スペイン・アゲイン (詳細)
ミシェル・カミロ&トマティート(アーティスト), ファン・ルイス・ゲーラ(アーティスト)
「静と動」
クロスロード・ギター・フェスティヴァル 2007 (詳細)
エリック・クラプトン(俳優)
「音楽への取り組み方以外に、ギター奏法の多様性にも注目!」「ギタリストの教科書」「ジョニー・ウインターが・・・」「ジェフベック最高 2回目なのでクラプトンも生き生き」「Sweet Home Chicago」
ジョアン 声とギター (詳細)
ジョアン・ジルベルト(アーティスト)
「生きるボサ・ノヴァ」「一生手元に置いておきたい作品」「ヴォーカルとギターの融和、それとも乖離?」「続・三月の水!」
僕のスウィング (詳細)
トニー・ガトリフ(監督), チャボロ・シュミット(俳優), マンディーノ・ラインハルト(俳優), オスカー・コップ(俳優), ルー・レッシュ(俳優)
「Swing !」「私のBEST10に入る!音楽と映画のとってもいい関係」「ほんとうの主役はギター」「「少数」民族を描いています。」「音楽を通してロマの伝統を知る」
トラヴェリング・ウィルベリーズ・コレクション (詳細)
トラヴェリング・ウィルベリーズ(アーティスト)
「思わず涙が…」「心地良さ…これが全て!」「届きました!!凄すぎ!!」「買いです。」「ようやく購入しました!」
コンサート・フォー・ジョージ (詳細)
オムニバス(俳優), ジョー・ブラウン(アーティスト), エリック・クラプトン(アーティスト), ダニー・ハリスン(アーティスト)
「1枚目はコンサート完全盤!」「史上最高のトリビュートコンサート」「ジョージに近づけるDVD」「温かいコンサート」「ジョージを慕う人がどれほどいるかが良くわかります。」
Full House (詳細)
Wes Montgomery(アーティスト)
「名実共にウェス・モンゴメリーの最高傑作」「文句なしに楽しいアルバム!」「無茶苦茶気持ち良く聴けますね!」「乗りに乗ったソウルフルでスインギーなライブ」「Wesの最高傑作」
ディス・イズ・ボサノヴァ (詳細)
アントニオカルロスジョビン(俳優), カルロスリラ(俳優), ホベルトメネスカル(俳優), ジョアンジルベルト(俳優), ジョイス(俳優), フランクシナトラ(俳優), ワンダーサー(俳優)
「どこまでも美しく、涼やかな愛のささやき」「納涼に」「ボサのビォランに挑戦している方にも」「映像でバサノヴァを知ろう」「専門的!!」
SRV (詳細)
Stevie Ray Vaughan & Double Trouble(アーティスト)
「いやー、やっぱりSRVは最高」「StevieのUnplugged」「なんで日本盤が未発売なんだよっ!」「最高です!」「サイコー!」
ボブ・ディラン ノー・ディレクション・ホーム (詳細)
マーティン・スコセッシ(監督), ボブ・ディラン(俳優), ジョーン・バエズ(俳優), アレン・ギンズバーグ(俳優), アル・クーパー(俳優), ウディ・ガスリー(俳優)
「最もロックな瞬間」「BSで観たから、録画したからこのDVDは買わなくていいと思わないで下さい。」「到るべき家路」「貴重な映像が一杯のお宝DVD」「ディランの一瞬は、凡人の40年!」
ケニー・バレル&ジョン・コルトレーン (詳細)
ジョン・コルトレーン ケニー・バレル(アーティスト), ケニー・バレル(演奏), ジョン・コルトレーン(演奏), トミー・フラナガン(演奏), ポール・チェンバース(演奏), ジミー・コブ(演奏)
「新進の二人が見せるインタープレイの妙味」「特に一騎打ちになっている『Why Was I Born?』は名演」「ポールチェンバースも良いよ」
リユニオン・ライヴ -アット・ロイヤル・アルバート・ホール2005 (詳細)
クリーム(俳優)
「意義ある再結成」「3人の姿と熱い心意気に涙・・」「みんな爺さんになってしまったが」「最近のベスト・パフォーマンスのひとつ」「良かったです。」
Undercurrent (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「耳馴染みよく、抜けづらい至高の逸品」「シンプルかつ上品」「Under Current B.Evans & J.Hall」「さあ漂おう」「1曲目だけではない」
Lisa Ono 2007 SUNSET BOSSA-Tribute to Antonio Carlos Jobim- (詳細)
小野リサ(俳優)
「トリビュートのあるべき姿」
Live in Montreux (詳細)
João Gilberto(アーティスト)
「最大7音で作られる音の深遠さ」「奇跡の来日公演を彷彿させます」「とても良い気持ちになれます。」「奇跡。」
Genius of Joe Pass (詳細)
Joe Pass(俳優)
「ジョー・パスのライヴを収録。」「貴重な映像かな?」「ワタシの宝もの」「大巨匠の貴重な映像」「Real Jazz Master (actually Jaguar)」
RHAPSODY NAKED (DVD付) (詳細)
RC SUCCESSION(アーティスト), 忌野清志郎(その他), 金子マリ(その他), 永六輔(その他), 小林和生(その他), みかん(その他), 仲井戸麗市(その他)
「すべてのRCファン必聴です。」「セツナクって、涙が滲みます」「狂喜!」「とにかく聴け!お宝ですよ!」「きもちE。」
フォー・フリックス (4枚組 DVD-BOX) (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(俳優)
「ビッグなプレゼント!」「5っ星×3、5」「おもろい映像多しっ!!!」「これだけ見て飽きないのは自分自身に絶句」「史上最強のボックスセット」
ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T. (詳細)
ザ・ローリング・ストーンズ(アーティスト), バディ・ガイ(アーティスト), ジャック・ホワイト(アーティスト), クリスティーナ・アギレラ(アーティスト)
「真っ向勝負のストーンズ(もちろん大勝利)」「腹筋、鍛えなきゃ・・・・」「チャーリー・ワッツ!!」「名アルバムに聴こえてしまうのはファンならではの思いいれなのだろうか?」「ロックン・ロールの最期を見届けたいが、まだまだオーラ出まくりの凄さ!」
スーパーギター・トリオ&フレンズ (詳細)
アル・ディ・メオラ(俳優), ラリー・コリエル(アーティスト), ビレリ・ラグレーン(アーティスト)
「アル・ディメオラ スーパー・ギター・トリオ&フレンズ」「無条件絶対オススメ」「ギターっていいな~!」「あはは・・・。」「ギター弾くのがイヤになります(笑)」
Guitar-man 〜For Sentimental Reasons〜 (詳細)
大西ノリフミ(アーティスト)
「JAZZマジック」「真の「ギターマン」です」「今日は一人で Guitar-man 〜For Sentimental Reasons〜」「優しいムードに包まれて」
Rockin Down the Highway: The Wildlife Concert (詳細)
DOOBIE BROTHERS(俳優)
「ドゥービーかっこいい!」「これぞ真骨頂!!!」「文句なく、ドゥービーのベストライブDVD」「う‾ん、幸せ!」「これは動く Doobie Brothers Album である!」
パセオ・デ・ロス・カスターニョス (詳細)
トマティート(アーティスト), イスラエル・スアレス・“ピラニャ”(演奏), ティノ・ディ・ジェラルド(演奏), アントニオ・ラモス・“エル・マカ”(演奏), フアンホセ・スアレス・“エル・パケーテ”(演奏), ベルナルド・パリージャ(演奏), ジョージ・ベンソン(演奏)
「フラメンコは踊れませんが」「現在世界最高のフラメンコを耳にする」「パセオ・デ・ロス・カスターニョス」「現在世界最高のフラメンコを耳にする」「フラメンコやってる人もフラメンコ知らないあなたにも!!」
ライトニング・イン・ア・ボトル (詳細)
アントワン・フークア(監督), エアロスミス(俳優), B.B.キング(俳優), マーティン・スコセッシ(その他)
「One and Only Blues Feeling」「歌詞の無いBLUESなんて・・・」「☆がいくらあっても足りないほどの衝撃!!」「『映画』としては優れている!!」「すばらしい」
Electric Ladyland (詳細)
The Jimi Hendrix Experience(アーティスト)
「サイケデリック音楽の最高峰」「麻薬的な心地よさ」「涙がでちゃう」「僕の人生で一番大切な一枚(ジミヘンアルバム中最高傑作)」「Jimiの空間」
● ジョアンの音楽
● ★Ukuleleって、実は、凄い!(お薦め教則soft含む)
● アル・クーパー(Al Kooper)の落穂拾い・その2(1976〜)
● 鑑賞日記8
● 自分的な名盤
● ★心に沁みるJazz Pianoの名曲・名演集(伴奏も含む)
● brasil
● 出逢えてよかった
● 好きな映画
・「静と動」
ミシェル・カミロとトマティート、二人とも超絶技巧の持ち主なのでそれだけでも聴きごたえ充分なのですが、際立って素晴らしいのは音による静と動の波が繰り返されている点です。叙情的で澄んだ音のあとに思わず踊りだしたくなるような熱に溢れたプレイが待ちかまえています。超一流の技巧を持ちながらそれを見せつけず、演奏には歌心がありとあらゆるところにちりばめられています。この二人の出会いに拍手!!
