PEARL PIERCE (詳細)
松任谷由実(アーティスト)
「しっとりおしゃれで心地よい」「切なさと心地よさと夕焼けと」「一番渋い名盤」「ユーミンの美点の凝集」「ユーミンの最高傑作。」
COBALT HOUR (詳細)
荒井由実(アーティスト), 松任谷正隆(その他)
「今でもよく聞きますよ」「ユーミン初期アルバムではベスト」「有名な2曲だけではない!」「1975年、ユーミン21歳の時に作成されたサード・アルバムです。多彩で多才な音楽性を明確に感じることができる素晴らしいCDです。」「ユーミン入門に最適」
「狂気のアルバム」「陽水の最高傑作」「私にとって陽水の最高傑作」「井上陽水版プログレ」「いつまでも斬新」
「オアシス」「宇宙を漂う」「オアシス」「喜多郎氏の音楽は癒しの音楽、魅力的な楽曲をぜひその耳で」
「名盤!」「ポップな仕上がりの点では最高」「「ラーメンたべたい」が、強力すぎます。」「Singer Song Writer」
A LONG VACATION 20th Anniversary Edition (詳細)
大滝詠一(アーティスト), 松本隆(その他), 大瀧詠一(その他)
「名盤中の名盤です!!」「想い出一杯」「星6つ★★★★★★」「■[史上空前の大滝詠一のAlbumは21世紀の恋人達にも聴いてほしい…]」「「選書盤」との違い、こっそり教えます・・・。」
FOR YOU (フォー・ユー) (詳細)
山下達郎(アーティスト), Alan O’Day(その他), 吉田美奈子(その他)
「永遠の名作アルバム」「達郎の最高傑作!!」「トリハダ!」「今も色あせない究極の名盤!!」「星10個でも足りない」
「ノスタルジック」「原点!」「GONTITIを初めて知ったのはこの作品でした」「原点!」「静のゴンチチ」
アマチュア・アカデミー(紙ジャケット仕様) (詳細)
MOON RIDERS(アーティスト), 鈴木慶一(その他), 鈴木博文(その他), 橿淵哲郎(その他), Diane Silverthorn(その他), 白井良明(その他), 岡田徹(その他), ムーンライダーズ(その他)
「祝!ムーンライダーズ30周年」「極端に言えば、他のアルバムはおまけ」
「お正月といえば、炬燵を囲んで」「通称「ゆでめん」」「古典の意味が、「本質的に新しいことを初めてやった」。ということであるならば、まさに古」「『風街ろまん』より粗いぶんだけこっちのほうが断然ロックンロールしてます」「キロクとキオク」
EXTREME BEAUTY (詳細)
吉田美奈子(アーティスト)
「女神が街に帰ってきた」「もし日本でブラックが…」「予算が・・・」
「ベストの中のベストのようなアルバムですよ。」「全ての偏見のない音楽好きに」「私の最高の一枚です。」「せつなく、そして美しく…」「ただの『ベスト』に終わらない。」
Jelly Tones (詳細)
Ken Ishii(アーティスト)
「初回限定盤があればいいんですが、、、」「未来の現代」「テクノゴッド」「EXTRA」「ケンイシイはここからどうぞ。」
LUCY (詳細)
大貫妙子(アーティスト), 坂本龍一(その他), ARTO LINDSAY(その他)
「「Rain」1曲のためだけにでも買っていいアルバムです」「凜」「ジャケットがある意味凄い」
LOVE PEACE&TRANCE (詳細)
LOVE PEACE&TRANCE(アーティスト)
「なるほど」「予想外!」「上質なアンビエント小曲群」「名前の割に物足りない」
● はっぴいえんど(細野晴臣、松本隆、大滝詠一、鈴木茂)とその後
● 気分?
● 「メロディー」
● 大好きなユーミン
● 松任谷由実
● ユーミン様!
● 邦楽だ!
