僕らはどこにも開かない (電撃文庫) (詳細)
御影 瑛路(著)
「斬新だ。」「ひさびさに、ヒットしました。」「いや~これは……」「隠れた名作」「面白い書き方です」
“文学少女”と慟哭の巡礼者 (ファミ通文庫) (詳細)
野村 美月(著), 竹岡 美穂(イラスト)
「作者、野村美月の腕を見た!」「“慟哭の巡礼者”が目指す「聖地」」「ラノベの域を凌駕した傑作」「とても気分がよい」「きみが空を見ていたころ」
嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫) (詳細)
入間 人間(著)
「壊れていても、笑えるならばそれが幸せ。」「い、いーちゃんが!いーちゃんがいるっ!」「「嘘だけど。」な一冊。」「戯言シリーズについて(?)」「騙された〜」
えむえむっ! (MF文庫J) (詳細)
松野 秋鳴(著)
「M属性すぎる主人公と、S属性すぎるヒロイン達」「ドMと友情の物語・・・ですよね?」「いい意味でバカですねー。最高というか最低ともいうか、すごく軽い。ギャグとして最高の誉め言葉ですよ。」「見事に。」「自分には大当たり」
とらドラ! 5 (5) (電撃文庫 た 20-8) (詳細)
竹宮 ゆゆこ(著), ヤス(イラスト)
「シリアス気味」「タイガー言うな(笑)」「アニメから来ましたが」「いったい、全何巻構想なのでしょうか」「大河の父親登場。しかし…」
DDD 1 (講談社BOX) (詳細)
奈須 きのこ(著), こやまひろかず(イラスト)
「精神の破綻から異形が生まれるという、発想がすごい。」「(個人的に)唯一の問題点。」「人を選びます。」「奈須きのこの本領発揮で新境地。」「賛否両論あるようですが…」
空の境界 上 (講談社ノベルス) (詳細)
奈須 きのこ(著)
「感覚的に読む私」「読み手を選ぶ小説」「読みにくい本ではない」「映画化決定作品」「間違いなく名作」
化物語(上) (講談社BOX) (詳細)
西尾 維新(著), VOFAN(イラスト)
「結論『今すぐ買おう』」「抱腹絶倒! これぞ維新」「初、西尾維新」「かなり笑える言葉遊びの本」「良い!!」
きみとぼくの壊れた世界 (講談社ノベルス) (詳細)
西尾 維新(著)
「タイトルに納得」「戯言とは一味もふた味も違う持ち味」「青春かあ。」「なかなかディープな作品」「高校生の物語」
・「斬新だ。」
面白い。斬新。全体としては少々暗めで鬱っぽい、というのが第一印象。最初いきなり『魔法』がどうとか言い出したので、なんだかんだ言って電撃的萌え少女路線(?)を走っていってしまうのかな、問題作ってそういうのに対する問題だったらどうしよう、などと思い一度購入するか迷ったのですが、後輩から薦められて読みました。挿絵がなかったり、他の電撃レーベルの本とは明らかに雰囲気の違う作品です。個人的にはこの作品には挿絵がない方がいい。挿絵がないからこそいい。と思います。そこらへんは賛否両論みたいですが・・・読んでみて損をすることはないと思います。個人的には中学生~の年齢層の人に読んで欲しい。
・「ひさびさに、ヒットしました。」
この作品は、弟11回電撃小説大賞で、最終候補6作品に残った作品。授賞をこそ逃しましたが、その6作品の中のタイトルでは一番『読んでみたい』と興味をそそられ、刊行されると知った時は、手放しで喜んだものです。ライトノベル、電撃文庫であるにも関わらず、イラスト、挿絵が一切ない。この事実だけでも、この作品の特異性はある程度伝わるでしょうか。
合わない、という人にはきっと合わないです。むしろこういう作品が理解できない方が、人としては正しいのかもしれません。しかし、僕はめちゃくちゃシンクロしました。
うえお久光先生。西尾維新先生。滝本竜彦先生。古い文豪ならば太宰治先生に共感、共鳴する方ならば、間違いなく高評価を得られると保証できる作品だと思っています。
佐藤友哉先生の『エナメルを塗った魂の比重』と作品雰囲気が多少重なっていますが、エンターテイメントとしての完成度は、こちらの方がはるかに質が上。
文章力も相当に高い。ザッピングシステムを用いつつ、一の言葉で十の意味と情報を読み手に伝えさせ、文のひとつひとつに、相当なセンスを感じさせます。もちろん、未熟な点もたくさんあるのですが、何だかそれすらも、狙ってやっているのではないかと思えてくるほど。ページをめくる手が滞ることは、全く、一切ありませんでした。
しかし、この先生の何よりもすごいところは、この作品が、世によくある『見せかけ』や『ポーズ』で描かれた作品ではないということ。そういう意味では、間違いなくこの作品は『本物』の作品です。
