ライターズ・ブロック (詳細)
ピーター・ビヨーン・アンド・ジョン(アーティスト)
「久々の傑作!」「微妙なバランスがサイコー☆☆☆☆」
「ANIMAL」「惜しいなあ」「期待しましたが」
DOUBLE (詳細)
CHAGE and ASKA(アーティスト), Goro Matsui(アーティスト), Taisuke Sawachika(アーティスト), Takahiro Ishizuka(アーティスト), Tsutomu Murata(アーティスト), Tomoji Sogawa(アーティスト), Takashi Kudo(アーティスト)
「CHAGE&ASKAの方向性」「C&A始動!」「パパラッチはわっち(私)」「じわりじわり」「素直に音楽を」
The Bird and the Bee (詳細)
The Bird and the Bee(アーティスト)
「again & againが気になっていたけどアルバム全部いいです!」「期待の新人」「カンタベリーサウンドが好きな方にもおススメ」
ウィンシング・ザ・ナイト・アウェイ (詳細)
ザ・シンズ(アーティスト)
「30秒足らずの試聴で…」「心に染み入る傑作ポップソング集」「ピュアなグッドメロディにぞっこん♪」「神のみぞ知るポップス」「英吉利国の人たちかと思いました。」
メイク・ディス・ユア・オウン (詳細)
ザ・クーパー・テンプル・クロース(アーティスト)
「振り切った感じ」「3rd」「最高」
「圧倒的存在感!」「鮮烈のデビュー作」「これデビューですか?すごいですね!」「新しい!」「最強3ピースバンド」
Origin of Symmetry (詳細)
Muse(アーティスト)
「名盤」「西洋近代音楽 meets Rock」「耽美な激情迸るロック・オペラ」「ロック馬鹿一代(?) 自覚してんだか無いんだか…」「星5つ以上は無いんですか」
Hullabaloo Soundtrack (詳細)
Muse(アーティスト)
Absolution (詳細)
Muse(アーティスト)
「Absolution買うなら迷わずコレ!」「祝来日」「ギターロックの可能性。」「鳥肌立ちっぱなし」「今年のNO.1アルバム間違いなし!」
Black Holes and Revelations (詳細)
Muse(アーティスト)
「確信の美学」「彼らに脱帽!こんなMUSEがあってもいいと思う。」「時代錯誤の傑作」「新たなる名作の誕生」「音の追求」
Pablo Honey (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「ここから全てが始まった」「Radioheadの実力を改めて知る。」「美しくなりたい」「原点」「まずクリープ」
The Bends (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「完璧なノイズのコントロール」「Radioheadの最高傑作!」「完璧なノイズのコントロール」「個人的ベスト1アルバムです。」「星5つ以上の作品」
OK Computer (詳細)
Radiohead(アーティスト)
「このアルバムが出て、はや10年」「KID A以前の話」「超名盤だけど...」「ノイズの騎士」「崩壊」
「かなり妙なバンドです。」「凄く良い」「雰囲気」「期待以上に良かった」
Alphabetical (詳細)
Phoenix(アーティスト)
「間違いなく星5つ」「2004年を象徴する音の一つ」「ギターポップ」「練りこまれたPOPの魔法。」「前よりずっときっとPhoenix!」
Live! Thirty Days Ago (詳細)
Phoenix(アーティスト)
「ライヴもうまいねー」
It's Never Been Like That (詳細)
Phoenix(アーティスト)
「サイコー!!」「GOOD」「うーん、失敗作。」
SEASONS COLOURS-春夏撰曲集- (詳細)
松任谷由実(アーティスト), 荒井由実(アーティスト), 松任谷正隆(その他), Caramel Mama(その他)
「偉大なるシンガー・ソング・ライター ユーミンの才能の煌き 」「すばらしいです!!」「中間色」「ユーミンのベストアルバム」「今でも、昔でもない、今のユーミン。」
ポケット・シンフォニー (詳細)
エール(アーティスト)
「長く聴けそう」
The Good, the Bad & the Queen (詳細)
the Bad & the Queen The Good(アーティスト)
「デーモンは才能の鬼」「豪華面子でまずは涙涙涙」「聞けば聞くほどするめのように」「味がある☆」「デーモンも 哀愁漂う お年頃」
Neon Bible (詳細)
Arcade Fire(アーティスト)
「Funeralとは別モノ」「今からでも邦磐化希望」「クラシックが好きな方にもおススメ!」「ライヴが見たいです・・」「力強い壮大な情感☆」
・「久々の傑作!」
MTVでヤングフォークスのプロモを見て一気に引き込まれて買ってしまいました。いい曲がヤングフォークス1曲だけだとどうしようかなと思いながらの1曲目、なんだかわからないざわめき声のあとにマイブラ張りのノイジーなギターが聞こえてきた時はびっくりしましたが、全曲聞き終わりこれは久々の名盤だと思いました。曲は全体的に60年代風の懐かしい感じでイイです。それだけでは他に数多くいるUKのバンドとかわりはありませんが、このバンドはタイトなベースとドラム、そして多彩な楽器と自然なアレンジがとてもイイ!!ホワイトストライプスのゲットビハインドミーサタンを聞いた時のような感じがしました。60年代のロックが好きな方、ダルーい雰囲気が好きな方、最近イイバンドないなーと思っている方、是非聞いてみてください。
・「微妙なバランスがサイコー☆☆☆☆」
口笛ソング最高☆
ヤング・フォークスって不思議な魅力があります
中華っぽい節回しに、ジョイディヴィジョンみたいなベースとドラムにフレンチロリータなボーカルが絡んで行く。
サビの所になると何故かコンガやマラカスっぽいパーカッションを入れてむりやり音を厚くしている。。。
そして、哀愁があるけどちょっぴりアホっぽい口笛が響く。
ヤング・フォークス以外の曲もね... 狙ってるのかどうかわからないけど ちょっぴりアングラな香りがしてよいです☆
音を例えるとしたら・・ ベルベットアンダーグランドとか フレイミングリップスみたいに ドラッグやってるような気分にさせてくれます☆
未完成な感じの音がたまりません☆
●アニマル
・「ANIMAL」
このアルバムが好きです。好みによりますが、今までで一番できの良い作品。前作も大変すばらしい作品ですが、この作品を聞いたら逆に前作の方が個性が薄く感じます。
聞けば聞くほど味がでてくるアルバムです。
・「惜しいなあ」
前作「シュート・ディス」から期待のグループです。今回のアルバムも全体としては悪くなく、聴き易いのですが、一曲一曲に前作ほどの個性が感じられないのが残念です。バンドとしてのレベルが上がったのかもしれないけれど、少し小難しく懲り過ぎた感有りです。
・「期待しましたが」
1st(『シュート・ディス』)を上回る作品ではないです。前作ほど展開がある楽曲が少なく、どれも平坦に聴こえます。
もう少し冒険して欲しかった。
・「CHAGE&ASKAの方向性」
皆さんがおっしゃる通り、一般向けしないアルバムだとおっしゃるのは事実かもしれませんが、私はやはり「CHAGE&ASKAはCHAGE&ASKAだ!」と断言出来る内容のアルバムだと思います。彼等の曲は、聞くたびにどんどん光っていく楽曲だと思います。ASKA氏は過去にハッキリと「TREEやREDHILLの様なアルバムを今後創る事はないだろう」と言っていました。彼等は常に未来を、そして自分達の道を切り開いて行こうとするアーティストです。そんな彼等の姿勢が聴けば聴くほどとても伝わって来るアルバムです。皆さんも是非何度も繰り返し聴いて頂きたいアルバムです。長文失礼しました。最後に、今のASKA氏の声は最高です。昔のように丁寧な歌い方もいいですが、今はそれを越えて声が楽器のようにメロディによって巧みに声色が変わります。是非聴いてみて下さい今のCHAGE&ASKAを!
