ギャンブル依存症 (生活人新書) (詳細)
田辺 等(著)
「パチンコ症候群にぜひとも読んで欲しい」「患者と共に!」「ギャンブル依存症」「自分はパチンコ依存症の友人に5万貸して自殺されました。」「軽い気持ちで買ったつもりが」
ギャンブル依存とたたかう (新潮選書) (詳細)
帚木 蓬生(著)
「国、行政、医療機関は積極的な対策を!」「警鐘本ではあるけれど」「ギャンブル依存の検討はよいが、治療の到達点がない」「少しがっかりではあるが良作」「安っぽい正義感はうんざり」
病的ギャンブラー救出マニュアル (詳細)
伊波 真理雄(編さん)
「表紙でひかないで・・」「期待しすぎは禁物」
会社、仕事、人間関係が「もうイヤだ!」と思ったとき読む本 (詳細)
斎藤 茂太(著)
「もういやだ、の時にとてもよい本です」「イヤ!という気持ちから脱却」「斎藤先生のカウンセリング室が自宅に…」「「もうダメだ」ではなく「まだ大丈夫」。」「ラクになります。」
心の傷を癒すカウンセリング366日―今日一日のアファメーション (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
西尾 和美(著)
「自分で自分の心を癒す」「ACの私に必要な本です」「アダルトチルドレン・共依存症の回復途上の方へ」「助けられた一冊です」「自己評価を上げるために役に立ちます。」
毒になる親―一生苦しむ子供 (講談社プラスアルファ文庫) (詳細)
スーザン フォワード(著), Susan Forward(原著), 玉置 悟(翻訳)
「虐待した親を子どもは許さなくてよい」「方法が分かった気がします。」「TOXIC PARENTSを持つあなたに」「負の連鎖を断ち切りましょう」「救われつつあります」
アダルトチルドレンと共依存 (詳細)
緒方 明(著)
「予告されていた怖い社会がやってきているように思いますが・・。」「勉強になります。」「アダルトチルドレンと共依存」「ACの学術専門書」「アダルトチルドレンについて知りたい、と思ったら読む本」
依存症 (文春新書) (詳細)
信田 さよ子(著)
「現代の依存症」「しっかりした本で驚きました」「依存症はなにか」
毒になる姑 (詳細)
スーザン フォワード(著), Susan Forward(原著), 白根 伊登恵(翻訳)
「謎が解き明かされます」「義父母との関係に悩んでいる人は読むべし!」「毒になる親は毒になる姑となる」「義両親に悩んでいる夫婦に最適かと」
子供を愛しすぎてダメにする親―わが子を「自立」させないと、何が起きるか! (詳細)
ローリー アシュナー(著), ミッチ マイヤーソン(著), Laurie Ashner(原著), Mitch Meyerson(原著), 水沢 都加佐(翻訳)
「愛しすぎるって??」「愛?しすぎるあなた」
「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ (詳細)
斎藤 学(著)
「共依存(AC)と親密性(自立した大人)の違いがわかる」「寂しくて退屈な人へ」「嗜癖行動の仕組みがわかります。」「マイルドに語りかけてくる感じ」「さるきちの中の虚しさの正体」
生きづらい母親たちへ―アダルトチルドレン、依存症のセルフヘルプ・グループ (詳細)
ママネット(編集)
「やっと出会えた」「回復とは??」
● 0709/
● 読んだ本(1)
● 生きずらさ
● 福祉の勉強4
● メンタルヘルス1
● 購入予定 ①
● AC本リスト
● @幸せを呼ぶ 【 魔法のじゅ文? 】 の本―「じゅもん」と呼ばれているものの正体は…
● ACDCe
・「パチンコ症候群にぜひとも読んで欲しい」
家族が依存症となり苦しんでいる母を助ける一心で書物を探しているときに本著に出会いました。他の本は読んでおりませんが、最初から最後まで読みやすく、価格も手に入りやすく非常に助かった1冊です。早速こちらの先生のアドバイスを利用し、一歩前進した様に思います。 この病気と闘うには本人の努力が問題ではなく、たかがギャンブルでもなく、借金の問題でもなく、意外と心の病が外に出た結果と言う事実を本人と家族が受け入れることが重要です。支えていく家族、医者の存在が必要と言う事も簡単に理解できます。具体的な専門機関の紹介もあります。 今後日本の社会においても精神的に苦しむ人間は増えていく一方だと思います。その病気の一つとして捕らえられる様、社会的にも認知される事を祈ります。
・「患者と共に!」
依存症の本を5~6冊読みましたが、田辺先生のこの本が価格も安く内容が充実していてとても参考になりました。今の日本ではまだ医者が上で患者が下、医者が患者を診てやる的意識が有りますがこの本の著者は患者と共にと言う考えが根底にある事が感じられます。この種の本に興味が有る方は是非読むことをお勧めします。
・「ギャンブル依存症」
弟がパチンコにのめり込み家族はどうしたらよいのか苦しんでいました。恥しいので家族の隠し事にしていましたら借金が増え続けました。この本に出逢い病気であることが解りその治療法や家族の心構えまた専門家のサポート等を紹介されてあります。ギャンブルで苦しんでいる家族の皆さんに是非読んで頂きたい本です。
・「自分はパチンコ依存症の友人に5万貸して自殺されました。」