・「音楽への取り組み方以外に、ギター奏法の多様性にも注目!」
色々と厳しいご意見もあるようだが、僕はしっかりと弁護したい。クラプトンの熱意に賛同したアーティストたちが集まったワン・メイクのフェスティヴァルなので、当日のハイライトを編集した作品様式となってしまうのは当然だと思うし、(この値段で)4時間半強も楽しめるので不満はない。また、個々の出演者のステージ内容如何で全体に対する評価が左右されるとも思わない。ジェフ・ベックに関しては演奏が聴けただけで大満足だし、ベースのタル嬢もよくやっていると思う。大昔、B・ディランを『どうしちゃったの?』と非難して懲りているもので・・・(マイルスも!)。
ロバート・ランドルフは前回(04年6月)から更にパワー・アップし、上手いと思ったスーザン・テデスキはデレク夫人とのことで納得。また、神様的存在のジョニー・ウィンターやウィリー・ネルソンのステージも痺れたし、贔屓のヴィンス・ギルとアルバート・リーの競演も見所充分だ。後半のデレクが加わったクラプトンのツアー・バンドも聴かせるし(「Isn't It A Pity」の前フリでジョージに触れてくれ感激)、スティーヴ・ウィンウッドとのステージでのクラプトンの楽しそうな表情が印象的だった。トリはいつまでも元気なバディ・ガイが務め、ラストはJ・ウィンターとF・サムリンを囲んで、ヴォーン兄、R・クレイ、J・メイヤーなどオールスターで演ずる圧巻の「Sweet Home Chicago」で幕を閉じる。
映画「3人のゴースト」や「ゴーストバスターズ」でお馴染みの渋い俳優ビル・マーレイが司会を務めるが、衣装のお色直しもさることながら、彼自身が心からフェスティバルを楽しんでいる様子が判って暖かい気分になる。4時間半に編集されたステージだが前回感じたまとまりのなさは改善されており、今回はボーナス・トラックで会場やブースの風景に加えて、何人かの出演者が紹介されたのが目を引いた(ブロンド美人のオリアンティ!)。嬉しいのは出演者の指遣いがアップで眺められるシーンが多いところで、チョーキングやビブラートのやり方、スライド・バーの使い方の違いが判って面白い。『こんなにも多様多彩なアーティスト達が愛して止まないギターって本当に素晴らしい楽器だ!』と今更ながらに感動しながらステージを見終えた。久々に三拍子(内容・映像・音響)+α(価格?)が揃ったライヴDVDとの印象。
・「ギタリストの教科書」
エリック・クラプトンが自身が建てた薬物中毒患者の施設のために開催されたギタリストの祭典。本作は2007年に行われた第二回目!!第一回目もそうだったが、クラプトン主催とあって人選はブルース関係のギタリストが多い(前回はスティーヴ・ヴァイが出ていたが…)。しかし内容が濃い!! ホンマにこれは全(!?)ギタリストのための教科書になるのではないだろうか。
注目するところは、やはりまず挙げられるのがジェフ・ベックではないだろうか。前作では大人の事情(?)で収録されていませんでしたが、今回はバッチリ、あのテクニカルプレイを見ることが出来ます。ジェフ・ベックと一緒に演奏していた若い女性ベーシストにも注目です!!そして次はエリック・クラプトン!!前回はあまり収録されていませんでしたが、今回は結構入っています!!前回のワールドツアーで演奏された曲に今回はスティーヴ・ウィンウッドとともにブラインド・フェイスの曲を演奏!!とても感動的なものとなっています。バックのドイル&デレクももちろんガンガン弾いています!!他にもバディ・ガイ、BB・キング、ジョン・マクラフリン、ロバート・ランドルフ等が個性をおもいっきり出したプレイを聞かしてくれます。そして全体を通して映像がものすごく綺麗です。そのせいか、ドキュメンタリー映画を見ている感じになりました(オープニングがそうさせたのかな!?)。
前回よりもパワーアップした内容だったので大変満足しました。次回はブルースだけでなく、より多くのギタリストの参加を期待します。
・「ジョニー・ウインターが・・・」
なんといってもジョニー・ウインターが感激です。歳をとって腰が曲がってやや(かなり)痛々しい姿に感じられますが、元気な姿を確認できて感激もひとしお。「ロックン・ロール」という掛け声とともに引きまくっていたジョニー・ウインター・アンドの時代とは隔世の感がありますが、それでもギターはちゃんと弾いておられますからほんまにすごいです。ジェフ・ベックもちゃんと写ってますしインタビューにも応えています。そしてうわさの女性ベーシストのタル・ウイルケンフェルドもジェフ・ベックに負けじと頑張っております。それとやはりステーヴィ・ウインウッドの存在感はなんといっても圧巻です。「ディア・ミスター・ファンタジー」ではギターを披露・・・この人ギターも上手なんですがなにせボーカルとオルガンのほうが有名なもんで、ここではじっくりとギターの腕前を堪能あれ。うわさのスーザン・テデスキーのお顔も拝見できます。旦那のデレク・トラックスの腕前もなかなかのもんです。ギターって色んな弾き方があって面白いです。
・「ジェフベック最高 2回目なのでクラプトンも生き生き」
ジェフベックのライブをみたくて購入しました。もうひとつ一回目のがなかなかよかったので間違いないだろうと思いました。
今月号のベース・マガジンの表紙になっているベックのベースのタル・ウィルケンフェルドには、批判の声もきかれますが、なかなかどうしてベックも負けそう。ベースだけでなくルックスもなかなか。
ソロもいいし、ギターとのユニゾンも聴き応えあり。ベースマガジンにはスコアーもついているのでベーシスト必見。
クラプトンものびのびと楽しく演奏しているようです。クロスロードもばっちり。Tell The Truthもいい。楽しく飽きの来ない演奏が目白押しです。
・「Sweet Home Chicago」
いよいよ発売されますね☆
個人的にはBuddy Guyを筆頭にEric Clapton,Johnny Winter,John Mayer,Robert Cray,Jimmie Vaughanなど、そうそうたるメンバーとのSweet Home Chicagoが楽しみです(*^o^*)
このメンバーを見てるとStevie Ray Vaughanの幻影も見えてきそうです。
・「生きるボサ・ノヴァ」
昨年彼の来日公演を聴きにいった。公演時間より1時間遅れて開演され最初の音を耳にしたその瞬間に、不覚にも目から涙が溢れ出してしまった。”サウタージ(郷愁)”を感じさせなければボサ・ノヴァではないといわれるが、彼はまるで世界中の悲しみを背負って孤独にステージに存在していた。背負っているものの大きさが違うのだ。それと同時に悲しみをすっぽり優しさで包み込むすべを知っている。そういった意味で彼は生きるボサ・ノヴァである。このアルバムで聴かれる声とギターというシンプルな構成は正に彼の真骨頂だ。ボサ・ノヴァという音楽は拡大解釈され世界に広まり癒し系音楽の代名詞となりつつあるが、ジョアン・ジルベルトを聴かずしてボサ・ノヴァは語れないであろう。未だ彼は他の追従を許さない。
・「一生手元に置いておきたい作品」
三月の水とは対照的に、年をとってからの温かみのある声。
邦題通り、まさに声とギターだけの滋味溢れる名人芸。
粒の整ったギターに、丁寧に歌声が重ねられる。
カエターノ・ヴェローゾがじっくりとジョアンに付き合って録った作品。
曲目もいいので、誰にでもお勧めしたい。
・「ヴォーカルとギターの融和、それとも乖離?」
『コパカバーナのアパートで、昼は仕事をしているミュージシャンたちが夜な夜な集まって音楽を奏でているときに、周りからうるさいと苦情がでて、それでああいう優しく秘めやかな歌い方になったんだ・・・』(映画「THIS IS BOSSA NOVA」のなかで進行役のホベルト・メネスカル談)。レイトショーしかない大阪梅田の映画館から帰宅したのは遅くかなり疲れていたが、寝る前にどうしても聴きたくなり選んだのがこのCD。
「GETZ/GILBERTO」(1963年)で洗礼を受けてこのかた、ボサノヴァは私にとって居心地の良い音楽であり続けている。トム・ジョビン(先の映画で、贔屓のジェリー・マリガンと冗談を言い合っているシーンを見て驚嘆!)を太陽とするなら、ジョアン・ジルベルトはまさしく月だろう。動と静とも言うべきか、センスと才能に満ち溢れボサノヴァの旗手として音楽界の表舞台で活躍したジョビンと比べると、マスコミ嫌いのジョアンはまるで求道者のようであり、彼の音楽の頑なさにそれがひしひしと感じられる。
『聴衆がうるさければうるさいほど、ジョアンは声のボリュームを落とした・・・』(同じく映画から)。特に晩年のCDを聴くたびに不思議に思うのだが、静かなのに荒々しくさり気ないのに悲しみも喜びも溢れている。声とギターのたった2つの組み合わせのなかで、溶け合ったり時には離れたり、聴く方の我々のそのときの気分によって違った雰囲気が感じられるのは私だけであろうか。すべてがお気に入りなのだが敢えてと言われれば、月並みだけどイントロもラストも素敵な「ヂサフィナード」で・・・。
・「続・三月の水!」
すごい! あの傑作「三月の水」を録音したのが1973年。30年近く経った今になって、全盛期に遜色ないこんな素敵なアルバムを作るなんて!シンプルという以外ない、素っ気無いギターと歌だけの音楽がなぜこんなに魅力的なのか。ただ口ずさむだけで周囲の空気を変えてしまうような歌い手が、ジョアンの他に何人いるでしょう?カエターノ・ベローゾの、敬愛するジョアンの魅力を十分にわかった選曲・プロデュースも流石です。
かのマイルス・デイビスは、ジョアンを評して「新聞を読んでいるようだ」と言ったそうですが、ジョアンの読む新聞ならいつまでも聴いていたいと思います。
・「Swing !」
トニー・ガトリフの作品は、ストーリーが荒削りだとか、よくわからないという感想を持たれる方もいるようですが、映画らしい映画(というと語弊があるかもしれませんが…)を期待する人には、確かにそう感じられるかもしれません。なぜなら、ガトリフ監督の切り取る世界は、ジプシーと、彼らの音楽のありのままの姿であって、役者の演技を見せたり、観客の頭脳を試すタイプの映画ではないのです。ごちゃごちゃ考えるよりは、理屈抜きで映画から伝わる生の感触に触れたい人向き、かな? なんといっても音楽が最高!サントラも買いです。
・「私のBEST10に入る!音楽と映画のとってもいい関係」
劇場で見た映画です。小さな恋のメロディーといった印象の表紙ですが(もちろんそれがメインなんですが…)マヌーシュスイングのギター奏者 チャボロ・シュミットの自然な演技と、なんといっても劇中のセッションが『必聴』素晴らしいんです。(彼らの楽しそうなこと!)
