Automatic for the People (詳細)
R.E.M.(アーティスト)
「ベスト」「人生捨てたもんじゃない。」「世界の最重要バンドへ!」「彼らの傑作アルバムの1枚」「壮大で名盤」
The Beatles (The White Album) (詳細)
The Beatles(アーティスト)
「ホワイトアルバム余話」「これは聴かないと」「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉」「ビートルズで一番すき」「the ultimate disc」
「気分が沈んでいる時に」「「トム・ヨークの虚無」というくだりについて」「覚醒」「レボリューションNo.9のバック・ドア」「当時はさっぱりわからなかった。」
Achtung Baby (詳細)
U2(アーティスト)
「言いたい事はたくさんあるんだ」「言いたい事はたくさんあるんだ」「モダンなU2」「鮮やかな変貌」「cool !!!」
The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD] (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「デビット・ボウイ入魂の一作」「驚異の完成度」「無人島レコード」「20世紀の宝物」「名盤中の名盤中の名盤中の・・・(エンドレス)」
The Downward Spiral (詳細)
Nine Inch Nails(アーティスト)
「ノイズの中に隠れたポップさが。」「絶望の中の悦楽」「電子音が聴き手を圧倒。」「間違いなく名盤」「圧倒的な芸術性」
Girls Can Tell (詳細)
Spoon(アーティスト)
「溢れるポップセンス」「ミニマリズムロック完成!」
The Queen Is Dead (詳細)
The Smiths(アーティスト)
「UKロックファン以外のための The Smiths」「10代のうちに聴いてほしい」「好きすぎる!!」「The Queen Is Dead」「スミスの最高傑作でしょ。」
Screamadelica (詳細)
Primal Scream(アーティスト)
「夢」「セカンドサマーオブラブは太陽より高く星のように輝き」「まにマニ。」「永遠の呪縛」「Ready let's go」
「蒼き轟音」「名盤!」「シューゲイザーを代表するアルバム」「今聴いてもガツンと来ます」「名盤!」
Vitalogy (詳細)
Pearl Jam(アーティスト)
「「難産だっただろうに」の3作目。」「」
Transatlanticism (詳細)
Death Cab for Cutie(アーティスト)
「あったかアルバム。」「さりげないのに引き込まれる、傑作インディPOP!」「2003年エモの傑作」「間違いない選択をしよう」
Absolution (詳細)
Muse(アーティスト)
「Absolution買うなら迷わずコレ!」「祝来日」「ギターロックの可能性。」「鳥肌立ちっぱなし」「今年のNO.1アルバム間違いなし!」
Silent Alarm (詳細)
Bloc Party(アーティスト)
「センス」
Room on Fire (詳細)
The Strokes(アーティスト)
「いまさらですがはまりました」「シンプルでポップ」「歴史に残すべき名盤」「33分間のポップマジック」「はまった。」
Pills 'n' Thrills and Bellyaches (詳細)
Happy Mondays(アーティスト)
「マンチェスター・ムーヴメントの火付け役」「You’re twistin’ my melon man」「マンチェブームの本命」「一言で言うと「聴きやすすぎてマンデーズらしくない」。確かに売れた、商品としてはよく出来ている。けど…「ヤバさ」が足りない。それこそが「ハピマン」の本質でしょう、と。」
Frengers (詳細)
Mew(アーティスト), Stina Nordenstam(アーティスト)
「とてもきれい」「必聴」「大好き」「初めて出会った」「良かった!」
Mezzanine (詳細)
Massive Attack(アーティスト)
「どれもが名盤なマッシブの作品の中でもやっぱこれが一番かなぁ・・・」「ヒヤッと無機質。」「混沌の先に見える美しさ」「自分にとって最高のアルバムのひとつ。」「何度聴いても飽きない」
After the Gold Rush (詳細)
Neil Young(アーティスト)
「美しい音楽とはこういう事。」「10年後はどんな気持ちで聴くのかな。」「落ち込んだ時に・・・聴いて欲しい」「「黄金時代の夢の後」」「ニール・ヤングの最高傑作!」
Between the Senses (詳細)
Haven(アーティスト)
「感動した」
NIGHTLIFE (詳細)
Pet Shop Boys(アーティスト)
「New York City Boyは必聴!」「はっきり言って暗いアルバムです…」
Oranges & Lemons (詳細)
XTC(アーティスト)
「傑作。」「頑固おやじのガンコPOPS」「コリン君」「Perfect!!」「アイデアの洪水」
Parachutes (詳細)
Coldplay(アーティスト)
「デビュー作にして名盤だ!」「3回聴けば良さに気付く」「お得」「何度聴いても・・・」「心にしみこんでいく旋律」
Toys in the Attic (詳細)
Aerosmith(アーティスト)
「WALK THIS WAY (お説教)」「超カッコイイです!」「「ロックス」と共に最高傑作!」「ロックスへのオーメンにして意欲作」「ROCKSへの布石」
The La's (詳細)
The La's(アーティスト)
「輸入版と国内版の違い」「タイムレスメロディー」「彼はまだ、このアルバムの編集をしているのでしょうか?」「歴史的名盤」「奇跡のバランス!」
・「ベスト」
R.E.M.の通産8作目になる作品。NIRVANAのカート・コバーンが自殺をしたときに聞いていたアルバムとしても有名だが、日本では洋楽ファンでも意外とそのことを知る人は少ないのではないだろうか。カート・コバーンがかつてインタビューの中でR.E.M.のメロディーセンスについて「あれだけ美しいメロディーをデビュー以来書き続けているなんてまるで神のようだ」という種の発言をしていたが、このアルバムはまさにカートのそんな言葉通りの珠玉のメロディーであふれている。それでいて少しも媚びたところを感じさせずに、ロックとしての完全な立ち居地をも体現している様はまさに最強のロックバンドと呼ぶにふさわしい。
アルバム全体として重い空気が漂っているのだが、その重さは決してリスナーを拒否しているのではなくむしろ、その重みが絶対的な安心感を聴く側に与える。単なるナルシシズムとしての重みでも、誰かに強制するような類の重みでもないし、自虐的なそれでもない。かといって心地よい布団のような暖かみのある重みでもない。R.E.M.はいつもそうしてきたようにこのアルバムでもリスナーに問いかけているのである。そしてその問いかけは決してわかりやすいものではない。8曲目のIgnoreland のようなアメリカの政治に対する直接的なメッセージよりも、むしろその問いかけは個別の曲を越えてアルバムを聴き終えたときに漠然とリスナーに届く。本当にいい絵を見たとき、本当にいい本を読んだときにだけ心を叩く、静かだが時計の針のように確実な鼓動が頭のどこかで聞こえてくる。その感触が他のどのR.E.M.のアルバムよりも確かに僕には感じられる。ベストである。これはR.E.M.のベストであると同時にロックの一つのベストを提示している。
アルバムのハイライトは90年代オルタナが生んだ珠玉の名曲Man on the Moon、夏の終わりにこれ以上ふさわしい曲はないであろうNightswimming、そしてアルバムの抱えていたすべてを解き放つFind the Riverのラスト3曲。おそらくこのラスト3曲の流れはロック史全体を見渡しても最も美しい流れの一つではないだろうか。余談になるが05年のR.E.Mの10年振りの日本ツアーの大阪公演では観客のリクエストに答える形でNightswimming、Find the Riverの流れを彼らは披露している。
・「人生捨てたもんじゃない。」
1992年にリリースされた8枚目となるアルバムであり、彼らの史上最もポジティヴで生気溢れる素晴らしい作品であり、個人的には疑いようもないほど彼らの最高傑作であると声を大にして言いたい名作アルバムです。「死」という人間にとって最も重い、しかし切り離す事の出来ない普遍のテーマを題材にしたアルバムであるため、サウンドはどらかというと暗めな作りになっていますが、そんなテーマを受け入れた上で語られる歌詞に現れたポシティヴィティ、優しさ、思いやりが素晴らしくて、思わず涙してしまいます。アコースティックな作りのシンプルなサウンドでありますが、聴けば聴く程良さがでるという正にスルメ・アルバムで、何回も何回も繰り返し聞き続けた作品であります。『Out Of Time』に続いて、この作品をリリースした後にもライブツアーを行わなかったわけですが、それだけ集中して、また自身を消費してまで作り上げられた魂の結晶とさえ呼べる素晴らしいクオリティを持ったアルバム。誰だって泣くことがある、誰だって傷ついている、でも、前を向いて進むしかないんだという彼らのメッセージに励まされ、勇気づけられるアルバムです。傑作中の傑作といえるでしょう! 聴かずには通れません!
・「世界の最重要バンドへ!」
死をテーマにしてつくったという彼らの8枚目のアルバムです。そのテーマどおり聴こえてくる音は決して明るいものではありません。しかし不思議と魂が浄化されるようなそんな優しさを感じるアルバムです。しかもそれは、どうしようもできないイヤなこと、つらいことを受け止めた上での優しさだと思います。彼らにとっても、一つの到達点になったアルバムだと思います。REMのアルバムに駄作と呼ばれるようなアルバムはありませんが、その中でも最高傑作として挙げられることが多いアルバムです。ファンの間では、写真の歌と呼ばれている叙情的な11は、個人的に生涯の名曲、ここまで美しいアルバムはなかなかありません!
