Le Corbusier (Taschen Basic Architecture) (詳細)
Jean-Louis Cohen(著), Peter Gossel(著)
Towards a New Architecture (詳細)
Le Corbusier(著)
サテリコン (詳細)
フェデリコ・フェリーニ(監督), マーチン・ポター(俳優), ハイラム・ケラー(俳優)
「次々と展開していく話にもビックリしますが、ジトーネさまの流し目もたまりません。」「いかに宗教(キリスト教)が人々の心の核をなすことになったか」「これはズゴイ!」「映画づくりというのは不気味でグロテスクな仕事だ」「ちょっとマニアックすぎるでしょ」
フェリーニのローマ (詳細)
フェデリコ・フェリーニ(監督), ピーター・ゴンザレス(俳優), ブリッタ・バーンズ(俳優)
「これぞ芸術!」「フェリーニ監督様のローマってば。」「何て自由な映画なんでしょう!」
道 (詳細)
フェデリコ・フェリーニ(監督), ジュリエッタ・マシーナ(俳優), アンソニー・クイン(俳優), リチャード・ベースハート(俳優), アルド・シルヴァーナ(俳優)
「道」「砂漠の一滴」「観るたびに違った涙!生涯ナンバー1の映画」「ゲイの目から見たザンパノ」「何度でもジェルソミーナに会いたくなる!」
オペレッタ狸御殿 プレミアム・エディション (詳細)
鈴木清順(監督), チャン・ツィイー(俳優), オダギリ・ジョー(俳優), 薬師丸ひろ子(俳優), 由紀さおり(俳優), 大島ミチル(その他), 白井良明(その他), 浦沢義雄(脚本)
「清順大爆発」「見れば見る程味が出る」「驚きの連続」「とにかく雨千代様がいい!!」「耽美な、あまりに耽美な」
One Hundred Aspects of the Moon: Japanese Woodblock Prints by Yoshitoshi (詳細)
Tamara Tjardes(著), Yoshitoshi Taiso(著)
「「月百姿」の全貌が1冊に、しかも廉価で」
ユメ十夜 (詳細)
実相寺昭雄(監督), 市川崑(監督), 小泉今日子(俳優), 松尾スズキ(俳優), うじきつよし(俳優), 中村梅之助(俳優), 堀部圭亮(俳優), 香椎由宇(俳優), 清水崇(監督), 山本耕史(俳優)
「世にも奇妙な物語+FFという感じ」「映画館に3回行きました」「原作の素晴らしさゆえに」「気に入った作品が多かった」「結婚おめでとうございます、香椎由宇さん、オダギリジョーさん。そして二人の未来が、本作と漱石の原作のような素晴らしい精華となりますように」
ナイスの森 The First Contact 豪華版 (詳細)
石井克人(監督), 三木俊一郎(監督), 浅野忠信(俳優), 寺島進(俳優), 池脇千鶴(俳優), 吹石一恵(俳優), 尾野真千子(俳優), 加瀬亮(俳優), 西門えりか(俳優), ANIKI(監督)
「はまりました!!」「最高傑作です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」「初めての衝撃!!」「けっこー好き」「真の変態」
Amazing Nuts!(DVD付) (詳細)
RAM RIDER,倖田來未,mink m-flo loves DOPING PANDA(アーティスト), m-flo loves DOPING PANDA(アーティスト), RAM RIDER(アーティスト), 倖田來未(アーティスト), mink(アーティスト), m-flo(その他), Vincent Degiorgio(その他), 古川裕(その他), Johan Rohr(その他), h-wonder(その他)
「アニメと音楽のコラボ」
TV WAR (詳細)
坂本龍一(俳優), RADICAL TV(俳優), 浅田彰(俳優)
「映像と音楽を融合させたライブの初期型」
Greeting (詳細)
Nami Tamaki(アーティスト)
「ちゃんとしたCD!」「輸入盤買う方がお得です」
The Mix (詳細)
Kraftwerk(アーティスト)
「ミックスと言っても、」「このCDは,単なるMIXでは無い.」「クラフトワールド全開。疾走、快感確実。電卓片手に。」「あの頃僕は・・・」「レッツダンシング」
マインド・ゲーム (詳細)
湯浅政明(監督), 今田耕司(俳優), 山本精一(俳優), 藤井隆(俳優), 島木譲二(俳優), 山口智充(俳優), 坂田利夫(俳優), 渡辺信一郎(俳優), 中條健一(俳優), 前田沙耶香(俳優)
「これぞ日本のアニメーション。」「メシでも・・・・・どや!!!(シャキーン!)」「いやはや」「すばらしい絵と色と動き」「疾走と爆発」
Wheel of Time (Dol) (詳細)
Werner Herzog(監督), Thupten Tsering(俳優), The Dalai Lama (XIV)(俳優), Mattieu Ricard(俳優), Takna Jigme Sangpo(俳優), Peter Zeitlinger(映像), Joe Bini(編集)
yoshitoshi ABe lain illustrations (詳細)
安倍 吉俊(著)
「見ごたえ抜群です!」「復刻版!嬉しすぎ〜!」「lainの」「期待大です。」「素晴らしい画集」
The Soul Taker~魂狩~1 (詳細)
斎賀みづき(俳優), 小野坂昌也(俳優), 桃井はるこ(俳優), 大谷育江(俳優), 矢島晶子(俳優)
「独特の雰囲気が際立っています。」「価値」「老舗のタツノコプロの放つ異色作」
石門心学の思想 (詳細)
今井 淳(編集), 山本 眞功(編集)
「教育者に是非読んでいただきたい!」
Handmade Culture: Raku Potters, Patrons, And Tea Practitioners In Japan (詳細)
Morgan Pitelka(著)
ALL ABOUTカプコン対戦格闘ゲーム1987‐2000 (A.A.GAME HISTORY SERIES) (詳細)
スタジオベントスタッフ(著)
「凄いボリュームです」「欲しいと思ったら迷わず買え!」「愛すべきカプコンバイブル」「読み物系の資料です」「歴史」
キャプテントキオ プレミアムエディション-Are You Happy?BOX- (詳細)
渡辺一志(監督), ウエンツ瑛士; 中尾明慶(俳優), 中尾明慶(俳優)
「娯楽作」
おもひでぽろぽろ (詳細)
高畑勲(監督), 今井美樹(俳優), 柳葉敏郎(俳優)
「自分探しの旅」「大人のジブリ。」「”立ち止まる”ことの大切さを知った」「地味だけど宮崎アニメに無い「普通のすばらしさ」です。」「ジブリ作品の中で☆5つ」
スワロウテイル (詳細)
岩井俊二(監督), 三上博史(俳優), Chara(俳優), 伊藤歩(俳優)
「これは見といて損はないっす!」「壮大な物語。」「岩井俊二監督の代表作」「ここ20年くらいの邦画では1番かな」「私は、かなり好き」
たんぼの季節―JAPAN The Ancient Rice Fields (詳細)
Johnny Hymas(原著)
「思い出す日本・・・」
鴉-KARAS-第六話 2枚組コレクターズエディション (詳細)
さとうけいいち(監督), 和田聡宏; 渋谷飛鳥; 鈴木かすみ; 櫻井孝宏(俳優)
「やっと6巻までこぎつけました!」「哀しみと希望の群像劇」「かっこよかったよKARAS」「カッコイイ…。」「意外と爽やかエンドでしたよ?!」
● 観たい映画
● 人生も半ばを過ぎた。好きな映画を残しておこう。(外国映画編・製作順・その1)
● ディノ・デ・ラウレンティス〈上〉 【ラズベリー賞・プロデューサー04】
● オダジョリズム3
● 好きな邦画
・「次々と展開していく話にもビックリしますが、ジトーネさまの流し目もたまりません。」
ジャケットでは、あどけない表情でこちらを見る美少年ジトーネさま・・・クリクリお目目と真っ白なお肌に、思わず目がハート♪即!DVD買っちゃいました。
主人公のエンコルピオ(マーチン・ボター)が、ライバルであるアシルト(ハイラム・ケラー)に、愛する美少年のジトーネさま(マックス・ボーン)を連れて行かれるシーンから、物語は始まります。男性同士の結婚、そして神の子として現れる両性具有の子どもなどなど。次々と展開していく話にもビックリするけど、やっぱり我が愛しのジトーネさまが、エンコルピオをチラリと横目で見る時の、あの流し目といったらもう!たまりません。
まさに酒池肉林っていう感じの宴会シーンも、サテリコンの魅力だろうけど。ジトーネさまだけをじっくり見るのも、飽きません。フリフリッとした古代ローマ時代の衣装も、ちょっとSEXY。ドキドキしちゃます★
