ファミリー・ゲーム [DVD] (詳細)
ナンシー・マイヤーズ(監督), デニス・クエイド(俳優), ナターシャ・リチャードソン(俳優), リンゼイ・ローハン(俳優)
「面白い!」「めっちゃおもしろい!」「テンポがすき!!」「リンゼイ・ローハンを楽しもう」「子役の子がいい!」
クレイマー、クレイマー コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
ロバート・ベントン(監督), ダスティン・ホフマン(俳優), メリル・ストリープ(俳優), ジャスティン・ヘンリー(俳優), ジェーン・アレクサンダー(俳優)
「最高の親子ドラマ」「子供のいる生活って・・・」「それぞれの幸せとは・・・?」「若いときには」「離婚当事者の気持ち」
哀愁 [DVD] (詳細)
マーヴィン・ルロイ(監督), ヴィヴィアン・リー(俳優)
「昔から大好き☆」
男たちの挽歌<デジタル・リマスター版> [DVD] (詳細)
ジョン・ウー(監督), チョウ・ユンファ(俳優), ティ・ロン(俳優), レスリー・チャン(俳優), エミリー・チュウ(俳優)
「いちばん切ない挽歌」「旧バージョン持ってますが買います。」「チョウ・ユンファ!」「見ろ」「史上最高の香港ノワール作品」
アルカトラズからの脱出 [DVD] (詳細)
ドン・シーゲル(監督), クリント・イーストウッド(俳優), パトリック・マクグーハン(俳優), ロバーツ・ブロッサム(俳優)
「細部までが丁寧に描かれている。」「日本語吹き替え版を望む」「アルカトラズ・アイランド」
マルサの女 [DVD] (詳細)
伊丹十三(監督), 宮本信子(俳優), 山崎努(俳優), 津川雅彦(俳優), 大地康雄(俳優)
「見るものを圧倒する演技力」「脱税の手口とその人間像の面白さ。」「伊丹監督の最高傑作」「伊丹を悼む」「がさ入れの迫力がいい」
眺めのいい部屋 完全版 スペシャル・エディション [DVD] (詳細)
マギー・スミス(俳優), ジェームズ・アイヴォリー(俳優), ヘレナ・ボナム・カーター(俳優), ジュリアン・サンズ(俳優), ダニエル・デイ・ルイス(俳優), ルース・プラヴァー・シャブヴァーラ(俳優), ルパート・グレイヴズ(俳優), ジュディ・デンチ(俳優)
「若い頃のヘレナ・ボナム・カーターが快活でかわいい」「お薦めです!!」「眺めのいい映画」「これまた感激の高画質化です」「最高です。」
時計じかけのオレンジ [DVD] (詳細)
スタンリー・キューブリック(監督), マルコム・マクドウェル(俳優), パトリック・マギー(俳優), アンソニー・バージェス(原著)
「やばいです」「変態映画?」「暴走・・・」「不朽の名作がこの価格」「美しい暴力の存在」
ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション [DVD] (詳細)
ティム・バートン(監督), ユアン・マクレガー(俳優), アルバート・フィニー(俳優), ビリー・クラダップ(俳優), ジェシカ・ラング(俳優), ヘレナ・ボナム=カーター(俳優), スティーブ・ブシェミ(俳優), ダニー・デビート(俳優), アリソン・ローマン(俳優), ダニエル・ウォレス(原著)
「ホラと現実」「どこまでもファンタジー。」「優しい映画って貴重ですね」「ティム・バートン恐怖症を克服しよう!」「不思議な感覚」
魔女の宅急便 [DVD] (詳細)
高山みなみ(俳優), 佐久間レイ(俳優), 信沢三恵子(俳優), 戸田恵子(俳優), 山口勝平(俳優), 加藤治子(俳優), 角野栄子(原著)
「黒猫大和」「スカッとさわやかな作品」「とても素敵な作品です。」「英語の学習にも最適な作品」「言語と性格の不一致」
潮風のいたずら [DVD] (詳細)
ゲイリー・マーシャル(監督), ゴールディ・ホーン(俳優), カート・ラッセル(俳優), エドワード・ハーマン(俳優)
「ゴールディ・ホーン」
インファナル・アフェア [DVD] (詳細)
アンドリュー・ラウ(監督), アラン・マック(監督), アンディ・ラウ(俳優), トニー・レオン(俳優)
「見た夜興奮してなかなか眠れませんでした。」「素晴らしい脚本」「遅すぎるレビューだけど、いいものはいい」「誉め言葉がわからない!」「いまさらですが…」
大魔神 [DVD] (詳細)
安田哲郎(監督), 高田美和(俳優), 青山良彦(俳優), 藤巻潤(俳優)
「ゴジラを凌ぐ日本特撮映像の巨星」「第一作にして シリーズ最高峰」「夢に出てくるほど怖い大魔神」「怖さが蘇りました・・・」「いま見てもワクワクしました!」
羅生門 デラックス版 [DVD] (詳細)
黒澤明(監督), 三船敏郎(俳優), 京マチ子(俳優), 森雅之(俳優), 志村喬(俳優), 千秋実(俳優), 上田吉二郎(俳優), 加東大介(俳優), 芥川龍之介(原著)
「いったい何が真実なのだろうか」「能の面」「お勧め」「日本映画黄金時代/これぞヴェネチア金獅子賞である」「エンターテイメントと芸術性を兼ね備えた傑作」
ジャッカルの日 [DVD] (詳細)
フレッド・ジンネマン(監督), エドワード・フォックス(俳優), ミシェル・ロンスデール(俳優)
「筋が判っていても、繰り返して観てしまうことがあります…」「フレッド・ジンネマンの実力!!」「このフィクションを超える作品はない。」「原作に応えた最高作品」「淡々とした描写が生きてる」
がんばれ! ベアーズ [DVD] (詳細)
マイケル・リッチー(監督), ウォルター・マッソー(俳優), テイタム・オニール(俳優), ヴィク・モロー(俳優), ジャッキー・アール・ヘイリー(俳優)
「どうしても、もう一度『水曜ロードショー』版の吹き替えでベアーズが観たい!!」「待ったぞ!ベアーズ、日本上陸」「カルメンが後惹く、感動作です!!」「待ちに待った日本語吹き替え」「最高の野球映画」
恋はデジャ・ブ [DVD] (詳細)
ハロルド・ライミス(監督), ビル・マーレー(俳優), アンディ・マクドウェル(俳優), クリス・エリオット(俳優)
「観た後誰かに話したくなる映画ですね。」「太鼓判つきのタイムスリップSFの傑作!」「ビル・マーレーに乾杯」「ビル・マーレーの魅力の集約的作品」「まったく」
映画ドラえもん のび太の魔界大冒険 [DVD] (詳細)
大山のぶ代(俳優), 小原乃梨子(俳優), 肝付兼太(俳優), たてかべ和也(俳優), 野村道子(俳優), 小山茉美(俳優), 中村正(俳優), 藤子・F・不二雄(原著)
「濃密な一本」「ハリー・ポッターにも負けてない!」「パラレルワールドを駆使した展開が秀逸。」「圧倒的な面白さ」「さあ、魔法の世界へ!!」
バンパイアハンターD(劇場公開バージョン) [DVD] (詳細)
菊地秀行(原著)
「D の声優さんの声がセクシーでたまらない」「今年度オススメNo.1の作品です!!」「よかったっす。」「文句なしに美しい「D」の姿!!」「素晴らしい映像」
ギルバート・グレイプ;WHAT'S EATING GILBERT GRAPE [DVD] (詳細)
ラッセ・ハルストレム(監督), ジョニー・デップ(俳優), ジュリエット・ルイス(俳優), レオナルド・ディカプリオ(俳優)
「愛に満ち溢れた物語。」「再販して下さい!」「愛とはそこにいること 」「大好きな映画です!!」「壊れかけても直し育めるのが家族愛」
レナードの朝 [DVD] (詳細)
ペニー・マーシャル(監督), ロバート・デ・ニーロ(俳優), ロビン・ウィリアムス(俳優), ジュリー・カブナー(俳優), スティーブン・ザイリアン(脚本)
「いや〜、デ・ニーロの名演技に感動!!」「普通でいられることの奇蹟!ラストからはじまる路を拓いた人間の物語」「美しき目覚め、そして残酷な限界」「★ぼくだよ。レナード。★」「ペニー・マーシャル作品」
フェイク [DVD] (詳細)
マイク・ニューウェル(監督), ジョニー・デップ(俳優), アル・パチーノ(俳優), マイケル・マドセン(俳優)
「早く再販してください!」「引き出し 」「COOLで、最後はちょっぴり悲しい」「友情か・・仕事か・・」「友情か・・仕事か・・」
シザーハンズ<製作15周年 アニバーサリー・エディション> [DVD] (詳細)
ティム・バートン(監督), ジョニー・デップ(俳優), ウィノナ・ライダー(俳優), ダイアン・ウィースト(俳優), キャロライン・トンプソン(脚本)
「様々なコントラスト☆」「現実を描いたおとぎ話」「名作」「若いジョニー・デップを見れるだけでも十分価値あり!」「大好きです!!!!!」
真夜中のカーボーイ [DVD] (詳細)
ジョン・シュレシンジャー(監督), ジョン・ボイド(俳優)
「カーボーイ」「何度見ても感服」「アンチヒーロー達の青春映画」「男の夢」「現実的過ぎて悲しくなる」
自転車泥棒 [DVD] (詳細)
ヴィットリオ・デ・シーカ(監督), ランベルト・マジョラーニ(俳優), エンツォ・スタヨーラ(俳優)
「父を支える息子」「男の涙は、重いのです。」「世紀の傑作」「試論」「究極のリアリズム」
・「面白い!」
はじめてみたのはTVの深夜放送だったのですが、すごくおもしろかったです!この双子役の子がリンゼイ・ローハンだとしってびっくり!でした。でも、テンポもいいし、笑いありで、アメリカ英語とイギリス英語が両方聞けるから、いろんな違いが発見できて個人的にはすごく気に入りました★
・「めっちゃおもしろい!」
めっちゃ笑えるんだけどせつないシーンもたくさんあってGOOD!Desneyなのでハッピーエンドだしリンジーもめっちゃかわいい!
・「テンポがすき!!」
今では、『フォーチュンクッキー』や歌手として有名なリンゼイ・ローハンが子役のころに出演した映画!正直、私はこっちを見たのが先なのでリンゼイ・ローハンが歌ってたりすると不思議な感じを受けます。それに、最初本当に双子が演じていると思っていたものですから子供のころのリンゼイ・ローハンの演技に驚きです!