・「C&A始動!」
C&Aがソロ活動を行うと、影ながら囁かれるのは「解散だ」「延命だ」「売名だ」・・・しかし、「ソロ」活動は、「次のC&A」に移る為の、大切な時間である、ということを、ファンは知っている。
今回のアルバムにも、「ソロを経たからこそ産まれた」と思えるようなサウンドが詰まっているように感じる。「意外だ!」「らしくない!」などと評判の(笑)「パパラッチはどっち」も、「SCENE 3」の「アノ」曲を聴いた者なら、ニンマリくるのでは?「星占いなんて気にしません〜」てやつ。歌い方が非常に可愛いらしく、ASKAのボーカル・パフォーマンスの懐の広さに感動!最近は「音が薄くなる」傾向にあったC&Aだが、「CROSSROAD」では、久々に「超多重録音」のコーラスが被せてあるそうだ。二人にしかできない「奥行きのある楽曲」が楽しめそうで、期待している。また、「36度線」では、まだ「髭のない頃」のCHAGEの声と、「今」のASKAの声をミックスさせてあるらしく、こんな「時間の超えたコラボレーション」は、もう楽しめないかもしれない。参加している若手ミュージシャンのギタープレイにも注目している。
活動スタンスや楽曲の変動に、アレコレ意見もあるが、二人の音を「愛している」人はもちろん、C&Aに「先入観」や「悪印象」のない方には、素直に楽しめる一枚と思う。先行シングルが、それを証明していると思う。なにより「本人たち」が「一番楽しんでいる」、「今のC&A」を、我々も楽しみたい。
・「パパラッチはわっち(私)」
「パパラッチはどっち」がスゴい名曲だと思います。聴けば聞くほど詞世界に引き込まれます。
・「じわりじわり」
なぜchage&askaの曲は聴いていくほどいい曲になってくるのでしょうか。
じわりじわりしみ込んできます。
最初は、なんとなく流して聴いているのですが、ふとした瞬間に、メロディーが頭に浮かんでくる曲があり、あらためてそれを聴くと歌詞にぐっときてしまう。
そして曲全体を通してすきになってくる。
毎回思うことです。
前回のaskaのアルバムも最初は流して聴いていたのですが、だんだんじわりじわりしみこんで、だいすきになりました。
ちょっと聴いただけで好きになれる曲も大事だと思いますが、それはその時の流行りなどの影響を少なからずうけているのだと思います。
何回も聴いて、時間をあけて聴いてもいいなと思える、そういう歌をつくっていけるのがchage&askaなんだと思います。
chgae&askaの世界感を流行とちがう視点で、味わってみてください。
・「素直に音楽を」
ひどい批判をしている人がいますが、ビッグヒットを飛ばした華やかな頃に聴きだした人達でしょうか?自分の好みに合わなくなれば批判というのはおかしいと思います。彼らがどんな思想で曲を作っているのか、デビュー時から聴いてる人達は知っています。もっと詞や曲の深みを理解し、聴く者が近づいてもいいんじゃないでしょうか。CHAGE&ASKAは流行歌手ではありません。アーティストです。期待も込めて星5つにしました
・「again & againが気になっていたけどアルバム全部いいです!」
ラジオでよく聞いていてきになっていたのですが、タワレコなどでも見かけ、輸入盤をやっと購入。again & again は病み付きになりますが、それ以外の曲もとってもいいです!メンバーはBECKの音なんかも手がけているのですね。秀逸です。
・「期待の新人」
故ローウェル・ジョージの娘がヴォーカルを務めるニューカマーのデビュー作。
・「カンタベリーサウンドが好きな方にもおススメ」
まずは、『again and again』を着うたフルでGETしました。その後、OFFICIAL SNSサイトで聴いた音源を元にレヴューします。
=================== LAクラブシーンで注目されたボーカル&プロデューサーのユニット。最近のJ−WAVE(FM)でガシガシ流れてますた。まんまカンタベリーサウンドにつき、ビビってタジロイだ挙句、マニア心をドキュンとブチ抜かれましたです(笑) なんつーかねカンタベリーの要素をしっかり備えたオサレなアメリカ人に愕然。 ・キラキラコロコロ転がるエレピの調べ・中域をジージーと貫くファズベース・空に漂う浮遊感たっぷりのボーカル&コーラス SOFT MACHINE+HATFIELD&THE NORTHのリズム隊抜きバージョンて感じだね。とゆーより最近めっきり活動内容が伝わってこないStewart&Gaskinのまんまリメイク。
タイトル曲以外も、バーバラ・ガスキン風のヴォイシングがいたるところに現れてニヤニヤ(笑) オリジナリティーはかなり低いすが、最近こんなサウンド作ってくれるミュージシャンが居なかった(本家がお休み)だけに嬉しさが爆発で、ヘビロテ継続一週間!みたいな(爆)その筋の人間が聴いたら卒倒すること必定(嘘)
・「30秒足らずの試聴で…」
アルバム発売前にシングル曲の4. Phantom LimbをiTunes Store USで試聴しました。30秒足らずの試聴にも拘らず強力なグッドメロディー(この人らの曲には心からそう言いたいです)の力で心を捕らえられました。すぐにシングルを注文してしまいました。そして、楽しみにしていた期待大の今作を聴きましたが、1曲目から11曲目までどの曲も本当に素晴らしかったです。鳥の音で終わるのもいいです。後にシングルになった2. Australiaなんてまるでメロディーが幸せそうな顔で一人歩きしてどっか行ってしまいそうです。あと、10. Girl Sailorの途中に入るWoo〜o〜o〜…というコーラスが優しくて大好きです。そして、このアルバム、音も凝っています。イヤホンで聴いたらすごく細かいとこまで手が込んでいるのが分かります。手抜きなしです。傑作だと思います。
The Shinsに興味をもった方はこのアルバムが入口としてオススメです。(僕もこれを最初に買いました。)
本当に良いアルバムなので買うのを迷ってる方はiTunes Storeで試聴してみてください。30秒でメロディーに心、奪われるはずです^^
・「心に染み入る傑作ポップソング集」
恥かしながら、今作で初めてTHE SHINSの存在を知った。インディーズから既に2枚のアルバムを出している中堅グループということで、これは3作目にあたるとのこと。全米チャートで2位に入ったこともあり、果たしてどんなサウンドなのだろうと一聴してみたのだが、これが素晴らしい内容で、凄く驚いた。デスキャブやLIPSなどと同様、良質なポップソングを生み出し続けているバンドは、まだまだアメリカには沢山いるのだと、改めて感心させられた。とにかく、曲がいい。BRIAN WILSONを引き合いに出す人が多いが、確かにうなづける。しかし、彼らの場合、勿論それだけではなく、ロックの持つダイナミズムも十分備えている。特に、M1〜M4に至るまでの流れは、鳥肌ものの感動を聴き手側にもたらす、超秀逸な出来栄えだ。エモやヘビーロックだけがUSロックじゃない。こんなにも才能豊かな人たちが彼の国にはまだまだいるのだと教えられ、とても嬉しい気持ちにさせられるアルバムとなった。
・「ピュアなグッドメロディにぞっこん♪」
ビーチボーイズに代表とされる60年代ポップスの伝統を継承しつつも、実験的要素も兼ね備えており、エレクトロへのアプローチからアコースティックな音色を美しく響かせるフォークへのアプローチもあり、そしてグランジを生んだ土壌の影響も感じる期待のバンド、ザ・シンズ!!バンドとして10年のキャリアが懐の深さと抜群の安定感を醸し出している。雰囲気として島国的な閉塞感は微塵も感じず、大陸的な開放感を存分に感じる。ベルセバはちょっと・・、という人にもオススメできそうな陽のイメージを強く感じる良質ポップバンドに期待大!!
