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▼見た映画:セレクト商品

パーフェクト・ストレンジャーパーフェクト・ストレンジャー (詳細)
ジェームズ・フォーリー(監督), ブルース・ウィリス(俳優), ハル・ベリー(俳優), ジョヴァンニ・リビシ(俳優)

「ハル・ベリーの美しさは 社会の害毒の中で一段と輝く。最高。」「映画を評価する場合に注意すべきは...」「皆さんはいかがでしょうか??」「アントニオ・バンデラスのストレンジャーを思い出す」「やはり広告・宣伝があまりにも・・・」


パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェストパイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (詳細)
ゴア・ヴァービンスキー(監督), ジョニー・デップ(俳優), オーランド・ブルーム(俳優), キーラ・ナイトレイ(俳優), ステラン・スカルスゲールド(俳優), ビル・ナイ(俳優)

「気持ちの良い!傑作!!」「ヨーホーヨーホー、ラムを飲み干せ‾!」「不可思議な作品」「可もなく不可もない製作費はかかってんだろうなぁという感想しかないアクションアドヴェンチャー」「ファンなら見れる」


007 / ダイ・アナザー・デイ007 / ダイ・アナザー・デイ (詳細)
リー・タマホリ(監督), ピアース・ブロスナン(俳優), ハル・ベリー(俳優), トビー・スティーブンス(俳優), ミランダ・フロスト(俳優), リック・ユーン(俳優)

「シリーズ最高傑作」「サービス精神満点!」「007シリーズも進化しています」「tsukasa8」「やっぱり007は面白い!」


英雄 ~HERO~ スペシャルエディション英雄 ~HERO~ スペシャルエディション (詳細)
チャン・イーモウ(監督), ジェット・リー(俳優), トニー・レオン(俳優), マギー・チャン(俳優), チャン・ツィイー(俳優), ドニー・イェン(俳優)

「東洋美のスペクタクル」「色彩でけではない。アクション、風景、小道具の全てが語っている」「ストーリーとアクションと美の融合」「素晴らしい作品です」「美しい」


ウィッカーマンウィッカーマン (詳細)
ニール・ラビュート(監督), ニコラス・ケイジ(俳優), ケイト・ビーハン(俳優), エレン・バースティン(俳優)

「カルト作リメイク。」「刑事ニコ!女難の巻(笑)」「「ウィッカーマン」人気も納得」「微妙・・・・・」「えぇっ!? ニコラス・ケイジがぁ!?」


父親たちの星条旗父親たちの星条旗 (詳細)
クリント・イーストウッド(監督), ライアン・フィリップ(俳優), ジェシー・ブラッドフォード(俳優), アダム・ビーチ(俳優), バリー・ペッパー(俳優), ジョン・ベンジャミン・ヒッキー(俳優), ポール・ウォーカー(俳優), ポール・ハギス(脚本), ウィリアムス・ブロイルズ・Jr(脚本)

「アメリカ映画史上最大の問題作(かもしれない)」「本当の戦争の悲劇は戦場だけでは終わらない」「ふたつの星条旗」「「硫黄島」2部作は是非両方観て下さい。」「双方」


男たちの大和 / YAMATO男たちの大和 / YAMATO (詳細)
佐藤純彌(監督), 反町隆史(俳優), 中村獅童(俳優), 鈴木京香(俳優), 渡哲也(俳優), 仲代達矢(俳優), 辺見じゅん(原著), 久石譲(その他), 長渕剛(その他)

「犠牲の上に成り立つ平和」「「死に方用意」の意味、意義」「鎮魂の一篇。」「英雄ではない艦と兵士たちのドラマに感動」「薄れゆく記憶の中、彼らの想いを今一度・・・。」


キル・ビル Vol.2キル・ビル Vol.2 (詳細)
クエンティン・タランティーノ(監督), ユマ・サーマン(俳優), デヴィッド・キャラダイン(俳優), マイケル・マドセン(俳優), ダリル・ハンナ(俳優)

「このドロドロ感」「これこそタランティーノ節!!」「へぇ~そう来るんだぁ・・・」「VOL.2は深い!」「〝動( Vol.1)〟から〝静( Vol.2) 〟へ」


プレステージ コレクターズ・エディションプレステージ コレクターズ・エディション (詳細)
クリストファー・ノーラン(監督), アンディ・サーキス(俳優), デヴィッド・ボウイ(俳優), パイパー・ペラーボ(俳優), ヒュー・ジャックマン(俳優), クリスチャン・ベイル(俳優), スカーレット・ヨハンソン(俳優), マイケル・ケイン(俳優)

「偉大なる仮説」「映像化された喜び」「驚き!」「ノーラン監督が戻ってきた! と喜びを覚える。」「本年屈指の傑作ミステリー」


AVP2 エイリアンズVS.プレデター 完全版 (初回生産分限定特典ディスク付・2枚組)AVP2 エイリアンズVS.プレデター 完全版 (初回生産分限定特典ディスク付・2枚組) (詳細)
グレッグ・ストラウス(監督), コリン・ストラウス(監督), スティーブン・パスカル(俳優)

「夢の企画?…第2弾!」「視直せば、そんなに酷評するほどではないはず!」「いいね」「ツッコミどころは満載ですが」「すばらしい!」


スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組) (詳細)
ティム・バートン(監督), ジョニー・デップ(俳優), ヘレナ・ボナム=カーター(俳優), アラン・リックマン(俳優), ティモシー・スポール(俳優), サシャ・バロン・コーエン(俳優)

「好き嫌いは分かれるが傑作ミュージカル」「悲劇の童話的ミュージカル☆」「ジョニデの歌声を堪能できます!」「まさしくエンターテイメント」「日進月歩のティム・バートン」


世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション (詳細)
行定勲(監督), 大沢たかお(俳優), 柴咲コウ(俳優), 長澤まさみ(俳優), 森山未來(俳優), 山崎努(俳優), 片山恭一(原著)

「卒業生達に捧ぐ 一瞬が永遠にも思えた時間」「青春の思い出」「娘も泣いた!」「私にとって最高の映画です」「繊細ですがすがしく美しく悲しく凛々しい お話」


グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディショングエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション (詳細)
ポン・ジュノ(監督), ソン・ガンホ(俳優), ピョン・ヒョボン(俳優), パク・ヘイル(俳優), ペ・ドゥナ(俳優), コ・アソン(俳優), イ・ドンホ(俳優), イ・ジェウン(俳優)

「米日のクリーチャー物と比べても秀逸!」「素晴らしくコミカルで悲しく、残酷な話」「先入観はいりません」「大怪作」「絶妙なバランス感覚。」


レミーのおいしいレストランレミーのおいしいレストラン (詳細)
ルー・ロマーノ(俳優), ブラッド・バード(俳優), パットン・オズワルト(俳優), イアン・ホルム(俳優), ブライアン・デネヒー(俳優), ピーター・ソーン(俳優)

「さすがピクサー!! 」「隠しコマンド(隠しメニュー)」「本日のディナーの前菜にどうぞ」「久しぶりにグッときちゃいました。」「大人も感激できちゃう”料理ファンタジー”。。。傑作です!」


ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産)ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産) (詳細)
ウォルター・サレス(監督), ジェニファー・コネリー(俳優), アリエル・ゲイド(俳優), ジョン・C・ライリー(俳優), ティム・ロス(俳優), ピート・ポスルスウェイト(俳優), ダグレイ・スコット(俳優), ラファエル・イグレシアス(脚本)

「ジェニファー・コネリーが好きなので鑑賞しました」「セシーが泣いて、俺も泣いた。」「Could rival Stephen King」「怖くないですが感動しました」「ジェニファーコネリーの演技が光ってる」


どろろ(通常版)どろろ(通常版) (詳細)
塩田明彦(監督), 柴咲コウ(俳優), 瑛太(俳優), 麻生久美子(俳優), 中村嘉葎雄(俳優), 原田美枝子(俳優), 妻夫木聡(俳優), 杉本哲太(俳優), 原田芳雄(俳優), 土屋アンナ(俳優), 中井貴一(俳優)

「満足!」「面白い」「僕は気に入った」「よかった」「楽しめる作品」


▼クチコミ情報

パーフェクト・ストレンジャー

・「ハル・ベリーの美しさは 社会の害毒の中で一段と輝く。最高。
 ハル・ベリーとブルース・ウィリス。どちらも大好き。 ハルー・ベリーは『チョコレート』での演技をみて感心した。 ブルース・ウィリスは全幅の信頼をよせている役者。彼が出演を決めているのだ。いい加減な映画ではない。 期待通り、肩の凝らない楽しい作品。最後のどんでん返しのどんでん返しは、こちらの予想をはるかに上回る。 近親相姦、殺人、脅迫。スキャンダルのでっち上げと隠そうとする圧力。これらがすべて詰まっている。 アメリカでは生きている庶民は大変だ。アメリカ合衆国では こんな日常が 普通なのだとあらためて思ってしまう。 イヤァ。日本国も ますますアメリカ合衆国に従属化している現状、我らには良い教材と言える。 主人公ハル・ベリーに大拍手をおくる!!