電撃文庫がこの作品を出したことは、間違いなく今後の同社の発展に繋がると思う。星五つは、あくまで僕個人の評価。……多分この作品は、多くの人に広く受け入れられる作品ではないと思う。だけど、だからこそ、一部の人達には、とてつもなく心に残る作品なんだと思う。
・「いや~これは……」
『僕らはどこにも開かない』というタイトルに惹かれて買いました
タイトルからして精神に障害を持ったキャラが出てくるのかな~と思って読み始めると魔法とか出てきたんで「何だ、いつものファンタジーか」とか思いながら読んでいったんですが実に面白い
魔法を使えると言う少女。殺人願望がある友人スキャニングという能力を持つ先輩。白色の主人公そして鎖
ちなみに最後の方ににミステリーっぽい要素と恋愛っぽい要素があるんですが、私はどっちかというと要りませんでしたですがこれは間違いなく『問題作』だと思います一度お試しを
・「隠れた名作」
この小説はいろいろな意味で衝撃を受けた小説です。まず挿絵がなく、全体的な構成はダークな感じでまとめられています。主な主要人物が全て精神的にイカレテいます【それぞれの視点になって書かれていますので分かりやすく、心理戦のような感じで斬新でした】
思春期のリアルな負の感情を描写している作品なので、好き、嫌いがはっきり別れる作品だと思います電撃小説大賞の最終選考まで残った作品ですので、タイトルが気になった方は購入をおススメします
・「面白い書き方です」
他人を完全に理解してしまう少年、人の思考を誘導する少女、「優等生」という枠の中で間違いを知らないまま成長した少年…。彼らは物語の序盤で死亡する「殺人を志向する少年」に関してそれぞれの思惑を持って行動し、それが各々の主観で描かれています。
・「作者、野村美月の腕を見た!」
物語、そして全てのキャラクターの始まりと終わり。そんな感じの第五巻でした。まず驚くべき部分は、この作者の神業とも言えるような話の流し方、そして閉め方にあるでしょう。もう、今回のラストを読み終えた時には「天晴れ!!」の一言に尽きます。それくらい、後腐れなく綺麗に終わらせてくれています。心葉君の心の変化、周りの変化も面白い事になってきましたが、やはり一番は遠子先輩。最後にいったい彼女はどんな物語を描いたのか。いよいよ「くらいまっくす」といった感じですかね。
・「“慟哭の巡礼者”が目指す「聖地」」
〈文学少女〉シリーズ5作目。
今回、文学少女が対するのは、自らの願いを見失い、すべてを破滅させようとする“慟哭の巡礼者”です。
モチーフは、宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』。
「本当の願い」を持つ誰もが〈ジョバンニ〉であり、同時に誰かの〈カムパネルラ〉でもあるということなのでしょう。
そして本巻において、いよいよ満を持して朝倉美羽が登場。
病みきった彼女の参入により、いつにも増して扇情的でサイコなメロドラマが展開されます。
特に、美羽(ヤンデレ)VSななせ(ツンデレ)のリアルファイトは、本巻のハイライトでしょう。
相手を「泥棒猫っ!」「性悪猫っ!」と罵り、つかみあいの喧嘩をする美少女2人、という図は昼メロも真っ青ですw
こうした露骨で過剰な演出に興ざめしたり、引いてしまう向きもあるかもしれません。
しかし、本シリーズは、様々な要因が複合的に組み合わされることで、他に類をみない独自の魅力を生んでいることも事実です。
そうした要因を、以下にいくつか挙げてみます。
◇男の妄想ではない、女性作家による二昔前ぐらいの “少女小説”風キャラのリアリティと魅力
◇文学作品をもとに人の持つ世界観が読み解かれ、 同時に再構築されることによって生れるカタルシス
◇各巻それぞれがシリーズ全体の中で明確な役割を持って 位置づけられる、というシリーズ構成の周到さ
さて、今回で美羽編が終了。
番外編を挟んで、いよいよ本シリーズ最大の謎である“文学少女”の正体に迫っていくだろう卒業編に入っていくことになります。
おそらく、本巻においてその片鱗を窺わせた櫻井流人や、顔見せ程度に初登場した彼の母親、そして、最近出番の少なかった姫倉麻貴などが深く関わっていくのでしょうが……。
とりあえずは、番外編が楽しみです。
・「ラノベの域を凌駕した傑作」
