わたしを断罪せよ (詳細)
岡林信康(アーティスト), サトウ・ハチロー(その他), 白井道夫(その他), エリック・アンダースン(その他), トム・パクストン(その他), 日高仁(その他), ボブ・ディラン(その他), 中川イサト(演奏), 谷野ひとし(演奏), 長野隆(演奏), 木田高介(演奏)
「日本のプロテストフォークの最高傑作」「日本音楽史上に燦然と輝く名作」「今でも、いや今こそ聴いて欲しいな」「1970年前夜を象徴する岡林の名曲の数々」「やはり名作」
狂い咲き (詳細)
岡林信康(アーティスト), 佐藤信(その他)
「変化・進化とは??」「時代の変わりを告げるライヴ」「やはりすごい」「どうして「ヘライデ」がないの?」「色褪せない」
かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう (詳細)
早川義夫(アーティスト)
「甘えたくてしょうもない人へ捧ぐ唄。」「暗いけどね、でもそれだけじゃないよ」「丸裸の歌」「ぜひ紙ジャケで」「暗くキレイな一本の川」
この世で一番キレイなもの (詳細)
早川義夫(アーティスト), 相沢靖子(その他)
「出るとは思っても見なかった、そして傑作」「もっとたくさんの人に認知してもらいたい」「誰もが心の中で歌を歌っている」「ラブソングが、ちりばめられている。」「問答無用の傑作。食事を抜いてでも買うべし」
「多少構成に不満があるが名作」「映像が頭に浮かぶような小説のようなアルバム」「窮屈な・・・」
「本日ハ晴天ナリ」「もう会えないんだね」「本日、2005年4月16日」
「今さら言うまでもないかと思いますが」「darkness&beautifull」「かっこ悪いことは、なんてかっこ良いのだろう。」「グループサウンズ絶頂期の後、出現したプログレッシブ作品!」「日本ロックの産声を聴け。」
〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION (詳細)
五つの赤い風船(アーティスト), 西岡たかし(その他), 松本隆(その他), 浅井彰(その他), Dan Peake(その他)
「大切な思い出と共に彼らの歌を聞いています」「「遠い世界に」は、忘れてはならない歌のひとつだと思います。」
ひらく夢などあるじゃなし (詳細)
三上寛(アーティスト)
「平成の世に蘇れ!日本人の心情の基層に潜む情念を呼び覚ます」「狂気の天才シンガー・ソングライター」「曲目リストをご覧ください」「この独特な歌詞・歌い方はいまだに他の追随を許さない」「ひらく夢などあるじゃなし。」
真夜中詩集 - ろうそくの消えるまで - (詳細)
カルメン・マキ(アーティスト)
「愛と涙はどっちが高い?。」
加藤登紀子の世界 (詳細)
加藤登紀子(アーティスト), 森繁久弥(その他), 中島みゆき(その他), 宮沢和史(その他), VOICE(その他), フィリップ・エデル(その他), 喜納昌吉(その他), 倉田信雄(その他), 飛澤宏元(その他), 船山基紀(その他), 萩田光男(その他)
「沖縄的な歌が収録されているのが、今作のオリジナリティ。」
MAKI~浅川マキの世界 (詳細)
浅川マキ(アーティスト)
「三上寛、20年ぶりの新宿ライブ!!」「三上さんはすごい人だった。」
「忘れていた男を思い出させた」
「反骨のベストアルバム」「私のベストではない」「コロムビア時代のベスト」
ぼちぼちいこか+6tracks(紙ジャケット仕様) (詳細)
上田正樹と有山淳司(アーティスト), 上田正樹とSouth to South(アーティスト)
「大名盤!」「大阪ブルースの名盤」「長かったぁ」「ぼちぼちいこか+6tracks(紙ジャケ仕様)」
この熱い魂を伝えたいんや(紙ジャケット仕様) (詳細)
上田正樹とSOUTH TO SOUTH(アーティスト)
「不滅のアルバム」
「確かに懐かしい曲です。遠い海の記憶」「懐かしい日々を思い出す」「美人AORシンガー」
"シンパイスナ,アンシンスナ~サウス・トゥ・サウス’91ライヴ" (詳細)
上田正樹&サウス・トゥ・サウス(アーティスト), 上田正樹(アーティスト), サウス トゥ サウス(アーティスト)
「日本のカリスマ・ソウルシンガー!」「最高です」「日本人にして‘ほんまもん’のソウルシンガーやで」「ええ音楽!」
・「日本のプロテストフォークの最高傑作」
誰しも少年から大人へと成長していく過程において社会には様々な矛盾が存在することに気付く…このアルバムは現代社会もなお抱える社会の矛盾に対する当時23歳であった若者の「うめき」です。 一般に岡林信康といえば「過去の伝説の人」であり、そのメッセージも風化してしまったかのような書評やイメージがあると思われますが、彼の残したメッセージは現在でも十分通用するものであり、いや、むしろ今だからこそ聴かれるべきであるものばかりであり、いわゆる「放送禁止歌」も収録されていますから現代のようなメジャーの音楽資本産業からはなかなか生まれ得ない貴重なアルバムであると思います。 また彼の楽曲はメッセージ性ばかりが注目されますが音楽的にも素晴らしく、ダウンタウンブギウギバンドもカヴァーした叙情豊かな5、コード進行がとても美しい7、まさにボブ・ディラン「ライク・ア・ローリングストーンに対する返歌たる8などを聴けば何故彼がフォークの神様と呼ばれたのかわかるのではないでしょうか? 本アルバムは熱い青春時代を回顧する中高年の世代だけではなく、思い悩み煩悶する若い世代の方にも聞いてもらいたいです。きっとあなたの知覚の扉が開かれるでしょう。
・「日本音楽史上に燦然と輝く名作」
私が考えるに、物事を表現するという営為には次の3つの過程が含まれます。
第一に自分の中に抱えている問題を発見し、それを提起するという過程。 次に提起した問題に面と向かって取り組むという過程。この時にその問題を解決できればよいのですが、必ずしもそううまくいく訳ではなく、散々悩んだ挙句にも拘らず、この問題を解決できない場合もあります。 そして最後の過程として、問題を真正面から見つめ続けた中で見えてきたもの、それはその問題の解決法かもしれませんし、その問題の側面といったそれに関わるものかもしれませんし、またはその問題とは直接関係ない別の何かかもしれませんが、そういったものを的確に表現するという過程。
この3つの過程経た後に作品が完成するわけですが、その作品の出来や質は、これらの過程をどれだけ自分に忠実に行ったかにより決まってきます。このことは簡単なようで意外に難しく、例えば作者が意識しないところで見えてきた問題から逃避している作品は実に枚挙に暇がありません。
この3過程を極限までに自分に忠実に出来る人、それは私が知る限り岡林信康氏をおいて他にいません。 勿論、その彼も全ての作品においてそれが出来ているわけではありません。代表作「山谷ブルース」もどこか斜に構えている部分があります。 しかし、例えば「手紙」は、完璧なまでにそれが出来ているのです。彼が「フォークの神様」と言われる所以は、そこにあるのだと私は思っています。
この「手紙」という作品、放送禁止歌の最たるものとして知られています。また今後岡林氏がこの作品を歌うことは無いだろうと言われています。 日本音楽史上最高の名作「手紙」は、もうこのCDでしか聴くことは出来ません。 もう、このCDでしか、今の私達には彼に授けられた天賦の才能に触れることは出来ないのです。
それでもあなたは、このCDを手に取らないでいるおつもりですか?