・「彼らの傑作アルバムの1枚」
R.E.Mの凄さは曲作りのセンスの良さ、独特のサウンド、マイケル スタイプスのユニ-クなボ-カルにある。そういう意味で彼らには何枚かの傑作アルバムがあるが、これはその1枚に入る。彼らがデビュ-した'80年代はある意味でロックミュ-ジック(正確にはハ-ドロックの、と言うべきか)の停滞期であったが、そこに彼らのような、斬新でアコ-スティックでいかにもアメリカらしいサウンドが現れ、あっというまに全米の、いや世界中の若者の心を掴んだのである。このアルバムに収められている全ての曲が素晴らしい。リ-ダ-格のマイケルはまさに天才に近いミュ-ジシャンである。マストバイアイテムの作品である。
・「壮大で名盤」
壮大というと何でもかんでもストリングスを使って安っぽいというイメージが僕にはある。しかしこのアルバムは違う。表情豊かに少しの狂いも無く最もその場面に合ったアレンジをされている。ストリングスが大嫌いな僕でもこれは絶賛せざるを得ない。そしてとても地味。うん、壮大であって地味。だから何度も聞き込むことでまた味が出てくる。ラストのfind the riverに向かって少しずつ流れるような曲順も素晴らしい。ロック好きもそうでない人も、このアルバムはずっと聞いていられる名盤だと思う。
●The Beatles (The White Album)
・「ホワイトアルバム余話」
『Sgt. Pepper's』はジョージ・マーティンが見事にまとめ上げたと書きましたが、このアルバムではメンバーの自己主張が強すぎて、さすがのマーティンもまとめるのはあきらめた様子。ビートルズ内の雰囲気も険悪だったようで、ついにはレコーディング中にリンゴが脱退してしまいます。そのため、リンゴがいない間にレコーディングされた「Back In The U.S.S.R」と「Dear Prudence」でドラムを叩いているのはポールだそうです。言われなければわかりませんが、ちょっとというか、かなり驚きました。だってうまいし、ずっとリンゴが叩いていると思っていましたから。でも、リンゴは何日かたって戻ってくるわけですけど、ドラムを録音し直さなかったのはなぜなのでしょう。リンゴは自分がドラムを叩いていない曲を聴いて、どんな気分だったのか、想像するに余りあります。
・「これは聴かないと」
一番素直にビートルズが全部出てると思う 後期になって、「原石」と呼べるようなアルバムを作れるなんて凄い Revolution No.9なんて、昨今のポストロックを経た時代に聞くと、そこまで革新的な気はしないけども、時代を考えると、今のポストロック連中相手に、「ポストだなんてとんでもない ロックを作った人が既にやってるじゃない」と言いたくなるほどの先見性の高い音楽。 これが一番好き。統一感がないって?統一感のあるアルバムをあれだけ作った人らがそんなことに気づかずにやってるわけない。統一感を求めることで削り取られることになる要素もある。これは、何も削らないことで見える別の視界がちゃんとある。散漫とは決して違う。これはこうじゃないといけなかった。最高
・「代表作とは言えないけど、一番繰り返し聴いていた。ロック<オールジャンル見本集〉」
アビーロードやサージャントペッパーズよりも繰り返し聴いていたなぁ。だって飽きなかったんだよ。一つの曲に飽きる頃には別の曲が好きになる。とにかく色々なジャンルが片寄りなく網羅されている。例の#9も好きだったし。昔、雑誌のコラムに、「宇宙人に、ロックという音楽を説明するなら、このアルバムを聞かせるのが手っ取り早い……」というようなことが書かれていた。同感だ。願わくば、5・1サラウンド版にリミックスしてほしい。#9なんかをそれで聞いたら面白そうじゃないか。
・「ビートルズで一番すき」
このアルバムより好きなアルバムを上げようと思えばいくつか上げられます。しかし無人島の一枚だったらこれ以外には存在しないです。
音楽を聴いているといちいちアルバムのトータル感だとかこうるさい物が頭をよぎります。たとえ作者に何の意識がなかったとしてもこっち側でかってにアルバムのトータル感を「創作」してしまう物です。しかし元来アルバムとは曲の寄せ集めんすぎません。いちいちトータル感を感じなきゃいけないこと等ないのです。ほとんどの人がただできたいい曲をひたすら詰め込んでいるだけなのですから。
いい曲がいっぱいある。それでいいじゃないですか。
後このアルバムは音のデパートとか西洋音楽の歴史だとか呼ばれてます。2枚組アルバムはどんないい曲がそろっていてもうっとうしくなる物です。しかしこれはバラエティーにとにかく富んでて途中でもたれたりはありません。唯一の良質な2枚組です。cdでは一枚に収まるロンドンコーリングやならず者は除いて
4人が担当楽器も参加人数も限定せず思い思いに曲を作っているというスタンスはうらやましいです。「このバンドの音」という物にとらわれずに香りはちゃんと残せる形態です。こんな形態でバンドをやっていきたいものです。
・「the ultimate disc」
this is the best cd you can ever buy.It is absolutely wonderful, all the tracks have great qualityLennon and McCartney are absolutely great.I strongly recomend you to buy this.
・「気分が沈んでいる時に」
このアルバムの雰囲気は非常に暗いが、私はむしろ気分が沈んでいる時に聴くことを薦めたい。私は実際沈んだ時に決まってこのアルバムを聴いている。「Everything In Its Right Place」、「Kid A」で脳内が浮遊し、「How To Disappear Completely」の陰鬱なギターに泣きそうになり、 そして「Motion Picture Soundtrack」で全てが終わり、現実に戻る。その瞬間、よりリアルに現実を感じることができる。別世界から帰ってきたような、浅い夢から覚醒するような感覚に近い。その時に何故だか少し気持ちが楽になっているはずだ。部屋を暗くして、じっと耳を傾け、是非とも聴き終わったあとの静寂も楽しんで欲しい。
・「「トム・ヨークの虚無」というくだりについて」
2ndのThe Bendsを中心とする、Radioheadのギターサウンドに惚れている自分としては、当初このKID Aというアルバムが非常に不快でした。How To Disappear Completely、Optimistic のような、トムの声やギターによる比較的なじみ易い曲もありますが、「メランコリック」という領域を逸脱したアルバム全体のその無機質さに拒否反応が出たのです。また、常々いわれる「トム・ヨークの虚無感が云々」ということについても、納得出来るような出来ないようなという感じでした。
ところがしばらくして、ある状況で聴いたことで一気に疑問が解消すると共に、アルバムの評価が180度変わってしまいました。皆さんも是非同様に試してください。夜の一人ドライブの時に聴くのです。これは効きます。
音が出始めた途端、車窓の外の風景は現実感を失い、妙な孤立感を感じました。自分は確かに(運転して)現実の社会を動き回っているはずが、まるでこの世界に重なって存在する虚像のような世界に自分ひとりだけ生きているような、狭間にあるような、そんな感覚を呼び起こしたのです。そして思いました。アルバム制作時のトムは、こんな心境だったのかもしれない、と。孤立感、虚像、などと書くとひどく陰鬱なイメージが湧きそうですが、実際のところ、そこでの音は極めてニュートラルに感じられ、ちっとも苦ではありませんでした。
何のベクトルも持たず、聴く者に訴えかけもせず、ただ虚空に浮かんでは勝手に消えてゆく音たち。決して複数の人間で聴けるようなものではないですが、しかし一度「聴き方」を発見してしまうと、これをひとつの「至上のアルバム」と評価しないわけにはいかないのではないでしょうか。
・「覚醒」
へたな薬物より効きます。リリース当時は衝撃的な音でしたが、今でも十分効きます。こんな音が全米No.1になってしまう世の中はどうなんでしょう? SACDもしくはDVD-Audioで5.1chサラウンド化を切に希望します。
・「レボリューションNo.9のバック・ドア」
2000年発売、Radioheadの第4作。より拡散し、ノイズと混ざり合い渾沌とする本作は前作『OKコンピューター』の中の『Fitter Happier』から入り込んだビートルズの『レボリューションNo.9』な世界の奥また奥へと入り込んで行くような感覚を覚える。このアルバムが始まった瞬間から、周辺の景色は消え自分は単なるデータとなってバック・ドアからこのプログラムへと入り込んで行くような感覚を覚える。そうこのアルバムはリスナーに感覚を喚起する作品だ。
80年代のプログレシブ・ロックを聴き尽くした僕もこのアルバム以上にアートなアルバムを思いつかない。
・「当時はさっぱりわからなかった。」
~今でこそ星5つなんて言えるが、当時はあまりの暗さに怖じ気付いてしまった。このアルバムを聴くのが苦痛で仕方なかった。好きになるきっかけとなったのは、最近BSで放送された、レディオヘッドのライヴ映像だった。そこで、”イディオティック”を聴いて、やっと目覚めた。それで買い直して聴いてみて、なぜあの時わからなかったのかと後悔した。ああ、横浜ア~~リーナ、観たかった。幕張メッセも、行っておけばよかった。”ザ・ナショナル・アンセム”ライヴで聴きたいよ・・・。(未だに生レディオヘッド経験なし)。~
・「言いたい事はたくさんあるんだ」
1991年アイルランド、ダブリンとドイツ、ベルリンの複数のスタジオで録音。益々冴えまくるボーノとエッジには言いたい事が山のようにある。特にこの頃、私生活で破綻を迎えたエッジには言いたい事や声にならない声が積もり積もっている。言えない言葉を固めてギターのリフにし、彼はこのアルバムに密かに封じ込めようとしている。
エッジのギターが全作品で一番冴えまくり、泣いている。そのギターにかぶせるようなボーノのボーカルも全アルバムで一番『泣いている』。
・「言いたい事はたくさんあるんだ」
1991年アイルランド、ダブリンとドイツ、ベルリンの複数のスタジオで録音。益々冴えまくるボーノとエッジには言いたい事が山のようにある。特にこの頃、私生活で破綻を迎えたエッジには言いたい事や声にならない声が積もり積もっている。言えない言葉を固めてギターのリフにし、彼はこのアルバムに密かに封じ込めようとしている。
エッジのギターが全作品で一番冴えまくり、泣いている。そのギターにかぶせるようなボーノのボーカルも全アルバムで一番『泣いている』。
・「モダンなU2」
前作がバカ売れ,評論家大絶賛の後,注目された作品。個人的にはこれが一番彼らの中で好きです。ROCKは時として原点回帰するが,常に新しいものを貪欲に飲み込んで化学変化しモダンで在りつずけて欲しいから。彼ら本来のギターサウンド,詩にプラスモダンなサウンドプロダクションが見事にバランスが取れた成功作。
一気に垢抜けた。アルバム1枚,全く飽きさせる事無く,彼らの世界に運んでくれます。
当時UKではハウス~テクノが支流になりそちら方面では特に新しいサウンドではないが,U2が取り入れた事に拍手!これが80年代だと打ち込みは×扱いで,特に評論家達は。彼らのその辺のつじつま合わせ(ライナーノーツとか雑誌とか)が笑ちゃいました。
余談
91年から93年に出た,ビリー・アイル,ディペッシュ・モード,デュラン・デュラン,シンプル・マインズの作品と聞き比べてみると,面白い!テクノロジーの使い方,基本的な姿勢,多くの共通項を見出せる。多分,気に入る作品が多いと思う。評論家は分けたがるけど,出発点は皆同じなんだよー!!!