・「神のみぞ知るポップス」
シンズがポピュラリティを獲得するまでには、映画ガーデンステートで、「人生を変える曲」と取り上げられた、NewSlangという曲の伝説的な人気があったのだが、あまりにも寡作なこのベテランたちの作品はいつも、時代の流れから取り残されて、青春というには複雑怪奇で、壮年というには瑞々しすぎる。 まだ三枚目、のこの作品もまたご多分にもれず、入り組んだヒダのような作品世界と、ビーチボーイズが引き合いに出される煌めくポップネスが輝いて、まさにこの世界に奇跡的に同居している。 SleepingLessonsは劇的で目の覚めるようなオープニングを飾り、来日公演でも華やかな幕開けを務めた。Australiaはまとまった、はじけるようなお手本ともいうべき素晴らしいポップソング。PhantomLimbはMagneticFields辺りの幽玄さも感じさせる新機軸のシングルで、ラストを締めくくるCometAppearsは静かで切ない旋律と、流麗な言葉の渦に聞くものを引き込む。 BrokenSocialSceneが来日で流していた出囃子は、NewSlangだった。 人々をひきつけるこのポップソングたちは、やはり天賦のところからやってきているに違いない。
・「英吉利国の人たちかと思いました。」
全然知らなくてすみませんでした。ブライアン・ウィルソン系USロックの秀作間違いなし、ということですが、スミス、ジザ・メリ、レディオヘッドなどを彷彿とさせる、切ないが気持ち良い、心地良いメロディですっかり気に入ってしまいました。
・「振り切った感じ」
本当に長いこと待たされたけれども、やっぱり良いバンドだと感心させられる良作。とはいえ、想像したものとは違って、一曲一曲が随分といろんな方向に振り切れていて輪郭がはっきりしていることに驚かされる(例えば3、4のニューウェイブっぷりとか。8なんかカントリーだし)。この点はダークで混沌としたセカンドを高く評価した人には賛否両論というところだと思う。 ただ、個人的には、曲の完成度という点で素晴らしい作品だと思う。1〜5の恐ろしいキャッチーさ、6,9のセカンドの曲を洗練させたような展開等々。またメロディの良さにも毎度の事ながら感動してしまった。時々彼らの曲に感じていたような冗漫さも全くなくなって、それぞれの曲が締まっている。私はそれをよいことだと考えるが、どうだろうか。
・「3rd」
一聴して感じるのは、楽曲に対するこれまでに無く投げ遣りな距離感。とか言うと何だか否定的に思われるかもしれないが、勿論良い意味で。シーンを破壊してやると言わんばかりにプリミティヴな衝動を吐き散らし驀進したデビュー盤での力み具合や、ハイプとは言わせぬとその高い楽曲構築力を示し濃密な混沌を充満させた2作目におけるような、時に過剰なまでに表出していた自意識が、今作においては非常に上手く消化(昇華)されている。
過剰な気負いを排除された楽曲はどれも、その胸を打ち震わせるメロディと、美しく構築され暴力的に破壊される類稀な組成・展開の昂揚を実にストレートにこちらに提示する。流麗に刻まれ胸を掻き毟るメランコリックなメロディラインが美しくバーストするTr.5"Waiting Game"、Tr.7"What Have You Gone And Done"などはその最たるもの。さらに特筆すべきは、より複雑さを増した楽曲の構成。前作と同様に作品のアタマを張るTr.2"Homo Sapience"を始め、アルバム前半部を聴けばその吹き荒れる嵐の背後で為されている緻密な構成に驚くだろう。
こんなにもやかましく、そして美しく胸を奮わせるナンバーが充ち溢れるアルバムは、たぶん他に探してもなかなか無いはず。オススメです。
・「最高」
ようやく発売された三枚目に正直驚かされたけど、やはりこのバンドは一つのジャンルに区切る事が出来ない…オンリーワンな存在だと改めて思わされる作品になっている。
・「圧倒的存在感!」
すでに日本でも人気を博しているMUSEの1stアルバム。1.SUNBURNから始まる独特のスケールと世界観に、思わず圧倒されてしまう。これが彼らの1枚目のアルバムなのだから舌を巻く。Vo.であるマシューの声とピアノの音色が作品により深みを与えている。ここまでの存在感を放つ3ピースバンド、一聴どころか、
聴けば聴くほど惹き込まれてしまうことは間違いない。
・「鮮烈のデビュー作」
英国南西部・デヴォン出身の3人が奏で上げる、繊細にして激烈で、そしてこの上なく耽美な空気を孕んだデビューアルバム。
怪しげなピアノの旋律溢れ出すオープニングトラック"Sunburn"。幽玄の気配をまとって地を這う憂鬱のメロディは、やがて迸る激情のギターとともに峻烈に空間を焼き焦がす。緩急/静動のカタルシスを幾数回にも渡って演じるtr.3"Fillip"、メタリックなギターテクスチャに挟み込まれるロマンチシズム、そしてマシュー・ベラミーの圧倒的なボーカリゼーションが織り成す劇場型叙情絵巻"Cave""Showbiz"、極限まで研ぎ澄まされたセンチメンタリズムが胸を鷲掴む"Unintended"、そして英国ギターロックを極端にデフォルメし、得体のしれぬオブジェクトとともにビルドアップされた音塊がドラマティックに吹き荒れる名曲"Msucle Museum"。
MUSEの前にMUSE無く、MUSEの後ろにまたMUSE無し、と言い切ってしまえる何とも特異な、そして相当に高い完成度を誇るデビュー作。この超絶に耽美な世界観には、ただただもうひれ伏すのみ。素晴らしい。
・「これデビューですか?すごいですね!」
私のMuse体験はBlack Holes and Revelations からなのですが、遡ってこれを聞いても,全然違和感ないですね。全くのMuseの音楽です.これがデビューかと思うくらい、最初からはっきりとMuseしています。一聴してMuseだとわかります。ただ、ヴォーカルにはまだずっと若さがあるようです。甘いといったらいいかな?もちろん、Museらしい音の洪水も既に感じさせますが、ずっとではないのであまり重たく感じないですね。まだ、色々なことを試し始めているのかな、といった印象も受けます。例えばレトロな雰囲気のスローバラードに彼ららしい音を重ねているとか・・・個人的に印象的なのはFalling Downです。これ、音的には単純なラヴロマンスの歌かなと思いきや、意外と悲しい内容の歌詞をロマンティックに歌っているので、一筋縄ではいかないと改めて思いました。例えれば、何気ない普通の景色の中に残酷な場面を発見してしまった時の衝撃といったら大袈裟でしょうか。デビュー作としてはとても完成度が高いです!とにかく、色々な可能性を思わせる素晴らしいデビューアルバムだと思います。
・「新しい!」
音は重いのになぜか静けさを感じます。origin of symmetryよりも穏やかだと思います。それよりもバンド自体の進化がヤバイ!showbizを超えるアルバムは作れないだろうと考えていた俺がバカでした。音的にダウナーな一枚。
・「最強3ピースバンド」
虚無感が胸を引き裂く感じ。ダイナミックでエモーショナルで痛い…彼らはそんな音を鳴らしている。ライブが見たいと思ったバンドは久しぶり。
・「名盤」
MUSEのなかでもこのアルバムは最高だと思います。下の方達のようにうまく説明は出来ないですけど、とても中毒性のあるアルバム。何回聴いても飽きない。 マシューの細い体から溢れる歌声とギターの凄まじさ。3ピースとはとても思えないこの迫力とドラマティックな展開。とてもロックなアルバムです。個人的には「シチズン・イレイズド」が特に好きです。脳にガツンとやられます。
マシューの歌声を聴いていると何故か涙が出そうになります。特におすすめしたいアルバムです。
・「西洋近代音楽 meets Rock」
バロック様式の大伽藍を思わせる、豪華絢爛で重厚なサウンド、さらに、扇情的なヴォーカルやドラマチックな展開が相まって、退廃的な美を湛えた音世界が現出する。
サウンドの核の一つは、フロントマンであるマシューのピアノ。彼は幼少の頃からピアノを習っていたというだけあって、このアルバムも、J.S.バッハから、ラフマニノフなどのロマン派まで、様々なクラシックからの影響が感じられる。
クラシックとロックの融合など、使い古された方法論だが、実際にそれをここまでのレベルで成し遂げたバンドは稀有な存在だ。
麻薬的な魅力を持つ傑作。
・「耽美な激情迸るロック・オペラ」
現在のUKシーンにおいて最も異彩を放ち、絶対に真似のできない独自の世界を築いているバンドといえば、間違いなくこのMUSEだろう。デビューの時点で既に特異な存在感を濃厚に放っていた彼らは、01年リリースの今作にて完全に別の地平へと遷移した。
一言で言うなら「過剰」。爪弾かれる妖艶なピアノの旋律へ、地鳴りの如く襲い掛かるへヴィ・メタリックなギターが轟く"New Born"からして、何だかもう分けの分からないド派手さ。ギター・ベース・ドラムというシンプルな3ピースから成り立っているなどとは到底信じがたいようなドラマティックな音の洪水。何とも言えぬ憂いを背後に従えながら、叙情の奔流を横溢させていくその様は、さながらロシア古典派の協奏曲のようである。そしてこうした過剰なメロディや、時としてほとんどへヴィ・メタル然とした激しいインストゥルメンタル群の狂騒を、全くクドさを感じさせずに纏めあげてしまうマシュー・ベラミーの声の素晴らしいこと。
叙情、耽美、ブルース、へヴィ・メタリック、クラシック、そうした全てを飲み込んで奏であげられる途轍もないロック・オペラ。異常に濃い中身の詰まった、名盤である。
・「ロック馬鹿一代(?) 自覚してんだか無いんだか…」
1stも勿論いいアルバムだった。ただ、物足りなさも否めなかった。行儀良すぎというか…ただ、ライブは凄い!との評判(残念ながら未だ観れてない…祈・北海道上陸!)から、何れは…それをそのままスタジオ録音盤に焼き付けてくれるのでは、と期待していた。先行シングル“プラグ・イン・ベイビー”が正にそうなっていたから、期待は確信に変わった。発売日が待ち遠しかった。で、ワクワクしながら聴いた本作。いや~…笑った笑った。我ながらどうかと思いつつも、笑えて仕方がなかった。但し、嘲笑・失笑に非ず。もんのすごいモノを目の当たりにして、圧倒されて、呆気に取られて思わず爆笑。そんな感じ。
今時こんなんアリか?!っつ~ぐらいの過剰さ。荘厳且つ華麗なフレーズ、重厚にして壮大な!スケール感。1stではレディオヘッドと比較されてたのに…ここでその対象はクイーンへと変わった(笑)
なのに。何故か古臭さは感じない。あざとさも、然り。これについては、うまいコト説明出来ないのが悔しいのだけど…それだけマシューの音楽に対する情熱・そして才能が凄まじいという事なのだと思う。にしても…曲タイトルが妙に単純なのが微笑ましい。ちなみに個人的ベストは“ハイパー・ミュージック”。
あ、そういやまだ最新作『アブソルーション』聴いてない…更にとんでもない事になってるやうで。早く買わねば!