自分はパチンコ屋の雰囲気が好きで 金が無くなってからは学生のアルバイトでしばらくの間働いていましたが 本当に恐ろしいところでした。 一日13万円負けてその場で号泣する老人とそれを入り口まで誘導する自分たち 、向かいの武富士の入り口から恐ろしい 形相で走ってこっちに向かってくる30位の女性の姿をガラス越しから見た時 一体、これのどこがアミューズメントなんだ? と思わず身震いする光景 そのおかげで自分はパチンコから足を洗うことが出来ましたが この本を読んであの時の光景が蘇りました。 ななさんの言うとおりこの産業はやりすぎというか犯罪の域まで達していると思う もう一度考えるべきときが来たのだと思います。パチンコがやめられない人が、自分の意思が弱い、気合が足りていないと考えがちですが、合法的に下手すると麻薬よりも強烈なパワーを秘めている脳内麻薬がパチンコ店に入って遊ぶだけで簡単に得られるという状況に簡単に耐えられると思いますか?パチンコ店に入れば、職業、性別に関係なく玉やメダルを出している奴が、強者競馬や競輪等と違う特筆点は、他の人に自分は出していると猛烈にアピールできる点こそが、パチンコの一番恐ろしいところだと思う。パチンコ中毒に陥った人も家族や知り合いがギャンブル中毒で見ていられないという人もぜひ一度、本著書を読んでいただき、ギャンブルと言うものの恐ろしさを理解していただきたいです。たった700円ぽっちで、危険を回避できるのならとても安いと思いますよ娯楽の皮を被った破滅の遊びパチンコ、パチスロこの世から早く消滅してほしいです。
・「軽い気持ちで買ったつもりが」
依存症チェックリストなどが付いていたりして、それほど小難しく書かれている専門書などではなく、比較的読みやすい構成になっています。自分ではギャンブルを嗜んでいたつもりが、いつの間にか借金…という状況に至るまでの経緯が、こと細かく、また事実に基づいた内容で書かれている。
読者(自分自身)に訴えかけるような文面で、軽い気持ちで買ったつもりが、深く反省するきっかけを与えてくれた一冊。月に何回かギャンブルをなさる人は、一度読んでいただきたい…と思います。ただ依存症の解決方法のくだりだけが、何とも歯痒く感じました。
・「国、行政、医療機関は積極的な対策を!」
同種の本、数冊に目を通してみた。本書もギャンブル依存者の実態、対応など共通したところはあるが、依存症に対する国や地方行政、医療機関の現状にして積極的な関与をアピールしているところには同感で大いに彼らと接触し依存者救済を進めていくべきだと考える。読者は、ある国、地方行政、民間医療機関などに接触したことが、これらの対応にもどかしさを感じた。対応できる機関を少なくとも1都市に1機関は欲しいし、サラ金やヤミ金対策も厳重な対策を講じるべきだ。筆者が述べているように、200万の依存者と悩み疲れるかれらの家族や親兄弟などに対する対策を早急に立てないと日本はこわれていくだろうと読者も思う。
・「警鐘本ではあるけれど」
依存症について詳しく述べた本。なぜそのような病的賭博へと陥ってしまうかともし、家族が陥った場合の対処法がかかれた本であります。
でも残念ながら、これらの依存症があまり理解されていない日本にとって今、充実感のあふれる治療の行えるところは少ないと思っていいかと思います。おまけにギャンブルのCMが平然と流されている今日ですし。この国でこの病気を抑えるのは困難だと思います。
ただし、これ以上放置をしてはいけない、という著者の考えには賛同できます。これ以上街中にある「グレーゾーン」な賭博施設は必要ないと思いますし。
・「ギャンブル依存の検討はよいが、治療の到達点がない」
ギャンブル依存症について、多角的な視点から検討を加えた本だ。著者は精神科医・作家だが、法的観点からの指摘、政策提言などもなかなか的を射ているところがあるのには感心した。ただ、治療が必要だと書いてあるのはよいが、どうなれば治ったことになるかの記述が不足している。これでは現に苦しんでいる方々の福音にはならないだろう。以上のように、検討の的確性は星5つだが、肝心な治療に関する見解がイマイチで(星3つレヴェル)、この本では後者のほうが特に重要だと考えるので、星3つとする。
・「少しがっかりではあるが良作」
パチンコの遊戯人口はゲームセンターのを合わせると多分1300万人はいると思われる。以前、自分がパチンコ依存症だったとき、友人が『パチンコ依存症なんてだらしないね(笑)』と言って馬鹿にしてきたがそいつも結局、CRウルトラセブンで一度16万円勝つとあっという間にアルバイトを辞めて毎日通うようになり結局、学費も使い込み国立大学なので、留年となったこいつには、良く金を貸したが(結局、破産したから2万帰ってこず)金を借りているのに、『俺は勝っている』とアホな事を抜かしていたのを今でも覚えているそれから、自分も金が尽きて、パチンコ屋で働くことになり、色々な体験の後パチンコからは、足を洗えたと他のレビューで、書かせてもらったが今でも、一月に二回くらい、無性に行きたくてどうしようもない事があるそのたびに、鎮静剤を飲んで必死に耐えているが一生この病気と闘って行かないといけないのかと思うと心底、パチンコというものの魔力に驚嘆させられます。みなさんは、賢い人間だと思うから嵌る事は無いと思いますが興味のある方は、この様な本を読んでぜひとも恐怖を備え付けてください