・「今でも、いや今こそ聴いて欲しいな」
神様・岡林の名前を知っている人は多いでしょう。でも聴いたことがあるという人は、はたしてどれくらいいるのでしょうか。あまりにも伝説のイメージが先行していません?きっとそんな方、このアルバムを聴いてショックを受けますよ。想像していたより、きれいな声(失礼)丁寧な音作り(重ね重ね失礼)・・・。メッセージ性が強調されるのも当然なのですが、音楽としても本当にすばらしいです。
・「1970年前夜を象徴する岡林の名曲の数々」
伝説の「フォークの神様」と呼ばれた岡林信康のデビューアルバムです。岡林はこのアルバムにより1970年前後の関西フォークにおいて、多くのファンを獲得し、完全に神格化されていました。
今振りかえって考えてみますと『わたしを断罪せよ』というアルバムタイトルは大変意味深だと思います。牧師の息子として生まれ、同志社大学神学部中退したキャリアだけでなく、「フォーク界におけるヒーロー」という虚像に対する自分の存在そのものへの批判も込められているわけです。
大学生活から山谷のドヤ街へドロップアウトした実体験から生まれた「山谷ブルース」を聴いていますと、岡林の境遇と実生活のジレンマを感じます。その強烈なメッセージは世間に対して発せられましたが、同時に岡林の心の中へも深く入っていったことだと思います。
勿論、このCDに収録されている「手紙」やその後に発表された「チューリップのアップリケ」のような社会問題への提起は、当時の世相と密接に関係していました。69年当時の大学生は社会の矛盾と向き合わねばいけないと、各人が思い悩んでいた時代でした。だから「手紙」のような名作が生まれたわけですし、若者の圧倒的な支持があったわけです。
「手紙」もすぐに放送禁止となり、岡林自身がフォークシーンからもドロップアウトするのですが、その理由は『わたしを断罪せよ』というタイトルに行き当たると思います。
ラストに収録されている♪友よ 夜明けまえの闇の中で 友よ 斗いの炎をもやせ♪という岡林のシンプルでストレートな歌唱を聴くたびにあの時代の若者の持つエネルギーの象徴がこのアルバムに集約されていると感じます。「友よ」は70年安保に端を発した学生運動の連帯感を支えた歌だったといえましょう。
・「やはり名作」
アンテナを張って生きていると名作は風の便りに「噂」が流れてくる。私は、ビートルズ、ビーチボーイズ専門、日本語は意味が即伝わるから聞かなかった(変な言い訳?)。いわゆる一般のフォークシンガーの唄は聞こえてきたけれど感動はしなかった。でもこれは本当にいい出来です。これ1枚で日本のフォークソングの歴史を書き換えたように思う。戦争反対、弱いものの味方、原子爆弾反対、等々の単純な世界から一歩(数歩)進んだ世界が展開されている。「わたしを断罪せよ」もうタイトルから難しくなって今もってよく分からんような??発売された時期もこれを受け入れる時代になっていたように思います。今の若い人が聞いたらどう思われるか見当もつきませんが。「やはり名作」には違いありません。
●狂い咲き
・「変化・進化とは??」
今手に入るCDの中では、「チューリップのアップリケ」「手紙」が聞けるものを選ぶとしたらこれになるのかなと思います。この2曲を聴いたときの衝撃はなかなかのものでした。多感な時期に聞いたので。結構ボブ・ディランとオーバーラップするような音楽遍歴ですが、初期のこの辺と「私を断罪せよ」までを今でも聞きます。あとは申し訳ないですが出たら1回は聞いていますが繰り返しは聞いていない(残念ながら私には分からない。イギリスでロバート・フリップに言われた一言で物まねでない日本のロックの必要性を感じた云々の記事を読んだ記憶がありますが、少なくともいまやられているエンヤトットのリズムは私には合わないです)。ディランのほうがロックぽい時代が長かったように思いますが、岡林さんは急速に失速して行ったような気がしてなりません(私にとってはですよ)。ただ、この時期のものは今でも色褪せておりません。今でも感じるところがあります。でも若いときにこういう路線でスタートしたらアーティストとして生き長らえるのは難しいですよね。ボブ・ディランの最近のCDも難しいですもん。ただ、岡林さんが進化して、私が老化しているだけかも知れませんが、音楽は頭で聞けませんしね。長く生きていると(聞いていると)ジレンマが生じてきます。
・「時代の変わりを告げるライヴ」
URC時代のベスト盤的ライヴというよりは、ひとつの時代の終焉を確実に告げるライヴだ。もう二度と歌わないだろう「山谷ブルース」「友よ」「チューリップのアップリケ」など、自嘲気味に歌う岡林は、この後大手のCBS(ディランがいたから)に移籍してしだいに混迷の中を彷徨うようになるのだが、ここでは実に存在感のある歌を聴かせている。
バンドは、はっぴいえんどと分かれた後でキーボードの柳田ヒロがリーダー。なんと、10代の高中正義がベースを弾いている。実は、この数日後の大阪でのライヴを見ているが、「俺らいちぬけた」はもっとテンポがあがっていたように記憶している。
・「やはりすごい」
レコードの音がひどくなり、CDを手に入れました。岡林さんの歌を始めて聞いたときの衝撃を思い出します。時代を感じさせますが、今の時代にも通用する歌も多いと思います。やはり名曲『ヘライデ』がないのは残念!