・「映画を評価する場合に注意すべきは...
有能だが不運にもスクープを権力でつぶされた女性記者の友人が殺人事件の被害者となる。大企業の名がキーワードとなり、記者は真相解明に乗り出す。最後は友人さえも疑わしくなるなかで、犯人と動機が明らかになる、というサスペンス映画。

このようなジャンルの映画が多数ある中で、斬新さを出すためには脚本が凝ってなくてはならない。そういった意味で、『ほう、なるほど』いう結末に、自分は十分に楽しめた作品である。また、配役のバランスも悪くないように感じた。他の方が述べているように、『絶対騙される』というコピーを聞いてしまうと、登場人物がそろった時点で、いかにも犯人らしくない人物が2-3人にしぼられるので、だいたいその中に犯人がいるだろうと推測できてしまう。で、実際にその中にいるのだが、全体の整合性もとれているので映画としての完成度は高いと思う。犯人が分かってしまったとしても、トリックまでばれてしまうような伏線は途中にはほとんどないので、(まぐれで)当たったからといって本作品の価値が下がるとも思えない。現実に、他の人物が犯人だったとしてストーリーをシミュレーションしてみると、意外と矛盾なく話を作ることもできるが、本作品の結末と比較して勝っているとは言いがたい。

映画を評価する場合に注意すべきは、コピーと作品内容の解離については強く問うべきではない。コピーは制作会社ではなく、日本の配給会社が作っているのだから、それを映画そのものの批判にするのは的外れなように感じる。もちろん、本コピーは先入観によって作品の面白さを半減させていることには違いないが、批判されるべきは配給会社のセンスのなさだと思う。自分は前情報なしに本作品を見たので、値段以上に楽しめた。星4つの評価。

・「皆さんはいかがでしょうか??
私は某サイトでの本作に対する批評合戦を閲覧してから劇場で鑑賞しました。その為、本作に対して良い意味でも悪い意味でも、多少の知識を仕入れてからの鑑賞でしたのでこのような批評となりました。つまり『まあまあ楽しめました』ということです。先述の批評合戦では→『看板に偽りアリ!』とか『テレビの2時間サスペンスドラマ以下のミステリー!』とか『宣伝文句の【ラスト7分11秒までアナタも必ず騙される!】は大ウソだ。上映開始後、約30分で殆ど大半の観客はミステリーの真相=真犯人を見抜くだろう。三流、四流の下らない期待ハズレのミステリーだ!』などという、かなり厳しい批評を見てから私は本作を鑑賞=つまり期待をせずに、あんまり面白くない作品なんだ。と、非常に冷めた精神状態で鑑賞したせいでしょうか?私は割と本格ミステリーとして楽しめました。期待をせずに観たせいでしょうか?劇場公開時かソフトのレンタル&発売後かを問わず、この作品を観た方の意見や批評、評価をたくさん見てみたいですね。劇場公開時の某サイトではかなり辛口の批評が溢れていましたので。お約束のドンデン返しもありますし、登場人物達が全て怪しく思える王道的な要素も健在です。この作品は奇をテラった奇抜で斬新な映画ではなく『ミステリーの真髄・王道的な展開の作品!』と思って観たら…割と楽しめるのでは?奇抜で斬新な衝撃作だと、胸いっぱいの期待心を抱いて鑑賞すると『期待ハズレじゃ〜!!』という結果になるのかもしれません。ミステリー界はアメリカよりも、日本の方が遥かに優れているのかも?!?逆にサスペンスはアメリカの方が優れているのかも。余談ですが…今だにブルース・ウィリスを【ブルース・ウィルス】と病原体の如く誤表記される人が多いですね…。ヒドい時には【ブルース・ウィリアムス】の場合も…。今だにウィルスだと誤表記され続けている!=これが最大のミステリーかも?!?!

・「アントニオ・バンデラスのストレンジャーを思い出す
レベッカ・デモーネイとアントニオ・バンデラスが出演の「ストレンジャー」が非常に印象深くて、つい思い出してしまった。本作品は少々物足りませんでした。

・「やはり広告・宣伝があまりにも・・・
絶叫せず中年のイヤラシさを前面に押し出すブルース・ウィリスの抑えた演技に代表される俳優陣、脚本、撮影など全体的には水準以上なのだが、どうしても観る前に「あなたはきっと騙される。ラスト7分〜」と聞かされてしまったので意識がそこだけに残ってしまう。このコピーさえなければ「佳作」として楽しめるはずなのに・・・。これは、皆様おっしゃるとおり明らかに日本側の配収会社の責任であろう。「心理サスペンス」としての側面を強調すべきなのに、「犯人探しクイズ」のような扱いにされたこの作品こそが最大の被害者である。

パーフェクト・ストレンジャー (詳細)

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト

・「気持ちの良い!傑作!!
パイレーツ・オブ・カリビアンのストーリーはつまらない。それなのにこれほど迄にファンの心を掴むのはキャストとスタッフの素晴らしさによるものだろう。本作のキャラの立ち具合は月並みではない。メインキャラからサブキャラに至るまで一度観たら忘れることができないほどの個性の強さだ。また、ハンス・ジマーによる音楽も秀逸だ。映画としてはつまらない。しかし、観ていて楽しい。ジョーニー・デップは1作目でアカデミー主演男優賞にノミネートされていたが授賞していてもおかしくないほどの名演技だ。作品としては駄作、でも何度でも観たくなる不思議な感覚の映画だった。

・「ヨーホーヨーホー、ラムを飲み干せ‾!
二年前に発売されたDVDを1800円で単独発売、ちょっと酷い気もするが(ソニピクも同じ事をやってるが)作品を観て許しちゃうかも。音声スペックは迫力のdts…ん?確か前作のスペックはdts-ESじゃなかったか?退化してる…、BDは非圧縮LPCMです。物語はディズニーのフルCGの新ロゴで始まった、後ろの川を進んでいるブツが映画によって違い、今回は「無論」海賊船だとのこと。ロゴの後、チラッとディヴィー・ジョーンズの心臓音が、dtsだと凄いぞ!ちょっと進んで人食人種の島、そこで族長をやっていたのは、やはりジャック・スパロウ、ジョニー・デップのハマリ役のあのジャックである。ここでは民族とジャック・スパロウの対決(?)がみもの(笑)。最後には「ジャック・スパロウを捕り逃がした」台詞がまた。動物達も大復活。此所から映画界最高の三大キャラ、ディウィー・ジョーンズとたこ坪だらけの乗組員、そしてクラーケンだ。ディウィー・ジョーンズを演じるのは名優ビル・ナイとILMの天才的な視覚効果の数々、とってもリアルな「タコ」と「貝」と「イカ」達だ。宝箱のある島でのやりとりも笑えた、此所で前作の高等キャラ、あのノリントンが海賊化して登場、その後コイツのせいで物語は悲惨な展開に…。続きは本品で。ラスト、泣く人は泣き、笑う人は笑います。エンドクレジットも笑えるシーンがあるので御見逃し無く。今買うんなら断然BDをお薦めする。

・「不可思議な作品
この作品が映画館で上映されてすぐに観にいった友人にどんな話だったかを聞いたらほとんど覚えていないという。友人が極度にストーリーに興味がないタイプなのだとその時は普通に決め付けた

・「可もなく不可もない製作費はかかってんだろうなぁという感想しかないアクションアドヴェンチャー
Review Titleが全てを言い表している作品です。Part1も然程印象の残らない作品でしたが、このPart2はその上をいきそうです。おそらく、半年も経たないうちにStoryが頭の片隅にも残っていないような気がします。

確かにジョニー・デップはこのSeriesでSuper Starの地位に昇りつめ、Seriesそのものも超大Hitしたのは認めましょう。でも私的には観ているうちに、どのSceneもどっかで観たような気がするなぁと思えてならなかったですね。そっくり同じだとは言わないまでも、そのMotifは、例えばIndiana Jones SeriesとかStar Wars Seriesなどからパクッてると、観ていてヒシヒシと感じてしまうんです。或る程度の洋画Fanの方達なら同意していただけるんじゃないでしょうか。

元々、私はDisneyという巨大企業を胡散臭い、金儲けOnlyのとんでもないCompanyだと思っているので、この作品についても『何も知らない子供たちに受けさえすれば良いんだ。子供たちに連れられて、普段映画なんか観やしない親たちも動員出来れば、興行成績はぐーんと伸びるだろう』という意図が嫌でも感じられますね。

この作品で強いて印象に残ったのは、キーラ・ナイトレイが意外と美しかった点と、ジョニー・デップが瞼に目を描いていたのを真似して、娘を驚かしてやろうと思ったぐらいです、ハイ。

・「ファンなら見れる
ディズニー映画としては異色の作品でした。それだけに結構残酷表現が多いので大人向けだと思いました。内容も完結への繋ぎ的なストーリーで中途半端でした。私にはずる賢い子悪党達のドタバタ劇としか見えない作品でした。次回作への機体を込めても☆2つです。出演者のファンの方なら楽しめると思います。

パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト (詳細)

007 / ダイ・アナザー・デイ

・「シリーズ最高傑作
ノンストップの場面展開、次々と繰り出される予想を裏切る状況、よく盛り込まれた伏線、存分に楽しめる。

・「サービス精神満点!
007シリーズ40周年 ,20本目の作品というだけあって観客を楽しませようとするスタッフ・キャストの意気込みがこれ以上無いってほどのサービス精神に昇華され,結果,生まれたのは徹頭徹尾「楽しい」映画!

荒唐無稽だし,CGっぽさが目立つけれど,アクション映画に必要なのは「楽しめる」か「そうでない」かだけ。

「楽しめた!」

この最高の褒め言葉を声を大にして言える「ダイ・アナザー・デイ」

ジェームズ・ボンドよ永遠なれ!

