シンプルアマゾン:セレクトリスト

[Simple Amazon Store]

-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダルト | モバイル版(ケータイ)

▼私はコレで落されました。愛情表現がストレートな攻の決めゼリフ集:セレクト商品

檻の外 (Holly Novels)檻の外 (Holly Novels) (詳細)
木原 音瀬(イラスト), 草間 さかえ(著)

「すばらしいです」「苦手な展開なのに」「すごい!」「幸せはその人が決める」「涙が止まりません」


鬼畜眼鏡 通常版鬼畜眼鏡 通常版 (詳細)
SPRAY

「思った以上でした!」「すばらしいです!」「BLデビュー。」「良い買い物でしたぁ〜♪」「かなりよかったです!」


鬼畜眼鏡ドラマCD-眼鏡装着盤-鬼畜眼鏡ドラマCD-眼鏡装着盤- (詳細)
ドラマ(アーティスト), 平井達矢(アーティスト), 浅野要二(アーティスト), 犬野忠輔(アーティスト), 床魔乱夢崇矢(アーティスト), 大海原渉(アーティスト), ルネッサンス山田(アーティスト)

「プロの仕上がり」「無限!!!」「続編希望!!」「おなかいっぱいです」「最高!」


眩暈 (アイスノベルズ)眩暈 (アイスノベルズ) (詳細)
五百香 ノエル(著)

「眩暈がするほどに、残酷で美しい運命」


SEX PISTOLS 2 (2) (ビーボーイコミックス)SEX PISTOLS 2 (2) (ビーボーイコミックス) (詳細)
寿 たらこ(著)

「何度読み返したやら・・」「酔いましょう。。。」「ここには、なにもかもがある!」「一時の夢を見させて頂きました。」「買ってヨカッタ~!!」


執事の分際 (白泉社文庫)執事の分際 (白泉社文庫) (詳細)
よしなが ふみ(著)

「やっぱり好き。」「よしながふみ作品の中でも一番のお薦め」「私が探していた・・・・」「BLならよしながさん☆」「下克上ラブ」


1限めはやる気の民法 2 (2) (ビーボーイコミックス)1限めはやる気の民法 2 (2) (ビーボーイコミックス) (詳細)
よしなが ふみ(著)

「ケーキ屋の甘さはまるでなし」「目からウロコが・・・」「藤堂兄弟がゆく!」「愛ある過激なベッド」「とにかく幸せ」


牛泥棒 (Holly NOVELS)牛泥棒 (Holly NOVELS) (詳細)
木原 音瀬(著), 依田 沙江美(イラスト)

「幻想的な透明感のあるファンタジーで、しっかりBL」「いじらしく優しく可愛い話」「穏やかに胸が疼きます(>_<)」「可憐」「純文学っぽい、小説らしい小説」


美しいこと(下) (Holly NOVELS)美しいこと(下) (Holly NOVELS) (詳細)
木原 音瀬(著), 日高 ショーコ(イラスト)

「とてもよかったです。」「ようやく…」「ずっと読み続けたい本に出会えました」「無力なまま、震えながら、人を好きになる。」「馬鹿だなあって何度もつぶやいて泣きました。」


帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても (講談社X文庫 はG- 1 ホワイトハート)帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても (講談社X文庫 はG- 1 ホワイトハート) (詳細)
鳩 かなこ(著), 今 市子(イラスト)

「濃密と頽廃」「懐かしの耽美ワールド」「帝都万華鏡。」


エンドルフィンマシーン (バンブー・コミックス 麗人セレクション)エンドルフィンマシーン (バンブー・コミックス 麗人セレクション) (詳細)
井上佐藤(著)

「精神的SMが好きな方にもおすすめ」「★7つくらいあげたい」「ベストBLです!カリスマフェロモン整体師、最高!」「私は好き」「読み応えアリ☆」


是-ZE- 4 (4) (ディアプラスコミックス)是-ZE- 4 (4) (ディアプラスコミックス) (詳細)
志水 ゆき(著)

「イイッ」「衝撃の事実」「不覚にも・・・」「3巻の盛り上がりからすると」


情熱の嵐 ~LAN YU~情熱の嵐 ~LAN YU~ (詳細)
スタンリー・クワン(監督), フー・ジュン(俳優), リィウ・イエ(俳優), ジミー・ガイ(脚本)

「自分の中の別の世界。」「藍宇」「ふたりの世界に酔う」「藍宇と藍色宇宙」「胡軍・・・最高!」


最悪 (ビーボーイノベルズ)最悪 (ビーボーイノベルズ) (詳細)
ひちわ ゆか(著)

「最悪な男って最高!」「最悪って最高よ」「浪花節だよ人生は」「おもしろかったよ〜」


僕らにまつわるエトセトラ (バーズコミックス ルチルコレクション)僕らにまつわるエトセトラ (バーズコミックス ルチルコレクション) (詳細)
九號(著)

「いやぁ・・・!!」「九號…これからチェック対象だ!」「完璧!」「待ってました初コミックス!!」「今後の期待大の作家さんです☆」


ジェラールとジャック (白泉社文庫)ジェラールとジャック (白泉社文庫) (詳細)
よしなが ふみ(著)

「時間が人を変えるもの」「久々に心の奥をうたれて」「愛しているという言葉は、必ずしも好きの最上級ではない」「おもしろかったです。」「よしながスペシャル」


ピクニック (花音コミックス)ピクニック (花音コミックス) (詳細)
山田 ユギ(著)

「満腹♪」「いい男がいっぱい!!」「美味しすぎです。」「大満足」「全編面白い!」


恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS) (詳細)
ヤマシタ トモコ(著)

「粒ぞろいです〜!」「エロで勝負するか話で勝負するか。」「珠玉の名作」「魅せる漫画」「BLを越えた人間らしさ」


同級生 (EDGE COMIX) (EDGE COMIX)同級生 (EDGE COMIX) (EDGE COMIX) (詳細)
中村 明日美子(著)

「迷わず買いでしょう」「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」「純粋に堪能する甘酸っぱさ」「イキイキしています。」「ある意味表紙で損してる」


VIP 棘 (講談社X文庫―ホワイトハート)VIP 棘 (講談社X文庫―ホワイトハート) (詳細)
高岡 ミズミ(著)

「それぞれの絆」「この話は…とても良いvv」


赤い星 (フラワーコミックス 中村かなこ傑作集)赤い星 (フラワーコミックス 中村かなこ傑作集) (詳細)
中村 かなこ(著)

「中村作品では一押し!」「昔読んだ。。。」


37℃ (SHY NOVELS 206)37℃ (SHY NOVELS 206) (詳細)
杉原 理生(著), 北畠 あけ乃(イラスト)

「恋愛によって人は変化を遂げ、人として育って行く」「燃え盛るだけが情熱的か」


今宵、雲の上のキッチンで (ビーボーイノベルズ)今宵、雲の上のキッチンで (ビーボーイノベルズ) (詳細)
ひちわ ゆか(著), 紺野 けい子(イラスト)

「内弁慶ならぬ、うちへたれ攻め。」「きっと本棚の主になる」「最後の1文まで楽しめる!」


▼クチコミ情報

檻の外 (Holly Novels)

・「すばらしいです
木原先生の書かれる小説は他の先生のとは違い、引き込まれ方が半端ではないです。この「檻の外」簡単には言葉に出来ない位泣いてしまいました。哀しい訳ではないんですが”心に響いてくる”って言うんでしょうか。どこを読んでも切ないです。堂野がポツリと「一緒に死にたかったな」の言葉が”ああ、今までとても幸せだったんだなぁ”って思わせてくれます。

上手く書けませんが、他のBL小説が読めなくなりました。

・「苦手な展開なのに
喜多川がようやく見つけた堂野との再会を果たす。堂野には妻と幼い娘穂花がいるが、穂花はすぐに喜多川になつき、「圭のお嫁さんになる」と言い出す。やがて起こる事件は胸が痛むもので、この辺りは自分的には苦手な展開だったけれど、それでも読み終わって5以外の評価はつけられないと感じる。最後に堂野が選んだ道は、多分恋愛よりは思いやりに近い愛情なのだろう。

書き下ろしの『雨の日』と『なつやすみ』は、どちらもとてもよかった。特に堂野の別れた妻の息子視点で描かれる『なつやすみ』は、涙が出た。

・「すごい!
前作 「箱の中」を読んで続きが読みたくてたまらなくて 本屋を何件も まわりました それをさせるだけの力がありました 結果 手に入れた「檻の外」は 本当に良かった BLというよりは 人間ドラマでした 読みながら泣けて仕方なかった この本をBLだからという 理由で読まないのは 損だとさえ 思います。それぐらいの作品でした! 読んで下さい。

・「幸せはその人が決める
木原音瀬の本を読むのはとっても気合いがいる。胸をえぐられるような気持ちになるから。そして、常に「幸せは愛する人とともにあること。ほかに何もいらない」と言うことの本当の意味を突きつけてくれる。二人の愛には、お金もなく、名誉はむしろ傷つけられ、美しさもない安定もなく、時には健康さえ損ね、あまりにも残酷な運命にその愛を試されるけれどそれでも傍らに愛する人があることの幸福を見せてくれる。私はこんな生き方はいやだ。喜多川には絶対なりたくないし、堂野は世間の人が見たら、まったく運のないひどい人生を送っている男だろう。それでも二人は幸福で、たまらなくうらやましい。自分の取り分で満足し、感謝し、それを思いっきり喜ぶことの尊さよ…。木原音瀬は、そんな二人を見せつけてくれることで、私の物欲や嫉妬や僻みが、私の幸福を妨げて居るんだよ。と、教えていてくれるようだ。買って、すでに4回読んで、4回目に泣きました。すばらしかったです。

・「涙が止まりません
前作「箱の中」ラストで堂野が家庭を持ったことで、続編である今作ではどの様に落とし前をつけるのか読み進めながら気になりましたが想像を超える展開に驚きました。妻が不倫したことで娘が不幸に遭い、家庭が崩壊して喜多川の優しさとひたむきな思いに改めて触れることになる過程は少々ご都合主義かなと思いました。しかし、それを差し引いても名作であることには変わりないです。特に「なつやすみ」の尚の視点で描かれた家族ごっこの結末は涙か止まりません。この作品は書かなければいけなかったんだろうか?読まなきゃいけないんだろうか?と思うような切なさが心が痛くなる、ということなんだと納得できました。

檻の外 (Holly Novels) (詳細)

鬼畜眼鏡 通常版

・「思った以上でした!
最初にインパクトあるタイトルが気になって、次にOPムービーがすっかり気に入ってしまい、体験版もいい感じで…結局購入してしまいました(笑)思った以上にハマりました!!絵(スチル)はキレイだし、システムかなり快適、何よりシナリオがすごくよかったです。18禁ゲームって18禁要素ばっかでシナリオがちょっと〜なのが過去にあったので、少し心配してたんですが、このゲームはどっちもばっちしでした!アダルトゲームとしての萌え所は多々あり、だけどシナリオもしっかりしていて中には思わず目元が潤んでしまったものまでありました。陵辱ゲームと聞いていたので痛いシーンも多いのかな、と覚悟してたんですが、そこまで痛い系なものはなかったと思います。苦手な人でも大丈夫なんじゃないかと。

・「すばらしいです!
今までやったゲームの中でまさに一番すばらしいと思います

システムも良いです絵も綺麗で崩れているところがありませんでした(1枚だけ誰?っていうのがありましたが・・・)シナリオも意外性がありおもしろかったですオマケも充実しています声優さんも素敵でした音声設定の「私はめがねが大好きです」には思いっきり笑いました

あら捜しをしないとマイナス面は見つけられないぐらい素敵なゲームでした!

