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▼個人的に好きな作品:セレクト商品

ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS)ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS) (詳細)
鬼頭 莫宏(著)

「正義って何?」「唯の少年少女のロボットバトル漫画ではない」「お勧めです。」「名作」「大人にこそ読ませたい」


なるたる 12 (12) (アフタヌーンKC)なるたる 12 (12) (アフタヌーンKC) (詳細)
鬼頭 莫宏(著)

「害悪」「人を貶め称える物語」「忘れないと思う」「骸なる星、珠たる子」「名作」


テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1) (ビッグコミックス)テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1) (ビッグコミックス) (詳細)
東周斎 雅楽(著), 芳崎 せいむ(イラスト)

「ヨカッタ」「映画と自分の居場所」「映画紹介本」「映画に自分を映せるいい作品です」「映画バージョンだよなぁ・・。」


幻影博覧会(1) (バーズコミックス)幻影博覧会(1) (バーズコミックス) (詳細)
冬目 景(著)

「ミステリアスな少女の魅力」「損はしません。」「ファンなら」「探偵物でありながらワンパターン型に留まらない展開が魅力」「真夜って何者?」


蟲師 (1)  アフタヌーンKC (255)蟲師 (1) アフタヌーンKC (255) (詳細)
漆原 友紀(著)

「創作昔話絵巻」「独特」「不思議な世界観、だけど現実味がある」「ぜひ読んでみてくださいな」「蟲」


金魚屋古書店 5 (5) (IKKI COMICS)金魚屋古書店 5 (5) (IKKI COMICS) (詳細)
芳崎 せいむ(著)

「そこではいつも、あたたかくて、なつかしい風が吹いている」「うーんこのままでは、、、」「買うのをやめにします」


残暑―鬼頭莫宏短編集 (IKKI COMICS)残暑―鬼頭莫宏短編集 (IKKI COMICS) (詳細)
鬼頭 莫宏(著)

「買って損無し!」「鬼頭莫宏先生の優しさ」「原点」「鬼頭莫宏の優しさを感じたいなら」「普通に良い話ですよ、意外にも」


羊のうた (第7巻) (バーズコミックス)羊のうた (第7巻) (バーズコミックス) (詳細)
冬目 景(著)

「すべての収束と新たな予感を感じさせる、すばらしいエンディング」「「どうしても心に残る物」」「美しい悲劇」「こうするしかない」「これでいいんだよね,きっと....」


リプレイ (新潮文庫)リプレイ (新潮文庫) (詳細)
杉山 高之(翻訳), ケン・グリムウッド(著)

「まずは手にとって読んで見て下さい」「今を大事に」「オリジナリティにあふれる娯楽秀作」「43歳になったら再読しようと決意!そして今年43歳・・・」「マジ泣き」


夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) (詳細)
ロバート・A・ハインライン(著)

「いつでも平積みは納得です」「オール・タイム・ベスト。SFというジャンルを超えた傑作。」「古き良き、ほのぼのSF」「おそらくは古くならない物語」「全ての愛猫家に捧げられた本」


幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫) (詳細)
天童 荒太(著)

「2004年の出版界最大のニュース」「家族狩りⅡと呼ぶべき」「暗い本だね。」「次が楽しみ」「重たい。けれども目を反らしてはいけないこと」


秘密 (文春文庫)秘密 (文春文庫) (詳細)
東野 圭吾(著)

「これは凄い。。」「とにかく読んでみて損はない」「極限」「これは、悲しい”愛”の物語。」「過去最高の小説」


ただ栄光のためでなく (集英社文庫)ただ栄光のためでなく (集英社文庫) (詳細)
落合 信彦(著)

「ただ栄光のためでなく、誇りと友情と愛する人のために」「ドキドキわくわく、手に汗握るとは、このことを言う」「この本に無限の可能性を見た!」「主人公のように生きてみたい、と思った高校生の頃。」「この本が始まりでした。」


プリズン・ブレイク  DVDコレクターズBOXプリズン・ブレイク DVDコレクターズBOX (詳細)
ウェントワース・ミラー(俳優), ドミニク・パーセル(俳優), ロビン・タニー(俳優), サラ・ウェイン・キャリーズ(俳優)

「心臓に悪い!けど、最高。」「最高です。」「どんどん引き込まれていきます」「面白いよ〜」「テンポが絶妙!!」


オーロラの彼方へ [DVD]オーロラの彼方へ [DVD] (詳細)
グレゴリー・ホブリット(監督), デニス・クエイド(俳優), ジム・カヴィーゼル(俳優), ショーン・ドイル(俳優), エリザベス・ミッチェル(俳優), トビー・エメリッヒ(脚本)

「MY映画ランキング1位です。」「一番好きな家族映画」「みんなに見てほしい」「父と子の絆に涙」「感動します」


ショーシャンクの空に [DVD]ショーシャンクの空に [DVD] (詳細)
フランク・ダラボン(監督), ティム・ロビンス(俳優), モーガン・フリーマン(俳優), ウィリアム・サドラー(俳優), ボブ・ガントン(俳優), ジェームズ・ホイットモア(俳優), スティーブン・キング(原著)

「Zihuatanejo 」「生きる喜び」「正に、奇跡の傑作です。」「ただ、素晴らしい」「やっと見ることができました。。。感動☆」


バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD] (詳細)
エリック・ブレス(監督), J・マッキー・グラバー(監督), アシュトン・カッチャー(俳優), エイミー・スマート(俳優), エリック・ストルツ(俳優)

「タイムトラベルの深刻な側面を描いた秀作」「美しいエンディング・・・」「構成力」「「たった一つだけの選択」そして「献身」というコト。」「傑作」


▼クチコミ情報

ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS)

・「正義って何?
正義って何?守るって何?という事を考えさせられる作品。

死を丁寧に描いてます。しかし単純にグロテスクに描くのでなく、キャラの台詞や生い立ちから「死」が伝わってきます。お説教臭さはまったくない所が鬼頭さんの力量を感じさせられます。

ぜひたくさんの人に読んでもらいたい作品です。

・「唯の少年少女のロボットバトル漫画ではない
自然学校に集った性格も歳も違う15人の少年少女がふとしたことからココペリと名乗る謎の青年に「巨大ロボットに乗って敵と戦うゲームをしないか?」と誘われます。

少年少女は好奇心から彼の言う「ゲーム」に参加しますが、そのゲームは単なる遊びではないことを後に知ることになるのです。

選ばれた子供達がロボットのパイロットになり敵と戦う作品は昨今の漫画・アニメ作品において数多くありますが、「ぼくらの」においてはその「戦い」に物凄い重みがあります。

・少年少女が「ジアース」と名付けたロボットの動力源は?・戦う敵ロボットの正体とは?・彼らが行う戦闘の勝敗が何を意味するのか?

巻数が進むにつれ、それらについての解答が成されるとき、これは唯の少年少女のロボットバトル漫画ではない事を痛感しました。

それに平行し、15人の少年少女の生い立ちやコンプレックス等が深く描かれており、彼・彼女らの心境を知ったときの衝撃も大きかったです。

少年少女の運命は、ジアースの戦闘の行方は……続きが気になる一冊です。

・「お勧めです。
最終的な使命も分からず、異形の巨大な外敵と戦うために、巨大なロボットを操縦するという拘束を強制的に課せられた(なお、操縦者は戦い終わった後は力を使い果たして死ぬ)少年少女達の物語。外的とのたたかいを軸に物語進行が組み立てられて、何かステレオタイプ的な「ロボット物」の外観を有するが、基本は次回の搭乗が決まり、死を前にして、様々に傷を抱えて様々な反応を見せる少年少女のエピソード集。しかも、物語を飽きさせないように少しずつ事態は大事になり、周囲を巻き込み、また、幾つかの謎が明かされていく。

・「名作
ロボット物の王道のようなストーリー・・・と見せかけて実はそうではありません(笑)最初はゲームだと言われてノリノリで戦闘に参加する子供達。しかし、だんだんとこのゲームの「歪み」が明らかになっていきます。相手に勝つとどうなるのか?逆に負けるとどうなるのか?そもそも相手は何者なのか?ふとしたことからあまりにも残酷な運命を背負わされる子供達。