● 井上 陽水の世界
・「しっとりおしゃれで心地よい」
ユーミンのファンではなく、アルバムは3枚しか持っていないので多くを知っているわけではありませんが、このアルバムは80年代中頃以降、現在に続くユーミン節あるいは、正隆流アレンジとは趣が異なる作品だと思います。リズム感やキャッチ-なメロディーを求めるのではなく、しっとりとしたおしゃれなメロディー感を味わいながら、ちょっと心を休憩させるのに丁度いい出来になっていると感じます。ユーミンファンではないながら、この20年間ときどき出しては聞きつづけている私は、PEARL PIERCEファンなのでしょう。
・「切なさと心地よさと夕焼けと」
初期のユーミンは、正直なところリアルタイムで味わったわけではない。だとしても、インパクトは大きかった。が、一枚選べと言われれば、「パールピアス」。ジャケットがいい。サウンドがいい。そして歌詞がいい。派手すぎず、暗すぎず、それでいて遠赤外線のように、優しく心にしみてくる。乱暴な言い方をすれば、初期ユーミンが大人になって帰ってきたような。日曜日。このアルバムを聴きながら、無言で二人、夕焼けに向かって道を走らせていた若かりし頃がよみがえる。今でも時々聴き返す。昔の自分に会えるような。これはいいアルバムだ。
・「一番渋い名盤」
この人は、「時間や季節を切り取る名人」であるのは誰もが賛成するところでしょう・・・。
日本人の中では希有な程。って言うまでもないですね。
彼女の作品の中で、このアルバムほど、過ぎ去るものの、その一瞬の臭いを切り取っている曲が集まっているものは他にないと思います。
最近はマクロな視点が多くなってきた彼女ですが。曲を聴いた瞬間
「.5.夕涼み」「6.私のロンサム・タウン」「7.DANG DANG」など、適切な描写の残酷さで心臓が止まりそうになる曲は、このアルバムの中にしか入っていません。
ユーミン自身「大人にしか聞いて欲しくない」と言っていたアルバム。人気がないのも納得かも??。だってこの国の大人って・・・(苦笑)とか(涙)と言うときに聞くアルバムだと思います。
12才で姉のレコードを無断借用して聴いたとき、届かない大人の世界を実感しましたが・・・その実感は今も変わっていません。
・「ユーミンの美点の凝集」
これは、当時大学生の姉がコピーし頂戴って言われて、貸しレコード屋から借りてきて、BHFにコピーした時からのおつき合い。地味な印象ながら、ユーミンの美点が凝集されているのではないかと思う。特にランチタイム。当時オールナイトニッポンのDJをしてた中島みゆきが取り上げていた。今聞いても秀逸の一言しかない。20年の時を越えて聴けるアルバムってどの位あるのだろう。
・「ユーミンの最高傑作。」
紛れもなくユーミンの最高傑作です。オープニングの「ようこそ輝く時間へ」のイントロからラスの「忘れないでね」のアウトロまで、完全に計算尽くしたアルバムです。ちょうどこの1982年頃は米・西海岸AORの全盛期の頃ですが、それをも凌駕するほどの正隆氏のシャレたプロデューシングに今でも舌を巻きます。
前作に収録された「守ってあげたい」や「カンナ8号線」のような名刺代わりの一曲みたいなのはありませんが、「真珠のピアス」や「DANG DANG」に代表されるように佳曲揃いでありつつ、都会の初夏を描いたトータル性にため息さえ出るところです。
冬のアルバムが多いユーミンのパブリックイメージとはちょっと異なりますが、ユーミンのソングライターとしての力を知るには絶好の一枚です。「最高傑作」の根拠は、このあと「acasia」まで約20年間夏のアルバムを制作しなかったことでしょうか。
・「今でもよく聞きますよ」
僕はこの後ユーミンのレコードを買わなくなってしまった。3枚目まで買ったわけですね。今から考えると壮大なユーミンワールドのほんのイントロで手を引いてしまったのですが。意外と回りには同じような連中がかなりいる。いわば「谷町」的感覚でひいきにしていた若手が一本立ちして羽ばたいていった・・という気分です。これを聞いたときはいい感性してるって正直思ったものです。
・「ユーミン初期アルバムではベスト」
ユーミンの初期アルバムは「ひこうき雲」「ミスリム」「コバルトアワー」と続く。はじめの2作もなかなかのものだが、粒揃いといえばやはり「コバルトアワー」だろう。ここでの収録曲は、おおかた荒井由実時代のベストアルバムに載っている。「卒業写真」があまりにも有名だが、「ルージュの伝言」「CHINESE SOUP 」「少しだけ片想い」などの明るい曲もなかなかよい。「花紀行」は有名ではないが、ユーミンの別の顔がみられておもしろい。「雨のステーション」も同じタイプだな。バラエティーに富んでいるところが、このアルバムの「売り」だと思う。
・「有名な2曲だけではない!」
有名な「卒業写真」「ルージュの伝言」収録のアルバムだが、アルバム全体に荒井由実時代の魅力が詰まっている。「雨のステイション」は、最初のワンフレーズだけでぐっと来てしまうほどの傑作。
・「1975年、ユーミン21歳の時に作成されたサード・アルバムです。多彩で多才な音楽性を明確に感じることができる素晴らしいCDです。」
