Somewhere Else (詳細)
Marillion(アーティスト)
「歌の力」「やったね!」「悪くないが売れないだろう」「彼方へ・・・」「ゆったりと我が道を行くUKロック。」
「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム」「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム。」「'90年代を代表する1枚かも」「Play it loud with the lights off !!!!!!!」
Marbles (詳細)
Marillion(アーティスト)
「心の琴線に触れる深遠なロック…。」「ダイジェスト版です」「待っていました。」「残念!!」
Afraid of Sunlight (詳細)
Marillion(アーティスト)
「音楽性で買い」「多彩で重厚な世界観」「UKロックを行き始めた最初のアルバム。」
マークノップラー/スクリーンプレイング (詳細)
マーク・ノップラー(アーティスト)
「アイアン・メイデンの最高傑作。」「新たな挑戦か?」「不思議の国のアイアンメイデン」「思い出深きアルバム」「ブルース、エイドリアン在籍時の最高傑作!!」
Rush in Rio (Ws Ac3 Dol Dts Dig Mul) [DVD] [Import] (詳細)
Rush(俳優)
「ラッシュ最高!」「RUSH 健在!!」「彼らの素顔が見れる!」「今更言うのも何だけどやっぱすごいや」
夜明けの口笛吹き (詳細)
ピンク・フロイド(アーティスト)
「真のサイケ」「ポップな曲調に隠された狂気.」「彼岸へ誘うサウンド」「病的でないポップ・ミュージックはもはやポップ・ミュージックではない」「天才」
The Dark Side of the Moon (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)
「決して難解などではない。」「音楽史上の名盤中の名盤」「するめ」「大傑作!」「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
Close to the Edge (詳細)
Yes(アーティスト)
「究極音質のリマスター版。買い替え必須」「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」「買って損なし!!!」「これぞプログレッシヴロック」「リマスター最高」
Permanent Waves (詳細)
Rush(アーティスト)
「楽器の音が自然で、生き返った感じ!」「全米最高位3位の記念すべき「7作目」(ライブ盤除く)」「ブレイク!」「傑作」「一番!」
Hemispheres (詳細)
Rush(アーティスト)
「プログレ・ハード・ロック的ラッシュの頂点」「プログレRUSHの最高傑作!!」「カッコイイですよ。」「プログレメタラーにもオススメ」
A Farewell to Kings (詳細)
Rush(アーティスト)
「隠れた名盤」「第2期RUSHの幕開けアルバム(ハードプログレ~プログレへ)」「第2期RUSHの幕開けアルバム(ハードプログレ~プログレへ)」「ラッシュ最高傑作のひとつ」「プログレ・ハード・ロックの進展」
Moving Pictures (詳細)
Rush(アーティスト)
「まずこれから聞きましょうか?」「中期の傑作」「知的で、汗臭くないロック」「全米での人気を決定づけた第二期RUSHの最高傑作」「これを聴かずしてどうする!」
Exit...Stage Left (詳細)
Rush(アーティスト)
「最強トリオ」「ジャケットがお気に入り」「「神話大全」の名に恥じない名盤」「計算し尽くされた演奏です」「ニール最高!」
スパイス・オブ・ライフ (詳細)
渡辺香津美(アーティスト)
「名手たちだからこそ実現した奇跡」「アランと香津美は全然違うぞ」「このようなアルバムはやはり他にない!」「ギタートリオのひとつの発展形態」「迷い」
スパイス・オブ・ライフ(2) (詳細)
渡辺香津美(アーティスト)
「強力なリズムセクションを従えてのプロジェクト第2弾・・・キーボードを加え更に音が厚く」「大傑作『Spice Of Life』の続編だが」「続編はやはりパワーダウンの感が否めません」「前作とは全く違うがそれなり」
「香津美+パトリック・モラーツ+ウェイン・ショーター=な音」「心地よいフュージョン音楽」
Terria (詳細)
Devin Townsend(アーティスト)
「退屈を感じてしまった・・・」「退屈を感じてしまった・・・」
Frizzle Fry (詳細)
Primus(アーティスト)
「最高のアルバム」「おおおおおおおおお!」「すげー」
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All US Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>All UK Titles
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Classic British Rock
Custom Stores>By Formats>輸入盤>Classic Rock>Progressive Rock
Custom Stores>By Formats>国内盤>ポップス
Custom Stores>By Formats>国内盤>ロック
ハードロック・ヘヴィーメタル>アーティスト別>H-J>Iron Maiden
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>O-R>RUSH
ミュージック>アーティスト・パフォーマー別>海外のロック>O-R>General AAS
・「歌の力」
このアルバム、とにかく「歌」に、こだわった作品だと思う。バックの演奏は、スティーヴ・ホガースのヴォーカルを引き立たせることに、徹している感がある。そのため、全体の印象が地味な作品になってしまった感が否めない。しかし、聴く者のココロを揺さぶる「歌の力」の凄味は十分味わえると思う。
このバンドに80年代の幻想やプログレ的なものは、もう期待しない。とにかく、本物の「歌」を聴かせてくれるアーティストとして進化し続けて欲しい。
・「やったね!」
まだ発売されていませんが5点。待ちわびました。やっとですね。続けてくれてありがとう。それが重要、価値あり!ファンクラブに入れるようになれるまで続けていてくださいな。後1年あれば英語はなんとかなりそうです。その為に勉強しています。
・「悪くないが売れないだろう」
全体的な出来は悪くない。それどころか、個々の曲の完成度は高く、(3)(6)(10)などの曲は極めて美しく、心に響く。彼らは昔のイメージから変わることを選んで、おおむね成功しているが、多くの新しいリスナーに受け入れられるほどの独創性を構築できたか、といわれると疑問がのこる。radioheadやcoldplayの作品のような50年先に歴史上に名を残すような名盤にはなりえないけれど、私は愛聴版としてこのアルバムを聞き続けるでしょう。大人がじっくりと聞き込む事が出来る貴重なアルバムではあるが、前作と比べてもインパクトは乏しく、おそらく売り上げも前作に届かないでしょう。
・「彼方へ・・・」
通算14枚目となる今回のアルバムは(も?)、いい意味でジャンルの壁がない。それでいて、彼らだとはっきり判る。浮遊感のあるサウンド、印象的なギターフレーズに身を委ねて聴くことができる。キーボード(特にピアノの音)の使い方が絶妙。また、様々なヴォーカルの歌い方にも注目。3曲目は佳作。長い5曲目(タイトルトラック)も、美しく、ドラマティック。来年には15作目を発表すると早くも表明しているおじさんたちの見据える先には何が・・・
・「ゆったりと我が道を行くUKロック。」
OASISやBLUR、或いはRADIOHEADといった新世代ロックが登場して以来、イギリスのシーンは大きく変貌した。キャッチーなギター・リフやキーボードを軸にした1980年代的なサウンドはメジャーではなくなった。歴史の長いバンドにとって、シーンの変貌は避けて通れない問題でもある。そんな中、MARILLIONは「変化すること」を選択したようだ。
ギター・リフ/キーボード・リフは殆ど姿を消し、オルタナのバッキングに近くなった。ヴァース部分は「静かだ」とさえ表現できる曲が多い。以前は隙のない、完全主義のサウンドをしていたが、最近では随分と「ゆったりした」ものになった。曲によってはホテルのBGMで流れていてもおかしくない程だ。1989年以来メンバーが不変のバンドとしては異例の大きな変化で、「トラディショナル・ロック」を期待するファンは恐らく殆どが離れたものと思われる。プログレッシヴなテイストだけは意外に残っていて、時折、ラウドな10分以上もある大作をやったりもする…。
とは言え、無駄に長い曲を一切やらないバンドだった昔の姿はない。「テーマが壮大な時、結果的に曲が長くなるのであって、初めから10分の曲を作ろうとしているわけではない」と語っていたのは昔のこと。今の彼らは現代風オルタナティヴ・ロックだ。それだけではないかも知れないが、少なくともサウンドのベースはそうだ。
「Brave」に感動して、来日公演にも行ったクチだが、不思議と「Brave」以前の作品は気に入ったものの、「Brave」より後の作品には魅力を感じなかった。「Brave」を最後に、「メロディックなポップ・ソング」という基本骨格が、変化してしまったからだろう。今まで何となく彼らに付いてきたが、僕はこれでファンを引退しようと思う。後は、現在のサウンドを気に入っている、若いファンに任せればいい。そんな風に思う。
・「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム」
イギリスのロック・バンド、マリリオンが1994年に発表したコンセプト・アルバム。柔らかい中に芯の強さを備えた2代目ヴォーカル:スティーヴ・ホガース加入後を「後期」と呼ぶのだが、これはその後期の代表作である。
イギリスの高速道路「M4」の橋の下で記憶を失い、錯乱した少女が発見された。この少女の情報を求めるラジオ放送を運転中に聞いたSteve Hogarth(vo)は、非常にショックを受けたと言う。「一体、今の社会で何が起きているのだろう?」そうしてこの実話を元に彼は詞を書き始めた…。初めは2~3曲のつもりだったそうだが、書いていくうちに、それはアルバム全体に及ぶ壮大な叙情詩となって行く。