今回は、ストーリーの構成の仕方も上手だが、何よりも内容が良かった。どういう終わり方だとか、登場人物に共感できるとか、そんなことは抜きに、読み進める間の時間はとても緊張したし、読後も熱がしばらくさめなかった。以前、桜庭先生の「砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない」を読んだがあれはとても印象に残る素晴しい作品であり、いまだに無心で読むことはできない。この「文学少女」シリーズは中々良いと思っていた。次巻がどうなるのか、巧妙な構成だなとかそんな感想だったけれど、しかし、今回は「砂糖菓子」に負けず劣らずに良かった。今回の話はこのシリーズの中でもかなり核に近いものか、若しくは核そのものなのかもしれないが、兎に角、今までのストーリーをここまできれいにまとめ上げ、なおかつその内容に関しても僕は今まで読んできたラノベの中でもトップレベルにランク付けできるものだと思う。シリーズはここでひと段落ついたようだが、このまま最終回までも続いてほしいと思う。
・「とても気分がよい」
今回はストーリー上、これまでに絡まってきた伏線を一気に消化するっていうような内容。そして、話が一段落落ち着いたのかな、といった感じ。モチーフは「銀河鉄道の夜」。でも、むしろ宮沢賢治の色合いが強い。このシリーズは各キャラが基本的によく考えて行動するので、読んでいてすごく気持ちが良い。だから、結末がどうあれストーリーに説得力が強くなる。
・「きみが空を見ていたころ」
素晴らしかったです!タイトルもいいですね。
今までのタイトルと違って、特定の人物や悩みを示してるんじゃなくて、前向きでした。
もしかしたら成りたい自分に成れないかもしれないけど、明日を生きる覚悟をした心葉や竹田さんや美羽や、みんなが、慟哭の巡礼者《パルミエーレ》って事ですかね
根底にあるのは不安
全体的にドロドロしてて、竹田さんも、心葉も、自分が以前より、変われたのか不安になったりしますが、
竹田さんの叫びや、
それを聞いて、美羽がいない間に出来た繋がりを思い出し、美羽を押さえつけて《ゴメン》と言った心葉、きっと、昔の心葉や竹田さんなら、死んじゃってたと思います。
要するに、今まで巡って来た時間の中で、皆成長したと言う事でしょう。
芥川くんや琴吹さんも含めて、美羽はこれから。
美羽の望みは、歪んでいるけど、ある意味リアルで、切ないです。
でも、美羽の《成りたい人》は感動して涙ボロボロでした。
いや、ラストの
きみが空を見ていたころ
は、読み返すだけで涙ボロボロです。
巡礼者として生きる意思を皆が表示し、
心葉は、自分の言葉で告白昔の自分と向き会ったって感じ。
●嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん―幸せの背景は不幸 (電撃文庫)
・「壊れていても、笑えるならばそれが幸せ。」
またもや表紙にやられた。しかもカバー表紙はがしてビックリ。黒い、黒い言葉の羅列が呪縛のように奉られている。わお。
内容も電撃らしからぬ黒さで最高でした。共に誘拐被害者である“みーちゃん”と“まーちゃん”。事件以来接触していなかった二人が再び出会ってしまう。壊れた二人が壊れた共同生活を開始する中、同時期に発生した連続殺人事件と小学生誘拐事件の真相が明らかになる。
この本、凄い好きだった。言葉回しとか絶妙だし、内容もストレートではなく微妙にひねてていい。「嘘だけど」って言葉がくせになりそうでした。ただ、雰囲気(なのか?)が若干西尾維新チックだったのが気になった。まあ面白かったから良いのですが。
二人の出会いは決して良い結果を生み出さなかったと思う。だけど、くだらない世界で壊れた二人が不幸ながらも互いを想い合い笑えるのなら、それも幸せなのかなあ。ただし、それを愛と呼べるかどうかは疑問だけどね。
・「い、いーちゃんが!いーちゃんがいるっ!」
この作品を読んだ人はタイトルのようなことを思ったのでは?それともみーくんは「無為式」なのかっ。そんな主人公やキャラと相まって西尾維新の作品と雰囲気が結構に通ってましたよね。第二の西尾維新となるようにがんばっていただきたいです。前振り終わりっこの作品は勇者とお姫様が結婚してハッピーエンド的なわかりやすい終わりが好きな人には向かないかもしれません。「戯言」と同じでやっぱり主人公が結構不幸です。設定とかも多くないので始めから終わりまでスムーズに読むことが出来ます。
・「「嘘だけど。」な一冊。」
一通り読み終えた後の感想はなかなかの良作と評価する。いや、正直に言えばかなり良作、いやいやとてつもなく良作と個人的に判定する。ようするに、たいへん面白い。花丸だ。嘘だけど。・・・嘘だけど。
