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▼わたしの好きな寓話 part13:セレクト商品

All Night WrongAll Night Wrong (詳細)
Allan Holdsworth(アーティスト)

「よく出来ています」「近年稀に見る大傑作!」「perfect licks with beautiful music!」


One Quiet NightOne Quiet Night (詳細)
Pat Metheny(アーティスト)

「太い弦の音や胴が鳴る音が浸みてきます」「祈りに似た音楽」「最初はジャケットの写真に魅せられて・・・でも・・よかった。」「山の中の綺麗な空気の中、満点の星を見るよう」「アキノヨナガニ」


Playing by Heart (1998 Film)Playing by Heart (1998 Film) (詳細)
Dan Higgins(Alto Sax), Jay Leon Heart(Bass), Jimmy Bond(Bass), Leland Sklar(Bass), John Barry(作曲), J. Fred Coots(作曲), Walter / Lawrence, Jack Gross(作曲), Jack Strachey(作曲), John Barry(指揮), Bertil Dahlander(Drums), Harvey Mason(Drums), Tommy Morgan(Harmonica), Gerard Gustin(Piano), Lee Musiker(Piano), Michael Lang(Piano), Bruce Samuels(Synthesizer), vocals, composer] Chesney ("Chet") Baker [trumpet(Trumpet), Chris Botti(Trumpet)


ゴールデン☆ベストゴールデン☆ベスト (詳細)
プリズム(アーティスト)


Larsen-Feiten Band/Full MoonLarsen-Feiten Band/Full Moon (詳細)
Larsen(アーティスト), Feiten Band(アーティスト)

「お買い得盤」「こんなのが出てたなんて!」「80sでのリスタート」


Paul WilliamsPaul Williams (詳細)
Paul Williams(アーティスト)

「演奏も素晴らしい」「名曲揃い」「聴くほどに味わい深い」


Leah Kunkel / I Run With TroubleLeah Kunkel / I Run With Trouble (詳細)
Leah Kunkel(アーティスト)

「WCRを超えたエバーグリーン!」


RetrospectiveRetrospective (詳細)
Indigo Girls(アーティスト)


Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66 (詳細)
Sergio Mendes(アーティスト)

「カバー曲の見本がいっぱい」「ラテンの色気たっぷりのアルバム」「A&Mを代表する一枚」「アレンジが素晴らしい」「好み分かれるかもしれませんが!」


アフタートーンズ~愛の余韻(K2HD/紙ジャケット仕様)アフタートーンズ~愛の余韻(K2HD/紙ジャケット仕様) (詳細)
ジャニス・イアン(アーティスト)

「蘇る青春時代」「懐かしくてせつなくなりました。」「彼女の最高傑作」「騙されたと思って。」「ジャニスでは日本で一番売れたのじゃないかな?」


ギタースタイルギタースタイル (詳細)
オムニバス(クラシック)(アーティスト), 保多由子(アーティスト), ブローウェル(作曲), バリオス(作曲), A.C.ジョビン(作曲), 大萩康司(演奏), 村治奏一(演奏), 福田進一(演奏), 村治佳織(演奏), 鈴木大介(演奏), 長谷川陽子(演奏)

「クラシックギターを知るに、最適な一枚では?」


アンナアンナ (詳細)
セルジュ・ゲンスブール(アーティスト), ジャン=クロード・ブリアリ(アーティスト), アンナ・カリーナ(アーティスト), サントラ(演奏)


Club BollywoodClub Bollywood (詳細)
オムニバス(アーティスト), アルカ・ヤグニック(アーティスト), リーナ・バルドワジ(アーティスト), スクウィンデル・シン(アーティスト), ウディト・ナーラーヤン(アーティスト), シャンカール・マハデヴァン&ラヴィ“ラグズ”コーテ(アーティスト), スクウィンデル・シン・アンド・サプナー・アワスティ(アーティスト), カヴィタ・K.スブラマニアム(アーティスト), シャンカール・マハデヴァン(アーティスト), マイケル・ダンナ(アーティスト), パートナーズ・イン・ライム(アーティスト)

「印度音楽入門編?」


InterplayInterplay (詳細)
Bill Evans(アーティスト)

「やっぱり良い!と思わせてくれます。」「5人の見事な「相互作用」に降参」「まるでライブ」「interplay」「夜に聴きたい一枚」


Jazz A Saint-GermainJazz A Saint-Germain (詳細)
Various Artists(アーティスト)

「心に響く音楽」「ジャケは満点、中身は・・・」


Ivory TowerIvory Tower (詳細)
Louis Philippe(アーティスト)


Love at the HaciendaLove at the Hacienda (詳細)
Graham Fellows(アーティスト)

「ネオアコ・マニア最終兵器!」「イメージとは違ったが」


Bird & DizBird & Diz (詳細)
Charlie Parker / Dizzy Gillespie(アーティスト)

「抜群の録音でパーカーを味わいつくせ」「オールスターぞろい」


Out ThereOut There (詳細)
Eric Dolphy(アーティスト)

「鳥となるベクトル」「哲学的な作品」「非凡」「OUT THERE」「摩訶不思議なサウンドが展開!」


School DaysSchool Days (詳細)
Dizzy Gillespie(アーティスト)


一年間一年間 (詳細)
コリン・ブランストーン(アーティスト)

「naive & delicate masterpiece!」「完璧としかいいようのない一枚。」「死ぬまで聴くだろう」「“独り上手”のマストアイテム」「オーケストラル・ポップの歴史的名盤」


Give Me Take YouGive Me Take You (詳細)
Duncan Browne(アーティスト)

「英国の秘宝。」「アンドリュー・オールダム・プロデュースのデビュー作」「Give Me Take You」


復活復活 (詳細)
マーク=アーモンド(アーティスト)

「これはAORではない!」「センチメンタリズムの極地!」「洒落た絶品」「名前はM」「上手い形容が見つけられません」


lilac6lilac6 (詳細)
The Lilac Time(アーティスト)


PausePause (詳細)
Four Tet(アーティスト)

