ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション (詳細)
ピーター・ボグダノヴィッチ(監督), ライアン・オニール(俳優), テイタム・オニール(俳優), マデリン・カーン(俳優), ジョー・デヴィッド・ブラウン(原著)
「遠くの親戚より近くの他人」「どこをとっても満点!」「親子(?)ロード・ムービーの傑作」「70年代を代表するウエルメイドなコメディだが、R・オニールの“今”を思うと哀しい。」「100点です」
アメリ (詳細)
ジャン=ピエール・ジュネ(監督), オドレイ・トトゥ(俳優), マチュー・カソヴィッツ(俳優), ドミニク・ピノン(俳優)
「手元に置いておきたいDVD」「毎日観ていたい映画」「音楽最高」「映画の中のアメリは、ポスターよりもっとかわいい!」「メルヘンの世界へ!!」
ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版) (詳細)
オードリー・ヘップバーン(俳優), グレゴリー・ペック(俳優)
「買って損なし!」「女性が髪を切るとき!」「グレゴリー=ペック氏を悼んで」「映画史に燦然と輝く傑作」「私の心のバロメーター」
かもめ食堂 (詳細)
荻上直子(監督), 小林聡美(俳優), 片桐はいり(俳優), もたいまさこ(俳優), 群ようこ(原著)
「構えない、作為のない、すばらしさ」「日常生活から逃避したいあなたへの究極癒しMovie」「お話は淡々としているが傑作!!」「ゆったりとした気分に包まれる、素敵な映画です」「かもめ同好会」
バグダッド・カフェ 完全版 (詳細)
パーシー・アドロン(監督), マリアンネ・ゼーゲブレヒト(俳優)
「砂漠のような心を癒してくれる・・・」「前回発売のDVDを持っている方にも」「バグダットカフェにようこそ。」「体温が感じられる映画」「Friendly, America!」
ラヂオの時間 スタンダード・エディション [DVD] (詳細)
三谷幸喜(監督), 唐沢寿明(俳優), 鈴木京香(俳優), 西村雅彦(俳優), 井上順(俳優), 戸田恵子(俳優)
「シチュエーション・ドラマの最高峰!」「特典について」「三谷さんの着眼点がすごい!」「シンプルな構成で見せる三谷幸喜の監督デビュー作」「すべてのひとへ」
プリシラ (詳細)
ステファン・エリオット(監督), テレンス・スタンプ(俳優), ヒューゴ・ウィーヴィング(俳優), ガイ・ピアース(俳優)
「衣装も☆5つ!」「いつでも何度でも観る映画」「モヤモヤを吹っ飛ばすスッキリ映画はやっぱこれ!」
レオン 完全版 アドバンスト・コレクターズ・エディション (詳細)
リュック・ベッソン(監督), ジャン・レノ(俳優), ナタリー・ポートマン(俳優), ゲイリー・オールドマン(俳優), ダニー・アイエロ(俳優)
「出会い」「何度観ても完璧な映画」「凶暴な純愛」「切なくて心に残る映画」「レオンのほうが切ないぞ(笑)」
スペースカウボーイ 特別編 (詳細)
クリント・イーストウッド(監督), トミー・リー・ジョーンズ(俳優), ドナルド・サザーランド(俳優), ジェームズ・ガーナー(俳優)
「元気が出る!」「死までが痛快!」「かっこよくてしびれました」「王道」「大好き!気楽に楽しめてちょっとハートウォーミング」
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (詳細)
スティーブン・スピルバーグ(監督), レオナルド・ディカプリオ(俳優), トム・ハンクス(俳優), クリストファー・ウォーケン(俳優), マーティン・シーン(俳優), ジェニファー・ガーナー(俳優), フランク・W・アバグネイル(原著), スタン・レディング(原著)
「娯楽としての映画を楽しめます」「休日の昼下がりの娯楽としてどうぞ。」「ロードムービーの傑作」「人間ドラマをも織り交ぜたおしゃれな犯罪映画」
ウディ・アレンの影と霧 (詳細)
ウディ・アレン(監督), キャシー・ベイツ(俳優), ジョン・キューザック(俳優), ミア・ファロー(俳優), ジョディ・フォスター(俳優), フレッド・グウィン(俳優), ジュリー・カブナー(俳優), マドンナ(俳優)
「センスのいいアレンの「うふふ」とジョディの魅力的なチョイ役」「面白かったぁ」
タイムライン (詳細)
マイケル・クライトン(監督), リチャード・ドナー(監督), ポール・ウォーカー(俳優), フランシス・オコナー(俳優), ジェフ・マグワイヤー(脚本)
「B級SFマニア御用達!?」「ストーリーとしてはまあまあ」
マドンナのスーザンを探して (詳細)
スーザン・シーデルマン(監督), マドンナ(俳優), ロザンナ・アークエット(俳優), エイダン・クイン(俳優), マーク・ブラム(俳優), トーマス・ニューマン(その他), リオラ・バリッシュ(脚本)
「MADONNAの魅力が」
クリスマス・キャロル (トールケース仕様) (詳細)
モイラ・アームストロング(監督), マイケル・ホーダーン(俳優), ジョン・ル・メスリエール(俳優), チャールズ・ディケンズ(原著)
「是非お勧めします。」
MR.STITCH 悪魔の種子【字幕版】 (詳細)
ロジャー・エイバリー(監督), ルトガー・ハウアー(俳優)
「邦題に難あり?」
マイク・ザ・ウィザード (詳細)
ドン・ロシャンボー(プロデュース), マイク・ジトロフ(脚本)
「傑作! DVD化を心待ちにしています!」「クリエイターを目指す人も、そうでない人にもおすすめ!」「もっと評価されるべき作品です」
・「遠くの親戚より近くの他人」
この映画のキャッチフレーズ、〜信じあえば、愛し合えば、助けあえば、紙のお月様だって、ほら!本物に見えるでしょ〜。ここでの紙のお月様とは、縁もゆかりも無いまま知り合った、アディ(テイタム)とモーゼ(ライアン)の間柄のこと。初めは単なる義務感で行動していた二人が、仕事上(?)で少しずつ信頼し合い、そしてやがて本物の親子のような愛が生まれていきます。それが本当の(親戚からの)愛に勝てるかどうかは観てのお楽しみですが、最後の最後には、感激の涙とともにこのキャッチフレーズを思い出さずにはいられないでしょう。ことわざにある「遠くの親戚より近くの他人」を地で行く物語とも言えるでしょうか。
