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▼エイジアが気に入ったら、これもいかがですか? その1:セレクト商品

フェニックスフェニックス (詳細)
エイジア(アーティスト)

「やっぱりオリジナルエイジア!」「US盤です。歌詞も載っています!!」「これはマジで感動!!」「キミタチサイコダヨ」「寺尾聡の「リフレクション」に似ている!?」


エスケイプ(紙ジャケット仕様)エスケイプ(紙ジャケット仕様) (詳細)
ジャーニー(アーティスト)

「SBM Remaster からの進化度合いは?」「JOURNEYの代表作、紙ジャケット+リマスター+未発表曲収録で再リリース。」「文句無しの最高傑作」「ジャーニーの評価を決定付けたアルバム」「JOURNEYがアメリカンロックの頂点に立ったとき!」


The Grand IllusionThe Grand Illusion (詳細)
Styx(アーティスト)

「産業ロックは悪者か?」「日本でSTYXが紹介され始めた頃のアルバム」


Two for the ShowTwo for the Show (詳細)
Kansas(アーティスト)

「ロックのジャンルを超えた名盤」「リリース30周年記念枚2組レガシー・エディション」「未発表曲の嵐!!感動の名盤」「裏カンサス本流」「カンサス入門として最適」


宇宙の騎士宇宙の騎士 (詳細)
TOTO(アーティスト)

「万人受けする、TOTOの名作」「SONYさんありがとう」「ファーストアルバムでこの出来、ただものではない」「音楽創作の童心とロックの鼓動」「バランスが良い」


ラヴ・イズ・アン・イリュージョンラヴ・イズ・アン・イリュージョン (詳細)
ラナ・レーン(アーティスト)

「すばり、名作!」


螺鈿幻想(紙ジャケット仕様)螺鈿幻想(紙ジャケット仕様) (詳細)
ページェント(アーティスト)

「最高傑作 不朽の名盤」「日本プログレの傑作「螺鈿幻想」の仏MUSEA盤」


サンクチュアリ(聖域)サンクチュアリ(聖域) (詳細)
ノヴェラ(アーティスト)

「8.が良いです」「キャッチーでロマンティック」「第二期のノヴェラ」


オーヴァーチュア=序章オーヴァーチュア=序章 (詳細)
ヴィエナ(アーティスト)

「とにかく演奏水準・技術に☆5つ・・・日本が世界に誇れるバンドです!!」「キャッチーだが高水準」


The WorldThe World (詳細)
Pendragon(アーティスト)

「ファンタジック・ワールド」


ライヴライヴ (詳細)
UFO(アーティスト)

「Michael Schenker在籍時の歴史的名盤です!」「70年代のHRを代表する傑作ライブ」「70年代HMライブアルバムの名盤」「HMファン必聴いや全ロックファン激!必聴」「そんなオーバーな」


Catch the Rainbow: The AnthologyCatch the Rainbow: The Anthology (詳細)
Rainbow(アーティスト)

「ついに出たか?」「大好きです!」「ハードロック=英国」「なぜ?」「だめ」


Black Rose: A Rock LegendBlack Rose: A Rock Legend (詳細)
Thin Lizzy(アーティスト)

「フィルライノットとゲイリームーアのアイリッシュ魂炸裂の素晴らしい1枚!!」「シン・リジィ入魂の一発!」


Permanent WavesPermanent Waves (詳細)
Rush(アーティスト)

「楽器の音が自然で、生き返った感じ!」「全米最高位3位の記念すべき「7作目」(ライブ盤除く)」「ブレイク!」「傑作」「一番!」


The Age of PlasticThe Age of Plastic (詳細)
The Buggles(アーティスト)

「モダン・プログレの革命的作品」「いや~、名盤ですよ」「a monument」「80年代ミュージックシーンを予言し、的中させたトレンドメーカー」「名盤」


The CrossingThe Crossing (詳細)
Big Country(アーティスト)

「冥福を祈りつつ・・・」「シャッ! いんなBIGかんとりーとりー、すてーうぃずゅー」「涙が出そうな不遇な実力派」「名盤です!」「インナ・ビッグ・カントリーが大ヒットした彼らの傑作1st。」


アヴァロン(紙ジャケット仕様)アヴァロン(紙ジャケット仕様) (詳細)
ロキシー・ミュージック(アーティスト)

「とにかく美しいロキシーの最高傑作!」「最後にして最高傑作」「ヨーロピアン・ロックの最高傑作の1つ」


LiveLive (詳細)
Barclay James Harvest(アーティスト)


当世仮面舞踏会(紙ジャケット仕様)当世仮面舞踏会(紙ジャケット仕様) (詳細)
フループ(アーティスト)

「はまればたまらないアルバム。」「古風な味のプログレッシヴ・ロック」「古風な味のプログレッシヴ・ロック」


The Six Wives of Henry VIIIThe Six Wives of Henry VIII (詳細)
Rick Wakeman(アーティスト)

「rick あなたのファストアルバムだけは素敵です」「キーボードに囲まれるカタチの確立」「イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品」「The Six Wives Of Henry VIII」「リック・ウエイクマンのテクニックの原点」


Stardust We AreStardust We Are (詳細)
The Flower Kings(アーティスト)

「オールド・プログレ・ファンよ、聴くべし!」「シンフォ・ロックが到達した桃源郷」「フラワーキングスの魅力にあふれたアルバム」「過度の期待はしない方が賢明かも…」「溢れ出さんばかりの創造意欲。が、いくらなんでも長い」


BostonBoston (詳細)
Boston(アーティスト)

「新譜!」「トムショルツの天才宅録作品」「ぶっ飛んだ!」「安直な電算機では創れない!」「内容はもちろんのこと、音質が素晴らしい」


イメージズ・アンド・ワーズイメージズ・アンド・ワーズ (詳細)
ドリーム・シアター(アーティスト)

「地上最強とも言える生涯の1枚」「若き天才達が作り上げた至上の芸術作品」「何もかもが最高の出来!!」「とても綺麗な音楽」「星5点じゃ足りない!!」


Emerson, Lake & PowellEmerson, Lake & Powell (詳細)
Emerson Lake & Powell(アーティスト)

「とにかく聞いてみて!」「絶対輸入盤をお薦めします」「買うならこちら盤」「ELPよりも好きです。」「コージーの魅力を引き出した曲作り」


キラーズキラーズ (詳細)
アイアン・メイデン(アーティスト)

「スピード感溢れる傑作」「レベル高い!」「ディアノ〜!!」「最高す」


▼クチコミ情報

フェニックス

・「やっぱりオリジナルエイジア!
トレードマークである「ピラミッドアイ」のデザインコンセプトは、フリーメイソンのシンボリズムとして知られた「万物を見通す目」である。

まさに復活祭。今ここにロック職人プログレ四天王は降臨した。マグナムオーパスをひっさげて、21世紀のミュージックシーンに堂々と重しをのせてきたというわけだ。

四半世紀の時を経てフルメンバーによって再現される4分間ドラマの数々は、その歌詞を一瞥するだけで、ゴージャスなサウンドを確信できる。のっけからNEVER AGAINは壮大なスケールで描かれたスペイシーなハードポップ。一転して癒し系バラードへのシフトチェンジは想定の範囲内だ。

意味ありげで実はナンセンスな(気もする)プログレ特有の歌詞を、音声言語の特長を活かし切って歌いあげるリリカルで耳ざわりのよいウェットンボイスで脳内合成してからサウンドを検証する、というコアリスナーにのみ許される変態的行為も密かな楽しみとなるだろう。(んなわけないか。)

ステーキとスイーツを交互に勧めてメタボリック状態にさせるような別腹満腹作戦は今なお健在だ。往年のファンは言うまでもなく、初めて接するリスナーにとっては、間違いなく衝撃的な一枚としてピックアップされるだろう。

もはやライブコンサートでは、ハラハラして見守るしかないハウの運指も、スタジオワークでは毅然として、老獪なテクニックでスペクトラムなサウンドデコレーションに徹してくれる。Parallel Worlds/Vortex/Deya の、セバスチャンハーディー(マリオ・ミーロ)風の哀愁漂う泣きのムード、Over and Overの、そのまんまイエスのテクニカルなフレーズなどは、70年代フレイバーを教科書的に引用した、ノスタルジックなサービスプロモーションだ。

ジェフの神々しいオーケストラルなサウンドは相性抜群の味付で、このバンドを絶妙のバランスでキープしている。残念なことに、TVCMの「アワアワ」はタイムリーなコマーシャルなはずだが、今の若者は「ブログ炎上 ネットスターの悲劇」でなければ説明を要するであろう。

カールは相変わらず賛否両論ドラミング。少し控えめになったかな?

しかし、なんといってもメロディーメイカーはジョンウェットンであった。温め過ぎたアイディアの数々が、エイジア版「VOICE MAIL」として結実したのである。

・「US盤です。歌詞も載っています!!
2008年5月3日付、ビルボードアルバムチャート初登場73位!!!1985年にサードアルバム「アストラ」が67位を記録して以来のTOP100位返り咲きです。本CDはEMI AMERICA RECORDSのプレスです。歌詞もしっかり載っています。 US盤嗜好の方は安心してお求めできますよ!内容については他の方のレビューを参照してください。

・「これはマジで感動!!
さほどエイジアに思い入れがなく、めちゃくちゃ好きなバンドでもなかったからさほど期待せずに聴いたんですけどこれはやばいでしょ!エイジアってこんな凄ぇバンドだったの!?てな感じで恐れ入っている次第です。「ヒロイン」と「アイ ウィル リメンバー ユー」とか超やばい。涙腺緩む。「アリバイ」や「シャドウ オブ ア ダウト」などのキャッチーなナンバーもいちいち完成度高い。うわ、何だこのアルバムw。1stや2ndより好きなんですけど。てか断然好き。もう一度エイジアのカタログ買い直さないと!!音楽を聴き続けてきてよかった(泣)。これだからロックはやめられない。

・「キミタチサイコダヨ
1stの衝撃と素晴らしさはあの頃だったからこそ出来たもので、今さら同じものを作れないことはファンのみならず、本人達も理解しているはず。それでも、このオリジナル再結成でファンの期待と自身の挑戦に、彼等は見事に答えたのではないだろうか。iconの延長と言ってしまえばそれまでかもしれないが、このアルバムにはこれまでのエイジア軌跡が凝縮してる気がしてならない。「never again」「nothing's forever」は言うに及ばず、一番の聴き所でもある4人の共作「alibis」や「don't cry」を彷彿させる「shadow of a doubt」にワクワクさせられる。やはりこの4人にしか出せない音がある。そして、改めてハウの存在がいかに重要だったかがわかります。随所に彼のフレーズが聴けるのはほんと嬉しい限りです。ひとつだけ残念なのはウェットンとハウの共作がなかったことくらいだ。それにしても、正直これほどとは思ってなかった。素直に拍手を送りたい。

・「寺尾聡の「リフレクション」に似ている!?
さすが、ASIAやってくれましたね。聴けば、聴くほど、良くなります。1日一回は聴かないと気が済まない感じです。とくに、8曲目の「パラレルワールド」は、ASIAの新型プログレですな。メローでドラマテック。渋く哀愁に満ちたジョンのボーカル、にカールの高速ドラムソロ、終盤のダウンズのキーボードワークは、往年のクリムゾンを彷彿とさせ、それに絡めてくるハウのギータは、とても懐かしく心地がよい。何かに感じが似ていると思って聴いていましたがよく考えて見ると、寺尾聡の「リフレクション」に似ているのだ!驚き!!(あくまでニュアンスや感覚が)要は、大人の渋い哀メロであると言う事です。全体的に凄く、日本人好みだと思います。凄く満足です!!