いやほんと、普通に面白い作品でしたよ(あ、上の文はあまり気にしないでください。読んだ人ならわかると思いますが)。みーくんのキャラは自分的に結構好きですし、作中で何度も使われる「嘘だけど」がいい味出してるなぁと思いました。どこまでが真実でどこからが嘘なのか解らないところも少しありましたけど・・・あとこうゆう一人称で語ってゆくスタイルは読みやすくて(読みにくいと感じる方もいらっしゃると思いますが)すらすら読めちゃいました。こうなるだろうなぁっていう予想が、悉く違っていたりしていい意味で裏切られました。そこがすごくよかったりなんかするんですけど。思わず、「幸せ」ってなんだろう?と考えさせらてしまう自分がいました。あと、みーくんとジェロニモさんとのやりとりには思わず笑っちゃいました。二人とも最高ですよ。挿絵らしい挿絵がなく、まーちゃん意外の登場人物はまったく描かれていないので、自分でイメージできて、そこも非常にいいと思ったところのひとつです。
誰かに薦めたいような薦めたくないような、そんな一冊です。
次回作が出たら絶対10冊は買おうと思います。嘘だけど。
・「戯言シリーズについて(?)」
戯言シリーズと似ている、という方がいらっしゃるようですが、自分はそうは思えません正直に言えばこちらの方が僕は好きですね。
戯言シリーズにおける「戯言」の意味とこの作品における「嘘」の意味を考えてみれば両作品がまったくの別物であると思えるはずです
・「騙された〜」
確かに未熟な文章、後半勢いで書き上げてる感もある。トドメは、なんだか西尾維新に似てる。これだけあげると、到底評価される作品とは思えませんが、私は好きです。文章そのもののテンポは悪くないし、言われているほど個性が無いわけじゃない。なにより、構成が素晴らしいと思う。作者は構成をうまく組んで読者を騙してきます。少し勘のいい人こそ引っかかってしまう伏線や意図的に読者を混乱させるような仕掛けは、(悪く言えば)雑な文章と組み合わさって逆に最大の効果を発揮していたような気がします。主人公の嘘には騙されなくても(騙す気が無いし)、作者の嘘にはすっかり騙されてしました。ただし、一番の欠点はキャラ力。この話では根本的に一種類の人間しか描かれていません。そのせいで世界に奥行きが無い。もちろんテーマのせいもあるでしょうけど、これは他とは比べられないほど致命的です。
最後に。結末はぶっ飛んでますが、決して絶望的なものではないです。事件はしっかり収束します。むしろこれはハッピーエンド?その背景は不幸で彩られているけれども。
・「M属性すぎる主人公と、S属性すぎるヒロイン達」
「も、もっとぶってくださぁぁあい!」中学のとき、女の子にいきなりビンタされた俺は、それ以来ドMに目覚めてしまっていたのである。しかし、高校に入り、初恋の人に近づくためには異常なまでのM体質を直さなければ!と友人に紹介された「第二ボランティア部」に助けを求めにいくのだが、そこにはS気質たっぷりな先輩と、俺をドMに目覚めさせたあいつがいたのである…。
というお話。まずもってキャラの設定がすごすぎwドMな主人公って設定は初めてです。先輩に殴られたりなじられたり、罵声を浴びせられるたびに、主人公のセリフに「ハァハァ」が混じってきます。主人公きめぇえええwwwwwwwwww
そして、脇を固めるキャラも普通のキャラがいません。親友キャラも、まじめかと思ったら○○だし、異常なまでの溺愛っぷりを発揮するお姉さんとお母さんには笑わせてもらいました。朝起きたらお姉ちゃんが隣で寝てるとか、次の日にはお母さんが寝てるとか、どんだけですかw
最後のオチもまぁ妥当でしょう。笑わせてもらったので星5個です。
ただ、カバーを取っても「えむえむっ!」ってゴシック体で書いてあるので、電車内で読むのはなかなか辛い?w
難しいことを考えないで、スカッと笑える、これぞラノベという作品でしたよ。
キャラはまだまだ映えると思うのであるなら続編に期待w
・「ドMと友情の物語・・・ですよね?」
この物語の主人公は完全無欠に変態です。こんな変態主人公、そうそういません。女性、女の子、果ては小さな女の子にすらM属性が発動するつわものです。周りの人達に変態に誤解されているわけでも、誤解させているわけでもなく、笑えるほどの真性ドMです。
主人公は変態で、この作品を簡潔に表すなら「変態主人公のギャグノベル」です。ですが、この作品の魅力は彼が変態であっても、人として本質を見ることのできる人間であることだと感じます。この作品がただのひとり善がりな変態主人公の物語なら最後まで読もうなんて思いませんでしたが、親友のため、ひとりの女の子のために、彼がとった行動をみるとそれだけでほっとするような気になれます。まさか変態ギャグノベルで、ある意味で王道の展開を清々しく読めるのもなんだか変な気分です。でもだからこそ、この作品は読んでみる価値はあると思います。
変態というフレーズで敬遠している人も、読んでみると受け入れられる部分はあるはずです。
・「いい意味でバカですねー。最高というか最低ともいうか、すごく軽い。ギャグとして最高の誉め言葉ですよ。」