「肩の力の抜けた。」「フォークトロニカの名盤」「Pause」


▼クチコミ情報

All Night Wrong

・「よく出来ています
六本木ピットインでのライブということで、少し安心しました。というのは、FM等でのオンエアの印象だと思いますが、大きなホールだと音が引っ込んでいて間に出ていないような気がするのです。その点、ライブハウスということで、音が前に出ている、というか音が逃げていない気がするのです。

スタジオワークでの音とはさすがに違う気がします。だから、ちゃんと聴いているとスタジオじゃないなというのは感じます。ところが、何気なしに聴いているとライブの不足感がないのです。

チャド・ワッカーマンのタイコもいいです。ライブプレイの遊び感が出ている感じがします。

「ライブだから」とためらっている方には特にお薦めしたいです。

・「近年稀に見る大傑作!
2002年に突如として出現したアラン・ホールズワースのライブアルバムです。完璧主義者ゆえに、不確定要素が多いライブ盤の発売を頑なに拒んできた彼ですが、そんな頑固者のアランさんが自信を持って(笑)世の中に送り出した初めてのライブ盤だけに、これは大変な傑作です!これは聴く前からわかっていました!

ギターシンセの導入、スタンダードナンバーへの挑戦など、個人的な感想・見方ですが試行錯誤を繰り返してきたアランさんですが、このライブでは「原点」に戻った姿が見られます。そう、とにかく弾きまくっています!ギターをもった渡り鳥(喩えが古すぎです)ではありませんが、どんなに立派な機材を揃えていても、演者の熱情が伝わって来なければライブとしては失敗です。ここでは、アランさんの乾坤一擲、気合が入ったソロが充満しています。特に1曲目のLanyard Loop でのソロは何度聴いてもため息が出てしまいます。

ところでアルバムタイトルの「All Night Wrong」ってどんな意味が隠されているのでしょうね?どなたかご存知ですか?

・「perfect licks with beautiful music!
 いわずと知れたレガートの達人であり、一切の妥協をしない完壁主義者でもある、Allan Holdsworthの初の公式ライヴアルバム。私が初めて彼の音楽に触れたのはこの作品であった。パワフルでもあり時に繊細でもある音、奇妙でもあり絶妙でもある和声、他の追随を許さない超絶技巧、一見矛盾しているようで実は高い整合性を持った音楽、これを聴いた私は、実に衝撃を受けた。 内容は、音にもリックにも一切妥協をしない姿勢を貫く彼だけあって、とても質が高いものとなっている。聴いていると、まるで自分の目の前でAllanが弾いているような感じさえする、臨場感溢れる音だ。時に雷の様でもあり、時に透明な水のしずくのような音といえばよいのだろうか、そんな彼独自の"声"で遺憾なく囁き、叫びまくっている。個人的に、7のabove & belowの音の透明感には、美と静寂という深い響きを感じる。もちろん、徹頭徹尾、超絶技巧満載のアルバムであること、は言うまでもない。Allanのいくつになっても衰えを知らない高い演奏能力と、ミュージシャンとしての姿が生々しく映し出された傑作といえる作品である。

 ベスト盤と呼べる選曲ではないかもしれないが、彼が演っている音楽を、彼の音楽を知らない人が聴いても、端的に分かる選曲になっているのではないだろうか。

All Night Wrong (詳細)

One Quiet Night

・「太い弦の音や胴が鳴る音が浸みてきます
久しぶりに感動した。なぜPATは今までつくらなかったのか、個人的には不思議なぐらいだけど、初のソロアルバム(?)。PAT METHENYやPMGについては、今まで緻密で透明なサウンドを「創り上げた」アルバムが特徴的と感じている人も少なくなかったと思うけれども、このアルバムに計算は一つもない。ただひたすら無心にギターをつま弾くPAT METHENYが目に浮かぶよう。

ギターの上手い友人の家に行って、その友人が無心で弾いているギターをぼーっと聴いているような、ただそれだけだけれども、その友人の独り言をずーっと聴いているような、その友人の最もプライベートな一面を見たような気になる....というような感覚に襲われた。彼のギターの音や、彼の世界が自分の深いところにしみこんでくる。気がついたらアルバムを最後まで聴いていた。

個人的なPAT METHENYへの思い入れを差し引いてもおすすめのアルバムだと思います。

・「祈りに似た音楽
みずからを癒すための音楽は、ときとして、親密さを伴うある種の共有感覚によって聴く者を捉えてしまう。このアルバムを聴いたとき、"Melody At Night, With You" が思い浮かんだ。あのキースの、みずからを癒すために自宅で録音したアルバムだ。この"One Quiet Night"にもその印象がある。

その夜、パットは誰に聴かせるでもなく、バリトンギターを試し弾きしていたのだろう。重みのある音色・・・スチール弦のシャープネスとタフな低音。指先と弦の擦過音・・・

Recorded at home, Nov 24 2001 in New York City.9.11のあの出来事に思いを馳せた前作"Speaking Of Now" に続くこの作品も、内在する意味が感じ取れるように思う。

・「最初はジャケットの写真に魅せられて・・・でも・・よかった。
ノラ・ジョーンズのヒット曲「Don't Ever Leave Me」も見事にカヴァーされていますね。仕事が終わって、混んだ電車やバスに揺られて・・・・疲れて帰ってくる・・・何とも言いようのない、だだ時間だけが過ぎていく心が疲れる日々・・・そんな夜に、自分なりのカクテルを片手に・・・このCDを部屋の照明をすこしおとして・・・聞いていると心地よく癒されて・・・ゆっくりと寝付けます。文字通りの「One Quiet Night」です。

・「山の中の綺麗な空気の中、満点の星を見るよう
パットのアコースティックの世界は好きですね。時間が止まってしまう感覚が良い。素敵なことって、いつもはかなく終わるんですが、これはCDが回っていさえすればいつでも聴けるんだな。また十年後生きていればその時も聴いていようと思います。

・「アキノヨナガニ
パット・メセニーの魅力は情景描写である。PMG、ソロを問わずそうだ。聴き手によってその情景は千差万別であることは言うまでもないが、この日本という狭い国では秋という季節がもっとも全国共通的な時期である。秋の夜は長い。本作のイメージはおそらく、誰にとってもこの季節。それにしてもなんと卓越したテクニックと溢れんばかりの感情表現であろうか。呼吸をするように、水を飲むように、この人はギターを演奏する。天才を羨むには絶好のアルバムである。「ミズーリの空高く」を続けて聴くことにする。