内容としては、夏のキャンプで出会った同じ顔がもう1人、、、何か気になるけど喧嘩しちゃう。あまりに衝突するから2人で1つの部屋に入れられて、ちゃんと話したら、え?!私たちは双子??パパとママは私たちが小さな頃に離婚していた?!ママに、パパに、会いたい!!!
・「リンゼイ・ローハンを楽しもう」
フォーチュンクッキー等でハイティーンのリンゼイに興味を持った人は特に必見です。小学生のリンゼイの表情の多彩さ、自然さにとにかく驚きです。双子の二役なので全編出づっぱりな感じで楽しめ、何度見ても飽きず見れば見るほどかわいいです。ストーリーは子供向け映画と恋愛映画のミックスした感じで安心して楽しめるディズニー映画です。どちらかと言うと女の子(人)向きかもしれません。2時間オーバーは小さい子が一気に見るには少し長いので、途中休憩を入れて見たほうがいいかも。
・「子役の子がいい!」
観た後に、ほのぼのとした気持ちになれます。涙あり、笑いありの、とてもいい映画です。
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・「最高の親子ドラマ」
時代の先を行っていた映画だ。親の権利を裁判で争う、これこそその時代を風刺した衝撃的な映画だったと聞いている。
内容もさることながら俳優達の演技がすごい。ダスティンホフマンの演技はいうまでもなく超越した演技力を持っている。助演の女優二人の演技もすばらしい。
この映画は観ていて演技にいやみが無く観ているだけでとても心が和む。
また子供の演技はとても心情をつかみやすく名演技である。
「パパもママもこんなに僕を愛している」しかし、二人は子供の取り合いを金で、裁判で争っている。とても悲しいことだがそれが現実で子供も親も周りの人も苦しんでいる。そのようなことが自分の心に伝わってくる演技。
この展開のテンポと時代背景のある映画は今はもう無いなぁ、
と思いながら涙が出てきてしまう映画だ。
・「子供のいる生活って・・・」
何不自由ない生活をおくっていると思っていたのに、ある日妻が出て行った・・・一人息子を置いて。さあ、どうしよう。古い映画ですが、今の日本のお母さんたちの悩みや孤独感をある意味で代弁しているのではと思います。
夫は毎日仕事で忙しい。妻は毎日うちにいて、かわいい子供と愛する夫のために家事をこなす。悩みなんかあるはずがない。仕事の辛さ、ストレスに比べたら、妻の暮らしは三食昼寝つき、うらやましい。そう思っている男の人は多いことでしょう。この映画で妻が家を出た後、夫がどう変わっていくかを見ていると色んなことを考えます。ここまで変われたのは子供への愛ゆえだし、変わった今なら、何故妻が出て行ったかも理解できる。でも、家族三人の幸せな生活は戻ってこない。「家族」に悩んでいるときに見ると何かしらのヒントをこの映画から得られるかもしれません。
・「それぞれの幸せとは・・・?」
名優ダスティン・ホフマンとメリル・ストリープはもちろんのこと、それに全く引けをとらない息子役のジャスティン・ヘンリーの名演、そして素晴らしい脚本によって、ただの離婚騒動がこんなにも見事なドラマに仕上がってしまった。アカデミー賞の作品賞以下主要5部門の栄誉に輝いた「家族ドラマ」の名作である。
・「若いときには」
最初に見たのは学生の頃、つまらない映画だと思ってました あれから何年たったか何気に点けたテレビでやってるのを見て思わず涙がポロリあれ?こんなにいい映画だったとは 親になって初めて良さの解る映画のような気がしました ホフマン ストリ-プが若い!!
・「離婚当事者の気持ち」
離婚は日本だけではなく、世界の夫婦におこりうる身近な問題である。どこにでもいそうな夫婦を中心に作品が進行するため、私たちの生活と比較してしまう人々が多いのではないだろうか。身近な問題であるため作品のメッセージがよりつかみやすく、わかりやすい。離婚が急増しているといわれる今日、本作品が伝えるメッセージは上映当時よりも現在のほうが重要なのかもしれない。 このDVDについている、特典映像がおもしろい。この映画の作成時、主人公を演じたダスティン・ホフマンは離婚のさなかにいた。そのため、出演する場合は自分に生じているすべてを演じようとしたらしい。あと演技としてアドリブが多用されていたことが、紹介されている。特典ではそのシーンも振り返ることができ、全くアドリブに見えない驚きを感じる。 あるときは父親、母親、子供の気持ちを描き、離婚は子供を悲しませるという本質を説いている。離婚のさなかにいる夫婦は子供を思うと別れるのがつらい。そのため離婚がうまくいかない場合もある。その意味で夫婦関係に占める子供の位置は重要であると再確認できる。この作品のラストは今後、この家族がどのようになっていくのかが不明なのだが、その点は私たちに家族や離婚、子供について考える機会を提供してくれているのだろう。
・「昔から大好き☆」
まさに悲恋映画の王道です。定期的に見たくなり、何度見ても涙してしまいます。古典の悲恋映画ならこの”哀愁”がマイベストです。モノクロ映画ならではの陰影の雰囲気が、この作品をより一層悲しく美しく見せています。 特筆すべきはやはり、マイラ役のヴィヴィアンの目の美さ!台詞を発しなくても目に現れる様々な感情は本当に素晴らしく、目を見ているだけで感情が刻々と変化していき、見ている私は彼女の世界に吸い込まれていきます。 ヴィヴィアンリーと言うと”風と共に去りぬ”が有名ですが、私はこちらの作品の方が断然好きです。皆さんもぜひ彼女の内因表現の素晴らしさに浸って見て頂きたいです。ついでですがロバートテイラーも素敵ですよ。 こちらの作品が好きな方はぜひ、デボラ・カーの”めぐり逢い”も見てみて下さい。こちらはハッピーエンドの王道です。(デボラカーがとても素敵です) どちらの作品も今の映画には無い独特の雰囲気をきっと楽しめると思います☆
・「いちばん切ない挽歌」
任侠映画を見てみたいけれど、ビデオ店などに行くと、数が多すぎて何を見ようか迷ってしまう方もいると思います。そんな方に迷わずおすすめしたいのが「男たちの挽歌」。一度で夢中になれること間違いなしです。理由は、この作品がいろいろな面から楽しめるものであること。流れるような華麗なアクションシーンからも目が離せませんが、丹念に織り込まれた友情や兄弟愛といった人間的な要素も大きな見所です。危険な世界の中で、愛する弟を一途に想いながら生きる主人公の姿には、きっと心に迫るものがあるはず。男たちの熱い生き様を存分に描ききった、いちばんエネルギッシュで切ない「挽歌」を、ぜひ存分に堪能してください!
・「旧バージョン持ってますが買います。」
スクイーズ・ニューマスター仕様?複雑な事は良くわからないけど、綺麗になる事はいい事だ。ファンなら、買いだ!今見ても銃アクションは秀逸。お世辞にもカッコいいとは思えない風貌だけどカッコイイ。男は、顔じゃない。そんな印象を受ける良い映画だ。見た後、銃を持ってまねをしたくなるそんなアクション映画です。
・「チョウ・ユンファ!」
公開された当時から10年以上過ぎてから香港映画を好きになったので、当時のチョウ・ユンファブームがどんなものか身に染みてわかりません。でも…見たらわかる!文句なしにカッコイイ!香港の街中にサングラスに黒いコート姿が出現したのも納得。血が飛び散るようなシーンはあまり見たくないものですが、ジョン・ウー監督の作品は何か違う感じがするので平気です。アクションがメインではなくあくまで物語がメインだからではないでしょうか?物語の奥にある愛を子供達の歌うシーンやエミリー・チュウ演じるジャッキーの存在が表してもいると思う。
・「見ろ」
男ならこれをみてろ!!!ジョンウーの原点が詰まっている最高傑作。見て!!そして泣け!!!
