト)
「不朽の名作」「S&Gが遺してくれた永久不滅の名盤です」「不死鳥のように輝く名作」「ベストアルバム」「サイモン」
「少年の日は遠く」「買うならボーナストラックの付いた国内版」「自然な女性の魅力溢れる超名盤」「ポピュラー音楽の金字塔!」「久々に心が揺れました」
バングラデシュ・コンサート (詳細)
オムニバス(アーティスト), ジョージ・ハリスン(アーティスト), ビリー・プレストン(アーティスト), リンゴ・スター(アーティスト), レオン・ラッセル(アーティスト), ボブ・ディラン(アーティスト), ラヴィ・シャンカール(アーティスト), ドン・プレストン(アーティスト), エリック・クラプトン(演奏), ピート・ハム(演奏), ジム・ホーン(演奏)
「ジョージの人柄」「そして伝説となった」「伝説的チャリティ・コンサート!」「ボブ・ディランのボーカルが圧倒的」「歴史的な事実」
Innervisions (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)
「ソウルミュージックの金字塔」「神懸かりな作品」「レコードアルバムの最初に購入したものです!」「超えるものを聴いたことがない」「最高」
Fulfillingness' First Finale (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)
「名作は色褪せない」「愛と幸せを運ぶ名盤」「最高傑作!」「Pop-Soul」「スティービーの最高傑作」
Still Crazy After All These Years (詳細)
Paul Simon(アーティスト)
「ポールサイモン最高傑作」「Still crazy after 30 years」「ジャズ/フュージョン系の音に洒落た映画か短編小説のような歌詞をもつ名盤」「CBS時代の頂点(まだ現役のアーティストですから最高傑作とは言いません)」「間違いなくソロ・キャリアにおける頂点」
Songs in the Key of Life (詳細)
Stevie Wonder(アーティスト)
「墓場まで持っていくアルバム」「音楽の喜びを知る鍵」「至高のスティーヴィー・ミュージック!!!!」「Stevie Wonderの最高傑作はこの作品でしょう。」「永遠の名作」
Rumours (詳細)
Fleetwood Mac(アーティスト)
「スティービーに魅せられました。」「ファンタスティック・ロック、驚異のアルバム!」「70年代発の極上のポップス!」「いまさらながら」「驚きの大ヒット作」
サタデー・ナイト・フィーバー (詳細)
サントラ(アーティスト), クール&ザ・ギャング(アーティスト), ビージーズ(アーティスト), K.C.&ザ・サンシャイン・バンド(アーティスト), イヴォンヌ・エリマン(アーティスト), タヴァレス(アーティスト), デヴィッド・シャイア(演奏), M.F.S.B.(演奏), トランプス(演奏), ウォルター・マーフィー(演奏), ラルフ・マクドナルド(演奏)
「『サタデー ナイト フィーバー』」「何度聴いても良いですなぁ~~~」
52nd Street (詳細)
Billy Joel(アーティスト)
「前作に引き続きグラミー賞を獲得した捨て曲なしのアルバムです」「ビリーの最高傑作・歴史的名盤!」「リマスターの凄さ」「HONESTY」「ビリ-ジョエルの新しい聴き方w(°o°)w」
南から来た男 (詳細)
クリストファー・クロス(アーティスト)
「大人になればなるほど・・・・」「80年代の享楽時代の産物の代表作といわれていますが」「今でも聴いてる高音質」「2年間、Billboardを羽ばたいたフラミンゴ!」「史上初の,グラミー賞主要4部門を独占した,1980年を代表するアルバム!」
ダブル・ファンタジー (詳細)
ジョン・レノン(アーティスト)
「John Lennonの最高傑作」「★5つ(ただしヨーコの曲を除いたとして)」「衝撃!」「美しい奇跡をこのアルバムに感じずにはいられない」
TOTO IV~聖なる剣 (詳細)
TOTO(アーティスト)
「5.1chで聴くTOTO IV」「やはりTOTOの最高傑作です。」「完璧で傑作!」「ギターソロに涙」「成功の秘訣は原点回帰」
・「記念すべき第一回グラミー賞受賞アルバム」
1958年から米国NBCテレビで放送されたモノクロのハードボイルド・アクションTVシリーズのサウンドトラック盤です。ブレイクエドワーズ監督とは名コンビのヘンリーマンシーニが作曲したPeter Gunn Themeは、あまりにも有名で一度フレーズを聞けば「あ〜あの曲か〜」と納得するでしょう。ヘンリーマンシーニとブレイクエドワーズのコンビといえばピンクパンサーシリーズが思い浮かぶところですが、その原点といえるこの「ピーター・ガン」はサントラ盤としてだけではなくジャズアルバムとしても楽しめる作品です。別セレクトの「モア・ミュージック・フロム・ピーター・ガン」や、このTVシリーズが映画化された「銃口」のサントラ盤もなかなかで「銃口」の方はゴージャスな編曲になっています。ちなみにこの「ピーター・ガン」シリーズのピアノ演奏は「スター・ウォーズ」のジョン・ウィリアムスがクレジットされているのです。
・「特に秋には。。。」
秋、月夜、夜景、旨いチーズとバーボン。。。なぜかこの組み合わせで聴くと最高です。もちろん他のシチュエーションでもお勧めです。
・「ダンス! シナトラのキャピトル盤にハズレなし」
「カム・ダンス・ウィズ・ミー」「」サムシング・ゴッタ・ギブ」「ダンシング・イン・ザ・ダーク」「チーク・トゥ・チーク」など、ズラリ並んだ有名スタンダード・ナンバーの数々を、テレビ映画「バットマン」のテーマでお馴染みのビリー・メイ編曲/指揮の賑やかで派手な伴奏を得て、フランク・シナトラが快活に唄います。
キャピトル盤のシナトラにハズレはありません。
・「いつまでも現代風」
なぜかいつ聴いても古臭くなく、オッシャレ~な雰囲気が溢れるのはやはりシナトラの才能だと思う。めちゃ有名!っていう曲が収録されているわけではないけれど、十分に聞いていて楽しめる一枚。";Too close to comfort"や"Cheek to cheek"は特にオススメ。
●Button-Down Mind of Bob Newhart
・「ニューハートマニアは必聴物?」
1961年アルバム賞、新人賞、コメディ賞を受賞している超有名コメディアンのトークライヴのアルバムです。俳優なので歌も歌うのかと思って期待したら大間違い、トークのみです。ディーンマーティンショーとかエドサリバンショーに何度も出演しているので、そのライヴパフォーマンスか?とても楽しそうなオーディエンスの笑いです。英会話の理解が無い私は対訳翻訳が無いのでわかりませんでした。しかし、ニューハートマニアや、私のようなグラミー賞マニアには、ぜひ手に入れたいアイテムの一つであることに間違いありません。辞書を片手に翻訳しなくっちゃ!
・「こちらがオススメ!!」
このアルバムの素晴らしさは語り尽くされています。ですので私が言いたい事はただひとつ!キャピトルの40周年バージョンはキャピタルがリマスターしているので、そりゃ悪くないかもしれません。でも、その1年前に発売されたこの特別リマスターの方が数倍音が良いです。ジュディの声が前に出て、余分なエコーも無く、これまでの音は何だったの?と、いう感じです。ラジカセ程度の設備で聴いている知人は40周年版に比べこちらはスタジオ録音みたいな音、といいますが、少しでも高めのオーディオをお持ちの方なら私の意見に賛成していただけると思います。今まで何故か別のスタジオ録音に差し替えられていた「ALONE TOGETHER」を初めて本当のライブ録音のまま収録しているのも素晴らしいです。また、オリジナルのテープをそのまま収録していて、テープのつなぎ部分などを編集していないのも興味深いです。私のようなコアなファンは、とにかくこの歴史的なコンサートの本当の姿が知りたいと思うので。
・「バーブラ衝撃のデビュー作」
63年に発表された記念すべきバーブラのファースト・アルバム。とにかく個性的な解釈による歌の数々が当時の人々の度肝を抜いたようで、センセーショナルな話題を呼ぶこととなりました。1曲目の「クライ・ミー・ア・リバー」の歌唱をオリジナルのジュリー・ロンドンと比べてもらえれば、その特異性はわかってもらえるかもしれません。美しいバラード「スリーピン・ビー」や「もうすぐ雨が」に、コミカルな「狼なんか怖くない」「スーパーマーケットにおいで」等、名歌手は最初から名歌手なんだなぁと改めて思わされます。その後のバーブラの代表的なレパートリーとなる「幸せの日よ再び」収録。全米アルバム・チャート第8位を記録。グラミーでは最優秀アルバム賞、最優秀女性歌手賞を受賞しています。
・「圧倒的」
ストラディバリウスにもたとえられる響き渡る声は、こうしたアコースティックバックで、より効果的に響くように思える。このデビューアルバムは、ミュージカル味は濃いけど、すでにその歌声は圧倒的だったのだね。圧倒される。まだ若いので成熟したものとはいえないだろうけど、伸びやかさにも圧倒されるし貴重かもしれない。選曲もオケバックのアレンジにしろバラエティーに富んでて、トータルとしても良いと思う。全曲視聴ができるようなので、とりあえず聴いてみては。ジャケ裏には、"驚異の新人"というような宣伝文句が列挙されていて、面白い。
・「不朽の名作」
