黄金の七人 (詳細)
マルコ・ヴィカリオ(監督), フィリップ・ルロワ(俳優), ロッサナ・ポデスタ(俳優), ガストーネ・モスキン(俳優)
「最高です。」「最高にイカしている映画です」「最近では観られないおしゃれな泥棒ムービー」「これがオシャレというものなのだな、と」「映画自体はいいんだけどー。」
続・黄金の七人 レインボー作戦 (詳細)
マルコ・ヴィカリオ(監督), ロッサナ・ポデッサ(俳優), フィリップ・ルロワ(俳優), エンリコ・マリア・サレルノ(俳優)
「キュートな刺激が満載」「赤ルパン好きな人なら星5つでしょうけど」
新・黄金の七人 7×7 (詳細)
マルコ・ヴィカリオ(監督), ガストーネ・モスキン(俳優), レイモンド・ピアネッロ(俳優), ゴードン・ミッチェル(俳優)
「最高傑作です」「とにかく観なきゃ損」「みどころは、奇抜な作戦とコミカルなメンバー。」「何故かビスタサイズ」
スティング (詳細)
ジョージ・ロイ・ヒル(監督), ポール・ニューマン(俳優), ロバート・レッドフォード(俳優), ロバート・ショウ(俳優)
「粋で、洒落てて、面白い!」「ひさびさにいい映画を見たという感じ」「明日に向かって撃て の3人が再結集した傑作」「素直におもしろかった!」「愉快に騙す!」
おしゃれ泥棒 (詳細)
ウィリアム・ワイラー(監督), オードリー・ヘプバーン(俳優), ピーター・オトゥール(俳優), イーライ・ウォラック(俳優)
「魅力満載」「ファッションを堪能!」「パリ気分☆」「画像の鮮明さに感動」「おしゃれ泥棒は本当におしゃれ」
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (詳細)
スティーブン・スピルバーグ(監督), レオナルド・ディカプリオ(俳優), トム・ハンクス(俳優), クリストファー・ウォーケン(俳優), マーティン・シーン(俳優), ジェニファー・ガーナー(俳優), フランク・W・アバグネイル(原著), スタン・レディング(原著)
「娯楽としての映画を楽しめます」「休日の昼下がりの娯楽としてどうぞ。」「ロードムービーの傑作」「人間ドラマをも織り交ぜたおしゃれな犯罪映画」
マッチスティック・メン 特別版 (詳細)
リドリー・スコット(監督), ニコラス・ケイジ(俳優), サム・ロックウェル(俳優), アリソン・ローマン(俳優), ブルース・マッギル(俳優)
「煮え切らない感はあるものの・・・良作です。」「う〜ん」
ソードフィッシュ 特別版 (詳細)
ドミニク・セナ(監督), ジョン・トラボルタ(俳優), ヒュー・ジャックマン(俳優), ハル・ベリー(俳優), スキップ・ウッズ(脚本)
「かっこいい」「お勧め」「正義とは」「ソードフィッシュ」「上質のサスペンス・アクション」
コンフィデンス (詳細)
ジェームズ・フォーリー(監督), エドワード・バーンズ(俳優), ダスティン・ホフマン(俳優), レイチェル・ワイズ(俳優), アンディ・ガルシア(俳優)
「最後まで分からない」「先を先を」「最高のサスペンス!」「It's confidence. Just confidence.」「「想定外」のない仕事」
インサイド・マン (詳細)
スパイク・リー(監督), デンゼル・ワシントン(俳優), ジョディ・フォスター(俳優), クライブ・オーウェン(俳優), クリストファー・プラマー(俳優), ウィレム・デフォー(俳優), テレンス・ブランチャード(その他), ブライアン・グレイザー(プロデュース)
「心地よい上質の犯罪映画」「洒落た犯罪映画」「不思議な不思議な銀行強盗。真実は何か。」「クライブオーウェンいいです。」「銀行強盗はすぐに逃げないで何処かに潜むのが一番だ」
ユージュアル・サスペクツ (詳細)
ブライアン・シンガー(監督), スティーヴン・ボールドウィン(俳優), ケヴィン・スペイシー(俳優), ガブリエル・バーン(俳優), チャズ・パルミンテリ(俳優), ケヴィン・ポラック(俳優), ピート・ポスルスウェイト(俳優), ベニチオ・デル・トロ(俳優), クリストファー・マッカリー(脚本)
「ケビン・スペイシーの演技が光る」「ラストでスッキリできる素晴らしい作品」「してやられたぁ〜!」「逸作」「何度でも楽しめるサスペンス映画の傑作」
エントラップメント (詳細)
ジョン・アミエル(監督), ショーン・コネリー(俳優), キャサリン・ゼタ=ジョーンズ(俳優), ビング・レイムス(俳優)
「期待以上によかった映画です!」「期待はずれ」
ダイヤモンド・イン・パラダイス (詳細)
ブレット・ラトナー(監督), ピアース・ブロスナン(俳優), サルマ・ハエック(俳優), ウディ・ハレルソン(俳優), ドン・チードル(俳優), ポール・ズビツェウスキー(脚本)
「ネタバレ注意」「娯楽アクション映画の王道」「南国の綺麗な景色と、サルマ・ハエック の素晴らしいプロポーション !これだけでも 見る価値ありです!」「これはラブストーリー」「リゾート気分で楽しめました!」
泥棒成金 スペシャル・コレクターズ・エディション (詳細)
アルフレッド・ヒッチコック(監督), ケーリー・グラント(俳優), グレース・ケリー(俳優), シャルル・ヴァネル(俳優), ブリジット・オーベール(俳優), ジョン・マイケル・ヘイズ(脚本)
「ヒッチ映画で最も美しいグレイス・ケリー」「お洒落な観光活劇の裏に込められたアメリカの「光」とヨーロッパの「影」」
ペーパー・ムーン スペシャル・コレクターズ・エディション (詳細)
ピーター・ボグダノヴィッチ(監督), ライアン・オニール(俳優), テイタム・オニール(俳優), マデリン・カーン(俳優), ジョー・デヴィッド・ブラウン(原著)
「遠くの親戚より近くの他人」「どこをとっても満点!」「親子(?)ロード・ムービーの傑作」「70年代を代表するウエルメイドなコメディだが、R・オニールの“今”を思うと哀しい。」「100点です」
ペテン師とサギ師 だまされてリビエラ (詳細)
フランク・オズ(監督), スティーブ・マーティン(俳優), マイケル・ケイン(俳優)
「ペテン師、サギ師、どんでん返し!」「良質のシチュエーション・コメディ」「「だまされてリビエラ」ナイスなサブタイトルです」「星5つ!!」「コメディーといえばこの作品」
トーマス・クラウン・アフェアー (詳細)
ジョン・マクティアナン(監督), ピアース・ブロスナン(俳優), レネ・ルッソ(俳優)
「とても面白かったです!」「スタイリッシュなアクション!」「大人の楽しみ」「何故?」
ハドソン・ホーク (詳細)
マイケル・レーマン(監督), ブルース・ウィリス(俳優), ダニー・アイエロ(俳優)
「洒落っ気のある映画」
スニーカーズ (詳細)
フィル・A・ロビンソン(監督), ロバート・レッドフォード(俳優), シドニー・ポワチエ(俳優), デビッド・ストラザーン(俳優), ダン・エイクロイド(俳優)
「元気でお茶目なレッドフォード」「ほのぼのハイテクサスペンス」
マダムと泥棒 (詳細)
アレクサンダー・マッケンドリック(監督), アレック・ギネス(俳優), セシル・パーカー(俳優), ハーバート・ロム(俳優), ピーター・セラーズ(俳優), ジャック・ワーナー(俳優), フランキー・ハワード(俳優), ウィリアム・ローズ(脚本)
「ヴィクトリアンはお好き?」「一見、ドタバタ喜劇だが、その実、緻密な伏線を張った、ブラック・コメディの傑作」「英国の義理と人情がにじみ出た犯罪コメディの傑作」「やっぱりオリジナル」「結末の付け方が秀逸」
レディ・キラーズ (詳細)
ジョエル・コーエン(監督), イーサン・コーエン(監督), トム・ハンクス(俳優), イルマ・P・ホール(俳優), マーロン・ウェイアンズ(俳優)
「イルマ・P・ホールが居ればこその面白さ」「そう捨てたモンじゃない」「奇妙なテイスト、ハンクス演じる教授は傑作キャラ」「アホすぎて笑える。」「宗教なんてまやかしさ」
ワンダとダイヤと優しい奴ら (詳細)
チャールズ・クライトン(監督), トム・ジョージソン(俳優), ジョン・クリース(俳優)
ルパン (詳細)
ジャン・ポール・サロメ(監督), ロマン・デュリス(俳優), クリスティン・スコット・トーマス(俳優), パスカル・グレゴリー(俳優), エヴァ・グリーン(俳優), モーリス・ルブラン(原著), ローラン・バショー(脚本)
「昔、原作に夢中になった人なら、きっと。」「粋な最高級フランス娯楽映画」「意外とおもしろい!!」「フランス製アドベンチャー・ロマン!」「昔「活字」今「映像」、」
泥棒野郎 (詳細)
ウディ・アレン(監督), ジャネット・マーゴリン(俳優), マルセル・ヒライアー(俳優)
「ウディ最高!!!」
パリの大泥棒 (詳細)
ルイ・マル(監督), ジャン=ポール・ベルモンド(俳優), ジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド(俳優), マリー・デュボワ(俳優), フランソワーズ・ファビアン(俳優), ベルナデット・ラフォン(俳優), マルレーヌ・ジョベール(俳優), ジャン=クロード・カリエール(脚本)
● お勧めコメディ
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● コーエン兄弟/Coen Brothers アメリカ映画の詩人
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・「最高です。」
マルコ・ヴィカリオ監督が、奥さんである女優を映画に出しちゃった。当時、世界一の美女と賞賛されたロッサナ・ポデスタです。映画撮影時は二人の娘がいたとは思えないセクシーな美しさです。何度も何度もセクシーなファッションに着替えて登場してくれます。
