ダークナイト 特別版 (詳細)
クリストファー・ノーラン(監督), クリスチャン・ベール(俳優), マイケル・ケイン(俳優), ヒース・レジャー(俳優), ゲーリー・オールドマン(俳優), アーロン・エッカート(俳優)
「最狂」「ヒース・レジャー」「悪があるから正義が存在するのか、正義があるから悪が存在するのか」「既に多くの方が傑作ぶりを伝えていますので簡単に。」「この映画に生きている間に出会えてよかった。」
羊たちの沈黙 (アルティミット・エディション) (詳細)
ジョナサン・デミ(監督), ジョディ・フォスター(俳優), アンソニー・ホプキンス(俳優), スコット・グレン(俳優), テッド・レヴィン(俳優)
「アルティメット沈黙」
スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 リミテッド・エディション (詳細)
アービン・カーシュナー(監督), マーク・ハミル(俳優), ハリソン・フォード(俳優), キャリー・フィッシャー(俳優), アレック・ギネス(俳優), ジョージ・ルーカス(原著), リー・ブラケット(脚本), ローレンス・カスダン(脚本)
「勧善懲悪を越えた」「初公開時「『スター・ウォーズ』に“続編”!」という驚きがあった」「先が読めない展開」「奇妙な暗さ」「ルークとレイアの関係。。」
シャイニング 特別版 コンチネンタル・バージョン (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), ジャック・ニコルソン(俳優), シェリー・デュバル(俳優), ダニー・ロイド(俳優), スティーヴン・キング(原著)
「ずっと焼きつくあの顔」「人間を非情な環境下に置きおこる事態をえがく実験映画。」「本当に怖い人」「現実と異世界との境界」「いまだにこの作品を超えるホラーはない」
白雪姫 (詳細)
デビット・ハンド(監督), アドリアナ・カセロッティ(俳優), ハリー・ストックウェル(俳優), ルシール・ラバーン(俳優), ロイ・アットウェル(俳優), ウォルト・ディズニー(プロデュース)
「ついにでました。白雪姫のDVD・・・」「大好きな作品です」「おすすめですよ」「3歳の娘の一番のお気に入り」「白雪姫」
ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション (詳細)
ピーター・ジャクソン(監督), イライジャ・ウッド(俳優), イアン・マッケラン(俳優), リヴ・タイラー(俳優), ヴィゴ・モーテンセン(俳優), ショーン・アスティン(俳優), J.R.Rトールキン(原著), フラン・ウォルシュ(脚本), フィリッパ・ボウエン(脚本)
「S.E.E.三部作を手にする価値は大きい」「隠し映像について」「長く歴史に残るであろう作品」「seeこそ、歴史に残る作品」「確かに未公開シーンが含まれているのは良いことだが」
コラテラル スペシャル・コレクターズ・エディション (詳細)
マイケル・マン(監督), トム・クルーズ(俳優), ジェイミー・フォックス(俳優), ジェイダ・ピンケット=スミス(俳優), マーク・ラファロ(俳優), スチュアート・ビーティー(脚本)
「マイケル・マンの描く男の世界」「圧巻」「たった一晩の映画」「とんでもない夜になったな・・・」「マイケルマンの演出はやはり素晴らしい」
氷の微笑 (詳細)
ポール・バーホーベン(監督), マイケル・ダグラス(俳優), シャロン・ストーン(俳優)
「映画的映画を捨てて」「妖艶シャロン・ストーン 会心作」「危険」「マイケル・ダグラスが大好きです」「あまりにも美しきシャロン・ストーン。」
パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち (詳細)
ゴア・ヴァービンスキー(監督), ジョニー・デップ(俳優), オーランド・ブルーム(俳優), キーラ・ナイトレイ(俳優), ジェフリー・ラッシュ(俳優), ジョナサン・プライス(俳優), ジェリー・ブラッカイマー(プロデュース), テッド・エリオット(脚本), テリー・ロッシオ(脚本)
「やはりジャク・スパロウのキャラクターが秀逸」「海賊たちに万歳!」「実写になっても「ディズニー」」「インディジョーンズに続く、良質天然映画。」「良い映画だった」
ヴェニスの商人 (詳細)
マイケル・ラドフォード(監督), アル・パチーノ(俳優), ジェレミー・アイアンズ(俳優), ジョセフ・ファインズ(俳優), リン・コリンズ(俳優), ズレイカ・ロビンソン(俳優), ウィリアム・シェークスピア(原著)
「作品の解釈は時代によって変わるのか、それともアルの演技が変えたのか?」「アントニオの愛とは?」「シャイクスピアって天才!」「叫びのアル」「舞台俳優キャリアの集大成」
● 「スター・ウォーズ」エピソード1から3までを収録した3枚組DVD-BOXがお買得なプライスで新登場。
● 「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」ブルーレイディスク&DVD発売記念アクション・アドベンチャーキャンペーン
● 評価基準 S‾F
● 2008年 夏期 (07‾08月)興行収入ランキング 制作中
● 大好き!