日々楽しいことだけじゃない、避けられない辛~い別れもある…最初は少年少女に微笑んで、ラストでホロッとさせられます。理屈抜きに見てほしい作品です。この映画サントラ盤も是非おすすめ。
・「ほんとうの主役はギター」
~主人公ふたりの、民族や学歴やお金なんかに関係なく、ただ純粋に相手を認め、思いやり、いたわりあう姿に、大人になって忘れてしまったものを思い出させられて、まぶしい気持ちになります。~~でも、ほんとうの主役は音楽、とりわけギターです。特に映画中でギター・バイオリン・トロンボーンなどで演奏される「黒い瞳」は一聴の価値あり。ギターの切ない音色が、ジプシーの過去に受けた様々な迫害と重なり合って、ほろりとさせられます。~
・「「少数」民族を描いています。」
よくはわかりませんが、すごいな~と、感じさせられた映画です。
ヨーロッパっていうと、金髪、青い目白い肌の「ヨーロッパ人」が、住んでいて・・って、思ってしまいますが、ロマ、ユダヤ人、アラブ人など、諸民族がいて、でも、読み書きもできないほど、貧しくて・・。
ってことを、改めて、知ることができました。そういう意味ではぜったいにはずせない映画です。
「差別」ってことが、この映画の、テーマです。少数者は、自らの文化を守らなければ、かき消されてしまいます。
そういう意味では最後に、スウィングが閉じるドアは、何を意味しているのだろうか。「やはりわたしたちは、この差別の扉の向こう側にいる」ということなのか。それとも、「この扉を閉じて、わたしたちの文化を育む」っていうことなのか。
両方なのかもしれません。
・「音楽を通してロマの伝統を知る」
ロマ民族の側から描いたこの映画は、過去の悲劇を声高に訴えるでもなく、伝統ある音楽を中心にした胸躍る映画である。同国内にある異文化へ訪れるマックス少年のひと夏の物語でもあるわけだけど、主役はやっぱり音楽だなあと思った。
マックス家以外のフランス人は出てこないし、マックスと母親との確執を描くわけでもない。そこが物足りなくもあるけれど、パーティーで一族が集まりトレーラーで大音楽会が始まるシーンを見ていると、体のどこかが疼きはじめ、ずっとこのライブを聴いていたいとさえ思わせる。環境が整うなら、是非、アンプを通してスピーカーで視聴して欲しい。
冒頭、喫茶店でチャボロシュミットが奏でるギターを聴いてすぐに、この映画に引き込まれていた。ミラルド役のチャボロシュミット。一見、世話好きの凡庸としたおやじ。この凡庸としたおやじが神業的なギターテクニックを見せるのだ。そのギャップがたまらなくいとおしい。
ロマ民族にとって伝統は音楽だけなんだと語るトニーガトリフ監督。民族の伝統を失うことの悲劇を訴えて幕は閉じる。最後はやはり切なく終わった。
・「思わず涙が…」
ヴォリューム1が発売された頃、一度だけHANDLE WITH CAREの映像をみたことがあり、もう一回見たくて、今回発売されるというのですぐ予約して買いました。スライドギターを弾くジョージ、ロイの歌う姿を見ていると思わず涙が出てしまいました。楽しそうにコーラスを入れるジェフとトム、ボブは異彩を放ってますがやっぱり楽しそうでいいですね。それからジム・ケルトナーはかっこよすぎです。あんなドラムをバックにギターを弾いてみたいものです。みんなで輪になってギターを弾いて、自分たちも楽しんで、世界中の人も楽しませることができるなんて本当に凄いし羨ましいですね。ウィルベリーズ関連のCDを聞いていると、人を楽しませるのに難しいソロやコードやリズムなんて必要ない!ってことをつくづく感じます。
・「心地良さ…これが全て!」
事実上、ジョージ・ハリスンの音楽性を総決算したと呼べる作品(プロジェクト?)ではないのだろうか。これらの作品を発表した後の90年代半ば、ジョージは「U2やOASISなんてクソだ!」と発言していたが、その時既に彼はウィルベリーズというカタチで自らの音楽世界を完結させていた。事実、10年近く新作を発表する事無くこの世を去り、死後発表された『ブレイン』もウィルベリーズの延長に位置するサウンドであったし…。ジョージ・ハリスンが音楽に求めたものとは何か?…それは「究極の安堵」であり「シンプルな心地良さ」ではなかったのだろうか。それが本作にある。多くのファンにとってジョージのソロ・キャリアの頂点は『オール・シングス』なのだろうが、私はこの2枚を最高作として推したい。
・「届きました!!凄すぎ!!」
いや〜最高です!中古市場ではプレミア価格だった貴重な2枚のアルバムにさらにボーナストラック、未発表曲、ドキュメンタリー映像、プロモクリップ全曲を加えたデラックス版にて再発!元々はジョージの名盤クラウドナインからのシングルthis is loveのB面用の曲のレコーディング用にジョージが集めて「HANDLE WITH CARE]をレコーディングしたものの、あまりにも出来が良かったためアルバムまで発展していったスーパーバンド。その辺のエピソードもたくさん収録したドキュメンタリーDVDは必見です!ROYの死を悲しむジョージ、END OF THE LINEの解説で「人が死んでも世界は回る」と語るジョージ。そんなジョージも今はいないのだから何とも言えない気分になります。もちろん日本盤には日本語字幕も付いています!マストアイテム!
・「買いです。」
ファーストはジョージ・ハリスン、ボブ・ディラン、ロイ・オービソン、トム・ぺティ、ジェフ・リンの五人によって結成された、今でいうユニットってことろでしょうか。トム・ぺティとジェフ・リン以外は多かれ少なかれかつての輝きを一時的にしろ失っていた時期だった(ロイ・オービソンなんかはそうとう長い『一時的』だったと思いますが)ので、そのふたりを触媒にしたかのような溌剌ぶりに当時、溜飲を下げたものです。それぞれのアーティストの一番よい、しかしなぜか今まで聞くことができなかった部分が全開といった印象です。なお、このアルバムが気に入った人はロイ・オービソンのソロ「ミステリー・ガール」が必ずお気に召すはずです。セカンド(という言葉がほんとうは正しいのでしょうか。『3』と言って済ませておけばいいような気もしますが、この辺の事情はライナーに詳述されると思います)はゲイリー・ムーアのギターをフューチャーした一曲目から捨て曲なしの名曲揃いですが、逆にそこが小さくまとめてあるような感じがして、僕は個人的には一枚目のほうが好きです。ボーナス・トラックはオムニバスに提供した曲やシングルのB面の曲が主に収録され、DVDはプロモ映像なので、当時から彼らを追っていた人には目新しさはありませんが、懐かしさ満点といったところでしょうか。
・「ようやく購入しました!」
一部の店舗では限定版の文字が付いていましたが、実際はどうなんでしょうか?いずれにせよ、もう購入したのでどうでもいいことですが。 入手困難だったつい最近まで、中古CDショップで1枚5000円の値がついていたことを考えれば、廃盤になる前に購入されたほうが賢明かと思います。 早速聴いてみたCD1の「Handle With Care」ですが、長年聴き直したかった気持ちが収録時間を短く感じさせているようです。アッという間に終わってしまいます。 最近聴いたディランのニューアルバムの音質があまりにクリアすぎて、今回このCDのリマスターの成果には正直感動することはできませんでした。個人的意見です。決して音が悪いというわけではないので誤解されないようお願いします。 楽曲はどれも本当に素晴らしいです。当時このアルバムのリリースは、ジョージの「Cloud Nine 」に中毒になり、ニューアルバムを期待していた矢先だったと記憶しています。 「ヴォリューム3」がリリースされた時、いつの間に「ヴォリューム2」がリリースされたんだ? と焦ったのも私だけではないかと思います。きっと存在するに違いないと、新宿のブートレッグレコード屋を探し回りました。 ボーナストラックはレコードの収録可能時間が原因で日の目を見なかったのだろうと思います。どの曲もレベル高いです! 「ヴォリューム3」を聴いた当時、ロイの死がとても寂しかったですが、今回このCDを聴き直し、今はジョージもいないんだな……と、また同じような気持ちになりました。胸が痛いです。
・「1枚目はコンサート完全盤!」
本作は2枚組構成で2枚目がリハーサル等、コンサートの周辺の映像が収録され、10月よりアメリカで劇場公開された映像が収録されます。エリック・クラプトンのコメントなどが曲中に挿入されるなど前半は結構ストレスを感じる映像です。特にハンドル・ウィズ・ケアは正直イライラします。エリックのコメントはファンとしても外せないので
日本語字幕つきを待たれた方が良いでしょう。
そして問題の1枚目のコンサート本番ですがなんとコンサート完全収録です。ラヴィ・シャンカールのジョージに捧げる演奏からジョージと親交の深かったミュージシャンによるスーパーバンドの演奏が全曲収録されています。これは快挙というべきでしょう。
特にバッキンガム宮殿コンサートでも話題になったポール・マッカートニーとエリック・クラプトンの競演は見逃せません!「While My Guitar~」はバッキンガム宮殿のときより息が合っています。特に「Something」は素晴らしい出来です。ポールのソロコンサート同様、ポールによるウククレの弾き語りから始まり間奏のギターソロからクラプトンバンドのオリジナル完全コピーのエレキギターソロ
この瞬間は不覚にも涙を流してしまいました。その後メインのボーカルをクラプトン、高音のハーモニーをポールと素晴らしいツイン・ボーカルです。これは絶対聞いてください。
同時にダニー・ハリスンが恐ろしいほどビートルズ時代のジョージに似ているのがとても切ない映像です。完全収録の英断を下してくれるダニーとオリビア夫人、
そしてこのような作品に仕上げてくれたジェフ・リンに感謝したくなります。ただ、このコンサート映像を見て改めて実感したのはジョージが本当にこの世にいないことでもありました。その意味で一抹の寂しさを感じさせられるのも事実です。改めてもう一人の親友ディランの不参加が改めて残念です。
ただ、苦言としてもう少し海外版との価値差を埋める努力は必要かと思います。
・「史上最高のトリビュートコンサート」
「ああ、ジョージならでは、だなあ」の一言に尽きる最高のライブ。
ポールとクラプトンが共演する、ジェフ・リンがロイ・オービソンみたいな歌い方(笑)でトラヴェリング・ウィルベリーズを再現する、モンティパイソンが出て来てとんでもない(笑)ステージを披露する、等々等々、こんな人達が一同に会するなんて、GEORGE HARRISONという人を介する以外には考えられない素晴らしいライブ。
どの曲が見どころ、とか言うレベルではない位、全編これ見もの。
そして、どうでも良い人にとっては本当にどうでも良いことだと思いますが、
ダーニの全てがあまりにジョージに生き写し(例えば、ギターを抱えた時の顎の線とか、ピックを持った時の手首から先の表情とか、顔が似てるとかっていうことではない、色々なこと)で、これまであまりそんな事は感じなかったのに、このライブでは何故こんなにも。あたかもジョージが親しい友人達の為に戻って来たかのようで、思わず涙を誘います。
・「ジョージに近づけるDVD」
これは、ジョージ・ハリソンの一周忌を記念して、行われたトリビュートDVD。ソロ活動後に一緒にバンドを組んだジェフ・リン、トム・ペティー、ビートルズ仲間のポール・マッカートニー・リンゴ・スター、ビリー・ブレストン、そして親友エリック・クラプトンら豪華な仲間。
コンサートは、ジョージのビートルズ・ソロ時代の名曲が演奏されている。しかし、このトリビュートは、他のアーティストとは明らかに違う。それは、本当にジョージの事を慕い、音楽を共有した仲間がジョージに捧げた、商業ベースで企画された物でないコンサートだ。
