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▼某マンガ家 おすすめの映画:セレクト商品

さすらいの青春 [VHS]さすらいの青春 [VHS] (詳細)
ジャン=ガブリエル・アルピコッコ(監督)

「『わが青春のマリアンヌ』のオリジナル」


冒険者たち [DVD]冒険者たち [DVD] (詳細)
ロベール・アンリコ(監督), アラン・ドロン(俳優), リノ・ヴァンチュラ(俳優), ジョアンナ・シムカス(俳優), ジョゼ・ジョヴァンニ(原著)

「40年後の冒険者:」「男の友情の物語」「ロマンチシズム溢れる「青春映画」の永遠の名作。」「夢と愛と友情の美しきレクイエム」「青春のはかなさ」


狼は天使の匂い [VHS]狼は天使の匂い [VHS] (詳細)
ルネ・クレマン(監督), ジャン=ルイ・トライティニャン(俳優)

「DVD発売運動をしよう」「「ヤツは同じ匂いがする」 」


ミクロの決死圏 (ベストヒット・セレクション) [DVD]ミクロの決死圏 (ベストヒット・セレクション) [DVD] (詳細)
リチャード・フライシャー(監督), スティーブン・ボイド(俳優)

「超有名、今や古典のSF作品。人間の体内への旅、これぞセンス・オブ・ワンダー。しかし命の重さもさりげなく描いた正統派映画。」「今こそオールCGでリメイクを」


ジョーズ 25周年記念 コレクターズ・エディション [DVD]ジョーズ 25周年記念 コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
スティーヴン・スピルバーグ(監督), ロイ・シャイダー(俳優), ロバート・ショー(俳優), リチャード・ドレイファス(俳優), ロレイン・ゲイリー(俳優), マーレイ・ハミルトン(俳優), ピーター・ベンチュリー(脚本), カール・ゴットリーブ(脚本)

「四半世紀の時を越えても生き続ける名作」「スピルバーグの事が一番良く分かる映画です」「映画は最高!そしてDVDの出来ばえも最高!」「スピルバーグ作品の最高傑作」「海に行く前には見ない方が・・・」


華麗なる賭け [VHS]華麗なる賭け [VHS] (詳細)
ノーマン・ジュイソン(俳優), スティーブ・マックィーン(俳優), フェイ・ダナウェイ(俳優), ポール・バーク(俳優), ジャック・ウェストン(俳優), アディソン・パウエル(俳優), ヤフェット・コットー(俳優), ゴードン・ピンセット(作曲), ミシェル・ルグラン(俳優)

「まさに「華麗」」


大脱走 [製作40周年記念特別編] [DVD]大脱走 [製作40周年記念特別編] [DVD] (詳細)
ジョン・スタージェス(監督), スティーブ・マックィーン(俳優), ジェームズ・ガーナー(俳優), チャールズ・ブロンソン(俳優), リチャード・アッテンボロー(俳優), ジェームズ・コバーン(俳優), ポール・ブリックヒル(原著)

「保存版」「待ってました!」「逆境を楽しむ男達」「永久に語れる傑作」「スティーブ・マックイーンは最高!!」


パピヨン-製作30周年記念特別版- [DVD]パピヨン-製作30周年記念特別版- [DVD] (詳細)
フランクリン・J・シャフナー(監督), スティーブ・マックィーン(俳優), ダスティン・ホフマン(俳優), ロバート・デマン(俳優), ドルトン・トランポ(脚本), ロレンゾ・センプル・ジュニア(脚本)

「何度見てもすごい映画です。とにかく、・・・・すごい。」「D、ホフマンの演技に注目」「人生を無為に過ごした罪」「もうひと踏ん張り欲しい画質」「マックィーンのもっとも優れた演技」


ブリット スペシャル・エディション [DVD]ブリット スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
ピーター・イエーツ(監督), スティーブ・マックィーン(俳優), ロバート・ボーン(俳優), ジャクリーン・ビセット(俳優)

「カーアクションだけじゃない」「マックイーン自身のカーチェイスがかっこいい刑事映画」「渋い」


Hand [VHS] [Import]Hand [VHS] [Import] (詳細)
Oliver Stone(監督), Michael Caine(俳優), Andrea Marcovicci(俳優), Annie McEnroe(俳優), Bruce McGill(俳優), Viveca Lindfors(俳優), Rosemary Murphy(俳優), Mara Hobel(俳優), Pat Corley(俳優), Nicholas Hormann(俳優), Ed Marshall(俳優), Charles Fleischer(俳優), John Stinson(俳優), King Baggot(映像), Richard Marks(編集), Bert Kamerman(プロデュース), Clark L. Paylow(プロデュース), Edward R. Pressman(プロデュース), Marc Brandell(Writer)

「意外や意外」


Harold and Maude [DVD] [Import]Harold and Maude [DVD] [Import] (詳細)
Gordon(アーティスト), Cort(アーティスト)

「人生がつまらなく見えたら」「本当に素晴らしい映画」「同感!」


ジョニーは戦場へ行った [DVD]ジョニーは戦場へ行った [DVD] (詳細)
ダルトン・トランボ(監督), ティモシー・ボトムズ(俳優), キャシー・フィールズ(俳優), マーシャ・ハント(俳優), ジェイソン・ロバーツ(俳優), ドナルド・サザーランド(俳優)

「人が味わうのにこれ以上の苦痛・悲劇・絶望・暗闇はない」「若い人に見てもらいたいです」「誰もこの映画を超える事は出来ない。神の映画だ。」「忘れられた名作−−ジョニーのメッセージに気が付いたのは医者ではなかった。」「息が出来ない」


かくも長き不在 (ちくま文庫)かくも長き不在 (ちくま文庫) (詳細)
マルグリット・デュラス(著), ジェラール・ジャルロ(著)


シシリアン [VHS]シシリアン [VHS] (詳細)
アンリ・ベルヌイユ(監督), ジャン・ギャバン(俳優)


イジィ・トルンカ作品集 Vol.5 [DVD]イジィ・トルンカ作品集 Vol.5 [DVD] (詳細)
イジィ・トルンカ(監督)


イジィ・トルンカ作品集 VOL.2 [DVD]イジィ・トルンカ作品集 VOL.2 [DVD] (詳細)
イジィ・トルンカ(出演・声の出演)

「別名「トルンカ世界2大国際映画祭受賞作品集?」」「83分ノンストップ」


シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD] (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), ジャック・ニコルソン(俳優), シェリー・デュバル(俳優), ダニー・ロイド(俳優), スティーヴン・キング(原著)

「ずっと焼きつくあの顔」「人間を非情な環境下に置きおこる事態をえがく実験映画。」「現実と異世界との境界」「いまだにこの作品を超えるホラーはない」「どちらのバージョンも原作とは違うキューブリックの味付けの良さ。」


時計じかけのオレンジ [DVD]時計じかけのオレンジ [DVD] (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), マルコム・マクドウェル(俳優), パトリック・マギー(俳優), マイケル・ベイツ(俳優), ウォーレン・クラーク(俳優), アンソニー・バージェス(原著)

「参考になっていただければ嬉しいです。」「「レイプとウルトラ暴力とベートーベンが俺の生きがい」」「映画史に残る皮肉」「脱帽。」「ハマりました」


フルメタル・ジャケット [DVD]フルメタル・ジャケット [DVD] (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), マシュー・モディーン(俳優), リー・アーメイ(俳優), ビンセント・ドノフリオ(俳優)

「ラリッたような感覚」「家族とは見れない」「反戦映画でもなく戦争映画でもない。」「これはおそらく現実的な戦争映画」「”神様”キューブリックが放つ、裏「プラトーン」」


テオ・アンゲロプロス全集 I~IV DVD-BOX IIIテオ・アンゲロプロス全集 I~IV DVD-BOX III (詳細)
テオ・アンゲロプロス(監督), ミカリス・ゼーケ(俳優), マルチェロ・マストロヤンニ(俳優), オメロ・アントヌッティ(俳優)

「霧のなかで、子供たちに見えたと私たちが信じるもの」「どうしてここまでやれるのか・・・・」「現代の蘇る英雄伝説」「「はじめに混沌があった。それから光が来た。」」「霧の中のハリネズミ」


ラ・マンチャの男 [DVD]ラ・マンチャの男 [DVD] (詳細)
アーサー・ヒラー(監督), ピーター・オトゥール(俳優), ソフィア・ローレン(俳優), ジェームズ・ココ(俳優), ハリー・アンドリュース(俳優), デイル・ワッサーマン(脚本)

「文字通り朽ちない名作、素晴らしい演出と演技と歌」「古い映画ですが」「最高のエンディングシーン」「舞台を思い出します!」「やっと観ることができました。」


ターミネーター2 特別編 [DVD]ターミネーター2 特別編 [DVD] (詳細)
ジェームズ・キャメロン(監督), アーノルド・シュワルツェネッガー(俳優), リンダ・ハミルトン(俳優), エドワード・ファーロング(俳優)

「20世紀の名作!!」「ターミネーターを味方に設定した時、父親像が浮かんでくる。」「パワーアップ」「今見ても凄い迫力」「劇場版しか見てない方、こちらもお勧めです」


風雲児たち (1) (SPコミックス)風雲児たち (1) (SPコミックス) (詳細)
みなもと 太郎(著)

「後世に残る名作!」「最高の歴史マンガ」「再びこのマンガを読めることに感激」「歴史大河絵巻」「怒涛の笑い、贅沢な涙。」


ホモホモ7―完全版ホモホモ7―完全版 (詳細)
みなもと 太郎(著)

「大切な作品だけれど高い。」


レ・ミゼラブル―完全版 (fukkan.com)レ・ミゼラブル―完全版 (fukkan.com) (詳細)
みなもと 太郎(著)

「面白くて原作と間違っていなくて何度も読める本」「非常線を張れ!」


▼クチコミ情報

さすらいの青春 [VHS]

・「『わが青春のマリアンヌ』のオリジナル
文学作品なのに、MTVっぽいカメラワークである。机のうえをはしりまわる生徒たちや、棒をたたきつける教師、疾走感みなぎる馬車の移動シーンなど、スピーディーに撮っている。

しかしマジックアワーをつかった夕暮れの「灯」など、絵画的なシーンもある。幻想的な結婚式のシーンでは、セットや衣装のうつくしさが秀でている。

ラストシーンもいい。齢をかさねると、しみじみと酔えるようになる映画だ。

さすらいの青春 [VHS] (詳細)