・「どうして「ヘライデ」がないの?」
「これまでに作った曲を順番にうたっていきます」と言って始まる、岡林信康が最も人気があった時代のライブ盤で、とても貴重な音源だと思う。安保闘争がなし崩し的に終息したあとの時代の空漠感が漂っているように思う。吉田拓郎以前の音楽的状況というものが感じられる。というようなこととは別に、アナログ時代に収められていた「ヘライデ」がカットされていることに驚く。皇室のパロディが当時は許されたのに今は許されないのか。時代が変わったので、理解できない人も多く、だから外したのか。そうではないだろう。時代を記録するのがレコードやCDであるにもかかわらず、誰かが何かにおそれをなしているのだろう。そういうおそれは、ぼくたちをまた暗い時代に引き戻したりしないだろうか。「ヘライデ」がなくともすばらしいアルバムに違いないが、やはり「ヘライデ」がないことにこだわってしまう。そんなぼくはおかしいだろうか。「ヘライデ」が葬り去られる社会は間違っていると思うぼくがおかしいのだろうか。
・「色褪せない」
小学生の頃、姉の影響で『チューリップのアップリケ』や『山谷ブルース』を耳にしましたが、当時の私は良く分かって無いながらも、インパクトのある歌詞と綺麗なアコギのメロディーが心に浸みて 当時聞いたLPから 人が生きていくことを考える一枚になりました。時がたっても色褪せることなく、このCDは岡林エキスたっぷりで、ラストの『最後の私たちの望むものは』で観客と一体になり、希望が湧き明日への活力を担う事の出来るCDです。
・「甘えたくてしょうもない人へ捧ぐ唄。」
ジャックス解散後の69年にURCから発売された早川義夫のファ-スト・ソロ・アルバム。URCのアルバムがエイベックスから復刻されたのは驚きだが、名作が手軽に聴ける様になったことを素直に喜びたい。
内容はシンプルそのもの。ほとんどがピアノもしくはアコ-スティック・ギタ-の伴奏と彼のヴォ-カルのみの全12曲。だから良いのである。流行に無関係な分、色褪せないメロディ。余計なものがない分、妖気ただよう唄。ジャックスのファ-スト・アルバムに匹敵する必聴盤であることは間違いない。
それにしても、次のアルバムまで四半世紀も待たされることになるとは誰も想像出来なかったのではないかと思う。
・「暗いけどね、でもそれだけじゃないよ」
初めてこのアルバムを聴いたときは、言葉を失った。沈鬱というか、ひたすら暗いというか。でも、それだけには終わらない何かを感じたのも確か。特に名曲「サルビアの花」の「教会の鐘の音はなんて嘘っぱちなのさ」というフレーズには、後頭部をガツンとやられたような衝撃を受けた。 早川氏自身が裏ジャケのライナーでこのアルバムを「時代遅れ」と形容しているが、しかし、当時時代遅れだと形容されたものが、三十年以上を経た今日でも聞き継がれているのだ。まさに音楽のマジックである。 それはともかく、このアルバムで聞かれる、早川義夫のヴォーカルの吸引力はちょっと普通じゃない。一つ一つの言葉が際だっている。このアルバムで歌詞が彼によるものは、「聖なるかな願い」ただ一曲だけだけれども、他の曲でも完全に歌詞の言葉を自分のものにして歌っていることを如実に感じさせる。 後に何かのインタビューでも語っていたが、「シャンソン」の歌詞そのままに彼がシャンソンを再び歌えるようになるまで、多くのファンは待ち続け、それが実現した。待たせたほうも、待ち続けたほうもさぞかし感無量だったに違いない。 そして先程、この曲の作詞者高田渡氏が亡くなられた。合掌。
・「丸裸の歌」
伝説のバンド、ジャックス解散後に出された94年の復活までは唯一だったソロアルバム。殆どデモテープ状態の弾き語りで、最後まで大きなうねりを持つ事なく突き放すようにひっそりと歌われる楽曲は、今聴いてもちょっと戸惑う。ロックでもフォークでもない、早川義夫の音楽としか言いようのない独特の世界。ジャックス時代の曲と合わせてここからの曲ももう少し時代に寄り添った分かりやすいアレンジで再演されているが、ここに収められたどの歌もこの形がいちばんしっくりくるように思われる。実際私も復活後に新しいアレンジで歌われた「サルビアの花」や「埋葬」にはっとさせられてもう一度このアルバムに戻り、改めてここにある裸のオリジナルに惚れ直したりしました。一度聴いてからしばらく寝かせて、何度も噛み締めるように聴くと、ゆっくり、じわじわと、しかし確実に効いてくる。丸裸だからこそ醗酵を待たないといけず、聴く側にも熟成を必要とするアルバムだと思います。だからこそ今も聴かれ続ける長く付き合える作品といえるのではないでしょうか?復活後に出された「花のような一瞬」も90年代の「かっこいいことは…」として対で聴いてほしいですね。
・「ぜひ紙ジャケで」
個人的には「ジョンの魂」並みの名作だと思います。 よく怨念とか情念とか言う言葉で語られますが、実はとてもストレートな歌の数々が心を裸にしてくれます。 歌詞は、理解しようとすれば非常に難解です、ただ、一つひとつのフレーズを単純に受け入れていけば歌の世界のイメージがぼんやりと浮かんできます。 腹の底に消化されずに残りますが、決して胃もたれのようではなく不思議なさわやかさが残ります。何ヶ月かに一度必ず聴きたくなるアルバムです。
・「暗くキレイな一本の川」
「かっこいいことはなんてかっこ悪いんだろう」まさに今の時代にもそのままあてはまる一行ですね。個人的には最後の「埋葬」、大好きです。私はこれで泣きました。全曲通して本当に暗いのですが、その底にはちゃんと水晶体のようにキレイな一本の川が流れています。せわしない現代だからこそ、ふと立ち止まり、時にこの「静かで優しい闇の川」に身を浸す時間が大切なのだと思います。早川さんは日本の産んだ本物の天才。本物の歌を唄える数少ない歌い手の一人です。
・「出るとは思っても見なかった、そして傑作」
このCDが出る前、会社の先輩の家が早川書店の近くにあったので、「もしかしたら早川義夫に会えるのでは」とちょくちょく店を覗いていた。3回目にして早川義夫氏らしき人を見かけた。リュックをしょったその人は僕のなかでできあがったシャープなその人とはまるで違い太っていて唇がとんがっていて、店番をしている女性に話しかけていた。それからしばらくして、先輩と雑誌を見ていたら「早川義夫**年振りの新作」とかなんとか、という見出しが。にわかに信じられなかった。目を疑った。CDを買い、聞き終わったあと、しばらく立ち上がることができなかった。いったいこの人はなんなんだろう。今(2004年)洋楽雑誌Qでロック史を変えたアルバムとか歌を順位をつけて発表している。僕の場合間違いなく、このアルバムで、最高のロックの曲は「いつか」。出たことも信じられなかったけれど、この曲で終わったアルバムの余韻の強さは今も残っている。
・「もっとたくさんの人に認知してもらいたい」