「無味乾燥なTV、垂れ流しの化学物質、学校ではいつも型に押し込まれていた…そんな世の中に慣れなくては!」と歌う "Living with the Big Lie"、「家に連れ戻された時、泣いたかい? 逃亡者…仕方ないね」と歌う "Runaway"、徐々に自分を失って壊れていく主人公の叫びを「Tell me I'm mad!」という言葉に込めた12分の大作 "Goodbye to All That" など、現代的なタッチのメロディーと、絡み合う効果音の中、シリアスかつ悲痛な詞が駆けめぐる。
終盤、"The Great Escape" で逃避行のクライマックスを迎えたストーリーは、最後に "Made Again"(=生まれ変わる)で、ひとつの「救い」に到達する。アルバム中唯一の優しいナンバーであるこの "Made Again" のメロディーはとても美しく、主人公は朝の光の中で「希望」という新しい自分を見出すのだ。
現代社会を「音楽」で見事に表現しきった素晴らしい作品で、自分はこれを超すアルバムは出てこないのではないか? とさえ思っている。番組の主題歌や、CM音楽には全く使えないタイプの音楽であるが、これがヒットチャートのトップ10に食い込んでくる所に、イギリスのシーンの奥深さを感じる。
詞も、メロディーも、アレンジも、どこから聞いても素晴らしく、大作であるにも関わらず、無駄な展開が殆どない。ちょっと信じられないアルバムである。繊細で叙情的なメロディーが多数織り込まれている他、要所要所ではラウドに盛り上がり「ロック」のダイナミズムも楽しめる。是非多くの人に聴いて欲しいと思う。
当時出ていた日本盤のコピーにはこうある。「壮大な叙情詩の世界へようこそ…90年代最大の問題作!」
非常に素晴らしい作品なのを承知の上で、敢えて「素晴らしい」「名作だ」とは言わず、「問題作!」と言い切った東芝EMIに拍手を送りたい。
・「現代的なサウンドのコンセプト・アルバム。」
イギリスのロック・バンド、マリリオンが1994年に発表したコンセプト・アルバム。柔らかい中に芯の強さを備えた2代目ヴォーカル:スティーヴ・ホガース加入後を「後期」と呼ぶのだが、これはその後期の代表作である。 イギリスの高速道路「M4」の橋の下で記憶を失い、錯乱した少女が発見された。この少女の情報を求めるラジオ放送を運転中に聞いたSteve Hogarth(vo)は、非常にショックを受けたと言う。「一体、今の社会で何が起きているのだろう?」そうしてこの実話を元に彼は詞を書き始めた…。初めは2、3曲のつもりだったそうだが、書いていくうちに、それはアルバム全体に及ぶ壮大な叙情詩となって行く。
「無味乾燥なTV、垂れ流しの化学物質、学校ではいつも型に押し込まれていた…そんな世の中に慣れなくては!」と歌う "Living with the Big Lie"、「家に連れ戻された時、泣いたかい? 逃亡者…仕方ないね」と歌う "Runaway"、徐々に自分を失って壊れていく主人公の叫びを「Tell me I'm mad!」という言葉に込めた12分の大作 "Goodbye to All That" など、現代的なタッチのメロディーと、絡み合う効果音の中、シリアスかつ悲痛な詞が駆けめぐる。 終盤、"The Great Escape" で逃避行のクライマックスを迎えたストーリーは、最後に "Made Again"(=生まれ変わる)で、ひとつの「救い」に到達する。アルバム中唯一の優しいナンバーであるこの "Made Again" のメロディーはとても美しく、主人公は朝の光の中で「希望」という新しい自分を見出すのだ。
現代社会を「音楽」で見事に表現しきった素晴らしい作品で、自分はこれを超すアルバムは出てこないのではないか? とさえ思っている。番組の主題歌や、CM音楽には全く使えないタイプの音楽であるが、これがヒットチャートのトップ10に食い込んでくる所に、イギリスのシーンの奥深さを感じる。 詞も、メロディーも、アレンジも、どこから聞いても素晴らしく、大作であるにも関わらず、無駄な展開が殆どない。ちょっと信じられないアルバムである。繊細で叙情的なメロディーが多数織り込まれている他、要所要所ではラウドに盛り上がり「ロック」のダイナミズムも楽しめる。是非多くの人に聴いて欲しいと思う。
・「'90年代を代表する1枚かも」
本国イギリスでは映画化もされた一大コンセプトアルバムです。70分以上の大作ですが時間がたつのも忘れて完全に引き込まれてしまいました。特にラストの"Made again"は聴いてる僕らですら「生まれ変わって」しまったかのような錯覚すら覚えます。ストーリーも英語もわからなくても自然と涙が頬をつたいます。個人的にはこのアルバムの完成度では、同郷の巨星ピンクフロイドの高みまで昇りつめたかの観があったんですが・・・。
またこのアルバムを完全再現したライヴ盤もありますのでぜひ一聴を。彼らの演奏技術の高さも証明されています。
・「Play it loud with the lights off !!!!!!!」
ãããªãä»å¸¯ç¶æ³ã®withã§ãããæããã'æ¶ã-ãã¾ã¾ã§é³éã'大ããã-ã¦ãèããã ããï¼ã¨ããã"ã¨ã«ãªããã'ã ããã¤ã®ãªã¹ã®ã-ãã°ã¬ãã'ããã¯ãã³ãï¼ãããããªã¨å'¼ã°ããé¨é¡ã«ãªãã®ã ããã-ãã°ã¬ã形骸å-ã-ã¦è¡°éã-åã£ããã¨ã«ã復èãããã"ã¨ããã¾ãã®ãã³ãããã"ã¥ã¼ã-ãï¼ãã³ãã©ã'ã³ï¼ãã¦ã¨ã«ãã¹ãã¤ãï¼ã¢ã¤ãã¥ã¦ãªã©ãªã©ããããã¨ãããã"ã¨ãã§ãããã³ãã ãã'ã©ï¼ã«ã«ã®ãã£ãã·ã¥ãè±éã-ã¦ä»¥æ¥ã®ã¢ã«ãã ã§ããã鳿¥½ã®ä¸»å°æ¨©ã¯éµç¤ã¨ã®ã¿ã¼ãæ¡ã£ã¦ããããã«æãããåæã¯ã¸ã§ãã·ã¹ã®ã³ã"ã¼ãªã"ãã¨è¨ãããã-ããå®éèªåãããæãããã ãã"ãã¯ã-ãã°ã¬ä¸æ¯ã®ï¼ï¼å¹'代ã«åè² ä½ã«åºãã¨ã"ã§ããªãæ°-åãã®å...¥ã£ãå½¼çã®ä½å"ãªã®ã ãå½¼çã®å¼·ãæå¿-ï¼ã¤ã¾ãããä¸åº¦é³æ¥½!ã!!«ã¨ã£ã¦ä¸çªå¤§åãªã¤ã¡ã¼ã¸å-èµ·åï¼ä»ã®ã³ãã¼ã·ã£ã«é³æ¥½å...¨è¬ã«è¨ãã屿©çç¶æ³ã«è¦éã'ãªãã-ã¦ããããã§ããããããã®åã¿ã¯é³ã§ä¼ãã£ã¦ãããã¤ã¾ã宿"ãªè»½è-çå°ã«ã¢ã³ããªæ...度ã'ããã'ããã«ã¾ã£ã"ãããåè² ã«åºã¦ããã®ã ãææ¬²ä½ã¨å'¼ã°ãã-ã¦ãªã"ã¨å'¼ã¹ã°ããã®ã ãããç'°é¨ã¾ã§å...¥å¿µã«ä½ããã¦ãã¦å¹æé³ã«ã¾ã§å·¥å¤«ããªããã¦ããããã¼ããã失ããããã'ã§ãªããè¦æè¦æã«ã"ã"ãã¨ããã¿ã¤ãã³ã°ã§åºã¦ããã®ã ãã³ã³ããã¼ã«ããã¦ããã®ã é³ããæä»£èæ¯ã'èããã¨ãã"ã®ä½å"ã¯ã¾ã£ããè©ä¾¡ãããªãããã-ããªãããæ-è¨ã-ãããã"ãã¯ã¾ãã§åæ¥çãªæåãã"ã¬ã"ã¯æãã«ã-ãå®å...¨ãªãã³ã³ã»ã-ãã¢ã«ãã ã§ãããå¾ä¸-ã«ã¾ã§ä¼æ¿ãããªãã¦ã¯ãã'ãªãä½å"ãªã®ã ãã"ãã'èãã¦ããªãã®æ³ååã!®!!翼ã'åºã'ã¦ä¸ãããå½¼çã®åæ°-ããæ±ºæ-ã«ä¹¾æ¯ã ã
・「心の琴線に触れる深遠なロック…。」
2004年発表の本作に今さらハマってしまっています。あまりに素晴らしい「バンドの音」だ!と云いたくて書いているのですが、音が深く美し過ぎて言葉では表現し切れません…。ハマってからネット上のいろんな情報を探しましたが、ファンの間では94年の傑作「Brave」に並ぶほどの傑作と云われているようで、全く同感です。至高のレベルの演奏と歌が一体となって生み出す音楽の素晴らしさは書き出せばきりがなく、深遠、華麗、荘厳、耽美、緩急、と演奏が演劇のようにどんどん展開して行く中でさまざまな表情を魅せます。しかも美しさとロックのダイナミズムがしっかりと両立されており、S.ロザリーの絶妙なギターワークに導かれて見事に転調とテンポアップ/ダウンを繰り広げていて、プログレッシブロックの伝統を昇華しつつ、見事に独自の世界観を築き上げ、21世紀の叙情派UKロックの頂点を極めていると云えると思います(売れるかどうかは別にして…)。1曲目「Invisible Man」と最後の曲「Neverland」はどちらも10分以上掛けて感情の起伏を表すようにドラマティックに美しく展開する大曲であり、途中で場面展開を促すような小曲「Marbles I〜IV」が挿入され、途中でポップなシングル曲の「You're Gone」や「Don't Hurt Yourself」が盛り上げつつも、ミステリアスな「Angelina」や、耽美的な「Fantastic Place」がゆったりと穏やかな情感を奏でます。何度も聴く度に新たな美しさを発見し、それぞれの楽器の表情豊かな確かな演奏と、まるでオペラのように表現力に満ち溢れたS.ホガースの歌にハッとさせられます。88年のボーカリスト交替以降不動のラインアップで練り上げられた、美しく情感豊かな音世界は、これからもずっと、私を含むファンを魅了して行くと確信させる、深遠な世界だと思います。
・「ダイジェスト版です」
出回っているこのCDは本編Marblesからの抜粋で評価が非常に難しいのですが、楽曲そのものは非常に素晴らしいものだと思います。もともと、Marillionの音楽は透明感と英国特有のウェット感をあわせもったものでしたが、今回のアルバムはその持ち味が非常によく発揮できていると感じました。CDの評価としては抜粋版ということで星4つですが、個人的には5つつけたいですね。
今回、私は彼らのHPで完全版といわれる2枚組みの商品を購入しましたが、体裁も単純な2枚組みではなくBOX仕様で豪華でしたし、ブックレットも立派なものが封入されていました。当然、Marblesとしてのすべての楽曲が聞けるわけです。興味のある方はそちらのチェックをしてみて下さい。
・「待っていました。」
透明感のある繊細な作風が前面に出ていて、聴いているととても心地いです。個人的には今回のkeys.のアレンジはなかなか気に入っています。確かにアルバム全体を通して華やかな印象はないものの、じっくりと聴ける1枚に仕上がっています。「afraid of sunlight」アルバム以降いまいち音作りにまとまりがなかったことを考えれば、本作は久々の快作だと思います。
・「残念!!」
久々に買ったMarillionのCD。評価が良いだけに期待していたんだけど....残念ながら全く心に響かなかった。未だにmisplacedは良く聴くけど、結局Fishの頃はよかったなー、と再確認した次第。あー、本当に残念!!
