インソムニア (詳細)
鬼束ちひろ(アーティスト), 羽毛田丈史(その他), 土屋望(その他)
「綺麗で汚い世界」「インソムニア…この言葉をタイトルにするなんてセンス良すぎですね…」「最初で最高の出来」「結実点」「素晴らしい!」
OSC-DIS (詳細)
THE MAD CAPSULE MARKETS(アーティスト), KYONO(その他), TAKESHI UEDA(その他), KATSUYA(その他), J.MILES(その他)
「ジャンルは「MAD」で。」「いい」「俺の頭はもうmidi surf mind!!」「CDもいいけど是非ライブを!」「キラリ」
ON (詳細)
ブンブンサテライツ(アーティスト), BOOM BOOM SATELLITES(その他)
「「ロックっぽい」と言うのが失礼なくらいロック!!」「それでもBBSっぽい」「ブンブンらしいロック!」「セクシー爆弾。」「いや〜」
フューチャー・オブ・ハードダンス 002(CCCD) (詳細)
YOJI BIOMEHANIKA(アーティスト), DARK BY DESIGN(演奏), HEAVENS CRY(演奏), CORETEX(演奏), GOURYELLA(演奏), EUROTRASH(演奏), MISS DISTESS × MEETS PRO-GRESS(演奏), DERLER & KLITZING(演奏), REMO-CON(演奏), DJ SCOT PROJECT(演奏), DA BRAINBLASTERS(演奏)
「時と国境を越えたNRGマスター☆」「ノリノリ」「Yojiさんどこまで行くのでしょうか?」「やっぱすげえや」「日本人NO.1DJの実力!」
ICO~霧の中の旋律~ (詳細)
ゲーム・ミュージック(アーティスト), 大島ミチル(アーティスト), ペンタゴン(アーティスト)
「買おうか迷ってるんなら買ったほうがいい、僕もそうだったから」「最高の「癒し」」「通して聴けば、より感動」「さすがというか・・・」「体感を引き出すサウンド」
PERFECT MATHAFACKA (詳細)
m1dy(アーティスト)
「笑っちゃうよな…笑え!笑え!」
・「綺麗で汚い世界」
彼女の作品をレビューするのも「今更」という気もしますが、ジャンルなど問わず全ての人に聴いていただきたいのであえて書かせて頂きます。最初に耳に入ってきたのは彼女の透き通った声と詩の世界観の奥深さでした。誰の心にもある黒い部分。それを歌詞にしエモーショナルに歌い上げる。私は日々J-popのランキングに上がる人たち(一部を除く)が世間で「アーティスト」と呼ばれている事に違和感を感じていました。何をアートしているのか?リスナーに何を伝えたいのか?…などの訴えかけるものが無いに等しいからでした。本来アーティストとは「アート」をしている人を指すと思います。それは体だったり絵だったり音だったりする訳ですが、ランキング上に転がり込む人たちの多くはそれを全く感じさせられません。しかしこのインソムニアという作品を聴いて、それが100%では無いのだと教えられた気さえします。それと同時に鬼束ちひろはアーティストだと思いました。ふとした所で自分とリンクする部分があったり、冷静に色々な事柄を彼女の世界観と共に考えさせられます。歌声、歌詞、洗練された楽曲。このような良い作品と出会えた事をとても嬉しく思います。
・「インソムニア…この言葉をタイトルにするなんてセンス良すぎですね…」
デビューアルバムにして、鬼束ちひろを代表するアルバムです。これをデビューアルバムだとは信じられません。完成度が高すぎますよ…衝撃的でした…
私はあまり女性の曲を聞かない(特に嫌いとか、そういった理由ではありません。ただ、男性の方が好きな歌が多かっただけです)人だったのですが、このアルバムは何度も聴きなおしてしまいました。
一つ一つの曲が非常に丁寧に作りこまれている印象を受けました。
特に「月光」なんか…彼女以外には歌えませんね…是非
ps.最近は活動休止中かな?復帰して、また良い歌を聴かせてくれることを祈っています♪
・「最初で最高の出来」