・「史上最高の香港ノワール作品」
当時不遇だったジョンウーをツイハークが援助して制作された作品。
この作品以前と以後で香港映画の存在が変わったと言われている程、全世界に影響を与えた。
スタッフ、キャスト共に背水の陣で臨み、後のキャリアの飛躍に貢献している。
ダンスの様なガンアクションをスローモーションで撮り上げるセンスは、黒澤明やサムペキンパーの影響が強いらしいが、この作品の影響で、90年以降のアクション映画が不必要にスローモーションを重宝するようになった。
・「細部までが丁寧に描かれている。」
封切りは、30年近く前になるだろうか。当時、まだ中学生だった私は、クリント・イーストウッドのファンである友達と連れ立って、映画館で観た。中学生の女の子たちが観るには、ややheavyな内容ではあったが、今でも、観てよかった映画だったと思う。
舞台は、悪名高きアルカトラズ島の刑務所。立地と厳重な警備体制ゆえに、そこからの脱走は不可能と言われている。しかし、そこへ送り込まれた主人公は、綿密な脱走計画を立て、実行に移す。驚くべきことに、実話に基づいているそうである。少なくとも、脱走した服役者たちの水死体は上がっていないことから、脱走は成功したと見られている。その後、刑務所は閉鎖されることになり、アルカトラズ島は、今では観光地になっている。
記憶に鮮烈に残っているのは、主人公が親しくなった囚人の一人で、その人は、絵を描くのが上手だった。性格もおとなしく、とにかく絵を描いていられれば幸せ、という人。その人は、絵を描くための画材を独房内に所持することを特別に許されていたが、ある日、冷酷な所長が、彼の独房内で一枚の絵を発見する。それは、所長の肖像画。意地悪そうな顔で、そっくりである。それを見て憤怒に駆られた所長は、彼に絵を描くことを禁じる。唯一の生きがいを取り上げられた彼は、やがて精神に異常をきたす。そんな彼が、ある日とった行動は、とても衝撃的なものだった。表現者が表現手段を奪われることの苦しみが、胸に迫った。
──そうした細部までが丁寧に描かれた、いい映画だったのだと改めて思う。
・「日本語吹き替え版を望む」
昭和の頃テレビで毎年放映しており、毎回観ていました。クリント・イーストウッドの声はもちろん山田康雄氏で、アルカトラズ所長の声は納屋悟朗氏・・つまりルパン三世と銭形警部のコンビだったのです。「大脱走」が昔のテレビ吹き替えの音声を収録してファンを狂喜させたように、この作品でも山田&納屋コンビの吹き替えを収録したバージョンの発売を切に願います。
・「アルカトラズ・アイランド」
エスケープ from アルカトラズ、つまりアルカトラズからの脱出。タイトルそのままに実話を参考に作られた脱獄映画です。(本物のアル・カポネも史実でこのアルカトラズに送られました)
アルカトラズは1934年建設で1963年閉鎖。この話は閉鎖前年の62年の話です。
あちこちの刑務所から脱獄を繰り返した主人公がついに足がついて脱獄成功者が未だいない無敵の刑務所島アルカトラズに送られます。
興味深いのは彼は始めから脱獄を考えていたと取れる描写が冒頭から伺えるところです。結果的に脱獄は成功していると見られていますが、その過程がかなりリアルで、筋道立てて少しづつ、本当に少しづつ進行していきます。
まず、脱獄が不可能とされているには8つの理由があります。
1.周辺は全て海で最も近い島まで1マイル(1.6km)は離れている2.潮の流れが速く普通に泳いでいたら簡単に溺死する(これまでの脱獄最長距離記録者は溺死)3.牢獄部屋では囚人7人に1人の割合、外では3人に1人の割合で看守役が存在4.日中は一日12回の点呼と人数総確認5.定期的に部屋と持ち物が調べられ少しでも怪しいと判断されたら部屋を移される6.たとえ夜中に外に出てもサーチライトで屋上から24時間監視されている7.金属類の置いてある部屋から移動する際は金属探知機と身体検査がある8.面会は全て電話で行い面会人から一切の荷物は受け渡しできない。 また、囚人一人一人の会話はリアルタイムに盗聴されていて少しでも怪しい会話があればすぐに電話を打ち切られる
これらを打破するためにはまずは情報をつかむこと、そのために仲間を確保すること、そして道具を確保することから始まります。
実行するために何が必要かを少しづつ青虫が這うかの様に進めながら探っていき、そこで分かったことや発見などの情報を仲間内で共有していきます。
そしてあらゆる状況を打破するための駒が揃ったら一気に『その日』実行に移すのです。
これは間違いなく傑作だと思います。映画で私たち犯罪を犯さない人間からすると犯罪者は憎むべき存在で決して応援していいものでは無いのに脱獄する側の人間を必死になって応援する自分がいることに気づいてしまうのです。ある意味では全ての人間は今のこの何か良く分からない現実世界に産み落とされ束縛されているので、本能的に脱獄という行為に親近感を覚えてしまうからかもしれません。
・「見るものを圧倒する演技力」
早いもので、伊丹十三監督が亡くなり今年で10年になります。最近伊丹監督作品が全てDVD化されたので、好きな作品を購入しました。
伊丹作品は、中学から高校時代にかけて良く見ました。「〜の女シリーズ」はフィクションでありながら、ノンフィクションを見ているようでした。細かいところまで調べあげて撮影に望んでいることが分かります。
この「マルサの女」は「〜の女」シリーズの中で、売上的にも大ヒットし、日本の映画賞を総ナメにした、映画史に残る名作です。やり手の税務署員板倉亮子は東京国税局に行き、男性に勝る活躍をする。そのような中 不動産・ラブホテルを経営する権藤英樹について調査を行う。この銀行などとグルになり、裏金を作っていた 権藤との戦いの物語です。板倉を演じた 宮本信子さん 権藤を演じた 山崎努さん両名ともものすごい迫力で、見るものを圧倒する。
・「脱税の手口とその人間像の面白さ。」
「お葬式」にはじまり、いままで映画の素材にならなかったようなところに目をつけ、次々に映画化した監督・伊丹十三の才能をいまさらながら感じます。「マルサの女」は第2作と記憶していますが、私たちの生活にとって身近な税金を取り上げていますが、サラリーマンにはあまり縁のない脱税の手口を描いた本が素晴らしい。宮本信子の好演もさることながら、この映画はやはり山崎務演ずる金に異様に執着する男の人物像に惹かれました。金持ちほどケチといいますが、全てのエネルギーを注がないと金はたまらないのでしょう。この映画が面白いのはこの男をただの悪人として描いていないことです。子どもに対する愛情はこの男も普通の親と同じです。こうした一面を描くことで、この映画はただの脱税を暴く映画にとどまらずヒューマンな娯楽映画になっているのではないでしょうか。それにしても伊丹監督の自殺は残念な出来事でした。バブルはじけて世の中が性悪説社会になりつつあるいま伊丹監督だったらどんな映画をつくっただろうかと思うと早すぎた死を悼みます。
・「伊丹監督の最高傑作」
「脱税摘発の超プロフェッショナル、国税局査察部。人呼んで彼らをマルサという」 この強烈なコピーが最高。 脱税する側と取り締まる側を徹底的に取材。そのエッセンスだけで作られたというストーリー。 切ないエンディングは必見です。
・「伊丹を悼む」
伊丹十三は ある時期 随一の脚本家だったと思う。「お葬式」「タンポポ」に続いて この「マルサの女」で 脚本家としての頂点を極めたと言えるかと今でも思う。
実際 税金が かように面白い映画になりえると考える才能があればこそ 葬式から 「お葬式」を生み出せたのだ。
しかし このマルサの女を見ていて 映画監督としての伊丹の才能には 何かが決定的に抜けている点を感じる。画面に 映画の躍動感が 何か抜けていると思うのは小生だけだろうか。この脚本で黒沢が撮ったら 黒沢にといっても大傑作になるような気がするくらいだ。
繰り返すが 実に面白い映画である。伊丹が今生きていたら きっと村上ファンドやライブドアを題材に 凄く面白い映画を造ったに違いない。それだけに 彼の自死が 今でも本当に邦画会の損失であると思わざるを得ない。
・「がさ入れの迫力がいい」
脱税の証拠を固めていき、一斉にがさいれをするシーンの緊張感がとてもいい。山崎努の自宅への突入、ホテルの調査で部屋を1つひとつ確認するところ、愛人宅のドアに安全靴を挟み込みドアチェーンを切るところなど。どなる迫力もある。愛人宅での「受話器から手を離しなさい」、銀行での「これはあんたの字じゃないか。とぼけるんじゃない」というところ。最後に山崎努が少し自分の心情を述べた後、自分の血でハンカチに番号を書いて宮本信子に渡す。ここまでくると、お金にかける執念に対して、嫌悪感を通り越して敬意すら感じてしまう。そのあと、都市の遠景を見せながら全編で随所に出てきた不気味な音楽が鳴り響き、終わる。
●眺めのいい部屋 完全版 スペシャル・エディション [DVD]
・「若い頃のヘレナ・ボナム・カーターが快活でかわいい」
良家の令嬢がイタリアのフィレンツェに遊びに行き、そこで自由で快活な青年と出会う。イギリスに帰った彼女には、別に求婚する大貴族の紳士がいたが、イタリアでの青年と再会してしまった。はたして恋の行方は?自分の意思を持つ女性が少なかった時代に、自分の人生の選択をするまでに成長していく女性のお話。
・「お薦めです!!」
上流階級の令嬢が、旅先で出逢った自由奔放な青年との恋愛を通して成長していくラブストーリー。一枚一枚の絵画を鑑賞する様な流麗な映像美と、気品溢れるエロティシズムが漂う傑作です。ヘレナ・ボナム=カーターの勝ち気なヒロイン、ジュリアン・サンズの情熱的な若者、ダニエル・デイ=ルイスのインテリ青年貴族、いずれも文句無しのキャスティングです。マギー・スミスを始め、脇を固める英国の名優達の好演もドラマを引き立てています。バックに流れるキリ・テ・カナワの歌声も素晴らしいです。オペラ「ジャンニ・スキッキ」の“私のお父さん”を耳にする度、この映画が頭に浮かびます。
・「眺めのいい映画」
大好きな英国映画のうちのひとつです。フィレンツェでの出会いから英国に戻ったあとまでとにかく画像が美しく、まさにジェイムス・アイボリーの色がでています。ストーリーそのものもヒロインが本物の愛に気づく美しいお話ですが、古き良き英国を堪能したい方にお奨め。銀行頭取の娘というヘレナ・ボナム・カーターにははまり役。ジュリアン・サンズとダニエル・デイ・ルイスから求愛されるなんて羨ましすぎます♪
・「これまた感激の高画質化です」
米国盤を含めて、これまで世に出されていたどのソフトよりも高画質ソフトになりました。何といってもアイヴォリー映画の神髄はその繊細な映像の息づかいにありますから、劇場以外で見るなら、こういう高画質ソフトでないと話になりません。ジェネオンさん有難うございました。これからも頑張って下さい。
・「最高です。」
ヘレナ・ボナム・カーターの、まだあどけなさの残る、でも品のある美しさが、イタリアの雰囲気にマッチして、全体的に美しく、ストーリーもすばらしい映画です。マギー・スミス、ダニエル・デイ・ルイスの演技も、新人へレナの脇をきっちりと固めています。ただ、ジュリアン・サンズの演技はどうなんでしょう?ダニエル・デイ・ルイスに食われています。もったいない。
・「やばいです」
マルコム・マクドウェルかっこいい☆☆キューブリック最高☆この映画を観て今更ながらはまってしまいました。これからキューブリック監督作品を網羅したいと思います☆
名作映画ですが、暴力映像が駄目な方はご遠慮された方が良いです。
・「変態映画?」
一歩間違えば死刑になりかねないような事を平気でやってきた凶悪な少年達のリーダーが、ついに逮捕された。そして、凶悪なことや卑猥なことを考えただけで吐き気がしてしまうという「素晴らしい矯正」を獲得したモデルとして世間に送り出される。
この映画は描写があまりに常軌を逸しているので、一般には変態映画という、いかにもな誤解を受けています。しかし、本作の命題は、実は我々が正常であると疑わない事柄に「目を覆いたくなるような行為」以上に異常性があるのではいかという強烈な問いかけにあります。これを彼は35年以上前に発表したわけですが、命題がファッションや音楽ではないため、現在観ても昔の映画という印象を受けない点も注目に値すると思います。