個人的に早川さんの若い時の歌が大好きなのですが、長い休止期間を終えて後の「どこかフッ切れた」後の彼の歌には、以前の「怨念節」にもみまがうほどの「底抜けの暗さ」に加えて、どこか大らかに聴く人を包む「優しさ」が備わったような気がします。もともと凄い天才的人物が「円熟の域(?)」に達して、決して枯れるどころかますます奥深く「普遍的な魂の歌」を歌い上げているということに、やっぱり彼は「本物の芸術家」なのだと強く思い知らされます。「円熟」して「おじさん」になっても、まるで青春真っ直中の若者のように、真摯に自分と向き合う姿勢にはただもう脱帽するばかりです。早川さんにとって、「歌」とは「人生」であり、「人生」とは「歌」なのですね。それがよくわかります。歌を聴かせるだけでその人柄に惚れさせ、かつ、人間として尊敬の念さえ抱かせてくれるほどの「唄い手」は、そうそうザラにいるものではありません。もっともっとたくさんの人に聴いてもらいたいです。
・「誰もが心の中で歌を歌っている」
ただ真っ白い歌が流れている 人間やってるのも悪くないやと思えてくる上手く言葉に出来ないけど そんなアルバム
淡く 優しく どこか狂ってるいかしたおじさんの出発点いつまでも聞いていたい歌達
・「ラブソングが、ちりばめられている。」
「かっこいいってことは・・」のアルバムからかなりの時が過ぎましたが、なんのなんのすばらしいアルバムですよ。 素敵な歌詞がいっぱい。 一人でグラス傾けながら聴いていると泣けてきますね。個人的には「この世で一番キレイなもの」と「雪」が大好きです。
感覚に年齢なんか関係ないってゆうことですね。かっこいい年の取りかたしてます。幾つになってもずーっと聴きたいアルバムです。
・「問答無用の傑作。食事を抜いてでも買うべし」
エレファントカシマシの『東京の空』がリリースされたのが94年5月。この作品を最後に、カシマシは平平凡凡たるJ-POPとやらに成り下がり魅力を完全に失った。一方において、同年10月に早川義夫は20年以上の沈黙を破りこのとてつもない傑作をリリース。翌年『ひまわりの花』を発表しその底知れぬ凄まじさを知らしめたわけである。どのような世界でもそうであろうが、メッキは何時か剥げるものであり、逆に本質は何をしていようが変化しない/出来ないものであり、何時か吹上げて来る/来ざるを得なくなるもの、つまりは才能ある者にとってはコントロール不能なものなのかもしれない。
音楽産業で糧を得ているわけではなくただただ素晴らしい作品との出会いのみを期待する音楽愛好家にとっては、出て来た作品こ!そ!が全てであり、音楽家を応援しようだのサポートしようだの(だから私はサッカーの「サポーター」という何か履き違えたような言葉は嫌いである)、ましてや育てようなどという気は起きないのではないか。特にロックの場合、「育てたりコントロール出来たりする程度の才能・個性・狂気などというもの」は、「つまるところ何ら表現せざるを得ないものを持ち合わせていなかった」ということなのであろう。
新生早川義夫の作品群の前では、現在の日本のロックは完全に色褪せてしまう。格が話にならないほど違うのだ。そして、「こういう生き方しか出来なかった」というようなロックの宿命性を持ち合わせた人間の存在としての凄みに圧倒されるのみである。
早川にとってそれが幸福であるのか否かは分からないが、!聞!き手にとってはまさに奇跡の作品としか言いようがない。以上
・「多少構成に不満があるが名作」
æ¬ä½ã¯ããã"ã®ä¸-ã§ä¸çªãã¬ã¤ãªãã®ãã§åãã"ã¥ã¼ã'æãã-ãæ-©å·ç¾©å¤«ã®ãã²ã¾ããã®è±ãï¼ã¨ã"ãã§ã"ã®ä½å"ã¯ç¾å¨å»ç¤ã«æã£ã¦ããã®ã§ããããï¼ããã§ãããªãã°ãåç¤ã§ãããæ...ã«éå¸¸ã«æ®å¿µãªã"ã¨ã§ããï¼ã«ç¶ã3çªç®ã®ä½å"ã§ãããã"ã®ä½å"辺ãããæ-©å·ã¯ã¢ã³ã¼ã¹ãã£ãã¯ãã¤é常ã«ã·ã³ã-ã«ãªæ§æã¸ã¨ã¹ã©ã¤ãã-å§ãã¦ãã£ãããã«æããããã
æ-©å·ã®å 'åããã®æå£°ã®èª¬å¾-åã¨å¼·åãªåæ§ããããããã"ã®å¾å'ã¯å¿...ç¶çãªãã®ã§ããå¯è½æ§ãããã®ã ããããè©è...å人ã®è¶£å'³ããããã°ãã"ã®ä¸-ã§ä¸çªãã¬ã¤ãªãã®ããã²ã¾ããã®è±ãã®æ§ãªãã³ãæ§æã®æ-¹ããã好ã¾ã-ããã§ãããããç§ã«ã¨ã£ã¦ã"ã®ã¢ã«ãã ã«ãã'ã代表æ²ã¯ãã¿ã¤ãã«ãã¥ã¼ã³ã§ãããã10.æ¥ããã-ãåã®äººç"ãã§ããããããªãã'!ã!©ã¼ã«ã«ããå§ã¾ãã"ã®æ²ã¯è¤é'ãªæ§æã'æã£ã¦ãããæå¾ã¾ã§è'ãã¨ã¾ãã§ã¯ã©ã-ãã³ã®ãã¬ã¤ã©ãã§ãè'ãã¦ããæ§ãªæ°-åã«æããã¾ãåãã¾ãã£ããã¼ã¹ã©ã¤ã³ãå®ã«ç' æ'ãã-ããã11.ã¢ã¡ã³ãã®æãã¯ãµã¶ã³ã®æ¡'ç"°ã«ããä½å"ã§ãããæ²ã¨ã-ã¦ã¯æªãã¯ç¡ããã-ãã-ã¢ã¬ã³ã¸ãä»-ã®æ²èª¿ã¨åãããã10.æ¥ããã-ãåã®äººç"ãã®ããå¾ã«ä¸¦ã"ã§ãã¦ããã§å...¨æ²ãçµäºããã®ã¯ãä½é»ã«æµ¸ãããè...ã¨ã-ã¦ã¯æ®å¿µã§ãããããããæ¸ããããç¾å¨ã®æ-¥æ¬ã®ããã¯ã®æ°'æº-ã®ä¸ã§ã¯å"è¶ã-ãä½å"ã§ããã"ã¨ã¯é-"éããªããè'ãã¹ã-ã
・「映像が頭に浮かぶような小説のようなアルバム」
特に埋葬〜からっぽの世界の流れは言葉がありません。最後の桑田作品はまあボーナストラック扱いですね。本編はその前の恥ずかしい僕の人生で終わっています。桑田作品のアメンボの歌はサザンのエロティカセブンの流を組んだ作品だと思います。それでもこの曲の空気からするとサザンではなくソロの孤独の太陽に収録されていても決しておかしくないそんな一曲です。桑田の他人への提供曲では第一級上田正樹さんへのあの曲と(全く作風が違うが)と並びますね内容が本作の評価から外れましたが他のカスタマーの方の意見がまた素晴らしすぎて・・・・ガンガン聴いて早く飽きることの無いアルバムです
・「窮屈な・・・」
様々な意見があると思いますが、僕はこのアルバムに、「早川義夫という規格外のボーカリストが、窮屈なバンドサウンドに閉じ込められている」という印象を持ちました。
・「本日ハ晴天ナリ」
日本フォークの金字塔。私はこれを聞いて京都へいきました。イノダっていうコーヒー屋へ。やはりフォークは詩だなって思わせてくれるアルバムです。全曲優劣つけられませんが、「自転車にのって」は、はっぴいえんどのコーラスが楽しげ。イーヨ!
