ファースト・アルバム(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「最初にして完成した音」
時間と言葉(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「未整理ながらもイエスサウンドの個性が出ているセカンドアルバム!!」
骨董品+3(紙ジャケット仕様) (詳細)
ストローブス(アーティスト)
BBC セッション1969~1970サムシングス・カミング (詳細)
イエス(アーティスト)
サード・アルバム(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「スティーブ・ハウが変えたイエス」「心地よいイエスサウンド!」
Yes [DVD] [Import] (詳細)
YES(俳優)
「「BEAT CLUB」の映像が1枚にまとまって見られます」「ミュージックラーデンと同じです!」
魔女の森から+1(紙ジャケット仕様) (詳細)
ストローブス(アーティスト)
「独特な雰囲気」「リック・ウェイクマンが正式メンバーとなって製作されたスタジオ作」「中世バロック風味、アコースティックな傑作」
Piano Vibrations (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)
こわれもの(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「Yes、その音楽の完成」「恐るべしリマスター!」「70年代リマスターCDの一つのお手本」「文句無しの名盤。」「バンドアンサンブルの一つの極地」
メインホース(紙ジャケット仕様) (詳細)
メインホース(アーティスト)
In the Can (詳細)
Flash(アーティスト)
危機(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「プログレ史上最高傑作!」「鮮度を保ち続けるプログレ代表作」「聴かずに死ねるか」「プログレの金字塔的作品」「心地良い緊張感がたまらない」
Yes / Yessongs (Ac3) [DVD] [Import] (詳細)
Yes(俳優)
「ピンときたら買い?」「凄いとしか言いようがない」「YESSONGS」「見る「yessongs」」「黎明期を眼で観られるということの代え難い価値」
ヘンリー八世の六人の妻(紙ジャケット仕様) (詳細)
リック・ウェイクマン(アーティスト)
「最近はいないね。キーボードヒーローって。この頃絶頂期!」「ウェイクマンがkeyを駆使して作り出す壮大なサウンドが楽しめるアルバムです」「キーボードに囲まれるカタチの確立」「ほかの楽器を弾いている人、楽器を弾かない人にも聞かせたい」「イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品」
イエスソングス(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「屈指のLive・全てが完璧」「ライヴの傑作!」「途方もないエナジーが・・・」「発表当時に我々を驚愕させたライヴレコーディング」「買い直す価値あります」
Out of Our Hands (詳細)
Flash(アーティスト)
ワン・ライヴ・バジャー(紙ジャケット仕様) (詳細)
バジャー(アーティスト)
「最高にカッコイイ・・・その一言」「隠れた名作」「ライブアルバムデビュー」
E.H. in the U.K./Is It In (詳細)
Eddie Harris(アーティスト)
「時代の狭間に生まれた異端??」
海洋地形学の物語(紙ジャケット仕様) (詳細)
イエス(アーティスト)
「人と神の領域を右往左往」「妙なアルバムを買うよりもこれだ!」「イエスの一つの到達点」「B級ゆえの良さ」「イエスの一つの到達点」
Two Sides of Peter Banks (詳細)
Peter Banks(アーティスト)
地底探検(紙ジャケット仕様) (詳細)
リック・ウェイクマン(アーティスト)
「贅の限りを尽くした大作」「ロックバンド・混声合唱のための協奏交響組曲」「映画と物語と音楽―ロックと交響曲とプログレ―みんな違ってみんないい」「1974年発表」「オーケストラと共演した壮大なサウンドのコンセプトアルバムです」
Missing Half (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)
レフュジー(紙ジャケット仕様) (詳細)
レフュジー(アーティスト)
「名刺代わり」
「トニーの魂。」「トニーケイ率いるバジャーセカンドアルバム・・・正直別バンドです!!」「難物」「失敗はバンド名!?」
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Browse Refinements>Decade (feature_three_browse-bin)>2000年代以降
・「最初にして完成した音」
最近ラジオから流れ出る本作からの曲に思わず耳を奪われた。これひょっとしてイエス?そう。ステイーヴ・ハウ加入がイエス像を決定付けたと思っていると驚きます。既にいわゆるイエス・サウンドなんです。しかも濃厚な。アナログ時代はなかなか店頭になかったこの作品、今はいい時代というか、夢がなくなったというか複雑な思いが。内容ですが、イエスはやはりリズム隊だと再認識。流麗なキーボードやギターが無論花形ではありますが、こんなリズム他に絶対無い!当時考えられる範囲のアイデアはやり尽くし、更に変態的なアプローチを試みてます。実際バンドをやってる方なら解ると思いますが、こんなドラムとベース、普通考えないし、やっても噛み合わない!このスカスカの録音=古さが、逆に彼等の才能㡊??浮かび上がらせている気がします。プログレ系のリマスタリング盤は全般的に音がフラットになっていて、アナログで前に出てくる部分が引っ込んだままなのが気になるけど、本盤はイケてます。
・「未整理ながらもイエスサウンドの個性が出ているセカンドアルバム!!」
1970年リリースのいまいち人気のないアルバム・・・イエスファンならもちろんマストですが。まだまだ未整理な部分がありますが、イエスサウンドの基礎になる音楽性を聴く事が出来ます。1曲目は「大いなる西部」のテーマ音楽を巧みに組み込んだドライブしまくりのナンバー・・・クリススクワイアのベースがとにかく凄いです。3曲目「エブリデイズ」は、スティーヴンスティルスのクレジットがあってびっくりしました。いつのまにか廃盤になりやすいアルバムですので、早めにゲットしておきましょう!!