私は、好きですよ。馬鹿笑いできるものもね。
・「見事に。」
始めは普通だなーと思って読んでいたのですが、読み進めていくうちにこの本の世界に入ってしまった自分がいて、本当に面白かった。一言で言うと、「笑いあり、涙あり」がぴったりはまる本ですね。
愛読書にぜひ。
・「自分には大当たり」
ひさしぶりにライトノベルで笑わしてもらった主人公太郎の設定もおもしろくていいが周りのキャラもうまく書かれており読みやすい特に太郎親子の会話は爆笑してしまいましたちょっと主人公に引く場面も少しはあるが全体的な雰囲気はいいのでそんなに外れることはないのでは・・・
・「シリアス気味」
前回まではあまり物語にのめり込まずにキャラ達のばかばかしいやり取りを面白おかしく読んでいましたが、今回は深みのある話で、思わず読みふけってしまいました。確かにシリアスなシーンを加えた分、ほかの巻に比べてコメディー要素が減った感はありましたが、それでもシリーズとしてみた場合、今回も今までと同じではやはりマンネリ化してしまうかもしれませんし、ここらで少し趣向を変えた話を入れたのは正解だと思います。
今回の巻では、竜児は大河をどう思っているのかに加えて、実乃梨の不審な言動、そして大河の父親の今後のかかわりなんかが注目です。
・「タイガー言うな(笑)」
ラブコメライトノベルの中では一押しのとらドラ
今巻は今までと違って少々シリアスな感じで進みます。 それは大河の父親が登場するからです。大河がどうして今の様な性格&環境になったのか……その謎が父親の登場で一気に解ります。
そしてその謎を知る唯一の存在と、竜児。 あまりネタバレ的な事は書けませんが、今回の舞台は文化祭。
その中で繰り広げられるドタバタ劇は今までのとらドラと変わらず勢いよく、各キャラクターの魅力的な展開も見所。
とらドラの不思議なところは、竜児と大河がくっつくのか、それとも実乃梨なのか、大河と北村がくっつくのか……会長は北村とどうなるのか……全然読めない割に誰が誰とくっついても妙に納得がいきそうな展開。
今回はその辺の事でも少し進展したっぽいのですが……まだまだ混迷は続きそう。そんなところも魅力の一つかもしれません。
自分の一押しキャラ実乃梨も相変わらず不思議な雰囲気を醸し出してるし……やっぱりとらドラは面白い。
・「アニメから来ましたが」
アニメが予想以上に面白く、キャラ立てが面白い登場人物たち(男女とも)について詳しく知りたいと思い、全巻読破しているところです。
・「いったい、全何巻構想なのでしょうか」
大河の父親が出ます。文化祭を舞台に、父親の登場で竜児と実乃梨と大河の関係に波乱が生まれます。意外とシリアスな展開です、最後はすっきりした形で終わるのでうれしかったです。文化祭のプロレスが面白かったです。大河と竜児と実乃梨と亜美の4者の関係がじれったいです、じわじわと変化がありますが。名前だけのクラスメイトが口絵に出て、こういう顔していたのかとわかって良かったです。
・「大河の父親登場。しかし…」
大河の父親登場です。大河の父親が登場することにより、高須の父親に対する気持ち、何故あんなにも優しく、家事をするようになったのか。等が明らかに?なります。
ラブでコメってるはずなのになんだか暗い部分も多々、見受けられます。でもこんな雰囲気なとらドラも良いような気も。
だけれど、一巻のような面白さ(楽しさ?)は期待しない方が吉かと。もう少しコメディな部分を増やしてほしいので☆一つマイナスで。
少しずつ三人の距離は縮むのでしょうか。
・「精神の破綻から異形が生まれるという、発想がすごい。」
奈須きのこ作品の中では、いちばん読みやすい作品だと思います。連作の短編集のような形式で、気楽に読めていきます。実際の精神疾患とは、あまり関係ありません。どちらかというと超上能力による異形の出現、初期の「Xファイル」のような雰囲気です。文体が奈須きのこ独特なものなので、好ききらいがあると思いますが、次回作が楽しみなシリーズです。残念なのは講談社のBOXシリーズは価格が高すぎることです。装丁もいいかげんで、ページ数も少ない。ラノベやマイナーな作家さんを対象にしているのですから、この半額くらいの値段にしないとなかなか手が出ません。
・「(個人的に)唯一の問題点。」
こやまさんの挿絵が無いってどういうことだ講談社。
熱狂的なファンなので内容については冷静に判断できません。痘痕も笑窪。なので、なんとなく思ったことだけ。
『月姫』や『Fate』に触れずにいきなり『空の境界』に手を出し、「あー、やっぱ世間で騒がれてるのなんてこんなもんか……」というイメージを持った方もいると思います。