・「BLデビュー。
今まで、BLに全く手を出さなかった私ですが、公式サイトでお試しプレイをしてハマりこちらのレビューを信じて購入。2日間でフルコンプしてしまうほど、楽しくてのめり込みました。ひたすら「眼鏡克哉」に萌えるのかと思いきや、「ノーマル克哉」には更に萌えてしまったとゆー。。(笑)某所で「システムボイス」ROMを購入し、08年もますますキチメガな一年になりそうです。BL初心者でも、ぐいぐい引っ張られるほど魅力的なゲームです。ぜひプレイしてみて下さい。

・「良い買い物でしたぁ〜♪
みなさんのレビューを見て購入を決めました。この好評価はダテじゃありません!!魅力的キャラ、しっかりしたストーリー。どれをとっても文句の付けようがありません。豊富なエンディングも決してボリューム薄な感じがなくて楽しかったので、わざと小まめなセーブをせずに 繰り返しプレイしてルート分岐じっくりを楽しんだくらいです♪分岐が細かいので、ルートに入ってからは小まめなセーブをお薦めしますがシステムもしっかりしてるので、スキップ機能を十分発揮してフルコンプに頭を抱えることもなさそうです☆みなさんが書かれているように「鬼畜」はあまり気にしなくても良いと思いましたので、BL好きさんおすすめですよ〜

・「かなりよかったです!
PCゲームを買おうと思ったきっかけの作品です。OPの歌がすごく好きで何十回も聴いてしまいました♪

サラリーマンものはあんまり好きではなかったのですが、このゲームをやって好きになっちゃいました。

克哉×御堂のペアは、やりすぎじゃない?って思うほど鬼畜度が激しかったです。克哉×秋紀ペアの終わりかたが微妙かな〜?って思いましたが他のストーリーは結構よかったので満足です。私が特に好きだったペアは、御堂×克哉ペアです。御堂の鬼畜ぶりが最高でした。克哉もめちゃめちゃ可愛いしvv何回やっても楽しめちゃうと思います。

CLUB Rの物語も最高でした。こういうおまけがついてると、とても嬉しいです。しかもコンプするとOPのフルが聴けておいしいことがいっぱいのゲームなので、ぜひやってみてはいかがでしょうか?

鬼畜眼鏡 通常版 (詳細)

鬼畜眼鏡ドラマCD-眼鏡装着盤-

・「プロの仕上がり
これだけの短さでこれだけの完成度は、なかなか出会えないと思います。ゲームの時より声優の皆さんがノリノリなのが伝わってきます。何が嬉しいって、声が重なること!一緒に収録しているからこそですね!ドラマCD出してくれて本当に良かったです。

片桐さんにゾッコンの克哉は、本当にかわいいですね・・・。どんなに意地悪言っても、何だかすごくかわいく見える(笑)。大人気の御堂さんも、物凄く可愛かったです。何ていじらしい2人・・・!声優さん方の演技も素晴らしいし、シナリオも凄くしっかりしてるのが素晴らしい。ゲームもドラマCDも期待を上回ってくれました!

個人的にはノーマル克哉の方が好みなのですが、これはもうどちらも揃えたくなります!主人公が攻めたり受けたり、攻略キャラも攻めたり受けたり・・・鬼畜眼鏡すごいです。ゲームにハマった人ならMr.Rの語りにも、BGMにさえ反応すると思います(笑)!本当におすすめです。

・「無限!!!
克哉の頑張りとがっつき具合が最高です笑!!!おなかいっぱいです。続編出してください!!買います!!

・「続編希望!!
ゲーム後の各キャラとの話が展開されるこのCDですが、本当に声優さんのすごさが改めてわかりました。もちろん、アレ的な意味で…(笑)12月に非装着版も出るそうで、今から楽しみです。

御堂さん役の浅野さんはブックレットを見たところ何やら非装着についてヤル気まんまんですね!

友達が「御堂は俺の嫁だ!」となにやらほざいてましたが、いやいや俺の…じゃなくて、みんなの嫁ですよねw

・「おなかいっぱいです
Mr.Rの独白イントロダクションを挟んで、各キャラのドラマが展開されます。1人あたり10〜20分程度なのでどうなるんだろうと思っていましたが、ちゃんとしたお話になっています。もちろん、お約束のシーンもばっちりあります。さすがキチメガ、想像以上に濃いです(笑)

グッドエンド後の設定ということで、基本甘めのお話です★デレ眼鏡克哉好きにとっては、もうたまらないと思います。本多ルートは相変わらず微笑ましいノリ、片桐さんルートは甘い!!ゲーム同様、片桐ルートの眼鏡克哉は甘いです。御堂ルートは、御堂さんと克哉らしく切なくカッコイイお話。ツンデレ&嫉妬御堂さんはファンの方にぜひ聴いていただきたいです。個人的には、よくこの短い時間にこれだけの話を入れられたな〜と思います。声優さんたちも頑張っていました。とても安心して聞いていられて、かついろいろ想像を掻き立てられる素晴らしい演技でした。秋紀の扱いは、他の3人よりぶっちゃけ悪いです。ちょっとかわいそうです・・・。でも、通常の会話から2人のラブラブっぷりは伝わりました♪秋紀の年齢がわかっちゃうような描写があったりなかったり・・・(笑)

BGMもゲーム中のものが使われているので、きっとキチメガフリークの人は脳内で映像が再生されるはずです!!ゲームをされていない方には、ちょっとわかりにくい部分があるかもしれません。(それぞれBESTエンディング後の設定なので)イントロダクションでは、Rも言いたいことを言っているのでRファン(?)の方もぜひぜひ聞いてください☆

・「最高!
4人相手に1枚はどうかなぁと思ってましたが、凄い良かったです!ボリューム満点!

ただ、続編が出るなら、1〜2人で1枚くらいの分量で出して欲しいなぁ…

鬼畜眼鏡ドラマCD-眼鏡装着盤- (詳細)

眩暈 (アイスノベルズ)

・「眩暈がするほどに、残酷で美しい運命
幼なじみの二人の少年期から青年期までの移り変わりと、すれ違う想いを描いたあまりにも切ない話。澄は顔立ちが綺麗な圦也の幼なじみ。幼少時代の澄はかなり意地が悪く平気で嘘をつくような人間。十七の夏、興味本位で圦也と寝た澄は、その後の自分の性癖と人生を決定付けられる。

成長するにつれて孤独になって行く澄を、激しく憎みながらもひたむきに愛して行くのが圦也だ。彼だけは最後まで澄を見棄てなかった。澄にどんなに裏切られても、どんなに傷つけられても。

幾度となく別れと再会を繰り返す二人。過酷な経緯を辿る二人の運命が、ラストにむけてより一層甘美な時へと変貌を遂げる。年齢を重ねた澄は昔のように綺麗な少年ではないけれど、昔と変わらないひたむきな圦也の愛は、眩暈がするほど美しく光り輝いていて、涙なくしては読めない秀作。

眩暈 (アイスノベルズ) (詳細)

SEX PISTOLS 2 (2) (ビーボーイコミックス)

・「何度読み返したやら・・
米国お兄ちゃんと委員長の恋の行方が気になっていたので、待ちに待った2巻です。1巻がビミョ―なところで終わっていて今回その続きなのですがとにかく登場する攻めキャラのビジュアルがすばらしい!!ありえないようなガタイのいい高校生たちなのですが、「斑類」というこのマンがの特殊な設定をのみこんでしまえば何の問題もありません。

2巻ではもちろん米国(よねくに)がムチャかっこいいのですが、意外?と熊樫先輩とマクベア―の恋にハマッてしまいました。

現在マガジンビーボーイでは新シリーズ連載中で1巻を読んだ私は今MBBも買っています・・・。 2巻を買ってからはもう熱に浮かされたように何度も何度も読み返しています。 よーく落ち着いて読むとHなシーンは

それほど多くないのですがそれでも惹かれる何かがこのマンがにはあります!

コミックスの表紙もしゃれてます。2冊買っても損は無し!!

・「酔いましょう。。。
作者にしては珍しく(?)とにかく焦らした1巻…B-BOY本誌を読んで無いコミックス派の人はあの引っ張ったラストが気になって仕方なかったのでは!?…かくいう私もその1人なんですが。そんなわけで今回ストーリーは米国(ヨネクニ)と委員長の続きから始まります。

男嫌いの米国が見た委員長と大変な事になっちゃってる夢。変に意識し始めた米国は委員長と距離を置き、委員長もまた米国の『気持ち悪い』の発言を認め懸命に自分を押さえるしか無く…1巻の始めの頃の米国像とは打って変わって、とにかく皆が皆悩み、自分を追い詰めている姿がとてもキます!!

そしてもう一つが、1巻ノリ夫にせまったりもしてみた(?)乙女な熊先輩のお話です。こちらも笑いあり、胸キュンありで楽しめる事間違いなしッ!!作者を『コンクリートガーデン』や『DOGLA+MAGLA』でしか読んだ事が無い方、そしてそのBL度に不満だったという方(私の周りにもいるんですが)、そんな方にも『SEX PISTOLS』はおススメしたい作品です。

逆に『SEX~』は読んだケドそっちはまだだなぁ…という方はそちらも是非。好き嫌いははっきり別れる2作ですが、個人的にはああいった寿たらこテイストもおススメです。表紙買いしても損はない本作。(絵かっこいいからさ~)そして米国編、全ての謎が解ける第2巻。是非御一読を!

・「ここには、なにもかもがある!
 第1巻は、”斑類”なる驚異存在の生態に魅せられて、笑って笑って、切なくて切なくて、ど・・・どうなるのぉ・・・ううっ・・・、で「待て、次巻ッ!!」でした。けなげな委員長に米国さんが、あんまりなお言葉をつきつけてのラストでしたから。それに、雨の日の夜のアレはなんだったのか…、など謎がいっぱいですから。

 そして第2巻!泣いて泣いて、笑って、泣いて泣いて、驚いて感動して泣きます、泣けます。なんというか、一山も二山も、学園の鉄柵も越えた頃、謎も解けます。そして・・・。

 それに、新たな、意外な、美しすぎる、重量級のカップルが誕生!この物語は、斑類の新たな面を衝撃的に描きつつ、愛と恋と感動をつむぎます。もちろん、笑いもえっちもハラハラドキドキも、なにもかもがテンコ盛りで!!