・「安っぽい正義感はうんざり」
医学の名を借りたただの八つ当たり本にしか思えません。これでギャンブル依存と闘っても勝ち目はなさそうに思えますが。
・「表紙でひかないで・・」
ギャンブル依存症という病をたくさん診てきたスタッフならではの説得力のある内容です。質問に答えるという形はどの項目からでも読み出せてよかったです。回答者が一人でないのも偏らずよかったです。深刻なのに暗すぎず、親身に前向きに今すぐ実践できる事をアドバイスしてくれる頼りになる一冊です。表紙の装丁がどうしても好きになれません。
・「期待しすぎは禁物」
前編にわたり、GA(ギャンブラーズアノニマス)や、ギャマノンなどの「ギャンブル依存を克復するための集まり」について大々的に書かれているような印象を受けました。つまりは「GAに参加してください」で済む内容ともいえます。この本を読んでギャンブル癖が治ると期待して買うのはやめたほうがいいと思います。あくまで参考にする程度で。
・「もういやだ、の時にとてもよい本です」
「もういやだ!」と本当に思ったときに、この本を見つけて購入しました。こんな時の小手先の解決法ならいやだなと思ってページをめくっていきましたが、どのアドバイスにもそれぞれ共感できるところがあり、また著者は精神科医という専門家であるにもかかわらず、敷居の低いアプローチで分かりやすいアドバイスがたくさん載せています。気分転換や私のようにもういやだと思った人にぜひお勧めします。
・「イヤ!という気持ちから脱却」
印象に残ったことが二つあります。一つ目は、「自分の評価は自分自身で下す」です。他人の評価ばかりに気をとられていては、自分を見失ってしまうことがあります。自分に対して、ほどよい居直りをして、自己評価を大切にしてもよいのでは、と思いました。二つ目は、「あなたなりの迷い方をしておおいにじたばたする」です。不調しから回復したとき、じたばたしたときのことを思い出しましょう。きっと、今後の人生において役立つと思います。そして、困難にぶつかったときに乗り越えることができるでしょう。
「もうイヤだ!」と思ったときに一度読んでみるといいと思います。心が少し軽くなると同時に、今までとは違う観点で物事を考える契機となるでしょう。
・「斎藤先生のカウンセリング室が自宅に…」
斎藤茂太先生は、父親があの斎藤茂吉で、兄弟で作家の北杜夫である。ご自身はクレッチマーなどの薫陶も受けた日本屈指の精神医学の権威で、難しい医学書から啓発書を世に問われたり、テレビやラジオなどにも出演されているのでご存知のかたも多いだろう。とくにうつ病と統合失調症への社会啓発に努力されていると聞く。本書は特に難しい理屈は出てこなくて、題名どおり会社、仕事、人間関係で息詰った人に親切にアドバイスをしてくれる本である。先生は「もうイヤだ」というのは人生の分岐点で、うまく乗り越えられれば人生をステップアップできるし、逆にやせ我慢などをして放置しておけばいずれ精神の病気にもなると警告している。人生において現れるさまざまな「もうイヤだ」に対して思いやりのある助言をして下さる。「生兵法は風邪の元」である。「もうイヤだ」と思っている人の自宅に斎藤先生のカウンセリング室がやってくる。気軽に門を叩こう。
・「「もうダメだ」ではなく「まだ大丈夫」。」
斎藤茂太先生の話題の書、大変読みやすい本です。内容としては私が好きな佐藤富雄氏の一連の著作によく似た印象を受けます。物事は本人の捉え方次第、ネガティブなマインドで生活していれば結局ネガティブな方向に流れていき、常にポジティブな思考をしていれば人生は好転していく。「もうダメだ」と思えたとき、意識を「まだ大丈夫」に転換できるのかどうか。本書は会社その他の色々な人生のステージで行き詰ったときにちょっとアングルを変えて事態をみることでマインドをポジティブな方向にもっていく心得をごくごく簡単かつ優しい筆致で綴っています。へとへとに疲れたときに読む本として、上記の佐藤富雄氏著作と併せておすすめです。
・「ラクになります。」
精神科医である斎藤茂太先生が、『もうイヤだ!』と思ったときに、気分転換する方法を教えてくれます。 『もうイヤだ!』と思ったときは、どん底まで落ちたとき。あとは登って行くしかない。人生は失敗の繰り返し。成功の裏には、何十何百何千の失敗があるのだ。なんてことを、たとえば私が言ってみたところで、何の足しにもならないかも知れません。 しかし、斎藤先生の優しい語り口で言われると、不思議と説得力があり、素直に心に入って来る感じがします。 やはり長年の経験でしょうか。 『もうイヤだ!』という気持ちを否定するのではなく、受け止めて、共感してくれます。その上で、その状態から、どうしたら心が軽くなっていくのかを、教えてくれます。 会社などのいろいろな場面で遭遇する、具体的な『もうイヤだ!』と思う状況が、取り上げられています。 書名通りに、会社、仕事、人間関係が『もうイヤだ!』と思ったときに、読むといい本です。
●心の傷を癒すカウンセリング366日―今日一日のアファメーション (講談社プラスアルファ文庫)
・「自分で自分の心を癒す」