ヒット曲満載でとても聞きやすいアルバム。ファーストアルバムのはずだけどすでにベストのような感じ。アルバム自体は全然買いの一枚である。
(売れてしまった歌がピアノ主体の落ち着いた曲な為その他のすこしはげし目の曲が浮いてみいえてしまうかもしれないが、自分の考えでは鬼束ちひろはもっと激しい曲を前面に出したいのではと思う。まったくの想像で勝手な推論なのだが)。
まだ若いのに歌もとても上手い。発声方法が違うのかこれが普通なのか解からないが、とても丁寧な歌い方をする。そのため若い人だけじゃなく、すこし年代が上の人でも楽しめるアルバムだと思う。
・「結実点」
このアルバムが世の中に広く受け入れられたのはある種救いだったと思う。かの名盤「Tapestry」さながらのピアノ・ポップなんだけど、実はすごくシリアス。それは当然彼女の書く詞に起因する。曲に詞を当てはめるのではなく、多少曲を歪めてでも詞を先行させる珍しいスタイル。思索的なその詞からは暗さ、激情、痛みが伝わってくる。対照的に静謐で聴きやすいメロディーが中和する。さらに特記すべきなのは彼女の声。壮大な世界観にふさわしく包容力のある歌声だ。完璧。すべては彼女の中で完結しているようにさえ思える。触れたら壊れてしまいそうだ。ポップに繊細さはつきものだが、ここまでセンチメンタル過多な傑作も少ないだろう。デビュー作にして結実点。
・「素晴らしい!」
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・「ジャンルは「MAD」で。」
前作でデジタルハードコアというジャンルを確立したMAD。本作品ではその破壊力はそのままで、名作「PARK」で見られたような抜群のメロディセンスも披露している(#3,7,11など)。これにより今までのコアなファンだけでなく幅広いリスナーに聴かれることになった作品である。ただあくまでもMADはMADでありデビューから一貫した暴力的サウンドは健在でありファンをガッカリさせることはない。
・「いい」
初めて聴いた時本当に驚いた。日本人でもこんなにカッコイイ音楽を作れるんだなと思った。テクノとハードコアの絶妙なミックス、KYONOのどこまでも伸びるようなシャウト、本当に文句の付けようが無いロックアルバム。
・「俺の頭はもうmidi surf mind!!」
最高ですね。MADを知るきっかけになったのは、ほんとに偶然で、昔の埼玉テレビのお昼の音楽情報番組に、たまたま「PULSE」のPVが流れてたからなんですが・・・あのプロモを、あの時偶然にも観ることが出来てよかった。お陰でこの素晴らしいアルバムにも出会えたのだし。
PULSEのプロモを見て、こんなゲームみたいなCGを使ってプロモを作る人たちもいるんだ〜と興味を持ち、CD屋でとりあえず買ってみたら、あんた・・・・・・
どの曲も格好いいじゃないの!特に、midi surf最高!最初聴いた時は鳥肌凄かった。
僕はデスメタルは愚か、ヘビーメタルでさえ曲が重過ぎて苦手なのですが、MADは別です。なぜなら彼らの曲には、遊び心と疾走感、そして破壊力を格好よく演出する彼らにしか出来ない、センスのあるデジタルミュージックが組み込まれているから。最初のうちは、KYONOのエフェクトヴォイスの重さに舌を巻きましたが、このアルバムにはPULSEなどのノリが軽めの曲も複数あるため、それらを聴いていく内に徐々にMAD STYLEに慣れることが出来ました。
MADをまだ聴いたことがない方は、是非このアルバムを聞いて見て下さい。入門にはうってつけの出来だと思いますから。
・「CDもいいけど是非ライブを!」
海外でも発売されているMADのアルバム。ジャンルやイメージで毛嫌いしているロックファンの人にこそ聴いてもらいたい作品です。MADパワー全開で、脳がはじけそうな曲もあれば(例えば5曲目)CMで使われた11曲目を始め、3・6のようにポップでのれて、しかもメロディセンスのいい曲もある。7のislandは完全に聴き込める名曲だし。
しかし、MADの魅力は何と言ってもライブで発揮。少しでも気に入ったら是非ライブにも足を運んで欲しいです!