SR理論をわざとらしくエキセントリックに用いることによって、正常の内包する異常性を暴いた作品。
・「暴走・・・」
どうも疑問を感じずにはいられない作品であった。
若者の暴走と管理社会を描いた作品だが、
その若者の暴走の部分がよく分からなかったからだ。
意図もなく行われる暴力に少し辟易としてしまった部分があるのかもしれない。
若者のならこういう衝動に駆られることがあるのだろう。
そしてそれは誰もが経験したことのある衝動であるはずだ。
しかし、そうではない暴力による後味の悪さがこの映画にはあった。
なんともいえない作品である。
・「不朽の名作がこの価格」
いわずとしれた、スタンリーキューブリックの大傑作。監督独特のクールでポップな映像で演出されるのは・・・70年代のサイケ、暴力、麻薬、性。若者には絶対みてほしいカルトムービーです。そんな作品がこの値段。間違いなく確保しておくべきでしょう。
・「美しい暴力の存在」
「これほど痛みを感じさせない暴力シーンがあるだろうか」この作品を見てもっとも強く思ったことです。キューブリックおなじみのクラッシックをうまく使い、奇抜なファッションに軽快で毒の効いた素敵な台詞の数々、軽快に物語は進んでいくがそのすべてのシーンにおいて生活感のような「リアル」を感じさせません。(そこがよい点ではある)この監督の作品すべてにおいて言えることですが、お子様や家族で一緒に見るには適していません。
●ビッグ・フィッシュ コレクターズ・エディション [DVD]
・「ホラと現実」
バートン先品の中でも大好きな先品のひとつ。ホラばかり言う父親に嫌悪感を抱いている主人公が父の病気をきっかけに本当の父を探す旅にでます。内容は何の情報も無しに見て欲しいので書きませんが、感動すると思います。感動といっても涙を流すようなものではなくて、心が暖かくなるようなさわやかな感動です。幻想的な映像やそこらじゅうに散りばめられているユーモアが楽しい名作です。
・「どこまでもファンタジー。」
ビッグフィッシュ(=英語のスラングで"大嘘つき"という意味)でお喋り好きな父親と、そんな父親が理解できない息子の心の触れ合いを描いた作品です。息子が父親をあれこれ理解していくにつれ、荒唐無稽でしかなかった父親の話が徐々に現実と繋がっていき、ただのデマカセではなかったことがわかります。そして、父親の圧倒的な心の豊かさに気づくのです。
美しい人生という概念に深い憧れを抱いている人はきっと号泣できるでしょう。僕なんか感動のツボを全部押されたみたいで、床を叩きながら過呼吸になるぐらい泣きました。だから、ハマれる人はとことんハマれる映画だと言えるでしょう。これは評価が別れるようです。なので、僕は手放しで絶賛していますが、鵜呑みにしない方がいいですよ。でも、僕は本当に泣けました。ここまで豊かな心を持つ人間に、なりたいなと思いました。こんな死に方もいいなと思いました。妄想と言いきればすべて終わりですが。
あと、本編とはまったく関係ありませんが、イカれた詩人役であの人が登場しています。
・「優しい映画って貴重ですね」
心が優しくなれるファンタジーの傑作です。
おとぎ話のような体験談を語る父親と、その話が信じられず父親を遠ざけてしまう息子。そんな父親の容態悪化をきっかけに、息子が帰郷するところから物語は始まります。しかし久々に会う父親の口から出てきたのは、やはり夢とも現実とも思えない話ばかり。本当の父の姿を知りたいと願う息子は苛立ちが募ります。。。
巨人、魔女、人魚などが登場する父親の体験談を、観客は映像で追体験していきます。愛と勇気と夢に溢れた様々なおとぎ話が素晴らしく、ロマンチックな母親との出会い、夢のような冒険談、様々な人との心温まる触れ合い・・・ティム・バートンの本領発揮ですね〜。また映像もきれいで、絵本を実写化したような絵的な映像に圧倒されます。ラストは悲しいけどハッピーエンドですね。「シザーハンズ」のようなファンタジーが好きな方には特にお勧めです。
子供に夢を与えられるおとぎ話の一つでもマスターしたいなぁと思いました。
・「ティム・バートン恐怖症を克服しよう!」
世の中にはある程度の「ティム・バートン恐怖症」の人がいると思う。その大多数の人はおそらく彼の映画の世界観、つまりファンタジックながらも、ブラックでミステリアスなその世界を忌避しているのだ。私も子供の頃は確かにそれが嫌いで彼の映画はあまり見なかった。彼の映画の登場人物はそれが現代劇であったとしても、総じて気味が悪いのだ。この映画には誰もまともな人間がいないのではないか?そういった疑惑を持ちながらみなければならなかった。しかし今回の「ビッグフィッシュ」を見れば、その「ティム・バートン恐怖症」も克服されるのではないだろうか。この映画で、彼はその持ち前の「ファンタジー」の要素に対して、本当の意味において「現実」を対峙させる。ストーリーはいい年こいてホラ話ばかりして周りに呆れられる父親を、地に足のついた生活をする息子が見舞いに行くというものだが、この二者関係はファンタジー(=父親)と現実(=息子)という関係性にそのまま符合する。本当のことをしゃべってくれなかった父親と、息子は和解することができるのだろうか?その答えはティム・バートン流のファンタジーと現実の融合の結果でもある。
…にしてもスティーヴ・ブシェミはどんな役やらせても強烈である。
・「不思議な感覚」
ティムバートンらしい映像で、おとぎ話と現実の境を行ったり来たりさせてくれる映画。不思議な感覚でラストは悲しいんだか感動なんだか よくわからないけれど、涙が溢れてきました。
・「黒猫大和」
キキとジジの物語。
魔女なのに、人間らしさがたっぷり。ジブリのアニメで一番好きです。
キキが飛べなくなったときに、じたばたすればよいというアドバイスをしてくれたお姉さん、いつもやさしいパパンがパンの店のおばさん。パイを注文してくれたおばあさん。いろんな世代の人がキキを支えています。
楽しいなかに教訓がたくさん。
・「スカッとさわやかな作品」
初めは、この作品の良さは、分からなかった。しかし、1人暮らしをして、初めてわかりました。 自立して生活していくことの大変さ。風邪を引いただけで、死んじゃうと思うキキの気持ちが、やっとわかりました(笑)。 温かく、さわやかな作品ですね。観た後、元気になります。
・「とても素敵な作品です。」
周囲の人とのつながりや美しさを感じる心を通して成長してゆくキキの姿がとても魅力的です.同時に,海,風,空の青さ,光など自然の瑞々しさが温もりを含みながら細かく描かれていて映画の中に引き込まれてしまいました.
童話のように素敵な設定や展開を背景に,ひたむきに純粋に何かに打ち込んだり創ったりする時間の中で感じる喜び,模索し苦しむ心の言葉があちこちに散りばめられているのもこの作品の美しさの一つだと思います. ―「才能を活かした仕事って素敵だね」「うまく絵が描けなくなった時はじたばたする.それでも駄目なら何もしない.そのうち急にまた絵を描きたくなるんだ.うまくいかなくなった時は苦しいけど,絵を描く事がどういうものか前より分かるようになった気がする」「魔女の血、職人の血、絵描きの血―そういうの私好きよ.神様か誰かがくれた力なんだよね.おかげでとても苦労させられるけど」といった内容の言葉には心が強く包まれるように感じました.
キキの少し強気な性格や素直さ,周りの人たちや風景の美しさを全体として見渡した時,元気の出る明るさを与えてくれる作品です.
・「英語の学習にも最適な作品」
日本語版が作られてより約9年後に英語版が作られたようなのですが、これは単に翻訳しただけではなく、音楽も改めて作り直し徹底的な改良が加えられているのが英語版の特徴です。日本語版ではシンセサイザーのみのところがオーケストラやピアノ、ハープなどによる再録音となっていて製作者のこの作品に寄せる思いが伝わってくるようです。
ですから、視聴するなら絶対に英語版がお勧めです。Jijiのキャラクターは原作、日本語版、英語版で異なり英語版ではキキのコーチ役です。 このDVDの英語字幕は英語のせりふとも日本語のせりふとも対応していません。ですから英語の書き取りのテストのようにも使えます。
・「言語と性格の不一致」
この映画はDVDだと英語でも観られます。
この英語版が非常に面白い。同じストーリー、同じ場面なのに、英語で喋っているとキキの性格が全然違うように感じるんです。これは声優の声の質にも理由があるのかも知れませんが、英語だと非常に意志の強い独立した個性に見えます。一方、日本語だとかよわい少女が一生懸命頑張っているように見えます。言語で性格が変わるのか?興味深い教材です。
・「ゴールディ・ホーン」
全ての出演作を見た訳ではありませんが、自分が見た中では、本作のゴールディ・ホーンが一番好きです。嘘から始まった関係が、いつしか何よりも深く固い関係になっていく過程は、目新しさは無いものの、子役達の好演も相まって見ていて心が温まります。プライベートでも実質的に夫婦関係にあるカート・ラッセルが共演ということもあるのか、ゴールディ・ホーンがとても可愛らしく、綺麗に撮れていると思います。彼女のファンならずともお勧め出来る作品です。
・「見た夜興奮してなかなか眠れませんでした。」
ハリウッド版リメイクが2007年のゴールデンブローブ賞の監督賞を取った「デパーテッド」のオリジナルということで見てみた。見た夜なかなか寝付けなかったほど、興奮してしまった。こんなに興奮する映画に出会ったのは本当に久しぶり。映画の本質は、CGでも、製作費の規模でもなくて、優秀な脚本と、名優たちの肉薄した演技であることを再確認した。最初からラストまで、緊張感がみなぎり、一部の無駄も隙もない、、、、いやはや、見事としか言いようがない。香港映画はそんなに見ていないので、香港映画といったらカンフーぐらいの印象しかありませんでしたが、このインファナル・アフェアーを見て、すげえ、、、、、、、、と香港映画をすっかり見直してしまった。ノワール物の3種の神器(派手なアクション、カーチェイス、ガンファイト)に逃げることなく、警察とマフィアの反対の立場から敵の部隊に潜伏し、アイデンティティを失い気が狂いそうになっている主人公のせっつぱった心理を軸にして描き、仏教の教えにある無間地獄「生きている限りこの世は地獄」という無常観が漂う。潜伏生活10年の過酷な任務に疲れた主人公を演じるトニー・レオンの目のなんと悲しいことか。乾いたカメラワークも、各所で効果的に使われる音楽も、そしてレオンとラウの周りを固める俳優たちもみんないい。アジアだけでなく世界各国で大ヒットし、3部作へとシリーズ化され、ハリウッドからリメイクのオファーが殺到したのも納得。でもハリウッドのリメイク版を見るなら、オリジナルであるインファナル・アフェアーを見た方が絶対にいい。こんなに完成度の高いサスペンス映画は滅多にお目にかかれないから。
・「素晴らしい脚本」
この作品を見るまで、アジアの作品はあまり見たことがなく、人の勧めで見たのですが、驚きの連続でした。こんな素晴らしい脚本を書く人がいるとは。トニー・レオン、アンディ・ラウらの演技も素晴らしく、音響・映像にしてもけしてハリウッドに劣らない素晴らしい作品だと思います。
間もなく、ハリウッドがリメイク作を公開すると思いますが、是非リメイク作の前にオリジナルを見ることをお勧めします。期待はしていますが、オリジナルを上回る作品になるとは思えないから。
多少、人間関係が分かりにくくなるかもしれないので、相関図などがあると良いと思います。
・「遅すぎるレビューだけど、いいものはいい」
11月15日、たまたまテレビで放映していたが、あらためてすばらしい作品だと感じた。アメリカで焼き直しされたが、アジアの深い精神が捉えきれるはずもなく、駄作だった。やはり、アジアの精神というのは、まだまだ見捨てたものではない。アジアン・フィルムノアールでは、これが最高傑作。
・「誉め言葉がわからない!」
すべてが素晴らしいです!脚本も!演出も!俳優さんの演技も!
