Who Else! (詳細)
Jeff Beck(アーティスト)
「天才」「Jeff流ロック・インストの現代的解釈」「とてもジェフベックらしい音、フレーズが満載。」「まだまだ新しい事に挑戦中」「美しい」
Dark Days in Paradise (詳細)
Gary Moore(アーティスト)
ファンキー・マシーン★ココモ1号 (詳細)
ココモ(アーティスト)
「英国発ファンキー/メロウの最高峰!」
Tusk (詳細)
Fleetwood Mac(アーティスト)
「ひとつの到達点」「おれはリンジーが一番好きやでー」「ゆる〜く、なが〜く」「紙ジャケ版出ないんですか?」「個人的に好きだな、このアルバム。」
ザ・フィフス・アヴェニュー・バンド (詳細)
フィフス・アベニュー・バンド(アーティスト)
「プレAOR期の傑作」「陽だまりテラスのシティポップ」「音楽をあきらめるな!」
Perfectly Good Guitar (詳細)
John Hiatt(アーティスト)
「おやじの説教はクドいが説得力があるぞ!!」「ハードです」
The Best of New Riders of the Purple Sage (詳細)
The New Riders of the Purple Sage(アーティスト)
Bringing Down the Horse (詳細)
The Wallflowers(アーティスト)
「親の七光りを乗り越えて・・・」「かっこいい!」「アメリカンロックのかっこ良さ」
Hollywood Town Hall (詳細)
The Jayhawks(アーティスト)
「引き算の美学。」「オルタナカントリーの理想型」
Arc Angels (詳細)
The Arc Angels(アーティスト)
「いっそ再結成してくれないかな・・・」「大好きなドイルブラムホールの才能炸裂の傑作!!」「生涯最高級の音」「凄く良い骨太アルバム」「いつもどおり、予想どおり」
Colorblind (詳細)
Robert Randolph & The Family Band(アーティスト)
「スチール・ギターへのイメージが一新されました」
愛はすぐそばに (詳細)
ヴァレリー・カーター(アーティスト)
「胸がギュっとしめつけられるような歌声に感動。」「ウー・チャイルド」「'70s中後期のソフト&メロウな感じを是非」「とにかく微妙」
Junction Seven (詳細)
Steve Winwood(アーティスト)
「よく頑張りました。」「地味なジャケットに騙されがちだけど表スティーブ全開」
パーフェクト・エンジェル (詳細)
ミニー・リパートン(アーティスト)
「永遠の歌姫~その愛すべき声による久遠の響き」「恋をしているかのような純粋で美しさに満ちた作品」「Lovin' You」「Lovin' Youを聴き比べてみよう!」「歌いきる「Lovin' You」発見!」
South of I-10 (詳細)
Sonny Landreth & Bayou Rhythm(アーティスト)
「至高のスライドギター」「もやもやが吹っ切れた力作。」「充実作、しかし、、、」
What Were Once Vices Are Now Habits (詳細)
The Doobie Brothers(アーティスト)
「これも傑作です!」「ちょっとこじんまりとまとまりすぎかなあ、、。」「ある意味で変化のある面白い作品」「ライブ盤かと思った」「アメリカンミュージックのカタログみたいな一枚。」
I Want You (詳細)
Marvin Gaye(アーティスト)
「Marvin Gayeの最高傑作」「I WANT YOUR MELODY」「マービンのセクシーな傑作」「奇跡とはかようなものかと必ず思う決定的名盤」「たまらない音の感触」
Stills (詳細)
Stephen Stills(アーティスト)
Recovering the Satellites (詳細)
Counting Crows(アーティスト)
「デビュー作とこの本作は聴いときましょう!」「リアルアメリカンロックの正統な体現者」「いいです!」「正統派」
Timespace: The Best of Stevie Nicks (詳細)
Stevie Nicks(アーティスト)
「Steivie Nickの秀作集結盤」「スティーヴィー様ソロのベスト集あーんど」
Heroes Are Hard to Find (詳細)
Fleetwood Mac(アーティスト)
「一度きりのチャンス」「なかなかの出来栄えですゾ」「ジャケット写真とは全然違います。」「ファンタスティックマック 一つ前のアルバム」
・「天才」
のっけからぶっ飛ばすが、ラストを飾る「アナザー・プレイス」はとっても印象的。聴くたびにどこかにトリップした気になる。こんな美しい曲を、さらりとエレギでやっちゃうところがすごい。この1曲で、わたしは改めて深く悟った。彼こそ天才だ、と。
・「Jeff流ロック・インストの現代的解釈」
このアルバム最大のトピックは、1987年からMicheal Jackson Bandの「Bad」ワールド・ツアー・ギタリストとして参加し注目を集め、L.AのGIT講師も務めるツー・ハンズ・タッピングで有名なJennifer Battenの参加です。Jeff Beckは、彼女のファースト・アルバム「Above, Below, and Beyond」を聞いて、1998年のヨーロッパ・ツアーからJeff Beck Bandへの参加を要請し、本作品では、全面的にレコーディングに参加しています。1曲目の「What mama said」では、名刺代わりにツー・ハンズ・タッピングをプレイしていますが、全般的にテクニカルなプレイを見せつけたり、奇をてらったものではなく「Blast from the east」の変拍子のバッキングに見られるようにあくまでJeffのプレイを生かす役割に徹しています。Jeffのプレイで特筆すべきは、なんといってもライブ録音の「Brush with the blues」で、絶妙なトーンコントロールに得意のクリケット奏法、スリリングなアーミングを聞けます。このアルバムで、彼がいまだ現役であること再認識しました。
・「とてもジェフベックらしい音、フレーズが満載。」