冒険者たち [DVD]

・「40年後の冒険者:
この映画が好きで、好きで、大好きで、最も印象的な場所、フランスはラロシェルの近郊、海に浮かぶ要塞、『Fort Boyard』に行ってしまった......という程に好きな映画。実際は、その要塞を一望出来る島から眺めただけですが、今も映画と殆ど変わらぬ素朴な佇まいでした。ドロンがベンチュラを追って島に。そして、ボートで要塞に渡る場面がそのまま残っています。今では、フランスのテレビ局が買い上げ、その名も『Fort Boyard』(ボイヤード砦)として、探検をしながらクイズに答える、という番組で今でもフランス人に親しまれている様です。

・「男の友情の物語
若きパイロット教官マニュは複葉機で凱旋門をくぐりぬけるという賭けに挑むが、失敗し、飛行免許を剥奪される。中年のロランは自作のレーシングカーを試走中に爆発する。その2人の間に登場したのが、美人前衛芸術家レテイシアだが、彼女も個展での悪評で失意の淵にある。この3人が次に挑戦したのが海底に沈んだ宝探しだ。莫大な宝を手にするが、その代償としてレテイシアを失い、意気消沈する2人。生前のレテイシアとの夢を追い求めるロランとマニュだが、財宝を取り返しに来たギャングとの銃撃戦でマニュは倒れる。男の友情と夢、冒険。複葉機・BMWのオートバイ・ジャガースポーツカー・とびきりの水着美女・ベンツのオープンカー・ルガー拳銃など男の好きなもの全部が登場する。私の中で最高の映画。音楽が泣かせる。

・「ロマンチシズム溢れる「青春映画」の永遠の名作。
「青春」というモノが、「夢」や「浪漫」、「友情」、「恋愛」について、臆面もなく、熱く、過剰なまでに情熱的に語ることが出来る幸福な時期といえるならば、公開後40年余り経った今日でも、映画ファンの間では永遠の「青春映画」の名作と呼んで相応しい作品。映像の抒情詩人ロベール・アンリコによるロマンチシズム溢れる世界の中、一度聴いたら忘れられないフランソワ・ド・ルーべのレテシィアのテーマ、リノ・ヴァンチェラの優しさとシブさ、アラン・ドロンの水も滴るイイ男ぶり、そして今作で映画ファンを虜にしたジョアンナ・シムカスの清新な美しさに惚れ惚れしてしまう。失意の3人が宝探しのロマンを求めてコンゴの青く澄み切った海のもと幸せに戯れるさまや、唐突に訪れる悲劇に対しての言い様のない深い悲しみ、レテシィアの面影を残す甥っ子の少年に躊躇なく分け前を渡す連帯感、そして、軍艦島でのラストの男ふたりのやり取り等いつまでも語り継がれるべき名シーンに、暫しの間酔いしれて欲しい。それにしても、数年前のアカデミー授賞式での、夫シドニー・ポワチエの名誉賞受賞時において、一瞬カメラに映し出されたジョアンナ・シムカスの変わらぬ美しさは、懐かしさと同時に、キラ星の如く現れて、若くして結婚、引退した彼女の今作そのままの潔い生き方が垣間見えて感動する。

・「夢と愛と友情の美しきレクイエム
「サムライ(ジャン・ピエール・メルビル監督)」「太陽がいっぱい(ルネ・クレマン監督)」とともにアラン・ドロンの3大傑作だと思う。ちなみに4番目は「山猫(ルキノ・ヴィスコンティ監督)」だ。小沢一郎氏が民主党代表に就任したさい、この映画のセリフを引用して最脚光を浴びた。「冒険者たち」は三角関係を描いた作品の最高傑作だろう。男女間だけではなく男同士の友情も切ない。三角関係ものでは、映画通のあいだでトリュフォーの「突然炎のごとく」の評価が高いが(個人的にはメリル・ストリープの「ソフィーの選択」も素晴らしい)、断然「冒険者たち」のほうが格上だと思う。ジョアンナ・シムカスの葬送シーンは映画史上不滅の名シーンだろう。映画「グランブルー」におけるエンゾの水葬は明らかにこの映画に対するオマージュである。多少無邪気すぎるが、強い夢を持った3人の登場人物がみな魅力的である。その3人がそれぞれ三様の軽い挫折の末、一緒に宝探しに出かける。軽妙洒脱な作品だと思っていたら、映画はどんどん意外な方向へ展開をしていく。映像も美しい作品だが、それ以上に美しいのは二人の男たちの心意気である。ラストの舞台となる海に浮かぶ美しき要塞(古城?)も死ぬまで私の記憶から消え去ることがないだろう。

・「青春のはかなさ
この映画はアランドロンがジョアンナシムカスをそして彼女はリノバンチェラを想っているという三角関係が微妙なフランス映画らしいタッチで描かれていて印象に残っています。音楽がロマンチックで口笛を効果的に使っていて素敵です。私はこの映画を小学校の低学年の頃に見てそれ以来忘れる事が出来ません。それに最後の台詞も好きです。男の友情ってすてきだなあと子供心に思いました。見た事がない人はぜひ見てください。青春映画でもありフィルムノアールでもあり物悲しい雰囲気の映画だったのにとても好きでした。

冒険者たち [DVD] (詳細)

狼は天使の匂い [VHS]

・「DVD発売運動をしよう
みなさん、ご存じでしょうかこの映画?ルネ・クレマン監督、ロバート・ライアン、ジャン・ルイ・トランティニヤン、アルド・レイ、レア・マッサリ、ティサ・ファーロー。ゴージャスじゃございませんか!原作はデヴィッド・グーデスのクライム小説。するどい切れ味の傑作です。ロバート・ライアンの思い入れたっぷりの「男のロマン」映画なんですな、これが!この映画、彼の遺作です。当時、ガンで余命幾ばくもなかったそうなんですよ。ロバート・ライアンにせよ、男というのは、自分の生きた証を残したいものなんですな。しかもそういう思い入れのある映画って結構グッとくるものがありますな。そういうのに男は弱い。「男の生き様」なんて陳腐で安っぽい言葉が実は大好きなんです、男って。この映画のラストでは、ロバート・ライアンとJ・L・トランティニヤンは瀕死の重傷を負いながら、二人で射的をして遊ぶんですな。賭けるのはビー玉。粋じゃないですか。この映画のDVDの発売を切望します。今時のドンパチとCGだけの軽い映画なんて霞んでしまう趣があります!

・「「ヤツは同じ匂いがする」 
見事なキャラ立ちである。銃を向けられ脅されても、食べることを忘れない主役。「怨霊」という言葉に怯える巨漢。ビリヤードの球で涼しげにヒトのあたまをかち割る優男。姉御肌で世話好きのくせに料理下手な元ヤンキー女。ライフル狩猟が取り柄で、キレると乱発する孤児院出の少女。そしてカネのためなら親でも売りとばす、一味の親玉チャーリー。

清濁をあわせのむ人生をすごし、つぶれるのことのない生命力に感服する。主役は彼らからいかに「信用」を勝ち得るか、濃密な2時間である。本作は秀作ノワール映画である。

狼は天使の匂い [VHS] (詳細)

ミクロの決死圏 (ベストヒット・セレクション) [DVD]

・「超有名、今や古典のSF作品。人間の体内への旅、これぞセンス・オブ・ワンダー。しかし命の重さもさりげなく描いた正統派映画。
通常の手術では不可能な脳に障害を負った科学者を救うため、科学者グループをミクロ化し体内へ送り込み、内側から手術を行うという'60年代SF映画。発想の勝利! そして、体の中は原題どおり「幻想的」で、意図的に美しく描かれたその世界観が素晴らしい。まさしく「体の中には宇宙がある」といったところでしょうか。映画では管制センターに、今チームが居るところがマークされた大きな人体の地図スクリーンがあって、所員たちが大真面目に動いているシーンだけでも嬉しくなってしまう。そんなSFマインドが凄く楽しい。

出演は、いかにも二枚目、スティーヴン・ボイト。ヒロインのラクエル・ウェルチには、体の線が見えるウェットスーツを着せたうえで、サービスカットもあって、微笑ましいかぎり。「007は二度死ぬ」のブロフェルド役ドナルド・プレゼンスは、得意の怪しい役。この辺のキャスティングが、この頃の雰囲気があってうれしい。

・「今こそオールCGでリメイクを
 CG全盛の今こそリメイクして欲しい傑作。この作品に出てくる人体内の組織や臓器はグロテスクにせず、むしろファンタジックに再現している所は好感が持てますし、当時の特撮技術としては最高だったのでしょう。しかしテレビなどのCGによる人体の神秘に関する番組を見てしまうとどうしてもチープなセットに見えてしまいます。「インナー・スペース」はいかにもお子様向けになってしまっているので、ラクエル・ウエルチなみのグラマーな美人女優を使ってスピルバーグ監督もう一回どうです?

