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▼読破。-世界-:セレクト商品

生かされて。生かされて。 (詳細)
イマキュレー・イリバギザ(著), スティーヴ・アーウィン(著), 堤江実(翻訳)

「ルワンダ」「ルワンダでの大量虐殺」「ノンフィクションという重み」「すべての人に読んで欲しい」「「偶然」は説明のつかない「必然」」


囚われの少女ジェーン―ドアに閉ざされた十七年の叫び囚われの少女ジェーン―ドアに閉ざされた十七年の叫び (詳細)
ジェーン エリオット(著), Jane Elliott(原著), 真喜志 順子(翻訳)

「救われたけど、終わってはいない」「原題は小さな囚人」「イギリスの貧困階級がいかに問題か」「帯は興味本位だが」


生きながら火に焼かれて生きながら火に焼かれて (詳細)
スアド(著), Souad(原著), 松本 百合子(翻訳)

「世界で起こっている信じられないような現実」「衝撃の一冊」「勇気ある告発」「世界でおこっている信じられないような現実」「著者の勇気に感服」


▼クチコミ情報

生かされて。

・「ルワンダ
隣人に命を狙われる。大虐殺は単に、歴史の流れで起こったものではないということを感じた。誰の心の中にも狂気は潜んでいるということを感じたし、祈りの中、自分の心を守り、この惨事を狭いトイレの中8人の女性と共に生き抜いたイマキュレーは間違いなく「生かされた」のだと思う。一人でも多くの人がこの本を読めばいいと思う。

・「ルワンダでの大量虐殺
「ルワンダ」「難民」といった言葉はなんとなく耳にしたことがあっても大量虐殺についてはあまり報道されていなかったのか、記憶にないというのが正直なところでした。

「生かされて」というタイトルに惹かれ読みはじめました。なぜ「生きる」「生き残った」ではなく「生かされて」なのか・・・この本を読み進めていくとその理由がわかります。昨日まで隣人だった友人が、ある日殺人者になって襲い掛かってくる。民族の違い、貧富の差で差別を行ない、政府思想の元で何の疑いもなく殺人を行います。人間の弱さ、愚かさ、悲しさが浮き彫りになる中で、筆者の人間としてのすばらしさを感じられる本でした。

物に不自由しないこの日本の中では、どんどん心の豊かさが失われていっています。自分がこの世の中に「生」を受けて「生」を全うするまで、心を豊かに過ごして生きたいと感じた本でした。

・「ノンフィクションという重み
仮にどれだけ残酷なフィクションでもこれほ悲惨なものは見たことがありません。そして著者ほどの「許し」を成し遂げて希望を捨てなかった人物が存在するということを他に知りません。私は、第二次世界大戦での原子爆弾やアウシュヴィッツほど惨い事実は他にないと信じていました。しかし本書は、それらの繰り返してはならない歴史を知っていてもなお、これ以上に残酷な体験はあるのだろうかと震撼させる事実が詰まっています。と同時に、著者が希望を捨てずに、憎しみの連鎖を繰り返すことなく人生を切り開いていく強さが記されています。同じ一人の人間である著者の身に降りかかった悲劇がその率直な文章で生々しく伝わってきます。遠いアフリカで起こっている他人事ではない、私たちの心の中にも、ルワンダ大虐殺の種はないでしょうか?テロ対策に義憤を燃やす世界情勢の中、私たちはもっとこの本から学ぶ必要があると強く感じました。

文字や少しの写真でありながらも、前書きに書いてあるとおりに、読む前と読んだ後では、あまりの衝撃で人生観を永久に変えてしまうほどの衝撃的な事実でした。

・「すべての人に読んで欲しい
ルワンダで起きたフツ・ツチの宗教浄化に巻き込まれ、両親、兄弟を惨殺され、イマキュレー著者本人も死の危機に直面したり過酷な日々を送ってきた。ここまでひどい目にあっても、信仰心を捨てずに強い心が保てたイマキュレーから学べることは多いはず。私は宗教の信仰は全く無いが、この本を読むと神様って本当にいるのかもなって言う気持ちにさせられる。ルワンダは、資源が豊富なわけでもなく、助けたところで何も見返りが期待できないために、他国からの、救助、支援が非常に遅れた。でもやはり、最後には救助が訪れたことを見ると、イマキュレーの言うように愛があるから救いの手が伸びたのかも。人間誰でも、憎みや悲しみで苦しむことがあるはず。でも許す心を強く持つことでその苦しみから逃れられるなら、イマキュレーのように強くなってみたいと、本を読んだ後に思った。