One Quiet Night (詳細)

Larsen-Feiten Band/Full Moon

・「お買い得盤
バジー・フェイトンとニール・ラーセンによる双頭バンドの'70年代に出した2枚のアルバムのカップリング。オリジナルの通りに並べただけの芸のない内容ですが、この2枚が手に入りやすくなったというだけで十分評価できます。①~⑧が1枚目、⑨~⑯が2枚目。1枚目は全8曲中6曲がボーカル入り。2枚目はボーカルとインストが半々。ニール・ラーセン主導の曲がインスト。バジー・フェイトンの曲は本人のボーカル入りです。どんな経緯でカップリング再発になったかは知りませんが、この2枚のアルバムは人類の遺産と言っても過言ではない内容ですので、ぜひ、これを機会に再評価されることを望みます。

・「こんなのが出てたなんて!
同バンドの2作が1枚で聴けるなんて凄い!レコードは擦り切れる位聴いて、CD再発盤が出た時にはすぐ買いに走った記憶があります。ニール・ラーセンの『ジャングル・フィーバー』と『ハイギア』の成功が彼らの'70年台初頭の商業的には失敗した『フル・ムーン』(2枚目のタイトルにもなってます。本作品群の10年も前のものですが、コンセプトは変わっていない!)の実態的な再結成に繋がったのはまちがいないと感じています。ご両人に加え、アレサ・フランクリンやドニー・ハザウェイのライブ盤でも素晴らしいベースを聴かせてくれていたウィリー・ウィークスと西海岸系のセッションドラマーであるアート・ロドリゲス(このバンド以外では実はあまりしっくりきた作品には巡り合ってません、ここでの太鼓が一番いいのでは?)の最高のリズム隊がしっかり支えてくれていて安心して聴ける作品です。インストあり、歌ものあり、BGMにしてしまわれがちなのですが、いやはやよく聴いてみてほしい、楽器をやる方なら凄さは分かるはず!'80年代初頭、しかも頑固な二人が作り出す世界なので、古いといってしまえばそれまでかもしれませんが、普遍性はあり!1枚目の発売後来日公演もあって、音楽雑誌等では相当その記事が取り上げられていた記憶があります。未だに引っ張り出して聴いてみる、20年来お付き合いいただいている作品です。デジタル、打ち込み、MIDIなんて無縁の世界、浸れます!!この作品の企画、ただただ脱帽です。2作品をバラバラに買った私に言わせればお買い得極まりない、といったところです!

・「80sでのリスタート
既に70s初期にFull Moon名義での活動/作品リリースを行っていたN.ラーセン(vo、key)とB.フェイトン(vo、g)が80sになってラーセン=フェイトン・バンドとしてリスタートした際の作品('80年作)と次作品('82年作)を2in1にカップリングしたお徳盤。#収録曲は、順に[1]-[8]が"LARSEN/FEITEN BAND"、#[10]-[16]が"FULL MOON"という内容人気プロデューサー、T.リピューマが手がけたこのニ作品はまさに(今聴き返すと)時代感に溢れる楽曲が並びます。あくまで80sに向けてソフィスティケイトされたような風合いは、フュージョンのしなやかさとAORのメロディアスさが色濃く出ていると思います。ホーンの響きなど、まさに80s初期って感じです。あまり強烈に弾き込まないB.フェイトンのgプレーは、すこしブルージーに響きながらも楽曲にマッチしており、N.ラーセンのkeyも如何にもクールに心地良く響きます。B.フェイトン、N.ラーセン共にvoクレジットされており、その歌声もAOR的でなかなか惹かれます(^^;

Larsen-Feiten Band/Full Moon (詳細)

Paul Williams

・「演奏も素晴らしい
楽曲、演奏、編曲すべて素晴らしいです。癖のあるボーカルも曲のよさを引き出しています。

提供先のアーティスト以上の出来と思われる曲も多々あります。特に、4曲目は珠玉の逸品。

・「名曲揃い
カーペンターズ、スリードッグナイトのヒット曲セルフカバーを含む名曲揃いです。ソングライターとしての評価が高く、シンガーとしては意外と低かったりするので今まで聞かなかったのですが、聞かず嫌いでした。 癖のあるボーカルですが、いい味です。メロディーの良さが余計に染みてきます。ぐっと来ます。 Tウェイツにも共通するかな? 「サムデイ・マン」だけ聞いていればいいかな!なんて勿体無かったです。

・「聴くほどに味わい深い
1988年にリリースされたオーストラリア製のA&MレーベルのCD。独特の歌声に魅かれて長い間探して購入したCDの中の一枚。収録されている曲も彼の代表曲がほとんど網羅されている。カーペンターズでおなじみの曲が何曲かあるし、スリー・ドッグ・ナイトでヒットした"An Old Fashioned Love Song "などもあり親しみやすいアルバムとなっています。比較して聴いてみるのもそれぞれの良い点がわかって興味深いでしょう。ちなみに私のお気に入りは"Rainy Days and Mondays"です。

Paul Williams (詳細)

Leah Kunkel / I Run With Trouble

・「WCRを超えたエバーグリーン!
最高のメロディ!最高の音作り!何処から聴いてもエバーグリーンなWCRの名盤『Leah』の復活にこのアルバムを知る多くのFUNが歓喜してるのでは?!