● Actor. ヒース・レジャー 08年1月22日 満28歳 制作中
● 〓★BEST◆SFサイエンス・フィクション◆〓映画温泉300選より〓
・「最狂」
この作品はクリストファー・ノーラン監督が「同じことは繰り返さない」と言っていた通り、オープニングの部下達を次々と殺す銀行強盗から、人間の心の闇を突き詰めた殺人ゲームを繰り広げるラストまで、どこかで観たようなシーンは1つもなかった。特に終盤にかけては、「たぶんこれがラストだろうな」という推測が(嬉しい意味で)見事に裏切られる。 おそらく、脚本だけでもかなりの出来なのに、それをクリスチャン・ベールとヒース・レジャーというどこか普通じゃない演技派俳優が演じ、ハンス・ジマーとジェームズ・ニュートン・ハワードがテーマ曲を作曲し、メメントを作った奇才監督がメガホンを取れば、面白くなるのはある意味必然と言っても過言ではないだろう。 今作でジョーカーはいくつもの罠をバットマンに仕掛け、バットマンもそれに対抗する。バットマンがジョーカーに尋問するシーンも演技派俳優2人が見事な類を見ない緊張感をかもし出している。 しかし、メインの悪役がジョーカーということもあってか、2人の直接的な格闘シーンは思っていたより少なかった気がする。ラストから考えて、もしかすればもう1作ぐらいジョーカーがメインの悪役の作品を作るつもりだったのかもしれない。(作らないにしても、どこかで登場させないと不自然ではないだろうか?)しかし、ジョーカーを演じるのに現在最も相応しい俳優はこの世を去ってしまった。亡くなった俳優がアカデミー賞を受賞するのは、これまでで一度しかないが、どうか彼に受賞してもらいたい。ヒース・レジャーが演じた、あの恐ろしいのにどこかユーモラスな悪役は、ダース・ベイダーやハンニバル・レクターのようにこれからずっと人々を魅了し続けるのは確実だからだ。
・「ヒース・レジャー」
本作はバットマンビギンズの続編であり目には目を、恐怖には恐怖を、というやり方自体が矛盾を抱えているヒーロー、バットマンが自身の限界にブチあたり、さてどうなるでしょう?という映画である。
さてジョーカーの登場である。犯罪者のアンチテーゼ、後だしじゃんけん的発想で生まれたのがバットマンならばジョーカーは、バットマンのアンチとして生まれた、バットマンの天敵といえる。
このジョーカーが最高に狂ってる。
具体的に何を壊すかは実際にみていただくとして、ゴッサムシティが今まで築き上げて来たものをことごとく破壊ししかもそのやり方が一貫して背徳的。希望を潰し、不安を増大させ、もの事の支柱から破壊する。しかも「それ、お前も困らね?」て事も平気でやる。まさに最凶。
ジョーカーに街とバットマンは翻弄され、疲弊を通り越して瀕死状態にすら陥る。希望の芽は断たれ、暴力の果てに辿り着いたのが荒廃であるなら今まで力によって犯罪を制してきたバットマンもまた、その存在を問われる時が来たのだ。そしてその答えは、ぜひ自分の目で確かめて欲しい。
ジョーカー役のヒース・レジャーはこの難しい役を完璧に演じきり、ヒース版ジョーカーを確立させた。改めて亡くなったのが残念だと思う。
カーチェイスや爆破シーン、バットマンが滑空するカットなど動きのあるシーンもどれも繊細に手が入っており、上質で洗練されている(十分なお金と才能がつぎ込まれている)
必見の一本。
・「悪があるから正義が存在するのか、正義があるから悪が存在するのか」
人間の心理を突いた素晴らしい作品です。
人とは、誰しも善悪の心を持っています。そのバランスを保ちながら日々を過ごしています。もし、そのバランスが崩れてしまった時、どうなってしまうのでしょう。人々にとって、バットマンはどのような存在になるのでしょうか。
恐怖や不安に陥ると、大きな敵ではなく、身近な存在を恨んでしまいます。この作品でも、人々の怒りは、バットマンに向いてしまいます。
それも、ヒース・レジャーの演じるジョーカーが、説得力のある悪役だからこそ。“バットマン”という枠を超えて、多くの人に観てもらいたい作品です。
・「既に多くの方が傑作ぶりを伝えていますので簡単に。」
とにかく、主人公の善悪(表裏?!)2人以外にも、出てくる男が全部魅力的。格好良すぎます。
温かい目をした警官ゲイリー・オールドマンそろそろこの人の時代が来た、と思わせるアーロン・エッカート深い愛とユーモアの執事マイケル・ケイン。
残酷なシーンや流血等は直接映されていません。それでも怖くて緊張して、腕が痺れたり胃がねじれそうになったり…そんなシーンを越えて、「バットマン」がこれほどの深みを湛えた重厚な作品になるとは思いもしませんでした。絶対、観ないと損です。
・「この映画に生きている間に出会えてよかった。」
ダークナイト(クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー出演) 僕は普通の人より映画が好きでそれなりの量を観てきたつもりです。しかし今作の「ダークナイト」は映画好きだけでなく現代に生きる全ての人間に観てほしいと思う作品です。 今年亡くなったヒースレジャー演じるジョーカーは恐怖をばらまきながら笑っています。コミカルなシーンもあったのですが怖すぎて笑えない。もしこんな犯罪者がでたら?多分恐怖することしかできないでしょう。それほどまでにジョーカーはすごかった。この一言で言い表すのは惜しいぐらいです。本当に惜しい俳優を亡くしたと思います・・。 バットマンの存在意義、人間の脆さ、「正義」とはなにか、お金や地位や名誉を求めない絶対悪の存在、この映画を観て考えてください。自分ならどうするか。人は誰でも悪になりえる資質を持っています。そして誰しも正義になりえます。それがあなた1人の正義か人間としての正義かは別として・・。 最後にジョーカー役のヒースレジャーは今作の役作りによって薬物過剰摂取になったのではないかと言われています。前作のジョーカー役のジャックニコルソンも「気をつけろ」と助言していたそうです・・。命を削ってまでジョーカー役を演じたヒースレジャーの勇姿を是非劇場で目に焼き付けて下さい。そしてエンドロールが終わるまで席を立たず、ヒースレジャーというすばらしい俳優がいたことを忘れないで下さい。
・「アルティメット沈黙」
FBIの研修生・クラリスは、猟奇殺人犯”バッファロービル”を追うため、元天才的精神科医の死刑囚・レクター博士に協力を申し込むが・・・
今やサイコスリラーの代名詞となっている傑作。その衝撃的な結末には、誰もが「沈黙」させられます。
アルティメットエディションならではの、充実した特典映像も必見です。続編の「ハンニバル」「レッドドラゴン」「ハンニバルライジング」の併せてどうぞ。