ジェフベックの最近のアルバム「Who Else!」「You Had It Coming」「Jeff」の3作は、テクノや打ち込み系のサウンドが聞けますが、その中でもこの「Who Else!」はかなり生々しい音のギターが聞ける。個人的にはその3作の中でこのアルバムが一番好き。TVでもたまにBGMとして使われていて、ノリのいいリフを持った1から始まり、コテコテのブルース(といってもジェフなりの解釈です)、美しい曲、メランコリックな曲、へヴィーな曲とバラエティにとんだ内容。タッピングがフィーチャーされている曲がいくつかあるが、その殆ど(一部はジェフ)がマイケルジャクソンのサポートギターであったジェニファーバトゥンの演奏。ジェフの作品で、ジェフ以外のギタリストが参加しているのは珍しく、そういう意味でも押さえておきたい作品。
・「まだまだ新しい事に挑戦中」
時代を築いてきたギタリストのうちで一番「現役感」があるジェフベック。ギターでこのクールさ、かっこよさを表現、そして全然古くない。ドーナルラニー作の10曲目はケルト好きには官能的なしらべとなっています。全体的にスピード感あふれるトーンと静かで聴かせるトーンとうまくバランスされていて、ギターのさまざまな表情を楽しめる一枚。
私にとってベストなジェフベックがここにいます。
・「美しい」
「Another Place」はDuncan Browneの「Street Echoes」を彷彿とさせる佳曲だ。ベックはダンカンのギターワークを愛していたに違いない。
・「英国発ファンキー/メロウの最高峰!」
75年、CBSからリリースされた記念すべきファースト・アルバム。母体となったアライヴァルから4人のヴォーカリストにグリース・バンドからニール・ハバード、アラン・スペナー、そして、あのメル・コリンズらと結成した総勢10人編成グループ。
ファンキー路線をベースとしながらも、4人の男女混合コー
ラスが、他のUKファンク/メロウ・グループとは異なり、独自のサウンドを形成している。その②、④、⑨が顕著であり、シティー・ミュージックとも捉えることも可能。ココモの真骨頂である①や⑦はパブ・ロックは元より本家、黒人によるファンキーをも肉薄する逸品。⑧のボビー・ウーマック、⑨のキャロライン・フランクリンの
カバーも違和感なく溶け込み、アルバム!の完成度を高めている。
躍動するリズム隊、浮遊するエレピ、メル・コリンズによるサクスフォン/フルート、乾いたギターらが全体的に見事に先のコーラスと融合し”パブ・ロック金字塔”の名称を欲しいままにしている。全9曲、オリジナル・アナログでは①~⑤がA面、⑥~⑨がB
面。制作がクリス・トーマス、録音が数々の名作を生んだ、ロンドン・エアー・スタジオとくれば、悪かろうはずがない。
英国産、ファンキー/メロウ路線の最重要バンドにして最重要作品の一つ。併せてAWB,ゴンザレスも必聴だ。
●Tusk
・「ひとつの到達点」
グループのひとつの到達点という意味では、ロキシー・ミュージックの「Avalon」、スティーリー・ダンの「Gaucho」に相当する作品と位置づけたい。(アルバムでは2枚組で)たらたらと冗長という形容は当たらない。内容の円熟ぶり、充実ぶりは目を見張る。ある意味、これをもって解散してもよかったはず(その後も飄々と生きながらえるわけだが)。
スティービー・ニックスが特に素晴らしい。眼差しに温かさを湛えている。「Sara」「Sisters of the Moon」「Storms」「Beautiful Child」などまさに良曲揃い。「静」の魅力で聴かせる。
・「おれはリンジーが一番好きやでー」
とにかく、マックが好きで20年ぐらい前におもっきしハマったけど、いまだによく聴くアルバムがこの「TUSK」です。3人Voの個性がもっとも際立った傑作だと思います。 リンジーの曲ってそんなにアク強いかなぁ?このアルバムにはCan't go backみたにポップな曲はないけど、「What makes...」や「That's enough for me」、「Walk a thin line」などなどセンスあふれる名曲ぞろいだと思いますー。(とはいえ、やっぱしエレドラではなくミックの切れの良いスネアの音がリンジーのVoには一番似合う。正直、ソロでは「Law and order」しか良いと思わなかった) スティービーについてはこのアルバムが一番良い!と私見で断言。「Beautiful child」「Storms」は「Landslide」にもひけをとらない佳曲ですねー。RhiannonやDreamsではこの人の良さはわからなかったけど、ソロのBelladonnnaとこのアルバムは良いですねー。 クリスティンの曲では「Think about me」がポップで良いけど、なんといっても最初と最後を飾る2曲でしょう。「Over & Over」「Never forget」はこのアルバムのリラクゼーション効果?を高め、心から「今日もマックを聴いてよかった。。。」という気分にさせてくれます。 まぁ、とにかく、意見は分かれてもこれがマックの最高傑作でしょう。マックオタクの私がいうんだから間違いない!^^
・「ゆる〜く、なが〜く」
マックは好きなんですが、時にポップで明快になりすぎて、かなりベタ(特にミラージュ)
逆にこのアルバムは二枚組でダラダラしすぎ、みたいな批判がありますが、しかしそのダラダラこそがとても快感です
マックの代名詞な“シンプルでクリスタル”なサウンドの中に、さりげなく実験的な音、特にハープやンビーラなどを使ったアフロ/ケルト色がかなり心地良く、またメロディアスなクリスティーンやスティービーの曲の狭間に、リンゼイのトガッた曲がいいアクセントになっていて、案外飽きないんですね
このアルバムが一番長持ちしてます
・「紙ジャケ版出ないんですか?」
この輸入CD一番大事な曲「Sara」が短縮Editされて収録されています。あえて独断で書かせていただきますが、「Sara」こそがこのアルバムの中核でありもっとすばらしい曲です。そして「Sara」こそが一番ゆったりと寛いで時間を忘れて聴きたい曲です。それがなぜ?ワーナーさん、でリマスターの紙ジャケ仕様が出ること期待します。
・「個人的に好きだな、このアルバム。」