名盤復活シリーズでも幾度か名前が出ていた元PANのメンバーだったヴァル・ギャレイ(*1)のプロデュースの元、当時の旦那だったラス・カンケルも参加していたザ・セクションを中心に、何時の時代にもマッチするシンプルながらもタイトでポップなサウンド展開されています。収録曲はルークも参加しているピーター・マッキャンの代表曲のひとつ「Step Right Up」で幕を開け、ニック・デカロが先に発表して話題になったリア/スティーヴン・ビショップ作の「Under The Jamaican Moon」発売当時にFMでも耳にする事が多かったAOR的でジャクソン・ブラウンがB.Vを勤める「Losing In Love」

後半にかけて盛上がりを更に高めるジュールズ・シュアー(元ファンキー・キングス)屈指のスローナンバー「Don't Leave These Goodbyes」等、随所に聴き所がちりばめられています。リンダでも無くカーラでも無い、ポップフィールドからのヴォーカリスト...キャス・エリオットの妹だから早くに、良質なアメリカン・ポップスにドップリ漬かっていたのは想像できます。

その歌声には、声質は違いますがカーペンターズのカレン・カーペンターと同じ様に気持ちが安ぎ落ち着く部分も感じます。

今回のリリース、何と発売寸前にお蔵入りと成った未CD化の2ndもプラスの2In1は想像を超えたFUNへのプレゼントです。

*1:この近年に、Randy Meisner/『One More Song』Craig Fuller & Eric Kaz/『Craig Fuller & Eric Kaz』Richie Furay/『I Still Have Dreams』等、今でもWCRの名盤と言われるアルバムをプロデュースしていました。

Leah Kunkel / I Run With Trouble (詳細)

Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66

・「カバー曲の見本がいっぱい
タイトルソングはじめ、ビートルズの「デイトリッパー」などカバー曲が殆どですが、アレンジが良く、カバー曲の見本と言えるでしょう。完全にセルジオメンデスミュージックに昇華され、オリジナルよりリズムがハッキリしている分、「こっちの方が良い」と感じる位である。私は、ビートルズより先にこちらを聴きました。オリジナルも良いですが、私にはこちらの方がリズムがタイトな分、格好良くきこえます。当時のLPに良い音質で入れるため、演奏時間は短めです。LP時代はそのため、音の良さが評判でした。

・「ラテンの色気たっぷりのアルバム
 「マシュ・ケ・ナーダ」の名前を知らなくても、この曲を聴いたことのある人は多いはず。私もそうでした。

 アントニオ・カルロス・ジョビンの曲も幾つか入っていますし、ジャンルとしてはボサノヴァに属するようですが、普通のボサノヴァとは趣が異なります。 ジョビンのボサノヴァを聴くと、暑い日でも涼しい風が吹いてくるような感じがしますが、セルジオメンデスのアルバムはそれとは少し趣が異なります。 涼しい風ではなくラテンの熱さが伝わってきます。むしろ快い汗をかく感じです。女性ボーカルをフィーチャーしておりますが、とても色っぽいです。

・「A&Mを代表する一枚
ボサノヴァの代表盤というよりは著名曲のカバーを並べるA&Mお得意のパターンによる代表盤と言った方がしっくりくるような、キャッチーなカバーが並ぶアルバム。そして少しボサノヴァ風味。

A&Mレーベルの素敵なアルバム達をこれから聴いていこうかと思っている人にもオススメな名盤。

・「アレンジが素晴らしい
生まれて初めて買ったLPが、これ。中2のときです。ラジオから流れてきたマシュ・ケ・ナーダは僕の感覚にぴったり合った。LPの中の曲も良いアレンジで最高。中3の時には、厚生年金でライブを生まれて初めて聴きました。僕の音楽の原点です。

・「好み分かれるかもしれませんが!
大好きです。ボサノバに目覚めさせてくれたCDです。ただ、ジャジーでバックのピアノ(セルジオ・メンデスはこっちを聴かせたいんでしょうが)がガンガンに流れて、ボサノバって感じではないので、スローで音の柔らかいボサノバがお好きな方はやめたほうがいいですね。低血圧の私でも朝かけるとガツンと起きれます(笑)。

Herb Alpert Presents Sergio Mendes & Brasil '66 (詳細)

アフタートーンズ~愛の余韻(K2HD/紙ジャケット仕様)

・「蘇る青春時代
20代前半で結婚し、主人の勧めで買ったLPが、ジャニス・イアンのこのアルバムでした。CDの時代になり、プレーヤーもレコードも処分してしまい、二度と聴けないと思っていた ”LOVE IS BLIND”がまた聴けるなんて夢のようです。私の青春時代が蘇ります。彼女の歌声は心に沁みるものがあります。主人とは別れてしまいましたけれど、この歌はいつまでも私の心に残っています。

・「懐かしくてせつなくなりました。
ジャニスの声は最高ですね。懐かしくて、せつなくて 夜にひとりで聞いていると おもわず 涙があふれそうになります。レコードしか持ってなかったので CDを見つけたときには本当に飛び上がりました。 これは 絶対おすすめの1枚です。

・「彼女の最高傑作
売上的には前作"BETWEEN THE LINES"の方が上なんだろうけど、でもアルバムの出来としてはこちらのほうが上だと思う。特に2曲目"I WOULD LIKE TO DANCE"〜3曲目"LOVE IS BLIND"〜4曲目"ROSES"の流れは何回聴いてもすばらしい。その中でも"LOVE IS BLIND"はTVでも良く流れますね。名盤。

・「騙されたと思って。
ラヴ・イズ・ブラインド以外にも、踊りたいのに、酔いに身をまかせては、ご機嫌なナンバーです。

聞くほどに、疲れ果てた心、聖なる歌は心にしみ入る事でしょう。

・「ジャニスでは日本で一番売れたのじゃないかな?
小学校の頃、「グッバイママ」という坂口良子主演のテレビドラマで「恋は盲目」が使われて、本当にヒットしていた。当時レコードを買う余裕のあった洋楽ファンは、みんな持っていたのじゃないかな?私は小学校だったから、このアルバムを全曲聴けたのは、それから数年経って、貸しレコード屋ができた頃でした。なんせ「恋は盲目」は文句なしに名曲です。たった2分でよくぞこれだけの展開ができて、しかもこれだけ劇的に歌えるものだと感心します。でもサルサのリズムに乗って歌われる「踊りたいのに」も、本当に軽快な癖に切ない気持ちが歌われていて、絶対お薦めの曲です。表題曲の「愛の余韻」は、そんな中でかなり地味なできあがりですが、深く哲学的な内容で、じわっとした感動を味わえると思います。「バラの少女」も、軽くあっさりと歌われますが、ジャニスらしい感性に満ちていて、気持ちのいい曲です。「ブルースの華」は、題名が醸し出す雰囲気の通り、かなりゴージャスな歌いっぷりで、すっきりとしますが、これも「過ぎ去った時」を歌う切なさに満ちています。「疲れ果てた心」では、ストリングスや管楽器が贅沢に使われていて、まるで広い大自然の中に沈む夕日を見ているような気持ちになります。最終曲「聖なる歌」は、ゲストを迎えての歌で、ギター一本のシンプルな伴奏がとても素敵です。歌詞もやはりとても切ないものです。