あらすじは、怪盗ルパンの実写版のようで、七人の大泥棒が、銀行の金塊を盗むというストーリーです。ロッサナ演じるヒロインジョルジアも、実写版・峰不二子といっても過言ではありません。むしろ、ジョルジアが不二子の原型かも?と思うくらい。
フィリップ・ルロワ演じる教授もカッコいいけどうさんくさい。インテリ風でカッコつけてるんだけど、案外マヌケなのが笑えます。でも、なんか憎めないんですよね。
二転・三転するストーリー。あっと声を上げたくなるラスト。
音楽担当は、モンドミュージックブームの火つけ役となったアルマンド・トロヴァヨーリ。イタリアンシネジャズの代表みたいに、十年前、サントラコーナーでは一角を占めたくらい人気がありました。シャバダバシャバダバーのスキャット、映画と本当にマッチしています。楽しめる要素がいっぱいです。
・「最高にイカしている映画です」
60年代にこんなに痛快でお洒落な泥棒映画が作られていたのですね。当時、世界的に大ヒットしていたジェームス・ボンド007映画に対抗すべく、イタリアで製作された映画だそうです。初めて観たのはTVの洋画劇場でしたが、二転三転するストーリー展開にハラハラドキドキさせられっぱなしでした。5分に一度はやってくるピンチも、先の先まで読みつくした頭脳明晰な大学教授の作戦で切り抜けますが、ラストには大マヌケなオチが用意されていて大笑いしちゃいます。
キャストの面々が最高、胡散臭さプンプンの大学教授、ヨーロッパ各国から選びだした6人の盗みのプロたち(それにしては皆どこかおマヌケでシマリのない顔してる)、皆キュートで憎めません。抜群なのはゴージャス美女ロッサナ・ボデスタ、ころころ変わるセクシー衣装と髪型が大きな魅力で、彼女の存在がこの作品をさらにユーモラスなものにしています。黒のスケスケのボディ・ストッキングや全裸に毛皮をまとっただけの格好は元祖・叶姉妹かと思えるほどの悩殺度です。ユーモアセンス抜群の本作品、最高に楽しめますよ。
・「最近では観られないおしゃれな泥棒ムービー」
昔よくTVの洋画劇場でやっていて、何度観てもおしゃれな感覚が楽しめてあきない作品で大好きだった。DVDで観直しても、このおしゃれな感覚は今の時代にも十分通じるし、むしろ今の映画にはこんなおしゃれな感覚が少なくなってきているようにも思えた。泥棒ムービーとしても64年の「トプカピ」(ジュールス・ダッシン監督)と並ぶ超1級品。教授(フィリップ・ルロワ)と6人の名前の頭文字にAの付く泥棒たちが繰りひろげるテンポの良い盗みのテクニックにジョルジア(ロッサナ・ポデスタ)のお色気を巧みに織り交ぜ、絶妙な展開でストーリーは進む。そんな展開におしゃれ度をアップさせているのは、アルマンド・トラヴァヨーリのテンポの良いスキャトの音楽。最近ではCMにも起用されている音楽だが、全然色あせていない。ロッサナ・ポデスタが歩くときに流れる口笛の曲も優雅。その他にも、ロッサナ・ポデスタのエロティックで奇抜なファッションや黄色で統一された車やオレンジのユニフォームと全編おしゃれ度満点な構成。金の延べ棒を頂戴した後の逃走劇での二転三転する展開は軽妙で、ここでのロッサナ・ポデスタの役回りはルパン三世の峰不二子そのもの。よくよく観ると、何をしてもジョルジアを許してしまう教授はルパン三世そのものか。音楽で楽しむのも良し、ファッションで楽しむのも良し、奇抜なアイディアとわくわくする展開で楽しむのも良し、理屈抜きで楽しめるおしゃれな泥棒ムービーだ。
・「これがオシャレというものなのだな、と」
イタリアオシャレ泥棒ムービー。ってことで手にした1ッポン。いーんですよ。まずサントラ。なのかな。雰囲気ある楽しい時間を絶妙に演出ですよ。内容のほうはアニメなルパンのかおりも感じる美女に翻弄されつつ愉快に盗みが進んでいきます。で、その美女がまたスゲーです!これは見てのお楽しみですけどコスチュームすごい!う!もうメロメロです。そして衝撃のラスト!満載です。
・「映画自体はいいんだけどー。」
ルパン三世(PART 2)第4話のストーリーが、これにそっくりですね。それに往年の深夜番組、11PMのテーマ曲(シャバダバダバダバ)の原型は、間違いなくこれだと思うのですが、どうでしょう。
映画自体は他の皆さんが書いているように十分楽しめるものでしたが、86分の本編に、映像特典(予告編さえも)がまったく無し、というのは、あまりにもさびしすぎます。この作品や、カトリーヌ・スパークの"女性上位時代"といった60年代のイタリア映画がリバイバルされ、DVD化されるにいたった背景として、90年代に巻き起こったアルマンド・トロヴァヨーリ・ブームを見逃すわけには絶対にいきません。そのトロヴァヨーリについても、なにも言及されていないのは音楽から入ったファンとしてはさびしい限りです。映画音楽作曲家にも、もう少し光をあてて!
この作品でなぜか一番印象に残った映像はロッサナ・ポテスタのすんごいヘア・スタイル(チャプター5に出てきます)でした。
・「キュートな刺激が満載」
深夜テレビでやっていたのですが、音楽にあわせて7人が歌いながら作業(泥棒)していたり、教授の発明品が漫画チックにピカピカ光りながら作動したりすごくキュートで見ていて楽しくなりますそして紅一点ロッサナ・ポデスタ扮するジョルジアは限りなくかわいい&美しい~~ファッションや小物など見ていて惚れ惚れしますよ
ぶっといアイラインなど時代を感じてすごく素敵です。
楽しむものと位置づければとってもいい作品です!!途中イタリア語(?)でおじさんがわめき散らすシーンは音が割れててうるさいですが(笑)
・「赤ルパン好きな人なら星5つでしょうけど」
007みたいな妙な小道具が色々出てくる。ロッサナは前作に増してお色気振りまいてる。オモチャ箱をひっくり返したような面白さがある作品・・・とは言えると思う。しかし作品そのものをトータルで判断するとなるとどうかな?展開は場当たり的で散漫。製作意図としては本気で観るような作品を創ったつもりはないのかもしれないけど、それにしてもね。
一作目を緑ルパンとするとこれは赤ルパンてとこですか。自分はどうしても赤ルパンは許せなかったクチなので、かなり厳しいけどこの評価です。
・「最高傑作です」
教授出てこないしお色気シーンゼロに等しい。けどシリーズ中、泥棒映画としての純粋な完成度が一番高いのはこれ。こういってはアレだが、ホントにあの二作目と同じ監督?と思ってしまう。脚本が別の人なのかな?まあそんな事情はどうでもいい。ハラハラドキドキ、おしまいまで粋に楽しませてくれる、最高の娯楽作品。
自分の一番好きな映画。星10個あげたいくらい。
・「とにかく観なきゃ損」
これは中学の頃テレビ放映で観て、あまりの面白さに腰を抜かした快作。奇想天外なアリバイ工作。綿密な計画。犯行の段取りがサクサクと進んでいく快感がたまらない。後半はスリル満点のハラハラドキドキ。筋を書くとネタ割れするので、とにかく一度観てほしい。ルパン3世に影響を与えたシリーズだそうだが、ウィットのセンスも素晴らしい。実は偶然チャンネルを合わせて観た作品だったので、題名を全く覚えておらず、DVDの粗筋を見て再会できた次第。恥ずかしながら『オーシャンと11人の仲間』と混同していたのだった。まあ、作品の傾向は似ているけれど・・・・。大いに反省。それで今回改めて傑作だということを再確認したのだ。『ルパン3世』や『オーシャンと11人の仲間』が楽しめた人なら損はないはず。
・「みどころは、奇抜な作戦とコミカルなメンバー。」
この作品は、最初はテレビ(たぶん東京12チャンネル)で、その後も何度も観ましたが、面白い。作品は「黄金の七人」シリーズの3作目ですが、前2作とは無関係です。同じ監督、メンバーの一人だったモスキンが出演、メンバーが7人の完全犯罪、アルマンド トロヴァヨーリのスキャット音楽という点が共通。イタリアのコメディ映画独特の雰囲気がありますが、前2作のようなキッチュでおしゃれな感じはありません。本作の魅力は、その作戦=「監獄に入りサッカー中継中に抜け出し、造幣局で本物の紙幣を印刷、また元に戻りアリバイは完璧」という奇抜な作戦と、その実行過程での、7人のメンバーのコミカルなやり取りにあり、楽しめます。特に、脱獄中のトリックはルパン三世(セカンドシリーズ)でも引用されていて、印象的。「スパイ大作戦」にも同様の方法がでてきます。
・「何故かビスタサイズ」
作品自体は大変面白く、全く不満は無いのですが、問題はこのDVDの仕様。元々シネマスコープサイズの作品なのに、なぜかビスタサイズで発売。画面端にいる俳優がハミ出して見えない等、無残なシーン続出です。作品は良し、でも商品としてはNG。
・「粋で、洒落てて、面白い!」
殺された同志の仇を討つために、イカサマ師たちが集まる物語ですが、これがなんといっても面白い!みんなちょっと年季の入ったおじさんなのに、まるでいたずらっ子のように目を輝かせて大いなるイカサマ計画を進めていく様子は、本当にわくわくします。大きな計画の前に、チラッ、チラッと小さなイカサマを何度も見せてくれる当たりも、楽しいです。イカサマ計画を進めていくプロセスを一緒になって見ている「共犯者」であるはずの私たち観客も、いつの間にか騙される側になって彼らの手口に驚くことしかりでした。こういうからくりのある映画は、一度見てしまえば次から見ても面白さが半減してしまったりするのですが、この『スティング』はホントに別格!何度見ても新たな伏線を見つけてしまったり、作品の魅力にうっとりしたり、観る度にますます「面白い」と感じさせてくれる素敵な作品なのです。 全編に流れるラグタイムのBGMも、劇中のファッションも、仕事師同士たちの合図も、何もかもが一言でいえば「洒落て」います。彼らの粋な仕事っぷり、ぜひぜひご覧下さい!