・「いかに宗教(キリスト教)が人々の心の核をなすことになったか」
キリスト以前の腐敗したローマを中心に描いた巨匠フェリーニの大作です。1969年の作品故、カラー作品であることは言うに及びませんが、当時として考えても、映像の構成がとても美しく(部分的には非常に醜く)、話の筋を追わなくとも、ただ見ているだけで楽しめます。
・「これはズゴイ!」
ただただ巨匠フェリーニが創り上げた狂乱の世界に圧倒されます。現代のモラルが通用しない、まさに酒池肉林の饗宴…。
美少年をめぐる男色、両性具有の神の子、そして人喰い。これでもか!というくらい禁断のテーマを盛り込み、独創的で退廃的な古代ローマを描き出しています。
欲望と暴力、狂気が入り乱れるショッキングな内容なので、とても万人受けするものではありませんが、ハマる人はどっぷりハマる見応えある映画です。特に極彩色の映像と豪華絢爛な美術は一見の価値あり。
ちょっと前に「本当は残酷なグリム童話」とか、それと似たような神話モノが流行りましたが、そういうのが好きだった人にもオススメです。
・「映画づくりというのは不気味でグロテスクな仕事だ」
サテリコン[SATYRICON]は1969年の作品ですから、1920年01月20日生まれのフェデリコ・フェリーニが49歳の作品であり大作なんですね。原案・脚本も勿論のこと、フェデリコ・フェリーニ(+ベルナルディーノ・ザッポーニ)が担当していて、油の乗った49歳の巨匠の頭の中はきっと豪華絢爛なカオスそのものだったんでしょうね。カニバリズム有り、同性愛有り、色情狂有り、ソドミー有り(※注…男色や獣姦など、自然に反した性愛。旧約聖書に記された、悪徳の都市ソドムにちなむ称。)、酒池肉林有り、何でもござれの退廃的imageがエンコルピオが出会う数々の数奇な運命として約130分間にFilmに凝縮されており、見応えは充分有りなのですが、取り上げているのが『人間の退廃』そのものなので、単なる巨匠の大作としてご覧になられた方の中には、美味しい料理を食べに行ったら巨大な魚の顔とニラメッコするハメになった感覚で拒否反応をされる方もいらっしゃると思います。しかし、大技ながらも繊細な血管も映画の中には流れておりまして、なかなかドウシテ私などはサイケな気分でこの1本をお薦めしたい気分になったり致します。『財産相続を願うものは、我が屍肉を食え』の遺言はまるで、人間の悲しさや滑稽さを笑い飛ばす絶妙なpasswordのように見え、フェデリコ・フェリーニが云った「映画づくりというのは不気味でグロテスクな仕事だ」という意味が沢山この映画には含まれているんじゃなかろか?とも思った次第です。29インチ以上の大きな画面、2台のスピーカー以上+大音量でご覧になる事も併せてお薦めする次第です。
・「ちょっとマニアックすぎるでしょ」
映像がマニアックな上に、少し中途半端な感じがします。監督は何が表現したいのかな?少し理解に苦しみます。単純に古代ローマの退廃を描きたいだけなのかな?
それでも星2つなのは、あえて、この題材に挑んだ監督の心意気。
・「これぞ芸術!」
映像と音楽が観客を不思議な世界へと誘ってくれる映画です。とりとめもなくシーンが変わるけれど、違和感を感じさせない。まるで誰かの夢の中に迷い込んだようなそんな気分になります。ところどころにフェリーニ監督ならではの皮肉が込められていますが、監督の心の奥底にあるローマへの哀愁と望郷の想いを感じる映画です。
・「フェリーニ監督様のローマってば。」
タイトルに惹かれて買ったんですけど。アタリ!お見事!36年前の映画だなんて思えない。なのになんでこんなにスタイリッシュ←安いなーこの言葉。生々しいローマ(もしくはイタリア)の人々の日常を追うカメラ。剥き出しに、けれどどこか幻想的に絡み合う過去や未来。でも全然違和感を感じさせない。不思議だけど、不思議なのは当たり前。多分それはどの時代にも共通する「カメラ」の存在の為。繰り返し耳にする台詞「何を撮ってるんだ?」…これは映画の中の台詞だけでは終わらず、もちろん監督から観客である私達へのメッセージなのか?この映画のタイトル「フェリーニのローマ(原題まんま)」なのがとても良く染み渡り、色彩感覚だけでも度肝抜かれます。ショッピングガイドでも観光グルメ映画でもないフェリーニ監督が案内するローマ。どうしよう、同じスタッフで作ったって言う前作(なのかな?)「サテリコン」も買っちゃう?
・「何て自由な映画なんでしょう!」
全ての場面に魅了されました。豪雨にたたられた地獄のような高速道路のシーンでさえも、見入ってしまいました。二回目からは、その時の気分で選んだシーンだけをチャプターメニューから観ています。こういう楽しみ方をしても満足できる映画です!そしてローマ人は大阪人によく似ています。乱暴だけれど、情が熱い…!前からよくラテン系って言われてますが、本当だなぁと感じました。覚えて置いて下さい。目の前で大阪人の悪口を言われる私らは、目の前で他府県人の悪口は言わない!マナーが悪いのはどっちや!!(←つい、逸脱しました)
さて思春期の頃、TV放映されていた「悪魔の首飾り」(「世にも怪奇な物語」第3話)に、凄い化学反応を起こしていたことを思い出しました。長い間フェリーニに合っているって気づいてなかったのです!中高年になった今から、この不思議な世界に徐々に浸かっていきたいと思っています。
●道
・「道」
人生の節目、節目に見てきた映画です最初に見た中学の時はジェルソミーナの視点で見ましたが、20代、30代を経て現在40代、今はザンパノの視点になっていますいくつもの裏切りに対して、すべてを受け入れるジェルソミーナは、天使に思え、それを見ている私は、決して許してもらえない罪深き子のようです
ザンパノの涙は、自分の生きてきた傷そのものです永遠に人々の心に残る奇蹟のような映画です
・「砂漠の一滴」
見終わったあと、あのさびしくて切ないメロディーがこころにのこる。おいらきっと、この映画を何度も繰り返し観るだろうと思う。
現代の映画は、音やら色やら言葉やらをバンバン活用しているし、美男美女や凝ったストーリーもふんだんに出てくる。それに比べて、この映画は白黒の映像、シンプルなストーリー、シンプルな音楽、必要最小限のセリフ。どれもほんのひとしずくづつ。それがかえって心にしみる。現代の映画も大好きだけど、古い名画ってのもいいねえ。
ザンパノは、陰気で不器用で粗暴な男。家族もいないし住む家もない。一つ覚えの芸をあちこちの村で披露する旅芸人。そのザンパノが、自分よりももっと不器用で役立たずのジェルソミーナを連れ歩く。ザンパノはジェルソミーナに食べ物と仕事を与えるけど、笑顔を見せたり、心を通わせようとはしない。そしてジェルソミーナをねぎらうこともほめることも一切しない。ジェルソミーナは自分の生きている意味がわからなくなって泣く。 おいら映画を観終わってずっと考え続けている。ザンパノにとってジェルソミーナってどんな存在だったんだろう・・・きっとザンパノにもわからなかったのではないだろか。
ザンパノと対照的な登場人物。陽気で器用な宙乗り男。彼はザンパノを怒らせるのが大好き。そしてまた彼は落ち込んだジェルソミーナに「石ころにだって価値があるんだぜ」と励ます。いい場面だよ。 人はパンだけでは生きられないという・・・人間が生きていくのには、こういう「言葉」が必要なのかもしれない。
・「観るたびに違った涙!生涯ナンバー1の映画」
高校時代、この映画を初めて観ました。その時はザンパノの極悪非道ぶりとジェルソミーナのかわいそうさに涙しました。10数年経ち、結婚して子どももできた現在、DVDでもう一度観ました。今度ももちろん泣きましたが、涙のわけは少し違っていました。子どもができて少し感傷的になってしまっているのかもしれませんが、人の「やさしさ」ばかりが胸にしみるのです。いくらひどい扱いを受けてもザンパノに尽くし続ける純粋なジェルソミーナ。「おまえはザンパノの役に立っている」と励まし、彼が収容されている刑務所の前まで送っていく心やさしい綱渡りの男。そして、ザンパノは、乱暴な扱いをしながらもジェルソミーナを手放しません。頭がおかしくなってからも一生懸命世話をやきます。飯の糧を稼がなけばいけないので最後にはジェルソミーナを置いていきますが、そのことは彼の一生の後悔となります。なぜなら彼はジェルソミーナを心から愛していたのですから。そのことを口にできない不器用な男だったのです。・・・さて、次に観るのはいつのことでしょう。DVDを買ってしまったので10年はあかないと思いますが、また違った涙を流すのが楽しみです。
ちなみに、DVDには淀川長治さんの解説が入っており、これまたなつかしい口調で必見ですよ!