・「スティーブ・ハウが変えたイエス」
3作目にしてスティーブ・ハウがギタリストとして参加。一気にプログレバンドに変化した作品。今でもライブの定番メニューとなっている1,3,4曲目は、構成も演奏もすばらしいプログレの名曲。ベースのクリス・スクワイアのバリバリと歪んだ下品なベースが心地よい。
次回作の「こわれもの」「危機」が一般的にイエスの名盤と評価されているが、この作品も捨てがたい。
・「心地よいイエスサウンド!」
ライブでもお馴染みの曲も多く、メンバーもお気に入りなアルバム!僕はこの作品の後に出た「こわれもの」から「究極」までを聞いてからこれを聴いたけど、かなり満足できました。いろいろファンサイトを見たけど、このアルバムをイエスの中でお気に入りに挙げる人も多く、イエスファンに愛されているアルバムです。
・「「BEAT CLUB」の映像が1枚にまとまって見られます」
伝説的な音楽番組「BEAT CLUB」の映像を次々DVD化しているCLASSIC PICTURES社の作品です。PAL版/NTSC版の2つが発売されていますが、これは日本でも普通に見られるNTSC版。リージョンコードの問題もありません。
収録曲は、1969年の白黒映像「No Opportunity Necessary, No Experience Needed」と、1971年の「All Good People」「Yours Is No Disgrace」の3曲。以前レーザーディスクで発売された時は、バラバラに収録されて集めるのに苦労しましたが、このお値段で1枚のDVDにまとまってしまいました。3曲で収録時間が短いのが欠点ですが、若き日の密度の濃いYESが見られるファン必見映像です。
・「ミュージックラーデンと同じです!」
ドイツのTV番組(「ビートクラブ」「ミュージックラーデン」)で放送されたスタジオライブ映像です(以前に「ビートクラブ」としてビデオでシリーズ販売した際は確か「ユアズ・イズ」しか収録されてなかったはずです)。「グッド・ピープル」も「ユアズ・イズ〜」も当然よいのですが、「チャンスも経験もいらない」がびっくりするぐらいかっこいいのが意外な驚きでした! 前記の2曲に施されていた邪魔な映像効果がこの曲にはないのもよいのかもしれませんが、ピーターのギターもトニーのオルガンもかっこいいなと改めて実感させられ、初期の2枚を聞き返すきっかけになりました。ビルの若さもほほえましいです(笑)なお、パイオニアから販売されている「ベスト・オブ・ミュージック・ラーデン・ライブ」と全く同じ素材です(曲名表示とかクレジットの出し方が違うだけ)。どっちかを持っていればいいと思います。
・「独特な雰囲気」
アルバム全体が、独特な幻想を醸し出す。美しく繊細な面がある反面、少し陰鬱な部分もある。
例えば「シープ」は不思議な要素を持った曲だ。幻想の中をのたうちまわっているという雰囲気で、羊そのものよりも、羊の死骸を表現している様にも聴こえる。
キーボードのリック・ウェイクマンの実力が伺えるが、彼のストローブス以前の曲は、アドリブが多くて、本当に完成された曲は少なかった。そういう意味で、リックの実力を世に示したとも言える。リックは後に、イエスに移籍するが、その活動の目覚ましさは言うまでもない。
イエス、ELP、ピンクフロイド、キングクリムゾン、キャメル、ジェネシスなどの様に、プログレ全盛期でも派手な注目を集めなかったストローブスであるが、他のグループには無い、独特な雰囲気と味を持っている。
プログレファンで、ストローブスをあまり聴いていない方には、このアルバムを是非おすすめしたい。病みつきになる事請け合いだ。
・「リック・ウェイクマンが正式メンバーとなって製作されたスタジオ作」
71年発表の4作目。イエス加入直前のリック・ウェイクマンが参加していたということで、日本でも早くからCD化されて親しまれてきた作品である。リックはストローブスの結成当初からゲスト・メンバーとして彼らの作品に関わってきたが、前作のライヴ盤から正式メンバーとして加入。この作品を残してイエスに加入するために脱退した。彼らは非トラッド系のフォーク・ロックを聞かせるグループだが、他のグループと比べると耳当たりの良いメロディアスな曲が多い。このアルバムでは独特の宗教的な雰囲気が、リックのオルガンと相成って、時に賛美歌のように高貴に響く。一見場違いなリックのオルガンが、時にソロで爆発しつつも、かなりはまっている。長年つき合って来たグループということもあろうが、彼の引き出しの多さを垣間見れた気がする。曲によってはほぼイエス・・・って感じのもあるが。1.等では後のイエスでのプレイを彷佛とさせる壮絶なソロを聞かせている。3.ではシタールを導入しつつも珍妙なラーガ・ロックに逃げずにメロディアスに聞かせている。4.はルネッサンスあたりにも通じるクラシカルな名曲。いつのまにか一緒に歌ってしまう曲多し。
・「中世バロック風味、アコースティックな傑作」
トラッドもしくはブルーグラスとバロック音楽が融合したような、不思議な魅力を持つ作品、紙ジャケで新登場です。アコースティックな中に中世的な神秘性を感じさせる、ユニークな音創りは時代を超えて新鮮です。本作の特徴を幾つか挙げてみましょう。①ギター等に加えてダルシマー、シタール、バンジョーといった楽器が効果的に使われていること。②Rick Wakemanが冴えたプレイを聴かせてくれること。③1,2,5,10などを代表格に魅力的な曲が多いこと。・・・といったところでしょうか。特に"Witchwood"ではダルシマーの響き、1,5でのRickのorgan playが印象的です。70年代というと、Keith Emerson, Al KooperはじめKeyboad Playerが脚光を浴びた時期ですが、RickのYES加入直前、活きのいいorgan playが聞ける貴重な作品でもあります。
Strawbsは今振り返ってみても、独自性のあるプログレッシブなグループでした。"Part of Union"が日本で唯一知られるヒットかもしれませんが、中世的な神秘性とキャッチーなメロディ、音創りがバランスよく共存した本作の頃が一番好きで、秘蔵盤としています。
・「Yes、その音楽の完成」
1971年9月ロンドンのアドヴィジョン・スタジオにて録音。リック・ウエイクマンの加入でYesの音楽が完成した記念すべきアルバム(第4作)である。この時のメンバーの年齢はジョン・アンダーソン27才、ビル・ブラッフォード22才、スティーヴ・ハウ24才(ちなみに千昌夫と誕生日が全く同じ(●^o^●))、クリス・スクワイア25才、リック・ウエイクマン22才ということでパワーとテクニックがまさに円熟期に入った時期でもあったと言えるだろう。Yesの音楽を語る上で前作でのスティーヴ・ハウの加入以上に重要だったのは本作から加入したリック・ウエイクマンの加入だったと思う。クラッシックの素養を持つ彼の変幻自在のキーボードは彼等の音楽の土台を強固に固めたものだった。その中でメンバー5人はそれぞれのソロを1曲ずつ入れるという試みを本作で行っていてそれがとても効いている。リック・ウエイクマンのブラームスやスティーヴ・ハウの名曲『Mood For A Day』の素晴らしさは格別で彼等をコピーしなかったギター小僧・キーボード小僧はいなかったと断言できるほどの吸引力である。それにも増して合作の1・6・9の素晴らしさは最高である。そしてロジャー・ディーンのジャケット!!文句ありません。