・「いまさらですが…」
ハリウッドで『ディパーテッド』としてスコセッシ監督にリメイクされ、さらにアカデミー賞作品賞まで受賞してしまい、その原作映画であるこの『インファナル・アフェア』。面白い面白いと噂には聞いていましたが、なかなか手を出せずにいたんですが、リメイク作『ディパーテッド』のアカデミー賞受賞のニュースを聞いて、ようやく今日観てみました。
感想を一言で言うと…素晴らしい!何が素晴らしいって、やはり脚本ですよね。練りに練られた脚本。息もつかせぬ展開にサスペンフルな頭脳戦に情報戦。言わずと知れた設定がシンプルだけどかなりいい。前のめりになって楽しめました。この傑作映画をスコセッシ監督はどういう風にリメイクしたのか、『ディパーテッド』も観てみないといけません。
いまさらですが…本当に観てよかった。素晴らしい。本当に面白い。脚本の勝利です。
・「ゴジラを凌ぐ日本特撮映像の巨星」
無垢な弥生の武人像の額に打ち込まれた鏨(たがね)から血が噴き出すとき、静謐な映像は一変する。無垢な武人のまま動き出すその一瞬。じつは、この刹那こそ、日本映画の精華の一つではないかと思う。
大映京都の映画人は凄い。特撮の本質がミニアチュアのリアルさではないことを何より理解している。しかもそのことをくどくど言い立てず、映像で雄弁に語るのだ。伊福部の土着的な音楽も、魔神のいいしれぬ恐ろしさをなによりも理解している。ともかく子供の私には、大魔神がひたすら怖かったのだ。
悪の権化、左馬之助を追って城下へ来た緒形拳、いやさ大魔神の荒れ狂いようを見よ。左から右へ歩く魔神が、急に首を画面のこちらに向け、睨めつけるさま、どこまでも左馬之助を追いつめるさま、魔神から逃げおおせたと一瞬思わせるも、すぐ反対に立っていた恐怖、さらに、悪を滅ぼした後も、だれかれ構わず荒れ狂う凄まじき怒り……。この猛々しい大魔神の姿に、幼い私は何度うなされたことだろうか。私には「山」「水」「雪」の大魔神三部作のどれもが魅力的で、甲乙つけがたい。わずか1年でたった3作を残して消えたことは、私には日本映画の七不思議である。どうか3作とも観てほしいと切に願う。
・「第一作にして シリーズ最高峰」
~小学生の時に 見に行った世代ですが 魔神に顔が変化するところなんか怖くて 観ていられませんでした。改めて見直してみると オープニングの迫力 引きつけられる時代劇としての おもしろさ 細部まで完璧な特撮技術と見事なカメラアングルと 非常に完成度が高い作品です。第一作目では 罪のない里の人々を 踏んづけたりしていることから わかるよう~~に魔神イコール悪の強烈なイメージでした。それが 二作目 三作目となるにつれて 悪から善へとキャラクターが変化していくのが ちょっと残念です。エンディングについては もう感動の一言です。~
・「夢に出てくるほど怖い大魔神」
何度見ても、幾つになっても恐ろしい大魔神です。私は、映画館で見てから悪夢というと大魔神の手に追いかけられるものでした。あらすじは単純な勧善懲悪の話ですが、あの大魔神の無機質的な恐ろしさはなんか全然違うものでした。やはり神の怒りだったのでしょう。ゴシラ、ガメラなどの生物としての恐ろしさではないのです。こわいでー
・「怖さが蘇りました・・・」
初めて観たのは小学生のときでした。何よりも大魔神が歩いて来ると逃げられないなと想像して恐怖を感じていたのが、今、DVDで観て蘇りました。
・「いま見てもワクワクしました!」
音楽に燃える!大魔神もいい!これまた予想以上に面白かった!
怒りの大魔神の一挙一動が爽快!
無表情な怖い顔、ズンズン大迫力で近づいてくる姿にワクワクしました。
ムサイ男はポイッと投げ捨てるのに、乙女の涙に弱い魔神様なのよー(笑)
怒らせると怖いけど、ちょっとオヤジ系でインパクトありました!
40年前の時代劇、しかも特撮なのに、古さを感じない映画で良かったです!
・「いったい何が真実なのだろうか」
芥川龍之介の羅生門、と思い見ていると痛い目にあう。黒澤明の脚本はそれだけだと尺が短いということで、藪の中という作品も足されている。羅生門の話というよりは藪の中の話のほうが強い気がする。
なんとも不思議な話であるが三者三様、全てが嘘のようでもあるし、全てが真実のような気もする。なんとも不思議な話が繰り返されその不思議さに引き込まれていくが、そのまま霧の中にまかれてしまったようだ。結局何が本当の話なのか分からない。雨の中羅生門での雨宿りの中はなされる話だが、その不思議さはそれだけ脚本の良さが秀でているからだろう。そして映像のつなぎ方で複雑になる。黒澤明のこの作品は複雑なミステリーのような作品である。
・「能の面」
この物語の不思議さは、三人の三通りの証言が「自分が殺しました」で共通するところ。何のための証言だかわからない。また動機が他にある。「風がふいたから」「夫の冷たい目」「あんな美しい妻を見たことがなかった」この映画以降盛んに使われるようになった大きな太陽の映像。黒澤監督は、能面のような表情を撮りたかった(旨)と語っていますが、カミュの「異邦人」も入っているのではないでしょうか。全体を通し、証言場面、再現映像、羅生門での男達の語らいとほぼ舞台は三つ。お白砂の場面は一人芝居といってもいい。芥川の「羅生門」「藪の中」、能舞台、ボレロ、そして木こりが森を歩く時駆使されたカメラ自体が移動していく映像が混ざり、非常に独特な雰囲気を持っています。証言はマザーグースの詩「誰がクックロビンを殺したか」を思い出させもします。派手な活劇ではなく文学調の美しい作品です。
・「お勧め」
構成、演出どこをとっても秀逸。白黒映画でありながら、逆に白黒でしかできない効果(墨汁のエピソード)を使いストーリー全体をぐっとひきしめている。それが映画全体にわたって非常に効果的。
構成もシンプルでわかりやすく、見る側をひきつける展開をなし、ストーリー全体のテーマがしっかりと提示されているのでだれることはない。
「原作を再現」といった映画ではないので、そうわりきって見る必要はあるかもしれません。しかしながら娯楽映画として最高の映画だと思います。
・「日本映画黄金時代/これぞヴェネチア金獅子賞である」
ヴェネチアで金獅子賞、これがどれほど輝きに満ちたものか。米国の映画賞やカンヌの映画賞ばかりを取り上げる風潮を、この映画はばっさりと切って捨てる。
三船の泥臭くも颯爽としたみずみずしい快演。京は純真を残した少女と女の間を行き来する。森の気弱さと『悪い奴ほど』の演技を予告する冷酷無比の対照。志村が『生きる』で見せる真摯の原型を見せる。千秋の茫洋の存在感、上田の悪漢と猥雑、イタコの強烈。このような役者の引力と爆発力が現代にはたして存在するだろうか。これは人間の光と闇が彼らの肉体に宿る瞬間を捉えた映画なのだ。
芥川の「藪の中」を下敷きにしたプロットは、フィルムに閉じ込められて、まるで破裂せんばかりのエネルギーを放つ。豊穣なる日本映画の奇跡の一献、舐めてみるべし。思索の必要なく味わえば足りる、それが映画のなかの映画である証拠に違わず。
さまざまな黒澤映画に関する伝説の裏側を、当時の製作スタッフが長時間にわたって語り合った”おまけ”映像もあり、それがデラックス版なるゆえんであろうが、「製作の事実」を語る生々しさにファンならずとも引き込まよう。
・「エンターテイメントと芸術性を兼ね備えた傑作」
映画という媒体の面白さを100%生かした作品だと思います。正直、見る前はなんとなく重い気持ちだったのですが、構成がトリッキーでぐいぐい物語に引き込まれていきました。
犯人探しで、容疑者や被害者の証言を回想シーンで見せてくれるのですが、同じことを言っても人によって食い違っていて、それでいて筋が通っているものですから、見ているうちに、えっ、ちょっとまって、さっきのをもう一回、といった気持ちになって此方もどれが真実なのか迷ってきてしまいます。その時点で監督の術中にはまっているのでしょう。
見るものを十分楽しませる作り方と同時に、人間と言うものは・・・と考えさせられるエンターテイメントと芸術性を兼ね備えた傑作です。
さすが、黒澤監督と言うのは、物凄い才能だと思います。
タランティーノなどが盛んに使用する手法でもあり後進に与えた影響の大きさが窺えます。迷っている方は、是非ご覧になったほうがよいと思います。
・「筋が判っていても、繰り返して観てしまうことがあります…」
映画の画を観ているように言葉を綴っても小説は出来ず、小説に書いてある言葉のとおりに画を創ろうとしても映画は出来ないと思うことが多々ある…評判の小説を原作にして制作される映画というものも、話題の映画を小説として仕上げるものも存在する。そして各々に良さも悪さもある…何時もそういうことを考えるのだが、フレデリック・フォーサイスの小説『ジャッカルの日』と、1973年に世に問われたこの映画に関しては、「両者共に良い!!」と強調してみたい気がする…そして、過去に「原作小説読了後に映画を観る」ということをして、多少肩を落としたことが何度もあるだけに、この映画については「原作小説を知っている、知らない、読んだ、読んでいないを問わず面白い!!」とも強調しておきたい…
映画は淡々としていながらも、思わず引き込まれる、“再現ドラマ”的な仕上がりになっている。もの凄く著名な俳優が名演技を披露しているという訳でもないのだが、得体の知れない容疑者を探す捜査陣の苦労ぶりや、あらゆる事態を想定しているような“ジャッカル”のプロぶりなど、時間が経つのを忘れる…そして、未見の方のために敢えてこれ以上は語らないが、一度観て筋書きを分かっていても、「にも拘らず」観てしまうようなものがある…