自分がアダルトチルドレンだと気づいてから、もう何年にもなりますが、あらゆる本を読み漁っても、今ひとつ癒されない毎日を送っていました。カウンセリングを受けられるほど時間もお金もないし....と思っていたところ出会ったのがこの本。毎日少しずつ自分で自分のカウンセリングをするように、ひとつひとつ気づきを増やしていきます。また気になることがあれば、目次を見て、関連のあるところを読むだけで、その場で心が軽くなります。アダルトチルドレンのことを知ったけれど、どうすればインナーチャイルドを癒せるのかわからない、そんな人にお薦めの本です。バイブル、と言っても過言ではありません。
・「ACの私に必要な本です」
この本は、数年前に購入したのですが、何度も読み返し、たくさんの線を引き、ボロボロになるまで繰り返し読みました。自己評価の低さ等、ACに伴う生きにくさを感じている方が読まれたら、きっと目から鱗が落ちることでしょう。そして、一歩一歩ですが、心が成長していくと共に、生きやすくなっている自分に気づくはずです。
AC関係の本の中でも、良質のものだと思うので、是非、お勧めです。
・「アダルトチルドレン・共依存症の回復途上の方へ」
AC(=アダルトチルドレン)や共依存症からの回復途上にある方にお勧めです。
ACや共依存症から回復する過程では、自身の回復の遅さに地団駄を踏んでみたり、自分だけが悪いのではと自責の念にかられたり、過去に傷つけた人を許せなかったりします。そんな、回復途上にある人に向けて、様々な前向きになれるメッセージが1年366日分綴られています。
ただし、この本を読むだけでは、必ずしも心の癒しが得られるとは言えません。 臨床心理士さんなどのカウンセラーと相談をして自身の心の中のモヤモヤを吐き出していくこと等、問題解決に向けて総合的にアプローチをした上で、この本を利用すると良いと思います。
私自身も、AC・共依存症で現在カウンセリングを受けており回復途上と言えますが、何かある度にこの本を読み返しています。そして、読み返す度に、「自分は自分でいいんだ」と前向きな気持ちになれ、この本に助けられているといった感じです。
なお、この本の中には「〜しましょう」といった記述が多く見受けられます。中にはそういった記述から義務感・圧迫感を受けるという方もいらっしゃると思います。そのような方は、まずはカウンセリングなどを受けて、時期を見計らってこの本を利用なさると良いと思います。
・「助けられた一冊です」
以前、自傷行為を繰り返し、死に損なって入院、自暴自棄になっていたわたしに、主治医がそっとわたしてくれたのがこの本です。最初はひとつひとつの言葉を読むだけで涙がこぼれて、まともに読むこともできませんでしたが、毎日1ページずつ、言葉をかみしめながら読んでいきました。
自分を大切にすること、自分を好きになっていいんだということ、あたりまえなのに出来なかったことが、すーっと心にしみていきました。この本に出会えなければ、今の自分はなかったかもしれない、そのくらい大きな意味のある本です。ACの人だけではなく、自分に自信がもてず不安を抱えている人は、ぜひ読んでみてほしいと思います。
・「自己評価を上げるために役に立ちます。」
この本は今まで読んだセルフヘルプの本(英語の本も含む)の中で最も心の癒しに役立った本です。自分は無条件で受け入れられていないという悲観的な物の見方が根底にあった私は、役に立たないネガテイブなメッセ−ジを取り去る努力をしてきましたがその過程の中でこの本のメッセージがとても役にたちました。この本をいきなり読むより、セラピイ、サポートグループ等何らかの形で自分をある程度知る作業をしてからこの本を読むともっと心に、更に魂に響いてくると思います。解釈は様々ですがこの本をできるだけ多くの人が読んで自分自身を大切にし、また相手との境界線を守れる事ができればと思います。
・「虐待した親を子どもは許さなくてよい」
私は心理的(情緒的)虐待を主に受けて育ちました。これまでの虐待関係の書籍では、身体的虐待やネグレクト、性的虐待のことは語られても、情緒的虐待について詳しく述べられたものはあまりありませんでした。この本は情緒的虐待に初めてスポットを当ててくれた画期的な一冊だと思います。
私はこの本を読んで泣きました。少しずつ読んでは泣きました。
書籍を介して一種のセラピー的なものを著者から受け取っていたのだと思います。
この本の中で、特に「親を許さなくてよい」という主張は瞠目に値します。各種心理学関連書籍で「ゆるしがいやしにつながる」といった主張をされている方々がおられますが、こと虐待に関しては絶対に違うと思います。
虐待していた親を許すということは、自分が虐待されていた状況を許すということです。自分は虐待されても仕方なかったんだと認めることです。
そんなことはできません。私も、ほかの誰だって、世界中の誰だって、虐待されて当然な子どもなんていません。
だから、私たち虐待を受けたものは、「親が未熟だったのだ」「親が間違っていたのだ」というところから、自分の価値観を見直す必要があるのです。
最近衝撃的な虐待事件が相次いでいます。表面的に一種の社会現象と捉えて済ましてしまう人もいるかとは思います。
でも、本格的に虐待とはどんなことなのか、人にどんな影響を与えて、どんな治療がなされるのか、といったことに関心のある方にはお薦めの一冊です。文庫化で購入しやすくなっていますし。
どうか虐待問題に関する知識を、もっと、みんな、もってください。