・「ゲイの目から見たザンパノ」
ゲイにもいろいろな好みがありますが、ザンパノみたいな、マッチョなノンケ(肉体派で男尊女卑的な女好きの男)に憧れるゲイは多いと思います。ザンパノの凛々しい眉と長い睫毛の下の野性的な目、鎖を断ち切る適度に脂の乗った頑丈な胸板、締まった腕と脚...などにも目がいきますが、日々ノンケの男を好きになっても「報われぬ恋」の連続で、生きていく希望なんてほとんど無い自分にとっては、ザンパノを一途に愛しながら、報われずに泣かされるジェルソミ-ナに感情移入してしまい、胸が締め付けられる思いです。
ジェルソミ-ナが打ちひしがれているとき、綱渡りの男イルマット(「狂人」という意味だそうです)に「この世にあるものは、みんな何かの役に立つ。この小石でも、きっと何かの役に立つんだ」と慰められるシ-ン。誰かを好きになっても報われない、結婚もできないし家族もいない、でも年は取っていくからますます相手にされなくなる、老後は孤独死?などと考え出すと絶望してしまいますが(というかよく絶望してますが)このセリフは、もう少し生きてみよう、という勇気を与えてくれます。あと、ラストシ-ンも泣けますね。自分が捨てたジェルソミ-ナが、ずいぶん前に死んでいたということを知るザンパノ。ぐでんぐでんに酔っ払い、海岸をさまよい、砂浜に倒れ、体を屈して肩を震わせて泣く。砂を握りしめるザンパノは何を後悔したんだろう?
ザンパノもジェルソミ-ナも、孤独であることの寂しさを知っているからこそ、全力で愛することができるし、その愛がどれだけ自分に必要なものかが分かる。この映画は、孤独なゲイにとって永遠のバイブル、そして奇跡の物語だと思います。
・「何度でもジェルソミーナに会いたくなる!」
また、見てしまったなと、この映画を見て思う。つらいことや、哀しいことがあったとき、無性にジェルソミーナに会いたくなるのだ。
安い金額で大道芸人ザンパノに売られてしまったジェルソミーナ。穢れなき魂の持ち主、知恵遅れのジェルソミーナが、全身全霊をかけて、「役に立ちたい」と望むとき、彼女はあまりにも愚かで美しかった。
そして、届いていないようでもザンパノにもきっと、その気持ちは届いていた。
ジェルソミーナが料理も、芸も何もできず「自分には価値がない」と落ち込むとき、同じ大道芸人で、ザンパノの古い知人のイルマットはこういった。「神様は、この石ころにだって、価値を与えていらっしゃる、だからお前にも、すべてのものには、価値があるんだよ」と、そして、
「もし、神様が、すべてのものに価値を与えていなかったら、そんな神様だって、無価値なのさ」この言葉に励まされるジェルソミーナ。私も大変感動した。しかし、それらを否定するような事件が起こる。
私は人の生や死に理由なんてないと思っている。価値なんてないと思っている。
でも、人が、人に、その事象に、価値を見出してしまったとき、初めて価値が発生するのだと思った。ラストのザンパノの涙はそれを思わせた。かれは、気づかなかった、いや、気づいていたけど見ないようにしていたものをとうとう見つけてしまったのだ。後悔とともに。
・「清順大爆発」
前作『ピストルオペラ』から4年(途中、SABU監督『幸福の鐘』に出演などあったが…)、鈴木清順監督が帰ってきた。日活以降は寡作なので、このくらいの間隔はむしろ短いくらいだが「待ってました!!」と久々の新作がうれしい。
この『オペレッタ狸御殿』は何かと話題が多い。 ひとつ、チャン・ツィイーの日本映画初出演・初主演 ひとつ、美空ひばり 奇跡の復活(ただしデジタルで) ひとつ、カンヌで特別上映…などなど。
しばしば「わからない」と言われる清順映画ですが、個人的にはストーリーとかを楽しみたければ他の映画で見ればいいし、清順映画の良さは監督の世界観とか美意識、哲学が映画の中に凝縮されていることだと思っています。当然、『オペレッタ狸御殿』もストーリーは飛び飛びでわかりにくい。が、鈴木清順にしか創れない独特の世界を堪能できる。まるで夢を見ているような脈絡なくつながる物語にひきこまれる。
チャン・ツィイーのたどたどしい日本語が妙にかわいらしくほほえましい。そして、美脚にノックアウトされた。
・「見れば見る程味が出る」
この作品は見れば見る程味が出る「スルメ」のような作品だと思います。はじめは???な所も後で、あ〜そうだったのかと気づいたり・・。ストーリー自体は単純で、この清順ワールドな映像や演出も万人受けする作品だとは思いませんが、日本語のセリフと歌にも挑戦したツィイーや由紀さおりさんのラップ!そしてCGの美空ひばりさん、本当に狸に見えるくらい凄い存在感な、美しい薬師丸さん、などなど見所は満載!!この独特な空気感は他では見られませんね。
またDVDでは本編より豪華じゃ・・と思ってしまうくらい豪華で長い特典映像が魅力的!!「狸」御殿だからか隠しページがたくさんあるのでそれを全部見つけるぞ!と言う楽しさもあります☆とにかく豪華で大好きな作品が、私の中でまた1つ増えました♪
・「驚きの連続」
尾形光琳「燕子花図屏風」などなど~を背景に幼少のころからバレエを習っていたという、チャン・ツィイー(狸姫)の可憐な美しさと、オダギリジョー(雨千代)の包容力。オダギリジョーが「霊峰・快羅須山のララバイ」を端正に(楽譜の通りに!)詠っていて、これは凄いな、と思いました。大きなスクリーンで見たくて何度も劇場に足を運びましたが、薬師丸ひろ子(お萩の局)のキャラクターなど、最後までわからない・・・不思議~!?なシーンもあって、いまは原作本を読み返して、照らし合わせてみたりしています。
・「とにかく雨千代様がいい!!」
本編もさることながら、特典映像がとても豪華です。かなりの見ごたえで、絶対損はありません。オダギリジョーさんは、19歳の雨千代を見事に演じきって、何度観ても感心します。上手い役者さんですねぇ。今後が、楽しみです。とくに、炭酸水の恋のミュージカルシーンでは、雨千代の恋する初々しい気持ちが伝わってきて、何度観ても幸せな気持ちにさせられます。繰り返し観るたびに、新たな発見があって、観れば観るほどハマる作品ですよ!