このアルバムはビートルズで例えるとホワイトアルバムのような感じがする。メンバーの個性がそれぞれ出ていて、豊富な音楽性をたっぷりと満喫出来る。良い曲も多い。クリスティーンのシンクアバウトミー、リンジーのタスク、スティービーのセーラ等。
・「プレAOR期の傑作」
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・「陽だまりテラスのシティポップ」
コーラスワークの爽やかさ、パーカッシヴに跳ねるリズム、フォーキーな佇まい、温かな歌声、差し込まれるフルートの音色、バラエティにとんでいながらも、どれもが高品質で惜しみないアイデアが詰め込まれた音楽。70年前夜の珠玉のアルバム。
・「音楽をあきらめるな!」
昔ギターをやっていて、今では年に一、二回ギターを押入れから引っ張り出して弾いていると、子供に「貸して、貸して」とせがまれて、結局現実はこんなものかと、音楽なんてこんなものかと、思う瞬間のある方。一人っきりでこのアルバムを聞いてほしいなぁ。
ハードでも、ソフトでもないけど、演奏を実に楽しそうにする人たちがここにいるんだなぁ。街角で演奏する青年たちに煎じて飲ましてあげたい!音楽にセンスと微笑を少し混ぜるだけで、こんなに柔らかくなるって。
ここ最近通勤で迷惑を顧みず、しょぼい愛車で大音量で聞く#1なんかは、音楽をあきらめるな!って言われている感じ。そんなん僕だけかも。でも、音楽はあなたを見捨てない。
・「おやじの説教はクドいが説得力があるぞ!!」
93年発表の11作目。おやじの説教はクドく、聞いているとウンザリするものだ。しかしここまで説教が良く似合うおやじに「大切なギターを叩き付けて心が痛まないのか?お前は何様だ?」と説教されたら・・・きっと口答えは出来ないだろう。そして延々とおやじの昔話とグチは続く・・・タイトル曲はそんなおやじの魂をぶち込んだ名曲だ。60年代後半あたりからワイルドさを演出するためにギターを燃やしてみたり、ドラム・セットをぶち壊していた奴らがいた。おそらくそんなオリジネーターをとやかく言っているのではあるまい。きっとそれらを意味なく真似ている若いミュージシャンを見て我慢出来ずに歌っているのだと思う。このアルバムは前作。前々作のポップ路線を一歩後退させ、渋みを一歩前進させたかのような作品であり、ややソウル/R&B色が強い。今回のギターのマイケル・ワードはフィードバックやフェイズを多用するギタリストであり、そこが一つの聞きどころであろう。もちろん当然のように傑作アルバムであり、このコクは他の者では絶対に出せないと思う。イギー・ポップも取り上げたドライヴするロック・ナンバーの1.カントリー・バラード風の2.爽やかなポップ・ナンバーの4.カントリー・ロック調の5.切ないメロディの6.も良い・・・90年代の作品は本当に心に染みる曲が多い。日本盤には I'll Never Get Over You を追加収録。シンプルで良い曲なので出来れば日本盤を。
・「ハードです」
絶賛されてる『Bring The Family』のような作品も良いけど、John Hiattらしいロック色が足りない、という方にはお薦め。Guilty Dogs をバックにきれまくったロックやってる。若手らしい勢いのあるバンドサウンドと、John Hiattの渋さ、男臭さが上手くかみ合っている。この人にハードロックという言葉は似合わないけど、キャリア中最も「ハードロック」な1枚。最も近い盤は『Tiki Bar・・・』なんだろうども、ロックンロールというよりもハードなロックアルバム。(特にタイトル通りギターが・・・)
・「親の七光りを乗り越えて・・・」
デビュー作は当時“あのボブ・ディランの息子のバンド!”という捉え方をされてしまい、色眼鏡で見られたせいか、はたまたその“イケメン”ぶりが、アイドルチックに見られたためか、散々なセールスに終わってしまった。それから5年、メンバーもほぼ一新して、起死回生の充実作を引っさげて、彼らはシーンに戻ってきた。
奏でられているのは、奇をてらうことなど何も無い、誠実に音楽と向き合ったであろうことが容易に見て取れる、侘び寂びもわきまえた、素晴らしきフォークロック。静かな出だしから、徐々に盛り上がる、最高のオープニング(1)「One Headlight」から、最後の曲まで、どこか懐かしい、古き良き時代を彷彿とさせる楽曲達に、名手ラミ・ジャファ(key)を中心とした、シンプルにして過不足のない演奏、そして父をも思い起こさせる、決してうまくはないが、朴訥で味わい深いジェイコブのボーカルが絡めば、もう無敵のウォールフラワーズ・ワールド!。
商業化も行き着き、ヒップホップが全盛の90年代に、こんなにも実直で誠実な音楽と出会えるなんて、と感動・興奮したことをまるで昨日のように思い出させる、奇跡のようなアルバム。ディランが切り開き、トム・ペティが受け継いだアメリカン・ロックの後継者は、ジェイコブ率いるウォールフラワーズこそ相応しい。ただ残念ながら、彼らはこの作品を超えられずに、今ももがいている。
・「かっこいい!」
最初のビッグ・ヒットのOne Headlightを含む2nd!ボブ・ディランの息子ジェイコブ・ディランがボーカルのこのバンド。親父譲りの雰囲気と声が最高です!(ルックスもめちゃくちゃカッコイイ!!)もちろん七光りなんかじゃないです!
・「アメリカンロックのかっこ良さ」
Bob Dylanの息子のJakob Dylan率いるバンドのレーベルを移籍してのセカンド。1stが話題だけ先行してあまり売れなかったけどこの96年のセカンドは商業的にも成功した出世作と言っても良い作品。個人的には1stのBob Dylanの神秘性と凄みにアメリカンロックのパワフルさが融合したような作風も好きだけど、同様に、本作の、もう少しロック寄りに、そして何よりある程度コマーシャルさも併せ持ったスタイルの方もしっくりくる。Bob DylanというよりもTom Petty&The HeartbrakersやJohn Mellencampのようなアメリカンロック特有のタフさ、土臭さ埃っぽさといった王道感に、Jakobの繊細さが一体となったバンドサウンドが、クオリティ以上の輝きを放っており、所謂歴史的名盤。90年代を代表する名盤。実際グラミーにも輝いたが、3rd以降からは好みが分かれる。私的には本作までのような、奇を衒わない真っ向勝負なアメリカンロックを今後期待!頼む!
