シンプルアマゾン:セレクトリスト

[Simple Amazon Store]

-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

▼好きな音楽:セレクト商品

(What's the Story) Morning Glory?(What's the Story) Morning Glory? (詳細)
Oasis(アーティスト)

「名作アルバム」「90年代の名盤!!!」「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!」「90年代の名盤であることは間違いない」「She's Electric」


AENIMAAENIMA (詳細)
Tool(アーティスト)

「魔力」「三番目の目」「完全なる闇」「ジャケ大賞」「トオル」


LateralusLateralus (詳細)
Tool(アーティスト)

「唯一無二」「すげえなぁ」「素晴らしい作品」「暗黒世界へようこそ・・・」「うねるヘヴィネス」


Houses of the HolyHouses of the Holy (詳細)
Led Zeppelin(アーティスト)

「ゼップは放浪者」「元祖ミクスチャー・ロック」「本領発揮!!」「最も異色が最も面白い」「ちょっとびっくり」


Larks' Tongues in AspicLarks' Tongues in Aspic (詳細)
King Crimson(アーティスト)

「いまさらだが、」「パワーの爆発」「一番クリムゾンらしい時期」「フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!」「とにかく素晴らしい!」


LovelessLoveless (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)

「参考までに。」「愛無き世界…」「少しマニアックな比較」「崇拝してしまう。」「'91リリース...」


AmnesiacAmnesiac (詳細)
Radiohead(アーティスト)

「その才は底知れず」「『キッドA』と同じセッションから生まれた」「傑作」「CDもさることながら」「暗いのがよい」


Achtung BabyAchtung Baby (詳細)
U2(アーティスト)

「言いたい事はたくさんあるんだ」「言いたい事はたくさんあるんだ」「モダンなU2」「鮮やかな変貌」「cool !!!」


Blood Sugar Sex MagikBlood Sugar Sex Magik (詳細)
Red Hot Chili Peppers(アーティスト)

「ファンクロッククラシック」「無人島CD」「絶対買い!」「レッチリの最高傑作、紙ジャケ化!」「うねるうねるベースがうねる」


Stadium ArcadiumStadium Arcadium (詳細)
Red Hot Chili Peppers(アーティスト)

「変化は悪い事じゃない」「初めてなのに懐かしい。」「巧い、というしかない。」「総合力の高さ」「職人芸」


American IdiotAmerican Idiot (詳細)
Green Day(アーティスト)

「ある一生」「頑固一徹」「継続は力」「大人になったなぁ」「グリーンディで濃密な時間を過ごそうぜ」


Blonde on BlondeBlonde on Blonde (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)

「名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること」「純粋、そう水銀のようなサウンドを求めた。」「1曲だけのためでも買うのがおしくないアルバム」


The Freewheelin' Bob DylanThe Freewheelin' Bob Dylan (詳細)
Bob Dylan(アーティスト)

「素人の恋人の写真をジャケットに使う度胸がすごい。」「激しい雨が降る」「プロテスト・ソングの類いは大嫌いだが・・・」「そんなにすごいかなあ」


NevermindNevermind (詳細)
Nirvana(アーティスト)

「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」


Raw PowerRaw Power (詳細)
Iggy Pop & The Stooges(アーティスト)

「唯一無二」「リミックスによりよみがえる名盤!いい仕事してます。」「イギー・ポップの代表作&大傑作」「ありえないこのやばさ」「幸せな結婚」


Never Mind the Bollocks Here's the Sex PistolsNever Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols (詳細)
The Sex Pistols(アーティスト)

「みんな難しく考えすぎ」「戯言なんか気にするな!」「This is the history every rock fan can not skip :」「音楽を超えたエンターテイメント」「奇跡のパンクロック」


XTRMNTRXTRMNTR (詳細)
Primal Scream(アーティスト)

「多様でも流れ完璧」「screamadelicaへのアンサーアルバム」「最高です。」「狂った感情。むき出しの狂気。」「前衛」


THE LIVING DEADTHE LIVING DEAD (詳細)
BUMP OF CHICKEN(アーティスト), 藤原基央(その他)

「不思議な力」「僕のいちばん!」「おじさんになっても聴ける。」「賛同」「魂を揺さぶる」


Fool on the planetFool on the planet (詳細)
the pillows(アーティスト), 山中さわお(その他), 鹿島達也(その他), 鈴木淳(その他), 吉田仁(その他)

「「ピロウズ入門編」」「色褪せない名曲の数々!!!」「ストレンジカメレオンに感動」「ベスト盤を超えるベスト盤、変わらないピロウズ」「yeah!」


ハヤブサハヤブサ (詳細)
スピッツ(アーティスト), 草野正宗(その他), 石田小吉(その他)

「8823!!」「何といっても「8823」だ」「アンビバレントが秘密のスパイス」「ロックなスピッツ。」「That's the Japanese rock'n roll band 」


Icky ThumpIcky Thump (詳細)
The White Stripes(アーティスト)

「暴れる先進性」「2000年代のエース」「どこにもない世界!」「ホワイトストライプス史上最高の炎上度!!!」「誰も立っていない地点」


Automatic for the PeopleAutomatic for the People (詳細)
R.E.M.(アーティスト)

「ベスト」「人生捨てたもんじゃない。」「世界の最重要バンドへ!」「彼らの傑作アルバムの1枚」「壮大で名盤」


▼クチコミ情報

(What's the Story) Morning Glory?

・「名作アルバム
やっぱり、このアルバムは最高だと思う。アルバムを1つの曲として聴けてしまう流れの良さ。そして全部の曲が名曲だし。マジで捨て曲がない!これほどのアルバムはなかなか作れるもんじゃない。全曲オススメだけど、特にオススメなのは、Wonderwall,Don't Look Back In Anger,Some might Sayかな?オープニングのHelloで幕をあけて、Champagne Supernovaで幕を閉じる。

やっぱりこの流れのよさは最高!一気に聴けてしまう。しかも繰り返し。このChampagne Supernovaは本当に感動します。このアルバムの最後にふさわしい名曲です。とにかく、このアルバムは絶対に聴かなきゃダメ!

・「90年代の名盤!!!
まちがいなく90年代最大の名盤の一つである。

脂ののりきった時代のオアシス。捨てる曲が一つとしてない。どの曲もヘビーなサウンドにもかかわらず、心地いいメロディーがしっかりとついてある。まさにオアシスの特徴的な表現。

どれも粒ぞろいの曲ばかり。10年以上経つが、いまだに聞いてます。本当にお薦めできる一枚です。洋楽にちょっと興味のある方からオアシスに反発する人までお薦めできるものです。どうぞじっくり聴いて下さい。

・「野性味と口ずさめるメロディーの組み合わせ!
1995年、オアシスのセカンド・アルバムで彼らの最高作の一つ。世界的なベストセラーとなり、オアシスの人気が爆発した。パンクロックとビートルズの合体と呼ばれたが、まさに言いえて妙。60年代からのロック・ファンでも納得出来るのでは。

オアシスの音楽は、パンクの持っていた野性味、荒っぽさと口ずさめるようなメロディーを兼ね備えていて、それが新鮮な感じがする。これを聴けば、ロック・フィーリングが甦ってくること請け合い。このアルバムは、曲のイントロが巧みに作られていて、曲から曲への流れが飽きないように編集されている。

90年代のロック名盤をお探しの人には、お薦めのアルバム。

・「90年代の名盤であることは間違いない
当初は全ての曲をシングルカットしようとしていたようだが、それも頷けるデキ。ここまで何度聴いても飽きないアルバムもなかなかない。

まだLAメタルやハードロックを聴いていた、oasisの聴き始めは『名盤と言えるほどでも...』と感じていたのだが、次第に楽曲の魅力にとりつかれていった。

メロディーが素晴らしく、ついつい口ずさんでしまう(まぁそれがoasisなのだけれど...浅そうで深い楽曲群。シングルのcwも凄く質が良いんだよね。

買って損は無いと断言できます。

・「She's Electric
私はShe's Electricが大好きです。歌詞に書かれている文章の意味は解りません。ロックのことは分かりません。しかし、聞いていて楽しいから、純粋に好きです。

(What's the Story) Morning Glory? (詳細)

AENIMA

・「魔力
全米初登場2位となったTOOLの知名度を大きく上げた作品ですね。とにかく演奏が複雑で、音使いが凝っていて、重く沈んだ鬱の空気をまとっています。誰にも真似できない声質を持つメイナードのヴォーカルは、優しさと激しさを持ち合わせていて、ライブでは30秒のシャウトも出来るほどの声量も持ってます。静寂と激動を使い分けるリズム隊の演奏はとにかくドラマティックで、要所要所で鳴り響くギター、唸るベース、複雑なリズムを刻むドラムは唯一無ニです。しかもエフェクトやSEの使い方が巧みで、生演奏以外にも打ち込みによる数曲のインストゥルメンタル楽曲も含めて、非常に優れた音響処理の仕方が魅力的です。個人的には1.Stinkfistや5.Forty Six、13.AENIMAや15.Third Eyeが好きです。好き嫌いがハッキリ分かれるプログレッシブでダーク、けれど綺麗なアルバムです。

ジャケットは特殊に加工されたCDにケースに入れると角度によって動いて見えます。中ジャケも含めて極めてグロテスクなアートワークです。

・「三番目の目
「lateralus」からtoolなるバンドを知って、夢中になり、すぐこの「AENIMA」を買った。が、最初は、まったくよくわかんなかった。しかし、時間が経つにつれ、「AENIMA」も「lateralus」に劣らぬ傑作ということがわかってきた。ぜひとも彼らには、このようなすばらしい音楽を作り続けてもらいたい。

・「完全なる闇
全米チャート2位と輝かしい記録を打ち立て、多くの熱狂的なTOOLファンを生み、ファンの中では最高傑作とも言われる程の作品。今作は本当にぶっ飛んでいる。上記にもあるように、完全な闇である。アルバムのどこを切り取っても闇。身の毛立つ、鬱な空気がアルバム全体に渉り、犇めいている。