・「もう会えないんだね」
何度もライブに行ったけど、一度もまじめに歌っていなかった気がするな…。ギターもさびているようでね。でも、すごいゲストだったな。たしか鈴木慶一とかとやっていたたときですよ。その時来たゲストは半端じゃなかった。それだけすごい人だったんでしょうね。この「ごあいさつ」もベルベッドアンダーグランドの本歌取りなんだろうけど、まだまじめに歌おうとしている感じがしてます。「銭がなけりゃ」がポップな感じで好きだけどな…。でも死んじゃったんだね。もう一度ライブに行っておけばよかった。さよなら
・「本日、2005年4月16日」
高田渡さんが今朝逝っちまった・・・
渡さんの代表曲は「自衛隊に入ろう」や「生活の柄」などではないと思います。このアルバムの中では「おなじみの短い手紙」や「夕焼け」という悲しさ・寂しさを持つものではないか、というのが個人的意見です。
「名前なんか、なくなっちまえばいい・・・」とステージで呟いた渡さん。
是非、このアルバムが「一般的庶民的価格」で再度、発売されることを願っています。1万円なんて値段が付いてたら、渡さんはただ驚きそうな・・・
合掌
・「今さら言うまでもないかと思いますが」
言わずと知れたジャックス一枚目のアルバムにして最高傑作。「マリアンヌ」イントロから「♪あぁらしのばぁんが〜すぅきさ〜」と怨念たっぷりにインしてくる早川義夫の声を聞く度に毎回ためいきが洩れます。「ああ、何てかっこいいんだろう」。これぞ日本のオリジナルロックにしてキング・オブ・アンダグラウンド。現代の「ビジュアル系」なんて全然勝負になりません。40年以上経っているのに全く古びて聞こえないのは優れた音楽の証です。これは日本における「Abbey road」だ、と言っても言い過ぎではないでしょう。
・「darkness&beautifull」
今から20年前punk.newwaveばかり聞いていた頃友達に早川義夫を聞かせてもらい感動に振るえジャックスを聞くようになりました。完全に逆行聴きです。信じたいためにすべてあらゆる大きなものを疑う、一生忘れられないフレーズです。
・「かっこ悪いことは、なんてかっこ良いのだろう。」
友達と聞いても盛り上がらない。昼間のデ-トでは絶対NG。カ-ステで流せば気分が落ち込む。それは保証出来る。早川義夫の歌は上手くない。それは理解出来る。だけど、ジャックスは止められない。真夜中に一人で聞いていると、時代に消費され尽くした歌とは明らかに違う説得力に打ちのめされる。
<からっぽの世界>ばかりが有名だが、早川義夫作の<マリアンヌ>、<われた鏡の中から>、<ラブ・ジェネレ-ション>などは永久に語り継がれるべき名曲である。真実の叫びが聞きたい人には避けて通れない名盤と言える。
・「グループサウンズ絶頂期の後、出現したプログレッシブ作品!」
日本中がグループサウンズに酔いしれた後に、忽然と現れた空前絶後の衝撃的作品。歌詞とそのサウンドは、現在聴き直すとプログレッシブの何物でもない。日本最初のプログレッシブグループと言えば言い過ぎだろうか?「所謂プログレッシブロック」は、ジャズやクラシックとの融合を指す事が多いが、歌詞の持つ先進性を言うなら、日本では初のプログレッシブ作品だと思う。出現当時、異端児扱いされたが、時代に迎合しない、早川義夫の曲作りとボーカルの魅力は、時代を超えた凄さがある。メンバーは、リード・ボーカル、サイド・ギターの早川義夫、リード・ギター、サイド・ボーカルの水橋春夫、ベースの谷野ひとし、ドラムス、フルートの木田高介(ジャックス解散後、多方面に活躍、後に自動車事故で死亡)という4人編成。LPの裏ジャケの早川の解説が、一つの作品になっている。例えば「僕らの音楽を聞いて僕らをさぐろうなんてことは、つまらぬことだからおよしなさい。あなたはあなた自身を写し出すために、鏡の底に降りていって下さい。見ている者がいつか見られる者に変わってゆく時の、恐怖を味わっていただきたいのです。(中略)暗やみの中で、まないたに横たわる鯉のよう、美しく死にたいものです。」(以上、原文のまま)という一文を読むだけで、早川義夫の人間性が表れています。日本のレコードのライナー・ノーツにこんな凄い文章を載せたのは、ジャックスだけではないでしょうか?また、これを載せた当時の東芝エキスプレスも勇気があった。各曲解説も彼自身の書いたもので、外国人アーチストのアルバムのライナーを書く人は、是非見習って欲しい。つまらない駄文で読みたくなくなる作家が何人か居るが、そういう人は、是非このライナーを読み、反省し筆を折りなさい!2曲目の「時計をとめて」は名曲ですが、ライナーには、水橋春夫が、お嫁にいってしまった姉に捧げた曲、という事で、歌詞を読むと、一寸恐ろしい姉弟の世界が判ります。このライナーが無ければ、単なるラブソングにしか聞こえないのですが、この一文で、強烈な一撃を聴き手に与えます。シングルにもなった「からっぽの世界」は、まさしくプログレッシブです。歌詞を読む度に、詩の意味を考えてしまう事と、室内楽のような静かな演奏は、クリムゾンのムーン・チャイルドを思わせます(クリムゾンは1969年作品なのだ!)。是非、日本のポップス史に残るこの作品を聴いて下さい。そして、詩の重さに打ち震えて下さい。衝撃的とは、こういう作品のためにある言葉です。
・「日本ロックの産声を聴け。」
マリアンヌは男性の矛盾した性衝動、からっぽの世界のニートな気分、ラブゼネレーションにおけるその世代とうゆより思春期における猜疑心、見事なまでにロック・ジャズ・GS・フォークサウンドの中にに昇華しています。かつて「からっぽな世界」が歌詞に問題ありで、再発不可能といわれたものですが、これは断じて封印してはならない作品です。同時代のドアーズやヴェルヴぇットの影響もみえますが、総じてそれらすらも凌駕するオリジナリティとオーラがあります。日本ロックの誕生の産声を聞け。です。早川はこの時点で天才としかいいようありません。忌み嫌われる衝動を普遍性にその詞とサウンドにあらわした芸術家でもあります。