スタン・ゲッツとジョアン・ジルベルトがアントニオ・カルロス・ジョビンをフューチャーして、1963年にニューヨークで録音された作品。3年に渡る欧州でのブランクによって散々酷評を受けたスタン・ゲッツ、ボサノヴァリズムを作り上げたバイーア出身のジョアン・ジルベルト、多くの作曲もリズムに恵まれなかったアントニオ・カルロス・ジョビン。野合との指摘もあるが、3人の奇才によってこの傑作が生まれた。そして、この背景には当時ヴァーヴだったクリード・テイラーがプロデュースを担当していることも付け加えたい。結果、多くの賛同を得てスタン・ゲッツは本作でグラミー賞を受賞し、白人テナーとしてのゆるぎない地位を得た。また、本作は純粋な音楽とは違った側面からも多くの注目を集めた。ジョアン・ジルベルトとスタン・ゲッツの音楽性の違いからくる確執や、本来、ギターとヴォイス程度の素朴な編成からくる音楽にサックスが執拗に入り込んでくるこの作品は果たしてボサノヴァといえるのか?等、様々な論議をかもし出した。しかし、その音楽性は極めて豊かで、いわゆる純粋なボサノヴァの作品の追随をも許さないものがある。それが顕著に出てくる場面は3者それぞれ特徴的で、スタン・ゲッツのバッキングプレイと、ジョアン・ジルベルトの声とギター、そして、アントニオ・カルロス・ジョビンのピアノである。いずれも”ささやく”ような演奏に徹していて、決して前に出てこない。しかし、ハマッタポイントに音を入れてくるので非常に目立つ。静かな音にも明確な主張が見て取れるのだ。ボサノヴァに限らず、ブラジル音楽を聴く上でこの作品を欠かす事は出来ない。いや、この作品の与えた影響はジャズを始めとした多くの国の音楽に色濃く現れており、音楽を聴く方全てが耳にすべき音ではないかと思う。それだけ画期的なのだ。今聴いても実に新鮮である。
・「夏の夕暮れにピッタリ」
もう40年以上前の1963年の録音で、ボサノバとジャズを融合させ全世界で大ヒット。仕掛け人はのちにCTIレコードを創設するプロデューサーのクリード・テイラー。面子はスタン・ゲッツ、ホアン・ジルベルト、カルロス・ジョビンと豪華。あまりに有名になった一曲目「イパネマの娘」でジルベルトの美声と、妻のアストラッドのちょっとヘタで、ちょっと危なげなヴォーカルが話題を呼んだ。この「超名盤」何度聴いても古びず、飽きない。夏の夕暮れにピッタリ。殺伐とした日常を忘れてイパネマ海岸にひとっ飛び。(松本敏之)
・「ボサノヴァの定番「ゲッツ/ジルベルト」」
『ゲッツ/ジルベルト』は、ボサノヴァの代表するアルバムだと言われています。実際よく売れましたし、アストラッド・ジルベルトが「イパネマの娘(Garota de Ipanema)」を歌ったことによって、彼女が世に知られた初出アルバムとして現在でもよく聴かれています。
ヨーロッパで不人気だったスタン・ゲッツが、アントニオ・カルロス・ジョビンのサウンドとジョアン・ジルベルトの歌と出会ったことは幸運をもたらしました。このセッションは異文化コミュニケーションの一つの姿だと思います。時折、ゲッツのジャズ・テイストが雄弁になりますが、ブローすることなく雰囲気を合わせています。
ジョアン・ジルベルトの力の抜けたヴォーカルがいいですね。軽快な「デサフィナード」では、ポルトガル語が本来もっているリズムをよく音楽に乗せています。この軽みの極致がボサノヴァの真髄と言えましょう。
「コルコヴァード」の1節目の英語で歌うアストラッドと、2節目を歌うジョアンの雰囲気は抜群でとても良い感じです。その後、この夫婦に訪れる離婚をこの時は誰も予感すらしなかったと思います。
「ソ・ダンソ・サンバ」も典型的なボサノヴァ・サウンドです。カルロス・ジョビンの曲をゲッツは好きに吹きまくっています。ジョアン・ジルベルトが歌いたい音楽とは少し違うでしょうが、ジャズとボサノヴァの融合という意味では成功した演奏だと思います。
・「念願の購入、でも音質が・・・」
高校時代(かれこれ30年前)レコード屋で流れていた曲に心惹かれて以来、買いそびれていたジョアン。(当時は金が無くて買えなかった)ようやく購入したCDは、期待に違わぬ内容。う〜む、このつぶやくような歌声、心が癒される!・・・ただ、難を言えば、スタンゲッツのサックスの音がちょっと・・・。割れているというか、ジョアンの声量のレベルとアンマッチで、突然大音量!当時の録音技術から言うとこの水準なのか。あるいは、ミキサーが敢えてこうしたのか。音楽のプロではない小生には、分かりませんが。
・「大好き」
このアルバムはいい。出会ってからもう20年以上になるが、これからもっと聴くかもしれない。
・「うーむ」
正直、それほどよくなかったです。今までのものに比べると少し作品のクオリティがさがっているかな。でもファンなら買って損はないと思いますね。
●Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band
・「POPS界の常識を壊した作品」
ビートルズ最大の功績とは何か? それはポップス界の常識を打ち破った事にある。その常識とは、アルバムとはシングルヒット数曲と足りない分をテキトーに録音して作るものだというものだ。ビートルズはアルバムとシングルは別物という考えでした。そしてまたあらたな衝撃作品を世に送り出しました。それがすなわち本作です。トータルアルバム。ビートルズが初めて創ったものです。作ったアルバムは幾らでもありましたが創ったアルバムは本作が最初のものです。アルバム単位の作品でもあり、また独立した曲の集合体でもあるという本作のコンセプトは後にピンクフロイドが彼等に倣って狂気を創りあげたことでも知られています。本作を今現在の他バンドの作品と比べてもかび臭さは一切ありません。これって40年近くも前の作品なんだぜ!ありえねーよ! ビートルズだからできた偉業なのです。テーマはペパーズ軍曹のロンリーハーツクラブバンドのコンサートという単純なものですが、誰も思いつかなかった事を初めてやった事に意義があるのだ。
・「評価が微妙なところもまた万華鏡」
『ローリングストーン誌』のロック生誕50周年記念企画でベスト1に選ばれた評価の高いアルバムです。しかし、一般的なビートルズファンからはそれほど認められていない微妙な一枚です。その原因を考えたんですが、これはビートルズのアルバムではなくサージェントペパーズのアルバムだからなんでしょう。ファンが求めるビートルズがここにはありませんから。
そういう割り切りをして聴いてみるとまさに華やかな音の万華鏡。ビートルズというイメージに捉われず何をやっても許されるという、ビートルズに似てはいるけどビートルズではない脅威の作品でもあります。また、アンコールまたはビートルズに戻って収録された最終曲の「a day in the life」はビートルズの凄みという意味で1、2を争う曲だと信じています。後期の楽曲はソロ色が強くなり、これも無理やりくっつけてはいますが、違和感はありません。本当に凄いです。SGT.ペパーバンドになりきったビートルズが爪を見せた瞬間です。ああ、凄い。
・「彼らの世界に身を委ねるのみ。」
このアルバムに対して、今更、論評ができる人などいないんじゃないだろうか。曲が始まって、最後のエンディングまで、ただビートルズが作り出した音楽世界に身を置くのみである。音とともに時間を過ごす。あまりにも沢山の問題提起がされ、あまりにも多くの解釈がされてきた。このアルバムは、ベートーベンやモーツァルトのシンフォニーと同様に、何度も繰り返し、繰り返し、味わい体験する音楽である。ロックが芸術となった作品である。
・「完全なる追体験世代ですが・・・」
統一感の無い楽曲軍を仮想バンドが演奏しているというコンセプトで克服、というかお茶を濁したことで完成したアルバム。しかし欠点はそれ以外に今のところ見当たらない。これに☆5つ与えなかったら世界の秩序は間違いなく崩壊します。まあ「a day in the life」を聞くと全てが許せてしまう自分がいるのは確か。
・「ビートルズファンになったら必須の1枚」
リボルバーあたりから芸術性を帯びてきたビートルズが、いよいよプログレを思わせるトータルアルバムを完成させた。それがこのアルバム「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツクラブバンド」だろう。中期の傑作である。ドラムスから始まるスタイルは、まさにロックの序曲にふさわしい1曲目、そして、哀愁に満ちたメロディーの2曲目「ウィズ・ザ・リトル・ヘルプ・マイフレンド」、いいですねえリンゴのボーカル。3曲目は、問題作「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンド」LSD?「シーズ・リヴィング・ホーム」は、ストリングスを使ったポールらしいメロディーのきれいな曲。最後の「ア・デイ・イン・ザ・ライフ」まで、味のある曲がぎっしり詰まった名作です。ジャケットの衣装は、ミリタリールックで、当時日本のグループサウンズのグループがみんなこのような衣装を着ていましたね。
・「ジャケット買いしましょ、」
1967年11月27日発表作品、2001年発売のデジタル・リマスタリング盤、
グレン・キャンベル全盛期到来を告げた傑作中の傑作、アルバムで歌われる内容とジャケット・デザインの見事な調和があり、一種のコンセプト・アルバムのようでもある、
T2はサイモン&ガーファンクル、T3はアーネスト・タブ、T9はボブ・ウィリスのカバー、T2はS&G以上に良い出来と思うのだがベスト盤には採用されない、T7はベスト盤でもお馴染みのグレンの名歌唱のひとつ、T4のアレンジはレオン・ラッセル、
T3は1962年、T5は1966年、ほかは1967年の録音、グレンは以前にレコード・デビューはしていたものの本作で歌手として華々しい再デビューを飾るまではスタジオ・ギタリストとして活動していたことは記憶すべき、
・「職人芸に溢れた傑作アルバム!」
アル・クーパーが創設したグループのセカンドアルバムですが、アル自身は、このグループで実験したかった事(本格的なブルーズ演奏)を終えたため、脱退し、デヴィッド・クレイトン・トーマス(来日映像では、ガン・ホルスターに様々なマイクを入れていた)がボーカルで参加。わずか30分で作曲した「スピニング・ホイール」は瞬く間に大ヒット!LPの最初と最後にエリック・サティのジムノペディをアレンジした曲を配置し、アルバムとしての統一感があった。このCDでは、ボーナストラックが付いたため、分かりにくくなりましたが、名曲揃いです。ちなみに、これでエリック・サティを知りました。その意味でも感謝したいアルバムです。あまりにも完成度が高く、この後、苦労するはめになってしまうのです。ブラス・セクションには、ジャズ畑のルー・ソロフなど名人が揃っており、荒削りなシカゴと好対照でした。ちなみに、マイルスは、1968年に既にエレクトリック時代に突入しており、このグループから影響を受けた訳では有りません。むしろ、ジミ・ヘンドリックスなどの黒人ミュージシャンからなので、誤解の無いように。このアルバム自体が、ジャズからブルーズ、クラシックまでワイドな音世界を築いている事が大事な点なのです。 職人の仕事ぶりはさすがに素晴らしく、力任せのシカゴとは大違い!