フェニックス (詳細)

エスケイプ(紙ジャケット仕様)

・「SBM Remaster からの進化度合いは?
これまでプラケースで販売されていたCDは、96年にSBM(Super Bit Mapping 22Bit)というSonyのRemastering技術で、22bitデータを16 bitデータに変換する技術で作成されたものでした。時期的にDigital Remastering技術が今日ほど進んでいなかった為、Analog盤の音の"質"を知る諸兄には「音がDigital臭い」「音が硬い」「音が薄くてJoruneyぽくない」等など、音は良けれど本質から離れたRemasterだとあまり評価のいいものではありませんでした。今回のRemaster盤は米国で起こされた2006年マスター。聴感上の比較のため、SBM盤と最新Remaster盤をコンポ・スピーカー再生と携帯オーディオ・オープンエアフォン再生(Linear PCM Copy)で比較しました。コンポ・スピーカー再生では、一聴では、旧盤との明確な差がはっきりしませんが(旧盤と、さして音の"質"に差がない)、よくよく聴けば、音場が広がりを増して、Dynamic Rangeが拡張している感があります。携帯オーディオ・コピー再生では、音の出口がオープンエアフォンであるせいか、コンポ再生以上に音質差は出ませんね・・・。多少、最新盤の方が録音レベルが高いかなぁ〜ぐらいです。総評としては、多少、Analog盤の音の"質"に近づいたようで、「良し」と言えますが、「感動モノの音質向上(聴こえなかった音が聴こえたぁ!)は無かった」という感じです。Frontiers、Raised On Radio、の同紙ジャケシリーズ最新盤は、一聴して「感動モノの音質向上」が味わえたのですがね。ただ、Escape有名曲のLive音源、プラケース化で台無し(分かる人には分かる)になったジャケットワークの復刻は涙モンですんです。これだけで、十分、星5つに値します!本音を申し上げれば、SONY JAPANが誇るDSD RemasteringによるCD化技術で、「通常CDでは、これ以上良い音のEscapeは出ないよ」ってCDを出して欲しかった・・・紙ジャケ再発TOTO、JeffBeck、BillyJoelみたいなものを期待していたんですがね。次回の再販では宜しくお願いしまっせ、SONY JAPANさん!!

・「JOURNEYの代表作、紙ジャケット+リマスター+未発表曲収録で再リリース。
 1981年発表。JOURNEYの代表作であると共に、アメリカン・ロック史上に残る金字塔を打ち立てたアルバムだ。このたび、初めて未発表曲を追加収録しての再リリースとなった。紙ジャケット仕様で、リマスターも施されている。完全限定生産なので、ファンは逃さず押さえよう。

 アメリカン・ロック=大味という世間一般の評価を、良い意味で覆したのがJOURNEYというグループではないかと思う。自由の国=アメリカらしさは保ちつつ、どこか繊細で、行間に意味を込めた秀逸な歌詞。高音ロック・シンガーでありながら、ハスキーでソウルフルな歌唱。演奏隊の技量や作曲力もさることながら、Steve Perryという希代のシンガー/作詞家を以て初めて可能になった楽曲群である。

 行くあてもなく、夜行列車に乗った二人が出会う (1)「Don't Stop Believin'」 は、最初ピアノだけをバックに歌い始めるが、徐々に演奏が厚みを増して行き、「諦めるな!信じ続けろ!」というキメのフレーズに結実している。アメリカに生きる人々への賛歌のようなこの曲は、バンドの代表作という枠を超えて、ロック史上に残る名曲となった。

 続く (2)「Who's Crying Now」 は、今まさに消えようとしている一つの愛を歌う。弱起で始まる「それは昔からの謎だ、なぜこんな素晴らしいものが、これほど人を傷つけてしまうのか」という歌い出しからして、並のバンドに書ける曲じゃない。

 そして幾多のシンガーにカヴァーされ続けているバラードの名曲 (10)「Open Arms」。翼を広げて、愛する人を包み込む、最上のラヴ・ソングである。基本をきちんと守った、癖のない真っ直ぐな歌唱が、詞の良さを引き立たせる。過剰な装飾を排した、「引き」のプレイがここにある。

・「文句無しの最高傑作
81年発表、ジャーニーの最高傑作アルバム『エスケイプ』。グレッグ・ローリーに代わりキーボードとしてジョナサン・ケインが加入して作られた本作。そのメンバーチェンジが功を奏し、全曲に作曲者としてクレジットされるなど、加入したてのジョナサン・ケインの活躍が目立ちます。アルバムの内容としては、全10曲まったく隙の無い完璧な仕上がり。以前自動車のCMに使われた名曲「ドント・ストップ・ビリーヴィン」をはじめ、「クライング・ナウ」「時の流れに」「マザー・ファザー」などしっとりと聴かせるバラードが目を引く一方、「キープ・オン・ランニン」「エスケイプ」「デッド・オア・アライヴ」などニール・ショーンのエッジの利いたギターをフィーチャーした曲も多数収録されており、美しいバラードとハードなロック・ナンバーのバランスも良く、最初から最後まで少しも退屈させません。

名曲揃いの本作ですが、やはり最大の目玉はラストを飾る名曲「オープン・アームズ」。映画『海猿』の主題歌にも起用されたこの曲は、ジャーニーの数ある名バラードの中でも最高の美しさを誇ります。あまりにも有名な曲なので、ほとんどの方は一度は耳にしたことがあるはずです。

それに、今回は2006年の最新リマスターが施されており、音質・音圧面でも更に磨きがかかっています。ボーナス・トラックも「オープン・アームズ」等のライヴ・バージョンなので聴き応えありです。まさに万人受けする内容なので、誰が聴いてもすぐに気に入ると思いますが、TOTOの『IV〜聖なる剣』やボストンの『幻想飛行』等が好きな方には特にオススメです。

紙ジャケはE式シングルジャケット仕様、内袋、カラー・ブックレット、書き下ろしライナー・ノーツ付き。ジャケット表の“JOURNEY”の文字と“殻”、それに“虫型宇宙船(?)”の部分にエンボス加工が施されています。今回の紙ジャケシリーズの中で一番凝った作りになっていると思います。

・「ジャーニーの評価を決定付けたアルバム
このアルバム制作前に、ジョナサン・ケインが参加したことは、曲作りの面でかなり大きな影響を及ぼしています。それまではお世辞にも佳曲と呼べるような曲は少なかったんですが、このアルバムではシングルヒットした10を筆頭に、実に作りのしっかりした曲が増えています。個人的には1が大好きなんですが、この曲でのニール・ショーンのギターは見事にツボを押さえた演奏になっており、でしゃばることなく、しっかり自己主張しています。全体的な音の処理も、当時のアメリカン・ハードロック路線をしっかり踏襲しており、そこらあたりも好ましいと思います。商業主義ロックの筆頭のような呼ばれ方をしていますが、それはあくまでまわりがそうしたことで、彼らは彼らなりにアーティスティックに作品を追求していたはずです。このアルバムはそのベクトルがぴたりと一致した結果かと思います。

・「JOURNEYがアメリカンロックの頂点に立ったとき!
とにかく売れた!もう25年位の付き合いです。商業ロック、産業ロックなんて揶揄されましたが、JONATHAN CAINの参加で一躍プログレ臭が払拭され、STEVE PERRYのポップ性を帯びたヴォーカルを最大限に生かしきれたイメージがあります。垢抜けした?一皮剥けた?とにかく、あの広大なアメリカでひたすらツアーを回って観客を熱狂させていたのも頷けます。ホント聴きやすくなったし、やっぱりいい曲も多いですからね。 当時のツアーDVDもあの頃の熱狂がよく伝わる内容で良いです。好き嫌いはあるのかもしれませんが、アメリカンロック史上絶対外せないクオリティーがあります。 マイフェイヴァリットギタリストの一人であるNEAL SCHONのツボを抑えた相変わらずの手癖一発スピード違反フレーズ、エモーショナルな泣きは健在!ウマい人たちがセンス良くまとめたらこうなった、というような前向きな評価をしたいと思います。 バリバリのロックチューンもさることながら、JOURNEYの定番であるバラードにも一層磨きがかかり、WHO'S CRYING NOW、カヴァーも多いOPEN ARMS、STILL THEY RIDE、マジェステック、ドラマティックなMOTHER,FATHERなど、センス良く出色の出来。テクニカルなドライヴナンバーも収録、展開も飽きさせないです。 こんなバンド日本にないなあなんて思って、中学生の頃からバンドでコピーに励んでいました。わが青春ですね。色褪せない。あの頃の音楽に高揚していた当時の感覚に一気に連れて行ってくれる作品。昔売れたもの、クオリティーの高いものから聴いてみたいという若い方には是非オススメしたいです。ここまでの完成度なら納得はいくはずだと思います。

エスケイプ(紙ジャケット仕様) (詳細)

The Grand Illusion

・「産業ロックは悪者か?
良心的ロックファンを自認する方々からは産業ロックと揶揄されたこのバンド。売れることはそんなに悪いことなのか?私はヘンリーカウも大好きですが、この頃のスティクスも大好きです。

アルバムに登場した曲を、最後の「グランド・フィナーレ」で再登場させているこの手口は、ジェネシスが「トリック・オブ・ザ・テイル」等で好んで使用したプログレの手法。こだわりのあるプログレファンにはあえて薦めませんが、純粋に音楽を楽しみたい方、ぜひ一度聴いてみてください。

ちなみに「ベイブ」が売れてしまってからは本当に魂まで産業化してしまったようでどうにも弁護はできないが、このアルバムと次の「ピーシズ・オブ・エイト」は完璧です。曲が良くできている。

・「日本でSTYXが紹介され始めた頃のアルバム
名曲Come Sail Awayは米国でヒットし日本でもまれにですがようやくTVで目にするようになったころのアルバムです。先の名曲はもちろんMiss America、Fooling your selfなど代表曲もありますが全体としてはコンセプトアルバムになっているお得意のパターンになっています。

The Grand Illusion (詳細)

Two for the Show

・「ロックのジャンルを超えた名盤
誰もが絶賛するライブアルバム。ライブならではの曲の構成が特にたまりません。彼らのあらゆる引き出しを駆使し、心憎い曲の組み合わせを演出しています。特に⑪から⑫へのつなぎなど、もう正直にかっこよすぎて言葉にならないほどです。静寂の中から浮かび上がるバイオリンの響きと、これをつなぎこむドラムとベースのリズム。切り込むギターの感動的な音色は彼らの最高傑作である”Wall”を更に引き立てる効果を生み出しています。このライブを聞き、スタジオ盤を聴く。そしてライブ盤を聴きなおすと、なおさら新たな感動が生じてきます。カンサスの存在はアメリカンプログレハードロックというジャンルを超えた音楽界の財産と言っても過言ではないかもしれません。