・「ひさびさにいい映画を見たという感じ」
ストーリーのテンポが良く、みどころが次から次へと展開するするので、ついていくのがちょっと大変でした。その分、何度見ても新たな発見があり繰り返し見れる本当にいい作品だと思いました。古い作品は、どうしても年代や古さを感じてしまいますが、この作品は、その世界にどっぷりと引き込まれていくので古さはまったく感じませんでした。それどころかレトロな雰囲気に浸ってしまったという感じです。とにかくおしゃれな作品。ビジュアルも会話も登場自分物の生き方も。映画好きの人でもし見てない人がいたら、絶対に見ておくべ作品だと思いました。
・「明日に向かって撃て の3人が再結集した傑作」
ジョージ・ロイ・ヒル監督、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが再結集。明日に向かって撃て も傑作だったが、この作品も傑作。
マービン・ハムリッシュ編曲の音楽に乗って、テンポ良く話が進んでいく。ポール・ニューマン演ずる老練な詐欺師とロバート・ショウとのやりとりが面白い。
何度見ても面白い作品です。
・「素直におもしろかった!」
ギャングの映画なのに銃撃戦が殆どないというところが面白かったです。最後のオチは必見です。クラシックな映画ですが、現代人でも十分楽しめるくらいストーリーが充実した作品だと思います。
・「愉快に騙す!」
46回アカデミー賞で監督,作品賞をはじめ7部門を獲得した名作。原題の「Sting」は「騙す、ぼったくる」等という意味。76年作品なので若き日のロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、そして故ロバート・ショーを観るのが楽しい。この映画のストーリーの面白さは格段だが、映画に大いに彩りを加えているのは全編に流れるスコット・ジョプリンの軽快な音楽。ストーリーにはネタバレがあるので1回観てしまうと2回目以降の楽しみはなくなるが、今ではよくある観客さえ騙す手法の映画は当時ではなかった。ラストに謎解きをもってくる映画の元祖といえる。因みに詐欺師達の手法は、言語学者であるデヴィッド・W・モラーの「詐欺師入門―騙しの天才たち:その華麗なる手口」を元にしているのでリアリティは抜群。
・「魅力満載」
オードリーヘップバーンって「ローマの休日」のイメージが強いのですが、個人的には「おしゃれ泥棒」はもっと注目されていいと思っています。ロマンティック・コメディの代表作といっていいできですが、ファッション面でも豊富な衣装で楽しめます。
・「ファッションを堪能!」
オードリー・ヘップバーンを堪能するならこの映画でしょう!もちろんオードリーの代表作「ローマの休日」もよいですが、しかしこの作品はそのローマの休日と同じ監督の作品であるだけにオードリーの品のよさ、かわいらしさ、美しさ全てが味わえます。そして、この映画はなんといってもカラーなので、七変化と言っていいくらい次々に衣装を変えるオードリーのファッションが堪能できます。とにかくかわいい!美しい!もちろんストーリーも面白い。ちょっとひねりがきいてて、おしゃれで、上質で。相手男優も素敵だし。笑えるストーリーでハッピーエンド!観終わって何より楽しかった。そう思える映画でした。お薦め!
・「パリ気分☆」
アート、建築、ファッション、全てがスタイリッシュ!Peter O'tooleはかっこよすぎです!!もちろんAudrey Hepburn はかわいいです。少し前のパリの雰囲気が味わえます。大犯罪を面白おかしく軽いタッチで描かれているのも観ていて素直に楽しめます。パパや主人公の婚約者など個性豊かな人々がおかしいのも見逃せません。
女性は特にジバンシィの衣装にうっとりしてしまうかと思います。
とにかくおしゃれなパリの雰囲気を味わいたい人はぜひ観てください!
・「画像の鮮明さに感動」
とても大好きな映画で、今までビデオを何度も何度も見ていたのですが、今回DVDを買って大正解。画像が鮮明で美しく、今でもオードリーが生きているような感じでした。細かいところまで良く見えて最高。字幕についてはビデオとDVDでは違いますが、オードリーと、オトゥールの声はどちらで聴いても素敵。ただ、細かいところの音声はやはりDVDの方がよく拾えるので、やはりいいです。科白は英語のも素敵ですが、字幕についてはビデオの方がおしゃれです。
・「おしゃれ泥棒は本当におしゃれ」
オードリーの映画の中では、私の中では群を抜いてこの映画がNo1です。中学生の頃に初めて観て、かなりの衝撃を受けました。おしゃれすぎる。。。かわいすぎる。。。パリの一昔前の街並みも素敵ですし、オードーリーのジバンシィの衣装も最高に素敵。当時私生活で落ち込んでいたオードーリーを励ます為に作った映画だとか。相手役のピーター・オトゥールも最高にかっこいい!!個性的な脇役もいっぱいですし、普通に楽しめます。昔おこずかいをはたいて買ったビデオは見すぎてノイズが走ったくらい。何度観ても新鮮、飽きません。いろんなオードリーを見たい方に、そうでない方にもお勧めです!
・「娯楽としての映画を楽しめます」
かなりお安くなって発売になるようなので、買おうと思っています。私はこの映画、映画館で見ました。最終日近くの地方だったので、観客は私と友人だけ。失敗かなー、なんて思っていましたが・・・。すごい面白いです。本当。インディアナジョーンズとか、ジュラシックパークを撮る「娯楽」監督のスピルヴァーグ全開なので、オススメです。最初のオープニングもひきつけるし、切り絵でのキャスト紹介も本編をダイジェストにチラリと見せる辺りが心憎い。トムハンクスもデカプリオも楽しんで撮影している感じがします。
ルパン3世やピンクパンサーへのオマージュという感じもしますが、詐欺に関する掛け合いのセリフがなかなかいいです。こういう映画は脚本が命だなぁ、と改めて思いました。
・「休日の昼下がりの娯楽としてどうぞ。」
よくできた映画でした。ディカプリオ扮する主人公の裕福で幸せな頃から始まるも、やがて父親の事業の失敗と両親の離婚をきっかけに家を飛び出すことになる。生きるために小切手詐欺を思いつくが、あえなく失敗に終わり銀行で門前払いに会ってしまう。そんな落胆して道を歩いていた少年が街中で颯爽とタクシーから降り、ホテルへ入っていくパイロット達の華やかな光景を目にする。そこからがパイロット、医者、弁護士に成りすまし天性の詐欺師としての本領を発揮することになる。見ていてその詐欺師になりきった演技力に感嘆してしまう。それとは対照的に昔の幸せだった家庭への憧れ、家族を幸せにしてあげたいとの思いが根底に流れていてる。最後は悲しいシーン、ほろ苦いシーン、いろいろ取り混ぜハッピーエンドを思わせるシーンで終わる。休日の昼下がりの娯楽としてどうぞ。
・「ロードムービーの傑作」
この映画は良かったですね。この映画が上映された同時期にディカプリオは、マーチンスコセッシの「ギャングオブニューヨーク」で外しましたが、やはりスピルバーグの方がディカプリオという役者を良く解っている様ですね。こちらの方が断然良かったです。 父親を尊敬し、家族の絆を大事にしていた主人公が、父親の事業の失敗に端を発し、家庭が崩壊していく中で、傷心から詐欺師の道を選び、パイロット、医者、弁護士と化けていく中で、それを追うFBIの捜査官役のトムハンクスとの丁々発止のやり取りが面白かったです。
ディカプリオは生い立ちが不幸で、父親も路上生活者みたいな人だったらしいですが、そんな環境で育った彼に、こういう映画はキャストとして向いてるし、強気で大胆な詐欺を行うかと思えば、弱気で不安定な心情を吐露したりして、そんな彼に対し、捜査官であるトムハンクスが、次第に保護者としての愛情を示していく描写が良かったですね。
・「人間ドラマをも織り交ぜたおしゃれな犯罪映画」
巧妙な詐欺の手口に驚き、このぶっ飛んだ話が実話であることにさらに驚かされる!天才詐欺師と、彼を追う捜査官のコミカルな追いかけっこを軸に、父親との親子関係といった人間ドラマをも織り交ぜたおしゃれな犯罪映画だ。
ジャズ調のリズムに乗せ、独創的で小洒落たタイトルバックが始まる。アニメで登場する二人の人影は、主人公の二人。巧みに映画のストーリーを暗示するこのタイトルバックは、各クレジットから現れる乗り物に乗り込んで逃げ続けるという粋なアイデア。このオープニングからして、ぐっと惹きこまれてしまう。こりゃ、いいじゃないか。
フランクが詐欺師として世界を駆け回っていたのは1960年代。当時のアメリカ航空業界最大手のパンナム航空を始め、60年代らしいアイテムがたくさん出てくる。溢れんばかりのギラギラとしたパワーがみなぎる映像を見ていると、自分が生きていた時代じゃないけどなんだか懐かしい感じがしてくるから不思議だ。
ずば抜けた知性と相手の心をつかむ巧みな話術で人を騙し続けるフランクと、ちょっと間抜けなところもあるが生真面目なカールの追いかけっこはコミカルタッチ。表面的にはコメディ路線の作品と受け取られるかもしれないけど、人間ドラマもきちんと描かれていることに注目したい。フランクの父親に対する愛情、父親のフランクに対する愛情、そしてカールのフランクに対する特別な感情。スピルバーグ監督の作品の根底にいつも流れているものは、このような人間愛だ。
・「煮え切らない感はあるものの・・・良作です。」
極度の潔癖症と広場恐怖症、そして確認障害までを持つ詐欺師のロイ。いつもピリピリしていて、極度の神経質な彼。そんな彼は自分にも疲れきっていた。しかし、詐欺の仕事をしている時だけは何故だか症状が出ない・・・。そんな彼に娘がいる事が分かり・・・。
娘が出てきた辺りで勘が鋭い人はラストのオチに気づくんじゃないでしょうか。自分は仕事でヘマをした辺りで気づき始めました。
ニコラス・ケイジの演技力にはかなり驚きました。極度の潔癖症・広場恐怖症・確認障害を持ち、かなり神経質な男を見事に演じきっています。ニコラス・ケイジのなんとも言えないダメ男っぽい顔立ちと色白さがまた良い雰囲気を出してますね。
正直、ニコラス・ケイジが出ている映画の中で、一番面白かったですね・・・。ストーリーも面白いし、何よりもロイを演じているニコラス・ケイジが面白い(笑)。
一々、ドアを開けたり閉めたりする際に「アン・ドゥ・トロワ・・・」と数えたり、カーペットの汚れが気になりだしたら大掃除をしないと気が済まない・・・、そんなニコラス・ケイジの姿はなんだか滑稽です。
娘と出会い、どんどん健康になっていくロイを見ていてなんだかこちらまで嬉しくなってくる。ラストはなんだか煮え切らない感があるけれど、ロイは新しい幸せと今までに無かった安心した生活を取り戻します。
詐欺師の映画で、サスペンス風味が強そうですが、どちらかと言えば、ヒューマンドラマのようにも感じました。笑いもあり、家族愛もあり、サスペンスもあり、涙もあり・・・。
そしてフランクは最低(笑)。
・「う〜ん」
普通かな。見てて気になったのは、やけに老けてる娘、本当に14歳かぁ?ってずっと気になってしょうがなかったが、そのもやもやは、最後に解ける!フランクは、本当に最低な男!