・「音楽性で買い」
ボーカルのフィッシュが脱退後、スティーブ・ホーガスをボーカルに加えたマリリオンは、1994年に傑作「BRAVE」を出したわね。虐待による精神的ショックで話すこともできない錯乱状態の少女が大きなつり橋の高速道路わきで発見された事件をモチーフに社会の病巣を抉り出したコンセプチュアルな問題作として話題になったのよね。で、それは、いいアルバムだと思うけど、個人的には、わずか1年後に発表された、このアルバムのほうのが音楽性はメチャ高いと思うのよ。こちらも一応ボクサーをテーマにしたコンセプト性はあるけど、音作りのほうに力を注いだ感がして、音楽性で買いだわね。
・「多彩で重厚な世界観」
このアルバムで顕著なのは、快活でリズミックな音処理で軽く聴かせる曲と、従来の重厚な音世界のコントラストが今まで以上に明確になっていること。
「CannibalSurf Babe」ではビーチボーイズのブライアン・ウィルソンに題材をとったニヒルな視点をキャッチーなサウンドに乗せて聴かせてくれる。かと思うと、個人的には彼らのレパートリーの中でも1,2を争う名曲だと信じて疑わない、詩もメロディも美しすぎて涙が止まらない「Beautiful」があったり、そのアルバムとしての起伏の激しさが素晴らしい作品。
ボーナスディスクには、アルバム未収録の、先行シングル「Icon」が収録されているが、この曲によりこのアルバムのコンセプトが「偶像」であることが分かる。前述のウィルソン氏への着眼も納得。
・「UKロックを行き始めた最初のアルバム。」
完全主義から脱し、UKロックを思わせる穏やかで浮遊するメロディーを導入し始めた8作目。「ヒーローの光と影」をテーマにしたコンセプト・アルバムでもある。現代的なタッチは前作「Brave」同様だが、キャッチーなポップ・センスは減退。メロディーとバックが不協和音になっている曲が増えるなど、現代音楽の要素が強くなっている。
Tr.1「ガスパチョ」のヴァース部分はまさにその典型。世界王者ボクサーの家庭内暴力を描いた曲で、♪服に付いたその染みは、本当にガスパチョ(スープの一種)ですか? という問いかけが深い余韻を残す。 Tr.3「ビューティフル」は、UKロック・バラードの人気曲。2種類シングルが切られ、久しぶりにヒットを記録した。美しいものを踏みつけるこの世の中に、美しくある信念を持て、と歌う。 Tr.5「アウト・オブ・ディス・ワールド」は高速艇で世界記録に挑戦し、湖に散ったレーサーを歌う。美しく漂う旋律の裏に、深い悲しみが宿っている、そんな曲だ。
そしてハイライトがタイトル曲 Tr.6。ドラム・ループも使った電子的な曲だが、高い叙情性を持つメロディーにより、バンド最高傑作だ!と言う人もいる。栄光を掴んだヒーローが、何時しか日の光さえ恐れるようになる。華やかな舞台のすぐ向こうにある、人知れぬ孤独。このアルバムはそんな世界を描こうとしている様に思う。
・「アイアン・メイデンの最高傑作。」
メンバー本人達が揃って「最高傑作」と口を揃える7作目。前作に続いてシンセサイズド・ギターが全面的に使われているため、「軟弱なシンセなど入れやがって!」と一部のファンが反発し、毛嫌いしているようだが、関係ない。とにかく楽曲は異常なぐらい揃っている。特徴である「シンセ」も、サウンドトラックの様なムード満点の雰囲気を作るのに、ちゃんと貢献している。
ブルース/エイドリアン作曲のオープニング曲「MOONCHILD」は個人的にメイデンで最も好きな楽曲だ。バラードのように静かに始まり、エイドリアンの荘厳なシンセ・ギターが絡み、一気にスピードが上がる。破壊的なブルースのヴォーカルも素晴らしい。 異色のオープニングから一転、スティーヴ・ハリス作曲の「Infinite Dreams」はいかにもメイデンらしいハード曲。続く「Can I Play With Madness」はキャッチーな小品で、これがシングルだった。
4曲目の「The Evil That Men Do」はメイデン史上に残る名曲と言われている。実は結構サディスティックな歌詞だったりするのだが、それが「人間の業は絶えることなく…」というキメのフレーズに結実している。畳み掛ける展開が見事で、ライヴ映えのする曲である。 全体を貫く「ある作風」というのがこのアルバムには存在し、コンセプト・アルバムに近い内容。中盤には10分近い曲もあり、プログレッシヴ・ロックの要素も見え隠れする。覚えやすい良いメロディーが多く、曲数が少ないこともあるが、捨て曲が全然、ない。ラストを飾る「Only The Good Die Young」もライヴで人気の名曲で、劇的な展開と、真理を突いた歌詞が魅力。ブルースの歌も益々絶好調だ。
1998年にリマスター・再発売となっているのだが、一つだけ大きな不満がある。他のアルバムにはレア曲が追加収録されているのに、このアルバムだけ、それがない。シングル「Can I Play With Madness」のB面には、前ヴォーカル期の名曲「プロウラー」と「娼婦シャーロット」のブルースによる再録音が収められていた。貴重なトラックなので、ちゃんと復活させて欲しかった。しかしそれを差し引いても、間違いなく星5つ。誰が何と言おうと、アイアン・メイデンの最高傑作である!