一曲目の「Stinkfist」から最終曲までの流れは秀逸。今作は迫力あるヴォーカル、各楽器の難解且つ悠然と響かせるサウンドは然ることながら、アレンジ面の音使い・音響処理のレベルが高い。多彩なサウンド・エフェクト(効果音)を使用し、良い所に入れるなぁ・・とつい声に漏らしてしまいそうなくらい音の入れが巧い。随所に渉り、かき鳴らすギター、捻りに捻る神々しいベース、次々に畳み掛けてくるテクニカルなドラムの叩き、怖いほどの声量と様々な声を見せるヴォーカルの歌唱、そしてそこに凝ったアレンジが入り・・彼らのタイトでグルーヴィーなへヴィ・サウンドが出来上がる。私は主にヴォーカルの歌唱を中心に聴くので、アレンジ面をあまり重要視しないことが多いが、今作を聴いて、アレンジの大切さ・凄さを骨の髄まで教え込まされた・・。ま、兎にも角にも、今作はかなりの出来です。好みがかなり分けられるとは思いますがね・・

・「ジャケ大賞
このアルバムのジャケはすごいです。見る角度で動きます。何種類か入っていてメンバーがヨガらしきものを見ているやつが一番好きです。

・「トオル
最強の名曲、stinkfistこの一曲だけでも買いかと。と言うか、この曲を聴いて何も感じなければTOOLは貴方の感性には用が無いかと。勿論、アルバム一枚通して最高にダークでポジティヴな曲揃い。楽器と声、と言う基本かつシンプルな編成でこの音を出せるオッチャン達に深い尊敬と羨望の眼差しを。TOOLはとてもポジティヴなバンドです。そこがまた、奇妙で面白い。

AENIMA (詳細)

Lateralus

・「唯一無二
どこまでも重く沈んでいながらも非常に作り込まれた音、そして圧倒的な演奏とメイナードの変幻自在、オーラを放つVo.に物凄い中毒性があります。レーベルとの訴訟沙汰に勝訴し、メイナードがA Perfect Circleでの活動から戻り、前作から5年以上のインターバルで発売されましたが、これだけの大傑作を創ってくれるとは…AENIMAに比べるとメイナードのVoはよりメロディアスになり、楽器隊が彼の不在の間に相当曲を練っていたからか、楽曲は更に変調の連続から複雑に展開し、静と動の使い分けが見事です。目立たないところでも雰囲気たっぷりのSEを使ったり、エフェクトの使い方も巧みですし、激しさも増してます。1.5.8.12.が自分は特に好きな楽曲です。AENIMAよりもこちらの方がとっつきやすい気がしますし、聴き始めるならこちらからが良いと思います。

・「すげえなぁ
完全に本家のクリムゾンすら食って、現時点での最高のプログレッシブサウンドを展開していると思います。タブラの名手を師匠に持つダニーの東南アジア的なリズムを含む複雑怪奇な、それでいてとてもテクニカルなドラミング、美麗なメロディを奏で、サウンドに絶妙な「色」を加えるジャスティンのベース、破壊的なリフからエフェクティブなサウンドまでをたった一人で制御するアダムのギター、そしてオズボーン夫人が「数あるロックバンドのフロントマンの中でも5本の指に入るわ」と評し、「怒」「憎」「哀」「美」「官能」までをも幅広く表現するメイナードの声…。これだけのくせ者揃いなバンドなのに、そのサウンドの中では全員が主役であり、全員が脇役にもなる。これはひとえにメンバーが常々発している「個々のエゴを無くす」ことによる結晶なのでしょう。暗くとも美しく、歪んでいてもストレートで、重くとも光のあるようなサウンドを堂々と鳴らし続ける徹底した本当のロック。前作よりさらに「深み」が増し、不可思議な「お遊び」的な要素も減らし、サウンドに「正直」になっていると感じます。メンバーの「キャラ」を徹底して排除するステージングも正解。彼等にはこのまま突き進んでもらいたいものです。

・「素晴らしい作品
発売当初すぐに買ったので、買ってからもう何年も経ちますが、いまだにしょっちゅう聞いています。Schismの曲やPVがすごいできでびっくりしてCD屋にすぐに買いに走ったのを思い出します。

はっきりいって別格といえるほどのできです。この人たちはほんとにすごいです。お勧めです。

・「暗黒世界へようこそ・・・
まるで暗黒の世界に堕ちたかのよう妖しく、激しく、美しく音の塊が迫ってくる生まれてこの方こんなモノ聴いたことない・・・まさに異形の作品そして現時点でメタルの最高峰どうぞ一度お聴きあれ・・・

・「うねるヘヴィネス
現代へヴィロックの王(と、個人的に思っている)の3rd。前作「AENIMA」より、音が広く壮大になったような気がする。もはや何も感じられない糞ロックどもがのさばるなか、このような傑作ができて、本当に生きててよかったと思った。

Lateralus (詳細)

Houses of the Holy

・「ゼップは放浪者
セールス的成功とは別に、内容面では大きな変化を感じさせる。ペイジのリフ中心の構築ギターが完成の域に達する一方で、J・P・ジョーンズによるメロトロンやキーボードの導入も始まる貪欲な作品。“永遠の詩”、甘くて切ない“レイン・ソング”、“丘の向こうに”、”ノー・クウォーター”、が代表曲だが、野蛮なファンク曲”グランジ”の重厚でたらめサウンドはインパクト有り。ゼップ史上最も進取の姿勢激しいアルバムか。

・「元祖ミクスチャー・ロック
ペイジによるとZEPのデビュー前に「IV」までの構想はだいたい出来ていたらしい。このアルバムから後期ZEPという分けかたが良いと思っているが、ファンク色を大幅に強め、かといって黒人R&Bに単に追随するのでもなく、形容しがたい独特のグルーブを形成していく。

活動中も解散後長い間も、ZEPといえば元祖ハードロックという評価が普通であった。ZEP音楽の多様さが正しく評価されるようになったのは、後期ZEPに絶大な影響を受けたファンクロック勢が続出した90年代になってからのことである。そしてミクスチャー・ロックはロックのメインストリームとして現在まで続いているのであり、後期ZEP路線のスタートがじつはロック史にとって重大な出来事であったことが、今になってみると分かる。

曲ごとに奇妙な変拍子、変則チューニングが続出で、ペイジのリフの魔術が遺憾なく発揮されている。一方で冗長なインプロを捨て黒人音楽の直截さに迫るようでいて、他方で人工的な無国籍音楽に向かうようでもあり、この奇妙な感覚をアルバムジャケットはうまく表現している。

ギターの腕前で叩かれることが多いペイジであるが、このアルバムの頃はかなり安定している。(5)のリフなんかはかなりムズい。練習しないと音が途中でしぼんでしまう。

個人的にZEPのベストアルバムに挙げたい。初めて聴いたとき、違和感とともに新しい分野が開けた気になったのをおぼえている。

・「本領発揮!!
「本当はこの作品を聞かせるために、大衆を分かりやすい4枚で引っ張って来たのではないか?」という仮説は間違いであろうか?私はこのアルバムこそZEPがというより、ジミー・ペイジとロバート・プラントが作りたかった作品だろうと思っている。解散してから、様々な彼らの嗜好がわかってくると実に多種多様な趣味、興味が渾然一体となった世界を目指していたように思えてくる。もうこれはハード・ロックと呼べるようなものでなく、唯一無比「レッド・ツエッペリン・ワールド」です。

・「最も異色が最も面白い
レッド・ツェッペリンの第五作目。ヒプノシスの素晴らしいジャケット(外側のみならず内側も実に素晴らしい)に包まれて今までにやった事がない事をみんな試したアルバムになっている。

僕が思うにこのアルバムで彼らがやりたかったのは、一つに彼等流のプログレのアプローチ、そして彼等流のレゲェではなかったのかと思う。『The Song Remain The Same』や『No Quarter』が彼等流のプログレ、『ディジャ・メイク・ハー』が彼等流のレゲェというわけだ。

初めから普通のハードロック・アルバムを作るつもりなんて全然なかったに相違ない。

失敗していそうで、実は大成功しているアルバムだと思う。

・「ちょっとびっくり
伝説的アルバム「Ⅳ」の次のアルバムとして出されたこのアルバムの注目も高く、メンバーへのプレッシャーも強かったのではと想像する。

しかし、オープニングの「永遠の詩」の出だしから、そのサウンドに驚いた。「Ⅳ」に比べ、高音のレベルが高く、ジミーペイジのギターの音も「Ⅳ」の重くこもった音と違って、カラっとした音になっている。ロバート・プラントの声もわざとエフェクトされ今までのツェッペリンとは異質な始まりである。でもよく考えると「Ⅱ」の「胸いっぱいの愛を」、「Ⅲ」の「移民の歌」、「Ⅳ」の「ブラッグ・ドッグ」すべて今までとは違うインパクト性を持っていた。

2曲目の「レイン・ソング」はツェッペリンを代表するバラードだと思うし、「ノー・クォーター」はメンバー間のバランスの取れたサウンドで屈指の名曲である。ジョーンジーのメロトロンも実に効果的である。「オーシャン」なんかも楽しい。つまり非常に余裕を持って自分たちのやりたいサウンドが追求されたアルバムといえる。現にライヴでもこのアルバムから多々演奏されているし、このアルバムの曲を演奏するメンバーは実に楽しそうなのだ。

聴いててうれしくなる好きなアルバムだ。

Houses of the Holy (詳細)

Larks' Tongues in Aspic

・「いまさらだが、
傑作中の傑作です。ライブではもっと暴走していた時期のようだが、アルバムの方は以外に大人しめ?にまとまっている。まだウェットンのベースはあまり歪んでいないし、打楽器ふたりもレコーディングでは思考錯誤していたのでしょうね。ただしもう既に何百回と聞き込んだからそんなことが言えるのであって、最初に1曲目を聴いたときは愕然としたものです。音、構成等そんなんありか?という曲でした。ちなみにタイトルの意味はやはり男性と女性の隠喩なのですよね?