・「恐るべしリマスター!」
このアルバムの素晴らしさについては、もう語り尽くされているのでそんなに書きません。特筆すべきは、何と言ってもこのリマスターされたこのアルバムの音質にあるでしょう!以前に発売されていたCDとは桁違い(本当に桁違い)の音質向上です。スティーブ・ハウのギターの擦れる音が生々しく聞こえてきます。あまりの凄さに他のアルバムも全て買い直しました。以前のバージョンのCDを持っている方もこれは買いです。
・「70年代リマスターCDの一つのお手本」
かつてはやたら凝った演奏が気になったyesだが昔聞いたLPとは恐ろしく印象が違う すごい音 ベース ドラムスのクリアーな音は圧巻LP完全復刻の紙ジャケといい数ある70年代ROCKのリマスター盤の中でも最高のできだと思う これをお手本に70年代ROCK名盤はHDCD仕様LP完全復刻の紙ジャケでどんどん出してほしい
・「文句無しの名盤。」
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・「バンドアンサンブルの一つの極地」
1970年代前半に大人気だったプログレッシブ・ロックの雄の、一大出世作です。Rockを芸術として捕らえ、作品を制作することが盛んだった時期に発表され、大評判を取りました。高度なテクニックを持つメンバーのアンサンブルに支えられた複雑な音楽は、収録曲のどれをとっても、最近の音楽では聴けなくなってしまったタイプの曲ばかりです。当の彼らでさえ、90年代に再結成して制作したアルバムでは、この頃の作品を越えることはできませんでした。バンドアンサンブルの一つの極地を示すこのアルバムは、Rockの行き着いた一つの結論として、永遠の名作であると思います。
・「プログレ史上最高傑作!」
どんなプログレ・ファンでもキング・クリムゾンの『宮殿』とピンク・フロイドの『狂気』そしてこの『危機』を名盤としてあげない人はいないでしょう。5人の演奏能力は正にこの時最高レベルに達していて、複雑なリズムもなんのその、他に例を見ない世界が完成しています。高校生の時、ジョン・アンダーソンの暗示的なこの詩に魅せられて、宿題の詩をアンダーソン風に作って持っていったら、当時の現代国語の先生に馬鹿にされたのを思い出します。聴かずに死ねない名盤。
・「鮮度を保ち続けるプログレ代表作」
この作品が発表された当時、それまでロックはブルースをベースとしたギターを中心としたものが主流であったのが、クラシックやジャズの語法、メロトロン等の新しいキーボードやサウンドエフェクトを導入した「プログレッシヴ・ロック」がイギリスから登場して、まさに「先進的な」サウンドでやけに新鮮だったのを覚えている。しかし、この30年前(!)の作品は、今聴いてもその鮮度を失わないばかりか、楽器やテクノロジーが進化した現代のどんなバンドの作品にも劣らないものであることに驚きを感じずにはおれない。Jon Andersonのアイディアによる壮大なスケール感を持つ作品、またそれを具現化させたSteve Howeの繊細なギター、そこにロックのドライヴ感をもたらせたChris Squireのぶっとい音のリッケンバッカーベース、複雑なビートも難なく表現できるBill Brufordのリズム感性、今から見るとシンプルとさえ感じるRick Wakemanのオルガンを軸としたクラシックに裏打ちされた適確なキーボードプレイなど、奇跡的なシチュエーションがこの傑作を生んだと言えよう。
・「聴かずに死ねるか」
ロックファンにとっては「危機を聴いて死ね」と語り継がれる(?)絶対的必聴盤です。今のイエスしか知らない人は椅子に縛りつけてヘッドフォンで無理矢理このアルバムを聞かせてしまいたい。最初このタイトル・チューンを聴いた時は本当に全身が震えました。プログレッシヴ・ロックの構築美の究極の姿がここにあります。驚くべきはこれほど個性的なそれぞれの楽器の音がこれほど完璧に調和し、ものすごいハイテンションでバランスを保っていること。痛快に聞き手を翻弄する演奏が荘厳なパイプオルガンの音に続き、そこから一気に怒涛のようなクライマックスに突き進む終盤、天空を舞うような美しいメロディーとジョン・アンダーソンのエンジェル・ヴォイスがもたらす感動はまさに衝撃的です。一体どうやってこんな曲が出来上がったのかまったく不思議だ。神経がむき出しになったようなヒリヒリするほどの繊細さがサウンド全体をおおい、精密機械のようなイエスの完全主義が炸裂する奇跡的傑作。まあとにかく話は曲を聴いてから。
・「プログレの金字塔的作品」
1972年のこのアルバムは、プログレッシヴ・ロックの一つの頂点をなすと同時にこの分野での一つの典型的スタイルを決定した作品である。タイトルチューンの「危機」は、リック・ウエイクマン(key)をはじめとする各メンバーの高度な演奏技術、複雑なクラシックの要素を取り入れつつもロックのドライブ感を失わぬアレンジ、そしてジョン・アンダーソンの特徴的なヴォーカル/コーラスがふんだんに聞ける名曲である。他の2作品「同志」「シベリアン・カートゥル」もその長さを感じさせない多彩なサウンドを展開する。完成度の高さでは今なお第一級の作品、CD化により音質もさらに向上したようである。
・「心地良い緊張感がたまらない」
高一、2学期の始まりの頃だったと思うのですが、ロックに詳しい友人から「これELPより凄いよ」と言われて聞いたのが最初でした。二ヶ月前に初来日をし当時、飛ぶ鳥を落とす勢いの人気者ELPだったのでそれは半信半疑でした。
初めて聞いた時の感動は今でも忘れられません、A面1曲の危機を聞き終えると暫く身体が金縛りにかかり動けませんでした、レコード針が最終周を何度も回ってました。イエスの音楽でこれ程の緊張感と密度の高い音楽はないと思います。これも彼らの若さとLP時代の片面約20分で休みが入るといった状況の産物なのでしょうか。
47のオヤジになってしまいましたが、時おり聞いております。心地良い緊張感がたまらなく好きです。
●Yes / Yessongs (Ac3) [DVD] [Import]
・「ピンときたら買い?」