・「キラリ」
脳味噌ドッカーンですよ。かといって攻撃的かと思いきや、きらりと光るメロディライン。すばらしい。計算し尽くされている!爆音推奨です。
●ON
・「「ロックっぽい」と言うのが失礼なくらいロック!!」
どちらかというとROCK・POP好きな人間にとっては、ブンブンサテライツは「ロックの要素を取り入れたテクノ」という感じだった。でも、今作品は「テクノっぽいロック」というか「これロックでしょ!」
今までの作品で一番ロックではないでしょうか?曲も5分以内の作品でまとめられていて、中だるみ無し。今までCD買うのは躊躇っていたのですが、今作は買いました。
ただ激しいだけじゃなく、凄くバランスがいいです。テクノとロックとポップ、ハイとロー、サンプリングと生etc. 全てが聴いていて気持ちいいです。久々アツい気持ちにさせてくれたロックアルバムです。
・「それでもBBSっぽい」
正直BBSのCDを買うのはこれが最後のつもりでした。何故なら前々作・前作とどうも私の望まない嫌な方向に行っていたから。 前評判で、前作からの流れでかなりロック色の強いアルバムとはわかっていて、恐る恐る聴いてみましたが、なかなかどぉして…。 確かにロック色は強いです。オマケにワタシの嫌いなトランス色もあります。初期の三作に比べれば間違いなく殆んどの曲が「唄モノ」であり、ポップさもあります。これだけ聞けばまたガッカリしそうなところですが、初期の三作でBBSがBBSたらしめた「細かく刻んだサンプル」、「オカズだらけのブレイクビーツ」の復活です。ボーカルにかかるディレイ・フィードバックのテクニックも健在です。オマケにアルバム中大半の曲のテンションが尋常ではないです。二曲ほどCMで使われていますが、このアルバムのどの部分を使ってもCM曲になりえます。(失礼な話ですが)川島サンの歌もお上手になってます。以前はいわゆるカタカナ英語っぽかったのですが。 ロックっぽいギターのリフが聞けますが、シンセはまんまトランスっぽい曲が多いです。です。ケドそれで退屈に聞こえないのは折衷具合が良いんでしょうね。前作はそのバランスが悪く、ワタシにとってイマイチなアルバムでした。ワタシが好きだった初期三作は、アルバムが出る度に「最先端のロックとテクノがここにある!」なんて本気で思ってましたが、このアルバムもそれに近いモノがあります。前二作でBBS離れしたヒトには是非聴いて欲しいです。因みに次のCDも買いますよ。
・「ブンブンらしいロック!」
前作のアルバムは、作りこまれていて良いアルバムではあったと思うのですが、正直好きな曲とそうでない曲の差が本当に激しかったのです。同じ曲だけ抜いて聴いていました。
今作は何か吹っ切れたようにアップテンポ&ストロングなロックアルバムになってます!飛ばして聞く曲も無く、アルバム全体を通して聞き続ける事ができました。素直にカッコいい!と思いました。キスミントガムや某化粧品のCMで使われていた曲も入っています。ボーカルの方の勢いがあって艶のある声が本当に好きなので、声を素材としたBGMでなく、声が主体の歌モノの今回のアルバムは大好きです。音と歌のバランス感覚が良いと思います。
ブンブンらしい英単語リピートも健在です(笑)。でもテクノっぽさは確実に無くなってるな〜このアルバム。
・「セクシー爆弾。」
前作『FULL OF ELEVATING PLEASURES』は、いい作品だったのですが、なんかエモーションが内向きというか、こもった感じというか、ちょっと焦燥感や強迫観念みたいなのばかりがチリチリしているような印象もないではなかったのです(感想)。このままカルト化していくんだろうか――などと勝手に思っていた矢先、突如としてCMでブンブンサテライツが!というわけで、そのCM曲(2曲)を含む新作です。開き直ったかのような開放感!視界フルオープンのポップネス!攻撃的で、ロマンティックで、今ブンブンサテライツが非常にいい創造性を獲得している状態であることを、前作からの短いインターバルが物語っているようです。アグレッシヴっす。ここへ来て出たキャリア最高傑作(かも)。お薦め。
・「いや〜」
圧倒的なかっこよさは相変わらず。ただ何というか本能的というよりは作為的なかっこよさになった気がする。前作の延長上から逸脱できていれば。
・「時と国境を越えたNRGマスター☆」
98年くらいからYojiの音を聴いている。今GIGAになってるけど、当時Viva(@東京)であった時代、ヨージを神と仰いでた人たちをハニカーとよぶ現象まで引き起こした。彼のような音はLab4やCaptain Tinribと並びこの当時ニューエナジーといわれていた。
しかし、時は流れトランスへと移りヨージもハードトランスの音になったとき
当時のハニカー達はあまりYojiの音をきかなくなってしまい、かつてのハニカー達は落ち着くかサイケ/ゴアに流れたりした。あたしもサイケに流れた一人だった
Shinkawaさんの音が90年代Hard Houseで、Yo-Cも同じようにTidyやTripoliあたりの音を中心に彼らはWarpやHardBagからの流れを
Yo-CはHappyに、Shinkawaはドラマティックに、彼らの音は完成していった。
一方ヨージも「God Of NRG」とか「NRGマスター」って以前はいわれていたけど、エナの枠を超え、世界へと2000年くらいからとびたっていき今やヨーロッパ最大のダンス・フェスであるDance Valleyへ毎年出演するようになった。もはやTranceというジャンルをこえていて、HardDanceというスタイルで日本に舞い戻ってきたという印象があたしにはある。
この音源はLive音源になっている。Yojiのあのパフォーマンスが聴覚にも伝わるような臨場感だ。
Yoji独特の荘厳なサウンドは今も相変わらずであることがこの音を聞いて安心した。
・「ノリノリ」
ライブの臨場感がたまらない!