・「引き算の美学。」
と、誰かが言っていた。Jayhawksの音にはどんなに熱い曲でも何処か静謐さがある。空間を音で埋め尽くさないからだ。ビートを細分しないからだ。従って今ウケない。でも今風に切ない。ジャケットを見て欲しい。70年代のNew Grass Bandのセイクリッド・アルバムみたいだ。この感覚が良い!!1992年。オルタナ・カントリーと言われてしまった。ジャンルなんてどうでも良い。アメリカのバンドが好きなら(カントリーファンも)騙されたと思って是非一度聴いて欲しい!次作[Tomorrow Green Grass]も傑作。
・「オルタナカントリーの理想型」
所謂オルカン作品の中でも特にメロディーが素晴らしいと感じるのが本作。初めて聴いたとき圧倒的に美しいメロディーセンスとコーラスワークに驚いた。すでにインディーズで2枚のアルバムをリリースしており、個人的にはどちらもかなり好きなのだが、一般的にはカントリー色が若干強すぎるとされるので、本作か次作の「Tomorrow The Green Grass」がお奨め。カントリーをベースにレイドバックしたポップフィーリングは、現代のメジャーシーンでは忘れ去られようとしている、音楽に対する良心に溢れています。
・「いっそ再結成してくれないかな・・・」
早熟の天才児、チャーリーが激しくギターをかき鳴らし、激シブヴォイスでシャウトすれば、実質のデビュー作となるもう一方の主役ドイルも、荒削りながらスケールの大きいヴォーカル&ギターを聞かせてくれる。そんな若い2人を、スティーブ・レイ・ヴォーンのダブルトラブルというベテラン・リズムセクションがしっかり支えてくれる。そしてプロデュースはあのリトル・スティーブン。悪いはずがない。いや、これははっきり言って世紀の大傑作だね。 ドイル作(6)は魂の傑作。(3)も捨てがたい。こういったミディアムテンポのバラードに泣きのギターを絡ませたソングライティングは絶品だね。クラプトンが惚れるのも無理からず。チャーリーはチャーリーで、アイドル時代とは打って変わった、彼流の素晴らしいロックンロールを聞かせてくれる。小気味いいシャウトが光る(12)はこのアルバムのもうひとつのマスターピース。(2)(7)も絶品。そしてヴォーカルとギターを分け合うように掛け合う(1)(9)(11)といったナンバーでの、2人の個性の違いと、いい意味でのライバル心みたいなものが垣間見れて、これがまた素晴らしく、いや、ホントに能書き抜きにして、全部いいんだよね、これ。ホント傑作。 この2人、その後のソロ活動もそれぞれかっこいいんだけど、ダブルトラブルをバックに演る時が一番かっこいいんだよね。今でも時々ライブやってるらしいんだが、いっそ再結成してくれないかなと。
・「大好きなドイルブラムホールの才能炸裂の傑作!!」
日本ではチャーリ-セクストンのほうが知名度が高いが。向こうではドイルのほうが有名だ。ドイルの書いた曲はすんげえいいもの。3)は名曲だ。聞き惚れるね。6)なんかも鳥肌モンだ。やはりこれもドイルの曲。10)もドイルの曲これも名曲。チャーリーはあんましここでは目立たないね。11)も最高です。まるでファビュラスサンダーバーズなのである=かっこよすぎですぜ。こういうのをロケンローというのだ。これを聴くためにこれを買ってもそんはない。これもドイルの作曲。天才ドイルブラムホールのアルバムなのです。
・「生涯最高級の音」
凄いよドイル・ブラムホール!。彼を知ったのは宣伝文句に惹かれて発ソロを買った時からでした。そのときは(?)って感じで暫く注目していませんでした。2ndソロで少し見直して、クラプトンBandに加入してから各DVDでの彼を観て、あまりの渋さに感心したものです。3rd「Welcome」で自身の音を確立したようですね。先日のクラプトン来日公演を観て更に感動(一番格好良かった)して、ダブルトラブルとの競演盤を経てようやくこのCDに辿り着きました(時間かかりすぎ)。いやぁー参ったです。自分のお気に入りの「音の壺」が満載。アメリカ南部の音って何でこんなにカッコいいのかしら?テキサスの人はこういう音の中で育つんでしょうね。自分もそういう環境の中で育ちたかった。日本人ロッカーががどんなに引っくり返っても出せない「音」ですね。
ドイルの声は素敵ですねぇ。荒野に一人立って歌っているような広大な感じが好きです。惚れ惚れします。(チャーリーより好き!)早く次のソロ新譜出ないかなぁ。万人が聞くべきCDですね。
・「凄く良い骨太アルバム」
メンバーは、G&Vo:早熟 チャーリー・セクストン、同じくG&Vo:天才 ドイル・ブラムホール2、リズム隊はダブル・トラブルの2人。そう、スティービー・レイヴォーンのリズム隊です。こんなラインナップだから、音がカッコ悪いはずがないですね。骨太でカッコいいアルバムに仕上がってます。南部っぽいです。こんな良いバンドがたった一枚で空中分解してしまったのは非常に惜しい事です(メンバーのドラッグ漬けが原因だったそうですが、名前は伏せときましょう)。
よくこのアルバムが中古CDコーナーとかで投売りされているのを見かけます。非常に心苦しいです。このアルバムは一生モンだと思いますよ。
・「いつもどおり、予想どおり」
フロントの二人、決して悪くはないんだけれど、昔から”これ”って物がない。それと細かいことを色々とやりすぎることも代わり映えしない。やってる音楽のイメージの比べてスケールが小さいんだよな…。それぞれ著名なプレイヤーのサイドマンをこなしているが、やはりその路線が妥当ではなかろうか。
・「スチール・ギターへのイメージが一新されました」
何を演(や)っているのか、どういう人物なのか、全く下調べもしないままに音楽大好き上司から勧められるままR.ランドルフの3rd('06年作)である本作に手を出しました。その上司の口から出たスチール・ギター云々というくだりで"カントリーか、はたまたハワイアンか"と内心穏やかでは無かったのですが(^^;、これは意表を突かれました。正直、楽曲そのものが極めて目新しいスタイルという事ではなく(無論、だからダメという事ではありません)、音やスタイルはモダンでありながらもロックの心地良さ、時にその柔らかさが非常にバランスよく配されています。教会での演奏が音楽人生の始まりと位置づけられる人だけあって、[5]や[8]などは如実にその志向性を感じさせます。[5]はバーズやドゥービBros.など幾人ものアーティストがカバーした曲ですが、忠実なカバーかと思いきや、中間部でちょいと"らしさ"を入れるなど、なかなかいいセンスですね。また、冒頭に書きましたスチール・ギターの件ですが、これは私の狭い見識の中にあるその楽器のイメージを見事に覆してくれました。これ程までにスチール・ギターをスチール・ギターらしくなく(^^;こなすだけでなく、それが決してゲテモノ的、客寄せ的な見世物に堕ちていない事がまた素晴らしいと思うのです。
・「胸がギュっとしめつけられるような歌声に感動。」