・「パワーの爆発
シンフィールドと決別し、超絶ドラマー、B・ブラッフォードと、ベース&ヴォーカルにJ・ウエットン、さらには破天荒かつ変幻自在なパーカッショニスト、ジェイミー・ムーアを迎え、いよいよフリップ率いるクリムゾンは男性的パワーの爆発を起こす。1.Lark's Tongues In Aspic,Part1、5.The Talking Drumさらには6.Part2では、フリップが標榜する「エネルギー」が十分すぎるほど溢れかえっている。

この後のツアーでステージから転落して、音楽界から引退せざるを得なくなり、僧侶になったといわれるムーアの最高の味付けパフォーマンスは特筆モノだ。

静かで美しい2.Book Of Saturday 3.Exilesは、クリムゾンの妙技。アルバムに彩を添えている。

・「一番クリムゾンらしい時期
人それぞれなので独断は出来ないが、私にとって「キング・クリムゾン」といわれれば、デビュー・アルバムからの数枚でなく、この「太陽と戦慄」から続く3枚になると思う。情緒たっぷりの世界より、静から動、動から静へと自在な変化を遂げ、しかも動の時の驚くべきパワー、ここにクリムゾンの本質を垣間見る気がしております。蛇足になりますが1曲目のいつ音が聞こえてくるかドキドキしながらじっと耳を凝らして聞いている時間が何ともいえない不思議な時間に思える。

・「フロイドの「狂気」とほぼ同時期に日本発売。どちらも頂点!
LP発売当時、ピンク・フロイドのファンだったので、これを横目で見ながら「狂気」を購入。そして、これを聴いた時の衝撃は忘れられない!メンバーを一新してスタジオ録音したもので、特にジェイミー・ミューアとビル・ブラッフォードのパーカッションが「レッド」までの3部作の方向付けをしたといえるのではないだろうか。LPを意識した3曲づつの連続性、特にシームレスな後半3曲は続けて聴いてこそ、その真価が判る。3楽章の組曲として聴いて欲しい。すると、クラシックのソナタ形式の中間部に当たる「トーキング・ドラム」の緩やかなクレッシェンドが頂点に達して「Lark's Tongues in Aspic Part2」へとなだれ込む構成の素晴らしさに納得できるのでは?と個人的に考える。「狂気」の完成度の高さとは別次元の丘陵にそびえ立つ72~74年クリムゾンの姿がここに有る!

・「とにかく素晴らしい!
クリムゾン史上で最も良いメンバーが揃っているCDだと思います。中でもジェイミー・ミューアの存在は大きいですね。彼が居たからこそこの時期のインプロ重視のスタイルが出来上がったのではないでしょうか?これ以降のアルバムにももし参加していたとしたらクリムゾンはまた違った道を辿った事でしょう。。悔やまれます。アルバム全体の流れは文句無いです。鳥肌が立ちます!静と動の対比が素晴らしい。本当の名盤というのはいつ聴いても全く色褪せません。これは本物です。

Larks' Tongues in Aspic (詳細)

Loveless

・「参考までに。
日本版にも歌詞はついてませんから輸入版でいいと思いますよ。

・「愛無き世界…
Creationが、インディーレーベルとしては会社が傾くほどの大金(約5千万円!…破産寸前)を費やして完成「させた」、この大名盤にして超問題作。その裏には、レコード発売を迫るCreation総帥アラン・マッギーと、超(スロー)マイペースで制作に没頭するマイブラの頭脳・ケヴィン・シールズとの、こんな激しい戦いがあったという。

外界からの一切を断絶し、スタジオに篭もりっきりのマイブラ。会社が傾くほどの大金を費やしながらも、音源のひとつも届かない…。文字通り「音沙汰無し」の状況に、業を煮やしたアラン・マッギー。

「おい、いつ出来るんだ!?」と聞くと、

先行シングルには「soon(すぐ)」という曲名が。・・それから更に10ヵ月後。「アルバムはいつ出来るんだ!?」と聞くと、

次のシングルには「to here knows when(いつなのかと聞く)」という曲が。・・そして、さらに9ヵ月後。もうノイローゼ寸前のアラン。だが、全ての曲が終わり、ようやくアルバムは完成。

そこには『loveless(愛が無い)』ときたもんだ・・・。(アラン・マッギーとケヴィンの関係はボロボロだったらしい)

事実は小説よりも奇なり。嘘のようなほんとの話。

★詳しくは、「クリエイション・レコーズ物語(原題~This Ecstasy Romance Cannot Last)」を読みましょう!!(^-^)

・「少しマニアックな比較
このアルバムが、音楽が、如何に素晴らしいかの説明は他の方に譲るとして、少しマニアックかつちょっと気になる事について書こうと思います。

このアルバム「loveless」は曲間がほとんどなく、曲の終わりと始まりが重なり合っている曲もあります。Sire盤は曲の頭がきっちりタイミングが合っていますが、現行のsony邦盤はややタイミングがずれています(旧コロンビア邦盤はほとんどタイミングが合っていて、大元のcreation盤が一番ずれています…)アルバムを最初から最後まで通して聴くのではなく曲単位で聴くとなると、これが案外気になります。

それと、Sire盤はジャケットが鮮明できれいです。裏ジャケットでは他の盤には見られない補色である青を重ねてあります。それに比べ現行のsony邦盤はカラーコピーしたようなぼやけた感じになっています。レコードではなくCDですがジャケットも重要だと考える人はちょっと注意です。

・「崇拝してしまう。
躊躇したけど、やっぱこの作品については語りたいので書きます。

ラブレスの魅力が何かということについて考えると、まずそのエポックメイキングなサウンドメイクに論点が行くわけですが、それについてはもう何百何千の先人が薀蓄を述べているので私はここでは書きません。あまり触れられていないのが不思議なのですが、この作品、まずメロディーがいいとおもいませんか?私はこれこそこの作品を名盤たらしめる一番の理由であると捉えています。

ケヴィンシールズの書く曲は独特です。ISN'T ANYTHING収録のFeed Me With Your Kissやアルバム未収録のYou Made Me Realiseあたりが特に顕著で、これらの曲で彼はアグレッシブな曲調に乗せてコードをかき鳴らしていますのですが、そのコードの進行の仕方が実にスリリングでカッコいいのです。あんな曲調今まで聞いたこと無かった。初めて聴いた時はとてつもないショックを受けたものです。今作に於いてそれらの要素は、さらに甘美な世界観をもってしてマイブラのイメージを完全に確立しました。soonあたりははいうに及ばずですが、その一つ前のwhat you wantあたりをよくきいてみてください。面白いコード進行だと思いませんか?心はどうしようもなく高揚しているのに、なんでこんな寂しくて居心地がいいんだろうか。この曲調はケヴィンが例の衝撃的な音響の世界観を補完するためだけに編み出したものであると私は考えています。マイブラのフォロワーと呼ばれる人たちがこの一枚に追いつけないのは、勿論音作りの才能もあるでしょうが、その音響の奥行きに呼応するメロディを持っていないからだと思います。

完璧と呼ばれるにはやはりワケがある。表面だけなぞっただけでは永遠にこのクオリティには追いつけないでしょう。スタンダードにして孤高の逸品。

・「'91リリース...
このアルバムのせいでマイブラの新譜をどれだけ待っているか。ケヴィンがスタジオに入ったとか、誰々と共作しているとか、真偽がわからない薄ーい希望にどれだけすがったか。あまりにも出ないもんだから、フォロワーに代わりを期待してどれだけ裏切られてきたか。10年位それの繰り返し。

フィードバックギターのオーバーダブでなんでこんな浮遊感が感じられるんだろう。

Loveless (詳細)

Amnesiac

・「その才は底知れず
01年リリースの5th。前作と同時期にレコーディングされた楽曲により構成された、Kid Aの双生児的作品。しかしながらその音の質感はあまりに前作と対照的。Kid Aが虚無的な宇宙において響く音だとすれば、今作は春の澱みに沈む音。暗さの中に不可思議な温もりが感じ取れ、それが非常に心地良い。ピアノを始めとするストリングスが、気怠げなトムのボーカルと絡み合いながら相互の深みを際立たせる"Pyramid Song"、"No Surprises"を憂鬱の影で塗り潰したような"You And Whose Army?"、ジャジーに煙るアダルトな雰囲気の終曲"Life In A Glasshouse"など、とどまることを知らず新たな表情を剥き出していく、バンドの底知れぬポテンシャルをまざまざと見せつけられた秀作。

・「『キッドA』と同じセッションから生まれた
2001年発売、Radioheadの第5作。『キッドA』と同じセッションから生まれ、2001年5月リリースの『アムニージアック』は、エレクトロニック・ミュージックのテクスチャーとノイズの完全なコントロールでリスナーの感覚を完全にコントロールするという彼等の世界を完成させたアルバムだ。

四方八方から繰り出してくる計算し尽くされたノイズのジョブは見事な異次元を構築し、トム・ヨークのファルセットがいつも中心に流れている『ワールド』を作り上げた。

最高傑作。

・「傑作
レディオヘッドと言えば傑作に「OK COMPUTER」の名前を挙げる人が多い。けれど「KID A」と同時期に制作されたというこの「AMNEISIAC」も本当に素晴らしいアルバム。ボーカルのトムは「KID Aは炎を遠くから見ている音。AMNEISIACはその炎の中にいる気分の音なんだ」と答えています。中でも2曲目に収録された「PYRAMID SONG」は本当に美しい曲。音楽がこれほどまでの世界観を創り出し、ただの音楽を越えたアーティストはそういるものではない。「KID A」同様に、鋭い感性を備えた全ての少年少女達に聴いて欲しいアルバム。

・「CDもさることながら
CDもさることながら、この初回パッケージのブックレットがすごくよいです。絵本のようになっているのだけれども、普通の絵本ではもちろんなく、レディオヘッドの特殊な世界をビジュアルでも見ることができるようになっています。来日が待ち遠しいです!

・「暗いのがよい
 とても暗いです。でも美しい。何度でも聴ける。リズムにやられたようにみえたロックにはまだ、音楽としての可能性があった。飽きずにロックを聴き続けて、このバンドに巡りあえてほんとによかったと思う。

Amnesiac (詳細)

Achtung Baby

・「言いたい事はたくさんあるんだ
1991年アイルランド、ダブリンとドイツ、ベルリンの複数のスタジオで録音。益々冴えまくるボーノとエッジには言いたい事が山のようにある。特にこの頃、私生活で破綻を迎えたエッジには言いたい事や声にならない声が積もり積もっている。言えない言葉を固めてギターのリフにし、彼はこのアルバムに密かに封じ込めようとしている。

エッジのギターが全作品で一番冴えまくり、泣いている。そのギターにかぶせるようなボーノのボーカルも全アルバムで一番『泣いている』。

・「言いたい事はたくさんあるんだ
1991年アイルランド、ダブリンとドイツ、ベルリンの複数のスタジオで録音。益々冴えまくるボーノとエッジには言いたい事が山のようにある。特にこの頃、私生活で破綻を迎えたエッジには言いたい事や声にならない声が積もり積もっている。言えない言葉を固めてギターのリフにし、彼はこのアルバムに密かに封じ込めようとしている。

エッジのギターが全作品で一番冴えまくり、泣いている。そのギターにかぶせるようなボーノのボーカルも全アルバムで一番『泣いている』。

・「モダンなU2
前作がバカ売れ,評論家大絶賛の後,注目された作品。個人的にはこれが一番彼らの中で好きです。ROCKは時として原点回帰するが,常に新しいものを貪欲に飲み込んで化学変化しモダンで在りつずけて欲しいから。彼ら本来のギターサウンド,詩にプラスモダンなサウンドプロダクションが見事にバランスが取れた成功作。

一気に垢抜けた。アルバム1枚,全く飽きさせる事無く,彼らの世界に運んでくれます。

当時UKではハウス~テクノが支流になりそちら方面では特に新しいサウンドではないが,U2が取り入れた事に拍手!これが80年代だと打ち込みは×扱いで,特に評論家達は。彼らのその辺のつじつま合わせ(ライナーノーツとか雑誌とか)が笑ちゃいました。

余談

91年から93年に出た,ビリー・アイル,ディペッシュ・モード,デュラン・デュラン,シンプル・マインズの作品と聞き比べてみると,面白い!テクノロジーの使い方,基本的な姿勢,多くの共通項を見出せる。多分,気に入る作品が多いと思う。評論家は分けたがるけど,出発点は皆同じなんだよー!!!