・「フレッド・ジンネマンの実力!!」
Fジンネマンの作品はあまりハズレがない。『真昼の決闘』も『わが命つきるとも』も『ジュリア』も私が中学、高校時代に初見し、どれも面白くて感動した作品ばかり。なかでも本作品は中学のころ母親が「とても面白いから!」と絶賛するのでTVの映画劇場で初めてみたのでした。夢中になりました。フォーサイスの原作はいうにおよばず、『オデッサファイル』等のほかの原作や映画にもはまりました。本作がなにより素晴らしいのは、ドキュメンタリ手法をふんだんにとりいれ解放記念日の臨場感をリアルなものに仕上げたこと。凝ったクレーンワークもなく、殆どがカメラ据え置きのカットの積み重ねといった地味な手法なのですが、それが品を与えています。無名のEフォックスも秀逸ですが、ルベル警部役のM・ロンスデールやナンパされる有閑マダムのD・セイリグなど脇役も素晴らしいです。D・セイリグはレネ『去年マリエンバードで』での神秘的な雰囲気とはまた異なる色気を漂わせています。暗殺用ライフルのデザインも美しく、スコープの中で着弾が路面に弾け飛ぶショットは、とても衝撃的で画期的に感じられました。カメラは激しく動く必要なし、事実やその関係の中に真の迫力が存在する。それを作品の中で証明し続けた監督だと思います。
・「このフィクションを超える作品はない。」
最近では9.11の怪。1941年の真珠湾の真実。1963年ケネディ暗殺の真相。
あなたは歴史の真実をどれほど理解しているのか。
ジャッカル。ドゴール暗殺未遂の実話。これほどまでに緊迫と超怒級の迫力で、フィクションとノンフィクションの壁を意識させない映画は、50年来の映画ファンだったが、振り返ると未だにない。
故フレッド・ジンネマンの静かなる才能に改めて敬服。
このインテリジェンスあふれる映画を見ずして、君死にたもうなかれ。
・「原作に応えた最高作品」
あまりに偉大な原作をもってした映画はなぜかほとんどが駄作だ。しかし「ジャッカルの日」は違う。
映画はほとんど原作をなぞった内容だ。しかしながら原作に忠実だということは逆に監督、脚本家、演技者にとっては負担だろう。原作のすばらしさに見事応えたか、または裏切ったかが明確すぎる。そしてそれは顕著に評価に表れるからだ。しかしこの映画は見事それに応えた。
史実的にもドゴール暗殺は失敗に終わると知っていながらも、最後はジャッカルの成功を願ってしまったのは私だけだろうか。
・「淡々とした描写が生きてる」
フォーサイスの原作に、かなり忠実に沿っていると思います。けれんもなく派手な演出もありませんが、緻密に捜査を進めていく男たちと、巧みにその網をかいくぐっていくジャッカルの、表面に現れない静かで激しい闘いは一見の価値があります。最近の派手なアクション映画に慣れてしまった人には物足りないかもしれませんが、頭のいい男たちが好きな人にはお勧め。
・「どうしても、もう一度『水曜ロードショー』版の吹き替えでベアーズが観たい!!」
なぜ!左右田一平(マッソー)麻上洋子(テイタム)三ツ矢雄二(ジャッキーアールヘイリー)他、TVシリーズでお馴染みのの声優陣=堀絢子(タナー)野沢雅子(アーメッド)菅谷政子(トビー)山本圭子(エンゲルバーグ)松金よね子( オギルビー)吉田理保子(ルーパス)ルディ(塩谷翼)等による『水曜ロードショー』版の吹き替えを収録しなかったんだろう(>_<) 『日曜洋画劇場』版の吹き替えは観るに耐えません(泣)
・「待ったぞ!ベアーズ、日本上陸」
70年代、アメリカ映画が最もエキサイティングで面白かった作品を輩出させていた頃(と、ボクは思っている)の傑作のひとつ。76年の初公開時は、正月映画として、大ヒットした記憶があるので、今までDVDになっていなかったのが、不思議な気がする。とにかく、どう見ても、元マイナー・リーガーにすら見えないウォルター・マッソーのむさくるしいダメ親父振りが絶品。ベアーズのガキどもも、いずれ期待に劣らぬ個性派揃いで、マッソー監督の心労、察するに余りある(笑)が、終盤、「勝利」への渇望が、個々に芽生え、結果、チームが一丸となっていく展開は、やはり感動的だ。「プリティ・リーグ」も「メジャー・リーグ」も、みんなこの映画に触発されて作られたのだ。いわいる健全で偽善的な「少年野球」映画でも、単なるコメディ映画でもない。ネタばれになるので言わないが、ラストシーン、試合の結果を受けてのベアーズの少年たちの取った態度こそ、70年代マインドが息付いている。「ベアーズ」DVD化後、残る70年代傑作未DVD化作品は、「ブラック・サンデー」、「ナッシュビル」、「フォロー・ミー」、「デリンジャー」、「恋人たちの曲、悲愴」、「探偵・スルース」、「ビリー・ザ・キッド・21才の生涯、「ウィークエンド・ラブ」、「突破口」、、、まだまだ、挙げていったら、キリがない(笑)。各メーカーの皆様、遠慮は無用、ヨロシクお願いします。
・「カルメンが後惹く、感動作です!!」
最期の決勝戦「試合に負けたくないから、僕を出さないで」という喘息持ちの少年に、「ベンチを暖めるために生まれてきたんじゃないだろ」とウォルター・マッソーが言ってグラウンドに送り出すシーン。その後で大飛球を彼がキャッチするシーン。何度、観ても感動的です。ここでカルメンの闘牛士の曲が高らかに英雄的に鳴り響くように長らく記憶していたのですが、実際は違っていました。でもこのビゼーのカルメンが実に効果的にベアーズの英雄的??な試合っぷりを盛り上げています。是非、子供に見せたいなあと思いDVDを買ったのですが、あらためて観なおして見ると、どちらかというと大人が楽しめる映画じゃないかと思いました。子供たちの野球、勝ち負けに過熱する大人たちの姿に何か身につまされるものを感じます。プレイすることの楽しさを忘れてしまったW・マッソーが、子供たちの前で我に返ったときの何とも言えない哀しげな表情は、彼にしかできないものでしょう。あと、やっぱり女の子ピッチャー、テイタム・オニールは可愛いです。ライバルチームの鬼監督ヴィック・モロー(コンバットのサンダース軍曹)も好演です。テレビ放映時の日本語吹替え(藤岡琢也、田中信夫!!)が付いています。足りないところは新たに吹替えを追加していますので、全編日本語で楽しめます。
・「待ちに待った日本語吹き替え」
レーザーディスクは吹き替えが無かったので子供に見せるときに困ってました。DVDは画質も鮮明になっているように感じました。少年スポーツの親コーチは是非見て欲しい作品です。上達と達成感を与えるべき少年スポーツの場で「大人の価値観」を子供に押し付ける浅はかさがユーモラスに感動的に描かれています。しかし冷静に考えると、ベアーズも生え抜きが急に上手くなって強くなるわけではなく助っ人の力によって強くなっているだけだ。ここらへんが妙に現実的だったりします。
・「最高の野球映画」
言わずと知れた、ティタム・オニールとウォルター・マッソーのコンビによる傑作野球映画です。マイナーリーグの選手だった監督は、最初はお金のためだけに落ちこぼれチームの監督を引き受けたのだが、なんとも個性的でかわいいメンバーたちの必死の姿にほだされて、だんだんと勝てるチームに育てていく。とりわけ昔のガールフレンドの娘アマンダ(ティタム・オニール)という天才ピッチャーが加わってからは連敗チームが快進撃を続けるようになる。そしてリーグ1の強豪チームヤンキースと決勝戦で戦うまでに成長した。
昔、見たときはアマンダのかわいさ、不良少年の成長、しょぼくれた監督が子供たちの力で変わっていく姿なんかに感動したものですが、今回、おばさんになってみると、これがまた、違うんですよね〜、見えてくる人が!見えてくるものが!やはりおかあさんっていう目線が加わったからかな〜。決勝戦の結末もあ!そうだったのか!という発見がいくつもあり、改めて名作だなーと思いました。けっして子供向けのコメディの終わらない、深いテーマがいっぱいあったんですね。
でも、やはりTオニールはかわいい。ガキと少女の中間っていうのは一番難しいと思うんだけど、彼女ほど、それをやすやすとできる子はいないんじゃないかな〜
・「観た後誰かに話したくなる映画ですね。」
年に一回ぐらいふと観たくなります。嫌々訪れた町での不愉快な一日が延々と繰り返されるとしたら、どんなに辛いでしょう。そういう信じがたい状況の中、当然ながら主人公は投げやりとなり、そしてあきらめる。しかし絶望の中から喜びを見出していく・・・主人公の心の成長をコミカルに描いた物語です。私的に大好きな映画なのですが、好き嫌い分かれるのかな?奨めて観た知人の反応は「感情移入して疲れた。」とか「ふーん、こんな映画が好きなんだ。」です・・・
・「太鼓判つきのタイムスリップSFの傑作!」
ビル・マーレー主演のラブ・コメディ?と侮るなかれ!太鼓判つきのタイムスリップSFの傑作です!
皮肉屋の主人公(ビル・マーレーの得意な役ですね)は、お祭りのTVレポートで訪れた田舎町で、豪雪にあい、足止めのため一泊。目が覚めると、次の日ではなく昨日と同じ日、自分以外は皆、昨日と同じ行動をとっている事に気づく。それから毎日、何回寝ても同じ日が始まり、明日が来ない。それがわかってるのは主人公だけ。最初は、面白がって、いたずらし放題だが、永久に明日が来ないので、仕事で同行したアンディ・マクドウェルと恋人になりたくても、1日経つと元の木阿弥で、一向に親しくなれない(1日しか接近できる時間が無いため)。果たしてこの無限ループから抜け出すことは出来るのでしょうか?