この映画は‘73年当時としては珍しいモノクロ映画ですが、軽快なテーマ曲を初めとする、当時のヒット曲が流れ、‘30年代の雰囲気を盛り上げてくれます。また、モーゼに一歩も引かないアディの詐欺師ぶりが何とも微笑ましく、彼女はこの映画で史上最年少のアカデミー助演賞を受賞しました。役割的にはむしろ主演女優といっていいほどの存在感だったと思います。
テイタムはその後一躍人気スターとなり、「がんばれ!ベアーズ」や「リトル・ダーリング」等に出演していくのですが、80年代以降はやがてその名前も忘れられていったようです。個人的にはお気に入りの女優だったのに惜しい限りでした。
・「どこをとっても満点!」
ひょんなことから昔のガールフレンドが遺した一人娘を預かる羽目になってしまった詐欺師。お荷物だと思っていたけれど子供は意外にしっかりちゃっかりしていて、何と自分より詐欺師の才能アリ。いいかげんでどうしようもない男と、恐ろしくしたたかで頭が切れる少女が、何だかんだ言いつつも詐欺の旅を進めていくロード・ムービーです。この映画の見所は、何といってもアディ。天才的な詐欺師もさることながら、詐欺師モーゼを父親と見ているような、恋人の気分でいるような、微妙な間隔が何ともいえません。子供らしさの中にも、ちらっ、ちらっと「女」を感じさせる部分が見え隠れして、存在感ある演技に圧倒されました。白黒だけど爽快感あふれる画面や、ノスタルジック満点の雰囲気など、どこをとってもお見事。何度見ても、詐欺師コンビ、良き相棒、そして親子かもしれない2人の姿に目尻が下がります。
・「親子(?)ロード・ムービーの傑作」
「ラスト・ショー」で高い評価を得たピーター・ボグダノヴィッチ監督の最高傑作。小悪党のライアン・オニールと頭のいいおしゃまなテイタム・オニールの凸凹コンビの一種のロード・ムービー。詐欺をするための偽の親子の二人が一緒に旅をするうちに本当の親子のようなつながりを持てるようになるという単純なお話なんですが、テイタム・オニールの存在感が抜群です。つり銭詐欺の軽快さ、何気なくタバコをふかしている場面の面白さ、詐欺に行った家の内装や住人の服装から貧富を判断して、貧乏人からはお金をとらず金持ちからは多くお金を出させるところも良かったし、彼女が持っていた小さい箱も可愛らしかった。話もテンポよく進行し、見ている最中は大笑い、最後の終わり方もホロリとさせてくれて見終わってほのぼのする映画です。紙で作った偽者(張りぼて)の月というタイトルとその主題歌もよかったし、カラーでなく白黒で撮影されている意図も成功している。 残念なことにボグダノヴィッチ監督はこの映画で才能を使いきってしまったのか、その後は駄作ばかり撮る監督になってしまいました。テイタム・オニールもこの作品でアカデミー賞受賞後は振るわなくなってしまい、名子役は大成せずのジンクス通りになってしまいました。 何故かこの映画は一般的には佳作程度の評価で名作扱いされていないのですが、万人にお勧めの傑作です。
・「70年代を代表するウエルメイドなコメディだが、R・オニールの“今”を思うと哀しい。」
近頃、ハリウッドでは、540億もの遺産を巡って渦中の元プレイメイトが怪死した話題で持ちきりだそうであるが、私にとっては、ライアン・オニールが実の息子に発砲、傷害容疑で逮捕された事の方がショックな出来事だった。近年こそすっかりご無沙汰の感があるが、私が映画を観始めた70年代、オニールはハリウッドを代表する人気スターであった。そして、彼が息子ならぬ実の娘のテイタムと仲睦ましく共演し、映画も大ヒット、ファンの間では今も人気の高いのが今作だ。モノクロ・スタンダードの様式に、ニューシネマの撮影手法(カメラマンは、「イージーライダー」のラズロ・コヴァックス!)を採り入れた上での1930年代のアメリカを忠実に再現してみせたこの映画は、全編、粋で軽妙洒脱でウエルメイドなコメディで今観ても色褪せない魅力を持っているが、今作のオニールはしがない詐欺師を好演したものの、お茶目でしたたかでファニーな9歳のテイタムに、完全に食われてしまっていた。以下、映画の内容とは全く相容れない部分であるが、特典映像で監督のピーター・ボグダノビッチが自嘲気味に語っていたように、オスカーにノミネートすらされなかった事実が、2人にとって、その後の長き低迷と不幸な事件(ボグダノビッチも、後に恋人が射殺されるというスキャンダルに見舞われる)を招いたケチのつき始めになったような気がするのは曲解に過ぎるだろうか。
・「100点です」
どこをとってもよくできた映画だ。モノクロ画面も1930年代の暗い時代にぴったり。詐欺師のライアン・オニールが孤児のテイタム・オニールを親戚に送りとどける、というロードムービーである。その道中が詐欺行脚。天衣無縫のテイタムの鮮やかな詐欺の手口、彼女に振りまわされるライアンの困ったような表情。 ふたりがぶつかる山場がふたつある。ライアンがデカパイのマデリン・カーンによろめく場面はコメディタッチで。ウイスキー密売人から金をだましとって、保安官に追われるくだりはロングショットでスリリングに描く。 テイタムを親戚にとどけたあとも、ライアンは彼女を待っている。と、テイタムがとおく姿をみせて追ってくる。ふたりの前につづく長い白い道。ラストシーンは感動的だ
●アメリ
・「手元に置いておきたいDVD」
今日DVDが届いたので、早速見てみました。いいDVDです。パッケージも凝っているし、特典ディスクも、期待を裏切りませんでした。メイキングや、出演者のインタビュー、それから作品に登場するクレーム・ブリュレの作り方まで入っています。アメリの世界に惹かれた人にとって、うれしいおまけです。
フランス語と日本語の音声だけではなくて、監督の解説というのを選べるのも面白い。撮影の苦労、それぞれのシーンの元ネタ、出演者への思い入れなどを聞きながら作品を見てみるのも楽しい。
いい買い物をした気分です。
・「毎日観ていたい映画」
この映画を観たとき、いつもはビデオ・DVDは買わない私でも、「これはいつでも観たいときに観たいな」と思いました。ゲラゲラ笑って、ちょっぴり考えさせられて、最後にハッピーになれるそんな元気の素のような映画です。フランス映画って分かりにくいから、ちょっと・・・、という人にも、ぜひぜひ気軽に観てみたら?と薦められる、観る人の年代を問わない映画だと思います。(私も、義母(60歳)と観に行きましたが、とっても楽しんでいました(最初のシーンでは爆笑していました))
・「音楽最高」