なお、「友情・努力でハッピーエンド!」な話が好きな方は決して手を出さないでください。ただでさえ賛否が激しくわかれる作品なのですから。

ただ、唯一無二の作品であることは保障します。

・「大人にこそ読ませたい
何かを得るためには何かを失う。それが自らの命だったら・・・。それも自分の為にではなく地球という自分の意識や感覚とは程遠い物の為に。アニメを観て、コミックを読んでココペリが、そして作者が主人公を11歳に設定したのは、生と死にリアリティーを感じていない世代だからではないかと思った。命が尽きること=死、頭では理解できても遠い現実。リアリティーがないから死を確信していてもそこには乾いた情景がある。命の火が消えることに生身の現実感がない。死ぬと分かっていても結局は操縦席にいる。戦う=死ぬ順番は自らは選択できないロシアンルーレット。人生・命はロボットを操縦し敵を倒すまでの死刑執行猶予期間。ゲーム拒否は出来ないから死は順番に必ずやってくる。死の対象の仲間もお互いに認識している。しかも自分達が行っていることフ真の価値は全員が死んだ後でしか分からない。巨大ロボット=圧倒的破壊力をもつ兵器。とあれば、そこには子供、ましてや人の生死とは関係なく大人、国家の利益が必ず優先してくる。ゲーム化した現実の戦争、命と人生と平和が等価値であること、必ずやってくる死、現実を冷静に直視できる子供達、利益優先の大人、政府、国家、全ての要素が盛り込まれている恐ろしい作品だ。冷酷と表現するより冷たく乾いた悲しさ、乾いた涙の感覚のコミック、アニメだ。企業人、社会人にこそ観て欲しい、読んで欲しいと思った。この作品は文学や哲学にも匹敵する要素を含んでいる。宇宙的世界観から見れば人間も蟹が花火で焼かれる様に、何者かに支配され命さえもゲームで弄ばれる駒なのかもしれない。

ぼくらの 1 (1) (IKKI COMICS) (詳細)

なるたる 12 (12) (アフタヌーンKC)

・「害悪
この『なるたる』、正直なところ、僕には評価し難い作品です。これは、良いか悪いかで言ったら、悪でしょう。僕はそう思います。問題のラストシーンなぞ、エヴァンゲリオンを思わせるところもありましたが、あれと比べることは出来ません。なぜならなるたるの起承転結には、作者の思想が一貫してあり、その上で結の部分には、答えがあります。これは単なる差ではなく、決定的な差だと思います。

三島由紀夫は、世の母親たちが、子供の教育のために例えばモーツァルトのような高尚な音楽を聴かせたがるのに対して、「芸術こそ毒である」と書きました。彼は、芸術とは高尚になればなるほど、毒であり、危険だと書き残しています。この作品を諸手を挙げて賞賛する事なんて出来ない話です。しかし、これは現代の漫画を見渡したとき、類をみない高尚な芸術だと思います。ゆえに星5つをつけたいと思います。

・「人を貶め称える物語
とにかく至る場面で人の汚なさが描かれていて、読んでいて目を背けたくなるのですが、その後ろめたさこそ筆者が感じていたこと、表現したかったことなのかもしれません。

登場人物の多くに、歪んだ面がありながらその一方でより正当であろうとする心持ちが見られます。これはそういった人たちが中心に充てられた物語です。デフォルメされた人に投影されている元の人格が狭い範囲のものなので、これらを人の全体とするのは釈然としない部分もあるかと思います。ただ、そういったことを含めていろいろ思いを巡らせるきっかけになるのであれば、これはよい物語だと思います。

・「忘れないと思う
スゴいお話でした。初の頃、想像していた話(若しくは、表紙等の絵を見て受け取っていた印象)とは、かなり変わって往きましたが、私はこの話には、最後の最後まで大きく(良い意味でも悪い意味でも)揺さぶられました。皆さんの評価が★1か★5かにほぼ二分されてるのもよく分かる気がします。私はこの作品はリアルが詰まっていると思います。だから、凄く痛い。でも読みたいのです。 私は今まで 数人に この本を薦めましたが、今の処 良いと行ってくれたのは 一人です。読む人を選びます。決して万人受けはしません。でも読んで欲しい作品です。

・「骸なる星、珠たる子
未来へ贈るメルヘンの最終巻です。

「命」が溢れるこの星の未来は、どこへ向かっているのでしょうか?世界を見渡せば、資源・食料等問題は山積みで、行き詰まっています。世界を変える「力」を手に入れたら、あなたはどう使いますか?その時には必然的に「命」について考えるでしょう。

鬼頭氏は、人間を考察することによって、全編を通し「命」について語っていると思います。そして、この最終巻で、ひとつの強烈な答えを突き付けます。是非、多くの人に読んでもらいたいです。

完結を機に、通して読んでみて下さい。題名・各回のタイトルの意味、著者の言葉、何気ない描写に至るまで、無駄が一切ありません。

物語に浸る快感を味わえ、鬼頭氏の力量に脱帽するはずです。

骸「なる」星、珠「たる」子、だから、「なるたる」。絶望と希望が混在するタイトル。ラストシーンに辿り着いたとき、あたたかい気持ちになり泣けました。

余談ですが、小学館のIKKIにて新連載が始まりました。そちらも注目です。

・「名作
 とにかく怒涛の展開で終焉を迎えた感じの最終巻。改めて読み返してみるとこの終わり方しかなかった、と思います。最後のセリフと最終巻の裏表紙の作者コメントにこのラストのすべての意味が込められています。このラスト以外にも、作中に登場人物に作者が託した山のようなメッセージは一人一人が考え直す価値は十分にあります。これを作者のエゴとして切り捨てるのはそれこそ読者のエゴ。 その意味でこの作品は間違いなく名作です。

なるたる 12 (12) (アフタヌーンKC) (詳細)

テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1) (ビッグコミックス)

・「ヨカッタ
映画が好きな人は楽しめると思います。特に私の好きな映画で毎回そこで泣けるのですが、作者の方も同じことを描いていて嬉しかったです。 アカデミー映画とか以外にも色々描いてほしいです。

・「映画と自分の居場所
映画が好きなら、とにかくお勧めですが、それ以上に、このお話はとても素敵なものが詰まっています。君のやりたい事は?自分の仕事とは?何故君はここにいるの?あなたの居場所は?そんな疑問に少しだけ「映画」が答えてくれる、一人の人生じゃ出せない答えが、「映画」の中から、そのヒントを教えてくれる、そんな居心地の良い作品です。

・「映画紹介本
連載は読んでいない、というか 単行本を本屋で見かけて買った。 いわゆるレコードで言うところのジャケ買いだ。

正直、細野不二彦「あどりぶシネ倶楽部」みたいな話だと思っていたが、名作映画を題材に人生指南めいた物を教えてくれる。 まあ、それよりも、これを読んで何か キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!! というモノがあれば、その映画を見るキッカケになるから、これはなかなか良い作品だと思う。

収録作品の最後に、登場人物の秘密がちょっとだけ暴かれる。

・「映画に自分を映せるいい作品です
最近の映画に押されて埋もれつつある昔の映画を思い起こさせてくれるおもしろいマンガだと思います。古きよき時代の精神に照らして現代に生きる登場人物たちの心を映す、というところが、今の私たちが刺激に慣れてしまっているために忘れている何かを思い出させてくれているようで、とても好感を持ちました。金魚屋もそうですが、すでにある作品を題材にしてストーリーが展開していくところは、この筆者の得意とするところなのかもしれませんが、見ていない作品や知らなかった作品が世の中にあって、それを見た登場人物がどう受け止めるのかが多種多様で、自分にはない視点に気付かせてくれるところがとてもおもしろい作品だと思います。

・「映画バージョンだよなぁ・・。
 同じ芳崎せいむさんの「金魚屋」を知っている方はわかると思いますけど。これはその映画版です。 仕事や人間関係で困難にぶつかった人が、主人公がすすめる映画をみて活路を見出すという話の短編集です。

 しかし。これを読んでると昔の映画が観たくなります。本編中で紹介されている「ロビンフッドの冒険」と「オール・ザ・キングスメン」をYahoo動画で無料で観ましたところ「なるほど。なかなか趣がある。おもしろい」という結論に行き着きました。

 金魚屋と同じくしてというか、「そこまで?」というくらい登場人物の映画に対する情熱が伝わってきます。良いです。

 ただ金魚屋よりはドラマ性があるような気がします。二巻の展開にしかたによっては。

テレキネシス山手テレビキネマ室 1 (1) (ビッグコミックス) (詳細)

幻影博覧会(1) (バーズコミックス)

・「ミステリアスな少女の魅力
著者:冬目景の作品に欠かせないのはミステリアスな少女の存在でしょう。この作品にも探偵の下に訪れた助手として登場します。知的で、繊細で、可憐な風貌に隠された彼女の素性は、「遠来の客」でふと漏らした言葉に垣間見えます。大正末期にあのことをどこで知りえたのか。はたまた…ともかく続きが待ちどうしい作品がまた増えましたね。