・「鮮やかな変貌
モノクロのイメージから脱却し、90年代的なスタイルを一気に確立した、見事なアルバム。「アイロリー」を学習したとはいわれるが、彼らの根底に流れるピュアな感情はそのままだ。U2は「愛」を唄ってきた。そして、このアルバムでは人間関係における「愛」が特別にフィーチャーされているのだ。"one"での、「ひとつの愛は同じものじゃない、分かち合うんだ」というボノがぎこちなくも熱く歌う一節に集約されていると思う。"even better than a real thing"や"until the end of the world"などの今までにないエレクトリックなサウンドに乗せられる曲群も、つまるところは愛なのだ。演奏面に関しては、エッジのギターの発展でしょう。もはや「ノン・ドラマチック・ギター」とは言わせない、熱を帯びたギター。エッジには、個人的なアルバムなのかもしれない。思い入れが深いものだと思う。

・「cool !!!
 このアルバムでのU2は、ほんとかっこいい。  80年代とは一味違ったキレ、かっこいいサウンド、 全体的にsolidでstylishなロックって感じがします。  もちろん、80年代に彼らが見せた温かみのある曲もこのアルバムには入ってます。(特に「one」なんて泣いちゃいます)

 ちなみに、私の「アクトンベイビー」は、ベルリンの壁模様ピクチャーディスクなのですが、今でもそうであって欲しいですね。

Achtung Baby (詳細)

Blood Sugar Sex Magik

・「ファンクロッククラシック
ベストなどで曲単位でつまみぐいしちゃいけません。このアルバム一枚で一作品です。曲順もいいしライヴ感のあふれるレコーディング。めちゃくちゃ音がリアルです。爆音で聴きたいアルバムのいい例!!!!内容はといえば注目を浴び始めた「母乳」よりもファンク色が増し、スピードは速くはない曲が多いです。しかしギタリスト・ジョンの若い才能は爆発しこれでもか!と言うくらいレッチリのヘヴィーな面を押し出してます。ベース・フリーも曲のためにスラップを捨てほとんど指弾き。今までの冗談なくらいのアップテンポを捨て曲を活かすためのアレンジに徹しています。捨て曲ナシです。ロックを語るには欠かせない一枚。

・「無人島CD
91年発売時にジャケ買いして以来いまだに聴き続けている愛聴盤です。サウンドは激しいけれどどこか暖かく生々しい、そこがいいのかもしれません。70分以上の長いアルバムですがいつも最後まで通して聴ける曲順もいいですね。

・「絶対買い!
アルバムを通して緊張感が一本ピーンと張った感じ!勝手に身体がGroooove!現在のレッチリももちろん素晴らしいが、このアルバムでは急上昇する人気,成功によりアーティストが崩壊してしまう(レッチリもその道を突き進んでいく感じがした)、その限界最絶頂期にリリースされ、未だに新鮮さを失わないアルバム!アルバムで聞かなきゃ駄目!

・「レッチリの最高傑作、紙ジャケ化!
91年発表のレッチリの出世作。リマスター表示されて無いですが、音質は向上してます!ワーナーさんの最近の再発CDは、原盤の音が、ショボい名盤の音質がよくなってるので、フリークには、たまりません!レッチリのファンには、購入をオススメします。新作より、ブラッド〜の紙ジャケの方が、今後、よく聴きそうです。(苦笑)他の紙ジャケのレッチリCDも、ほしくなりました。

・「うねるうねるベースがうねる
とにかくフリーのベースラインが、これでもかってぐらいうねります。ベース音だけに集中して聴いてても興奮できる作品なんて滅多にないよな。勿論アンソニーの声にも張りがあるし、ジョンのギターも滅茶苦茶だけど味があるし、チャドは豪快なのに旨い。Give It Awayをはじめ飛び跳ねたくなる曲のオンパレードで発狂寸前になるが、そこにポンッとUnder The Bridgeみたいな切ない曲が入ってるんだからまたズルイ。いやでも泣ける

Blood Sugar Sex Magik (詳細)

Stadium Arcadium

・「変化は悪い事じゃない
一聴しただけでは、よさはわからないかもしれない。特に、28曲という新曲として聴くには膨大な曲数が納められているため、一曲一曲が耳になじむまで聞き込むのには、少し時間がかかるかもしれない。(私は、そうでした。始めは、ちょっと残念?なんて思いました)

でも、何度もじっくり聞いているうちに、大好きな一枚(2枚)になりました。どんどん、「あれっ、これってこんないい曲だっけ!?私の耳は節穴だったか!」という気持ちになりました。

始めに聴いたときに、好きになった曲より、後から気付いた曲のほうが、より愛着のある「好き」な曲になると思います。

Red Hot Chili Peppersが新アルバムを出すたびに、「がっかり」「今度こそ昔みたいな曲が聴けると思ってたのに」という声を聴くけれど、どうして、彼らの変化を受け入れないのだろうか?と不思議になる。人は、年月を重ねることで変化していく。それを止めることはできない。激しい曲が欲しいなら、「Give it away」などなど…がある。年をとって、新しい経験を重ねて、考え方や感じ方が変わっていけば、音楽性が変わるのは当たり前のことではないのだろうか?(小手先で作っているのではないのだから)

現在のRed Hot Chili Peppersのいい曲が、たくさん詰まっています。

・「初めてなのに懐かしい。
2枚組み、28曲と特大サイズのアルバム。質より量とかじゃなく質も量も両方いい。2枚通して聴いても、疲れないし、初めて聴くのに馴染んでる。でも、新鮮。個人的にはMARSのほうが好きかなぁ。一言でいうならば、新品なのに履いた瞬間馴染んでるジーンズみたい。これから何万回と聴いてもきっと色あせないアルバムになると思います。これはお買い得ですよ!!

・「巧い、というしかない。
ベストが1枚だったのに次に出すアルバムが二枚組なんてどういうこと?と不思議に思ってしまいましたが、雑誌のインタビューでいい曲ばかりで収まりきらなかった、といっていたのが良く分かります。あるパートが巧い、のではなく全員が巧すぎるのです。微妙な曲調の曲でもバックの演奏が素晴らしいのでどの曲も聞き応えがあります。特にジョンとチャドがすごいかな、という感じです。いつもはアンソニーとフリーが特にすごいと思うのですが、今回は逆ですね。もちろん全員すごいんですが。

ジョンのすさまじいソロが最高の「Dani California」はもちろん、レッチリバラードの集大成、「Desecration Smile」のほかバンドの一体感の素晴らしい「Charlie」やセクシーなギターの「She's Only 18」、フリーのベースが炸裂する「Torture」「Warlocks」、チャドの巧みなドラムの光る「21th Century」など、もういい曲を挙げたらキリがありません。

はじけてるわけじゃない、でも聴いていて気持ちの良いアルバム、「音楽を通じて他の人達と一体になるだけじゃなくて、世界そのものと繋がりを感じるアルバム」とアンソニーは雑誌のインタビューでいっていますが、このバンドの一体感は今まで苦労を重ねてきた彼らでしか出来ない素晴らしいこと。

カリフォルニア3部作の最終作にふさわしい名盤であると思います。是非このバンドがまとまっていることの素晴らしさを感じてください。

・「総合力の高さ
 ロッキンオンのインタビューでメンバーが、このアルバムを好きになれないということはレッチリを好きになれないのと同じことだ、と述べていた。様々なインタビュー等で知っている方も多いと思うが、このアルバムは今のレッチリのメンバー全員が最高のレベルに到達できたと自覚し、満を持して発売された。 このアルバムを聞くときは一気に全部通して聞かないほうがいい。多くて一枚、できればその一枚も半分くらいにして聞いてみるといい。全部聞こうとすると、多くの曲の質が一様に高いために均質化して聞こえてしまう。個々の曲の質はかなり高いため、一曲切って聞いてみるとそのレベルの高さに驚くことだろう。このアルバムでレッチリは良い意味で落ち着いたと思う。でもそれは単に大人しくなったとか年を取ったからではない。アンソニーの歌唱的な技術の向上や、フルシアンテの充実したギタープレイに見られる様に、メンバー個々の高まった力が絶妙にバランスを取った結果が、この落ち着きなり総合力の高さなのだと思う。

・「職人芸
まだ余り聴き込んではいませんが一聴しただけで素晴らしい作品だと思いました。前作のby the wayより個人的には好きです。昔の激しい彼等も良いですが良い意味で「枯れた」感じの哀愁漂うメロディーがたまりません。一曲一曲が際立ってますね。まさに今のレッチリにしか作れない作品だと思います。アーティストとしての円熟期真っ盛りって感じですね〜。最高です!フジロックが楽しみです。

Stadium Arcadium (詳細)

American Idiot

・「ある一生
Greenday大好きですが、今回は特に衝撃が強かった。

こんなに大勢の人が、いつもと違う、意味のこもったコメントを残しているという事実自体、このアルバムの特殊性を物語っていると思います。大抵のバンドは成長してだんだん大人に(悪く言えば退屈に)なるもんですが、彼らはパンクキッズの若さと、それゆえの“無敵”感を発し続けています。つまんない日常の中で夢を見させてくれる。それと同時に、ビリージョー独特の哲学、頽廃的な雰囲気、無力感や切なさも各曲に通底して流れてる。歌詞のあちこちに現れてます。Wake me up〜はもちろん、whatshernameも歌詞大好きです。“the regrets are useless, in my mind she's in my head, i must confess”“forgetting you but not the time...”誰でも経験のあるようなことだからこそ、切なくて甘い。ビリーっぽい歌です。