この映画は、始まってそうそう、音楽で世界に引き込まれます。あんまり期待してなくても、最初の展開のテンポのよさから、はまっちゃうんです。それでいて大人になるまでの過程が、わかりやすく見て取れることは、さすがだと思います。主人公の得意な性格の背景に関して、ものすごく理解できるところです。それと、モンマルトルの美しい香いが、今にも香ってきそうな感じです。この映画を見て洗練されたパリに住んでみたいと思う人は少なくなかったと思います。
・「映画の中のアメリは、ポスターよりもっとかわいい!」
テンポの良さについていければ必ず気に入ると思います。
最初は笑っているでしょうが、やがて自分にダブらせて切なくなり、最後には幸せな気分になって見終わるはずです。この気分にはまってしまえば何度も見てみたいと思うだろうし、細かなところを確認してみたいと思うに違いありません。その意味ではDVD向きです。一度目でも十度目でも、いつでも新鮮に見られる貴重な映画です。
ひとつだけ不満を言えば、ポスターのアメリより、映画の中のアメリの方が数段かわいいことくらいでしょうか。
・「メルヘンの世界へ!!」
なんて理想的な話と色なんだ。 毎日毎日、、、1日4回以上は見てしまった。
色と女優のコントラストの良さ。 感激した。
●ローマの休日 製作50周年記念 デジタル・ニューマスター版 (初回生産限定版)
・「買って損なし!」
ちょっと高かったけど買って本当によかったと思っています。それまで見たことがあった「ローマの休日」は、TV放送のためにカットしてあったもので、このDVDで初めて完全版を見ました。それまでカットしてあって見られなかったシーンを見たら、そのシーンがあるおかげで、ずっとアン王女の心の動きがよくわかりました。字幕翻訳と、吹き替えの翻訳を比べて見てみるのも面白いですね。
・「女性が髪を切るとき!」
この映画については、おそらくこのレビューを見ている人の95%は、映画館で、あるいはテレビで見て判りきっていると思う。 そのすばらしさを、いろんな表現で書き連ねても、その一面しか表現できないのではないかと思う。 あえて、それに挑戦するなら、僕は、ヘップバーンカット誕生となった床屋のシーンを思い出す。このとき、まさに、映画のシーンとして本当に髪を切ってしまった。役とはいえ、髪の毛を切ってしまう女優根性に圧倒されました。
今のかみさんと学生時代にいくつかの名場面の見学に行きました。気分はぺックでしたね。以来、30年以上が経過して、向うも思ってるでしょうが、オードリーより少しだけ劣っていたはずの彼女は・・・?
昨年、仕事で、猛暑のローマに行きました。仕事の合間を縫って、主だった、場所に行きました。最後の記者会見場となった建物は改修中では入れませんでした。 スペイン広場には、早起きしてジョギングで行ってきましたが、人っ子一人いないスペイン広場は、わびしかったですね。改めて、猛暑の中人ごみだらけのスペイン広場に行きました。
この映画のおかげで、何度でもローマに行きたいと思うようになり、差し当たり、2回達成。あと何回行けることやら。次にいくときには、オードリーより少しだけ劣ると思っていた妻と一緒なんでしょうけど。
・「グレゴリー=ペック氏を悼んで」
グレゴリー=ペック氏が亡くなられました。ジェームズ=スチュアートと並んでアメリカ人男性のひとつのモデルとなった方ですね。
スチュワート氏が善人の代表だとしたら、グレゴリー=ペックはハンサムな仕事人といったところでしょうか。ローマの休日では柔らかい物腰と洒脱で軽妙な会話で、オードリー・ヘップバーンをリードします。
最後のシーンで見られる王女への眼差しに、彼が演技者という枠を超えて人間として愛された本当の理由があると感じます。今の、あるいは本来のアメリカ人が失っているように思えるジェントルな態度が忘れられません。
ほかにもいくつもの名作に出演されていますが、まだDVD化されていないという本作こそ、いろいろな人たちに楽しんでもらいたいものです。
・「映画史に燦然と輝く傑作」
このレビューを書いている時点で、72ものカスタマー・レビューが寄せられており、私が付け加えることなどほとんどないのであるが、私は王女が自分の公務に戻り、記者会見に臨む場面が大好きである。ローマの名所を背景にした王女の冒険談だけでも素晴しいが、このラストでその素晴しさが何倍にも増幅されていると思う。一時の夢物語を終わらせて、おそらくは退屈な儀式の連続である自分の本来の仕事に戻っていく王女の潔さ、そして記者会見に臨む王女の毅然とした態度とその神々しいまでの美しさ、しかし感きわまって"by all means, Roma”と発言する人間らしさの発露。そして記者会見が終わり、グレゴリー・ペック扮する記者が最後まで佇む場面でこみ上げてくる切なさ。何と感動的な名場面だろう。現実は決して甘いだけのものではないが、それに立ち向かっていくことの大切さを、この映画は最後で教えてくれる。何度観ても素晴しい。
・「私の心のバロメーター」
何回見たのか数えきれません。映画の感想はそのときの自分の心の状態で変わるものなんですね。最初はこんなストーリーあるわけないじゃん・・・とか素直にはいっていけなかったりしたものです。ヘップバーンの美しさだけを見ていた時期もありました。年を重ね、何回も見て最後のお別れのシーンの切なさ。もう絶対に会う事はない。この絶対に会う事がない。ここがいいんですよね。王妃は国を捨てません。ここで愛する人を選んだらただの恋愛映画です。これはヘップバーンの美しさを見るための映画ではありません。だからこれほど長く愛される映画なのですね。この切なさに素直に泣けたら私の心のバランスがいいときです。
・「構えない、作為のない、すばらしさ」
ヘルシンキに開店した「かもめ食堂」が客がまったく来ない日々から、満席になるまでの、ただそれだけを綴った映画。なのに、すごくいいと感じてしまうのはなぜなんだろう。見終わって数ヶ月経っても、強い印象が残っているのはなぜなんだろう。
小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ・・・フツーの演技をする彼女たちの「優しさ」が出ているからだろうか。それとも、昼でも平行な日差しのヘルシンキの、ゆっくりと過ぎていく「時間」を感じ取ってしまうからだろうか。
未だにわからない。
エンディングに流れる井上陽水の「クレージーラブ」がまたいい。
監督、原作、脚本とも女性だから出る味なのだろう。今年の映画「さくらん」もそうであった。もっと女性監督、原作者、脚本家の作品を、僕は観たい!