・「007シリーズも進化しています
 今までとは違う雰囲気を持つ本作ですが、これはこれで時代に合わせ進化した結果とも受け取れます。洗練されたヨーロピアンスタイルから、派手なアメリカンスタイルに変わったと言えば良いのでしょうか。このあたりで、本作は評価が分かれるところでありますが。

 映画の主舞台が、今、最も話題となっている北朝鮮であり、敵役がその国家の実力者であったりと、冒頭から熱いです。ボンドが捕虜として長期間捕まったり、同じ組織の美女に裏切られたりと苦戦するのも見応えがあります。

 ボンドカーに外部から見えなくなったりする機能が付いたり、最後は全てを焼き尽くすビッグな兵器が登場したりと、とにかく派手なアクション映画に仕上げっています。また、映画の題名でもある主題歌が最高に良いです。特にオープニングの映像が、この曲にあっています。

・「tsukasa8
まさにスパイアクション!ピアース・ブロスナンのアクションは、すごいです。とくに好きなシーンは、カーチェイスシーンです。車にミサイルや目標追尾ショットガンなどつけて戦うシーンは最高です。

・「やっぱり007は面白い!
007のシリーズは、全て見てますが、このシリーズが人気を保ちつづけるのはその時代に合わせた映画に仕上がっているからだと思います。20作目のこの作品も実に面白かったですね。敵が北朝鮮のテロリストになっているのも、政治的でこのシリーズらしいですね。冒頭から目が離せない展開といい、世界中を駆け巡るスケールはいつもながらにワクワクさせてくれます。「ダイ・アナザー・デイ」は、これまでのシリーズに負けず劣らず面白い作品だと思います。007のファンの方は勿論、アクション映画・娯楽作品をお探しの方にはお薦めです。

007 / ダイ・アナザー・デイ (詳細)

英雄 ~HERO~ スペシャルエディション

・「東洋美のスペクタクル
映像美:夢のように美しいです。特に、無名と残剣の決闘シーンはまるで舞踏のように幻想的で、鏡のような湖水の上を蝶が舞うようです。トニー・レオンはこのシーンの撮影で靭帯を切り大変だったけど、スタントを使わずに全編全部自分で決闘シーンをこなしたとのこと。また、秦国王と残剣が決闘する宮殿のシーンは、シュールな舞台風景のようで印象的です。風景:山、そして湖水、砂漠。見るものを圧倒する中国という国の大きさと風景。そして、絶対にCGでは出しようもない、生身のエキストラ(人民解放軍が全面協力したそうです)を18000人も使った秦軍の絶対的な存在感!衣装:秦国を黒、展開するサブストーリをそれぞれ赤、青、白、そして過去の記憶は緑ときっちりと計算し尽くされている視覚効果がすごい。決闘シーンでのクレープのような流れのある線が耐えようもなくきれいです。ちなみに赤だけで54種類もあるそうです。音楽:胡弓や琴、太鼓の音楽、風や雨の水滴の音まで効果音を非常にうまく使っているのがうまいなあと感心しました。ストーリ:賛否両論分かれるようですが、私は非常によく出来ていると思います。「剣の道」という一種日本の武道にも通じる哲学----「剣の極意は、人を殺めることにあらず、人を生かし、天下のためにあるべし」というメッセージに胸の熱くなりました。残剣がその悟りを「天下」という文字に託して、無名に贈るシーンも非常に東洋的でなんと美しいことでしょうか。剣の道が書そして音楽に合い通じるというのも、同じ東洋人の端くれとして、とても同感できました。この映画はただ美しいだけでなく、とても深い映画です。チャン・イーモウが中国の美学を世界に示した映画だと思います。昨今中国を題材としたスペクタクル映画が何本も製作されていますが、HEROが一番優れていると思います。

・「色彩でけではない。アクション、風景、小道具の全てが語っている
脚本の完成度の高さ、それを美しく映像化すべく、色彩、アクション、小道具の隅々までこだわった職人技に大喝采!です。色彩、衣装の変化は話の展開のわかりやすい表現手段でもちろん効果的。その完成度と美しさは抜群。が、あえて斬新とまでは思えなかった。むしろ、残剣が秦王との戦いで見せる剣の技がクライマックスの重要な戦い

の伏線になっていたり、秦王と無名の間に並ぶ無数の炎が無名の心を代弁し無名の最後の英断とその英断が導く結果をその刹那に語っていたりする細かい描写に感動した。そういう細かく丁寧な描写がたくさんあってもはや武侠映画の域ではない。気が付かなかった方はぜひ何度も、隅々まで、細かく観て下さい。

「飛びすぎ、回りすぎ」とアクションに対する批判もあるが、意識の中の戦い、嘘偽りの戦いであれば「何でもあり」なわけで、ワイヤーアクションてんこ盛りはむしろ効果的で問題なし。一方現実の戦いと思えるシーンには大げさなワイヤーアクションは無くわりと現実的。全編通して現実と非現実の描写の違いが効果的。

アクションや小道具がただのアクションや小道具ではなく、大きな展開への伏線やストーリーの語り部としてかくも見事に生きているなんて。中国映画、しかも武侠映画が、芸術映画の境地に達した記念碑的な作品になるでしょう。チャン・イーモウとスタッフ達に拍手!

残剣ことトニー・レオンは最高!ジェット・リーはアクション担当の脇役に

しか見えなかった。が、最後の晴れ晴れとした表情は素敵でした。

・「ストーリーとアクションと美の融合
久しぶりに感動できる超大作を見た気がします。

タイトルは「ヒーロー」ですが、いわゆるヒーローものとは全く違います。この作品のメイン・キャスト全員がそれぞれにヒーローであり、時代を動かすに足る英傑達の物語だと言えるのではないでしょうか。しかもアクションが非常に大きな要素を占めているにもかかわらず、アクション映画を観たという気にならない程ストーリー性の深い、心に強く残る作品です。

主人公「無名」によって3人の刺客の物語が4回にわたり語られます。1回ごとにより深い人間性が描かれ、そこに色の視覚的効果が加わってより美しく厚みのあるものに仕上がっています。

中国の自然が織りなす色と衣装のコラボレーションも見所の1つでしょう。湖でのシーンでは数分間のカットの㡊??めに20日を費やし、100%の紅葉を撮るために現地にスタッフを常駐させ、毎日紅葉の進み具合を写真に撮って送らせた、という監督のこだわりに惜しみない拍手を送ります。

また俳優陣の素晴らしい演技・演武(舞)はまさに真剣勝負。凛とした緊張感に静けささえ感じました。「本物」と呼ぶにふさわしい、時間と共に心に染みこんでゆく作品だと思います。

・「素晴らしい作品です
この映画の素晴らしさは、一言では言い表せません。戦いの場面の多い物語でありながら、淡々と、静かな印象さえ残す映像。流血するようなシーンも、印象づける必要のあるカットにしか使われていません。決して戦いがこの映画の主題ではないのだと感じられてきます。この作品で描かれた「英雄」は、一人ではありません。

登場人物一人一人の生き様こそが、とても美しい。どの人物に共感するか、誰の生き方を素晴らしいと思うかは、観る人によって違うと思いますが、必ず心を打つものがあるはずです。

・「美しい
「美しい」この一言に尽きます。色彩効果が抜群です。これを超える色彩豊かな映画は現れないでしょう。登場人物の服の色が、物語によって変化するというのは優れた着想だと思います。

湖上を跳躍したり、並把の間を飛翔する映像に巨匠タン・ドゥンの静かな旋律の流れ、その中で刺客達が剣を合わせる姿には圧倒されるはずです。

(ワイヤーアクションは真っ二つに意見が分かれるでしょうが・・・・・)

女刺客を演じたマギー・チャンとチャン・ツィイーの美しさにも感動しまった。(T_T)

「美」というものが、目と耳両方で感じられる映画です。「所詮中国映画なんて・・・」と思っていた私を映画館でストーリーと、色彩効果の素晴らしさで、感動のあまり号泣させた映画です。

皆さんも是非御覧になって下さい。

英雄 ~HERO~ スペシャルエディション (詳細)

ウィッカーマン

・「カルト作リメイク。
ラモーンズのジョーイラモーンに勧められてニコラスケイジが観て、はまったらしいです。とにかく怪作。まともなホラー期待してたら大ハズレです。ニコラスさん、バンバン弱いものいじめします。でもイギリスにはけっこうこういうカルト村があるとのこと。

・「刑事ニコ!女難の巻(笑)
突然失踪した婚約者から、何年振りかで、手紙が来たと思ったら、カルト村で行方不明になった娘を探してくれと、無茶ぶりされた刑事ニコ。えっちらやって来たとこは、アーミッシュな女のパラダイス(おばちゃん込み)。誰も言う事聞いてくれず、途方に暮れるニコに忍び寄る、なんと…蜂(こいつ、蜂アレルギー)。この映画、残念な事にエロスが足りませんが、読めてしまう結末が、意外と安心出来て面白かったです。もっと、いつものエキセントリック中年ボーイな演技でも良かったんじゃな〜い、と言う事で☆4つ。

・「「ウィッカーマン」人気も納得
人気カルト作品をリメイクしたサスペンス・スリラー。全編に漂う奇妙な世界観に引き込まれる。最後までだれることのないシナリオ展開は、今でも支持され続けるオリジナルの出来の良さ故か。道中、腑に落ちないいくつかの点も、結末を知ることで納得できる。M.ナイト・シャマランの「ヴィレッジ」が好きな方は間違いなく楽しめるだろう。

・「微妙・・・・・
リメイク作品という事だが元の作品は知らない。

結末を含め、多分ストーリーは面白いはずなのだが、テンポが悪いというか間延びした感じというか・・・・・演出、構成などが微妙にかみあっていない印象をもち、観ているこちらのテンションが徐々に下がっていった。娘が失踪した母親の演技が不自然なので、すぐに「何かある」と感じる。いろいろ部分が重なって、結末が中途半端な衝撃となってしまった。

・「えぇっ!? ニコラス・ケイジがぁ!?
もともとは1973年の同名クリストファー・リーが出演したカルト映画の名作。リメイクすることで悪くなったって評判らしい。

実際には、そんなにひどくはないんですよ。とても丁寧に作られていて。ただ、この手の映画に必要な緊迫感みたいなものが感じられないんです。

というのも、誰が見たって異様なんですね、村が。さらに母親もものすごい不自然。

にもかかわらず、ニコラス・ケイジ演じる刑事が、全然緊張感がない。一人興奮してはいるんですけどねぇ。

ていうか、ニコラス・ケイジの演技がダメなんじゃないんです。彼はああいうちょっとぬけたというか勘違いの暴走野郎はハマるんです。でも、それってこういうカルトっぽい映画じゃない。もっとエンタメ系なんですよ。