・「かっこいい」
とても面白い映画でした。冒頭の爆発シーンは、迫力がありました。このシーンがラストへと繋がっていく構成は巧みで見事でした。ヒュージャックマン演じるコンピューターハッカーが、ハッキングを試みているシーンは、踊っていたりして、面白いシーンでした。ジョン・トラボルタの悪役ぶりは、セクシーで良かったと思います。謎の捜査官役のハル・ベリーも本当にセクシーでした。下着シーンでは、本当に細くて、そのスタイルの良さを惜しげもなく見せつけていました。トップレス・シーンもワンカットあったのには驚きました。ありえないけどありそうによくできた映画でした。面白いし、俳優人が素晴らしいので、見て損はないかと思います。
・「お勧め」
他に見る映画がないので行った映画ですが、かなり最高でした。導入からかなり引き付けられますし、中盤のカーアクションもなかなかgood。タスカンがリンカーンナビゲーター等に追っかけられ銃撃を受けるシーンは個人的には1番のお気に入りのシーンです。最後まで楽しませてくれる良作。大ブレイクする前のヒュー・ジャックマンやドン・チードルも好演で、トラボルタもなかなか良かったです。お勧めです。
・「正義とは」
正義とは何かを考えさせられる作品だった。目の前の1人を助けることが正義か、はたまたその1人と引き換えに1万人を助けることが正義なのか。
・「ソードフィッシュ」
名俳優ジョントラボルタ主演の今までとは違う結末が見られる映画、必ず最後に正義が勝つとういう常識を覆す最後の展開と結末が何故か納得がいくのがこの映画の魅力ともいえる!また冒頭より悪がリードして計算通りに話が進むのも快感である。今までの映画のストーリーでは悪が善に押されて最後にスキをつかれThe Endとなり何か映画に対してイライラ感を感じるが、このストーリーはそれもない!善悪別にしてスカットする展開である。是非あなたの思い出の1本にしてはどうですか?日本映画では絶対に見られないストーリー!お勧めします。
・「上質のサスペンス・アクション」
冒頭の爆発シーンで見せるVFX映像や先を読ませないストーリー展開に注目が集まりがちですが、むしろ秀逸なのは緻密な人物描写。コンピュータを触る時以外はどこか頼りない元ハッカー。謎めいたセクシー美女。常に冷静冷酷、絶やさぬ笑みが畏怖を与える犯罪組織のリーダー。これら主要三役に、ヒュー・ジャックマン、ハル・ベリー、ジョン・トラボルタがぴたりとはまっていて、観る者をグイグイ惹きつけていきます。が、この作品で最も重要なエスプリとなっているのが、実はドン・チードル演じるサイバー犯罪捜査官。「トラフィック」で見せた彼の静かで熱い演技が、「ソードフィッシュ」でも存分に活かされており、主要人物たちの魅力をさらに引き上げる効果をもたらしています。ラストも捻りがあって良し。久しぶりの上質なサスペンス・アクションに仕上がっています。
・「最後まで分からない」
ニューオーリンズ・トライアルが見たいなと思っていたのですが、ダスティン・ホフマンとレイチェル・ワイズが出ていたのでこっちも見てみることにしました。
ストーリーは詐欺師のものなのですが、主人公が天才詐欺師でターゲットが面白いように騙されていきます。ところが、アンディ・ガルシア演じるFBI捜査官の出現により計画が危うくなっていくのです。
誰と誰が組んでるのか、誰が裏切っているのか、誰をだましているのか、途中なんだか分からなくなってきます。鈍感なので自分も最後までずっと振り回されっぱなしでした。最後に笑うのは誰なのかは、見てのお楽しみです。
・「先を先を」
読まないと騙されますよ。僕もまんまとしてやられました・・・けど何故か爽快だ(笑)。実に練りこまれた脚本でスタイリッシュかつスピーディーに進んでいき、あれあっとゆう間にエンディング、、もう一回みよっかなってなります。
クール&エキセントリックな役を見事にこなすエドワード・バーンズがカッコよくて、明るい鬱とでもいいたくなる危ない役をダスティン・ホフマンが、出番は少ないながらベテランの味わい深さがよくでてますアンディ・ガルシア(役がいいんだな、いい所どりか??(笑))。そしてもう綺麗すぎるレイチェル・ワイズと凄い見応えのある俳優陣ですね。最高です。
何手も先を読むようなワクワクドッキドキな詐欺の渦にまきこまれすよ?でも悪くない体験。
・「最高のサスペンス!」
銀行から500万ドルの大金を奪おうと企む詐欺師達が、騙し騙されの頭脳合戦を展開するサスペンス。結構良い映画ですよ!見ていると「オーシャンズ11」を思い出します。泥棒映画が好きな方は、是非買ってみて下さい!
・「It's confidence. Just confidence.」
詐欺師物、強盗物、マフィア物…。いくつかのジャンルを混ぜ合わせたような作品。ありそうでなかった。 エドワード・バーンズが最高にクールだ。何があっても動じず、チェスプレイヤーのように策を練る。だけどどことなくチャーミング。日本での不人気ぶりは(本国でも似たり寄ったりのようだが)どういうことだろう!? ダスティン・ホフマンは“Runaway Jury”での人情味あふれる弁護士役とは打って変わり、眼を背けたくなるほど傲岸なヤクザに。本当に同じ人間が演じているのか? 両作に出演しているレイチェル・ワイズはさぞかし勉強になったことだろう。本作でのワイズ嬢はお色気を増量。セクシーなドレス姿の場面も多く、美しい胸元に眼は釘付けだ。 派手な照明をあてるなど、かなり原色を強調している画面には多少違和感あり。音楽はすごくカッコいい。全体として丁寧な作りの映画で、スカッと騙されたい人には自信を持っておすすめ!
・「「想定外」のない仕事」
アンディ・ガルシアは「役者」役、ダスティン・ホフマンは「カモ」役として出番は少ないものの、もちろん大きな存在。彼らを含め、脇役まで豪華な配役陣が一番の魅力。思わずフフッと笑えるシーンがたくさん。これも大きな魅力のひとつ。「20手以上先を読むチェス」をこういう仕事の例に挙げたジェイク。ジェイクに「想定外」はなかったらしい。要は「仕掛け人」「オトリ」「サクラ」の区別と、「裏切ったのか見せ掛けなのか」が最後まで分からない面白さ。最後の20分、一気に覆っていく「事の顛末」には惚れ惚れさせられる。結末を知った上で観ても尚面白い。これはこの作品の大きな特徴。
・「心地よい上質の犯罪映画」
どうやって脱出するんだ?誰が犯人メンバーなんだ?真の目的は何なんだ?