ライナーノートにあるとおり、ジャニスはこのアルバムがあまり好きではないようですが、このアルバムのお陰で日本での大ヒットがあり、やはりジャニス史においては抜かせないものです。今回の再発売で、デジタル・リマスターが施され、音も大分聞きやすくなっています。どうしてデジタル・リマスターの表示が大きく日本語でなされていないのか不思議です。

アフタートーンズ~愛の余韻(K2HD/紙ジャケット仕様) (詳細)

ギタースタイル

・「クラシックギターを知るに、最適な一枚では?
クラシックギターを味わうには、最適な1枚かなと思います。ピュアに音色とメロディーに耳を傾けられる作品が詰まっています。あらためて、クラシックギターの良さを再認識できるのではないでしょうか?あと何人かレーベルを超えて収録されたら、さらによかった気がしますが・・・。でも、この作品グッジョブな1枚です。

ギタースタイル (詳細)

Club Bollywood

・「印度音楽入門編?
う〜ん……いい!! 印度音楽初心者でもすんなりとイケると思います。そんなにドぎつくなくインドを感じられて、初心者から上級者までしっかり楽しめます。ただもうちょっとアンビエントなドラムーンベースって言うのかな?が欲しかった。

Club Bollywood (詳細)

Interplay

・「やっぱり良い!と思わせてくれます。
やっぱりビル・エヴァンズは良い!と思わせてくれる納得の一枚です。スタジオ録音なので、聴いているお客さんはいないのですが、にも関わらず、すごくライブ感溢れる音だと思います。プレーヤーが見事にのっているので、聴いていて気持ちがいいですよ。これぞジャズ!って感じの一枚なので、初心者でも楽しめると思います。特に好きなのは「When You Wish upon a Star」、名曲が更に素敵な名曲になっています。ぜひ聴いてみてください。オススメです!

・「5人の見事な「相互作用」に降参
1曲目の「あなたと夜と音楽と」は30代以上の音楽ファンの方なら一度は耳にしたことのあるメロディーではないでしょうか?昔やっていたあるTVのインタビュー番組のテーマ曲でもありました。エヴァンスの短いリズミックなイントロに続いて、ドラムスのフィリー・ジョー・ジョーンズのメリハリの効いたスゥインギーなドラムスが走り、後乗りのパーシー・ヒースのベースが追いかけ、そこに絡むジム・ホールのギター。フレディ・ハバートの躍動感溢れるトランペットがリリカルにメロディを歌い上げる。5人のミュージシャンの絶妙な「相互作用」が聴かれるジャズスタンダーズの名演だ。エヴァンスは既に3年前の59年に(本作のリリースは62年)、フィリージョーとベースにはポールチェンバースの3人で、本曲を録音していた(そのトリオバージョーンは70年代にリリース)が、本盤の発止とした演奏には敵わない。2曲目はディズニー映画で有名な「Wish Upon A Star」。ハバートのブリリアントなハイトーンが眩しいバラードだ。ここでの彼のプレイをなんと形容すればいいのだろうか。「トランペットから金粉が落ちてくる」とか「天使のようなプレイ」とか...エヴァンスの緩やかなピアノ、ホールの柔らかなギターソロと相俟って、もうこの世のものとは思えない程の美しさに魅了される。3曲目は1曲目を変形したようなリズムナンバーで、リードをとるフレディ、しばき捲るフィリージョー、ブルージーなトーンを横溢させるジムのリラックスした演奏が心地良い。4曲目のタイトル曲はエヴァンス作のゆっくりめのブルースで先の2曲程には印象に残らない。4曲目、5曲目もメディアムの佳曲で、フィリー・ジョー、ハバード、ホールのプレイに聴き惚れてしまう。特に驚いたのは若き日のフレディ・ハバードのハイトーンのトランペットの美しさ。全編に渡って手を換え品を換えボトムで映えるフィリー・ジョーのドラムスのスゥインギーさ。エヴァンスはこのクインテットの触媒として働いているように感じられる。

・「まるでライブ
タイトル通り、すばらしいインタープレイのお手本。5人がライブをやっているかのような錯覚を受けます。ほんとうに気持ちのよい有名曲集という感じ。45年経っても聴く者に高揚感を与えてくれる演奏というのは偉大という他ない。

・「interplay
エヴァンズのリーダーアルバムには珍しい5人編成。トリオ編成に比べて緊張感は落ちるものの、その分できた余裕が聴きやすい印象を与える。ギターのジム・ホールの名演はアンダーカレントでのデュオに勝るとも劣らない。ペットのフレディの若さ溢れる音にも好感が持てる。「あなたと夜と音楽と」は必聴。

・「夜に聴きたい一枚
1962年の録音なので、もう40年以上前のアルバムだ。独特の美しいピアノでブレークした直後のビル・エヴァンスに、相性のいいギターのジム・ホール、パーシー・ヒース(ベース)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ドラム)、若きフレディー・ハバード(トランペット)と最高のメンバーのクインテット。一曲目の「あなたと夜と音楽と」と「インタープレイ」の美しさに息を呑む。若々しいが、突出しないハバードのトランペットがいい。ジム・ホールの透明感あふれるギター・プレーもエヴァンスのピアノにピッタリ。ピアノトリオでないエヴァンスの別の面を楽しめる。夜に聴きたい一枚。(松本敏之)

Interplay (詳細)

Jazz A Saint-Germain

・「心に響く音楽
音楽好きとはいえ、最近は育児の合間や車内で音を鳴らしているというような状態の毎日だった。ラジオで流れるアンジェリー・キジョーの「サマータイム」を聴いたとき、背筋がすーっとして、心臓がどきどきし、自然の情景が浮かぶような、そんな感覚に陥った。(なんなの、これ?)もっと聴きたい!それから放送局に問い合わせ、シンガーがわかったが、収録されたCDがない。苦戦の末、やっと見つけたこの1枚、この夏久しぶりに心に響いた音楽に出会った。