●スター・ウォーズ エピソード5 帝国の逆襲 リミテッド・エディション
・「勧善懲悪を越えた」
スターウオーズの中で最高傑作と思います。ハン・ソロは捕らえられて冷凍にされていまいます。帝国の逆襲によって同盟軍はバラバラになります。主人公のルークが実はダース・ベイダーの子供であることがわかります。救いようがない内容なのですがこのエピソードが一番好きです。特撮がすごい。氷の惑星で帝国と同盟軍が激突します。白がバックのシーンは露出がむつかしいしゴマカシがききません。当時としては究極の特撮と言えます。
・「初公開時「『スター・ウォーズ』に“続編”!」という驚きがあった」
今はどうだか存じませんが、この時代、映画は、公開されるまで著作権がありませんでした。そのために、有名監督や有名作品の撮影は極秘裏に行われました。『帝国の逆襲』の脚本のすべての部分を読めたのは、一部の主要な登場人物を演じた俳優と、一部の主要なスタッフだけでした。ロケは、ウソの映画のタイトルをでっちあげて、そのウソのタイトルのスタッフジャンパーまで作って行われたそうです。
事実、『The Empire Strikes Back』というサブタイトルもパクられそうになりました。『スター・トレック2/カーンの逆襲』の英語のサブタイトルが、当初『Khan Strike Back』と発表され、これにジョージルーカスが噛み付いて『The Wrath of Khan』に変更されました。変更後は『カーンの恨み』ですが、放題は『カーンの逆襲』のまま公開されました。
『帝国の逆襲』は、秘密主義を逆手にとった作品となりました。
世界に先駆けて全米で公開された時、「ヨーダ」という名前の新キャラクターの登場が、驚きとともに全世界に発信されました。ヨーダは、事前の予告編やポスターなどに一切登場せず、公開されてはじめて我々の目の前に現れました。ところが、日本では映画館より先にテレビなどのメディアで写真が公開されてしまい、驚きが半減してしまって少し興ざめしました。写真で初めて見たヨーダの姿は『未知との遭遇』の宇宙人と似て非なるもので驚きました。さらに、声が児童教育番組『セサミストリート』のキャラ、クッキーモンスターだと聞いて二度驚き、映画館で登場シーン見て三度驚きました。写真とかの事前公開さえなければもっとよかったのに。
秘密主義には裏話もありました。
ダース・ベイダーの役を演じたのは2人の俳優でした。中に入って演じたのは、屈強なボディーを持つデビッド・プラウズ、声の出演は黒人俳優ジェームス・アール・ジョーンズです。ルーク役のマーク・ハミルによると、デビッド・プラウズはおしゃべりなのだそうです。秘密を隠しておれない性格で、しかも、主要キャラを演じているということになると、スタッフも考えなくてはなりません。ダース・ベイダーの、あの“決定的なセリフ”の撮影は、『敵を欺くにはまず身内』の理屈で、デビッド・プラウズを欺いて行われました。デビッド・プラウズの持っていた脚本には「オビ=ワンがお前の父親を殺した」というセリフが書かれていたそうです。それに対して、ルークが大げさに泣き叫ぶという筋書き。デビッドは「ヘンだな」と思いつつも信じて演じていたそうです。ダース・ベイダー、マスクかぶっているので口が動くわけでなし、どうせ声は吹きかえてしまうわけなので、まんまと騙して撮影終了。
『スター・ウォーズ』の続編の撮影、最大のスパイがダース・ベイダーだったとは!
劇場初公開版、言うまでもなくすべての映像はCGでなく光学合成です。
雪の惑星ホスで白い兵器が戦います。これは光学合成ではとても難しい技術です。背景が宇宙空間で黒い場合、兵器のエッジが少しずれて黒くなっても合成はバレません。また、背景に色々な建物がある場合も、建物のエッジで誤魔化せます。しかし、背景が真っ白の上に真っ白の物体を合成するとなると、少しばかりの輪郭のズレがバレてしまった場合、ホンモノらしい感じがまったく消えてしまい興ざめになってしまいます。技術的に非常に難しいので、『帝国の逆襲』以前の特撮映画ではそんな手の込んだシーンを作るリスクを避けていました。惑星ホスの戦闘シーンは、スタッフが光学合成のタブーに挑んだのです。コマ送りしてみてください。少し背景のエッジを前景にダブらせています。後のデジタル版では、デジタル合成でピッタリと合成されています。今は簡単にできてしまう合成も、当時の技術者はアナログな技術を懸命に駆使して見せてくれたのです。
膨大な小惑星の中を宇宙船が縫うように飛びます。宇宙船のみならず、すべての小惑星を別々に撮影して、いちいち合成しています。映画史に残る多重光学合成シーンです。小惑星の中にひとつだけジャガイモがあるそうですので、ヒマな人は探してみてください。私は諦めました。この多重光学合成で重ねた映像の枚数は、後に『エピソード6』によって記録が破られます。そして、永遠に破られることのない記録となりました。
あまりにも制作に日数がかかりすぎてしまったために、雲の都市のセットを作る費用と時間がなくなってしまったそうです。そのために、雲の都市は絵を合成しました。背景に合成する絵をマット・アートと呼びます。3Dではなく、平面の絵です。もちろん光学合成です。絵には平面に見えない精巧さが必要とされますし、合成される宇宙船や人に絵の雰囲気と同じ照明を当てなければ、観客は違和感を感じてしまいます。さて、違和感はありますか?
・「先が読めない展開」
子供の頃、テレビでラスト付近を観て先が読めない展開で凄く興奮した覚えがあります。3部作の中でも一番大人びた内容ではないでしょうか。劇場版の字幕も相変わらずで、特に「ジェダイマスター」が「大騎士」になってる所がレトロで好きです。ちなみに3作ともシネスコサイズですよ。
・「奇妙な暗さ」
村上春樹が「映画をめぐる冒険」で本作は 前期三部作の中で一番好きだと言っている。川本三郎との共著「映画をめぐる冒険」は絶版で オークションでは それなりの価格で取引されている。
・「ルークとレイアの関係。。」
シリーズ最高傑作であると思われるこの映画のすごいところは『ルークとレイアがまったくしゃべらない』という点である。一緒にいるシーンはそれなりにあるんだけど二人の会話のシーンがない。あるとしたらたった一箇所・・
ルークが絶体絶命になったとき、レイアへ助けを求める。。そしてレイアはルークの声を感じる。この時初めて会話が成り立つのだ。
つまり二人をまったく会話をさせないことによって『二人が双子の兄弟である』ということを表現しているのだ。
ルーカスか、カーシュナーか、カスダンか、それともカッツか、、誰が考えたのかこの演出は!?