・「星5つ以上は無いんですか」
本気ではまります。はまったら抜けれなくなります。聴いた方は分かると思いますが、とにかく最高です。普通あんまり自分に伝わってこない音楽ってあくまでBGMとして右から左へ流れていくものですが、これはそうは行きません。頭のどっかでつっかえるようなサウンドです。終わるまでmuseの世界から出てこられない恐れがあります。おススメは、文字通り無上の幸福に浸れるBLISS,スピード狂にはたまらないHYPER MUSIC,渋茶のようなFEELING GOODなどなど。
・「Absolution買うなら迷わずコレ!」
MUSEの三枚目になるアルバムがこの『Absolution』。日本版はCCCDででているし、普通にUS版もUK版もある。けれど、買うなら絶対にこのDVD付UK版がオススメ。このDVDには『Absolution』制作とPV制作などがドキュメンタリーとして収められている。
DVD付をオススメする理由は、このDVDを見る事によって、どのように『Absolution』が創られたのかを知ることができるから。一聴して激しさが増したように感じられるアルバムだが、このDVDを見ていない人と見た人では感想が変わってきそうだ。個人的にはなぜ日本版でDVD付を発売しないのか理解に苦しむ。このDVDの"舞台裏的"ドキュメンタリーを撮影しているのはマットとドムのフロアメイトのトム。馴染みの彼のおかげでメンバーのイロイロな表情を見れるのもファンには嬉しいだろう。すでにシングルカットされている『Time Is Running Out』『Stockholm Syndrome』のPV撮影風景も収められている。
荘厳で耽美的な恍惚感と破壊的な激しさが独特のMUSE世界。それはこの『Absolution』でも健在である。MUSE的世界観のひろがりと、曲のクオリティーは前2作品とは比べられないほどのものがあり、メンバーの成長と、作品作りの精巧さを感じ取れるだろう。聴くほどに病み付きになるアルバムではないだろうか?
・「祝来日」
サマソニで見て以来 彼らのとりこです。なぜ今まで聞かなかったのか、自分が恥ずかしいです… 四枚アルバムが出ていますが、月並みですがやっぱりこれが一番名盤です。Hysteriaのイントロのベース音とか鳥肌ものです。とにかく いろいろな音楽を吸収して、museというジャンルを作っちゃっている感じです。stockholm syndromeや、time for running outなど名曲だらけ、気に入った方はぜひDVDも見てほしいです。彼らはほんとにライブがすごい。3ピースであの音出すのはあれは反則です。ニルバーナとか、レイジとかにも肩が並べられるぐらいのすごいバンドだと思います。
・「ギターロックの可能性。」
はっきり言って大好きなアルバム。
感情を音楽に吐き出すロックという媒体の中で、そのカオスを突き詰めている。
ヘビーなだけでは感情は揺さぶられない。静寂と激情が交差し、化学反応をおこすように、彼らは、その揺れをロックで描いてみせる。
一歩間違えば、大仰で臭くなるぎりぎりの所を絶妙についていると思う。
レディオ・ヘッド以降のギターロックの傑作!
・「鳥肌立ちっぱなし」
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・「今年のNO.1アルバム間違いなし!」
捨て曲一切ナシ! 久々にアタリのアルバムです。これを聞いて、音楽は自由にやっていいんだなぁとつくづく思いました。ホントに自由なアルバム。心の中のモノを全て開放してくれます。
・「確信の美学」
オープニングトラック"Take A Bow"アナログシンセの高速ループに、マシュー・ベラミーの声が絡みつく。大胆に、などというレベルを遥かに超え、全面に渡って導入される電子音。過剰な空間彩色。あざとさなど一顧だにせず壮大に、豪快に敷き詰められる高密度の音のドラマは、相も変わらず確信の美学に満ち満ちて、笑ってしまうほどにカッコ良い。本作を象徴するディスコライクなビートの多用、既視感の強いメロディアスなシンセラインは、MUSEという異端の世界とリスナー在する現実世界の隣接点として作用し、これまでは創造されていくその様を、ただただ指を咥えて外から眺めるしかなかった彼らの世界を、「共感しうるモノ」へと変える効果をもって鳴り響く。そういった意味では「予測可能な近未来」を思わせるストーム・トーガソンによるジャケ写も、今作の内容と極めてリンクしており素晴らしい。
Tr.2"Starlight"で降り注ぎ拡散する昂揚感は、明らかにこれまでとは異なる陽性のヴァイヴを感じさせ、ネクストレベルへの展望を垣間見せる超絶へヴィ・ロックソングTr7"Assasin"へ、70年代ハードロックの美学を濃縮したような、勇壮かつ壮大な展開を見せるTr.11"Knights Of Cydonia"にて本アルバムは締めくくられる。
何の根拠も無いが、今作は第1期MUSEに幕を引く、締め括りの作品であるように思われる。次に彼らが創造する世界、気が早いけれどもそれが恐ろしく楽しみだ。
・「彼らに脱帽!こんなMUSEがあってもいいと思う。」
MUSEは一枚目からずっと舐めるように聞いてきたがどんどん化けていくMUSEに毎回毎回おどろき感動の連発。そして結局聞けば聞くほど良さが増大してトリコになってしまう。今回のアルバムは良い意味でいつもの倍おどろきと感動かな(笑)。さすが彼らは予測できる相手ではありませんね。脱帽です。1曲目から壮大なエモーショナル、そしてディスコビートありシンプルアコースティックありウエスタン調ロックありで前作では使っていない技法も満載。計算し尽くされた音のグラデーションがさらにSTEP UPしてます。聞けば聞くほど色々な発見をしてどんどん引き込まれて行きそうです。とくに4曲目は流れるビートが最高に気持ち良く好印象。 ライブパフォーマンスに絶大な支持を持つMUSEなので今回のアルバムをどお料理してデリシャスにしてくれるか今から楽しみ。確かに今までの作品とは全く違った超個性的作品になったが、安全圏内で作っている臆病者達に比べればどれだけ素晴らしいことかと思う。こんなMUSEがあっても私はいいと思う。
・「時代錯誤の傑作」
今作はそれほど皆の評価が高くないようだ。確かに今までのようなNewBorn,StockholmSyndromeなど派手で気持ちの良い「ロック」は一つも収録されていない。だがMUSEとは何なのか?僕には天才マシューが持つそのナルシズムに満ちあふれた変態とも言える性情が核になっているように思える。その性情が今までのコンセプトであった「ヘヴィネスとシンフォニックサウンドの融合」を見事にやってのけたわけだが、それはあくまでもロックにクラシック音楽の要素を添加したものにすぎなかった。だからこそここまで受けの良いバンドだったのである。しかし今作は違う。シンフォニックサウンドというとってつけたような融合ではない。もっと本質的なのだ。メロディは今の感覚で言えばださい(個人的には最高)らしいのだが中毒性が高く、また曲構成もこれまでとは異なり、枠にとらわれない壮大なものに仕上がっている。マシューのヴォーカルは楽器の一つとして機能しており、純粋に音で勝負しているのも素晴らしい。これは現代のクラッシックといっても良い。聴けば聴くほどその構成美に酔いしれ、その隙の無さに驚かされる。ロックシーンで孤立ぎみだった彼等は今作でいっそうその立場を狭めたに違いない。だが天才はいつも孤独なのだ。そしてMuserはこれを間違いなくMUSEの現時点での最高傑作だと言わなければならないし、言えなければそれは唯のロックファンなのである。彼等は常に進化し続けている。ロックという壁を打ち破り「MUSE」という唯一無二のジャンルを生み出すのはもう間近だ。
・「新たなる名作の誕生」
やっぱりMUSEはすごいですね。ビッグバンを思わせるアルバムです。限定盤付属のボーナスDVDは,リージョンコードが1なので要注意!
・「音の追求」
今回のアルバムはそれに尽きると思うとにかくバラード、デジタル、クラシカル、マカロニウエスタンなど殆どの基盤はハードロック&メタルだけど多彩なジャンルを組み込んでいると言うのが聞いた正直な感想あとクイーン的なコーラスを今回はかなり取り入れているのが面白いミューズとしては自分達がどこの立場にいるのか考えてるんじゃないか?と聞きながら思った前作「Absolution」から少し変わってきた面が今回大きく出たそれは、ミューズの持つ全体にある重いメロディーが減っている(良い意味で)とにかく縛りがなくなってきている感じがするでも、歌詞は相変わらず重いものは果てしなく重く先を見つめたものも理解できないくらい果てしない曲の路線変更と言うより自分達が何を求めているか?を凝縮したアルバムだとも感じた。リスナーとしてはこれは賛否両論になるのは間違えないと思う大抵のリスナーは一つの音を求めているからだだから、ここまで変わってしまうと戸惑うかもしれないでも、自分はこの様な構成で踏み切った彼らの曲を今後も聞きたいと感じましたねえ。いや、実のところ・・・聞いていて結構楽しかったし
・「ここから全てが始まった」
聴いた時の衝撃はとてつもなかったとしかいいようがありません。おそろしいまでに生々しくて、自己嫌悪的な感情を悲痛に吐き出す様は凄まじいほど意識に響き渡りました。
当時のThom e. Yorkeのインタビューを読むと、確かに彼自身もいわゆる自己嫌悪的感情に身を焼かれている一人ではあるのですが、本作で歌われているのは彼自身の物語ばっかりというわけではないみたいです。彼が在学時に目撃していた、アートに没頭しすぎて貧困に喘いで負け犬感情に囚われてしまった連中のことも、描かれています。これって結構冷静な態度ではないでしょうか?