●〈COLEZO!〉遠い世界に/五つの赤い風船 BEST SELECTION
・「大切な思い出と共に彼らの歌を聞いています」
今、懐かしい「遠い世界に」「血まみれの鳩」「まぼろしのつばさと共に」を聞いています。「血まみれの鳩」や「まぼろしのつばさと共に」の悲しいメッセージは、今の時代にこそ、歌い継がれるべきものですね。美しいハーモニーの根底に流れるその平和への思いは、忘れていた青春特有の純粋さを思い出させてくれます。
そして彼らの代表曲の「遠い世界に」には、特別の思いがあります。 五つの赤い風船が歌った「遠い世界に」は、昭和40年代半ばの世相を抜きにしては語れません。日本の高度成長と共に多くの影響力を世に与え続けてきた「団塊の世代」にとっては多分一番口ずさんだ歌だと思います。国民的フォークとでも言うべき名曲ですね。もっと言えば、当時の若者の「国歌」だったのかも知れません。
当時は、70年安保闘争のため、日本中の大学で学生運動が燃え盛り、バリケードストなどがありました。「遠い世界に」が大ヒットした時は、そんな時代背景を持っていました。 「遠い世界に」はとても親しみやすいメロディを持っています。1オクターブしか音域はないのですが、覚えやすく温かみのある歌詞、軽快なテンポ、簡単にハーモニーをつけられるコード進行と、ヒットする要素を一杯持っていました。当時各地で行なわれた様々な集会で若者達によく合唱されたものです。時代を映す鏡のような曲でもありました。
今は時代を反映するような曲は生まれなくなりましたね。個人的な関心に分散し、若者が何か大きなうねりというものを生み出すことも無くなりました。多くの若者に愛された「遠い世界に」をもう一度しみじみと聴いてください。懐かしい思い出が本当に走馬灯のように蘇ってきます。
・「「遠い世界に」は、忘れてはならない歌のひとつだと思います。」
私は中学2年生の授業で、臨時に来られていた先生に教えて頂きました。先生が歌詞を黒板に書いて、歌ったあとについて皆んな歌いました。当時(昭和53年頃)はそんな歌があることは知らず、またクラスの皆んなも「何で授業で歌わされるのやろう」って思いましたが、しぶしぶ歌いました。(今では考えられないことですね。当時は自由でした。)
臨時の先生の顔は覚えていますが、名前はすっかり忘れました。でもあの思春期にこの歌に出会って良かったと今思います。この曲が出来た当時と、私が教わった当時と今とでは時代背景は全く異なりますが、歌詞の根底にあるものは何ら変わりません。
私は、「これが日本だ 私の国だ」というフレーズは、当時は照れてモゴモゴと歌っていましたが、今はハッキリ歌えます。是非語り継がれたい、後世の若い人たちに残したい歌だと思います。
・「平成の世に蘇れ!日本人の心情の基層に潜む情念を呼び覚ます」
私はほぼ同世代。初めて彼のコンサートに行ったのは1970年。35年も前のこと。その時はなぜか山下洋輔とのジョイント・コンサートだった。度肝を抜かれた。知らない方は、曲目リストにあるタイトルだけ見て躊躇されるかもしれない。中身はもっと凄い。昔の見せ物小屋や夜店、そんな時代のおどろおどろした情念に繋がるような歌でした。代表作は、藤圭子の「夢は夜開く」を三上寛流にアレンジしている。いまでもほとんど放送禁止になるのではないかと思われる歌詞だが、うまく説明できないがその言葉が紡ぐ情念の世界に魅力を感じる。レビューにもあったが、平成のいま、再評価されてもいいのではなかろうか。友川かずきにつづき三上寛を買ったが、懐かしさだけでなく、パワーやエネルギーを感じた。若い人がどんどん聴いてくれるといいのですが。
・「狂気の天才シンガー・ソングライター」
70年代フォークの中でもパワフルさにかけては頭2つ分ぐらい飛びぬけていた奇才、三上寛のURC1作目。
寺山修司、泉谷明などの青森県人の芸術家直系の前衛的で力強さにあふれた作風で、初めて聞くあなたはノックアウト、あるいはだだっぴきに引いてしまうだろう。これは、厳密に言えばフォークではないのだろう。三上寛というアーティストの力自慢、とでも言える。突然に飛躍する言葉や歌唱、民の中から生まれたことを疑い得ない歌いまわし、このうたに打ちのめされて魅了されえる人は幸いな人だ。私は、同じ青森県人として三上寛を誇りに思う。
・「曲目リストをご覧ください」
膿んだ日常に毒素を抜かれたスポンジ脳なぞブタの餌にでもくれてやりなさい。そしてスピーカーから溢れ出る咆哮と鳴咽と怨念とで頭蓋を満たしてしまいなさい。
人生の指針をみつけたかのような感動にうち震えるかもしれぬ。糞尿と蛆に塗れた便器に顔を突っ込むが如き強烈な嫌悪を抱くかもしれぬ。
いずれにせよ貴方がこれまで築き上げてきた価値観という柱に巨大なドス黒い楔が打ち込まれるであろうことを、私はこの孤高の天才怨歌歌手、三上寛に成り代わって絶対の保証をさせていただくものである。
幸いにして、このページでは収録曲目リストを見ることが出来る。リストの文字列一つ一つが三上寛という世界の断片である。
視聴できるサイトもあるが、出来れば控えて頂きたい。人生に幾度あるか知れぬ貴重なファーストコンタクトの機会はやはり完全な形でもたらされるべきである。
・「この独特な歌詞・歌い方はいまだに他の追随を許さない」
おどろおどろしい歌の世界である。が、何故か魅了されてしまう!その歌詞に、その歌声に、その歌い方に、、、最高だ!これを聞かずしてなんになる!