ストーリーに含まれるメッセージ性の強さ、パンク・オペラという形でそれを表現する能力、こういうバンドをまさにアーティストと呼ぶんだと思います。音楽には歌詞とメロディと演奏だけだと思っていましたが、それにストーリーを付随させるという新天地を開拓した彼ら。その可能性はどこまで広がるのでしょうか。

Greendayが好きでよかったなぁとしみじみ感じる一枚。

・「頑固一徹
長年やって少しは枯れるところもあるかと思いきや、まったくそんなところありません。100歳になってもこの勢いでロックンロールしていただきたいと願います。ただ、勢いだけでここまでやってこられるはずもなく、絶えず自分たちの音楽を進化させるためには相当な労苦もあったはず。そんな彼らのどんな困難も乗り越えてやるよという堅固な気概に、限りない賛辞をおくりたくなります。だれもが知っている希望の意義。聴くたびにそれが感じられるから、グリーンデイの音楽はこれだけ広く支持されているのだと思います。

・「継続は力
アメリカを代表するハ゜ンクハ゛ント゛の最新作。彼らの出世作にしてメシ゛ャーテ゛ヒ゛ュー作である「Dookie」がリリースされたのが1994年なので、初めて彼らの音を聞いてから10年が経過したことになる。当時、高校生だった私は、Pistolsをはじめとした所謂London Punkに傾倒していたので、正直、彼らに対して拍手喝采を送るには至ってなかったと思う。

メシ゛ャー3枚目の「nimrod」から3ヒ゜ースのハ゛ント゛に留まらない音楽性を打ち出し始め、続く「Warning」で彼らはテ゛ヒ゛ュー時のイメーシ゛からの脱却を果たした。

本作は、ロックオヘ゜ラ形式に挑んだ意欲作で、同時多発テロ以降のアメリカ社会が「St.Jimmy」なる登場人物を介して描かれている。アルハ゛ム全体をひとつのコンセフ゜トが貫くことにより得られた整合感は、若さを武器に高いテンションで一気に作りあげられた1st以来で、本作を傑作たらしめている。彼らの存在無くして、今日のPunk Rockの隆盛は無かっただろう。改めて、彼らの偉大な足跡に拍手喝采を送りたい。

・「大人になったなぁ
 とっても好き。以前にも増してGreenDayらしさが出まくってる気がする。他のバンドじゃ絶対出せないGreenDayの世界が楽しめる。さすがに売れてるだけある。 これはアルバムとして素晴らしい仕上がり、というのも個々の曲ももちろんいいのだが、アルバム全体が一つの作品のようになっていて、最初から最後まで不自然なくつながってゆく。『なるほどこれがパンク・オペラか』…と感心。 今までのファンからするとどうかというと、ノリだけで持ってく曲は少なくなったかもしれない。そうゆうのが好きな人はもちろん多いと思うけど、これはこれで買って損はないと強くオススメできる。大人になったなぁ…っていう印象でした。

・「グリーンディで濃密な時間を過ごそうぜ
いままでのグリーンディのアルバムの中で1番完成度が高く、1番素敵です。ウェイクミーアップホウェンセプテンバーエンズなんて泣けます。パンクで泣けます。その事実に泣けます。もちろん気分がハイになる曲もありますし、考えさせられる歌詞も多いし、一枚で色々なことを学べます。お安くなっているようですし、ぜひあなたのコレクションに加えて下さい。

American Idiot (詳細)

Blonde on Blonde

・「名盤云々よりもとにかく楽しめる作品であること
69年発表の7作目。60年代を代表する作品の一つであり、もちろんディランの代表作の一つであり、フォーク・ロックの集大成的な作品でもある。彼の代表作を多数収録したこの作品はデータ的な意味だけでも必聴盤であることは認識できると思うのだが、全体から伝わってくる雰囲気というものが素晴らしく、60年代の空気感がそのまま詰まっている。安い酒場でディランが仲間達と目の前で演奏しているかのようなある種のパブ・ロック的な雰囲気はこのアルバムの特徴だろう。とにかく1.の適当な演奏とヴォーカルがたまらない。もちろん緩く聞こえる演奏は狙ったものであり、けっして下手なものではないのだが、乱暴と言い切ってもかまわないこの演奏を聞いていると本当に楽しくなってくる。ディランにメロディアスという表現は間違いだと思うが、そう書かずにいられない名曲8.や5.など、そしてトッド・ラングレンなどがカヴァーしているディランにしては直接的な歌詞を持った9.など分かりやすいものが多いことも特徴だと思う。3.や4.あたりは本当に染みる。元々は2枚組のアルバムとして発表された作品だけにボリュームもあるが、かなり気楽に付き合える作品である。

・「純粋、そう水銀のようなサウンドを求めた。
表題のようにこのアルバムを表現したのはDylan本人。20年くらい前のPlayboyかなにかのインタビューで答えていたのを鮮明に覚えている。それくらい的確な比喩なのだ。やはり自分の作品は自分がよくわかっている。やはりこの作品はDylanの最高傑作である。1曲目のバカさわぎから最後の哀愁漂う長い曲までDylanの詩的ワールドがシンプルなサウンドの中で舞い踊り、なにもしなくともトリップできてしまう。どの曲も歴史に残る名曲ばかりだし、Dylanがたどり着いた一つの最高峰。今まで出たロックアルバムの中でも5本の指に入る大名盤であることは間違いなし。星五つどころか十個あげても惜しくない。

・「1曲だけのためでも買うのがおしくないアルバム
~ボブ・ディランは反戦歌を歌うフォーク歌手として登場しましたが、やがて作曲家としての才能、音楽家としての才能をつぎつぎに示していきます。60年代前半にさまざまに登場しては簡単に消えていったフォーク歌手とは異なることをまざまざ見せていきます。このアルバムはそんな時代の象徴的なアルバムと言えます。珠玉の名品揃いですが、わたしはこの中のI~~ Want You、1曲だけのためにもこのアルバムを買ってしまいました。~

Blonde on Blonde (詳細)

The Freewheelin' Bob Dylan

・「素人の恋人の写真をジャケットに使う度胸がすごい。
素人の恋人の写真をジャケットに使う度胸がすごい。ここで写っているスージー・ロトロが今どこでなにをしているか知らないが、いつまで経ってもこの写真を見せつけられるのもかなわん話だと思うが。まあ余計なお世話か。それはともかく私はこのジャケット好きなのだ。この冬のニューヨークのピンと空気が張っていそうな雰囲気の中を歩く二人。絵になる。内容は今更言うことも無い。Dylanの人気を決定付けた傑作だが、同時にDylanに未だに付きまとうプロテストシンガーとしてのレッテルを貼り付けたアルバム。冷静に聴けば「Blowin' In The Wind」なんて全然抵抗せずに「答は風に舞ってる」と淡々と述べているだけなんで全然抵抗という感じしないんですけど。

・「激しい雨が降る
俺はボブディランはベストからはいったんだけどベストはいろんな年代の代表曲が集められてるわけで俺はそんなかでとくにこのころの弾き語りのボブディランが好きだった 泣けます

・「プロテスト・ソングの類いは大嫌いだが・・・
63年発表の2nd。プロテスト・フォーク時代のディランの作品はどれも重要かつ名曲がぎっしりと詰まっていて甲乙付け難いが、個人的にはこれが一番好き。もちろん他のアルバムも大好きであり、なぜこのアルバムが一番好きなのかは説明が付かないのだけどフト聞いてしまうのがこのアルバムなのだ。また私は説教臭いプロテスト・ソングの類いははっきり言って嫌いなのだが、その草分け的なディランが大好きなのは自己矛盾しているだけに言葉につまってしまう。何にしてもメッセージ云々は置いておいても曲として楽しめるがディランの素晴しさなのだろう。曲の素晴しさがあってこその歌詞の説得力だと思う。ということでディランを国内盤以外で買うのはやめた方が良い。あくまでも曲として楽しめるが、言いたいことがあって歌っているのがディランなのだから。どの曲も良く煮込んだおでんのように味が染み渡っていてうまい。1.は60年代を象徴する曲であり、6.も代表作の一つ。2.はナッシュビル・スカイラインでジョニー・キャッシュとのデュエットで再演される曲。7.と8.はディランの曲の中では個人的に大好きな曲です。

・「そんなにすごいかなあ
このアルバムってボブディランの作品で歴史的価値が高いからみんなありがたがって聞いてるけど、無名の新人のデビューアルバムとかだったら見向きもされないんじゃないだろうか。ディランっていうブランドをありがたがってるっていうか。少なくとも俺はこの作品がそんなにすごいアルバムだとは思えない。古臭いし。風にふかれてもどこが歴史に残る名曲なのかさっぱり分からない。フォークならジョニのLadies of the CanyonやBlueのほうが100万倍好きだなあ。うーんわからない

The Freewheelin' Bob Dylan (詳細)

Nevermind

・「俺は大好きだぜ!
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。

・「何なんでしょうか、
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。

・「仮面の告白
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。

前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。

(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。

スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。

一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。

しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。

・「ニルヴァーナを知らない人たちへ
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。

・「We've broken our mirrors
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。

空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。

毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。

このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。

たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。

そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。

”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。

そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。

Nevermind (詳細)

Raw Power

・「唯一無二
とにかく凄すぎるヴォーカル。

もう上手さとかそういう次元の問題じゃあない。

無限に溢れてくる、ありとあらゆるパワーを体全体から吐き出してる感じ。

このアルバムを聴いてハイにならない人なんているんでしょうか?