だから、この映画の失敗があるとしたら、それはキャスティング。ファンがニコラス・ケイジに求めているものをこの映画は与えてくれなかった。そういうことなんだろうなぁと思います。

ウィッカーマン (詳細)

父親たちの星条旗

・「アメリカ映画史上最大の問題作(かもしれない)
一昨年の話題作が早くも廉価版で登場。 これは私も早速買いです。 実は私、アメリカにもう長いこと暮らしているのですが、この映画についてアメリカ人たちが語っているのをほとんど見たことがありません。 なぜか“硫黄島”の方は絶賛しているのに−。 スピルバーグ+イーストウッドという二大巨匠の作品で、アメリカ以外の国の映画ファンにとってはアメリカの良心を代弁するような作品に見えながら、当のアメリカ人達から完全に無視されているという点で、これはもしかしたらアメリカ映画史上最大の問題作かもしれません。

英雄なんかいないんだ。 みんな普通の人間だっただけだ−。 これは(特に今現在戦争中の)アメリカにおいてはタブー思想なのかもしれません。 若い無名の監督がこんな映画を撮ろうとして、協力してくれるプロデューサーがいるかどうか。 スピルバーグやイーストウッドほどのキャリアと実績がなければ無理なのでしょう。 そしてこれは過去何十回も“汚れた英雄”を演じ続けてきたイーストウッドだからこそ描けた作品なのでは? もしも、もしも未見の方が居られたら今こそ必見です。この作品をアメリカの劇場で初めて観て帰ってきてからテレビをつけた時、“イラク戦争の英雄帰還!”というニュースのヘッドラインを見て苦笑してしまったことを今でも覚えています。

・「本当の戦争の悲劇は戦場だけでは終わらない
 何故、姉妹作の「硫黄島からの手紙」が絶賛されて、こちらの「父親たちの星条旗」の評価がいまひとつなのか私には理解不能である。作品としてはこちらの方が圧倒的に素晴らしい。 確かに、グロテスクな描写が多いこと、「〜からの手紙」のような直線的構成でないためストーリーがやや理解しにくいこと、などの小さな欠点はある。 しかし、戦争の真の英雄とは誰なのかというテーマの掘り下げが素晴らしく、「〜からの手紙」の栗林中将の英雄像は、部下に対する理解があり、やたらに精神論を振りかざさないスマートさで、あっという間に壕を掘り終えてしまうような、理想的すぎるのに対して、星条旗の英雄たちは、本当は写真に写っていない者、名声を利用しようとする者、さらには悲劇的な末路のインディアンの兵士などの話の方がリアリティがあった。 戦争にまつわる軍上層部や政治家の腹黒さや、宣伝のためには嘘をついてでもという姿勢によって、結局は下級兵士の人生が翻弄されていくのは、現在でも同じである。正義の戦争、原爆が正しい選択だった、といった主張の米国のタカ派、保守派の人たちにとっては最も見たくないテーマの映画であろう。 そのために不当に評価が低くなっており、アカデミー賞でもこちらの作品は無視され、何故か駄作の「硫黄島からの手紙」が作品賞候補だった。 恐らくは製作中からヒットしないであろうことは十分に予想できたであろうが、アカデミー賞受賞の「ミリオン・ダラー・ベイビー」の次回作にこのような(安全策でない)題材を選ぶイースウッドの勇気と信念に拍手。

・「ふたつの星条旗
摺鉢山に立った星条旗がふたつという話もようやく分かった。

ワシントンの硫黄島をモチーフにしたマリーンのモニュメントのヴェトナムメモリアルはもとより、合衆国の戦勝記念碑の中で最大ではないだろうか?あまりに巨大なので、このモニュメントだけはじっくり見る気になれなかった。それくらいこの勝利は米国にとって大きかったのだろう。

いままで見聞きしてきたものとは違う太平洋戦争の姿があった。

・「「硫黄島」2部作は是非両方観て下さい。
もし貴方が本作は英雄に仕立て上げられた兵士たちが国債集めに利用される苦悩を主に描いた物語で、戦場のシーンは米軍圧勝の場面が少しだけだと思っているなら、その先入観は是非捨てて欲しい。米国本土で国債集めの巡業をしている時も、「英雄」たちには不断にフラッシュバックで戦闘シーンが回想されるが、それは「硫黄島からの手紙」の日本軍の戦いのように凄惨なもので、米軍もまた極限状態において、友を思い、友とともに祖国に帰るために必死に戦ったのだということがよく描かれている。「英雄」とされた3人の兵士が茶番劇に出演させられる場面は腹立たしくなるが、彼らは巡業中も真の英雄は戦場で倒れた者だと語り、死んだ戦友の名を叫び、その母をひしと抱き涙を流し、あるいはその家族に会いに行くためにヒッチハイクをする場面は心を揺さぶられる。戦争に善悪はない、両軍ともに兵士は友と家族を思って戦い、戦場に倒れた。その人間同士が殺しあう理不尽をうやむやにするために英雄は作られるのであり、英雄の名を冠せられることなく戦場に散った兵士たちにこそ敬意が払わなければならないという監督のメッセージは「硫黄島からの手紙」と同様に、いや戦場を知らない者の画策との対比が鮮明に描かれている分、濃厚に伝わる。戦場、国債集め、そして現代アメリカと時間を自在に行き来し、実際の兵士たちの写真を映して静かに終わるエンド・クレジットに至るまで、さすが巨匠監督の映画作りは見事。監督のメッセージをしっかり受け取るため、感動的な「硫黄島」2部作は是非両方観て下さい。

なお、ボブ・ディランの「ディラン」という73年発売の作品にも収録された、「バラッド・オブ・アイラ・ヘイズ」という曲は本作の主人公の一人を歌ったものです。チャンスがあれば是非聴いて下さい。本作を要約したかのような歌詞は胸に響くでしょう。

・「双方
日本からの視点、アメリカからの視点で描かれていた「硫黄島」日本人は、「父親たちの星条旗」をアメリカ人は「硫黄島からの手紙」を見てほしいですね。そのために二つの視点で描いたのだと思います。一方的な映画にしなかったのも、すばらしいことと言えます

父親たちの星条旗 (詳細)

男たちの大和 / YAMATO

・「犠牲の上に成り立つ平和
私の祖父は、連合艦隊の外周を守る駆逐艦に乗っていた。まだミッドウェー海戦前のことだ。補給船の護衛に付いた祖父の乗る駆逐艦は、補給船と共にアメリカの潜水艦からの雷撃で、轟沈したそうだ。そんな話を聞いているからかどうかわからないが、この映画を再生して感情移入するのに時間はかからなかった。あの戦争が侵略戦争だったとか、負けて当然とか、そんな政治的解釈はこの映画では不要だ。描かれているのは、大和に乗った水兵達を主人公とし、どんな気持ちで、どのように戦ったのかということだ。次々と占領地域を失い、本土への侵攻が目前となった時、何もせずにはおられなかった若者達、下士官の行動はしごく自然だ。また、伊藤指令が大和最後の特攻を命じられた時に、護衛戦闘機がないのに作戦が成功するはずがないと反発した。それに対し「軍令部総長に、陛下がお尋ねになったそうです。海軍には、もう軍艦はないのか。と。」と反発され、言葉をつまらせたシーンも、伊藤指令の苦悩の決断がひしひしと伝わってきた。軍艦は残っている。だから出撃しないわけにはいかない。そう決意したのだと思う。大和映画は多く存在するし、TVドラマにもなっている。しかし、今回のように兵士を最優先で追いかけた映画は、この作品が初めてだと思う。多くの戦死者を生んだ太平洋戦争。私達は、幸運にも生き残ってくれた国民の末裔である。生き残ってくれた祖先たちは、皆、一人一人が使命をもって生きてきた。国を立て直すための使命である。その祖先達が築いてくれた平和を、私達は忘れかけてはいないだろうか。有り余る平和を弄んではいないだろうか。そう考えさせられる作品だった。もう3回観ているが、何度観ても冒頭から流れ出す涙を、止めることは困難だ。

・「「死に方用意」の意味、意義
エンドロールのときも、いつもはほとんどいなくなってしまう館内が、立つ人も少なく、最後の最後まで、皆さん映画を噛みしめていたようです。涙が乾くのを待っていたのかもしれませんね。こんなに涙した映画は今まで無かったですね。そういう年齢、立場になったのかなぁ…。

下士官や十代の若者に物語を絞ったことで、素直な人間感情を発散できる癒しの作品に浄化しました。

加害責任の後ろめたさを感じながら見る、今までの悲惨さを前面に出す日本の戦争映画とちょっと違って、世代の受け渡しを、最初と最後の話を入れることによって、「死に方用意」の意味、意義を素直に受け止めることができました。

同時に、自分たちがこの「日本で生きている」ことを突きつけられる厳しい投げ掛けでもありました。「平和」とか「生きる意味」とか「誇り」とか考えさせられます。とりあえず、「真面目に生きていこう!」と思いました。

どちらかといえば苦手な長渕剛の歌も、なんかいいなぁ、と不覚にも思ってしまいました。音楽は久石譲だと知らずに見ていました。エンドロールでびっくりです。非常に耳になじみやすい、アイルランド民謡風の、日本人の琴線に触れるいいメインテーマです。前半から涙腺緩みっぱなしのこの映画に浸るのにとてもよかったです。

俳優では松山君が良かったですね。

最後に 「先人たちの失敗から学ぶ」。 それを絶対忘れてはいけません!