・「日常生活から逃避したいあなたへの究極癒しMovie」
特別な事件が起きるわけではなく、日常生活(まあ、自分のとは違うが)がたんたんと描かれています。でもその日常生活が音楽のようで、美味しいコーヒーのようで、お洒落な家具のようで。 そこにあるだけで、ほっとさせてくれるものなのです。映画に出てくる食器、家具がオシャレ。フードもとても美味しそうに撮れている。仕事に疲れて帰ってきたときに、また手にとって思わず再生したくなるそんな映画です。
・「お話は淡々としているが傑作!!」
おしゃれなキッチンの佇まい、焼き立てのシナモンロールから始まり、トンカツ、ショウガ焼き、肉じゃが、そして、おにぎり、鮭の塩焼き、等々、シンプルな料理が実に美味しそう。そんな料理を作るシーンを観ている、ただそれだけで幸せな気分になってしまう...。
そもそも「フィンランドなら、何とかやっていけそうだと思った」という以上に、サチエが食堂をオープンしたいきさつは語られないし、ミドリが日本を飛び出してきた理由も分からない。ドラマティックな展開をあえて避けてる脚本なのですよ。つまり「野暮なことは聞かない」という姿勢がとても良い。オトナだね。(笑)
「やりたくないことはやらない」という姿勢も羨ましい。映画はそんなスローで暖かな映画の空気に包まれますが、「人はみんな変わっていくものですから」と、ちょっと辛味の利いたスパイスをふりかけるのも忘れない。話は全然違うものなのですが、なんか、「バクダッド・カフェ」を思い出してしまいました。
それにしても、何と言うことのないシーンで、ずいぶん笑わせてもらいましたし、小林聡美、片桐はいり、もたいまさこ、それぞれの強烈な個性が生きている。絶妙の間がすばらしい。エンドクレジットに流れる、井上陽水の「クレイジー・ラブ」がこれまた素晴らしい。この曲をもってくるセンスに脱帽。自由だけれど哀しく、もどかしいけれどちょっと希望がある。コメディな部分も含め、ゆったりした映画でした。
・「ゆったりとした気分に包まれる、素敵な映画です」
北欧はフィンランドの港町。その街で「かもめ食堂」を開いた小林聡美の店を、最初は片桐はいりが、次にもたいまさこが手伝うようになります。ソロだった音楽がデュエットになり、いつの間にかトリオになって、静かだけれど凛とした調べを奏でている、みたいな・・・。そんなハーモニー、生まれてくる三人の雰囲気、異国の食堂として次第に馴染んでくるお店の雰囲気が、とてもとてもよかったです。
不思議に心地よく、リラックスしたたたずまいの音楽が、またいいんですよね。ゆったりとしたフィンランドの空気にしっくり溶け込んでいる、そんな音楽による作品との絶妙なブレンド。美味いコーヒーのような、静かな風味の中に、深みとコクのある味わいをたたえているみたいな。見ている間、「この作品のたたずまい、空気感はいいなあ」と、心からくつろぐことができました。
そうそう、いくつかのシーンで、しゃけとおかかとこんぶのおにぎりを食べたくなったなあ。「おにぎりは、日本のソウル・フード」って台詞に、確かにそうだよなあ、うんうんとうなずいておりました。
見終えて、また最初からのんびり、ゆっくりと見返したくなった映画。私の心のツボのど真ん中にすこーんと、乾いたいい響きを立てて収まった一本。これはもう、すっかり気に入ってしまった。
・「かもめ同好会」
何もしない。何も悩まない。美味しいもの食べて、お茶飲んで、友達やご近所さんと何気無い会話。何事にもスローで、でも、芯は強く。ヒールの靴や、肩苦しい洋服は厳禁。自分が自分らしく出来るそんな清潔感溢れる身なり。そんな何事にも適度で、自分自身に丁度いい生活スタイル。なかなか出来てない日本人が多いよね。せめてこのDVDを家で流して、空気だけでも、スローな生活を。
・「砂漠のような心を癒してくれる・・・」
あらすじは、70名以上のレビューアーの皆様がすべてお書きだ。砂漠の寂れた小さなカフェで、主に、2人の対蹠的な女性の間の心が、乾ききったものから友情あるものに変わっていく情景を、脇役達あるいは砂漠の情景にその有様を『砂漠』、『給水塔』、『マジック』、『2つの太陽のような光源が光る絵』、『ブーメラン』などで象徴させている。そこに、時々流れる『Calling You』がとても良い。この歌、流行ったが、歌詞の意味も映画の内容をうたっている。カフェの主人CCH・パウンダー演ずる『ブレンダ』のアメリカ人らしい実にリアルな乾いた心の演技が凄く上手い。かたや、突然、カフェに現れ、カフェの住人をかき回す、ドイツ人女優マリアンネ・ゼーゲブレヒト演ずる『ジャスミン』の大変化を好く演じている。また、往年の俳優ジャック・パランスの演技も自然だ。映画は観なければ意味在りません。これは、是非ご覧下さい。余談ですが、監督パーシー・アドロンは女優マリアンネ・ゼーゲブレヒトが大好きで『シュガー・ベイビー』なる作品も撮ってます。この映画の彼女は別人です。ともあれ、この映画お薦めです。Sept-masque de couleur
・「前回発売のDVDを持っている方にも」
やっと、本当の意味で「完全版」に出会えました。私は絶版になった前回発売の日本版「完全版」と、アメリカから取り寄せたアメリカ版「完全版」を持っていますが、本当の意味で完全なのはこの製品です。前回発売のものは・・・チャプター分けがしてなかった4:3サイズの採用により、画面をカットしてあった