・「鮮やかな変貌」
モノクロのイメージから脱却し、90年代的なスタイルを一気に確立した、見事なアルバム。「アイロリー」を学習したとはいわれるが、彼らの根底に流れるピュアな感情はそのままだ。U2は「愛」を唄ってきた。そして、このアルバムでは人間関係における「愛」が特別にフィーチャーされているのだ。"one"での、「ひとつの愛は同じものじゃない、分かち合うんだ」というボノがぎこちなくも熱く歌う一節に集約されていると思う。"even better than a real thing"や"until the end of the world"などの今までにないエレクトリックなサウンドに乗せられる曲群も、つまるところは愛なのだ。演奏面に関しては、エッジのギターの発展でしょう。もはや「ノン・ドラマチック・ギター」とは言わせない、熱を帯びたギター。エッジには、個人的なアルバムなのかもしれない。思い入れが深いものだと思う。
・「cool !!!」
このアルバムでのU2は、ほんとかっこいい。 80年代とは一味違ったキレ、かっこいいサウンド、 全体的にsolidでstylishなロックって感じがします。 もちろん、80年代に彼らが見せた温かみのある曲もこのアルバムには入ってます。(特に「one」なんて泣いちゃいます)
ちなみに、私の「アクトンベイビー」は、ベルリンの壁模様ピクチャーディスクなのですが、今でもそうであって欲しいですね。
●The Rise And Fall Of Ziggy Stardust (EMI) [ENHANCED CD]
・「デビット・ボウイ入魂の一作」
「Five Years」でスタートし、「Rock 'N' Roll Suicide」で幕を閉じるまで、一分の隙も感じさせない感動的なアルバムです。 架空のストーリーにのせて、架空の主人公を演じて見せるという、ボウイお得意のスタイルが効果的に、しかも一番うまく決まっているのではないでしょうか。 その後も色々なスタイルの変遷を見せてくれて、それぞれに楽しませてくれるボウイですが、このキャラクター&アルバムを超えるものはないと思います。 しかし、この時期のボウイはグラムロックという括りでは片付けられない、充実した素晴らしい音楽を聞かせてくれています。
・「驚異の完成度」
初めてこれを聞いたとき、この後が辛いなと正直思った。これを超える作品は出来ないだろう。いくら天才ボウイでも無理だ。「完璧に作りすぎた」と思った。その後あまたの作品を世の中に送り出したボウイであるが、これを超えたものを出したかといえばやはり「NO]と答えざるを得ないと思う。様々なアプローチからさすがはボウイと思わせる名作はいっぱいある。「アラディン・セイン」「レッツ・ダンス」「ロウ」それに私のお気に入り「ピンナップス」そのほかにいっぱいある。ただ最高峰はこの「ジギー・スターダスト」に尽きます。作品としての完成度が極めて高い。初めのかすかな音から「ロックンロールの自殺者」まで構成が見事という他はない名作です。
・「無人島レコード」
ビートルズの大ファンである私はこれまでビートルズから派生して色々なミュージシャン、バンドを聴いてきました。「彼氏になりたい」からはストーンズ、「ホワイルマイギター」からはクラプトン、クリーム、ジョージからはディラン、レオン・ラッセル(もちろんそれらのミュージシャンからも派生していくのですが)デヴィッド・ボウイもそんなミュージシャンの一人(もちろんジョンとのコラボから)。ビートルズが基本であるもののロックアルバムの中で、私が一番好きなアルバムはこれ。ある時は淡々に、ある時はメロディアスに、またある時は狂おしく、そして絶叫する。初めて聴いて四半世紀が経過しても、未だに飽きが来ない一枚。
・「20世紀の宝物」
どれほど賞賛を繰り返そうとも決して充分にはなりえない20世紀大衆音楽の傑作中の傑作のひとつ、
クラシック音楽のような他人による再演を目的とした表現では絶対に到達不可能な、まさにアーティスト本人自身の生身の身体によってのみ達し得る高みをみせるというエルビス・プレスリー以来のロック音楽が本来もっていた機能が最大に発揮された奇蹟の1枚、
もしボウイが本作発表直後、のばしても本作の数年後に早世していたらまちがいなくジギー教という宗教に発展していたのではとおもわせるウルトラ・ハイテンション・アルバムです、歌詞をじっくり読みながら(全曲覚えることがベストです)アルバムの指示通り「最大音量」で繰り返しきくべき作品です、
バンド演奏(特にミック・ロンソンのギター)と録音の素晴らしさをリマスタリングCDで堪能しましょう、
・「名盤中の名盤中の名盤中の・・・(エンドレス)」
このアルバムは「火星人ジギーがその特異な性質でスターダムにのし上がり、やがては見捨てられ、自ら命を絶つ」というなんとも馬鹿げたコンセプトのもと作られた名盤というか妖盤である。壮大なコンセプトを持っていながら楽曲のレベルがそれにまったく追いついてないということは多々ある。そんな頭でっかちなアルバムをあざ笑うかのような、異常な楽曲のクオリティーも魅力である。この作品はボウイ自身を「世界最凶の道化・兼・芸術家」という一段上のヒエラルキーに押し上げる原動力となった「rock'n'roll suicide」を聞き終えた後、ボウイのあまりに巨大な才能にいつもため息が出てしまう。同時に「ロウ」を出した直後に逝ってくれたらなあ・・・といつも深いため息が出てしまうのも事実
・「ノイズの中に隠れたポップさが。」
嫌いな人はとことん嫌いだろう。だけど、これ一度はまるとクセになるのです。最初はまったくピンと来ない。だけど、ノイズの中に埋もれたキャッチーなメロディーに気づく頃には既に虜。天才の作品は、常にどこかでポップなもの。NINには他のインダストリアルバンドにはない、どこか引きつけられる不思議なポップさがある。
自己満足で終らない音を作るあたりトレント・レズナーはやはり天才と呼ぶにふさわしい。
・「絶望の中の悦楽」
重層的なメロディー、機械と虫の音、くらーいハミング。使用する音の種類、音の重ね方が非常に独特。評論家の評価も高いし、僕の最も好きなアルバムだが、あまり一般受けしないようだ。十人程度に貸したが、最高だと言ったのが二人で、ほかの人はみな訳わからんと言っていた。
バカみたいな雑音達が、天使のメロディーを悪魔的に奏でています。
・「電子音が聴き手を圧倒。」
前作『Broken』で世に知れわたり、ロックの頂点を確かなものにした、『Nine Inch Nails』(≒Trent Leznor)の期待のフルアルバム。今回は前作とうって変わった作風。前作ほどの激しさは無いにしても、どこを聴いても機械音、ノイズ音、…まさしく前作以上の音の嵐。このバンドの曲を手がけるTrentの憎悪、悲壮感、といったものが、そのまま曲になったともいえる作風。Trent自身のことを歌ったともいえる、聴き手を撲殺するようなMr,Self Destruct(1)、ライブ定番の曲Piggy(2)、ハイテンポ&変則リズムが売りのMarch Of The Pigs(4)、彼らのテクノサイド傑作曲とも言えるシングル曲Closer(5)、聴き手を圧倒するノイズの嵐のごときRuiner(6)、美しいインスト曲A Warm Place(11)、機械音が鳴り響くReptile(13)、暗くてもの悲しいバラードHurt(15)など。このアルバムはかなり聴き手を選ぶ、聴きにくい部類だと思うが、前作同様90年代ロックの名盤の一枚であるに違いない。また、日本盤だけにボーナストラックが追加されている。
・「間違いなく名盤」
NINE INCH NAILSの名を大きく知らしめる事となった作品。一度聴いたら、脳味噌にこびり付いて離れないようなインダストリアルロックの魅力がたっぷり詰まった一枚。
初めてNINを聴く人にとって、このアルバムの①はかなり衝撃的な物だと思うが、一度聴いただけで投げ出さず何度も聴いてみて欲しい。
・「圧倒的な芸術性」
複雑なビートと荒れ狂うディストーションギターがノイズの塊を吐き出し、混沌とした音世界を形成する。その一方で、弱音・無音を効果的に使い、うまくメリハリをつけることで、無限の奥行きを感じさせるサウンドになっている。このように、動と静を最大限の振幅で行き来する手法は、ある意味、クラシックの方法論に近いものがある。
また、各曲の構成は「ヴァース・コーラス」という、古典的形式を大きく逸脱した複雑なもので、トレント・レズナーの独創性が遺憾なく発揮されている。
正直言って、あまり聴きやすい音楽ではないし、個人的にはそれほど好きなわけでもない。しかし、この作品が持つ芸術性は、好き嫌いなどという次元を超えて、聞き手を圧倒する。
・「溢れるポップセンス」
テキサスはオースチンの4人組のバンドの3作目。一通り聴いただけで、彼らが持つ非凡なポップセンスに圧倒されました。とにかく収録されている曲のすべてが文句をつける隙など無いほどの、高いクオリティーを誇っているのです。聴いていてワクワクしてくるような感覚を何度も味あわせてくれます。本国アメリカでの人気は絶大だそうですが、それも納得できます。 是非聴いもらいたい作品です。大傑作!!