・「新たな挑戦か?」
次々と名盤を産み出していくアイアンメイデンの通算7枚目のアルバム。個人的には好きなんですが、かなり賛否の分かれた『Can I Play with Madness』が収録されているアルバムですが、全体的な仕上がりは、前作のいずれにも劣らない出来栄えとなっております。 超大作の『Seventh Son of a Seventh Son』はメロディの完成度も格好よさもハイレベルで、ついつい聴き惚れてしまうほどです。 このころは本当に名盤ばかりでどれもがお勧めできるアルバムですのでどうぞご購入ください。
・「不思議の国のアイアンメイデン」
メイデンらしさがあるのに、不思議なアルバムだ。新境地である③が変わっていて面白い。この流れの中、④のような名曲。メイデン印の⑤等、非常にバランスが良い。1曲1曲のクオリティーも高く、不思議な感覚を受ける名盤だ。初期とは違うが、彼らが創り上げたこの世界を無視することはできない。本当に美しいメロディーが随所で聴ける。
・「思い出深きアルバム」
自分がMAIDENを初めて聴いたのは、このアルバムだったので、個人的に思い入れのあるアルバム。それから、当然のように過去のアルバムまで遡って聴いているのだが、このアルバムは、バンドの中期の集大成と言っていいアルバムだと思う。確かに初期のようなゴリゴリしたサウンドではないが、憂いを感じさせながらも、パワーのあるサウンドからは、前作(SOMEWHERE IN TIME)同様、進化したMAIDENの姿を感じ取ることができる。QUEENSRYCHEの「OPERATION MINDCRIME」を聴いて、「もっと完璧なコンセプト・アルバムにするべきだった」と後にBRUCEが語っているようなのだが、「OPERATION MINDCRIME」同等のクオリティを提示しているアルバムだと思う。個人的にお気に入りのナンバーは(歌詞は抜きにして)、「THE EVIL THAT MEN DO」、「ONLY THE GOOD DIE YOUNG」。疾走間溢れながらも、若干湿った感じのある楽曲。
・「ブルース、エイドリアン在籍時の最高傑作!!」
頭脳改革で全米Top40にアルバムを送り込み、パワースレイヴではBillboard誌に広告を出して全米Top10付近までチャートを上昇し、死霊復活ライヴではロング・ビーチ・アリーナ(アメリカ)で収録を行い、サムホェアー・イン・タイムでもアメリカでの変わらぬ存在感を示し、名実共にNWOBHMのブリティッシュ・ヒーローから世界最強のメタルバンドにのし上った後、満を持して発売されたスタジオ盤7作目が本作である。発売当時、BURRN!のAlbum Reviewで酒井康(当時編集長)が76点をつけたアルバムだが、上記のような流れのアルバムを期待したのであれば、彼の評価も分からないでもない。かく言う自分も、酒井のReviewの影響もあって初めて聴いた高校生当時はピンとこなかった。しかしながら、本作は、前数作の流れと異なり、コンセプトアルバムに仕上がっている。これはリリースのタイミングが、丁度ここ数年に渡るアメリカ・マーケットを取り込むために打ってきた作戦が成功し、ライヴアルバムで一区切りをつけ、アメリカのご機嫌を伺いながら作品を作る必要が無い時期であったことも無関係ではないであろう。当然、賛否分かれる内容であるが、シングルカットされた各曲、目玉である約10分に及ぶ表題曲の完成度を考えると、TrooperやAces Highとは違う次元でメイデンの最高傑作であると言えるであろう。メイデンのアルバムの中では今ひとつ評価が低いような気がするが、彼らのアルバムの中で一番長く聴けるアルバムだと思う。
●Rush in Rio (Ws Ac3 Dol Dts Dig Mul) [DVD] [Import]
・「ラッシュ最高!」
ラッシュの02年11月にブラジルのリオデジャネイロで行ったライヴを収録しています。2枚目のディスクにはツアーのドキュメンタリーなどの特典映像も収録されています。5.1ch音声、マルチアングルも収録で内容は文句無しなのですが、リージョンコードが表記の通りで1のみとなっています。
最近ではリージョンフリーのDVDプレーヤーも安く買えますので、どうしても見たい方は購入を考えてみてはどうでしょうか。また、PCをR1に設定するという手もあります。
収録曲:
Tom SawyerDistant Early WarningNew World ManRoll the BonesEarthshineYYZThe PassBravadoThe Big MoneyTreesFreewillCloser to the HeartNatural ScienceOne Little VictoryDrivenGhost RiderSecret TouchDreamlineRed Sector ALeave That Thing AloneThe Rhythm MethodO BateristaResist2112 Limelight La Villa Strangiato The Spirit of Radio By-Tor and the Snow Dog /Cygnus X-1 /Working Man
・「RUSH 健在!!」
RUSHのこのDVDは1年以上前から、購入したいDVDとしてずっと私の頭の中にあったのですが、ようやく決心し、リージョンフリーのDVDプレイヤー(6000円位の)と共に、リージョン1のこの海外盤を購入しました。日本版より5000円安価ですから。日本のDVDは高価すぎますね。
内容はDISK1はブラジルのLIVE(何と3時間弱!)とDISK2のドキュメンタリ54分(海外盤は字幕なし)とXYZ,O Baterista,La Villa Staranjiateのマルチアングル。私はRUSHのドキュメンタリに興味はないので、DISK1だけで十分でしたが・・・
大ベテランだけあって、素晴らしいLIVEパフォーマンスです。ほんと、うまい!!トリオをとは思えない重厚感!!それにブラジルでの異常な人気。1曲目のTom Sawyerで皆、大合唱。日本では考えられないかも。RUSHを昔、聴いていた方(MOVING PICTURE,PERMANENT WAVES,signals,等)、海外盤であれば買って損は無し。そういえば、映画のSCHOOL OF ROCKで2112が出てきましたよね!
・「彼らの素顔が見れる!」
今回この輸入盤を購入した者です。さて内容ですが。「最高!」の一言です。
ディスク1にライブの模様。ディスク2は彼らのブラジルドキュメンタリーとマルチアングルのYYZなどが入っています。
ライブも最高ですが私としてはディスク2のほーが良かった。今まで彼らの素顔というか普段の姿がこれだけ間近で見られる映像は無かったではないか?プライベートショット(たぶんハンディーカメラで撮ってる)や、ライブ直前の彼らなりの過ごし方。控え室での姿。(何故か全員が別のお部屋で)ゲディーの奥様やアレックスの奥様の映像もあります。
あれだけパワフルなドラミングのニールは普段は物静かで一言もしゃべらず・・。部屋の片隅やスタジアムの片隅で小説を読むのに没頭している。(孤独な男)
約1時間のドキュメンタリーですが、もうお腹一杯になりました。見てつくづく思ったのは日本での彼らの評価は低すぎるです。ブラジルはもう宗教がかってました。(笑)
ブラジリアンのパワーは本物です。あれだけのパワーがあるからラッシュも来る気になれたのでしょう。ゲディーにサインしてもらって泣いてる女の子とかいます。ブラジルではラッシュはアイドルなんでしょうか?
日本版にもあると思いますが。このディスク2にはイースターエッグの映像がふたつ入っています。通常では見れない隠し映像です。
ある操作をするとメニューに出てくる映像と。アレックスが By-Tor and snow dog の話をしてる時にある操作をすると見れる映像が入っています。
詳しい操作方法は特に明記されていませんでした。(日本版ではどーかわかりませんけど)海外のラッシュサイトを巡ると操作方法が見つかりますよ。
一本は懐かしい映像。
もう一本は笑える(ブラックジョーク?)な映像です。
・「今更言うのも何だけどやっぱすごいや」
プログレハード系のバンドやドリームシアターといったバンドが好きな人なら必見でしょう。かなり歳をとりましたがまだまだすごいです。二ール・パートの360度ドラムセットはいつ見ても壮観。
20台のカメラを駆使した映像も素晴らしい。ただしヴォーカルが若干引っ込み気味なのは気になりましたが・・・
・「真のサイケ」
『夜明けの口笛吹き』。この当時、明らかにフロイドはシド・バレットのバンドだった。全曲彼のオリジナルで、童謡とスペース・トラベル、そして意識の拡張が、彼の中では統合されていた。歌詞は異様に難解。ギターも本能的に弾いている。そう、このアルバムは心の中でイメージを広げるべき作品なのだ。もがく猛獣のような曲があれば、絵本の挿絵や田園を喚起させたり、異次元へワープさせそうな曲もある。全体的な印象としては、ポップだけど、やはり少しだけねじれている。これがサイケなんだと思う。『サージェント・ペッパーズ』もデッドも、そしてジミヘンも素っ晴らしいけど、僕の中ではこれが真のサイケ。
・「ポップな曲調に隠された狂気.」
プログレッシヴ・ロックの大御所ピンク・フロイドの衝撃のファーストアルバム。
殆どの曲で作詞作曲に関わっていることからも、精神病でバンドを途中脱退することになるシド・バレットの色が強く出たアルバムと言えるが、そのためほぼ全曲に、シドの神経症的なセンスによるものであろう耳障りなノイズや神経を逆撫でするようなMCが入っており、一度聴いたら忘れられない悪夢のような世界観を作り上げている。
表層を流れるメロそのものは非常にポップで、ともすれば微笑ましささえ伴うものなのだけれど、そのことがかえって曲の底流に流れる病的な本質を浮き彫りにしていて、個人的には非常に不気味に感じた。ウォーターズの手による露骨にサイケデリックな<6>が一番安心して聞いていられるほどだ。<11>のラスト、「これで終わりだと思ったら大間違いだ!」とばかりに襲い掛かる破滅的なノイズはこんなとんでもない曲を作ってしまったシド自身の未来をも暗示していたのかもしれない。寝る前に聞くと夢に見ること必至の刺激的な怪作。