・・・と不満もあったのですが、この製品は、ちゃんとシーン毎にチャプター分けしてあり、16:9ビスタサイズの採用により、画面をカットすることなく収録されています。また、音声はドルビー・デジタル対応になってます。それにプラスして、予告編、ポスター画像、スライドショー、インタビューなどおまけもたくさん。
前回発売されたものを持っている方でも、十分楽しめる内容です。もちろん内容は、他の方が書かれているように、ハートフルな気持ちのいい映画です。
ちなみに、アメリカ版の内容はこの製品に近いですが、字幕がフランス語とスペイン語だったのが不満でした(せめて英語を入れてほしかった)
・「バグダットカフェにようこそ。」
随分前にこの作品に出会い、今までに4~5回程見ましたが、何度見ても感動します。派手な映画では無いけれど、静かに、確実に心の深いところに染込む感じがあります。私もいつか人生の中でバクダットカフェに出会いたい。あなたも是非その扉をたたいてみてください。お勧めの映画です。
・「体温が感じられる映画」
こんなにもキュートなおデブさんを観た事がありません。そんなジャスミン役のマリアンネさんが物凄く魅力的。ストーリーよりもオフビート感あるテンポに引き込まれました。ダラッとした暑く何も無いバクダッドカフェに聖水を注ぎ込むようなジャスミンの存在。このカフェに住み着いている画家が、彼女を神聖なイメージで描いている気持ちがわかります。圧倒的に魅力的なんです。初めて彼女の出演映画を観たのですが、もう私の中では大好きな女優さんになりました。こんなおばさんが私の近くにいたらいいのになぁーと観終わった後に思いました。ブレンダとジャスミンの女二人が抱き合うシーンにはグッときました。・゚・。是非このバグダッドカフェで一服してみたいです。実際には寂れたドライブインカフェに入る機会ってホントないですから・・・。
・「Friendly, America!」
なぜこの作品は見るたびに懐かしい、そして優しい気持ちを呼び起こすのだろう。すべてに疲れてしまったブレンダの心を、真っ直ぐな優しさで包み込むジャスミン。これといって特別大きな出来事はないけれど、日々の生活の中で人はお互いつながり、そして助け合っていける。そんな幻想を現実として教えてくれたのがこの作品だった。I am caling you,can you hear me?のフレーズが繰り返されるたびに、自ら心を閉ざす愚を改めて感じ、その一方でそれでもそんな人たちに誠心誠意接しようと心を尽くす人たちがいることに一筋の光明を感じる。誰かを信じたい、信じても大丈夫、そう思わせてくれる素敵な作品である。
・「シチュエーション・ドラマの最高峰!」
アメリカのテレビコメディ、「じゃじゃ馬億万長者」「奥様は魔女」「おかしな二人」最近では「フレンズ」…。どれも好きなのですが、日本のシチュエーション・ドラマというジャンルの最高峰を作り続けているのが、脚本・監督の三谷幸喜です。 公開された当時、主役の唐沢寿明に違和感を持っていたのですが、その後の彼の活躍とCMや時折紹介される彼の素顔を知ることによって、三谷幸喜ワールドを見事に体現していくアクターになりました。
この作品は何といっても話の進め方(脚本!)が白眉なのですが、ラジオドラマを作る舞台裏が実にうまく描かれていて、映画や演劇やラジオドラマ好きにはたまらない世界を紹介してくれます。見た人はおそらく、警備員役、藤村俊二のひょうひょうとした演技を語りたくなるだろうと思いますが、彼の存在こそがこの作品のキーポイントだと思います。
ぜひ、三谷ワールドの最高傑作を味わってください!
・「特典について」
既に発売されているDVDの低価格版です。価格はお手ごろですが以前あった特典がありません。音声解説とかも一切はいっていません。新たに収録されている「THE有頂天ホテル」スペシャルプレビューの「三谷幸喜、長回しへの飽くなき挑戦 」は三谷幸喜が有頂天ホテルのセット案内です。面白いですがこれは以前放送された有頂天ホテルの特番と同じ内容です。つまり新しいこのDVDだけでしか見られない映像特典がありません。
ということで永遠保存版か特典目当ての方は倍の値段がしますが高いDVDを買ったほうがいいと思います。こちらは三谷幸喜の音声解説など3つの音声がありメイキングがあり文句なしのDVDです。僕としては倍の値段がしてもその価値があると思います。
本編は凄く面白いため星5つです。
・「三谷さんの着眼点がすごい!」
俳優達のテンション高い(ジムキャリー並のテンションの高いシーンもある)演技の割には抱腹絶倒とまではいきませんが全編に渡ってクスッとさせられることが所々にあって楽しめます。私はラジオが好きなのでよく聴いてますが、ラジオ制作スタッフの大変さと、昔の大道具さんの知恵と技術はすごいなと感心させられます。最近ではめったにないであろう生放送でのラジオドラマをテーマにする着眼点の素晴らしさだけで十分☆4ついきます!また、人物描写が素晴らしい。無駄な役者など一人もいない。三谷さんはすべての登場人物が主役といえるくらい人物一人一人にこだわりと愛着を持っているのが伝わりますし、その三谷さんの気持ちに応える演技をする俳優達も素晴らしい。個人的に気に入っているのは、ちょこまかと動く梶原善さんと藤村俊二さんです。あと忘れてはならないのは戸田恵子さんです。戸田さんのファンになったのはこの作品が切っ掛けですし。舞台を中心にかつやくされてこられた監督だからこそ描ける大変面白いお得感いっぱいの作品です。