・「ずっと焼きつくあの顔」
印象的なシーンがいくつもあって、映像表現というものを考えさせるキッカケにもなった。原作を知る前に見たためもあってか、ジャックが狂気に走る移行も原作とは違ったいきさつの中に自然に感じ取れた。一番印象に残っていて好きな場面は、(少々ネタバレだが)ジャックが広い静かな部屋の中に視点の定まらないような目でじっとなにかをにらみつけていた場面。家族を襲い出す部分よりも、ホテルの異様な雰囲気と閉塞感のようなものの中から恨みのようなものが彼自身全てを支配していく過程が怖い。そういう意味で、自分の中ではホラーとしての意識より、人間自身を描いた映画としての意識が強い。また、冒頭にも書いたが、印象としてずっと残るシーンがいくつもあるというのは映画そのものの完成度をかなり高めていると思う。もちろん、そういったシーンに好きなものが多いから言えることで、過剰だといえるものも多い。
・「人間を非情な環境下に置きおこる事態をえがく実験映画。」
設定状況が異様。夏のシーズンが終わると冬には5ヶ月間閉じるホテル。その管理をまかせられた一家。巨大なホテル。昔、管理人で発狂し殺人事件がおこったことがあったという曰く因縁あるホテル。 男は小説家志望。妻は従順。息子は口から声が聞こえる、未来を予見できる超能力児童。 そして、豪雪。外界との電話連絡不能となる。奇怪な、現象が次々起こってくる。シックスセンス程度かと思いきや、どうもそんな人間くさい物語ではない。 作り物の空間を人工的に映像として作っていく。このやり方は、キュービックが特異な感性で周囲を感じ取っていたことを示す。人間的な部分を削ぎ取り、人間を生き物として新しい環境下に置くことを実験的に取り組んだ男。キューブリックはスピルバーグのような適当なバランス感覚がない。妥協しなかった。
・「本当に怖い人」
ネタばれになるのであまり書きませんが
一番怖いのは奥さんだと思います
・「現実と異世界との境界」
非常に怖い映画です。一般的なホラー映画の領域を越えていると思います。文学でいうのならば、エンターテインメントを超えて純文学的な表現方法でしょう。非常に不思議な舞台設定で、現実の世界と日現実の世界の境界が描かれていると思います。異世界の住人と思われる異形の人が1箇所で現れるのですが、その場面のインパクトが非常に強い。新しい世界を知った気分です。
・「いまだにこの作品を超えるホラーはない」
これより怖い映画を教えてください? ね? 教えられないでしょ。「コンチネンタルバージョン」には「ディレクターズカット版」になかったシーンがあるのでしょうか。私はオリジナルで十分怖いし、「ディレクターズ」でも腐った死体が怖かったけれども。原作より怖い。というか、まぁ常識としてどんな映画も原作とはまったく別物です。ですから両方楽しめる時間のある人はそうしてください。なければ映画でOK。映画のほうが怖い。怖いという感覚も、人様によってさまざまだから、ホントは正確ではないのだけれど。でも、少なくとも私には、そして多くの人が怖いと言っていることだけは間違いないことだから、若者にも触れてほしいと40のオジサンは思うのだ。これ知らなくっちゃあ、話になんないぜ!
●白雪姫
・「ついにでました。白雪姫のDVD・・・」
何度観てもいい映画です。 私は子どもの頃から、ビデオで何度も見た記憶がありますが、いつ観ても色褪せないところが素晴らしいと思います。 今は子どもと一緒に観ていますが、小人が歌いながら仕事をするシーンでは一緒に歌い、魔女(継母)と小人の対決するシーンでは怖がり、飽きること無く、よく観ています。
私は白雪姫が踊るシーンが特に好きです。 踊りのしぐさ、スカートのしなやかな動き、目線、背景・・・、細やかなところに配慮がなされていて、これが昔のアニメなの?と驚きです。DVD発売、万歳です。
・「大好きな作品です」
ディズニーのDVDはクラシックシリーズを中心に多数持っていますが、やはり原点は白雪姫でしょう。歌もとてもきれいですし、動物達に導かれて小人の家に行くとき等の、動物、白雪姫の動きがなめらかで印象的です。こんなにすばらしい作品が1937年にすでに誕生していたことが本当に驚きです。白雪姫や王子様の顔がやや古くさい(?)ところが、時代を感じさせますが....。私はディズニー50周年記念ボックスを持っていますが、本編の1ディスクだけで十分だと思います。
・「おすすめですよ」
発売日前に予約をして、発売の翌日にはアマゾンから届いていました。(びっくり)。4歳の息子と家族で見ました。物語のあらすじは知っていたけれど、あらためて見ることで、子供のときを思い出し、親子二代で楽しめました。小鳥たちがお花を運んで来るシーンは、ディズニーらしく夢が広がる感じが良いです。また7人の小人たちが個性豊かで、息子は楽しんで見ていました。ハイホーハイホー♪のシーンはリズムに合わせて、家族で行進しながら踊ってしまうほど、楽しめました。
・「3歳の娘の一番のお気に入り」
です。7人のこびとやどうぶつたちのユーモラスでかわいらしいところが気に入っていて、くり返し見ています。これまで大好きだったシンデレラ・リトルマーメードなどの他のプリンセスよりも、白雪姫のとりこになってしまいました。ストーリーには、恐い魔女も出てくるのですが、白雪姫の魔女だけは物陰に隠れたりせず、普通に見ています。
映像も美しいし、本当にお勧めです。
・「白雪姫」
とにかく、小人たちが個性的でとってもかわいらしい!!3歳・6歳・9歳の子供と観ましたが、小人たちに笑い、白雪姫に安らぎ、魔女に震え、「ハイ・ホー」を口ずさみ...。何度も楽しんでいます。私としては、白雪姫の色っぽさに釘付け!?
●ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 スペシャル・エクステンデッド・エディション
・「S.E.E.三部作を手にする価値は大きい」
遂にロード・オブ・ザ・リング・トリロジーが完結してしまった。(敢えて「しまった」と書きたい…)私同様にある種の虚脱感と寂寥感を感じているファンも多いのではなかろうか?前二作は一度ずつ劇場で観たのみだったが、流石にこの第三作は名残惜しく二度足を運んでしまった…。こうしてS.E.E.が三本とも棚に並んだのを眺めるのも実に感慨深い。
元々原作のファンだった自分からすれば「何故あのシーンが無い!」と声高に叫びたい部分も数多いのだが、先ずは映画化不可能と云われたこの三部作を見事に完成させたP.J.他多くのスタッフに対して心から労を労いたい。何かと比較されるS.W.シリーズが所謂「原作」を持たないのに対し、トールキンが書き上げ数多に知られる長大な原著を、制約の多い映画と云う枠の中に押し込む事の大変さは計り知れない。確かに削除や改変させたストーリーに対して粗を探し始めれば枚挙に暇無かろうが、オリジナル通りに映画化する事を試みればそれこそ完成させる事自体が不可能だったに違いない。
それでもこのS.E.E.の登場により劇場公開時に時間的制約からカットされた多くの重要なシーンが追加・変更され、我々ファンのフラストレーションが少しでも解放されたのは有り難い。DVD化に際し製作者達の作品に対する愛情溢れる様子や執念の一端を垣間見る事の出来る特典映像の数々も一見の価値がある。勿論お約束のイースター・エッグ(隠し映像)も楽しく大笑いさせて頂いた。そんな意味でもこのS.E.E.の存在価値は大きい。
最後に一言。ストーリー上のとても重要な部分であるため、せめてファラミア&エオウィンの療養所での絡みと、もう一つの「王の帰還」=セオデンの埋葬だけは収録して欲しかったと思う。それでもこの素晴らしいS.E.E.三部作を手にする価値は十二分にあるだろう。掛け値無しにお奨めです。
・「隠し映像について」
素晴らしいの一言です。徹底的なこだわりと様々な才能と血と汗と涙がなせる技だなあと思います。製作に関わった方々が口をそろえて“今までで一番素晴らしい仕事だった”というのも納得です。ただ楽しかったというのではなく一致団結して全力を出し切った充実感を言っているのだと思います。そんな製作の様子がおさめられている特典映像disc3,4を見れば良く分かります。あんな仕事ができたら、役者として美術スタッフとしてスタントマンとして・・・本望でしょうね。
レビューはこのくらいにして隠し映像を紹介したいと思います。ロードオブザリング3部作それぞれのDVD(コレクターズエディションについているかどうかは確認していません)に隠し映像がついているのをご存じでしたか?気付かないと一生そのままなので紹介したいと思います。出し方は3部作全部同じで、ディスク1のシーンセレクションの中にあります。シーンに番号がふってあると思いますが、一番最後の番号にカーソルを合わせ、さらに下に1つ移動させます。そうすると画面の一番下に指輪のマークが出ます。そうしたら決定ボタンです。どの隠し映像もお笑い系で、1のエルロンド会議のパロディーが一番手が混んでいる感じがしました。3はドッキリで、ドイツ人記者になりすましたドミニク・モナハン(メリー役)が衛生中継でイライジャ・ウッド(フロド役)にインタビューするというものです。ちょっとおかしな記者に愛想笑いをしたり戸惑ったり爆笑したり、ちょっとしたみのもです。まだ見てない方はぜひ見てみて下さいね♪
・「長く歴史に残るであろう作品」
個人的に特に気持ちが高揚したシーンは・・・・ローハンに救援を求める灯台が次々と灯ってゆく・セオデンが絶望的な戦いを前に戦士たちを鼓舞する・滅びの山でサムがフロドを励まし背負う・仲間を振り返り「フロドのために」と言って黒門へと駆けるアラゴルンなどです。感情に強く訴えかける凄い映画を作った人々に感謝します。原作も大好きですが、映画も大好きです。総合芸術としての映画を限界まで追求した名作として後々まで語り継がれることでしょう。
追伸原作を読んだ人も多いし、映画を見て感じることは人それぞれだから褒めようが貶そうが自由ですが、映画を見た他者を貶めることで批評をしようとする態度には疑問を感じます。
・「seeこそ、歴史に残る作品」
SEEこそ、映画史上に残っていく作品だと思います。登場人物の細かな描写が描かれ、劇場版では見られなかった様々なエピソードが盛り込まれるであろうSEE版こそ三部作の終着点にふさわしいと言えるでしょう。劇場版に入れたくても、時間の関係でカットされてしまったシーンを復活できるロング・バージョンは、何より、P・J監督や、スタッフ・キャストの思いのたけがこもっていると思います。
噂ではSEEは49分も追加されるそうです。となると追加されるのは、あのシーン・このシーンと想像が駆け巡りますが、私はエオウィンとファラミアのシーンはもちろんですが、指輪の仲間たちが故国に帰って行く別れのシーンが見たいです。エオウィンとメリーの別れ、そしてアラゴルンとホビット達の別れ。
沈む夕日の中、去って行くホビット達を見送るアラゴルン。ぜひ追加して欲しいです。原作を読まれた方はお分かりですよね。
・「確かに未公開シーンが含まれているのは良いことだが」
「分からない部分が分かった」というだけの場面も、無きにしもあらず、とも思いました。
しかし、完璧はありえません。重箱の隅を突付いて出てくるマイナス点はその程度で、それによって5つ星から格下げようとはまったく思いません。まさに映画史上に燦然と輝く映画、これぞ映画の中の映画です。
ところで、スピルバーグやルーカスは、さぞかし心の底では悔しがり、「嫉妬」に近い感情を持ったのではないかと思います。人間ですから、同じ映画監督として、そうであっても当然の感情として理解できます。ファンタジー大好き監督にとっては、「やりたい事を全部やられてしまった、残念!」といったところでしょう。
・「マイケル・マンの描く男の世界」