・「損はしません。
 舞台は大正期の東京、主人公は探偵、助手には謎めいた少女…と列挙していくと少々ありがちな感じの設定に聞こえるけれど、冬目景が描くとそれらの言葉から想起される以上に魅力的な世界が立ち現れる。その理由はやはり、彼の描く少女像の魅力にあるように思う。 決して人とのコミュニケーションが不得手なわけではなく、むしろ物事に対しての知的好奇心は旺盛でとても理知的なのだけれど、どこか影のある少女・真夜。もちろん気心の知れた用心棒代わりの犬を飼っている…と書くとまたまたありがちな感じに。わざとではないんですが…。 やはり冬目景の作品は実際に手に取って、彼女たちの様々な表情を目にして貰うことがその魅力を伝える一番の方法なのだろうか。というわけで、今すぐ買って読んで下さい。損はしません。…保証もしませんけどね。

・「ファンなら
良くも悪くもこの人らしい作品です。やり手だけど、どこか抜けてる感じのする主人公に黒髪がよく似合う女の子(冬目作品の伝統でしょうか?)この人の作品全体に共通する和の雰囲気がここでも。

推理物ですが、突っ込んだ推理トリックはありません。ストーリーも「おっ」と思わせる展開もあれば普通なものもあります。中途半端という批判も受けがちですが、この人の作品にはそういうものを通り越して人をひきつける「臭い」のようなものがあります。この作品もそのひとつに数えられることになりそうです。

ファンなら☆4つ、冬目景作品を初めて読む方には☆3.5といったところです。

・「探偵物でありながらワンパターン型に留まらない展開が魅力
他の漫画本にはない雰囲気の繊細な表紙が気に入って購入しました。

冬目 景作品はこれが初めてですが、表紙と「大正レトロ」「探偵」のキーワードに魅力を感じての購入でも概ね満足出来ます。

少年漫画系の「派手さ」を求めると「つまらない」感想になりがち、かもしれません。「背景よりも人物が印象に残る」コマ割りも多少目立ちますが、人物自体は独特のタッチで丁寧に描かれていると思います。

「探偵」よりも助手の方が活躍している点で「期待した物と少し違った」感想はあれど「殺人事件→推理→解決」の、現代推理物漫画で出尽くしたワンパターンの型に留まっていない面白さがあり、今後の巻も楽しみです。

・「真夜って何者?
遠來ノ客の話の最後でアインシュタインの今後を真夜は「アメリカ亡命。その後は原爆開発をルーズベルトに促す」という台詞に戦慄を覚えた。もしかして未来から来た少女?なわけないか!とにかく先が気になります。P:S独逸人と日本人のハーフの独逸語間違ってる。誰だオマエ!?はオマエという時はSieではなくDuだ!Sieになると敬語になるぞ!もう少し独逸語を勉強しろと言いたい。

幻影博覧会(1) (バーズコミックス) (詳細)

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255)

・「創作昔話絵巻
オムニバスです。一定の登場人物は何度か出てきますがほぼ主人公「ギンコ」とゲストキャストで話が進みます。自分は最初にアニメのほうで知って、とてもきれいな音楽、雰囲気と作画にホレボレして漫画を読み始めたのですが最初の印象は「あれれ、絵がアニメとずいぶん違うなぁ」でした(笑)荒いというか。でも!読んでいくうちにこの絵だからこそ出る味の虜に・・・あれはあれ、これはこれということでしょうか。恐ろしくも暖かくて少し寂しい、蟲という存在を通して描かれるおはなし。蟲といっても昆虫みたいなのではなくあるときは幽霊のようなあるときは自然そのもののような。という存在なのです。基本一話完結なのですが一度のぞいたら止めるのが難しい。読ませる漫画です。ただ万人受けはしないと思います。全体的に良くいえば「静寂、美しさ」悪くいえば「暗い、地味」な雰囲気はあわない人には退屈に感じるかと。表紙などが漂わせる独特の雰囲気にガツンっときたら、読んでみるべし。作者さんの創り出した「蟲」とそれにまつわる人々の奇妙なお話が本当にあった話のように思えてくる。蟲・・・本当にいたら怖いようなうれしいような。おすすめです。

・「独特
マンガといえば、闘いがテーマになることが多い。戦争、格闘、頭脳戦。しかしこの漫画のなかで為されることは、”闘い”とは言い辛く、「蟲師ってどういう漫画?」と読んだことのない人に聞かれると説明するのに戸惑う。

SF、ファンタジー、妖怪もの、時代物・・・。どれも間違った説明ではないのだが、どうもしっくり来ない。とりあえず一話完結型でその世界に存在する不思議な存在、”蟲”の専門家である主人公が昔の日本っぽいところを旅しながら蟲と人の折り合いがつかないことを対処していくという話。

手塚治のブラックジャックに近いかもしれない。静かなバイオレンスやショッキングな話があるのである意味大人向け。

・「不思議な世界観、だけど現実味がある
私はこの漫画をつい最近始まった、蟲師のアニメ版を偶然、目にして、この本の存在を知りました。それから一気に蟲師の魅力に取り付かれ、単行本も集めました。今ではすっかり、この本の”蟲”です。

私はあまり現実味が無い話は好きじゃないのですが、この漫画、蟲師はなんだかとても現実味があり、このような生き物が実際に存在するんじゃないかと思わせます。蟲の形にも色々あり、神秘的で複雑な蟲がたくさん出てきます。あの蟲の造形には作者の力を思い知らされました・・・。

この本は”闘う”漫画ではありません。蟲師のギンコが色々な場所へ旅に行き、そこで出会った人間、蟲と触れ合っていく・・・。そして時には蟲に困っている人間の手助けをする。そんな話です。

私のように、激しい戦闘シーンが好きじゃない人間でも面白いと感じるので、是非読んでみて下さい。最近の漫画に疲れた人が読むとなんだか癒されます。

・「ぜひ読んでみてくださいな
 偶然本屋で見かけて、表紙の美しさと不思議な題名に魅かれました。買おうか買うまいか迷ったあげく一巻だけ買って読みましたが、これがもう素晴らしい作品で一気に集めました!

 蟲師と呼ばれるギンコが、旅をして、いろんな人々や蟲達に出会います。主人公のギンコだけでなく、蟲に対して様々な想いを持っている登場人物の一人一人が、(個人的に)とても愛おしく思います。また、この作品の舞台となっているのはたぶん日本だと思いますが、昔からの日本人の暮らしや、ヒトではない「何か」に対する畏れというものが、静かに大事に描かれていると思います。 今までたくさんの漫画を読みましたが、「蟲師」のような作品は読んだ事がありません。ぜひ、たくさんの人に「蟲師」を読んで欲しいと思います。

・「
 表紙に惹かれて買ったんですが、中身がものすごくよかった。触れられそうで、触れない。近いようで、遠い存在。その狭間にいる「蟲師」とはどんなものなのかが段々と分ってきます。知らぬ間に迷惑を被ったり、恩恵を受けたり、こういうことって実際に多いと思います。 それをどう活かすかというのが「蟲師」ギンコの生き方なのではないでしょうか。

蟲師 (1) アフタヌーンKC (255) (詳細)

金魚屋古書店 5 (5) (IKKI COMICS)

・「そこではいつも、あたたかくて、なつかしい風が吹いている
 まだ子供だった頃、あれこれと夢中になって読み耽った漫画本のあれやこれや。そんな懐かしの漫画本が取り持つ縁、漫画好きの人たちに共通の思いを描いた漫画です。イケ面のまんがバカ、斯波(しば)さんを始め、漫画が好きでたまらない登場人物たちの台詞と、彼らを結んでいる心のつながりのあたたかさに、毎度、リラックスさせられるんだなあ。このシリーズ、柳の枝に飛びつくカエルのように買ってるっていう(?)、もはやミーハーの世界に入っているのか?!(笑) 今回の収録作品は、次の六つ。「ストリートファイター」「漫画好き」「漫画のない国・2」「ほうれん草」「I‘m here」「笹山’s エンジェルズ(前・後編)」。+おまけ漫画「大人のコロコロ」。金魚屋古書店店長代理・鏑木菜月(かぶらぎ・なつき)の少女時代。代議士とその運転手の心のふれあいをハードボイルド風に描いた話。食玩の漫画のあるシリーズ本をゲットすべく、漫画好きの三人娘が活躍するミステリー・タッチの話。などなど、今回もあたたかくて、なつかしい風が吹いている話がいっぱいだあ。 一番わくわくしたのは、「笹山’s エンジェルズ(前編)」〜「笹山’s エンジェルズ(後編)」をつなぐ「〜」の部分。場所は、謎の地下室(ダンジョン)。 一番読みたくなった漫画は、『クライングフリーマン』。斯波さんの「あなたも読みますか?」言うときの笑顔と、続く漫画紹介の文章に、手もなくやられちまったぜい(ブイV)