・「鎮魂の一篇。
 公開当時、『戦艦大和』のCGの精緻さや、オープンセットの迫力だけがインプットされていて、それほど興味はありませんでした。CGと分かっていても、『戦艦大和』の細部にわたりよくぞここまで再現したものです。最期の出撃となった‘沖縄戦’の壮絶な戦闘シーンもかなりリアルなものでした。

 それにしても、まだ子供といってもいい面影の青年たちの『戦艦大和』での在り様はただただ痛ましく、溢れる涙を堪えることが出来ませんでした。戦争とはこんな凄惨な出来事だと、そして有為の大切な人々の命がいとも簡単に損なわれるという事を改めて認識しなければいけないと思いました。

 大切な祖国を、大切な人を守るために我が身を以ってその魁とならん・・・なんと純粋で清冽で悲しい決意かと思います。

日本人として、又、人として決して忘れてはならない物語でした。是非お勧めします。

 

・「英雄ではない艦と兵士たちのドラマに感動
 日本人にしかつくれない映画だと思います。ロンゲストデイもUボートも戦争映画として傑作ですが、アメリカともドイツとも違う日本の視点での映画、しかも過度に英雄的に描かず、個々の人の気持ちを丹念に描いた作品だと思いました。  最も感心したのは大和が全く活躍しない点です。もちろんCGやモデルで描かれた大和は出て来ますが、ちっとも英雄的に描かれない。敵機をどんどん落とすとかそういうシーンが無い。大和が破壊されるシーン、兵士たちが死ぬシーンが連続します。兵士たちの死もピアノのソロで泣かせるセリフをはきながらなんて一切無い。これは映画監督として脚本家として自分の手を縛りながら心で絵を描くような作業ではないか、と。それは伝わりましたね。  また、この映画の特徴の一つはアメリカの視点が一切無いことですが、それが逆に家族を守るために戦った兵士たちの気持ちを表現するのに寄与していると思いました。アメリカの視点、日本の指導者の視点、それは他の作品に任せればいい。それぞれの真実があるはず。  演技陣も熱演ですし、音楽は久石譲。金払って観るだけの値打ちは充分にある映画です。お勧めです。

・「薄れゆく記憶の中、彼らの想いを今一度・・・。
戦後60年以上が経ち、戦争を語ることのできる人間が少なくなってきている今だからこそこうした形で戦争を語ることは大切だと思う。自衛隊協力というだけあって、戦闘シーンも迫力があるが、それ以上に人間ドラマがすばらしい。厳しいながらも部下を気遣う上官の愛情、一兵士として、仲間として、そして友としての想い、残してきた家族への想い、それらが上手く絡み合い、戦争という名の下に散っていった彼らもまた戦争の犠牲者であるということを痛々しい程に感じた。

それにしてもまだ酒も飲めないような若者が次々と苦痛の悲鳴をあげながら死んでいく姿はあまりにも悲しすぎる。戦争という薄れゆく記憶を残すという段階に来ているということは、世界に比べ日本が平和であるという以上に月日が経つことの残酷さも覚えた。

様々な問いを今の日本にストレートに投げかけてくれる、非常にいい作品でした。

男たちの大和 / YAMATO (詳細)

キル・ビル Vol.2

・「このドロドロ感
~ある人にとってはこの上なく退屈であり、ある人にとっては麻薬的ともいえる映画。

『仁義なき戦い』シリーズを擦り切れるくらい観てる野郎には違和感なく楽しめるはずだ。アクションが云々、愛の物語云々で語るのはよそう。ただただ、復讐が復讐を生むドロドロした世界の空気に浸ればよい。そのとき、それぞれのセリフは光り出す。それもタランティーノ一~~流のユーモアでもって。

そしてこれはある意味で主人公不在の一種の群像劇として見るべきだろう。それぞれがそれぞれの“仁義”を通す戦いである。そこには滑稽さがいつも付きまとい、しかし最後には何も残らない。その虚無感。それこそまさに仁義なき戦いであり、タランティーノ・フィルムである。タランティーノの映画では彼のオタク的な要素について多~~く語られがちであるが、そこから少し離れてみようじゃない。

同じ人物によって作られた日本刀だけが冷酷に運命を左右し、皆それに引き回されるように復讐を繰り返す。VOL3に激しく期待したい。~

・「これこそタランティーノ節!!
これやばいです!1から期待してた人はやっぱり不満かもしれないけどこっちが本当のタランティーノ!これ楽しむにはタランティーノの過去の作品見てから見るとイイと思います!派手ではない映画だけど1つ1つが丁寧できちんと作られてる映画です!話もきちんと解決しますしね♪ただ気になるのはタランティーノは本当にVol,3をつくるのかな〜??

・「へぇ~そう来るんだぁ・・・
Vol.1では結構「こんなのアリ?」と疑問がありつつVol.2を観ました。しか~し!!他の方のレビューにもありましたが、1と2とでは全く雰囲気が違って、アクション中心よりビルとの確執の詳細が分かるように登場する人たちが色々語ってくれるんです。ネタばれが出来ないので詳しくかけないですが、とにかく終わりのほうでちょっと驚いた展開に。でも、どうやってこうなるの???と言う疑問が1点だけ残っているのですが、まあ、最後はある意味私を驚かせてくれました。で、実はかなり気に入った作品の仲間入りをしちゃいましたので★5つ!!

・「VOL.2は深い!
こないだ一足先にアメリカ盤DVDを購入し数回観てますが(VOL.1同様、今回も日本語字幕が入っていて大助かり)、前作のような派手なアクション・シーンは少ないので物足りなく感じる人はいるでしょうね。でもタランティーノが見せたかったのはアクションだけではなかったことがこのVOL.2を観るとよく分かります。

VOL.2はタランティーノ作品本来の、登場人物どうしのダイアログ中心に物語が展開していく人間ドラマとなっており、落ち着いて観ていられる作品になっています。

大した筋もなく、単なるグロい活劇という感じのVOL.1でしたが、このVOL.2でなぜザ・ブライドが襲われたのか、なぜビルを裏切ったのかというストーリーの根幹部分が判明したことや、その他のさまざまなナゾが解明されることよって作品に厚みが増し、かつて愛したビルとの関係や生きていたお腹の子供への愛が元となった、まさにキャッチ・コピーどおりの「ラブ・ストーリー」といった内容になっていて、VOL.1とVOL.2の両方を観て初めてこの作品の意味が分かって来るといった感じです。

日本のB級映画に対するオマージュだった前作に比べ、今回は香港のショウ・ブラザーズ作品のカンフー映画やマカロニ・ウェスタンに対するオマージュに溢れており、こういったところもひとつの見どころ。

VOL.1を観て面白いと思った方はやはり必見ですよ。

・「〝動( Vol.1)〟から〝静( Vol.2) 〟へ
【以下少しネタばれあり】

明らかに雰囲気をがらりと変えたこのVol2。前作が、過激アクション満載の〝動〟なら今作は、過去、そしてかつての恋人ビルと再び向かい合う人間ドラマ、つまり〝静〟になっていると思う。普通なら、最後に青葉屋の死闘のような〝動〟を持ってくるところをQ・タランティーノ監督は、あえて最後に〝静〟を持ってきている。

その証拠に、映画ラスト30分は、ザ・ブライドとビルの会話が大半を占めている。その会話が面白いのなんのって・・・・レザボアドッグスやパルプフィクションで魅せてくれたタランティーノ独特の無駄話、会話が、Vol2になってやっと観れた!聞けた!前作で何が足りなかったって言ったら、このタラ独特の〝会話〟がほとんどなかったこと。

で、最後はVol1からは想像も付かない感動のラストを迎えるわけだけど、ビルは当然として今回も魅力あふれる登場人物たちがワサワサでています。パイ・メイのあのひげを触るしぐさ・・・・爆笑!強いのか弱いの分からないけど、微妙に引きつけられるバド。

そしてVol2の影の主役とも言える(?)、ダリル・ハンナ演じる

           エル・ドライバーの存在感の凄さ!

トレイラーで繰り広げられる金髪長身美女    ザ・ブライドvsエル・ドライバーの戦いの激しさ、興奮は、前作のGOGO夕張やオーレン・イシイとのバトルに匹敵する興奮と盛り上がり。その戦いの意外な結末とは!?劇場で見逃した方は是非!

キル・ビル Vol.2 (詳細)

プレステージ コレクターズ・エディション

・「偉大なる仮説
この映画は、期待を裏切らなかった。面白い!ひとつはエンターテイメント作品としては十分見応えがあるという意味で面白い。もうひとつは、結末における興味深い仮説が面白い。

ストーリーの舞台は19世紀ロンドン、究極のマジックに挑戦する二人のマジシャンーの競い合いを描く映画である。究極のマジックのひとつ「The Transported Man(人間瞬間移動)」のトリックにおける仮説は、この映画の最も価値所在だと監督・脚本のクリストファー・ノーランに拍手を送りたい。

M・ナイト・シャマラン の「The Six Sense」やリサ・ランドールの「ワープする宇宙−5次元時空...」には負けない勢いだ。

・「映像化された喜び
何度も繰り返して読んだ「奇術師」。キャストが代わり、完成が遅れた映画。待っただけの甲斐があった作品だった。原作の幻想的な描写は少ないけれども、世紀末の怪しい雰囲気がとても良く表現されていた作品だった。また繰り返し観ることになるのだろう。

・「驚き!
アッと驚く仕掛けやオチなど何にも知らずに試写で見てビックリ。

「タネがバレると人の心は離れる」といったセリフや決してそうではなかった話の展開などトリックだけではない魅力がつまった作品です。

ヨハンソン奇麗!!