・「リリース30周年記念枚2組レガシー・エディション
この2枚組CDは1978年に発表されたライヴ・アルバム:偉大なる聴衆へ〜カンサス・ライヴのリリース30周年を記念して発売された2枚組のレガシー・エディションのようです。ネットで確認したところ、以前に2in1でCD化された際には収録時間の関係からカットされていた“Closet Chronicles”もオリジナルLP通りの曲順で収録されるいる完全版だそうです。素晴らしい!更にボーナス・ディスクには、その当時の未発表ライヴ音源が収録されているそうです。更に素晴らしい!カンサス全盛期の演奏を是非ご堪能下さい。以上

・「未発表曲の嵐!!感動の名盤
30周年レガシーエディションということで、2枚組みで、発売当時のデザインの紙ジャケットに32Pのブックレット(初出)つき。CDになってオミットされていたディスクの袋の写真も復活です。同時にCD化のときにカットされていたCloset Chroniclesも曲の場所は違いますが完全復活。リマスターで音が良くなっていて、聞いた時には懐かしくて涙ぐんでしまいました。もともと演奏はうまいバンドですが、絶頂期の脂の乗り切った演奏です。特にCD2は未発表曲10曲でこれだけで元が取れます。大学1年のときの来日公演を思い出しました。あれも名演でしたが。

・「裏カンサス本流
カンサス。今にして聴くと、ミドルティーン時代、熱狂するのも無理はない、ドラマに次ぐドラマ。よくぞここまでやってくれたという熱いロックシンフォニーである。キリスト教信仰を背景にしたケリー・リブグレンのシリアスなコンセプトも、凡そアリーナ・ロックとは思えない重さだ。自分がカンサスを聞いたのは1982年。その時点ですでに『偉大なる聴衆へ』はほとんど神格化された名作ライブであった。まさか四半世紀を経て、同時代の未発表テイクをこれほど多く聴くことができることになろうとは・・・オリジナルの本編「表カンサス」は完璧なロックシンフォニーの金字塔だが、今回追加された未発表テイクは、オリジナル段階で削ぎ落とされた、もう一つの「裏カンサス」のエッセンスを集約している。「望みなき未来」「黙示録」「奇蹟」などは、絶頂期のケリー・リブグレンのドラマ×2の世界。改めてスティーブ・ウォルシュと共にロビー・スタインハートがかなりのパートでリード・ヴォーカルを取っていることに気付く。演奏も、これ以降、別編成で再現しているが、すべて戯画に感じられるほどド迫力の鉄壁ぶりである。何しろ全盛期だ。これ以上はあり得ない。Child of Innocence 、Belexesはパープル風ハードロック路線、Lonely Street、Down the Road、Bringing It Backなどは、オリジナル収録のロックシンフォニーとは一線を画する“バカテク”サザンロックである。6人ともプログレ指向が揃っていたわけではない。やはり、ローカルには本流とも言えるこの手の音もやっていたのである。どちらを欠いてもカンサスの独創性は生まれなかったに違いない。また、この対極のベクトルを一つにまとめたケリー・リブグレンの才能に改めて敬服する。

・「カンサス入門として最適
非常なテクニックと、厚化粧的なアレンジ、独自の劇的構成を巧みに織り込んだ楽曲郡が、これでもかとばかりに目白押しだ。アメリカのプログレをたった一人で背負い続けてきたバンドだが、このライブは、彼らの本領を遺憾なく発揮した名作。ジャケットもグッド!!6作目だが、デビューから5作目まで、どれを買っても損はないでしょう。

Two for the Show (詳細)

宇宙の騎士

・「万人受けする、TOTOの名作
記念すべきTOTOのデビュー作『宇宙の騎士』。TOTOというバンドは、ジャンル分けが非常に難しいバンドで、作品ごとに色を変えた音作りをしているように思えます。しかし、全作品に共通して言えるのは、高度なテクニックを駆使したハイクオリティな音楽であるということです。

インストゥルメンタル曲「子供の凱歌」で始まる本作では、ハード・ロック、AOR、オーソドックスなポップなど、多彩なサウンドが聴けます。特徴の異なる4人のリード・ボーカリストにも注目で、ギターのスティーブ・ルカサーが歌う「ジョージー・ポージー」は本作でもとくに人気の高い名曲です。ルカサーの穏やかでセクシーな歌声が魅力のAORな曲です。また、ヒット曲でもある本作のハイライト・ナンバー、「ホールド・ザ・ライン」もギター・リフとテクニカルなソロがカッコイイ曲です。

本作はAORの定番アルバムとされることが多いですが、耳当たりの良いサウンドと親しみやすいメロディのポップな曲が多いため、ロック・ファンはもちろんのこと、普段あまりロックを聴かない方にもおすすめできる作品です。

・「SONYさんありがとう
あまり評判が宜しくなかった再発シリーズ(4作目までは96年に再再発)をついに今回評判の良い紙ジャケシリーズの音源と差し替えてくれることに。ポップではあるが安っぽい音は一切出さなかった彼らの真価が、もっと一般に届くことを切に願う。

・「ファーストアルバムでこの出来、ただものではない
 1978年のデビューアルバム、ジェフポーカロはスティーリーダンのアルバムで有名な存在だし、他のメンバーもボズのアルバムなどで知られた存在なのでレコード会社も期待するグループだったに違いない。1曲目の「チルドレンアンセム」は2005年夏の甲子園決勝戦で、どちらかの学校の応援曲でこの曲のメロディーが使われていた。吹奏楽部の顧問の先生がTOTOのファンだったのか?けっこうあの雰囲気に合っていたと思う。曲は全曲シングルカットできるほどポップで、隙がない。90年代にリリースされたアウトテイクス「]」にこのアルバムのこぼれ曲が2曲入っていたが、その2曲も強力だった。(落とした理由はアルバムの雰囲気に合わないという理由だった)次作の「ハイドラ」や「聖なる剣」が生まれるのは時間の問題というほど早熟で、メロディーメーカーの揃った、テクニックも文句のつけようがない、真のスーパーグループといえるバンドだったと再確認させられるアルバム

・「音楽創作の童心とロックの鼓動
切れの良いギターや自在なベースで宙に浮かぶような高揚感を感じさせてくれて、しかも、全体を通じてポップな曲の良さで暖かな気持ちにしてくれます。このアルバムは曲調のバラエティが豊かで、ダイナミックなI'll Supply the LoveやHold the Lineのような曲がある一方で、心地よい温かさを持つGeorgy PorgyやRockmakerといった曲があり、Angelaで静かに締めくくられます。デビッド・ペイチのメロディー、曲想を核として、腕達者たちが音楽創作の童心を思う存分発揮したことによって、このアルバムはジャンル的なアメリカンロックを超えた作品になり、心に響く作品であり続けています。

・「バランスが良い
TOTOのファーストアルバム。初めてその存在を知ったのはラリー、カールトンの古いインタビユーであったと記憶する。3のルカサーのボーカルがとても好きで、今でも良い声だと思う。「マヌエラ、ラン」「ロック、メーカー」などが今でもお気に入り。その他もとても良い曲です。

宇宙の騎士 (詳細)

ラヴ・イズ・アン・イリュージョン

・「すばり、名作!
私とラナの出会いは、正にこのデビュー作であった。このたび、数曲を追加した上にリマスターされて再発売されたことは喜ばしい限り。

とにかく曲が素晴らしく秀逸。そこにラナの正統派の力強いボーカルが見事にマッチしている。勿論、夫でもあるエリク・ノーランダーのアレンジの妙がその基盤となっていることは言うまでも無い。

本当に捨て曲がないアルバムだが、個人的にはtrk3,4,6,10がお勧め。素晴らしい曲です。またアルバムが雰囲気満点のインストではさまれているあたりも、プログレに精通しているエリクのセンスによるものだろうが、アルバムとしてのトータル感を際立たせている。

ラヴ・イズ・アン・イリュージョン (詳細)

螺鈿幻想(紙ジャケット仕様)

・「最高傑作 不朽の名盤
このCDを初めて聴いた時の震えるほどの感動が忘れられない…ページェント86年の1st。ジェネシスの影響が強いシンフォニックなプログレだが二番煎じに留まらぬ、独特の美・悲哀・毒気・怖さに満ちた幻想の世界。永井博子のボーカルは素晴らしく、圧倒的な存在感。普遍性のある美しいメロディー。動と静を巧みに使い分けて鮮やかに情景を描き出すサウンド。特にハードロックと対置されたフルートの美しさにはうっとりしてしまう。「螺鈿幻想」は暗く美しく悲劇的な歌・旋律と力強いサウンドがドラマチックに交錯。クライマックス、歌声が感動的に高まった瞬間にワルツのリズムで歌いだすメロディアスなギター、そこにフルートが絡みつき、ピアノとフルートの穏やかなラストシーンへ…という展開は何度聞いても惚れ惚れする。「ヴェクサシオン」は詩のストーリーに沿って声色を少女から大人へと変化させる演劇的な曲。鏡の中のもう一人の私…悲しく痛々しい詩世界。「木霊」はハードロック色が強くパワフル。魔物の住む暗い森に迷い込む。挿入されるわらべ歌のような歌声が不気味。「人形地獄」は奇怪な一人遊びにふける幼女、無邪気さゆえの残酷さ。「夜笑う」はデカダンで切ない名曲。悲壮感たっぷりにとうとうと歌い上げるボーカルから走り出す演奏。アコギ・ピアノを経てさえずりだす切なくロマンチックなフルートが本当に素敵で、それが湧き起こる歌声・ピアノとともに飛翔、続いてギターが泣く展開は非常にドラマチック。「セルロイドの空」はリーダー中嶋氏が歌うお遊びの曲…とは言え、無駄に大げさ演劇的な展開は聞き応えあり。焦る気持ちを表現した激しいキーボードから切り替わって現れる何とも優美なフルートにはウルッとしてしまう。「エピローグ」は心に染みるフルート、落ち着いたバンドサウンドにジワーっと充溢していった情念がボーカルの高揚とともにあふれ出す。ギターソロはあまりに切なくて泣ける!