J-POPの音楽を牽引していたことが如実に理解できる斬新な「COBALT HOUR」に驚かされます。松任谷正隆のアレンジ、細野晴臣、林立夫、鈴木茂のビッグネームが並ぶティン.パン.アレーの演奏も軽快で、素晴らしいメンバーの力量が伺える演奏です。「J-POPの女王ユーミン」の面目躍如といったサウンドに満ちています。
「卒業写真」、「雨のスティション」は、後にハイ・ファイ・セットによってヒットしましたが、オリジナルのユーミン・サウンドの方がしっとりとした趣をたたえています。こめられたメッセージもリスナーにストレートに飛びこんできます。
「花紀行」、「航海日誌」は、若い女性特有のセンチメンタルで感傷的な心情を美しい旋律で彩っています。それぞれとてもしっとりとした佳曲です。このようなスローナンバーを昭和50年前後のJ-POPでは聴くことがなかったわけですから、彼女の音楽性がいかに突出して優れていたかの証明でもありましょう。
60年代を彷彿とするようなオールディーズ・サウンドもユーミンの特徴です。落着いた「何もきかないで」とポップな「ルージュの伝言」と対照的な曲想を持つナンバーが並びました。後者は宮崎駿作品『魔女の宅急便』に挿入歌として親しまれています。
・「ユーミン入門に最適」
大ヒットの「卒業写真」「ルージュの伝言」を入れて、「コバルト・アワー」「少しだけ片思い」などの珠玉の名作をそろえています。荒井由美時代の最高作品ではないでしょうか。ユーミンの原点と考えられる作品です。ユーミンはいいけど全部そろえるには・・・と思っている貴方、とっておきのアルバムがここにありますよ。
・「狂気のアルバム」
これは自分の中では陽水のベストアルバム。前半の疾走感、失踪感そして喪失感がまぜこぜになった狂気の感じられる曲たちは大変な迫力でせまって来ます。そして後半、やはり狂気じみているが、徐々に癒されていく、そのむせかえるような美しさは他のアルバムでは味わえない。
・「陽水の最高傑作」
すごい、の一言に尽きるアルバム。正に天才にのみ作れる世界だ。アルバム・ジャケットに象徴されるシュールな世界を暗示する「カメレオンの恋」、陽水が時折見せる日常のフラストレーションを歌にした(他には「俺の事務所はCAMP」「MY HOUSE」など)「この頃,妙だ 」等名曲揃い。中でも究極は「バレリーナ」。詩とメロディーの理想的な融合。ジャン・コクトーの詩にポール・マッカートニーが曲を付けた(想像も出来ないが)様な完璧な楽曲。ユーミンをして「日本の宝」と云わしめ、中島みゆきをして「あの人はバケモノ」と唸らせた天才・井上陽水。その真髄、とも云うべき最高のアルバムだ。セールス的には不振だった作品だが、そも天才の本領が広く大衆の理解を得られるずもなく、売れなかったと云う事実が、かえって本作の孤高とも云うべき価値を逆説的に証明している、とも云えるだろう。
・「私にとって陽水の最高傑作」
全体的に浮遊感があるが、個人的な好みはアナログB面の6~最終曲に進行する、時間が止まったかのような徹底的に静かな曲の流れ。曲が進む毎に、美しくも悪い夢を見ているような気分になってくる。具体的な言葉の裏に比喩がこってり詰まっているような歌詞との相乗効果で、このアルバムを聞いた後は、しばらく放心状態になるほど。ライオンとペリカンの”チャイニーズフード”の音楽と歌詞に引き込まれる人には、絶対お勧めです。 私にとっての陽水の最高傑作。 美の極致。
・「井上陽水版プログレ」
地味な作品だけどこれをベストに推す人は必ずいると断言できる、ジャストフィットするとはまってしまうアルバム。全体にプログレシッブロックのアルバムのようなムードがあり、それが好きな人はよりはまりやすいでしょう。アルバムを通してかなり緊張感が高く、とくに前半はBGMとして聞き流すことができないほどの迫力というか個性があります。タイトル曲は至高の美しさを持った名曲。
・「いつまでも斬新」
BANANA(川島裕二)のシンセワールドといった感もありますが、アルバム全体で非常に強い個性的な陽水の世界がつくりあげられています。重厚な曲もありますが、わりと気楽に、好きなようにやった、という息づかいも感じられ、聴いていて重苦しくなることはありません。今でも古さを感じない一枚です。
・「オアシス」
パソコンや職事でつかれた時お香をたいてこの曲を聞くと最高だす。温泉にはいったあともこの曲でつかれもとれてリフレシュ毎日聞いています。
・「宇宙を漂う」
喜多郎と言えば【シルクロード】が代表作ですが、この作品は長岡秀星のイラストのイメージも手伝って、喜多郎の音楽性がもっとも良く現れているアルバムです。私は星を眺めるときにさりげなくBGMに流すことがありますが、無機質な宇宙にあって地球がオアシスであることを強く感じさせ、また、無機質といわれるシンセサイザーがこれほど心に響いてくる音楽は無いと思っています。
・「オアシス」
パソコンや職事でつかれた時お香をたいてこの曲を聞くと最高だす。温泉にはいったあともこの曲でつかれもとれてリフレシュ毎日聞いています。
・「喜多郎氏の音楽は癒しの音楽、魅力的な楽曲をぜひその耳で」
シンセサイザーを用いた音楽がとてもすばらしい喜多郎氏の音楽たち。
・「名盤!」
有名曲、「ラーメンたべたい」を含む名盤。「きょうのわたくし」「素顔」では彼女の鋭利な感性がかいま見える。「終りの季節」で和む。大曲「GREENFIELDS」で大きな愛を歌い上げる。山下達郎のスケールの大きなバックコーラスが圧巻!