・「ひらく夢などあるじゃなし。」
三上さんのいいところは、日本的な情念を決して捨てないところです。だから言葉の重みが違います。日本人に伝える歌を何故か英語で歌ってしまう人達が大嫌いな人、自分のフラストレーションをうまく言葉に置き換えられない人、三上さんを聴いてみてください。びっくりしますよ。
・「愛と涙はどっちが高い?。」
1969年発表のカルメン・マキさんの1stALBUMは、私にとってはPATTI SMITHの1stに匹敵するか、あるいはそれ以上の名盤です。寺山修司さんの詩とカルメン・マキさんの歌と、あとはそれぞれの、個々の聞き手の人、だけの世界です。他の人の言葉は要りません。自分の好きな曲は「さよならだけが人生ならば」と1分30秒たらずの「ロバと小父さん」。と、いうわけで自分の言葉も最小限にしておきたいと思います。
・「沖縄的な歌が収録されているのが、今作のオリジナリティ。」
加藤登紀子の琉球歌というのは、実はなかなかいい。ポイントだ。そういう意味で、今作では「花染め節」「アッチャーメ小」が収録されてるのが昨今のベストにない非常においしいところ。
また「さくらんぼの実る頃」の日本語ヴァージョンがあるのも嬉しい。仏語版だとちょっともの悲しさが際立っているのだが、日本語の儚さで表現したこの作品は、加藤登紀子だけがもっている音の(歌声の)儚さと相まって、実に神が降りてきてるテイクなのだ。あっさりと短い曲だが、実にいい。
一方、「あなたの行く朝」という超名曲がベスト盤により入っていたり無かったりするので、こちらで是非きいてもらいたい。だが、途中でポエトリーリーディングになるので、普通の日常性やPOPSを考えると“なんだか恥ずかしい”“歌いにくいなあと”思われる方も、多いかもしれない。だが、この曲にある加藤の真剣さや、詞の深さは、うたが人生に多大なギフトを残してくれる場合があるとすれば、まさにそれに当たる。何故なら40、50を過ぎると伴侶や恋人との「死別」という絶対さの前に、何か人生を賭けて大事な精神に出会いたいと思うものだ。この曲は何もそれに限定した話ではないが「別れ」というものを、彼女の物語なりに歌い、その根底に、大人の愛を置く。それは夫と独特の付き合い方をし、死別した彼女に歌ならではのリアルさと情感だ。手に入れられたら、よく詞の世界を堪能してもらいたい。
・「三上寛、20年ぶりの新宿ライブ!!」
~かつては三上が演奏のホームグラウンドとしていた新宿二丁目における、実に二十年ぶりのライブがMCを含めて完全収録。これでもかと言わんばかりにテンションの高い怒濤の80分。そして本当に久しぶりとなる往年の名曲「オートバイの失恋」「夢は夜ひらく~明日のジョーなんか嫌いだ」「青森県北津軽郡東京村(ちょっとだけ)」も演奏されている点もうれしい。客席~~から「意義ナシ!」とのかけ声、三上「30年ぶりに聞いたよ!」というやり取りに、三上が歩いてきた音楽生活の長い道のりを感じる。偉大なミュージシャンの人生をもかいま見れる、ドキュメントアルバムだ。~
・「三上さんはすごい人だった。」
僕は三上さんの1stアルバムに衝撃を受けたものの、そのクセのある歌い方をうまく受け入れられないまま、何故か図書館のCD棚に置いてあったこのアルバムを手にしました。やっぱりその人となりを知るにはライブ観るかライブ盤聴くしかないと思っているので。
そして僕は打ちのめされました。この人はやっぱり凄かった。この前あったライブに行かなかった自分が情けない。この人の存在、この人の凄まじさに、異議ナシ!
●渡
・「忘れていた男を思い出させた」
レベルの高い連中をバックにしています。シチューのCMで久しぶりに高田渡の声が聞こえたとき、「未だやっていたんだ!」そう思わせ、このCDを買いました。やはり高田渡らしいというか、懐かしいというか、とにかく自分に忘れていたものを思い出させてくれました。しかし、もう彼が逝ってしまった今、それももうないと思うとたださびしい限りです。まるで自分の居場所がなくなってしまったかのように…しかし、彼の足跡は消えることはないと思います。
・「反骨のベストアルバム」
岡林信康という人に「ベスト」が似合うか否かは別に論ずるとして、おそらく彼自身が選んだ中に「山野ブルース」も入っていなければ、「友よ」も入っていない。 傍から見れば、これらの曲が、「BEST」から外れる理由を探すのが大変であるが、彼にとっては、これらは、もう過去のものなのかもしれない。 こういう戦局をするところがさすがだと思うのですね。 ちょっと、物足りないと感じる方もいるかもしれませんが、発売に値しないと判断した曲を「ボーナストラック」と称しておまけにつけたり、本人が生存中には、発表しなかった曲を死後、「新曲」として売り出すことを考えれば、岡林には一本筋が通ってると思います。
・「私のベストではない」
「手紙」「チューリップのアップリケ」「山谷ブルース」「友よ」が入っていないと私にはベストとは呼べません。考え方は色々あると思うし、特にこのようなシンガーには付きまとう軋轢ですが、岡林信康の選ぶ「岡林ズBEST」と私の選ぶ「岡林ズBEST」は違っていても当然なんだと思う。
・「コロムビア時代のベスト」
岡林はコロムビアで「うつし絵」「岡林信康」「ラブソングス」「セレナーデ」をリリースしている。このベストは自選の新録音2枚組ベストである「岡林信康」と「ラブソングス」からの選曲で構成されている。新録音には「うつし絵」の中からも2曲入っているが、「セレナーデ」(現時点では未CD化)からは選ばれていないのは「アコースティックギターを主体とした岡林」をメーカーが打ち出したかったからなのだろう。
URC時代の唄が中川イサト氏の伴奏で、ムーンライダースやダウンタウンブギウギバンドによってロックビートの曲がそれぞれまた別の表情を見せている事は、岡林の唄そのものに強い生命力が備わっている事の証明であると言えないだろうか。2枚組「岡林信康」のCD化が無い現在、その一部と素の岡林が表現したかったものをかいま見る事ができるのがこのベストなのだ。
・「大名盤!」
1000円の廉価盤で売っていたのが店頭から消えて久しいですが、ようやくといった感じでのリマスター発売!。いや、ホントうれしい!。早速、前のCDと聞き比べておりますが、全体的に音圧も上がってクリアになったなあという感じがします。また、当時のライブ音源がさりげなくボートラとして付いており、当時の雰囲気をリアルに伝えてくれています。個人的には、チャーの1stやシュガーベイブとならんで70年代を代表する名盤ではないかと思います。ホントにさらっと、軽く凄いことやってる大名盤!ぜひ聴いてみてください!