・「日本プログレの傑作「螺鈿幻想」の仏MUSEA盤
このCDを初めて聴いた時の震えるほどの感動が忘れられない…ページェント86年の1st。ジェネシスの影響が強いシンフォニックなプログレだが二番煎じに留まらぬ、独特の美・悲哀・毒気・怖さに満ちた幻想の世界。永井博子のボーカルは素晴らしく、圧倒的な存在感。普遍性のある美しいメロディー。動と静を巧みに使い分けて鮮やかに情景を描き出すサウンド。特にハードロックと対置されたフルートの美しさにはうっとりしてしまう。「螺鈿幻想」は暗く美しく悲劇的な歌・旋律と力強いサウンドがドラマチックに交錯。クライマックス、歌声が感動的に高まった瞬間にワルツのリズムで歌いだすメロディアスなギター、そこにフルートが絡みつき、ピアノとフルートの穏やかなラストシーンへ…という展開は何度聞いても惚れ惚れする。「ヴェクサシオン」は詩のストーリーに沿って声色を少女から大人へと変化させる演劇的な曲。鏡の中のもう一人の私…悲しく痛々しい詩世界。「木霊」はハードロック色が強くパワフル。魔物の住む暗い森に迷い込む。挿入されるわらべ歌のような歌声が不気味。「人形地獄」は奇怪な一人遊びにふける幼女、無邪気さゆえの残酷さ。「夜笑う」はデカダンで切ない名曲。悲壮感たっぷりにとうとうと歌い上げるボーカルから走り出す演奏。アコギ・ピアノを経てさえずりだす切なくロマンチックなフルートが本当に素敵で、それが湧き起こる歌声・ピアノとともに飛翔、続いてギターが泣く展開は非常にドラマチック。「セルロイドの空」はリーダー中嶋氏が歌うお遊びの曲…とは言え、無駄に大げさ演劇的な展開は聞き応えあり。焦る気持ちを表現した激しいキーボードから切り替わって現れる何とも優美なフルートには目頭が熱くなる。「エピローグ」は心に染みるフルート、落ち着いたバンドサウンドにジワーっと充溢していった情念がボーカルの高揚とともにあふれ出す。ギターソロはあまりに切なくて泣ける!

螺鈿幻想(紙ジャケット仕様) (詳細)

サンクチュアリ(聖域)

・「8.が良いです
変拍子のプログレ・ノヴェラは好きでしたが、元四人囃子の森園さんがプロデュースした3rdが完成する前にヨシロウさん辞めてしまって、山根さんと秋田さんもそれに続き、この4thでは新加入のBassとDr、計5人で作っています。

まぁ、レコード会社はじめ、業界の大人たちの「わからんチン」をどうにかしてデビューするには、シェラザードと山水館が合体してやると言うことで始まったNovelaですから、まぁお互いここまでビックになれば好きなことできるでしょう、と言う思いもあったと思います。ということで、シェラザードではないけれど、Novelaはこのアルバムから「平山照継バンド」になりました。と言うことでテルは今まで以上にエネルギー注いでます。(このアルバムのお披露目の芝郵貯、見に行きました。)

Voice(Vocalという形容詞ではない!)の五十嵐さんはこのアルバムを最後にNovelaを去ります。と言うことで、オリジナルLPの時代でも、僕はこのアルバムを最後にNovelaを買わなくなります。

五十嵐さんはその後、1984年か85年に同じネクサスレーベルから、ソロアルバムを出しています。これもCD化されるとうれしいのですが。

この4thアルバム、初CD時は、「シークレット・ラヴ」「レディ・トゥー・ファンタジー」という同時期のシングル曲も収録してありましたが、今回はなしです。※ 今回3rdの再発がないのは権利関係でしょうか?

・「キャッチーでロマンティック
日本のプログレハードロックバンド、ノヴェラの4th。個人的には3rdの「パラダイス・ロスト」が一番だと思うのだが、リマスター盤出してくれませんかねえ。さて、この4作目「聖域」はメンバーチェンジもあって、第二期ノヴェラとしての再出発のアルバム。ジャケの美しさや、内容の密度の濃さもあって、一般的には最高作とも呼ばれている。1曲めの“Divine Comedy”を昔聴いたときには、ポップすぎるメロディと歌詞がダメだったのだが、今だとかえって郷愁を誘うというのか、なんだかなつかしい気分になっていいですね(笑)どの曲もアレンジ的にはメロディアスかつキャッチーで、過去作よりもハードな部分は控えめ。美しいバラードからプログレに展開する“翼に”、そしてラストの“黎明”のドラマティックさには泣けます。

・「第二期のノヴェラ
83年の4th。日本のプログレハード代表格。メンバーが大きく変化した作品で、平山氏のカラーがより強まってハードロック色が少し後退、プログレ色が少し増す。聞きやすくコンパクトな楽曲が多いですが、どれも小技が効いてます。「ディバイン・コメディー」はとても軽快、開き直ったようなキャッチーさ。歌詞は自嘲的だが、潔いまでの開き直りで皮肉かつ力強くて刺激的。JAPSプログレに限らず、そもそもロックというもの全てに当てはまる内容かもしれないな…と思ったり。「ルナティック」はベースがカッコイイ。これを聞くといつもルネッサンスの「Vultures Fly High」を連想してしまう。ピアノと歌メロのせいかな?「夢の絵の具」は虚しさに満ちたバラード。泣けます。味のあるアコギソロ。「調べの森」は勇ましく行進するような曲調。ノイジーなパートと幻想的な静寂のメリハリ。ファンタジックかつ怪しげなものを感じさせる世界観。ページェントの「木霊」などはおそらくこの辺りに影響されているのでしょう。「翼に…」は永川氏作のジェネシスっぽい曲。「過ぎ去りし我らの日」は傾いだままで流れていく独特の感覚が良い。終末観漂う曲。「ローズ・セラヴィ」はキャッチーで爽快なメロディー。鏡の前で、女装した自分の姿と見つめ合い恋をするという、おぞましくナルシスティクな詩が耽美でアブナイ倒錯世界へとトリップさせてくれる。「黎明」は壮大、人気の高い名曲。特に間奏部分はかなりのスケール感があって、とても素晴らしいのです…が、歌メロやギターソロなどに、日本の誇る偉大なプログレバンド新月の名曲「せめて今宵は」と妙に似ている箇所があって、新月ファンの私としてはそこがどうしても引っかかって、心から好きにはなれない曲だったりもします。

サンクチュアリ(聖域) (詳細)

オーヴァーチュア=序章

・「とにかく演奏水準・技術に☆5つ・・・日本が世界に誇れるバンドです!!
今回はデジパック使用でリマスター盤でのリリース!!1988年リリースのジャパニーズプログレッシブバンド・ヴィエナの記念すべきファーストアルバム!!非常に高度なテクニックを持ったミュージシャンの集合体バンドで、演奏・楽曲ともワールド級の内容です・・・ボーカルは弱いですが。UK・ジェネシス・ELP等のエッセンスをうまく自分達に溶け込ませたサウンドを展開しています。メンバーは、藤村幸宏(Vo・G)・塚本周成(Key)・永井敏巳(B)・西田竜一(Dr)・・・皆、最高のミュージシャン!!塚本の卓越したキーボードワークは、もう日本人の域を越えた素晴らしい腕前で凄いです。個人的には日本のパーシージョーンズ永井のベースが最高です!!邦楽プログレの中では、最高峰のGREATなアルバム・・・持ってて損なし!!

・「キャッチーだが高水準
日本のプログレバンド、ヴィエナの1st。

80年代後半になり低迷しはじめたJap'sプログレ界に現れたスーパーバンド。藤村幸宏、塚本周成、西田竜一、永井敏己という豪華な顔ぶれは、まさに「日本版UK」か。個人的には次作「STEP INTO...」のダイナミックな楽曲群の方が好みなのだが、あらためてこの1stを聴いてみると、キャッチーな歌メロの影には、よく練られた曲アレンジがあり、ひとつひとつのギターとキーボードのフレーズにしても、リズムアレンジにしても、なかなか隙がない。彼らの残した2枚のアルバムは、完成度の点で日本プログレのひとつの頂点をなしている。

オーヴァーチュア=序章 (詳細)

The World

・「ファンタジック・ワールド
 英国出身のプログレ・バンドの、’91年発表作。 本作は、このバンドにとって、ターニング・ポイントとなった作品だ。 まずは、このファンタジックなカヴァー・アートワーク。バンドのキャラクターを見事に表現している。 そして、現在もなお続いている不動のメンバー構成。中でも現在でも様々なバンドと関わっているキーボード奏者、CLIVE NOLANの存在は大きい。 そんな地に足の着いた状態で作られた本作は、煌びやかなキーボードと、PINK FLOYDのギタリスト、DAVID GILMOUR張りの泣きのギターが絶妙に絡み合う、良質なシンフォニック・ロックに仕上がった。 現在でも、GENESIS似のシンフォニック・ロック・バンドが現れては消えて行くが、それらのバンドとこのバンドの決定的な違いは、単に模倣するのではなく、どういった音楽を作りたいか、すなわち“ファンタジック”という明確なヴィジョンと、その姿勢を貫き通す堅古な姿勢があるか否かだ。 本作では、まだ詰めの甘い、平坦さを感じる部分もあり、本当に意味でオリジナリティを描けるようになるまで時間は掛かるのだが、個性はしっかりと表現できており、聴き応えはある。

The World (詳細)

ライヴ

・「Michael Schenker在籍時の歴史的名盤です!
1978年に行われた"Obsession"発表後の全米ツアー時のライブ盤がExpanded&Remasteredされて再発されました。アナログ・レコード2枚組がCD1枚に全曲収録されてボーナス・トラック(1.と2.)が追加され、実際に行われたコンサートのセットに曲順が並べ替えられています。私はそもそもアナログ・レコードの頃からこのアルバムを聞いているので曲順が変更されているのは違和感がありますが、この曲順の方がクライマックスである"Lights Out~Rock Bottom"へのコンサートの盛り上がりは良く判るようになっています。リマスターにより音質も以前は一つの塊のように聞こえた各楽器の音が明確に分離されており、各楽器の定位もかなり改善されています。私のように以前の曲順をかなり聞き込んでいる方でなければ、以前のものをわざわざ購入する必要はないと思います。

個人的な事ですが、このアルバム発表にあわせてUFOはちょうど来日しており、私は中野サンプラザに観に行きました。Michael Schenkerは既に脱退しており当時のベスト・メンバーでのライブは体験出来ませんでしたが、それでも私のキャリアで1,2を争う素晴らしいコンサートでした。 実際に体験した"Lights Out~Rock Bottom"は最高(!)でした。 (Michael Schenker在籍時を問わず)UFOのアルバムではこのアルバムがベストで、ロック初心者から(今は「この手の音楽」を聞かなくなった)私のような年配の方まで”必聴”の名盤だと思いますよ。以上

・「70年代のHRを代表する傑作ライブ
UFOが残した傑作ライブです。1979年の作品。クリサリスレーベルからリリースされています。

アナログ盤でリアルタイムで聴いた印象としては、何と言ってもギターのマイケル・シェンカーの何とも言えない色気をもったプレイにただ驚いて、毎日のように聴いていたことを思い出します。「Lights Out」でまるで鬼神のように弾きまくるマイケル・シェンカーのソロは、いま聴いてもまったく色あせません。フィル・モグとの確執や過酷な労働条件など、決して恵まれた時期ではなかったはずなのに、生真面目に弾きまくるシェンカーの姿に、決して手を抜かないゲルマン魂を感じさせます。

・「70年代HMライブアルバムの名盤
当時から名盤の誉れの高かったHMライブ盤です。今回は、本当のライブと同じセット順での収録となり、LP2枚あったのが、CD1枚にまとめられております。リアルタイムではB面(MOTHER MARY、THIS KIDS)C面(LIGHTS OUT~ROCK BOTTOM)が出色でしたが、今回の曲順では更に興奮度があがり、クライマックスに向かう流れがやはりこっちの方がいいんだなぁ~と感心してしまいます。ステージの流れそのままに、モグのMCも入っており、本当にその場にいるような臨場感も味わうことができます。キーボードは、後にMSGでも活躍するPAUL RAYMOND、UFOとしても最高のメンバーによる演奏であり、成長期から円熟期にさしかかろうとしている勢いのある彼らの記録としても非常に価値のある名作です。お勧めです。

・「HMファン必聴いや全ロックファン激!必聴
僕はUFOの曲は何度か聞いたことがあったのですが正直こんな程度?と思ってました 名作と言われるマイケルシェンカーグループの神も正直そんなたいしたことないなと思ってました あれから20年ひょんなことからこのUFOライブを聞く機会がありどうせたいしたことないのかな?と思ってたら… 聞き終わったあとしばらく足が動かなくなった 完全にぶっ飛んだ スタジオ盤での地味でどこか暗い感じがこのライブ盤にはない 迫力 緊張感 そしてたたみかける展開に驚いた 特にマイケルシェンカーのギターはまるで何かにとりつかれてるかのようで こぶし 泣き 早弾きが全曲で炸裂してる(この頃は薬やってた真っ最中だったのでギタープレイもキレキレ)彼の作品の中でも後にも先にもこれが最高傑作 とにかく凄い!