・「方法が分かった気がします。」
ここのレビューをみてこの本を買いました。自分はアダルトチルドレンではないかと思い、少しでも状況を変えたくてすがりつくように何冊も読みあさりました。
たくさんの情報を得て、やっぱり私も私の親もアダルトチルドレンなのだということはわかっても、どうにも出来なくて途方に暮れていたところ、がつんと道が見えた、視界が良くなったという気がします。
他の方がおっしゃっているように親を許す必要はないということ。それで私は「ああ、これで私は連鎖をつなげなくてすむのだ」と思いました。親と同じになりかねない恐怖からは解放された感覚です。親に気持ちを理解して許すということは私も誰かを犠牲にしながら理解を強要して許してもらうような生き方をするしか無いような気がして、未来が見えなくなっていたのでしょう。ただ、「知る」ということは傷みを伴います。私はこの本のエピローグは生涯忘れないでしょう。
・「TOXIC PARENTSを持つあなたに」
正直いって、今までAC関連の本を数冊読んできましたがこの本は一番嘘がなくて、率直な意見を書いておりとても好感が持てました。いくら分厚くても臨床例ばかり書いていて解決方法が全く書いていない本が非常に多いんですがこの本は両方のバランスがとてもいいんですよ。値段のわりに元が取れたなと思いました。
ひどいことをした親を無理やり許す必要はない。自分の怒りをしまいこんでまで許す必要はないとはっきり著者はおっしゃっています。私は、例え親子の間であっても言ってはいけないことしてはいけないことの区別ははっきりつけるべきだと思うのですがそんな当たり前の事も分からずに未熟なまま子供を産み育てる親がなんて多いんだろうと日々憤りを感じています。
幼いながらに家族と戦わなければならなかった方に是非この本をお勧めします。
・「負の連鎖を断ち切りましょう」
今この、たくさんの方のレビューを読んでおられる方は、その深い悩みの解決の入り口に立っていると言えます。「この本にもっと早く出会っていたかった」それが私の今の気持ちです。私自身この本に出会って、おぼろげだったものが、かなりしっかりと霧が晴れていくように解ってきたと感じています。
内容には、かなり衝撃的な印象をもたれると思います。子は親を選んで産まれてくることを許されません。そして、親に対する悪い感情は、社会的にタブー視されるため、自身から自然に感情を発現させることができなくなり、抑うつ的になって長く苦しむことになるのだと思います。今や中年となてしまった私も、長い間、「親を変えよう」と試みていました。「自分の気持ちはいつか必ず理解してもらえるはず。何故なら、私の愛すべき親なのだから」そう考えていました。しかし、現実は徒労でした。その後は、あきらめの気持ちになりました。そして破滅的な生き方になって行ったと感じます。
本書は、自身の感情のコントロールから、対応の仕方まで書かれています。すべてを本のとうりに実行するかどうかは別としても、気が付かなかった問題を理解するため、真の自分自身を取り戻すために、一読をお勧めします。かなりの覚悟が必要だと思います。しかし、勇気を出して!!!
・「救われつつあります」
私もこの本を読んで、数ヶ月経ち、他の本もいろいろと読んで考え合わせ、自分が落ち着いてから、親と対決しました。案の定、「あんたの幸せの為に」とか、書かれている事と全く同じ反応が返ってきたけど、今までそのくだらない反応を予想できるからこそ、ほったらかしにしてきた問題でした。 言っても無駄だろうと・・・。でも、「それをされた人間に返さないと、次の世代に渡してしまう」という言葉が私を勇気づけてくれました。子供は、多少は親を煙たがるだろうけど、同じ事は繰り返したくなかった。知らないことは危ないことだと。
これからも、時間がかかるだろうけど、何回も読み返しつつ、やっていこうと思います!
親との葛藤で悩んでいる方、とてもお勧めです!
・「予告されていた怖い社会がやってきているように思いますが・・。」
巻頭『はじめに』の部分で、著者は、「ややもすれば『軽心理学』(ポップ・サイコロジー)程度にしか受けとめられていない『アダルト・チルドレン』と『共依存』を、伝統的な心理学や精神医学の視点で学術的にとらえなおすことにしたい」と述べています。が、実際、アメリカで誕生したそれらの概念やそれらを取り巻く諸問題が、この本では、よく整理しまとめられています。
『はじめに』の続く部分で著者は次のように記しています。「『アダルト・チルドレン』や『共依存』は、離婚率が50%を超えた米国で出現した『機能不全家族』を背景にした病理的現象ともいえる。それらは、伝統的家族が崩壊し、個人主義が台頭した1980年代に、米国で社会運動化した。『機能不全家族』のなかの『家族的トラウマ』で、子どもたちは傷ついて成人し、『アダルト・チルドレン』や『共依存』となり、『機能不全家族』が再生産されつづけている。」「拒食症や過食症が、米国に遅れて10年ぐらいしてわが国に上陸したように、『アダルト・チルドレン』や『共依存』が頻出する日がやがてやってくると思われる。」
この本が発刊されてほば10年になります。日本の離婚率もうなぎのぼりです。実際のところ、予見されていたとおり「機能不全家族」が増え、そして「再生産」されているように思いますが、いかがでしょうか?