藤子不二雄(F)氏の漫画にありそうな話ですが、主人公が、毎日同じ行動をとる町の人たちに次第に関心を寄せていく過程が、いくつかのエピソードを交えて描かれていくのが面白くて、感情移入してしまい、自分自身もその毎日に入り込んで暮らしているような気分も楽しい。
なかでも、その日のうちに死ぬことが、自分にだけはわかっているホームレスを助けたくて、毎日毎日奔走する話は、感動的です。観ると、ちょっとロマンティックで心温まる話になってます。劇場とビデオで何回も観ました。
・「ビル・マーレーに乾杯」
人生にやり直しは効かない。しかしもし、可能なら、、、、。たった一日を何度もやり直すことができたらすばらしいことが可能になる。
2年おきくらいにこの映画を見ている。なぜか見たくなる。2年くらいおくと少し落ち込んだ私の心にちょうど良く効く薬となる。
・「ビル・マーレーの魅力の集約的作品」
佳作以上の作品といえるでしょう。知的で深みがあってそれでいてひねくれた感じの、まさにユニークな存在感を持つビル・マーレーが不条理と揉みあうさまは本作の見所です。共演のアンディ・マクダウェルもその可憐な魅力を存分に発揮しておりラブコメディとしても抜かりなし。収まりのいい二人です。デートシーンは非常に楽しそうで、美しくもあります。監督のハロルド・ライミスは彼のデビューした劇団セカンドシティ以来の盟友。サタデーナイトライブも共演していました。複雑で一見わかりにくいビル・マーレーの魅力を上手く引き出しています。サウンドトラックもすばらしい出来です。ついに廉価版が発売されましたので安心してお勧めすることができます。
・「まったく」
毎日をゴミのように扱って生きていた一人の男がある日その一日から抜けられなくなって、毎日同じ一日を過ごすようになる。来る日も来る日も同じその日なのだ。その同じことが起こる一日だけを自分の生活として生きるしかなくなった男の絶望の毎日。その日自殺しても、その日の朝は同じラジオ音楽で目を覚ます。そんななかで男は人を愛することに目覚める。人を愛することで孤独からも絶望からも自由になるのだ。
・「濃密な一本」
初期の劇場版ドラえもんはどれも出来が良いが、中でもこの「魔界大冒険」は抜きん出た作品だと思う。話のテンポ、スリル、伏線の貼り方やギャグ、あらゆる要素が高いレベルでつめ込まれている。(ドラミちゃんを使うのはちょっと反則かもしれないが)特に「怖さ」という面で、これを越えるドラえもん映画は無いのではないだろうか。出木杉くんが魔法の歴史を史実を踏まえて解説するシーン。(に登場するリアルな髑髏)謎の石像にされたドラたち。不気味な手下メデューサ。そこかしこにおどろおどろしい空気が漂っていて、実際に子供が見たら泣きそうだ。
惜しむらくは版権の問題で本来の主題歌「風のマジカル」は無かったことになり、エンディングは大魔境でも使用された「だからみんなで」となっているところ。これさえなんとかなればなあ。
・「ハリー・ポッターにも負けてない!」
ドラえもんの映画はもう20作以上作られ、どれも素晴らしいものばかり。その中でもこの『のび太の魔界大冒険』は特に好きな作品のひとつです。「もしも魔法が使えたら」というのび太くんのちょっとした思い付きから、もしもボックスにより魔法世界になってしまうのですが、その魔法世界には魔界がどんどん接近していて・・・。
笑いあり、涙あり、勇気と友情、そしてドキドキするような大冒険。あらゆる要素がてんこ盛りで、子供から大人まで楽しめるエンターテイメント作品です。私に将来もし子供が生まれたら、絶対に見せたいと思っています。ドラえもん最高!
・「パラレルワールドを駆使した展開が秀逸。」
OPから謎の石像が出てくるなど、不穏な空気を漂わせる異色の意欲作。魔王が出てくるなどダークな世界観が、大人でも引き込れます。藤子先生の独創性が遺憾なく発揮されています。それに引きかえ最近のドラえもんは…。既に別の方が仰られていますが、主題歌等が差し替えられたことは残念です。
結局、この物語は、ジャイアン、スネ夫、しずかちゃんは知らないんですよね(笑)。“オチ”が付いているところが、「ドラえもん」らしいです。
・「圧倒的な面白さ」
ドラえもん最高傑作のひとつだと思います。私はこの魔界大冒険がドラえもん映画で一番好きです。
スリル溢れる展開、伏線、感動、ギャグ・・ドラえもん映画の中でもこの映画は一流だと思います。子供ながらにぞくぞくワクワクしながら観ましたが、今でも観始めると引き込まれます。今回リメイクされることになり、改めてこの映画を思い出しました。レンタルしに行くと「貸し出し中」になってるんですよねぇ。今でも変わらず根強い人気なのだと、少し嬉しくなります。
ドラえもん映画。映画館で立ち見したり、あの頃は輝いていたな。CG技術やリメイク等だけに頼らず、真に面白いストーリーの映画を作っていってほしいと願います。
・「さあ、魔法の世界へ!!」
空想世界の十八番といえば魔法モノ。ドラえもん史上初の魔法モノは最高傑作に仕上がっています。ドラゴンボールの「かめはめ波」と魔界大冒険の「ちんからほい」を頑張れば出来ると思った人が何人いたでしょうか。あまりにも童心をくすぐる「魔法」という響きは、私のくだらない常識をいとも簡単に消し去りました。
初めて見る人にもぴったりの作品です。時間の流れ・物語の流れは超一流です。子供に見せたら、1日中呪文を唱えて止みません!!!
・「D の声優さんの声がセクシーでたまらない」
日本語版がまた見なかったので、よくわかりませんが、英語版の声優さん達もなかなかよくできただと思いますよ。Dさんの声は沈静に透明的でとてもじゃなくすーごくセクシーでかっこういいです。訳も綺麗でかなり自然的な英語で好きです。
英語を喋る友人もみんなDの声が好きなんですが(だって、塩沢さんの感じに似てますのに)、どうして日本のみんなさんにはちょっと不評だそうで不思議だと思う今ごろです。
・「今年度オススメNo.1の作品です!!」
初めてこの作品を観た時は、まだ原作を読んだことがなかったのですが、とても楽しむことができました。この作品がきっかけとなって原作の方も読み始めたのですが、原作を読んでから観ると、原作の持つ独特な雰囲気とキャラクターの雰囲気が壊さず描かれているのがよく分かり、また違った楽しみ方をすることができます。
原作を読んだことがある方にも、また読んだことがない方にもオススメしたい一品です!
・「よかったっす。」
「D」二度目の映像化。すごくよかったっす。原作の雰囲気がよくでてたし、さすが川尻監督!っテ思いました。10何年か前に芦田豊男監督(字間違ってるかも)で一度映像化されたけど(原作第一巻)、ストーリー、演出はともかく絵的にちょっと雰囲気違ってたようなきしたので、今回のは満足です。でも吹き替えバージョンが収録されてないのは惜しい!レンタルで見た田中秀行さんの声、なかなかよかったのに・・・。一作目の故塩沢兼人さんもよかったけどね。そういえば「左手」の声。昔も今も永井一郎さん。がんばってはります。
・「文句なしに美しい「D」の姿!!」
アニメ嫌いの原作者が大絶賛した、表題作のアニメーションです。
日本のアニメーションの白眉と言える素晴らしい映像美、叙情的な情景とキャラクターの活き活きとした動き、そして原作の「D」の雰囲気を完璧に再現し、なおかつアニメーションとして完成させた手腕は見事!!
「D」の見せ場のあらゆるシーンが完璧に美しいのですが、中でもラストの「微笑」は、小説の世界だけだと思っていたものを、完全にアニメ化しています。暗く、翳りがあり、だけどどこか優しく、いつまでも心に残るようなあの微笑・・・。
文句なしの傑作です。
・「素晴らしい映像」
映像も音楽も素晴らしいです!その分物語は原作の持つ皮肉さもなく平坦に終わってしまいましたが
それも映像のもつ美しさを損なうことはありませんでしたから上映時間を考慮したらこれはこれですっきりして良いと思います。
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・「愛に満ち溢れた物語。」
ラッセ・ハルストレム監督。私のツボを見事に刺激してくれます。「家族」について「人の絆」について静かに深く描かれています。カメラが時折、遠景で彼らをそして家を捉えます。自然が彼らの成長を暖かく見守っているかのようです。重苦しい展開になりがちところも、ユーモアたっぷりの演出によって制御され―例えば、葬儀の途中でハンバーガーの新店舗が乗り込んで来たり、逆に同店舗の開店祝時には、霊柩車が突っ込んできたりと仄かな笑いを誘う―観る者の心に沁みてきます。役者では、レオナルド・ディカプリオが傑出してますが、ジョニー・デップ、ジュリエット・ルイスをはじめ他の出演者も皆、抑えた演技で好感が持てます。別の方も仰られていますが、余韻に浸れる素晴らしいエンディングです。心が洗われるような珠玉の一本です。
・「再販して下さい!」
ジョニーデップの演技力は今更語らずとも、ですがやはり、この映画で魅せる彼の優しさや、切なさに引き込まれてしまいます。殺伐とした世の中で、家族愛さえ薄れ行く現代社会だからこそ、沢山の人に観てもらいたい映画です。偏見や、いじめ問題等、誰しもが持っている心の弱さ脆さを考えさせてくれる映画ではないでしょうか。
・「愛とはそこにいること 」
こんなに愛に溢れた作品を見たのは久しぶりです。ここに描かれているのは、もしかしたら近所からつまはじきにされかねない家族の日常。家族とは自分を育み、癒してくれる存在であると同時に、時に小さな世界の中に縛り付ける存在でもある。でもやはり愛さずにはいられない、だってかけがえのない家族だから。鯨のような母と知的障害を持つ弟の面倒を見る兄という複雑な役どころを、ちょっと疲れたような優しさと、そこはかとなく漂うエロスでデップさんは完璧に演じ切っていましたね。彼の雰囲気がこの映画のトーンを決定ずけたと思います。また弟を演じたデイカプリオ君も凄い。もうデイカプリオという俳優を見ているのか、この少年を見ているのか分からなくなるほどの名演でした。この作品は凄いアクションシーンもないし、場面もとても限られている。でもこれほど静かに、しっかりと人の愛と成長を語る映画はそうはありません。この監督はまさに名手だと感服しました。
・「大好きな映画です!!」
ほんっと〜うに!大好きな映画です!!アメリカの田舎町の映像が美しく、家族愛をテーマにしたストーリーも最高に好きです。淡々とした印象をもつひともいるかもしれませんが、それがまたいい!!
ジョニーディップとデカプリオが演じる兄弟の関わりも最高!ジュリエット・ルイスのさわやかさも好印象ですね!
見ていてあったかい気持ちになる映画です!