・「ミニマリズムロック完成!」
Spoonは偉大なバンドになったような気がします。PixiesやJulian Copeとか聞いたらカバーかと思うような曲がなくなるどころか、久しぶりに「発明」があるアルバムでした。ロックのアルバムでこれほどまでに音数が少なく、一つ一つの音の薄さが光っているアルバムはあまり聴いたことがありません。まさにミニマリズムロックという感じで(少しCanっぽい?)新しい音を作りました。これは名作。歌詞はアメリカの下級・郊外・田舎のすでに寂れて壊れる若さが格好よすぎるぐらいです(とくにLines in the Suit)
・「UKロックファン以外のための The Smiths」
The Smiths というのは誰のためのバンドなんだろう。繊細で皮肉っぽく、攻撃的かつ内省的、それでいて弱者に対する限り無く暖かい眼差し。ずいぶんいろんな人に無理矢理聴かせたが、とことんはまる人と全く興味を示さない人、はっきり分かれる。B'z や Bon Jovi みたいな男らしさ全開ロック好きな人にはまずお勧めできない。対極だろう。ビジュアル系な人もたぶん無理。ボーカルのモリッシーはかなり不細工な大男だ(それでいて女物を身につけていたりする)。もしかしたら巨人ファンや小泉首相ファンもダメかも知れない(この時点で日本人の9割アウトか?)。映画でいうとハリウッドアクションやフランス映画とも違うし、やっぱりイギリス映画か。うーん。友だちがいなくて悩んでいる人、あなたにはお勧めできる。言われた通りにするのが我慢できない人、ヒッキーでプーな人、自分は特別だと思っている人、車より自転車が好きな人、変態といわれたことがある人、そんなあなたを The Smithsはちょっぴり救ってくれるかも知れない。以下アルバムレビュー。
個人的には前作 Meat is murder が思春期的な未成熟さを残していて好きだが、初めて聴く人には音楽的に成熟度を増した本作がおすすめ。まさに代表曲がずらりといった内容。
・「10代のうちに聴いてほしい」
スミスの最高傑作だと思います。美しいのひとこと。とくに、アナログではB面にあたる6曲目から10曲目までが、絶妙の美しさ。メロディーがナチュラルで心に染み入ってきます。10代の、感受性が強い時期に聴くのをお勧めします。
・「好きすぎる!!」
スミスはどの作品も良いが、この作品は是非おすすめ!1,9番が有名だが4番は陶酔できるし、5,6,8番は無条件でのれるし、3番は深みがあるし、まぁ結局全曲良いんですwモリッシーの声も良い!マー君のギターも良いんだがこのアルバムはアンディ君のベースが物凄く良質です。聴いてて心地がいいので良質なベース音を聴きたい人是非聴いてみて!
・「The Queen Is Dead」
彼らの代表作と共に歴史的にも名盤と名高い3rdアルバム。モリッシーのナヨナヨしたヴォーカルとジョニー・マーの美しく、一つ一つ計算しつくされたギターのメロディラインは必聴です。この二人が同じバンドで共存できた事自体がある意味奇跡だったのかもしれません。それくらい心を打たれる何かがこの作品に、スミスにはあります。ちなみに個人的にスミスの作品はどれも聴きやすく方向性もはっきりとしているのでもしこの作品が気に入ったのなら他の作品も是非聴いてみて欲しいです。
・「スミスの最高傑作でしょ。」
当時USでは「REM」、UKでは「スミス」が自分にとってロックの定番というか一番カッコイイバンドの定義として音楽を聞いていました。両方ともとても好きでしたが「REM」は、NYパンクやカントリー?ロックをルーツとした、カレッジ系でチョッと音楽オタク的なイメージがあり、「スミス」はUKパンク、ニューウェーヴの流れをくんでいて、どちらかといえば「スミス」の方にロックを感じていました。しかし英語が解らない自分にとっては、「スミス」の危うい攻撃的な音楽表現やバンドのスタイルというのが、作品から感覚として体感できず、繊細で美しいメロディーラインの方が優先されていたような・・・。でもこの「queen is dead」でそんな自分にも、危うい攻撃性と繊細で美しいナイーブな面が融合し理解できた。そんな自分事の話しなんですが、思い入れもあり大好きな作品です。特に6曲目「ビックマウス・・・」からラストの「サムガール」までの、乱暴にも思える疾走感からやがて夢心地へ・・・・そんな心地よい流れが肌に合い、当時アナログ盤のB面だけがやたら、溝がなくなった思い出があります。それにしても、「スミス」のライブ(海賊版のライブレコード)ってかなり乱暴で攻撃的な演奏で、「モリッシー」のヴォーカルは奇声を発しガナリっぱなし、「マー」のギターはギャインギャインて感じなのには当時ショックを受け、「おいおい、やっぱパンクだよ」って感じでより好きになったのは私だけ?
・「夢」
このアルバムに入っている「Damaged」のような美しい曲を書けるバンドというのが、90年代以降いなくなってしまった気がします。(vanishing point収録の「STAR」も素晴らしいです)
とりあえず「Movin on up」から「Loaded」まで、最高の時間が流れます。それから、「Damaged」が始まる瞬間。何度聴いても感動してしまいます。それはあらゆる人たちの心に響くものだと思います。全ての夢が叶うわけではないからこそ、こういうアルバムが必要なのでしょう。
・「セカンドサマーオブラブは太陽より高く星のように輝き」
この真っ赤なジャケを見ると、クラブチッタで開演前に見知らぬ方から裏拳を頂いた事を思い出します。
「movin'on up」や「don't fight it,feel it」もイイんですが、「higher than the sun」、「shine like stars」の方が好きです。
「higher than the sun」のプロデュースは the orb のアレックスパターソン。後半の転調具合はかなりハマる。日本の猛暑だったらヤク中でなくても軽くいける。
「shine like stars」は波の音がしたりオルガン?とチャカポコリズムが奏でるとってもメローな曲。ボビーさんのべちゃっとした歌声も良し。風呂上りにさっぱりして星でも探そうかってかんじのチルアウトな1曲。
トニーマーティンがどこら辺をやってるのかはいまいちわからず。
一度虜になれば癖になって抜け出せない。ジャンルもクソもなくうろうろしてこんなにおもしろくてハマれるバンドはなかなかないと思います。
・「まにマニ。」
このレコードにはほとんどなんだってある。ダンシーで、トリッピー。夢幻のサウンドが紡ぎだすのはマンチェスターの夢であり、イギリスの夢であり、世界の夢であり、ワイルドサイドを歩くみんなの夢であり、つまりあなたの夢だ。ゆえにこのアルバムはこの世で最も温かくて美しい。目をつぶり、耳を澄まし、流れに身を任そう。
・「永遠の呪縛」
呪縛って漢字で書くとめっちゃヘビーだな、と今思いました。呪って縛る。とてもヘビーです。確かに最高のアルバムです。何百回と聞き込みまくり、『ボビーになりてー!!』と思ったものです。でも、こういった最強のアルバムを出すと後が大変で、結局のところ、彼らは未だに新しいアルバムを出すたびに多かれ少なかれでこのアルバムとの比較をされてしまっているのです。それだけ彼らへの期待は高いわけですし、そういう歴史に名を残すアルバムを世に送り出せただけでもいいとは思いますが、そういう過度の期待の結果、次のアルバムではコテンパンに打ちのめされてしまい、バンド自体も数年間は停滞を余儀なくされてしまうことになったりと、このアルバムは云わば諸刃の剣みたいなものだったのかもしれません。各楽曲の評価は他の方々もなさっていますので、割愛。問題はアルバムとしてのコンセプト。ビートルズでいうならラバーソウル以前。なんかシングルの寄せ集めみたいな感じ?適当に曲作ってシングルにして出していたら、アルバム一枚分の曲が出来ちゃった。だから足りない分だけ曲作ってアルバムにしちゃおっか?わからないけどそんな感じ。逆に言えばぶっ飛びまくってたアシッドハウス全盛期のそういう『気分』みたいなものを感じずにはいられません。
・「Ready let's go」
リアルタイムに20代前半をサイケにこのアルバムと共に旅をしていた。クラブチッタのライブ(確かREMIX主催のオールナイトのイベントでもあった)あの夜は忘れられない。やっと日本にも波が来たんだって本気で嬉しかった。
LOADED のあのピアノのループの中に永遠に浸っていたっけ。永遠と音楽そしてつかの間のまやかしが味わえるとびっきりのスタッフでした。ありがとう。
このアルバム以後は僕はゴアトランス方面へ逝ってしまいましたが今聞いても本当にアンセムであります。
・「蒼き轟音」
「轟音」というものの気持ち良さを私の中に文字通り「叩き込んだ」、RIDEのデビューアルバム。リリースされた1990年、私はまだ小学生だったのでさすがにリアルタイムで経験することはできなかったんですが、のちのち何年か経ったあとに聴いても全く色あせない輝きを放っている傑作アルバム。
地を這うようにメロディアスなラインを弾き出すベースに導かれる"Seagul"では、キラキラとまばゆい光を放ちながら疾走するギターと手数の多いドラムが、浮遊感のある繊細なフレーズを呟くボーカルに彩りを加え、そしてそれらを全て飲み込むかのように暴れまわるフィードバックノイズが吹き荒れる。とんでもない轟音ながらメロディアスで、眩暈のするような光と繊細さを感じさせる音。自分たちが演っていて気持ち良い音を作ったという彼らだが、聴いてるこっちも最高に気持ち良い。蒼き初期衝動を放つ、圧倒的な活力に満ち溢れた問答無用の名盤。