・「そんなオーバーな
大袈裟に神と呼ばれるのはこの男とクラプトンだけ。痺れるほどカッコいいマイケル・シェンカーのフライング・アロウが炸裂。フィル・モグの声も俺好み。

ライヴ (詳細)

Catch the Rainbow: The Anthology

・「ついに出たか?
ディープパープル以上にレインボーが好きな私のような者にとって、レインボーのアルバムは全作を買い揃えて拝聴すべきもので、ベスト盤を買うことなど考えたことがなかった。とは言っても、代表曲を短時間で駆け抜けるベスト盤の楽しみを否定するつもりはなく、レインボーの場合はこれまで聴くに値するベスト盤が存在しなかっただけのことだ。今回のベスト盤は、収録曲数の適切さ、選曲のそつなさとも申し分なく、これまでで最良のものであろう。すでに知り尽くした代表曲ばかりだが、迷わず購入を決めた。

・「大好きです!
今までのアルバムの総集編として、選曲は良いと思います。歴代のヴォーカルの歌声も聞き比べて楽しめますし。普通のベスト版より、豪華なのではないでしょうか。

・「ハードロック=英国
サウスパークで=ロニージェイムスディオがパロディーにされてました。それとアルカトラズの初来日公演の映像を見ました。そうすると重なるのはレインボー。ホーリーダイバー+シンスユービーンゴーン=レインボー総本山はレインボーすね。やっぱ総本山は強いすわ。10点中9点

・「なぜ?
レインボーの代表曲の集大成。全てのアルバムから、チョイス。まことに結構なことなのですが、なぜ「LOST IN HOLLYWOOD」が未収録なのでしょう。どう考えても不可解です。

・「だめ
聴けばわかるがリマスター音源ではない。買う価値なし。

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Black Rose: A Rock Legend

・「フィルライノットとゲイリームーアのアイリッシュ魂炸裂の素晴らしい1枚!!
1979年リリースのなんと言ってもゲイリームーアがフル参加している事が重要なアルバム・・・フィルとゲイリーの仲は色々あるようですが、この2人が手を組むと本当マジックが生まれます!!全編通して聴く事が出来るゲイリーのギターがとにかく素晴らしい・・・バンドアンサンブルを考え抜いたギターワークはこのアルバムならでは!!スコットゴーハム(G)とのツインギターもうまく機能しており、THINLIZZYサウンドを作り上げています。ブライアンダウニー(Dr)の職人的なドラムもまた見事!!4曲目「ウェイティングフォーアリバイ」はシングルとして発表されたナンバーで、彼らの魅力を凝縮した1曲・・・ギターソロがカッコいい!!なんと言ってもこのアルバムの聴きものは、ラストを飾るタイトルトラック「ブラックローズ」・・・7分にわたる壮大なロック叙事詩!!いつ聴いても鳥肌モノの曲で、このメンバーでなければ完成されなかった曲でしょう・・・フィルとゲイリーの共作、素晴らしすぎる!!ギターの掛け合いが、またいいんですよね!!ハードロック史上に輝く名盤!!!!!

・「シン・リジィ入魂の一発!
ブライアン・ロバートソンの穴を埋めるために加入したゲイリー・ムーア。たまに共演したりして、まったくのぽっと出の新人ではないため完全に馴染んでしまっている。このアルバムは私自身が当時生まれて初めて購入したLPレコードだったが、この完成されたサウンドにノックアウトされたのは今でも忘れられない。中でも「Waiting For An Alibi」「With Love」などは名曲中の名曲だが、アイルランド民謡をアレンジした「Black Rose」も聞き逃せない大作だ。願わくばゲイリー・ムーアにはもっと長い期間在籍して名作を残して欲しかった。事実、その後の彼はフィル・リノットとの共演で「Military Man」「Out In The Fields」という傑作を世に送り出している。ともあれこの作品はシン・リジィ入魂の最高傑作だと自負している次第だ。

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Permanent Waves

・「楽器の音が自然で、生き返った感じ!
アルバムとしての内容には触れません!最高なので!!

'97リマスター盤に比べ、音質の変化にかなり驚きました。バスドラ、スネア、特にギターの音の迫力がアップし、重心が低く太くなって生々しく鳴ります。逆に金物がおとなしくなって、もう少し鳴ってくれたら・・・というのも正直な所ですが。ALEXはセミアコを使ってレコーディングしていますが、ギターソロの音色なんて正にセミアコのコシのある音として聞けます!'97盤なんて高域ばかり強調され、細く尖って何弾いてるのかサッパリ・・・それに比べ指の動きが見えて来そうなくらい音色が非常に自然で、フレーズがすんなり耳に入ってくる感じでした。

もう少しシンバルが派手ならなー、というのは有りますが現行盤よりこっちを聞きます!何たってGの音が生き返ったので!

・「全米最高位3位の記念すべき「7作目」(ライブ盤除く)
 RUSHが全米でブレイクした記念すべきアルバム。シングルカットされた1曲目のTHE SPIRIT OF RADIOはRUSH最大のシングルヒット曲となっています。(RUSHのシングルヒットは珍しい。) 前作「HEMISPHERES」までの大作主義から打って変わって、コンパクトな曲が多い。①のTHE SPIRIT OF RADIOと②のFREEWILLは名曲。③のJACOB'S LADDERは7分台、⑥のNATURAL SCIENCEは9分台と少し長めの曲もあります。個人的に⑤以外は全て好きです。 プロデュースはTERRY BROWN。このアルバムの成功があって、次作名盤の「MOVING PICTURES」へと繋がっていきます。

・「ブレイク!
Rushを一躍メジャーにした大ヒットアルバム。前作 Hemispheres までの大作組曲主義から比較的コンパクトな曲へ焦点を絞ったことが結果として大成功だったのでしょうか。

衝撃的なイントロと鮮やかなリズムチェンジが圧倒的なM1はいまだにコンサートで最も盛り上がるラッシュ最高の名曲のひとつ。ギターとベースのユニゾンとアレックスの弾きまくりソロが凄いM2、前作までの薫りを残すM3、メロディーがいい佳曲M4、ライブ盤 Different Stages の元ネタM5、圧倒的スピード感と叙情性の対比が鮮やかな組曲M6と、全36分息つくヒマもないラッシュ中期の名盤中の名盤。ジャケットにもいろいろ遊びがあるのでじっくり見ると面白い。

・「傑作
正に傑作。どの曲を聴いても完璧な構成に圧倒される。特に「NaturalScience」のギターのアルペジオは素晴らしく、何度聴いても飽きない。DREAM THEATERが好きな人にもぜひ聴いて欲しい。

・「一番!
Rushの中ではこの作品が自分ではお勧めです!1曲目を聴いただけで「お!」となってしまうくらい好きです。あと聴きやすいと言うことであればロックが嫌いな方でも自分はお勧めできると思います!

Permanent Waves (詳細)

The Age of Plastic

・「モダン・プログレの革命的作品
表題曲「ラジオスターの悲劇」はモダン・プログレの革命的金字塔的作品だと思います。音の配置が絶妙。このセンスは彼らだけのものですね。Popとは何かの答えがここにあります。次作の「Adventures in Modern Recording」も傑作。その流れはそのままYESへと受け継がれていくのはご存知の通り。

大傑作。

・「いや~、名盤ですよ
バグルスは、トレヴァー・ホーンと、ジェフリー・ダウンズによるユニット。

エレクトリックポップの超名曲にして、79年の大ヒットシングルVideo Killed The Radio Starを含む本作。ひたすらビジネス化していく80年代以降のポップミュージック界を予言するかのように、シニカルな終末観に貫かれている。「Video killed the radio star~♪」という超有名なフレーズを聴くだけでも価値のある1枚。80年代の音楽産業のビジネス化の象徴であるMTVが、一番最初にプロモを流したときに使ったのがこの曲というエピソードが残されている。YMOやTMNが好きな人にはお薦めのアルバムです。Elstreeなどもお薦め。

・「a monument
YMO的テクノポップ/アグレッシヴ/ニューウェイブな印象を受けた。もう21世紀だが、本当の名盤とは何時になっても朽ちたりしないものだ。全8曲35分少々の全てがサビと言って過言でないこのメロディーの密度には、まったく、目をみはらずにはいられない。

・「80年代ミュージックシーンを予言し、的中させたトレンドメーカー
大ヒットシングル「ラジオスターの悲劇」を収録したバグルスのデビューアルバム、今聞くと古臭いサウンドだが、リリース当時は最先端サウンドで、様々な仕掛けや工夫を楽しめるアルバだったと推測する。雑誌で読んだことがあるが、このアルバムは「ラジオスター」が予想以上の大ヒットをしたので、ツアー中に短期間に製作させられたらしい。急造の割にはアルバム全体を通して聞いても退屈せず、ポップなアイデアに満ちた優れたアルバムだと思う。「プラスチックエイジ」「エルストリー」もシングルヒット、「アストロボーイ」は鉄腕アトムのことで米国でも子供に大人気の番組だったらしい。次作の「モダンレコーディングの冒険」も高品質で、80年代を支配したトレバーホーンの天才ぶりが窺える。現在製作中のバグルスの3rdアルバムの完成が待ち遠しい。

・「名盤
当時を思い出します。思わず モダン・レコーディングの冒険も購入しました。隠れた名盤です。

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The Crossing

・「冥福を祈りつつ・・・
 1983年の彼らのデビュー・アルバム。ヴォーカル&ギターのスチュアート・アダムソンはマンチェスター出身で、1981年にカナダのオンタリオ出身であったブルース・ワトソンとともにバンドを結成。二人はともにスコットランドのダンファームリンにルーツを持つ関係であったらしい。