まぁ正直、『空の境界』はファンが楽しむためのもので小説と呼ぶにはアレでした。けれど、この『D.D.D』は全くの逆。ファンじゃない方にこそ楽しんで欲しい“小説”です。
文章は他作品に比べ遥かに軽快で読みやすく。軽口を叩くような文体で、難解な言い回しも(そんなに)ありません。
それでいて奈須きのこの『持ち味』はギュッと凝縮されたまま。商業で連載作品というのも影響していると思いますが、全体が“引締まった”感じ。まあ、なんてお買い得。
なのでこの『D.D.D』でも「そんなにお前らこのきのこがいいのか……?」となる方は単純に好みが合わないのだと思います。ごめんなさい。とにかく、変な先入観は取っ払って一度読んで欲しい一冊。
“ホンモノ”か、“ニセモノ”か。判断は、それからでも遅くはありませんから。
・「人を選びます。」
奈須さんのファンの方であれば満足な出来だと思います。ただ奈須さんの作品を読んだことがなく、また精神障害の方が身近にいる人は少し憤りを感じるかもしれません。8月に二巻が出るそうなので楽しみです。
・「奈須きのこの本領発揮で新境地。」
言わずと知れた奈須きのこの、小説家としての二年半振りの新作。そんな本作の最大の見所は、主人公の石杖在処くんと、彼が俯瞰する世界。
これまで奈須きのこが描いてきた、月姫の志貴とかフェイトの士郎、空の境界のコクトーといった男連中の性格や価値観は、とても直截で少年漫画的、悪く言えば稚拙な印象を時として受けるのだけれど、このDDDの主人公の石杖在処はざっくらばんな性格で、自らを弱者と自称するシニカルなリアリスト。そんな在処君のどこか奇矯な、くだけた口語体とオリジナルのフォントが作品世界と絶妙にマッチしていて、奇妙というか特異というか、これまでのきのこ作品には無い独特の空気を醸し出している。いいね。
また、この小説のテーマである“悪魔憑き”。この“悪魔憑き”は言わば弱者の病で、その根底にある、《加害者であり被害者》という構図と定義は空の境界のアレコレとも共通しているが、しかし本作には両儀式のような、無敵のヒーローはどこにもいない。悪魔憑きと対峙するのは同じ悪魔憑きで弱者を自称する在処くん。そしてその弱者同士が対峙するからこそ浮き彫りになる、奈須きのこ曰く“陥穽”。その罠は残酷だが限りなく真実で、夢見る少女の士郎より苦労人のアーチャーじゃないけど、凡百の正論よりずっと深く突き刺さり胸に残る。
“俺は俺だけで精一杯だ。臭い物にフタをする程度の正義感では、他人の重さは背負えない。なにしろ片腕だし、頭悪いし。強くなれない半端な弱者は、できるかぎり我関せずでやっていくしかないのである。だって、ほら、ピンチになっても、誰も助けてくれないでしょ?”
ストーリーテラーとして名を馳せる作者が、ただの物語書きではない事を再確認できる佳作。
・「賛否両論あるようですが…」
色々難しいことは私には、よくわかりません。ただ、単なる読者の立場から言えば・・・読み出すと、読むのを止められなくなってしまう程に引き込まれました。前のレビューにもありましたが、登場人物が、非常に魅力に溢れているのも一因だと思います。早く、続きが読みたい作品です。
・「感覚的に読む私」
事前に奈須きのこ氏の代表作「fate」「月姫」を読んでいたので違和感無く、そして世界観に浸透しながら読み進めることができました。
感想はまあ、らしいなといったところです。まさに初期の初期、氏の基本骨子を感じました。であるからしてまさに「fate」「月姫」を知っている方向けです。氏の原点でありながら入り口には不適格と言うのはおかしいことですが、知らずに読むとこの小説は難解に思ってしまいます。
内容に関しては所々で登場人物に陰惨な過去や出来事があったり、またそれらへの救済がちょっと納得し難かったりで(あくまでも個人的にですが)鬱展開が嫌な方には向いていないでしょう。(それこそ氏の真骨頂だと仰る方もいますが)
でも何故私がこの作品に☆5つを与えたかというと、タイトル通り、感覚的に読み進めていく内に惹きこまれ、寝食忘れるほどに集中して氏の世界観に浸っていったからです。
感覚やその時どきのインスピレーションを大事にする方にはおすすめです
・「読み手を選ぶ小説」