ミクロの決死圏 (ベストヒット・セレクション) [DVD] (詳細)

ジョーズ 25周年記念 コレクターズ・エディション [DVD]

・「四半世紀の時を越えても生き続ける名作
 「ジョーズ」が公開された当時の私は小学6年生でしたが、警察署長ブローディがサメ襲来という緊急事態を前に独り思い悩む次の場面を憶えています。自宅で両手を組み合わせて沈思黙考している彼の姿を幼い息子がそっくり真似しておどけてみせます。およそ30年前の私は父親の仕草を模写する息子のほうに感情移入し、その滑稽さに笑ったものです。

 今回見直すと、ブローディ署長の胸中のほうが心に迫ってきました。自分の仕草を無邪気に真似る最愛の息子がサメの犠牲になることだけは是が非でも回避したい。キスしておくれと思わずささやくブローディに、息子はその理由を測りかねて「なぜ?」と尋ねます。答はわずか一言。「私にはそれが必要なんだ」。

 当時は気がつきませんでしたが、ブローディがやがてサメ退治に立ち上がるのは単なる職業的使命感からではなく、家族を守るためなのだということをこの場面は明示しているのです。

 スピルバーグの映画は父性の喪失を軸としているという指摘があります。母子家庭(「未知との遭遇」「ET」)や、子を失うことによって父としての人生から下車することを余儀なくされた主人公(「マイノリティ・リポート」)がもっぱら登場するからです。「ジョーズ」の主人公もその父性の喪失の縁(ふち)にあります。父性の維持のためにサメと対峙する道を選びとる家庭人の姿に、不惑を迎える私は新たな感慨を覚えるのです。

 幼い頃に心踊る思いで見た映画を長じてから見直すと、作品の底の浅さに愕然とさせられる経験が時としてありますが、この映画は世代や時代を越えて観る者の胸を打つ秀作でした。そのことをとても嬉しく感じました。

 なおこのDVDにはスペイン語の吹き替えと字幕も入っています。英語で聞きながらスペイン語の字幕を読んだり、スペイン語で聞きながら日本語の字幕を読んだりと、語学の勉強にも使える一枚だということを付記しておきます。

・「スピルバーグの事が一番良く分かる映画です
「E.T.」「ジュラシック・パーク」で、観客を楽しませたり、ハラハラさせたり映画が出来るエンターテイメントの手法全てがこの「ジョーズ」で既に完成されています。原作を大きく改ざんしながらも脚本は映画として無駄が無く、しかも視覚効果は特撮技術ではなく、映像と編集で恐怖をあおり、音楽もたったの2音(お馴染みのレ~ミッ!レ~ミッ!ですね)だけでテ~~ーマ曲を作ると言う実験的にもかかわらず、シンボルにまでなるほど有名になるなど、映画を面白くする要素がすべてつまってます。それにも関わらず、ドキュメンタリーを見ると、いかにこの映画と作るのに製作陣が(特に監督が)行き詰まり、挫折感を味わっていたのかその苦労がひしひしと伝わってきてその成功の裏話としてはドキュメンタリーとしても傑作です~~。それが、この値段で買えるのは驚愕に等しいです。映画を勉強したいなと思っている人はもちろん、教科書としてじっくり研究してみて下さい。なぜ、スピルバーグが面白い映画を撮れる監督なのか分かるかもしれません。~

・「映画は最高!そしてDVDの出来ばえも最高!
映画がすごいのは今更言うまでもありません。ただDVD化となると、DVDならではのプラスアルファを期待してしまいます。その点これはまさにコレクターのマストアイテム。特典がボリュームいっぱい。それだけではなく、ビデオよりも画質が格段に良くなっているみたい。やっぱりDVD化ともなればこのくらいはやって欲しい。

・「スピルバーグ作品の最高傑作
私がこの映画を初めて見たのは、小学校に上がる前のまだ5才のとき。親父に無理矢理映画館に連れていかれた。上映中はほとんど眼を閉じていたが、テーマソングのコントラバスの響きがいつまでも耳に残ってしまい、夜布団に入ってもなかなか寝つけない日が続いた記憶がある。「海=怖いサメ」というイメージが出来上がったしまったのはこの映画せいだ。しかし、20代になって改めてこの作品の見直すと・・・恐怖映画・パニック映画という枠の中には収まりきらない「大作」であることが分かる。ロイ・シャイダー、リチャードドレイファス、ロバートショーという、演技派の俳優を起用したのも大きい。ロボットサメも30年近く前の技術とは思えないほど精巧に作られており(メイキングは必見)現在主流のCGものより遙かにリアルで迫力がある。映画に必要な全ての要素がつまったスピルバーグの最高傑作だ。

・「海に行く前には見ない方が・・・
ï¼"0å¹'ほど前に制作されたとは信じられないほど、æ-¬æ-°ã§æ-°é®®ãªæ˜ åƒã€‚まさã-く「名作中の名作」の証拠であろう。今でã"そä¸-界中の人が知っているスティーãƒ-ン・スãƒ"ルバーグの、ï¼'ï¼-歳の時の監督作å"ã§ã€ãƒ‡ãƒ"ュー作ではないが、彼の才能が遺憾なく発揮され大å‚'作となった記念ç¢'的作å"ã¨ã„える。

ちょっと見た記憶がなかったので、「まぁ、有名な作å"ã ã-・・・」と思って手にå-ったのだが、ã"れが前半から想像力ã‚'刺激されっぱなã-で、すã"く面白い!古い作å"ã ã‹ã‚‰ã€ã‚¢ãƒ©ãŒç›®ç«‹ã¤ã‚"だろうな・・・と言う心é...ã™ã‚‰æžæ†‚に終わり、ぐいぐいとストーリーと映像に引き込まれ、あるいは鮫にå-°ã‚ã‚Œãã†ãªäººé-"に、あるいは鮫と格é-˜ã™ã‚‹ä¸‰äººã®ã€Œæµ·ã®ç"·ã€é"に強く感æƒ...ç§»å...¥ã-続ã'た。

なã‚"といっても、æ€-い!å‰!åŠã€é®«ã®å§¿ã¯ã»ã¨ã‚"どè¦-認できないが、それが一層恐æ€-と想像ã‚'かき立てる。残é...·ãªã‚·ãƒ¼ãƒ³ã¯ãã‚Œã»ã©ç„¡ã„のに、ã"ã"まで巨大鮫の恐æ€-ã‚'追ä½"é¨"させられるのは驚くばかりだ。最è¿'のSFXã‚'駆使ã-た映ç"»ã§ã¯ã€ã‚€ã-ろã"のリアルティは出せないのではないか。

後半、8メートルの巨大鮫との戦いはシーンに緩急があり、リラックス状æ...‹ã‹ã‚‰ä¸€æ°-に緊迫ã-たシーンが連続する。というか、ã"ã‚"なåŒ-ã'物どうやってå€'すã‚"ですか!?と絶望ã-てã-まうほど。単ç'"にホラーやサスペンスだã'の仕立てではなく、å-っつきやすいが深みのある、映ç"»ãƒ•ァンなら誰もが楽ã-める一作。

ジョーズ 25周年記念 コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)

華麗なる賭け [VHS]

・「まさに「華麗」
とにかくお洒落、スタイリッシュ。主題歌も素敵だし、画面分割はスピード感があり効果抜群。マックイーンの仕草の一つ一つが絵になっている。受話器を置く時くるりと回すのがかっこいい。フェイ・ダナウェイもそれに負けないくらいお洒落。二人がチェスをするシーンでは、心理的駆け引きが見事にカメラワークや編集で表現されている。ラストもすごく粋。まさに「華麗」。

華麗なる賭け [VHS] (詳細)

大脱走 [製作40周年記念特別編] [DVD]

・「保存版
今回、[製作40周年記念特別編] を購入しました。特典、5.1ch、吹替版、この3点が目的でしたので大変満足です。吹替に関しては若干字幕の部分が多いような気がしますが・・・。私は以前から発売されているDVD(通常版)も持っているのですが、画像の範囲が少し違うようです。具体的には(通常版)の方が、横長

画面でした。(特別編)はTV画面に合わせたのか、左右がカットされた状態の様です。普通に観るならあまり気にならないと思いますが、こだわる人は2つとも買った方がいいですよ。何故かというと、この作品は一生物ですから。

・「待ってました!
この作品が公開された1963年には私はまだ生まれてませんでした。ですからこの作品と出会ったのは、おそらく何回目かのTV放映でのことで、当然のことながらセリフは吹き替え、私の中でのスティーブ・マックィーン演じるアメリカ空軍ヒルツ大尉は日本語をしゃべるんです。

数々の特典映像ももちろん楽しみなのですが、既に発売中の特別編(実は持ってます)には収録されていなかった日本語吹き替え音声収録が私にとってはなによりも嬉しい。価格も良心的なので買います!史実に基づく、映画史に残るこの名作、特別編と合わせて2本所有しててもいいでしょ!

ストーリーの中で印象に残っているのは冒頭のラムゼイ大佐の言葉、「捕虜になったら脱走するのは軍人の義務だ。」 もちろんこれは脱走によって引き起こされる敵の撹乱を指す言葉だと思うのですが、脱走の常連?が集められたこの収容所のたくましい面々にとっては、脱走は男としての誇りをかけた戦いなのではないかと思います。だからこそ個性的な登場人物のすべてがかっこよく、男としてこの作品に強く惹かれるのだと思います。

・「逆境を楽しむ男達
第2次大戦末期。札付きの脱走常習犯を鉄壁の収容所に集めて管理しようとするドイツ帝国。そこに続々と集められて来る脱走の「プロフェッショナル」達。来るべき日の「大脱走」に向けて、「調達屋」「穴掘り屋」「偽造屋」「製造屋」等、彼ら一人ひとりがエキスパートとして着々と準備を進めて行くユーモアあふれる前半部分。そして、脱走決行以降は息も付けないアクションとスリルの連続。登場キャスト一人ひとりが生き生きと描かれているのは、ストーリーテリングの巧みさと無縁ではないでしょう。比較的のどかな前半と畳みかけるような後半の展開は、名作「七人の侍」にも通じる物がある、といってはほめ過ぎでしょうか。

私がこの作品をTVで初めて見たのは子供の頃でした。日本語吹き替えで、その!頃!の私と同年輩になった息子と一緒に楽しみたいですね。それから、この映画の原作は実話に基づく物で、ハヤカワ文庫から同タイトルで現在も刊行されています。こちらもとても面白いですから、お勧めです。

・「永久に語れる傑作
脱走不可能と言われるドイツ捕虜収容所から、いかにして大勢が脱走するか?!ありとあらゆる手段を巧妙に使い脱走を試みる連合軍の兵士達を実話を元に描いた手に汗握る傑作です。ワールドカップENGLANDチームの応援歌にもなった本作のテーマ曲大脱走マーチは今聴いても味わいがありますし、キャストもマックィーンをはじめ、リチャード・アッテンボロー、ジェームス・ガーナー、チャールズ・ブロンソン、ドナルド・プレザンス、ジェームス・コバーンなどオールスターが総結集でより物語に厚みが増し、各兵士のキャラクタも細かに描かれており、単なる脱走物とは違う魅力があり数十年経った今観ても色褪せる事なく光り続ける傑作です。

映画史上にも残る名シーン、マックィーンがバイクで逃走するシーンも必見です。

先に発売された、イギリスPAL盤は旧盤とは比べ物にならないくらいに絵、音が綺麗にレストア、リマスタリングされており、この日本国内盤も綺麗にリフレッシュされた映像により、また新たな魅力の発見がありそうで、楽しみです。

・「スティーブ・マックイーンは最高!!
名作中の名作(戦争映画にかぎらず)といえましょう。リチャード・アッテンボローやドナルド・プレザンス等イギリス人俳優が目立った映画でした。(デビット・マッカラムも)そのなかでスティーブのカッコ良いこと!!小生の部屋にはいまだバイクに跨った大型ポスターが額入れで飾っております。実話をベースにしているので、つまらないアクションもなくドイツ軍もこの制作時代にはめずらしく公平に描かれているといえます。欧米の捕虜たちは「生きて虜囚の辱めを受けず」の日本人とは違い、「生きて後方をかく乱し、できるだけ敵の兵力を引き付ける」のが本文としていることがなぜか新鮮に写ったものです。たしかに、たしかに。