今は昔。NHKヤングミュージックショーでイエスの演奏を見て感動した私。まだ私にその頃の感性は生きているのか?その答を確かめたい貴方にこのDVDがある。アンダースンの澄んだ突き抜けるVocal、ハウの流麗、小気味で歌うGuitars、ウェイクマンの重厚孤高のkeyboads、ゴリゴリbassのスクワイア、変拍子な太鼓のホワイト この5人組が集中と分散、上昇と下降、調和と不調和のサウンドを織りなし不思議、荘厳世界を創り出した。当時の作品で安っぽい退屈なイメージ画像が入り、決して美しくない画像と音だが、イエスのライブで音の「原石」に確実に触れることができる。「女房や子供にはわからんだろうが、やっぱり奴らはすごかった。」イエスと聴いてピンときた70年代に中学生だった、貴方に是非おすすめするDVDだっ。
・「凄いとしか言いようがない」
VHS時代から何度も何度も視聴している、僕にとって大切な映像です。何しろ、僕が青年期にプログレにはまった80年代は、既にジャンルそのものが終わりを告げようとしていた頃ですから、大御所バンドの全盛期の姿は、こういった映像でしか振り返ることが出来ないからです。
メンバーはアンダーソン(Vo)、ハウ(Gt)、ウェイクマン(Key)、スクワイア(Ba)、ホワイト(Dr)で、ベストメンバーと呼べるもの。1973年のツアーからの映像で、収録時間は約70分です。
とにかく、まだライブ映像の記録が珍しかった時代ですから、とても貴重な映像と言って良いでしょう。画質は不鮮明ですが、当時の他の映像と比べると平均的という気がします。むしろ、音質の悪さの方が気になりますね。
さて演奏内容の方ですが、「サード」「危機」の楽曲を中心に、フルセットの2/3ほどが収録されているようです。レコードの「Yessongs」の磨き抜かれた完璧さに比べて、よりワイルドでパワフルな演奏で、「ああ、イエスはやはりロックバンドなのだなぁ」という事を実感できます。かと言って決して雑なわけではなく、若さあふれるドライブ感が、曲の整合感ギリギリのところまで脹れあがっており、個人的にはレコードでの演奏より好感が持てます。
フロントのハウとスクワイアは、高度な演奏をキメたと思ったら次の瞬間には美しいコーラスを聴かせ、その芸達者ぶりには舌を巻きます。特にハウは、レコードでのサウンドを再現するため、フルアコ、セミアコ、ダブルネック、スティールギターなど曲毎にギターを持ち替える忙しさ。それでいて演奏はリズム感抜群で切れ味鋭く、この時期は彼がバンドの主役だった事を痛感します。
それにしても、30年たっても古臭さを感じさせない楽曲、アレンジ、そして演奏。やっぱりイエスは超一流の音楽集団だったのだと思います。
・「YESSONGS」
1969年にキング・クリムゾンの「クリムゾン・キングの宮殿」がビートルズの「アビー・ロード」を蹴落として全英1位を獲得して以降、1970年代、英国発で世界中を席巻したプログレッシブ・ロック。エマーソン・レイク&パーマー、ピンク・フロイド、ソフト・マシーンなどなど多くのプログレ・ユニットが成功をおさめていた。イエスもその1つであるが、演奏のテクニック、編曲の緻密さ、曲のバラエティ、そしてコーラスの美しさは群を抜いていたと思う。イエスはメンバー・チェンジが日常茶飯事であったが、各メンバーが最も油ののった状態で、かつベストメンバーの絶頂期、黄金期の貴重な記録である。演奏は最高としか言いようがない。特に「危機-Close To The Edge」のような緻密な曲、作曲段階で計算尺を用いて変拍子の数合わせをしたような曲が、ライブで演奏可能なのかとの疑問を持っていたのだが、このライブでの演奏を聴くと、そんな心配はすっ飛んでしまう。そしてスティーブ・ハウのギターソロ、リック・ウェイクマンのキーボードソロも非常にかっこよく、またもちろんバンドとしてのアンサンブルも完璧であると言えよう。まさにプログレファン必見の1枚である。
・「見る「yessongs」」
yessongsといえばプログレファン、とりわけイエスファンにとってはライブアルバムの聖典といえるでしょうか。スタジオアルバムであれほど緻密に作られた楽曲を再現できるのかという、変な期待を見事に裏切るだけでなく、ロックのドライブ感までを併せ持ったライブアルバムでした。その当時のイエスのライブの映像ということで、やはり見たくなるのが人情でしょうか。映像の方で予想外だったのは、ライブのワイルドさ。スクワイアがステップを踏んで弾いているのも驚いたのですが、ハウのテンションの高さは凄いの一言です。もう一点は、機材のシンプルさ。イエスというと壮大な機材を積み上げてライブを行っていると思っていましたが、非常にシンプルです。逆にこれだけの機材であれだけのサウンドを作るというのはやはり凄まじいテクニックを持ったバンドなんだなあと再認識させられました。「画像が汚い」「冒頭や間奏でイメージフィルムのようなものが入る」といった欠点もあるのですが、アルバムにはないハウのギターソロもあり、何より、あのイエスの黄金期のライブの映像を見れるということで、プログレファンにはお奨めしたいDVDです。
・「黎明期を眼で観られるということの代え難い価値」
1972年12月、ロンドン、レインボー・シアターでのライヴのDVD化。
もともとが16ミリ・フィルムであることもあって映像としては今流に言えば『劣悪』である。ただ、Yesの音楽の完成をみた『Close To The Edge』の直後のツアーという非常に重要な時期のライヴ映像を残した、という事実は表彰モノである事に間違いはない。ファンにとってみたいライヴというのはこの時期のライヴにとどめをさすだろう。
10代の頃『Close To The Edge』、そして3枚組のLPだった『Yessongs』を聴いたわけだが、まちがいなく最高のアルバムだったし、そればかりかロジャー・ディーンのジャケット・デザインのすばらしさにシビれてしまった。のちのちこの頃のロジャー・ディーンのジャケット・デザインはPhotoshopの教則本の中(Photoshop Wow Book)でも例として使用されたりする。それだけ素晴らしかったということだろう。
だからこのライヴはフツーの感情移入の状態では到底観ることができない。最早、映像・音質の問題ではないのだ。スティーブ・ハウの超絶の『The Clap』やリック・ウェイクマンの『ヘンリー8世と6人の妻たち』の抜粋を眼で観られるということに代え難い価値があるのだ。曲目に若干の不満はあるがそれでも代え難いものを持っている。
・「最近はいないね。キーボードヒーローって。この頃絶頂期!」
日本語版でウェイクマンのソロ(しかも紙ジャケリマスター盤)やっと出ましたね。まずは見開きの写真に度肝を抜かれます。ハモンド、ムーグ、メロトロンなんかが所狭しと積んであり(スタンウェイの上にはミキサーとフリーケンシーコントローラーが無造作に積んである!)そこに囲まれたウェイクマンがプレイしています。今でこそシンセ群や音源モジュールを積んでプレーするのは当たり前だが、このスタイルこそ、ウェイクマンが作り出したといっても過言ではないだろう。数多のキーボードを次々にとっかえひっかえ弾きまくるあたり、イえス等のバンドスタイルの楽曲での短いソロとは違い、こういったリーダー作ならではの大きな魅力。(イエスソングスのライブで抜粋されているが、構成もよくこちらもおすすめ!)