それにしてもこのアルバムでの活き活きしたアンディのギターワークを聴いてると、現在Oasisで淡々とベースをプレイしている彼の姿に「なぜ!?」と思ってしまいます。
・「名盤!」
80年代の後半から、イギリスではMY BLOODY VALENTINEやLUSHなんかのバンドが『シューゲイズ・ムーブメント』を作っていましたが、このRIDEもそのムーブメントの中から生まれたバンドでした。本作は彼等の記念すべきファーストアルバム。
シューゲイザー独特の甘美な轟音ギターファズの音色を中心に彼等独特の世界観を展開していっていますが、上述のバンド達と異なっていたのが、彼等が伝統的なUKロックバンドのフォーマットを有しており、その上にギターファズが乗るというアプローチをとっていたこと。
ロックのダイナミズムと甘美なメロディが共存するエキサイティングかつ儚い音世界は、今なお私の耳を捉えて離しません。個人的には捨て曲なしの名盤です。
・「シューゲイザーを代表するアルバム」
1990年発表のデビューアルバム。UKチャート11位。ライド最高傑作の呼び声高いこの作品は、彼らのUK音楽シーンにおける多大な功績を感じ取ることができると思います。うねる轟音のギターノイズがとても心地よく、そのギターと共にのせられた豪快なドラムと甘く切ない声が一体化し、アルバム全体がこの上ない完成度のものになっています。代表曲"Seagull"や"Dreams Burn Down"、"Taste"収録。輝いていて澄み切った、しかしながら棘のある、シューゲイザーらしさが随所に散りばめられている幻想的で可憐なこのアルバムは、1990年を代表する1枚というのではなく、シューゲイザーを代表する美しい1枚だと言えるでしょう。
・「今聴いてもガツンと来ます」
90年代の頭には、ライドをはじめ、SWERVE DRIVERや MY BLOODY,NED'S ATOMIC DUSTBIN, CATHELIN WHEEL,FIVE THIRTYなど、とにかく本当に良いバンドが沢山あったと思います。
特にライドはギターがまるでノイズ?公害?のように歪みきっているのに、メロディーは超!超!超美しい~のが最大の特徴。初めて聴いた時には体に衝撃が走りましたね~。
後期になるにつれ、よりポップ色は強くなっていき、ノイジーな音は消えていきましたが、楽曲の素晴らしさはどのアルバムを聴いても変わりありませんね。
・「名盤!」
80年代の後半から、イギリスではMY BLOODY VALENTINEやLUSHなんかのバンドが『シューゲイズ・ムーブメント』を作っていましたが、このRIDEもそのムーブメントの中から生まれたバンドでした。本作は彼等の記念すべきファーストアルバム。
シューゲイザー独特の甘美な轟音ギターファズの音色を中心に彼等独特の世界観を展開していっていますが、上述のバンド達と異なっていたのが、彼等が伝統的なUKロックバンドのフォーマットを有しており、その上にギターファズが乗るというアプローチをとっていたこと。
ロックのダイナミズムと甘美なメロディが共存するエキサイティングかつ儚い音世界は、今なお私の耳を捉えて離しません。個人的には捨て曲なしの名盤です。
・「「難産だっただろうに」の3作目。」
1st、2ndと、サウンドのアレンジは80年代ロックの延長線上にある。一方で本作はこれらに対しパンキッシュであるし、プロダクションは相当荒削りだ。しかし、本作には今にも爆発しそうな魂がある。一直線な音楽を奏でるには、器用すぎるバンドであるにも関わらず、ロックといういみで一直線な音楽となっている。本作以降のPearl Jamは音楽性の幅が広がり、穏やかな音楽が多くなる。一方で原点回帰的な意味合いも強い本作は尖ったロックを求めるファンを満足させるに違い無い。個人的には、ほとんどの作品を聴いた上で、また、本作を再評価することになっている。最重要作品。
・「」
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・「あったかアルバム。」
シアトルはベリンガム出身の4ピースバンドの4th album。 barsuk records32枚目のリリースにしてアルバムとしてはbarsukからのリリースはこれが最後。
今までどおりギタポをやりつつも泣きメロ曲中心の一枚。 いつもどおりシンプルな構成でそれでいて音がどこまでも深い。そしてこのイノセントな声。
シンプルな音楽がここまで心を震わせて、音が自分の周りをそっと包み込んでくれるような温いアルバム。もう曲一つ一つが生み出す空気感が凄い。 寒い日の雨の降る植物でいっぱいの庭が似合う感じかな。
ジャケはAdde Russellて人によるもの。 1st、2ndのポップなジャケもよかったけどこの人のアートワークも凄いなぁ。お気に入りはm-2,4,5,6,7,8,11。
・「さりげないのに引き込まれる、傑作インディPOP!」
シンプルなのに、深いサウンド。時にキュートで、時にスイート。
せつなくて、癒される、叙情性ゆたかなサウンドと素敵なメロディがいっぱい詰まった彼らの最高傑作と思います。
・「2003年エモの傑作」
すばらしい。ポスタル サービスでの活動がスキルアップとなったか?ヘッドホンでよく聴くと、時間軸をよく計算した緻密な音作りにきずく、にも拘らずまったく押し付けがましいイヤミがない。エモにおいて、2002年のプロミスリングのWOOD/WATERに匹敵する傑作。
・「間違いない選択をしよう」
4人編成のバンドでメンバー各自が多くのバンドとの中で活動しているが、ヴォーカリストのベン・ギバードは「ポスタル・サービス」の1人と言うとピンと来る人も多いかもしれない。
癒されたい人にはお勧め。 時間を忘れ日々の嫌な出来事すら忘れて程の安らぎを与えてくれるCDである。 彼らがこれまでに発売されたCDの中でも最高傑作と言っても過言ではない。
NYのライブに行った時に感じたのだが、彼らのメロディーとヒーリング効果でもあるのではないかと思う暖かさのある声、柔らかさの中でしっかりとしたギターの演奏、またMCでの会話も人柄が出ており何1つ欠けても今の彼らはなかっただろうと思う。 主張しすぎないにも関わらず、忘れられないほどずっと耳と心に残り続ける歌ばかりである。
●お勧め●”The Sound Of Settling”パッパ~♪というキャッチーな歌詞とリズムが体を動かさずにはいられない。 このアルバムが彼らの最高傑作だと思う。
・「Absolution買うなら迷わずコレ!」
MUSEの三枚目になるアルバムがこの『Absolution』。日本版はCCCDででているし、普通にUS版もUK版もある。けれど、買うなら絶対にこのDVD付UK版がオススメ。このDVDには『Absolution』制作とPV制作などがドキュメンタリーとして収められている。
DVD付をオススメする理由は、このDVDを見る事によって、どのように『Absolution』が創られたのかを知ることができるから。一聴して激しさが増したように感じられるアルバムだが、このDVDを見ていない人と見た人では感想が変わってきそうだ。個人的にはなぜ日本版でDVD付を発売しないのか理解に苦しむ。このDVDの"舞台裏的"ドキュメンタリーを撮影しているのはマットとドムのフロアメイトのトム。馴染みの彼のおかげでメンバーのイロイロな表情を見れるのもファンには嬉しいだろう。すでにシングルカットされている『Time Is Running Out』『Stockholm Syndrome』のPV撮影風景も収められている。
荘厳で耽美的な恍惚感と破壊的な激しさが独特のMUSE世界。それはこの『Absolution』でも健在である。MUSE的世界観のひろがりと、曲のクオリティーは前2作品とは比べられないほどのものがあり、メンバーの成長と、作品作りの精巧さを感じ取れるだろう。聴くほどに病み付きになるアルバムではないだろうか?
・「祝来日」
サマソニで見て以来 彼らのとりこです。なぜ今まで聞かなかったのか、自分が恥ずかしいです… 四枚アルバムが出ていますが、月並みですがやっぱりこれが一番名盤です。Hysteriaのイントロのベース音とか鳥肌ものです。とにかく いろいろな音楽を吸収して、museというジャンルを作っちゃっている感じです。stockholm syndromeや、time for running outなど名曲だらけ、気に入った方はぜひDVDも見てほしいです。彼らはほんとにライブがすごい。3ピースであの音出すのはあれは反則です。ニルバーナとか、レイジとかにも肩が並べられるぐらいのすごいバンドだと思います。
・「ギターロックの可能性。」
はっきり言って大好きなアルバム。
感情を音楽に吐き出すロックという媒体の中で、そのカオスを突き詰めている。
ヘビーなだけでは感情は揺さぶられない。静寂と激情が交差し、化学反応をおこすように、彼らは、その揺れをロックで描いてみせる。
一歩間違えば、大仰で臭くなるぎりぎりの所を絶妙についていると思う。
レディオ・ヘッド以降のギターロックの傑作!