大脱走 [製作40周年記念特別編] [DVD] (詳細)

パピヨン-製作30周年記念特別版- [DVD]

・「何度見てもすごい映画です。とにかく、・・・・すごい。
名前だけで客を呼ぶための豪華キャスティング、退屈させないためだけのジェットコースター的ストーリー、そしてあげくはお子様向けのてんこもりCG………。そんな糞みたいなものと無縁だった頃の、そう映画が映画らしくあった時代の、男が男らしくあった時代の呆れかえるような大傑作。残念ながら私が初めてこの映画を見たのは確かテレビの洋画劇場でしたが、以来劇場でビデオで何度も繰り返し見ています。堕落しきった昨今の映画の製作者たちは、月にいっぺんこの映画を見てそのたびに自分たちの志の低さを悔い改めるべきだと思います。ほんと。

・「D、ホフマンの演技に注目
何故、それほどまでに脱走を企てるのか? 終身刑になった者でないとわからない。

最後は絶海の孤島での自給自足の生活。考えようによってはある程度の自由とも言える。 ホフマンとマックインの対照的な役柄に、終始くぎ付けになった。この映画を劇場で観た時、ホフマンの演技に脱帽したものだ。

それにしても、この映画が教えてくれたのは「最後まであきらめるな!」だった。それが囚人であっても、信念を貫くマックインの最後の脱出には誰もが「やった!」という気持ちになったものだった。

ただ、実話では彼がその後どうなったかがわからず、少しモヤモヤしたものが残ってしまった。

・「人生を無為に過ごした罪
「人生を無為に過ごした罪により、有罪...」 パピヨンの夢に出てきた挿話にこの映画のメッセージがこめられている。 独房監獄の所長。所長はパピヨンが5年間の独房生活から出てきた後も、全く変わらない風体で出てくる。パピヨンは5年間という時間をまったく無為にすごしたように見えるが、脱獄の夢に人生を燃やしている。所長はといえば、役目を几帳面にこなすことでやっと人生を支えている。どちらが悲惨なのだろう。 囚人でなくても、つねに自由を渇望していない限り、自由人に見えるその人生もその日常もこの囚人たちと同じく悲惨なのではないか? しかし、平凡な人生とはそういうもの。所長の実直な様や、最後に描かれたドガの羨望と諦念は、大多数の人々がもつ重く平凡な人生感そのものである。

・「もうひと踏ん張り欲しい画質
確かに精細さは多少、向上してはいるが、色調、フィルムの傷等がワイド版LDと変わらないのは使用したマテリアルが同じであることを物語っているのではないか。これでニューマスターというのはいかがなものか。もうちょっと頑張ってもらいたかった。これではどこまでも見渡す限りの大海原と青空の哀しさが、劇場公開当時のままには胸に迫ってこない(ただし最近、ワイドサイズにてBSで放送されたというものと比べると遙かに高画質です==DVD録画した人のものを借りてしっかり見比べさせていただきました)。人権を踏みにじる権力に対しての憎悪が画面からほとばしっているのは闘士ダルトン・トランボ(「黒い牡牛」「スパルタカス」「ジョニーは戦場へ行った」等)の執念に満ちたシナリオに依るところが大きい。巨額の制作費でこんな映画を作ることができたのは、反権力の風潮が西側世界で力を増した70年代初頭だからこそだったろう。

・「マックィーンのもっとも優れた演技
 マックィーンの人気がピークの頃(この前が「ゲッタウエイ」、この後が「タワーリング・インフェルノ」ですから)の作品で、アクションのみならず演技力もかなりのものです。マックィーンのような俳優は今はいませんね。今の映画界のスーパースターと呼ばれている人達ははギャラが高くても、なんか軽くて、マックィーンのような重量感や男くささを感じる俳優は皆無だと思います。 原作は読むのがヘトヘトになるぐらい脱走の繰り返しで、映画ではいくつかのエピソードにしぼっています。それでも内容的にはてんこ盛りといった感じで、次から次へと見せ場が続きます。画面や設定、ロケなどは作り物くさいところがなく、リアリティを重視しています。マックィーンと対照的なキャラクターのダスティン・ホフマンも名演で、この頃は凝った扮装やメークをしても今ほど演技が臭く感じませんでした。

パピヨン-製作30周年記念特別版- [DVD] (詳細)

ブリット スペシャル・エディション [DVD]

・「カーアクションだけじゃない
 「ブリット」というと,大迫力のカーアクションで語られることが多い。坂の街サンフランシスコを疾走する(ジャンプまでする)シーンは印象的で,確かに圧巻だ。だがそれ以外にも,クールな魅力満載の本作。 まずブリットのファッション。紺のタートルにブラウンのジャケット(肘当て付き)など,スマートでイカす。ルーズだが腕利きというキャラクター。お馴染みラロ・シフリンの音楽。静と動のメリハリの効いた演出,刑事ドラマとしてのストーリーも秀逸。マックィーンはじめ,名優達の抑えたいい演技。ロバート・ボーンにジャクリーン・ビセット,そしてロバート・デュバルもタクシードライバー役で出演。アカデミー編集賞。 2枚組で特典満載なのが嬉しい。

・「マックイーン自身のカーチェイスがかっこいい刑事映画
70年代初頭には刑事映画の傑作が目白押しだった、「ダーティーハリー」「フレンチ・コネクション」それぞれが傑作だが、「ブリット」はマックイーン主演のスタイリッシュな刑事映画の佳作だ。ラロ・シフリンのスリリングなテーマ曲にのって、犯行現場の映像がタイトル文字に映し出されるオープニングが洒落ている。敏捷でクールで男っぽいマックイーンの魅力が最高の映画だ。そして、カーマニアで有名なマックイーンが本当に運転しているムスタングの追跡シーンがこの映画の白眉だ。追うものと追われるものがいつしか入れ替わり、チェイスが始まる瞬間の緊張感がたまらなくいい。後半の空港を舞台にした追跡シーンも迫力たっぷりだ。しかしR・ボーンを黒幕にすえた豪華なキャスティングをしているのに、その悪徳議員の陰謀に利用されていたというストーリーが、今ひとつ盛り上がりに欠けるのが惜しい。パフォーマンスでは最高なのだが、この点で他の傑作刑事映画に一歩引けを取っている感が否めない。

・「渋い
 語る言葉は少ないのですが、演技で物を語ってしまう。この作品のマックィーンはそんな感じです。マックィーンの演技・カーチェイス・洋服など見るところは多いのですが、作品内容としては正直微妙な感じです。ただ、相変わらずマックィーンは男臭い渋い男を演じています。そのマックィーンを見るだけで十分に価値のある作品だと思います。

 今回スペシャルエディション発売ということで、映像特典も多く収録されていますのでファンはもちろん買いでしょう。

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Hand [VHS] [Import]

・「意外や意外
監督はオリバー・ストーン。彼もホラーの洗礼を受けていたのかと思いきや、やはりオリバー・ストーン。ちょっとホラーのポイントからはずれた作りをしています。ホラーなのかスリラーなのか・・・巨匠キューブリックの「シャイニング」でも見た視点を感じさせます。

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Harold and Maude [DVD] [Import]

・「人生がつまらなく見えたら
30年も昔、テレビで途中から見たこの映画のことは、今では何か大切な人生の思い出でもあるかのように思い出されます。それほど10歳ぐらいだった私に強烈なインパクトを残した作品です。

自殺ばかりを繰り返す(全部、狂言ですが)金持ちの家の息子ハロルドが、赤の他人の葬式に出席すると、やはり故人とは全く無縁のくせに出席しているおばあさんモードと出会います。20歳にして死ばかりを追い求める少年と、70代にして生きることへの喜びと、生命に強い関心を寄せる女性との不思議な恋物語がコメディータッチで展開していきます。

いい映画にはよくあることだと思うのですが、この作品を見ていると、いい場面の一つ一つが独立して心の中に強い印象を残していきます。私の印象に残ったのは、二人が夕暮れ窓辺に腰を下ろしてロマンチックなムードになったところでハロルドがモードに指輪プレゼントするシーン。感動したモードはその場で、いきなりぽーんと指輪を海に投げ込んでしまいます。そして、あっけにとられているハロルドに、彼女独特のおおらかな笑顔を浮かべて「こうすれば、この指輪がどこにあるのか、二人だけに永遠にわかるでしょ?」

UCLAの映画科の大学院生だったコリン・ヒギンズが卒業制作で書いた脚本を、ハル・アシュビーが1971年に映画化。アメリカでは全く泣かず飛ばずだったのに、未だに作品のホームページがあるほどカルト的な人気を持つ作品です。確か文学座が芝居として演じたこともありました。(ちなみに邦題は「少年は虹を渡る」)

字幕つきの作品だったら最高なんですが、すこしでも英語がわかる方なら見てほしいです。今の人生に閉塞感を感じたら、学校や会社をサボって、他の人が働いている真っ昼間に一人で見てほしい。そして見終わったら、やっぱり学校や会社をサボって(笑)一人で海に行ってほしいです。

ルックスもセクシーさも取り払った後に残る、女性の永遠の魅力を体現したかのような存在がモードです。その役を演じきったルース・ゴードンは、1985年に惜しくもこの世を去っています。

・「本当に素晴らしい映画
なんでこの映画が日本では手に入らないのでしょう。不思議でなりません。下のレビューの方が言っているとおり、宝石のような素晴らしいシーンと、ちょっとカルトなユーモアであふれた、本当に愛すべき映画です。僕はアメリカに行ったときにDVDを買って、なんとかパソコン(リージョンが違うからプレーヤーで見れない)で見れたのですが、もっと大きなスクリーンで見たい。この状況はどうにかならないんでしょうか。本当に大切にしたい気持ちがつまった映画です。

・「同感!
私もアメリカでこの映画に出会い現地でDVDを購入→日本では再生不能→仕方なくビデオを購入。という訳です。ここまで自分を熱く感動させる映画はありませんでした。幸せの価値観って人それぞれなんですね。そんなことを考えてしまいます。ちなみにこの映画のおかげでCAT STEVENSの音楽を知り彼のファンになりました。映画の雰囲気によく会ってます。日本語字幕つきでみたいですね。