・「一時の夢を見させて頂きました。
評判が良かったのでまとめ買いしてみた『SEX PISTOLS』。皆さんを信じてよかったです。本当に面白かった。買って損はありません。

『SEX~』の魅力を挙げるなら、やはりバリエーションの広さだと思います。国政×ノリ夫も米国×委員長もヨシュア×熊樫先輩も、一人の作家さんが書いたものだから当然根底は同じものが流れているのですが、どの話も全然違うタイプのカップルの恋愛模様が描かれていて、色んなタイプの読者層のツボを刺激できる話だなぁ、と思いました。

個人的な一押しはヨシュア×熊樫先輩の話です。ツキノワグマの熊樫先輩は危機に陥っていた!熊樫本家の血を残すため「ブリーリングつまり、種付け(笑))」をすることになったのだ。その上、自分が「孕む」事に!ヨシュアはめちゃくちゃセクシーないい男だし、熊樫先輩は優しくて包容力があるし、本当に二人ともカッコイイ。そしてそんなカッコイイ男たちが、甘~い、それこそ少女漫画のような点描とお花があちこちに散りばめられたロマンティックな恋愛をしちゃう訳ですよ。しかもそれに全く違和感を感じないのですよ。そして素敵な最後のハッピーエンド!久々にBLでうっとりさせて頂きました。是非、お手元に…。

・「買ってヨカッタ~!!
待ちに待って、第2巻!!米国(ヨネクニ)お兄ちゃん×委員長の話と、乙女な熊樫先輩の話です。国政(クニマサ)×ノリ夫の話は、ありません(でも、いっぱい登場はしています)。+短編読みきり。&おまけ斑(マダラ)4コママンガ。

国政はメインではありませんが、でも、国政ファンでもきっとこの第2巻には満足するはず!

読み終わった頃には米国ファンにもなっているでしょう。シリアスなのにBL度もあって、しかも1巻で謎っぽかった所もすっきり解明されていて、ホントに買いの一冊かも。

そして、おトク感を倍増させてくれたのが、熊樫センパイの話。この二人の話にもハマリました。マクベアーとのビッグカップルではBLを通り越してさぶになってしまうのでは・・・、と

一瞬心配しましたが、それは杞憂に終わりました。BLで全然OKラインでした。

2巻目から楽しめるシリーズ物もありますけど、このシリーズは1巻と併せて読んだ方が数倍楽しめると思います。とにかく読んで!

SEX PISTOLS 2 (2) (ビーボーイコミックス) (詳細)

執事の分際 (白泉社文庫)

・「やっぱり好き。
フランス革命の時代、貴族のぼっちゃん、アントワーヌとクールで優秀だけど夜は下克上な執事、クロードのめくるめく愛の日々を描いた「愛とは夜に気付くもの」と「本当にやさしい」に収録されていた「シノワズリ」「執事の分際」をまとめて時代順に収録してあります。よしながふみさんの文庫化された他作品は文庫化するにあたって一部(だいたい性描写が)修正されていただけですが、今回は嬉しいことに一部のお話が加筆修正され、ちょっと(ほんとにちょっとだけですが)別のストーリーになってます。少しだけだけど、まさかまた新しい二人を見られるとは!期待してなかったのでかなり嬉しかったです。

・「よしながふみ作品の中でも一番のお薦め
クロードはもともとはアントワーヌの父君の使用人として雇われたのですが、フランス革命により全ての地位財産を奪われたアントワーヌを、その命に代えてでも守った有能かつ、深い愛情を持った男です。また、アントワーヌの父を父親のようにではなく、ひとりの男として愛していたという過去を持っています。もちろんそれは心の内に秘めた想いで終わります。

アントワーヌは自分が生まれた時から一緒に居るクロードのことが好きです。でも自分をお子チャマ扱いされることに反発を持っています。実に世間知らずなお子チャマなのですが(笑)、クロードが父親に想いを寄せていたことを知る彼は、自分は父の代わりに愛されているのだと思い苦しみます。

クロードもまた執事の分際でありながら、主人を愛することは出来ないと拒み続けるのですが、フランス革命後、主従関係が崩れたことで晴れて二人は恋仲に♪あとはラブラブ路線一直線です。いつもは冷静沈着なクロードは結構なヤキモチ妬き。しかもかなりの鬼畜です。そこはなんと云ってもよしながふみ。見事なまでの鬼畜っぷり(笑)そして長年父親代わりに愛されて来たと思っていたアントワーヌの心が、まるで雪解けのようにゆっくりと溶けて行きます。

クロードの愛の深さが沁みる一冊。是非ともお手元に。

・「私が探していた・・・・
 切なさ&やらしさ。前半の切なさに腰抜かし、後半のやらしさにドキモ抜かれちゃいました。 BL歴20年近くなのに、なぜにこの人を知らなかったのか、残念!(古っ) 田舎だとJUNEしか売ってなかったんですよ。同人誌とか伝説みたいな存在で。 身体だけじゃ満足しないBLFANにお勧めしたいです。 今のところ私にとって、歴代最高の本ですが、ほかのよしながさんの漫画を読んでいないのでなんとも言えません。 

・「BLならよしながさん☆
「ジェラールとジャック」に次ぐ、よしながふみさんのフランス革命時代のBL。前者よりエロが多めなので、コスえちを楽しみたい方向け…?とはいえ相変わらず上手い心情描写とストーリー展開ですゎ☆くれぐれも言いますがBLです。男同士です。「フラワーオブライフ」とはジャンル違いますので…

・「下克上ラブ
 貴族の家に生まれ育ち、わがまましたい放題のお坊ちゃまアントワーヌと、彼の父の代から家に仕える優秀な執事、クロード。執事×坊ちゃま。フランス革命を軸に、二人の日常が丁寧に語られていきます。 私的な見所は、アントワーヌのだめ坊ちゃまぶりとクロードへの愛、そして、クロードの冷静な突っ込みっぷりと、アントワーヌへの愛でした。つまり二人はラブラブ。ほかによしなが先生が描かれれたフランス革命もので「ジェラールとジャック」がありますが、こちらのお話はそれよりもラブ度が高いです。革命の悲壮感はあまりありません。 いろいろあって死にかけたアントワーヌをクロードが抱きしめるシーンは本当にすばらしい☆ また、巻頭収録でクロードの叔父がでてくる「シノワズリ」が、切ないお話でとてもよかったです。

執事の分際 (白泉社文庫) (詳細)

1限めはやる気の民法 2 (2) (ビーボーイコミックス)

・「ケーキ屋の甘さはまるでなし
ケーキ屋さんの話でよしながふみを読み始めた人はびっくり!あまりにも大人のテイストで話が進んでいくことに面食らうことでしょう。

大人になるとなかなか素直に恋愛が出来ないんだなって思いました。ちょっとだけ踏み込めば幸せになれるのにねと・・・

せりふのないラブシーンなど、大人テイスト満載です。ケーキ屋さんの話でよしながふみを知った人にも是非読んで欲しい本です。

・「目からウロコが・・・
今までいくつかのBLものに5つ星をつけてきましたが,本書を読んですっかり反省しました.こういうマンガが本当に5つ星の価値があるのだと思ったのです.今までに無い感銘を受けました.付属アリの大学に通った事のある人なら,きっとこのマンガの1巻は,懐かしくてセンチメンタルな気分を思い起こさせる事でしょう.(かつ,ゼミありっ子(笑))

1巻ではまったくセリフのないページが10ページ以上続いたり,微妙なハッピーエンドだったりして,渋くて面白いマンガだと思いました.この2巻は,1巻のその後と,その弟や同僚とかが出てきます.どれも甘あまな感じで1巻とはまた違ったテイストで楽しめると思います.

・「藤堂兄弟がゆく!
1巻目のしっとり感が嘘のよう(笑)お笑い路線とエッチ度が強まった同人誌からの再録集です。藤堂弟のお話も収録。

いろいろあった藤堂と田宮も今ではラブラブの恋人同士。なのに7年もご無沙汰という可哀想な藤堂(笑)このあたりから彼のお笑いキャラが炸裂します。彼は育ちがいいので基本的にとってもいい人です。そして根本が乙女ちゃんだったりします(笑)田宮は愛情表現がストレートな藤堂とは違い、口にして好きだとか好きだとか好きだとか(笑)云えないタイプ。藤堂はそれを強要し過ぎて田宮に嫌われてしまいます。基本的に乙女ちゃんな藤堂は同僚と実弟に泣き付いて、お悩み相談を持ちかけるのですが…。

一方、デキのいい藤堂の弟が田宮と同じ学校の先生を好きになります。彼にとって先生は『お花ちゃん』(笑)藤堂兄弟のヒロちゃん、タカおにーちゃま、という呼び合いも微笑ましく、二人とも黙っていればこの上ない色男なのですが、兄は乙女ちゃんで弟はフケ専という(笑)笑いと切なさのツボを刺激する、かなり充実した一冊だと思います。

・「愛ある過激なベッド
商業誌に載っていた1巻とは違って、同人誌をまとめたものだけあって、…過激です。

とはいえ、やっぱりベッドシーンにすら物語性があるのは、さすがよしながふみだと思う。

1巻では、政治家の息子として生まれた重圧から、お気楽さを演じながら深い孤独をみせていた藤堂が、すっご〜〜いお気楽キャラに変身!!していて、それはそれで面白いです。お勧め。

・「とにかく幸せ
藤堂&田宮のその後。 大学で助教授として働き始めた田宮。 一方、理系の大学院へ進み、法学部時代とは正反対の研究漬けの日々を送る藤堂。 なんだかんだ言いながら、仲のいい二人の生活。

別カップルとして、藤堂の弟、宏明と、彼が所属するゼミの助教授である伊藤久雄のお話。 優秀な宏明をなんとかゼミに残したい伊藤が考えた「策」は……

よしながふみの作品では、かなり好きな方に入る漫画です。 ほとんどが同人誌発表作品らしく、多少切れ切れですが、そこがまた二人の生活を垣間見てるようで楽しかった。 ずっとどたばた、仲良くしていってほしいなあ、と思いました。

藤堂&田宮の「こっちの生活。」がなぜかお気に入りです。

1限めはやる気の民法 2 (2) (ビーボーイコミックス) (詳細)

牛泥棒 (Holly NOVELS)

・「幻想的な透明感のあるファンタジーで、しっかりBL
「牛泥棒」って・・・と題名のインパクトと綺麗な表紙の絵にひかれて読みました。主従物は大好物です。しかも明治もの。「口のきけない使用人」にも興味をひかれました。

読んでみると、暗さや重苦しさはなく、幻想的な透明感のあるファンタジーでした。今市子さんの「百鬼夜行抄」のような世界です。自然と妖怪が一体化して人間の生活の近くに存在している、そんな世界を描いています。2人の恋物語も丁寧に描かれていて、温かくて美しいBLでした。オススメです。

・「いじらしく優しく可愛い話
タイトルがボーイズラブっぽくありませんが(笑)木原さんの作品の中ではかなり甘いお話の部類に入ると思います。亮一郎、徳馬、それぞれの想いの深さがとてもいじらしく優しいです。彼らを取り囲む登場人物もそれぞれに魅力的でした。蟲師とか、百鬼夜行抄とかの世界観が好きな方には特にオススメします。妖怪や沼の主などがまだそこここにいた時代のお話です。

・「穏やかに胸が疼きます(>_<)
BLにおいては珍しく、キャラ・舞台・ストーリーと見事に調和した秀作ですよね。たまぁに見掛ける、純文学風を目指しては設定倒れしちゃってる、目も当てられんようなBLとは訳が違います。一番評価したいのは、エロに逃げずに甘さを書ききれてるところかなぁ。

続編?絶対有りでしょ―!これ程の世界を一冊で閉じてしまうなんて、そんな勿体ない!