・「彼岸へ誘うサウンド」
ピンク・フロイドのデビュー作にしてサイケデリックサウンドの頂点に位置する名盤。ジャケットからして眩暈を起こしそうな幻覚的な印象を受けます。中身もジャケットから想像される様なサイケな楽曲がぎっしりと詰まっている。シド・バレットが生み出すどこか歪んでいてポップな音は唯一無二のものであり、このアルバムは完全にシドが主導権を握り制作された作品でもあります。
とにかく聴いていてヤバイ、危ないんじゃないの!?という感じが次第に大きくなってきます…。向こうの世界へ行ってしまったシドが唯一こちらの世界と繋がっていた時に残して行った作品。
彼がギリギリの精神状態で生み出した音。だから本能的にどこか危ないと感じるのでしょう。
是非この世界を体験した事の無い方は聴いてみて下さい。あなたの知らない世界へシドが連れて行ってくれます…
・「病的でないポップ・ミュージックはもはやポップ・ミュージックではない」
他のレビューでの評価は今一つのようだが、これは僕の人生に無くてはならないアルバム。いやその思い入れを排しても、ロック史に確実に爪痕を残した一枚といって過言ではない。シドのソロ・アルバムも含めてこれらは僕にとっての最高のトリップ・ミュージック。まずそんなことはありえないだろうけれど、後数枚くらいは、このアルバムと同じ路線のアルバムを作ってほしかった。これはもう理屈ではない。肉体レベルでこういう音を欲しているということだろう。ヘッドホンでこのアルバムを聴いているとき、音が右から左、あるいはその逆へと行き来するたびにそのままうずくまりたくなるような、あるいはその逆に、大声をあげてダッシュしたくなるような感覚におそわれたものだ。その感覚が許容できない人には、駄作だと思われてもしょうがないだろう。ベスト・トラックは4曲目の「フレイミング」とラストの「バイク」。誰にもまねできない到達できない彼岸的な切なさをたたえたメロディーとボーカル。無人島に持っていくCDの一枚にしたいが、しかし無人島で聞いたらどういう状態になるか、ちと怖い。
・「天才」
星空のドライヴ、天の支配などで聴くことのできるシドのギターセンスに驚きます。シド以外のメンバーの演奏も雰囲気があり、とても良い。シド脱退後もフロイドはとても雰囲気が良い。
・「決して難解などではない。」
プログレのみならず、ロック史上に残る名盤。プログレ=難解とよく言われるが、決してそうではなく、このアルバムを聴いてみてほしい。意外と聴きやすいのだ。心臓の鼓動から始まり、一気にフロイドらしい幻想的なサウンドの一曲目、騒々しいチャイムの音で始まる3曲目、幻想的な世界へと連れて行かれる4曲目、ギルモアのギターが炸裂する5曲目、サビの盛り上がりがすごい6曲目、印象的な歌詞で終わるラストと全ての曲がつながっていながら一曲一曲自体の完成度も完璧で、あっという間に聴きとおせてしまう。このアルバムを当時のアメリカ人達はレコードが擦り切れるまで聴き、また買いなおすということを繰り返していたらしい。そんなこんなでこのアルバムは全世界で3000万枚を超すまさに「狂気」ともいえる売上を記録し、ピンク・フロイドは世界で最もレコードを売るグループになった。しかし、このアルバム以降メンバー間の亀裂も深まり、またこの驚異的な売上によっていろいろ悩むことになってしまう。皮肉にも彼らは聴き手ほどの幸せを得られなかったということだ。
・「音楽史上の名盤中の名盤」
このピンクフロイドのアルバムが名盤中の名盤である ことに異議を唱える人はまずいないでしょう。アルバム全体でひとつの曲とも言えるし、独立した曲の集合体でもあります。CD時代になってLPのCD化が行われましたが、その時に真っ先にCD化されたのが本作品だったのです。当然と言えば当然なのですが、名盤の証と言えるでしょう。また、ピンクフロイドは、プログレッシヴロックの頂点にたつバンドのうちのひとつですが、決して難解なことはやっていません。むしろ取っ付きやすいほうではないかと思います。それゆえあのプログレ不毛の地アメリカでも絶大なる人気を誇っていたのです。このアルバムは、気に入った曲のみ聴くのもいいのですが、できれば通しで聴くのがベストな聴き方だと思います。ピンクフロイドの音世界にどっぷりつかって、時の経つのも忘れてしまうはずですよ!
・「するめ」
聞けば聞くほど味がでるのがこのアルバム。BGMとしてではなく、大きめのヘッドフォンやオーディオルームを使い、大音量でまっすぐ前を向いて聞いてください。1度2度3度4度と聞くたびに心にしみてきます。アルバムとして聞いてほしい。月の裏側が見えるかもしれない!
・「大傑作!」
本作は、録音に九ヶ月もの長き時間を費やしたが為に、その完成度はハンパなものではなくなってしまい、結果フロイドの代表作と言うよりはロックの名盤としてのステイタスを与えられることとなりました。それはリリース後、1988年にチャート圏外になるまでに連続724週に亘ってビルボードのチャートトップ200に居座り続けるというモンスターセールを記録した点でも立証されていることでしょう。光の屈折を表現した神秘的なジャケットの中に広がるのはリスナーの想像力をあらゆる面において喚起する一大ロックスペクタクル。アルバム全体の完成度という点では、このアルバムを凌駕するものはこの世には出ていないと言えます。間違いなくロックの名盤です。
・「もっともピンクフロイドらしいアルバム」
好みの問題を言えば、アニマル、あなたがここにいて欲しい、のどちらかをベストとするが、やはりアルバムとしての完成度、ほかに何も聴いたことの無い人にとってのインパクトを考慮すると、一番に来るピンクフロイド作品である。肩肘を張らず、なんとなく聞いていれば、突如涙がこぼれるときが来るだろう。これは、人間にやさしい作品である。これは、あなたの痛みを、隠された痛みを暴き出し、洗い出し、清め、癒す。あなたが英語がわからない人であるなら、彼らの音楽を聴くには幸せかもしれない。基本的に「音」に全てをこめる彼らの作品は歌詞を不必要とする部分が大きいからである。特に何かを意識する必要は無い。それこそ台所仕事や、休日の午前中のぼんやり時間のBGMに最適な、無意識に聞くための音楽である。そして、無意識に入り込み、無意識を解析し、無意識を洗う「フロイド」的なアルバムである。
・「究極音質のリマスター版。買い替え必須」
アナログ版から数えて、本作を買い換えるのは4回目。1994年度のリマスター版もかなりいい音だったので、これ以上の改善は無理かと思いつつも、今回(2003年度)リマスターを聴いて驚き。音のクリアー感と広がり感が増し、イエスの演奏のすごさがさらに強烈になった。Close to the edgeのイントロの水の音、Siberianの出だしのギターの音を聞けば、いかにこのリマスター版の音がいいかが実感できます。
イエス・ファンで長年聞き込んでいる方も、今回のは買い替え必須です。
・「イエスミュージックの聴き方(初心者向け)」
片手にジャケットを持って、ジャケットを眺めながら聴くのがよいでしょう。間違っても、歌詞とにらめっこはしないこと。訳詞を読んでも意味不明ですし、歌の内容がわからなくても、イエスを聴く上でちっとも障害にはなりません。曲を演奏をサウンドを楽しむことが大事です。ジョン・アンダーソンの声もサウンドのひとつとして楽しむべきです。
・「買って損なし!!!」
この歴史的名盤の内容をとやかく言う必要はないだろう。要は既発盤を持ってる人が買い直す価値があるかだ。私が持っている日本盤(32XD-532)と聴き比べてみた。まず全体の音量は今回のリマスター盤の方がデカイ。導入部のせせらぎなど聞こえ始めるのがおよそ10秒も早かった(1万円以下のCDウォークマンで試聴)。その分、音の分離がはっきりしレンジも広くなった感がある。以前からこのアルバムでのビル・ブラフォードの音量の比率が他のパートに較べて抑えめにミックスされたように思っていた。今回もそれは変わらなかった。あくまで個人的印象だが、本来はもっと固い音で叩く人のように思う。どうだろう。ボーナストラックに関しては、サイモン&ガーファンクルのカバーなどシングル2曲に2,3のオルタネイト。6はジョン・アンダーソンの鼻風邪声バージョンとして聴くと面白い。また8分過ぎに入る逆回転のようなフレーズはかなり新鮮だった。未発表バージョンは、リック・ウェイクマンのキーボードがオリジナルに較べてかなりダサいのもまた一興。本編の完璧さ知るにはいいかもしれない。
・「これぞプログレッシヴロック」
この「危機」という作品を聴き終わった後の感動は、まるで山の頂上に到達し、素晴しい景色を見ているときのような感覚に似ている。 「プログレッシヴ・ロック」は、今となっては様々な形に変化し、拡散しているが、いつ聴いてもこのアルバムは、聴くごとに新しい発見を与え、いつまでも新鮮で飽きさせることがない。
この一枚で、他のプログレグループには無いわかりやすさと素晴しさで、プログレッシブ・ロックの素晴しさを教えてくれる。 このアルバムこそ、真の「プログレッシヴ・ロック」を歴史に築いた決定盤であることに相違はない。
・「リマスター最高」
危機はLP盤、初回CD盤、紙ジャケリマスター盤と買い続け今回が4回目の購入ですが、興味深い貴重なボーナストラックと、表題曲のSE部分や「同志」のスティールギターの最後のグリスアップまでクリアに聞こえる手をかけたリマスターなど、買って損のない内容です。私自身は大満足でした。Rhino万歳!
・「楽器の音が自然で、生き返った感じ!」
アルバムとしての内容には触れません!最高なので!!
'97リマスター盤に比べ、音質の変化にかなり驚きました。バスドラ、スネア、特にギターの音の迫力がアップし、重心が低く太くなって生々しく鳴ります。逆に金物がおとなしくなって、もう少し鳴ってくれたら・・・というのも正直な所ですが。ALEXはセミアコを使ってレコーディングしていますが、ギターソロの音色なんて正にセミアコのコシのある音として聞けます!'97盤なんて高域ばかり強調され、細く尖って何弾いてるのかサッパリ・・・それに比べ指の動きが見えて来そうなくらい音色が非常に自然で、フレーズがすんなり耳に入ってくる感じでした。
もう少しシンバルが派手ならなー、というのは有りますが現行盤よりこっちを聞きます!何たってGの音が生き返ったので!