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ジョニーは戦場へ行った [DVD]

・「人が味わうのにこれ以上の苦痛・悲劇・絶望・暗闇はない
戦争で負傷し、腕脚目耳を失った男。戦争と学者の判断によってほぼ完全に人間としての生や存在価値を奪われた男の話です。

回想・夢にはカラーをつけ、現実の場面は白黒で、という撮り方の対比がそのまま主人公の命や心の在り様を表しているみたいでまずその映像からずしりと観る者の目に訴えてきます。

まず話すことも動くこともできない男を主人公にしてよくここまでの話を描けたなと感嘆!その無惨な運命、周囲から見れば魂があるとは思えないただの肉塊、その中で献身的に世話をする看護婦の姿だけがこの映画に唯一存在する美ですね。彼をそんな無惨な姿にした学者や軍人達の冷酷なまでの対応・・・それが「実話ではないのか??」と思えるほどのリアリティで描かれています。夢や回想の中での彼が、例え一見美しい世界にいるようでも、牢獄に閉じ込められているような息苦しさを観ていて感じてしまいます。

ラストは怖ろしいまでの衝撃。暗澹たる静けさで演出されてますが、主人公の声なき叫びに胸が詰まるどころか潰れるような気持ちになります。。

戦争の悲劇よりもさらに重く残酷な人間の非情。或いはそれこそが戦争を生んでいるのではないかという暗示にも思えますね。とにかくこれは一度は観るべき映画だと思います。

・「若い人に見てもらいたいです
中学校の時、吉祥寺駅南口の武蔵野市民会館で、社会科の授業の一環として学年全員で見ました。その前の年が、シドニー・ポアティエ主演の「いつも心に太陽を」でしたから、社会性は同じでも、ずいぶんディープな作品になったものだと今は思いますが、当時はというと全然思いませんでした。

ベトナム終戦や学生運動のピークから、わずか数年、時代の空気はまだまだ濃密で、この作品もたしか、文部省推薦の普通の映画の位置づけだったと思います。そんなわけで、この作品を、「カルト」だとお思いの若い方がいたら、70年代のアメリカンニューシネマの一つと思い、敷居を低くして見ていただけるとうれしいです。

・「誰もこの映画を超える事は出来ない。神の映画だ。
タイトルは当時の批評です。

原題は、「ジョニーは銃を手にした」ですが、銃を手にした青年に待っていたのが、白黒の生活でした。映画をご覧になれば直ぐにわかりますが、ジョニーの夢の中だけがカラーで撮影されており、戦争からその後が、モノトーンで撮影されているとおり、映像には目を見張るものがあります。

主人公を演じる、ティモシーボトムの哀しそうな目を当時の話題でもありました。最後のシーンは、本当に絶望的な終わり方をしますが、こんな映画をよく製作できたものです。今じゃとても作れません。そんな時代だからこそ、皆さんに見てもらいたい作品のひとつです。

・「忘れられた名作−−ジョニーのメッセージに気が付いたのは医者ではなかった。
 最近公開されたクリント・イーストウッド監督の『父親たちの星条旗』と『硫黄島からの手紙』を見た時、私には、イーストウッド監督が、硫黄島の戦いをイラク戦争にだぶらせて居る様に思へた。それと同様、『ジョニーは戦場へ行った』が、第一次世界大戦をベトナム戦争にだぶらせて居た事は、間違い無い事と思はれる。−−この映画を観る若い人は、この映画が公開された当時、アメリカ人が、ベトナム戦争の意味について深く自問して居た事を念頭に置いて、この作品を観て欲しい。−−アメリカで、こうした作品が作られるのは、現在の戦争にアメリカ人が疑問を深め始めた時の様である。 医者である私にとって、この映画の中で、ジョニーが首の動きでメッセージを送って居る事に最初に気が付くのが、医者ではなく、看護婦(師)である事は、作者の医者に対するさりげない批判の様で、つらい事である。(医療の現場に居て、私は、時々この映画のこの点を思ひ出す事が有る。) この映画は、日本では、永い間忘れられて居た。DVD化を機会に、若い人達が、この忘れられた名作を知ってくれる事を心から願ふ。

(西岡昌紀・内科医/第二次世界大戦が勃発したとされる日(9月1日)に)

・「息が出来ない
ずいぶん昔に見ました。体がほとんど千切れて無くなっている自分・最早自分の意志で動く事・見る事聞く事話す事さえ出来ない自分・そして顔すら無くなっている自分!に一つ一つ気付いて行くショック。幸か不幸かその自分の憐れな姿を見る事も出来ず残酷にも脳だけはまともに動いている・・・もう見てて息苦しかった。空想の中の五体満足な彼の姿は死んで肉体が無くなれば魂は自由に飛んで行けそうな気がして・・・彼の気持ちを深く察して殺してあげようとした看護婦さんの慈愛に拍手拍手! しかし・・その後の医者共の冷酷さに激しい怒りを覚えたって、無残にもそのまま終わる。「誰か自分を殺してくれ」・この言葉の繰り返しで映画は闇に消えます。最近自殺が激増していますが、どんな辛い事情にせよ、自分で死を選べるうちは自殺ですら、これより遥かに幸せな事なのかもしれません。それ程この映画には徹底した絶望しか有りません。何しろ彼は舌を噛切ろうにも(こっそり自殺の最終手段ですね)舌も歯も無いのですから・・これが実話か作り話かは知りませんが、どう考えたって殺してあげた方がましなのに他人の苦しみなら何年でも放っておける人間の冷酷さに腹が立ちました。

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イジィ・トルンカ作品集 VOL.2 [DVD]

・「別名「トルンカ世界2大国際映画祭受賞作品集?」
日本のアニメやディズニーアニメでアニメを知った気になってはならない。世界は広いしアニメは奥深い。それを痛感させてくれる人がチェコアニメ界の巨匠、イジィ・トルンカ。ちなみにトルンカの日本人弟子は、NHK人形劇シリーズ「三国志」や「平家物語」で有名な、日本における人形劇の大御所・川本喜八郎。

トルンカと言えば「真夏の夜の夢」や「手」、「電子頭脳おばあちゃん」等が有名。

「チェコの古代伝説」はあの全盛時における第14回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞を受賞(ちなみにこの年の金獅子賞は該当作品無しで、実質的な最高賞に当たる銀獅子賞の同時受賞としては、溝口健二の「雨月物語」やフェリーニの「青春群像」。)、「動物たちと山賊」は

記念すべき第1回カンヌ映画祭(アヌシー国際アニメーション映画祭が出てくる前)にて、あのウォルト・ディズニーやポール・グリモーと競い、 トリック映画最優秀賞を受賞したようだが、公式記録が日本のサイトでは見つからなかったけど真偽の程は如何に?とは言うものの、あのジャン・コクトーや手塚治虫といった世界の映像作家に多大な影響を与えたのは紛れもない事実。アニメの古典であり、アニメを研究するにおいてトルンカは避けては通れない偉大な道なのである。

・「83分ノンストップ
パペットアニメーションの長編「チェコの古代伝説」とセルアニメーションの短編「動物たちと山賊」が収録されてます。チェコの古代伝説は噂に違わず凄くて、大叙事詩で大スペクタクルシーン有りです、音楽もぴったりだと思います。でも楽しいとか明るいとかでは全然無くて、ゲージツ的と言いますか、途中で色がアンニュイなものですから、睡眠不足だと眠気が・・・。で、これってチャプターで区切られて無いのです、特に一時間を越える長編でチャプター無いのは辛いです・・・、寝てしまったらビデオのように延々と早送り・・・。話に区切りが無いわけでは無いので大きく3つとかでも良いのでチャプター入れて欲しかったです・・・。

イジィ・トルンカ作品集 VOL.2 [DVD] (詳細)

シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン [DVD]

・「ずっと焼きつくあの顔
 印象的なシーンがいくつもあって、映像表現というものを考えさせるキッカケにもなった。原作を知る前に見たためもあってか、ジャックが狂気に走る移行も原作とは違ったいきさつの中に自然に感じ取れた。一番印象に残っていて好きな場面は、(少々ネタバレだが)ジャックが広い静かな部屋の中に視点の定まらないような目でじっとなにかをにらみつけていた場面。家族を襲い出す部分よりも、ホテルの異様な雰囲気と閉塞感のようなものの中から恨みのようなものが彼自身全てを支配していく過程が怖い。そういう意味で、自分の中ではホラーとしての意識より、人間自身を描いた映画としての意識が強い。また、冒頭にも書いたが、印象としてずっと残るシーンがいくつもあるというのは映画そのものの完成度をかなり高めていると思う。もちろん、そういったシーンに好きなものが多いから言えることで、過剰だといえるものも多い。

・「人間を非情な環境下に置きおこる事態をえがく実験映画。
 設定状況が異様。夏のシーズンが終わると冬には5ヶ月間閉じるホテル。その管理をまかせられた一家。巨大なホテル。昔、管理人で発狂し殺人事件がおこったことがあったという曰く因縁あるホテル。 男は小説家志望。妻は従順。息子は口から声が聞こえる、未来を予見できる超能力児童。 そして、豪雪。外界との電話連絡不能となる。奇怪な、現象が次々起こってくる。シックスセンス程度かと思いきや、どうもそんな人間くさい物語ではない。 作り物の空間を人工的に映像として作っていく。このやり方は、キュービックが特異な感性で周囲を感じ取っていたことを示す。人間的な部分を削ぎ取り、人間を生き物として新しい環境下に置くことを実験的に取り組んだ男。キューブリックはスピルバーグのような適当なバランス感覚がない。妥協しなかった。

・「現実と異世界との境界
非常に怖い映画です。一般的なホラー映画の領域を越えていると思います。文学でいうのならば、エンターテインメントを超えて純文学的な表現方法でしょう。非常に不思議な舞台設定で、現実の世界と日現実の世界の境界が描かれていると思います。異世界の住人と思われる異形の人が1箇所で現れるのですが、その場面のインパクトが非常に強い。新しい世界を知った気分です。

・「いまだにこの作品を超えるホラーはない
これより怖い映画を教えてください? ね? 教えられないでしょ。「コンチネンタルバージョン」には「ディレクターズカット版」になかったシーンがあるのでしょうか。私はオリジナルで十分怖いし、「ディレクターズ」でも腐った死体が怖かったけれども。原作より怖い。というか、まぁ常識としてどんな映画も原作とはまったく別物です。ですから両方楽しめる時間のある人はそうしてください。なければ映画でOK。映画のほうが怖い。怖いという感覚も、人様によってさまざまだから、ホントは正確ではないのだけれど。でも、少なくとも私には、そして多くの人が怖いと言っていることだけは間違いないことだから、若者にも触れてほしいと40のオジサンは思うのだ。これ知らなくっちゃあ、話になんないぜ!