☆個人的に☆

●徳馬(受)のいじらしさと献身が何ともいえず◎。●亮一郎(攻)の浮気疑惑に涙する場面では貰泣き。●手乗り桑葉(ペット)が大きな鬼になってしまわない事を祈ります。(徳馬には不幸になって欲しくないもんね^_^;)

・「可憐
店頭で初めて目にした時ふと、なつかしい少女マンガ「摩利と新吾」を連想しました。表紙の美しい着物姿の青年と、作者さんが同じ「木原」さんだったせいかな?ま、後からこちらは「キハラ」ではなく「コノハラ」さんだと知りましたが(笑)

・「純文学っぽい、小説らしい小説
舞台は明治の東京、田舎育ちの鬼を自由に扱える青年の秘めた恋のお話です。その時代の独特な言い回しや雰囲気が情感豊かに描かれていて、挿絵を見るだけでほぅ…と溜息が出ます。喩えるなら今 市子の『百鬼夜行抄』と三浦しをんの『月魚』を足して2で分ったような感じ。年下でオコチャマでワガママな攻と、そんな彼を母のようにやさしく包み込む控えめな受。彼らは主従関係にあります。そういうテイストがお好みの方には激ツボ必至!

見目には派手でも激しくもない、ごくごくありふれた恋物語ですが、静かな雨がしとしとと降り注ぐように互いを想い合うその姿が、返ってストレートに響いて来る小説です。抑え気味な描写が返って匂い立つような色気があり、何度も何度も胸が締め付けられそうになりました。セックスやスキンシップというのは性欲の捌け口だけではなく、愛される歓びそのものなのだとしみじみ思えるような作品です。

シンプルでわかり易い、なんの捻りも痛さもない、純粋に小説として愉しめます。千枝という女性が出て来ますが、サバサバして気持ちの良い人でした。木原さんは色んなタイプのものが書ける、引き出しの多い作家だと思います。好みはわかれるかもしれませんが、木原さん=痛い系というのも安直でつまらないと私は思うので、こんなソフトなタッチのファンタジーや現代モノもどんどん書いて欲しいと思います。今回、非常に小説家らしい小説という感じがしました。BLの中でもこういった水準の高い作品が増えるといいと思います。

牛泥棒 (Holly NOVELS) (詳細)

美しいこと(下) (Holly NOVELS)

・「とてもよかったです。
木原作品の中では特にレベルが高くかつ読みやすい本だと思います。いつもの毒もありません。木原作品への先入観があって未読の方もご安心下さい。

物語は上巻では松岡視点、下巻途中から寛末視点に変わります。私は上巻は松岡、下巻途中からは寛末に共感しつつ読みました。

松岡は健気で一途で一生懸命な人間です。逆に寛末は真面目で優しいけれど優柔不断で要領が悪いです。松岡視点の時は寛末の優柔不断さや要領の悪さが松岡を傷つけ苛立つのですが、寛末視点に変わった後はそれらの要素になんだか身をつまされるような気持ちになります。相手より自分が可愛くてとる狡い行動や、罪悪感を持ちつつ居心地が良くて甘えること、意図的でも悪意がある訳でもないけれど相手を振り回してしまったり。それらは恋愛に限らずついつい誰でもやってしまったり考えたりする事だと、自分や周りの人間の駄目な部分について、寛末を通し考えさせられます。寛末が際だって嫌な奴な訳ではないでしょう。際だって何事にも無自覚かつ鈍感ではありますが……だからこそ最後、寛末が自分が今までどれだけ松岡を傷つけたか気付き、反省して慈しむ決意をする場面には胸を熱くさせられます。寛末の成長に何だかほっと嬉しくなり、本編にはない二人の未来にも安心出来ます。…松岡よかったね。

それから挿絵について。これも素晴らしく、彼らの生活やそれをとりまく環境が垣間見えるようでした。人物もやたらに個性を主張しないので文章のイメージに上手くはまってくれます。

二人の大人の気持ちが、それぞれの日常に沿ってお互いに恋焦がれるように変化していく…シンプルですが魅力溢れる作品です。激しく感動するのとは違いますが、じんわりと心動かされます。大袈裟かもしれませんが、この作品を作って下さった木原先生に感謝したいと思います。

是非、沢山の方に読んで頂きたいです。

・「ようやく…
雑誌の連載終了から早数年…。ずっと待ち続けていた続編をようやく読むことができました。続編では幸せに…と思いきや、そこは木原さん。本編とは異なり寛末の視点で描かれているのに、その時の松岡の痛みが一つ一つ想像できて、もんどり打ちながら読み進めるハメになりました。久々に大泣きしながら小説を読みました。人は人の何を愛するのか。人の本質とは何なのか。私的には木原さんの作品の中で一番素晴らしい作品になったと思います。日高ショーコさんのイラストも素敵です。繊細なのにどこか色っぽくて、物語にピッタリでした。甘くふわふわとした物語を求めている方にはオススメしませんが、そうでない方、迷っているなら是非手に取って下さい。

・「ずっと読み続けたい本に出会えました
上巻を読み、その痛みにもう一度読むことすら出来ず、表紙の松岡を見るだけでも辛くて、下巻を待ちわびて…。こんなに待ち焦がれた本は今までになかったと思います。

『美しいこと(後編)』と『愛しいこと』の2編が収録されています。美しいことまでを読み終え、「やっと松岡が幸せになってくれる…なにせ『愛しいこと』なんだから」と淡い期待を抱きつつページをめくって…驚愕してしまいました。そうだった、木原先生ですものね。

その後は、「君といるのは楽しい、でも恋人としては想えない。だって君は男だろう?」という、ごく普通の考えを持っていて、優しいんだけどその気持ちの持っていき方を知らず、正直だけど不器用で、人の気持ちどころか、自分の気持ちにすら愚鈍な男が相手のたった1つの行動を引き金に2度目の恋に堕ちる…そんなお話でした。その、恋に堕ちる様、松岡を引きずり込み、共に堕ちていく様が傍から見ていたら人間臭くて不器用で滑稽で、でもとても熱くて綺麗で、痛みが甘くて…涙が止まりませんでした。読後、上下巻の表紙を並べて号泣してしまいました。

小冊子、応募しますとも!この2人はもっと幸せにならなきゃいけないんです。

今度は松岡が素直になる番ですね。今の寛末なら、心の傷にも、髭の意味も、きっと気づいてくれるはずだから。二人で歩む未来に幸あれと願わずにはいられません。

ずっと読み続けたい、大切な本になりました。一人でも多くの方がこの本を手にとって読んでくれることを切に願います。

・「無力なまま、震えながら、人を好きになる。
読んでいる間中ドキドキして不安で苦しいのに、本放り出して逃げ出せなくて、一気読みでした。一文一文が何でこんなに直接心の真ん中に届いて響いてくるのか……。BL特有の「クッション」が無いからでしょうか。BLの夢のような安心感、甘い優しさ、周りの人達に特別に思われているという無意識の手応え……それが無い。

甘い幻想で守られていない、生身の心と体で人を好きになることの「痛さ」。日常では、そんな生々しい痛みは怖くて ひたすらごまかしてしまうけど……「美しいこと」を読んで、人と通じ合うのには「痛さ」が必要なんだな、と思いました。

・「馬鹿だなあって何度もつぶやいて泣きました。
寛末視点になり、攻め視点が苦手な私はちょっと身構えましたが、やっぱりすごいですね。まったく気にならずに読めました。理由はたぶん、今まであまり感情移入できなかった攻めの心情とは違って、言い方は悪いかもしれませんが寛末はまるで乙女のようにうじうじと悩み、優柔不断で、少しわがままだったからです。私も似たようなもので、彼の感覚にとても同調してしまいました。たぶんこれが「人間の心」を過不足なく飾り付けなしに書いているものだからだろうと思います。

寛末の言動はあんまり人間くさく、自分に重ねることも容易いので、何度も何度も「馬鹿だなあ」ってつぶやいては、泣いてしまいました。彼が一生懸命なのが分かるし、いつもいつも不器用に空回りしてしまう様子が、この一言以外で表現できなかったので…。

後半、お互い恐る恐るといった様子で再び歩み寄っていく様子は、心に抱えた痛みと愛情の均衡を上手に描いていて、感嘆せずにはいられません。ここまでくると、もう途中でやめられなくなるくらい、世界にはまりこめます。結末は紆余曲折を経た後の幸福感が溢れています。星五つじゃあ足りないくらいの最高の作品でした。

美しいこと(下) (Holly NOVELS) (詳細)

帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても (講談社X文庫 はG- 1 ホワイトハート)

・「濃密と頽廃
栗本薫氏「秘蔵っ子」の新人さんです。濃艶な「大正浪漫」が開花!に誘われ、手にしました。とても丁寧にじっくりと、かつエロティックにストーリーが展開しています。じっくりと人物一人ひとりの思い、生き方に引き込まれました。次の頁に進みたいが、この一行の余韻をもう少し感じたい…何度悶えたことか。昨今のBL世界に何か物足りなさを感じる方は本作品を手にしてみてはどうか。一冊を読み上げるのに時間をかけても惜しくない作品を誕生させた著者の今後に期待が膨らむ。次回作が大変待ち遠しい。