・「耽美な、あまりに耽美な」
チャン・ツイイー、オダギリ・ジョー、待ってました。
オペレッタというタイトルと、アンチ・リアリズム、別名「分けのわからない映画」耽美的な作風を旨とする、清順監督ですから、一応、予想はしていましたけど、おん歳、80歳でここまで、サイケな映画を撮るとは、予想外です。感服します。しかも、エロスとタナトスが仕込まれていて、これも哲学的、絵画的、象徴的。でも、ミュージカルで楽しい。
チャン・ツイイーを期待していましたが、期待を裏切らない耽美な美しさ、映像美でした。
もちろん、商業的に成功する映画とは、とても思えません。こんな映画は、万人受けするはずはありません。寝るヒトは寝ます、確実に。カネ返せって叫ぶヒトもいるはず。
でも、いいのです。万人受けする映画は、えてして・・。
書割とCGを多用し、観るものの度肝を抜きます。日本的な錦絵を背景に、御伽噺というか、昔話というか、狸御殿を背景に、狸のお姫様と、人間の若様の悲恋を、歌舞伎というか、舞台というか、オペラというか、色彩も鮮やかに、抽象絵画のごとくすんなり描くその、頑固さ、美意識の強さは、比類がありません。
日本の映画作家は数々あれど、鈴木清順監督ほど、様式美、観念、耽美な作家も、少ないです。
みんなにお勧めする映画ではありませんが、はまる方には、はまるかと。
薬師丸ひろ子も好演。平幹二朗は、彼お得意の、蜷川マクベスばりの、驚愕のメイクと演技で魅せます。
つまり、変な映画ですが、こういうのも総合表現芸術として、「あり」なんだな、というのをよくわからしめてくれます。
●One Hundred Aspects of the Moon: Japanese Woodblock Prints by Yoshitoshi
・「「月百姿」の全貌が1冊に、しかも廉価で」
芳年の作品群の中でも一番大きなシリーズであろう「月百姿」の全部を見ることができる。オールカラー。それも「月百姿」のオリジナル(復刻版でも同じだろう)1枚の半額以下で。 図版はあるアメリカ人夫妻が26年の歳月をかけて収集した選り抜きの良コンディションの100枚。それぞれ短い解説も付いている。正にお買い得の1冊だと思う。
●ユメ十夜
・「世にも奇妙な物語+FFという感じ」
発売日一日前の今日(八月二日)、家に届きました。内容は原作を少なからず多からず踏襲していながら、それぞれの監督の色が強く出たものとなっていると思います。映像の見せ方が様々で、その点は特によかったです。全体的に『世にも奇妙な物語』のような流れや雰囲気を持っているので、そちらのシリーズが好きな方も楽しめると思います。「第七夜」のみCGアニメーションで製作されており、監督はあの『ファイナルファンタジー』のキービジュアルなどを担当されている天野喜孝氏となっています。これを見て、FFファンの自分はニヤリときました。ゲームに登場しそうな幻想的な巨大船、一人の美少年と一人の美少女、様々な亜人種たち、一見怪物のようでありながら美しく個性的な生物達と極めつけの主人公の落下シーン。さすが長いことFFの絵を書いてきただけのことはあるなと感じました。個人的見解ですが、見所は『奇妙』『恐怖』『幻想』『滑稽』『哀愁』の五要素です。本当に夢をそのまま映像化したような作品です。是非、購入して楽しんでみてください。
・「映画館に3回行きました」
1夜から10夜までのオムニバス。夏目漱石先生の見た夢の小説、それを映像化した映画。それぞれの監督の演出で、様々にアレンジされています。中には原作とかけ離れた感もある話もありました。私は松山ケンイチ君の大ファンなので、彼が出た10夜目が目当てで行った1回目。もちろん楽しめました!でも1回観ただけでは解りにくいお話もありましたので、結局3回観に行きました。それでも飽きず、DVDが出たら絶対買う!と思っていたので、8月が待ち遠しいです。私のお気に入りは10夜が1番なんですが、3夜・5夜・6夜です。怖かったり、爆笑したり、う〜んと考えさせられたり。面白いです。(松山クンは2夜目がいいとおっしゃっていましたね)
・「原作の素晴らしさゆえに」
原作が大好きで、もう幾度読み直したか分からないくらい読み続けている者としては、全ての作品に思わず「ニンマリ」してしまう要素が散りばめられていた。各夜すべて監督が違うので、解釈の仕方も雰囲気もことごとく異なっているのがまた、良い。皆それぞれが持つ絶妙な想像力と才能を活用して、思いきり「しでかしちゃってる」感じを受けた。その「しでかしちゃってる」感が爽快で気持ち良いくらいで、すこぶる好印象に思った。中には個人的に苦手な作品を過去に生み出している監督もいたが、今回に限り完全に受け入れOKと思えたのは、原作の素晴らしさ故かも知れない。原作「夢十夜」は、それほどまでに想像の広がりを促し、かつ何処にも正解のない世界なのだ。
・「気に入った作品が多かった」
実相寺昭雄、市川崑、清水崇、清水厚、豊島圭介、松尾すずき、天野喜孝、山下淳弘、西川美和、山口雄大という10人の監督のラインナップを見るだけでも贅沢で、作品ごとの好き嫌いはあると思いますが何とも言い難いミステリアスな雰囲気で、それぞれの持ち味が生きていると思います。以下、個人的に印象に残った作品の感想を簡単に綴りたいと思います。
第1夜 作品全体を彩るのは官能。小泉今日子が色っぽい。
第3夜 さすが「呪怨」の清水崇監督作とあって怖いです。特に、漱石が子供を捨てに行く恐怖の演出の上手さ。また、ほのかな笑いでオチとするのは絶妙。
第6夜 面白いと言えば本作が一番かな。強烈なダンスと2ちゃんねる用語の連発。そして、セリフは全て英語!! 松尾スズキの世界観とやりたい事をつぎ込んだセンシティブな笑いと痛快なオチ。
第9夜 監督 緒川たまきを徹底的に美しく撮るカメラワーク(着物から覗くカカトがエロい)と対照的なピエール瀧の落差が面白い。これも短編で「女神のかかと」という作品を撮っている西川美和監督は『足フェチ』なのかもね。(笑)
第10夜 「地獄甲子園」「魁!! クロマティ高校」の山口雄大監督だからブッ飛んだ映画になると期待と心配が混ざった気持ちで観ましたが、怒濤の爆笑、いや、面白かったです。鼻はブタになるは、屁はこくはの下品さ炸裂。ある意味オイシイ役ではあるけど、本上まなみの役者根性は立派だしチャーミングでした。
・「結婚おめでとうございます、香椎由宇さん、オダギリジョーさん。そして二人の未来が、本作と漱石の原作のような素晴らしい精華となりますように」
香椎由宇がオダギリ・ジョーと結婚しましたね。素晴らしいカップルです。香椎由宇はまだ20歳ですが、いつも彼女は年齢以上の成熟を感じさせてきましたが、特にそのことを感じたのは本作第3夜での夏目鏡子夫人役です。この頃の香椎由宇はまだ10代だったはずなのに、何人も子どもを産んで育てている夫人役を演じて実に説得力があります。そしてエキゾチックな雰囲気もある彼女が和服で髪を結った姿の色気! 江戸美人・明治の貴婦人とはきっとこんな感じだったんだろうなということを納得させる抜群の存在感…。 力作揃いのこの『ユメ十夜』ですが、漱石の原作への文学的「読み」が入ったこの第3夜は完成度が高いです。同じく漱石先生が登場する第8夜はまさに「ユメ」の摩訶不思議な物語。第10夜のパナマ帽庄太郎は第8夜のみならず本作では第5夜にも登場して(大倉孝二!)女性に誘われ理不尽な運命(=死?)を遂げる不幸な男性として統一のイメージキャラを形成します。そして不慮かつ無念の死は第4夜と通底しており、そして流産で子どもを亡くした第3話へとイメージは遡及していきます。さらに妻を主役に据えた時に第3話と第9話の世界観の接近が感じ取れることでしょう。第9話の「母」は鏡子夫人のパラレルワールドであるのだなあと感じ入ります。 古典は独自の生命を持っていて、新解釈や当代の事情を吸い上げてより芳醇なドラマトゥルギーを作り上げるものなのです。そして『夢十夜』も100年の歳月を経て、人間の無意識と幻想を至高の文芸短編として創造し得た古典として我々の元に定着したように見えるのです。日本が生んだショートショート、幻想小説の極北『夢十夜』をこの機会に是非読んで欲しいし、そして更に映画に戻って、本作がいかに実験精神に満ちた意欲作であることか発見してみて下さい。そして最後に、色々芸能ゴシップに流されることなく、二人の行き先に幸せがあらんことを祈念しています。
・「はまりました!!」
DVDレンタルで見て、1回目「?・・・だけどまた見たい」2回目「いいね〜合コンピクニック!」3回目「うわ〜〜〜〜買おう!!!」・・・と、1週間借りていた期間毎日見ました。そして毎回新鮮なツボにはまってました。ディレクターズコレクションの「女3人〜」の後のカットされたエピソードは本編でカットされてよかったですね。カットされる前の3人のバツの悪そうな電車でのワンシーンは「わっか〜る・・・女3人ならわっか〜る・・・」とふつふつと笑いがこみ上げて来ました。1回ではこの笑いのツボになかなかはまらないかも?と思うけど、ずっと気になる・・・と言う感じで何度か見返すと本気ではまります!何も考えずに大笑いしたい時、是非お勧めです!加瀬君の TAKEFUMI もキモかわいくてよかったです^^ 「カッコイ〜ネ〜 ニイチャン!」
・「最高傑作です!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こんなに面白い映画は久しぶりです!!!!!!!!!!!!!!。感覚的には難しいかもしれませんが、ハマると思いっきりハマってしまいます!!!!!!!!!!!!!!。仕事中でもあのエピソードやこのエピソード…といった具合で頭の中は常に『ナイスの森』に染まっていますっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
・「初めての衝撃!!」
エピソードにつながりはないものの、3人の人気クリエイターそれぞれの持ち味を、豪華出演者とともにまとめた、ミュージックアルバムのような、最高傑作でした、使われている音楽もすごくつぼにはまりました☆彡この、ゆるさがたまらなくおもしろかったです!!個人的に、部活用具の南ちゃん最高です(оДо)何回も、何回もいつまでも見続けていたい作品に出会えた感じです!!