楽曲は全体的にお決まりのクラシカルだが、ブラフォードや、アランホワイトの(かなり雑な)ドラムやスクワイアなどのイエス組と、フォークバンドのストローブス時代の面々もそろい、曲ごとに編成が変わっているため、それぞれの曲によってイメージが変わってくるところなんかも面白い。イエスオンリーの人もこのアルバムでウェイクマンの魅力をさらに知ることができるお勧め版です。
・「ウェイクマンがkeyを駆使して作り出す壮大なサウンドが楽しめるアルバムです」
イエスのキーボードとしてもおなじみのリックウェイクマンの73年発表の実質的なソロデビューアルバムをリマスターの上、紙ジャケで再発したものです。73年ということで、イエスの名作「危機」のレコーディングやツアーの合間を縫ってレコーディングされたものだけに、イエスからもスクワイア、ハウ、ブラッフォード、ホワイトが数曲ですが、参加しています。また、サウンドも、①が契約関係で実現しなかったもののイエスの「こわれもの」に収録予定であったことからもわかるように、「こわれもの」「危機」あたりのサウンドを彷彿させる壮大なものになっています。またウェイクマン自身もピアノ、オルガン、メロトロン、ミニモーグ等々、多彩なkeyを駆使して弾きまくっており、聴き応えのあるアルバムになっています。キーボードファンはもとより、「こわれもの」「危機」あたりのイエスサウンドが好きな方にもお奨めのアルバムです。
・「キーボードに囲まれるカタチの確立」
1972年4月~10月にかけて録音。リック・ウェイクマンのソロでは最も初期にして最も有名である。このアルバムを手に取る人というのは100%イエスの『Yessongs』の中でのウェイクマンのソロ・・・・ジョン・アンダーソンがハミングするように『ターラーララララ』と歌った後、ウェイクマンを紹介しすぐに始まる演奏を耳にしている人だと思う。使用楽器は、スタインウェイのグランド・ピアノ、ハモンドC-3、 RMIエレクトリック・ピアノ、ミニ・ムーグ、メロトロン400-Dだが、ウェイクマンの場合何といってもメロトロンだ。このアルバムでもその魅力は充分に堪能できる。キーボードに囲まれるカタチを確立したのも彼だと思う。ピアノ弾きには垂涎の的の機材に囲まれ演奏するウェイクマンはほんとに憧れだった。僕は今でもその頃手に入れたYAMAHA DX-7、Roland D-50、KORG T2ex、PROTEUS/1等を大切に使っているがその頃のシンセは今のシンセより魅力的な気がする。そういう音を教えてくれたのがリック・ウェイクマンだったし、このアルバムだったと思う。歴史的一枚です。
・「ほかの楽器を弾いている人、楽器を弾かない人にも聞かせたい」
キーボードヒーローであるリックウエイクマンのコンセプトアルバム。他のレビューで、私より詳しい人が詳しい説明をしているので、ここでは違う観点で書きます。
まず、キーボードをする人、イエスファン、プログレファン以外は敬遠するかもしれませんが、ほかの楽器を弾いている人、楽器を弾かない人にも聞かせたいというのが第一印象です。
スリリング、美しさ、何をとっても超一級。
値段もそんなにしないし、ためしに買ってみるかで実は超お得な買い物が出来る作品。
是非、トライしてみてください。
・「イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品」
73年発表の1st。ヘンリー8世の6人の妻達をコンセプトにしたアルバムで6人の名前をタイトルにした全6曲の作品となっている。イエスの全盛期に製作されたもののため、製作はイエスの作品への参加やツアーの合間を縫って製作され、かつかなり煮詰まったようで、後の異常なほどの多作ぶりからしてもこの作品はかなり難産だったようだ。しかしながら出来上がった作品は彼のキャリアの中でも一、二位と言って良いほどのクオリティの高いものになっており、イエスのライヴ盤でもその抜粋が収録されていたが、そのライヴ盤のハイライトの一つになっていた。時代を反映した要塞のような鍵盤群を操る彼はあの時代の鍵盤奏者の神の一人であり、この作品にはその証がギッシリと詰まっている気がする。ジャケットにはメロトロンやRMIのエレピ、ミニ・ムーグなどの当時の最先端の鍵盤のクレジットがあり、音の博覧会としても楽しめる。(4.ではパイプ・オルガンも登場) 曲はクラシックをベースにした中世的な雰囲気の漂う楽曲が多く、全曲がインスト。中世的とは言っても同じく中世的な音楽を得意とする初期アンソニー・フィリップス辺りとは全く毛色が異なり、かなり動的でロック色が強い。またジャズ的な要素も強いのが特徴だろう。イエスからはクリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、ビル・ブラフォードらが参加。イエスの亜流にはなっていない独特の世界観を持った傑作アルバムであり、ドラマティックな曲調と流暢な鍵盤捌きが満喫できる。
・「屈指のLive・全てが完璧」
イゴール・ストラビンスキーの「火の鳥」→メロトロンのリック・ウエイクマン→シベリアン・カルトゥールのスティーヴ・ハウのフルエレアコ・ギブソンという誰も思いもつかないロック・ライヴ。全てが素晴らしいが特にウエイクマンのヘンリー8世と6人の妻のライブが凄い。併せてロジャー・ディーンのジャケットがYes全アルバムでNo.1の出来栄え。これを芸術と呼ばすして何が芸術か。圧倒的。
・「ライヴの傑作!」
全盛期のイエスによるライヴ。数あるイエスのライブ・アルバムの中でも屈指の出来を誇り、当時のダイナミズムを余すことなく堪能できる。このアルバムが発表される直前にイエスは初来日を果たしているが、聴衆たちの関心は「緻密に作られたスタジオ盤の楽曲が果たしてライヴで再現可能か」という事であった。その答えは、この作品の中にある。
イエスは、スタジオ盤でのみ本領を発揮するバンドではなく、むしろライヴ・バンドといっても良いくらいに完璧なライヴ・アクトを行う。それをこの作品は証明している。また、イエスの楽器演奏技術は超一流の部類に属し、それ故に各メンバー間のバトル・プレイは壮絶である。