・「ノーラン監督が戻ってきた! と喜びを覚える。
あのクリストファー・ノーラン監督が帰ってきた!!!是非、監督デビュー作の『メメント』と一緒に御覧になれば、この意味もご理解頂けるかと思います。

・「本年屈指の傑作ミステリー
美術や描写もいかにもそれっぽいし、時間軸をズラすことにより、新たな事実を観客に突きつけるタイミングを計算している。マジックや手品の要素を物語の様々な個所に当てはめていくと同時に観客にもこの作品の“タネ”を考えさせるという手法、そしてそれの見せ方と監督の手腕。また、どちらに感情移入して行けばよいのか分からない演出で、冒頭に示されるボーデンがアンジャーを殺した犯人として裁判にかけられている画は、一体何を示しているのか勘繰りながら、紐を解いていきたくなる。

はたして、アンジャーとボーデンの「瞬間移動」のトリックは? たしかに、トリックが違うんですね。

以下、少々ネタバレ気味 ボーデンのトリックは、彼の奥さんが「本当に自分を愛している時」と、「本当に自分を愛していない時」がどうのこうの、と言っていたり、クリスチャン・ベールの演じ分け等で予想できるかもしれない。一方、アンジャーのトリックは、SF的でズルイと思わないでもないけど、まぁ、これはアリでしょう。科学的には完全に破綻していますが、それでも腹が立たないのは、秘密自体ではなく、それによる“副産物”の処理法にこそ驚きとドラマがあるからだ。

あと、映画では数々のシンプルなマジックのタネを公開していましたが、ビックリしたのは小鳥を○○していたこと! 金魚鉢を出す中国マジックと対照的でした。

プレステージ コレクターズ・エディション (詳細)

AVP2 エイリアンズVS.プレデター 完全版 (初回生産分限定特典ディスク付・2枚組)

・「夢の企画?…第2弾!
公開前から待ちきれない程、楽しみにしていました!公開後すぐ劇場に足を運び、結果的に大満足でした!

今回はコロラドの小さな町となっていますが、中盤からエイリアンが一斉に町に飛び出し、軍隊ともやり合うので、小さな町の小さな出来事とはとても見えません?新種のエイリアン(プレデリアン)と強いプレデターの登場は、半人前プレデターがもどかしかった前作のウップンを晴らしてくれました!

今回はプレデターの住む星?が見られたのは、収穫でした!発進してあっという間に地球に着いてしまいます?凄いテクノロジーです…マメに証拠隠滅するクリーナーの仕事ぶりもまさにプロに見えます?途中から隠滅しきれなくなりますが…最後のプレデリアンとの取っ組み合いは大満足でした!

突っ込み所満載ですが、酷評せずに寛大な気持ちで世紀のバトルを、楽しんで頂ければ、ありがたいです!

予算の関係だと思いますが、どうでもよい人間のシーンが割と多く見受けられるのが不満な位です…全編、プレデターとエイリアンのみ登場の続編希望です…(無理かな)…

・「視直せば、そんなに酷評するほどではないはず!
映画館で公開された結果、多くの方から画面が暗く、戦闘シーンはアップとカットが多くて視づらい、ストーリーがチープという酷評を散々投げかけられたこの作品!その方達がそうおっしゃるのも無理ありません。確かに映画館で一度視ただけではあまり褒める事はできないかも。だからこのDVDでもう一度じっくりと、戦闘シーンは巻き戻したりして視てみると良いと思います。そうすれば、戦闘の流れを理解する事ができると共にそのアクションの濃さに気付き、画面が暗い事にも意義が出てくると思います。プレデリアンとクリーナーの存在意義が無いという意見も多くありますが、しっかりと視てみると、ウォリアー・エイリアンを殆ど子供扱いしているクリーナーを、唯一プレデリアンだけが追い詰めている事がよく分かります。クリーナーも、明らかに前作の3体とは強さの格が違います!プラズマキャノンに頼っている頻度が多い事も真実ですが、それ以外の面からも彼の強さを感じ取る事ができるはずです。前作のプレデターだったら、最初の戦闘で殺られてますよ。ストーリーのチープさはどうする事もできませんが、そこはリアル感に置き換えて楽しめると思います。実際問題、この2体が地球で暴れたら、この映画通りになると思いますし、軍の対応も実にリアル!ですから、この映画はもう一度、多くの方々に視直してもらいたいと思います。

・「いいね
前作より格段にいいと思う、そもそも血がでなきゃ話にならない。よく暗くて見えないとか書いてるけどPCで見るとハッキリ見える。

あとコッソリ今までのエイリアンとプレデターの音楽と効果音が使われているのがイイ。

プレデリアンもカッコイイしもうちょい評価されていいと思う。

・「ツッコミどころは満載ですが
この映画、三度の飯よりエイリアン、プレデターが好きな人でも手放しで喜べる映画ではないと思います。

・「すばらしい!
映画公開日に見に行き、その凄さに圧倒されました。前作より、さらにエイリアンとプレデターの個々の生態や特徴がしっかりと再現されています。そして今回は「プレデリアン」という新キャラクターを向かえ、ますますその楽しさを倍増させています。原点回帰すると前々からウワサされていた通り、プレデターが皮を剥いで木に吊るすところや、物音を立てずに奇襲するエイリアンなど、エイリアン&プレデターマニアが思わずニヤリッとするシーンやBGMなどがあります。更にプレデターのある武器がトランスフォームするのですが、これにはビックリ!!まさかアメコミのネタをここで持って来るか!といった感じです。是非お確かめ下さい。

AVP2 エイリアンズVS.プレデター 完全版 (初回生産分限定特典ディスク付・2枚組) (詳細)

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組)

・「好き嫌いは分かれるが傑作ミュージカル
もう25年前に、東宝のミュージカルを見た記憶がよみがえりました。

・「悲劇の童話的ミュージカル☆
愛するものを奪われた男が復讐にかられ、最終的には復讐そのものに狂ってしまっていたとても悲しい物語です。

雰囲気ある街並みと服装。印象深いキャラ立て。モノクロの色彩美。時にすこしコミカルな印象さえあるシーンもありますが、「首切り」「人肉食」といったシーンが主に絡んでくるので、ダメな人は避けなければならないでしょう。とはいえ、そこはティム・バートン。このなかなか悪趣味なグロさも、チープさと交え、特有のブラック・ファンタジーといえる世界観の中に昇華されていると思います。ミュージカルという作用もあり、特に童話的に感じさせてくれますね。ミュージカルシーン自体も、個人的には歌も歌詞も引き込まれるものがありました。

いっぽうでそこによる現実性の弱さもあり、切迫感悲哀感にやや欠け、登場人物の心情と完全にシンクロするのは難しかったかもしれません。

特に驚きを狙ったような展開や見せ方ではなく、だいたい想像通りに物語は進みます。こういった結末に反して衝撃には欠けると思いますが、無駄なくよくまとまっていて個人的には気に入りました。

最後のシーンはその映像世界ともあいまって、ある種の美しささえある終結だと思います。

評価低めなので、あえて☆5です。

・「ジョニデの歌声を堪能できます!
原作がミュージカルだけあって、きちんと台詞(歌か?)が残る映画でした。歌も良い…!聞かせてくれます。

ストーリーは、判事の策略により麗しい妻子と離れ離れになった理髪師トッドが殺人鬼として復讐を企てるもので、とても簡潔です。

残念なのは、映画の雰囲気が全体として(ストーリー・画面ともに)暗くお顔を拝見することが難しいこと。その中でトッドの娘は白い肌を浮き上がらせていて見やすかった。演出なのか、「見たいものを見ている」だけなのか(^^;このように暗くする理由は、最後には明らかになります。それまでじっくりご観賞ください。

なお、本映画は「復讐に燃える殺人鬼」の演出によりR-15指定です。

・「まさしくエンターテイメント
結構ぶっとんだキワいお話なのですが、非常にポップで、素晴らしくテンポが良く、重苦しく見せない。んで、最後はしっかりオトす。相変わらずお手本の様な映画。ティム×デップの名コンビは本当にハズさないですね。これだけ大衆にアピールできるミュージカル作品ってあまりないんじゃないでしょうか。ミュージカルが苦手な方でも楽しめると思います。

・「日進月歩のティム・バートン
 ティム・バートンの映画は作品を重ねるたびに力を増していっているような気がする。今『シザーハンズ』を観ると映像的には見劣りするところがあるけれど、最近の作品ではハリウッドでも一線を画していると思う。ティム・バートンはイマジネーションにおいて天才であってそれは今も昔も変わらないと思う。ただ映画は一人で作るものではないから彼の周りで働くクリエイターたちが変わったのだと思う。人数も増え能力のある人たちが集まった。それによってティム・バートンの頭の中にある映像が映画のスクリーンに克明に正確に映し出されるようになったのだと思う。 今作品は従来のティム・バートンの作品にはないダークな部分があり、R-15指定を受けている通りおどろおどろしい殺人シーンがある。ここは賛否両論分かれるところだと思うけれど、初のミュージカル映画でもあり台詞と歌が絶妙に絡み合うところは素晴らしいと思った。また歌も歌えるのだという俳優たちの能力の高さに感心。いろんな面で新しいことに挑んだ作品だと思う。

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 特別版 (2枚組) (詳細)