と物語の先読みを楽しみつつも、出演者勢の演技が巧みで、且つ、いい感じに力が抜けていてテンポの良い演出もあいまって、心地よい上質の犯罪映画を観させてもらった、という感じです。
・「洒落た犯罪映画」
素の状態で見たらスパイク・リーの監督とは思えない作品。犯罪映画としては洒落た映画だと思います。犯罪のトリックも面白いし、先入観なしに見たら普通に面白い映画です。最後にタイトルの意味が判りますが、中の(インサイド)の男(マン)とは絶妙のタイトルだと思います。 豪華な出演者が話題になりましたが、デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウェンの実力者同士の演技合戦は面白かったけれど、ジョディ・フォスターとウィレム・ダッフォーはもう少し出番があってもよかった。むしろ脇の人物なのにこの2人の大物俳優をキャスティングしてしまったために、本当の主役の2人に対する焦点がややボヤけてしまった感もあります。もう少しじっくりとデンゼル・ワシントンとクライブ・オーウェンの対決を見たかった感は否めないけれど傑作のひとつだと思います。
・「不思議な不思議な銀行強盗。真実は何か。」
この不思議な銀行強盗たち。いったい何が目的だったのか。なにも 起こらず、殺人もない。しかし、一つの書類だけが消えた。それだけなのだ。一見わかりやすそうな結論が出たが、それは真の結論ではない。奇々怪々の結論を その後から考えていくという宿題をあたえられたに過ぎない。デンゼル・ワシントン、クライブ・オーウエン、そしてジョディ・フォスターまで出演しているのだ。一度、知恵比べを脚本を担当したラッセル・ジェウイルスとしてみたら。悩まされること必死。
・「クライブオーウェンいいです。」
クライブオーウェンが凄腕の殺し屋を演じるシュートエムアップが全米で公開されますがやはりこの人はコワモテなのでクローサーみたいな映画よりこういうクライムムービーが似合いますね。男くさくて野暮ったくていい役者です。
・「銀行強盗はすぐに逃げないで何処かに潜むのが一番だ」
まず、この映画の結論から申せばニューヨーク市警を馬鹿にした映画といえるでしょう。ただの人質立てこもり銀行強盗事件なのに犯人を取り逃がすとは情けない。
・「ケビン・スペイシーの演技が光る」
その名を聞くと誰もが怯える謎のギャングのボス、カイザー・ソゼをめぐる話は、一見、複雑にからみあって謎解きのようだが、最後の落ちのための前フリに過ぎないことが分かる。だから、落ちがわかった後でも、何度でも見て、そこまで持って行く過程を楽しめる。「セブン」と並んでケビン・スペイシーがブレイクした作品。豪華絢爛な大作でない分、映画本来のおもしろさが何か、よく理解できる。お勧め。
・「ラストでスッキリできる素晴らしい作品」
非常によく出来た映画です。ラスト辺りの畳み掛けは見事で、面白いの一言です。何が真実なのか?どこまで本当の出来事だったのか??2回観る事をお薦めします。ラストシーンがカッコイイ。初めて観たのは映画館でしたが、その後何回かDVDでも観ました。買って損はないです。
・「してやられたぁ〜!」
ようやくDVD化が現実となって嬉しいです。しかもこんなに安く!改めて観て面白かったですねぇ。やっぱり大好きです。ガブリエル・バーンが今回観て思いのほかよかった。いい味を出す俳優さんですよね。ケビン・スペイシーはもう最高!最後の最後まで見事に騙されてしまいます。顔の表情から、しぐさまで全く違う!細かい演技も凄いなあって思いました。ラストは驚き&爽快ですね。ああも思い切り騙されると開いた口がふさがりません。してやられた〜って感じです。大どんでん返し好きな方には超オススメ♪
・「逸作」
以前から好きでもう十数回見ただろうか。。ミラーズ・クロッシングでもそうであったが、ガブリエル・バーンの演技が秀でている。確かに思いもよらぬ結末となるが、この作品は単に大どんでんがえしの犯人あて推理作品ではない。映像のセンスがよく、また脚本が優れているためか、退屈さを感じさせない。
1点惜しまれるのが時間の観念である。面通しから船の襲撃までどのくらいの期間があったのか。ある目的のために真犯人が仕組んだ計画犯罪は、その目的達成までにそれほどの時間的猶予があったのでろうか。。
・「何度でも楽しめるサスペンス映画の傑作」
久しぶりに見ましたがやっぱり面白い。様々な伏線が張りめぐらせていて見るたびにそれに気づきなるほどと感心しています。アカデミー賞 最優秀助演男優賞 ケビンスペイシーアカデミー賞 最優秀脚本賞 クリストファーマッカリーがそれぞれ受賞したのも納得です。
この作品からケビンスペイシー出演作品をかなり見ています。他の作品もいいとは思いますがこれがやっぱりいちばんです。
ディスクの仕様として欲を言えば特典映像、インタビュー、メイキング、DTS音声等があれば高くても購入したのですが....欲しかった方は買い逃さないように。これで何度となくいつでもDVDで楽しみます。
・「期待以上によかった映画です!」
確かショーン・コネリーってもう76歳ですよね?いくつになってもセクシーなのは、やっぱり初代ジェームズ・ボンドだから?それともナイトの称号を持っているから(笑)?自分より40歳近く若い(!)キャサリン・ゼタ・ジョーンズと恋に落ちる役を演じても観客に違和感を感じさせないなんてかなりスゴイ!
確かに映画を見る前はありえないなーって思ったけど、エンディングを見たら「この2人の組み合わせって何だか素敵…」って思っちゃった!ジェームズ・ボンドが年をとったらまさにこんな感じなのかな。そんな風に思った人、私以外にもきっといるはず!
『エントラップメント2』を期待してたけど実現しなさそうで残念…。ショーン・コネリーが年齢的に無理、そしてキャサリン・ゼタ・ジョーンズもレオタード姿はもう無理ってことなのかな(笑)?
ちなみにショーン・コネリーの作品で意外とよかったのが、『小説家を見つけたら』と『リーグ・オブ・レジェンド』。どちらも最近の映画ですが、期待していた以上によかった!ジャンルは全然ちがいますが、オススメですよ!
ショーン・コネリーにハズレなし!ですね!!
・「期待はずれ」
ショーン・コネリーだったから期待して観たのに…話がチットモおもろない(星一つでもいい)。女との絡みもとてもチープ,見てらんない。幾らスターでも脚本が駄目だとテンでダメだね。カネ払ってまで観る価値ないでしょ。正直ガッカリ。
・「ネタバレ注意」
いや、最高です。想像していたより、コメディ寄りでしたが、ちゃんとダイヤも盗みます。個人的には、「第三のダイヤ」を盗むシーンはもっと長くして欲しかったですが、トータルバランスに優れたすばらしい映画でしょう。
・「娯楽アクション映画の王道」
引退したもののスリルに惹かれる大泥棒、安定した余生を送りたい恋人、逮捕に燃えるFBI捜査官、ダイヤを狙う島のギャングも現れて...。という、ありがちなストーリーではありますが、 「007」のピアーズ・ブロスナンが泥棒になるという面白さ、サルマ・ハエックのお色気、南の島というロケーション、豪華客船とダイヤモンドと、お約束どおり。
ドタバタギャグ、敵同士の変な友情、そして、お色気。これはもう、アニメの「ルパン三世」ですね。(笑) 「ラッシュ・アワー」のブレット・ラトナー監督、ハリウッドの黄金パターンを踏襲しつつ、変化球も混ぜてくる。宣伝文句にあるような「騙しのテクニック」を楽しむ部分も多少はあるけれど、二枚目ブロスナンと、アクの強いウディ・ハレルソンとのコントラストの妙を楽しむ映画ですね。まさに、ルパン三世と銭型警部。互いを敵と思いながらも、それぞれの計画のために近づき絡み合う二人の関係描写が、一種のバディ・ムービーとなっていく。最後はドンデン返しもちゃんとあって、まさに娯楽映画の王道ですね。
・「南国の綺麗な景色と、サルマ・ハエック の素晴らしいプロポーション !これだけでも 見る価値ありです!」
トーマス・クラウン・アフェアー 以来? ピアース・ブロスナン が 華麗な泥棒を演じるこの作品、見せ場はオープニングとラストの二カ所だけか?って思ってたら、最後にカウンターをくっちゃいました。(笑)話が二転三転します。今までの事はすべてその伏線だったのね。何だか陽気でコミカルな演出に、すっかり騙されてました。それにしても、南国の綺麗な景色と、サルマ・ハエック の素晴らしいプロポーション !これだけでも私的には 見る価値あり! です。(^^ゞどのカットも とっても綺麗!
・「これはラブストーリー」
底が透けて見える美しいカリブ海の「パラダイス島」。泥棒家業を引退し、悠々自適に暮らしているマックスとローラ。「正式に結婚して2人でカリブの夕日の美しさを堪能したい。」それがローラの望み。そこに「ナポレオン・ダイヤモンド」を乗せた豪華客船がやってくる。勿論、泥棒マックスが動く。しかし下見にしても盗みのシーンにしてもドキドキは無い。あっさりしたものだ。「島のギャング」「地元警察官ソフィー」「FBI捜査官スタン」たちが絡むが、明らかにお飾り。これはアクションムービーというより、「結婚」という言葉にあこがれるローラのラブストーリーなのだ。
2002年の「007/ダイ・アナザー・デイ」ボンドを卒業したピアース・ブロスナン。終始髭面で短パン姿。ボンドと同じ彼を期待したら裏切られる。そこそこの娯楽作品。
・「リゾート気分で楽しめました!」
サメを釣ったり、男ふたりで寝てるシーン、盗聴器ネタ、「レシート見せて」に笑った。
FBI捜査官スタンのマヌケ具合も最高!ハレルソンもキュートで好感を持ちました。
ピアース・ブロスナンは歳をとったなぁー。(最初、白髪が多くてびっくりしました・・)
でも、綱渡りする姿は、さすが007!やっぱりダンディでカッコ良かったです!
泥棒と捜査官が、微妙に仲良しなのがツボ。終盤の、二転三転する展開も面白かった!
「1日の終りに、ゆっくり夕日を楽しめる者は幸せだ」ああ、本当にそうよねぇと思ったり・・(笑)
後味も良く、リゾート気分で楽しめました!