・「シンプルな構成で見せる三谷幸喜の監督デビュー作」
三谷幸喜の映画初監督作品だけども、今までの作品の中ではこの1作目が一番好きです。ゲスト出演的に出てくる人も含めるとかなり豪華なキャスティングだけど、余計な脇道を最小限にしているし、やはりひとつの目的に向かって全員が無理難題やわがままを主張しながらも突っ走って行く単純な構成がよいのでしょうね。映画的な演出よりも舞台的あるいはテレビ的な演出のような印象が強いのは多少やむを得ないでしょう。この後の「みんなの家」「THE 有頂天ホテル」では映画の演出としては上手くなっているとは思うけど、俳優が豪華になっていく分、話が広がってしまう傾向があって、この「ラジオの時間」の方が笑いも自然だしくどいところがないのもいい。
・「すべてのひとへ」
三谷幸喜シリーズ第一作目という事で完成度も低めだろうと思っていたら、そんなこと全然無いです!!この役者さん以外の適役はいないだろうという最上のキャスティング。もともと舞台のものを映画化したということもあって、セリフの歯切れの良さが並大抵じゃない。「舞台は生もの(ナマモノ)」と言いますが、あの映画は生ものの新鮮さを失っていません。
●プリシラ
・「衣装も☆5つ!」
ドラッグクイーン3人の珍道中。煌びやかな衣装(これがまた素晴らしい・・・芸術品です)をまとい歌って踊る3人は、世間からおもしろおかしく評価されがちです。しかし、旅の中で徐々に明らかになっていく、舞台裏での彼女ら(彼ら?)の素顔から、「ゲイやバイ」と一言ではくくれない、それぞれ人間としての想いや悩み、誇りさえもがひしひしと伝わってきます。聞き覚えのある(洋)懐メロの字幕(歌詞)から「そういう歌だったんだ~」と再認識。えげつないシーンもなく、見終わった時の心地よさや温かさを未だに思い出されます。
・「いつでも何度でも観る映画」
予測不可能な展開がまっているわけでもないこの映画。主人公たちの前向きで打たれ強い、それでいてナイーヴなところがとても愛おしい。落ち込んでいる時、ごきげんな時、どんな気分の時でも楽しめます。音楽が魅力的で、マンマ・ミーアや最近では日本のTVCM/番組BGMなどでも使われていたものがいくつもあるので、聞いたことがある人も多いはず。ヒューゴ・ウィービング「マトリックス」「ロード・オブ・ザ・リング」、テレンス・スタンプ「ホーンテッドマンション」「コレクター」、ガイ・ピアース「メメント」「L.A.コンフィデンシャル」がドラッグ・クィーンで歌い踊るというだけでも、一見の価値があります!
・「モヤモヤを吹っ飛ばすスッキリ映画はやっぱこれ!」
これぞオーストラリアと言わんばかりの青い空、白い砂漠、まっすぐにのびた一本道。そこに3人のドラッグクイーンの豪華絢爛衣装。このミスマッチ感が眩しすぎて、最初から最後まで「色」の美しさにどっぷりハマってしまう映画です。ストーリーだって言うことなし!モヤモヤした気持ちを見事に吹っ飛ばす派手な音楽、派手な衣装、派手な生き方に圧倒されて「人生はこーでないと!」と最後に笑える超おススメ作品です。
・「出会い」
完璧で、潔癖な殺し屋に徹しきることができないからこそ、レオンは少女との出会いがあったのだと思う。そこには純粋に人を思う気持ちがあったのだろう。自分とは違う人間を受け入れることで、レオンは人間らしく笑ったり、怒ったりと、昔になくしたはずの感情を取り戻していく…。少女との明るい生活の中で、レオンが変わっていく様子がしっかりと描かれている作品でした。そしてこの出会いが最後へと繋がっていくところでは涙なしには語れません。心に残る場面でした。最後の最後までみてください。
・「何度観ても完璧な映画」
殺し屋と少女の物語。無駄なシーンは一切なく、敵役のスタンのキレ具合がまた、作品を面白くしている。
決して、観た後に、さわやかになれる映画ではないのですが、心に残る良い映画です。エンディングで流れるスティングの歌がまた、この作品にぴったりで泣けます。
とても切なく、悲しい話ですが、数少ない完璧な映画だと思います。
・「凶暴な純愛」
この映画は、私の憧れです。
陰湿でどこか狂気さえ帯びた社会(スタンスフィールドがこれを体現していたのではないかと思います)に傷つき、逃げ場所を求めるようにさまよい、出会ったレオンとマチルダに、どうしようもない憧れを抱いてしまうのです。
胸いっぱいにこみあげる切なさ。それでも、ラストシーンのマチルダの姿に輝かんばかりの明日への希望を感じます。墓まで持っていく名作です。
・「切なくて心に残る映画」
殺し屋であるにもかかわらず、レオンは一人の少女マチルダを助ける。殺し屋として本来あるべき姿を無視して、マチルダを助ける。そこがとても素晴らしく、とても切ない。そして、殺し屋の冷徹なイメージが映画の進行とともに変化してゆく。 レオンは、殺し屋には不必要な人間くささを持っている。でも、そこがレオンのいいところだ。
・「レオンのほうが切ないぞ(笑)」
ジェット・リーの「キス・オブ・ザ・ドラゴン」のキャッチフレーズである、「『レオン』よりせつない・・・」に惹かれて観賞。
・・・どこがだ! 本作のほうが切ないじゃないかっ!!(^^;)殺し屋レオンと、彼を慕う孤独な少女マチルダ。好きだなぁ、この関係・・・上手く言えないんだけどさ。
悪徳刑事スタンスフィールドのイカれ具合もハンパじゃなく際立ってましたね!