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション

・「卒業生達に捧ぐ 一瞬が永遠にも思えた時間
勤務先の高校の授業中、3年生の卒業記念でリクエストが高かったこの映画を見ました。生徒以上に私が感動して見ていたかも知れません。いい映画です。酷評する人も多いし、「あり得ない設定ばかりだ」「ありがちな設定ばかりだ」という意見も良く聞きます。私も浴びるほど映画を見続けてきた人間ですのでそういう言い分も理解できるのですが、自分自身の気持ちに素直に従えば本当にいい映画です。ある方のレビューに「この原作がベストセラーとなったことは、日本人の心が未だ腐りきっていないことの現れです」とありましたが、全くもってその通りだと思います。 サクとアキが釣り合っていない事に対する不満意見もあるようですが、何か私はかえってリアルに感じました。出来すぎる女性は同性の人間関係の中で浮いている事があって、だから「世界の中で2人だけ」という様な真っ直ぐな恋愛をしたりするのです(そういう女性を私は何人か知っています)。つい先日、長澤まさみが日本アカデミーの助演女優賞に輝きましたが、本当にこの映画の彼女は輝いていて、現在と過去が交錯して少し幻想的な雰囲気もあるこの映画にしっかりとした存在の軌跡を刻んでいます。 私が胸が詰まったのは、病棟でのガラス越しのキスでも空港のシーンでもなく、サクとアキが一緒に墓場で骨を掘り出すシーンだったり、夢島でのエピソードだったりしました。これぞ一瞬が永遠にも思えた時間。そして2度とかえらない、それだからこそ本当に永遠となった時間です。そして「あの頃の記憶」に心が支配されて立ち止まり続けているのはサクだけではなく私もそうです(だからこそ高校教師になったのですが)。 生徒達は先日3月1日にみんな卒業していきました。こんな素晴らしい映画を私に見せてくれた彼ら彼女たちに感謝します。〈追伸〉生徒達に言わせれば「ドラマも感動するよ」とのこと。きっと見てみるよ。

・「青春の思い出
実は、何の予備知識もなくこの映画をDVDで観ました。知っていたのは、「セカチュー」という言葉と平井堅の歌だけというお恥ずかしい状態…

カセットでのメッセージ交換、深夜放送、親に内緒での… どれもが高校時代の自分と重なりました。唯一違うのは、相手の女性が長澤まさみさんほどかわいくなかったことと、現在人妻として健在であるということです(笑)。自分の20年ちょっと前と完全にオーバーラップ/シンクロして、のめりこんでぼろぼろ泣きながら観てしまいました。ただ、最後にオーストラリアに行ったシーンは余分かも。まあ、ずっと持っていた灰をまいてしまわなくては、原作を知っている方々が納得できないのでしょうから仕方なかったのでしょうけど。

というわけで、実のところ最初の柴咲コウさんがカセット聴いて泣いてるシーンとか、全く理解不能でしたが、2度目の鑑賞で、不覚にも初っ端から涙が。

自分の青春シンクロ映画、といえばそれだけですが、四十路にもなると、このような映画が生きていく活力を与えてくれるような気がします。

・「娘も泣いた!
もう30年以上も前になります。親の仕事の関係で広島に住んでいた小学生の頃、被爆による遺伝性の白血病で同級生の女の子が亡くなったことがあります。その娘のお母さんも小学校低学年の頃に亡くなっていて、父親と二人、一生懸命頑張って生きていました。葬儀の時の事、その子のお父さんが、「何故同じ病気で愛する者を二人も奪われなければならないんだ」と泣いていました。若くして亡くなったせいかもしれませんが、なぜか儚げで美しかった笑顔が今も脳裏に浮かんで来ます。だからこそ、「思い出」はいつまでも色褪せる事無く、心の奥深く刻まれているのでしょう。サクとは違いますが、自分自身をサクになぞらえ、そして娘を持った今、アキの父親に自分を重ねてしまいます。あの時の思いが何度も蘇り...、劇場で泣き、DVDでも泣き、一緒に観た娘も泣いていました。

・「私にとって最高の映画です
小説での物語に「朔太郎と律子との恋」をプラスした、とても良い映画です。海を眺めたり、声のテープを交換したり、時にはケンカしたり。。。そんな2人は、一昔前だからこそできる理想の純愛と思います。他には何も望まずに、ひたすら相手を愛し続けているのがすごくキレイで感動できます。最後の結末はとても泣けるし、悲しくなるので感情移入しやすい作品だ。と私は感じました。

・「繊細ですがすがしく美しく悲しく凛々しい お話
さりげない日常の、繊細な積み重ね、淡い恋、最高の幸せ。

突然の暗転。人生は、儚い。

長澤まさみの、初初しさは、出色。音楽は、清清しい。映像の色彩感覚は、透明で美しい。

全ての、病気と闘う勇気ある人々に敬意を表し、☆、世界の中心まで届く、積み木の数ほど。

世界の中心で、愛をさけぶ スタンダード・エディション (詳細)

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション

・「米日のクリーチャー物と比べても秀逸!
独特のクセはあるけれど、なかなかの佳作。臭気を感じさせるクリーチャーは今までなかったんじゃないか? 緊迫したなかに独特なユーモアとシニカルを織り込んだセリフ回しも、おもちゃっぽくない質感も過去にこのてのジャンルでは、どこの国の映画にもみられなかった色合いだ!俺は好き!!米国のキングコングやジュラシックなんとかよりリアリティも感じるし。なんでこんなに評価がハッキリわかれるのかな?

・「素晴らしくコミカルで悲しく、残酷な話
韓国で興行記録を塗り替えた作品が、一ヶ月遅れで日本に上陸しました。若き巨匠(笑)ポン・ジュノ監督の最新作です。日本のアニメに似ているとしても、これだけ面白く仕上げた技量は賞賛すべきでしょう。

ソウル中央を流れる漢江に、水陸どちらでも活動できる謎の怪物が登場し、あたりは修羅場と化します。売店を営むパク一家の孫娘が攫われてしまいます。死んだと思った娘からの電話で、家族は彼女を取り戻すべく決死の脱出を敢行し、漢江に舞い戻ります。

完璧主義者のポン監督らしく、過去の韓国映画に見られた救いようのないチープさから脱却しています。独特の、やや暗めの露光は前作から引き継がれ、前作や前々作に登場した俳優達も大挙出演しています。韓国人の無関心やねつ造といった負の部分を自虐している映画でもあります。アメリカへのアイロニーも強烈で、BBQのシーンには爆笑しました。

「ほえる犬は噛まない」「殺人の追憶」が楽しめた方には文句なくお勧めします。

・「先入観はいりません
韓国の怪獣映画・・・どんなだろう?と思って見ましたが、いい映画です。いい映画。どうすれば伝わるかはわかりませんが、簡単に言うと悪い映画の反対(笑)正直言ってクリーチャーに関しては、難しい要素なんで、あえて出来は申しません。ただ、日本とアメリカ以外の要素で考えれば、良く出来ていると思います。つか、この辺で落ち着くしかないでしょう。でも、この映画、正直言って、怪獣なんておまけ要素ですね。この映画のメインは家族愛。そして政府に関する不信感。ですね。助かって欲しい人物が死んでしまって自分的には良く出来てると思った一番の要因です。でも映画の最後には主人公が怒りに燃える時、自分も怒りに燃えていました。とにかく良く出来た映画です。ぜひ楽しんでくださいね。

・「大怪作
正に不条理の世界。主人公は気が付くと周りの社会から完全に孤立し、どこにも味方が居ない。不思議の国に紛れ込んだ迷子のようだ。訳の分からないまま、それでも目的に向かって突き進む家族の姿は可笑しく哀しい。映画祭や各ベストテンで好評だったのも納得。

このブラックコメディを怪獣とかCGとかの観点から観てしまうとピントのずれた事になってしまうのでご用心。

・「絶妙なバランス感覚。
批判的なご意見も多いようだが、私は大変楽しむことができた。劇中の『怪獣』は、接写のシーン以外はCGで描かれているが、最新技術を駆使して産み出されたそれは、大人の鑑賞に堪えるリアルさと迫力があった。また一つの家族にスポットを当てた、家族ドラマとしての側面も、モンスター・パニック映画としては平均点以上だったと思う。 世の中には、もっと主役モンスターの生態や恐ろしさを魅力的に掘り下げた作品が他にもあるだろうし、またもっと胸に迫る家族ドラマも存在する事と思う。ただ、この作品のようなバランスで両者が上手く描かれた作品は他に無いのではないだろうか。

ツッコミどころは確かに散見するが、それを許せてしまう位の勢いと、モンスター映画という敬遠されがちなテーマに何とかして映画として普遍的な魅力を持たせようという製作者の強い意思を感じた。

好き嫌いはあると思うが、グロテスクな描写も皆無なので「モンスターが人を襲う映画だから」という理由だけで未見の人には、是非見て欲しい作品である。そして製作者の絶妙なバランス感覚、また「良い映画にしよう」という情熱を体感してみてはいかがだろうか?

グエムル-漢江の怪物- スタンダード・エディション (詳細)

レミーのおいしいレストラン

・「さすがピクサー!! 
料理の話なので地味になるかと思ったら、厨房内はもちろんパリの街で繰り広げられるアクションもあるし、アニメならではの動きや描写も多い。それに、とにかくレミーがちょこまか動く動く。ネズミが狭い迷路が動く独特の視線が、見る側も体感できる映像は、さすがピクサー!! それだけで、子供は普通に楽しめるでしょうし、大人が観ると、人間の才能だとか、その才能を評価する事だとか、いろいろ考えさせられる映画となっているのがスゴイところ。

もうひとつの主役でもある料理が、おいしそうなのには驚きます。料理の質感や、弾力、粘性、まで表現できている。食べ物をおいしく見せるのは、これまでアニメが苦手としてきた部分なのだけれど、正直、生唾を飲み込む場面もあったほど。それに、レミーが本当に楽しそうに料理を作るんだよね。観てると美味しい物が食べたくなるし、料理が作りたくなる。

脚本もよく練られています。レミーとリングイニの、シェフとしての成功物語がメインになっていますが、彼らの秘密を嗅ぎつけた料理長との駆け引きや、グストーを死に追いやった毒舌料理評論家イーゴとの対決など飽きさせません。笑って、ハラハラして最後にちょっと感動させる流れもお約束ながら、上手いしイヤミがない。ラストには、「正しい評論とはどうあるべきか」というメッセージもありました。

以下オマケです

原題は“RATATOULLE”です。「南フランス流野菜の煮込み料理」のこと。「リングイニ」(Linguini)がパスタのリングイネ(linguine)のモジリであるように、ラタトゥイユを持ちだしたのは、rat(ネズミ)+touille(かきまぜたもの)を暗示するためでもある。ちなみに、「グストー」(Gusteau)も、gustatif(味覚の)やgustation(味感)を暗示し、gastronome(美食家)とも関係があります。

・「隠しコマンド(隠しメニュー)
一見分かりにくいのですが、メニュー選択画面に、タイトルの無いボタンが有り、ちょっとしたムービーが見られるようになっています。もし見逃していらっしゃる方がいましたら、残念ですので、今一度プレイヤーにセットし、再生してみて下さい。

きっと思わずにんまりしてしまうことでしょう!