・「鳥肌立ちっぱなし」
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・「今年のNO.1アルバム間違いなし!」
捨て曲一切ナシ! 久々にアタリのアルバムです。これを聞いて、音楽は自由にやっていいんだなぁとつくづく思いました。ホントに自由なアルバム。心の中のモノを全て開放してくれます。
・「センス」
数年前まではガレージロックが猛威を振るっていましたが、現在は80年代のニューオーダーやギャング・オブ・フォー、キュアーあたりに影響を受けたニューウェーブ的な音楽が注目を集めています。アザーズ、フランツ・フェルディナンド、インターポールなどのバンドが活躍していますが、その近年の新しいロックの動きの中心になっているブロックパーティの作品です。
まず聞いて思ったのがメロディがいいことです。少しひねくれた感じはしますが聞きやすく、演奏も特にドラムがカッコいいです。ヴォーカルは結構高めでソウルフルな感じでもあり、いいと思います。
曲はロックなもの、ポップなもの、インストなど色々そろっています。はじめの方の6曲目までの畳み掛けるような勢いは、スピーディに聞かせてくれます。この先楽しみなバンドです。
・「いまさらですがはまりました」
実は良い盤なんだなって思いました。発表されてから数年経ってますが(笑)Reptilia、You Talk Way Too Much、Between Love & Hate、Under Control、The End Has No Endが個人的には好きです。でもこの曲だけ、ってわけでなくて、アルバム全体で流して聴けるのでお薦めです。
・「シンプルでポップ」
1stより明るくポップになっています。そして比べると多少音が分厚くなったというか、隙間が少なくなったような感じがします。ドラムにもバリエーションが出てきて華やかさが増しています。レゲエ風のリズムの曲などもあります。個人的にはReptiliaとUnder Controlが好きですが、ほぼ全曲いいと思います。1stのAlone,Togetherなどの熱いのにクールな曲が好きな人にはちょっと物足りないかもしれませんが、一度聴いてみてください。
・「歴史に残すべき名盤」
1曲目の What Ever Happened? を試聴した時点で即買いしてしまった。そして正解だった。このアルバムですごいのは、何度でも聞きたくなる曲が多いことである。12:51のキャッチーであり切なさの含んだメロディー、Under Controlのけっだるい声など…
買って損はない。自信を持って勧めることができる。
・「33分間のポップマジック」
'01年発表のデビュー作「イズ・ディス・イット」によって、現在のアメリカ産新型ギター・ロック勢(ホワイト・ストライプス、ヤー・ヤー・ヤーズ、BRMC等)の大ブレイク状態が発生した訳だが、後発バンド達がブルースやサイケデリックといったルーツ探究に向かうのと対照的に、ストロークスはよりモダーンでカラフルでニューウェイヴな作品を届けてくれた。先行シングル「12:51」のビデオクリップで80年代初頭のSF映画の傑作「トロン」を取り入れているような、等身大のレトロフューチャー感覚が音にも全面的に反映され、ブロンディーやジャム、初期スウェードに通じるアートとポップの間を行き来するかのような風通しの良さが魅力です。小粒ながらも良い曲ばかり。何度もリピートして聴い!てしまうのだな。
・「はまった。」
かなり英国でブレークしているもののなかなか聴く機会がなかったのだが、今回新作を試聴してみて、なかなか雰因気をもったバンドで曲の粒も立っているなと思い買ってみた。 がんがんならすタイプかなと思っていたが、意外にゆっくりじっくりやっててかなり好感が持てた。のっぺり一辺倒で、1stの延長線上にあるといわれてるようだが、同じバンドにやたらと変化を期待するのもどうかと思います。変化だけが成長ではないのでは。 まずはバンドの持ち歌を増やしてライブで顔を作る時期、これからこのバンドは長く生き続けるバンドになりそうなので、今後自然に変化すればいいかなと思います。
●Pills 'n' Thrills and Bellyaches
・「マンチェスター・ムーヴメントの火付け役」
マンチェスターのお馬鹿ギャング集団からなるハッピーマンデーズが、一躍シーンのTOPに躍り出た最高傑作。そう。まさに『躍り出た』という感じだった。マンチェスターの人々がマンデーズの音楽を聴いて踊り出したのだ!!当時この出来事は衝撃だった。ロックを聴いて踊るという事は、今でこそ普通だが当時はそんなことありえなかった。それを実現させてしまったのがハッピーマンデーズである。これは神が仕組んだ奇跡のようであった。その奇跡の始まりは、Vo.のショーン・ライダーがライヴ中にヤクの売人ベズをステージに引っ張り上げた事から始まった。コカインでヘロヘロになったショーンは何故か、ベズにステージ上で踊るように命令。しょうがなくステージ上で踊り始めるベズ。それを見た観客の数人がベズにつられるように自然と踊り出した。この瞬間にハッピーマンデーズはロックとレイヴの融合を実現させたのだ。この一瞬の奇跡がこのアルバムには収められている。
・「You’re twistin’ my melon man」
ストーンローゼズの1stに続く傑作。むしろローゼズよりマンチェスタームーブメントを体現していたバンド。「ファンク始めました」っていう感じのいかにもチープでB級なサウンドが、逆に新鮮で楽しい。そして時代にマッチしていた。
にも拘らず今やメディアではローゼズばかり持ち上げられていて、マンデイズは「ああいたねぇ」みたいな扱いなのが納得いかない。もっと再評価されてもいいはずだ。
・「マンチェブームの本命」
良くも悪くも当時のマンチェムーブメントを代表する一枚。プロデュースはおろかアレンジまで他人任せの結果なのか、彼らにしては洗練されたポップなアレンジの楽曲が多くなっています。聞きやすいといえば彼らのアルバム中NO1ですが、反面セカンドまでの不安定さが魅力のバンド的グルーブは押さえめです。
・「一言で言うと「聴きやすすぎてマンデーズらしくない」。確かに売れた、商品としてはよく出来ている。けど…「ヤバさ」が足りない。それこそが「ハピマン」の本質でしょう、と。」
所謂「マンチェスター・ムーブメント」を代表するバンドとして、ストーン・ローゼスと並び立つ存在として語られることの多いハッピー・マンデーズの、世間的には代表作として語られることの多いサード・アルバム。
確かに、このアルバムは「ステップ・オン」「キンキー・アフロ」という彼らにとってのUKトップ10ヒットを2曲とも収録しているし、何よりもプロデュースを担当した敏腕DJ/リミキサーであるポール・オークンフォルドのセンスの良さもあって、耳ざわりのいいスムーズな音に仕上がっている。で、実際に「すごく売れた(ファクトリーレコードの社長である故トニー・ウィルソン談)」訳だから、まあマンチェ・サウンドを知ろうと思ったらこのアルバムとローゼスの1stと、あと『スクリーマデリカ』を聴けば十分、かも知れない(シャーラタンズとかインスパイラル・カーペッツとか…ノスタルジーはいいってw)。
あくまでも「入口」です。ロックに「批評的知性」や「実存的表現」を求める人ならある意味避けて通れない踏み絵的バンドだと思う。「究極の飛び道具」かつ「危険球スレスレの変化球」だとは思うけど…
でも、ローゼスが音楽的に天才の集団で、ムーブメント抜きでも「すごいバンド」だったのに対して、このハピマンはあくまでも「状況の産物」であり、「大きなマトリックスの一部」であるという違いがある。つまり、天の邪鬼のアート・ディレッタント達がロンドンのシーンに対して対抗意識を持って興した「ファクトリー・レコード」の所属アーティストであり、その先達である「ニュー・オーダーが始めたロックとダンスの融合」の正当な後継者であり、クスリをキメて夜通し踊るという、NYのクラブシーンをマンチェスターで再現した「ハシエンダ」での熱烈な支持をバックにのし上がってきた、という。実際、彼らのブレイクの下地を固めたのは2ndアルバム収録のシングル「Wrote For Luck」の、P・オークンフォルドによるリミックスがハシエンダでアンセムとなり、その12インチがロングセラーとなったからだ、というのはトニー・ウィルソン著の『24アワー・パーティ・ピープル』にも書いてあった通り。
だから、このアルバムの成功というのは確かに「収穫の果実」ではあるけれども、「ハッピー・マンデーズ」というバンドの本質的な魅力が堪能できるのは、実はこれ以前の1stと2ndということになる。ヘロヘロでボロボロ、デタラメだがドラッギーでサイケかつシュールな、正に「実存的な」生のグルーヴでこちらをギョっとさせるところにこそ、このバンドの真骨頂がある。確かにこのアルバムも良く出来てはいるのだが、この妙に収まりのいいプロダクトだけで彼らを判断するのは…残念というか、それをしてる限り「本命のローゼス、対抗のハピマン」という構図から抜け出せないだろうなあ、と。
・「とてもきれい」
デンマーク出身のこのバンドはイギリスでデヴューして、ようやく日本にこのアルバムを届けてくれました。ファーストアルバムです。すごいですよ。一点の曇りも無い美しさに溢れてます。ヴォーカルの声は女の子のような声だし。でも要所要所のメリハリや構成などはばっちりなので飽きるということはまずないでしょう。「最近いいバンドいないなぁ」と思っている人は聞いてみてください。
・「必聴」
このデンマーク出身のバンドMewの曲はどれも、美しさと儚さがあり、一度彼らの曲を聴くとリスナーはその独特の世界観に引き込まれてしまうのではないでしょうか。今年一番の要注目バンドだと思います。
・「大好き」
久々に私の中で大ヒットした。かっこいい。全て完璧。1曲目の最後が好きです。
・「初めて出会った」
凄く良い曲ばかりです。
私のMEWのイメージは「冬」です。
冬に聞くと心が「ポッ」っと小さな火で暖かくなる曲ばかりです。
切ない詩もあるけれど、どれも心にくる曲ばかりです。
・「良かった!」
視聴盤で何回も聞きました~とても良かった! 哀愁かかったメロディ、ころころ変わる曲展開、ダイナミックなドラム 他のバンドにたとえるのは良くないけど、スローダイブ、チャプターハウス、マイブラ、ライドの良いとこを混ぜ合わせたと言ったらわかりやすい、シューゲイザーが好きだった人にはたまらない好バンドです
・「どれもが名盤なマッシブの作品の中でもやっぱこれが一番かなぁ・・・」
イングランド西部に位置する港町ブリストルは、17~18世紀を中心にアフリカから奴隷が多く運ばれてきた歴史があり、結果人種が混在するハイブリッドなカルチャーを形成することとなりました。その影響を受けたのは音楽も然りで、ロックやポップにダブやアフリカ音楽をミックスする音楽の融合が自然に行われることとなりました。
つまり以降のトリップ・ホップやドラムン・ベースが生まれる土壌が既に形成されていたわけです。事実この街はTHE POP GROUPという、ポストパンクを代表するバンドを生んでいます。そして以降の、ブリストル出身の代表格がポーティスヘッドやトリッキー、そして彼等ということになります。