・「どちらのバージョンも原作とは違うキューブリックの味付けの良さ。
この映画、なぜ、血しぶきが流れているのでしょう。最後の写真とそれにつながる舞踏会のシーン。少女2人の幻影の根拠。いろいろと謎が多い話ですね。 サイコホラーとしても一流だと思います。私はスティーブン・キング氏が出来が原本と違うと異論を言われても、ホラーの最高峰の一つだと思います。

魂の交流、シャイニング、ここがキューブリック監督のほうはちょっと強調が足らない所以すなわち、以前の惨劇と今回の惨劇がうまく結びついていない点があるのかと思います。

私見ですが、このホテルはもともとインディアンの聖地だったと思いますし、その聖地を侵略したあたりから呪われた場所だったと思うのです。実際に最後の方で舞踏会と重要な写真で明示される、ホテルとなってからの惨!劇も元はここにあると思います(インディアンの虐殺)し、今回までつながっている事件だと思います。

ではなぜ、前回と同じ犯人が(少なくても顔は同じ)今回も?さらにはその後もあの少女達を惨殺した事件は?この辺の結びつきの読み取りがキューブリックバージョンでは確かに理解しにくいのです。これはロングバージョンで解決される問題ではなく、原作を離れたスタンリー・キューブリック監督の映画だと考えた方が良いと思います。

そう、この巨匠の独自のサイコホラー作品としては一流の作品だと思います。

古い映画になってきましたが、なかなかひとりで密室というか自分の部屋で観るのは怖い作品ですね。その怖さは精神的な圧迫感にあると思います。この作品では霊の存在は子供を介してしか示され㡊??いですが、呪われた場所という見方をしてみてください。キューブリックはやはり巨匠です。

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時計じかけのオレンジ [DVD]

・「参考になっていただければ嬉しいです。
この作品は暴力、レイプなどのシーンがあります。  そういうシーンが含まれている、他にどんな要素があっても「含まれている」だけでどんな映画も絶対見たくない、 と言う人にはお薦めできません。 僕も暴力、レイプなどはもちろん嫌いな人です。 が、この作品観るべきであると思います。 ストーリとかがいい、悪いは別に 「物の表現の仕方」がこの映画、キューブリックの映画でしか観れないと思います。  話題を変えます。 彼はこの映画で何を訴えたかったか。 もちろん彼しか知りません。 しかし暴力を、レイプを薦めている(のよさを訴えている)作品ではないのは明らかでしょう。それはイギリス政府のこの作品の批判に対する、キューブリックの言葉からも分かるでしょう。そのことを踏まえてこの作品を観るべきでしょう。       最後に、参考にキューブリックのいった言葉も載せておきます。         「芸術には暴力がつきものだ。聖書にもホメロスにもシェイクスピアにも暴力は登場する。そして多くの精神科医がそれらは模倣の手本としてではなく、カタルシス(日ごろ心にひめている抑圧された想いを解放する事)として役に立っていると考えているんだよ。芸術作品が社会に危害を加えたことは一度も無い。逆に社会に対する危害の多くは自分たちが危険とみなした芸術作品から社会を守ろうとしてきた者達によってなされた。映画やテレビが無垢な善人を犯罪者に変えかねないなんていうのはあまりにも安楽的な発想である。」   

・「「レイプとウルトラ暴力とベートーベンが俺の生きがい」
全てのイメージと音楽が印象となって目に飛び込んできます。これだけ考えなくても「感じる」事のできる映画は希有でしょう。解釈なんて殆ど要らない映画なんですけど、わかりにくい部分や勘違いしやすい部分も持っていて、それで不当な評価を得たり、犯罪を助長するものと思われてしまうのは残念なことです。

主人公アレックスには暴力を制止する「罪悪感」と言う足枷がついてないですよね。楽しそうです。何物の束縛も受けず、本能的に暴力を楽しむ彼は暴力の権化。まぁ、そんな無体な人間が法社会で通用する筈もなく、暴力の後に仲間に裏切られ、しかも猫婆さんが死んじゃってて、殺人犯。(でも14年って短くないか?)刑を受けても、やはりアレックスはアレックス。不敵に笑って自信に溢れ、好奇心とある種の無邪気さを備えた子供のようなアレックスは何も変わりません(彼自身は、最後までずっと同じ彼だった。そう思います)政府はここで犯罪者を無くす愚民政策のマウスとしてアレックスを選び、彼は自由意思の表現を、暴力、レイプ、そしてベートーベンの音楽を奪われてしまいます。犯罪を犯す悪人を更正させるにはどうすれば良いか。「犯罪行為を試みる時に生理的に嫌悪を覚えさせるように教育すればいいのだ」まさにマウスがやってる条件付けの実験と同じですけど、これは怖いですよ。犯罪者には人権はない、と考える人もいるかも知れませんけど、政府がほかの国相手に、これを試みる。国家が国民に同じ事を試みる、そういう可能性だって十分ある訳ですから。(これは手塚治虫の「時計じかけのりんご」で描かれてますけども)

アレックスはその後、「暴力ふるわないジャイアンなんて怖くないや」って感じで以前の仲間や被害者からことごとく仕返しされてますど、復讐と言う大義名分があれば、簡単にその暴力性への制御を解除し、暴力行為という本能に浸ることが出来る。つまり、みんな心にアレックスって言う存在を持ってる(国家も含めて)って事なんでしょうねぇ。悪い事すりゃ自分が痛い目に遭う、って感じにも取れますけど。しかし、アレックスは結局助かり、政府と仲良くしたり(!)。愚民政策の治療を受け、夢の中で彼が生きる歓び、暴力とレイプとベートーベンを取り戻します。このラストが不当な評価を得てる原因だと思いますけど、要するに、アレックスってのは人間の一面の象徴なんですよね。結局の所人間は暴力やレイプの衝動を本能的に備えていて人間である限りはそれを失う事はないんだよって、そういうメッセージなんだと思います。

・「映画史に残る皮肉
映画と言って良いのか…見た後は、『映画を見た』というよりは『この映画を見るという体験をした』『この映画を見た経験がある』といった印象。見る事だけでも価値がある。いつになっても新しい内容と新しいセンス。

最初の原色だけを使ったシーンで何かしらの衝撃をうけた人は全編通して楽しめるはず。

前半の【無意味な】暴力、【無意味な】レイプは後半にすべて繋がってく。全てがラストのメッセージにつなってると思う。

このような重厚な内容の他にも、悲惨な暴力シーンと並行して映される美しい川の風景や、ペニスでの殺人等、皮肉のきいた痛快な映像にベートーベンを始めとした有名なクラシック音楽が重なって一つの芸術になっています。映画好きなら是非。これが観れた人はキューブリックの『博士の異常な愛情』なんかも是非

ラストシーンは映画史に残る皮肉だと断言できる

・「脱帽。
僕の中でベスト1。斬新な映像表現、役者の演技、全てにおいて圧倒された。何が正しいのか?何が間違っているのか?結局何がいいのか。何が悪いのか。そんなことは誰にも分からない。己の理性を全面に押し出す犯罪者とそれを抑圧し威厳を保とうとする国家。まさに「皮肉」。現代社会への警鐘。何が善?何が悪?とにかく必見。これほど考えさせられた映画は他に無い。キューブリック万歳。

・「ハマりました
最近映画にハマリ初めて、色々片っ端から見てる時に時計仕掛けに出会いました。SFコーナーにありましたが、カルトコーナーがあればカルトだと思います(笑)最初再生した時、新作かと思うほど古さを感じませんでした赤、青、オレンジが綺麗です。内容は今私が10代なのですが、私が40代くらいになってからもう一回見たらまた感じ方は変わるかもしれませんねとにかく飽きないです‥キューブリックの中では一番好きです。

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フルメタル・ジャケット [DVD]

・「ラリッたような感覚
レビューを読むと後半の評価が低いようですが、個人的には後半ほど印象に残りました。実際にベトナムで戦った兵士の頭の中に残る記憶を、そのまま映像として見ているような、妙な感覚。負傷した兵をヘリで運ぶシーンで流れるのは、悲しい曲ではなくて能天気なロックンロール。無邪気にベトナムの農民にマシンガンを浴びせる機銃兵。残忍な敵スナイパーの驚愕の正体と、死闘の結末。そしてラストの暗闇の中でのミッキーマウスの行進。この物語の兵士たち同様、自分もだんだんとまともな人間の感覚がマヒしていくような、ヤクでラリッたら、きっとこんな感じなんだろうと思える怖い内容でした。

全編を通じて主人公の存在感が薄いのも、逆にこの映画の独特の感覚を引き立てていると思います。

・「家族とは見れない
ベトナム戦争こそはアメリカが失敗だと認めた唯一の戦争、だからこそこの戦争を題材にした作品は面白い。キューブリックは正義のかけらも、派手なアクションも無しに淡々と兵士の日常を描く。徐々に無機質になっていく表情を丁寧に描く。そんな中、刺激的なのは海兵隊員の喋るスラングやおふざけ言葉。とにかく悪態をつきまくる。それでも注意深く聞いていると祖国アメリカの悪口だけは絶対に口にしていないことに気づく。無意識のうちの祖国への生涯忠誠、これがアメリカ人なんだなと僕は思いました。兵隊さんの気分が分かった気になれる稀有な映画。

・「反戦映画でもなく戦争映画でもない。
この作品はひとりの青年が一発の完全被甲弾(フルメタル・ジャケット)へと完成していく過程を描いたものです。戦争という場所ではなく、システムを表現しているところに独自性があり、普通の戦争映画とは同じフィールドには立っていません。作品内には安易な反戦主張に対する反感もにじみでており、とても20年前に創られたものとは思えない素晴らしさです。新兵訓練を描いた前半とベトナムの戦場(ありがちなジャングルの最前線ではなく、戦地で情報を集め新聞を作る部署に配属された兵士が他部隊の小隊に加わるという設定)を描く後半があり、後半の迫力は前半には劣りますが最後の行軍シーンでは一変し、後半の話はすべてがその1シーンのためだったと思えるほどです。キューブリック監督の作品の中でも特にインパクトと主張の激しい一本。