・「60年代最後のブラスロックの金字塔」
シカゴとともにいわゆるブラスロック(もう死語だが)を代表したグループの大ヒットアルバム。シカゴに比べロック的側面は希薄な代わりに、ジャズ、クラシックの要素を巧みにブレンドして、都会的なサウンドを築き上げた。特に、2人のアレンジャー兼マルチプレイヤー F. Lipsius (sax, piano), D. Harrigan (organ, trombone)の才能がフルにつぎ込まれたtrack 2,3,8の各曲の輝きはいまなお失われていない。また、古い録音のアルバムにしては、高音と低音のメリハリが明確な、よい音質でレコーディングされている。Steely Danなどの好きな方には特におすすめ。ただし、D. Clayton-Thomasのやや泥臭いvocalに対してはかなり好みの分かれるところではある。
・「ジャズ・ロック・アルバム!」
9人編成から生み出されるBS&Tのサウンドは、ロック+ホーンセクションによる”ジャズ・ロック””ブラス・ロック”と呼ばれました。シカゴ(同じジェイムス・ガルシアのプロデュース)、チェイスなど共に一世を風靡し、このアルバムは1969年のグラミー賞アルバム・オブ・ジ・イヤーに輝いています。選曲とアレンジ力の素晴らしさを感じることになると思います。オープニングとクロージングに、エリック・サティが使われていてゾクっとさせる演出です。7曲目「スピニング・ホイール」8曲目「ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ベリー・ハッピー」という2曲の大ヒット曲を含み、11分に及ぶ即興的な演奏「ブルース/パートⅡ」など聴き応え十分の迫力の1枚です。彼らは、このジャンルのパイオニア㡊??言えると思います。時代を切り開いた音楽は30年以上の年月が経過した今でも古さを感じさせません。お金を払って聴く価値は十分にあると思える傑作アルバムです。
・「マイルス・デイビスにも影響を与えた、ブラス・ロックの真髄」
今日でこそ、ジャズ、クラシック、ジャズ,ソウルなどのフュージョンは当たり前で、ジャンルにこだわることがあまり意味を成さない時代になっているが、60年代の終わり頃は依然として、ジャンルへのこだわりは強く、たとえばジャズ・ロックなどというと一段低く見られていた。BS&Tの出現は、ロックそのものの変革であったが、同時にジャズにも大きな揺さぶりをかけ、ジャンルという枠組みを変換する起爆剤になっていた。僕自身、高校時代にこのブラスの厚いサウンドに初めて会ったときの衝撃はただならぬものであったことを鮮明に覚えている。アレンジがすばらしく、高度なプログレッシブ・ジャズのような響きもあり、しかも8ビートや4ビートのリズムが体全体を麻痺させるような快感であった。スピニング・ホイールなどはこれまでのロックとまったく異なったジャズ・フィーリングにあふれた曲だが、同時のエレクトリックサウンドに突入したマイルスのビッチェズ・ブリューに影響を与えたことは明らかである。なお、モア・アンド・モア、アンド・ホエン・アイ・ダイ、スピニング・ホイール、ユーヴ・メイド・ミー・ソー・ヴェリー・ハッピーなどシングルでも大ヒットしたポピュラーなアルバムでもあり、内容のある人気盤として不滅の金字塔を打ち立てた20世紀のメモリアルでもある。
・「実は最初に買ったLP」
中学生でお金のなかった頃。そろそろ音楽に興味を持って、でもお金もないし… 当時はシカゴとこのBS&Tが日本で紹介され始めた頃で… シカゴは2枚組みで3600円。それに比べてBS&Tは1枚で1800円… 迷った挙句にこのアルバムを買いました。シカゴが2枚組みでなかったら、ひょっとして私はBS&Tを知らないままで育っていったかも知れません。
先輩レビューアの方々が書かれているように、今聴いても、音の構成、編曲、録音、いずれも間違いなく素晴らしいアルバムです。逆の言い方をすると、今、時代を超えて重みが存続するこのような作品をリリースしているアーティストは一体いるのだろうか?? と問いたくなるような作品です。
何にせよ、すべての音楽ファンに勧めたい名作です。
・「不朽の名作」
不朽の名作
'93年以来の再結成,さらには,'82-'83年以来20年ぶりの本格的なツアーを開始したサイモン&ガーファンクルの不朽の名作が,再販となりました! 内容的には,先ごろ(2003/10/22)発売された紙ケース仕様の限定盤と,パッケージを除けば変わりありませんが,全曲二人の監修のもとデジタル・リマスタリングを行った音源は非常にクリアで,旧盤しかお持ちでない方にはお勧めです.
アルバム自体について,改めてここに説明するまでもないでしょう.1970年に発表されたサイモン&ガーファンクル5作目にして最後のオリジナル・アルバムとなった不朽の名作です.全米チャートでは10週間トップを維持し,この年のグラミー賞で最優秀アルバム賞をはじめ6部門を総なめにしました.
「1. 明日に架ける橋」は,ポールだからこそ生み出すことができた曲であり,アートだからこそ歌えたといえる,名作中の名作.繊細でありながら力強いメロディと詩は,挫折や落胆ですべてを投げ出したくなるようなそんなときでも,明日へ歩むことを鼓舞してくれます.そしてフォーク・ロックというジャンルにカテゴライズされるサイモン&ガーファンクルにあって,その完成度を極めた曲であり,ロックの力強さとフォークの繊細なメロディとメッセージが融合した傑作が「5. ボクサー」.
全体的に,このころ徐々にそれぞれの道へと進みつつあった二人にあって,ポールのアートに対する気持ちの込められた曲もあったりするわけですが,そんなことは感じさせられない曲それぞれ,そしてアルバムとしての完成度は非常に高く,まさに不朽の名作であるといえるでしょう.
・「S&Gが遺してくれた永久不滅の名盤です」
グラミー賞を独占したS&G最後のこのオリジナル・アルバムには、壮大で感動的なタイトルチューンや「ボクサー」などS&Gを代表するヒット曲が満載です。「セシリア」「バイバイラブ」もシングルヒットとなりましたし、南米民謡がモチーフの「コンドルは飛んでゆく」も日本では特別に大ヒットしました。これらはベスト盤にもはいっているでしょう。
・「不死鳥のように輝く名作」
本作(当時アルバム)を聴いたのは中学生の頃。アルバムは大ヒットし、グラミー賞も受賞した。収録曲も秀作が多い。
南米音楽を大胆に取り入れ話題となった「コンドルは飛んで行く」。恋人のゴキゲンを取る様を陽気に描いた「いとしのセシリア」。スラム街出身の少年の半生を哀感溢れる詩で描いた「ボクサー」。コンサートで場の盛り上げに良く使われる「バイ・バイ・ラブ」。
そしてハイライトはタイトル作の「明日に架ける橋」である。P.サイモンの絶望・孤独から一転して希望・夢への飛翔を描く情感溢れる詩、A.ガーファンクルの透明感と力強さとが共存する奇跡的なボーカル。アレンジの良さも手伝って、本曲は20世紀を代表する名曲となった。
あの9.11事件が起こった際、一度は放送禁止になったものの、その後「明日に架ける橋」はニューヨークの人々を勇気付ける役割を果たしたそうである。まさしく、人々が打ちひしがれていた時、夢と希望を与えたのだ。私が中学を卒業した時の寄せ書きの中央には「明日に架ける」の大きな文字が。
・「ベストアルバム」
もう、説明不要のモンスターアルバム。このアルバムから、殆どの曲がベストアルバムへ選ばれると言っても過言ではない。特に、表題になっているバラード曲はS&Gの代表曲で、ニッキー・ホプキンスのピアノが、アート・ガーファンクルのボーカルを後押ししています。僕にとっては、永遠のフェイバリットアルバム‥。
・「サイモン」
ジャケ写真を見て私は最初、爆笑問題の漫才のCDだと思い購入したが、いい意味で期待を裏切られ涙した。いいな?これはサイモン&ガーファンクルのCDだ。爆笑問題のCDではない。私と同じ過ちの轍を踏まないでほしい。しかし爆笑問題のファンも聴くといい。本当に素晴らしいのだ。わかるな?アーティの声は勿論最高だ。だがポールの孤軍奮闘で作られたこのアルバムを、もし誰かに「好きなアルバムだ」と紹介する時は、一瞬だけでもポールの顔を脳裏に思い浮かべなければいけないだろう。荒れる海に身を横たえても、ポールに足を向けて寝てはいけない!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!いいな?わかるな?もう一度訊くがいいな?わかったな?聴こう。
・「少年の日は遠く」
16歳、高1の時だから32年前になる。確か初めて買った洋楽(なつかしい響きの言葉)のLP(これも)である。購入したきっかけは、いまでははっきり覚えていない。
とにかくアナログのLPをターンテーブルにおいた日から、半年ほどにわたって、毎日欠かさず聴いた。何度も何度も繰り返し針を乗せ、歌詞もほぼ暗記してしまうほどだった。犬の散歩をしながら、いろんな歌を次々と口ずさんだ。「You've Got A Friend」「So Far Away」「Natural Woman」「Way Over Yonder」「Home Again」あたりがお気に入りだった。
洋楽の聴き始めのころ、ビートルズでもプレスリーでもなく、キャロル・キングだけがなぜこんなにも深く心に滲みたのか。それは今もわからない。
ただ過剰な自意識を抱えていた少年には、キャロルは世界への一筋の通路だった。冬の後には春が来る。恋が終わっても人生は続く。人は人と関わってしか生きていけない。「どんなに不器用でも、不細工でも」。このアルバムを聴きながら、そんなことをとりとめもなく、しかし真摯に考えていたのである。それはやっぱり説明しにくいことだけれども……。
とまれ、厚顔に生き恥をさらしてきたオヤジは、今でも年に何度かこのアルバムを聴く。時折、犬に引っ張られて手のひらに鎖がくい込む感覚が甦ってくるが、もはや少年の日のように口ずさむことはない。ただ、杯を傾けて、酔いに身をまかせるばかりである。
長い時が過ぎた―。しかし、キャロル・キングはここにいる。多くの若いリスナーを獲得しながら……。そのことをオールドファンは静かに喜びたい。
・「買うならボーナストラックの付いた国内版」
私がキャロルキングを知ったのは五輪真弓のアルバムに入っていたI'ts too late'を聴いて、オリジナルを探した結果です。勿論、LP時代の30年以上前の話しです。しかし未だに時々、私のみならず家族も聴いております。他にロバータフラックもあり、同じくオリジナル買い求めましたが、このアルバムには叶いませんでした。彼女の3枚目のアルバムにあたり(ソロでは2枚目)、聴き手を無視したように歌い放すエネルギーがあります。彼女のライター時代のアルバム、一人目の旦那とのアルバム、などソロデビュー前アルバムから海賊版まで、手許に60枚ほどのアルバムがありますが、これを超えるアルバムはありません。このアルバムにはSACD、輸入盤、国内版、高音質国内版、ボーナストラック付国内版と有ります。ナチュラルウーマンで終わるのが、アルバムとして聴くには完結します。しかしながらボーナストラックの2曲はこの形態でしか手に入らないので、このアルバムを選択する意味はあります。
・「自然な女性の魅力溢れる超名盤」
今さらと言わずにおじさんの話を聞いてください。このアルバムが発売された年に私はまだ1歳。だから、リアルタイムの人には「何を生意気な、若造!」という事になるのかもしれません。でも、僕は70年代のロック/ポピュラーミュージックの魔法を感じずにはいられないのです。「つづれおり」の誕生は奇跡です。それは決して押し付けがましくなく、それでいて女性の主張という何かに対抗するエネルギーでもありません。あくまでも自然な女性の魅力がおこした奇跡です。一曲一曲の完成度はもちろん高いのですが、アルバムを通して聞いた時によりその奇跡を感じます。僕は「You've Got A Friend」、「So Far Away」、「Tapestry」で泣いてしまいそうになります。昔は良かったとか言いたくないです。でも、本当の感動を与えてくれる音楽に最近巡り合えていないと感じるのは僕だけでしょうか?