・「ポップな仕上がりの点では最高」
矢野顕子にしかできないとさえ思わせる童謡のカバーには、彼女の才能と魅力が最も表れるのではないかと思う。このアルバムでも「おもちゃのチャチャチャ」でそれが発揮されている。
M-2,M-4,M-5,M-8,M-10は、ゆるやかな心地よいリズムの曲でまとまっている。その点では、タイトルで有名な「ラーメンたべたい」は、このアルバムの中では浮いているようにも思う。
矢野顕子はアルバムごとに様々な才能を見せるので比較は難しいが、ポップな仕上がりという意味では、このアルバムが一番完成度が高いと思う。
・「「ラーメンたべたい」が、強力すぎます。」
下世話な推測で申し訳ないけれど、私生活で大変だったであろう予測が、ビシビシ伝わってきてしまう「ラーメン食べたい」が、彼女の歌の中で一番好きです。ぐしゃぐしゃになって泣きながら道端を走っているようなこの歌が身につまされます。それでも前を向こうとしている、何とかして修復出来ないかと泣き叫んでいる、アレンジも声も歌も。
そんなどうしようもない泣き顔で一生懸命ラーメン食べてる姿が容易に映像で出てきて、曲を聴きながら何度も何度も泣きました。(ちょっと共鳴しすぎかも)
もともとアッコちゃんは「毒入り最中」のような迫力で、25年以上もファンなんですが、やはりピアノの弾き語りのほうが大好きで、一番彼女本来の力を感じます。アルバムとしては「ピアノナイトリー」が一番で、曲なら、このアルバムバージョンの「ラーメン食べたい」が力が入りすぎてる感じが、異様に泥臭くて大好きです。
こんなやりすぎのロックさが、また欲しいと願うファンのエゴでもあります。
・「Singer Song Writer」
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●A LONG VACATION 20th Anniversary Edition
・「名盤中の名盤です!!」
早いもので、この作品が発表されてから20年になる。しかし、松本隆の素敵な詩と大滝詠一のコラボレーションは今も全く色あせてはいない。そんな名曲ばかりが収められているこの作品が、なんと大滝詠一自身によってリマスターされ、再発売されたのでさっそく購入し聴いてみたが、うれしくなるくらいの音質の良さだ。音圧もすごく高い。
しかもインストナンバー9曲が追加された超お徳用CDに仕上がっているから驚きだ。いままでの作品を聴きなじんでいた方ならば、ぜひともこの「20世紀記念盤」をもう一度耳にしてほしい。あのせつない夏の思い出が再び甦って来るだろう。ちなみに9曲目の「散歩しない?」と歌っている女性の声は太田裕美さんです。
・「想い出一杯」
80年代に青春を過ごした人には忘れられない名盤。リラックスした雰囲気に満ちたアルバムはそこでまるで時間が止まっているような錯覚を覚えます。今聴くと松本隆の詞がホントに素敵だと思います。「薄く切ったオレンジをアイスティーに浮かべて、・・・」なんて視覚的で素敵な詞は他の誰にも書けないなあと思います。それとボーカル・・・。希有なアルバムです。
・「星6つ★★★★★★」
ビートルズの“サージェント・ペパーズ”を意識した(パロディか?)、コンサートを再現したような構成(最初にチューニング音、ラストナンバーの前に聴衆の拍手と声、ラストナンバーをアンコール曲とする、など)。詞・曲・ボーカル・アレンジ・ジャケット…どれをとってもパーフェクトな日本最高のトータル・コンセプト・アルバム(この言葉もすでに死語ですね)。どの曲もシングルカットできる魅力を兼ね備えながら、アルバムを構成する不可欠なピースとして存在する完璧なアルバム。輝ける'80年代の幕開けを飾る永遠の記念碑。……もう、百万の言葉を尽くしても語り尽くせぬ、音楽の偉大さを味わわせてくれる名アルバムであります。いっとき「ロンバケ」がドラマのタイトルとして語られた時期がありましたが、大瀧ファンには哀しかった。「ロンバケ」といっていいのは大瀧のLPのみなのです。ファンの間で議論のあった、音がクリアになった点については、大瀧御大の好みなのですからと納得するほかないでしょう。唯一の難点は、アンコールナンバーの「さらばシベリア鉄道」がフェードアウトしていって、余韻に浸りかけたまさにその瞬間に「君は天然色」のインストが始まってしまうことくらいです。2枚組にしてほしかったというのは贅沢な悩みでしょうか。