・「壊れかけても直し育めるのが家族愛」
家族間のさまざまな葛藤を描きながら、最後は兄弟、姉妹が心をひとつにしてそれぞれの希望に向かって人生を歩んでいこうとする姿に私自身が励まされます。 ともすれば重く暗いものになりがちな物語なのですが、ジョニー・デップ特有のひょうひょうとした雰囲気が映画全体を不思議な感じに仕上げていると思います。 これぞ、ジョニー・マジック!そのジョニー以上の存在感を際立たせているのがレオ君。 ここでの彼は天才的です。 彼と最初に出会った映画、という点でも印象深い作品です。
・「いや〜、デ・ニーロの名演技に感動!!」
本来テレビ俳優で人気があったロビン・ウィリアムスでしたが、1987年リリース『グッド・モーニング・アメリカ』で一躍映画俳優としても人気がでるようになった。一方、デ・ニーロは2度オスカーを受賞している大俳優で、この映画で3度目の受賞も確実と思われたが、惜しくも逃している。
・「普通でいられることの奇蹟!ラストからはじまる路を拓いた人間の物語」
精神医学者のオリバーサックスが記した実話を元につくられた物語。脳の障害によって30年眠り続けた患者の目覚めと苦悩に焦点を当て、人生について問いかける感動作。
夢のような夏の出来事が1960年代に一度だけおこった。それはまるで死者が黄泉の国から舞い戻ったかのような出来事であった。しかし、これは神によってもたらされたものでも奇蹟でもない。常に患者を愛し、工夫と努力、思考を止めなかった医師によってもたらされたものだ。主人公のセイヤー医師は日頃から注意深く観察をおこない、患者に潜む病理の原因と格闘してきた。床の模様を変えたり、音楽を変えたり、小さな努力の積み重ねが大きな路を拓くことに気づかせてくれる作品である。また、医療に潜む光と陰にも注意が払われている。30年の時間が患者に及ぼす影響は見ていても辛くなる。レナードの母親が語るように、普通に生まれてきたことのありがたさに気づかないことが、病気になったときに強い不運として苦しむことになるのだ。この言葉に人生のあるべき姿が凝縮されている。
原題である『めざめ』とは原作ではもちろん患者のレナードらに充てられたものであるが、本作品で本当に目覚めるのは誰か?それはラストから始まる物語でわかるようになっっている。誰もが持っている心の病についてのメッセージがクライマックスで明らかになり、対象とする者への治療が最後で完結する。
いまさら役者の演技についてのコメントは必要ないと思う。数年前ぶりに見直したが、原作者やラマチャンドランの書を読んだ後に改めてみると、面白さは倍増する。星5つの評価で多くのひとに自信を持って勧められる作品。
・「美しき目覚め、そして残酷な限界」
30年も昏睡状態の難病の患者(ロバートデニーロ)に、医師セイヤー(ロビンウイリアムズ)が新薬を投与。奇跡的に目覚め、普通の人間たちが当たり前に持つ「人間関係」を持てるまでになる。
二人とも「ストレートな言葉」ではなく、あえて「表情としぐさ」でものを語っていると言ってよい。患者として、医師として、それぞれの立場で自分の限界を知りつつ、それぞれが日々を精一杯すごす。残酷な「限界」。「その日」を迎える二人の気持ちを思い、見る者は胸を締め付けられ、思わず涙する。いっそ生きる喜びなど知らずにいたほうが良かったのでは、いや、知ってよかったのだなどと、自問自答を繰り返す。胸を打つヒューマンドラマ。忘れられない感動が残ります。
なんと言っても名優ロバートデニーロとロビンウィリアムズだったからこそ、これだけの感動を呼び起こしたのだと思います。
・「★ぼくだよ。レナード。★」
●「妻を帽子とまちがえた男」の著者であるオリバー・サックスによる『めざめ』を基にした映画。●患者が次々と「目覚める」シーンは希望で明るい気持ちに浸れるだけに、再び「ねむり」に陥るのを観るのはショックですらある。・レナードが痙攣で苦しむのは、精神系薬剤の副作用経験者にとってひとごとではない。・また、統合失調症患者治療の電気けいれん療法などと同様に効く仕組みが解明されていない方法や、他の病気で用いられて効果があることが発見されたこと根拠に使用されている薬剤があることも、当事者がこの映画で不安を抱く要因であろう。
・「ペニー・マーシャル作品」
【ネタばれ注意】
本態性の脳内伝達物質の分泌異常により、長年意識をうしなっていた人々のもとへ手違いから赴任してきたロビン・ウィリアムズは、ドパミン投与で一時的に症状を改善させることに成功したという、実話ベースの作品です。
しかし、一度は完治したと嬉々していた患者たちがまた徐々に意識を維持できなくなり植物人間にもどってゆく描写は、残酷です。ヌカ喜びだったと悟ったときの彼らの表情はとくにグサリときます。(この映画を観ていて、つくづく自分は恵まれているのだなと姑息で無責任な考えがうかんでしまった。)そしてほんの少しの間だけでも女性との恋に生きる歓びを味わったロバート・デ・ニーロが、うれしそうに車にのって院外を見学にゆく様子は、かえって痛々しいです。
難病治療ドラマではメリル・ストリープの『誤診』やスーザン・サランドンの『ロレンツォのオイル/命の詩』もおすすめです。
・「早く再販してください!」
この作品は最高です、私のジョニーデップの作品の中でも五本の指に入る名作です、そう思っている人はおそらく私だけではないと思うのです。なのになぜ再販しないのですか!?あのアル・パチーノとジョニーデップの出演作なのですよ!?もう他のジョニデ作品ですでに発売してる作品を何度も再販するのはやめてこの作品を再販すべきです、どうかお願いいたします。
・「引き出し 」
70年代のギャング達の生態が、その生々しい暴力描写と、リアルなセリフ群でビシビシと伝わってくる。そしてデップ演じる潜入捜査官と、パチーノ演じるうだつの上がらないマフィアとの深まっていく共感のやるせなさよ。 世の中には理解しようと努めても、心を通わそうといくら頑張っても不可能な者同士がいくらでもいるというのに、なぜこの二人がお互いの中に「何か分かりあえるもの」を見つけてしまったのか。 ジレンマに置かれたデップの目がいい。そしてパチーノ!!さえない男を演じるパチーノは最高だ。最期に引き出しを開け、大切なものをしまい、出かけようとしてふと立ち止まり、引き出しを開けたままにして去るパチーノ。 あなたは私を泣かせる。
・「COOLで、最後はちょっぴり悲しい」
フジテレビのアンビリーバボーでこの作品の主人公(ジョニー演じるFBI捜査官)が出演し、当時の心境を告白していたのを見たことがあります。その話と比べると、やはり映画だな、脚色されてるなって感じですね。ラストでみせるジョニーの悲しげな眼差し。それは現実にはなかったのでしょう。でも映画としてはああいう終わり方で良かった。現実に起こった事を題材にしているけど、これはひとつのエンターテイメント作品として、上質なものです。アル・パチーノの演技も渋くて素敵ですが、個人的にはジョニー・デップ命!なので、ついつい彼の演技を目で追ってしまいます。それにしても低価格でこの作品がゲットできるとは・・・以前発売されていたものは英語字幕がないものでした。英語の勉強にDVDを利用してい!る私としては、作品は気に入っているけれど、英語字幕がないのが痛かった。それにお値段も高かった。それが今回は期間限定とは言え英語字幕付きで低価格!特典映像が殆どないのが残念ですが、このお値段なら買って損はないと思います。
・「友情か・・仕事か・・」
アル・パチーノとジョニー・デップの共演!2人の演技が最高な作品です。しかも、この作品は実話に基づいて作られているので驚きです!!
ストーリー展開ですが、FBI捜査官がマフィアの中に潜入捜査するのですが、兄貴分と色々親しく接するうちに友情が芽生えてしまいます。
そこでFBI捜査官は悩みます!仕事を取るべきか?友情をとるべきか?・・を。
この映画を鑑賞してるうちに自分なら・・どちらを選択するのだろうか?と真剣に自分に置き換えて鑑賞してしまいました。本当にあった話をモデルにしただけあって主人公の気持ちがひしひしと伝わってくるような気が致しました。
ご覧になっていない方には、是非!お薦めしたい作品です。一度、自分に置き換えて鑑賞してはいか!!がでしょうか?!
・「友情か・・仕事か・・」
アル・パチーノとジョニー・デップの共演!2人の演技が最高な作品です。しかも、この作品は実話に基づいて作られているので驚きです!!
ストーリー展開ですが、FBI捜査官がマフィアの中に潜入捜査するのですが、兄貴分と色々親しく接するうちに友情が芽生えてしまいます。
そこでFBI捜査官は悩みます!仕事を取るべきか?友情をとるべきか?・・を。
この映画を鑑賞してるうちに自分なら・・どちらを選択するのだろうか?と真剣に自分に置き換えて鑑賞してしまいました。本当にあった話をモデルにしただけあって主人公の気持ちがひしひしと伝わってくるような気が致しました。
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・「様々なコントラスト☆」
現代版おとぎ話。本当に切なくて心温まるいいお話です。
面白いのは、夢ようなファンタジーな街並みやポップな映像美に対して、無垢な主人公を通して見せる人間の持つダークな面々。純粋、異質に対する「人」や「集団心理」などはかなり世の中を浮き彫りにしていると思います。純粋さゆえの…、伝えられないゆえの誤解という面も見事に描かれています。また主人公の降らす雪に踊るヒロインの美しさ、ある警察官の優しさなどもよかったです。
細かいツッコミどころや若干のチープさはありますが、この映画のマイナスには全くならないと思います。名作(^―^)
・「現実を描いたおとぎ話」
「この町に雪が降るようになった理由は・・・」というおばあさんの語り口で始まるオープニングから、一気に引き込まれてしまいました。博士の研究室(?)の不思議な装置、エドワードの見事なハサミばさきで生まれた芸術作品の数々、色とりどりの映像。まるでおとぎ話のような物語の中に、誰もが覚えのある現実が織り込まれていて、絵空事、架空の話と片付けられない内容になっています。変わったエドワードをちやほやしたかと思うとすぐにブーム熱が冷めたり、偏見で人を疎外したりする町の人々の姿には腹が立つけれど、それは確かに私達の反映だったりするわけで・・・。観ていてとても胸が苦しいのは、シザーハンズの苦しみや悲恋だけが原因ではないと思います。憂いを感じさせるシザーハンズに扮したジョニー・デップ、本当にハマリ役でした。彼は作品によってイメージをがらりと変えることのできる役者さんだと思うのですが、この作品は彼の出演作でも一番マッチしているのでは。美しくて可笑しくもブラックなティム・バートンの世界と、ダニー・エルフマンの切ない音楽にどっぷり浸れる素敵な映画です。
・「名作」
ハサミの手を