・「ポピュラー音楽の金字塔!」
もはや語りつくされてはいるが、ポピュラー音楽史をつづる金字塔アルバム!70年代、女性シンガー・ソングライターの先導者であり、後に日本のニューミュージック系アーティストに与えた影響は計り知れない。『You've Got A Friend』は、アメリカ国民の愛唱歌としても知られている。中ジャケットに写っているポロポロになったオリジナルマスターテープの箱がその歳月を物語っているが、デジタルリマスターで甦った音は、その普遍の音楽により輝きを与えている!私が初めて聴いたのはもう20年以上前になるが、これからも生涯聴き続けるであろう。
・「久々に心が揺れました」
あるジャズシンガーが Will you love me tomorrow をカバーしていて.とても気に入ったのですが.一箇所聞き取りにくい発音部分があったので.これを購入しました。(失礼)
年末,プレゼント用.また自分の趣味で20枚程のCDを購入しましたが,その中でもダントツの No1! です。
また.今までキャロル・キングにこれほど無知だったのかと恥ずかしくもなりました。 彼女と同じ世代を共有出来た人が.本当に羨ましい。
リズム.メロデイ.共に何処までも自然で.歌詞もシンプル&ストレート→それがなにより素晴らしい!、しかしその中に不思議な気品と.強さもあります。
今.これを聞きながら、オーディオの前に平伏して.もうこれ以上賛美の言葉が見つかりません。
『You've Got A Friend』で彼女は I will be there to brighten up even your darkest night と詩ってくれています、正にそんな感じのアルバムでした。
・「ジョージの人柄」
ジョージの才能は勿論ですが、人柄・友好関係の広さが分かります。主役はジョージですが、ジョージと愉快な仲間たちが繰り広げる素敵なコンサートです。僕が好きなのは・ビリー・ブレストン・レオン・ラッセル・ボブ・ディラン です。勿論、ジョージの曲も大好きです。本作以降、さまざまなチャリティコンサートがありますが、いずれも散漫な印象を受けます。しかし本作はジョージの旗の下、まとまりのあるアルバムとして十分楽しめます。是非、ご購入ください。
・「そして伝説となった」
ジョージ・ハリスンが主催した、ロック史上初の大規模チャリティコンサート。ジョージの人脈で集まった面々の、すばらしいプレイが見られる。彼自身のライブ映像としてもまとまったものといえ、ファンなら手元においておきたい1本。
どこまでも控えめだが、間違いなく主役は彼であり、バングラデッシュの人々の記憶にも長く残るライブとなった。
・「伝説的チャリティ・コンサート!」
ビートルズ解散直後に、ジョージ・ハリスンが提唱して行ったマジソン・スクエア・ガーデンでの伝説的チャリティ・コンサート。
ゲストが物凄い顔ぶれ。リンゴ・スター、ボブ・ディラン、エリック・クラプトン、レオン・ラッセル、バッド・フィンガー、ジム・ケルトナーなど。ジョージのレコーディングなどでおなじみの豪華ミュージシャンがステージで共演している。
中でも、ジョージ、リンゴは、久方ぶりの生ステージだし、エリック・クラプトンも長い沈黙を破って登場。さらに、ボブ・ディランもビートルズ並みの沈黙を破る登場で、当時大いに話題になった。ジョージやリンゴ、ディランなどが、まだ若く、歌声もオリジナルに近く感激する。
今やロック・ミュージシャンはチャリティ・コンサートに欠かせないが、このコンサートが先鞭をつけたといっても過言ではないと思う。ジョージのミュージシャンの枠を超えたメッセージ色の強い活動は、多くのミュージシャンに影響を与えたことだろう。歴史に残るライブ・コンサート!
・「ボブ・ディランのボーカルが圧倒的」
中心になってがんばっているジョージ・ハリソンには申し訳ないが、このアルバムのなかで最も存在感があるのはレオン・ラッセルとボブ・ディランだ。ただしレオンの演奏とノリは他でも聴ける程度のもの。ここで聴くべきはボブ・ディランで、この日のディランはどうしたわけか神がかり的にハイ・テンションで、ボーカルが圧倒的に素晴らしく、このうえなく美しい。彼の長いキャリアのなかでも屈指のライブではないか。ディランにしてはアレンジは斬新ではないし、クセもないし、ただ淡々と歌っているようにも見えるかもしれないが、よく聴いてほしい。すごいんだから。またそれをサポートするジョージのギターも素晴らしい。
・「歴史的な事実」
ロックミュージシャンに何が出来るのかを世の中で最も早く世に問うたイベント。結局はこの収益は持ちニゲされたらしいのは周知の事実ですが・・・
昔、こんな事知ったって、今のオレには何のカンケーもないのにナーと思いながら聞いた日本史の授業が思い出されます。これがあったから今があるのでしょう。
特にピート・ハムとジョージの「Here Comes The Sun」は涙モノ。バッドフィンガーの音源は少ないので。
・「ソウルミュージックの金字塔」
リトル・ステイーヴィーと呼ばれていた少年が、前作「迷信」で一気に”ビッグ”となり、今度は”神”に近いところまで行ってしまった、時代やジャンルを超えた傑作。⑤はマイケル・マクドナルドが、⑦はバーブラ・ストライザンドがカバー。(他のアルバムからは「迷信」のBBA、「AS」のジョージ・マイケル&メアリー・J・ブライジ、等々あげればキリがない)彼は弦楽器意外は何でもこなしますが、曲によっての適材適所な人選はさすが。②のDean Praks、David"T"WakerのE・ギター&A・ギターのコンビネーション、⑨ではWillie WeeksのBでのナチュラルなグルーブ。でも、なんといっても名機Arpでの絶妙な上モノ、moogの超有名ベースラインは必聴モノ(1音ずつしか出なかった当時のシンセは、なにせ音が太く、存在感がある)。アメリカのヒットチャートはラップ全盛。でも、ここに歌われている普通の黒人の生活の厳しさは、貧富の差が年々大きくなるこの国では、かえって悪くなっているのではないだろうか。聞く度にそう考えさせられる。
・「神懸かりな作品」
Stevie Wonderの最高傑作とも言われる作品。前作"Talking Book"にて成功を得た彼が相当ストイックな環境と覚悟で制作に臨んだ事が音源を通しても伝わってくる。実際この時のStevieは自分自身を世間から隔離した環境の中で、眠るのも惜しいと言うほど音楽漬けの生活を送っていたという。"Talking Book"というアルバムは全ての曲自身が輝きを放ち、尚且つポップセンスに溢れた作品であった。それに代わって今作の"Innervisions"は勿論1曲1曲のクオリティも素晴らしいが、アルバムトータルで見てコンセプチュアルで一貫した輝きに満ちている。曲やアルバムの完成度の高さ、そしてStevieのスピリチュアルなメッセージ。ジャンルの枠に捕われない沢山の音楽の要素が1枚に凝縮した密度の濃い作品だ。
作品全体にピンと張り詰めたような空気が漂い、フィジカルな強さから生み出されるタイトなリズムと破壊力のあるサウンドが洪水の様に押し寄せてくる。そのサウンドは中毒性のある快感に満ちたサウンド。そして極めつけはセンチメンタル溢れる世にも美しい楽曲が上手くその間に落ち着き、アルバムにスピリチュアルで神聖な空気を醸し出している。オープニングから強烈な緊張感の溢れる"Too High"。静謐で神秘的なバラード"Visions"。ファンキーだけれど何処か危険な香りが漂う"Living For The City"。心の琴線に触れるような優しいサウンドが溢れる"Golden Lady"。全てのリスナーをハイにしてしまう"Higher Ground"。この流れは正直度肝を抜かれてしまう。
僕はStevie Wonderの数多くの曲の中で、このアルバム収録の"Golden Lady"が一番のお気に入り。何故かこの曲を聴くと自分の淡い思い出とリンクして切なくなってしまう。気だるいシンセサイザーの音が心の柔らかい部分を突いてくる。
・「レコードアルバムの最初に購入したものです!」
名前は、知っていたのですが、このアルバムが発売され、ラジオの特集を聞いて、レコード店にすぐに行き、購入したのがこれです。どの曲も良く、特に、彼が吹くハーモニカはなんとも言えずカッコ良く!自分で曲を書き、演奏もする、限りない才能と可能性を感じました。個人的に好きなのは、TOO HIGH、GOLDEN LADY、DON'T YOU WORRY 'BOUT A THING、HE'S MISSTRA KNOW-IT-ALLが大好きです。前作(TALKING BOOK)からの3作が私にとって、スティービーの最も好きな時期の作品達であり、その中でも本作は最高傑作だと思います。購入して20年以上経つ、今もその思いは普遍です。彼のアルバムを一枚と言われると間違いなく、これです。お勧めします。賞味期限は永久です!!