・「全米最高位3位の記念すべき「7作目」(ライブ盤除く)」
RUSHが全米でブレイクした記念すべきアルバム。シングルカットされた1曲目のTHE SPIRIT OF RADIOはRUSH最大のシングルヒット曲となっています。(RUSHのシングルヒットは珍しい。) 前作「HEMISPHERES」までの大作主義から打って変わって、コンパクトな曲が多い。①のTHE SPIRIT OF RADIOと②のFREEWILLは名曲。③のJACOB'S LADDERは7分台、⑥のNATURAL SCIENCEは9分台と少し長めの曲もあります。個人的に⑤以外は全て好きです。 プロデュースはTERRY BROWN。このアルバムの成功があって、次作名盤の「MOVING PICTURES」へと繋がっていきます。
・「ブレイク!」
Rushを一躍メジャーにした大ヒットアルバム。前作 Hemispheres までの大作組曲主義から比較的コンパクトな曲へ焦点を絞ったことが結果として大成功だったのでしょうか。
衝撃的なイントロと鮮やかなリズムチェンジが圧倒的なM1はいまだにコンサートで最も盛り上がるラッシュ最高の名曲のひとつ。ギターとベースのユニゾンとアレックスの弾きまくりソロが凄いM2、前作までの薫りを残すM3、メロディーがいい佳曲M4、ライブ盤 Different Stages の元ネタM5、圧倒的スピード感と叙情性の対比が鮮やかな組曲M6と、全36分息つくヒマもないラッシュ中期の名盤中の名盤。ジャケットにもいろいろ遊びがあるのでじっくり見ると面白い。
・「傑作」
正に傑作。どの曲を聴いても完璧な構成に圧倒される。特に「NaturalScience」のギターのアルペジオは素晴らしく、何度聴いても飽きない。DREAM THEATERが好きな人にもぜひ聴いて欲しい。
・「一番!」
Rushの中ではこの作品が自分ではお勧めです!1曲目を聴いただけで「お!」となってしまうくらい好きです。あと聴きやすいと言うことであればロックが嫌いな方でも自分はお勧めできると思います!
・「プログレ・ハード・ロック的ラッシュの頂点」
ラッシュの6作目。前作「A farewell to kings」のラストの曲「シグナスX-1」の続編「ブック2」から始まる作品。20分近いこの組曲では、ふたりの神アポロとディオニソスの争いが描かれている。詩人を超えた物語師ニール・パートの文学的才能の爆発といってもよい。サウンド的にも、神の争いを表現するためにヘビーなギターが宙を舞い、百手観音ドラム、光速ベースさばきと神業的世界が展開されている。「The trees」はカエデと柏の日照権争い(?)を描いた作品で、奥深い話が描かれている。「La villa strangiato」は、9分半のインスト曲だが、12の楽章からなる小組曲。変化自在のギター・サウンドが楽しめ、ラッシュのテクニックが満喫できる。1曲1曲の質もさることながら、アルバム全体としての完成度が高く、ラッシュの歴史に残る名作と思われる。
ドリーム・シアターの原点はこの作品にあると思われるので、ドリシアのファンは聞くべき。
・「プログレRUSHの最高傑作!!」
このアルバムがRUSHの中で未だに一番好きだ。タイトルナンバーの①「Hemisphres」、インストゥルメンタルの④「La Villa Strangiato」が特に好きだ。 このアルバムでは、ニール・パートの詩の世界、メンバーの高度な演奏テクニック、円熟味を増したTerry Brownのプロデュースが三位一体となって聴き手を魅了する事だろう。 曲調は前作「a farewell to kings」より明るいが、サウンドはと云うとやはり「プログレ」だと思う。いきなりこのアルバムを聴くのではなく、初期から第3期までの中の何枚かを聴いてから購入される事をお勧めする。
・「カッコイイですよ。」
プログレはあまり聴きません。時間に余裕が無いと聴けないし、時間に余裕があればブルースやジャズを聴く私にとっては、プログレという選択肢は殆んど無いですが、これは凄くカッコイイです。つまり、他のフィールドから見ても普遍性があると言うことです。
・「プログレメタラーにもオススメ」
カナダの大御所、ラッシュの7作め。前作「A Farewell to Kings」よりシンセを導入し、よりプログレッシブ色を打ち出してきたのが今作。なんといっても1曲めま18分におよぶ組曲“Cygnus X-1 Book U”に圧倒される。メロディアスさとテクニカルな演奏が合わさった楽曲は、おそらく後のDREAM THEATERなどにも大きな影響を与えたと思われる。プログレッシブなハードロックという点では前作以上の出来。「2112」から続く壮大な三部作のラストを飾る作品。完成度的にもまずはこのあたりから入るのもいいかと。個人的にはBあたりのキャッチーな小曲にも惹かれるものがある。
・「隠れた名盤」
前後の「2112」「 Hemisphere」とあわせて3部作ともいえる77年の作品。歌詞、演奏ともに格調高い名曲フェアウェル・トゥ・キングス、ロマン溢れるザナドゥ、ラッシュファンの聖歌クローサー・トゥ・ザ・ハート、愛すべき小品シンデレラマン、マドリガル、そして想像力が広がり過ぎて結末を次作に持ち越したシグナスX-1と、ラッシュの歴史を語る上で欠かせない名曲・重要曲を収めた忘れられない1枚。
・「第2期RUSHの幕開けアルバム(ハードプログレ~プログレへ)」
このアルバムのサウンドはプログレだと思っております。1曲目のA Farewell to Kingsは最初なかなか曲を覚えることが出来ませんでした。(②のXanaduも。) それはさておき、このアルバムにもRUSHの名曲が多いです。①のA Farewell to Kings、②のXanadu、ライブでおなじみの③Closer TO The Heart、次アルバムに続きのある⑥Cygnus X-1。と、アルバムのほとんどが名曲になってしまいました。曲によっては鳥のさえずりが音響エフェクトで曲中に使用されたり、ガットギターで曲のイントロが始まったりと「静」の中にも激しさがあるアルバムです。次作「HEMISPHERES」とは切っても切れない縁のあるアルバムです。
・「第2期RUSHの幕開けアルバム(ハードプログレ~プログレへ)」
このアルバムのサウンドはプログレだと思っております。1曲目のA Farewell to Kingsは最初なかなか曲を覚えることが出来ませんでした。(②のXanaduも。) それはさておき、このアルバムにもRUSHの名曲が多いです。①のA Farewell to Kings、②のXanadu、ライブでおなじみの③Closer TO The Heart、次アルバムに続きのある⑥Cygnus X-1。と、アルバムのほとんどが名曲になってしまいました。曲によっては鳥のさえずりが音響エフェクトで曲中に使用されたり、ガットギターで曲のイントロが始まったりと「静」の中にも激しさがあるアルバムです。次作「HEMISPHERES」とは切っても切れない縁のあるアルバムです。
・「ラッシュ最高傑作のひとつ」
第2期というのか、ラッシュが最もプログレに接近した70年代後半の傑作群のうちのひとつ。曲数こそ少ないが、どれもこれもが凝ったアンサンブルを聴かせる、充実度抜群の1枚だ。
編成はギター、ベース、ドラムスに加えて、モノ(単音)シンセ、チュブラーベルなどのパーカッション類を導入しており、たった3人とは思えない壮大なスケールのサウンドを作り出している(勿論、シーケンサーなどまだ普及していない時代である)。
特に素晴らしいのは「Xanadu」(ザナドゥ)だろう。これはイギリスの詩人コールリッジの代表作「クーブラ・カーン」に依拠したもので、歌詞の内容はコールリッジの詩をほぼそのままなぞっている。
この詩は勿論モンゴルの大ハーン・フビライと、彼が上都(ザナドゥ)に築いたと言われる歓楽宮についてのものだが、当時コールリッジに東洋に関する正確な知識があったわけではなく、殆どの内容が彼の創作、というより一種のファンタジーだと思って良い。
これをカナダ人のラッシュがどう料理したか、と言えば、あえてモンゴル風の音楽もイギリス風の音楽も用いずに、「どことなく東洋風の無国籍サウンド」で表現しており、これが成功している。「西洋人の考える東洋幻想」なのだから、このくらいが丁度良い。
音楽面では、静から動へ、動から静への変化が素晴らしく、単純な8ビートの連続などは殆どない。まるでミュージカルの音楽か、交響曲のような劇的な展開の連続である。敢えて近いサウンドを挙げるなら、初期クイーンとイエスだろう。ドラマティックな音楽が好きな人には、ぜひおすすめしたいアルバムだ。
・「プログレ・ハード・ロックの進展」
ラッシュの5作目(4作目との間にライブ版が発表されているが、それはカウントしない)。前作で開花したプログレ・ハード・ロック・サウンドがさらに追求されている。「2112年」のような超大作一大組曲は収められていないが、どの曲もレベルアップしており、最初から最後まで楽しんで聞くことができる。