確かに今もIGGYは恐ろしくパワフルなんだけど、STOOGES時代の彼は超人です。

もちろん全曲最高なんですが、中でも個人的なおすすめは

Search And Destroy (このイントロが流れた瞬間から血が逆流しだします。)

表題曲 Raw Power(おもいっきり生です・・。)

*注意*

聴くときは大音量で聴きましょう。できれば音量MAXで。

・「リミックスによりよみがえる名盤!いい仕事してます。
ï¼-ï¼"å¹'発表のオリジナルはデãƒ"ッドボウイがå...±åŒã§ãƒŸãƒƒã‚¯ã‚¹ã‚'æ‹...å½"ã-ていまã-たが、ã"れがベースやドラムがモコモコで小さく、やã'にバランスが悪い不思議な代物でã-た。それでも名盤とå'¼ã°ã‚Œã¦ã„たã‚"ですが、リマスターで小奇éº-に音がæ•'理されアナログ時代のãƒ'ワーが消されてã-まった作å"ã‚‚多い中、ã"のイギー自身がリミックスã-たCDは各ãƒ'ートのバランスがç›'され、å°'ã-ぐらい歪むのもお構い無ã-にベースとドラムの迫力ã‚'大å¹...にアッãƒ-ã-た凶æš'ともいえるミックスで本å½"のストゥージズの「ç"Ÿã®ãƒ'ワー」が十二分に発揮されています。ï¼'ï¼"å¹'も経ってイギー自身が手がã'たというã"とは彼もã"の作å"ã®å‡ºæ¥ãŒç›¸å½"æ°-になっていたのでは。まぁボウイには幾度も助ã'られているからかあからさまには非難ã-ていないã!®ãŒæ„å¤-とæ°-ぃ使いの彼らã-いのですが(ç¬')。アナログや今までのCDã‚'持っている人も是非!一è'の価値ありです。

・「イギー・ポップの代表作&大傑作
1曲目。軽快なギターのリフが始まったと思ったら、たった4小節で「ウニョニョニョ~」と劇的に曲調が変化して、さらには意識的に抑制した歌唱で「俺は心にナパーム爆弾を抱いた街のチーター、世界から忘れられたガキだ」と痛烈なメッセージ。これぞロック史上の超名曲「サーチ・アンド・デストロイ」!イギー・ポップの代表作だ。

3曲目。もはや衝動を抑えきれず、暴力性を剥き出しにシャウトし、煽り続けるイギー。しかし楽曲はどこまでも本人の名前の通りポップ。これもイギー・ポップの魅力が集約された名曲。扇情的なギターとの絡みも絶品の一言。

5曲目。嘗ての邦題「淫力魔人のテーマ」(!)とは裏腹な正調R&R。後半から切れ込んでくる鋭角的なリード・ギターは、ここでもやっぱり素晴らしい。

以上が特に私の好きな曲。勿論全編を貫く、淫靡なカッコ良さは折り紙付き。出来ればこの名盤発売当時のライブを一目見たかったものだ。未体験の人、ロックが好きなら迷わず買いです!

・「ありえないこのやばさ
今おもうとこんな攻撃的な音を出した人は当時この人しかいなかったというかこの人しかできなかった。ヴェルヴェットもそうだけどこの人が後期のロックに与えた影響は計り知れないと思う。

・「幸せな結婚
ボウイとイギーは仲がいい。そして音の相性や癖もまるで凹凸が合体するような素晴しさを発揮する。何枚かのお互いの作品で彼等はその合体を見せつけてくれるが、後のボウイの唱法はイギーに、この作品の頃のイギーがジギーの頃のボウイにそのグラムなエッセンスを頂戴した所も五分五分か。そしてここにある限りなくギラギラしたとんでもなくパンキッシュな先取り音楽は何と考えるか、何と感じるか?バックのバンドもイってるなあ。

Raw Power (詳細)

Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols

・「みんな難しく考えすぎ
初めてPistolsを聞いたのは15歳の冬。今から25年前。ちょうど高校受験を控えて、唯一の楽しみがレコードだった頃。

既にrealに聞ける環境では無かったワケだけど、それでも当時聞いていた他のあらゆる音楽より心に突き刺さった。恥ずかしながら?Deep PurpleやKissやQueenやStonesやClashと種々雑多に聞いていた。Pistolsの持っていた政治的な背景やスキャンダラスな部分についてはほとんど知らずに聞いたワケだけど、それまでに聞いたどんな音楽よりカッコよく聞こえた。僕はあわててRock'n Roll Swindleを買いにレコード店に走ったものだ。こちらはけなされることが多いけどJohnny B Goodなんかは見事にカッコよかった。

その後、いろんなスキャンダラスな事を勉強して、どんどん痺れていくわけだけど、それでも原点は彼らの音楽。下手だけどカッコイイとかなんとか言ってるヤツらが多いけど、そもそも楽器がほとんどひけない僕にはPistolsが下手でPurpleがうまいとか、そんな事はどうでもいい。

耳から入った音がハートにグサッと来て、全身が覚醒していく感じ。それで問題ないじゃない。

もちろんそういう曲は他のバンドも時々やってるけど、アルバム1枚通して痺れるって言うのは、僕はこの1枚しか知らない。

・「戯言なんか気にするな!
 ピストルズの一番の魅力は、ジョニー・ロットンの歌う歌だと思う。僕は不良じゃなければパンクスでもない。デカダンスへの憧れも別に無いが、このアルバムが大好きだ。なぜなら、ここには僕を楽にしてくれる歌があるからだ。しかしそれはメロディとかリリックとかをややこしく説明するようなレベルではなく、口を可能な限りおっぴろげて、バカみたいな声で「ア‾‾ィア‾ムァ‾ンナンチクライストォァッ!!!!!」 (I am an anti-Christ)てな事を堂々と歌えることにたまらなく魅力を感じるからだ。

 彼らはロック史上でも稀に見るくらいにバカなことをやったバンドだと思う。しかし、本当にバカだったのではなく、完全に演じていたのだ。ライドンにいたっては未だに・・・。そして、そうすることによって、縮こまった世の中を笑い飛ばした。そこにピストルズの存在意義があるように思う。

 時に傍若無人に笑いながら、時にふざけてムセ返りながら、しかし言いたい事全てをたった1枚のレコードで言い切ってしまうジョニー・ロットンの歌声に、きっと何かを突き動かされるに違いない。『ゴッド・セイヴ・ザ・クィーン』において繰り返される「No future」という言葉に、僕は未来への希望を感じてしまうのだ。

・「This is the history every rock fan can not skip :
一家に一枚。

・「音楽を超えたエンターテイメント
何故だろう?滅茶苦茶な音楽なのに聴いていて全く気になりません。それどころか凄く「もっと、もっと!」という気になるのです。これを聴くと「音楽的ってなに?」「滅茶苦茶でなにが悪いの?」と思ってしまいます。ピストルズは決して芸術のような音楽ではなくて究極のエンターテイメントではないでしょうか。

一番のお気に入りは拝啓EMI殿でしょうか。散々言いたいこと言った挙句に、最後の最後でキッタねえ「ム゛ゥー」とかいう音…。本当に最高です。

・「奇跡のパンクロック
「生涯で聴いたアルバムでは最高の出来」とピストルズを存在を含めて大絶賛したカート・コバーン。「無人島に絶対に持っていくアルバム」と評したアクセル・ローズ。まさに実際ピストルズよりも巨大なセールスと成功を収めようと彼らへの敬愛を忘れなかったアーティストの真剣な声だ。ジョニー・ロットンとシド・ヴィシャスという対照的なパンク・ロッカーのスターが在籍していただけではなく、彼らの「未来はない、俺たちこそが未来なのだ」と絶叫するゴッド・セイブ・ザ・クイーン。20歳前後のチンピラのなんと志の高いことか。グダグダと能書きを垂れる、あるいはただの勢いだけのパンクとは180度異なる人間の本質を抉り出すような歌詞とポップでラウドな彼らの音楽は今や優雅すぎるほどの余裕を持ってロックンロールの原点に君臨している。セックス・ピストルズは21世紀になっても色あせるどころかますます我々が発奮し決起し、まずは自らやってみろ!と勇気付けてくれる。

Never Mind the Bollocks Here's the Sex Pistols (詳細)

XTRMNTR

・「多様でも流れ完璧
ACID HOUSEと位置付けられたりしながらも、あらゆる手法に貪欲に手を伸ばし、自らの可能性を試す姿勢に物凄く好意を持つ(自分はです)バンド、Primal Screamの6th Albumです。非常に多様な曲で構成されていますが、しっかりと空気が統一されていて、他の作品よりわかりやすいコンセプト(他国の文化を節操なくパクり、誤解して、気に入らなければゴミというレッテルを張り、自分たちが世界の中心とでもいうように、富を貪るアメリカへの批判精神)を設定したことで、パワーに満ち溢れた傑作になっています。デジタリィなモノローグ、1.からいきなり鮮烈なディストーション・ギターが荒れ狂う2.への流れはかなりハマりました。この2.はmy bloody valentineのKevin Sealsがギターを弾いていて、彼はやはり、ギターノイズを扱わせたら他に類を見ない天才だと思い知らされます。その後はサイバーな4.、放送禁止用語のラップを連発する5.、しっとりとしたメロディにオルゴールのような音色が優しい7.、ドラッギーでデジタル・ノイズが印象的な四つ打ちビートの10.など、完成度の高い曲が揃い、それぞれの収録時間の長さなど気にならないで聴ききれます。

・「screamadelicaへのアンサーアルバム
前作ヴァニシングポイントで復活を遂げ、そしてこのアルバムではいよいよかの名盤screamadelicaを越えることがようやく出来ました。どこまでがボビーのアイデアかわかりませんが、ひょっとしたら同じマンチェサウンドの盟友マイブラがアルバムをもし出しても、きっとこんな感じになるのかなぁ?と思ったりもします。詞の世界観などから想像するに、screamadelica以降の彼らの動きとは、とにかく地に足をつけて現実をはっきりと見据えていこう。そしてそれを音に反映させていこう。こんな感じではないでしょうか?個人的には、screamadelica収録のmovin' on upやgive out but don't give up収録のrocksと並びライブでは最高の盛り上がりを見せる#2やラストトラックであるshoot speed/kill lightが最高にかっこよく、この2曲は発表当時は耳タコばりに聞き込みました。しかし、とかく政治的関心が希薄な日本においては良い悪いは別にして、彼らの放つ政治的メッセージの色は見事なまでに剥離され、純粋な音楽として機能しているのは複雑なところです。ラストトラックのshoot speed/kill lightはそんな日本を見越してか?歓喜と絶望が見え隠れしている気がしてなりません。

・「最高です。
日本語の欲しかったので、古くて値段も高い方を買ったけど、スワスティカ・アイズ4番と10番同時にパソコン転送出来ない。今まで沢山転送してて初めてで、悩んだ末、またこれを買った。恐るおそるやってみると・・ワァばっちりだ!なぜ???結局2個買ってしまったが、この曲は大好きなので、最新の方が音もいいし、買って良かった(^^♪