・「ヒッチ映画で最も美しいグレイス・ケリー」
この時期、充実しきっていたヒッチ先生としては、ややのんびりムードの小品。楽しいことは楽しいのですけれど、「裏窓」や「めまい」のような大傑作というわけにはいきません。 グレイス・ケリーは、ヒチコック映画に3本出ています。そのなかでは、この映画のグレイス・ケリーが最も美しいと思います。
・「お洒落な観光活劇の裏に込められたアメリカの「光」とヨーロッパの「影」」
不思議な味わいのヒッチコック映画です。軽く優雅な観光アクションラブサスペンスコメディとでも言えましょうか。同時期に監督が撮った『知りすぎていた男』もそうですが、この時期テクニカラー&ワイドスクリーンで異国の風物を紹介するという興業上の制作方針があったのだと推測します。 本編のG.ケリーの素晴らしさは幾多の評者が語ってきた通り。花火を背景にK.グラントを半ば強引とも思える手練手管で誘うその迫力は女の凄みを「これでもか」と言わんばかりに見せつけます(名シーンの誉れ高いですが、今冷静に見ると花火が余りに押しつけがましく、えげつないです)。現実の男女関係でも並み居る男達を手玉に取ってきた辣腕恋愛ハンターG.ケリー。あの感じで迫られたらどんな男でもイチコロだったでしょうね。 その一方で対照的に配されたB.オーベールの在り方に興味深いものがあります。「お金があるだけじゃない」と、年上で色気のある米国人G.ケリーに露骨な対抗意識を燃やすのですが、彼女はヨーロッパ的な「翳り」を感じさせます。それは大戦中に祖国を蹂躙され、同胞の死を踏み越えてレジスタンスを行った重みです。彼女が密かに宝石泥棒を行うのも理解できるのです。それは「翳り」を知らずに「世の中は金次第」と考えて行動する階層へのルサンチマン。敵愾心を抱くのは女としての対抗意識からだけではないのです。 この映画はフランスの風光明媚な景勝地や風俗を演出しているだけでなく、この様に金満アメリカの無粋ぶりを揶揄している部分も大きいです。いみじくも1950年代半ばからハリウッドは西欧中東の文化的有形無形遺産まで金の力で掌中に転がすことが出来ると考えていたかのような作品を連発します。そんな動向の初期に位置するこの映画内で、イギリス出身の監督がすでに冷や水を浴びせていたのは刮目に値すると思われます。やっぱりヒッチコック映画は深みがあります。
・「遠くの親戚より近くの他人」
この映画のキャッチフレーズ、〜信じあえば、愛し合えば、助けあえば、紙のお月様だって、ほら!本物に見えるでしょ〜。ここでの紙のお月様とは、縁もゆかりも無いまま知り合った、アディ(テイタム)とモーゼ(ライアン)の間柄のこと。初めは単なる義務感で行動していた二人が、仕事上(?)で少しずつ信頼し合い、そしてやがて本物の親子のような愛が生まれていきます。それが本当の(親戚からの)愛に勝てるかどうかは観てのお楽しみですが、最後の最後には、感激の涙とともにこのキャッチフレーズを思い出さずにはいられないでしょう。ことわざにある「遠くの親戚より近くの他人」を地で行く物語とも言えるでしょうか。
この映画は‘73年当時としては珍しいモノクロ映画ですが、軽快なテーマ曲を初めとする、当時のヒット曲が流れ、‘30年代の雰囲気を盛り上げてくれます。また、モーゼに一歩も引かないアディの詐欺師ぶりが何とも微笑ましく、彼女はこの映画で史上最年少のアカデミー助演賞を受賞しました。役割的にはむしろ主演女優といっていいほどの存在感だったと思います。
テイタムはその後一躍人気スターとなり、「がんばれ!ベアーズ」や「リトル・ダーリング」等に出演していくのですが、80年代以降はやがてその名前も忘れられていったようです。個人的にはお気に入りの女優だったのに惜しい限りでした。
・「どこをとっても満点!」
ひょんなことから昔のガールフレンドが遺した一人娘を預かる羽目になってしまった詐欺師。お荷物だと思っていたけれど子供は意外にしっかりちゃっかりしていて、何と自分より詐欺師の才能アリ。いいかげんでどうしようもない男と、恐ろしくしたたかで頭が切れる少女が、何だかんだ言いつつも詐欺の旅を進めていくロード・ムービーです。この映画の見所は、何といってもアディ。天才的な詐欺師もさることながら、詐欺師モーゼを父親と見ているような、恋人の気分でいるような、微妙な間隔が何ともいえません。子供らしさの中にも、ちらっ、ちらっと「女」を感じさせる部分が見え隠れして、存在感ある演技に圧倒されました。白黒だけど爽快感あふれる画面や、ノスタルジック満点の雰囲気など、どこをとってもお見事。何度見ても、詐欺師コンビ、良き相棒、そして親子かもしれない2人の姿に目尻が下がります。
・「親子(?)ロード・ムービーの傑作」
「ラスト・ショー」で高い評価を得たピーター・ボグダノヴィッチ監督の最高傑作。小悪党のライアン・オニールと頭のいいおしゃまなテイタム・オニールの凸凹コンビの一種のロード・ムービー。詐欺をするための偽の親子の二人が一緒に旅をするうちに本当の親子のようなつながりを持てるようになるという単純なお話なんですが、テイタム・オニールの存在感が抜群です。つり銭詐欺の軽快さ、何気なくタバコをふかしている場面の面白さ、詐欺に行った家の内装や住人の服装から貧富を判断して、貧乏人からはお金をとらず金持ちからは多くお金を出させるところも良かったし、彼女が持っていた小さい箱も可愛らしかった。話もテンポよく進行し、見ている最中は大笑い、最後の終わり方もホロリとさせてくれて見終わってほのぼのする映画です。紙で作った偽者(張りぼて)の月というタイトルとその主題歌もよかったし、カラーでなく白黒で撮影されている意図も成功している。 残念なことにボグダノヴィッチ監督はこの映画で才能を使いきってしまったのか、その後は駄作ばかり撮る監督になってしまいました。テイタム・オニールもこの作品でアカデミー賞受賞後は振るわなくなってしまい、名子役は大成せずのジンクス通りになってしまいました。 何故かこの映画は一般的には佳作程度の評価で名作扱いされていないのですが、万人にお勧めの傑作です。
・「70年代を代表するウエルメイドなコメディだが、R・オニールの“今”を思うと哀しい。」
近頃、ハリウッドでは、540億もの遺産を巡って渦中の元プレイメイトが怪死した話題で持ちきりだそうであるが、私にとっては、ライアン・オニールが実の息子に発砲、傷害容疑で逮捕された事の方がショックな出来事だった。近年こそすっかりご無沙汰の感があるが、私が映画を観始めた70年代、オニールはハリウッドを代表する人気スターであった。そして、彼が息子ならぬ実の娘のテイタムと仲睦ましく共演し、映画も大ヒット、ファンの間では今も人気の高いのが今作だ。モノクロ・スタンダードの様式に、ニューシネマの撮影手法(カメラマンは、「イージーライダー」のラズロ・コヴァックス!)を採り入れた上での1930年代のアメリカを忠実に再現してみせたこの映画は、全編、粋で軽妙洒脱でウエルメイドなコメディで今観ても色褪せない魅力を持っているが、今作のオニールはしがない詐欺師を好演したものの、お茶目でしたたかでファニーな9歳のテイタムに、完全に食われてしまっていた。以下、映画の内容とは全く相容れない部分であるが、特典映像で監督のピーター・ボグダノビッチが自嘲気味に語っていたように、オスカーにノミネートすらされなかった事実が、2人にとって、その後の長き低迷と不幸な事件(ボグダノビッチも、後に恋人が射殺されるというスキャンダルに見舞われる)を招いたケチのつき始めになったような気がするのは曲解に過ぎるだろうか。
・「100点です」
どこをとってもよくできた映画だ。モノクロ画面も1930年代の暗い時代にぴったり。詐欺師のライアン・オニールが孤児のテイタム・オニールを親戚に送りとどける、というロードムービーである。その道中が詐欺行脚。天衣無縫のテイタムの鮮やかな詐欺の手口、彼女に振りまわされるライアンの困ったような表情。 ふたりがぶつかる山場がふたつある。ライアンがデカパイのマデリン・カーンによろめく場面はコメディタッチで。ウイスキー密売人から金をだましとって、保安官に追われるくだりはロングショットでスリリングに描く。 テイタムを親戚にとどけたあとも、ライアンは彼女を待っている。と、テイタムがとおく姿をみせて追ってくる。ふたりの前につづく長い白い道。ラストシーンは感動的だ
・「ペテン師、サギ師、どんでん返し!」
ロケーションがあまりにも美しくて目を奪われ、ずっこけコンビに笑いすぎて、最後はどんでん返し。スティーブ・マーティンが好きで、色々観たけど、特に笑える作品ですね。よくまぁあれだけ人を騙すアイデアが出てくるなぁと感心もしますが、さいごは・・・。
とにかく笑える映画を観たい人、爆笑コメディが好きな人にお薦めです。人間、嘘、偽りはいけません。
・「良質のシチュエーション・コメディ」
このような映画を、良質のシチュエーション・コメディと言うのでしょうか。
他人になり代わり、また別人が他人になり代わり、それを知っているのは観客と、一部の登場人物で、だけど本当は…、そして最後にはまたひっかけがあって…と、脚本が最高です。さらに芸達者な(正しくこの言葉がピッタリです)、スティーブ・マーティンと、マイケル・ケインが出て、女優も良いですね。
この様な映画を未だ見ていない人は、これから見るチャンスがある訳ですから、本当に幸せです。なんとタイの映画館でこれを見たのですが、涙を流しながら笑っている観客の笑いで、劇場が「揺れて」いたのが印象に残っています。(丁度、スティーブ・マーティンが、嬉しさの余り泣くシーンでした。)
これ位の映画が、つまり非常に良く練られた脚本を基にして製作されたコメディ映画が、せめて毎年1本位新たに製作されたら良いのですが。それこそが「懐の深い」映画産業ということだと思います。
・「「だまされてリビエラ」ナイスなサブタイトルです」
スティーブ・マーティンとマイケル・ケーン演じる二人の詐欺師が縄張りを賭けて、ひとりの女性をターゲットに詐欺で勝負するというコメディ。とにかく脚本が本当に、本当に秀逸。二人の掛け合い、互いに騙し騙され、息をもつかせぬ位に次々と相手の裏をかきあう様子にはまったく目が離せません。コメディとしてはちょっと長めの110分もあっという間。特に後半二人の勝負に入ってからの楽しさは特筆ものです。
素晴らしいのがダンディな詐欺師を演じるマイケル・ケーンの演技。ターゲットと状況にあわせて次々と訛りを変えていきます。また、うぶで純真なターゲットの女性を演じるグレン・ヘドリーの透明感あふれるすがすがしさも大変魅力的です。
エンディングは最高。未見の方の楽しみをそがないため、それしか言えないのが本当に残念です。
鑑賞後あっけにとられるほどの傑作でした。何でこの映画がマイナーな位置に留まっているのかまったく理解できません。最高にスカッとするちょっと大人向けのコメディ映画です。詐欺師の映画だからということではありませんが、騙されたと思って是非一度。久しぶりに大当りのDVDでした。
・「星5つ!!」
リメイク作品ですが元は知りません。しかし配役が絶妙。スティーブマーチン作品のなかでもトップ3に私は入れています。彼独特の演技がぴったりはまっています。ぜひペテン師とサギ師のかけあいに心はずませて欲しいと思います。このような作品が評価されずだれにも関心をもたれていないのは残念です。私のオススメ作品とさせていただきます。
・「コメディーといえばこの作品」
ある一人の女性を巡ってペテン師(ステーブ・マーティン)とサギ師(マイケル・ケイン)が縄張りの利権争いで壮絶なバトルを繰り広げるのだが、嘘を嘘で塗り固めていくことで、事態はとんでもない方向へ・・・人を騙すプロのテクニックで彼等なりのルールに則ってツジツマを合わせてゆく二人は敵同士でありながら、まるで共同作業でもしているような構成には感服させられる。終盤のある場面でマイケル・ケインが印象に残る表情を見せるのだが、このほんの数秒間で作品を完璧な域にまで高めてしまう真の実力者は希少です。リメイク作品だけあり脚本の完成度は高いが、やはりキャスティングの勝利でしょう。笑いにシビアという意味ではないが、映画で笑う事の少ない私の脇腹が痛い。この作品がマイナーの位置に留まっているのは勿体ない話です。
・「とても面白かったです!」
ピアース・ブロスナン、超カッコいい〜!ダンディで大人な雰囲気がたまらなかった!