クリストファー・クロス1stの“spinning”のキュートなデュエットから興味を覚えた人で、その実ロ−ウェル・ジョージやJ・テイラー、ジャクソン・ブラウンからも愛されたバックコーラスの達人。さっきライブ観てきたばかり。ホンモノのシンガーです。愛らしい少女がそのままおとなになったような人でした。このアルバムのラストの曲を自身のピアノの弾き語りでアンコール曲としていて、それは絶品でした。70年代の音楽は本当にいろいろあってよかったけど、こういうアルバムこそゆっくり味わえる時を大切にしたい、と思う1枚です。バンド、リトルフィート、ジャクソン・ブラウン、カーラ・ボノフなどのニオイが好きならOKじゃないでしょうか。
・「ウー・チャイルド」
このあいだのこと、綾戸智絵のコンサートに出かけて彼女のややアップテンポの「ウー・チャイルド」を聴いて突然この人のことを思いだし、家に帰って聴き直した次第。やっぱり筆者にとってこの曲はヴァレリー・カーターのもの。
ルックスも声質も「寒色系」の人で、そこが好みかどうかで好き嫌いが分かれそう。ちょっとハスキーで。歌が巧いとは思わないけど、独自のものがあり、説得力が感じられ、リアルタイムでは大好きなひとりだった。出会いは「ジャケ買い」。ローラ・アラン、リッキー・リー・ジョーンズ、ニコレッタ・ラーソンなどと共に良く聴いたなぁ(遠い目)。
いまは包容力が欲しいかな。そこが★ひとつ。
・「'70s中後期のソフト&メロウな感じを是非」
ジャクソン・ブラウンやジェイムス・テイラーといった'70s SSWブームから活躍を続けているアーティストのバックヴォーカルとして実力・経歴を積み上げたヴァレリー・カーターのソロ1st作品('77年作)。R&Bカバーもあれば、ソフト〜ブルージーなロック、カントリー風味など、よく言えば範囲を絞らずに対応できる彼女のヴォーカリストとしての実力も窺える作品かと思います。勿論彼女自身の才もありますが、サポートに周っている多数の実力派ミュージシャンの数に驚かされます。リンダ・ロンシュタット、ジェームス・ブラウン、モーリス・ホワイト(それにE,W&Fの面子)、ロウウェル・ジョージ(リトル・フィート)、ジェフ・ポーカロ、ジョン・ホールなど等、恐らく(バックボーカルとしての)彼女に助けてもらったアーティストも多数いるのではないかと思われます。キュートな顔立ちと柔らかくよく伸びる声。'70s中後期のソフト&メロウな感じを味わうには最適の一品です。
・「とにかく微妙」
「知る人ぞ知る」ヴァレリー・カーターの「知られざる」名盤らしい。とにかく参加メンバーがすごい。ローウェル・ジョージ、リンダ・ロンシュタッド、ジャクソン・ブラウン、モーリス・ホワイト…などなど。カルトな人気の主因はこのあたりか。R&B~ジャズ・フュージョンっぽい微妙なサウンドをバックに、壊れそうに繊細なのに時にビョークのように奔放な、微妙なヴォーカルを聴かせる。アルバム全体としては焦点の定まっていない印象も。でもそこも魅力かも。1曲目の「Ooh Child」が最も親しみ易い。この曲のキュートなサビはJoeの2001年のアルバム、「Better Days」のタイトル・チューンに引用されている。
・「よく頑張りました。」
学生の時、久々にスティーヴィーのアルバムが出ると聞いて、さっそく買って、やたらと聞きまくった覚えがあります。もうWinwood/Jenningsの組み合わせではないから、歌詞とかも今までと違うし、曲もRoll with Itを超えて遥かにものすごい頑張ってる感じでした。つーか本人、ギター持ってる写真あるし。ジュールズ・ホランドのショウに出たときは齧りついて見たなあ。ギターがかっこよかった。ソロというよりバンドという形を重視したようなところもあるし、Desreeなんかとのデュエットが面白すぎたりするけども、こういうネアカにハシャギ回ってるようなアルバムも一枚くらいあっていいんじゃないの、と思う。何を言われても何回聞いてもSpy in the House of Loveのギターが大好き。自分もフェンダーで何度も真似しようとしました。スティーヴィーはハモンドだけではないのです。
・「地味なジャケットに騙されがちだけど表スティーブ全開」
作品のレベルは恐ろしく高いのに、作品ごとに宅録とゲストバリバリを使い分けるスティーブ。ジャケット見ると「宅録か・・・」と思いがちだけど、これがまたハレハレ全開!スライのファミリー・アフェアのカバーがすんばらしい!ビートが跳ね、エレキは炸裂し、バラードが浸みる。最高です。
・「永遠の歌姫~その愛すべき声による久遠の響き」
ジャケットだけを見たら誰もこの作品の素晴らしさを想像できないだろう。しかし、かの名曲名唱「LOVING YOU」を含んだ稀代の歌姫の傑作にして色褪せることのないEVER GREEN DISCなのである。後年乳癌に苦しんだが乗り越え、同じ病を持つ人達の支援活動にもいたって精力的に取り組んだ愛情のひとだった。愛すべき家族に囲まれ自らのその人生を心から祝福しつつ最後まで笑顔の絶えない人生だったという。 録音の折、何故かいつもの歌より何か足りないので、家庭の庭先の陽だまりの如くに、小鳥のさえずりをバックに流すことで天にも昇るようなあの歌唱が生まれた、という逸話もあるらしい。他の曲にも人生に対するささやかながらも確かな肯定みたいなものが感じられて、今でも時々取り出しては心静かに耳を傾けている。
いろんな人が「LOVING YOU」をカヴァーしているが、それはきっと少しでもあんな風に歌いたい、この曲の素晴らしさを少しでも自分のものにしたい、という憧れや強い希求があるからだろう。そういう稀有なRESPECTを集める名作がこれからもずっと聴き継がれていってほしいと切に願う。
・「恋をしているかのような純粋で美しさに満ちた作品」
Minnie Ripertonの出世作であると共に、彼女の最も有名な曲で、全米で大ヒットを遂げ未だに人気の衰えない"Lovin' You"の収録されたアルバム。このアルバム制作中に彼女は一人のアーティストに出会う。そしてこの男性こそ、このアルバムに大きな影響を与えた一人であると言っても過言でない。そのアーティストこそ、Stevie Wonderだ。このアルバムのプロデュース、2曲の楽曲提供、そしてキーボード、ハーモニカ、ドラムスでの演奏参加を行っている。その為当時のStevieの作品を少し匂わす作品となっている。
やはり"Lovin' You"という楽曲は飛びぬけている感はあるけれど、他にもオープニングを飾るファンキーな"Reason"、Stevieの提供した"Take A Little Trip"と"Perfect Angel"、優しさ溢れる名曲"The Edge Of A Dream"等、クオリティの高い楽曲に恵まれた素晴らしい作品だ。前作に比べるとどの楽曲も余計な音を削ぎ落とし、シンプルな創りをしておりMinnieの歌声が活き活きと響き渡っている。
「天使の歌声」とはよく言ったものだが、このアルバムを聴いていると、まるで恋に落ちた時のようにとてつもなく純粋な気持ちになれる気がする。彼女のポジティヴな生き方を反映するかのような、ピュアで愛に満ちたその声は他のシンガーに真似る事は出来ない。"Lovin' You"のイントロで流れる小鳥の鳴き声と共に響き渡るその穢れの無い歌声は、正に音楽というものが持つ美しさの究極であるかのように感じてしまう。このアルバムに出会えた事を本当に感謝している。