・「けっこー好き」
好きな章だけ見る分には悪くないと思います。きっとお気に入りのキャラが見つかるはず。個人的には、加瀬亮と西門えりかの絡みが気に入りました。女の子に甘える加瀬亮を見られるのは本作だけではないでしょうか?
・「真の変態」
とは、このことなんだと思う。妙な間も、もはや妙ですらなくなってしまう。わけがわからない!!出来れば、少しずつ観ることをオススメします。1回で観るには、かなりの根気が必要かもしれません。それぐらい、変態濃度が高いのです。(笑)シュールでちょっぴりグロくて、音楽にも凝っているし、観れば観るほど味がわかってくる作品です。たくさんの迷言も隠れているので、是非見つけてみてください。
・「アニメと音楽のコラボ」
音楽の方がは好きなアーティストがいる人には必見です。DVDの方もアニメもいい感じで音楽とマッチしてます。自分は好きなアーティストいたので星5です。
・「映像と音楽を融合させたライブの初期型」
今年は地球博だけど、遡ること20年前に筑波で科学博というのが開かれて。そこにソニーが作ったのがJUMBOTRON。今でこそ巨大モニターなんてめずらしくないけれど。当時は画期的だった。まだアルタもモノクロだったし。最終日、浅田彰のコンセプト、坂本龍一の音楽、ラディカルTVの映像というイベントが開かれた。それを記録したのがこの作品である。核爆弾の記録フィルム、リアルタイムエフェクトの映像。そこにサンプリングを多用した音楽が絡む。今見ても十分に刺激的な作品。音楽は1曲を除いて、それ以前も以後も一度もパッケージ化されていない。
・「ちゃんとしたCD!」
国内盤とは違いレーベルゲートCDじゃなく普通のCDなので音質ダウンの心配無し&ハードディスクに取り込みOK!今までのシングルがレーベルゲートだからiTunesやiPodで聴けなかったので、これを買いました!値段も安いし、日本語の歌詞カードが必要無い人は、断然こっちをオススメです!
・「輸入盤買う方がお得です」
国内版に比べて半額です。しかも、CCCDではなくプレーヤーの規格で保証されているCDです。
このCDも買えなくなるときが来るのかもしれませんが…
・「ミックスと言っても、」
ミックスと言っても、音感はアルバムヴァージョンとさして変わらない。むしろベスト盤と言っても良いもので、最初にこれからはいるというのもオススメ。それから気に入った曲を頼りに普通のアルバムを聴くも良し。
・「このCDは,単なるMIXでは無い.」
このCDは単なる彼らの過去の作品を焼直したものではない.先日の彼らの日本公演に行った人なら解るが,現代の彼らのコンサートの曲目の流れはこのCDの音源とほぼ同じようだ.どうも'90年代にツアーに出る際にツアー用のプログラミングを行うために録音されたらしい(正確な情報か否かは保証しないが).ともかく,正式なLiveのDVDあるいはビデオを出していない彼らなので,コンサートの雰囲気を思いだしたい,あるいはあの感激感動を再確認したい人には持って来いのアルバムである.繰り返すが,単なるMIXでは無く,これのみで独立したCDである.10点中10点.
・「クラフトワールド全開。疾走、快感確実。電卓片手に。」
渋谷のタワーレコードの試聴機に入っていて、試聴して速攻買いした。元々音も録音もいいバンドだけど、その最新形として胸を張れる仕上がり。
オリジナルは完成度も高いが、その分、ドイツ魂が入ってて、じっくり聴きますって感じの着地。こっちはキャッチ-な最高のゴキゲンイントロに導かれ、ハイになって走り出す感じ。
明るく元気なクラフトワークが聴ける。
4曲目「DENTAKU」には、メンバーそれぞれのソロ日本語歌唱が入っている。最初はこれが違和感あったが、イントロの可愛らしさと独特の日本語発音(「押したり、引いたり」「操作して」「作曲する」「このボタン押せば、音楽奏でる」)が妙に耳に残って、愛聴するようになった。
ベスト盤ではなく、ご機嫌ナンバーのセレクト盤だからヘビーな感じの楽曲は入っていない。
ジャケットも、10P分のメンバー4体ロボット写真もいけてます。
・「あの頃僕は・・・」
初めてクラフトワークの音楽を聴いたが、これほど耳にすんなり入ってくる電子音は初めてだ。また、電子音でアンビエントを感じたのはこのクラフトワークとエイフェックス・ツインであるが、やはりクラフトワークがエイフェックス・ツインの兄貴[父親]的存在であることは間違いない。また本作は91年にリリースされているクラフトワークのリミックス集だが、現代においても時代錯誤を感じさせない仕上がりとなっており、TV番組のBGMとしても多数使用されていることからもまさに、「不朽の名作」そのことがうかがえる。収録曲はどれもお気に入りだが、とくにradioactivity,pocket calculator-dentakuははずすことができない。お勧め度が4なのは05/6にminimum-muximum[live]が発売されておりそちらのほうが2枚組でかつ貴重なライブ音源なのでそちらをお勧めするからである。
・「レッツダンシング」
かつて、ヨーロッパではクラフトワークの曲に乗ってダンスしていたとか。このアルバムを聴くと、なるほどと頷けること必定です。圧巻は3曲目から4曲目のメドレー。ひょっとしてこのアルバムはやっぱり各国語バージョンがあるか知らんと思いました。後半のアレンジが今ひとつという感もありますが、5曲目までで元は十分取ったという感じ。テクノとはレトロであり、ダンスミュージックだったのだと実感できます。
・「これぞ日本のアニメーション。」
~~原作と比べると、多少ストーリーが変更されていますが、その点は全く気になりません。というよりむしろ、アニメ用のシナリオとしてよく練ってあります。その原作を見た方ならわかると思いますが、声優に吉本興業を起用したのは大正解。吉本芸人の実写を元にした絵(ほんの一部ですが)も、そこまで違和感はないと思います。逆にいつもテレビで見る~~顔が出るので、親近感が湧いてキャラクターに感情移入できるかもしれません。このアニメを見た後は、葛藤、アイデンティティー、なれ合い、しがらみ等々、僕たちの周りにある様々なわだかまりを乗り越えてしまえそうな気持ちになれます。
湯浅政昭監督によって表現された世界は、「クレヨンしんちゃん」に代表されるように、活き活きとした映像で、よ~~くこんな爆発しそうな頭の中の感情を映像にしたなと感服します。アニメに詳しくても詳しくなくても、そんじょそこらのモノとは違うことが見て取れると思います。
CGでも実写でもできない、アニメーションならではのダイナミックな表現とストーリーは十分に見る価値あり。記録より記憶に残る名作。~
・「メシでも・・・・・どや!!!(シャキーン!)」
☆は5つじゃ足りない。100個ぐらい、という気持ち。観るたびわくわくして、胸がいっぱいになる、奇跡のマスターピース。とにかく一度は、なんとかして観てほしい。
それにしても、一時期言われた海外=ハリウッドでの展開(英語版音声を制作して配給か、実写リメイクか。というか、一体どうなったの? あの話…)、そして毎日映画コンクール・大藤信郎賞、文化庁メディア芸術祭・アニメーション部門大賞、ファンタジア映画祭(カナダ)の作品賞・監督賞・脚本賞・特別賞(ヴィジュアル的功績賞)など、内外での数々の受賞・・・、にもかかわらず、知名度がまったく上がらないところがこの作品らしいというか、何というか。まぁ、その辺、一ファンとして歯がゆいのは確かだが、そういうことはあまり気にせず、まずは理屈抜きで、奔放なまでのイメージの洪水に身も心もゆだね、考えずにただ感じること。それがこの、とてつもない開放感にあふれた大傑作を楽しむコツだと思う。