ギターもベースもドラムもキーボードも、一つ間違えば完全に崩壊するよう!な激しいぶつかり合いを演じ、その間を縫ってジョンの歌声が行き交う様は正に圧巻である。なお、本作ではドラマーとしてアランと脱退したビルの2人の演奏が収録されているので、聴き比べてみるのも一興である。
・「途方もないエナジーが・・・」
30年以上が過ぎたのですね、このライブ盤が世に出て・・・。スタジオワークと同等それ以上のパワーがあると発売されるや高価な3枚組にもかかわらず大ベストセラーになりました。初来日と重なってそれから以後暫くイエスの時代が到来!(ZEPもELPも跳んじゃった)
私事で恐縮ですが当時高校生には高価過ぎて買えませんでした、断片的にFMからのエアーチェック(死語)で録音し聞いていました、手に入れたのが2年後の大学に入ってからです。ロジャー・ディーンの見事なイラスト、メンバーのステージアクトを捕らえた豪華なフォト集、持っているだけで嬉しくなる内容でした。(アナログ盤)
演奏及び楽曲構成は素晴らしく何度聞いても飽きることはありません、後に多くのライブ(DVDを含!めて)出していますが、五人が個性が融合し途方もないエナジーを感じるのはこれをおいて未だにないと思います。
9月には春から延期されていた来日が実現しますが、イエスソングスから30年それと同じメンバーでいかなる演奏を披露してくれるのか本当に楽しみです。
・「発表当時に我々を驚愕させたライヴレコーディング」
イエスがライヴにおいてもスタジオ盤と同等の演奏をしていたことを示すアルバム。当時のプログレバンドは多重録音とスタジオ操作による音作りに依存するグループが多かった(今でもそうか...)ので、70年代初期にこれを聴いた筆者にとり、このアルバムに収められた音は驚異的であった。今聴き直すと、リック・ウエイクマンの曲芸的な各種キーボードの演奏(当時はまだデジタルシンセもサンプリングもなかった!若い人はメロトロンを知っているか?)にしみじみとしてしまうのは筆者だけではあるまい。さて、曲目は「こわれもの」「危機」を中心とした彼らのベスト盤的な選曲がなされており、とくに、シベリアン・カートゥル、燃える朝焼け、ラウンドアバウトなどおなじみのナンバーではこちらのライヴ版の方が遙かにノリがよい。いまだにLPを持っている中年ロックファン(私もそうだが)も改めてCDで聴き直すべきだ、とあえて断言してしまう。
・「買い直す価値あります」
私のお気に入り盤でアナログ盤と以前の2枚組みのCD版も持っているのですが、音質があまり良いとは言えず、まぁ当時のライヴ録音はこんなものかと思っておりました。しかしこのリマスタリング盤は音質がかなり改善されており、またアナログ盤に忠実なジャケット、解説対訳もついて一生物として買って十分満足出来るものでした。ブラッフォードのライヴ演奏も貴重なので一聴する価値あります。
・「最高にカッコイイ・・・その一言」
(国内版にレビューした内容を再度掲載します)デビュー盤にしてライブ盤、このグループのメンバー(トニー・ケイ、ブライアン・パリッシュ、ディビッド・フォスター、ロイ・ダイク)が、どのようないきさつでバジャーを結成し、いきなりライブ盤デビューしたのかは不明です。
しかし、ここに納められた6曲を聞けば、このメンバー以外では実現できなかっただろうことは推測できます。実に完璧に、パワフルに、美しく仕上げられています。パリッシュのギターがいいです。さあ、ボリュームを出来るだけ大きくし、ベースとバズドラムの音を体いっぱいに感じて下さい。眼を閉じれば、もうあなたはライブ会場にいるはずです。
YESのオリジナルキーボード・プレイヤー・トニーケイの率いるバンドと聞けばYESの亜流を想像するかもしれませんが、リック・ウェイクマンのもとで「こわれもの」「危機」という傑作を生みだしたYESの、その系譜を求めることはできません。
ここには、まったく、別の・・・もっとストレートなブリティッシュロックを聴かせてくれる「バジャー」というグループの世界があるのです。そういう意味では、プログレファンには期待はずれかもしれません。
次のアルバム(スタジオ盤)が待ち望まれましたが、翌年発売された2ndアルバム「White Lady」は「One Live Badger」のバジャーではなくなってしまったのが残念です。また、ここで素晴らしいギタープレイを聞かせたパリッシュも、その後ソロアルバムを発表し、「Lazy Love」という「ザ・プリーチャー」に通じる素晴らしい曲がありますが、他はレゲエ調となり大きく路線を変えてしまいました。
30年前にこのアルバムに接することが出来たことを感謝しています。
今でも大切にしている1枚です。
・「隠れた名作」
イエスを脱退したキーボードのトニー・ケイが作ったバンド。いきなりライブ録音でびっくりしたけれど、全ての作品が聞き所があり、毎日繰り返しよく聞いた隠れた名盤であります。ジャケットデザインがロジャー・ディーンでもうはっきりとイエスを意識しております。見開きで開くとバジャー(アナグマ)が立つというジェスロ・タルのスタンドアップ式の仕掛けがされてありました。この路線で突っ走ればそこそこの成功は可能と当時思っておりましたが、もともと腕達者を集めてのスタートだったため脱退者がでたり、デビューが最高の出来ということになってしまいました。ただ、これは聞き応えがあります。力強くスピード感も申し分ありません。結構荒々しさが残ったままでしたがそこがライブということで返っていい味が出ていたように思います。
・「ライブアルバムデビュー」
もしこれを読んでる君が若かったらこれぐらい聞いて頂戴と思う。わしはもうすぐ50やけどこのアルバムの先頭の曲を目いっぱいのボリュームでかけると70年初頭の若さがもどる。後の曲、後のアルバムどーでもええぐらい(2枚目はカスかもしれない。)この先頭の曲のためだけでも金出す価値がある。70年代のブリティッシュロックが好きやったらこのグループが一発目にライブでぶつけていった心意気を買ってほしい。わかるか?