あんなにハンサムでステキ! しかもその上、お金持ちなんだから、もうとんでもなかった!
保険会社の女の人も最初は仕事と思っていてもあれじゃミイラ取りがミイラになってしまうわね!
でもあの人、本物であれ、偽物であれ、画家が一生懸命描いた絵を燃やしちゃうのは頂けないわ。
彼女にとって絵画は、人生の潤いでなくて、How much?と、お値段が大切なんですね・・。
終盤、山高帽の男性がたくさん出るシーンは、なんてオシャレな展開とワクワクしました!
私好みの映画で、とても面白かったです!
・「スタイリッシュなアクション!」
「ダイ・ハード」のジョン・マクティアナン監督と「007」のピアース・ブロスナンが組んだアクション映画です。痛快かつ、見たあとに、いい余韻が残るの映画です。
・「大人の楽しみ」
者役の2人があくまでかっこよく、キレる会話に上等な装い、アッパークラスの生活を覗き見する興奮を感じられます。ピアーズ・ブロスナンが決まってて憎らしいほど素敵!ちょっぴり古臭い感じがする彼だけど、そこが逆に紳士っぽくて女心をくすぐるのです。映画ならではのゴージャス感と、非日常的シーンの連続にため息の連続で見応え充分です。
・「何故?」
リメイク版がDVD化されているのに、本家本元スティーブ・マックイーンの『華麗なる賭け』がDVD化されていないのはどうしてなんでしょうか。 リメイク版のDVDに特典として1968年版の予告編もついてたみたいですが、やはり本編を見比べてみたいです。
・「洒落っ気のある映画」
興行的には当たらなかったようですが、B・ウイリスが出演した映画の中では最高に洒落ているコメディー映画です。
泥棒するときのタイミング合わせのために時計を使わず、過去のヒットソングを歌う泥棒がとても素敵。二手に分かれて侵入しても、待ち合わせ場所にきたらちゃんとハモってデュエットになっている処なんて、ミュージカルです。主演のB・ウィリスとアイエロの掛け合いも楽しい(ガラス切りのメモリをずらすギャグは最高)し歌の呼吸もぴったり、仇役のJ・コバーンも実に楽しそうに憎々しげな役を演じている。 どことなく間が抜けていそうなエキセントリックな悪のボスも、ボンド映画のやたら気宇壮大な夢を描きたがる大ボスよりも、自分の単純な欲望に忠実(お前、それ以上金持ちになってどーすんねんといっても聞く耳持たなさそう)で好感が持てる。
・「元気でお茶目なレッドフォード」
元気がなくなったときに見る一本。
レッドフォードはどうも年をとるにつれて真面目路線になってしまいましたが、昔は「明日に向かって撃て」で皆様ご存じの通り、元気でお茶目な役どころだったのですよね。この「スニーカーズ」は久々に元気でとんがったレッドフォードが見れて大変ハッピーな一作。仲間役にシドニー・ポワチェ、リバー・フェニックス、ダン・エイクロイドがキャスティング。そしてライバル役にはベン・キングズレー!小難しいことを考える気力がなくて、とにかくエネルギーが欲しいときにお奨めの作品です。
・「ほのぼのハイテクサスペンス」
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・「ヴィクトリアンはお好き?」
50年代のロンドンにはヴィクトリア王朝時代の生活様式をまだ続けている老婦人たちのコミュニティが存在していたことが、この映画を観るとわかる。家族の写真や、小間物をごてごて飾り付けた小さな居間、外出の時に着るライラック色のコートと花飾りの帽子、胸元に黒いリボンのピンで止めた懐中時計。TVドラマのシャーロックホームズを隅々まで舐めるように観ていた人(私だ!)なら必ずや楽しめるはず。 名優アレック.ギネスが一見紳士風の悪党役で、怒っているときも笑っているようにみえる顔が怖い。
・「一見、ドタバタ喜劇だが、その実、緻密な伏線を張った、ブラック・コメディの傑作」
この映画については、某ミステリ小説の解説者が、ミステリ映画のベスト・ファイブに挙げ、「ミステリー・サスペンス映画ベスト150」(文春文庫、1991年)の36位に入っている作品と紹介していることを知り、早速、どんな映画かと、興味津津で観てみた次第である。
この映画は、見るからに純朴そのもので何も知らない老婦人が、5人組の泥棒たちに現金輸送車を襲う計画に利用されるのだが、善意溢れるその老婦人の純真無垢な対応に、利用するはずの5人組の泥棒たちが、逆に、たじたじとなり、振り回され、きりきり舞いさせられるというお話だ。
観ていると、途中までは、評判ほどでもない、ありきたりのドタバタ喜劇の一つかとも思える展開なのだが、後半になると、ブラック・コメディといわれるゆえんが明らかとなり、結末では、コメディ・タッチの中にも、最初から緻密な伏線が張られていたことまで明らかとなる。こうした類いの作品が、ミステリ・サスペンス映画の範疇に含められるかどうかは別にしても、「ブラック・コメディの傑作」の名に恥じない作品とは断じていいだろう。
ちなみに、この作品は、イギリス・アカデミー賞の最優秀脚本賞を受賞しており、ほとんど素のままとも思えるほどの自然な演技で老婦人を演じ、最優秀女優賞を受賞したケイティ・ジョンソンと、5人組の泥棒のボスを演じる名優アレック・ギネスの好演も光っている。1955年公開作とは思えないほど、カラーの画質も良い。
・「英国の義理と人情がにじみ出た犯罪コメディの傑作」
老婦人を始末しようとする内容的には残酷なのに、どこか憎めない泥棒達と老婦人のやりとりが本当に楽しい。巧みな伏線をA.ギネスを初めとする芸達者がブラックに演じ(特に、後に「ピンクパンサー」シリーズで共演するP.セラーズとH.ロムのシリーズとは全く異なる演技を披露してくれることが楽しい)、真の主役といえるマダムが飄々と真面目に対応する演技と泥棒たちの慌てる演技が対照的で楽しい(マダムの前ではA.ギネスも霞むほどの名演)。犯罪コメディではあるが、英国の義理と人情がにじみ出た傑作。
・「やっぱりオリジナル」
トム・ハンクスのLadykillersを見ていたら、だんなさんにオリジナルを見ろと言われ試しにみてみると。。。びっくり。あのオビワンが。。。アッレク・ギネスの演技力には脱帽。見る映画全てが別人。。。特にこの映画のアッレク・ギネスはすごい!始めはまったくあのオビワンとは気づかず、だんなさんに言われてうそばっかり。。。と疑ってしまったほど。トム・ハンクスは大好きだし、いい俳優とは思うけど、この教授をアッレク・ギネスの後に演じたのはちょっとかわいそうな気もします。教授の不気味さは言葉では表現できません。いい年超えたおじさん達が、イギリスのレディー達のお茶のお供をさせられたり。。。普通にこの泥棒たちは笑えます。笑えるけど教授は不気味。。。クラシック映画も悪くない、イギリス映画も悪くないと思わせる1作です。ハリウッド版を見た人は、絶対オリジナルのイギリスバージョンもみるべき!!!ちなみにイギリス人のだんなさんいはく、この映画はイギリスが誇れる1作だとか。。。。
・「結末の付け方が秀逸」
よく練られた脚本とすぐれた俳優がそろった泥棒映画の傑作。銀行の金をうばって安全な場所に移すトリックがみごとだ。泥棒がひとりづつ姿を消していく結末は、これがイギリス風のブラックユーモアか。 一人暮らしのおばあさんのケイティ・ジョンソンは親切でお節介焼きだ。彼女の古い一軒家は、とぼけたコメディにふさわしく、おとぎ話にでも出てきそうな雰囲気をはなっている。 教授を名乗るアレック・ギネスが部屋を借りて仲間の泥棒と作戦会議をひらく。作戦の一部がおばあさんを利用することで、ケイティの無邪気なお節介が計画を狂わせるが、どうやら無事に大金をうばうことが出来た。ところがまたもや彼女のお節介で計画がほころびていく。 5人の泥棒がおもしろい。イギリスの風俗も皮肉をもって描かれている。味のある犯罪コメディは一服の清涼剤。いまどきこんな映画はめったにない。1955年の作品だというのに古さを感じさせない。完成度が高い。
・「イルマ・P・ホールが居ればこその面白さ」
入れ歯を入れ、更に話し方、笑い方で「いかにもイカサマ氏」とわかる雰囲気をむんむんとたちこめながら、トム・ハンクスが登場。
共通点の全く無い5人の男たちの大奮闘が、まずは見所。その後の5人の運命が、面白おかしく、一人一人順番に決まっていくさまが、もう一つの見所。そして何よりも、大物のトムと真っ向から対決してたイルマ・P・ホールの演技が実に大きな見所だった。
善人と言い切れない善人、悪人を言い切れない悪人の登場と言う意味で、「コーエン兄弟による異色サスペンス」という言われ方をする「バートン・フィンク」。あれに似た面白さを感じた。どちらも予想外のラストが来る。
この「コーエン色」を私は大いに好む。
・「そう捨てたモンじゃない」
1350円の「ショーシャンクの空に」を予約した時に、配送料を無料にしたかったのでセット買いしました。おまけで買ったとはいえ、他の方が酷評するほど悪い映画ではありませんでした。トム・ハンクスを中心に金庫破りの完全犯罪を目論む5人組がその途上で1人の老婆に翻弄されて失敗していく様を描いたコメディです。最初からコメディだと思えば笑いどころは結構あります。そして、悪い事をすると天罰が下るというのを実に分かりやすく表現してくれています。まあ、星4は多いかな?とおもいつつも、この値段なら買って損したと思うほどひどい映画じゃなかったので、4つにしておきました。
・「奇妙なテイスト、ハンクス演じる教授は傑作キャラ」
すきですねえ。雰囲気が変。趣味も変。
舞台設定が、まずは、奇妙。ミシシッピ川の南部。未亡人の信心深い女性の下宿。そこを根城にしての現金強奪・・って、書いてしまうと、この映画の内容を損なう??