なお、映像特典の分量はそれほど多くないが、インタビューなどを中心に、なかなか興味深い内容(じーさんの声を演じた藤井隆のクレバーさが印象的)。“不思議ロボット”の一員としてこの映画のサントラに参加した、今はなきチャイナさんがドラムを叩く姿も、ちょっとだけ収められている。また、本編にはどういうわけか英語字幕も収録されているので、表示させながら観てみると、また新たな発見があるかもしれない。
・「いやはや」
見終わった後につま先からせりあがってくる深いものを感じることができた。 大筋では簡単な脱出物語(行って帰ってくる)であるが、最後には何重にも物語が交錯する構造には、ただただ感心するほかなかった。 疾走感に重点を置きながら、時折(しかもリズムよく)入ってくるシーンのセンスのよさ、魅せたい場面が決して同じ方法での繰り返しでない多様さ、音楽と映像の相乗効果など、見所はいろいろある。 これだけ雑多であるにもかかわらず、一つの作品としての統一感を失っていない、失うことなくまとめることができた製作者の才能に感動した。
・「すばらしい絵と色と動き」
よくもまあこれだけのイマジネイションの塊みたいな映像を形に出来るなぁと感心しきり。監督の頭の中を見てみたいです。すばらしい絵と色と動き。アニメって動くものなんですよね。それこそがアニメなんですよね。これをみればその気持ちよさがわかります。
・「疾走と爆発」
色々なものがごちゃまんとして世界を作ってる
というようなことを主人公「西くん」が劇中語っているんですが、まさにその言葉通り
色々なものがごちゃまんとして出来上がってるアニメ映画です。
実写あり、3DCGあり、登場キャラそれぞれのサブストーリーあり、ミュージカルあり、ポップアートあり、シュールでブラックなギャグあり、アクションあり、バイオレンスあり、と、もうなんだか普通にムチャクチャです。
序盤、「西くん」が初恋の幼馴染「みょんちゃん」と再会し、「みょんちゃん」一家を追う借金取りのヤクザが現れるあたりまではモノトーンな色調で「じゃりン子チエ」や「吉本新喜劇」のような大阪を舞台にした人情喜劇でも始まるような雰囲気ですが、
「主人公の死」以降この作品のオソロシイ本性が現れ始めます。
物語はおよそ通常考えられるストーリー展開を全く無視して逸脱しまくり、舞台は暴走とも言えるぶっ飛んだ世界に突入していきます。
いちいちツッコミ入れるのも大変なほどヤケクソみたいにテンションが高いので下手するとついていけません。
よくもまぁこれだけ騒々しいものを、ひとつの作品として破綻無くまとめあげたもんだなぁ、と監督の手腕と懐の深さに素直に脱帽でした。原作は未見ですが、これだけ濃い映画の原作なんで
「何だかえらいことになってる漫画」であることは間違いないでしょう。
色々と考えさせられることもある深い中身を持った映画なんですが、とりあえずまずは小難しいこと抜きにして、あの高いテンションと軽いテンポで描かれる独特の世界を素直に楽しむのが正しい鑑賞法ではないかと思います。元気になれますよ。
普通の映画にゃもう飽きた、という新鮮味と刺激を求める人には強くオススメしたい爆発系の映画ですね。
●yoshitoshi ABe lain illustrations
・「見ごたえ抜群です!」
以前売られていた、lain画集「an omnipresence in wired」の復刻版として再販されたのがこの画集です。以前の画集よりも、ページ数も増え、値段も少し安くなっているのでかなりお勧めです。鉛筆書きのラフ絵や、前回の表紙の絵も入っています。とにかく背景が細かく、写真のような表現に驚かされます。独特な塗りも魅力の一つです。絵を志す方には特に参考になるのではないでしょうか。今まで何度か画集を買いましたが、これほど充実していて完成度の高い画集は初めてです。lainを知らない方でも楽しめると思います。
短いですがlainのカラー漫画も掲載されています。見応え抜群ですよ!もし迷っている方がいたら買って損はしないと思います。
・「復刻版!嬉しすぎ〜!」
前回の画集は、買おう、買おうと思ってたら時がすぎてしまい、大人の事情で増刷されず手に入れる事ができずに残念な思いをしました。もう7年も前の安倍さんの作品ですが、本当に美しい絵です! 特に背景の描き方は素晴らしいです!ご本人は、技術的に未熟だ‥とか、言われていますが、全く問題ないですよ!レインが大好きな方はもちろんのこと、ほかの作品で安倍さんを好きになった方も必ず満足出来る完成度!(レインのDVDBOXには収録されていなかった、ウェザー・ブレイクの可愛い絵が見ることができて大感激です!) 今度は灰羽の画集を、是非とも作って欲しいです!(可愛い女の子がたくさん出ているから…笑) あ、出てるんですね‥どんなのかな?(笑)
・「lainの」
画集。あまりに迫力あるレイン。そして、緻密な背景。 とても迫力のある絵。 短いカラー漫画から、ラフ設定画など、様々な要素が盛り込んであり、レインファンは買って損はないです。
・「期待大です。」
前回のlain‐安倍吉俊画集の新装版!海外版DVDのイラストなど新要素盛りだくさんの内容。期待して大丈夫な一品です。
・「素晴らしい画集」
こんなに充実した画集には初めて出逢いました。
・「独特の雰囲気が際立っています。」
絡み合う人間模様、魅惑的な女性たち、そしてガチンコバトル! 展開がスピーディーで、次々と真実が明かされていく割に、肝心の部分になかなか到達しないのにはイラッとすることもありますが(作り手が上手いという褒め言葉)、その分どんどん引き込まれていきます。影が多く、不必要な部分を極力廃した描写、変則的な見せ方は初めて見ると戸惑うと思いますが、見所も多く面白いです。他ではほとんど見れない象徴的な表現も「上手いな~」と思います。まだ見たことないなら、見て欲しいですね。
・「価値」
第一話はすこし解りずらいけど何度かみればいいと思う。家ではネットでの買い物は禁止だったけど勝手にかって見つかったけど危険を冒す価値も値段の価値もあるいい品です、しかも製造中止なのでおはやめに(1巻のみ製造中止らしい)
・「老舗のタツノコプロの放つ異色作」
タイムボカンシリーズで有名なタツノコプロが手がけた「変身ダークヒーロー」作品。第1話目は主人公が、瀕死の母親にナイフで刺され、埋葬されるとこるから物語が展開される。全13話シリーズということもあってか、張り巡らされた伏線が多い割には丁寧な解釈は少ない。繰り返し作品を観る必要があると思われる。
絵の彩色がデジタルであるためか、コントラストがやや強く、これは好みが分かれるだろう。作風ととらえれば、小気味良く動く動画とあいまって臨場間の溢れるアクションが楽しめる。
キャラクターでは、主人公の「妹」が作中のキーパーソンとなっていて、その妹の分身で「フリッカー」と呼ばれている少女たちが登場する。「フリッカー」たちの心の葛藤にも注目したい。
PCゲームで人気の高い、渡辺あきお氏がキャラクターデザインをしているだけあって、氏のファンであれば間違いなくお勧め。
・「教育者に是非読んでいただきたい!」
現在の教育には何が足りないのか?荒廃し続けている教育現場・・。悩める先生(業務に追われている)言うことをきかない子どもたち・・。これらを解決するには心の教育しかないのでは?ボリュームのある本ですが、読む価値は十分です。