とかく名曲"Creep"だけが本作では語られることが多いですが、自己嫌悪的な感情を歌った曲のほかにも、"Anyone Can Play Guitar"のような、結構皮肉っぽい楽曲もありますし、"Lurgee"のように他者との関係を断ったあとの妙な解放感を歌った曲もあります。こういったタイプの楽曲が、本作に深みを与えていることは確かです。
筆者が自己嫌悪的な感情にとらわれることの少なくなった現在でも、ノスタルジックな意味合いではなく本当の意味で、このアルバムには共鳴できてしまいます。それは、優れた作品がすべてそうであるように、様々な感情が封じ込められた作品であるからでしょう。ちまたでいわれているほど、自己嫌悪ソング一辺倒ではないと思います(それじゃただの駄作にすぎません)し、そういう部分でだけ評価してしまうのは、本作品の価値を貶めてしまうことにもなると思います。
私の人生を変えた一枚です。
・「Radioheadの実力を改めて知る。」
言うまでもなく彼らのファースト。しかしトム・ヨークはじめメンバーはこの作品に満足していないらしく、"「The Bends」が(俺達にとっての)ファースト"だと思っているそうだ。何も分からないままの初めてのレコーディング作業で、半ば混乱しながら作ったことが理由だとか。
とんでもない。誇っていいほどの名盤だ。たいていのリスナーは、アルバム毎に進化・成長を遂げるこの後の彼ら(とその音)を知っているから、割と普通なロックを聴かせるこのアルバムがパッとしない感じがするだろう。それはそれで事実。だが「名作とは、作家の名前を知らなくてもそう思える作品のことである」という誰だったかの言葉のような発想で聴けばいかがか。
世界的にヒットし、ファンに根強い人気をもつ2曲目のCreepを待たずとも、1曲目のYouからして衝撃さえ受ける。しょっぱなから、トムの尋常でない曲作りのうまさと、オリジナリティあふれ底力を感じる非凡なギタープレイ、あと個人的になりそうだがこれまたオリジナリティの高い確実なドラミング、それらに意識を持ってかれる。エレクトロニカ要素のないシンプルなロックスタイルだけに、かえって際立っている。邦楽派にも受け入れられそうなStop Wisperingのキャッチーさといい、ツボにはまるVegetable、意外にライブ向けのProve Yourself(アストリアのDVD参照)、泣きのメロディーから轟音で締めくくられていくBlow Outと、聴きドコロは満載。
非常に非常に冷静な分析家で、メンバーの相談役ということでも知られるドラムのフィル、彼は尊敬するアーティストのタイプとして「すばらしい曲を作る人」と述べ、その筆頭(だったかどうかは分からないが)に曲作りの中核であるトム・ヨークをあげている。メンバーからも一目置かれるトムのつくる曲の非凡ぶりは実際半端じゃない。
・「美しくなりたい」
知り合いに「最初の頃のレディオヘッドって結構普通のロック・バンドじゃない?」と言われて、後ですぐに否定したけど一瞬でも「そうかも」と思ってしまった自分が恥ずかしい。“クリープ”が入っていて“エニワン・キャン・プレイ・ギター”が入っていて“プルーヴ・ユアセルフ”が入っていて“アイ・キャント”まで入っている。こんな破格のデビュー・アルバムが他にあってたまるかってんだ。今聴いても凄まじいデビュー・アルバムだよな。 「俺には居場所なんてない」「俺なんて死んだほうがマシだ」「頑張っても俺にはできない」といった数々の自己否定でトム・ヨークはこのアルバムを埋め尽くした。死ぬほどなりたいものにもなれず、死ぬほど手に入れたいものにも触れられず、かといって開き直ることもできない無力な男のやり場ない諦念から生み落とされたロック・アルバム。絶望的というより絶望そのものとでも言うべきこんなアルバムがみんなのロックの名盤であるわけがない。でも、無力なのは彼だけか? 美しくないのは、彼ひとりなのか? 一般的な評価はまだまだ中身に相応しいものでないような気がする。少なくとも僕は、「怪物」と化し時代やロックの在り方を含むあらゆる物事に懐疑的な目を向け本当の「正しさ」を追い求めた後の巨大なレディヘ像より、美しくない自分に絶望し窒息しそうになりながら、そんな自分を嘆くことでしか存在の自己申告すらできなかったこの頃のトム・ヨークが好きだ。むしろレディヘの作品群の中ではこれが一番好きなぐらいだ。そして、この男を絶望から連れ出して「その先」へと導く唯一の救いとして鳴り響いた収録曲の数々は、だからこそ切なく悲劇的であり、余りに美しかった。
・「原点」
確かにこのアルバムにはRADIOHEADの個性がないように思えるが、それはこのアルバム以降のRADIOHEADと比べているからそう感じるのだろう。つまり確かにこのアルバムは個性にあふれているのだ。しかもよく聴いていると商業的なメロディーラインの中にも今のRADIOHEADを思わせるような特徴が窺える。 是非このころにいたPOPROCKバンドと比べてみてほしい。彼らはそれほど商業的でないし、トム・ヨークの感情的な歌い方もかなり刺激的だし、とても良いアルバムだ。このアルバムから彼らは手の届かない深い場所へ進みだし、今では特徴・個性・芸術・感情・世界観の優れたバンドになった。確かにRADIOHEADのアルバムの中ではレベルは低いが、そのときにしか感じられないエモーションと若さがこのアルバムに入っている。確かにこのアルバムはエモーショナル・ポップ・ロックの最高傑作で、あのRADIOHEADのデビューアルバムだ。
・「まずクリープ」
このアルバムはクリープを聞く為にあると言っても過言じゃない。クリープは最小限の楽器で最大限の重厚感を出してる素晴らしい曲です!今まで聞いた事のある曲の中でジャンルを問わずベストの曲です。
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「Radioheadの最高傑作!」
プロデューサーには、私も大好きなストーン・ローゼスを手がけたジョン・レッキーを迎えて挑んだ、2ndアルバム。前作、クリープの意外な反響によって、大きなプレッシャーを抱き、尚、過酷なスケジュールを課せられて作った2ndを、彼等は「THE BENDS(潜水病)」という言葉で象徴した。
個人的に、レディオヘッドのアルバムの中では最も好きなアルバムです。と、言うより、あたしの持っているアルバムの中で最も好きなレベルのアルバムです!アルバム構成、曲、なにもかもが文句無しで、ただ、虚無的刹那を抱かされるアルバムです。刹那的メロディーに乗せたトム・ヨークの歌声も泣けてきます。私的にお勧めなのは、High and Dry・Fake Plastic Trees・Street Spiritこの3曲は、哀しめの曲調なんですが、聴いてトリップ出来る感覚です。ですが、どの曲もホント粒揃いなんで、是非聴いてみて欲しいです。(Nice Dreams)やBlack Starなんかも大好き!!!最近はKiller Cars(ボーナストラックに収録されています)にはまっていて死ぬ程聴いてます(笑)
曲に没頭する。ホントにそんな感じで、何度聴いても、最高のアルバムと思います。このアルバムはきっと何年経っても尚皆に愛されていくモノだと思います。きっと、このアルバムでレディヘのファンになった人も多いはずです。もし、UKを聴いてみようかな?と、興味を持ってる人。このアルバムから聴いてみる事をお勧めします!!!