生前、クラプトン&ジョージのライブに行ったことがある。ジョージの声はお世辞にも上手いとは言えない状態だったが、クラプトンがジョージを支えている姿が印象的だった。「いとしのレイラ」の曲の所以のように、ジョージの妻であった女性をクラプトンが奪い取ってしまったにもかかわらず。そんな恋愛問題をも乗り越えられる真の友情がそこには存在する。
また、昨年のぽーる・マッカトニーのコンサートでジョージの死に触れ、「ジョージはウクレレが大好きだったんだ」と語って歌ったサムシング。解散やアップルの確執を乗り越えた友情がそこにはある。
そんなポールとクラプトンがここではDUETしたり、先にあげたメンバーとジョージの息子が特別なバンドを組んだりと、ジョージが天国で微笑んでいる姿が浮かび上がってきそうなコンサートをDVDでじっくりと楽しみたい。
・「温かいコンサート」
こんなに温かで慈愛あふれる追悼コンサートがあっただろうか。
ビートルズという巨大な化け物バンドの一員であったということ以上に,ジョージの個人的な魅力に惹かれた、あるいはジョージと交友のあった人々で構成されたコンサートである。従って次々と登場するのは、おじさんばかりである。しかし、ただのおじさんではない。個性的で人間的な温かみを感じさせる人々ばかりである。これは,インタビューを交えた二枚目のディスクを見ていただけば直ぐに分かる。 ポールとリンゴの参加は大きな意義がある。ビートルズを経験したのは,この世にこの二人しかいないのだから。二人が公式に共演するのはビートルズ以来である。
先ずトム・ペティとジェフ・リンに注目。何しろトラベリング・ウィルベリーズ以来だ。ビリー・プレストンは、「バングラディシュ」、ゲイリー・ブルッカーに至っては、「青い影」以来。自分の音楽的ずぼらさを思い知らされる。デイランが参加していないのが残念だ。
「ジョージは会場に来ている」ラヴィ・シャンカールが言っていたように、目を閉じれば、客席最前列に微笑みながら座っている姿が見えてきそうな気がする。
そんな中で、最後にジョー・ブラウンの「夢であいましょう」。晩秋の光を帯びた無数の木の葉が舞いだす。全く感傷を抱かせない、本当に夢の中でしか見られないような外の寒さを忘れさせる温かみにあふれたロイヤル・アルバート・ホールの夜である。 ついでですが,私はCDも買ってしまいました。
・「ジョージを慕う人がどれほどいるかが良くわかります。」
ジョージを慕う人々の心温まる演奏が、重厚なサウンドとなって響いてくるいいコンサートです。ジョージファンの私は、奥さんを取った悪い人=クラプトンというイメージがありましたが、このコンサートでのハリソン一家との接し方を見ると私は間違っていたなあ、、と思いました。とにかくいい曲ばかりです。
・「名実共にウェス・モンゴメリーの最高傑作」
私が初めて聞いたのは30年前。その頃の私はフォークやエレキのアマチュアバンドでギターを担当していた。ジャズには全く興味は無かったが噂で聞いてこのアルバムを購入した。ショックだった。何とか真似をしようと毎日毎日、擦り切れるぐらい聞いた。音楽ジャンルなんて関係なかった。
数年後に別のアルバム(バグズグルーブ)に出合ってジャズにのめり込む事になったが私にとってウェス・モンゴメリーだけは別格だ。今でも傷だらけのLPを持っているがCDで買いなおした。このアルバムは神様ウェスの最高傑作だと思っている。
・「文句なしに楽しいアルバム!」
1962年6月、San Francisco でギグを行っていた Miles Davis Sextet から、Wynton Kelly、Paul Chambers、Jimmy Cobb のリズム・セクションを借りて、Berkeley は「Tsubo」というコーヒー・ハウスで Wes が行ったレコーディング・セッション。
元々ライブではないので別テイクも繰り返しているが、コーヒーハウスは噂を聞いて集まった人々で溢れかえっていて、結果的にライブの雰囲気を重ねたレコーディングとなった。ちなみに、Johnny Griffin と Wes Montgomery はこれが初顔合わせ。
聴衆のざわめきや掛け声などの反応が、いかにもジャズを聴いてノッっているアフリカン・アメリカンの感じが出ていて最高。Wes のギターが絶好調なのはもちろん、Johnny Griffin のテナーもメリハリが効いている。曲想のはっきりした勢いある曲が続くのも魅力。人の集まりで流すと、場の気分も盛り上げてくれる。
・「無茶苦茶気持ち良く聴けますね!」
さいこ~です。ビールとおつまみで一気に最後まで聴いてにっこり今夜も最高!ですね。 ジョニーグリフィンが素晴らしく勢いがあって、いかにもテナーサックスな音がぐっと来ます。右のスピーカーでブンブン渋くやってるポールチェンバースがいい感じでグルーブ感を出してるし、ジミーコブもばしばし盛上がって楽しいですね! ウエスをコピーしました的プレイヤーはたくさんいるものの、やはり最初にこのスタイルを確立した方が、ばりばりギターを弾いているのを聴くのはなんとも凄い迫力。やはりオリジナリティが全てだと思いました。"Come rain or come shine"なんか聴くと、観客がいい感じで盛上がっていて羨ましいです。その場にいたかったですね。必殺のオクターブ奏法もシングルノートも冴えまくり流石に名盤と言われるだけある一枚。
・「乗りに乗ったソウルフルでスインギーなライブ」
ウエス・モンゴメリーとジョニー・グリフィンの共演盤だが同時に当時のマイルス・デイビスのリズム・セクションとの共演でもあり、オールスターの豪華な顔合わせが実現したセッション。当時のウエスはオクターブ奏法によるアドリブを引っさげ比類なきテクニックと楽想の豊かさでジャズギターの新星として注目されていた。一方のジョニー・グリフィンもモンクとの共演などを経て、ロリンズ、コルトレーンらとならぶ重量級テナー・サックス奏者としての地位を築き上げていた。併せて、ウイントン・ケリーも最も脂の乗り切っていた頃であり、ノリのよい実力派がスリリングでなライブを聞かせている。標題曲のフル・ハウスはもちろんブルーン・ブギ、降っても晴れてもなどいずれも劣らぬホットでソウルフルな展開がご機嫌である。アイヴ・グロウン・アカスタムド・トゥ・ハー・フェイスではウエスのソロが聞かれ、デリケートな一面も除かせている。ジャズの楽しさを無条件に伝えてくれる名盤だといえる。
・「Wesの最高傑作」
WesがMiles Davisのリズム隊とJohnny Griffinを迎えて吹き込んだライブ盤の傑作。オクターブ奏法を交えながら,熱く燃えるWesのアドリブ,豪快なGriffinのブロー等,これこそジャズの醍醐味というべき要素が目一杯に詰まっている。Incredible Jazz Guitarと並び称されるべきWesの最高傑作である。録音も素晴らしい。
・「どこまでも美しく、涼やかな愛のささやき」
2時間を越える本編はすでにボサファンの方も、これからボサノヴァを聴こうという方にも少しも飽きさせない内容とテンポの良さであっという間のことでしょう。ボサノヴァが誕生した頃のリオの風景や街のざわめき、ビーチの美しさまでがすばらしい音楽に乗せて貴方を包み込むことでしょう。煌めくスターたちが次から次に現れては演奏し、ボサとの出会いや思い出を語ります。なかなか見ることのできない貴重な映像や写真、演奏風景に思わず興奮していまいました。充実した本編に加えてそれだけでももう一枚、DVDを作れるような特典にも大満足です。この中身でこのお値段、BGM代わりにただ流すだけでも素敵なんじゃないでしょうか。
・「納涼に」
カルロス・リラとホベルト・メネスカルの陽気な思い出話は、暑い夏の納涼にぴったり。ルイ カストロ著『ボサノヴァの歴史』に書かれている以上の話はないし、ナラ・レオンの政治性とその後のボサノバとの決別など全く語られなくても、リオの海はどこまでもきれいで、そこで生まれたボサノバもただ美しい。彼らがそれでいいと言っている以上、暑い時期、私たちにはそれだけでいいのだと思う。
・「ボサのビォランに挑戦している方にも」
C・リラとR・メネスカルが弾き語りを交えてボサノバ誕生の頃を案内するのがメイン。二人の万年青年振りが微笑ましい。ボサ・スターの演奏シーンも楽しいが、中でもJ・ドナートとJ・アルフが秀逸。二人の個性が良くわかる。しかし最も印象深いのはB・ブランコ。その味わいのある歌声は貫禄ある風姿とともに、よくぞ収録してくれたと感激。 さらに、リラとメネスカルを筆頭にたくさんのギタリストが出演しているので、それぞれ微妙に違う奏法はボサのギターに挑戦している方にとって大変参考になると思います。リオの美しい風景をバックに、ユーモラスな語りや小粋な演出、昔の貴重な映像もあり、私は購入後繰り返し見て少しも飽きません。
・「映像でバサノヴァを知ろう」
美しいブラジルの自然・街並み、、、そしてボサノヴァの生きた証人たちが語るボサノヴァのエピソード・歴史、、、証言の場面が多いですが、ドキュメンタリーと思えばそれもよし。歌もあるので結構楽しめます。ブラジルに行きたくなりました〜
・「専門的!!」
この映画を観る前にボサノヴァとはどういう音楽なのか知っていて、そしてボサノヴァに対して興味をもってある程度好きになっている必要があります。ボサノヴァって何だろう、ボサノヴァを聴いてみようというような安易な気持ちで買ってしまってはいけません。とてもとても専門的な内容ですので。ボサノヴァとは何なのかという音楽的観点からの専門的な見解とか、かつてボサノヴァを演奏していた有名(自分にはわからない)な人たちのエピソードや経験。それらを織り交ぜた完全なドキュメンタリーです。演奏もありますが出演者たちが語る部分が多いです。
特にロックが好きな人には絶対お勧めできないですね。
●SRV
・「いやー、やっぱりSRVは最高」
このボックスセットはアマゾンで初めて知って買いましたが、年来のSRVファンとしては、実に嬉しいものでした。DVDで彼の演奏場面が見られるのも楽しいし、数々のアウトテイクを聞けるのもこうしたボックスセットならではの喜びですね。
SRVが好きな人にはもう勧めるまでもないのですが、彼のギターはほんと他のブルースギタリストとは一味もふた味も違っていて、それがなんともいえず、私は耳ではなく背骨に響いてきます。
SRVを始めて聞く方には、なかなか勧めにくい値段だとは思いますが、試聴もついていることだし、それを聞いて、「これはすごい」、と思われたら、買ってみてきっと損しない内容だと思います。
・「StevieのUnplugged」
ぼくのお目当ては、Unpluggedでした。Disk3の、Rude Mood、Pride and Joy、Testifyと続く3曲はMTV Unpluggedのものですが、Pride and Joyは、多数のアーティストのUnpluggedを集めたCDにも収められているので耳にしたことがある人も多いでしょうが、3曲いっきに聞くとシビれます。しかしこの3曲を待って聴いていたその前にDirty Poolの弾き語りが、、、これがまた渋い。もちろんライブでガンガン演るやつもいいですが、Unpluggedのstevie rayもいい。やっぱ、すごい!
・「なんで日本盤が未発売なんだよっ!」
CD3枚+DVD1枚の4枚組ボックス・セット。一言で言えばアンソロジ-ですが、デビュ-前の音源から生前最後のコンサ-トまでを丁寧に編集してあるのでファンなら納得の逸品です。初心者マ-クの方にも映像が付いているのでオススメします。唯一の欠点は国内盤が発売されていないので解説が読めないことくらいですよ!(怒)でも、音に問題はないし最高に楽しめる内容です!!