・「時代の狭間に生まれた異端??」
エディ・ハリス、ジャズ界からもちょっと異端児扱いされていてビミョーな立場にいるらしいが、この御仁が1973年に録音した盤に「E.H.in the U.K. -The Eddie Harris London Sessions-」なるレコードがある。ちょっとメンツに驚いて下さい!1曲目、エディ・ハリスはサックス、ギターにアルバート・リー、エレピがズート・マネーそしてベースはレイモンド・バレル、ドラムがアラン・ホワイト。このメンバーでジャズになる訳がない。ブルース・セッションの様な印象で進行して行きます。そして4曲目、ギターがアルバート・リーと、なんとジェフ・ベック先生。ドラムがこれまた意外なイアン・ペイス(ディープ・パープル)!ベースはリック・グレッチ(ファミリー、ブラインド・フェイス、トラフィック)、でスティーヴィー・ウィンウッドもいるし・・ベック先生はアルバート・リーの向こうを張るようなクリーン・トーンでソロを決めます。
6曲目の16分に及ぶ長大な曲。スティーヴィー・ウィンウッドにアルバート・リー、それにクリス・スクワイア、アラン・ホワイト、トニー・ケイという新旧取り合わせたイエスのメンツが加わる。初期ソフト・マシーンをちょっと想起させるようなアバンギャルド風インプロビゼーションが繰り広げられる。ひゃークリス・スクワイアの音はイエスそのまんまじゃないの~強力にサウンドを引っ張って行きます!長尺の4曲目と6曲目が白眉かな。
なんかスゴイものを聞いてしまったという印象です。括りはやっぱり「ジャズ」なんだろうけど・・・何がスゴイってこの73年という時代です。それぞれが活動していたフィールドを考えると交差しそうにもないミュージシャンがこうして集まりセッションという形ながらも音を残しているという事実。久々に驚いた~別アルバム「IS IT IN」もおまけでオミット収録されてます。
・「人と神の領域を右往左往」
イエスというと最高傑作は「こわれもの」や「危機」かもしれない。でも、最もイエスらしいのは、この「海洋地形学の物語」。いかんせん、結成当時からドラムしてるブラフォードはここには参加していない。ううん、残念。彼はキング・クリムゾンの一時のメンバーでもあるので、そちらに行ってしまったのだわね。海洋地形学などというと難しそうだけど、音楽としては非常にナイーヴで、なんせこのアルバムは2枚組みで、もしお疲れのところをこのアルバム聴くと、いつのまにか眠ってしまうかもしれないわね。十分睡眠を取ってから、心を穏やかにして聴きましょう。彼らのアルバムの中では、最も神聖な領域に属するアルバムで、冒頭からのジョンの念仏というか呪文を唱えるような歌は、もうぞくぞくするわね2枚目初めの曲のハウならではの変態ギター、身がよじれるし、最後の曲のエンディングなんか、最高だわ(どういうコード進行?)。なんせ、2枚組みで4曲しかないし、1曲1曲をこうだというのも難しいし、むしろ全体でひとつの世界というべきでしょうな。人と神の領域を右往左往する世界だわね。それにしても、この超大作、難解であるとされ、非常に受けも悪かったようで、大作主義を「危機」で成功させ、さらに頂点をここに極めた感があったのに、この後、リック・ウエイクマンは不満だったのか脱退しちゃったし、彼ら自身も大作主義をやめちゃったね。でも、いいのよ、そんなに受けを狙わなくても。馬の耳に念仏でもいいのよ。だからお願い、もう1回、超大作を作ってよ。1曲が60分くらいの。
・「妙なアルバムを買うよりもこれだ!」
全シンフォニック・ロック・ファンはこれを買うべきです。得体の知れぬバンド、アルバムにお金をつぎ込むよりも、この一部ではイエスの「失敗作」とも言われるこのアルバムを買うべきです。彼らの実力はをなめてはいけません。このアルバムはシンフォニック・ロックの平均点を「遙かに」に超えており、そんじょそこらのバンドでは決して作ることの出来ない傑作なのです。しかもリマスターにより、音質が以前のCDに比べ恐ろしいほど良くなっている!
・「イエスの一つの到達点」
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・「B級ゆえの良さ」
シンフォニックなゆったりした感じはイエスの他のどの時期にも属さない独特の美しさがある。やはり前二作と比べると見劣りするが穏やかな音の響きの美しさに関しては勝っているかも。ビル後任のアランホワイトの、のっぺりしたドラムが足をひっぱてるかなーとも思うがこのアルバムに関してはアランのほうが適任だったかも。
・「イエスの一つの到達点」
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・「贅の限りを尽くした大作」
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・「ロックバンド・混声合唱のための協奏交響組曲」
クラシック風にこの大曲を表現するとタイトルのようになります。この作品、もちろんプログレッシブロックの金字塔の一つと言えますがロックバンドの部分を、慎重にオケのほかの楽器に移行すればそのままクラシック音楽の「交響組曲」になると言っても差し支えありません。ロンドン交響楽団とのオリジナル公演は1時間40分だったので当初はレコード2枚組み、リックによる220ページのブックレットに数枚のスライド同梱、円型ジャケットという計画だったようですがオイルショックなどの影響で45分、レコード1枚、見開きジャケットに数ページの写真集という体裁になったようです。(当時の日本語ライナー・ノートより)翌年には次作の「アーサー王と円卓の騎士」の一部もひっさげてワールドツアーに出ました。アメリカ大陸(カナダではナショナル・フィルと競演)・日本(指揮はレコードと同じD・ミーシャム)・オーストラリア(TV放送がDVD化されています)など一大イベントでした。リックの音楽観は映像との並存、ストーリー性、オーケストラ的音響などを尊重するものだったのでしょう、この後「ホワイト・ロック」や「バーニング」などの映画音楽へ活動の場を広げてゆきました。私にとっては「アーサー王と円卓の騎士」と共に正にベスト・オブ・ベストのフエイバリッツ・アルバムです。
・「映画と物語と音楽―ロックと交響曲とプログレ―みんな違ってみんないい」
リアルタイムで聞いた人間としては、身近に置いておきたい名盤の一つ。今でも聴いていて落ち着くし、作品世界の中に入っていけるし、何よりも、飽きない。そして、ある意味「古き良き時代」を思い出させてくれる。 プログレがプログレたる所以として、その「超大作」ぶりと長時間演奏、実験的作品効果、意図的表現がよく取り上げられるけれど、まさにこれはそのいい例だなあと思う。リック・ウエイクマンは色々バッシングも浴び、キース・エマーソンと比較されるけれど、二人ともしたいことをして、オーケストレーションにこだわった点では同じ。リックは視覚的要素と物語性にもイマジネーションの源泉を見出していて、どうしてもそれを同時並行して使いたがった、発表したがったという点では、キースと一線を画すると思う。 本当に若かりし頃の作品という感じで、メロディラインが甘い。楽器にしか聞こえない下手糞なボーカル選びまで、合唱を付ける「大作」特別盤仕立てにこだわる辺りが、リックの贅沢好みを反映させているかもしれない。実際ワイルドに目立つよりも、知的に目立ちたいタイプだしね、リックは。(その顔の割に)