・「■[史上空前の大滝詠一のAlbumは21世紀の恋人達にも聴いてほしい…]」
A LONG VACATIONは♪(音符)が色になって時代にペイントした、1981年正に時代に求められた傑作中の傑作!!その20周年2001/03/22に発売の21世紀版大滝詠一からの刻印がこのAlbum。松本隆の作詞と、大滝詠一の曲がこれほどバランス良く聴けるのは、時代を超えた永遠の恋人達のサウンド・トラックだからなのかもしれません。あえてOriginalを1枚+αにしなかったのは、価格を抑えるため…そしてCD選書からも解るように大滝詠一氏の音楽に対する姿勢からと考えます。サービス精神満載、priceも感無量。素晴らしい記憶に価格がつかないように…このAlbumに定価はないのかもしれません。…Thank You大滝詠一&松本隆&このAlbumに関わった全ての人達!!だから僕らは永遠にPOPSに恋をする。…
・「「選書盤」との違い、こっそり教えます・・・。」
内容は言うまでもないので、「選書盤」との音質の違いを述べたいと思う。まず「選書盤」の方が残響が多くムーディーです。『ロンバケ』のジャケットみたいな音がします。ロマンテックで、感傷的で、まさに「ええ『ロンバケ』ですから…」って感じ。
んで「20th盤」は、残響が減って、声が前に飛び出して、全体的にソリッドな音質になっています。こーれに、俺は最初戸惑った。でも、おかげで大滝氏の歌が腹にたまる。埋もれがちだったオケもクッキリと聞こえる。いわゆる『ロンバケ』的な音ではなくなったけど、これはこれですごく魅力的。
彼女を口説くなら「選書盤」。大滝氏のあの鼻声に酔うなら「20th盤」ってとこでしょうかねぇ。
・「永遠の名作アルバム」
アルバム「RIDE ON TIME」の成功により、本作への期待も非常に大きかったわけですが、これはその期待に見事に応えてくれた傑作アルバムです。1曲目の快いギターサウンドから始まる「SPARKLE」、竹内まりやも採り上げた「MORNING GLORY」、後年ドラマの主題歌ともなった「LOVELAND ISLAND」・・・。これらはまさに達郎サウンドの真骨頂と言って良いでしょう。このアルバムの良さは何と言っても彼のオリジナリティにあるのですが、前作に比べて乾いたサウンドが夏のイメージに功を奏したこと。ギター、キーボードを始めとする見事な演奏、前作に加え、一段と艶を増した彼のボーカルなど、さまざまな要因が成功への原動力になったと思います。また、このアルバムの前年、やはり夏を意識した大滝詠一の「ロングバケイション」が大ヒットしており、リスナーの更なる夏サウンドの要求と達郎の実力・傾向がピタリと一致したこと、発売のタイミングも良かったのかもしれません。セールス的にも当時のアルバムチャートでは1位を3週間、2位を数週間キープしており(それが冬場だったというのが何とも皮肉)、達郎最大のヒット作となりました。とにかく素晴らしいアルバムです。個人的には達郎の代表作であることはもちろん、80年代前半を代表するJ−POPアルバムの一つであると言って過言ではないと考えています。
・「達郎の最高傑作!!」
数ある中で、達郎の最高傑作の1つになったことは、間違いないCD。20年以上前に、このようなトータル性を重視した、楽曲と音質の高さを誇ったものが作られていたのは、今にして思えば、当時以上に驚きです。また、音に拘りのある達郎氏が自らリマスターしただけあって、本当にクリアーな音になっていて、これが20年以上前の音?と、思わず疑いたくなります。漂流教室でおなじみの7曲目。カッティングギターのイントロからわくわくさせる1曲目。達郎のコーラスワークの見事さと楽曲の素晴らしさをバラードで証明した6曲目、12曲目など、interludeと題した曲と曲をつなぐセンスのよさ。是非ベストではなく、このCD全体を通して聞いてみたいと分からない達郎氏の音楽のメッセージを堪能して欲しい。そこにはまっ!た!!一人として。もちろん、ドライブニュージックとしても最高。昔は夏の達郎と言われたように、夏ならよりgoodですが、どの季節でも達郎氏の音楽の真髄に触れられる一枚です。
・「トリハダ!」
間違いなく80年代のベストアルバムですね。レコード盤に針を置いて、SPARKLEのイントロのカッティングが聞こえてきた時のトリハダがよみがえります!