・「うーんこのままでは、、、
4巻までは内容が比較的しっくりと来て、3巻と4巻にはかなり好意的なレヴューを書いてきたが、今回はちょっとがっかりしてしまった。明らかなマンネリ化が見られ、なにより読み終わった後に各エピソードが鮮明に記憶されていない。人間の描き方が浅薄なものになったからのような気がした。もしかしたら、「テレキネシス」の方に力が行き過ぎてこっちが疎かになったのだろうか?どれほど制作時期が重なっているのかわからないが、この明らかなクオリティーの低下と差には何らかの理由があって欲しいものだ。檄をとばす意味で、厳しい評価にさせてもらった。

・「買うのをやめにします
これまでコミックを集めていましたが、第5巻に収録されている一話「漫画好き」があまりに陳腐なので失望しました。

二世議員が父親の代から秘書として務めてきた男性が不祥事を起こしたため、解雇をするというもの。

それを苦渋の決断としていますが、自分の下で働く秘書のしたことへの責任逃れを正当化するような浅はかなドラマをさも美談のように描く。

これまで漫画を集めてきましたが、これで買うのをやめにします。先日、ブックオフで集めていた全巻を売りに出しました。7冊で300円でした。この漫画の価値なんて、こんなもんでしょう。

金魚屋古書店 5 (5) (IKKI COMICS) (詳細)

残暑―鬼頭莫宏短編集 (IKKI COMICS)

・「買って損無し!
「ぼくらの」が非常に面白く 他の作品も読みたいなぁ〜と思っていた矢先に 浜松町の本屋で発見、即購入。

デビュー作からの読みきり作品が収められている。 だれそれの影響を受けていると思われる デビュー作の絵柄が、1作ごとに 色んな描き方を試し現在の絵柄に辿り着いた変遷も楽しめる。

が、本作の醍醐味は、作品中に流れる 時間の流れに対して無力な人達の どうにもならない、抗えないもどかしさが 読後に心に染みていることだ。 なんてことない物語のように見えて実は人の心の奥底を覗く感じ。 白っぽい絵柄が尚更なんてことないストーリーに見えさせるというフェイントにもなっている。

これは現在連載中「ぼくらの」にも共通して言えることだ。

デビュー作から一貫して、そのテイストを保っているところがスゴイ。

・「鬼頭莫宏先生の優しさ
まず驚いたのは、先生がこれほどまでも温かく、優しく、胸に染み入る、いわゆる「いい話」を描いていたんだということ。

『なるたる』時、終始漂っていた「死」の香りから自分の中でできあがった先生の作風からは想像もできないほど―と言ってしまっては誠に失礼に値するが―心打つ珠玉の作品たちであった。

もちろんだからと言って『なるたる』がどうこうということではないし、事実自分はこの作品をきっかけに先生の作品が大好きになったのだから。

そしてこの度出版された短編集であるが、よくよく考えてみればそれらは『なるたる』時にも時折顔を覗かせていた面でもあるではないか、と気付いた。

つまりは、それはシイナの優しさであったり、構成の良さといった辺りに起因すること。

先生は実に話の構成が巧いと思っていたが、この短編作品にもそれは如実に表れている。だから「いい話」であるし、単純にストーリーがもろに良いのだ。

とは言っても、そこにはやはり鬼頭先生独特の雰囲気が配されている。実際ここでも「死」や「いじめ」といったものが題材にされている作品もある。だが根本的に言って本当に「いい話」なのである。最後はとても心に染み入り、それは清々しさであったり、微笑ましくあったり、切なさであったりして、すべてが心から感動できるのだ。

これは漫画というアプローチがなされた、一つの珠玉の文学作品である。

・「原点
「なるたる」を読んで鬼頭莫宏という人間に興味を持っていたので、今回短編集が出版されると聞き、即買いしました。デビューが87年というのは少し以外でしたが、当初から彼独特の世界観は健在してますね。「死」に関連した話が多いのですが、これは彼の手法の一つだと思います。「死」というもの描くことによってその反面である「生」や「未来」、「残された者」を巧く描写しています。「『なるたる』はちょっと…。」という人にも比較的読みやすいと思います。基本的にいい話がメインです。

私のオススメは、小学6年の時からませていたヒロインの少女と6年後再会し、主人公が改めて彼女との距離をラブホテルという舞台で巧く描写した「華精荘に花を持って」と小学生の主人公、主人公の友達、先生、おじいさん、おじいさんの中学生の孫にとって、「寄り道」であると同時に「居場所」でもあった駄菓子屋。それを老犬の存在と死を平行に描くことで作品により深みを与えた「ポチの場所」。

・「鬼頭莫宏の優しさを感じたいなら
『なるたる』や『ぼくらの』では、世界を憎み、残酷な悲しみばかりを描いてる鬼頭莫宏が、その痛みを少しの優しさに置き換えて描いた作品を集めた短編集。収録作『よごれたきれいな』は、この短編集を読むまでの鬼頭莫宏のイメージだともっと突き放したバッド・エンドになりそうに思えますが、最後のキャプションには間違いなく優しさがあり、それのおかげで少しだけ救われたような気持ちになれます。『AとR』や『パパの歌』なんかも普通に素敵な話だし、鬼頭莫宏ファンじゃなくても漫画好きになら薦められる良い1冊だと思います。

・「普通に良い話ですよ、意外にも
あの鬼頭莫宏氏の短編集という事で、どんな鬱漫画が待っているのかと期待して手に取りました、が…意外や意外。どれもこれもきちんと救いの有る良い話ばかりです。ですがそれでも鬼頭氏らしさは健在で、「生と死」をメインテーマに扱った作品が基本ですね。ただ、「なるたる」や「ぼくらの」の様な容赦の無い描き方では無く、どこか切なくなるような展開に鬼頭莫宏氏の印象が変わってしまった方も多いのでは。鬼頭氏のファンならずとも、一度は手に取って頂きたい一品ですね。ですが氏特有の容赦の無い残酷な模様を期待している方は拍子抜けかもしれません。

残暑―鬼頭莫宏短編集 (IKKI COMICS) (詳細)

羊のうた (第7巻) (バーズコミックス)

・「すべての収束と新たな予感を感じさせる、すばらしいエンディング
辛い宿命、病弱な体、しかしそれに負けない強い精神力を持った千砂という女性が、この最終巻で迎える静かなラストの美しさには誰もが感動を覚える事と思います。

これまで、一砂と千砂は病気を受け入れつつも宿命に対しては強く戦って来ました。宿命に巻き込まないために友達を拒絶しつつ互いを愛し合う二人が迎えるラストと、拒絶されながらも彼らを支えようとした周囲の人たちの暖かさが未来への予感を感じさせるように描ききられており、ここまで読み進めてきた読者の人たちにはぜひ味わってもらいたいです。

千砂を支えてきた最大の立役者でありながら、報われることのなかった水無瀬の気持ちも雑誌掲載時から追補されています。

・「「どうしても心に残る物」
この本のことを語る時には、どうにも熱くなってしまうんですが、本当に、絶対に、最高の本です。 このレビューを見て下さったかたには、自信をもっておすすめできます。

自分が、この本のことを知ったのは、それほど前ではなく、2001年の正月頃で、連載当初からのファンである方々には申し訳ないぐらいの、にわかファンではあるのですが、読み始めていきなりハマってしまいました。

冬目 景先生の作品を見せていただいたのは、この『羊のうた』が初めてだったんですが、先生の独特の絵に最初、興味を持ちはじめ、読んでいくうちに、どんどん、その好奇心が大きくなっていったように思います。

この本[羊のうた]を出来るだけ一口で言い表すのなら、「恐怖心から来る様々な想いにおいて、果たしてその当事者が、いかにして立ち向かうのか、 そして、その当事者に対して特別な位置にいるひとたちが、当事者に対し何ができるのか」ということをテーマに、できるだけわかりやすく『漫画』という形で提供してくれたもの、だと思います。

 最終巻である、この第七巻ではファンを必ずや納得させてくれるであろう、結末が待っています。充分に、読み終えたあとの余韻に浸り得ることうけあいですので、読んでみて存分に余韻に浸っちゃってください。。

 

 他人に対する考え方や、接し方をいい意味で変えてくれる作品だと思いますので、ファンのかたはもちろん、まだ読まれたことのない方も、これを機会にぜひ、読まれてみてはいかがでしょうか。

・「美しい悲劇
悲劇であるはずの、そのシーンの美しさが心に残っています。命をかけて愛し愛された二人の結末。その描写は見事としかいいようがありません。

・「こうするしかない
自分的にはこれでよかった。一砂も千砂も八重樫も、納得できる形で終わるにはこれしかなかったおうに思える。一巻の美術室のシーンが最後の最後まで上手く機能していたと思えます。