マッシュルーム・3D・ダディGの三人で作られたこのサードアルバムは彼等に世界的名声を与えることとなった、万人必聴の名盤です。ダブ・ニューウェイブ・ヒップホップの三位一体が織り成す世界観は、その重低音と神々しい美しさのコントラストから絶対的な孤高性を誇っています。
また、アルバム毎に女性ゲストヴォーカルを迎えることで有名な彼等ですが、このアルバムで起用されたのはコクトー・ツインズのエリザベス・フレイザー。その透明感ある声が、このアルバムのドラマツルギーを一層高めています。鬱屈としつつも美しい世界観に惹かれる方には何よりも聴いていただきたい作品です。
・「ヒヤッと無機質。」
地べたを這うような暗さと重さ。それと同時にステンレスのような冷たさと浮遊感も。低音のベースがなんとも心地よくさせてくれる、テンションを下げるのにうってつけのアルバム。
やはり特筆したくなるのは冒頭3曲ですね。
1.Angelはずっしりと腹にくるベースとギターサウンドが印象的で、とてもカッコイイです。2.Risingsonは一変、最後まで這うようなヴォーカルとダビーな音響処理がテンションを下げます。そして、なんといっても3.Teardropです。神がかり的な美しさに感動。大好きです。脱力、そして脱帽。
・「混沌の先に見える美しさ」
一度入り込めば抜け出せない「深遠」と「奈落」。中毒性が高い重量級のビートとベース。ダブ、ロック、ヒップホップ、エレクトロニカ等、さまざまな音楽ジャンルの持つダイナミズムを消化した、美しすぎるマッシブの名盤 。
・「自分にとって最高のアルバムのひとつ。」
美しい。やばすぎる。何でもっと早くこの音楽を知らなかったのか悔やまれます。
記憶の深遠から響いてくる狂気のダウンビート。果てしなく重い、耳をぶっ飛ばすように呻くベース。そしてそれらを背景に心を打ち抜いてくる美しい旋律。暗闇と光の結晶。それがこのアルバムです。
あまりにも美しい、"Angel" "Tear drop"だけでもこのアルバムの価値はあります。捨て曲無し。完璧。
・「何度聴いても飽きない」
ビートルズみたいに多くの人に受け入れられるような曲ではありませんが、個性的なスピリットも持ち合わせている人にはいいのではないでしょうか。私は、もう、何年も前にこのアルバムを買いましたが、いまだに聞き飽きたということはありません。クール、ともかくかっこいい。どうしたらこのような曲が作れるんでしょうかね。彼らの精神構造を覗いて見たいものです。
・「美しい音楽とはこういう事。」
シンガーソングライターとしての彼の才能が大爆発したのが本アルバム。特にアナログA面に当たる1〜5曲の流れは信じられない位素晴らしい!聴けば聴くほど心に響いてくる独特な声とメロディ。他のアーティストの傑作と明らかに違うのは彼の音楽は決して「完成」させない所だと思う。簡素なアレンジに終始し楽曲が生まれた生々しさを損なわず瞬間真空パックしたような感じかな。最近いろんなアーティストの発掘音源でデモテープみたいなものがやけに感動したりするけど、NEILの音楽はそういう魅力に尽きると思う。今作が好きになれなかった人は彼の音楽とは縁が無かったと思ってあきらめた方がいい。Don't Let It Bring You Downはまさに天から降りてきたようなメロディ!絶対神懸ってますね、これは。他のアーティストにカバーされる曲もこのアルバムからの選曲が多いです。
・「10年後はどんな気持ちで聴くのかな。」
1945年生まれのニールはこのアルバムを24歳で作った。1972年生まれのぼくは、このアルバムを20歳で初めて聴いた。世代は違っても、ずいぶん救われたし、ものすごく勇気づけられた。乾いたアコースティックギターやピアノにのった優しいハーモニーがぼくに孤独感とか喪失感とか放浪のロマンを教えてくれた。4や9の鋭く切り込んでくるエレキギターや、か細いながらも決意に満ちたようなボーカルが、ぼくの青臭い情熱に火をつけてくれたりもした。学生生活の終盤を彩ってくれたし、旅の友にもなった。
30を過ぎて、ぼくが徐々に薄汚れたりニヤけたリしていく一方で60になるニールヤングは今も同じ地平で叫びながらギターをかき鳴らしている。その表情はやはり決意に満ちており、いささか必死でもある。立ち止まり続けることもまた、決して平坦ではないのだ。
昔の気分を取り戻したくて心の洗濯をするとき、現在のニールを聴くのは辛い。だって、彼はいまだに戦い続けているのだ。だから”After the gold rush”を取り出してプレイボタンを押す。世間に対して、自分はいつの間にか白旗を揚げてしまったという後ろめたさをほんの少し感じながら。
・「落ち込んだ時に・・・聴いて欲しい」
凄く絶望したり、望んだことに失望したり、孤独を感じたりしたらこのアルバムをお薦めしたい。表題が示すように「祭りが終わった後」の寂しさが暗闇の中の一筋の光のように一曲一曲がともしびみたく感じられます。「お城が燃えているだけ、もう大丈夫だから」
真っ向勝負のストレートなサウンドとメッセージ。ニール・ヤングのこのアルバムは時代を超え、国境をも超える普遍性がある。映画「アメリカン・ビューティ」のラストシーン間近でもカヴァーされていた「ドン・レット・イット・ブリング・ユー・ダウン」。涙がでるくらいいいアルバムです。
・「「黄金時代の夢の後」」
友達に裏切られたり、恋人の心変わりとか、疎外感ばかりが募っていく。でも何かを信じたくて、ただ音楽だけを聞き続けた。慰めや励ましなんかほしいわけじゃない。必要なのはただ現実を現実として突きつけてくれる言葉と音だ。ニール・ヤングは優しい声で、救いようのないこの世界を描写していく。
「友達の言ってたことを考えていたんだ。 あれが嘘だったらって、ずっと願ってたんだ。」
そして僕は今でも、そう願っているんだ。
・「ニール・ヤングの最高傑作!」
これは文句無く、ニール・ヤングの最高傑作でしょう。 3枚目のアルバムが「最高」と言っては、その後のアルバムに申し訳ありませんが、でもやっぱりそうなのです。 指から血をしたたらせながら弾いているのかと思うような "Southen Man" の緊張感は、残念ながら、次のアルバム "Harvest" にはもうありません。
・「感動した」
特に、3 say somethingを聞いて、泣いて喜んだ。
・「New York City Boyは必聴!」
「New York City Boy」は前アルバムに収録され日本でも大ヒットした「Go West」に勝るとも劣らない名曲です。往年のビッグバンド風?の曲をPSBならではの胸のすくようなダンスチューンに仕上げています。彼らの尽きることのない才能に感服です。
・「はっきり言って暗いアルバムです…」
この人たちいったい何処へ行くのでしょう???といった内容です。傑作BehaviourやVeryを期待して聴くと超裏切られますよ!!通して暗い印象です。ジャケイメージのとおりです!!しかし、一曲一曲を拾い上げると、傑作に値する作品があります。Closer to HeavenI Don't Know What You Want But I Can't Give It Any MoreYou Only Tell Me You Love Me When You're Drunkは代表曲と言えるでしょう。そして、彼らの人気を不動のものにした名曲New York City Boyこれらがあるにもかかわらず、何故か総体的な印象が暗いのです。まっ、それがねらいのひとつだったのかも知れませんが、Very以前が好きな人(ボクも)には、すんなり入らないでしょうね。このことは最新作ファンダメンタルにも言えると思います。いったい彼らは何処へ行くのでしょう?
・「傑作。」
アルバムの完成度という点では上位争いをするほどの充実作。本人たちの納得度も高いらしく、バンドリハーサルを繰り返しレコーディングされたそう。ただ曲数が多いため多少散漫になっている印象もなくなない。それでも煮詰められたわりにはポップな開放感があるのはアメリカで録音されたのが理由なのか、
アンディ・パートリッジがミックスから手を引いたからなのか・・・。このままツアーを再開すれば間違いなくXTCは世界のトップバンドと呼ばれていたのではないか?
リマスターによって3曲目が別ミックスに。1曲目冒頭の一瞬のブレイクがなくなったのは残念。あの緊張感がアルバムオープニングとしてとても良かったのだが・・・。
・「頑固おやじのガンコPOPS」
日本で「山」といえば「川」というようにイギリスでは「オレンジ」といえば「レモン」なんだそうだ。 たまたま観ていた教育TVの人間講座という番組で「ロンドン橋」などのイギリスの童謡を講議していて「Orages&Lemons」という唄の解説もあった。マザーグースの唄は言葉の韻を踏むことが面白さの一つ、内容は童謡とは思えない残虐で不条理でシニカルなものも多い。 で、その教育TVの番組を観るまではその唄の存在を知らなかったので「Orages&Lemons」というのはXTCのオリジナルの言葉でその色からくるイメージでアルバムのタイトルをつけたのかと思っていた。ジャケットイラストもカラフルで彼らにしてはわりと意識が外に向かっているような気がしたし、曲もそれまで以上にポップなものが多かった。とはいっても展開が読めないひねくれ具合や社会に対する皮肉たっぷりの歌詞等は相変わらずで(前作「Skylarking」のプロデューサーのトッド=ラングレンはこの辺を嫌ったとか)彼らの原点はマザーグースにあったのだなぁ。やはり生っ粋のイギリスのガンコPOPSオヤジだ。
・「コリン君」
文句なしに傑作。Mayor Of Simpletonのベースラインの美しいこと美しいことベースライン追うだけで幸せな気持ちになれる曲は、そうそう出会えないなwコリン君が歌うKing For A Dayも素晴らしい。アンディ君の才能は皆認めてるが、改めてコリン君の才能にも脱帽だ
・「Perfect!!」
これこそ完全無欠のポップアルバムです!凝りに凝りまくって屈折したXTCの音と大衆性の絶妙なバランス!
と言うのも、特に初期におけるXTCの音楽は、確かにいわゆる「出来」はものすごくいいのですが、如何せん渋すぎると言うか、聴く上で緊張感や集中を強いるような性質があると思いますが、ここで聴かれる音楽は、はじけている!耳に馴染み、それでいてどこかに飛んでいってしまいそうなメロディに思わず一緒に参加したくなるようなコーワスワーク!ボゴンボゴンと炸裂するベース!うぅ、楽しいぞ!!
・「アイデアの洪水」
全15曲のポップ絵巻。「PET SOUNDS」や「SGT. PEPPERS」などに代表されるように、優れたポップ・アルバムには必ず「聴く度に発見がある」という評価がなされますが、もちろんこのアルバムもそのうちの一つであるでしょう。ここではエスニックなリズムや音色をくどくない程度に随所に効かせることによって、一層、一筋縄ではいかない摩訶不思議さを演出している点が大きいですね。ちなみに、一年くらい前、ANDY がソロ名義で自らのデモ音源をCD化して発売しましたが、何十層にも音を積み重ねられたXTCの音源とは遥かにかけ離れたシンプルなそれを聞くと、「ああ BEATLES だなあ」と改めて思います。ニューウェーヴを纏ったビートルズ、とは確かに的を射た表現方法でしょう。超名盤!