・「懐かしの耽美ワールド
雑誌JUNEの最盛期によくあったレトロ耽美系ですが、確かな文章力と時代感が心地よく、読み応えがありました。が、濃密すぎて途中で他の本を1冊読んで息抜きをしました(笑)とはいえ、湿った感じではないのがいいですね。昔の文豪の小説を読むような本格的な印象で。小物や情景をよく調べてあって、「なんちゃってレトロ」でないところが◎。これは石川啄木の伝記を下敷きにしてるんですか?詩人の石木啄馬って…それはともかく、啄馬の心理をもう少し掘り下げて欲しかった。先に相手を意識したはずなのに、いつの間にか結婚してるあたり、どういう心理的葛藤があったのか不明ですし、始めの出会いを覚えてもいなかった京介が、詩を作る人、という認識を啄馬に持ってから啄馬よりよほど深く溺れていった理由など、年月が経っているところで感情的にも断裂したような。キャラが濃密な情景に融けて薄れてしまった感…。主人公が一番、何を考えているのかわからない人になっていたかも。惜しいです。感情移入がしにくかったので。あと、他の方も書いてらっしゃったように、栗本さんの後書きは不要なばかりか、マイナスイメージでしたね。

・「帝都万華鏡。
帝都という響きだけで2割り増し、それに今市子さんのイラストとくれば3割り増し。 文章も「帝都」に相応しくほの暗い陰が。

帝都万華鏡 桜の頃を過ぎても (講談社X文庫 はG- 1 ホワイトハート) (詳細)

エンドルフィンマシーン (バンブー・コミックス 麗人セレクション)

・「精神的SMが好きな方にもおすすめ
見つけたら即買い!内田カヲルさんの新刊は実績があるので再入荷されていましたが、こちらはどうなることやら。

井上佐藤さんを新人だからと甘く見てはいけません!大人の色気、リアリティ、繊細な心の描写・・・(白衣の下の尻や脚の筋肉、筋張った腕・・・)お話だけでも満足なくらいです。(いやいやちゃんと堪能しましょう)

私は、真面目な顔にギューーーッときます。本気の顔っていうのかな?(アノ時の涎垂らしちゃってる顔とのギャップがありすぎて・・・。二度読みした時にお話の最中からキツイ顔立ちを見てても萌えてきます。)

真面目なのに淫乱。(言っちゃった。)

じっくり味わって欲しい一冊です。

・「★7つくらいあげたい
絵がすごく好きなのですが(青年誌風な感じでウマイ!と思う絵)話もおもしろいし、エロイし、文句つけようがありません!表題作は整体院の先生(フェロモン全開だけどまじめ)と見習い(実は依頼されて先生を調査してる)の話で、遊び人のようにみえた先生が実は誠実で、見習い君がだんだん惹かれていく話。

他には、ゲイしか住人のいないアパートの話、予備校の話、サラリーマンもの、といろんな話があって、傾向をひとくちで説明できないんですが、どれもしっかりした話で読ませます。エロシーンもかなりエロイです。気に入ったシーンもたくさんあって、説明してたらきりないんだけどひとつだけいうと「蜜蜂の発見」のエッチのとき、ひどい事を言ってもらうのが好きな主人公にSっぽくふるまってた恋人が「もうひどい事は言いたくない」と泣くシーンがぐっときました。この話は最後、このあとどうなっちゃうの!?って気になったし。

絵と話の両方が好きっていう作家さんはめったにいないんですが、両方とも最高です。密度が濃いので★7つくらいあげたいです!

・「ベストBLです!カリスマフェロモン整体師、最高!
いまのあたしのベストBLです。これ以上のものはいまのところ、ありません!

絵がちょううまいしキレイです。ストーリーはサスペンスとかトラウマとかなくて、かなりまともな恋愛もの。

カリスマフェロモン整体師、最高!ていうか、読んでいて整体に行きたくなって実際に行きました私。笑。

バタくさい顔とリアルなボディ描写、パースのとれた室内背景とかとにかくこれがファーストコミックスとは思えない。ていうか、他にも何冊か出ていてくれればいいのに!そうしたら全部買うのにいっ!と思わせられました。

あとね、キャラクター設定がほんとうに細かくて生き生きしているのがいいんですよ。受けが左利きなんだけど、それはネタとしては使われていないのにすっごくさりげなく、全編通して左利きにちゃんと描かれていたりします。そういう密な作り込みが、漫画全体にあるんだと思います。

目の表情とかが描き込めていてステキなのです。もう、本当にちょうオススメです!

エロとすれちがいの描写の分量が好みなんですよーーー!!これはね、おもしろいですよ。

ただし、ロリ系のが好きな人はダメだと思います。ボーイズラブっていうより、メンズラブです。大人の恋でもこれだけ情熱的になるっていう、そういうトキメキがあります。

・「私は好き
レビューを読んで『感性は人それぞれなのねぇ』と 思いました。私は表題の『エンドルフィンマシーン』を雑誌で読んでからの 井上佐藤さんのファンです。フラフラと生きていていた戸川〈受〉が五樹〈攻〉と出会って 自分が将来的にどうしたいか、どうなりたいか を掴むまでのお話だと認識しています。愛する人と廻り合い、自分の気持ちを見失ったりしながらも 最終的には答えを見いだす・・・みたいな話。確かに 解りにくい表現方法の所もあると思うのですが・・・実際私も三回読んで理解した所もあって(;^_^A戸川の気持ちの動きやとまどいがなんとなく身近に感じます。あと、書き下ろしには笑わせてもらいました。〈攻〉にセクハラする〈受〉というのを初めて見ました。きっと五樹先生は戸川の尻にしかれるんだろうなー(o^o^o)

・「読み応えアリ☆
読み終わった後、速攻この作家さんの次回作購入を決めました。

6編の短編(内1本は前後編)からならる短編集です。どれもとても丁寧に描かれてるし色気もある。少し独り善がりな展開で分かり辛い箇所もあったが、それでも読ませる技を持っています。

タイトル作も良かったが、私的には「102」がサイコーに好き!アパート住人全員がゲイという所に越してきた主人公。6歳年上、身長差21センチ(受けのがデカイ)に恋をする。攻めのがちっちゃいけどカッコイイ! 包容力がある! 受けも性格がメチャ可愛い! 主人公がゲイだらけの住人にすぐ馴染んだ理由が最後の1コマで明かされるオチも笑いました。

エンドルフィンマシーン (バンブー・コミックス 麗人セレクション) (詳細)

是-ZE- 4 (4) (ディアプラスコミックス)

・「イイッ
氷見の目覚めの儀式が超かっこいい!和記かっこいいよー!氷見は可憐で、玄間は不遜でいて凄まじく色気があり、ふたりが誓う愛は至純。切なくて美しくて、ほんとうに凄いです。玄間編はエッチがたいへん多かったけれど、そのなかでも氷見が二回も処女喪失しちゃうのが、おねーさんにはたまりませんでした。双子編の3Pは性的虐待っぽくて、ちょっとかわいそう。それにしても予告の守夜はいったい何事?優美で傲慢な紙様ですって!興奮のあまり私めまいがしてしまいました。

・「衝撃の事実
玄間&氷見編の完結とメンテの続きで新しいキャラが登場します。

玄間と氷見の関係については、ハッピーエンドになるための経緯がいまいち納得行かない感じがしましたが何度も読んでいるうちに、氷見が白紙に戻ったその本当の真意の奥深さに感激してしまいました。そんな話の流れの中で、人形師である和記から出た言葉にびっくりしました〜。

言っていいものか・・・ここからはネタばれです汗そう、「言霊師」から「紙様」が作られるという事実。一場面としてさらりと流された感がありますがつまり今存在している紙様は生前は言霊師だったということなのです。

何だかとても話が広がっていきそうで今後も凄く楽しみです!

ちなみにBL場面は3巻ほど激しくありませんでした〜汗

・「不覚にも・・・
泣きそうになってしまいました。氷見が涙を目に一杯ためて、少しずつ消えてしまうところ。。。かけがえのない氷見を失った玄間が、新しい再生後の氷見を、また最初から愛すことができるのか、正直少しだけ不安はありました。でも取り越し苦労だったみたいです。好いオジサンになった玄間と若いままの氷見。今度こそ先立たれる悲しさを味わわずにいてほしいです。

・「3巻の盛り上がりからすると
少し拍子抜けでした。えぇっ?!そんなんで良いの!?みたいな。待っていた分、期待が大きかったせいもあるかもしれません。エッチシーンよりも氷見と玄間の心理描写をもっと見たかったな…と思います。志水先生のお話はそこが好きなので。それと、次の話で私的にあまり好きではない3Pがあったので☆2つにしました。

是-ZE- 4 (4) (ディアプラスコミックス) (詳細)

情熱の嵐 ~LAN YU~

・「自分の中の別の世界。
興味で買うには少し高いかなと?、最初は思った。エンディングでは無意識、声を出して泣いてしまった。何故切なくなったのかはその時は解らなかった。ストーリーは比較的単調、10年の流れをあらわすには間も悪い。しかしメーキングを見て、この感情は止まらなくなった、愛とは何かを強く考えさせられた。そして、何度も何度も見た。一夜のパートナーから恋へ、そして愛へ、気づいたときには一番大事なかけがえの無い人へ、、、この映画と出会えて、本当によかった。

・「藍宇
日本での上映時の題名が「情熱の嵐」ですね東京でしか上映していないのが残念・・・みずみずしい劉[火華]君と胡軍がぴったり合っていて男同士の愛の物語り・・インターネットで発表されたとか・・悲恋ですごく泣けちゃいます藍宇のすごく純粋で透明な「イノセントワールド」に癒されました

・「ふたりの世界に酔う
ずっと、観たかった作品なので、dvdで手に入ったときのうれしさは言葉で言い表されません。主演二人の演技に、何の違和感も感じず、感情移入ができました。ただただ、切ない恋の物語。傲慢な態度のハントンですが、きつい言葉とは裏腹のあの瞳で見つめられると……メイキングもすごくよかった。最近、韓国映画にはまっていますが、久々に中国映画に酔うかとができた作品です。

・「藍宇と藍色宇宙
メイキング=藍色宇宙を日本語字幕で観れたのが何よりの収穫です。本編にはない藍宇の語りが挿入され、ハントンへの純な愛情がより深く観るものの心情に訴えかけてきます。音楽も革命歌や洋楽のバラードが使われ、本編とは違った臨場感が醸し出されています。裏話というより秀逸な短編のようです。さすが名匠クワン監督!対して、短かすぎるかと思われる本編も、その時々の二人の感情を瞬間的に切り取る事で、10年に及ぶ愛憎劇を演出。又主役二人の自然体で卓越した演技力なしには心揺さぶるラブストーリーにはなりえなかったでしょう。一つ疑問なのが、なぜ邦題タイトルが「情熱の嵐」になったのか?作品からかけ離れすぎの感は拒めません。

・「胡軍・・・最高!
捍東が藍宇に向ける眼差し。もうたまりません。それは決してモノほしそうな眼ではなく、愛しさを通り越して切なさを感じさせる眼差し。そしてそれは女性へ向けるものとも違う気がします。

自己中でいつも藍宇を悲しませる捍東ですが、あの眼差しは捍東の心の中を見せてくれてる気がします。決して同性愛の映画だと思わないでほしい。違いはあれ間違いなくせつないラブストーリーだし本当に大切な人と本当の愛を気づかせてくれる映画です。