・「Yojiさんどこまで行くのでしょうか?」
1曲目にGet Up,Get Down(Yoji Biomehanika remix)(Eurotrash)を持ってくるあたり、さすがです。
一気に引き込まれます。
クラブのノリをここまでCDに落とせる人もめずらしいのではないでしょうか。
特に遠方でYojiさんのライブ・アクトにいけない方は間違いなく買いの1枚でしょう。(もちろん近場の方も・・・笑)
言うことなしです。
・「やっぱすげえや」
DJ SCOT PROJECT のファンで、6曲目にFMが収録されているので迷わずゲットしました。このなんていうのかな?めちゃめちゃツボを押される感じです。このDJ SCOT PROJECTならではの曲の展開が大好き!!やっぱり、すげぇ!自分のなかでかなりヒットです。
この曲だけでなくともかなり勢いのあるハイパーな曲が多いですね!さすが、YOJI!!
最後に・・・DJ SCOT PROJECTの「O」とか「R」とかもサイコ~にいいので、amazonさん是非是非、商品として扱ってくれないでしょうか!?(特に「O」なんて欲しいのにいつまで待っても「在庫切れ」なんだもん・・・)
・「日本人NO.1DJの実力!」
さあ!出ましたよ。彼のリミックスCD(フューチャー・オブ・ハードダンス 002)が。前作とは打って変わって、メロディアスなハードトラックが収録されている。やっぱ、1,4,6、そしてアンコールの"LIGAYA (YOJI BIOMEHANIKA REMIX)"がいいと思います。REMO-CONさんが製作した"G-SIGH"もなかなかであり、話題性もあるいいCDだと思います。やっぱYOJIさんはすごい!格が違いますね。この調子で日本のダンスシーンを変えてくれ~!!!
・「買おうか迷ってるんなら買ったほうがいい、僕もそうだったから」
このCDの最後の曲「You were there」はエンディングの時のあの曲。この曲のためだけに買ってもいいくらい。それは別の言い方をすると、最後のエンディングの曲「You were there」以外は時間稼ぎ的な曲で、不必要だ。――と、聴く前は思っていた。 で、買って聞いてみると、その考えが誤りであることに気付く。最後の曲「You were there」も、それ以外の15曲も全て一体であることに気付く。したがって「You were there」を聴いてより多くの涙を流すためにはそれ以外の15曲が必要不可欠ということ。 なぜか? それは言葉では説明しにくいが、できる範囲で下に説明のようなものを書いてみた。
まず、16曲が収録されているこのアルバム――非常に曲順がよいことこの上ない。 最初の辺りではゲーム開始時に近いときの曲、中盤ではセーブの時のあの曲や敵が出現したときのあの曲、最後は――というようにゲームの通りの曲順になっている。これを、目を瞑って聴くことによって心の中でも同じようにして、最初はゲームを始めたばかりのときの少女の手を引いていく緊張感が、中盤ではゲームをどんどん進めていっていく内にあの少女と別れたくないという思いが――というふうにして上手い具合に心にあの思いが蘇る。そして、その心の状態で最後の、あのエンディングの曲「You were there」を迎えることとなる。そしたらもう涙がぽろぽろ。ホント。 ちなみに自分は、ゲーム中のエンディングでは涙しなかった。というのが、あまりになんだか衝撃的で、その切ない気持ちを涙として外に解放せずにそのまま心の中にずっとしまっていたような気持ちだったから。(謎 でもこのアルバムを聴くと、最後、それは静かに心に打ちとけて、静かに涙が出てきた。
・「最高の「癒し」」
聞いているうちにほっと一息つけて、寝る前に聞くと心地よい音に安らげる、究極の癒しがこのサントラに詰まっています。
ただ、4曲目、8曲目、16曲目以外はほとんど「メロディー」というものがなく、ゲームをしたことのない人にとっては「何これ?」と思うような曲になっていると思います。
ゲームをした人にとっても、インストゥメンタルが嫌いな人にはあまり好まれないかもしれません。