・「超えるものを聴いたことがない」
70年代の彼にはおそらく現世の音楽ファンのために過去の偉人が摂り付いているに違いない。先日のライブではいきなりToo HighからスタートしHigher Groundまでメドレーで生演奏を聴かせてくれた。20年以上何千回このアルバムを聴いてきたものとしては言葉にならぬ感動であった。当時スティービーはほとんど寝ることもなく数ヶ月このアルバム製作に没頭したという。しかも完成直後味覚を失う大事故に遭う。暗示的スピリチュアルな曲がメドレーで歌われている。前作および後の2作もすばらしいが他のアーティストの作品も含めアルバムとしてこれを超えるものを聴いたことがない。POP,POCK,R&Bに興味のあるあらゆる人に聴いてほしい20世紀の遺産である。
・「最高」
「Too High」でいきなりこのアルバム世界に引きづりこまれて、以降「Visions」から「Living for the city」、「Golden lady」に流れるあたりに感動し、録音はとても30年以上前のものとは思えません。これからも永久に聴き続けられていく作品であることに間違いありません。
・「名作は色褪せない」
スティービーには名作が多数あるが、私のなかでベスト・スティービーをあげるとしたらこれ。『トーキング・ブック』や『キー・オブ・ライフ』等、他にも中期の名作はあるが(むしろこの2枚の方が名曲は多いかも)、捨て曲のないアルバムとしての出来の良さではピカイチ。このころのスティービーは、アイディアに溢れたいたことが感じ取れます。ちなみに隠れた名曲『1000億光年の彼方』は、クラプトンのマイ・フェイバリット・スティービー。(ライブでのカバーしていました)
・「愛と幸せを運ぶ名盤」
前作"Innervisions"は間違い無くStevie Wonderのキャリアの中でも最高傑作と言われる程のクオリティの高さを持った作品であった。名実共にStevie Wonderはトップアーティストの1人として名声を得る事となった。だが、"Innervisions"発売後にStevieは生死に関わるほどの大きな事故に遭ってしまう。大事にも一命は取り留め、事故の後遺症等の多くの不安を抱えていたものの、すぐに創作活動に復帰し、僅か1年と少しの期間で前作に勝るとも劣らない名盤を創り上げた。それが今作"Fulfillingness' First Finale"だ。
僕はStevieがその事故によって大きな考え方の変化を体験したような気がする。前作に異様なほど取り憑いていた激しいストイシズムと緊張感が、この作品ではすっきりと抜けて、とてもリラックスした大らかなサウンドにがらりと様変わりした。そして心底音楽を楽しみながら創作した事が、曲を通して伝わってくる。前作では、社会問題や色々な人間の心の内部に焦点を当てて詞を書いていたが、今作では人間が生きる中で必要とされる多くの大切なもの、そしてそれらの美しさがメインのテーマになっているように感じる。
とにかくこの音源を聴くと心の何処かがハッピーな気分になってしまう。温もりのあるサウンドと彼の笑顔が浮かんできそうな楽しい歌声で溢れている。「第一幕終了」と題されたこのアルバムはまさしく、これまで彼が多くの実験を経て創り上げてきたものの総決算だったのだと思う。僕はStevieのアルバムの中で1番この作品が好きだ。ラストを飾る"Bird of Beauty"、"Please Don't Go"の壮大なフィナーレはいつ聴いても大きな感動を与えられる。
・「最高傑作!」
インナービジョンズと双璧の大傑作である。強いて言うなら、こちらの方が明るく希望に満ちあふれ、その分凝縮力を欠くような気がしないでもない。でも、なんと言えばいいのだろうか、これほど文章の無力さを実感する事はない。このアルバムはスティービーの肉体そのものという気がする。煩雑なバスドラも、シンバルも、シンセも、そしてもちろん声も、全てがスティービーの精神の具現になってはいないだろうか。本当に、ジャンル分けなんて意味のないことに思えてくる。身体全体に浴びるように聞いてみて欲しい、そしたらスティービーのいわんとするこが、ダイレクトに伝わってくると思う。
・「Pop-Soul」
いまからおよそ30年前のアルバム。70~80年のピーク時代のアルバム。社会的なことにもあえて発言する硬派な部分やロマンチストぶりがエレクトロファンクビートにのって展開。ホーンアレンジも決まり楽曲単位のレベルと完成度が高い。黒人であること(リズムコンシャス)を前面に出したアルバム。独特のオーラがまだまだあった時代。 10点中9点
・「スティービーの最高傑作」
今から30年前の音楽ですので、彼が好んで使用していた電子楽器類の音に若干の古さを感じますが、そんなことには全く左右されない、圧倒的な曲の完成度を誇っています。ぜひお聞きになってみてください。リマスタリングで最初にCD化された時から、格段に音質も向上しています。再発ものにありがちな、未発表曲や、リミックス曲は収録されていませんが、そんなものは全く不要で、収録された10曲がひとつの小宇宙を作り上げているといった印象で、これだけで見事に完結しています。(たぶんこのアルバムレコーディング時にも数え切れないほどのボツテイクを出しているはずなんですが、、、)この作品と前後の数作を持っていれば、絶対に幸せな気分になれます。これは保証します。
●Still Crazy After All These Years
・「ポールサイモン最高傑作」
なんといっても一曲目のタイトル曲「Still Crazy After All These Years」が最高に良い。せつない歌詞もさることながら、一流スタジオミュージシャンによるバックの」演奏もキラリと光っている。また、「I Do It for Your Love」や、巧みに韻を踏んだ「50 Ways to Leave Your Lover」もサイモンの代表曲の中のひとつ。
最近はあまり評価されていないように見受けられるポールサイモンだが、ビートルズと並ぶ偉大な功績を残す、優れた才能の持ち主だと思う。
・「Still crazy after 30 years」
フィル・ラモーンとの全面コラボによる、ニューヨークの香りブンブンの作品。 バックには同年“スタッフ”としてデビューする、NYの凄腕ミュージシャンが努め、フィービースノウ参加の6やトゥーツ・シールマンス参加の5もすばらしいが、何より1のタイトル曲は最高。発売から30年以上たった今でも、私にとってのベストソングの1曲だ。 ソロ1枚目はジャマイカやパリ、2枚目はアラバマのマッスル・ショールズやロンドンとニューヨーク以外でのレコーディングも含んでいたが、今回はどっしり腰をホームグランドに落ち着けて作りましたという統一感がある。S&Gによる“マイ・リトル・タウン”もアーティのアルバムよりこちらのほうがしっくりくる。
・「ジャズ/フュージョン系の音に洒落た映画か短編小説のような歌詞をもつ名盤」
このアルバムは、サイモンにグラミー賞をもたらした。しかも、このアルバムに収録の“50 Ways to Leave Your Lover”はビルボード・チャートの1位に輝いた。誰もが認める名盤である。前2作で様々な音楽ジャンルに挑んだサイモンは、このアルバムに取り組む前にジャズの作曲法をあらためて一から学んだという。その結果出来上がったのが、ニューヨーカーらしいセンスにあふれたこのアルバムである。サウンド的にはやはりジャズ/フュージョン系の色が濃い。歌詞も、タイトル曲や前述の“50 Ways to Leave Your Lover”、“I Do It for Your Love”など、洒落た映画の一場面か短編小説を思わせる味わい深いものが多い。
タイトル曲と“50 Ways to Leave Your Lover”はサイモンのベスト盤には不可欠の有名曲。“Have a Good Time”もしばしばベスト盤に含まれる。“Gone at Last”はいかにもゴスペルという曲で、今回ボーナス・トラックとして加えられたアレンジの異なるデモ・ヴァージョンも聴きもの。“My Little Town”ではアート・ガーファンクルと共演しているが、これはもともと、ソロになってから甘ったるい歌ばかり歌っていたガーファンクルに向けて、なまくらと化した彼を刺激して以前の若々しさや鋭さを取り戻させようとサイモンが作った、詩的センスと鋭敏な知性を盛り込んだ辛口の歌。そして、なぜかサイモンのベスト盤に含まれることはないが隠れた名曲と言えるのが、“I Do It for Your Love”だ。トゥーツ・シールマンズのハーモニカが聴けるこの曲は、ビル・エヴァンズが_Affinity_というアルバムでそのシールマンズとの共演でカヴァーし、その後もライヴで演奏し続ける愛奏曲となった作品である。最近では、ハービー・ハンコックの_Possibilities_というアルバムで、サイモン自身が共演しさらにジャズっぽいアレンジで歌ってもいる。ジャズ・ミュージシャンからこれだけ評価されればサイモンも本望だろう。(そういえば、タイトル曲もブラッド・メルドー・トリオによってカヴァーされている。)
・「CBS時代の頂点(まだ現役のアーティストですから最高傑作とは言いません)」
親しみやすさでは前スタジオ盤「There Goes Rhymin’Simon」に譲るものの、より完成されたアルバム。最初聴いたときは、(8)の良さが全然判らなかった。アナログ盤でいうところのA面ばっかり聴いてました。ワルツの2曲(1、7)は「America」以来?いやいや、「Paul Simon」のラストナンバー「Conguratulations」もそうでしたね。(1)で既にアルバム全体のトーンを決定しています。(2)はS&G名義の名作。複雑なコード展開は、個人的にはボヘミアン・ラプソディやグッド・バイブレーションに共通するものを感じるし、同じテーマのフォロワーを多く生み出しました。(4)は離婚前夜をユーモラスに表現した曲。(5)の歌詞は不可思議な世界。その(5)と同じアレンジ(エレクトリックギターの弾き語り及びハーモニカおじさんトウーツ・シールマンズとの共演)で、TVショーで演じていたのが(3)。サイモンの曲のなかでもこれが一番好きかな。クレジットを見る限りではリチャード・ティーが参加してるのは(6)だけ?(9)は、「僕をメンバーに入れてくれるクラブには加入したくない」と言ったウディ・アレンに共通〜〜するような内容。(10)は荘厳な曲で、強力。総じて、離婚問題を経て作られたことが反映しているのかも知れませんが、これまでで一番知的な作品になったというところでしょうか。まずはお聴きあれ。そして、繰り返すことです。ボーナストラックはこのアルバムに関してはちょっとお邪魔かも。