いえいえ。あらすじなんかは、実はどーでもいい。見どころは、ゴスペルを初めとする黒人文化風俗習慣と、奇妙で独特な世界観。
教授キャラは、思わず拍手したくなるほど、トム・ハンクスが達者で、彼の芸達者、ここに極まれりです。
何を捨てても飲み込んで、許して浄化してくれる、ミシシッピという大いなる母。それと未亡人という、おおいなる母。
暗示と異様で奇妙で、ブラックユーモアな乾いた世界を堪能あれ。
・「アホすぎて笑える。」
内容がカジノの売り上げ強奪という好きなジャンルだったので観ました。あまりにもアホ過ぎて爆笑でした。トムハンクス演じる教授がカジノの近くに住む老婆の家の地下室を借り仲間と金庫室までの穴を掘っていくというストーリーです。こういう犯罪物は綿密に計画が練られてリーダーは頭が良いってのが普通ですが計画はずさん、教授もどこか抜けています。やたら宣伝だけして中身の無い映画よりよっぽど面白いと思います。将軍の入れ歯のシーンは必見です。
・「宗教なんてまやかしさ」
ひねくれた終わり方をする映画だなぁと思ったら、やっぱりね、コーエン兄弟の作品でした。一見すると、アメリカ南部の平和な田舎街に突然あらわれたインテリ泥棒教授(トム・ハンクス)一味が、信心深い一人暮しのバアさま(イルマ・P・ホール)を騙して、まんまとカジノの預り金強奪に成功するコメディにみえる。しかし、いつもながらの不確定性原理によって泥棒一味が次々とゴミ処理場送りになるシークエンスは、まさにコーエン兄弟ならではのダークな落とし方?だ。
まあ、あまり考えずに単なるブラックコメディとして見ても十分堪能できる作品であるが、それなりに深読みできる映画でもある。泥棒一味の死体が行き着く河の中州に浮かぶゴミ処理場がまるで<天国>のように描かれており、(はじめの意図はどうであれ)結果的に大学に多額の金を寄付するという善行を施すことになった泥棒一味が、結局その<天国>送りになってしまったのはなんたる皮肉。「所詮宗教なんて、まやかしさ」コーエン兄弟の毒気に満ちたつぶやきが聞こえてきそうな1本だ。
●ルパン
・「昔、原作に夢中になった人なら、きっと。」
面白かったです。なんせルパン読んで育った小学生だったから。観る価値あり。だって楽しめるもの。
七つ星の謎、奇岩城、ボーマニャンから、ドーブレックの義眼から、ケッセルバッハ、カリオストロ伯爵夫人、クラリス、息子のジャンまで、数ある作品の要素をうまいこと組み込んで破綻せず話を作り上げてある。いさぎよくガニマールやビクトワールといった原作の重要キャラクターを避けたのも正解。
情熱家なのに飄々として、盗みをせずにはいられない、そしてツメの甘いルパン。才能があり、若くて、自負があって、冷酷になりきれないところ。内面のプレッシャーを表に見せまいとする。軽々として優雅な身のこなし。完璧な美男子じゃないんだけど、女受けするタイプ。非常に興味深く造られた書物の人物像が、映像にうまく表現されている。原作に親しんでた者にはひどくなじみのある、このキャラクターの造作の勝ちだと思う。
初め、キャラが原作のルパンとアニメのルパン三世の合体かとも思ったけれど、あとで堀口大学訳の原作を一人称の「わし」を「ぼく」にして読みかえたら、ちゃんと原作だけであの映画のようなルパンだった。特にルパンが二十そこそこのかけ出しの頃。
で、ついつい手持ちの原作を全部読んで、年代記などを作ってみたりした。なんせ5、6歳頃のエピソードから五十歳代の事件まで、ず〜っとあるんだものね。何十作とある話がうまいこと1880〜1920年頃のベルエポックから第一次大戦へと進んで行くヨーロッパの歴史に組み込まれていて、世界年表を読みたくなった。
このルパンの映画は大人の観るものです。原作もね、大人が読むともっと面白い。
・「粋な最高級フランス娯楽映画」
19世紀ダンディズムを彷彿とさせるようなルパンにはうっとりです。ダンディズムとはすなわち、深い教養、洗練された身のこなし、美しい家具調度、装飾品・・ダンディに家族は似合いません。美と虚飾の中で生きていくのです。カルチェの宝飾の豪華さ、音楽のしゃれた美しさ、随所に散りばれられたちょっとしたユーモアがいやがうえにも最上級の洗練を提供してくれます。単なる洗練だけではなく、どこまでも愛に見放された悲しさがベースにあり、文学の香りもします。秋にうってつけの映画ではないでしょうか。それにしてもさすがフランスです。
・「意外とおもしろい!!」
映画好きの友人に勧められました。この手の文芸物大作は、当たりはずれが多いから期待せずに観たんですが、カナーリおもしろい!!私はモーリス・ルブランの原作ファンですが、まさかこんなにハマるなんて!!特に、茶目っ気たっぷりの三枚目ちっくなルパン像。それでも身のこなしは抜群で優雅。素敵ですねー。あと、カリオストロ夫人役のクリスティン・スコット・トーマス!あなたそんなに美人だったの?笑。っていう位妖艶で神秘的でした。今までの《モンタナの風に抱かれて》や《イングリッシュペイシェント》の庶民的な面影を感じさせないゴージャスさ、恐れいります。勿論役者だけではありません。お金を掛けただけあって見事な映像です。こういう大作がフランスから作られるなんて、嬉しいかぎりですね。やっぱり私の中でルパン=ルブランの描いた初代ルパンしかいません。
・「フランス製アドベンチャー・ロマン!」
モーリス・ルブランの原作、当時の時代背景、などの予備知識があればより作品の理解度は増すだろう。しかし、たとえそれらが無くても十分に楽しめる娯楽作品になっている。物語の展開は速く飽きさせないし、舞台背景、衣装、豪華な宝石の数々を観ているだけでも溜息モノ。主演のロマン・デュリスは、アクション・シーンに軽やかな身のこなしを見せたり、また華麗な盗みのテクニックを披露したりと、『若き日のルパン』を好演している。そして、大事なことはこの作品がフランス映画であること。単なる冒険活劇に終わらず、筋書きを含めて、フランス映画独特の雰囲気を漂わせた大人のためのアドべンチャー・ロマンなのである。
・「昔「活字」今「映像」、」
「怪盗ルパン」、子供の頃夢中になって読み漁ったことを覚えている。しかし、今、どれも内容を全く覚えていない。
従って、ある種の懐かしさと新鮮さを持って観ることが出来た。また2時間を越える長編ながら、飽きずに一気に観ることが出来たのは、決して子供向けではなく、ロマンに満ちた「大人」が楽しめる「怪盗ルパン」だったからだと思う。特に、クリスティン・スコット・トーマスが演じた「謎の美女」の存在が、時間を忘れさせてくれた大きな理由だったと思う。
ラストシーンは「次回作品」の存在を暗示したのだろうか?意味深長な終わり方が、また楽し。
●泥棒野郎
・「ウディ最高!!!」
非常にシンプルに笑いを追及した作品で、そこかしこに可笑しさが散りばめられています。ウディのキャラも手伝い、もうツボにはまってからは、画面で何も起きてないのに、なんかこれから来そう!!!って期待で、これまた笑ってしまいます。というワケで、終始、笑みが止まらない!!!!難しいことを考えずに笑いたい方にオススメですよ~~
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