 本作は英国のナショナルチャートで最高3位を記録。セールスもプラチナに乗せた。サウンドの特徴はなんと言ってもスチュアート・アダムソンのギターである。コンプレッサーとオーヴァードライブをしっかりとかけてフロントあるいはミックスポジションで弾かれるバグパイプ風のリードがなんと言っても鮮烈であった。特に1曲目は弾けるような若さと勢いに溢れた名曲である。バンド全体の音はかなりシンプルで、ドラムス、ベース、ギターに薄くキーボードの音がかかっているという位。使っているリズム・パターンもちょっと独特で、8ビートでひたすらドカスカ叩くようなものではなく、歌に合わせてスネアが細かいフレーズをウネウネと鳴らすセクションが散見される(似たようなドラムスタイルというとやはりスコットランドのTHE MEN THEY COULDN'T HUNGが思い出される)。楽曲はどれもしっかり作られており、一貫した個性を備えている。

 現在の流行りからはかけ離れているが、ロック音楽としてこれはこれで一つの完成型であろうし、質そのものは高い。しかもボーナストラックがいっぱい入ってこのお値段。2001年12月16日、43年の短い生涯を閉じたスチュアート・アダムソンへの献花と思って是非ともお買いあげを。ポンドが安くなったらこのアルバムを流しながら湖水地方、そしてスコットランドをドライブしてみたいものである。

・「シャッ! いんなBIGかんとりーとりー、すてーうぃずゅー
 1983年発売のデビューアルバムのデジタルリマスター盤。ボーナストラックの11~14は1984年のEP「WONDERLAND」US盤から、15はシングルバージョンのUS盤のようです。共にアメリカ向けにアレンジし直されているようでオリジナルの収録曲とは明らかに違和感があります。

 さてBIG COUNTRYと言えばプロデューサーに当時U2等を手がけていたS・リリィホワイトを迎え華々しくデビューして注目されたスコットランド出身のバンドですが最も特徴的なのはバグパイプ風のギターの音色でした。1,6,9の様な威勢のいい曲では高揚感を呼び、5,7の様な哀愁漂う曲ではヴァイオリンや胡弓を思わせる音色を醸し出しています。

 U2ほどシリアスなテーマを持ち込まなかった為か良くも悪くもBigになれませんでしたが、このアルバムはスコットランドの民俗音楽とロックがうまい具合に融合した素晴らしいアルバムです。

 余談ですが当時のLPのキャッチコピーによると、「ザ・ジャムを継承する唯一のバンドとして、いまロンドンで人気絶頂!」・・・それは違う。(ヴォーカルは似て無くも無いけど)

・「涙が出そうな不遇な実力派
ビッグカントリー(あくまで『インナビッグカントリー』です!)、名前もダサいがカッコもださかった。でも当時ニューウェーブ系の注目株でした。シンプルマインズ、エコー&ザバニーメン、そしてU2。当時、イギリスで最も注目のバンド。しかし一番見込み薄の一番駄目っぽかったU2だけが今も生き残る。でもビッグカントリー、いいです。大好きです。すばらしいです

・「名盤です!
「In a Big Country」をFMから初めて聞いた時の衝撃は今でも忘れないくらいの出来事でした。その衝撃は僕をプレイガイドに並ばせて人生初めてのライブ(新宿厚生年金会館)に駆り立てる程でした。今聞いても名盤だなと思わせる一品です。

・「インナ・ビッグ・カントリーが大ヒットした彼らの傑作1st。
80年代、シンプル・マインズ、U2などと並んだ人気バンドがいた。その名は「ビッグ・カントリー」。当時の人たちはこのアルバムに衝撃的な印象を受けたでしょう。そりゃそうだろう!!今聴いても全然古い感じがしないもの。説明不要の名盤。

The Crossing (詳細)

アヴァロン(紙ジャケット仕様)

・「とにかく美しいロキシーの最高傑作!
ロキシーミュージックのラストアルバム。とにかく音が美しく、レコーディング技術の高さには驚かされます。

まず、一曲目から衝撃。フェリーのハスキーボイスが体にしみこみます。そしてメロディーの美しさには感動です。他にはほんとにパラダイスにでもいるような気分になるアヴァロンなど全曲を通してジャケットの景色が意識しなくとも思い浮かびます。捨て曲など当然ありません。

とにかく一度聞いてみるべきです。先にサイレンなどの作品を聞いている人には違和感があるかもしれませんが、そんなものを感じさせない魅力がこのアルバムには確かにあります。

紙ジャケットは値段が高いですが帯、日本のライナーのミニチュア2種、内袋、レーベル再現など非常に凝っています。値段は相変わらずですが、最近のEMIの紙ジャケは出来がいいですね。

・「最後にして最高傑作
Genesisと同じくそして3人が残ったRoxy Musicが、最後にして放った最高傑作。同年に発売されたDonald Fagenの"Night Fly"と合わせて、デートの必殺アイテムでした。Brian Ferryは本作でつかんだレコーディング技術をもって、ソロに転向、"Boys and Girls"に続く。

・「ヨーロピアン・ロックの最高傑作の1つ
既に他のレビュアーの方が書かれているように本作はロキシー・ミュージックの最高傑作であるとともに、ヨーロピアン・ロックの80年代の最大の成果の1つと断言して差し支えないと思います。長いヨーロッパの歴史がアメリカ音楽を触媒として結実したかのような珠玉のサウンドが詰まった傑作。それが本作です。作品全体を通じて感じる浮遊感がたまりません。特に秀逸な曲は誰もが認めるMore than thisとAvaron。LP時代から数えきれないほど聞きましたが、未だに魅力はあせません。この不滅の輝きを放つ2曲を収録しているだけで、この作品の価値は永遠です。ジャケットもすばらしいですね。楽園に吸い込まれていくような感じを受け、手に取るたびにその美しさ・コンセプトの見事さに感嘆してしまいます。是非本作は紙ジャケのものを持っておくことをお薦めします。

今回の紙ジャケ・シリーズの本作では歌詞の訳としてLP時代のものとCD時代のものを両方見ることができますが、随分違いますね。翻訳者の解釈・力量・個性の違いもあるでしょうが、例えばM7の「君は僕に賭けてくれなかった」(新)と「僕に賭けてみないかい」(旧)では意味が違いすぎます。フェリーが言葉を削って作った詞の抽象性が高まったこともあるでしょうが、新訳、旧訳のどちらにも首をかしげたくなる部分があります。これは英詞と新訳、旧訳を比較してどちらの訳が適当か逐一自分で判断するしかないでしょう。歌詞を気にせず楽しむことも可能です。リスナーである貴方が楽しみ方を決めればいいでしょう。

アヴァロン(紙ジャケット仕様) (詳細)

当世仮面舞踏会(紙ジャケット仕様)

・「はまればたまらないアルバム。
フループは4枚のアルバムを出しているが、やはり最後にして最高傑作アルバムである。イアンマクドナルドのプロデュースがプンプンと香ってくるようだ。とはいえグループの個性であるなんとも英国チックで繊細なサウンドは継承されている。クリムゾンの初期には似ているがどこか違う。メジャーになれなかったのは仕方ないか、、、しかしプログレファンなら持っていて損のないアルバム。特にゴーメンハストはなんとも言えないジャージーな名曲。緩やかにたおやかに心地よい。フループをあまり知らない方には、4枚のアルバムから8割収録した2枚組みCDが出ているのでそちらをお勧めする。

・「古風な味のプログレッシヴ・ロック
 元KING CRIMSONのイアン・マクドナルドのプロデュースでも知られている、’75年発表の作品。

 一聴してプログレッシヴ・ロックと分かるサウンドだが、複雑にも派手にも感じられない。その要因は英国の伝統的な、フォーク、トラッド・ミュージックを基盤としており、それを大切にした、素直な手法でプログレッシヴ・ロックのアプローチを施しているからであろう。

 ただ、その方法に終始しているあまり、大人し過ぎる嫌いがある。後半の元気な曲も、その単調さの中で浮いてしまっている感がある。 全体的にもっと変化に富ませ、メリハリをつければ、なお良くなったと思う。

・「古風な味のプログレッシヴ・ロック
 英国出身のプログレ・バンドの、’75年発表の作品。 元KING CRIMSONのイアン・マクドナルドのプロデュースでも知られている作品だ。 一聴してプログレッシヴ・ロックと分かるサウンドだが、複雑にも派手にも感じられない。その要因は英国の伝統的な、フォーク、トラッド・ミュージックを基盤としており、それを大切にした、素直な手法でプログレッシヴ・ロックのアプローチを施しているからであろう。 ただ、その方法に終始しているあまり、大人し過ぎる嫌いがある。後半の元気な曲も、その単調さの中で浮いてしまっている感がある。 全体的にもっと変化に富ませ、メリハリをつければ、なお良くなったと思う。

当世仮面舞踏会(紙ジャケット仕様) (詳細)

The Six Wives of Henry VIII

・「rick あなたのファストアルバムだけは素敵です
A&Mの頃のリックのファストアルバムです。リックは嫌いではないが以降アルバムはどうも的をはずれたアルバムが多かった。このアルバムは特にドラマーが色々とセッションしておりアラン・ホワイトとビル・ブラフォードのドラムの旨さが堪能できます。どちらがすてきかこのアルバムを聞いて判断してください。

キーボードはあくまでステージで演奏出来る最大な機材、演奏内容であり素晴らしいリックのテクニック、音楽センスが織り込まれている。特にメロトロンの演奏テクニックは他の人に真似が出来ないほでバックグランドで盛り立てている。ミニムーグの使い方は楽器として使用しており、他の演奏者と違ったアプローチをしている。

ジャケット写真もいかにもキーボードが好きなことがわかり好感を持てる。コンセプトアルバムなので想像が出来て楽しい。ちなみにヘンリー8世の物語を読んでみた。映画の1000日のアンはこのアルバムの一人のテーマであった。

・「キーボードに囲まれるカタチの確立
1972年4月~10月にかけて録音。リック・ウェイクマンのソロでは最も初期にして最も有名である。このアルバムを手に取る人というのは100%イエスの『Yessongs』の中でのウェイクマンのソロ・・・・ジョン・アンダーソンがハミングするように『ターラーララララ』と歌った後、ウェイクマンを紹介しすぐに始まる演奏を耳にしている人だと思う。使用楽器は、スタインウェイのグランド・ピアノ、ハモンドC-3、 RMIエレクトリック・ピアノ、ミニ・ムーグ、メロトロン400-Dだが、ウェイクマンの場合何といってもメロトロンだ。このアルバムでもその魅力は充分に堪能できる。キーボードに囲まれるカタチを確立したのも彼だと思う。ピアノ弾きには垂涎の的の機材に囲まれ演奏するウェイクマンはほんとに憧れだった。僕は今でもその頃手に入れたYAMAHA DX-7、Roland D-50、KORG T2ex、PROTEUS/1等を大切に使っているがその頃のシンセは今のシンセより魅力的な気がする。そういう音を教えてくれたのがリック・ウェイクマンだったし、このアルバムだったと思う。歴史的一枚です。