・「これでいいんだよね,きっと....
 6年半にもわたって連載された「羊のうた」のこれが最終巻です。 元々悲劇性の強い作品であるから,おそらくハッピー・エンドには終わらないだろうとは思っていましたが,それでも救いが残る終わり方だったので,なんとなくホッとしました。 千砂もあれで幸せだったのだろうし,それに八重樫ちゃんも笑顔をうかべることができたしね。

 この作品の中で一番強いのは,もしかしたら八重樫ちゃんなのかもしれません。 それにしても木ノ下君が「イエスタデイをうたって」に出てくるコンビニ木ノ下と兄弟だとは気が付かなかったな(^^;)。

羊のうた (第7巻) (バーズコミックス) (詳細)

リプレイ (新潮文庫)

・「まずは手にとって読んで見て下さい
もう10回とは言わない程読み返した本の中の一冊です。表紙からすると”普通のSFかな?”と思いますが少しずつ年齢が上がり人生観が変わっていく段階で読み返す度に新鮮な発見がある為手放すことができません。今後もずっと傍らに置いておく予定です。

・「今を大事に
この作品を読んで感じたことはタイトルにもあるように「今を大事にする」ということです。と同時に人間の心理というものが見事に描かれているようにも感じました。初め読んでいたときは死んで生き返るなんて、どこにでもある話だな、と思いましたが読んでいくうちに意外なストーリー展開に驚き、どんどん話の中に吸い込まれていくようでした。

必見です!!読んでない方は是非読んでみて下さい。この著者は何故か二作しか書いておらず、それはこの「リプレイ」と「ディープ・ブルー」です。「リプレイ」にとても感銘を受けたので是非「ディープ・ブルー」も読もうと思い本屋に予約したら何ともう絶版らしいです・・・。手に入らなくて読むことが出来ません・・・。

古本屡?で一生懸命探してもありませんし。どこにあるのでしょうね

・「オリジナリティにあふれる娯楽秀作
「もしも、あの時違う道を選択していたら、今頃私の人生って・・・」考えても仕方の無いことだけど、誰しもが一度は考えたことがあるはず。

この物語の壮年の主人公は、挫折の人生の途上で突然、大学生時代の自分に戻ってしまう。「やったー。人生やり直しだ。あそこで間違えた人生を修正して今度は勝ち組になるぞ~。」

まるでふざけた設定にしか聞こえないストーリーだが、大変味わいのある奥深い秀作。

人生における成功とは?成功するってことは人生にどんな意味を持つのか?人は何を求めて生きるのか?幸せって何?

自分が生きることに対し、素直に深く真剣に考えさせられる一冊。

しかもそれが難しい哲学書などではなく、べらぼうに面白い娯楽小説なのだ。

私は一度、電車でこの本を読んでいて下車するのを忘れてしまったことがある。没頭し過ぎていた。我に返った瞬間、ドアが閉まっていた。それくらい夢中になれるストーリーの展開。英語でもあっという間に読める。そして不覚にもラストは涙。しかも心洗われるような爽やかな涙が・・。

だいぶ前ですが、堂本剛クンと仲間ユキエサン(だったと思う)主演でテレビドラマ化されてたように思う。大変悪いが、原作であるこの本が、数万倍おもしろい。

ちょっと挫折感に押され気味の人に、特におススメ。

・「43歳になったら再読しようと決意!そして今年43歳・・・
 この本が発売された時、主人公と同じ43歳になったら、もう1度読んでみたいと思いました。当時独身だった私も今では3児の父親気がつくと、人生をもう1度やり直したいとは、思わなくなっていました。そして、再度読んだ感想は・・・これってラブストーリーだったんだぁ!しかも、結婚感がテーマかな?

誰と結婚するかは、結婚の半分以下の要素でしか無く、どのように伴侶と生きるかこそが結婚の大半なのだと・・・

・「マジ泣き
彼が人生を繰り返すたびに泣いた。

リプレイ (新潮文庫) (詳細)

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345))

・「いつでも平積みは納得です
落ち込んだり、なんだか毎日がうまくいかないような気がする日に開くのに最適な一冊です。主人公の“ぼく”と猫のピートがどん底から、これでもかこれでもかとひっくり返してくれる様は本当に痛快。スピーディな展開のハインラインの傑作に、主人公が乗り移ったかのような福島氏の翻訳がまたいい味なのです。

一気に読み進み、『夏への扉』を閉じた時に、ふさいでいた気持ちをすっかり忘れてしまうこと請け合いです。何度も繰り返して読んでも飽きず、友人に勧めまくっています。SFといってもタイムトラベルの味付けくらいなので読みやすく、読んだ友人は100%よかった!と言ってくれてます。本当に楽しめ、気持ちよくやる気をもらえる一冊。

ぜひ、この爽快感を味わってほしいです。

・「オール・タイム・ベスト。SFというジャンルを超えた傑作。
世界三大SF作家の一人、ハインラインの最高傑作の一つ。ハヤカワ書房の投票では一位に輝いたこともあります。発明家の主人公が共同経営者や婚約者に裏切られつつも、現実逃避の30年後へと向かう冷凍睡眠、元の世界へ戻るタイムトリップ等の波乱の旅を軽快に、前向きに進んで行きます。猫が小品としてアクセントを与えていますが、猫は余り、重要なファクターではありません。主人公の欲のない、お人好しでありながらも、前向きで、どこか頼りないキャラクターに軽やかさのスパイスを振りかけてくれる存在です。どこか気まぐれで、どこかmy way、そんな元気の出る一人の青年の人生の旅を描いた本作は、とても読みやすく、ハインラインの作品にしては、好き嫌いが出ないと思います。しかし、ところどこらには、流石!と唸らせる名文句もちりばめられています。タイムトラベル物とか、SFとかいう縛りを超えた軽快な傑作で、是非、SFファン以外にも、読んでいただきたいです。すっと読めてしまいますよ。

・「古き良き、ほのぼのSF
 時は「近未来」の1970年。天才技術者・ダニエル=ブーン=ディヴィスは、友人のマイルズ=ジェントリイと秘書のベル=ダーキンと共に小さな会社を経営していた。 発明した家事ロボットは大いに当たり、美人秘書とも恋仲になり、幸福の絶頂にあったダニイだったが、ある日突然、彼の身に不幸が襲いかかった! 何と友人と恋人に裏切られ、会社から放り出された上、発明の特許まで騙し取られたのだ!! 人生に絶望したダニイは、飼い猫のピートと共に冷凍睡眠で30年後の未来に行き、年老いた友人と恋人の前に若々しい姿のままで現れるという奇想天外な復讐を考えるが、途中で思い直し、敢然と2人に戦いを挑むべく、愛猫ピートと共にマイルズ邸に乗りこむ。 ところが逆に奸計にはまり、ピートは辛くも脱出するものの、ダニイは冷凍睡眠で西暦2000年の「未来」に送り込まれてしまう。 目覚めたダニイは、復讐のことは忘れてもう一度人生をやり直そうと考えるが、2000年での生活を続けているうちに、いくつかの不可解な点に気づく。そして真相を突き止めるべく、ダニイはタイムマシンで再び過去に戻った・・・・・・ タイム・パラドックスを縦横無尽に駆使したSF版「厳窟王」。時間テーマものの傑作であると同時に、正直で誠実な人間への暖かいまなざしと未来への希望にあふれた、心温まる「古き良き」不朽の名作である。万人向けの「超」おすすめの作品!!