・「最高です!」
このBOXSETは、初めて聞く人にも、ベテランの人にもお勧めできます。レアなナンバーから、亡くなる前までスタジオテイクあり、LIVEありーので最後まで思う存分楽しめます。しかも,嬉しい事にDVDつき!もう、何も言うことありません。だまってみんな買いましょう。LITTLE WINGは、ジミ・ヘンドリックスが演っているのかと錯覚するほどすばらしいLIVEです。
・「サイコー!」
数々のアウトテイク、しびれます。DVDもカッコイイです。とあるサイトで本ボックス未収録の2トラック入りボーナスCDSを見かけましたが、ご存知の方いらっしゃいますか?
・「最もロックな瞬間」
長尺の作品だけにいろいろ見所はあるが、とにかく1966年、いわゆる「ロイヤルアルバートホールコンサート(実際は違った)」での『ライクアローリングストーン』に尽きる。まさかこれが映像で見られるとは!!こころない観客とのやり取りの後、伝説の「Play it fuckin' loud」で始まる叩きつけるような、正に叩きつけるようなとしか言いようの無いハードな演奏。どんなにハードコアといわれるような音楽よりも、これほどロックが正しくロックであった瞬間を私は知らない。これを目にする為だけにでも買う価値がある。
・「BSで観たから、録画したからこのDVDは買わなくていいと思わないで下さい。」
私はNHK-BSで昨年本編を観た後、このDVDが発売されるのを心待ちにしていた。本編は66年UKツァーまでのDylanの歴史的映像の連続で、その素晴しさは既に何人かのReviewerの方が記している通りであるが、DVDの特性を生かして英語と日本語を同時に表示させることによって、Dylan等の発言をより深く理解することができる。それにしても、「はげしい雨が降る」を初めて聞いたときに泣いたというアレン・ギンズバーグの発言、あるいは心強いバックバンドであるThe Bandを騎士たちのようだというDylanの言葉等は、当時のアメリカの文化、ロックの流れをなまなましく活写していて心に響く。さて、BS等で本編を見た人の中には、折角のDylanの演奏が細切れになって、フルで演奏される曲が1曲もなかったことが心残りだった人も多いのではなかろうか。嬉しいことに、このDVDでは特典としてDylanのFull length performanceが数曲収められている。その中では、65、66年のUK Tourのときのものが素晴しい。あのホテルでの騒ぎの中で、生まれて間もないLove minus zeroをDylanがギター1本で弾き通し、最後には皆が聞きほれてしまう場面、そしてやはりコンサートでのLike a rolling stone, One too many morningsの演奏は圧巻である。それから、本編でインタビューを受けた、Baezを含む4人が各々Dylanの曲を歌う貴重な場面も収められている。Dylanの盟友Baezが時折Dylanのマネをしながら、Love is just a four-letter wordを最後まで演奏する場面は、2人の巨人の織り成してきた歴史に思いが及び、本当に胸に染みる。それら特典を含め、本DVDは疑いなく何回も観たくなる作品である。
・「到るべき家路」
家路とは帰路でもなければ過去でもない。US版のDVDとNHK-Hivion放映そして渋谷のロードショーのスクリーンでこのスコセッシの作品を観て「no direction home」の意味が初めて理解できたように思えた。家に帰る道などないのだ。それは未来にむかっているものであり、到るべき地点に必然か偶然によって導かれる方向のことなのだ。いみじくもDylan自身オープニングからそのことを語っている。 この作品の卓越した完成度や内容のすばらしさはすでに以前にもUS版DVDの批評に書いたので省略するが、今再び真の傑作であることを痛感する。それは、あのLike arolling stoneを軸とした流れの中に、まさに人間の過去ではなく「今」と、これからむかう道について、この道の方向は定まっていないし、定める必要もないことを、Dylan自身の言葉と映像によって描き出す。 Dylanの軌跡は人間の精神の崇高な葛藤の軌跡であり「生き続ける」痛々しいほどの真摯な姿である。No direction homeで良いのだ、No direction homeであるべきなのだ。そのことを描ききった点においても本作品は傑作なのである。スコセッシの視点も、Dylanの過去も現在も通常の回顧的なミュージックビデオや伝記ものとは別格の意味をもつのである。
・「貴重な映像が一杯のお宝DVD」
ボブ・ディランというと、日本ではビートルズなどに比べると、目立たない存在なのですが、アメリカではそれまでの音楽の潮流を変えた歴史的な人物。 日本では、ボブ・ディランの映像をテレビなどで見ることはまずありませんが、このDVDには貴重な映像が盛りだくさん。 ボブ・ディランのアンソロジー的DVDで、なおかつジョーン・バエズとのディエットや、ニュー・ポート・フェスティバルの裏話などを映像で紹介。ボブ・ディランの自伝も多様な中、真実を知るには貴重なDVDです。
・「ディランの一瞬は、凡人の40年!」
大変見応えのある作品でした。あの当時PPMのコピーバンドに熱中していた私にとって、エレキ化(?)したディランの姿は、「裏切られた!」とまでは行かなくとも、結構ガッカリしたことを覚えております。その後の記憶が殆どないことから、ディラン関連の話題は私の周囲から早々に消えていったようです。それからは、ストーンズ・クラプトン・クリーム等を経てジャズに出会い、現在はブルースも居心地の良い音楽となっています。
今回は懐かしい気持ちで映画館に足を運びましたが、まさに「目から鱗」を実感できました。ディランの電化サウンドの何と素晴らしいことか!凡人の私には、40年という歳月が過ぎてようやく理解できました。「ディランは過去の人」と思い込んでいたので、今回映画を観なかったら、勘違いしたまま一生を終えてしまうところでした。『みんなどうしちゃったんだよ!』と訴え返す彼の姿が痛々しくてやり切れません。暇つぶし半分で入ったつもりなのに、若かったときのことを山ほど思い出し、いささか無念な気持ちで映画を観終えました。凡人の私には、この40年の音楽遍歴は試行錯誤の連続でしたが、『ま、それはそれで楽しかった』と自分を慰めているところです。
・「新進の二人が見せるインタープレイの妙味」
当時はプレスティジで数々のオールスターセッションが組まれ、さまざまな組み合わせにより魅力的なレコーディングが試みられていった。コルトレーンとバレルはともに当時の売り出し中で、急速に台頭してきた新進プレイヤーとして注目されていた。ギターとテナーの組み合わせといっても、ロリンズのコンボのように、ギターがピアノレスによるリズム楽器としてバッキングを務めるというケースが多く、このアルバムのように両者が対等な立場でインタープレイを繰り広げるのは意外と珍しい。バレルのブルース・フィーリングあふれるシングルトーンはリズム楽器というよりホーン楽器的な魅力を前面に打ち出しているといえよう。もちろんジャズ・ギターはホーン奏者的演奏を試みたチャーリー・クリスチャンという革新者によってビ・バップ(モダン・ジャズ)の成立に大きく貢献した事実はあるが、総合的な機能を持ったギターがホーン奏者と対等に張り合うにはやはりバレルのような個性とオリジナリティをもったギタリストの登場を待つしかないであろう。また、コルトレーンにとっても、やがてこれら対外試合で力をつけ、大きく飛翔するための大切な腕試しの時期であった。その意味でも重要で新鮮なセッションだといえよう。
・「特に一騎打ちになっている『Why Was I Born?』は名演」
1958年3月7日録音。表題からすると2人のデュオ・アルバムのような気がするが、実際はデュオなのは4『Why Was I Born?』1曲だけで、残りはトミー・フラナガン(p)、ポール・チェンバース(b)、ジミー・コブ(ds)というリズム部隊が支えるアルバムだ。このアルバムのカバー・デザインは当時としてはかなりステキだとぼくは思うのだが残念ながらデザイナーは誰かという記述がない。
この時期のコルトレーンは自身のアルバムでも様々な組み合わせのミュージシャンと録音を重ねていて、その上デュオでアルバムを作ることも多かった。その中でもこのアルバムとセロニアス・モンクとのデュオ・アルバム(1957-58年録音)がぼくは特に好みだ。コルトレーンにしてみればメンバーを様々にスクランブルさせながらアルバムを量産し、徐々に自分の目指す音楽に最適なメンバーと奏法を構築していたのだろう。その完成型が『あの』カルテットということになるのだろう。
曲はトミー・フラナガンのオリジナルが2曲、ケニー・バレルのオリジナルが1曲。いずれもすばらしい演奏だ。特に一騎打ちになっている4『Why Was I Born?』は名演だと思う。コルトレーン好きには外せないアルバムだ。
・「ポールチェンバースも良いよ」
コルトレーンとバレルのバトルは勿論良いけど、ポールチェンバースが淡々と刻むリズムが心地よい、ラストの「ビッグポール」もお勧めです。
●リユニオン・ライヴ -アット・ロイヤル・アルバート・ホール2005
・「意義ある再結成」
2005年の日本でのゴールデンウィークにCREAMの最後のコンサートが行われたロイヤル・アルバートホールでの公演からのベスト・ショット映像です。
ファンにはなんと行ってもこの3人が一緒に競演すること。更に最近はアレンジを毎回変えていたCROSSROADがオリジナル・バージョンで演奏されたことが特筆すべきところです。とはいえCROSSROADは1981年のシークレット・ポリスマンズ・コンサートのアレンジに近いもので、60年代のような疾走感はありません。
印象としてはCREAMのスタジオ・バージョンをステージで忠実に再現するような感じを受けました。CREAM時代のライブでどんどんアドリブを効かせて突っ走るような物を期待すると肩透かしでしょう。
でも、大人になった彼等がいろんなわだかまりを乗り越えて一緒に楽しそうに演奏しているのがよく伝わります。クラプトンも最近では一番ギターを弾いているでしょう。
肝臓移植手術後のジャックは流石に苦しそうで座って演奏するシーンが多いですが可能であればまた是非日本でも元気な姿を見せて欲しいものです。
選曲も意外性があり、私はとてもよい再結成コンサートでありなおかつこの作品も、そのほぼ全容を捉えた好作と思います。
・「3人の姿と熱い心意気に涙・・」
リアル・タイムのクリームの魅力はライヴ演奏、こう断言しても過言ではない。ブルース・スケールを発展させハード・ロック・ギターの礎を築いたクラプトン。大技、小技と手数の多いダイナミックな演奏を繰り出すベイカーのドラム。そして凶器炸裂、場外乱闘のような暴走ぶりを見せるブルースのベース。この3人が織り成すライブでの格闘とも言える「せめぎ合い」が最大の魅力であった。やがて人の良いクラプトンは、この緊張の連続が苦痛となり、様々な遺恨を残しながらバンドは解散となった・・
40年近い年月が遺恨を水に流した。クラプトンが音頭を取り3人は同じステージに立った。大病の後ながら懸命に演奏するブルース、それをしっかり見据えるベイカーとクラプトン・・確かに全盛期の演奏ではない。だが心意気があの頃とは違う、長い年月を経て3人がひとつになった・・この事実が重要なのだ。