「ザナドゥー」はスリリングなサウンドとさまざまに変化する曲調がまさに桃源郷(ザナドゥー)の快感を11分間にわたり存分に味わせてくれる。宇宙的サウンドから始まる「シグナスX-1 ブック1」はプログレ的味わいのあるスリリングな曲で、練り上げられた構築美が感じられる。この曲のネタは本作品だけで収めることができず、次回作アルバム「Hemisheres」に続編が収録されている。
・「まずこれから聞きましょうか?」
本当は1枚目から順番に聞いていくとものすごく楽しくかつ感慨深い体験が出来ること請け合いですが、出ている作品が膨大ですし(いまだに現役ですから)時間とお金のある方しか出来ませんから、「RUSH」らしい作品と言われれば(これまた難しい質問ですが)これを推します。ライブも捨てがたいのですが、スタジオ録音でのお薦めということでこれを薦めます。もともとツエッペッリン・フリークからスタートした彼らですが次第に自分達の世界(しかも壮大かつ深遠なる世界)を構築し始め、これでもってまず第1期工事が完成したという表現がふさわしいのではないかと思います。まずこれをお聞きになって、初期に戻るのもその後の展開をトレースするのも楽しいと思います。まさにカナダの至宝です。
・「中期の傑作」
RUSH中期の代表作でとても完成度の高い作品でしょう。ライブで演奏される曲もたくさんあり、YYZ、Limelightなどの代表的な曲も入っています。
このアルバムの音はかなり手数が多く躍動感もあり、楽器ごとに聴いてもとても楽しめると思いますし、聞き込めば聞き込むほど緻密に作られた作品であることがわかります。
RUSH全体の中でも一番売上枚数の多いアルバムだったと思いますし、とても人気のある作品ですから聴いたことの無い人にはぜひお勧めします。
・「知的で、汗臭くないロック」
このアルバムは、知的で、汗臭くなく、しかし若さもある、”ものが腐りにくいカナダならでは”を感じる作品。それ以前のアルバムは、まだ若いなりのエンジン馬力がありましたが、このアルバムでは、グライダーのような滑空感が表出しています。その雰囲気は一発目の”トム・ソーヤー”に顕著です。 また、このアルバムあたりから、ちょっと聞いただけではマイナーなのかメジャーなのかつかみにくい調子の曲が入り込んできており、何事も単純に明るい暗いで判断してはイカン、というラッシュファンの心情をつかんでおります。音楽が、そして世界が割り切れないものだと感じ、そこに魅力を感じる貴方に、お勧め。
・「全米での人気を決定づけた第二期RUSHの最高傑作」
このアルバムも名盤です。1年以上チャートに入っており、確か年間ベストでも100位以内に入っていたと思います。それだけにアルバムの完成度が非常に高いです。恐らくRUSHで一番売れたアルバムではないでしょうか。 ①Tom Sawyer~②Red barchetta~③YYZまでの流れが素晴らしいです。前作に引き続いて以前と比べると短めの曲が多いですがサウンドはプログレ。個人的にはプログレハードだと理解しております。 前作「PERMANENT WAVES」の成功で意欲的になっていた彼等が予定のライブアルバムの発売を一枚遅らせて発表した意欲作です。 このアルバムは是非早いうちに必ず聴いておく事をお奨めします。
・「これを聴かずしてどうする!」
言わずと知れた名盤。緊張感がみなぎり、難しいことを複雑に聴かせない洗練された演奏は一聴の価値大。どの曲も素晴らしいクオリティーを保っています。ラッシュの魅力は深遠な歌詞、音楽を味わえる一方、純粋にロックとして楽しめる「分かりやすさ」があるところだと思いますので、他のレビュアーも書いていますが質の高いロックを聴きたいと思っている方は是非聴いてみて下さい(特にベースやドラムをやっている人は必聴!)。ラッシュは良さが分かるとはまりますよ!
・「最強トリオ」
かつてトリオバンドといえば、クリーム、BBA、ジミヘン、EL&P、ポリスなど、 いずれもハイテクを披露するバンドばかりでしたが、 何故かその多くが短命に終わっています。 そんな中で、RUSHがいまだ現役で進化し続けていることに驚きを隠せません。 このアルバムではライヴバンドとしての彼等の実力が分厚いサウンドで いかんなく発揮されており、その堂々たる演奏ぶりはもはやこの時点での超一流ぶりを感じさせます。 発売時にはLPからカセットテープにダビングし、すれ切れるほどウォークマンで聴き込みました。 あれから実に25年も経過し、その間コンスタントにライヴ盤が発売されてきましたが、いまだ輝きを失わない名盤です。 日本で彼等の知名度がもっともっと高くなってくれることに期待したいです。
・「ジャケットがお気に入り」
このグループは自分達の作品を非常に大事にしているという印象を強くもっておりまして、定期的にライブを残すということも好感しています。特にライブとしては2枚目にあたるこの作品はジャケットが私の感覚では非常に素晴らしく、これまでに出演したモデルさん(鳥さんもおりますが)達がステージの袖の部分から覗いているという構図は微笑ましく、このような発想が湧くメンバーは多分ステージも大事にするだろうなと思っております。内容はある意味ではひとつのピークを示していると感じさせる熱のこもった大変テンションの高い名演が録音されております。でも3人でですよ。すごいわ。
・「「神話大全」の名に恥じない名盤」
前作Moving Pictures の大ヒットを受けて81年に発表された、All The world`s A Stage に続くRush 2作目のライブアルバム。それまでのジャケットのキャラクターが総登場していることが示す集大成ベストアルバム的な選曲(邦題は「神話大全」だった)と、あの複雑な曲の数々を完全再現した、世界最強のライブバンドの名に恥じない演奏と内容は文句なし。
精緻な完成度を見せるスタジオ盤に比べて荒々しささえ感じさせる演奏はライブ盤ならではのものです。Closer To The Heart の観客の大合唱は鳥肌もの。あえて疑問を呈すれば、ギターの音圧を低めにしたかのようなミックスか。
収録時間の関係で初期のCD化では落とされていたA Passage To Bangkokも収録された完璧盤。お勧めです!
・「計算し尽くされた演奏です」
ライブでもスタジオと同じ演奏を再現することを信条としている彼らは、ライブでの再現性を考慮して作曲するそうです。それが見事に結果となった本作品。ゲディがキーボードを弾いたときには、アレックスあるは、ゲディがべダルシンセでベースパートをカバー。さらに、"A Passage to Bangkok", "Xanado"のギターソロでは、リッケンバッカーのダブルネック(ベース+ギター)を持ったゲディがリズムギターを弾きながらタウラスペダルベースでベースパートをこなすなど超人的なプレイを聴く事ができます。楽器のチェンジもシームレス、まさに驚異!!。バンドをやっている人、必聴版です。
・「ニール最高!」
YYZ~ドラムソロがもう最高!もちろんギター・ベースがあってのRUSHだが、ドラム好きから見ると半端じゃない。当時360度のドラムセットだと聞いて驚いたが、ニールなら当然か?
・「名手たちだからこそ実現した奇跡」
1987年にビル・ブラフォード(ドラム、元ブラフォード、UK、キングクリムゾン)、ジェフ・バーリン(ベース、元ブラフォード)を従えて録音された名作です。ビル・ブラフォードとジェフ・バーリンという組み合わせから、ブラフォードで超絶プレイを繰り広げたアラン・ホールズワースを連想しますが、この作品からブラフォードの陰を見出すことは至難のワザです。ややもすると「前任者」の影響を受けてしまう亜流のプレイヤーが見られる中で、まったく新しい音楽を構築してしまうあたりに渡辺氏の非凡な才能を感じます。したがって、この作品が発表された当初にささやかれた「ブラフォードの再来」という批評はまったく見当違いということになります。
・「アランと香津美は全然違うぞ」
このアルバムをブラッフォードがアラン・ホールズワースとかとやっている「One Of A Kind」(特にHells Bells)の延長線上あるいは真似の様にとらえている人が多いようですが全く間違っていると思います。このアルバムでやっている音楽は数段高いレベルにあって、なおかつ演奏のレベルの高さも抜きんでています。これぞ渡辺香津美の最高傑作と僕は思います。(というのはこの後でたSpice Of Life2が駄作だからかもしれませんが)
聴くべきは何といってもジェフ・バーリンのベースです。このトリオの高いレベルの演奏能力の中でもずば抜けて光ったプレイをしています。必聴盤。聴けば聴くほどこのアルバムの凄さが発見できます。
・「このようなアルバムはやはり他にない!」
メンバー編成は、最小とも言える3名。しかも、元ロック系有名バンドのメンバーが集まった。テクニックがいいのは分かりきったこと。問題はどのような曲ができて、どのように料理できたのかということ。渡辺香津美はこの後、曲づくりの面で下降線をたどるが、いたし方のないことかもしれない。ここに彼の作り出せる音楽がきわまったのだから。次作の2と合わせて聞かないと、わかりにくいアルバムとなってます。トチカ以来の路線の総仕上げとも言うべきプロジェクトでした。若き香津美の冒険心に乾杯!