・「おそらくは古くならない物語
この話は SF で、いかにも SF っぽい仕掛けが、物語を構成する上で肝になっています。でも、この話がこんなにも愛される理由は、そんなところではないのです。一人の技術者が、一度は友人・恋人(もどき)に手ひどく裏切られながらも、決して腐ったままにならず、チャンスを最大限に生かして... これ以上は野暮でしょう。とにかく、如何に仕掛けが古くなろうとも、現実が物語中の時代を追い越してしまっても、そんなことはこの物語を全く傷つけないのです。

おおよそ SF には縁のない両親も、これを読んで「面白い」と言いました。妹は「面白いけど、主人公はロリコン?」という反応でしたが、後半はうがち過ぎというものでしょう。

高校生の時に間違って「宇宙の戦士」を読んで以来、ハインラインは避けていたのですが、もっと早くこれを読んでいれば良かったと思います。

猫好きなら、20% 増しで楽しいと思います。

・「全ての愛猫家に捧げられた本
書評として致命的かもしれませんが筋書きなどは書きません。まず本書を(図書館などで)手に取り、数ページ軽く読んで下さい。数ページのつもりで数十ページ読んでしまったら貴方の負け。すぐにご注文を。貴方の元にもピート君がやってきます。

「夏への扉」はSFを背景とした「古典的名作小説」です。SFの中の名作では

なく、広く世間に読まれるべき名作小説の一編としてお読み下さい。何も考えずに手にとって、老若男女科学知識に疎い人でも楽しめる良書です。断言します。タイトルにも掲げましたが、作者はSFマニアに向けてこの本の発表していないのです。

…この本は全ての愛猫家に捧げられています。

夏への扉 (ハヤカワ文庫 SF (345)) (詳細)

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫)

・「2004年の出版界最大のニュース
本作品は、95年11月に発刊され山本周五郎賞を受賞した「家族狩り」の文庫化にあたり、作者が全面的に書き下ろした新作である(家族狩りの文章を1行も使っていない!)。本作の第1部を皮切りに、全5作が毎月発刊される。 残虐な方法で夫婦が殺害され、その子供が自殺体で発見されるという事件が相次いでおこる。子供たちは事件前から家庭内暴力を起こしておりその果てに起きた事件として処理されるが、事件現場に立ち会った警部補・馬見原は、その結論に疑問を抱く・・・。一方、作品に登場する主要な登場人物それぞれが「家庭・家族」にトラブル・トラウマを持っており、第1部では主に馬見原の事情が描かれる。 「家族の崩壊」と「そのしわ寄せに苦しむ弱者・子供」という本作品のテーマは、99年の大ベストセラー「永遠の仔」に通じるテーマである。「家族狩り」が発刊された95年当時と比べて家族を取り巻く状況は悪化し、様々な事件が現実に多発している。これらの社会情勢の変化にあわせ、作者がどの様なメッセージを私達に与えてくれるのだろうか? いずれにせよ、発刊を待ち焦がれただけあり、一気に読了させてもらった。期待に違わぬ出来で、ミステリーファンならずとも絶対買いである。一方、第2部まで1ヶ月も待たなくてはならないというのは拷問に等しい。あなたは毎月読みますか?それともまとめて読みますか?本シリーズは2004年の出版界最大のニュースとなるであろう。

・「家族狩りⅡと呼ぶべき
 大改定を加え、五部作としてリメイクされることとなった作品。その第一部。作者の丁寧で静かな決意に満ちたあとがきから、この作品にかける思いの大きさがうかがわれる。95年度版では、残虐なシーンが畳み掛けるように繰り出されるところがあったが、本作では抑制されたトーンで、かえって緊張感が増している。

 キャラクターも、95年度版より更に存在感が増し、行動の一つ一つに内面からの必然性を感じる。

 時代は十年でますます変わった。耳を疑い眉をひそめる事件も、小説を凌駕するように凶悪化・深刻化している。そんな中で、天童が自らの題材を再び世に送り出すにあたり、最大限の力を注ごうとした姿は、誠実だといえよう。似たようなモチーフでキャラクター名を変え、「家族狩りⅡ」とでもすれば、さしずめ次の直木賞の有力候補になっただろうに。新作が文庫本書き下ろしとは、驚いた。 第一巻を読む限り、天童の小説世界は確実に深化している。

・「暗い本だね。
人は裏表がある。表向き仕事一直線で、硬いと思われる人でも裏じゃ浮気だ裏取引だと…。自分の家ではそんなことと思うかもしれないけど、意外と分からんもんです。

と思わされてしまうのがこの人の本。うつ病・アルツハイマー・不登校・家庭内暴力など様々な「痛い」事項を、痛々しく、切実にぶつけてくる。

重いですが、考えさせられます。

・「次が楽しみ
 初めて天童荒太に手をつけてみたのだが、テンポよく進むストーリー。登場人物の描き方などは面白いものがある。第一部の終わり方も秀逸。次が楽しみで仕方ない。

 高校の美術教師巣藤浚介は恋人とギクシャクしていた。氷崎游子は児童相談センターの所員で、父親の娘への虐待に胸を痛めていた。馬見原光毅刑事は、ある母子を見届けつつ、自分の子どもに対して遺憾を抱いていた。巣藤の学校の生徒である亜矢に署から呼び出されて、游子や馬見原と出会うことに。その後浚介が親子の変死体を見つけ、馬見原が駆けつけたところで第一部は終わる。

 これだけでもものすごい重量感がある。終始どんよりとした雰囲気。精神的に病気を負ってしまった亜矢の視点から描かれているところも興味深い。それ以外に馬見原の背景が克明に書かれている為後半は小説の読み方が違ってくる。哀れであり、そういう風になってしまった馬見原。最後に驚愕の現場を目にするが、それが今後どのようにつながっていくだろうか。

 天童荒太は初めてなので勿論単行本版の家族狩りは読んでいない。残酷なタイトルのままのストーリー。ただ書いているだけでなく、登場人物が素晴らしい。游子や浚介もこれから書いていくのだろうか。次が楽しみである。

・「重たい。けれども目を反らしてはいけないこと
天童荒太待望の新刊である。ぼくは「永遠の仔」(幻冬舎)を読んだときの衝撃を忘れてはいない。それ以来「家族狩り」の文庫化を待っていた。それが今回原稿用紙900枚加筆の、毎月1冊刊行される全5部作の新たな作品としてリリースされるとは思わなかったので驚いた。今回は「家族」をテーマに、いろんな問題を抱えた人たちが登場する。まだ第一部のみなので、今後どのように物語の奔流が蠢いていくか予測がつかないが、各人かなりヘビーな傷を抱えている。目をそむけたくなるような過去。しかし先を読まずにはいられない、という「永遠の仔」の読書体験が蘇ってきた。最初は点に過ぎなかった人々が抗えない運命によって徐々にリンクしていくようだ。スティーヴン・キングの「グリーンマイル」(新潮文庫)のときのように、毎月の文庫発売日が待ち遠しい、圧倒的な力を持った物語がついに始まった。

幻世(まぼろよ)の祈り―家族狩り〈第1部〉 (新潮文庫) (詳細)

秘密 (文春文庫)

・「これは凄い。。
涙の無い感動。読了後 呆然。悲壮感、喪失感、虚無感、孤独感、絶望感。なんとも形容し難いブルーな感覚に陥りました。「うわぁ、マジかんべんしてよもう。こんなのって。。」という気持ちです。男って、心が弱いからせめて体だけは強くできているのかも。男にはちょっとつらい。女性にとってはどうなんでしょう?

自分が主人公の立場だったら耐えられそうにも、そして立ち直れそうにもないです。実際読み終わってブルーな気分からしばらく立ち直れませんでした。終わってからもう1度クライマックス付近を読み返すことでしょう。そもそも誰が悪いのかと問われたら、誰も悪くない様な、誰もが少しずつ悪い様な。最善の選択なのか、仕方無しなのか、ずるさなのか。

そして、ではどうすれば良かったのか、と考えずにはいられません。ラストで解るタイトル「秘密」の理由。必読です。

・「とにかく読んでみて損はない
絶賛する人の多い一方、感情移入できない人や、しすぎて反感を覚える人も存在する本です。私自身は、沢山本を読む方ですが、読み終わった後、20分程「呆然」としてしまう本に初めて出会いました。

意外な展開だけでは呆然とはしません。主人公たちの「想い」に衝撃を受けて、呆然とするのです。

身近に妻や夫や娘のいる人、その人を大切に思っている人ならば、素晴らしい作品だと素直に思えるのではないでしょうか。

夫婦というものが、恋人関係のような単純なものでない事を知っていれば、なおさら感じ取れる部分や場面が増えることでしょう。

・「極限
直子の行動が、平助への愛と感ずるか、身勝手と感ずるか、筆者はその中間でみごとに筆を運んでいきます。直子の藻奈美への思いのなせるわざなのか、どうしようもない諦観のなせるわざなのか、あるいは、身勝手な本質ととるのか、読者の性別や年齢によっても、大いにわかれると思います。ひとつの極限におかれたときに、自分がどう行動するか、どんな思いを持つか、内なる思いがつまびらかになる、その極限を描いた大傑作です。