メイキングは絶対観るべき。

情熱の嵐 ~LAN YU~ (詳細)

最悪 (ビーボーイノベルズ)

・「最悪な男って最高!
クールビューティーなエリート英彦さんが、仕事先で不幸にも再会したのは、無神経で、ずうずうしくて、自信家で、ズボラで、人の話をまったく聞かない、この最悪な男、有堂。でも、この二人は大学時代、同棲までしていた恋人同士だったのです。

めちゃくちゃ気の強い受です。すぐ、怒ります。風呂の入り方から、服の脱ぎ方まで。世話女房です。そんな人はたいてい何もしない男に引っ掛ります。

有堂さんは、何もしません。出来ないのです。でも許せてしまう、カリスマ性でしょうか?だってそんな最悪なところが有堂さんの魅力だから、と納得させられてしまうのです。勿論、英彦さんもそんなことに気づいているから悔しいみたいですけど・・物語は初めから終わりまで、一気にぐいぐいと、彼のキャラクターに引っ張られていきます。あまりの面白さに、えっ?もう終わり?っていうほどです。書き下ろしに「悪運」が掲載されていますが、続編はおまけ的で読者サービスといった要素が多いですが、この「悪運」は本編以上に読ませます。第二巻という感じなくらいです。より一層スピーディーに、かつドラマチックに物語が展開していきます。キャラクターがこれほど強烈なBL小説はかなり珍しいと思います。この強烈なキャラの挿絵は石原理さん!カリスマ性のあるキャラを描かせるとしたらこの方しかいないでしょう。相性抜群で、クラクラ(#^^#)腰にキます。

・「最悪って最高よ
クールなビジネスマン英彦は上司にするには仕事は出来るけどA型で最悪なタイプ。昔の恋人の有堂は企業家で自信家。恋人にするには態度やらガタイやらがデカくて最悪なタイプ。英彦は恋人だった有堂に見切りを付けたつもりなのに、仕事のピンチヒッターをすると何故か鉢合わせてしまって最悪。有堂の破天荒な人生に英彦もいつのまにか翻弄?されていっちゃうのか!!って感じに一気に楽しく読めました。

・「浪花節だよ人生は
映画を観ているようなスピード感と娯楽要素が満載。ちゃんと最後に(わかり易い)お約束まであって(笑)難しいこと一切ナシのストレート勝負!という罪のないラブコメ。

私は攻がストレートな感情表現をする方が断然好きなので、有堂の傲慢かつ豪快な性格はかなりのクリーンヒットでした。途中で弱さがチラ見するへタレ暴君が多い中、その徹底した暴君ぶりも良かったです。インテリで堅物な、クールビューティー英彦の乱れっぷりが見事。石原さんのイラストは文句のつけようがないほど素晴らしかった。 色っぽいシーンもなかなか濃厚で、焦らしに焦らして読者を引き付ける描き方は巧かったです。攻が空々しい愛の言葉を云うでもなく、受もやたら女々しいわけでもなく、日常とセックスの落差を重点的に書いているところは、大いにツボを刺激しました。BL小説としてのポイントをきちんと押さえていて、落とすところもきっちり落とす。娯楽小説として大変面白かったです。 ひちわさん、最近はあまり書いてらっしゃらないようで残念です。

・「おもしろかったよ〜
無茶苦茶な攻ふぁけど、確かにすごく魅力的です!あ〜できれば続きも見たいわ・・

最悪 (ビーボーイノベルズ) (詳細)

僕らにまつわるエトセトラ (バーズコミックス ルチルコレクション)

・「いやぁ・・・!!
ルチル掲載時のお知らせの絵を拝見した時から気になっていた作家さんでした。小説の挿絵をしてらしたのですね、無知でした…。

初コミックスとは思えません。絵はもう、文句のつけようのないほどです。そして私の好み!蛇龍どくろさんが好きな方は間違いなくツボだと思います。

全て恋の始まり、もしくは予感の物語です。

書き下ろし作品(表題作)は始めのお話(題名忘れました…)の続編で、お互いの気持ちを確かめ合い、「これからもっと進んで行こう」てな感じでしょうか。

高校生同士のお話2つ、四十路バツイチ(?)作家と家出青年のお話前後編。

みんな青いです!微笑ましいです!

私が一番身悶えたシーンは四十路作家さんが自分の言葉で青年に恋を告白し、その後のセリフ!!その“照れ”はーー!!と悶絶しました(恥)

平積みのこのコミックの部分だけ激減してました。表紙買いを恐れている方々、私は今回正解でした。

今月はルチル、リンクスの新刊当り月でしょうか…。

・「九號…これからチェック対象だ!
偶然見かけて購入したんですが良かった〜話は全体的に甘酸っぱい感じですエロは全然と言っていいほどないですw描写もチューまでですwwが面白かったです!たぶんヤマシタトモコさんとか蛇龍どくろさんとか好きな人は好きだと思いますそれに最近結構こういう系統の画風の方が多い気がするのですが、私が購入した中では絵柄が一番安定していてとても良かったです☆おススメですv

・「完璧!
これは本当に素敵です!絵も話も雰囲気もすべて好みでした。アンソロなどで以前から好きな作家さんでしたが、やはりオリジナルも面白いです。なにが、素晴らしいかってほとんどのBL漫画は告白してそのままなだれこむものばかりなので、エロ無しのこのもどかしい感じがとても面白い。逆にエロがないと!という方にはちょっと物足りないかもしれませんね。でもそれがいいので、ぜひぜひ読んでみてください。

ちなみに内容は▼幼なじみ高校生ふたり(表紙)▼同級生高校生ふたり+教師▼作家+青年3組のお話が入ってます。どれも面白い。

郁と恵太の続編をぜひ続けて欲しいです。

・「待ってました初コミックス!!
九號さんのイラストは、ルチル文庫の挿絵を観た瞬間から一目惚れでした。特に榊花月さんの「言葉もなく、花は」李丘那岐さんの「この愛を喰らえ」のカラー・モノクロは世界観と空気、登場人物の息吹を感じさせる見事なもの。

そんなイラストレーターさんである九號さんがとうとう初コミックスを出す!と知った時からもう期待に胸を膨らませていましたが、本当に最高の出来で素晴らしかった…!

幼馴染みの高校生、郁と恵太。どんな時も一緒で野球を通じ友情を更に深めていた二人を、ある日交通事故が引き裂く。自分を庇って後遺症を負った恵太に負い目を感じて野球をやめた郁。そんな彼に友達以上の思慕を抱く郁。

この二人の物語をメインに、他は不良高校生&一見優等生・実は小悪魔な二人の切なくナイーブな学校での少し苦い傷のような青春エピソード。それから繊細な少年の心を捨てられない四十代の男を受けにした年下一途ワンコ青年攻めのドラマ。どれも心の描線を冬風の様に捉えた、3つの人間模様で構成された短編集です。

一見粗雑に見える線が、男臭さの後ろに見え隠れするデリケートさにピッタリ。余計な台詞やモノローグは可能な限りカット。無言の中で多弁に語るという卓越したテクニックを、初コミックスで見せつけたハイレベルな一冊です。最近ワンパターン化する一方のBLでは特出した新作。ぜひぜひ、郁と恵太でもう一冊…いえ、シリーズ化して欲しいです。九號さんのこれからに大期待してます。

・「今後の期待大の作家さんです☆
キス止まりのBL漫画を久しく読んでいなかったので、コレはかなりキました!!

青春と、もどかしさと切なさが・・・この一つのキスシーンに全て詰め込まれているような、なんとも言えない、胸がキュンとなる話ばかりでした!!どの話も良かったです。そして、絵は割りとあっさり(?)なのに、すごく色っぽい!!

もっと他の話も読んでみたいと思える作家さんです☆

僕らにまつわるエトセトラ (バーズコミックス ルチルコレクション) (詳細)

ジェラールとジャック (白泉社文庫)

・「時間が人を変えるもの
この話は現時点ではよしながふみのBL最高傑作じゃないんでしょうか。始まった時にはこんな話になるとは誰も思っていなかったと思います。もうハンカチ持って読んで欲しい。自分は何度読んでも最後のあの場面で泣けて泣けてしょうがない……。

没落した貴族の息子と大人気ポルノ小説作家は男娼と客として出会う。貴族の誇りしか持たない少年と、貴族の誇りを憎む青年は、しかしやがて主人と従者という関係になり、やがて家族へ、そしてそれ以上の存在にへと変わってゆくが、二人に襲い掛かってくるのは容赦ない時代の荒波だった。

執事の分際から続く似非フランス革命(と勝手に呼んでいる)ものですが、この話、BLの皮をかぶった真っ正直なビルディングロマンです。少年から青年へ、素直に、まっすぐに育ってゆくジャックの、その資質のすばらしさにも感動しますが、彼を雇い、育て、やがて彼を愛するようになるジェラールの、その心の動きが特に素晴らしい!!!過去の手酷い経験から、貴族を憎み、愛を遠ざけ、復讐するかのようにポルノ小説を書き続けるジェラール。その傷ついていた心が、再び愛をおぼえ、愛を知り、そして愛を受け入れ、自分を愛するようになるまでがもう本当に見事な筆致で書き綴られております。震えるほどに心に染みます。

激変した政治状況に暗澹たる心地で酒を飲む兵に、語りかけるジェラールの言葉が本当に素晴らしい。愛を得ることによって他人を許すことが出来る。そんなジェラールが笑えるようになったことが、本当に嬉しく―――喜ばしく思う。

・「久々に心の奥をうたれて
...ひとつのコマにも無駄が無く、さらりと深い、深〜い愛のお話。 よしながふみという漫画家を知ったのは極々最近のことなのですが、かの全盛期の「LaLa]を思い起こさせる、単なるボーイズラブという次元を超えた作風には、すっかり心の琴線をえぐられてしまいました。 何度も浸って、浸りきって読み返したくなってしまう、そんな感動が読後にありました。 西洋骨董洋菓子店や執事の領分よりも、心の本質に響く分、私は「ジェラールとジャック」がいちばん好きです。 あとは読んで是非確かめて下さい。 今の時代にもこういう読み応えのある作家さんがいたことをうれしく思うばかりです。

・「愛しているという言葉は、必ずしも好きの最上級ではない
短編13本からなる1本の大きな話です。黒髪の少年がとある貴族の召使いとして雇われるのですが、その出逢いは酷いもの。青年になったジャックと、顔と心に大きな傷を持つジェラールの絆の深さは、ジェラールの若かりし頃の傷みと重なり、それが作品により深みを出しています。男娼と客という最悪な出逢いであった二人が、親子のように、そして恋人のように、しだいに惹かれ合って行く様を、何気ない日常を交えて描いています。

そしてフランス革命が起こります。元貴族であるジャックと、反政府行為にあたるとされる小説を書いていたジェラールは、互いの命を掛けて逃避行に。自分の顔の傷は隠し通せない、お前だけでも生き残ってくれと懇願するジェラール。そして感動のラスト。ジェラールは長く自分を苦しめた自分の呪縛から解放されます。

ジャック、お前を愛さなかったら俺は今でも自分を許せなかった

愛しているという言葉は、必ずしも好きの最上級ではない、そう思える作品です。憎しみから成るもの、許しから成るもの、それぞれに愛の形なのだと思えます。非常に質の高い素晴らしい作品。

・「おもしろかったです。
相変わらず、すっきりシンプルで魅力的な絵です。話もしっかりしていて文句なし!