・「間違いなくソロ・キャリアにおける頂点」
Paul SimonあるいはS&Gのファンとしてはいろいろ好みもあろうが、トータルなアルバムとしての完成度は、Simonのソロ・キャリアでも最高の傑作である。何しろ収録曲のクォリティが圧倒的に高く、特にLPでのA面に相当する前半はため息すら誘う出来。これらの曲はモダン・スタンダードと呼ぶにふさわしい名曲群である。東海岸の名うてのセッションマンをバックに、あるときは渋く、あるときはファンキーに見事なまでに演奏と歌唱を交錯させたアレンジも素晴らしい。NYCの息吹を感じさせるようなアルバム。
・「墓場まで持っていくアルバム」
彼の最高傑作というとコレとInnervisionsで意見が分かれるところでしょうが、私はこのアルバムが最高傑作だと信じて疑いません。本人が人間として、またアーティストとして間違いなく絶頂期にあり、その充実感や幸福感がそのまま楽曲に表れています。きっと湯水の如く曲が溢れ出し、厳選しながらも必然的に大作に仕上がったと感じます。尺の長い曲も多いですが、飽きることはありません。
ちなみにLP時代は2枚組+EP1枚という変則でしたが、CDになって2枚に収まりました。Saturn以降の4曲がこのEPにあたります。一時は2曲ずつ各CDに加えるという暴挙がありましたが、この4曲は決してボーナストラックではありません。計算しつくされた見事な曲間や流れを是非味わってみてください。
言い忘れましたが、今回はSHM-CDでの発売です。この音質は驚きです。各パートの音像がはっきりして距離感がきれいに感じます。今までモヤッとした後ろで鳴っているハイハットの音やリムショットの音がここまで鮮明になるのかと感心します。録音技術は日進月歩ですが、まるで現在の最新録音機器でレコーディングされたようです。騙されたと思って買ってみて下さい。損はしませんよ。
・「音楽の喜びを知る鍵」
1976年発表の2枚組作品。収録された各曲は余りに多様で、一言では容易に表現できません。言い方を変えるとそれだけの豊かさが溢れているソウルミュージックだと思います。凝った曲、情緒的な曲、クールな曲、憂いを含んだ曲、人によって推す曲はきっと異なると思います。それは後年、この作品から幾多の引用が見られたことからも明らかです。しかし圧倒的に魅力あるボーカル、メロディ・メイカーとしての才能、そしてそれを最大限に活かす当時としては新しいテクノロジーを用いながらも「あたたかみ」あるサウンド、全編を貫くそうした魅力に異論を唱える人はごく少ないのではないかと信じます。
・「至高のスティーヴィー・ミュージック!!!!」
1976年のグラミー賞最優秀アルバム、単にソウルと言わずポピュラー・ミュージックと言わず、あらゆる音楽の中でも最高の成果のひとつである。
この前年までの4〜5年は最も脂の乗り切っていた時期で、1975年にグラミー最優秀アルバム賞を受賞したポール・サイモンはS.ワンダーに感謝の言葉を述べている、「今年は彼がアルバムを出さなかったから・・・」。
'70年頃にムーグと出会い、また様々な音楽に触発されて、爆発的に創作し続けた時期で、このアルバムはLP2枚+EPという変則的な収録であった。それでもまだ収まりきれないと感じる充実ぶりで、かつその内容はバラエティーに富み、当時聴いた直後に歴史に残る作品であると確信した。それほど途轍もない内容であり、聴きながら「次が出せるのだろうか?」と感じたのを覚えている。実際なかなか発表されなかった。
この2000年リマスター盤は音質がリフレッシュされていて、この芸術を堪能させてくれる。ハービー・ハンコックのエレピのウォーム・トーンが心地よい。
・「Stevie Wonderの最高傑作はこの作品でしょう。」
70年代中盤は正にStevie Wonder全盛の時代。Stevieがアルバムを出すとグラミー賞総ナメで他のミュージシャンに分はなかった。そのStevieの最高峰とも言えるアルバムがSongs in the Key of Life。これを聴けば納得が行く。何しろ曲がいい,とにかくいい。何でこんなにいい曲書けるんだろうと驚愕する程。当時のLPで2枚以上の大型アルバムは評論家には手厳しく批評されたりすることがよくあったが,これには評論家も何と批評するか苦しんだことだろう。私のお気に入りはLove's in need of love today, Have a talk with God,Village ghetto land,I wish,Knocks me off my feet,Pastime paradise,そして続くIsn't she lovely,Joy inside my tears,Black man,Ngiculela - Es una historia -I am singing,If it's magic,As,Another star,もう収録曲の殆どになってしまうが,この時代のStevieが如何に素晴らしかったか否応でも思い知らされる。90年代以降の洋楽しか聴いたことがない方,Stevieを多くいるソウルミュージシャンの一人と勘違いしている方,そして洋楽を全く聴かない方,是非聴いてみて下さい。こんな音楽あったのかと思えるほど素晴らしい作品です。
・「永遠の名作」
これはスティ−ビ−・ワンダ−が76年に発表した作品で、彼が70年代にリリ−スしたアルバムの内、最高傑作であろうと思います。(というか彼の全アルバムの中でも最高傑作)私が音楽の素晴らしさを知ったアルバムです。2枚組の作品なんだけど、ムダな曲なんて一曲も収録されていない、超名曲ぞろいの奇跡的な作品。
特にアルバム1枚目の「VILLAGE GHETTO LAND」や「PASTIME PARADISE」、「SUMMER SOFT」あたりは何十回聴いてもその度に感動してしまいます。
・「スティービーに魅せられました。」
フリートウッドマック最大のヒット作、かれこれ約20数年位前にリリースされた作品で、私はこのアルバムが発表された2~3年後、スティービーが歌う「DREAMS」を聴いた時、すごく衝撃を受けレコード店(古いな~)へ走った記憶があります。それくらい他に例を見ないほど独特の雰囲気があり引きつけられる魅力ある曲で、今でも新鮮に聞いています。アルバム全体についてもテンポよく次から次へ曲やボーカルが変わりサラッと聴ける内容です。実はその当時アバのファンだった私が次によく聴いていたのがこの作品でした。知らず知らずその魅力に引きこまれる味のある曲が揃っていますので若い方から年配の方まで広く聞いてほしいと願います。
・「ファンタスティック・ロック、驚異のアルバム!」
1976年に発売された「噂」は、全世界で1000万枚以上をセールスする当時では考えられないような驚異的な売れ行きでした。全米アルバム・チャート1位を32週間占めるなど、まさに”怪物アルバム”でした。とにかく、どの曲もヒットしそうなほど優れた曲ばかりですし、聞きやすいポップな感じの曲です。事実、このアルバムの曲はどれもが街中で聞くことが出来ました。ポップ・ミュージックの歴史に輝く、驚異のアルバムであり、最高にファンタスティックな作品だと思います。ロック・ファン、ポップス・ファンの方には是非ともお薦めします。
・「70年代発の極上のポップス!」
フリートウッド・マックは,聴く人によってはどうってことのない音に聴こえるかもしれません。しかし,聴けば聴くほど,彼らが極上のポップスの使い手であることが分かります。そのことを最も分かりやすく証明しくれているのが,この「噂」です。当時記録した天文学的なセールスは今さら言うまでもなく,また,それぞれの楽曲の素晴らしさやアルバム全体の完成度なども言うまでもないことでしょう。付け加えるなら,クリントン前大統領が二期目の選挙のときにテーマソングとしてこの中の一曲を使って成功を収めたこと。つまるところ,フリートウッド・マックというのはアメリカのどの世代にとっても同時代感覚を呼び起こすバンドなのです。
・「いまさらながら」
もう25年も前のアルバムで、いまさらレビューでもないのですが、もし、まだ聴いたことのない人がいたら、とにかく手に入れてください。内容は保証します。
当時「ドリームス」を聴いて衝撃を受け、速攻でLPを手に入れて以来、今だに聴き続けています。(もちろん、CDやDVDオーディオに移行してはいますが)
3人のヴォーカル兼ソングライターが、その個性を十分に発揮しているだけでなく、アルバムトータルとしての仕上がりが完璧です。1曲目から終曲まで全く飽きさせることなく聴かせてくれます。しかも、今でも全く古さを感じさせません。
ラップやヒップホップには嫌気がさす「あなた」にオススメします。
・「驚きの大ヒット作」
1970年あたりからずっと聞いてきた僕にとっては、作品の出来云々より、これほどまでメガヒットになったことが驚き以外何物でもない現象だった。前作の「ファンタスティック・マック」から大幅なメンバーチェンジをして、なんか完全にブルースはどっかに行っちゃって、そしてボブ・ウエルチのブルースっぽいというかカントリーっぽいというか摩訶不思議なポップもどっかに行っちゃったなと思っておりました。残ったのはクリスチィン・マクヴィーの歌声だけが以前にも増して清々しいなあと。新加入の2人の実力のほどは未だ未知数かなと。ただはっきりいえるのは実に聞きやすくまとめ上げた(そういう意味では最高級のポップスなのかな)ことと、新加入の2人が作曲面においてかなりの実力を持っていたということですね。この実力派3人を百戦錬磨の2人(フリートウッドとマックさん)が実に上手くまとめたというのが大ヒットにつながったのだと思います。でもなあピーター・グリーンが聞いたらびっくりしたでしょうね。
・「『サタデー ナイト フィーバー』」
★ジョン トラボルタ主演演技に、ご注目を、!。サントラミュージックも、超最高で~す!!。
・「何度聴いても良いですなぁ~~~」
当時は生で見れませんでしたが。DVDを見てサントラが欲しくなってしまいました。1~5曲目は聞き覚えのあるメロディーで楽しませてもらえました7曲目のモア・ザン・ア・ウーマンは4曲目と同じだが、これはビージーズでは無くタヴァレス(と言うらしい)が清涼感あるボーカルと少しUPテンポなメロディーで違った雰囲気を楽しめる『一粒で2度美味しい』を地で行ったアルバムですわ。
当時のこてこてのディスコとビージーズ好きには絶対お勧めの1枚ですね!!コストパフォーマンス高い!!