ラストは悲しいけど・・・マチルダには真っ当な人生を歩んでほしいものです。
ちなみに、レオンに仕事を与える男を演じてた人は、「プロテクター」という映画でジャッキー・チェンとコンビで活躍してた人です。興味のある方は、そちらのほうも御覧あれ(笑)
・「元気が出る!」
楽しくて、少しほろりとさせる映画が大好きです。元気な老人世代の宇宙にかけるパワーが素晴らしい。宇宙に再チャレンジする老人世代と、ライバルの若者世代のやりとりもおもしろかった。宇宙に出てからの緊迫感、自分の頭と腕で問題を解決する力強さがいいです。導入部の音楽とスピード感のギャップも話にうまく入れました。
各所にちりばめてある伏線がうまくつながって行くところも見事です。
・「死までが痛快!」
この映画、もっと回りくどくジラして深刻にやっていたら超大作になっていたのでは?しかしそんなやりかたは「カウボーイ」として、許されないのでしょう。とにかく話の展開が早く、あっという間に見終わってしまいます。途中で眼を離すなんてことはできません。観てる間は、一人で何度もクスクスと笑ってしまいましたが、コメディーに対するそれではなく、とにかくほのぼのとした気持ちになり、つい吹き出すといった感じです。スペースシャトルをセスナ機のように操る様は、痛快そのもの。コンピュータの指示頼りの若手エリートには絶対に真似のできない曲芸です。不謹慎にも「戦死?」の場面にも喝采を送ってしまいました。
・「かっこよくてしびれました」
トミー・リー・ジョーンズの"Happy birthday."っていう何気ない一言が、なぜだかとってもかっこよく感じたりするのは、年の功でしょうか、テンポの良さでしょうか。皺だらけのおじいちゃん4人が 'N SYNCのアップテンポな曲にのってNASAを訪れるシーンなんかは、かっこいいなぁと思いながらもついクスッと笑えてしまって楽しいです。
それでいて、後半のシリアスな展開のなかで男たちの絆が丁寧に描かれていて、観るたびに泣かされます。年をとっても夢を失くさない姿はかっこいいんだけど、女好きなままだったり、意地っ張りが直っていなかったりするところが可愛くもあって、なんて魅力的なキャラクターたちなんだろうと思います。休みの日なんかにさくっと観たくなります。
・「王道」
娯楽映画の王道を行く作品である。モノクロ画面による導入部の後、イーストウッドが仲間を一人一人集めていくプロセスがまず素晴らしく、コミカルな訓練シーンからシリアスな宇宙場面へと、絶妙なリズムとテンポで物語が進んでいく。『七人の侍』が確立したパターンだが、役者が揃っていて、脚本が良くて、演出がこなれていて、初めて実現する快感がここにある。
・「大好き!気楽に楽しめてちょっとハートウォーミング」
老人4人を宇宙に送ろうというんだからそもそもがマンガ的。感動の超大作なんて肩に力を入れずに見ることができる。かといって「MIB」のようなお馬鹿な映画でもない。そんな気楽な感じがとてもいい作品。土曜日の夜に家でビールを飲みながら見るのに最適な映画だと思う。トミー・リー・ジョーンズって好きな俳優なんだけど、いい味だしていると思う。
・「娯楽としての映画を楽しめます」
かなりお安くなって発売になるようなので、買おうと思っています。私はこの映画、映画館で見ました。最終日近くの地方だったので、観客は私と友人だけ。失敗かなー、なんて思っていましたが・・・。すごい面白いです。本当。インディアナジョーンズとか、ジュラシックパークを撮る「娯楽」監督のスピルヴァーグ全開なので、オススメです。最初のオープニングもひきつけるし、切り絵でのキャスト紹介も本編をダイジェストにチラリと見せる辺りが心憎い。トムハンクスもデカプリオも楽しんで撮影している感じがします。
ルパン3世やピンクパンサーへのオマージュという感じもしますが、詐欺に関する掛け合いのセリフがなかなかいいです。こういう映画は脚本が命だなぁ、と改めて思いました。
・「休日の昼下がりの娯楽としてどうぞ。」
よくできた映画でした。ディカプリオ扮する主人公の裕福で幸せな頃から始まるも、やがて父親の事業の失敗と両親の離婚をきっかけに家を飛び出すことになる。生きるために小切手詐欺を思いつくが、あえなく失敗に終わり銀行で門前払いに会ってしまう。そんな落胆して道を歩いていた少年が街中で颯爽とタクシーから降り、ホテルへ入っていくパイロット達の華やかな光景を目にする。そこからがパイロット、医者、弁護士に成りすまし天性の詐欺師としての本領を発揮することになる。見ていてその詐欺師になりきった演技力に感嘆してしまう。それとは対照的に昔の幸せだった家庭への憧れ、家族を幸せにしてあげたいとの思いが根底に流れていてる。最後は悲しいシーン、ほろ苦いシーン、いろいろ取り混ぜハッピーエンドを思わせるシーンで終わる。休日の昼下がりの娯楽としてどうぞ。
・「ロードムービーの傑作」
この映画は良かったですね。この映画が上映された同時期にディカプリオは、マーチンスコセッシの「ギャングオブニューヨーク」で外しましたが、やはりスピルバーグの方がディカプリオという役者を良く解っている様ですね。こちらの方が断然良かったです。 父親を尊敬し、家族の絆を大事にしていた主人公が、父親の事業の失敗に端を発し、家庭が崩壊していく中で、傷心から詐欺師の道を選び、パイロット、医者、弁護士と化けていく中で、それを追うFBIの捜査官役のトムハンクスとの丁々発止のやり取りが面白かったです。
ディカプリオは生い立ちが不幸で、父親も路上生活者みたいな人だったらしいですが、そんな環境で育った彼に、こういう映画はキャストとして向いてるし、強気で大胆な詐欺を行うかと思えば、弱気で不安定な心情を吐露したりして、そんな彼に対し、捜査官であるトムハンクスが、次第に保護者としての愛情を示していく描写が良かったですね。
・「人間ドラマをも織り交ぜたおしゃれな犯罪映画」
巧妙な詐欺の手口に驚き、このぶっ飛んだ話が実話であることにさらに驚かされる!天才詐欺師と、彼を追う捜査官のコミカルな追いかけっこを軸に、父親との親子関係といった人間ドラマをも織り交ぜたおしゃれな犯罪映画だ。
ジャズ調のリズムに乗せ、独創的で小洒落たタイトルバックが始まる。アニメで登場する二人の人影は、主人公の二人。巧みに映画のストーリーを暗示するこのタイトルバックは、各クレジットから現れる乗り物に乗り込んで逃げ続けるという粋なアイデア。このオープニングからして、ぐっと惹きこまれてしまう。こりゃ、いいじゃないか。
フランクが詐欺師として世界を駆け回っていたのは1960年代。当時のアメリカ航空業界最大手のパンナム航空を始め、60年代らしいアイテムがたくさん出てくる。溢れんばかりのギラギラとしたパワーがみなぎる映像を見ていると、自分が生きていた時代じゃないけどなんだか懐かしい感じがしてくるから不思議だ。