世界観、キャラクターの魅力。それが面白いと感じる人にはとても楽しめる作品。最初の数十ページで「どうかな!?」と感じた人にはお勧めできません。途方も無く長い長いお話が意味不明で続くと思います(笑)。 ダークファンタジーやオカルトが好きな人でもやや好みの分かれるところでしょう。 ただし、この世界や両儀式などの特異なキャラクターたちが、自分の感性に合う人には傑作として楽しめると思います。多少アニメ的(表紙や挿絵などのイメージによる)な雰囲気はあるものの、ここまでダークファンタジーを見事に表現している日本の小説は見たことがないです。 確かに文章の構成力や筆力はやや偏りがあり、読みにくい部分や難解な表現などもありますが、そこは黒桐幹也ならって、意味が良く理解できないが聞いておくことにしておきましょう(笑)。 しかしながら下手な小説家よりはっきりいって表現力はあると思います。私はこの小説によって奈須きのこさんの存在を始めて知りましたが、なるほどこれは話題になると理解できました。 物語りは、現在、過去、を行ったり来たりしており、やや注意深く読んでないと、数々の伏線を見逃す事になるので、ある程度しっかり読み進む事をお勧めします。更に考察を深めるべく、2度3度と繰り返し読むことによってますます深みにはまる世界でしょう。 個人的に一番印象に残ったのは主役の二人を除いて(笑)、忘却録音の玄霧皐月こと偽神の書(ゴドーワード)。その存在を説明するストーリーは奈須きのこさんの力量をもっとも表している個所だと感じました。 あえて星5としましたが、合わない人には星1~2くらいだと思いますので私の評価はあまり参考にしないでほしいところです。あしからず(笑)
・「読みにくい本ではない」
活字に染まった私にはとても面白く読めた彼方此方で相当に叩かれているが、もうもうと埃が出てくるほど酷くは無いと思うただ、文学に近い本を読んでいる方には耐えがたいほど文章が軽いしライトノベルしか読んでいない方には面白く読めない難解さではある
文学には文学の、ライトノベルにはライトノベルの面白さがあるとは思うが、『ライトノベルか文学、片方しか面白く読めない』という方にはお薦めできない活字があればとにかく読むという、好き嫌いの無い雑食性の方に向けられた作品であることは間違いないでしょう
明らかに現代的なごちゃ混ぜ作品なので、今までの批評家視点から語るのは国語辞典を手に持ち英語作品を翻訳するぐらい骨折り損だと思います
・「映画化決定作品」
映画化決定ということで読もうって思う人もいると思いますが奈須きのこ未経験者に「空の境界」からはいるのは個人的にはおすすめできない。まず、Fateや月姫などのPCゲームのほうをプレイしてから読むのがいいとおもいます。この作品は、奈須きのこさんのファンになって、奈須きのこさんの他作品を楽しみたいって思った人が読むべきです。読みにくいとアンチ派が多いのはそう言った先入観があるのとないのとの差で出てきてるのだと思います。私は、おもしろい作品だと感じました
・「間違いなく名作」
分かりにくいだの遠回しだのと言っている方も多いが日頃から推理小説や漫画を読んでいる人であればそこまで読みにくくはないと思う。複雑な語彙が多く、多少難解な部分はあるものの、奈須氏のそんな文体に惚れこんでしまっている私にはむしろそれが心地よかった。 これから読む人は式の持つ「直死の魔眼」や殺人衝動の裏に隠された意図を自分なりの解釈で読みとることができれば読み終わったときに涙が溢れそうになると思うし、2回目、3回目の人もそうだと思う。何回読んでも泣けそうにない人は月姫やFateの世界を知った後に読めば、式と幹也の何気ない会話にすら感動することだろう。この「空の境界」はここまで褒め称えても誇張ではないといいきれるほど完成度の高い作品だ。 この本に出合えてよかったと思えるほど感動する作品に出会えていない方は「空の境界」を手にとってもらいたい。なぜなら、私が知り得る本の中でこの作品だけが唯一私に涙を流させたからだ。
・「結論『今すぐ買おう』」
笑い死んだ。死ぬほど笑った。
本編そっちのけの漫才コメディ。
こんなの堪えられるか。
とんでもない突っ込みの嵐に、ページをめくる度に笑ってしまった。
人前で読めない。変な人になってるから。
笑って最後にホロリとくるエピソード。 99%のツンと1%のデレ。 毒舌キャラを描くのがこんなに上手い人、他にいるんでしょうか。
戯言シリーズで、キャラ同士の掛け合い(一姫とか巫女子とか春日井さんとか)に魅力を感じた人は『買い』です。 『値段高すぎ』と敬遠してた人、これは買うだけの価値があります。 書店に行き、化物語を買うか、図書館で借りるかを悩みましたが、 いやこれは買って良かった。
・「抱腹絶倒! これぞ維新」
素晴らしきボケとツッコミの嵐、とにかく笑いっぱなしです。ストーリーも十分に、しかし この話は会話がたまりません!
これじゃあ授業中に読めないじゃないか!どうしてくれるんですか西尾さん(笑)
西尾維新が好きな方も、戯言シリーズが好きな方も、これから西尾作品を読むという方も、少々高いと思われるかもしれませんが、それ相応の、もしくはそれ以上の価値はあります。買って後悔はしません。
オススメです!