ですがその「メロディー」がなくても、聞いていると、どこか懐かしいような、心の中に切なくも美しく壮大なICOの世界、情景が広がる…そんな音たちが、この1枚に詰まっています。大島ミチルさん独特の、「何もない空間」の表現だと思いました。
そしてメロディーがはっきりと分かる3曲は、何度聞いても飽きない優しい仕上がり。
4曲目は、アコースティックギターでつづられるとても切なげで、空虚な曲。
8曲目は「癒し」をそのまま音にしたかのような、まさにhealといった感じの曲です。
16曲目は少年のソプラノヴォイスが中性的で、透明感あふれる、それでいてとても切ない曲。CMで聞いた人は多いと思います。目を閉じて聞くと、ICOの世界が垣間見えてきます。
音で表現する虚無の世界。そこには、究極の癒しが存在します。
激しい曲があるわけでもなく、ノリのいい曲があるわけでもなく、耳にキンキンくるボーカル曲があるわけでもない。ただそこに、優しい音が渦巻いています。
聞いているうちに心が安らぎ、ほっとする。そんな、安定感のあるサントラでした。
・「通して聴けば、より感動」
大きな空間を感じさせるものから、かなり不気味なものまで。でも共通して根底に流れるのは、静寂でした。
音が流れてるのに“静寂”なんて、ちょっと矛盾とも取れますが、自分の周りの空間が静かだと、自分の心に流れている普遍的なメロディに少しだけ触れられるような気がしますよね。なんだかそれに似ています。
昼下がりの誰もいない公園での空虚な感じとか、夜初めて徹夜したときの、だんだん夜が迫ってくる感じとかが、聴いてるうちに側に寄ってくるようで…。 そういった感覚って、本当に体の芯まで届きます。友達と話してるときも、お母さんが夕飯作ってるときでも、なんかふと心が静かになることがあって
“きっと誰にでもあって、誰も知らない体の中のすっごい孤独な部分”が、前触れなく身近に感じることがあるんです。 ICOの曲、サウンドはその孤独な部分に触れてきます。すごく貴重なCDだな…と。って、あー聴き終えて感動したまま書いてるのでちょっと哲学チックになっている?!(すみません)
要はとってもこころに響くCDだったってことです…。「アレ? ICOって、16曲も曲あったけ?」なんて理由で気になったから購入してみたんですが、買って良かった。
・「さすがというか・・・」
CMを見て、懐かしいようなどこか物悲しいような気分になった。映像のイメージだけでなく、それが音であると気づいた時にこのCDを手に取らざるを得なかった。普段、ゲームをあまりしない人間なので、ICOというゲームを全く
プレイしていないのだが、そういったバックボーンなど関係なく聴ける。作曲者である大島ミチルさんの作品は、他にも何曲か聴いたことがあるがこれは特別心に染み入る。これほど心惹かれる曲は近年聴いたことがない。ゲームに馴染みの無い人にも強く勧めたいと思う一枚。
・「体感を引き出すサウンド」
音楽が人の記憶を引き出すキーになるというのは良く耳にする文句ではある。ならばこのアルバムが引き出してくれるのは……光、風、陽の光。城の記憶。城で過ごした僅かなときを、二人の小さな冒険の記憶を心に持っている人には、ぜひ聴いて欲しい。貴方にしかない「あの時」を、このアルバムは引き出してくれるはずだ。ほとんどのトラックにはメロディがなくテーマのリフレインも多いために、ゲーム中では意識して聴かなければ記憶に残っていることは少ないはずのこれらの楽曲。だが、こうやって改めて聴いてみればこれほどまでに様々に違い、そして場面に合った曲だったのだと分かる。逆に4.と16.以外は、ゲーム未体験者には良く分からない音の集合体になってしまうかもしれないが。
・「笑っちゃうよな…笑え!笑え!」
前作の「SPEEDCORE DANDY XXX」より若干ノイズっぽい感じが消えて聞きやすくなってるような…。でも相変わらずの激ハイスピードで脳を直撃します!激しい音楽が好きな人でも、曲の所々で入ってくる映画・TVドラマ・お笑い・アニメなどからサンプリングした台詞(日本語8割:英語2割)を楽しめるか楽しめないかで賛否が別れると思います。楽しいと思う人なら☆5個じゃ足りないぐらいです。激オススメ!!
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