・「狂った感情。むき出しの狂気。
 このアルバムは今のところプライマルの最高傑作でしょう。なによりもケヴィン・シールズがギターを持ったということが重要であり、セールスを無視した完成度の高さとアルバムの持つ殺気に買った人はさらされるという危険なアルバムです。アルバムの山はいきなり二曲目のアクセラレーターでやって来ます。狂ったギターノイズが鼓膜をぶち破り、破壊的な歌詞は脳を麻痺状態に誘います。この時期のロックンロール・アルバムでは最高に位置するアルバムです。もし、プライマルを聞いたことがないならぜひ、聞くことをお勧めします。オアシスやブラーなどのイギリス勢を一気にぶった押し、はたまたメタリカやニッケルパックなどとは違う「ハード」さを感じれる一枚です。

・「前衛
これこそ前衛的と思います。ポップな曲もありますが、全体通して馬鹿を寄せ付けない雰囲気に仕上げています。

スクリーマデリカで表現した快楽性などは一切無く、ひたすら攻撃的です。これだけの音楽を作りだしたエモーション、それが何に向けられているのか。関心を持つ人がいれば良いと思います。

XTRMNTR (詳細)

THE LIVING DEAD

・「不思議な力
BUMP OF CHICKENというグループに、私は興味がありませんでした。恥ずかしいことに歌唱力のことばかり気にしてしまう私の性格が今日までBUMP OF CHICKENの音楽を遠ざけてきました。

しかし、聞いてみて評価が一気に変わってしまった。歌詞の、そのメッセージ性の強さは勿論、ヴォーカルの藤原氏の声に圧倒されてしまった。決してスバ抜けた歌唱力があるわけでもないのだが何か、惹かれるものがある。歌が上手いとは、単純にテクニックがあるとかそんなものじゃなくて心に訴えかけるものがあるかどうかだとBUMP OF CHICKENが、THE LIVING DEADというアルバムを通じて私に教えてくれた。

・「僕のいちばん!
 このアルバムは、元気いっぱいの人には向いていないかもしれません。そのかわり、落ち込んだときにはぜひ聞いてみてください。よくないことばかりに囲まれていても、「自分は自分にできることをやろう」という、いい意味での諦めがつきます。

 最近のBUMPの歌詞は、ひとつひとつの箇所を取り出すと綺麗なのですが、全体としてはメッセージ性が弱いと感じます。

 しかし、このアルバムは違います。歌声は力強く、言葉自体は精錬されていなくても、できる限りの表現で励まそうという意思が随所に表れており、聞き飽きない上に、更なる広がりを感じさせてくれるのです・・・。

・「おじさんになっても聴ける。
人間30歳を超えると、人生の機微も限界も大分のところまで見えて来てしまうもので(勿論全部ではないですが)、所謂人生頑張れ系の内容が多い邦楽ロックには、なかなか反応出来なくなってしまうものです。無限のポジティビティが逆に、嘘っぽく聞こえてしまうと言うかそんな楽じゃないでしょ、と逆に説教したくなる、と言うか。

しかしですね。彼らにはやられました。泣かされました。と言っても、一筋縄ではいかない内容に唸らされたのではありません。全く逆で、その余りに振り切れた少年性の神々しさにやられました。すさんでしまった自分が逆に恥ずかしくなります。純真な気分に引き戻されます。そんな彼らの現時点でのベストアルバムがこれ。仕事がうまくいかない日やさえない日に私はこれを良く聞きます。疲れた人にこそ聞いて欲しい。少年たちだけのものにしておくには勿体ないアルバム。

・「賛同
バンプオブチキンの歌詞に限らず、どんな歌だって批判は食らう。ただ、そんな奴等に屈っしはしない力を、歌は持っている。そしてバンプオブチキンの歌の持つ魅力は完成された美しさや、洗礼された詩的表現じゃない。不器用でも、泥塗れでも、寂しくても生きていこうとするそんな人間達の勇気や悲しみ楽しみ、心の心理を不器用ながらも叫んだ歌だ。

もしも夢を持ってる人は、この歌たちを聞いてみるといい。強い人間の弱さ、弱い人間の強さ、そしてそれが自分自身だと気付くはず。この人たちの生きる時代に生まれたことを、心より感謝したい。

・「魂を揺さぶる
TVやラジオ、街で耳にして気に入った曲の入ったCDを買うという、あまり一般的でない音楽鑑賞のスタイルの自分ですが、最近の邦楽は歌詞やメロディ(ノリ)に酔っているような曲ばかり鼻に付いて、どうも受け入れ難かったのですが、このTHE LIVING DEADは違いました。歌から放たれるパワーが、込められたメッセージが、まさに魂を揺さ振る感じでした。音楽のカテゴリについて、自分のような無知蒙昧な者が言っても一笑されるでしょうが、「これぞロック!」ではないかと思います。

また、それ以外でも「Ever lasting lie」などもお気に入りです。聴いていると、ふと「賢者の贈り物」の話が頭をよぎりました。

THE LIVING DEAD (詳細)

Fool on the planet

・「「ピロウズ入門編」
 このCDが発売された2001年2月までのシングル曲・代表曲が「絶妙な曲順」でたくさん入ってます。  「ピロウズって興味が有るけどイロイロありすぎてどれから聴けば良いかわからない」というキャリアの長いバンドに付きがちな第一印象を持っている人がいたら、コレを聴くのが大正解。

 ピロウズの全CDを持っているワタクシでもこのCDに対しては「単なるベスト盤」以上の愛着があり,かなり聴きました。けどホント飽きないんです。それは「絶妙な曲順」ゆえですかね。

ワタクシは「屋上に昇って」~「ミッドナイトダウン」の流れがとても大好き。勿論「ストレンジカメレオン」~「ハイブリッドレインボウ」も最高!!

・「色褪せない名曲の数々!!!
先日発売された、トリビュートでpillowsを知った人もそうでない人もぜひ聞いてみてください。アルバムもシングルも持っていますが、ヘビーに聞くのはこのCDです。しかも、飽きません・・・。ベスト版なのに、曲の並びが最高です!もっと、もっと皆さんにpillowsの魅力を知って欲しいです。まずは、お試しでレンタルでも(amazonさんごめんなさい)。きっと、CDを買いたくなるはずです♪

・「ストレンジカメレオンに感動
”君といるのが好きで あとはほとんど嫌いで 回りの色に馴染まない出来損ないのカメレオン” ”優しい歌を歌いたい 拍手は一人分でいいのさ それは君のことだよ”たった数行の言葉で泣いてしまったのは初めてです。詞・歌声・演奏に誰か1人の為に歌いたいという彼らのひたむきさが伝わってきます。全曲良いです。店頭じゃなかなか売ってないので是非この機会にどうぞ。

・「ベスト盤を超えるベスト盤、変わらないピロウズ
私は『Good Dreams』から聴きはじめていたので、最初の頃、ベスト盤と知らず本作を聴いていたのだが、なんの違和感もなく、普通に完成された一つの作品として楽しんでいた。後にベスト盤だということに気付きニ度驚かされた。今までの他のアーティストにおけるベスト盤の私のイメージは、シングル曲を中心としたお得感の高い「ベター盤」だったからである。私は、アーティストは常にベストなものをリリースし続けなければならないと思っている。とは云っても中々そんな怪物は現われないのだが、ピロウズには期待しても良さそうである。これだけ繰り返して聴いても飽きの来ないしっかりしたものは、なかなか普通のアルバムでもない。

一番頭に新曲及びアルバムタイトル曲の『Fool on the planet』を置く点も粋である。ベスト盤のみに収録の曲なんてものは、いいところ「客寄せパンダ」みたいなもので、くだらないものが多いけれど、さすがはピロウズ。おまけでは終わらせない。この曲が一番頭に入ってることで、彼らの主張(アルバムのコンセプトとレコード会社移籍後の活動)がまっすぐに通っていくように思える。曲順もさることながら、すべての曲の温度が、匂いがすべて同時期に作ったようなものに感じるのは何故なんだろうか。彼ら(特に山中さわお)は、こんなにも変化、上昇しながらも、何故こんなに変わらないのだろう。そして何故こんな良いものが日本では受けないんだろう。コアなファンのみしか理解できない世界観ではないはずなのに不思議だ。

・「yeah!
日本のアーティストで「yeah!」と叫ぶのがここまで気持ちよく聞こえる人たちがいるとは。

バカっぽく滑稽なこのフレーズがとてもカッコよく聞こえます。

詩や曲もあまり飾らず伝えたいことが素直に伝わってくる、そんな感じがする稀なバンドです。

そんなthe pillowsを知るならこの一枚に尽きるのではないでしょうか。

Fool on the planet (詳細)

ハヤブサ

・「8823!!
問題作という言われ方もしているこのアルバム。でもそんな堅いこと抜きに7曲目『8823』を聴いてみてください。ポップが好きな人もロックが好きな人も。スピッツファンの人もそうでない人も。なぜこれがシングルでないのか??不思議でなりません。この曲が入っているというだけで、このアルバムは☆5つ以外つけようがありません。

・「何といっても「8823」だ
確か「ホタル」聞きたさに買ったはずなのですが、「8823」にすっかり魅了されてしまった事が印象深いです。

「今」の「ありがとう〜」からいきなりガツン!とやられてしまい、スピッツの毒気を散りばめた曲調。かと思ったら「ハートが帰らない」「ジュデーム?」のような心の安らぎもあります。刺激と安らぎ、両方がある物凄いアルバム。

「8823」は「これは…ライブで聞いたら凄いんだろうな…!」と始めて思わせた一曲。

「今は振り向かず 8823 クズと呼ばれても笑う」

ゾクリとします。これを始めて聞いた時に感じる高揚感を未だ確かに覚えています。

「ハヤブサ」はスピッツアルバムの中でも別格に扱っています。

・「アンビバレントが秘密のスパイス
実にロックなアレンジでカッコいい!!ギターもぎゅんぎゅん鳴っている!(笑)シングルから受けるポップで爽やかなスピッツのイメージではないけれど、不快感がまったくなく、むしろ耳に心地いいのは何故?