・「これはおそらく現実的な戦争映画
前半は海兵隊に入った若者が恐ろしく厳しくまたユーモアあふれる教官に鍛え上げられる一連の過程が非常に衝撃的だった。後半での戦闘シーンはその他多数存在する戦争映画のようなスリルとかドラマチックな場面というのがまったくといっていいほど無い、まるで本物の戦争のおろかさをありのまま語っているかのような感じだった。ホント、戦争にドラマチックなんて無いのかもしれない

・「”神様”キューブリックが放つ、裏「プラトーン」
1980年代後半に、オリバー・ストーンの「プラトーン」のヒットにより、ベトナム戦争映画が量産されましたが、そんな風潮をあざ笑うかのように、キューブリック監督が発表した本作は、まさにキューブリックでしか成し得ない、異様な戦争映画に仕上がっていました。ここには、安っぽい感傷も、表面で取り繕った正義も、ありません。ここにあるのは、殺すためだけに鍛えられ、殺すためにベトナムへ乗り込み、殺し殺される男達の姿があるのみです。まさにポスターのヘルメットに書いてある”BORN TO KILL”を作品を通して貫いています。どんな戦争映画も、この作品の前では色褪せます。「ディア・ハンター」、「地獄の黙示録」、そして「プラトーン」より、ベトナム戦争映画では、これがベストです。

フルメタル・ジャケット [DVD] (詳細)

テオ・アンゲロプロス全集 I~IV DVD-BOX III

・「霧のなかで、子供たちに見えたと私たちが信じるもの
このBOX3に納められた『霧のなかの風景』は、子供映画としてすごい域にあるとおもいます。父親を捜してアテネからドイツまで旅する二人の子供の話です。物語は、子供の目線に寄り添って語られます。彼らの目に、世界は異様なものとして映ります。

映画を見れば最初の数分でわかることなので、ネタバレにはならないと思うのですが、

二人の子供の探究の彼方にいるはずの「父親」は、設定上、あらかじめ失われています。だから、子供たちは父親に出会うことはできません。そのことを知りながら、観客は二人の長い旅を見守ることになります。旅の途中、とてもほほえましいことが起こります。旅の途中、とてもつらいことが起こります。

そして旅の途中、とても奇跡的なことが起こります。そして、ドイツに着きます。彼らは父親の代わりに、ある「風景」と出会います。この映画を観たのは何年も前ですが、その風景の哀しい美しさは忘れられません。

・「どうしてここまでやれるのか・・・・
アンゲロプロス様の映画は本当にもう毎回毎回毎回毎回〜ケレンの塊のような画を見せてくれる訳ですが、こんだけテクニカルな映像をこれでもかとこれ見よがしに見せ付けられているのに、毎回やっぱりスゲーと思ってしまうのが凄いとこだと思います。群集の壮大さを描いてみても、個人の孤独感を際立たせてみせても、ちょっとやっぱり数多の監督たちとはレベルが違うところに至ってしまう、で、未だ健在で相変わらずクオリティの高い映画を撮り続ける体力。

私は「霧の中の風景」が一番好きなんですが、この中でも「もうこのオッサンなんちゅうことすんのや・・・・」という位のあざとさが一杯で、でも死ぬほど泣かされている自分に気が付く訳です。

子供が成長したときに見て感動してくれたらいいな〜と思い、一生モノとして購入しました。

・「現代の蘇る英雄伝説
ついに登場した巨匠の全集の発売に、何よりも、それに踏み切った紀伊国屋書店には頭が下がります。一部の人々には熱狂されるものの、一般的でないがために、ともすると消えてしまいかねない作品群が、こうして形になってことは本当に喜ばしい限りです。第Ⅲ集には、ヴェネティア映画祭で金獅子賞受賞の「アレクサンダー大王」が収録されています。近頃、ハリウッド映画で大作「アレクサンダー」がロードショーされましたが、直接古代ギリシャのアレクサンダーを描いたこのハリウッド映画より、アンゲロプロスの現代の盗賊で描かれるアレクサンダー大王のほうが、歴史上のアレクサンダーを知っている人ならば、その真実を的確に描いているように思われます。「旅芸人の記録」のように、歴史とその戦いの中で傷ついていく人間の旅を描いているのではなく、古代の一人の人間の生き方を現代に置き換えて、その伝説と真実を描こうとしています。無敵で不敗のうちに死んだ、ギリシャ人の誇りでもあるアレクサンダー大王とは、こういう生き方をした人だ、ということを、アンゲロプロスは現代に描こうとしたのではないでしょうか?そこには、英雄崇拝でも、肯定的に描かれているわけでもなく、こういう生き方をどう思われますか、というメッセージを詩的に淡々と描いています。時間を感じさせない長い映画ですが、他の作品同様、至福の恍惚と時を私は、過ごすことが出来ました。

・「「はじめに混沌があった。それから光が来た。」
「そして光と闇が分かれ、川と湖と山が現われた。」

『霧の中の風景』がすばらしい。忘れがたい「画」がいくつもある。息絶えそうな馬の最期におどろき泣き出してしまう弟のうしろを華やかな新婚カップルが宴をおこなうシーン。トラック運転手にいたずらされてしまう少女の惨劇を「扉」だけで語る長回しのシーン。ゲイのバイク乗りの青年と高速道路で別れる、ライトと漆黒の夜だけのシーン。空腹をおぼえた弟が食堂で空きビンをかたづけていると音楽家が演奏を始めるシーン。そして、冒頭の宇宙と、ゆっくりと窓からの光がさしこむシーン。ラストの、霧がはれ、巨木が姿をあらわすシーン。

まったく言いようがない。名作である。

・「霧の中のハリネズミ
絵本もありますが、できればDVDでみてほしい。動きがかわいすぎなのです。そしてかわいいだけでなく、寂しさも抱えている・・・。そこがいいんですな。アニメーションじゃないのですが、フラーニャと私は初の画文集。『話の話』『霧の中のハリネズミ』『キツネとウサギ』『アオサギとツル』そして未完の傑作『外套』収録しています。ぜひ。

テオ・アンゲロプロス全集 I~IV DVD-BOX III (詳細)

ラ・マンチャの男 [DVD]

・「文字通り朽ちない名作、素晴らしい演出と演技と歌
少々の野外撮影以外、狭いセットで獄中でのやりとりとドン・キホーテのストーリーを、時には幻想的に、巧みに繋ぎ織り込んだアーサー・ヒラー監督の手腕にまず感嘆しました。そして、ピーター・オトゥールの、年老いて見果てぬ夢を追うセルバンテス役の迫真の演技と、いつもながらすごい存在感のソフィア・ローレン・・・。本当に素晴らしい演技と歌です。

言わずと知れた中世の作家・セルバンテスの「ドン・キホーテ」を原作としたこの「ラ・マンチャの男」は、今でも世界中でミュージカルとして公演されていますが、生意気かも知れませんが、人生も半ばにさしかかった小生には、「見果てぬ夢」を綴った作家セルバンテスの心が思わず涙がこぼれそうになる様に、染みいるようにわかるようになった気がします。このスタッフと役者でできあがった本作は、その心をも見事に謳い上げ、名作と呼ぶにふさわしいと思います。

・「古い映画ですが
何十年も前に名画座でリバイバルを観ました。お金もかけてなさそうだし、ストーリー全体が素晴らしい訳でもありません。でもこの映画には、心動かすものがあります。それはキラ星のごとく心にしみいります。ピーターオトゥールの名演技が光ります。こんな現代だからこそ、もう一度見てみたいです。「見果てぬ夢」は、少しも褪せる事は無いでしょう。老いてボケてもこんな生き方をしてみたいと思います。今となっては古ぼけた映画ですが、人生がツマラナイと感じている人、疲れ果てた人に見てもらいたい。必ず元気が出るはず。ミュージカルの楽曲は何れも素晴らしい出来でした。DVDが出ることは本当に嬉しい限りです。

・「最高のエンディングシーン
中学生の時見て以来、一番好きな映画です。ソフィア・ローレンのキリリとした表情が忘れられません。松本幸四郎と、松たか子が出ていた舞台がなんと言っても有名ですが、内容はこの映画の方が勝っていると思います。何と言ってもピーター・オトゥールのかっこよさが半端じゃない。

本当に今回のDVD化は嬉しい。ずっとずっと待ち続けていました。

・「舞台を思い出します!
先日松本幸四郎の舞台を観ました。幸四郎がミュージカル2000回出演の演目に選んだのが「ラ マンチャの男」です。その感動を引きづり、このDVDを購入しました。舞台と映画は見比べると違和感があるのですが、さすがにピーター オトゥール。キホーテそのものを演じています。またソフィア ローレンも野生のアルドンサ役はイメージにぴったりです。オープニングの「我こそはドンキホーテ」から宗教裁判に向かうセルバンデスに対して全員で唱う「見果てぬ夢」まで、自分がその中の一員になったような心持ちで見る事が出来ました。「勇者すら通わぬ道でも我は進む」今の時代ってそういう気持ちが必要だと思いす。すばらしい作品です!

・「やっと観ることができました。
今までTV等で断片的に見たり、見果てぬ夢を聴いていましたが、やっとすべてを観る事ができました。とても価値ある映画です。ラ・マンチャの男のように生きてみたいものです。

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ターミネーター2 特別編 [DVD]

・「20世紀の名作!!
自分の人生の中で観た映画では、間違いなくベスト3に入る映画です。映画界では「続編は前作を超えることはできない」といわれるジンクスがありますが、それを打ち破った数少ない映画だといえるでしょう。

今作では「機械VS機械」となったことで、前作の“追われる恐怖”は薄れてしまいましたが、そのかわりに激しい銃撃戦や格闘シーンが増え、見ごたえはを損なうことのない仕上がりとなっています。この映画はSF・アクションだけでなく、ヒューマンドラマ(親子愛)や社会的メッセージ(核戦争)の強い作品でもあり、観る人によっては作品があやふやだという人もいるみたいですが、自分はそこがいいところだと思います。一つの映画でこんなにも考えさせてくれる映画は少ないと思います!!ラストシーンはほんとによかった!!