・「前作に引き続きグラミー賞を獲得した捨て曲なしのアルバムです」
前作「ストレンジャー」に引き続き、フィルラモーンと組んで、2年連続グラミー賞に輝くと共に、ビリージョエルにとって初の全米のNO1を獲得したアルバムです。タイトル、ジャケット、歌詞の何れもが、ニューヨークの匂いをプンプンさせるアルバムになっています。サウンド的にも、ニューヨークの猥雑さを表わすように、ロック・ポップを基軸としつつ、ブラックミュージック、ジャズ、ラテンらを取り入れたサウンドになっていますが、とりわけ、ブレッカーブラザース、フレディハバートらジャズの売れっ子ミュージシャンを揃え、ジャズサウンドをかなり取り入れている所が大きな特徴でしょうか。
また、特筆すべきはやはりビリーのソングライティング力です。日本で大人気の名バラード②を始め、捨て曲なしのアルバムになっています。次作以降、多彩なサウンドを展開しながら、引き続き、ヒット曲を連発するビリーですが、やはり、前作とこのアルバムが最もビリーらしいのではないでしょうか。
・「ビリーの最高傑作・歴史的名盤!」
前作「ストレンジャー」の大ヒットを受け、78年にリリースされたのが本盤「ニューヨーク52番街」だ。ビリーの渾身の力作にして最高傑作であり、まさに歴史的名盤である。どの楽曲もクオリティが高く、アルバムとしての流れも素晴らしく文句なしの出来である。ハードロック的な①(全米14位)、御存知超有名曲にして名曲中の名曲②(なぜか全米24位どまり)、ビリーのテーマ曲ともなった③(全米3位)、ジャジーなトランペットの響きも美しい④、メロウなイントロから一転ピアノの連打とステディなリズムが軽快な⑤、イントロからして美しい⑥、力強い⑧etc・・・と捨て曲なし。個人的に特に①に(良い意味で)決して売れ線でない正統派ハードロック曲を持って来るあたり、ビリーのこだわりと自信の程が伺える。いずれにしろビリーファンだけでなくポップ/ロックファン必聴・必携の1枚である。
・「リマスターの凄さ」
このアルバムを初めて聴いたのは、高校生の時に英語の練習で「honesty」のディクテーションをした時でした。気に入ってカセットテープを買って擦り切れるほど聴きましたね・・。ウン十年たって今リマスターを聴いて大変感動しています。これほど音が鮮明になって迫ってくるものだということを忘れていました。70年代はもう30年も前ですが、決して今聴いても古臭くないいやむしろ「再生」したかのように感じるのは私だけでしょうか?
・「HONESTY」
英語の教科書にも使われた「Honesty」をはじめ、すべての曲が文句なしの傑作。ここではジャズ系の有名ミュージシャンとP・ラモーンという名プロデューサーを迎えてフュージョン的なまさにニューヨークサウンドを聞かせる。特筆すべきはそのスケールの大きさであり、難解なアレンジを採用してるのもかかわらずパワフルにストレートの胸に響く歌声のすごさである。この後この路線を突き進むのかと思われたが、ロックンロールとオールデイズなポップ路線など様々な顔を見せるようになる。ジャージーな彼を聴きたいならこれがふさわしい。
・「ビリ-ジョエルの新しい聴き方w(°o°)w」
発売されて30年。とはいえ決して色褪せることのない永遠のマスタ-ピース。ニューヨーク出身のビリーがついにスターの座を手に入れ、故郷(!)の大都会に凱旋してのこのタイトルである!散々聴き綴られ、もう今更このアルバムについて語るネタは尽きていると思うので…ここで、私は新しい聴き方を提案したいのです。
実はこのアルバムの曲がHipHopミュ−ジシャンのサンプリングネタによく使用されているのをご存知でしょうか??そう、5曲目の「Stiletto」のことです。イントロのSaxのあとに続く鼓動のような低音ピアノのリフレイン、そしてぞくぞくするようなあのピアノ連打のリフですね。今やHipHop界を背負って立つ男、NaSの「Disciple」や、オールドスクールですが、Kool G Rap の「Road to The Riches」など他にも人知れずサンプリングされているケースが多いと聞きます。上記の2組は黒人でもあり、NaSは同じニュ−ヨ−カ−。ビリ−が人種の壁を越えニュ−ヨ−クでは絶対的に愛されているからこそ、このアルバムも当然多くのニュ−ヨ−カ−の耳に染み付いているのだというエピソ−ドではないでしょうか?こういう形で埋もれた名曲が陽の目を見る良い例だと思います。「オネスティ」、「マイライフ」だけではないよ、ということを言いたかっただけでもあるんですが…。関係ないけど、ラップミュ−ジックに対してビリ−ジョエルは、「あんな韻踏んでリズム重視の音楽性からかけ離れたもの…誰にだってできるさ」といった内容の苦言をインタビュ-で話していました。なのに自分の曲がそんなジャンルの人々に重宝されてリスペクトされてるんだから…さぞかし複雑な心境でしょうね。
・「大人になればなるほど・・・・」
初めて聴いたのは大学生のころで一発で好きになったけど、油の乗り切った中年ど真ん中の今のほうが、遥かにこのアルバムの本当の真価がよくわかるのは、一体、なぜだろう? この1stは、AORとして分類されるは大間違い。 カントリー色の全く無い、純度100%のウエスト・コースト・ロック。 おそらく永遠に聴き継がれる、50年に1枚出るか出ないかの、奇跡の1枚である。
・「80年代の享楽時代の産物の代表作といわれていますが」
とても質が高いアルバムです。70年代にイーグルス、ドゥービー・ブラザーズやスティーリー・ダンが構築した、一流ミュージシャンの演奏で精巧に録音された、渋い土臭さを漂わせるサウンドを引き継ぎつつ、一般層に幅広く受けそうなポップな楽曲を提示して、唯一無二のクリアーなハイトーンボイスを乗せた、アメリカの都会的ポップスの一つの完成形が表れたようなアルバムです。一回目に聴いた時には切ない曲調と美しいヴォーカルが印象に残りますが、回数を重ねても飽きにくいのは前述の70年代のアメリカンロックの努力の部分をしっかり継承しているからでしょう。
埃っぽい街に澄んだ声のカウボーイが颯爽と現れたような衝撃のデビュー作です。本作は後年に比べホーンアレンジや雰囲気が西部劇風で渋いのが特徴。ほとんどの曲を自作しており、ソングライターとしての実力も高いです。本作が大ヒットしすぎたために次作以降は過小評価気味ですが、ベスト盤に収録された4枚目まではヒットに関係なく質が高いです。特に3枚目以降がヒットしなかったのは、80年代のケニー・ロギンスやフィル・コリンズに倣ったようなプロデュースと楽曲が飽きられてしまったからではないかなと思います。そういうフィルターが取れた現在のほうが、逆に良質なポップ性が純粋に楽しめるのではないでしょうか。ビッグ・イン・ジャパン(日本でのみ大人気の海外アーティスト)のひとりとして捉えられるには惜しい名盤です。
・「今でも聴いてる高音質」
レコードの時代から聴いています。前述の方のコメントにもありますが、音質が非常に優れていています。まずS/N比が非常によいです。低音高音ともにバランスよく入っています。ディテール感もあり、特に右chから時折聞こえる繊細なシンバルが心地いいのと、うまくミックスダウンされたアコースティックギターがハイテンション(つまり曲が盛り上がるような大きな音量)の場面でもつぶされることなく録音されています。
ちなみに、80年代の高音質なアルバムは(あくまでも私の聴いた感じですが)ポリスの「Synchronicity」シカゴの「Chicago16」デフ・レパードの「Hysteria」などがあります。
曲は「セイ・ユール・ビ・マイン」「風立ちぬ」「セイリング」がお勧め。
・「2年間、Billboardを羽ばたいたフラミンゴ!」
言わずと知れたChistopher Crossのデビューアルバム。Billboard Live Tokyoでは本作品を中心に歌ってくれました。クリスマスシーズンだったので、"The Best Christmas"というiTunesアルバム"A Christopher Cross Christmas"からの曲を歌ってくれました。
聴いていて... 感動で涙が出てきました。m(TOT)m
(CDでは販売してくれないのでしょうか??彼のオリジナル曲"The Best Christmas","A Dream of Peace At Christmas "意外にも、50's Popのカバー曲"Little Drummer Boy"は聴いていると、こころが優しくなれます。(uvu))
さて内容は...1.Say You'll Be Mine → 20位4.Never Be The Same → 15位6.Ride Like The Wind → 2位8.Sailing → ☆1位☆:'80sの名曲の1つです。ステージでもこの曲だけ特別なギターで弾いています。あと喫茶店でこの曲のオルゴールバージョンが流れていましたが、やっぱり名曲なのでメロディがしっかりしてました。
すべてが完璧です。「Sailing」が最優秀レコード賞、最優秀歌曲賞、「Christopher Cross〜南から来た男〜」が最優秀アルバム賞、最優秀新人賞、プロデュースしたマイケル・オマーティアンが最優秀編曲賞を獲得したグラミー賞5冠。
2年間、Billboard(日本のオリコンみたいなもの)にチャートインして人々に聴かれていたというから驚きです。コメントできません。聴いてください。
TOTO、U2、その他の70's〜80'sの受賞アーチストのように華やかさや勢いはありません(彼の性格なんですかね)。しかし、楽曲自体の完成度は高いので、春、夏の早朝、秋、など窓を開けて青空の景色を見ながらのんびり聴きたい曲ばかりです。
AORを聴かれる方は「必須Album」です。
・「史上初の,グラミー賞主要4部門を独占した,1980年を代表するアルバム!」
毎年春に行われる,アメリカ音楽界最大のイベントであるグラミー賞において,ロックやフォーク,ジャズ,クラシックなどのカテゴリー枠を超えた,全ジャンルの作品が対象である「最優秀レコード」,「最優秀アルバム」,「最優秀ソング」,「最優秀新人」_を主要4部門とよんでいますが,
1958年からはじまるグラミー賞の歴史の中で,唯一その4部門を独占したアーティストが,クリストファー・クロス。