・「ロックなスピッツ。
割と静かなイメージのあるスピッツですが、このアルバムでは男気全開。ライブに欠かせないだろう『8823』に始まってとにかく疾走感のあるアルバムです。

・「That's the Japanese rock'n roll band
大ブレイク以来、随分大きくカッコよくなった感じがしました。フェイクファーより隼の方が更に爆発しています。妄想大王、恋愛至上主義者、草野マサムネ大先生の妄想ワールドもよりポジティブ。サウンドは、グランジ、ハードロック、パンク、歌謡曲、さらにはシャンソン、フォークフレーバーをまぜこぜにしてspitz印のハーブを利かせた逸品だなあ。巷に音楽、ロックミュージックは多いですが、良いバンドサウンドを持ったグループはあまり多くは無いと思う中、spitzは日本のロックバンド代表選手の一つですね。バンドサウンド大好きな人は聴くべし。いっせーのでじゃん!と音を鳴らしている感じ。本当はすごく作りこまれているんでしょうが、このいっせーの、の感じが出ているバンド、大好きです。

ハヤブサ (詳細)

Icky Thump

・「暴れる先進性
 完全に頭を撃ち抜かれた一枚だった。やはりホワイトストライプスはすごい。一曲目、いきなり鼓膜を襲ってくるヘヴィなドラムとツェッぺリンばりの爆裂ギター。そしてただ暴れているだけでなく、一瞬たりとも聴き手に油断を許さない別格の緊張感を放っている。ストライプスの中でも類をみない、攻撃性に満ちた指折りの名曲といえよう。

 全体的にはやはり従来通りのブルースを基調とした泥臭いガレージロックという感じだが、バグパイプなどの民族楽器を取り入れることによってストライプス流ロックに新たな血が混ざり、かつてないほどバラエティに富んだ楽曲群に仕上がっている。この柔軟性・音楽的自由度と普遍的なガレージサウンドを持ち合わせることは容易ではないだろう。そこに、ジャックの天才としか言いようがない別格のクリエイティヴティによって生み出されたギター・リフと、メグの不安定ながらも重く、存在感のあるドラムが絡んでくる。尋常ではない。

 多くのアーティストはまず先人の創造物をもとに、その上にオリジナリティをかぶせていく。しかし僕には、ジャックは過去の産物をそのまま真っ当に進化させたように見える。そして、そこには紛れもないストライプスの「オリジナル」がある。

 

・「2000年代のエース
’60年代のビートルズ、’70年代のツェッペリン、’80年代のプリンス、’90年代のレイジ、そして、’00年代を代表するのが、このホワイト・ストライプスである。以上、私の考える各年代を代表するアーティスト達だが、もちろん他にもストーンズ、クリムゾン、ピストルズ、ニルヴァーナ、ストロークス等がいる。しかし、私が挙げたのは、「その時代の空気を作った」、「優れたアルバムを多数出している」、そして、「私の人生に大きな影響を与えた」アーティスト達である。

その2000年代を牽引するストライプスの最高傑作が届いた。この「ICKY THUMP」である。このバンドは進化している。基本のスタンスはデビュー当事と変わらないが、とにかくどんどんパワーを増している。前作「GET BEHIND ME SATAN」で、ガレージ・バンドという枠組みを超え、世界中に衝撃を与えたが、今作はその経験が生かされ、さらに普遍性をもった楽曲群が完成したといえる。特筆すべきはその「暴力性」である。私はこの「音の暴力」に今までになくやられた。

2000年代は、ロック界は大きな事件が無いと言われるが、私はそうは思わない。ストライプスの登場こそが「事件」であり、彼らは同時代の他のバンドに多大な刺激を与えているのだ。

・「どこにもない世界!
 個人的には4thにあたる「エレファント」を最高傑作として人に勧めていたのですが、今回のこのアルバムで、若干考えが変わりました。 私は、このバンドのあのアメリカン・フォークミュージックをルーツとしながらも、その独創性ゆえ、結局、英国ロック、米国ロックどちらとも言える、あるいは、どちらとも言えない、どこにもない音楽世界が好きだったのですが、ここに来て一気にその世界が大きくなったように思います。とにかく、若さと言うか、勢いにまかせた時代は終わり、じっくり、彼らも勝負するようになったと言う感じです。聴きこむアルバムです。 独特のボーカル、そして、なんと言ってもあの失踪するギターと本作こそ彼らのベストでは?とも思います。少なくとも、彼らのアルバムの中では、一番好きなアルバムになりそうです! ライヴでどのような展開になるのか楽しみです!

・「ホワイトストライプス史上最高の炎上度!!!
前作ではあえてエレキギターを使わずに、よりプリミティヴでエモーショナルなブルースを聴かせてくれたジャック・ホワイトでしたが、今作はもう有無を言わさぬハジケっぷりですね!ノンストップでテンション上がりっぱなしです!ホワイトストライプスを現代型のハイブリッドブルースとか、ガレージリヴァイバルとか(ちょっと古いか)いろいろ形容する言葉はあると思うのですが、私が思うにホワイトストライプスほど“炎”を連想させるバンドは他にいないのではないでしょうか。この動脈がドクドク脈打つような異様なグルーヴは火に例える以外ないでしょう!エレキギターはもちろん、アナログシンセ、オルガン、ホーン、そしてヴォーカル、どれをとっても火を噴くような激しさで暴れまわってますよ。特に今作はホワイトストライプス史上最高の炎上度!とにかく燃え上がってます!!『エレファント』『ホワイト・ブラッド・セルズ』も最高でしたが、今作のこの燃え上がり方はもう臨界点を超えちゃってます。このぶっ飛び方はもはやマーズ・ヴォルタのオマーかジャックにしか出来ない芸当でしょう。今年の夏はこの1枚で決まりです!

・「誰も立っていない地点
ザ・ホワイト・ストライプスの6thアルバム。

聴いてもらえれば分かるが,とにかく音の強度がハンパじゃない。爆裂という言葉でも足りないくらいのサウンドプロダクションを提示している。ブルースやロックが21世紀になってもまだまだアバンギャルドな響きを持ちえることをこのアルバムは色んな形態で伝えてくれる。1曲目のアルバムタイトルナンバー「イッキー・サンプ」からジャックの尋常じゃない強度のギターが鳴り響き,このアルバムの内容の凄まじさをパイロットしてくれる。このアルバムに色んなタイプの曲が詰まっていて全てが聞き応えタップリの楽曲が揃っているのだが,敢えてベストを挙げれば4曲目の「コンクエスト」になるだろうか。この曲はカバーなのだが,そんなことは関係ないくらいホワイト・ストライプスの音として鳴っていて,はっきり言って2007年のロックというフォーマットで誰も立っていない地点で勝負している感じである。

これだけのサウンドをたった2人で成し遂げ,またこれからも進化して行こうとしているバンドの怪物性がこのアルバムからは怖いほど伝わってくる。

Icky Thump (詳細)

Automatic for the People

・「ベスト
R.E.M.の通産8作目になる作品。NIRVANAのカート・コバーンが自殺をしたときに聞いていたアルバムとしても有名だが、日本では洋楽ファンでも意外とそのことを知る人は少ないのではないだろうか。カート・コバーンがかつてインタビューの中でR.E.M.のメロディーセンスについて「あれだけ美しいメロディーをデビュー以来書き続けているなんてまるで神のようだ」という種の発言をしていたが、このアルバムはまさにカートのそんな言葉通りの珠玉のメロディーであふれている。それでいて少しも媚びたところを感じさせずに、ロックとしての完全な立ち居地をも体現している様はまさに最強のロックバンドと呼ぶにふさわしい。

アルバム全体として重い空気が漂っているのだが、その重さは決してリスナーを拒否しているのではなくむしろ、その重みが絶対的な安心感を聴く側に与える。単なるナルシシズムとしての重みでも、誰かに強制するような類の重みでもないし、自虐的なそれでもない。かといって心地よい布団のような暖かみのある重みでもない。R.E.M.はいつもそうしてきたようにこのアルバムでもリスナーに問いかけているのである。そしてその問いかけは決してわかりやすいものではない。8曲目のIgnoreland のようなアメリカの政治に対する直接的なメッセージよりも、むしろその問いかけは個別の曲を越えてアルバムを聴き終えたときに漠然とリスナーに届く。本当にいい絵を見たとき、本当にいい本を読んだときにだけ心を叩く、静かだが時計の針のように確実な鼓動が頭のどこかで聞こえてくる。その感触が他のどのR.E.M.のアルバムよりも確かに僕には感じられる。ベストである。これはR.E.M.のベストであると同時にロックの一つのベストを提示している。

アルバムのハイライトは90年代オルタナが生んだ珠玉の名曲Man on the Moon、夏の終わりにこれ以上ふさわしい曲はないであろうNightswimming、そしてアルバムの抱えていたすべてを解き放つFind the Riverのラスト3曲。おそらくこのラスト3曲の流れはロック史全体を見渡しても最も美しい流れの一つではないだろうか。余談になるが05年のR.E.Mの10年振りの日本ツアーの大阪公演では観客のリクエストに答える形でNightswimming、Find the Riverの流れを彼らは披露している。

・「人生捨てたもんじゃない。
1992年にリリースされた8枚目となるアルバムであり、彼らの史上最もポジティヴで生気溢れる素晴らしい作品であり、個人的には疑いようもないほど彼らの最高傑作であると声を大にして言いたい名作アルバムです。「死」という人間にとって最も重い、しかし切り離す事の出来ない普遍のテーマを題材にしたアルバムであるため、サウンドはどらかというと暗めな作りになっていますが、そんなテーマを受け入れた上で語られる歌詞に現れたポシティヴィティ、優しさ、思いやりが素晴らしくて、思わず涙してしまいます。アコースティックな作りのシンプルなサウンドでありますが、聴けば聴く程良さがでるという正にスルメ・アルバムで、何回も何回も繰り返し聞き続けた作品であります。『Out Of Time』に続いて、この作品をリリースした後にもライブツアーを行わなかったわけですが、それだけ集中して、また自身を消費してまで作り上げられた魂の結晶とさえ呼べる素晴らしいクオリティを持ったアルバム。誰だって泣くことがある、誰だって傷ついている、でも、前を向いて進むしかないんだという彼らのメッセージに励まされ、勇気づけられるアルバムです。傑作中の傑作といえるでしょう! 聴かずには通れません!

・「世界の最重要バンドへ!
死をテーマにしてつくったという彼らの8枚目のアルバムです。そのテーマどおり聴こえてくる音は決して明るいものではありません。しかし不思議と魂が浄化されるようなそんな優しさを感じるアルバムです。しかもそれは、どうしようもできないイヤなこと、つらいことを受け止めた上での優しさだと思います。彼らにとっても、一つの到達点になったアルバムだと思います。REMのアルバムに駄作と呼ばれるよ