最近の、過剰なまでの性描写ばかりがウリのボーイズラブに嫌気が差している人にオススメ。

・「よしながスペシャル
よしながふみの作品の中で個人的に一番だと思うお話。フランス革命期前後を舞台に、没落貴族の子ジャックと、彼を雇った平民の中年エロ小説家(笑)ジェラールの物語を描いています。恋愛だけにとどまらず、家族愛、赦しといった心に響く要素がてんこもりで、ぐいぐい引き込まれます。シンプルで美しい絵や小気味よい台詞まわし、嫌みのない感動させ方や、ドキドキさせてはサクッと笑いに落とす技など、よしなが節の切れ味がいつも以上にさえ渡っていて、読後に心地よい幸福感が残るような作品。特にクライマックスの告白の台詞は気が遠くなるほどステキです。

よしながファンの方はもちろん、ストーリー重視の大人向けBLをお探しなら是非。新品で買ってもきっと損ではないと思いますよ。

ジェラールとジャック (白泉社文庫) (詳細)

ピクニック (花音コミックス)

・「満腹♪
表題作『ピクニック』の、”セックスフレンドに徹する片恋”って、BLではありがちな設定ですけど、ユギさんが描くと一味も二味も三味も違います!一応短編集と云う事ですが、ピクニックは1~3(しかも3は前後編)までぎっしり詰まっているので、主人公二人のラブっぷりにお腹いっぱいになれますv

しかも既刊「僕にだって言い分がある」の番外編も収録されています!上記のコミックスでは描かれていなかった脇役二人のその後が明らかに~♪♪

花音コミックスの通常よりも頁数も多く分厚いし、内容盛り沢山!!以前からずっとユギさんファンの方も、まだ作品を読んだ事がない方でも、大満足できる一冊だと思います!オススメ♪

・「いい男がいっぱい!!
いやあ、好きだす~。今まで、ユギさんの漫画の中では、「最後のドアを閉めろ」の本田くんが一番かっこよしーーだったんですが、ここにきて強敵出現!!「ピクニック」の是枝くん!!・・目つきが本田くんに似ているかな??惚れっぽい性格も。。「わたしたちどうなるの」の美しきコニタンもいい男ーー!!「僕にだって言い分がある」のお二方も!!こんなにいっぱいいい男がいていいのでしょうか??至福になれる一冊をぜひお手元に!!

・「美味しすぎです。
かなり充実の一冊でした!!いや、本当びっくりですよ奥さん!(←?)読みきり短編集なんだけど、可愛くてギュウ~ってしたくなるお話がたっぷり詰まってます。読んで損なし。是枝が、野田が、コニタンetc・・・が、みんなカワイイ!いい味出しすぎ!!笑いあり、涙あり、切なさあり、そしてハッピー、そんな私と明日へゴー!!って感じです(←アホです)。

是枝が冷静な顔(無表情ともいう)で(しかもバイト先のファミレスでオーダーを取りながら(笑))、「可愛くて可愛くて、もう死にそうなのはこっち」とか「こんなにメロメロなのに」とか考えてる場面なんて、もう絶妙で最高。思わず鼻水が出そうでした(←はい、アホです。わかってます)。

とにかく、何度でも読み返したくなる、そんな一冊です。

・「大満足
ユギさんらしい作品がいっぱい詰まった一冊でした。表題作の是枝がおかしい。カッコいいし無口で無表情なんだけど、心の中はいろんな妄想をしたり、ユギさんらしい人間的な魅力が溢れてました。「僕にだって言い分がある」の番外編が収録されてるのも嬉しかったです。ユギさんの描く男たちは、美化されてないというか、ある意味リアルなんだけど、そこを上手く魅力的にしているところが面白いです。

・「全編面白い!
載っている全作品が面白くドキドキにやにやするという凄い本。ハズレがありません。前半の若いカップルもいいですが、「わたしたちどうなるの」「どうなるもこうなるも」の微妙な大人の距離感がたまらなかったです。「5秒で忘れる」も最初おっさんと子供!?と思いましたけど、ラストがすごくよかったですね。いやー面白かったです。

ピクニック (花音コミックス) (詳細)

恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS)

・「粒ぞろいです〜!
短編6編と、描き下ろしショート漫画1編、描き下ろしおまけ漫画3編。表題作の「恋の心に黒い羽」について。。二神はドMである。二神は同僚の中頭(なかず)を好きだというくせに、変態丸出しで中頭を怒らせ、罵られては喜んでいる。中頭はそんな二神の態度がどうにも気にくわない。。テンポよく会話が飛び交い、いつしか吐露される二神の思い…。わかりあえないもどかしさと切なさと諦念、でも決して悲観的ではないこの余韻。よかったです。他の作品も、ゲイの弟を持つ、BLには珍しい姉視点の「ベイビー、ハートに釘」、6人兄弟の長兄の話「イッツ マイ チョコレート!」など、エロありきではない変わった切り口の話が多く、どれも非常に面白かった。短編全てについて語りたいくらい。うまくいきそうな、その一歩手前で終わる感じがいいですね(ポジティブ?)。甘さのない絵柄の、人物の視線がとても好き。贅沢を言わせてもらうなら、せめていくつかはシリーズ物にして一つ一つのお話をもう少し長く楽しませてもらいたいなぁと思いました。おまけ漫画「SHORT CUTS」は、本編からカットされたエピソードを再録(?)したもので、NG集みたいで楽しかったです。

・「エロで勝負するか話で勝負するか。
こんな分け方もできるのではないでしょうか?ヤマシタさんの作品はずばり後者かと。男性向けのいわゆる「エロゲー」にも通じることだと思います。不必要な性的描写が多い昨今において、この方の作品では性行為は必須条件でないのです。私は性描写が嫌いというわけではありませんが、それに頼ることのないストーリー性、ヤマシタさんの漫画における登場人物の心情の流れをくんだ性描写が私は好きです。

また、登場人物がフツーに居そうな人というのもまた尚良し。どっかの金持ちな社長とかどこかの国の王子様とか女の子のように可愛い子とかではなく本当にフツーに近所や職場に居てもおかしくない兄ちゃんたちが男に好かれた、同じ男を好きになった、世間体が気になる、どうしようどうしよう怖い怖いといったかんじで頭を悩ませているお話も多く、とても惹かれます。

この単行本ではベイビー、ハートに釘がもう、もう、なんともいえません。お話的には読んでる此方もグサリグサリと居た堪れない気持ちになるのですがその心にくる痛みもヤマシタさんならではなのかと思います。お姉さんの気持ちがシンクロして、おもわず抱きしめてあげたくなりました。

読んで損は無いと思います。650円払うだけの価値はあります。是非読んでほしいです。

・「珠玉の名作
前回のくいもの処明楽も、よかったですがコチラの方が断然で好みでした。オムニバス形式でどれも、違った読み口からせめていて、BLにありがちなパターンを求めてではなく、あくまで人間模様重視で物語で、展開していくこの作家さんの作品が大好きです。(よしながふみさんとか、好きな方は解って貰える筈…)巻末のオマケにまで愛がぎっしりと言う感じで買って間違い無しです!

・「魅せる漫画
買って早々パラパラとページを捲ってみて、......期待しすぎたかしらと不安に思ったのです。「タッチ・ミー・アゲイン」に比べてむさ苦しい感があり、ファミリー臭が漂っていたので。しかし!!そこは、さすがヤマシタさん。ことごとく魅了して下さいます。全てのキャラが愛しい。

個人的には1話目の「ベイビー、ハートに釘」が心に沁みました。同級生の男のコに恋する弟を見守る、姉の視点からみたお話。叶わぬ恋に苦しむ弟を思う姉の気持ちが切なくて涙しました。「バカな子!!」と何度も繰り返される姉の心情。愛のある言葉です。

読んで損はしないとおもいますよ。

・「BLを越えた人間らしさ
読み切り6編と描き下ろし4編収録です。私、こんなに泣いたBLは初めてでした。一編めからボロボロ泣いちゃいました。一冊読み終えて…結局、読み切りは全作品どっかしらで涙流しました。なかでも、弟がゲイであることを偶然知ってしまった姉ちゃん目線の話がヤバイ。父も母も亡くした二人姉弟。弟がかなり、悲しい人です。もう苦しくなるぐらい。他に、六人兄弟の長男がゲイっていう話もかなりいいです。全体通すとテンション高いのにホロリとしました。兄弟いる方はかなり共感できるかと…超リアルですよ!全編通して、BLうんぬんというよりも人間らしさを描いてらっしゃるなと感じました。こんなに多種多様な人間を見事に描き分けられるヤマシタさんに感服いたします。エロを期待してる方には、向かないと思いますが心理描写が見事なので、是非多くの人に読んでいただきたいです。BLというジャンルを越えた素晴らしさがあると思う。個人的には先日発売された、BBC「タッチ・ミー・アゲイン」よりこちらの方が好きかなぁ…ま、どちらも絶対読むべき!と思うのですが。

恋の心に黒い羽 (MARBLE COMICS) (詳細)

同級生 (EDGE COMIX) (EDGE COMIX)

・「迷わず買いでしょう
正直申しますと、表紙で購入を躊躇した私が愚かで御座いました;;;;中身のお話はとても暖かく、どちらかというとイラストの方は冷たさを感じる部類ですがそのバランス、といいましょうか絶妙、なんですよね。JUNE的なスタイルは崩さず、滑らかな曲線、クラシカルな雰囲気、懐かしさを感じさせ、目新しさも感じられます。肌の透明感や白さまで伝わるのはなんという表現力なのでしょうか。少年達がゆっくり、、、けれど着実に、距離を縮めていく様はもどかしもあり目が話せません。初めて拝読しましたのがこちらの本なのですが今後の中村先生から目が離せません。

・「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。
作者がこの話を描くにあたって、掲げたテーマ。「まじめに、ゆっくり、恋をしよう」何回読んでもこのテーマに帰ってくるような気がします。

私も多くの方と同じく、表紙の印象からこの本を敬遠していました。しかし、必ず良い意味で裏切ってくれると言い切れます。彼らのころころと変わる表情が甘酸っぱくてたまりません。また彼らが通う学校の音楽教師、原先生も良い味を出していますよ(笑)ドラマCDにて草壁光を担当なさった神谷さんもこの作品の雰囲気が素晴らしすぎて声で表すのが大変だと仰っていましたが、まさにその通りの世界感が広がっています。

絵柄で敬遠している方には是非読んで頂いて、読み終わった後の満足感を共通したいです。

※この作品は本誌(OPERA)にて「卒業生」として続きが描かれています。

・「純粋に堪能する甘酸っぱさ
秀才・病弱・メガネ男子馬鹿・今どき・人気者ノンケの二人が気付かぬうちにお互いのことが好きになる好きになったことに気付かない時間ふとした瞬間に溢れ出す想い止まらない涙と自問自答お互いを「受け止めよう」「分かり合おう」と必死な二人

「まじめに、ゆっくり、恋をしよう。」

というフレーズが、本当そのまま表現された一冊です。明日美子先生の独特な線が、二人のピュアさを出していて、時に可愛く、時に色っぽく魅せてくれます。読み終わったあとの満足感が堪らないです。読めば読むほどキャラたちの事が好きになります。なので友達にお勧めしたいけど、独り占めしたくもなります。^^そんな本なので、ここでコッソリお勧めさせて頂きます。この本読まないと、本当損!!出会えてよかった!!