・「デビュー作にして名盤だ!」
これだけ高いクォリティをもったアルバムに出会ったのは、ホントに久しぶりだ。とにかく全ての楽曲が素晴らしい。音の作り方や曲調にバリエーションがあるわけではないのに、というか同じようなトーンの楽曲ばかりなのだが散漫になったり、退屈させられることがない。スキや遊びのない、ギターとボーカルが特に印象的な硬質な音で構築されているのだが、メロディがあまりにも美しく、高い精神性と楽曲の完成度が高い次元でうまく完結している。欠点などなし。名盤。
・「3回聴けば良さに気付く」
coldplayを初めて聴く人の中には退屈さを感じる人も多いと思う。同じUKロックのoasisが「自殺したくなる音楽」と表現したようにアップテンポなロックを好む人には最初のうちはあまりの平坦な曲調にいらつきを感じると思う。 しかし、それでも3回は聴いてほしい。「静かなロック」と表現される彼らの音楽は例えれば水の流れのようなもの。ただ流れているように見えて、実はとても複雑に絡み合った様々なものが見事に調和されているのだ。ハードロックの聴きすぎで疲れた耳を癒すにはもってこいの一枚。デビューアルバムにも関わらず400万枚を売り上げたクオリティを是非堪能してほしい。
・「お得」
内容はリリース時と変わらず、この値段。ビートルズやストーンズという大物だけども、60年代に登場してきたバンド、日本での所属がコールドプレイと同じ東芝EMIの大御所バンドが廉価盤を出さないなかで、21世紀に登場してきたコールドプレイがもう廉価盤を出すのは、とても良心的ですね。こういう低姿勢のプロモーションこそが、コールドプレイが、「ザ・スミス、U2、レディオヘッド以上の独創性がない」と言われつつも、微妙に印象が残る美しいメロディをひっさげて、オアシスも成し遂げられなかった全米制覇をいち早く成し遂げた要因でしょう。もともと日本盤としてボーナストラック2曲。しかも、輸入盤では歌詞をブックレットに載せない彼らですが、もちろんこの日本盤ではボーナストラック含めて歌詞・対訳つき。
・「何度聴いても・・・」
たまたま見つけてジャケットが気に入って聴いてみたところ本当にびっくりしました。本当にデビューアルバム?!と疑ってしまうほどの高い完成度と音の良さ。何度聴いても飽きない優しい音と共に繰り出される切なく柔らかい声。
coldplayというアーティストを全く知らなかった(すいません・・・)私は曲を聴いててっきりデビューして何年もたっているアーティストだと思いました(本当にすいません!!)。それぐらい安定した音をもつ彼らの音楽は1度聴いたら耳を離れません。きゅうっと胸を締めつけられます。
・「心にしみこんでいく旋律」
ずっと海底を這っているようでいて、でも雲の遙か上をフワフワと浮遊しているような気もする、本当に訳のわからないアルバム。本当にこれが1stなのか?という気にさせる完成度。100年の名曲yellowはいうまでもないが、vo.クリスは自分の声はどうすれば一番セクシーに、力強く聞こえるかを熟知しているように思う。2nd3rdと比べるとやや玄人好みな感じはしないでもないが、ピアノと声とアコギのリラックス作用は計り知れない。
残念ながら一回聴いて良さを全てわかるのは難しい。しかし、聴くごとに良さは徐々に深まりはじめる。そして気づいたときにはもう抜け出せなくなっている、という魔法にぜひかかってみてほしい。
・「WALK THIS WAY (お説教)」
75年発売の3rdアルバム 人によっては次作ROCKSをフェイバレットに挙げる人もいますが、初期のエアロの中で私はこのアルバムが一番好きです。 ①TOYS IN THE ATTIC ④WALK THIS WAY ⑥SWEET EMOTIONは今でもライブのSETリストに入っているし今のRAP、HIP HOPの原点となり、エアロ復活のきっかけを作ったRUN DMCのWALK THIS WAYはサンプリングすることなくほぼオリジナルのまま使用し本人たちも参加し大ヒットしたナンバーで、ビートルズやストーンズ、エルビス以外に黒人にカバーされるのは稀なことだと思います。 SWEET EMOTIONは妖しい雰囲気を持った曲で曲の間奏部分はZEPPELINのWHOLE LOTTA LOVEを参考にしたと思われますが、ライブでもメドレーを挟みライブを盛り上げるのに必要なナンバーです、このアルバムのヒットで1st、2ndも再び売れ始めゴールドディスクを獲得しエアロの人気を決定付けた重要な一枚
・「超カッコイイです!」
初期の最高傑作は「ロックス」だと思いますが、あの張り詰めたキンキン感はエアロらしくない。このルーズで、多少いい加減さが似合ってると思う。だから、二作目と三作目が好きだったりする。言わずと知れた名曲満載で、中でも1、4、6は絶対にエアロに欠かすことのできません。自分はその他でも「Adam's Apple」が超クールで好きです^^トップ40している第二期黄金期もいいけど、初期も全然聞けますのでおすすめですよ。
・「「ロックス」と共に最高傑作!」
「ウォーク・ジス・ウェイ」「トーイズ・イン・ジ・アティック」「スィート・エモーション」・・・初期のエアロの素晴らしい曲が目白押し!エアロが一番乗っている時のアルバムです!初期エアロを聞くなら、まずこのアルバムを!
・「ロックスへのオーメンにして意欲作」
昔の外タレ来日には必ず鏡割りが付き物で彼等も例外ではなかったが、その映像のバックに流れていたのが日本でも大ヒットした"Walk This Way"。カバーによるリバイバルもあって彼等のアンセム的地位を確立したこの曲を含む本作は、浮上するきっかけだけが必要だったバンドに決定的な成功をもたらした。一斉射撃みたいな表題曲、じわりじわりと焼き上がる極上の肉のようにヘビーだがコクのある6、前述4の有名曲を収録。1は意外にも?REMのようなバンドもカバーしており、70年代におけるアメリカのロック少年達への影響の大きさがわかる。ブルースにおけるダブルミーニングの伝統とロカビリー風サウンド5、タイトル通り循環する歌詞とエフェクトが奇抜な8、ストリングスを配したタイラー得意のリリシズム9など飽きさせないバリエーションと実験色が強い意欲作でもある。
本作は全体の構成自体がロックスに似ている部分もあり、二枚あわせても一枚のCDに余裕で入ってしまうくらい演奏時間も同様に短い。見た目が災いしてストーンズと頻繁に比較され辟易していたに違いなかったバンドが、アルバム制作における独自性をほぼ確立した記念すべき作品だ。統一感で次作に一歩譲るのみで、重要性はなんら劣らない。
・「ROCKSへの布石」
ROCKと共にエアロの創作活動のピークである今作。ジャケットの絵がとてもfunnyである。あまりへヴィになり過ぎないプロダクションが聞いていて心地よく、実に味わい深い一枚である。傑作の1,4,6は勿論、毛並みの全く違う5もいい。
・「輸入版と国内版の違い」
輸入版の方は歌詞カードは入っていて、ボーナストラックの曲以外歌詞が書いています。ラーズの歌詞はわりと簡単なので対訳は特に必要がないと思います。なんといっても輸入版のメリットは安いことだと思いますが・・・・。一方国内版のメリットは解説・対訳がついていることもですが、なんと言ってもボーナストラックです!こちらのボーナストラックには入っていないcome in come outや名曲there she goesのシングルバージョンが入っています!come in come outはthere she goesのシングルB面でスヌーザーという雑誌で高い評価を受けていました。there she goesのシングルバージョンはアルバム収録曲よりももっときれいな感じで、個人的にはこっちの方が断然好きです!!輸入版を買うのもいいと思いますが、ちょっとお金を出して国内版を買うのもいいと思います。。
・「タイムレスメロディー」
ラーズの曲は、僕にとって、まさにタイムレスです。アコースティックギターで、曲を作ったことのある人なら、誰もが、歌の出来のよさに感心すると思います。メロディーとビート両方に気を配り、工夫を凝らしたカッティングで、全ての曲が、際立って聴こえます。簡素なイメージがあるのは、事実ですが、とても一聴しただけでは、掴みきれない深みがあります。ビートとメロディーが拮抗している様は素晴らしい。
・「彼はまだ、このアルバムの編集をしているのでしょうか?」
とにかく素晴らしい曲が、たくさんつまったアルバムで、多くの人に、勧めます。もうリリースしてから10年以上が経ってしまったんですね。このバンドのアルバムは後にも先にも、これっきりです。と言ってもピストルズや、そのフォロアーのマニックスのように意図的にそうした訳ではなくて、そうなってしまったようです。リーダーであった、リー・メイバースは、このアルバム発表後のインタビューで、もっと、このアルバムを完璧な形に仕上げたかったけれど、レコード会社に発売されてしまった主旨のことを言っていて、リリースされたアルバムに満足していないことを言っていました。その後、彼は他のメンバーに見捨てられて、彼が今、何をしているのか知りません。まだ、このアルバムを一人っきりで編集していたりして。確かリバプールのバンドで、その親分はビートルズな訳で、素晴らしいメロディの曲ばっかりです。timeless melodyなんて曲もあったりします。
・「歴史的名盤」
数多くの伝説を残してきたUK音楽シーンですが、このラーズもまたUKのシーンにおいて伝説的な存在になっています。申し分のないデビュー盤をたった1枚だけのこして分裂してしまった彼ら…中心人物であったリー・メイヴァースはいづこへ行ってしまったのだろうか。
このアルバムはすばらしい。素晴らしすぎる。リー・メイヴァースの遥か彼方まで響き渡るような透き通った声で、これ以上何も言うことのできないくらい心を引き締めてくれる永遠の名曲、There She Goesは、「音楽が人の感情をここまで変える事ができるものなんだと、たった2分半で人をすっかり変える事ができるんだ」と教えてくれました。
Timeless MelodyもOverも、彼らのように好きなようにやっているように思えます。音楽性にとらわれずに、いい音楽を吸収して、そしてLa'sスタイルを形成したんだと思います。ビートルズ、ラヴ、ビーチ・ボーイズ、スミス、フー…などなど、彼らの音楽を類別することはできないほどです。
僕は91年という年は、音楽シーンにとって最も衝撃的だった、歴史的な年だったという考えに肯定的です。そしてこの"La's"も、そんな年に産み落とされた歴史的名盤だといえます。それから10年以上たち、21世紀に入り、La'sの音楽はコーラルが受け継いでいきました。
・「奇跡のバランス!」
メロディーのあまりの美しさに釘付けになる。 次にコーラスやアルペジオやベースラインの親和性に目を見張る。 そしてギターとドラムのリズムセンスに絶句する。
「Come In Come Out」「Feelin'」はロカビリーの究極進化形だ。 「Liberty Ship」や「Failure」のドラム、「Way Out」や「Freedom Song」のベース、「Timeless Melody」や「I.O.U.」のギター、「Looking Glass」や「Doledrum」のコーラスが曲を強烈にグルーブさせる。
さらっと聞けるブリティッシュ・ロックの王道だけど、「There She Goes」だけで聞き飛ばすのはもったいない。必要な音と音が奇跡のバランスでロールする、恐るべき強度のアルバム。