「最優秀新人」は,いわば一生涯に一度のチャンスしかないわけですから,この記録はすごいの一言であり,表舞台での活躍は,結局のところ80年代中盤までで,太くて短いアーティストであったと言える彼にとっても,名誉な事に違いありません。
ちなみに,1981年2月25日に発表された,第23回(1980年度)グラミー賞の「最優秀アルバム」にノミネートされた他作品は,ビリー・ジョエルの『グラス・ハウス』,ピンク・フロイドの『ザ・ウォール』,バーブラ・ストライザンドの『ギルティ』,フランク・シナトラの「トリロジー:過去・現在・未来』_の4作品,「最優秀新人」にノミネートされていた他のアーティストは,アイリーン・キャラ,ロビー・デュプリー,プリテンダーズ,エイミー・ホーランド_でした。
このアルバムからは,4枚のシングルヒットが生まれていますが,1stシングル『風たちぬ_Ride Like The Wind』(ビルボード誌HOT100シングル・チャートで,最高位2位)に次いでカットされた『セイリング_sailing』(同・第1位)で,「最優秀レコード(シングル対象)」と「最優秀ソング(作詞・作曲者対象)」と受賞しています。
・「John Lennonの最高傑作」
非常に残念で悲しいことに、1980年にこのアルバム発表後、Johnは銃弾に倒れ帰らぬ人となってしまいました。
そんな事件が思い入れを強くしているかもしれませんが、改めて聴いても、このアルバムは、Johnの最高傑作であると私は思います。最初の頃は、一曲おきにあるYokoの曲を飛ばしながら聴きたくなる衝動に駆られましたが、今となってはJohnが愛したYokoの曲もこのアルバムを構成要素であると思い、飛ばさずに聴いています。
"Starting Over"、"Woman"など、美しいメロディとJohnの歌声を重ね合わせられている名作を、このアルバムで味わってください。
・「★5つ(ただしヨーコの曲を除いたとして)」
ジョンの曲とヨーコの曲が交互に入っています。ジョンの作品「Starting Over」「Woman」など佳曲揃いです。が、ヨーコの曲は相変わらずどうしようもないですねぇ。ぶちこわしです。どうにかならないんですかね。ちなみにジャケット写真は篠山紀信が撮影しています。
・「衝撃!」
これは、おじさんの戯言として聴いてほしいのですけど、この作品が1980年12月、僕の手元に届き、DENONのプレーヤーで針を落としたときの衝撃は、なんともいえないものでした。 「House Hasband」と称して家にこもってショーン君の世話をしているという情報ばかりが流れてきて、ジョンは引退したのかと思ったくらいだったのです、当時は。そこにいきなり「Starting over」。僕なりの理解では、「さあ、もう一度はじめるぞ!」であったのです。ジョンが戻ってきた! 次の衝撃は、ヨーコの歌が一曲おきに入っていて、正直うざったかった(当時はこういう表現はなかったけど)。 ともあれ、ジョンが始めるぞ!と思った瞬間テレビでジョンが狙撃されたと報じているのを見て、本当にショックを受けた。朝まで、友人たちと語り合い、飽かずにジョンの思い出を語った。
そんな、思い出のぎっしり詰まった、アルバムです。 ジョンの最期の作品として、皮肉な第一曲でした。
・「美しい奇跡をこのアルバムに感じずにはいられない」
今日からジョンの作品がiTune Music Storeでダウンロード出来るようになったようだ。それを記念してのレビュー。
1980年11月15日発表。ジョンはこのアルバムを『これが僕たちのファースト・アルバムなんだ。』と言っている。1980年6月11日、5年間の主夫生活をやめ、活動を再開すべくショーンを伴いバミューダ諸島へ出かけ滞在中に9曲のデモ・テープを完成させる。その後、8月4日ニューヨーク、ヒット・ファクトリー・スタジオでレコーディングを開始。ジョンはオベイション・エレクトリック・レジェンド1651-4を多用して9月24日、本作を完成させた。さいたま市の『ジョン・レノン・ミュージアム』には、このアルバムの最高傑作、『Woman』の白いノート・パッドに書かれた自筆原稿が展示されている。詞はレコーデイング直前にバミューダ諸島で書かれたとある。作詞原稿のタイトルは人類の半分が女性であることを表すため『Wo/man』と、区切られている。最愛の人と子供ができ、この時のジョンは幸せを噛みしめている。年少の頃から、女性に裏切り続けられていたジョン。1966年11月9日に出会ったオノ・ヨーコだけは彼を裏切らなかった。その二人でも、1973年10月から別居をし、1975年1月ヨーコが戻るまでの1年3ヶ月間、ジョンは一人で生きていたのだ。そしてその年の10月ショーンが誕生する(ぴったり10ヶ月だ)。僕は『Woman』に自分の子供を生んでくれた女性への愛を、『Beautiful Boy』に生まれてきた子供への愛を感じずにはいられない。同じ時代に同じ時間を過ごし、二人の遺伝子を半分ずつ受け継いだ子供を残す。その美しい奇跡をこのアルバムに感じずにはいられない。『Beautiful Boy』の最後に消え入るようなバミューダ諸島の波の音とショーンの喜ぶ声にジョンだけでなく、人間の究極の幸福を感じる。
・「5.1chで聴くTOTO IV」
本ディスクは、5.1chサラウンド音源を収録したSACDです。DSDマスタリングだけあって、音のクリアーさと鮮烈さはCDを遥かに超えています。もやもや感が全くなく、本作の魅力が100%伝わってきます。
ロザーナでは、リアからホーンセクションが、ギターソロは前後から攻めてきます。アフリカでは、パーカッションが後ろからきます。
TOTOファンのあなた、SACDプレーヤーを買って本作を聴いてみましょう!
・「やはりTOTOの最高傑作です。」
新しいデジタルリマスタで是非聴きたかった『アフリカ』、ヘッドフォンで聴いてみて下さい。各楽器パートの輪郭がくっきりで雄大なメロディーがさらにすばらしい。本作は、楽器数も多くオーケストラ、ストリングス、パーカッションなどなど細かい部分もトレースして聴くと、また新鮮な感じで新たな感動を覚えます。ドラムのハイハットの細かいリズムやベースのズシンとくる感じは、新リマスタの恩恵であり、ロックポップスの歴史に燦然と輝くアルバムである本作は、いい音で聴きたいと思っていましたので、嬉しい限り。 本作は、TOTOの4作目、収録されている10曲は全てシングル(A面B面あわせて)カットされ、演奏、サウンドメイク、緻密な構成などにおいてやはりTOTOの最高傑作といえる作品です。このアルバムの音が当時の世界中のポップスのベースになったと言っても過言ではありません。
・「完璧で傑作!」
レコードでもっています。おっさんが、若い頃にTOTOのコンサートにいって、感動してしまって、体が硬直してしまったのを思い出します。それはわかっていたけど、メンバーの演奏力の高さ。レコードのそれとライブと、全く変わらない完璧な演奏。もちろん演奏だけじゃなく、1 や 10など 何度きいてもすばらしい。完全に、アメリカンロックの一時代を築いたTOTOのスタンダードですよね!
・「ギターソロに涙」
グラミー8部門ノミネート、6部門受賞という金字塔を打ち立てた怪物のようなアルバム。ポップで、技巧的にも優れていて、メロディーが洗練されていて、ゴージャス。全てのメロディーの端々、アレンジの端々に緻密な計算がちりばめられ、深い感情が織り込まれている。
だがその中で特に一筆、オススメしたいのが3曲目の『I won't hold you back』。この曲のギターソロである。ロック界随一のテクニシャンとしてありとあらゆるミュージシャンから多大なるリスペクトを得ているギタリストのスティーヴ・ルカサー。そのスタイルは世界中のスタジオミュージシャンのプレイの基準、とまで言われる彼のギターソロ。あえて余計な音数を排し、シンプルにまとめられたそのメロディーは心を揺さぶり、止めどなく涙を誘い出す。私は日本人なので英語はさっぱりわからないのだが、このギターソロはこの曲のメッセージを全て込めたのではないかと思う程感情豊かなものなのだ。
まぁ、他にもシングルとして好セールスを記録した曲が多数収録されており、特に10曲目の『アフリカ』は近年あの小室哲哉がカバーしたことも記憶に新しい。BGMとしても心地よく、聞き込んでもハマれる、まさにグラミー級も納得の一枚である。
・「成功の秘訣は原点回帰」
1982年リリース、通算4枚目の大ヒットアルバム、前作「ターンバック」が良作にもかかわらずハードロック路線が万人に受け入れられず、セールス面で振るわなかった。その前の「ハイドラ」も黒魔術的なイメージで勝負したが、これも大ヒットした1枚目よりも売れなかった。その反省からメンバーはこれまでリリースされた3作の中でもっとも売れた非常にポップで、わかりやすく万人に迎合される1枚目のスタイルに原点回帰するに至る。この方向転換はメンバーの思惑以上の大ヒットを記録し、この年のグラミー賞を獲得するという快挙にまでつながることになった。曲はシングルカットしたら大ヒット間違いなしといえる「ロザーナ」で始まり、ルカサー作の大袈裟なほどのバラードの3曲目、B面の5曲はあっという間に聞きとおしてしまうほど流れがスムーズだ。「ロザーナ」に続いて全米1位を記録したペーチ作「アフリカ」は「ターンバック」収録の「ラストナイト」の焼き直しのような曲で、バラードの「ラストナイト」をアップテンポにし、エスニックな彩りを加えたような曲、「ロザーナ」のPV制作前に妻子と過ごす時間が欲しいという理由でベースのデビットが脱退、「ロザーナ」でベースを弾くマイクポーカロを見て「あなた誰?」と当時思ったのは僕だけではなかったはず、マイクはすでにセッションミュージシャンとして実績のある存在だった。グラミーを獲ったバンドの次の作品は絶対にコケるというジンクスがあるが、次作で「ターンバック」のようなハードロック路線にシフトした「アイソレーション」がセールス面で惨敗、アメリカ人がホームパーティや彼女とのデートのドライブで流す音楽としては本作の方が無難で、「アイソレーション」は万人に受け入れられる音楽ではなかったということなのだろう。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。