・「ジャケは満点、中身は・・・
63点といった微妙な所でしょうか?M1の「Summertime」が好印象ですけど、後が続かなかった感がします。家で聞くのは不向きで、ドライブに丁度良いでしょう。

Jazz A Saint-Germain (詳細)

Love at the Hacienda

・「ネオアコ・マニア最終兵器!
遂に出た!このアルバムがCD化されるとは何とも幸せな時代になったものです。ネオアコ本でも激レアアイテムの一つとして紹介されており、オリジナルアルバムも一時期数万円の高値がついていた程。しかもCD化にあたり4曲のボーナストラックのオマケつき!ライラック・タイムの3rdアルバムを思わせる1曲目から始まり、内容は文句のつけようの無いブリティッシュポップの結晶の様な作品。決してネオアコの枠に収めるには勿体無いクオリティで、80年初期からネオアコをリアルタイムで聞いてきた自分でも、存在すら知らずにいた事が恥ずかしいくらいに捨て曲なしの名盤です。ネオアコにおいて、プレミアが付いているもので?と思う作品は多数あれど、このアルバムはお薦めの作品!マイナーレーベルからの発売の為、またいつ廃盤になるか・・。お早めにどうぞ!!

・「イメージとは違ったが
長らく廃盤状態で、その存在だけは、ギターポップ本などで、名盤として紹介されていたため常に探していたが、ついに再発された。(元は85年作)

そのジャケットの物静かな印象から、僕はちょっとニヒルな捻りのあるモノクローム・セットやモーマス的な、ネオアコ本流とは違う流れの音なのだろうと勝手に想像していた。だからこそ、ずっと廃盤なのだろうと。しかし、その予想は大きく裏切られた。まさかこんなに人懐っこいメロディで、ポップの玉手箱みたいなアルバムとは思わなかった。こりゃあ素直にネオアコの名盤です。どの曲も、思わず微笑んでしまいそうなほど、温かく柔和な雰囲気で、優しさに溢れている。歌声も、かわいいとすら言えるほど、甘い歌声で、あえて似ている人を思い浮かべたら、ジェットセットやスモール・タウン・ハレードを率いたポール・ベヴォアみたいな感じだろうか。とにかく良いメロディを基本としていて、そこに80年代らしい、シンセなどの簡素なカラフルさと甘いボーカルが加わり、ジャケットからは、とてもイメージできないストロベリーミルクみたいな甘酸っぱくも栄養満点のポップが次々と現れる。

本当に、これを長らく廃盤にしていたのが不思議としか思えない。そもそも国内盤で未だに再発されないのは、版権上の問題があるのだとしか思えないほど、もしできたのなら、ギターポップジャンボリー・シリーズなどですぐに発売していたと思わせるだけのクオリティの高い1枚。

Love at the Hacienda (詳細)

Bird & Diz

・「抜群の録音でパーカーを味わいつくせ
チャーリー・パーカーが Verve に残した作品の中でも最高なのがこの "Bird and Diz" だ。パーカーとガレスピーの黄金タッグにセロニアス・モンクがからむトンでもない名盤である。何よりも録音が抜群によく、パーカーの艶のある音色をどっぷり味わうことができる。(それにしても、ガレスピーって上手いよね。)

しかしこのアルバムについて昔から相も変わらず言われ続けているのが、「ドラムの人選ミス」だ。「スイング派」のバディ・リッチだから駄目だというわけだが、そういうことをほざくやつは、そもそもスイング・ジャズのドラミングがどういうものかまったくわかっていない。ジーン・クルーパを聴いたことがないのか。「コンセプトの違い」って何だよ。

このアルバムのリッチのプレイは、バッキングからソロまで、フレージングがもう「ウンパ・ウンパ・ウンパ・ウンパ」の完全なバップ・ドラミングだ。しかもかなり上等な演奏である。「商品の説明」では「典型的バップ・ドラムではない」と書かれているが、典型的じゃなくって「とんでもなく上手い」演奏なんだ。おかげでものすごいドライブ感が生まれていて、どう聴いても、パーカーもガレスピーもモンクもごきげんで演っている。少なくとも同じ Verve の "Now's the time"(ドラムはマックス・ローチ)よりは成功している。アタマで決めつけずに音を聴くべきだ。まあ、ドラムがロイ・ヘインズだったら、それはそれで面白かったとは思うが。

ジャズについて語る人って、ベースまでは理解できても、ドラムについてはてんで無知・無理解なんだ。

・「オールスターぞろい
ペットにガレスピー、ピアノにモンク、ドラムにバディ・リッチと豪勢なメンバーで収録された本作品。パーカーは共演者が誰であろうと関係なく吹きまくっています。必ずしも本調子ではないパーカーですが、ガレスピーに関しては問題ないし、よく言われるドラムのリッチについてもパーカー同様、自分らしさを十分出して、叩きまくってます。50年代の録音ということもあって音質は問題なしですし、別テイクはパーカー信者でなければしばらくは無視して構いません。(個人的に50年代のお勧めは「summit meeting at birdland]と「swedish schnapps]ですが)本アルバムも、全盛期と言われる40年代に拘らずに聞ける方なら、十分楽しめるものだと思います。

Bird & Diz (詳細)

Out There

・「鳥となるベクトル
 先ずはタイトル曲でのドルフィーのソロ。若しチャーリー・パーカーがもう少し生きていたなら、この様に吹いていたのではないか、という妄想を掻きたててくれるのです。飛翔しています。

 前衛、とはドルフィーに関しては僕はあまり思いません。ま、先鋭的ではあるのでしょうが、豊かな伝統の上に立脚している、と素直に感じられるのです。この作品は、ピアノレスでチェロが入っているという一風変わった編成。ワンホーンなので、ドルフィーのソロと、彼の音楽世界というものをストレートに堪能できます。自由です。でも基本はオーソドックスなのです、ドルフィーという人は。 『ファイヴ・スポット』も最高ですが、最初にドルフィーを聴くアルバムとしてもこの作品は悪くないのではないかと僕は思!います。 