アンコール後3人で肩を組み、抱き合う姿に目頭が熱くなった。本当にありがとう・・心から拍手を送りたい。生きてるって事は素晴らしい・・観る事ができて本当に良かったと思う、そんな感慨もひとしおの映像だ。
・「みんな爺さんになってしまったが」
なぜこんなに心が躍るのだろう。確かに老け込んでしまった。クラプトンは相変わらずだが、ジンジャーとジャックは切ないほどの爺さんだ。それでも、こんなに心が躍らざるを得ないのは、それが「生クリーム」だからなんだろう。結成当時の「生粋さ」は40年近く経った今のステージでも十二分に感じることができる。やはりこの3人は只者ではない。
演奏はぬるいところもあるが、それはしゃーない。それよりも40年前のあの演奏を彷彿とさせるところがちゃんとあることに驚きだ。「政治家」いまどきはやらない曲だよなと思いながら、心を熱くしていた。「ねずみといのしし」をライブ映像で見ることができる日が来るとは!「スプーンフル」はもっとサイケなソロを延々とやってほしかった。「バッヂ」をライブでやるのは初めてだそうだ(そりゃそーだ。「グッバイ」の曲だもの)
後は自分で感じてほしい。最後に一言いいだろうか。「やっぱストラトはクリームには合わないよな>クラプトンさん」
・「最近のベスト・パフォーマンスのひとつ」
ポール・マッカトニーも還暦過ぎてがんばっているかと思えばクリームもすごい。買ってみるまでは、ジャック・ブルースは肝臓の手術でちんんと演奏できるのかとか、思っていたけど、一曲目の「アイム・ソー・グラッド」を見てからもうぶっ飛びましたね。角が取れて丸くなったのをどう見るかですが、すばらしい演奏だと思います。クラプトンもバリバリに弾いています。なんといってもベイカーのドラムがいいかな。「ねずみといのしし」も演奏しています。クラプトンが集めて37年ぶりの演奏。最後のインタビューでもみんな前向きにやろうとしているほほえましい力強い発言があります。60過ぎても演奏したいですね。再結成したくてもできないバンドもあるんだから。
・「良かったです。」
正直、あまり期待してなかったのですがFMで流れてた「クロスロード」に惹かれて購入しました。やはり、あの3人で無ければ出せないオーラが漂ってる気がしました。何より3ピースで演奏しているクラプトンはクリームでしか見れないので良かった。ソロでも現在は殆んど使わない当時ならではのキメのフレーズが出てきたり・・。欲を言えばもう少しジャックのアップがあっても良かったですが・・音質的には今まで聞いた5.1ch音楽ソフトで一番サラウンド効果が出てたと思うのでAVマニアな方にとってはキラーソフト(笑)になるのでは?と思います。
・「耳馴染みよく、抜けづらい至高の逸品」
ビル・エヴァンスといえば、「ワルツ・フォー・デビー」や「ポートレイト・イン・ジャズ」など傑作を遺した、ベースにスコット・ラファロ、ドラムにポール・モチアンを迎えたピアノトリオというのが世間の相場。しかし、ともに白人ジャズプレイヤーとして最高峰と呼ばれる二人によるこの作品こそそれぞれの最高傑作だと思う。
「カインド・オブ・ブルー」発表直後に結成したピアノトリオ結成時、ビル・エヴァンスが持ち込んだインタープレイと呼ばれる手法はしかし、わずかの歳月を経てここに完成する。ここでは、どちらが主役というわけではなく、二人の紡ぎだす音は完全に融合している。今にも涙を落としそうなギターに心を奪われていると、次の瞬間突然バッキングをとっていたピアノがソロに躍り出てきて度肝を抜かれる。そしてまたギターがそんな瞬間に!と思う間もなく、スッッとごく自然に入ってくる。
しかし二人が目指したのはそんなテクニックお披露目大会なんぞではなく、実は叙情性の追及なのである。
アップテンポな「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」という斬新な解釈。ドビュッシーをはじめとするクラシック音楽の素養を窺わせる「ドリーム・ジプシー」。このアルバムで私が最も好きな「スケーティング・イン・ザ・セントラルパーク」で遂に二人の感情表現はクライマックスを迎える。ゆったりと楽しげに奏でられていくのだが、実はとても切ない。セントラルパークでスケートする事に何ゆえ胸を軋ませられるのかがよく分かりませんが。
似た個性を持ち合わせたこのデュオだからこそ実現できた極めてシンプルな構図は、耳に馴染みやすいが飽きにくく、いつでも胸深くに入り込んで静かに胸を打つのである。
・「シンプルかつ上品」
初めて聴いた時、古いという印象でした。当然悪い意味ではありません。聴く回数を重ねるほど良くなってきました。
恐らく2人は互いの息遣いを感じながら、時に見つめあいながら、絡み合うように、そして相手を思いやるかのように演奏したのではないかと感じました。
とてもシンプルです。とても優しいです。とても上品です。
「どれかジャズを一枚」と言われたらこれを勧めたいです。
雨の午後には欠かせない一枚になっています。
以前は、6曲だけのものを所有して聴いていましたが、そちらの方がなんとなく濃密で全体としての完成度が高かったような気がします。
・「Under Current B.Evans & J.Hall」
最初の音からすでにJAZZの真髄がぎっしりと詰まっており、しかもビルもジムも歌う事の大切さを理解している。JAZZを演奏するものにとって座右に置くべき一枚である。当然、リスナーにとっても常に新鮮に響き、当時の二人の演奏に対する取り組みは真摯なものでありまたひとつの音に対しても細心の注意を払い、それが曲全体を素晴らしいものにしている。更にそれがアルバム全体の統一感となり、発売当初に受けた五つ星という評価となった。このことは現代のあふれる様々な音楽に対してもその評価はゆるがず、まさにジャズクラシックの一枚、と断言できる。ジャズを聴いている人は是非とも入手すべき一枚である。値打ちとしてはレコードのほうが格上なのだが、次善のものとしてCDで聴いていただきたい。
・「さあ漂おう」
Bill EvansとJim Hallという繊細すぎる二人の天才が残した美しい一枚。
ピアノとギターが交錯しながら陶然としたリズムを紡ぎあげる「My Funny Valentine」艶然としたギターの音色にうっとりする「I Hear a Rhapsody」悄然とした雰囲気にラストのギターとピアノの交互のフレージングが美しい「Dream Gypsy」静から徐々に動へ・・・、そして忽然と広い空間を創りだすJim Hall作の傑作「Romain」
緩慢な時間の流れで、まるで自分が悠然と踊っているような感覚にとらわれるジャズというよりクラシックみたいな華麗な響きが特徴的な「Skating In Central Park」一番地味ながら、どこか秋の匂いを漂わせていて、聞けば聴くほど愁然とした味がでてくる「Darn That Dream」眼をつぶって聴けば、蒼然とした夜空が瞼の裏に浮かんでくる「Stairway To The Stars」昂然としたリズムと、水のように軟らかい浩然としたメロディが入り混じって、どこか甘酸っぱいような懐かしいような感慨にふけれる「I'm Getting Sentimental Over You」
と、本当に、一曲、一曲が素晴らしく質の高い曲ばかり。
僕としては秋とか、冬に聴くと、あまりに繊細な音な為、往々にして感傷的になりすぎて憂鬱に陥りやすいので、真夏の暑い一日の終わりの深夜に酒を片手に涼みながら聞くのが最高かな。さあ君も、ジャケットの女性みたいに「浮」いて「遊」ぶ「感」じを体験しよう。。。。。。
・「1曲目だけではない」
何と言っても名演で名高い冒頭の「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」。この曲のイメージを破るようなテンポで、最初からぐいぐい引き込む。スリリングでいてメロディアス。この曲だけでも十分買う価値はある。しかし、2曲目からはバラード調の演奏が続き、アルバム全体は深く沈み込むようなトーンで覆われる。それをどう聴くかだ。以前「2曲目から後はつまらない」と書いた評論家がいて驚いたことがある。何を聴いているのだろうかと思ったものだ。1曲目でポーンと跳び込んだら、水の流れに身をゆだねて二人の名人の掛け合いを聴こう。何と言う素晴らしい音楽の語らいだろうか。それを味わえる人なら、このアルバムを本当の「名盤」と感じるだろう。
●Lisa Ono 2007 SUNSET BOSSA-Tribute to Antonio Carlos Jobim-
・「トリビュートのあるべき姿」
こんなに幸せそうに演奏されるトリビュートコンサートも珍しいのではないでしょうか。パウロ・ジョビン、ダニエル・ジョビン、ミウシャといった「ジョビンファミリー」と共に、生誕80周年を記念したライブができる喜びを小野リサさんが噛みしめながら歌っている。そんな様子が、いつにもまして柔和な彼女の表情から伝わります。
私はこのライブを実際に観たのですが、DVDでもその時の雰囲気がしっかり再現されています。編集を最小限にして、100分を越すコンサートをほぼ丸ごと収録しているからでしょう。
選曲はジョビンの定番曲中心で、演奏やアレンジも特に奇をてらった部分はありません。しかしシンプルな内容ゆえ、かえってジョビンの原曲の美しさが際立ちます。これこそトリビュートのあるべき姿の一つではないかと感じました。稀代の大作曲家であった故人への深い愛情と尊敬が感じられるコンサートです。
・「最大7音で作られる音の深遠さ」
1985年のモントルージャズフェスティバルにおけるライブ作品です。そこにはジョアン・ジルベルトのギターとボーカルしかありません。最大7音しか出せない状況で、ここまで人を惹きつける魅力をもった音を作れる音楽家が他にいるでしょうか。「これ以上の心地良さは静寂以外に考えられない。」カエターノ・ヴェローゾが、「ジョアン 声とギター」のプロデューにあたり語った言葉が思い出されます。文句なしの名盤です。
・「奇跡の来日公演を彷彿させます」
2003年9月,横浜と東京における初来日公演の演奏に最も近い記録でしょう(「ウンブリア・ジャズ」等と比較しました)。連日1時間前後遅刻,途中は観客の拍手に聴き入って20分間中断といったエピソードがありましたが,それでもたった一人でボーカルとギターだけで5千人もの観客を2時間以上に渡って惹きつけました。本ライブ盤にも観客が演奏に熱狂して歌と拍手で演奏者に応じる様子が聴かれます。考えてみれば来日公演はこの15年後。同じスタイルで,しかしマンネリズムに陥らず,世界中の人々を引きつけるこの音楽こそ,ボサノヴァというジャンルを超える本物なのだと実感させられます。
・「とても良い気持ちになれます。」
ジョアン・ジルベルトの音楽のスタイル。それは、「はったり」のない自然で優しいものだと思います。このアルバムはまさしくその魅力が満載のライブアルバムです。ライブならではのリラックスした演奏も楽しめるので、これからジョアンの音楽を聴こうと思ってる人も、もう充分聴いてる人にもオススメです。
是非、ジョアン・ジルベルトの世界を堪能して下さい。
・「奇跡。」