・「Lovin' You」
1970年代を代表するヒーリング系の名作「Lovin' You」を含む彼女の代表作。Stevie Wonderが全面的に制作に協力しており、アルバムのアクセントになるような曲を数曲提供し、全曲を通じて演奏にも参加しています。全体にリラックスした雰囲気が流れ、70年代の作品らしいPOP Funk風楽曲も楽しい作品に仕上がっています。ちょっと聴くと声に聞こえない、彼女の5オクターブ超音波ボイス(広瀬○美の声とは大分違います!!)も随所で聴くことができます。部屋の空気を軽くするようなリラックスサウンドは、日常のBGMにも最適かも知れません。とても穏やかな良い作品です。
・「Lovin' Youを聴き比べてみよう!」
このアルバムのみならず、さまざまなコンピレーションに収録され死後20年たった今でも新しいファンを増やしているミニーの「Lovin' You」。
でも、このアルバム以外どれを聴いても途中でフェードアウトしてしまうのです。しかし、このアルバムでは最後まで歌いきっています。おかげで5オクターブのミニーの声が充分堪能できます。が、曲が終わると同時に次の曲へのブリッジが被って入ってしまいます。
以前(CDが普及する直前の頃)、ラジオでこの「歌いきる」ポイントで綺麗に終わったものを聴いたことがあります。音効さんが上手だったのか、以前は「歌いきり」バージョンが存在していたのか、定かではありません。 とにかく、フェードアウトしない「Lovin' You」をこのアルバムで一度聴いてみてください。もちろん、それ以外にも佳曲揃いです。
・「歌いきる「Lovin' You」発見!」
下に最後まで歌いきる「Lovin'You」について書いた者です。歌いきりの「Lovin'You」ついに発見しました。いや、そんな大げさに騒ぐことではありませんが、東芝の「Love Ring Best」に収録されています。是非一度聴いてみてください。ご参考までに・・・。
追補:ワーナーの「Love Lights 3」にも「歌いきり」が収録されていました。最近はこちらが主流なのでしょうか。だとすればうれしい限りです(ちなみに、最近のモノでも「僕たちの洋楽ヒット8」はショート・バージョンの収録でした)。
・「至高のスライドギター」
1曲目から強烈なスライドがブンブン唸ります。こんな強烈なスライド感を出せるギタリストはそうはいません。ニューオーリンズ系のカントリーぽい曲は少々ありますが、それは全然メインではなく、とにかくサザンロック系の豪快なロックが好きな方なら一発でまいってしまうのではないでしょうか。
レナードスキナードやリトルフィートが好きな方なら先ず聞いてみて100%損はないと思います。
・「もやもやが吹っ切れた力作。」
ルイジアナの白人スライドギタ-の名手、Sonny Landrethの'95年の作品。録音は地元ルイジアナで行われた。これまでの作品はどうも欲求不満が残るアルバムだったが、この作品で完全に吹っ切れた。(1)よりスライドギタ-が爆発、最後までたっぷり堪能できる。曲調もバラエティに富んでおり、(3)のインスト、(5)のカリプソ調、(8)の、タイトルにもなっているCajun Waltz、(9)の粘っこいブル-ズなどアメリカ深南部の良質の音楽を集めている。行ったこともないがルイジアナの情景を想像しながら聴くと楽しい。ギタ-フリ-クだけでなくアメリカ音楽を愛する人にはmust-buy itemである。
・「充実作、しかし、、、」
他の方のレビューにもあるように、サザンロックのフィールドでは十分すぎる名盤でしょう。特にCongo Squareでのマーク・ノップラーとのギターの掛け合いなんかはすべてのロックファンに聞いてもらいたいと思います。
ただ、注釈をいれるなら、近年の彼の作品が、よりブルースよりなのを見るとこのアルバムあたりは、まだ自身の方向性について悩んでいた時期かも知れません。これほどの充実作を作りながら、ロッカーとしての自分に若干の違和感を感じていたのでしょう。その後の彼の活動は、自分自身をMusician's Musicianあるいは一人のブルースマンと位置付け地道に好アルバムを制作しつづけています。このアルバムはそういう意味では、自分の可能性を極限まで追い求め、その中に自分の進む道を見極めた、重要な分岐点に位置するものだと思います。
●What Were Once Vices Are Now Habits
・「これも傑作です!」
▼これ、「ドゥービー天国」は友達のCDラックに埋もれてたのを聞いてビックリしたんです。ほ~んと久しぶりに感動しました。30年前の作品を聞いてこんなに感動できるなんて思ってもいなかったッス。実はドゥービーのベストはず~っと「Captain & Me」だと信じてて、しかもこの「ドゥービー天国」、有名どころと言ったら「Black Water」しか入っておらんし、ぜんぜん聞きたいとも思ってなかったんですが、まったくもって不覚でした。▼なんつっても一曲一曲がスリリング。構成がしっかりしてるっつーか、練れてるっつーか、「さわやかなオールマンブラザースバンド」っつーか、つまり演奏が素晴らしいんだな。この人たちがここまで上手な人たちとはまったく認識してなかった。いやあ失敬した。▼これに比べたら「Captain & Me」はキャッチーな曲が集まった「初心者向け」ってな感じがします。演奏が充実してるとやっぱ「深み」ってのが発生するってこってすね。しかもこの人たちのことだから当然オールマンブラザースバンドみたいにこもったりしてなくてあくまで爽やか。ろくに音楽にキョーミのないわが伴侶も素直にノッテました。▼「Rock Album100選」ってなような本に載るのはやっぱ「Natural Thing」と「Long Train Running」と「China Glove」が立て続けに入ってる「Captain & Me」なんだろうが、「マジなRock FreakのためのAlbum100選」となったらこっちなんじゃないすかね。いやあ、ほんとにカンドーしました。
・「ちょっとこじんまりとまとまりすぎかなあ、、。」
④が初の全米ナンバー1に輝いた記念碑的作品ですが、全体の印象はヒット曲満載の前作、格段のレベルアップを果たした次作に比べるとかなり地味です。ツインドラムを生かした⑥、メンフィス・ホーンとの共演によるファンクチューンの⑦、名曲と呼ばれている⑩、パット・シモンズのソングライティングが冴えた⑪と、いい曲はあるんですが、どうしても見劣りしていまう内容です。ただ、ドゥービーといえば、ディストーションギターでギンギンにブギっていた当時の印象からすると、ケイジャンブルースの④はかなり新鮮で、パット・シモンズの成長とともに、グループの幅が広がってきたことを認識できる一枚です。アルバムタイトルの「以前は悪いことだったけど今では習慣」は、もちろんグループ名にもなっている麻薬のことらしいですが、なかなか粋なタイトルだと思います。