・「哲学的な作品
PrestigeのDolphy作品としては、私が昔LPで聞いた時には異質に感じた作品であった。しかし久しぶりに(約20年ぶりに!)CDでじっくり聞くと、彼の音楽(Jazzに限定していない)に対する貪欲な姿勢が当時としては突出していた事が分かる。とっつきにくいかも知れないが、聞いた後に充実感が残る作品である。音質も申し分ない。よし!prestige時代の作品は全部CDで揃えよう!。

・「非凡
ドルフィーの残した演奏はどれも名演ぞろいであるが、この初期(といっても活動期間は実に短かったが)のアルバムもすばらしいの一語に尽きる。まずはタイトル曲だけでも聴いてほしい。彼の演奏の非凡さがただちに聴き取れるだろう。人間の血のかよった前衛として、彼の地位は不滅である。

・「OUT THERE
自分自身の音を追い越しているスリリングな演奏。OUT THERE本来の持ち味が十二分に発揮されているSERENE17WESTとBARONは曲の構成の面白さが際立っている。ECLIPSEとSKETCHOFMELBAはミンガスやランディウエストンのスケールの大きさが感じられる。FEATHERSはこんな綺麗な音を残してくれてありがとう。としか言えん。稀に見る‘スモール,な男ドルフィーの懸命の冒険に耳を傾けて欲しい。

・「摩訶不思議なサウンドが展開!
エリック・ドルフィーのNew Jazzレーベル第2弾は、ピアノの代わりにロン・カーターがチェロで参加したカルテット編成。抽象画的ジャケットが暗示するように、ドルフィーだけが創造しうる摩訶不思議なサウンドが全編で展開されています。これはよく考えると、ドルフィーが在籍した「チコ・ハミルトン・クインテット」からギターを抜いた編成なんですね。コード楽器が無い分、ドルフィーのプレイに集中出来ます。

なお今回(2006/03)は、ルデイー・バン・ゲルダーがリマスターを手がけています。□Rudy Van Gelder Remasters [Concord]

Out There (詳細)

一年間

・「naive & delicate masterpiece!
他の作品はそこそこでも、何故か奇跡的に1枚ものすごい作品を残すというのがあるが、これもそうだと思う。

控えめな歌声、ストリングスやアコギの使い方、などサウンド全体が非常に脆いガラス細工のような美しさを放ち、なおかつポップであるという音楽。ありそうなコンセプトだが、実際にアルバムを通してその居心地が持続する作品は珍しい。これはその奇跡の1枚だ。70年代独特のノスタルジーもあるが今聞いてもやっぱりポップ。

遅い午後の光が差し込む窓辺で本でも読みながら聞くと最高。

・「完璧としかいいようのない一枚。
いや本当に奇跡のような一枚。甘く、それ以上に切ない声。宝石のような曲たち、といってもカバー曲が多いのだけれども、オリジナル曲がそれに負けじ劣らず名曲なのには言葉を失います。アレンジが絶品。ストリングスの使い方が上手すぎる。それが全体のカラーにもなっていて、私は「秋」を感じます。流れも完璧(これについては日本版の小西康陽さんの解説も読んで欲しい)。

・「死ぬまで聴くだろう
ゾンビーズの時も良い曲をたくさん書いてきましたが、その71年のソロ第一作は、本当に感動的です。深く深く自らの内面に潜って行ったような、ただ良い曲というだけでは片付けられない楽曲群、本当に心を打つ名曲でいっぱいです。アレンジの特徴としてはストリングスを多用し、かなりクラシックな味わいですが、決して大仰にはならずにあくまでソングライター然とした印象です。また内省的でありながらも、そこから解き放たれた開放感、至福感みたいなものが一気にこちらに向かって放射されているような気分になり、聴き終わった後、ヘビーな内容だったなと思うことがありません。こういうのを本当のエバーグリーン、永遠の名盤というのだと思います。若さと成熟のミックス具合、この瞬間にしか出来なかった音楽がここにあります。

・「“独り上手”のマストアイテム
独身のうちに聴いておかないといけないアルバムが沢山ある。(と思う。)例えばNick Drakeの"Five leaves left"なんて、その代表的な一枚。あの内省的なアルバムを友人と皆で聴いたって楽しみを共有できないし、独りで聴いてこそ「潔く暮らしていこう」なんて背筋が伸びたりして。で、この“一年間”も独り好きにはたまらない、感傷的な一枚です。アルバムはZombies名義でも発表されている一曲から華々しく始まり、あとは私小説のように、あるいは日記のようにセンチな“一年間”がつづられていきます。ちょいと地味ながらも、青年期の一人暮らしには甘酸っぱいバックトラックとしていい演出をしてくれます。きっと"Caroline Goodbye"を聴いたら、あなたの心の中に切ない風がビュウビュウ吹き抜けることでしょう。

・「オーケストラル・ポップの歴史的名盤
 ゾンビーズのヴォーカリスト、コリン・ブランストーンの71年のデビュー・ソロ・アルバム。甘く切ないメロディーに、繊細で儚げなハイトーン・ヴォイス、そして見事なストリングス・アレンジ。何処をとっても美しいとしか言いようのないまさにオーケストラル・ポップの歴史的名盤。リマスタリングにより音質も格段に向上。必聴です。

一年間 (詳細)

Give Me Take You

・「英国の秘宝。
93年にガンで亡くなったダンカン・ブラウンは生涯不遇のまま世を去った悲劇のシンガーソングライター。この68年発表の1stアルバムもレーベル倒産のゴタゴタでろくに注目されずに終わってしまったのだが、時代の風化に耐えて今なお感動できる隠れた名作です。全体に彼の爪弾くクラシカルなギターの響きを前面に出した室内楽フォーク。そのはかなげな雰囲気と美しいメロディにただただ涙! 68年という時代を反映して、どこかサイケデリックな香りもあり、ブリティッシュフォーク~ソフトロックファンは必聴!の素晴らしさです。これを聞いて気に入った方はコリン・ブランストーンの1st「一年間」やニック・ドレイクの2nd「ブライター・レイター」も強くおすすめします。