60年代のあの魔力が影を潜めた、70年代以降の作品の中ではこのアルバムがダントツの一位だろう。コンサートのあった当日は余程声の調子が良かったようだ。5、60年代の全盛期に劣らぬ絶品のヴォーカルを聴くことが出来る。本人も気分が良かったのだろう、「フェリシダージ」ではサビの部分を聴衆に唄わせ、自身は伴奏に回るというサービスっぷりだ。余計な伴奏者がいないのもいい。「伝説的な」オデオン録音に次いで薦めたい傑作アルバムだ。
・「ジョー・パスのライヴを収録。」
ジョー・パスのライヴを収録しています。ボーナスも収録で2時間弱とたっぷり楽しめます。「Legends Of Jazz Guitar」シリーズと一緒に購入されるのをお勧めします。リージョンフリーなので日本のDVDプレーヤーやPS2で観れます。
収録曲:
1. The Song Is You2. Sonnymoon For Two3. Blues In G4. What Are You Doing The Rest Of Your Life5. Satin Doll6. Blues For Yano-San7. Blues For Sitges8. Soft Winds9. Prelude To A Kiss10. Misty11. Blues In G12. Interview13. Tricrotism14. Move
Bonus Tracks:15. All The Things You Are16. Medley: Summertime/ It Ain't Necessarily So17. That's Earl Brother18. Beautiful Love19. They Can't Take That Away From Me20. Joe's Blues
・「貴重な映像かな?」
ジョーパスを初めて知ったのは、20年位前だけど、その間何度か来日もした。けど、一度も生演奏に触れることはなかった。このDVDを見てとっても感激。一度でいいから生演奏を見ておきたかった。白黒映像も中々かっこいいと思った。ニールスペデルセンもさすがという感じ。
・「ワタシの宝もの」
オマケ映像の1991年のコンサートの模様がすばらしい。軽く客に会釈して、無造作にギターにプラグインするや、挨拶がわりに、オール・ザ・シングズ・ユー・アーを弾き始めるのですが、このプレイは、名盤ヴァーチュオーゾを彷彿とさせます。大部分が、ギター1本の、いわゆるソロ・ギターでの映像です。卓越したリズム感とヴォイシング、めくるめく速いパッセージは、ある程度パターン化した感じもあるものの、何度聴いても飽きません。
映像は、ジョーの演奏上の感情が顔に出ているのを見ることができます。理論的にはとても難しいジョーのプレイですが、あまり指板に目を落とすこともなく、目をつぶって弾いているときもあります。感性で音を選択しているようです。
ピッキングのテクニックを目の当たりにできるのも、映像ならではですね。フィンガリングも、ある程度参考になります。ジョーが若い頃からハゲだったこと、フェンダージャガーを使っていたことも、白黒の映像で確認できます。
毎日、欠かさず見ています。見れば見るほど、聴けば聴くほど、素晴らしい演奏です。
ブルース・フォー・ヤノサンというのは、矢野さんという意味だろうか?矢野さんて誰だろう。
・「大巨匠の貴重な映像」
ジャズギターの大巨匠、ジョー・パスの貴重なフィルムだ。彼の独特のインプロヴィゼイション、まろやかな音色に心を奪われるジャズファンは数知れない。そんな大巨匠の演奏が映像でふんだんに楽しめるこのビデオ。これでもかこれでもかと演奏が続き、飽きさせない。ジャズ・ギター・ファン必携のアイテムであることは間違いなしだ。
また、よくありがちな、演奏の途中でインタビューが入ったりするような最悪の構成は一切ない。貴重なインタビューも含まれているが、鑑賞の邪魔にはならない。またカメラワークもかなり満足できるものだ。純粋に、演奏するパスを存分に楽しみたい、という方には絶対お奨めのお宝ビデオ!
・「Real Jazz Master (actually Jaguar)」
最初の'60年代のfootageで、Joeがなんと、Fender Jaguarを弾きまくる貴重な映像が入っている。私はかぶりつきで彼のライブを実際に体験したが、そのときと全く同じ無駄な動きの無い正確無比な運指がしっかり鑑賞できる。このDVDは、今様の"無個性小手先ギタリスト"達こそ絶対に観るべきものだ。
・「すべてのRCファン必聴です。」
素晴らしいCDです。ライブの生々しさがビンビンに伝わってきます。この作品をリリースしてくれたスタッフとメンバーに感謝します。また、このCDを聴いて、「ラプソディ」は本当によくできたアルバムだったことが改めてわかりました。RCがこのライブに昇り詰めるまでの苦難の道のり、そして、その後にRCが辿るアップ&ダウンをすべて知っているファンは、最終曲「指輪をはめたい」を涙なしには聴けません。この曲のチャボのギターカッティングを聴いてください。RCに込めたチャボのブ熱い想いがストレートに伝わってきます。
・「セツナクって、涙が滲みます」
あ〜、この“ラプソディ”ってLP持ってたよな〜、これとBLUEは好きなアルバムだった、レビューの評判も良いようだし、と当時を懐かしんで購入。RCがロックになって、ブレークしだす切っ掛けとなるライブで、ライナーノーツにも“あの日のRCは神がかっていた”とありますが、その通りのハイテンションなとても良い内容です。清志郎の声を久しぶりに聞いてツクヅク思ったんですけど、世の中には彼やジョン・レノンみたいに、聞いてるだけで胸に切なく込み上げてくるものを感じさせる、それこそ“神ががった声”の人が居るんだな〜と。素晴らしい久保講堂完全版の2枚組みCDに対し、DVDの方はおまけ的に付いてます。っていうか、これはRCファンだった大人達にDVDを買わせる為の宣材では…と、やっぱりちゃんと見たいと、『ロックン・ロール・ショウ 80/83 』DVDをカートに入れながら思った私でした。
・「狂喜!」
「好き」とかいう言葉では語れない、原始的な感情の奥底を抉るような音楽があるとしたら、僕にとってはこのRCサクセションがそれに当たります。そういう人は多分多いと思うけど。再発のニュースを聞いて興奮する事なんか滅多にないんですが、今回は本当に特別の出来事でした。まさかまさか、伝説の1980年4月の久保講堂の“LIVE!! RCサクセション”の音源の完全盤が出るなんて! 9曲だったアルバムが、倍になるなんて、感激!初回限定盤に付いているDVDは『THE ROCK'N'ROLL SHOW 80/83』に収録されている映像と同内容のようですが・・・・。 あとは、「シングルマン」・・・。オーケストラなどをオーヴァー・ダビングする前の音源があると聞いた事がありますが、それも出ないかな~。聴けるなら10万でも出すのにな~。
・「とにかく聴け!お宝ですよ!」
いやあ、ロックですなあ。バカテクギタリスト小川のいたこの時期のRCは、ミック・テイラーのいた頃のストーンズのブート・ライブに似た雰囲気で、かなり熱いハードロックとなってます。このフル・バージョンが聴けるなんて、生きてて良かったと理屈抜きで思います。金子マリとの絡みも素晴らしい! 文句あるのは、DVDもフルにしてくれぇ! 贅沢言うが、ここまできたら、更に贅沢言いいたい、わたしゃ!
・「きもちE。」
もともと1980年4月5日にライヴ・レコーディングされた『RHAPSODY』の未編集バージョンの2枚組です。
・「ビッグなプレゼント!」
どっかーん!と4枚組ライヴDVDセットという、Stonesからの2003年のビッグなプレゼント。流石、圧巻のパッケージ。アリーナ>スタジアム>シアターと、箱が小さくなるほどソウルフルな選曲になっていて、「血中Stones濃度」の高いファンもたっぷり堪能できるはず! 4枚どれを見ても、どれから見ても、同じ曲でもテイストが違ってナイス。ドキュメンタリーではKeithが良く喋ってるナ。Mickの自己管理は流石。メンバーが結構細かなステージ演出にまでチェックしている様子も入っていて、臨場感満点。贅沢を言えば、U2のBonoが飛び入り参加した"It's Only Rock'n Roll"と、30年ぶりの武道館が見られなかったのが残念かな。
・「5っ星×3、5」
一枚目を除き、他3枚にそれぞれ5っ星!今でも最高のライブバンド世界No1だね!バビロンより若返ったんじゃないの?特にキース。カバー曲も充実!ブルーズ好きの私としてはオーティスレディングの「お前をはなさない」、マディウォーターバージョンの「恋をしようよ」さすがにストーンズバージョンはブライアン抜きじゃやらないのか?3枚目はブルースブラザーズ?とにかく引き出しひろいね〜!
・「おもろい映像多しっ!!!」
若い頃のストーンズの映像をフラッシュバックさせてのライブ映像、おもしろいじゃないか、ストーンズのライブの円熟度というか完成度が歳を増すにつれて進化していく。
まざまざとみせつけられて、そんじょそこらの爺いどもらと全く違う、ストイックにロックに楽しく真面目に打ち込んでいるストーンズ4人の姿勢がこれで判る、若いストーンズの頃から、スタイルを変えずに一貫として、昔の曲もより進化させて持ち歌としてライブでご披露するという、
世界最強のロック&ブルーズ・バンド、ローリング・ストーンズの生真面目な姿勢、楽しんでやってる風景映像、☆5つっ!!!!
・「これだけ見て飽きないのは自分自身に絶句」
発売する前から半自動的に予約をして買ったのですが、まぁ買うのは自分自身仕様がないこととして、見る前は絶対途中で飽きると思っていたのです。または4DVDを分けて、忘れた頃に1個ずつ見ればいいかな?ぐらいに考えていました。
ところが、1日で全て見てしまいました(笑)
何と言っても嬉しいのが60年代、70年代の超名曲以外にも隠れた名曲が満載。最近の曲では特に音楽面で隠れがちのロニー先生が渋い演奏を聞かせてくれるのが最高に嬉しかった。
これは最高です。一生の宝物です。80年代以降のストーンズに納得のいかなかった人でも安心してクリックをしてください。
・「史上最強のボックスセット」
ジャストフォーザレコードがストーンズ映像作品史上最低であったので、今回はストーンズ公認の映像との事にて期待して購入しました。各ライヴともに数曲のカットはあるものの、トータル作品としてまとまっておりライヴ映像としては、過去最高なのではないでしょうか?本作品発売前にHBOの映像にてマジソン完全版を見ていましたのである程度は予想できましたが、それでも大変満足のいく作品でした。しかし、ミックは本当に60歳とは思えない体力ですね。日本公演でも、実感しましたが…。まあ、レッツスペンド~や、ハンプトン、スティールホイールズのころと比べると体力的にも、歌唱力も格段に落ちているように感じますが、人間である以上当然のことですから。今後はどのような作品を発表するのか分かりませんが、私自身は是非95年の日本限定ドーム公演のように武道館公演の完全版を発表して頂きたい。本当のストーンズファンであれば誰もが期待していることでしょうから…。とにかくこの作品は是非購入すべきです。
●ザ・ローリング・ストーンズ×マーティン・スコセッシ「シャイン・ア・ライト」O.S.T.