・「今も色あせない究極の名盤!!」
大学生当時、このアルバムの1曲目「スパークル」のイントロを初めて聴いた時の感動は、今も鮮明に覚えています。他の方々もおっしゃるとおり、ボクにも衝撃でした!それまで、洋楽ロックを聴きあさっていたボクでしたが、「おっこれは、どのバンドだろう?TOTOか、ジャーニーか?」と思ったほど、これまでの日本人には出せないサウンドだったのです。あぁ懐かしや!!アルバム通してジャケットの雰囲気そのままの楽曲が並び、確かに「ヘイ!リポーター」は異質でしたが、その他の曲が素晴らしかったです。ビールのコマーシャルソングだった「ラブランド・アイランド」といい、「ミュージック・ブック」といい、正に音の洪水、サウンドシャワーです。奥様に提供した「モーニング・グローリー」もいいですし、そしてフィナーレを飾る「ユア・アイズ」が最高にカッコイイですね。オール英語歌詞ですが、今でもよく口ずさみます。このリマスター盤には、アナログLPには未収録のシングル盤「あまく危険な香り」がおまけに入ってます。こちらも名曲です。一家に一枚、家宝にすべきCDアルバムですよ!!
・「星10個でも足りない」
なんといってもSparkleは、日本のPOPS史上に燦然と輝く金字塔のような名曲で、演奏・歌詞・歌どれをとっても最高の一曲です。私なら、クリスマス・イブより、Sparkleが最高傑作だと豪語します。また、Morning GloryやFutariもすばらしい名曲です。このアルバムから、彼の音楽がいかに進んでいたか、唯一、POPSとは何か?、ロックとは何か?を解っていた数少ないアーチストであったかを知る事が出来ます。
・「ノスタルジック」
15の歳から約16年、これまでたくさんのインストゥルメンタルを耳にしましたが、このアルバムの「原始の黄昏」ほどタイトルと曲のイメージが合致する曲もありません。加えて、これほどまでに人を懐古感に誘う曲もなければ、泣かせる曲もたくさんはないだろう、と思います。
この1曲を聴けただけでも、このアルバムを手にした甲斐があった、と思います。
・「原点!」
今でこそ快適音楽などという、ちょっぴり浮ついた感じがするような表現で紹介される彼らですが、サラリーマンとの二足のワラジを履いていた頃の、まだ新鮮さにあふれる、弦の響きが心に染み渡るような作品の数々。ジャケットのミック板谷氏の彫刻も秋の気配を感じさせてくれます。
部屋の明かりを最小限にして、あるいは月明かりの下で聞けば、内なる心との対話の時間。
・「GONTITIを初めて知ったのはこの作品でした」
その昔通っていたレコード屋(=CD時代未だ到来せずの頃)の新星堂でいろいろ新譜を聴かせて貰っていた頃、薦められて初めて聴いたのがこの作品でした。アコースティックな音色でいろんな表情付けができていて素晴らしく新鮮でした。丁度メジャーな存在に徐々になっていく黎明期のような時代だった気がします。この「冬の日本人」と「SUNDAY MARKET」、「マダムQの遺産」を続けて出していたこの頃の作品にやはり愛着があります。「スピリット」「ボディ」の青・赤2枚のBEST盤が出たのはもう少し後でこの頃の充実があってこそ、結実したと言えるでしょう。全くの余談ですが各CDの内ジャケ等のお二人の姿の変遷に、手作りからやがて売れていくアーチストの待遇の上昇曲線が見てとれて(今にしてみれば)感慨深いものがあります。
・「原点!」
今でこそ快適音楽などという、ちょっぴり浮ついた感じがするような表現で紹介される彼らですが、サラリーマンとの二足のワラジを履いていた頃の、まだ新鮮さにあふれる、弦の響きが心に染み渡るような作品の数々。ジャケットのミック板谷氏の彫刻も秋の気配を感じさせてくれます。
部屋の明かりを最小限にして、あるいは月明かりの下で聞けば、内なる心との対話の時間。
・「静のゴンチチ」
買って聴いたのは20年近く前。まだ彼らがメジャーになる前です。楽曲構成としては全体的に地味で弾むような明るさはありません。まさに冬。日本情緒ある曲構成となってます。後年のアルバム「DUO」に多少近い傾向です(ただこちらは打ち込みも入ってます)。「ANOTHER MOOD」「PASSING RAIN」は名曲ですね。夜気分を変えて眠りたいときによいかもしれません。