・「アンドリュー・オールダム・プロデュースのデビュー作
68年発表の1st。イミディエイトの倒産に伴い、ごく少数のプレスしか出回らなかったと言う幻の作品だった。内容はソフトなサイケ・テイストのフォーク/ロック作。バロック音楽やジャズ的な要素を盛り込んだメロディアス作風であり、多くのフォーク系のアーティストとは一線を画した親しみやすい作品となっている。ドラムスとベースを省き、アコギを中心として、弦、木管、ハープ、チェンバロなどの古典楽器や女性コーラス隊を駆使したサウンドは元ジェネシスのアンソニー・フィリップ辺りにも通じるものがあると思う。バックにはニッキー・ホプキンズらも参加。ボーナス曲の収録曲が違うものがいくつかあるので、購入の際はチェックをした方が良いかも。

・「Give Me Take You
澄んだ声と端整な和声処理がとても美しく折り重なるアルバム。1968年。丁寧に爪弾くギター、フルート、ストリングス、ほんのわずかに重なり合うコーラス。

Give Me, Take Youは7thの使い方が例えるならBachのよう。続くNinepence Worth of Walkingはギターのアルペジオとやさしげなストロークの対比が美しいとてもさり気ない曲。この人のritの仕方はとても上品。シャッフルもとても優しい。The Ghost Walksはとても淡いコード進行が印象的。sus4であったり、通奏低音のように響かせるIであったり、さり気ない転調だったり、そして再び美しいrit。中間部のSEはほんの少しサイケデリックでもあるけれど、それは非常に抽象的。微妙な音の重なりが素晴らしい。I Was, You Weren't はそんなアルバムの中間部に添えられた軽快なステップのような曲。シングル曲ではドラムやベースをミックスしてクラシカルな印象と端整なフォークがとても絶妙に入り混じる。これも悪くない。というか良い。けれど、物静かなこのアルバムもとても素晴らしい。

Give Me Take You (詳細)

復活

・「これはAORではない!
 学生時代,所謂AORというものが大嫌いだった私ですが,何故かMark-Almondだけは当時から好きだったんですよね。なんというか,彼等のサウンドからは凡庸のAORには決してない品が感じられたのです。このアルバムは彼等のCBS移籍後第1弾のアルバムであり,そして私が初めて買った彼等のアルバムでもあります。収録されているのはDannie Richmondのドラムをフィーチャーした『Riding Free』を除いては所謂アンプラグドな曲ばかりなのですが,メロディーの類い希なる美しさと,アレンジの素晴らしさ故,聴いていて少しもだれることはありません。

・「センチメンタリズムの極地!
これを聴かずしてブリティッシュロックを語るなかれ!泣けます。センチメンタルとはこの音盤の為にある言葉です。きっとお墓まで持っていってあの世でもたまに聴くと思います。のっけのマンデイブルーソングから鳥肌もんですぞ。

・「洒落た絶品
「洒落た」音楽の見本みたいな作品。イギリスっぽいし好きですね。こういうのはアメリカから出ない。断言できます。

・「名前はM
もう五十も後半。十代の頃、FMから流れてきたジャズ、ロックとも分けられない音楽に聞き耳。そして、すぐにアルバムを買いました。スィートサーズディも買いましたが、その頃、Mがつく名前。マークとアーモンド。ムーディブルース。そして、マイク・オールドフィールード。メロディアスでセンチメンタル。郷愁のある音。そして、詩(マイク・オールドフイルドは少ないですが)酔いしれましたね。私の英語の先生です。星の王子様。LPですべて持っていますが、又、買い直しています。

・「上手い形容が見つけられません
ジョン・マーク(vo、g)、ジョニー・アーモンド(sax、fl)。私自身にとっては初見のアーティスではあるのですが、彼らの出自が英ブルース・ロックの雄、ジョン・メイオールグループであると知ると、実際に聴く前からその音を予断していました。が、これは良い意味で全く裏切られました。#本作はマーク=アーモンド名義の3作目('72年作)です。殊、[1]から[2]への流れなどは、ブルージーという事でも、過度なメランコリックでもなく、深く静かに響いてくるような音…上手い形容が見つけられませんが、全くユニークな彼ら独自の音楽観を呈しています。一方では、[6]のように8分を越える長尺で、後半でダニー・リッチモンドのドラム・プレーがバッチリと決まっている賑やかな曲もあったりします。アルバム全体から眺めると、この曲だけが"浮いしまっている"と言えなくもないのですが…プレー/楽曲そのものに非がある訳ではありません。誤解なきように(^^;

復活 (詳細)

Pause

・「肩の力の抜けた。
 englandのポストロックバンドfridgeのguitarist、Kieran Hebdenのソロプロジェクトの2nd album。 2001年dominoからのリリースです。

 fridgeではどちらかというとタイトで不穏なhard ocreでしたが、こちらはその反動かなかなかpop。 ジャンルでいうとelectronica/popを中心にfree jazz、big beatやexperimentalなどを、結構肩の力を抜いた感じで聴かせてくれます。 巧みな生演奏もありつつ面白いsamplingも交えて来るところも流石。

 基本的には電子音楽でも人力に頼っているところも多くて、オーガニックなぬくもり・雰囲気は結構あります。 その影響は同時期にリリースされたfridgeの4th album "happiness"やfour tet自身の今作以降のリリースにも顕著に現れていたりします。 ジャケやサイトのデザインからしてもpop色を打ち出して行きたいということでしょう。

 普通に全曲良いですね、トラック8の「蚊は嫌だ」という声とか。

・「フォークトロニカの名盤
やさしいポストロック。フォークトロニカとも呼ばれているようです。ときおり聴かせる高揚感がいいです。リズムが絶妙。

・「Pause
FridgeのメンバーのソロプロジェックトがこのFour Tet。フォークトロニカと言われていました。もう死語でしょうか

まあこれ好きな人はこんなレビュー読む前にすでに買ってると思うんですけど、まだ買ってなかったら是非一度聴いてみてください。

自分はFour Tet自体はそんな大好きって訳じゃないんですが定期的に聴きたくなる、そんな音です。

Pause (詳細)
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