「機能不全家族」とその産み出す「症候群」を知っておくことは、山奥に隠棲して仙人になる志しを持たないのであれば、これからもずっと人の世で暮らしていくつもりであれば、ぜひ必要なことのようにさえ思えますが、その点で、日本における実例もあげつつ説明しているこの著作は良い導きとなるように思います。
・「勉強になります。」
アダルトチルドレン、共依存に関しての基本的知識が網羅された、良書だと思います。特に共依存については、日本語の学術書の類が少ないだけに、これを読むことで、私自身は基本的知識が身に付いたと思います。難点は、共依存の定義で、多くの専門家の仮説が一同に載っていて、そこの部分は頭が混乱してしまったのですがそれは共依存の定義が日本においてもはっきりと決まっていないためとも考えられます。とにかく、アダルトチルドレン、共依存の勉強の入門編として最適な本だと考えます。
・「アダルトチルドレンと共依存」
共依存・ACの事を勉強し始めたばかりの私にとっては、読んでいて 少し難しい・・・と、感じました。しかし この本を読む前に「アダルトチルドレンと家族」(私でもとても理解しやすい本でした)を読みその後「itと呼ばれた子」を読んだあと この本を読んだ事で、理解しやすかったのではないかと感じました。初めて共依存やAC関係の本と出会う人にとっては 難しいかもしれません。やさしく具体的に書かれている本を読んでから 読んだ方がいいかもしれませんね。
・「ACの学術専門書」
ACについて分かりやすく分析している本だと思います。また、共依存についてACと関連させて書かれていることに満足。ただ、AC当事者が読むにはキツイかな、と感じました。共依存は心理学を学んでいる人は是非押さえておいてほしい分野です。
・「アダルトチルドレンについて知りたい、と思ったら読む本」
私の場合は、自分がアダルトチルドレンであるということを既に認識していたので、この本では自分が求めているものはあまり得られませんでした。確かに、アダルトチルドレンと共依存の特徴、解説、こういう状況で育つとこうなる、研究者の○○はこんな答えを出した・・・等の記述は大変詳しく記されていますが、既に自分がそうだと認識し、過去のトラウマに苦しんでこの本に辿り着いた人が「これからの人生、この苦しさを乗り越え、幸福な精神状態を得る為にはどう生きていく必要があるか」とのヒントは残念ながら見つからないと思います。しかしこの本を読んで、アダルトチルドレンというものはそれほど断定しにくいものであり、様々なデータや統計、研究結果が飛び交ってはいるものの、とても根が深いものであり、苦しむ人一人一人にとって「回復にはこれが最善方法」と断定出来ないものなのだな、と感じました。また、アダルトチルドレンを克服するということがいかに長い道程かも非常に考えさせられました。
・「現代の依存症」
著者は臨床心理士である。最初の仕事はアルコール依存症の患者であった。そして彼(彼女)らを通じて家族の問題と向き合うことになる。それは共依存であったり、アダルトチルドレンだったり、摂食障害であったりする。著者がカウンセリングの現場で出会ってきた人達を描いているので説得力がある。しかし、ほんの一例だし時代も変わる。読者側はこれは一例である事を承知して読むべきではなかろうか。
・「しっかりした本で驚きました」
著者名を見たときには「アダルト・チルドレンの事例が延々と続く本だったらすぐに読むのをやめよう」と半身の構えで読み始めました。しかし予想はよいほうに裏切られました。著者は治療者として過ごした四半世紀を振り返り、その総括を行なおうとしています。彼女の感性や語法に違和感を感じる人がいたとしても、終章に近づくに連れ、思考の深度が深く、射程が遠くへ達する進化を感じ取るのではないでしょうか。また平易な語法で語られる言葉の中に、時折治療上すぐに役立つ金言が見受けられます。たとえば「自責感」について述べられた次の言葉。
快はそれへの禁止が強ければ強いほどより強烈に感じられるのだ。禁止は他者からはもちろん、自分で自分に対する禁止もある。「いけないと思うけどやってしまう」ほうが、許容された行動よりも快感は強いのである。
臨床心理専攻の大学院生には常識と思いますが、一般向けの啓蒙書でこのように細かく指導してもらえるのは、ありがたいことです。
・「依存症はなにか」
著者は原宿カウンセリングセンター所長で、臨床心理士だそうです。この本は、酒、タバコ、ゲーム、買い物、ギャンブルなど、快楽によって、束の間不安や悩みから逃れる状態(嗜好)が悪習慣化し、家族など周りの人達に迷惑をかける「依存症」について書かれた本です。はじめに依存症は嗜好(Addiction)とどう違うのか、という説明がなされています。嗜好自体は、自分を癒し回復するための自己治療というメリットもありますが、刹那的で、自分のことしか視野に入っていない内閉性があります。継続するためには、周囲の人間を手段として用いることすらあります。こうした状況が悪化すると、嗜癖的快感を得ることが目的とすりかわり、人を手段とすることで大切な人を傷つけてしまうというプロセスに転換してししまい、これが依存症といわれる状態に相当するのだそうです。「付き合いきれない」という言葉がありますが、依存症の人に対して使われるのは、それが周りに迷惑をかける行為だからくるのだということです。 非常に興味深い本ではありますが、いくつか本当にそうなのかな、と思ったところもありました。一つは、著者の世代的特徴なのかもしれませんが、アダルトチルドレンや依存症の問題を、近代化、資本主義の発展、冷戦の終了に始まる価値観の流動化、といった大きな歴史的・社会的問題に根拠を求めているところです。確かにそれも一因としてあるのかもしれませんが、証明も難しい論旨のように思います。例えば、アダルトチルドレンは親子の間の支配関係を読み解きましたが、これが資本家・労働者の支配関係を読み解いたマルクス主義、男性・女性の支配関係を捉えたフェミニズムと対比させられるのは、少し論理的飛躍があるのではないか、という気もしました。
・「謎が解き明かされます」
嫁いだ先(あるいは妻の家族)で毒になる親に遭遇することがあります。配偶者はその「毒」に育てられた人。舅姑から容赦なく降り注ぐ毒から自分と愛する人の身を守るためにぜひ手にとって頂きたいと思います。自分達の人生を自分達の責任で生きていくことに罪悪感を感じているならば、きっと役に立つはずです。
・「義父母との関係に悩んでいる人は読むべし!」