・「ギタートリオのひとつの発展形態」
メンバーを見ても分かることだが、クリムゾン、ホールズワースの雰囲気に近い。この時期ホールズワースが世のギタリスト達に与えた影響がいかに大きいかが伺えると言えよう。ハードロックやモダンジャズではギタートリオのユニットとしての形態がほぼ完成されているが、フュージョン界(死語?)ではデジタルシンセの発展した時期と重なったためなのか決定的なユニットが存在しなかった。ホールズワース(i.o.u)以降、スティーブカーンやビルコナーズ(こちらはもろパクリだが)などが続々と後を追いかけた。ジャンルでくくればこの作品もその中のひとつということになるのだが、そんなことは関係なしにノリのいいロックンロールである。ブラッフォードの気持ち良いビートにのって存分に香津美のギターがうなっている。バーリンもあのゴリゴリとした音色とベースとしては驚異的なコードワークでトリオの音を厚くしている。ただシーケンス的なポリリズムはあまりにクリムゾンぽくっていかがなものか。この作品のライブビデオも出ているが、さすがにライブでは香津美の負担が大きいようで次作ではキーボードを入れてしまった。(この点は最近のホールズワースも同様だが)さらに次の「キロワット」でワッカーマン弟や、ぺこぺこブルネルらとまたトリオ編成に戻したがノリの良さでこの「スパイス・オブ・ライフ」に軍配をあげたい。
・「迷い」
もともと早いビートが得意なカヅミ氏には、以前のような16系のタメの要るノリは不得意だった。8でトップスピードの曲を自作し、その上で指の早さを披露したワケだが、結果的にほかのメンバーがもったいない。このようなメンバーでやるべき音楽ではなかった。またその後の楽曲にもこのアルバムの手法が陰をおとしている。
・「強力なリズムセクションを従えてのプロジェクト第2弾・・・キーボードを加え更に音が厚く」
1988年リリースの渡辺香津美「アランホールズワース化計画」(笑)第2弾アルバム・・・計画は大成功!!今作ではキーボードを参加させ、さらにサウンドが緻密に入り組んだ仕上がりになっています。正直セカンドが出るなんて想像していませんでしたから、このアルバムのリリースは本当嬉しかったです!!メンバーは、渡辺香津美(G)・ジェフバーリン(B)・ビルブルフォード(Dr)・ピーターヴェテッソィ(Key)の4人・・・とにかくこのブルフォードリズムセクションと対等にわたり合えるのですから、渡辺の力量の凄さを感じます!!(音楽に言葉は要らないんですねえ。)内容はプログレッシヴジャズロックフュージョン(ただ繋げただけ・・・笑)と言った感じです・・・前作よりはリラックスした印象で、全体的にはゆったりとしたサウンドを聴かせてくれます。1曲目「アンドレ」にこのアルバムの雰囲気が出ていますね・・・この曲結構聴き応えがあって、個人的にはお気に入りのナンバー!!6曲目「コンクリートカウ」は渡辺とジェフによる共作で、なかなか複雑な展開をする曲でカッコいい・・・日本でこんなギターを弾けるのは彼と和田アキラしかいません(すいません、ファンなので)!!「スパイスオブライフ1&2」は、世界に誇れる素晴らしいアルバムです・・・2枚とも必聴!!(「キロワット」もいいですよ!!!!)
・「大傑作『Spice Of Life』の続編だが」
僕が渡辺香津美の最高傑作だと考えている『Spice Of Life』(1987)の続編として1988年に発表された。メンバーは不動のジェフ・バーリン(b)、ビル・ブラッフォード(Simmons SDX Electronic Drums)にキーボードとしてまったく聞いたこともピーター・ヴェテッツィという人が参加している。
結論的にはこのアルバムは好きでないのだが、原因は変拍子がまったくなくなってしまったことと、キーボーダーの演奏能力が他の3人に大きく劣後して邪魔な雑音のような存在になってしまっているのが原因だと思う。なぜこんな非力で非個性的な要素をこれほど完璧な実力と個性を合わせ持ったトリオに組み込まねばならなかったのか???腹が立つくらいの選定ミスだ。キーボーダーの陳腐でリズムが凡な雑音の間に垣間きこえてくるジェフ・バーリンの高貴なベースは健在だが、オールスターゲームのピッチャーを草野球のエースがやっているようなもので、どうあっても許しがたいアルバムである。
このキーボーダーの音を全部消し去って(YMOの『公的抑圧』で香津美のギターを全部消し去ったみたいに(●^o^●))、リマスターし直したらそこそこ許せるかもしれないが、僕には全然納得いかないアルバムです。
・「続編はやはりパワーダウンの感が否めません」
ビル・ブラフォード、ジェフ・バーリンというジャズロックの名手と組んで制作された傑作「The spice of life」の続編として1988年に発表されました。前作のメンバーに加えてPeter Vetteseというキーボーディストが加わった4人編成というのが前作との相違点です。
腕達者なメンバーによる続編というのはパワーダウンしてしまう場合が多いのですが、残念ながらこのアルバムのそのケースに該当してしまっています。香津美氏のギターもよく言えばリラックス、悪く言えばまったりしすぎているように聞こえます。個人的に「おお」と思えたのがラストを飾るブラフォードのペンによる「Men And Angels」でのプログレ的なアプローチですが、アルバム全体を漂う「まったり感」の中ではかなり異質な感じです。前作がパワー全開でまた大変バラエティに富んだ作風に触れることができただけに、その続編ということで大いに期待した人も多いと思います。事前の期待感が大きかっただけに、作品とのギャップには正直にいって戸惑ってしまいます。なお。海外盤はなぜかザリガニがデザインされています。
・「前作とは全く違うがそれなり」
ツワモノトリオにキーボードを加えているだけで無く、音楽性も完全に変化しています。だから前作の続編を求める人にはあまりお勧めしません。どっちかと言うと前作の方がトンガっています。本作はキーボードが和声の進行を支配しているので本作の方がテーマメロディーなどがしっかり把握できます。で、香津美さんはメロディーの弾き込み、ギターの弾き込みに集中している感じですね。なんか「ギターで唄いました」な感じ。私としてはM2のバラッドがお気に入りです。何か崇高な愛のようなものまで感じてしまいます。
・「香津美+パトリック・モラーツ+ウェイン・ショーター=な音」
1989年発表。発表順では『Spice Of Life』(1987)→『Spice Of Life2』(1988)の次が本作で、渡辺香津美が世界の一流ミュージシャンと積極的にアルバムを作っていた時期である。僕の持っているCDも米GRAMAVISION盤で既に外人選手扱いである(●^o^●)。
メンバーがなかなかユニークで、キーボードにパトリック・モラーツを起用している一方で2曲でウェイン・ショーターが参加している。パトリック・モラーツと言えばYesの『錯乱の扉(リレイヤー)』が最も印象的な超絶技巧型プログレシブ系キーボーダーだが、そこに純粋ジャズからウエザー・リポートまでの範疇を持つウェイン・ショーターが加わり、渡辺香津美の音楽性が加わるとどんな音楽が結果として出てくるのか予想しがたいものだったが、結論的には『Spice Of Life』(1987)の延長線上を目指してモラーツとショーターの味付けを加えた感じのちょっぴり不思議な味付けのドレッシングのような作品となっている。
ベースは実にジェフ・バーリン風。1の『1000Mega』はモラーツの2の『Capri』はショーターの特徴がでていてなかなか佳曲である。でもでもまだまだ『Spice Of Life2』(1988)の方向性を上手く見いだせない悩みが随所に感じられて一貫性はない。一番方向性的に僕が正しいと思うのは最後の『Good Night Machine』であるが人によって思い描くことは違うかもしれない(●^o^●)。
閑話休題。テクニック的には不動の至高さを確立していて文句なしではなるが、あまり好きでないアルバムだ。
・「心地よいフュージョン音楽」
日本のジェフ・ベックと言ったら、怒られるだろうか、渡辺香津美氏の流麗なアルバム。ギター渡辺、ベースBunny Brunel、ドラムスJohn Wackermanのトリオを核に、サックスのWayne Shorter等のゲスト・ミュージシャンが参加しています。
トリオの息がピッタリと合っていて、リズム感と勢いがとても心地良い。ただちょっと技巧に走りすぎていて、音楽そのものが少々物足りないのが残念。氏のアルバムでは、「キリン」や「トチカ」のほうがずっと好きです。
・「退屈を感じてしまった・・・」
ソロ名義第三弾。遂にここにきてプログレワールド全開のアルバムを作ってきた。とにかく曲が長い。これでメロディーが良ければいいんだけどなんかメリハリが無く、今までのアルバムに比べるとフックに欠けているような気がする。音造り、演奏は相変わらず素晴らしいのだけれど個人的には退屈だった。"CHRISTEEN"はもう期待できないのかなあ・・
・「退屈を感じてしまった・・・」
ソロ名義第三弾。遂にここにきてプログレワールド全開のアルバムを作ってきた。とにかく曲が長い。これでメロディーが良ければいいんだけどなんかメリハリが無く、今までのアルバムに比べるとフックに欠けているような気がする。音造り、演奏は相変わらず素晴らしいのだけれど個人的には退屈だった。"CHRISTEEN"はもう期待できないのかなあ・・
・「最高のアルバム」
初めて聴いた時から行き成りプライマスの世界に引きずり込まれるのはもちろんのこと、このアルバムはプライマスで一番聴きやすい仕上がりになってる、これぞ変態破壊ロック。
・「おおおおおおおおお!」
アンチポップの聞きやすさ、躍動感にポークソーダの気狂いしそうな変態性、深さが見事にマッチしてて、入り込みやすく飽きにくい作品。レスのベースもバリエーション豊富で艶やかに奏でたと思えば、スラップ、チョッパー、タッピングとなんでもあり。プライマス必聴の1枚。
・「すげー」
アンチポップの聞きやすさ、躍動感にポークソーダの気狂いしそうな変態性、深さが絶妙なバランスで融合されてるこのアルバム。レスのベースもメロントロンが入り混じり、艶やかに奏でたかと思えば、チョッパー、スラップ、タッピングとなんでもありです。ギターはおどろおどろしくもキレがあり痛快なリフを刻み、怒涛のバスドラのドラム。アンサンブルも素晴らしいです。プライマスのエポックメイキングな作品。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。