●ALL ABOUTカプコン対戦格闘ゲーム1987‐2000 (A.A.GAME HISTORY SERIES)
・「凄いボリュームです」
ストリートファイター1からパワーストーン2までのカプコン対戦格闘ゲームが紹介されています、あくまでゲームの紹介本なので攻略記事は全くありませんゲームシステムやキャラクターの紹介や隠しキャラの出し方が書いてある程度です。
この本のメインは各作品のエンディングやデモ紹介だと思います殆どのページがエンディングやデモ紹介に割かれてます厚くてデカイい本なのにオールカラーで全てのエンディングやデモが掲載されているのでそれを全部見るだけでも楽しいので一度読み出すとなかなか止められませんはっきり言って値段以上の価値があると思います
デモ関係が見たいという人には超オススメです。
・「欲しいと思ったら迷わず買え!」
買って損をする内容ではないと思います。僕が1番重要だと思ったのは後ろの方の白黒ページですが、全シリーズのキャラクターが五十音順に並んでおり、キャラのプロフィールや設定、タイトルごとの位置づけが非常に細かく書いてあり、非常にマニアックな内容でした。
カプコンの格ゲーはいきなりやってもほとんどストーリーがわからなかったりするのですが、これ1冊あればもう完璧でしょう。全シリーズ、全キャラのエンディングも見れるので、白黒ページを読んでから見れば、ストーリーについては完全網羅です。文章も堅苦しい感じでなく、親しみやすいです。完全保存版です。1冊あれば最強!
・「愛すべきカプコンバイブル」
カプコンの格闘ゲームがぎっしりと紹介されていて、まさに『ALLABOUT』の看板に偽りのない一冊。各作品ごとにキャラクター・エンディング紹介がしてあるので見応え・読み応えと共に最高です。膨大なテキストを誇る用語集もあり、資料としての価値も十分。カプコンを愛する全ての人に捧げたい一冊。
・「読み物系の資料です」
カプコン格闘ゲー各シリーズのシステムの変遷、割り込みとエンディングセリフ集、キャラ解説、用語解説がメインになっていて、はまるとなかなか途中で抜け出せない内容と量があります。(例:スト2のノーミスクリア専用エンディングやダークガロン操作コマンド等々)
なお、技一覧やコンボ一覧などの実戦向きの項目は一切ないので、純粋に読み物として楽しむのが良いです。
・「歴史」
大好きなカプコンの格闘ゲームが詰まった本。各キャラのエンディングが載っているのもポイントが高いです。どうしてもクリアできないキャラクターが何人かいたので助かりました。好きな人は要チェックですよ!
●キャプテントキオ プレミアムエディション-Are You Happy?BOX-
・「娯楽作」
最近はこういう映画は少ないですね 話はよくありそうな内容ですだからオチも解ってしまうだけど面白い 今時よくあるどろどろとした話に飽き始めた人にはお勧めですね結構笑えるシーンもあるしなにより気軽に楽しめる映画なので良い方だと思います
・「自分探しの旅」
人生が軌道に乗っている時には、何のためらいも自分に対しても特に考えたりしないのが普通です。
女性には、ある程度色々な人生経験をしていくとこのままこの生活でいいの?と、考えてしまう時期が、あります。特に、20代後半になると結婚と仕事について真剣に将来を含め考えますよ(ーー;)
そんな時、心のリセットボタンを押して、違う自分になってみたくなるのです。都会で疲れた心と体を、開放して子供の頃のように無邪気さを取り戻し、自然のパワーをもらい元気になりたいそんな女性の心理が、この作品にはとても上手に表現されています。
疲れた心を癒したい時、子供の頃のように無邪気さを取り戻したい
そんな気持ちになった時に、お勧めしたい作品です。
・「大人のジブリ。」
多くの人が思っているように、子供受けは悪いと思う。確かに、出だしはぱっとしないところもあるし、物語も淡々と進む傾向がある、ストーリーの内容も子供受けしない、というより、子供にはわかりづらい。
が、その分、心の描写はおそろしくうまい作品である。何気無い日常の中で、誰もが密かに感じている焦燥や希望、後悔、不安などが、登場人物を通して映し出され、それが見るものに感情移入させる、ジブリでは「海がきこえる」の流れを汲んでいるといえよう(作成の順序は逆だが)。今井美樹と柳葉敏郎の声優ぶりも、今のジブリ声優陣よりはるかにマッチしており、いい味を出しているのもグッド!子供より大人が見るべきジブリ作品ではなかろうか。
・「”立ち止まる”ことの大切さを知った」
27歳のOL・・・と言えば、仕事にもプライベートにもだんだんと確立したものを覚え、中には人生の転機を迎えつつある時期の人が多いだろう。充実した日々の中で勢いにまかせ進んでいくのも良いかもしれないが、ふと小学生時代の思い出、いわゆる自分の軌跡の中からこれからの人生を生きる方向を見つけていく・・・とてもステキな生き方だと思う。
確かにたまにしか訪れない義兄の実家で小学校時代の思い出話ばかりしているタエコは、ちょっと妙な女性のように感じたりもするが、それでも快く思い出話に付き合って共感していくトシオさんの優しく温かい人間性がとても嬉しい。観終わった後に何とも言えない清々しさに包まれる・・・。
人生の岐路に立った時に、前ばかりを見てせわしく行き先を見つけがちな現代人に、立ち止まって振り返ることの大切さを教えてくれる。心がふと温まる物語に出会った。
・「地味だけど宮崎アニメに無い「普通のすばらしさ」です。」
主人公のタエコが今の現実の世界と小学生だった記憶とを行き来しつつとてもごく普通に淡々と流れて行く映画ですが、非常に普通な事を映画にしている事って・・実はすっごくすごい気が致します。
今の時代、「自分探し」が話題になってますがこの映画もそれにかなり近いので、今こそ、この映画の再評価をしたいです。
すごい甘さも極端に辛い試練も出てこないですがそれがまた自分と照らし合わせるのにギャップが有りすぎ無いのでホッとする感じです。エンターティメントな感じをお求めの方には少し退屈かもしれませんがすごくイイ映画です。
・「ジブリ作品の中で☆5つ」
なんだかこの作品は何度も観てしまいます。特に好きなのが、小さい頃の回想シーン。私の母の世代の話なのですが、なんだか懐かしい気持ちになります。小学生はいつの時代も一緒なんだなと思いました。でも、私はもう少し捻くれていました(笑)みんなあの頃のピュアな気持ちを忘れないで欲しいものです。そのためにもおもひでぽろぽろを観ましょう!(笑)
・「これは見といて損はないっす!」
小林武史っつう陰険そうな顔をしたミスチルのプロデューサーで有名な人が、かかわった作品っすw
江口洋介の片言の日本語とかカッコいいっすw日本のヤクザの組長とのやりとりとかおもしろいっすw
難を言えば、渡部篤郎と山口智子が痛々しいことっすねw痛々しい役柄だったっすねw特に山口智子は最低だったっすねw
後もう一つ難を言えば、伊藤歩が刺青を入れられてるときに裸になってたけど、巨乳じゃなかったことっすねw
・「壮大な物語。」
貧民街、娼婦館、麻薬に暴力に殺人。過激なシーンがあふれているにも関わらず(この映画を思い出すと)清廉でホノボノとしたイメージが浮かんでくるのは何故なんだろう? 出演陣は冗談のように豪華で、演技の達者な者もそうでない者も問題なく溶けあい、混沌とした雰囲気をかもし出している。「四月物語」や「打ち上げ花火」等のような”爽やか系”とは毛色が違うが、やはり映像は美しく、各々の場面はアクセントが効いていてさすが。岩井監督が本作を、お祭り騒ぎ的な娯楽映画として作ったのか、何らかのメッセージを世に投げかけたのか、現時点で私にはわからない。(あるいは両方?)ある作家が(自分の作品について)「よくわからなかったけど面白かった、と言われるのが誉め言葉としては最高。」と語っていたが私の「スワロウテイル」への感想はまさにそれであり、これから何度も観直しては新たな良さを味わっていくことと思う。