夫の実家は、一見とても仲がよい。しかしうまく行き過ぎることには裏があると言われるが、本当にそうである。実際に夫と結婚して義父母や義姉と一緒にいるにつれ、私はだんだん違和感を感じ始めた。家族と「とても仲が良い」一方で、それ以外の人間関係はいつもトラブルだらけで上手く行かない。特に義母は自身の両親や兄弟とも絶縁状態で、「仲が良い」はずの自分の夫のことも実は信頼していないらしい。その環境が当たり前で生きてきた夫と私は、だんだんすれ違いが多くなってきた。私はそれまでは心理学系統の本は全く興味がなかったのだが、追い詰められてこの本を手に取った。私の感じてきたことが、そのまま活字にされていた。私の義父母は「呑み込み型」で何よりも「支配性」の強いタイプである。特に義母は実家・親戚との人間関係が全く上手く行かずに友達もできないせいなのか、その分子供に対する執着が強く依存心がとても強いようである。そして義姉は、義母の家族(子供)依存により共依存の兆候をみせていることもわかった。実家との関係に疑問を持ち始めていた夫もこの本を読んだ。「支配する義父母はもともと支配する親である」との記述があったことから、「毒になる親」も二人で読んだ。これらの本を読むだけでも、(視界が広がるため)随分と心が軽くなる。夫婦で「毒になる姑」「毒になる親」を読んでから半年になる。支配性の強い義父母との関係をどのように再構築していくかは、まだ夫婦で模索中であるが、夫婦関係はとても改善された。「真実の中にしか幸せはない」という著者の断固たる姿勢には感銘を受ける。できれば著者から直に会い、カウンセリングを受けたかったと思う。皮肉なことにこれらの本を読んだことにより、(色々不満はあるが)私の実の両親(=夫の義父母)が無毒であることを夫婦で確認できた。それを気づかせてくれた著者には感謝している。
・「毒になる親は毒になる姑となる」
「親との関係が悪い」「義親との関係が悪い」これは、決して、本人のせいではないということがよく分かります。嫁や婿のあら探しをし、コントロールしたがる、義親を持つ人。義理親との関係に疲れている人。義理親のお陰で結婚生活が破綻した人。
それは本人が悪い訳ではなく「親」に問題があるのだ。それをこの本は教えてくれます。
この作者が書いた「毒になる親」を読んでから、こちらの「毒になる姑」を読んでみると、さらに理解が深まるかと思います。
・「義両親に悩んでいる夫婦に最適かと」
舅と姑、個々に結婚後悩まされました。二人とも「子離れできていない親」「コントロールしたがり」「家庭は私中心よ」と。子供が結婚して「独自の家庭」を築いている事に気づかないというより無関心だったからです。離婚寸前まで行きました。苦しかったです。それでも夫婦がんばって現在の状況にたどり着いた時この本に出会いました。乗り越えてしまった後でも、この本は大変参考になります。「義両親」は変えられなくっても、自分達は変われる。でもどうやって?その問いに答えてくれた本です。ちなみに、夫は「毒になる親」も読みました。夫・夫両親の問題、夫婦・夫両親の問題、似ているようで違う問題ですし、とっかかる道標になりました。夫婦一緒に読むとお互いを理解するのに最適だと思います。
●子供を愛しすぎてダメにする親―わが子を「自立」させないと、何が起きるか!
・「愛しすぎるって??」
愛しすぎと言えば聞こえはいいけれど…。共依存、コントロール(支配)、過干渉の問題がよくわかる。子供の能力を信じることも待つこともできず、やりすぎてしまうことは、子供の自己否定を促し自信を失わせ無気力にさせていく。存在不安を抱える人が本当に多いと言う今だし、自分自身も共依存の親に育てられたので、親の勉強をして置きたいって思う。歪んだ愛情じゃなく、大きな思いで子供を見守れる親でありたいと思いました。
・「愛?しすぎるあなた」
子供のことが心配でたまらない。自分の心や生活に支障が出る程子供のことで頭がいっぱいになったら…それは子供の為ではなく、自分が子供に依存しているのではないか。数多くの事例がが載っているので、自分に当てはまる事柄もあるのでは。
●「自分のために生きていける」ということ―寂しくて、退屈な人たちへ
・「共依存(AC)と親密性(自立した大人)の違いがわかる」
どういうのが共依存で、どういうのが親密性なのか、一見区別が付かないような関係を、はっきりと認識することができる。もし、共依存なら、どのようなことを気をつけていけばよいのか。もちろん、一読して行動が劇的に変わるわけではないが、自分の認知のずれが、生きにくく感じる原因であることがわかってくる
・「寂しくて退屈な人へ」
嗜癖問題の第一人者である斎藤氏だが、本書では正面からACや嗜癖について書くのではなく、「退屈感」と「寂しさ」を取り上げることで、その「退屈感」と「寂しさ」がどこから由来するものであるかを家族問題へと光を当てることによりいぶりだしている。
ACは自分の生き辛さが育った家庭にあるということを自ら認めた人である。ACであると認めようと認めまいと、苦しさには変わりない。では、ACであることを認めた後にどのような救済があるのだろうか。どのように回復が可能なのだろうか。そう思ったACの方々にはぜひ読んでもらいたい。
・「嗜癖行動の仕組みがわかります。」
現代人の多くが抱えるであろう漠然とした「寂しさ」と,それを埋めるための嗜癖行動を解説。マザコン、アルコール依存、過食症などメディアでも日常的に取り上げれる事象の裏には,幼児期に親から受け継いだ期待,その代わりに得られなかった自尊心、自己肯定感が根底にあると,著者はしている。
ACの理解と言うよりは,人が何かに嗜癖,依存するようになるメカニズムがよくわかる。AC関連の本は,ACの定義、機能不全家庭の説明とお決まりの感があるが,この本はもう少し視野を広く取って書かれている。例えば,セルフヘルプグループのような関係が,嗜癖からの回復になぜ有効か,ということもこれを読むと非常に納得できる。
・「マイルドに語りかけてくる感じ」
何年か前に斉藤先生の本に出会い辛口で厳しい印象でしたが、最近出合ったこの本は何度も読み返せる、陥ったときに。
・「さるきちの中の虚しさの正体」
久々に、さるきちのココロにズッキューンときた一冊です。
さるきちはね、いつもココロのどこかにある虚しさをどう処理していいのかずっと悩んでいました。 いろんなことにチャレンジして、我が身を忙しくしてきたのに ココロにぽっかり開いた穴は埋まらないのです。
この本によると、ヒトは「耐えがたい寂しさ」を持つといいます。 それは赤ちゃんが感じるような原始的な寂しさであって、 母親からミルクを与えてもらえない、といった 生命にかかわるような寂しさです。
そんな寂しさはむしろ痛いのです。 不思議なもので、ヒトはその痛みの防衛策をあみ出すのですね。 感じないように感覚を鈍らすというのです。 そして感覚が鈍化すると、「退屈」が生じてきます。 さるきちが苛まれている虚しさに通じる「退屈」です!