・「完璧なノイズのコントロール」
トム・ヨークのファルセットを駆使したヴォーカルが確立されたコンセプチュアルなアルバム。彼等の音楽はこのアルバムから始まったと思う。トム・ヨークのファルセットにアコースティック・ギターを中心に置き、ノイズが周りを固め、彩りを添えていく。完璧なノイズのコントロール。これこそが彼等の音の本質だと思う。
これは言ってみれば最初の大ヒットとなった「クリープ」に背を向け、その方向性を引き戻し、自らの正しい方向性を示したという事でもある。それだけこのセカンドの音楽は強く、考え抜いて作られている。ストレートな単純な演奏はファーストとはうって変わって1曲もない。特にジョニー・グリーンウッドのギターの存在感がどんどん増してきている。単なる歪み系でなく、思うがままに!歪んでいる。1994年12月にこのアルバムが完成するまで徹底して曲をいじり続け、録音に録音を続けている。
あわせてCDジャケットもアーティステイックになってきている。素晴らしい。妥協というものが全くない、完全なる彼等のサウンドがここにある。
・「個人的ベスト1アルバムです。」
もう随分前に何気なく買ったアルバムですが、今でもよく聴くし、これからも聴くはずです。正直現在のレディオヘッドの音楽は理解できませんが、このアルバムは私にとって、全てがパーフェクトです。音楽でも聴こう、と思ったときに選んで、毎回”あぁ、やっぱり良いなぁ”と思っています。
・「星5つ以上の作品」
レディオヘッドはUKの中でも最も好きなバンドの1つで、どの作品を取っても素晴らしいものばかり。その中でも個人的にもっとも好きなのがこの2nd「ザ・ベンズ」。デビュー作「パブロハニー」をジャケ買いして、そのセンスの良さになかなかと思っていたその後、この作品が発売されて愕然とした。中々良いというレベルではなかった。素晴らしい作品(曲)群に呆然として聴き入ってしまったほど。実験的という言葉がこのベンズの時点で既に使われていましたが、そんな言葉も関係ないところで、体の芯に振動のように伝わってくるものがあり、久々に良い作品に巡りあえたと感動でした。特にFake Plastic Trees 、Black Star 、Street Spirit (Fade Out)は秀逸です。彼らのその後の作品も大変素晴らしいものばかりですが、初めて聴く方はぜひ、この作品を聴いてみてください。
・「このアルバムが出て、はや10年」
当時の世界情勢、イギリスの社会状況を反映し、音楽によって現実世界のヘドロのような状況を表現した作品。90年代後半から00年代前半にかけてのエレクトロニカ、ポストロックの活況の原点にもなったポリフェリックなロック・アルバム。シューゲイザー、ギターロック、エレクトロニカなどを分解、脱構築し、ブリットポップ以降のUKロックの指標。
・「KID A以前の話」
20世紀が終わりに差し掛かった頃、多くの人がこのアルバムを90年代のベストに挙げた。とにかく当時は、猫も杓子もOKコンピューターだった。ファンに限っても、このアルバムが圧倒的であるという認識が通低音であったと思う。ただ、現在ではベンズの評価が前よりも上がった感がある。だからこそ、このアルバムをフラットな感覚で楽しめる気がする。時代と共に変化してくレディへのようなバンドは、時代によってベストと思えるアルバムが変わっていくのではないだろうか(例えばビートルズのように)。まずはベンズから買うべきだけど、とにかく時代を作ったアルバムなので、この値段なら買って損は無いでしょう。
・「超名盤だけど...」
~いわずとしれた超名盤ですけれども、私にはこのアルバムが何故一般受けしたかわかりません。すごく地味だし、爽快感など皆無です。誰もが口ずさんでしまうような必殺メロディーもありません。下手すれば一部の音楽ファンがひっそりと聴いているだけの、もっと言えばファンからも支持を得られないような、~~マイナーなアルバムにもなりえたんじゃないかと思うほどです。誤解されないように書きますが私は、トムヨークのディープで孤独な精神世界を美しく表現したこのアルバムが大好きです。UKの最高傑作とも思います。ただ、非常にマニアックで、前作のthe bendsの方がよっぽど一般受けがいいと思うのですが。~~世紀末の暗い世界観がRADIOHEADを選んだのでしょうか?~
・「ノイズの騎士」
1997年発売、Radioheadの3rdアルバム。ジョニー・グリーンウッドのロバート・フィリップばりのリードで始まる『Airbag』。トム・ヨークのアコースティック・ギターで蠢き出す『Paranoid Android』。アコースティク・ピアノで始まり、トム・ヨークのファルセット最高潮の『Karma Police』と名曲がめじろ押しだ。コンピューター音声やノイズを随所に織り込み、既存のロックの概念を覆す実験性の高いサウンドは、ブライアン・イーノが作り出した一連のノイズ系・効果音系音楽をはるかに進化させている。それはまるでノイズやコンピューターを子飼いにし、対話しながらサウンドを構築しているノイズの騎士だ。『Fitter Happier』などはまるでビートルズの『レボリューションNo.9』をすら思い出させる。
1990年代を代表する大傑作。
・「崩壊」
RADIOHEADのRADIOHEADたる地位を確立した(してしまった)3rd。当時の彼らにとってはお荷物になってしまいましたが、作品のクオリティはまさにモンスターと呼ぶに相応しい、尋常ではない高純度の音楽の結晶です。"THE BENDS"の方法論からの決別、そして"KID A"という新たな地平へ向かうまさにターニングポイントでした。
#1"Airbag"のイントロのギターは、まるで今まで保たれていた均衡を一気に崩壊させるかのようでした。何かが崩れゆくその瞬間を捉えたような切迫感と浮遊感、そして不安感。僕にとってこの曲はあまりに偉大過ぎました。おかげで僕にとってのRAIOHEADはいまだに"Airbag"です。チェロと共にジョニーの歪んだギターが印象的なメロディを低音弦で奏で始めるあの瞬間は、まさにカタストロフィです。そしてサンプラーでめちゃくちゃに作り込んだドラムと、バラバラにちぎれたベースラインは他のどこにもないようなグルーヴを生み出しました。歌詞もあまりに完璧で、非の打ち所がありません。エンディングはイントロを上回る高揚感で行き場のないエネルギーが飛び交います。この素晴らしいアルバムのリードトラックとしては充分過ぎるインパクトとクオリティでした。
#2"Paranoid Android"の組曲形式に則った執拗なアレンジ、劇的な展開はこの作品をモンスターアルバムにするのにどの曲よりも貢献した(してしまった)と言えるでしょう。ジョニーのギターが縦横無尽に楽曲を切り裂きます。#4"Exit Music"の息が詰まるようなトムの歌声。静かなアコースティックギターの弾き語りで始まるこの曲は、徐々に熱を帯びながらフィナーレへ向けて異形の情愛、いびつな感情を吐露すると共に天へ昇り詰めていきます。ファズベースの重苦しいサウンドが凄まじい。#5"Let Down"では左右から語りかけるトムの歌声、シンセの紡ぐ無機的な表情、その全てが「移動」していって、同じ場所に留まることを許してくれない。おそらくはアルバム中でも最も美しい楽曲だと思います。#6"Karma Police"のブレイクはThe Beatlesの"Sexy Sadie"と全く同じコード進行で、フォークソングとしてアルバム中でも妙な存在感を放っています。最後のリフレインは本当に素晴らしい。#8"Electioneering"はまさにジョニーの独壇場で、始終キレっぱなしの彼のギターがこの曲を生かしている。強烈な焦燥感に駆られたロック・チューン。#10"No Surprises"は皮肉の極みとも言える歌詞とあまりにも美しい子守歌のようなメロディがやりきれない思いを伝えてきます。鉄琴の使い方が印象的。#12"The Tourist"がこの作品の幕引きを静かに執り行います。トムの咆哮と、ジョニーの余力を全て絞りきったかのようなギターソロが楽曲を思い切りかきまわし、静寂の中この作品は終わりを告げます。
アルバム全体を覆う異常な緊張感といい、終始しっかりと貫かれたサウンドの統一感といい、この種のギターロックの作品としては間違いなく頂点を極めたものだと思います。死ぬまで聴き続けます。
・「かなり妙なバンドです。」
フランス出身の4人組で、丁度タヒチ80がデビューしたのと同じ頃日本に紹介され一部で大絶賛されたグループ。タヒチがあまりにも売れまくったのとは対照的にあまり日の目をみない存在なのが残念だけれど、最高に良いバンドですよ!これは。
何か80'sメタルみたいな妙なジャケでありながら、内容は70年代のAORやら、ゆる~いディスコやら直球ロック等、色んな曲があって飽きない。④や⑥の感覚とかクラブで流行のリバイバルものよりも消化センスが本当にバツグンだと思う。ヴォーカルのソフトな声質も音に良く合ってる。全体的にどの曲も良い意味で、物凄くウサン臭い雰囲気が漂っていてどう考えてもわざとこのセンスでやってるとしか思えないとこがニクい。(ちなみにメンバーには元々ダフト・パンクと一緒!に活動していた人もいるらしい。確かにセンスは通じるものがかなりある。) 一押し曲は⑨のFunky Squaredance。前半は妙なカントリーで始まり、後半はパーティータイムとでもいわんばかりに物凄く古臭いエレクトロ・ヒップホップにエディ・ヴァン・ヘイレンみたいなキラキラなギターソロが入るなどかなりおバカな人たちのようです(笑)。
こんな素晴らしいアルバムを残してくれた彼らもリリースからもう4年が経過した。センスがややマニアックなトコがタヒチと人気に差が付いた原因かもしれない(笑)。ニュー・アルバムを熱烈待望したい最高のセンスを持ったバンド。オススメですよ!