・「ある意味で変化のある面白い作品」
M.ホザック(ds)、J.バクスター(g)の参加によるドゥービーの真骨頂の確立、マルチ・ヒット曲の収録と、話題性とポピュラリティの点を踏まえると、前作(3rdアルバム)の"The Captain and Me"('73年作)が最高傑作!と口を揃えるロック・ファンが多い事は承知しています(確かに素晴らしい出来の作品に違いありません)。本作('74年作)は4thアルバムにあたり、彼ら初の全米#1ヒットになった[4]が収録されているものの、前作の勢いのお陰で少々日当たりが悪くなってしまっている(?)ような所もあるのではないかと。プロデュースも前作と同じT.テンプルマン。メンバーにしても変動はなし。これまでのように歯切れの良いソリッドなリフと明快なメロディー・ライン、ツインドラムによるドライヴ感、または、P.シモンズのライティングに見られるアコースティックな優しさ等は相変わらず心地良いものです。"では何が変わったのか?"と言えば、[1]、[5]、[7]のような、これまでには無かったホーンセクションの導入という点が一つ挙げられるのではないでしょうか?(一先ず)ウェスト・コースト系であろう彼らの楽曲が、今までよりもサザン・ロック的な響き(例えば[6]、[7])を湛えているように感じるのもまた一つ挙げられるかも知れません。本質的に彼らが持っている豊かな演奏力と表現力を背景に、"こんなことやってみても、面白いかもしれない"といった発想(?)が詰め込まれた本作も(ある意味で、変化のある)面白い作品なのだと思います。閑話:(直訳すれば)"一度の悪さが癖になり"というアルバムタイトルも、バンド名の"ドゥービー"に引っ掛けている(?)かのようで、何とも面白いですね。
・「ライブ盤かと思った」
高校生の頃、ジャケット見てライブ盤?と思って買って聴いたのだが全然違っていました。だからなんだということもないのですが。ヒットチャートというものはわからないものでこのアルバムの④が全米一位になっているが、Doobieには他のアルバムにも、このアルバムにも同じくらい(個人的にはもっといい曲も)いい曲はあるはずなのに
なぜかこの曲が選ばれたのだ。今までのDoobieのフロントに出てきた曲とはちょっと雰囲気の変ったアコースティック系の佳曲ではある。サビのところの地名をライブやってる場所に変えて歌ってウケをねらうというライブの定番にもなっている。いいアルバムだが私の中のDoobieの基準から言うと平均点のアルバム
・「アメリカンミュージックのカタログみたいな一枚。」
ギター弾きにとては6は絶対はずせない。ツインリードや派手なドラムワークなど、ライブで聴くとさらにいいっ!とはいえ、いつもどおり、フォーキーな面も見せてくれていて、コーラスワークもなかなか。1970年代の西海岸でコーラスワークというとイーグルスなんだろうが、ドゥービーだってかなりのもんです。それと、1/7あたりを聞けば、マイケル・マクドナルドのバックバンド(!)になれる素地がもともとこのバンドにはあったんだということも良くわかりますね。
・「Marvin Gayeの最高傑作」
Marvin Gayeの代表作と言えば、"What's Going On"、或いは"Let's Get It On"というアルバムが先に挙げられてしまうが、この"I Want You"も先の2つの作品に勝るとも劣らない名盤。この"I Want You"というアルバムはもともとLeon Wareというアーティストが、自身のアルバム制作の為に作成していた音源であったのだが、Marvin Gayeがこの音源を非常に気に入ってしまい、彼から譲り受けたという経緯がある。また、そのLeon Wareは今作のプロデューサーとして、Marvin Gayeと共に制作に関わっている。
このアルバムの特徴は何と言ってもアルバム全体の完成度の高さだろう。Leon Wareの高度な作曲センスも然ることながら、Ray Parker Jr.やDavid T-Walker等のソウルミュージック界の職人ギタリストがバックからサウンドを支え、そして何よりもMarvin Gayeのノリに乗った艶のあるヴォーカルが冴えている。それに加え、今作のアルバムジャケットは黒人芸術家Ernie Barnesが担当し、ダンスの躍動感と官能的な人間の動きを見事に表現した美しいアートが出来上がった。コンセプチュアルで統一感のある傑作であると思う。
ブラックミュージックの魅力の一つに肉体的でエロティシズムに溢れた官能的なサウンドがある。メロウなんて言葉がしばしば使われるけれど、この作品はMarvin Gayeのアルバムの中でも特にメロウな作品で、甘くスウィートでいて何処か憂いや刹那さ溢れる美しい世界観が創造されている。"I Want You"の情感溢れるヴォーカルは彼の作品の中でも最高の出来ではないだろうか?この曲をカバーしているシンガーは多いけれど、この曲を上手く自分のものにしているシンガーは見た事がない。後半の激しいシャウトは鳥肌が一気に立つほどセクシーで感動的。他にも"All the Way Around"や"After the Dance"などの一筋縄ではいかない名曲がある。僕は個人的にこのアルバムこそMarvin Gayeの最高傑作だと思っている。一つ欲を言うと、"I Wanna Be Where You Are"をもう少し聴いていたい。
・「I WANT YOUR MELODY」
イントロからゾクゾクさせてくれるレオン・ウエアとの発熱寸前のコラボ作。ストリングスを美しく妖しくかつ使ったバックトラックにマービンのヴォーカルが乗るんだからミッドナイトのヘヴィーローテションにもなるわな。太陽が最も似合わない70年代ソウルのマスターピース
・「マービンのセクシーな傑作」
黒いエルビスことマービン・ゲイの傑作。彼には「WHAT'S GOIN ON」という社会的テーマを持った傑作があるが、これは男女間の愛を赤裸々に歌ったアルバムである。特に「I WANT YOU」の絶唱には胸を締め付けられるほどの感情がほとばしっている。コンセプトアルバムのようでかなり練られた曲順であり、全体的にセクシーなムードでサウンドは進んでいく。彼は亡くなってしまったが、彼を超えるシンガーはまだ存在していないと思う。あの声質は唯一無二だろう。
・「奇跡とはかようなものかと必ず思う決定的名盤」
このアルバムはですね、人には決して薦められません。なぜなら、こつこつ仕事してるのが嫌になるからです。せつないです。危険なレベルに達してます。いずれ発禁処分になるでしょう。買うなら今のうちです。エロいんです。歌詞が?いえ。ため息が?いえ。サウンドがエロいんです。んなアホなと思われる方は、まず買うこと。マービンゲイと言うよりはソウルを代表する決定的名盤です。
・「たまらない音の感触」