ずば抜けた知性と相手の心をつかむ巧みな話術で人を騙し続けるフランクと、ちょっと間抜けなところもあるが生真面目なカールの追いかけっこはコミカルタッチ。表面的にはコメディ路線の作品と受け取られるかもしれないけど、人間ドラマもきちんと描かれていることに注目したい。フランクの父親に対する愛情、父親のフランクに対する愛情、そしてカールのフランクに対する特別な感情。スピルバーグ監督の作品の根底にいつも流れているものは、このような人間愛だ。
・「センスのいいアレンの「うふふ」とジョディの魅力的なチョイ役」
ウディ・アレンらしいクスクス、フフフ系なセンスのいい笑いとちょっぴりのせつなさがいい。モノクロの映画が夜の街の人間模様などを豊かに演出しているのではないだろうか。巧みに展開する話が面白くまたジョディ・フォスターなどのスターが脇役で出演しているのが利いている。なにを隠そうジョディ見たさで映画を見たのであるが、ジョディはこういったハスッパな役がとても魅力的なのでほんのチョイ役とはいえ、大満足である。おまけに話は面白い。言うことなしだ。
・「面白かったぁ」
僕はウディ・アレンの映画大好きなんです どれも面白いものばかりだけどこれも良かった出演にキャシー・ベイツにミア・ファローにジョディ・フォスターの豪華キャスト一番面白いのはマジックで鏡の中に入るところサイレントみたいな大げさなジェスチャーしながら鏡の中に入って笑いながら手を振ってるあのシーンが爆笑ものでした犯人は何者なのか真実は霧のなかということですねタイトル巧いなぁ ラストもマジックで消えて後味スッキリの映画です
・「B級SFマニア御用達!?」
私自身は映画マニアではないので、監督がどうのこうの俳優がどうの脚本が…原作が…など書けません。単純に予備知識なしでこの映画を観て面白いと思ったのです 。SF系の映画は好きなので、タイムパラドックスや物質変換装置のような”ネタ”はGOODです。また、いま流行りのCGをほとんど使わない(予算的に使えない?)アナログ調の画面は却って新鮮に感じました。裏を返せばまさにB級SF映画の見本のようなものです。
もちろん人物の描き分けが足りないとか、わざとらしい伏線とか先が簡単に読めてしまうストーリーとか、色々と弱点はあると思いますが、それを含めて”DVDで再度見て みたい”映画だと思いました。と書いていて星4つにしたのは、「そうは言っても新品DVDを買うほどではないな」という評価なわけです。当然ながら、新品を購入したい映画なら、星5つですね。
・「ストーリーとしてはまあまあ」
マイケル・クライトン原作ということもあって結構楽しみにしていましたが、フツーの域を出ません。
ある時代にだけしかタイムスリップできないとかいうのはアリかなと思うし物質転送装置の話あたりはなかなか面白いと思ってたのですが、時空移動してからは、ほとんど歴史物&恋愛になってしまいました。しかも結構矛盾ありすぎで、つっこみたくなるのですが、映画だしと思ってみるといいかな。
若干先が読めてしまいますが、見るなら娯楽作品として見るといいと思います。
・「MADONNAの魅力が」
あの頃のMADONNNA姉さんを堪能できます!ファッションやしぐさがかっこいいですよストーリーはわかりやすい!シビアなコメディですね
・「是非お勧めします。」
すばらしいです。原作の良さを見事に欠かすことなく忠実に再現しています。また映像として鑑賞することにより原作を読んだことある人にも新たな感動を与えることのできる作品です。1977年に制作されたものであるにもかかわらず、映像はとても鮮明で、その歳月を感じさせません。原作ともども超一級のおすすめ作品です。
・「邦題に難あり?」
ルトガー・ハウアー扮する博士は単なるマッド・サイエンティストではないし、その博士に作られたウィル・ウィートン(「スタンド・バイ・ミー」のゴーディ少年役だった)扮するツギハギ人間(原題の「MR.STITCH」)もただの殺人兵士ではない。これはヒューマニズムを追求した現代の「フランケンシュタイン」である。
印象に残るようなショッキングな場面があるので、夢見の悪い人が1人で観るのにはオススメできませんが、大切な人と2人で観ると愛を再確認できるような映画。ちなみに「悪魔の種子」と言う邦題の映画は他にもある。しかもそちらは内容に合ってるタイトルだが、これはどうにもしっくりいかない。
・「傑作! DVD化を心待ちにしています!」
マイク・ジトロフは孤高の才人だ。同作品は監督・脚本・編集・主演・デザインをすべて彼独りでこなした(製作5年)のにも関わらず、クレジットロールのやたら長い大作映画より面白い。もっともっと評価されて良いのではないだろうか? UCLAで数学と言語学を専攻していたのに、必須科目の芸術学単位を取るため「GOOD GRIEF」を撮り、これが何とアカデミー賞候補にまでなったという経歴を持つのも観賞後は頷けるはず。しかし、同作品は「映像の魔術師」としての彼が紹介されているドキュメントではなく、フィクションの彼が登場。全編、カラッと明るく楽しい映像に仕上がっている。気にならない程度にチクリと映画界の皮肉も込められているが、それより挿入される「SWING SHIFT」「THE INTERVIEW」「ANIMATO」やクライマックスに上映される「THE WIZARD OF SPEED AND TIME」などの短編映画の面白さに心を奪われるから全く厭味を残さない。 小型映画の自主製作経験者はもちろん、家族揃って見てもらいたい「おもちゃ箱」ムービーだ(ディズニーファンも必見! TVミッキー50周年番組で流された彼の製作映像もチラリと出てきます)。
・「クリエイターを目指す人も、そうでない人にもおすすめ!」
簡単にいうと紆余曲折あって映画を作るって話なんだけど、自分が好きなもの、正しいと思っていることを全力で馬鹿みたいにやっていくお話なんだけど、これがクリエータや物を作っている人がかかえるクライアントの問題とかとマッチして非常におもしくもあり、共感してしまった。 クリエイターを目指す人は是非とも見て頂きたい1本です。
・「もっと評価されるべき作品です」
早くDVD化をして欲しいと心から願う作品です。正直、低予算映画であり、ダルい脚本、ユルいキャラ、サブい笑いなどC級と思われても仕方ない要素は山盛りです。しかし、この映画が凡百のC級作品と違うのは、特A級の要素も持っているというという点です。コマ撮りによる映像マジックにはローテクならではの深い味わいがあります。映画への愛情の大きさには、映画に憧れたことがある人なら胸を打たれることでしょう。終盤の爽快感を味わうために何度も見返したくなるような映画です。ただし、劇中劇と言える部分だけ見返したくなる感覚なんですが・・・
ほんと、チャプターのあるDVDなら最高でしょうね
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