この監督の撮るフィルムは一貫して男性同士の世界を描いたものが多いですね。「ヒート」しかり、「インサイダー」など。デ・ニーロやパチーノなどの名アクター達が彼の映画出演を熱望する気持ちがわかる気がする。女の私が観ても最高にCoolで憧れてしまう世界。トム・クルーズは来日時のスターぶりの馬鹿明るさからは信じられない程緊迫したヒットマンを演じ、やはり何だかんだ言ってもカッコイイと思わずにいられない魅力があるんですね〜“フィーバー”のディスコで繰り広げられる銃撃シーンには血が騒ぎました(笑)ロスの夜景も美しく、タクシーでの二人の人生観や人間哲学のやりとりも印象的でした。トム・クルーズが呟くラストにはホロリ、とさせられましたが、殺し屋という影の存在で在り続けた彼が最後の最期でマックスという見知らぬ男性と人生の一部を共有して、友情のような奇妙な連帯関係を持てた事で人間らしさを取り戻せた事は幸せだったのでは…と思う。死に直面しながらも、彼が何となく安堵しているようにも見えた。マックスに「地下鉄で死んだ男がいる。でも誰も気付かない…」と言いながらも、でも自分の存在に気付いてくれた人間はいる――と思いながら人生をフェードアウト出来た彼は幸せだったのでは?シルバーに染めた髪やノーネクタイのグレーのスーツはCool!「ラスト・サムライ」や「宇宙戦争」みたいな映画に出るよりも、「A few good men」や「マグノリア」のようなシリアスドラマに多く出演して欲しい。
・「圧巻」
この作品を見て、トム・クルーズの演技力が本当にすごいということを改めて知った
彼の一挙一動に魅了されて、とくにクライマックスのあたりはただただ感心するばかりだった
話自体は普通のサスペンスだと思うし、目立ったものはない気が…Miシリーズなんかの方がエンターテイメント性は高いし、感動だったらザ・エージェントがあるし…
でも、彼の作品の中で一番好きなのは?と聞かれたら、これを選ぶ
・「たった一晩の映画」
コラテラルっていう響きは悪くないですが、直訳すると「巻き添え」です。あちらの映画は「まんま」なタイトルが多いですが、英語と日本語の感覚の違いなんですかね・・・。
サスペンスかと思って見たのですが、そんなに重いストーリーではありませんでした。トム・クルーズ演じる殺し屋ヴィンセントが、タクシー運転手マックスを(無理矢理)連れて人を殺しにまわるという、たった一晩の出来事を描いたものです。ヴィンセントがあまりにも平然と、簡単に人を殺しまくっているせいか、この映画では「殺し」の部分が比較的あっさり流されていて(マックスは当然怯えてるけど)、あくまで全体的に淡々とストーリーが流れていっています。そして所々作中に流れる音楽がとてもよくて、それがこの映画を、ただのサスペンスではない、どこか芸術的な雰囲気の作品にしていると思います。個人的には、トム・クルーズが今まで映画で演じた役の中で、今回のヴィンセントが一番好きでした。殺し屋という部分以外では、ただの気のいい男であるというのが、かえって奇妙な感じです。緊迫したタクシーの中での、ヴィンセントとマックスのやりとりも見所です。コヨーテが道路を横切るシーンが印象的でした。
・「とんでもない夜になったな・・・」
夜の闇を走り抜ける1台のタクシー。その中で交わされる男と男の会話・・・。ただのクライムサスペンスかと思いきや、二人の会話では人生感についても語られています。こういったところがすごく惹かれました。
一晩の出来事。L.A.の街の灯りは雰囲気いっぱいで、闇夜が緊張感を盛りたてます。
何よりBGMがドキドキ感を一層盛り上げる。ジャズは詳しくないが、ジャズバーで流れる曲も最高だ。
二人の演技もこういったバックグラウンドに負けておらず、悪役に徹底したトム、気弱だが芯の強いジェイミーと最高の演技を見せてくれる。最近観た映画の中でもこれほど楽しませてもらった映画はなかったかもしれない。
そしてラストのヴィンセントのセリフがとても印象的でした。
・「マイケルマンの演出はやはり素晴らしい」
サスペンスものとして見ると、冒頭のタクシーの客が著名女優をわざわざ起用していることから、検事で公判中と客が話した段階で、終盤以降の展開は予想できますし、トム演じる殺し屋が殺しを行うごとに、ターゲットに飛び降りられて派手にタクシーに激突するなど致命的なミスばかりしでかすし、大事なデータのカバンをタクシーにわざわざ置いていって、盗まれそうになったり、自分の身代わりにフォックスを雇い主に会いに行かせて、トラブルをわざわざ大きくしたりと、全く冷酷なプロの殺し屋という設定が崩壊してしまっている。ラストもターゲットの逃げた方向が全て勘で的中し、銃で撃たれてももの凄いスピードで追いかけて走る電車に飛び乗りとキャラクターも崩壊している。脚本だけ見ると穴だらけなのに、センスのいい音楽と夜景の美しい映像と役者の演技と監督の演出が良ければ、かなりの上出来の映画が出来上がるという見本ですね。期待しないで見たらかなり引き込まれた。本作の一番のシーンはラスト近くのジェイミーらを追いかけるシーンでのトムのガラス突き破り後の迫真のコケですね。あれが演技なら凄い。
●氷の微笑
・「映画的映画を捨てて」
まずマイケル・ダグラスとシャロン・ストーンのキャスティングが見事だ。この二人が間違いなくこの作品の肝となっている。演技の上手い下手に関係なくアタリなのである。そしてサスペンス映画であるはずのこの作品は恐ろしく道を踏み外し、ラストに至ってはどんな言及もブラックホール行きの愚痴にしかなり得ない。ヒッチコック作品における緻密な計算とスリルを極限まで消化する演出の巧みさは受け継がれず、見る者によっては支離滅裂、チンプンカンプンだと憤慨する可能性も非常に大きい。あるいはこの異常さにクールネスだと感嘆してしまう映画ファンさえ想像につく。バーホーヴェンにとって以上のようなことはおそらくどうでもいい解釈だ。「スターシップ・トゥルーパーズ」や「ショーガール」がハリウッド史に残る駄作というレッテルを貼られ続けられながらも、大々的に公開されていく彼の作品の異常さに気付くべきだ。手抜き、陳腐な描写は当然の如く盛り込まれながら、尚且つ社会風刺、批評精神など実はインテリなのではないかと思わせぶりな描写をしてみせる。この作品は以上のように全く理解不能な監督による理解不能な作品であるが、それはただ愚かな駄作などではなく映画として成立してしまっている。
・「妖艶シャロン・ストーン 会心作」
ひたすらシャロン・ストーン を楽しむ作品。マイケル・ダグラスに乗り移り、楽しみましょう。知的で妖艶で、可愛く、セクシー。年輪と共に、魅力は、輝きを増す。
偉大なスター誕生の瞬間を、理屈抜きに楽しみましょう。
・「危険」