・「「偶然」は説明のつかない「必然」
勇気と知恵ある一人の人間の記録。人間が、生かされていること、そして人生には意味があるのだ、と思い知らされる本。

親友が見捨て、隣人が殺戮鬼となる中、いつも希望を持つことに全力を傾けた彼女。

フツ族の牧師のクローゼットほどのトイレに、7人の女性とともに彼女を追う声を聞きながら3ヶ月。父のロザリオを片手に、英語を学び、未来を信じ、恐怖と戦い、祈りの中に平安を見いだす。フランス軍キャンプに着き、初めて知る家族たちの死の様子。彼らの冥福を祈りながら、通訳を務め、更に解放軍キャンプへ。直面した殺人者に必死に愛のメッセージを送って凶器を下ろさせ、彼らの為に祈り、奇跡的に命をつなぎとめていく。「偶然」はない。それは、説明のつかない「必然」である。

殺戮者を許し、愛するために祈るひと。こんなことが、我々にはできるだろうか。

これは1994年に起こった実録である。権威のあるところから聞いた話を鵜呑みにし、ラジオの喧伝放送に踊らされる民衆の姿は、この時代にあってすら、一触即発で、どこでも殺戮現場と化してしまう可能性のあることを示している。

未来はわからない。これと似たようなことは、明日にでも、ここで起こるかもしれない。

生かされて。 (詳細)

囚われの少女ジェーン―ドアに閉ざされた十七年の叫び

・「救われたけど、終わってはいない
ショックでした。4歳の幼女になぜこれほどの事ができるのか、延々とそれこそ飽きる事も無く17年もの長い間、虐待をし続ける義父の異常な人間性には、何故そうなってしまったのかと怒りや嫌悪感に加え疑問すら出てきます。

・「原題は小さな囚人
だが彼女は罪を犯したわけじゃない。罪のない少女は4歳から17年にも渡って義父から精神的、身体的、性的虐待を受けていた事に言葉を失う。そんなにも長い間ソーシャルワーカーも発見できずにいたのは彼女が体に傷がついた時は義父によって跡が消えるまで学校を休まされていたせいか彼女が学校では人気ものだったせいなのか。このままではいけないと沈黙を破ったのは彼女自身で結局最後には自分でけりをつけなくてはならないということなのかもしれない。周りの大人が助けてくれる幸運な人もいるが。様々な虐待を長年加えてきた義父は悪人というより悪魔だ。人と呼ぶにはふさわしくなく、多数のエクソシストが必要な悪魔だ。読み進むにつれてこの義父はどうしてこんなになってしまったのだとあっけにとられる。警察に届け出て裁判に勝ったあとも様々な嫌がらせを受けるのはやるせない。何回も読み返したくなる本ではないが彼女の勇気に星5つ(以上)あなたのまわりにも沈黙を抱えてる人がいる。それはいつも明るいあの人かもしれない。

・「イギリスの貧困階級がいかに問題か
母親の再婚相手に4歳から17年間、結婚出産を経ても虐待されてきた女性。21歳で警察に通報するまでには、沈黙を破る夫が必要だったのかもしれない。この女性が置かれた環境は、いかに今イギリスの階級社会が深刻かがベースになる。国全体が生み出した貧困と、その末端である弱者の少女。このイギリスの状況を踏まえて読むと問題が浮き掘りになるが、好奇心だけで読むには感情が大多数占めるこの本は評価が落ちる。

・「帯は興味本位だが
この手の性的虐待にあった少女のノンフィクションというのは、ヘタするとポルノとして消費できる本になる可能性が高いのですが、この本は「原書に若干の編集」を加えているというだけあって、本来の趣旨とは違う消費がしにくくなっていて、個人的には好感がもてました。学術出版ではなくて、幅広い読者に読んでほしいという意向なので、高校生以上くらいの人は、興味を持ったら手にとってみてください。イギリスの話なので背後にうっすらと階級が透けて見えるのも、なかなか興味深いです。被虐待者が虐待の加害者になっていく恐ろしさも感じます。

囚われの少女ジェーン―ドアに閉ざされた十七年の叫び (詳細)

生きながら火に焼かれて

・「世界で起こっている信じられないような現実
 衝撃的な表紙、センセーショナルなタイトル。何だか怪しい本だなと思う方も多いはず。でもその中身には、世界中で現在も本当に起こっている現実が書かれています。 著者は「名誉の殺人」によって、火に焼かれ、奇跡的にNPO団体に救出された女性です。「名誉の殺人」とは、女性が男性と不純な行為をして家族に恥をかかせた(もしくはその疑いをかけられた場合でも)とみなされた女性を、その家族の手で殺すというもの。手を下した者は、英雄と見なされ、法律にさえ保護されているこの慣習は、この本で取り上げられているヨルダンのみではなく、世界中で行われ、犠牲者は年間6千人。隠蔽されたり事故に見せかけたものなどをあわせるとその数は2倍にも3倍にもふくらむと言われています。生存者は稀であり、また長い間黙認されてきた文化的慣習であることから、この本に書かれている内容は、本当に貴重なものであると言えます。生存していることが分かれば、その家族は外国にまでも追っていって殺害を全うすると言われている中で、この本を出版する決意をした著者には感服します。 内容は、著者の記憶を頼りに幼いころから火に焼かれるまでの生活、救出された後のヨーロッパでの生活を時系列に淡々と述べられています。余分な装飾がされていないだけに、この信じられないようなことが現実であることを感じさせられます。 複雑な文化的または宗教的背景のある「名誉の殺人」に対して、私たちは何もできないかもしれませんが、まずこの事実が世界に存在していることを、できるだけたくさんの人が知ることが必要であると思います。「名誉の殺人」について「知らない」または「聞いたことはあるけど、どういうことかよく分からない」という人に、この本を読んで欲しいです。