・「これは、悲しい”愛”の物語。
無茶な設定と分かっていても読み進めるうち同姓である”平介”に一喜一憂し、どんどん感情移入されていきました。

しかし、時の経過によって状況は変化していきます。

高校時代の電話に関する一件で起こした平介の行動によって起った歪みが発生し、北海道に住む登場人物の影響で一大決心をします。

その一大決心の先・・・・を想像すれば、ラストは理解できる内容です。

でも、その決断を聞いた妻”直子”が決断し実行した内容が切なすぎて、悲しくて、読み返す度にこみ上げてくるものがあります。

妻は本当に自分の事を愛し、尽くしてくれているのに・・・・



好きなのに、愛しているのに離れ無ければならない現実。苦難に耐えた夫婦の結末としては、悲しすぎる。

見る人の環境によって、この小説を読んだ感想は違うと思いますが、守りたい人がいる人には一度読んでいただきたい。

今では妻と娘がいる僕ですが、これまで読んだ小説で、唯一泣いてしまった小説です。

・「過去最高の小説
遅ればせながら拝読いたしました。東野圭吾の名前は聞いたことはありましたが、流行りものの小説家と高をくくっていたならば、読んでびっくりしました。過去においてこんなに心を揺さぶられた作品はありませんでした。

秘密 (文春文庫) (詳細)

ただ栄光のためでなく (集英社文庫)

・「ただ栄光のためでなく、誇りと友情と愛する人のために
高校の頃、本書に出会って読書が好きになりました、著者の世界を感じさせてくれる著書をのめり込むように読破しました、今でも本書は彼の最高傑作だと思います、スケール感、描写、リアリティ、そのどれもが現実性を帯びていて一気に読者を引き込み感動を与えてくれます、我が心の一冊です

・「ドキドキわくわく、手に汗握るとは、このことを言う
著者の体験を踏まえたノンふぃション・ノベル。著者の他の作品も読んでいると、より面白さを満喫できる。石油戦争にからむ男の情熱とロマンと駆け引き。そこに日本人が並み居る外国人メジャーをおしのけて活躍している様子が頼もしい。小説の世界だけではなく、実際に列強の経済に大きな影響を与える日本人がいる、いた、ということが嬉しい。本の分厚さにもかかわらず一気に読み終えられるほど、臨場感あふれた作品である。

・「この本に無限の可能性を見た!
生きた活字というのをこの本で初めて体験した。無知、無関心が蔓延り、全てを腐らせるこの世の中で、こんなにもアグレッシブでドラスティックに生きる人間がいる。あまりにも大きく、そして、常人では経験し得ない別世界に生きる男の成功、挫折。全てのジャンルにおいて、くだらない作品、物、人間は星の数ほどあるが、彼の知識と実体験から発せられる言葉には、それら全てのものを吹き飛ばすエネルギッシュなパワーが満ち溢れている。「生きる」という事の本質を示している。人生が下らないという前に、この本を読め。己の愚かさが胸に沈む。

・「主人公のように生きてみたい、と思った高校生の頃。
著者の経歴の真偽、実力の真偽については多くの場で疑義が提されているが、そういう事をわきにおいて、ひとつの物語として楽しんでもらいたい作品。葛飾とニューヨークという地理的なコントラスト、孤児と成功したビジネスマンという時間的コントラスト、著者独特の世界である。中東、中南米、北米、日本と世界を飛び回る主人公の行動と、自分の価値観のみを座標軸におくその生き方はなんとも魅力的である。これまでこの本を何度読んだだろうか。旅先で急に読みたくなって書店で何冊目かの本書を買い求めた事もある。面白いと思う人はとても面白いと感じるはず。

・「この本が始まりでした。
私が中2の時、著者がビールのCMでよくTVに出ている、ただそれだけの理由で店頭にて見かけたこの本を購入しました。何気ない始まりでしたが、すぐに作品の世界にのめり込み、あっという間に読み終えました。衝撃的な読後感でした。以来、十数年著者の世界にはまりっぱなしで現在にいたります。もしこの本に会ってなかったら、著者の作品に会えていなかったら、私の人生つまらなかったかも。本当に心底そう思える一冊です。

ただ栄光のためでなく (集英社文庫) (詳細)

プリズン・ブレイク DVDコレクターズBOX

・「心臓に悪い!けど、最高。
作品のテーマは『脱獄』。この2文字だけからも「危険」と「スリル」が彷彿させられますが、想像以上にキてます。各話見終わった後は必ず「早く続きが見たい」という衝動にかられます。徐々にではなく、前半からかなり飛ばしていますが、見所はやはり後半。ドキドキしすぎてちょっと心臓に悪かったです。また、この作品の魅力は素晴しいキャスティングにもあります。脱獄チームに選ばれた8人は皆とても個性的で、犯罪者でありながらも憎めないキャラクターばかり!シーズン2では各キャラクターのその後の展開にも期待が膨らみますね。

・「最高です。
24も面白いですが、あちらは追う立場であるのに比べてprison breakは追われる立場です。これが物語に非常な緊張感を生み出しています。ああ。。ばれそうだ。。まずい、まずいぞ。。という気持ちになりますw それに加えてキャスティングがとても素晴らしい!主演のミラーなんかよく見つけてきたなって感じです(当時ほとんど無名)。かなりの色男ですが、知性を感じさせる色気を持っています。これもこのドラマの成功の一因ではないでしょうか。他のキャスティングも最高。ティーバック役とかw 僕はこのドラマのおかげである試験前全く勉強に手がつきませんでしたw まとまった時間があるときに一気に見るのをお勧めいたします。

・「どんどん引き込まれていきます
刑務所ものは、今までアルカトラズ、ショーシャンク、グリーンマイルなど見てきました。これらが特に秀逸だったので、この作品はどうかな?と期待していました。24を越えた!とのキャッチフレーズで話題性もありましたしね。ただ、24とは別モノです。あちらはスピード感重視の印象ですがこちらは人間関係に重点を置いています。

囚人それぞれの人間性と脱獄したい理由・背景が細かに描写されているがゆえに、次第に感情移入していけるのでしょうね。これらは2時間の映画では表現されないTVシリーズの強みなのかと。

脱獄については、うまくいかないショーシャンク、といった感じですが牢屋外のストーリーが、物語の核心に近付くにつれ、物語のスケールの大きさを実感していきます。

と、いうわけで私は完全にはまった組です。辛口の方も見えますが、まぁ 見て損は無いと思いますよ。

シーズン2が本当に待ち遠しいです。

・「面白いよ〜
脱走映画にはずれなしって聞いたことありますけど、箱庭的な話が続くストーリーは色々な複線が張られていてかなり面白いです!!一気に最後まで観たくなりますね!!

・「テンポが絶妙!!
無実の兄を助けるために、刑務所に自ら入り、刑務所から脱走するという今までにない設定が、見ている者をハラハラさせる。そして副大統領の兄弟殺しの真相とは・・・!主人公マイケルや兄を助けようとする家族や友人に加え、脱獄したい一心で協力してくる囚人たち。これらの奇妙な人間関係が絶妙のテンポで描かれるのも、見所。一度見たら、一気に最後まで見ることをオススメします。

プリズン・ブレイク DVDコレクターズBOX (詳細)

オーロラの彼方へ [DVD]

・「MY映画ランキング1位です。
今現在この作品が私の感動ムービー第1位です。この前までは「ショーシャンクの空に」だったのですが...。やっぱり後味の良い映画が最高ですよね。こんなファンタジー感あふれた作品があったなんて知りませんでした。ぜひ一度観てみて下さい。

・「一番好きな家族映画
私は外国人のいわゆる泣かせる映画は良い映画だなとは思っても感動はしないことがほとんどなのですが、この映画には泣かされました。

・「みんなに見てほしい
ほんとに脚本が素晴らしい。単なるタイムスリップもの?と思いきや、過去の連続殺人事件、消防士の事故、その過去を変えてしまったことのタイムパラドックス、そこ加えてて親子の最後な思い出、メッツのワールドシリースがエッセンスとなり、いろんな伏線が30年という時を経ながら、過去と同時進行で進み、それが見事に集結してハッピーエンドをプレゼントしてくれる。ジム・カヴィーセルは近年重い役が多いが、この映画の彼は善き息子を見事に演じていて、デニスクエイド演じる父親も日本人すら憧れてやまない、アメリカの父親像だ。 おとぎ話とはほんとはこんな近くにあるのではないだろうか。人を幸せにさせる、誰にも勧められる数少ない一本だ。



ネタバレだけど。



ラストの親子の野球シーン、ホントに美しい。ナチュラルのラストに通ずる気がするのは私だけかな? やはりこういう映画を作れるアメリカはうらやましいと感じてしまう。アメリカだからこその傑作だ。 見てない人は是非!見た人は好きな人に教えてあげてほしいです

・「父と子の絆に涙
オープニングから一気に引き込まれます。先の読めない展開にハラハラドキドキ。あっという間の2時間、最後まで目が離せません。大好きな映画です。

・「感動します
今は亡き父親と、もう一度、話したい。肉親の死を経験してる人なら、誰もが思うことです。そして、過去の嫌な思い出を変えることで未来を変える。ファンタジー映画としては一級品だと思います。

感動的なラストが印象的な作品です。

オーロラの彼方へ [DVD] (詳細)