凄まじいSEXに圧倒されましたがシャロン・ストーンが男の心を見抜き精神的に追い込むシーンは見ものです。別々の女が出てきて犯人ではないかと思わせる。激しいSEXシーンでは男の手を力づくで押さえ付け抵抗する男を無理矢理縛り付けて逆レイプする場面には女の恐ろしさを強く感じました。
・「マイケル・ダグラスが大好きです」
Blue-ray北米盤を購入したので鑑賞しました。大好きなマイケル・ダグラスが出ているしハイビジョンになったという事でかなり期待していました。最初の画(MPEG4-AVC)が出てきた時はDVDを見てるのかしらと錯覚してしまいました。わざわざブルーレイで発売する意味あったのかしら。これってありなんでしょうか。マイケル・ダグラスが格好良いので最後まで見たのですが少し疲れてしまいました。
・「あまりにも美しきシャロン・ストーン。」
今回の殺人事件に関わったのはマイケル・ダグラスである。 容疑者シャロン・ストーンは作家。しかし、過去には殺人事件が続出。両親爆死。大學教授アイスピックで刺殺。元ロック歌手アイスピックで刺殺。愛していた女性を殺人に誘導。そして、彼女を担当したサンフランシスコ警察殺人科刑事マイケル・ダグラスと肉体関係をもつ(ベッドの下にアイスピック!)彼女を抱きたいと多くの男たちはおもった!!。殺されてもいい。 彼女のライバルは、警察分析医になっていた。この分析医の過去も不思議。元夫(医師)銃殺、上司銃殺、同僚の刑事をアイスピックで刺殺???。最後はマイケル・ダグラスにより射殺される。(自宅内で過去の犯罪に使用された銃発見されたのだ)※この映画は「殺人の可能性ある事件」が勢揃い。どのような関係でこうなったか不明。脚本がうまい。分析医が過去に本当に殺人したのだろうか。大學教授はシャロン・ストーンとその後の分析医の共犯であったのか? 最後まで息を抜くことできない緊張した事態が続く。最高の作品である。とにかくシャロン・ストーンは美しすぎた。刑事を演じたマイケル・ダグラスも最高のできであった。
・「やはりジャク・スパロウのキャラクターが秀逸」
3作の中ではやはりこの「〜呪われた海賊たち」が一番面白かった。お宝金貨と呪いの伝説みたいな要素は海賊映画にとてもあっているし、アクションも純粋に剣と剣の戦いで必要以上にCGを使っていない。半分骸骨になった海賊との死闘は子供の時に見たハリーハウゼンの特撮映画の骸骨チャンバラを思い出したが、昔は人形アニメーションでカクカクした動きだったのが、今回はCGなので不自然さがなくてよかった。 登場人物もジェフリー・ラッシュの悪い海賊、高貴なお嬢様とその父親と婚約者、貧乏でハンサムなオーランド・ブルームと、ひとおとり定石通りですが、普通ならオーランド・ブルームを主役にするとこらですが、おかしな海賊ジャック・スパロウことジョー・デップを主役にしたことで非常に面白くなった。ジャック・スパロウは善悪がハッキリしないキャラクターで海賊にしては珍しく五体満足(義足も義眼もない)だがチャラチャラした格好で、クネクネ動いて、なんかまっすぐ立てない。こんなおかしなキャラクターを創造した製作陣とジョニー・デップに拍手です。
・「海賊たちに万歳!」
2作目のデッドマンズ・チェストを観てからなおさらなのですが、こっちの1作目のほうが本当によかった!と思いました。ジャック・スパロウは最後までつかめないキャラですが、みればみるほど素敵!と思いますし、何気ない仕草も怪しくて良い。ただ単にジョニーデップのファンでなくても楽しめると思います。船をかぶって?脱出するシーンで、頭がいいんだか悪いんだか…と、ありますよね。まさにそのひとことに尽きると思います。でも実は私はバルボッサも好きです。何だか憎めなくて。ジェフリーラッシュという俳優さんが好きなのもありますが、海賊は極悪非道でというイメージですが、つい応援したくなっちゃう映画になるのはディズニーマジックだからでしょうか?
2作目のDVDが出て少ししたら父にこう言われました。「海賊の次の買ったか?」とまだと答えると「買え!」と。自分で買えばいいのに、と思いつつ…父の手元に届くようアマゾンで買いました。
・「実写になっても「ディズニー」」
リアリズムよりも御都合主義を意図的に優先し、自然な動きよりも華麗な動きを意図的に優先し、感動呼ぶ心理描写よりもエンターテイメントを意図的に優先し、小さな矛盾よりも大味な逆転の連続を意図的に優先した映画。そして何よりキャラクターのマスコット的魅力は絶対に保証します、と。ああこれは、あくまで間違いなく「ディズニー」なんですね、ディズニー。実写になっても変わらない。それを理解できて、その魅力を素直に楽しむことが出来る人には、すばらしい作品だと思います。こういうはちゃめちゃエンタメ映画に対して、御都合主義で動きが不自然で心理描写が雑でストーリーがへんてこりんだと批判するのは制作者に失礼だと思うな。同じ流れで水戸黄門とかミュージカルも全部子供向けだと批判するのでしょうか。ラストシーンだけは、ディズニーというよりハリウッド映画のお約束そのまま、って感じで微妙でした。字幕では分からない伏線が幾つかあるので、吹き替えでも見てみると楽しめます。
・「インディジョーンズに続く、良質天然映画。」
観たい観たいと思いつつも機会がなく観れなかったこの映画。「ワールドエンド」公開前日にTVでやっていたので観てみた。「海賊映画は流行らない」というジンクスからあまり期待はしていなかったのだが、実際観てみると・・・! 思ったことはただ一つ、「これは名作ぢゃないだろうか!」一年に一度の名作にめぐりあってしまった! 私が観た数百の作品の中でも最も色彩の優れた映画だしそれ自体空気感をかもしだしているし、それを引き立てるDTS-ES音声も凄い。その作品の空気感までもを再現するDTS音声が本領を発揮するのは大音響再生時より静音響再生時である。例えばジャックが骨を拾いあげるとき、あちこちで爆発音が小さく響いている中でもしっかりと砂やカルシウムの音がエコー気味に響くのだ。こうした音響像は鑑賞者を実際にその場に居る気にさせること間違いなし。 又、最近ハリウッドで多くなっている、VFX制作会社多数合作手法も使わず、ILM一社のみでの制作で驚異のVFXを見せ付けた。 ストーリーも単純明快だが観客を飽きさせず素晴らしい出来であった。 キャストもハマリ役ばかりだ。 制作総指揮はブエナビスタ常連のジェリー・ブラッカイマー、監督は「タイムマシン」のゴア・ヴァービンスキーという、?なスタッフだが、いかにも名作を産み出すコンビだ。 パワフルな音楽も素晴らしい。