・「真っ向勝負のストーンズ(もちろん大勝利)」
いや、驚きました。順に書いていきます。まず、音質。普通のライヴ・アルバムでは考えられないほど優れています。それから、曲目。真っ向勝負。過去の大ヒット「ジャンピン・ジャック・フラッシュ」「悪魔を憐れむ歌」など、「真っ向勝負」の曲群。まれに「シー・ワズ・ホット」などのレアな曲があったりしますが、「どうだ、これがストーンズの地力だぞ」と言わんばかりの選曲には驚きました。最後に、ゲスト・ミュージシャン。クリスティーナ・アギレラ、バディ・ガイらとの掛け合いが素晴らしい。アギレラとの「リヴ・ウィズ・ミー」が特に素晴らしい。それにバディ、トシだっていうのに、声がすごくデカイ。ジャック・ホワイトはやや控えめに参加しているのですが。以上、「驚いたこと」です。余談ですが、一番最初に聴いて「シャッタード」(ジャンピン・ジャック・フラッシュの次に)が出てきたとき、「あれ?どこかで聴いたような・・・」と感じた(方、私だけじゃないでしょう!)ら、「ああ、そうだ、(スティル・ライフ)だ!」と気がつき(?)ました。「スティル・ライフ」にも、前半に「シャッタード」が出てきたことを思い出しました。メンバーはよほど、このアルバムに自信を持っているのでしょう。でなければ、あの名盤「スティル・ライフ」と似た展開で、曲を選ばないでしょう。ディスク2は、先ほども書いた通り、「名曲群」です。「これでもか!」と言わんばかりに、過去の、超強力なナンバーが炸裂しています。「サティスファクション」「黒く塗れ!」「ブラウン・シュガー」・・・凄いなあ。やっぱり、ストーンズはライヴなのだ・・・と、改めて感じました。ライヴをやってこそのストーンズなのだ、と。日本盤には「アンダーカヴァー・オブ・ザ・ナイト」(ライヴヴァージョン)が、ボーナス・トラックとして収録されていますので、これを聴きたい方は、日本盤を購入するとよいでしょう。映画は冬になるらしいですね。楽しみだなあ・・・
・「腹筋、鍛えなきゃ・・・・」
自分は今40を過ぎたおっさんだが、ストーンズをリアルタイムで聞いたのは「Tatto You」から。そう、ストーンズの長〜い歴史からみたら、これでもほんと後半からなんだよね。どれだけ長くやってるのさ!。
来日するたびに勇んで東京ドームに足を運んでいるけど、普通他のアーチストだと、ライブが終わった後って、「家に帰ったら、あのアルバム引っ張り出そう」とか思うもんだが、ストーンズの場合「腹筋やらなきゃ・・・」って思っちゃうんだよね(笑)。とにかくその節制ぶりにはいつも驚かされる。特にミック!「ルパンかよ!?」って突っ込みたくなるほどの、原色ジャケットに細い足!あなたすご過ぎ!!
ビガーバンツアーのDVDでは、スタジアムバンドの凄みをこれでもかと見せ付けたけど、このライブCDはもう少し小さい会場での収録。スタジアムの時は演奏は極めてシンプルに、よい意味で客を煽ることに徹していたようだが、箱が小さくなったらなったで、細かなバンドアンサンブルを見せつけてくるところなんざぁ心憎い。
セットリストはまんまいつもの通り。ある意味予定調和なんだけど、一度聞き始めると、やはり最後まで聞き惚れてしまう。これがオリジナルの凄みなんだろうなぁと、勝手に納得。惜しむらくは、久々の快作「Bigger Bang」からの曲も入れて欲しかったが、ゲストもいい味出しているし、減点要素はないよなぁ。
・「チャーリー・ワッツ!!」
皆さんご存知でしょうが、 チャーリー・ワッツ65歳、ミック&キース63歳、ロンですら59歳の演奏です。なんてぇ奴等でしょう!この元気の秘訣、一度真面目にお伺いしたい。ストーンズはドラムのタイトなビートが肝だと思っているのでチャーリー・ワッツには敬服する。
何も知らないでSHM-CDを購入したが、それで無くてもこの演奏はもの凄い迫力で録音されている。音の分離が際立っていて、自分の好きな人の音だけをずぅっと耳で追っていけるのだ。これは堪らないでしょ。いつも通りの演奏だと斜めに語ったとしても、この迫力は前代未聞のCDだと思う。曲目も不満を言っては切りが無い。ミックも「久々にギミー・シェルター抜きのライブアルバムだぜ」なんてジョークを言っている。
映画を観ていないので判らないのだが、一度興奮が落ち着いてしまうCD2の6から7曲目への繋がりがどのように編集されているのかが興味深々だ。だが、バンドとしての音の厚さには今更ながら興奮して一気に聴いてしまった。
盛り上がってしまったのは、Shatterd,Some Girls,You Got the Silver,とタイトル曲だったが皆さんはどうだろう?ひょっとしてボーナストラックの「Under Cover」もだったりして?実は僕も同じでした。これには感動した。僕は、まだ51歳。
・「名アルバムに聴こえてしまうのはファンならではの思いいれなのだろうか?」
過去のライブアルバムの中で一番カッコいいと思ってしまった。過去のスタジオアルバムの名作と呼ばれている作品と比較しても遜色ないと思ってしまった。
なぜだろう?自分がストーンズのことを好きになりすぎているせいなのか?ニューヨークのビーコンシアターという「2000マン」しか入場できない小さな会場が臨場感を与えているからなのか?映画「シャイン・ア・ライト」の予告編が錯覚を起こさせるのか?はたまたマーティン・スコセッシのマジックか?
まず1曲目の「ジャンピング・ジャック・フラッシュ」ストーンズの中で一番好きな曲だけど普段のツアーでは終盤に配置されているので、ミックも疲れ気味だったり過剰な演出だったりで、ライブ盤では好きにはなれなかったが、ここでは1曲目。演奏もタイトでさりげなくキースのカッコいいフレーズが入ったりでスタジオ盤に匹敵するよさ。ニューヨークということで2曲目には「シャタード」3曲目にはなんと「シー・ワズ・ホット」。特に「シー・ワズ・ホット」は軟弱なロックンロールと思っていたけどここではカッコよい輝きを放っています。特に会場が小さいせいなのかミックばかりでなくキースやロンやチャーリーまで間近に感じられます。
選曲はストーンズの歴史やニューヨークに配慮した曲や小会場用の曲などがバランスよく並べられていて、ビガー・バン・ツアーからは大きく外れた選曲となっている。(アルバム「サム・ガールズ」から4曲、「アンダーカバー」から2曲というかつてない選曲に驚かされる)
実際のラストである「サティスファクション」以降はボーナス・トラックと解釈して聴いた方がいいかもしれないが、錯覚だろうとなんだろうと未だに興奮させられるアルバムが出てきたことに最高の幸せを感じます。
「シャイン・ア・ライト」は絶対に見に行くぞ!!
・「ロックン・ロールの最期を見届けたいが、まだまだオーラ出まくりの凄さ!」
ディランの『No Direction Home』(サントラ盤のデキも良し)に痺れたので注目していたが、流石にマーティン・スコセッシ!、期待に違わぬ内容で映画の公開が本当に待ち遠しい。誰かも書いていたけれど、「妙に乾いた明るいサウンド」(表現困難?)に最初は私も戸惑った。しかしよくよく聴いてみると、これはライヴらしからぬ音のクリアーさによるもので、音が篭ったり偏ったりせず素直に耳に届いてくるからではないのか?・・・という結論に達した。 『さあ1曲目、行こうぜ!』の掛け声(マーティン?)と共に始まる「ジャンピン・・・」のさわりを聴いただけで、このアルバムのレベルが只者ではないことが解る。普段はツアー終盤で演じられる曲目だけに、ミックの声は疲れが隠せないしギター陣もスタミナ不足で手抜きが多いところだが、ここではメリハリの利いた弾けるようなドライヴ感が堪能でき、オリジナルの素晴らしさを再認識してしまう。
ライヴではキースのソロが始まると化粧室に駆け込む不届きなファンもいるが(女性に多し!)、マーティンが同類でなくて有難い。キースの気合の入り方は凄いしロニーのバックアップも素晴らしく、ギター陣のコンビネーションが微笑ましい。それに加えて、サウンドの要所要所を締めるチャーリーのドラミングは見事の一言に尽きる。メンバーが乗り過ぎて走りかかったり、リード楽器の切り替えでリズムが乱れそうになるところを立て直す、彼の隠れたリードに心を打たれる。どの曲も良いのだが、例えばノホホンと始まる「ファー・アウェイ・アイズ 」(カントリー・ブルース?)の心地よい雰囲気は素敵で、彼らのアメリカ音楽に対する傾倒と敬意の深さが窺えて本当に嬉しくなる。
我らがサザンが無期限の活動停止を発表したのは惜しまれるが、キース曰く『俺達は、ロックン・ロールという乗合バスの最後の乗客なのさ!』が事実であるだけに、ストーンズにはもうしばらく元気に走り続けて欲しい。古くはマディ・ウォーターズやハウリン・ウルフとの録音がチェス・レコーズに残るバディ・ガイの健在ぶりには呆れるが、今年72歳!を迎える御大のパワーを見習って、彼らもまだまだ活躍してもらいたい。最後になるが、この時点で彼らの記録を残そうと決意してくれたマーティン・スコセッシには、同じストーンズ・ファンとして最大級の賛辞を贈りたい。Thank You Martin!
P.S. しかしながら、商品説明の『マーティン・スコセッシ監督が世界最強ミュージシャン=ザ・ローリング・ストーンズと創りあげた21世紀最高のライヴ・エンタテインメント映画』って、いくらなんでも「21世紀最高」は言い過ぎで少し恥ずかしいです。
・「アル・ディメオラ スーパー・ギター・トリオ&フレンズ」
アル・ディメオラ、ラリー・コリエル、ビリー・ラグレーンらによるアコースティック・ギター・ライブのビデオ。
本来の「スーパー・ギター・トリオ」(パコ・デ・ルシア、ジョン・マクラフリン)ではないが、あの有名な「地中海の舞踏」はもちろん、ピアソラの「タンゴ組曲」、チック・コリアの「スペイン」「ノー・ミステリー」など、オリジナルのトリオでは聴けない曲もずらり。3人3様の個性溢れるプレイが堪能できる、超おすすめビデオです。
特に、アコギ=フォーク、カントリー、地味、軟弱(笑)などと決めつけているアナタ、絶対ブッ飛ぶこと間違いなしです。
・「無条件絶対オススメ」
音楽や