・「衝撃の一冊
以前、本屋さんで見かけ非常に気になっていた本。でも、インパクトが強すぎるタイトルのせいで、なんとなく購入する気になれず、そのままになっていました。

しかし、手にとって読み始めたら一気に、一晩で読んでしまいました。

衝撃でした。

いまだに女性を人間として扱わないコミュニティがあること女はただ子ども、しかも男子を産まなければ捨てられても仕方がないという価値観がまかり通っていること教育も受けないため、自分の扱いが不当なものだとすら思わず、ただただ服従することで一生を送る人々がいること…

まずはこの事実を知ること。そして、それをまだ知らない人に伝えること。わたしにできる何かを、そこからはじめていきたいと思わせられた一冊でした。

・「勇気ある告発
「名誉の殺人」ってご存じですか?女性が不貞をしたり、男性と話しをするだけで家族の恥とみなされ、合法的に家族の手によって処刑されるというもの。これは中東やインドの一部に今この時も生きている因習なのだそうです。イアド(著者)の生まれた村だけでなく、世界中で今も年間6000人以上の少女が、家族によって殺されているといいます。

生まれてきた女はみな奴隷同然の扱いを受け、日常的に男性からの暴力が横行し、学校はおろか、一人で外を歩くことも許されない。彼女はある日、義兄の手によってガソリンをかぶせられ、引火されました。全身大やけどのところを奇跡的に助けられ、パリに亡命し、後に結婚。彼女は仮面を取りません。なぜなら、彼女を殺さないと家族の名誉が守られないため、元の家族がどこまでも追いかけてくるというのです!身の危険を感じて生きていくというのは、どんなに辛いことでしょう。それでも彼女は、この蛮行を世界に知らせるために、この本を書き、メディアにもしばしば現れます。

弱者の悲痛な叫びが世に浸透していくまでには、ものすごい時間を要します。イアドの勇気ある告発が、この蛮行を歴史の恥部にしていくまでには、まだ時間がかかることでしょう。ひさびさ衝撃のノンフィクションでした。

・「世界でおこっている信じられないような現実
 TV番組でたびたび取り上げられているので、表紙を「見たことある」という方も多いかと思います。仮面を付けた女性のこの写真は少し現実離れしていて、怪しさを感じてしまうかもしれませんが、内容は具体的で現実を突きつけられるものです。 著者は、現在でも世界のいたる場所で慣習として残り、黙殺されている事実「名誉の殺人」の犠牲者です。「名誉の殺人」とは、女性が男性と不純な行為をして家族に恥をさらした場合(もしくはその疑いがかけられただけの場合でも)に、その家族の手によって女性を殺害するという慣習。またその殺人を実行した人物は英雄として尊敬されるといいます。著者は、この慣習によって殺されかけたのですが、NPO団体に保護され、奇跡的に生還し、ヨーロッパで暮らしています。この「名誉の殺人」の犠牲者は世界で年間6千人。事件や事故に見せかけたものを含めるとその数は2倍にも3倍にもなると言われています。生存していると分かれば、外国までも追って殺人を全うすることもある中で、この著者が危険を冒して告発したこの本はたいへん意味があるものであると思います。 内容は、著者の記憶を頼りに、幼いころの記憶、ヨルダンでの生活、「名誉の殺人」を受けるまでの経緯から、救出されヨーロッパで暮らす現在に至るまで、時系列で書かれています。飾られず、事実を淡々と述べられているその文章は、それが偽りのない事実であることを語っているようです。 この「名誉の殺人」に対して、私は何をすることもできないけど、この事実が現代の世の中にも間違いなく起こっているという事実をより多くの人が知ることが、まず必要なことであると強く思います。この慣習について「知らなかった」もしくは「聞いたことはあるけど、どんなことか分からない」という方に是非読んでもらいたいです。

・「著者の勇気に感服
「名誉の殺人」・・・恥ずかしながら、私はこのことを本を読むまで知りませんでした。異性と恋愛をすることはおろか、目を合わすこともできない。結婚相手は親が決め、暴力を振るわれるのは日常茶飯事。今でもこのようなことが行われているなんて、正直ショックでした。

数少ない名誉の殺人の生存者である著者が、身元を隠しながらも赤裸々に語ってくれています。村での悲惨な生活や、火傷の跡による深い精神的な傷など。著者の勇気に感服です。ぜひ一度ご一読を。

生きながら火に焼かれて (詳細)
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