そして、退屈の透き間に入り込んでくるものが嗜癖。 アルコールだったり、買い物だったり、セックスだったり、そして、さるきちのように過食だったり。
何かにすがりつきたい。 退屈から抜け出すつもりなのに。 虚しい繰り返しを続けてしまう。。 まさに、過食嘔吐に溺れるいまのさるきちです。
この本の著者は 嗜癖は本当の欲望が横道にそれたものであるといっています。 本当はやりたいことが別にあるのよね。 どうして欲望を見失ってしまうのでしょうね。
小さい頃おねだりができなかったとか、 退屈の裏には強い怒りがあって、その怒りを吐き出せずにいるとか、 話題(?)のインナーチャイルドについても この本に詳しく書かれています。
ただ、さるきちは、 虚しさがどこからやってくるのかわかっただけで、 一歩前進した気がするのです。 だって、 正体不明のモノが自分の身体に巣食ってるって 気持ち悪いでしょう?
自分のために生きていきたいものですね。めちゃおススメの一冊です。
●生きづらい母親たちへ―アダルトチルドレン、依存症のセルフヘルプ・グループ
・「やっと出会えた」
これまで、生きるのがつらいという漠然とした思いに苦しんできました。がやっとそのなぞが解けたように思います。母親になったとたん、生まれ変わって型どおりの母親になれるわけじゃない。むしろ母親になったから、自分のこれまでの蓋をしてきた思いがいっきにとびだすことだってあります。ぜひ、手にとって見てみてください。
いっしょに肩の荷を下ろしていきましょう。
・「回復とは??」
子育てって、肉体的にも大変な上に、 子どもの頃に受けたキズを思い出したりもして、
AC、即ちアダルトチルドレンの母親にとっては とってもつらい作業だったりするそうな。
この本は、そんな母親たちが参加している 自助グループでの声を集めたモノ。
機能不全の過程で育ったACの母親たち。
子どもを虐待しそうになる自分を 自虐することでなんとか抑えているヒト。
自分の両親との確執を思い出し、 与えられなかったモノを 与えなくちゃいけない、そのつらさに耐えるヒト。
過食嘔吐におぼれ何もできず、 子どもを保育所に預けるしかなくなって 罪悪感に苛まれるヒト。
自分のような人間が 子どもを産んではいけなかったのではないか と自問自答するヒト。
さるきち読んでいるだけで胸が痛みました。。
それらはひどく生々しい声です。
でも、なぜ、 彼女らは赤裸々に自身について語っているのでしょう。
持ち切れない荷物は一人で抱えず、 仲間と分かち合って一緒に歩んでいけばいい
それがこの本の趣旨なのよね。
本音を吐き出すだけで、 ツライ胸の内を聞いてもらうだけで、 救われるコトってあるというのです。
自助グループは 言いっぱなし、聞きっぱなしの場であるといいます。
それは、
「回復するためには自分に正直になること」が大事だ
という方針に基づいているそうです。
だから、 ヒトに好かれようと気を遣って話す必要はないし、 話すことで依存の度合が軽減している例も多いようです。
さるきちもうすうす気づいていますが、
自分の思いを言葉にできないから、 その代わりに食べモノに走ってしまうのよね。
言葉にするってなんてムツカシイことなんでしょう。
また、さるきちはこの本を読んで、
「回復」とは何を指すんだろう
と、改めて考えました。
というのも、 アディクションの症状を完璧に治せていないヒトたちが 何人も登場しているのですが
それでも、「ま、いっか」で済ませている。
ある女性は言います。
「まだ過食嘔吐を手放してはいません。 この先、完全に手放せるとも思っていません。
私の一部として共存していけたらと思います。
自分の悪い部分として、 憎悪したり切り捨てたくない。
そうしようとしてきたけど、無理だし、 本末転倒だと考えるようになった」
さらに、こうも言っています。
「症状がなくなっても楽しむことができないのなら、 それは回復ではないと考えます。
私は症状が始まって以来(20年) なくすことばかり考えてきました。
今は症状がなくなることは結果でしかないと思っています。
人生を楽しむことを増やせば、 その分だけ、症状が減ったり、 のっとられる時間が減ったりするのです。
楽しい時間が増えれば、少々の症状も 『ま、いっか』と思えるようになります」
この言葉はさるきちに響きました。
さるきちよりもずっとツライ家庭環境で育ったヒトたち。
それに比べるとさるきちなんて、 甘ちゃんだとも思うんですが、
でも、彼女らの言葉に 共感できる点が多くあるのよね。
それは、依存症に陥るしかなかった、 苦しみやつらさの根っこの部分が 同じモノだからなんでしょうね。
さるきちが自助グループに参加してみようというきっかけをくれた本です。
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