映画公開は91年、当時はまだ使われることの少ないCGを使い、液体金属をみごとに表現していることも素晴らしいといえるでしょう。よく本編のあらゆるところでCGが使われていると誤解されがちですが、映画本編の約2時間の間、CGが使われたシーンを全て合わせても5分から6分程度しかないのです。それだけ印象に残ったということが、この映画が素晴らしいという証明ですね。



まだ観たことがない人、劇場公開版しか観てない人は、ぜひ未公開シーンを付け加えられたこの“特別編”を観てください。損はしないと思いますよ!!

・「ターミネーターを味方に設定した時、父親像が浮かんでくる。
勝手な思い込みだが、この映画を製作するに当たって、映画会社はこう考えたに違いない。「ターミネーターを味方にすれば怖いもの無しだよね、まるでお父さんのような。」なんて話があったか無かったかは知らないが、私は勝手にこう解釈している。物語の中でも語られているが、子供から常に目を離さず、子供の遊び相手になってやり、いざとなったら命がけで子供を守る。これって理想の父親像じゃん?公開時にはそれほど強く感じなかったが、この「特別編」を観て、味方のターミネーター=父親像を強く感じてしまった。だからこそターミネーターが自身をターミネートする際、ジョンはあれほど悲しかったのだ。ジョンを命がけで守ったからこそ、ターミネーターは涙の意味を知ることが出来たのだ。T2通常版のDVDをもっている方も、もう一度ぜひ、特別編を観て欲しい。公開時にカットすべきじゃなかったと思えるシーンが満載だ。もう一言T3は作るべきではなかった。なぜならば、これほど強い父親を持つことが出来たジョンがあんなふうに育つとは思いたくないからだ。

・「パワーアップ
予算が増大したせいか、かなりパワーアップしています。まず液体金属のターミネーターがほぼ不死身に近いです。何度壊しても再生し、しつこく追いかけてくるのですが、ロバート・パトリックがほんとにハマリ役で、さらに怖さ倍増です。T3よりもこっちが怖いです。

特別編には、前作で死んだジョンの父親カイルが母親サラの夢に出てきたり、ジョンがターミネーターを改造するシーンがあったりするので少し話が分かりやすくなります。エドワード・ファーロング、リンダ・ハミルトン、アーノルド・シュワルツェネッガー、どの役を見ても、これはいらないのでは、という無駄がありません。T3ファンには申し訳ないですが、やっぱりジョンはエドワード・ファーロングがよかった…

・「今見ても凄い迫力
高校時代に始めて見ました。当時も感激しましたが、今見ても凄いと思います。とても15年くらい前の映画とは思えません。最近の映画よりもしっかり作られていて、ストーリーも良いです。迫力のアクション・CGも何の違和感もなく、躍動感が伝わってきます。CG合成やロープを使ったアクロバティックな映画よりも、本物の映画な気がします。

・「劇場版しか見てない方、こちらもお勧めです
 今まで劇場版しか見たことがなかったのですが、この特別編では劇場版でカットされていた映像がプラスされています。カイルが出てくるなど、結構重要な場面があります。ファンなら是非お勧めです。

ターミネーター2 特別編 [DVD] (詳細)

風雲児たち (1) (SPコミックス)

・「後世に残る名作!
~~この作品を初めて読んだのは、もう20年以上前です。単行本化されるペースがすごく遅く、しかも世間にほとんど知られてないものだから、あまり売れてるようにも思えず。。。毎回発売を楽しみにしながらも、いつ販売中止になるか・・と、不安におののく日々でした。

~~これだけははっきり言えます。この本は、素晴らしい。~~この本で、徳川秀忠を知り、前野良沢を知り、高野長英を知り、平賀源内を知り、林子平を知り、田沼意次を知り・・・キリがないので、この辺でやめますが。。

~~「知る」という意味は、単に教科書に載ってるような知識を覚えたという意味ではなく、それぞれのキャラクターが、自分の頭の中で、泣き、笑い、走っているのです。~~この本は学校の副読本に採用されるべきものだと、強く思います。

関ヶ原から、黒船来航まで。まだまだこれからの展開が楽しみです。がんばってください、みなもと先生!~~

・「最高の歴史マンガ
正確な史実に基づいた歴史マンガ。これを読めば幕末の歴史にくわしくなること間違いなし。あまり知られていないマンガですが,ぜひ読んでみてください。

・「再びこのマンガを読めることに感激
このマンガを最初に読んだのはちょうど20年前。私が大学1年生のときだ。親戚の家にたまたま単行本が置いてあり、その独特の歴史解釈と、マンガとして逆の面白さに夢中になって読んだ記憶がある。特に、腐敗政治の代表格としてネガティブに語られることの多い田沼意次の功績面にスポットを当てた解釈は私にとっては衝撃だった。(田沼の登場は、もっと先の巻なので注意)

その後、コミックトムの連載も(本屋の立ち読みで)しばらくは追い続けたが、いかんせん売れないマンガ月刊誌のこと。置いてさえいない本屋も多く、いつの間にか追いかけるのをやめてしまっていた。このサイトを見ていたら、たまたまこの作品が出版社を変えて再出版され、全巻手に入ることを発見して、まずは懐かしの第1巻を入手した次第だ。復刊したリイド社と、それが簡単に購入できるアマゾンに感謝!

20年前に読んだ作品のはずであるが、いや面白い。この第1巻の舞台は関が原の戦い。400年後の明治維新で主役に躍り出る薩摩・長州・土佐の3藩が、いずれもこの戦いに参加しながら、それぞれの事情で実に中途半端な結果に終わってしまったことにスポットを当てている。歴史の学問的な「解釈」としても、実に興味深いのではないか。と同時に、この先の展開が非常に楽しみだ。

このシリーズが名作であることに疑いはない。ここから単行本20巻で、ようやく明治維新の入り口にたどり着くはずであるが、私は少しずつこの20巻を読んでいこうと思う。

・「歴史大河絵巻
これほど情報量の多いマンガを私は知らない。ただ闇雲に情報を突っ込んでいるわけではなく、江戸幕府成立から幕末までの風雲児たちの活躍にいたる流れをきちんと追っている。作者の私見が見え隠れするが、それすら魅力。どんな賛辞も陳腐に聞こえてしまうから困ったものだ。これを読めば、今まで知らなかった歴史上の魅力的人物に一人以上は必ず出会うことができるでしょう。

・「怒涛の笑い、贅沢な涙。
20年以上描き続けられている、日本唯一の「大河歴史ギャグ漫画」。「幕末」を、何と関が原から描き起こし、坂本竜馬の旅立ちに至る長大な作品である。潮出版社版全30巻から、出版社を変えての「ワイド版」、全20巻。加筆訂正あり、表紙も一新、各巻末に「脚注」ならぬ「ギャグ注」まで充実!(『風雲児たち 幕末編』も現在連載、続刊中)

作者みなもと氏は、この2004年4月、マンガ文化の発展に寄与した個人・団体に贈られる「第8回手塚治虫文化賞」特別賞(朝日新聞社主催)を受賞した。自作のレベルはもとより、名作漫画の復刊などにも多くの貢献をした氏に対しては、満を持しての受賞であった。

この『風雲児たち』は、「漫画としての秀逸さ」と「歴史ドラマとしての緻密な構成」が他のどの「ギャグ漫画」よりも「歴史漫画」よりも突出しており、その二つが渾然一体となった傑作。既に年齢、職業を問わず高い評価を受けており、授賞式では「日本の漫画文化そのもの」とまで評された。

第1巻冒頭の数ページ、「幕末の志士」が登場したかと思ったら急転直下、舞台は関が原へ。驚きつつもページを繰れば、息もつかせぬコッテコテのギャグの応酬に腹をよじり、渦を巻く悲劇と純情に泣く。正しく歴史エンタテインメントだ。(「ギャグ注」は日本の「笑いの文化」の貴重な記録。必見!)人間のあらゆる感情こそが歴史そのものなのだと知り、快い衝撃に呆然とする。

故・横山光輝氏の『三国志』が、「単行本が20冊ぐらい出揃ってから人気が出始めた」と氏自身が語っているように、歴史物はある程度の「まとめ読み」が必要だ。どなたにも「一気読み」をおすすめしたい。分けて買ってもいいが、次が待ちきれなくなるのは必至である。そして全部読み終えたら、すぐに1巻に戻ってみよう。「幕末」を目標としたあまりに的確な伏線に驚愕し、何度でも読み返したくなる。何という贅沢な漫画が日本にはあるのだ!

風雲児たち (1) (SPコミックス) (詳細)

ホモホモ7―完全版

・「大切な作品だけれど高い。
みなもと太郎先生の代表作がやっと手に入る感動、それと共に感じる定価への不信感。正直、それらが心の内で格闘していますが、おもしろいので我慢して買いました。ゼロゼロ7のパロディであると同時に、劇画とギャグ調を同居させたスタイルの先駆だったのであります。

ホモホモ7―完全版 (詳細)

レ・ミゼラブル―完全版 (fukkan.com)

・「面白くて原作と間違っていなくて何度も読める本
「地上に無知と悲惨とがあるかぎり、本書のごとき性質の書もおそらく無駄ではないだろう-ビクトル・ユゴー」と本書冒頭にあります。

みなもと太郎が、レ・ミゼラブルを全編通してギャグ漫画タッチで描ききったのがこの本です。以前から復刊の希望があいつい出た本なので、完全版として復活した物です。

ギャグだからとあなどるなかれ。本書は原作どおりに見事に描ききられています。活字やミュージカルの前の入門編として、すでに活字やミュージカルでレ・ミゼラブルを知っている人は、息抜きに本書を手にとって下さい。

復刊本なので部数が伸びないと版切れになってしまいますので、興味があったらすぐ注文しましょう!一気に読み切れ、何度でも読み返せる!お薦めです!!

・「非常線を張れ!
原作を知っていると数々のギャグがホントに笑えます。それぞれの登場人物が漫画の中でしっかり描き分けられていて、またどのキャラもとても愛嬌があっていいです。特にジャベール警視とミリエル司教様には笑わせていただきました。「非常線を張れ」と「ままおさえておさえて優越感優越感」は最高です。

後半はコゼットとマリウスの恋物語が中心になっていきますが、原作のテーマが見事に昇華しています。「大海より壮大なものは大空である。大空より壮大なのは人の心である。〜ビクトル・ユゴー」

一気に読まされます。歴史的な説明はいつものみなもと太郎とは違うタッチでしっかり描かれていて、作品に重厚な感じが加わっています。笑いながらも勉強になり感動もできます。

レ・ミゼラブル―完全版 (fukkan.com) (詳細)
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