・「イエスのライヴ盤でもお馴染みの作品
73年発表の1st。ヘンリー8世の6人の妻達をコンセプトにしたアルバムで6人の名前をタイトルにした全6曲の作品となっている。イエスの全盛期に製作されたもののため、製作はイエスの作品への参加やツアーの合間を縫って製作され、かつかなり煮詰まったようで、後の異常なほどの多作ぶりからしてもこの作品はかなり難産だったようだ。しかしながら出来上がった作品は彼のキャリアの中でも一、二位と言って良いほどのクオリティの高いものになっており、イエスのライヴ盤でもその抜粋が収録されていたが、そのライヴ盤のハイライトの一つになっていた。時代を反映した要塞のような鍵盤群を操る彼はあの時代の鍵盤奏者の神の一人であり、この作品にはその証がギッシリと詰まっている気がする。ジャケットにはメロトロンやRMIのエレピ、ミニ・ムーグなどの当時の最先端の鍵盤のクレジットがあり、音の博覧会としても楽しめる。(4.ではパイプ・オルガンも登場) 曲はクラシックをベースにした中世的な雰囲気の漂う楽曲が多く、全曲がインスト。中世的とは言っても同じく中世的な音楽を得意とする初期アンソニー・フィリップス辺りとは全く毛色が異なり、かなり動的でロック色が強い。またジャズ的な要素も強いのが特徴だろう。イエスからはクリス・スクワイア、スティーヴ・ハウ、アラン・ホワイト、ビル・ブラフォードらが参加。イエスの亜流にはなっていない独特の世界観を持った傑作アルバムであり、ドラマティックな曲調と流暢な鍵盤捌きが満喫できる。

・「The Six Wives Of Henry VIII
大仰なアルバムタイトルや高く積み上げた楽器群やディスクユニオンに少々抵抗感があって、聴かず嫌い。。最近、初めて聴いた。んー、もっと早く聴いてれば、、別にどうなった訳でもないけれど、でも素晴らしいアルバムだなと。Fragileなんかで使われる音色をより一層濃厚にしたような感じ。濃厚。

複雑さがかえって心地よいCatherine Of Aragonから、アッパーな変拍子とリフの躍動感がカッコいいAnne Of Clevesへの流れに聴き入ってしまう。Anne Of Cleves、4分20秒あたりの急に視界が開けるようなメジャーコードの展開は、自分の好きなI⇒VIIb⇒I。サラっと展開していくあたりが最強のバンドという感じ。Saharaの頃のMcCoy Tynerのバンドのよう。

・「リック・ウエイクマンのテクニックの原点
 リックはこの作品にかなり思い入れがあったのだと思う。というか、彼のメロディラインや基本的なコード、作風の全てが凝縮されていると言っても言い過ぎではないからだ。時代劇風に大掛かりな舞台設定を好む曲想、曲風、クラシカルな組み立て、ホンキートンクでクレイジーな即興風の曲、パイプオルガンの重層的な響き、どこを取ってもリックらしいなあと感じさせる曲ばかりある。 後年の他のアルバムにも「あれ、この曲は」と似たようなフレーズがよく出てくるし、彼自身もコンサートでしょっちゅう弾いていた「ヘンリー八世と六人の妻」である。 歴史が好きな人は、エリザベス女王の父親の女性遍歴を、音楽で堪能する知的な旅をお楽しみください。

The Six Wives of Henry VIII (詳細)

Stardust We Are

・「オールド・プログレ・ファンよ、聴くべし!
プログレを聴き始めて早30年。もう心を動かされるバンドなんてないと思っていた矢先にこのバンドの存在を知りました。半信半疑ながら聴いてみましたが、大当たり!サウンドの濃さ、派手さ、複雑な曲の展開といい、プログレの王道です。2枚組みという長編ながら、曲調が明るいので、楽しみながら聴くことができます。本作品はプログレ界の代表作ともいえると思います。

・「シンフォ・ロックが到達した桃源郷
フラワーキングスの最高傑作。その練りに練られた構成に、2枚組というボリュームが必然であったことがわかる。ディスク2ラストの25分におよぶタイトルチューンに仕掛けられたトリックに気づいたとき、目の前に桃源郷が開けたような眩い感動が待っている。

プログレッシブロックの様式美を引用しつつも、その卓越したメロディセンスにより、様式美の枠を超越している。シンフォニックロックが到達した、ひとつの頂点であることに間違いない。

・「フラワーキングスの魅力にあふれたアルバム
良曲が多く、構成もしっかりしている。個人的にはフラキンの魅力を一番伝えるアルバムだと思います。曲数は多いのですが、半分は「つなぎ」の曲なので、メインの曲は半分程度です。

まずディスク1.いきなりハードなエッジで引き込まれる1。かっこええです…そしてお得意の壮大・感動的な曲調の4。たまりません。6.も小曲ながらしみじみした味わいが良いです。メロディも秀逸。7.はディスク1最後の大曲。これは個人的にはいまいち。最後に9.で不気味に締めます。

ディスク2では、神秘的な雰囲気をひきずって始まる1。打って変わってめっぽう明るくはじまる3。お得意の曲調ですがこれもフラキンの魅力の1つ。中盤のバロック調な感じも良い。6、7.とポップな曲が続きます。このへんもいい感じですね。そしてなんとも意味深な曲の9.とにかく色々な曲があり飽きさせません。構成もダラダラせずしっかりまとまっています。

また「つなぎ」の曲も、終曲11.のフレーズを一部使用して、長いアルバムに統一感をもたせています。

そしてなんといってもラスト「Stardust We are」!山超え谷超えやって参りました。3部構成の曲で、この曲だけで25分もあるのですが、第1部と第2部はちょっと単調か?しかしこの長い前振りがあってこそのラストとも言えますね。第3部は、感動的なサビのあとガンガン盛り上げていきます。ライブバージョンでは、ここで盛り上げたまま終わってしまうのですが、アルバムバージョンは、いったん盛り上がった後一度落ち着きます。そして再度感動的にピークを迎えた後、静かに消え入るように終わります。曲の完成度、満足感としてはこちらのアルバムバージョンのほうが数段上ですね。最後の最後、ピアノが、「キーンッ!」と打たれるところ。まるで星が1つ空にキラッ、とまたたいたような…これを聴くと「ああ、終わった」と深い満足感にひたれるのです。

しかしなにしろ長いアルバムなので、あせらずゆったり聴くのがよろしいかと思います。ハマる人にはどっぷりはまれる、素晴らしいアルバムです!

・「過度の期待はしない方が賢明かも…
結論から言えばかなり良く出来ています。オーケストレーションはうまく仕上げてあるし、シンセの使い方もうまいし、アレンジはカラフルで演奏もしっかりしていて、プログレ趣味をくすぐる良作であると言えるでしょう…ですが、そういったものが大好きなわたしが聴いても、感動或いは説得力といったものは、これには感じませんでした。ひとつの要因として、楽曲が凡庸である為寸秒のフレーズでドキッとする様な展開がない事が挙げられます。なんか残念な気がしますが、もう一歩先に進むバンドではなさそうですね。

・「溢れ出さんばかりの創造意欲。が、いくらなんでも長い
彼らの最高傑作と一般的に言われる2枚組。エレピとメロトロンがリズミカルに鳴り出す(1)からテンションの高い演奏が約2時間続きます。サウンドとしてはハードなジェネシスにピンク・フロイド的なSEを足した、「幻惑のブロードウェイ」と「狂気」の中間を行くようなサウンドとコンセプトが貫かれているアルバムです。歌入りの曲の中間にSEやストリングスが分厚いインストナンバーが挟まれている体裁になっているのですが、そのせいでアルバム自体が冗長で聴く人間に時間の余裕と忍耐を強いるものになっています。このインスト曲をカットして潔く歌一本で勝負したほうがよかったのでは。歌入りの曲自体はどれも質が高く、90年代以降の進化を感じさせるシンフォニック・ロックをやれている(特に2枚目のラスト曲はプログレファン必聴ものです)わけですから、先人の作品を引き合いに出すのであれば、イエスの「危機」やジェネシスの「セリング・イングランド・バイ・ザ・パウンド」のような長い楽曲のみの一枚組にしたほうが素直にバンドの演奏と曲の良さが伝わったのではないかという気がします。しかしこのバンド、本作以外でも2枚組の作品ばかり出しているんですよね・・・。

Stardust We Are (詳細)

Boston

・「新譜!
もはやこの音は新譜である。さすがトムシュルツが一度発売を延期しても自らリマスターしただけのことはある。トムシュルツのコメントにもあったようにライブはベストテイクではないため結局未収録。私は、30年前のロングビーチのライブをFMからカセツトでエアチェック保存してあるが、貴重な音源とはいえ、冷静に考えれば完璧さを求めるトムシュルツがリリースするはずもない。レビューにだまされてLIVE音源を期待した自分はなさけないが、リマスター自体は完璧である。

・「トムショルツの天才宅録作品
 まず第一に、ボストンについて書かれているレヴューを読むと、ボストンを「プログレ」に分類しているものがありますが、それは間違いです。ボストンはロックはロックですが、これと言ったジャンルに配属出来ないタイプのバンドで、唯一無二のボストンサウンドを誇っています。 このデビュー作(の原型)は、フロントマンのトムショルツがマサチューセッツ工科大学を卒業し、とある有名なフィルム会社に就職した際、自宅のスタジオで録音したものです。驚きなのが、このような作品を1976年(と言ってもレコーディングには数年も拘って作ってますが)に、しかも、殆どたった一人で作り上げてしまっているということです。現代の技術では、このようなアレンジのこのようなサウンドをコンピュータやシンセサイザーで作ることも出来ますが、当時これだけの進んでおり、しかも、今聴いても微塵の古さも感じさせない作品を作ることができたことに脱帽します。 聞き所としては、ボストンの(トムショルツの)一番のトレードマークであろう「ギターオーケストレーション」でしょう。ギターを何重かに録音し、ハモさせたり、音に厚みを増したりする技術ですが、これの方法で一番有名なクイーンのブライアンメイに勝るとも劣らない素晴らしいサウンドに仕上がっています。 宅録思考(嗜好)のギタリスト、レコーディングエンジニアなどでこの作品を持ってない人は、必ず勉強になるので購入したほうがいいと思います。

・「ぶっ飛んだ!
 とにかく、30年前に「More Than A Feeling」をRadioで聴いた時の衝撃は今でも忘れられません。非常に”寡作”なBand(実際には、Tomさんの・・・ですが)で、今まで”オリジナルのアルバム”は5作品しかありません。”有り余る才能と完璧主義者”のTom Scholz さんが自らリマスターしたこの作品は、30年の時空を飛び越え、全く古さを感じさせない”音”があります。”絶対オススメ”いたします。