・「本日のディナーの前菜にどうぞ
今は亡き最高のシェフ、グストーの料理本を愛読し人間たちにおいしい料理を食べさせたいと願うドブネズミのレミーとドジで才能も腕もからっきしの見習シェフ、リングイニがお互いの夢のためにタッグを組むことに。

厨房に現れると「山田さんいらっしゃいました」などの隠語で疎まれるドブネズミそれが一流レストランで料理を作っているという素材の選び方がピクサーらしくていいなと思った。さらにピクサーの良い所はその発想だけで映画を作らないところだ。メインのキャラクターを煮詰め、より魅力的にしようとする努力を怠らないし、そのメインキャラクターを引き立たせる脇役の配分のバランスも絶妙だ。そして子供映画といえど手を抜かず、料理長との駆け引きやある料理評論家とのクライマックスの戦いなどバリエーション豊かで興味を引くようなスパイスを全体にまぶすことで話に深みを与え、大人の鑑賞に堪えうる作品にまで昇華してくれる。そして今回も笑わせておいて最後にフッと泣かせてくれる定番のもてなしもイヤミのない上品な仕上がりになっていた。

今作の裏の主役とも言える料理たちのCGもさすがピクサーのお家芸といったところ。思わず唾を飲む料理の数々は食前の空腹感を充分に刺激してくれる。

夕食の彩りに何かもの足りなさ感じたなら本作をメニューに一品加えてみては如何だろうか。

・「久しぶりにグッときちゃいました。
見習いシェフ(雑用係?)のリングイニが料理もほとんど作ったことが無い上にドジ。優しくてひたむきな事だけ?が救い。ドブネズミのレミーのすばしこいキャラが引き立っています。この1人と1匹が一流レストランで美味しい料理を作り成功していく。しかしもちろんドタバタあり。笑って、ハラハラしてちょっぴり感動です。

グストー(レストランの前オーナーシェフ)がイイ味を出していますが、レミーの想像というわりに・・・ちょっと矛盾するかな?と思ったりして。

でも絵(CG)はすごいし、全体のテイストもオシャレな感じ。子供はもちろん、大人ウケもバッチリでしょう。 サラッと見てもじっくり考えながら見ても楽しめると思います。 レミーに誘発されて、ちゃんとした(?)料理をしたくなっちゃいました。

・「大人も感激できちゃう”料理ファンタジー”。。。傑作です!
パリの夜景とフランス料理店が幻想的に美しい。そして、「やってみなければ始まらない」とか「大切なのは勇気」などのポジティブなことばの数々。環境に恵まれなくとも、夢をかなえることはできるというメッセージが、この映画をみるこどもたちに、勇気をあたえてくれるとおもいます。

レミーのおいしいレストラン (詳細)

ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産)

・「ジェニファー・コネリーが好きなので鑑賞しました
Blu-ray北米盤を購入し鑑賞しました。購入の動機は単純に主演がジェニファー・コネリーだったから、そしてハイビジョンで見たら綺麗かなと思ったからです。でも実際は画面が暗いシーンが多くて細部がよく見えません。これってハイビジョン映像(MPEG2)とは呼べないでしょう。がっかりです。

・「セシーが泣いて、俺も泣いた。
怖さはありませんが、最後の場面は泣けた。恐怖というよりも、心霊現象に巻き込まれた母と娘の悲しさを描いた作品です。

マンションの管理人の怪しさ、不動産屋のいかがわしさも良かった。お母さんの孤独感を一層引き立てることに成功しています。

お母さん役ジェニファーコネリーは、美しい上にいい演技しています。表情の作り方最高です。娘を思う気持ちを最初から最後まで表現しており、みていると暖かい気持ちになる、すばらしい演技でした。

怖さはほとんどないが緊張感と暖かさがあるおもしろい映画でした。

・「Could rival Stephen King
The strength of Steven King is being keeping his creepiness on the edge of what can be real or normal. This story, a remake of the Japanese film by Hideo Nakata and based on "Honogurai Soko Kara" by Koji Suzuki is one of those that are just on the edge of real.

Probably mentally challenged Dahlia Williams (Jennifer Connelly) is in the middle of a nasty divorce and due to economics is moving with her daughter `Ceci' (Ariel Gade) to a creepy slum tenement. Her daughter is also going a little funny, seeing dead people and so are we. Can her mother turn this all around and pull us out of this slump with a happy ending? Only time will tell. Now sit back and do not get caught talking to the invisible or very visible Natasha Rimsky (Perla Haney-Jardine.)

・「怖くないですが感動しました
鈴木光司原作、中田秀夫監督の「仄暗い水の底から」を、ハリウッドでリメイクしたサスペンス・ホラーです。ほとんど覚えてませんが、日本版オリジナルではエレベーターに映る幽霊を中心に観客を驚かせるホラーだったように思います。この映画も、全体的なジメジメ感は、なんとなく日本的なものを感じますし、一度は解決かと思わせといて、でもまだ続いていく恐怖。これはジャパニーズホラー流を踏襲しています。

でも、ホラー映画とはいえ、そんなに怖いシーンははっきり言ってありません。母親としての愛情の変貌をジェニファー・コネリーがうまく演じたこともあって、結局、ホラーでもあり、主人公の幼少期のトラウマに基づく心理的なスリラーでもあり、親子の愛情を描いたヒューマンドラマでもありました。良くも悪くも、完全にジェニファー・コネリーの映画ですね。彼女、キレイだし、感動させてもらいましたから、これもまぁいいですけど、ホラー映画という部分では、もっと恐がらせて欲しかったというのはあります。

・「ジェニファーコネリーの演技が光ってる
子役から苦労しながらキャリアを重ねオスカー女優まで登り詰めたジェニファーコネリーは出演作品はもっと選ぶべきだったと過去を振り返っていた。それなのに何でまたB級ホラーの仕事を引き受けちゃうのよ?この作品を見終えたら納得した。ただのB級ホラーではなく、母性愛をテーマにしたサスペンス映画だったから。実生活では2児の母であるジェニファーだ。この作品を”選んだ”のだろう。

ラストにてアリエルゲイドの健気な姿に感動し涙してしまった。両親から愛されなかった不遇な幼年期のトラウマを抱えるが故に、我が娘には同じ思いはさせまいと精一杯の愛情を注ぐ母親という難しい役柄を演じきったジェニファーコネリーの素晴らしい演技の布石があったから。 

ダーク・ウォーター プレミアム・エディション (初回限定生産) (詳細)

どろろ(通常版)

・「満足!
僕は原作もアニメも見ていますが映画も納得の面白さでした!皆さん原作がどうとかキャスティングがどうとかCGがどうとかアクションがどうとか評論家気取ってる人多いようですが自ら壁作って詰まらなくしてませんか?先入観を持たずに斜めから観ないで素直に楽しみましょう!楽しみかた沢山ありますよ。

・「面白い
原作もゲームも好きですが、映画は映画でとても楽しめました。妻夫木聡と柴咲コウ、どちらもハマリ役だなと思います。続編とても楽しみです。

・「僕は気に入った
『どろろ』は少年サンデーに1967年8月27日号から連載をスタートしていて全三巻。最終話は冒険王の1969年10月号掲載されていた。原作を少年漫画誌で読んだ同年代の諸兄には共感いただけると思うが、この頃の手塚治虫はホントに凄かった。この前は少年サンデーの1965年11月14日号から『W3』を、1966年5月8日号まで連載し、次の少年サンデー1966年6月12日号からは『バンパイヤ』をスタート。最後は少年ブックの1969年4月号で未完になってしまった。どれもが驚くぐらいに質が高く、おそらくマンガということに関しては最も幸せな少年時代をおくれた世代は僕の世代だったろうと思う。

もともと『どろろ』という作品は水木しげるの作品に対抗して描いたようだ。映画の方は全3巻あるうちの第2巻のラストでおしまいにしてしまっているようだが、コンピュータ・グラフィックをふんだんに使い、原作のイメージに極めて近かった。特に、万代のあたりは土屋アンナがぴったりなせいか、イメージ通りだった。原作を読んでいない諸兄が色々言うのは聞こえてくるが僕は気に入った。

やはり手塚ワールドを実写でやるにはCG技術は不可欠だ。まさに現代のCG技術は手塚ワールド実現に追い着いたな、と思った。

・「よかった
原作を読んでいる方にはあまりお勧めではないようですね。しかし、まったく知らなかった私には最高でした!ので、原作を読んでない方にお勧めです!

・「楽しめる作品
 皆さんの感想には賛否あるようですが、手塚作品を大事にしたいという純粋な気持ちからでしょう。確かに、原作と映画では時代設定も変更され、ストーリーのアレンジも随所にありましたが、自分としては手塚作品の持つモチーフは壊されていない気がします。もちろん、CGの漫画っぽいところもありましたが、それはそれで自分には受け入れることができました。厳しく批評するつもりで見るか、楽しむつもりで見るかで結果が変わってくるような気がします。

どろろ(通常版) (詳細)
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