・「凄く良い」
私もタヒチ好きですがタヒチより、はまります。買った当初は80'sっぽいのが苦手でほとんど聞かなかったのですが、最近になってようやく良さに気づき、こればかり聞いてます。シンプルで良い。4曲目が一番好きです。癖になります。オススメ。
・「雰囲気」
if i ever feel better を聞いて虜になりました。メロディーに哀愁があるにも関わらず決して暗いわけでもない。この音のかもし出す雰囲気が明るさと暗さの両方を持っているような気がします。私の勝手なイメージでは90年代初期のドラマって感じのイメージが頭をよぎりました。
・「期待以上に良かった」
タヒチ80っぽいというフレコミにつられ、買ってみました。 が、予想以上に良い。 最初にCDが届いたとき、あまりのダサジャケにひきましたが、なんのなんの、中身は全然良い。 タヒチ80よりも聴いてます。なぜかハマる楽曲の良さ。 というか、ヘアカット100のようなキャッチ-さといってよいか、でもヘアカット100よりも良い。
とにかく騙されたと思って買えば、ひと夏もつと思います。
・「間違いなく星5つ」
まず日本盤はCCCDなのでご注意を。こちらの輸入盤CDの購入をオススメします。
最近のロックやポップってつまんない。そう思い込んでいる人にそうじゃないんだと、きつい一発を打ち込める強力にして爽快な一枚。雰囲気的にはタヒチのふんわりとした優しさと懐かしさが漂う感じですが、もっと曲の良さ、サウンドの良さ、力の抜き具合が計算されつくしている。だから、何万回毎日聴いたとしても「飽きない」。こんなにいい曲盛りだくさんなのに飽きないCDってのも本当に珍しい。アコースティックな音作りが心を落ち着かせてくれる。
計算されつくしている点は収録曲が10曲である点にも現れていると思う。最近のミュージシャンの曲って長くて7分くらいあるものもあって、しかも15曲は最低収録されている場合が多い。そう、多すぎるんです。短くて、10曲の理想的すぎるくらいスリムなアルバム。酔いしれます。
・「2004年を象徴する音の一つ」
前作の『too young』や『If I Feel Better』のような一発で破壊力のあるアンセムこそ見当たらないものの、それも確信犯的に感じます。聴けば聴くほどに、内側からその曲に詰め込まれたエッセンスが湧いてくる感じで、ある種の中毒性を持っているアルバムです。とてもクールなシングル曲、『Eveything Is Everything』に始まり、ファッションブランド「Dior Homme」のコレクションにも使用された『victim of the crime』や、同じくシングルカットされた『Run,Run,Run』など物憂気で切ない感じの楽曲達を中心に、テンション低めながら、気ダルくなる事無く、あっという間に聴き終わってしまう不思議なアルバムです。歌物でありながら、デスクワーク時、ドライブ、読書等のBGMにも最適で、まるでスティーヴ・ライヒの音楽のような知性すら感じます。前作からのファン、ポップバンド好きの方は勿論、普段は心地いいエレクトロニカサウンドを聴いてるという方や、最近ダンス物以外で良いのは無いのか?という方。そして、ドライブでかけるような音楽で、大人でもしっくりくるのを探してる。というような方には、是非手に取ってもらいたいアルバムです。「dior homme」のデザイナー、エディ・スリマンが手がけたCDジャケットも、彼等の楽曲の雰囲気にとてもマッチしてると思います。
・「ギターポップ」
かなり久しぶりの2枚目です。前作と比べ今作は打ち込み的な音が減りアコースティックな音が増えたと思います。アメリカやイギリスのギター系バンドに少ない、綺麗で穏やかなサウンドがアルバムを通して展開されています。あとジャケットはタイトルのAlphabeticalや限定盤のビデオトラックから考えると、アルバムの製作過程(AからZ)を写真に表現したもので、アルバムコンセプトに基づいたアートワークだと思います。カラフルで心地の良いサウンドは癒しに最適です。
・「練りこまれたPOPの魔法。」
B級パンクのようなダサ・ジャケながら、はじけるようなポップ・ソングが詰め込まれた前作から4年、待望の2ndはとてもシンプル。
同じフランスのAirに通じるようなプライベートな味わいが素敵だ。派手さを抑え、シンプルな楽曲のなかにさまざまなPOPな仕掛けが見え隠れ。どこか郷愁をかんじるような憂いを含み、知らず知らずのうちに
ハートを鷲掴みされている。
Airを手がけたトニー・ホッファーのさりげないプロデュース・ワークが光るドリーミーなPOPアルバム。
タイトルのAlphabeticalはアルファベットの事。彼らの、万華鏡のごときPOPのA-Zをじっくり楽しもう!
・「前よりずっときっとPhoenix!」
忘れてたころにPhoenixのセカンド出ました。かなり良いです。何度も聴きたくなるとてもいい曲がほとんどです。中にちょっとこれはあんまし良くないなと思える曲の次に来ます、4曲目、私は個人的に4曲目は鳥肌がゾワゾワっとかなり来ます。前作ではまとまり感があまりない感じに思えました。前作はDaft Punk が参加してたとのことでDaft Punk の色がちょっと
あるので、今作ではもっとPhoenixの色が出てるのではないでしょうか。前作は都会の匂いが強い感じで、今作は日常的な生活の匂いがとてもします。ドライヴミュージックにもとても合うと思います。
・「ライヴもうまいねー」
~セカンドアルバムのAlphabeticalがあまりにもいい出来で、ライヴ盤が出るってきいたときライヴはどうなんだろう?ってちょっと懐疑的になったりした。で、実際聴いてみてPhoenixはライヴもうまいわけですよ。アルバムの雰囲気を、ライヴならではなんだけど、ちゃんと生演奏でも再現できている。ライヴ盤をサードにもってきたのもよく分かる。アルバムにたく~~さん曲突っ込む事もできたんだろうけど、あえて10曲に絞ったのもセンスがいいと思う。ファーストから3曲、セカンドから7曲と、バランスもいい。
これは当分ヘヴィーローテーション間違いなし。~
・「サイコー!!」
たしかに2ndから大きく変化していると言わざるを得ないため、評価はわかれるかもしれません。しかし、私はこれは素晴らしい進歩なのではないかと思います。
一番かわったのはバンドのアンサンブルを前面に押し出してきたトコ。しかし、そのせいで、phoenixのお洒落感が失われているかといえば、そんな心配の必要は全くなし!メロディの秀逸さは変わらず、というより更なる磨きがかかっているため、聴いていて大変心地いいです。シチュエーションとしては、ドライブに最適でしょうが、ショップやカフェなどでかかっていても全く違和感がないでしょう。
シングルの4は今までのphoenixの集大成ともいうべき、秀逸な曲。今までのファンも楽しめるのではないでしょうか。3,9,10など、ポップさ倍増の曲も、前向きな気持ちにさせてくれるポジティブナンバーとしておすすめ。
お洒落で、エモーショナルなギターポップを探している方には絶対にオススメ!
・「GOOD」
2ndからの変化に驚く人も多いと思いますが、私はPhoenixらしさが練りこまれている作品だと思います。海外の評価もそれほど悪くないです。Tahiti80やCardigansなど、2ndアルバム以降に曲の感じが変わるのはPOPではよくある事だと思います。私はお勧めです!