ショーシャンクの空に [DVD]

・「Zihuatanejo
希望は誰かがくれるものではない。なにかいいことないかなあ、と漫然と暮らしている私にはこの考えは恐ろしい。でも与えることが出来ないのなら、取り上げることも出来ないはず。そう考えるとちょっと希望が湧いてくる。アンディは私にとっては畏敬の対象。なぜこの人はこんなに強いの。この人の精神を犯すことは誰にもできない。だからふがいない私にとっての希望はレッドだ。一度自分からすてちゃった希望。それをおずおずと取り戻しに出かけるレッド。岩の下から手紙を見つけての帰り道、上着をひょいと肩にかついでバッタの飛ぶ草原を歩いているレッドの顔。あまりにも何度も何度もみたので、どこにいてもあの顔を思い描けるようになりました。お天気のいい日に寝転んで空にあの顔を描いたりしてる私。映画は目でみるものだけど、こんなにも心にもしみこむものなのですね。



・「生きる喜び
絶望のどん底にたたき落とされても必死にもがき、生きることをやめなかった男の物語。まさに感動です。勇気をもらいました。最近は人の死で感動を誘う作品が多いですが、自分はこの映画のような希望に満ち溢れた作品の方が好きです。見終わった後は晴れやかな気分になれますよ。必見です。

・「正に、奇跡の傑作です。
 稀代のストーリー・テラーであり、"KING OF HORROR"と呼ばれるスティーブン・キングの、数少ない非ホラーの短編小説を、映画的に昇華させ、2時間24分の感動作に仕立てたフランク・タラボン、正に、"奇跡"の傑作。「ザ・プレイヤー」、「ボブ・ロバーツ」、「ジャングル・フィーバー」と、ともすればそれまで、WASPの鼻持ちならない役柄が多かったティム・ロビンスの、そのインテリジェンスで、ナイーブな感性が、初めてスクリーン上に投影された作品でもある。個人的には、30代の前半に、「フィールド・オブ・ドリームズ」と並んで、一種の、大人のファンタジーとも言えるこの作品にめぐり会えた事は望外の幸せだった。公開後10年余り、私の周りで、この映画の悪口を言う人に未だお目にかかったことがない、と言うくらい、映画ファンの間では名声を博している今作だが、観る人によって感動するシーンが異なるのが面白い。私が最も感動したのが、映画の序盤、囚人たちが刑務所の屋根の防水改修作業中にビールを飲みあう場面であって、たかが1本のビールが、この上なく幸福で抒情的なムードを醸し出した情景は、鬼看守と交渉し、ビールを与えたアンディの、何ともいえぬ至福の表情と共に、いつまでも忘れられない。

・「ただ、素晴らしい
間違いなく名作、何から何まで完璧な映画だと思います。

メイン・テーマを「希望」にした作品って実はあまり無い気がします。少なくとも自分は、この映画ほど希望を持つことの素晴らしさを教えてくれる映像作品には出会ったことがありません。単純なテーマを映像で表現しようとするとどうしても押し付けがましくなったり白々しくなってしまうものですが、主人公が冤罪の終身刑受刑者という非日常的な設定が観る者の先入観を排し、観客は劇中の出来事を素直に受け止められるのではないでしょうか。

全体の構成もいいです。いろいろなエピソードが詰まっているのですがシーンごとにぶつ切りといった印象は無く、テンポ良く話が続いていきます。登場人物はそれなりに多いですが皆個性的で、より作品にのめりこめる大事な要因になっていますね。それぞれのシーンでは笑えたり、悲しくなったり、怒りを感じたり、喜怒哀楽の全てが描かれています。楽しいことも辛いことも全てを受け止めてきたからこそ、ラスト・シーンの感動があるのです。

確かにこれは映画という作り物ですが、学ぶことは非常に多いです。希望を持つことの大切さというメイン・テーマはもちろんのこと、怒りや哀しみを感じることだって大切なことで、さらにそれらを受け止め乗り越えることが大事だと教えてくれます。世の中には理不尽に苦しまされている人もいます。でも、自分でつくった限界を言い訳にして何かを諦めている人が大半ではないでしょうか。この映画を観て、私は状況を言い訳にする甘えた考えがいかに愚かなものであるかを学ぶことが出来ました。

・「やっと見ることができました。。。感動☆
スティーブンキングの原作は読んでいたので内容は知っていましたが、どうしても映画が見たかったので、今回の復活はかなり嬉しかった♪原作を読んでしまってから映像で見ると、結構ガッカリ・・・ってことがあるけど、この映画に関しては全くそんなことはありません!原作も映画も是非どっちも読んで見て欲しいです。ラストが少し原作と違うけれど、それもまたヨカッタ!。原作は「刑務所のリタ・ヘイワース」という題名ですが、監督曰く「リタ・ヘイワースの自伝話だと思われ、リタ役をやりたいという応募が殺到したためタイトルを変えた」そう。これから購入されようとしている方の為に内容は書きませんが、刑務所からの脱走の話なのに、感動できて、泣けて、最後は嬉しくなる素晴らしい映画だというのは確かです!モーガンフリーマンがますます好きになりました♪レンタルなんてケチなことを言わず、購入の価値アリです☆

ショーシャンクの空に [DVD] (詳細)

バタフライ・エフェクト プレミアム・エディション [DVD]

・「タイムトラベルの深刻な側面を描いた秀作
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」や「サマータイムマシン・ブルース」などのコメディ系タイムトラベルものとは正反対。ラブストーリーと社会問題も絡めた、重厚なストーリー。

恋人を救うために何度も過去に行くが、小さな出来事を修正するたびに、そこから派生する未来の事態が一層深刻化していく。親による幼児の性的虐待、すさんだ未来、いたずらが引き起こした殺人事件、トラウマ、刑務所の理不尽な暴力など、解決すべき問題は暗いテーマばかり。

「自分だったらどうするだろうか?」と考えながら見ると、かなり怖い。

・「美しいエンディング・・・
ラストが本当に切なくなり、また自分だったらどういう選択を取るのだろう?、とそう見終わった後に考えてしまう作品。ストレートな恋愛系とは違い、非現実的なタイプの恋愛物なので、もしかしたら、苦手な人もいるかもしれませんが、はまる人は、かなりはまるタイプの作品だと思います。誰もが考える、あの時、ああしていたらどうなっていたのだろうか?そんなテーマを映画に織り込んだ作品かと思います。ラストのOASISの曲が本当にすばらしいです。映画と本当にマッチしてて、最高でした。切なく心に残る一本でした。

・「構成力
構成力が十二分に発揮された知的かつミステリーな作品だと思う。とびとびの映像感覚があとでスッキリと繋がれる。ここで終わるかと思いきや新たな結末へと行く構成は凄いと思う。役者それぞれの演技力にも満足できるし、観てて時間があっという間に過ぎ去る感があった。

・「「たった一つだけの選択」そして「献身」というコト。
エヴァンは何度でも過去に戻る、初恋の人の不幸な運命を変える為に。この「過去に戻る」というのがSFっぽくて私好みではなかったのですが、ものの15分で引き込まれていきました。

先ず、日記を読んだらその頃に一時的に戻れてほんの些細な行動で未来を変える事が出来る、という有り得ない設定に非常にリアリティを持たせてある。「ああ、こんな行動を取ったらこうなるかもなあ・・」と、画面の中を歯がゆく思わせる程に「些細な変化が大きく未来を変える」例を息つく暇も無く見せていくからだ。飽きさせないように場面もよく変わる、現在のエヴァンが必死で考え行動する度に「今度こそ、幸せに」と引き込まれ、その直後落胆と感嘆の溜息をつくハメになる。

未来の中には、彼女が幸せになっている(と、私は思う。)ものもあったと思うのですがその時彼がとった行動が涙を誘います。また、最も彼女が不幸な状態だった時の科白も同様に胸を打たれる・・・彼女がどんな姿になっていても幸せにしたいという気持ちを感じるからだ。ラスト、静かですが万感の思いを込めたエヴァンの瞳が切ない。

スタイリッシュな展開と映像に似合わない言葉かもしれないですけど、「献身」という言葉をこの映画に。もう一つ、「未来はたった一つだけ選び取るもの」。エリザベスタウンを降板したアシュトンですが今後の活躍が期待されますね。

・「傑作
映画を見た後、10人以上に勧めた。こんな映画はメメント以来だった。6つ星でもいい・・・

メイキングを見ない人は、レンタルでも良いかもしれませんが、おそらく買ったら何度も見るでしょう。内容を書いてしまうと、面白くない。全て見た後エンディング曲を聴いて感じるでしょう。そう、過去には戻れないのだから・・・(エンディング曲より)

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