・「良い映画だった」
久々に良い映画に出会えたと思っています。剣劇での剣さばきなどもスピード感あふれていて見ていてワクワクします。また、艦戦シーンも迫力があります。とてもいいアクション映画です。ジャックの飄々とした人柄にも好感が持てました。この映画の構成はしっかりとしているなと思いました。最後の人間と亡霊海賊との駆け引きが二転三転して飽きが来ませんでした。欲を言えば中盤のつかみが弱いことです。
・「作品の解釈は時代によって変わるのか、それともアルの演技が変えたのか?」
宗教の違いが社会的差別を正当化していた時代、土地の所有を禁じられたがため金融を生業にすることを選択し、自己中心的で欺瞞と享楽に満ちた“支配者層”の生活を侮蔑されながらも支える、ユダヤ人商人の一人としてアル・パチーノが演じるシャイロックの一言一言は、極めて論理的で正当性を感じずにはいられない。迸るセリフの洪水は本当に圧倒的だ。この古典に対して自分が持っていた既成概念は、観ている途中でどこかにすっ飛んでしまった。娘にも去られ、ある所から一線を越えてしまったシャイロックがたどる運命は、自業自得といえなくもない。しかし、全ての資産も命さえも奪われそうになるシャイロックを法廷で救うのも、結局“支配者層”が見せる寛容という衣をまとった欺瞞だ。
そして、“落ち”をつけるためのエンディングは、微笑ましいハッピーエンンドに見えるが、一見睦ましい“支配者層”の男女関係にすら常に保身と欺瞞が影に潜んでいることを暗示しており、見ようによってはとてもドライでシニカルな印象を受ける。
最後に、アントーニオ役は原作ではもう少し強いイメージがあったと家内がコメント。確かに作品を通じてJ・アイアンズの存在感はイマイチ薄かった。
・「アントニオの愛とは?」
アントニオのバッサーニオに対する気持ちは友情を超えているように思えた。彼がバッサーニオを見るまなざしとか、「君のために死ねるなら本望」という台詞とか、バッサーニオとポーシャが寝室に去った後の淋しそうな様子とかがヤバイ。演じたジェレミー・アイアンスもインタビューで三角関係と言ってたし。ポーシャはそれを察していて、指輪をねだって夫の愛を試したのではないかしら?まあそれはともかく、アルのシャイロックはやはり圧巻!シャイロックの方に感情移入して、法廷シーンでは彼に同情してしまった。結局、バッサーニオが一番調子のいい奴だ。しかし彼も、最後には親友(恋人?)のアントニオの捨て身の愛で少しは成長したと信じたい。弦楽器やリコーダーを使った音楽が素晴らしくよかった。 衣裳や映像も美しい。大好きな作品だ。
・「シャイクスピアって天才!」
「ヴェニスの商人」。日本で上演されるシェイクスピア作品の舞台の中でも、抜きん出て上演回数が多いのがこの戯曲だそう。分類的には喜劇だとされる。でも、悲劇にも取れる。そんな幅の広さ、奥行きの深さが、演出家たちを魅了するのでしょうか。
で、この映画「ヴェニスの商人」は、悲劇です。なぜなら「ヴェニスの商人」であるアントーニオよりも、はるかにユダヤ人金貸しシャイロックの存在感がすごいから。さすが、原作が戯曲なだけある。俳優の力を思い知らされました。もしこのシャイロックをアル・パチーノではなく、別の人が演じていたら、これをここまで悲劇に感じられただろうか?
もう、アル・パチーノの最後の目が忘れられない。建物に囲まれた中庭で、ジッと佇みこちらを見つめるその目。その立ち姿。決して人を信じない野良猫のような深い目。
きっとこれから先、舞台、或いは映画で、「ヴェニスの商人」を観る機会があったとしても、あのアル・パチーノに勝てるシャイロックは現れないと思う。
こんなにもシャイロックに肩入れしてるのに、シャイロックに下った哀しい結末に納得がいく気がするのは、シェイクスピアの筆力なのか、この映画の演出力なのか。許すか、許せないか、これが一つのキーワードになっていると思う。
戯曲とは、舞台で観て初めて良さがわかるもの、と思っていたけど、これに関しては映画で観たからこそ、その世界観が広がったと言えます。そして改めてシャイクスピアって、すごい!そう思った。グッと引き込まれ、終わってからものすごく色々考えたくなる余韻を持っている作品です。秋の映画鑑賞に、もってこいです。
・「叫びのアル」
アル・パチーノは叫びの役者である、と僕は思っている。彼が叫んでない作品はまずないと言ってもいい。この作品でも声を荒げ、彼独特の気高さと雄々しさを存分に出していた。そんなアル・パチーノが演じたのは卑賤で冷酷無比なユダヤ人、シャイロック。キリスト教徒のアントーニオから借金の代わりに担保として彼の心臓に一番近い肉1ポンドを要求する。これだけ聞くとシャイロック、とんでもねぇ野郎だと思うが僕は彼の側に立たざるを得ない。ユダヤ人に対する差別、ゲットーに収容され、昼間外出する時は赤い帽子をかぶらねばならない。土地を取得する権利もなく、生きるために高利貸しをすれば非難され、唾を吐きかけられる。あげく娘はキリスト教徒のヴェニス人と恋に落ち家の金持ち出して家出。何もかもなくし、彼にできることは個人的恨みの解消しかなかったのではないか。しかし、この作品はまだ彼を解放しない。憎しみは解消されず、さらに彼は宗教まで奪われてしまう。最後までシャイロックに救いを与えなかったのは、この作品が現実を描いているからだと思う。少なくともこの時代、ユダヤ人ひとりが国に、キリスト教にかすり傷一つでも痛手を負わせることが出来るはずもない、虐げられ最後まで救いもなく死んでいった者たちが大半の現実だと。それをアル・パチーノ演じるシャイロックの、ラストカットのあの表情に表れていると思う。
・「舞台俳優キャリアの集大成」
“リチャード三世を探して”以来のシェークスピア作品。とても楽しみにしていました。映画全体に流れる深い青をイメージさせる撮影方法が話の内容やストーリにとてもマッチしています。現代人にはなかなか実感しにくい宗旨・人種・階級に捉われた世界のなかで繰り広げられるストーリー。人間本来の行動様式として底辺に流れる部分を考えさせられます。娯楽色としては、欧米人が大好きな法廷話がありますが、パチーノの表情からは、ストーリとしての娯楽を現実感ある話へ導く説得力が溢れています。“ヴェニスの商人”のひとつの解釈の完成版として評価されるのではないでしょうか。
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