・「岩井俊二監督の代表作」
岩井俊二監督の代表作の1つ「スワロウテイル」。本作は監督独特の世界観を味わえるものとなっています。公開された世代の方は、精神的影響を受けた方も多いでしょう。私もかつてこの作品をきっかけに監督の虜になりました。また、劇中の「YEN TOWN BAND」も魅力的です。劇中に流れる「あいのうた」が切ない。
・「ここ20年くらいの邦画では1番かな」
黒澤明作品群が好きなので、All Time Best1邦画とは言い切れませんが、封切り以来回数で言えば一番たくさん見た邦画だと思います。特別感動して涙が止まらないという場面があるわけではないし、ものすごく盛り上がるシーンがあるわけでもありませんが、なぜこんなに切なく胸が苦しい余韻が続くのか。
音楽とキャスティングの勝利ですかね。Charaなくしては成立し得ない映画ですし、三上博史もはまりまくり、渡部篤郎もおいしい役どころですね。演技が上手いとか下手とかではなく、キャラクターが一人一人個性的で、伝わるものが強くなっているのだと思います。若干ミスキャスト?と思えるところがないわけではないのですが、O塚さんは?どうですかね。
一回だとわかりにくいかな。大どんでん返しがあるわけでもなく、淡々とラストを迎えていくので何回か見るとより味わえる、何回見ても楽しめる映画だと思います。
・「私は、かなり好き」
個人的な意見ですが、スワロウテイルを見た後は、ディズニーの不思議の国のアリスを見た時と似たような不思議な気分になりました。映像の美しさもこの作品の魅力ですが、この映画を語る上で欠かせないのが「音楽」です。実際に使われている楽曲は、主役が歌っているからこそ深い感銘を受けます。この映画を理解できないと言う人もいます。人それぞれですが、私はもろにツボにはまりました。邦画で唯一、何度でも見れます。
●たんぼの季節―JAPAN The Ancient Rice Fields
・「思い出す日本・・・」
きれいな写真でつづられていますが、日本人が忘れている日本の心を思い起こされるものだと思いました。古くからずっと続いてきた稲作の日本の文化は、ここ50年ですっかり変わろうとしています。外国人の著者の目とカメラを通して、教えられている気がしました。
・「やっと6巻までこぎつけました!」
【鴉】の作品としての内容が難しいと多々意見を聞きます。ですが私個人はそう思いません。初めてプレビューを観て以来、ずっと心を惹かれてきました。そして作品の映像美と独特の世界観に酔わされてきました。「好き」「面白そう」という感覚から入れば必ず理解出来ると思います。逆に観る前から「難しそう」「よく解らない」という印象を持ったなら、観始まっても理解出来ないのでは無いでしょうか?内容は高度です。しかし、作品解説や作中の台詞言葉から理解しようとせず、「絵づら」「映像」から自分なりの推測をしつつ観れば必ず理解出来ますよ。 「キャシャーン」「ポリマー」、「ガッチャマン」や「テッカマン」なども言ってみれば荒唐無稽。なのにそれらのタツノコアニメが理解出来て【鴉】が理解出来ないのはどうなんでしょう。【鴉】はヒーローものです。正真正銘のタツノコヒーローです。
・「哀しみと希望の群像劇」
「鴉〜karas〜」は、映像はとてつもなくすごいが、物語の作りがわかりにくく、人間ドラマが弱い作品、と一般に評価されているようだ。しかし全話通してしっかり見れば、見落としていた伏線やセリフの数々が有機的につながり、深い人間ドラマが輪郭を現す作品でもある。 このアニメの主軸は、都市という巨大な“親”の慈愛と抑圧のもとで繰り広げられる、兄弟たちの相克の物語だ。街で生まれた主要人物たちは、血のつながりの有無にかかわらず“兄弟”という枠組みに置かれ、宿命的な憎悪と愛情を折り重ねながら、生きる道を探している。それに対比されるように、地方都市という“親”の絆から離れ、東京で自立して生きようとする人々の物語。そして都市社会から断絶しながらも、父娘の強い絆を寄る辺に生きる親子の物語が添えられる。こうした視点で見るとこの作品は、さまざまな環境で生まれ育った人々が、生きていくために己の立ち位置を模索し、葛藤し、そしてどのような選択をしていくのかという、普遍的な群像劇の様相を呈してくる。そこで描かれる人間ドラマは重層的であり、深い哀しみと希望を感動とともに与えてくれる。 レビューの多くにあるように、(おそらく意図的に)説明不足な点が多い。さらに間隔を空けたリリースが、見る側にとって各話の断絶感を強めたことも間違いない。しかし全6巻が完結した今こそ、最初から通して観ることをお薦めする。この作品は何度もの視聴に耐え、TVアニメとは段違いの映像クオリティを持つ。そして一度で客を満足させねばならない劇場作品と異なり、観るごとに新しい発見がある。ブックレットで裏設定の深さを楽しみながら、繰り返し視聴する。購入して手元に置く、まさにOVAというメディアにふさわしい作品である。
・「かっこよかったよKARAS」
長い中断を挟んでようやくKARASが完結しました。何よりそのスタイリッシュさは間違いなく星五つでした。一巻の衝撃は超えられない気がするけれど、最終巻のバトルも迫力です。
ブックレットに載っていた(本編では語られていない)設定は興味深いものばかりでした。本編でも、乙羽と廻向の戦いを見守る各地の鴉とゆりねたちが冒頭でたくさん出てきますが、特に各個人の説明もなくサラッと流されてしまいます。しかしそこがまた想像を掻き立てさせます…。
ちなみにエンドロールのあと、謎のラストシーンがあります。
・「カッコイイ…。」
とにかくカッコイイ…それだけでいいんじゃないでしょうか?全編観てそう思いました。
『内容が…』『感動が…』それも重要だけど『カッコ良さ』がそれ同等に扱われてもいい位カッコ良い。内容は難しくはない作品だと思います。
『色々考えるより感じる、楽しむ』そんな作品だと思います。『考えて楽しむ』のは『感じて楽しむ』後に。
まぁ値段が値段だけに星4つで。いきなり買い揃えるには…な値段ですので(笑)。
・「意外と爽やかエンドでしたよ?!」
レンタルで3巻まで観てから購入決心しましたので、未見から購入した方に比べて好意的な文章になってしまいますが。技術的に難しいことを言えばいくらでも出てくるのでしょうが、そこは今さらですからざっくり端折って、私は音楽と物語の相乗具合が気に入ってます。ストレートに煽ってくれたり、アダルトに切なかったり。お話の方も、下手に世界、日本征服とか言い出さないあたりが逆に、大人で選挙権も持っている私自身にチクリと痛いものがあるのは気のせいでしょうか。意外ですがこのお話、妖怪は勿論ですが環境問題をかじっているとストンと胸に落ちるものがありますよ。ヒーローもので流血も多いですし、特撮テイストでもあります。男女ともに今流行りの「萌え」とは縁遠い作品です。でも私は乙羽もゆりねも廻向もギュウしてやりたくなりましたが。ちょいとお高いですから星は4つにしましたけど、誰かと一緒に語りたくなる作品なんですよね。。。。
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