・「安直な電算機では創れない!
「コンピュータ使用せず」「シンセサイザー使用せず」

今でも海外のロック・アーティスト達が、「魂込めて一生懸命やろう!」という合言葉として使っているこの名ゼリフ、このボストンが生み出した言葉です。

実に30年も前に創り出された、このアルバムの音源のクウォリティの高さは、今回の丁寧なリマスターで、またも見事に証明されました。(既存のSACD盤よりも高音質だと思います)

トム・ショルツ自身によるライナーノーツや、今回、初めて明記されたスタッフ・クレジットを見ると、「伝説」や「噂」の一端が解明されるオマケ付です。(日本盤は全て翻訳されてますし、紙ジャケなので、実はソチラがお奨めです)

この音はどうやって創られたのか、この音はどういう行程でミックスされたのか、そもそも「この驚愕すべきサウンドは、なぜここにあるのか・・・!」、100メートル先からでも「あっ、ボストンだっ!」と判る、あのサウンド・・・

分厚いのに透明感があり、重厚なのに耳馴染みが良く、壮大なのに繊細なあのサウンドは、もはや聴いた人にしか判らない、まさに「More Than A Feeling(感覚を超越)」な、素晴らしき「体験」です。

「産業ロック」などに分類されて過小評価され、確かに「ロックの殿堂」には入らないかもしれませんが、このファースト・アルバムは、確実に「ロック史上の名盤」です。(1000万枚を軽く超えるセールスも、それを物語っています)

「本当にヒトの心を打ち、感動させる」モノは、安直な機械や、計算式から創り出されるモノではない!、という事を、是非、この機会に「体験」してみて下さい。

ロックを愛し、理解しようとしていらっしゃる若い皆様にこそ、是非、聴いて頂きたいです。そして、ココロを込めて創ったモノは、時代を経ても古くならない、と思って貰えたら、古くからの一ファンとして、とても嬉しく思います。

・「内容はもちろんのこと、音質が素晴らしい
空前の大ヒットを記録したボストンのデビュー作。邦題は『幻想飛行』。スーパー・ギタリスト、トム・ショルツがほとんど一人で作り上げた作品。30年前の作品ですが古さなど微塵も無く、今新譜として発売されて大ヒットすると断言できます。尚、この輸入盤はデジパック仕様で、紙ジャケは国内盤のみです。

テレビCM等にも使われた1曲目の「More Than A Feeling」はハードでありながら耳当たりがよく、サビのコーラスも爽快な名曲です。「Peace Of Mind」はギター・ファン必聴のメロディアスなギター・ソロが魅力の疾走感溢れる曲です。

プログレッシブな雰囲気漂う「Foreplay/Long Time」の流れも完璧です。旧B面はストレートなロック・ナンバーが並びますが、穏やかなアコースティック・ナンバー「Hitch A Ride」が個人的にはオススメです。

ハードで、プログレッシブでもある、ポップな音楽という一見不可能にも思える音作りに成功した本作は、あまりにも売れすぎたため“産業ロック”と呼ばれることも多いですが、結果的に多くの人を感動させることになっただけであって、決して安っぽい音楽ではありません。また、今回の2006年リマスターは音質も素晴らしく、すでに持っている方も十分買い換える価値があります。

洋楽初心者からロック通まで、誰でも楽しめる名作アルバムです。

Boston (詳細)

イメージズ・アンド・ワーズ

・「地上最強とも言える生涯の1枚
 生涯の1枚と言っても過言ではない。 すべてがショッキングなまでのインパクトであるが、何が最大の衝撃かと問われたら、やはり、「Metropolis - Part I "The Miracle And The Sleeper"」と答えるであろう。インストパートには「あんな完璧なパートは無い」と言いようのない戦慄さえも感じた。 4分の3拍子と8分の7拍子を小節ごとに交互に繰り返すという変則リズムをバックにした超高速フル・ピッキング6連系フレーズ(これもユニゾン)が炸裂、そしてそれに続くカオティックなまでの変拍子の連続に、「何じゃこりゃ」と唖然とした。 オーネット・コールマンの「フリー・ジャズ」を基調にメタリックにアレンジして換骨奪胎してしまったような自由さを有しながら、一つの曲として聞いた時、違和感なく9分以上の世界を聞かせてしまうこの曲は最大のハイライトである。 アルバムの流れ方も完璧ならば1曲を切り離したときの質の高さも桁が違う。

・「若き天才達が作り上げた至上の芸術作品
最高を超えた究極アルバム。一般的な音楽ファンがマイケル・ジャクソンのスリラーを常識的に知っているようにHR/HMのフィールドにおいての常識といえるアルバムがこれである。これほど素晴らしい楽曲や歌や演奏が一部の隙もなく納められたアルバムと出会うのはまずないと誰もが思うことだろう。何百回聞いても飽きることはない。音楽で感動したければこれを聞けばいい。この時代に生まれ、出会って良かったと心底思える数少ないアルバム。

・「何もかもが最高の出来!!
チャーリーをクビにして、新たにジェイムズ・ラブリエを迎えたDREAM THEATERの転機となるアルバム。このアルバム一枚で”プログレッシブ・メタル”などという言葉すら流行語のようにしてしまったこのバンド、最高です!

1stアルバムに比べ、音にも厚みを増し、より『完璧な』演奏を聴かせてくれます。DREAM THEATERと言えば!な『PULL ME UNDER』や、その後続編だけでまるまる1枚アルバムを作ってしまった『METROPOLIS-PART1』等全曲聴き応えたっぷりです♪個人的には『TAKE THE TIME』が大好きです。あの先の読めないダイナミックな展開がたまらないですね!もちろん携帯の着メロにもギターソロ部を登録済みです(笑)

特に音楽をやっている人に聴いてもらいたいです。僕は「人って才能と努力でここまで完璧な演奏をする事が出来るんだ」って感動すら覚えました。もちろんロックが好きなバンドマンじゃない人にもおすすめですよ~!!

・「とても綺麗な音楽
ヘヴィメタルファン・プログレッシブロックファン・楽器パフォーマーなどから熱心に支持されているDREAM THEATERであるが、少なくとも本作および『METROPOLIS PART-2』に限って言えば、広義の意味でポピュラー音楽として評価されて然るべきであり、ポピュラー音楽のファンであるならば是非聴いて欲しい。本作はハードでプログレッシブでありながらも「とても綺麗な音楽」だと思う。本作の鑑賞に当たっては、ポピュラー音楽が大好き!ということ以外の前提条件をそれほど必要としないと私は考える。その点では『METROPOLIS PART-2』にいきなり飛び込むより前に本作を聴いたほうがいいであろう。確かに複雑でテクニカルな演奏が素人目にも散見されるが、それらはあくまでもメロディを引き立てるために存在しており、理屈抜きでメロディアスな、綺麗な音楽である。

・「星5点じゃ足りない!!
今更私が言うまでも無くプログレメタルの最高傑作、超名盤です。メタル好きの人間としてドリームシアターに出会えた事を幸せに感じさせてくれるほど出来の良い作品です。歴史的名盤とはこのことでしょう。とにかく万人の方に聞いていただきたい作品です。メトロポリスなんてイントロの段階でイカレテしまいます。

イメージズ・アンド・ワーズ (詳細)

Emerson, Lake & Powell

・「とにかく聞いてみて!
ドラマーが、カールパーマーからコージーパウエルに代わっての第一作目で、最終作。この後カールパーマーが復帰して現在に至る訳ですが、正反対の2人のドラマーに対して好き嫌いが分かれるところと思います。しかしこのアルバムで聞けるダイナミズム、圧倒的な音圧はコージーパウエルでしか成し得なかった偉業と思います。ポップさと複雑な展開がとても有効に生かされているし、コージーパウエルのドラムソロともいえるtrack8:mars~は圧巻!

・「絶対輸入盤をお薦めします
オープニングのThe Scoreのイントロから圧倒されます。仰々しいアレンジとコージーの迫力あるドラムプレイは以外に合います。GX-1とMidi技術を合わせ70年台には実現できなかった重厚なキーボードサウンドが堪能できます。輸入盤ではボーナストラックが2曲追加されてます。The Loco-Motionはキースの天才的としかいえないアレンジで演奏されています。Vacant

Possessionはグレグのヴォーカルを前面に出した壮大な曲です。グレグのヴォーカルが良かったのはこのころまでですね。値段も安く、名曲2曲も追加されてる輸入盤をお薦めします。

・「買うならこちら盤
旧盤や輸入は見掛けますが、買うならリマスターのこちらです。紙ジャケも良い出来。全体の音圧アップも含め、旧CDでは聴こえなかった多彩な音が聴こえます。

・「ELPよりも好きです。
カールパーマーがエイジアに参加していなければ、ELPだったのでしょうか?きっと、キースエマーソンとグレッグレイクはELPと名乗りたかっのでしょうね。でもカールパーマーが「あれはELPでは無い。ELPと名乗っちゃいかん!」て裁判も起こしたくらいで。でも後にオリジナルメンバーで再結成しましたね。

でエマーソン レイク アンド パウエル この音好きです。ELPよりも好きです。平井和正原作のアニメ映画「幻魔大戦」のサントラみたいで。ほとんどキースエマーソンのサウンドのような感じがするのは僕だけでしょうか?

コージーは多彩な人なのでなんでも出来ます。それは彼の経歴が照明しているでしょう。Jeff Beck Group・Rainbow・MSG・ホワイトスネイク・ブライアンメイ・エッジオブザワールド(グレンティプトン&ジョンエントウィッスル)などなど。カールパーマーより遥かにリズムがしっかりしているのがELPでは無いですね。パーマーの「もたつき」がELPの要素でもありましたから・・・。

とても音はカッコよく大好きではありますが、グレッグレイクにはレディングフェス以来のソロをずっとつつけて欲しかったな・・・。

・「コージーの魅力を引き出した曲作り
このアルバムは完成度が高く特にコージーが良いといわれてますがこのドラミングはもちろん彼の実力もですけどメンバー.プロデューサーの助言もあってのものかな.特にキースの意見は大きいんじゃないかな.(彼はカールにかなり指示していましたから).彼の曲作りはコージーの為にって感じ.彼従来の独特のドラミングもいかしながら無駄なおかずは抑えリズムがボケないように輪郭がはっきりしてるね.(カールの連打は恐怖のでは最高だったけど).コージーファンとして特に感動したのはスコアーの最終章でたたみかけるツインバスですね.またライブが素晴らしいですよね当時FMラジオで聴いたときぶっ飛びました.このアルバムよりは録音したテープが伸びるくらいライブを聞き込みました.現在ブートでしか出ていないけどスコア−や特に海賊.ファンファレ.タルカスなんか凄いのなんのって.ツインバスを前面に出しこちらがオリジル?って感じるくらい迫力満点.ラッキーマンもグット.往年のELPの曲もライブではカールよりパウエルを推します.必聴です.カールには申し訳ないけどね.そして昔の音質の悪いELPのブートライブを正規盤としてドンドン出すのは見苦しい.このパウエル時期のライブを正規にCDやDVDなんか正規に出せばファンとしてどんなに嬉しいことやら それくらいこのEL&POWELL結成は良かったと思います

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