・「イキイキしています。
単行本化をどれだけ待ち望んでいたでしょう…。大満足の一冊でした。

中村明日美子さんの絵は、一見、冷たく白い陶器のような印象を受けます。が、しかし、ページを捲るとそこにはまるで命を吹き込まれたかのように登場人物たちは動いて動いて頬を染めて、驚いて、悩んで、うずくまって、怒って、走って…とてもイキイキしていて、気付けば佐条くんと草壁くんの恋を暖かく見守る自分がいます。ちなみに佐条くんは漂う色香、ありまくりです(笑)

この方ならではのとぼけたギャグもあって笑えます。

主人公達が“ゆっくり恋をしている”ので読む側もじっくり、かみ締めながらご覧になって頂きたいです。きっと、自然にそうなるかと思いますが。

最後に…いつの日かハラセンに幸あれ…。

・「ある意味表紙で損してる
ドラマCDをより楽しむために原作本は必ず読むようにしているのですが正直この本に関しては「仕方なく」という感じが強かったんです。表紙を見てそのクセがどうも受け付けなそうで…

でも実際読んでみたら目からウロコの面白さでした。久しぶりにヒットです。何この純情カップル!読んでて照れる。でも応援したくなる。本当にかわいいんです。キスしかしてないのに内容に物足りなさを感じていない自分にびっくり(笑)

「○○が好きな人におススメ」とか書いちゃうとハズした時が辛いんで書きませんがとりあえず「表紙で敬遠するにはもったいない」とだけ言わせてください。全然耽美とかないです。本当に気さくな内容で楽しめますから。

同級生 (EDGE COMIX) (EDGE COMIX) (詳細)

VIP 棘 (講談社X文庫―ホワイトハート)

・「それぞれの絆
余計なことは何も云わないけれど、肝心なことだけはきちんと伝える。そしてはっきりと態度にも表す。それが久遠という男。いい男の総元締めみたいな人です(笑久遠に対する和孝の意地の張り方も好きです。男である自分にしか出来ないやり方で久遠の傍に居ようとする姿勢が、ただ守られていれば幸せという、BLにありがちなナヨナヨ系の男の子とは明らかに違うところが好きです。高岡さんがその揺れ動く感情を描くのが巧い。

・「この話は…とても良いvv
では何が良いのかと言えば、とにかく攻サマである久遠が大人で格好良いのである。2冊目である今回も客の事情によるイザコザに巻き込まれる形で、厄介者を背負い込んでしまった受サマ・和孝に対し、釘を刺しつつも良い位置で精神的にも若い彼を見守っている。(勿論キレル時もある)実は久遠さん、和孝が考える以上に彼の事を特別視しているのだが、如何せんバックボーンが不透明なだけに和孝はそれを認められないし信じきれない。そして、もがき苦しみながら久遠を思ってる。今回は久遠の過去も出てきます。ヤクザ物としてはヌルイと、そう思う人も居るでしょうが、暴力や血や荒々しさよりも、人と人としての感情の起伏や思いに視点を置いてある所が、私的にはとても良い作品でした。今後二人の仲が甘々となっていくのか、組関係が絡んだ嵐中となっていくのかは作者のみ知る所ですが、買い続けていけるシリーズだと思います。

VIP 棘 (講談社X文庫―ホワイトハート) (詳細)

赤い星 (フラワーコミックス 中村かなこ傑作集)

・「中村作品では一押し!
まっすぐでアツイ中村先生の作品の中で一番ストーリー性が強く、すごく引きこまれます。ダイナミックで伸びやかな絵柄も内容とマッチしていて好感が持てます。どこかの国・いつの時代をモデルにしているのかなど、想像しながら読むのも面白いかもしれません♪

・「昔読んだ。。。
この先生の絵はとても力強くて圧倒されます。中でも「赤い星」は一番ストーリーが良い!!!ファンタジーっぽくて

赤い星 (フラワーコミックス 中村かなこ傑作集) (詳細)

37℃ (SHY NOVELS 206)

・「恋愛によって人は変化を遂げ、人として育って行く
10年の時を越えて再会した若杉(34)と野田(32)。淋しがり屋で、自分の感情を吐露することに躊躇いを持たない太陽のような若杉と、精神的にも性的にも、何かに責められていないと落ち着かない、全てを内に秘めてやり過ごしてしまう月のような野田と、価値観がまるで違う二人が揺れながら、互いに『好き』という感情だけで惹かれ合い、憎しみ合い、魂のレベルで静かに激しく睦み合う描写を美しい文体で紡いでいる。あれは単なる性欲ではなく恋情だったのだと、野田が自覚したあたりから彼は若杉によって変えられて行く。恋愛によって人は変化を遂げ、人として育って行くものだと思える作品。

話の展開としてはこの世界では王道パターンで、女性を絡めて進める内容としては全く目新しさはない。二人の関係に限ってはどこまでも甘く理想的で、BLらしいと云えば非常にらしい内容ではある。杉原さんは『スローリズム』で初めて読んだ時、その美しい文体と独特の温度と雰囲気があって好きだな、と思った方だった。これは二人の距離とか、霧のように立ち込める昏さとか、じわりと狂気めいているところがとても良かった。

特筆すべきはその独自の世界観で、心の澱のように重ねて行く、美しさとも醜さとも、甘さとも苦さとも、純粋さとも不純さとも云える、“心の内に複雑に絡み合うものを”、もっと色々な角度で見せて欲しいと思えた。今後に期待したいと思います。北畠さんのイラストもとても良く合っていて、ソツのない上質な仕上がりだと感じました。

・「燃え盛るだけが情熱的か
わすれられない人、というのは誰にでもいるだろう。それは、良い思い出に付随するとは限らない。こころに残る人、であれば、わすれられない人、である。

このお話は、忘れられなかった過去の相手からの十年を経た後の電話から始まる。恋愛における、十年という期間は、とても長い。

過去は、過去である。しかし、今と繋がっている。過去に残してきたものの大きさを、今ようやく時を経る事で知る事ができる。そういう恋だって、あるのではないだろうか。

もう、無邪気に恋だけを見つめる訳にはいかない。様々な人と繋がり、社会を生きていく事の難しさ。

それでも、恋を、情熱を捨てては生きてゆけない。これは、そんな男のお話である。

静かな語り口で綴られる独白。仰々しい涙や芝居染みた叫びなど無用だ。切なさと苦しさと、いとしさのみで情熱は伝える事ができる。

しっとりとほろ苦い、甘い夢ばかりを見せる事のない夢物語。人の思いの強さを信じたい方に。

37℃ (SHY NOVELS 206) (詳細)

今宵、雲の上のキッチンで (ビーボーイノベルズ)

・「内弁慶ならぬ、うちへたれ攻め。
こういう話大好き。痛い話全然なし、対抗馬・三角関係も出てこない。

 美しい笑顔と必殺の毒舌を併せ持つカフェのマネージャー新に心引かれた眞宮。大きな会社を経営し、仕事上ではそつなく会話できる眞宮だが、気に入った相手を前にすると、天邪鬼な言動を取ってしまう。尊大な態度で新を怒らせては、あとで一人になってうじうじと後悔する眞宮。 ある日、眞宮の秘書から眞宮のランチを作ってくれるよう頼まれ、最初は断ろうとした新だが、「餌付けして、後で笑ってやろう」と企み、匿名を条件に引き受ける。 ランチのお礼として新が望んだのは眞宮の住居、高層ビルのてっぺんからの美しい夜景。眞宮のマンションを訪れ、顔を知られずに眞宮の悩みを聞くうち、尊大に見えた眞宮の本心を知り、惹かれていく。眞宮も、新に惹かれながら、謎の「N」にも心惹かれ…。

 こういう本の女性キャラって難しいと思うけど、ここに出てくる女性はなかなか素敵。新の大学の同級生で、新婚さんだけど豪快。眞宮の秘書もいい。父親の代から世話になっているため、子どもの頃を知られていて何となく頭が上がらない感じ。 雨に濡れてマンションを訪れた「N」がシャワーを浴びているところをのぞいて、思いもしなかった美しい後姿に驚き、その後、バスローブ1枚の新がグラスを落とし、慌ててつまづき眞宮に倒れ掛かって…というあたりがとっても○。

・「きっと本棚の主になる
BL小説と呼ばれるものを読んで長いのですが、これほど購入後何度も読みたくなり、何度読んでも面白さが目減りしていかない本は珍しい!です。

お話の展開が面白く、じれったく、またどきどきさせてくれます。それはまるで自分が恋しているかのようで、グイグイ話に引き込まれます。

挿絵もマッチしていて、ただでさえ面白い話を更に引き立ててくれます。

とにかく星五つ以上、の価値アリです。最近ありふれている盛り上がるのはHシーンだけ!みたいな話に飽き飽きしている方にお薦めしたい!!素敵なお話です。

・「最後の1文まで楽しめる!
毒舌受けに天邪鬼攻め!うまくいくとは思えないカップリング(笑) 「なんて美味しい設定かしらv」と、読む前からワクワクで(-ー-)ニヤリ そして、その期待に負けない面白さでございました。

なにより気に入ってしまったのは天邪鬼な眞宮。 いい年した三十路男が天邪鬼ってなんだ。滑るクチを止める事も出来ず自爆していく様は哀れとしか言えず(笑) 自業自得と自らを責めて落ち込みヘタレる姿は、もう笑わずにはいられない(鬼) 最後の一文まで楽しませてくれる。そんな一冊でしたv

今宵、雲の上のキッチンで (ビーボーイノベルズ) (詳細)
ページ上部へ▲

キーワード検索:

シンプルアマゾン:-CD-DVD-ゲーム-おもちゃ-PCソフト-PC&電子機器-家電&雑貨-時計&バッグ-アパレル&シューズ-スポーツ&アウトドア-ヘルス&ビューティ-ベビー&マタニティ-アダル