・「うーん、失敗作。」
前作、前々作を聴きこんで新譜を待ち焦がれていた人間には楽しめないでしょう。はっきり言って別バンドだと言ってもよいです。
以前は現行のR&B,Hip-Hop的なリズムを取り入れた野心的な独自のポップサウンドを展開していたPhoenix。
今作では所謂ストロークス以降のロックバンドサウンドに近づいたような気がします。というか、ギターやら無機質ぎみなリズムやらはストロークスに結構似ています。ストロークス好きな人なら大丈夫かも?ですね。それから、曲のメロディ、高めのキーの問題からか、ヴォーカルが生きていません。前作までの曲の良さが大幅に減っています。
せっかくサマソニでの来日楽しみにしていただけに残念。
・「偉大なるシンガー・ソング・ライター ユーミンの才能の煌き 」
日本の音楽シーンを牽引してきたJ−POPの女王、ユーミンが生み出した35年に及ぶ過去の素晴らしい作品350曲の中から春と夏をテーマにして歌った曲(歌詞に少し出てくる程度ですが)から選曲したというアルバム・コンセプトに興味を覚え、「ダンデライオン〜遅咲きのたんぽぽ」から「晩夏(ひとりの季節)」までの32曲を懐かしく聴きました。
見開きの紙のジャケットに、春と夏のCDが各1枚、それぞれの歌詞と初出等の情報を記載したリーフレットが各1部ついています。モノトーンの心象風景のような写真とは対照的に、流れる音楽は万華鏡のように変幻自在の音楽に満ちていました。ユーミンの類稀なるコンポーザー能力に改めて感心すると共に、過去の同様のオムニバス盤とはコンセプトを異にしていますので、その収録曲の違いも理解しました。
極上の短篇小説のような素晴らしい詩を持った曲の数々を聴いていますと、リアルタイムで聴いてきた当時の思い出まで蘇ってきます。目の前に情景がくっきりと浮かび上がるような視覚に訴える歌詞は秀逸で、印象的で感傷的なフレーズを持ったメロディの素晴らしさは、他のアーティストの追従を許さない完成度を誇っていました。
ユーミンの音楽の特徴は、時代の空気を感じ、新しい流行を作り出していくエネルギーを持っていたところだと思います。音楽がファッションになり、ライフスタイルにしていった偉大なアーティストだという評価も当てはまると思います。 10月頃発売予定の『SEASONS COLOURS-秋冬撰曲集』も楽しみにしていますので。
・「すばらしいです!!」
本当に、とってもすばらしかったです。ユーミンさんの優しい歌声は、とても心を癒してくれました。知らない曲も入っていたのですが、どれもすべて最高です。こんなにいい曲ばかり入っているアルバムは他にないと思います。
・「中間色」
こちらは、今回のベストは、とても好きです。ユーミンにしか出せない、微妙な『中間色』感が漂うからです。派手でもなく暗くもなく、そこが心地良い感じ。通常のベストは、派手な曲が多く並びますが、今回のようなベストは、ユーミンだから成り立つと思いました。まあ季節感を出したベストなので、自然に中間色な曲が並んだのかも知れません。
確か、最近のユーミンの発言で、ニュアンスが違うかも知れませんが、ダウンロードという流れになって、いろいろな年代の楽曲が並列になって、1曲ずつチョイス出来るのは、おもしろいと言っていましたね。
こちらもアルバムのトータルの世界も大切と思いますが、ベスト盤のように、いろいろな曲順で配置されると、また新たな切り口が出来るようで楽しいと思います。
・「ユーミンのベストアルバム」
このベストアルバムには今までにユーミンに詳しいファン以外には知られていなかった名曲の数々が収録されている。またベスト?って最初は感じたが、選曲を見る限り季節感が漂っていてじっくり音楽に浸りたい時に「SEASONS COLOURS」を聞くと、ぐっとユーミンの世界に引き込まれるのではないかと思う。秋冬はどんな選曲なのか今から楽しみだ。
・「今でも、昔でもない、今のユーミン。」
荒井由美の時代からその都度のアルバムを聞いていますが、その時代その時をよく捉えて制作、リリースされたものと感じています。従って、単一のアルバムでは、どうしてもその時のユーミンなので片寄りがでますが、こうして各年代から曲を集めてくると、「ああ、そうだったんだ・・・」というユーミンの等身大の姿が見える様な気がします。昨年のコンサートも大盛況だったみたいですし、ステージで今だがんばる姿を見ると、今までになかったユーミンの姿勢が強く感じられます。これは、同世代を生きて来たファンの方と合体で成されたステージ・・・とも見えますが、ユーミン自身が得ることも多かったのでは無いかと感じています。今回のアルバムがどういう経緯で企画されたものかは分かりませんが、今朝、このアルバムを聞きながらの通勤車中で色々思った事です・・・・。
・「長く聴けそう」
エールのアルバムは初めて聴きました。勝手にもっとアゲアゲのフロアライクな感じを想像していたんですが、イイ意味で予想を裏切る内省的な肌触りの、家で夜に独りで聴きたい音楽でした。
意外に生演奏の比重も大きく(三味線や琴も使われている)、ゲストのトニー・アレン(!)やジャーヴィス・コッカーも実に適材適所、アルバムトータルで何度も聴きたくなります。
やはりナイジェル・ゴッドリッチのプロデュース作品にハズレなしという感を強めました。
●The Good, the Bad & the Queen
・「デーモンは才能の鬼」
ゴリラズで遊んだと思いきや、TGTBATQである。この渋さとデーモン特有の歌声がハマるハマる。またデーモンの才能に惚れ惚れした次第
'80's Lifeってまたコンセプトがいいねーホント腐らない男だわデーモンは
・「豪華面子でまずは涙涙涙」
アルバムの良し悪しはこの際どうでもいい。この面子さえそろえばそれだけで胸踊り、泣ける。10年後も聞いてる音。
やってくれるぜデーモン!酒が何杯でもいけるこの一枚。UK好きならオススメします¥¥¥¥¥¥¥
・「聞けば聞くほどするめのように」
聞く度にじわじわときますね。誰と組んでも、どんなスタイルでも声が聞こえた途端にデーモンさんのカラーに染まる。アップテンポな曲はないですけど、なかなか良いですよ。1,4,5,10.12曲目がお気に入り。
・「味がある☆」
楽器群などが、アナログでどこかオールドミュージックの雰囲気を作りながらも、決して古臭くはなく、それを味としながら現代的なポップスに聴かせるのはやはりデーモンアルバーンのうまさでしょうか。単調な流れであり、決してパンチ力はありませんが、また聴きたくなるような染み入る音楽です。デーモンのメロディや声を堪能する事もできます。ただ淡々としているので聴く方によっては物足りなさを感じると思います。どちらかといえばゴリラズよりはブラーのシンクタンク、あるいは―こちらの方がよりポップミュージックではありますが―マリミュージックが好きな方には期待以上の一枚になっているといえるのではないでしょうか。
個人的には今年一番のリピートを繰り返しています☆
・「デーモンも 哀愁漂う お年頃」
blur, Gorillazのボーカリスト、Damon Albarnの新プロジェクト。ベースには元The ClashのPaul Simonon ドラムにAfrica 70のTony Allen ギターは元The VerveのSimon Jonesと素晴らしく豪華なメンバーによって作れらた作品。初めメンバーの名前を見たときはSong2やCrazy Beatのような衝動的なロックチューンで構成された作品かと読んでいたが予想に反し、終始リラックスした雰囲気のアルバムに仕上がっている。路線的にはThink Tank, Demon Days,Mali Musicらをうまくブレンドしてさらにそこへイギリスチックな悲壮感とシニカルさをプラスした感じかな?聴いていて非常にじんわりと「来る」作品ですが、少々曲のバリエーションに欠けるのが難点か。ここ最近のデーモンの作品を気に入ってる方にはお勧めできる作品。でも次の作品ではそれそろガツンとくるアルバムが聴きたいなぁ。
・「Funeralとは別モノ」
前作「Funeral」」に続く、Arcade Fireの2ndアルバムです。まずはっきり言えるのは、コンセプトアルバムであったFuneralとは全く別のモノ、だということです。今作は、一曲一曲が小作品として並べられている、といった印象です。不穏な雰囲気でアルバムのオープニングを飾る「Black Mirror」、はねるリズムが新鮮な「Keep The Car Running」、シングルとして先行された、パイプオルガンの音色が印象的な「Intervention」、インディーズとして既に発表済みの名曲のリメイクである「No Cars Go」など、聴き所は多く、全体的に聴きやすい作品です。ただ、前作のように一貫した雰囲気を持つアルバムを望んでいた人には合わないかも知れません。
・「今からでも邦磐化希望」
前作『フューネラル』はグルーヴで一気に引っ張っていく「動」のアルバムだったけど、今作はより一曲一曲深く聴かせる「静」のアルバムでしょうか。でもそれは今作にグルーヴが失われてる訳ではなくて、アルバムの雰囲気が、暗く…重く…静寂…といった感じなのです。個人的には前作がシガーロスの『アゲイティス・ビリュン』なら、今作は『( )』の様なものと感じました。
しかしなんで日本磐がないんだろ??権利関係とか??そうじゃなかったら、日本のレコード会社はどんだけ耳がないんだ、って話になりますが。
・「クラシックが好きな方にもおススメ!」
私は前作より本作のほうが好きかな…
・「ライヴが見たいです・・」
既に書かれているとおり、前作「Funeral」と比べると楽曲が小粒になった印象は拭えない。前作以上のエモーショナルかつドラマチックな世界観を期待してた身からすると正直残念。ただ楽曲個々の出来は良く、どの曲もキャッチーでやや人を選ぶ所のあった前作と比べるとかなりとっつき易くなった印象がある。彼ら独自のひんやりと、それでいてホットなサウンドは健在。ただこれから夏に向けてお勧めできるアルバムではないかもw寒い季節に聴きたいバンド・・って言うのは私の勝手な印象ですがwでも夏フェスには来て欲しかったなぁ・・ちなみに国内盤のリリースはバンド側からの意向でないみたいです。う〜ん、これまた残念。
・「力強い壮大な情感☆」
どちらかと言われれば1stを選ぶかもしれません。ただこの2ndも十二分にいいと思います。
オーケストラサウンドも用いた数多くの楽器が有機的に機能し、その特有の奥深い壮大さ、情感は相変わらずです。そして今作ではよりスタイリッシュに、より真っ直ぐになった印象でしょうか。憂い感もさることながら、持ち上げられていくような力強さのようなものがより鮮明です。一聴した感は地味なようでも、ポップかつしっかり残ってくる歌と音像は味わいに溢れていると思います。
先の来日公演でも素晴らしい世界観を体感させてくれました。
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