・「祝!ムーンライダーズ30周年」
長いムーンライダーズの歴史ですが、人それぞれの中学〜高校の頃に聞いていたアルバムが一番お気に入りでないですか?私の場合は、この「アマチュア・アカデミー」。リリースされた頃はお金がなくて、貸しレコードをカセットにダビングしてラジカセで聞いていました。その頃、ジャケットの写真みたいなロードのチャリンコにはまっていました。ツーリングの最中、頭の中を駆け巡っていた「B.B.L.B」・・・。そして「大人」になって、紙ジャケット仕様のCDを買いました。やっぱりイイ。「また、旅に戻る〜」。皆さんもあの頃のアルバムを「大人買い」してみよう。そして、あの頃熱中していた物事に再挑戦してみよう。「ハピネスは辞書にものってるとおりで、しあわせなんて、へへ人それぞれ・・・」
・「極端に言えば、他のアルバムはおまけ」
ムーンライダースを聞き始めたのがこれ。高校時代、友人のカセットをかけた時に流れ出た音楽に、あまりの衝撃を受け即座にアルバムを買いに走った。以来、これ以前のムーンライダースも、これ以降のムーンライダースも聞いたが、アマチュアアカデミーを超えるものはない(と思う)。ま、マニアマニエラとアニマルインデックスは、かなり近いところまで行くけどね。ずーっと、宝物の一枚です。もちろん今でも。ぜひ、聞いて欲しいですね。
・「お正月といえば、炬燵を囲んで」
高校の時にきいた曲です。
今も、お正月といえば、炬燵を囲んでお雑煮を食べています。
そう、ちょうど、今日がお正月なので、このReviewを書いています。
車にはこのCDがチェンジャに入っています。
30年以上聞いていても、いまだに飽きることがありません。
チャレンジ精神旺盛な若者の意志を持ち続けるために聞き続けている曲です。
最近は、テレビのCMにもはっぴいえんどの曲が使われているのは少し嬉しいです。
・「通称「ゆでめん」」
通称「ゆでめん」と言われているアルバムです。何のことはない、ジャケットに描かれているイラストの店の看板が「ゆでめん」だから。
はっぴいえんどは、この「はっぴいえんど」「風街ろまん」「HAPPY END」と3枚のアルバムを残し解散してしまいましたが、この通称「ゆでめん」は、「はっぴいえんど」と言う日本語で唄うロックバンドの登場、それも、並の言葉ではなく、非常に水準の高い表現の日本語、美しい日本語で唄われる全くの和製オリジナルロックバンドの出現として、海外のロックに向けられていた目を、日本にもこんなバンドがいたんだ・・と振返えさせるのに充分な力があり、マニアの間でも、かなりの評価を得た物でした。笑っちゃうのですが、このアルバムの帯に当時「日本語のロック誕生!」とあるんです。きっと、今の4人が見たら、爆笑ものですね。
ファンキーな「春よ来い」ブルースの雰囲気「かくれんぼ」、過激な歌詞「飛べない空」、親しみやすいメロディラインの「十二月の雨の日」、泣きたくなるほど美しく、優しい「朝」、ロックバンドはっぴいの本領発揮とも言える「いらいら」等。どの曲も、他に無い個性溢れるものです。そして、ライナーノートの最後に書かれた順不同の今で言う「スペシャルサンクス」の面々は、「はっぴいえんどの根源見たり」の感があり、其の頃、まるではっぴいの秘密を知ったような、ファンにはたまらないものがありました。
今や幻のロックバンドとしての神話が先走った感のある「はっぴいえんど」ですが、確かにあの時代、同じ空気を吸い、同じ「時代」を生きてきたのだと、熱狂的ファンを自負する者には、この復刻盤はたまらなく嬉しい一枚です。そして、今や和製ロックバンドが乱立する中、和製ロックで育った人達も、充分、充実感、聞いて良かった・・を味わえる一枚だといえるでしょう。
・「古典の意味が、「本質的に新しいことを初めてやった」。ということであるならば、まさに古」
称「ゆでめん」。
過去、URC音源はあちら、こちらに権利が移動したりして、そのたびに、いつでもCDが売っているという状態を充分に継続できなかった時期もあったろうが、当面、これで安定的に供給されそう。というのはめでたいことである。