製作時、Marvin Gayeの周囲は決して順調ではなかったようだが、結果生み出されたこの作品の世界は、たまらない輝きを放つ。せつないボーカル、甘いメロディとアレンジ、ゆるやかなビート。それら全てが混ざって出来上がる、トロっとした音の感触。好きです。
・「デビュー作とこの本作は聴いときましょう!」
デビュー作『オウガスト・アンド・エブリシング・アフター』の成功に続く、彼らの名を世界に知らしめることになった2作目。メンバーも5人からギター、ボーカルのダン・ウ゛ィッカリーを加え6人編成となった。これが結果、非常によかった・・1作目のアメリカルーツ的な音楽とボーカルでメインソングライターのアダム・デューリッツの包み込むような温もりを感じる声、言葉数の多い歌詞やメロディー感覚など非常に感銘を受けた作品であるのに、また新たな血を注入する事で、曲にメリハリと力強さが感じられ、ソングライティングについてもアダムのみでなく他のメンバーが関与しているところからも、さらにバンドの一体感が顕著にでています・・ダン・ウ゛ィッカリーのプレイが非常に大きな存在感で機能していると感じます。この後2作のオリジナルとライブ盤があり、どれも甲乙つけがたい作品ばかりではありますが、聴いた回数から今作がベストです。 THE BANDやTOM PETTY、REM、DAVE MATHEWSなどに例えられ音そのものは確かに似通ってはいますが、バンドは大きく2タイプあって、個々の強烈な個性がぶつかり相乗効果を爆発的に生むもの(ビートルズ型)と一つの目的に一丸邁進するタイプ(国民英雄型)で、このバンドは後者寄り・・REM、D.MATHEWSなどに近いと思います。ですから、個人的には歴史的名盤ではなく超愛着盤なんです。
・「リアルアメリカンロックの正統な体現者」
正統なアメリカンロックのスピリッツを持つCounting Crowsの2nd。前作の1stアルバムはフォーキーなルーツロックであったが、本作品はアップテンポのロックが多くなり、かつ前作同様レベルの高いメロディアスな楽曲が犇めく傑作。セールス面でも成功した作品。本物のアメリカンロックを聴きたい人にはお奨め。
・「いいです!」
前作のアコースティックな作風とは打って変ってエレキ・ギターを大胆に導入した2ND。ただ、最高に美しいメロディーは勿論健在。全体的にアグレッシヴな演奏が目立つ。アレンジもいい。この作品でCOUNTING CROWSは彼らが本物だということを証明した。捨て曲なんて当然ない。普遍的な音楽を聴きたい人はマスト。
・「正統派」
映画のワンシーン(やっぱり西部劇?)を切り取ったようなドラマチックな展開。演奏も録音も確かな良質な音楽。そして、おやじでも安心して聴ける正当派アメリカンロック。星の数は少ないけれどもわりと好きですよ。
●Timespace: The Best of Stevie Nicks
・「Steivie Nickの秀作集結盤」
80年代に活躍したSteivieNicksの代表作を集めたアルバムです。個人的にはベラドンナが収録されていないのが残念ですが。彼女を知らない方には当アルバムから聴かれると良いと思います。独特の歌い方に好き嫌いが別れると思います。ルックスからは想像できない声ですから。往年のファンにはトムペティやドンヘンリーとのデュエット曲もありますから、お楽しみの一枚です。
・「スティーヴィー様ソロのベスト集あーんど」
1991年発表のスティーヴィー・ニックスのソロのベストです.アルバム未収録曲(1,9,14)もあります。なんと1はジョン・ボンジョビ作。9はハード・ロックバンドのポイズン(当時)のブレット・マイケルズ作。14は、湾岸戦争応援歌(パパブッシュの時・なつかしいな)です。
この頃彼女はハードさとロックを追求していたので、選曲もそんな感じで、もっとナチュラルで静かなバラードなどを好きな人はがっかりするかもしれませんネ。しかし!各曲の解説をスティーヴィー様が自身でやってるんですよ!
スタンド・バックは、結婚(1度だけ。3ヶ月で離婚)当日に聞いたプリンスの曲からピンと着たとか、当時の恋人とか、色々聞かせてくれます。エッジ・オブ・セブンティーンの秘話は泣けます!自作曲には全て自分の体験や、自分の感情、周りの誰かについての思いがあると語る彼女の曲を理解するうえで、これは重要なツールです。
このあとハードなスティーヴィーはちょっと姿を消すので、一応の区切りかもしれませんね。ファンは必携の1枚!ただし、名曲ばかりではあるんですが、まとまった空気感が欠けています。いかに彼女のアルバム1枚1枚がアルバムとしての存在感があったのかが分かります。
・「一度きりのチャンス」
当時、ニセモノのフリートウッドマックの登場によって活動が休止になりバンドが危機になっていたときにレコード会社のはからいで一回きりのレコーディングによって生まれたアルバムがこの作品クリスティンは夫のため(ジョン)、ボブはマックに対するスワンソングそういった感情によって作り上げているだけあって
その当時のマックの作品と比べてみると今の作品と比べても違和感なく聴けますレコードの販売さえ制限されたこの作品はボブの脱退という困難を乗り越え、全米で初のトップ40入りとなっています
・「なかなかの出来栄えですゾ」
ピーター・グリーンの脱退からニックス&バッキンガムの加入までの間の作品群の中では一番これがまとまっているかもですね。いろいろと試行錯誤の中からある程度の方向性をこの作品では見つけ出していると思います。ある意味では、次にどんな人間を加入させるべきかも分かっていたような気がしています。ですから、次の作品から爆発した。これは偶然ではなく起こるべくして起こった現象なのだ・・とまあひと昔まえの経済学者なら言いそうな論理展開ですが、そう言い切っていいほどのいい出来栄えの作品です。でもなあこういうのはなんと言うべきサウンドなんでしょうね。クリスチャン・マクヴィーの声は何時聞いても素敵です。でも相変わらず意味不明のジャケットです。ミスター・ワンダフルと双璧。ただややこしいジャケットの路線も一応ここまで・・・次からも考えようによってはややこしいですが・・・。
・「ジャケット写真とは全然違います。」
ウォームでクールな洗練されたポップミュージック、それがフリートウッドマック。そのクールな部分を受け持っていたのが、このアルバムで最後になったボブ・ウェルチ。今回は彼の才能が存分に発揮されている。ウォームな部分を受け持つクリスティンも彼女のベスト作かもしれないような曲を提供している。
・「ファンタスティックマック 一つ前のアルバム」
リンジーやニックスが参加する「ファンタスティック マック」のひとつ前のアルバムです。70年以降のマックファンであった私はそれ以前のマックが気になって買ってしまいました。ブルース時代のマックには興味はありませんが、この時代はBob Welch氏を中心とするPOP路線です。クリスティンのバラードもなかなか秀逸な作品があります。Bob Welch氏独特の甘い甘い曲もそれなりに魅力はあるのですが。ただ「Rumors」路線をねらうと思わぬ失敗に会いそうです。
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