・「大阪ブルースの名盤」
以前のCDと比べて音圧があがった分、クリアーで左右のバランスもはっきりしています。アルバム導入部の大阪アキンドのセリフのSEのクリアーさに音質向上を実感しました。このオープニングのSEは何回聞いてもニンマリします。このSEでもって、このアルバムから大阪の匂いをプンプンさせてきます。
アルバムはブルースやニューオーリーンズ・ジャズといった所謂ディープサウス系統の音楽です。といっても、ドロドロとしたところはほとんどなく、大阪弁で歌う大阪やお金とか貧乏といった内容が全く違和感なくブルースにマッチしています。決して聞きにくいことはないのに、なんでこんなに長い間、手に届かない状態(廃盤)だったのか不思議でたまりません。歌良し、曲良し、演奏良しのこのアルバムはもっと見直されるべきだと思います。
ボーナストラックは、89年版の解説にあった「1部もいいけど、2部もまたいい。」を再現しているようです。最初の三曲は、1部のアコースティックセットから、そして、続く3曲は、2部のバンドセットのファンキー大会から。個人的には、アコースティックセットだけでもよかったな。アルバム本編の曲をLiveバージョンで聴いてみたかった。あと、解説がないのがちょっと残念。
このアルバムを聞きながら、あの頃の道頓堀川はミシシッピー川に続いていたのだろうか…という思いに馳せます。
・「長かったぁ」
LP,CDと聞き込んできて今回はおまけ付きでしかもたったの1500円、これは買いでしょう。昭和は良かったと思わせてくれる1枚だと思います。
・「ぼちぼちいこか+6tracks(紙ジャケ仕様)」
音は格段に良く素晴らしいのですが、ボーナストラックに捻りが無いです。このアルバムを購入する人はほとんどの人が知っていて、ボーナスではなく、おまけです。もっとびっくりするような音源があったはずです。 残念・・・です。
・「不滅のアルバム」
1974年か75年のことだった。FM大阪が募集したサントリープレゼンツのコンサートで、ウエストロード・ブルースバンドとサウス・トゥ・サウスを聴いた。当時自分の好みはハンブル・パイとかジェフ・ベックなどで、日本のロックなどそれらの代替物でしかなく、気晴らしで聴きに行ったのだが、両者の演奏を聴いて、自分の考え方が間違いだと目を開かされた。 特にサウス・トゥ・サウスは第1部のソウルフルなR&Bと第2部のラグタイム・ブルースの取り合わせがとても新鮮で、上田正樹の歌声は自分をとりこにした。以来ずっと、ファンである。 今回、ひさしぶりに「この熱い魂を伝えたいんや」と「ぼちぼちいこか」がCDで復活することをとても喜んでいる。ぜひ、若い世代にもこれらを聞いてもらいたい。東のキャロルやダウンタウン・ブギウギ・バンドと並ぶ当時の日本のロックの一つの完成形がここにはある。
・「確かに懐かしい曲です。遠い海の記憶」
私も、少年ドラマシリーズ「つぶやき岩の秘密」を見てました。四郎という少年が主人公で白髭船長などが出てました。内容はもう、あまり覚えてませんが、最終回だけは、まだ、覚えています。四郎は金の延べ棒を海に捨てながら、僕は、こんなものほしくない。これでいいんでしょう?お父さん、お母さん-- 父と母は死んだのだ...。と、この場面からエンディングテーマ「遠い海の記憶」がフェードインしてかかります。とても、印象深く私の記憶に残っています。
・「懐かしい日々を思い出す」
「八月の濡れた砂」は同名タイトルの映画の映画に流れていた。遠ざかるヨットの風景と、過ぎ行く夏の風景がものすごくマッチしていてそこだけが日焼けのあとのように鮮明に残っている。 「遠い海の記憶」もNHK少年ドラマシリーズ「つぶやき岩のひみつ」の主題歌だったと思うが、ストーリーは遠い海の記憶のかなたに行ってしまった。
でも、過ぎ去った少年の日々を哀調をおびた歌声がくすぐる。この2曲だけでも買う価値があると思うのは今は中年のおじさんの感想です。
・「美人AORシンガー」
<プロフィール>不明<構成員>不明<プロデューサー>不明<ボイス特性>クリスタルで透明感のある声。<作曲能力、センス>不明<アレンジ、リズム構成>AOR仕様<決めフレーズ、得意技>滑らかなうたいまわし<ミュージシャンシップ>不明<1枚買うなら> これ<ターゲットユーザー> 40、50代<海外メディア平均格付け>不明
<総合評価>歌謡曲とAORのブレンドという感じで聴きやすいですね。ときにはリンダロンシュタットみたいに聞こえます。いい声してます。英語の発音がいいので聴きやすいです。10点中9点
●"シンパイスナ,アンシンスナ~サウス・トゥ・サウス’91ライヴ"
・「日本のカリスマ・ソウルシンガー!」
最近はTVに出ても非常に紳士なキーボー(上田正樹さん)ですが、このバンドの時はハッキリ言ってヤンチャ坊主丸出し! 何回かこの面子のライブにも行きましたが、客に媚びないエラそうな態度、MCは最高です(笑) しかも演奏もすごいファンキーで上手い! 中西康治(現在も長渕などのバックで大活躍)のアーシーなオルガンとピアノ、有山じゅんじのイナたいラグタイムギター、くんちょうのファンキーなカッティングと黒いヴォーカル、正に地を這う藤井裕(今、キヨシローのバンドで活躍!)、ど迫力の正木ゴローのドラム、そして今のR&Bシンガーを寄せ付けないシャウトと歌いまわしのキーボー! どれをとっても最高です! 客のノリも最高のこのライブは、再結成ですがパワーアップしていてミーターやルーファスのライブ盤に負けず劣らずの大傑作です。特にルーファストーマスのカヴァー③、有山最高の⑦以上disc1、日本funkの最高峰「むかでの錦三」disc2収録など必聴です!!
・「最高です」
昔の「キー坊」ファンであれば絶品のアルバムです。とても泥臭くてなおかつファンキーな演奏とVOのオンパレード。そしてそして、ライブならではの熱気がビシビシと伝わってきます。
なつかしいサウスのメンバー、有山さん、くんちょうサン、五郎ちゃん、藤井さん、そして中西さんとキー坊。蘇ったサウスに酔いしれるひとときに、このアルバムは必ず浸ることができます。
・「日本人にして‘ほんまもん’のソウルシンガーやで」
Sam CookeのLive At The Harlem Square Clubを彷彿させる様な熱くてカッコイイーライブ。商業主義に走った彼がハーレムで黒人の血が騒いだ様に上田正樹も関西の地で切れてしまったんやね。ソウルミュージックと大阪弁が違和感無く絶妙にブレンドされめちゃめちゃ熱いライブになっています。決して公共の電波では流せない「Come on おばはん」。3番の歌詞があったんやね「とったらあかん」。強烈です。おこちゃまの前では聴けない名盤ですわ。
・「ええ音楽!」
「日本にや、ええ音楽がはびこるまで俺はやる、絶対やめへん、オッサンの意地を見せたるで!」キー坊こと上田正樹のMCが冴え渡るサウストゥサウスの再結成ライブ。熱いです。エエ歳したオッサン達が自分がずーっと好きな音楽をずーっとやり続ける。カッコええでー!。なんちゅうんでしょうか、寝かしてコクの出た味わいと申しましょうか、このエグ味がたまりません、と申しましょうか、やり続けることのかっこよさがにじみ出ているアルバムです。ま、この人たちはやり続ける、と言うよりも、いい意味で止められなかった、と言う感じかもしれませんが。こんな風に歳をとりてー!
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。