Psychedelic Insanity (詳細)
ALI PROJECT(アーティスト)
「まさにサイケデリック」「この世に生れ落ちたと言うこと・・・」「手に入れなさい感じなさい崇めなさいアリプロジェクト!」「ますます強くなる毒薬の濃度。」「黒っぽく装われた白系統の曲のあまりの侵食性の高さに驚愕した」
・「まさにサイケデリック」
今回のアリプロは極彩です。確かに黒なんですが、それだけでは言い切れない、言葉では表せない『色』があるように思います。一つ一つの曲に別々の魅力があり本当に様々な音楽を聴かせてくれますね。勢いのある「青嵐血風録」や「六道輪廻サバイバル」。今まで聴いたことのなかったアリプロといえる「欲望」。なんといっても歌詞に目を奪われる「纏われし者ら」。本当にすばらしいです。
・「この世に生れ落ちたと言うこと・・・」
このアルバムを手に取るまでは、私の中でアリプロの一番のアルバムはDilettanteでした。でも、このアルバムを発売日から二日遅れで買ってこの脳に入れた瞬間・・このアルバムが一位になりました。
・「手に入れなさい感じなさい崇めなさいアリプロジェクト!」
♪「暗黒サイケデリック」は、アリカ様がファンに宛てて書いた歌詞のような気がします。公式HPでも仰ってたけど、心の闇なんか誰にでもある!って言葉がすごく沁みました。そうだよね。その通りです。孤独感のある人は是非に歌詞検索するべきだわ!
♪「六道輪廻サバイバル」ああ癖になる!!皇子と巫女〜あたりの歌詞が好き。「人生美味礼賛」がすきな人にはいいかもしれない。
♪「暴夜layla幻談」。暴夜=アラビア、 layla=夜なのだそう。近作唯一かな?物語っぽい仕立ての曲です。結局最後は魂とるんですね!「ダリの宝石店」みたい、歌詞は。(曲調は全く違います)テンポは速くないけど、多分微・黒アリ。異国感。
♪「若い死者からのレクイエム」。白アリ。と言っても、「ビアンカ」みたいなんじゃなく、クラシックな「鎮魂頌」みたいなイメージの白アリ。なんか泣けます。君に死んじゃう前にとか、とても少ないけれど、とか。段々で上がっていく音のサビが美しい。流石はアリカ様。そんなこと言わないでよ!死なないで!って思っちゃう歌。今苦境にある人に聴くことを勧めたい歌です。
♪「CYBER DEVILS」。今までのアリプロに無かったタイプの曲。癖というならこれが一番癖があるかも。曲調自体は割と静か(だと思うん)だけど、深ーい暗鬱が込められた音。珍しく歌詞がカタカナ多い。でも単語の選択がアリプロ。
♪「纏われし我ら」。清廉な曲。どっちかといえば白アリ?よく判らない。これもかなり新しい曲。そういえば無かった。韻文詩はアリカ様にはあまり見られないので、一聴の価値あり。
♪「欲望」。実は三周めまであまり好きじゃなかったんですが、4周めくらいから「お?」と思った。白アリの歌い方で黒アリを歌ったような、黒アリの歌い方で白アリを歌ったような。・・灰アリ?サビのシメが耳から離れない。
♪「青嵐血風録」。アリプロ流大和ソング。第三弾。戦場ってこんな風なんだろうな。キングナイト的な音の折れ曲がりが好みです。「勇侠青春謳」っぽい。地声だけで歌うとちょっときつそう。(キングナイトはラスト以外はいけますけど)そんなわけで今回のアルバムは買ってよかったと思いました。やっぱ中毒性のある音楽じゃないとね。最近本当に普通のポップスが聴けない耳だよ・・・。
・「ますます強くなる毒薬の濃度。」
今回は、「アラビアな曲調」が多いアリプロの最新アルバム。ますます中毒的なメロディーが進化して、非常に楽しませてくれる一枚です。
また黒アリが好きな方だけでなく、白アリの方が好きだなぁと考えてらっしゃる方の黒アリ入門にも良さげな感じですよ。
兎に角アリプロが好きな方なら、間違いなく強すぎる魅力の虜になってしまうでしょう。
ただ…今回は中毒性が特に強い面々が揃っていますので(笑)、アリプロを初めて聴いてみようと思う人は違う曲から徐々に慣らしていった方が良いかも。
またペースの速い曲が多く、これらをたっぷり聞き入った後に聴いた曲が、非常にゆっくり感じられてしまう程です。(聖少女領域ですらスローペースに感じられます)
それと理由は分かりませんが、インストや「纏われし者ら」以外の曲は何故だかメチャクチャ歌詞が長いです。覚えるのには相当な努力が必要な曲達でもあるので、ご注意を…(苦笑
兎に角アリプロ好きなら損はしない内容+ボリュームですので、ご安心を(^^
・「黒っぽく装われた白系統の曲のあまりの侵食性の高さに驚愕した」
満を持して世に問われた完全オリジナルアルバム『Psychedelic Insanity』。その真価はどこにあるのでしょうか。
近年のアニメタイアップ曲に見られる、宝野アリカさんのいう「黒ALI」系統の曲が全体のラインナップを引っ張っているため、そのほかにあまり目が行かない方もいるようです。しかし、そこにこそ作曲担当片倉氏の「逆説的な狙い」が透けて見えるような気がするのは私だけでしょうか。確かにオープニングタイトル『青嵐血風録』から『暗闇サイケデリック』、『六道輪廻サバイバル』といった「曲調で引っ張る攻撃的な曲」は最初に耳を占領することでしょう。今回のアルバムに対して言われる「なんか黒(黒ALI系統の曲)ばっかり」という言葉は、前作『Dilettante』に比べて明らかに増えた黒系統の曲の絶対数に起因するものと思われます。その意見もまた真実なのでしょうが、だからこそ片倉氏が仕掛けてきた『胡蝶夢心中』や『欲望』、『若い死者からのレクイエム』といった「黒くない曲」の存在感が逆にクローズアップされるのです。この曲たちこそ、このアルバムの真価、そして片倉氏の隠れた狙いどころなのではないでしょうか。
はたしてこの曲たちがいなければ、このアルバムは成立していたのか?楽曲的に新たな挑戦を仕掛けてきた片倉氏、そして片倉氏の挑戦を真っ向から受けてたったアリカさん。このアルバムを根底から支えるのは「ALI PROJECTの弾力性」であり、お二人の弾力性があってこそこのアルバムは完成に至ったのではないかと思っています。そしてその弾力性こそ、これらの「黒くない曲たち」によって保証されているのではないかといっても過言ではないとおもいます。それらの曲に耳を侵食された私だからこそ、そう主張します。
「黒曲調が好きだという人」にこそずっと聴き込んで欲しいアルバムです。
ケータイからは、シンプルアマゾン(モバイル版)をご覧下さい。
シンプルアマゾンは、安心・安全のネットショッピングAmazon.co.jpの商品を紹介しています。
簡単アフィリエイト:あなたのAmazonアソシエイトIDをアドレスの最後に付けるだけで簡単キャッシュバック!(例:1sas.net/?yourid-22)一度IDを付ければ、シンプルアマゾン内の全商品が紹介料の対象になります。アソシエイトIDはこちらから登録可。