みんな違ってみんないい。やりたい事やればいいで、イエスから脱退したり再加入したりと忙しかったリックの軌跡を思うと、ホント正直なミュージシャンだったなあと思う(私は年取ったのでしょうか?)。
・「1974年発表」
初期3部作の2作目。ロンドン交響楽団などとの実況録音盤です。ジュール・ヴェルヌの同名作をもとに制作された大作で、朗読やコーラス、クラシカルなオーケストラにロック・アンサンブルと、盛りだくさんの内容。
・「オーケストラと共演した壮大なサウンドのコンセプトアルバムです」
74年発表のソロ3部作の2作目となるアルバムです。前作同様、コンセプトアルバムとなっているのですが、今作では、ヴォーカル、コーラス、ナレーションに加え、ロンドン交響楽団までが共演したライブアルバムとなっており、ジュールベルヌの「地底旅行」をモチーフにウェイクマンが描いたストーリーを4パートに渡り展開していきます。ウェイクマンのキーボードも、オーケストラやヴォーカルの間を縦横無尽にかけめぐり、壮大で聞き応えのあるサウンドになっています。また、セールス的にも、全英1位、全米3位を獲得した大ヒットアルバムです。ただ、前作がイエスの「こわれもの」等にも通じるサウンドであったのに対し、今作は、完全にウェイクマンワールドになっておりイエスサウンドを期待して購入されると、がっかりされるかもわかりません。個人的には、ハイトーン気味のヴォーカルが苦手なので、星は4つにしますが、壮大なロックシンフォニーが好きな方にお奨めのアルバムです。
・「名刺代わり」
英国出身のプログレ・バンド、THE NICEでKEITH EMERSONと共にプレイした、LEE JACKSON、BRIAN DAVIDSONと、後にYESに加入するキーボード・プレイヤー、PATRICK MORAZ によるトリオ・編成バンドの、’74年発表の唯一の作品。 そのプレイ・スタイルは、エネルギーに満ち、高度な技術は言わずもがな、やたらと手数が多いのにもかかわらず攻撃的ではなく、自由奔放、縦横無尽に駆け巡り、とても個性的。 楽曲は、そのスタイルを生かすべく作られており、軽快で親しみやすさがあるものの、バラエティに富み、手が込んでいる。 本作は、PATRICK MORAZの実力を証明するが為の、名刺代わり的な作品だ。それに見合っただけの内容がある。
・「トニーの魂。」
初期イエスのキーボード奏者、トニー・ケイの唯一のリーダー・バンドである、バヂャーの2ndアルバムがようやくCD化された。プログレ・ハードの名盤として語られる1stとは裏腹に、本作はそこから路線転換を図って大コケしたアルバム、という評価が定着して久しい。
しかし、それは「プログレ」信者のあまりに身勝手な、偏った見方だと思う。そもそも、バヂャーは「プログレ」を指向するバンドだったのだろうか?
考えてもみて欲しい。1960年代のイギリスのロック界でオルガン奏者として活躍していた人間が、黒人音楽に恋焦がれていないわけがないのだ。クラシックは英国人にとっては民謡なわけで、いやでも体に染み付いているもの。トニーが「影響」された音楽は、海の向こうのR&RやR&Bを置いて他にない。もし彼がイエスの実権を握っていたら、彼等はPファンク化していたかも知れない。
というわけで、トニーはきっと、もっと黒い音楽をやりたくて自分のバンドを組んだのだ。1stを聴き込んだ人ならそれがよく分かると思う。あの宗教的な詞の世界といい、ラストの熱いヴォーカルを中心にグイグイ盛り上がる展開といい、あのアルバムで呈示されていたのは彼等流のゴスペル以外の何物でもない。それがハード・ロックに聞こえたのは、この時のメンバーと突発的に実現したライヴ・レコーディングといった制作時の環境によるものだ。R・ディーンのジャケットを含め、みんな「イエス」というブランドに騙されているのだ。
そして、メンバー・チェンジと最高の環境を得て、トニーの理想はあまねくここに実現された。本作こそがバヂャーの真の姿であり、勝負作だったのだ。ヴォーカルにもっとわかりやすい人...例えばスティーブ・マリオットとか...を起用していれば、当時のファンも素直に受け入れられたと思う。徹頭徹尾歌と練られたアンサンブルを聴かせる内容で、特にクライマックスの「夢をもう一度」でのアラン・トゥーサンによる重厚なオルガンは実に美味だ。その一方、このバンドの寡黙なリーダーはあくまでアンサンブルの触媒に徹していて、前面に出ることはない。しかし、それはあくまで彼のスタイルであり哲学。ウェイクマンやモラーツのようなプレイを期待する方が間違っているのだ。今回の再発を契機に、改めて正しい評価がされることを期待したい。Stand up BADGER!!
・「トニーケイ率いるバジャーセカンドアルバム・・・正直別バンドです!!」
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・「難物」
多くのレヴューアーさんたちが言われているように、もともとトニー・ケイがやりたかった音はどういうものだったのか?どちらかといえばこの2枚目こそがやりたかった音楽ではなかったのか?冷静に考えたらこの推測が正しいような気がします。1枚目のロジャー・ディーンのジャケットに騙された?・・・・のかな。でも1枚目は素晴らしいプログレ・ハードだと思う。これはこれで素晴らしい出来です。残念ながら2枚目はあんまりヒットしなかったのでご本人にインタビューした記事などは当時なかった気がしてます。したがって本音のところはわかりません。それはそれで楽しい憶測の世界です。この2枚の違和感?いやいや共通点いっぱい?やっぱりとおしで聞くのはしんどいかな??
・「失敗はバンド名!?」
昔からプログレファンががっかりするといわれていたバジャーのセカンドをうん十年経ってからCD化に際して初めて聞きました。ああ、そうか1Stのライブだって今冷静に聞けば英国流のゴスペルソングなんですけど、当時はトニー・ケイ フロム イエスとしかみな考えておらず、黒っぽい音に気がついていなかったんですね。 しかし逆に言えば、ハモンドオルガンの使い方とかプログレのイディオムとミクスチャーされたブラックミュージックだからこそ、バジャーの1stがオリジナリティを発揮できたのであり、もろ黒い路線に王道回帰した2ndは、その意味でオリジナリティが思いっきり薄くなってしまいした。 トニー・ケイはフロント・マンでなくバックメンだったのなら、最大の失敗はバンド名をバジャーから変えることができず、続行してしまったことですね。これがバジャーと別バンドだったら当時あそこまで酷評されなかったのではないでしょうか。ただし売れ行きも芳しくなくなった可能性も大ですけど。だってフラキー・ミラーやオシビサなどのほうがやはり上だったでしょうから。久しぶりにリブラを聞きたくなりました。
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