・「初、西尾維新」
西尾維新の作品はこれが始めてです。試しに上巻だけ買いましたが、次の日には下巻が手元にありました。
全て一人称で綴られる文章。最初は違和感があったが、すぐ慣れました。
そしてこの作品はやっぱり『会話』が肝です。テンポの良い、ボケとツッコミ。まさか小説でこんなに笑えるとは思いませんでした。面白いです。ただ、人によっては合わない人もいると思うし、そういう人から見ればただの自己満足のイタい小説と思われるかもしれない。合う人にとっては、もうたまりません。ネタだらけです。数年後に読み返して面白いかどうかは分かりませんが、この小説は“今”見るのが一番いいかと思います。
キャラもこれ以上ないくらい個性的で愉快です。個人的には八九寺真宵が好きです。
西尾維新を読んだことが無い人はこの化物語から始めたらよいのでは?良くも悪くも新しい発見に繋がるかもしれません。
・「かなり笑える言葉遊びの本」
西尾維新の本を読んだのはこれが初めて。新感覚だとかの定評があって期待して読みました。この本は主人公である阿良々木暦(あららぎこよみ)が様々な少女たちと出会い彼女たちに取り巻く怪異と遭遇してそれを除去しようとするのがストーリーの内容。で、章ごとにそれぞれの少女の話が書かれている。
この上巻では戦場ヶ原ひたぎと主人公の会話がおもしろい。あるきっかけで主人公といっしょに自分の怪異にまつわる問題を解決しようとするのだが・・・。この戦場ヶ原という女子は容姿端麗で見た目は良家のお嬢様風なのだが、実は超毒舌の罵詈雑言をまき散らす困った奴。「ゴミの役にもたたなかったわ」「唾を飛ばさないで。低学歴がうつるわ」「神経に触れるのよ、つまらない虫けらごときが」ここまで容赦ない毒舌に普通は沈黙するのだが、主人公はそれに対してツッコミをいれるのがすごい。また、毒舌にツッコミを入れるという新感覚がおもしろいのかもしれない。
このようにライトノベルのような男女のほんわか会話ではなくそれを大きく引き離した上級の言葉遊びの掛け合いが本書の魅力であり最大の面白さと言える。もちろんストーリー自体もこのふたりの関係も今後見逃せない仕上がり。
もしも「面白さ」を求めていたらこの本はそれを満たした逸品だと思う。オススメ。
・「良い!!」
値段が高い。
けど、面白い。面白い。面白い。日常生活では絶対ありえない会話!!そのテンポ!!
そこらのバラエティー芸人よりも読んでて笑える。
まったくオタク小説だな。
ストーリーそっちのけの面白さ。
最高。
・「タイトルに納得」
この作者、知ってはいたのですが今回初めて読みました。良いです、面白いです、キャラクターが魅力的です。特に探偵となる病院阪黒猫は最高です。ミステリというよりは青春小説として読みました。読後、タイトルに「なるほど」と思わず膝を打つこと保証します。
傑作というわけではないですが、非常に心に残る作品です。
保存用にもう一冊買ってしまいました。
・「戯言とは一味もふた味も違う持ち味」
西尾維新の代表作「戯言シリーズ」がどうにも読みにくくて、苦手だった私。けれどもこの話はさらっと、すんなりと読むことができた。おそらくは「戯言」の中核をなしているとも言える、なんというか禅問答のような台詞が少なかったからだろう。
キャラの濃さは「戯言」より磨きがかかっている。彼らの軽妙なやり取りは、読んでいるとつい口がニヤニヤしてしまうほど面白い。まあさすがに見開き2ページを丸々一人の台詞というのはやりすぎな気もするが・・・
話は一応ミステリーだが、「戯言」と同じようにそこにはあまり期待しないほうがいいかも。あくまでこれは青春小説だと思っておいたほうがいい。
「戯言」が苦手で、西尾維新を敬遠している人は一度読んでみたらいいある意味違う維新が見つけられると思う
・「青春かあ。」
青春なんてくだらねーよ。と、生意気ながきの私は思っていたのですが、この小説は青春したくなりますね。何故でしょう。こんなにフツウじゃない青春なのに。妙に、身近に感じるんです。じっくり考えてみました。解りませんでした。それでも青春てそういうものなんだなあと生意気な私は納得します。だって、みんな一生懸命なんです。
・「なかなかディープな作品」
大筋として導入〜事件〜解決と、推理物の構成になってはいるものの、それは実はカモフラージュで、実際には主人公・櫃内様刻と各ヒロインとのインモラルな関係を綴った作品だったんじゃないでしょうか。この場合、猥褻な意味ではなく、不道徳なって方が合ってます。
主人公のモノローグで構成されていますが、様刻の性格が結構重く、それに輪をかけて病院坂の語りがわかりにくくて、読みにくいことこの上ありません(笑)「推理小説」としてはあまり面白くありませんでした。でも、推理小説ではないと考えれば、結構面白かったんですよ。これは説明するのが非常に難しい。読んでいただくしかないかも。ただ、上でもちょっと触れたように、インモラルな分部が結構ありますので、堅い人にはオススメできません。まあ、そういう人がはたして西尾維新作品を読むのか?という疑問はありますが。
事件としては一応の解決をみる訳ですが、それ以外の部分って実は何も解決の方向へは進んでないような。それらについてはおいおい様刻が解決していくということなんでしょう。面白かったんですが、ちょっと不完全燃焼ぎみかも。ま、あれ以降を語られても野暮ってもんなのかもしれないので、この作品はやっぱりここまで。なんでしょうね。
・「高校生の物語」
面白い
戯言シリーズとはまた一味違った世界とキャラクターの物語。所々に散りばめられた皮肉や思想もかなり良い伏線の引き方もすばらしいキャッチコピーにあるように『維新、全開!』の作品でした。戯言シリーズが好きな人はきっと面白いと思います。
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