意欲作である。一曲、一曲。その歌自体が実験であったのであろうし、レコーディング、トラックダウン、マスタリング・・それも実験であったのであろう。日本語のロック。
日本の東京の敏感で微妙なみずみずしき感性あふれる詩。大胆でありながら、しかし、効果を計算つくされた音。
今、日本の音楽状況地図は塗り替えられてしまったような感がある。それは日本社会の人の感性ががらっと、しかし、さりげなく変わったということでもあるかもしれない。
その大!変!!化の本格的な始まり。それがこの1枚であった。
古典の意味が、「本質的に新しいことを初めてやった」。ということであるならば、まさに古典的な日本語のロックの創始。
特に・・と考えると。やはり1曲目。「春よ来い」ファズのかかったギター。「除夜の鐘」を思わせるような空間エフェクトのギター。不思議な味わいのある大滝さんの歌。ドラムとベースの音場における位置。歌が描き出させる光景、情景。そして伝わってくる若き挑戦者の決意。
実に意欲的な一作。
・「『風街ろまん』より粗いぶんだけこっちのほうが断然ロックンロールしてます」
個人的には、はっぴいえんどの三枚のオリジナル・アルバムのなかでいちばん好きなアルバムです。
サイケな面もあるものの、かなり温厚な詞とロック、上達した演奏、録音技術で、失われた東京の原風景を復活させようとする『風街ろまん』。それと比べ、この『はっぴいえんど』は、サイケデリックなロック、「何処で間違えたのか」(「春よ来い」)、「はっぴ“いいえ”んど」(「続はっぴーいいえーんど」)という否定性に満ちた詞、荒々しい演奏で、東京の原風景を失わせた自分や他人への怒り、幸福に帰還できる故郷を喪失した痛みを表現しているようにきこえる。この点がぼくの心をグラッと揺さぶったのです。ロックンロール(揺れて転がる)ということばの意味に従うと、『風街ろまん』より統一感、熟練はなくても、その分『はっぴいえんど』のほうが断然ロックンロールしています。
ぼくはリアルタイムではっぴいえんどを聴いた世代ではないので、音楽誌などの後世によるといちばん評価の高い『風街ろまん』から聴こうかとも思ったのです。でも、あいにく入手に時間がかかりそうだったので、この『はっぴいえんど』から聴き始めました。それが幸運でした。なぜなら、もし『風街ろまん』から聴き始めていたなら『風街ろまん』だけで「こういう感じなのね」と納得してほかのアルバムに手を伸ばさなかっただろうけど、『はっぴいえんど』に衝撃を受けて、オリジナル・アルバムだけでなく、シングル集、ライヴ盤、ベスト盤までを買おうと思えたからです。
・「キロクとキオク」
僕は2nd「風街ろまん」の統一感が好きだった。だが、その全ての始まりはこのアルバムにあると思う。
どこかへ忘れ去られつつある昭和の風景が、このアルバムには色褪せることなく記録(レコード)されている。それは僕たちが忘れてはいけない記憶(メモリー)でもあるのではないだろうか。懐かしく感じる音の中にも、決して色褪せず今なお革新的なメロディは、きっと僕たちの心に残るはずだ。
僕は「風街」のレヴューに“夕立前の曇った風景を思わせる…”と書いたが、この1stは“冬の風景”を思わせる。そう、冬に咲く椿の花のように「見た者の心に、色鮮やかに映し出される」そんなアルバムなのである。
・「女神が街に帰ってきた」
90年の奇跡的な「GAZER」以来のいわば復帰作。この作品以降、ライブも積極的に行なうようになり安心してます。喜びの「Beauty」や「Liberty」、祈りの「星の海」、「精霊の降りる街」、冷たい「シナリオ」、ギターがうなる「スティル・ムーン」等々佳曲が揃うが最大の聞きものは、深く潜っていくようなボーカルが、たゆたうシンセの海を
縫うように行く「ミスティック・パラダイス」。しかし全体的な唄いまわしに若干硬さというか迷いが・・・確かに女神は街に帰ってきたが、彼女がその地に降り立つのは翌96年の「KEY」まで待たなければならない。
・「もし日本でブラックが…」
とにかく歌がうまい。いや素晴しい。最近ようやく日本でもソウルやR&Bの女性シンガーが脚光を浴び始めた感があるが日本の大先駆者の一人だろう。
はじめて彼女を知ったのは山下達郎の曲での作詞者としてだが曲作りにおいても才能を多分に感じさせてくれていたが、まさかここまで歌もすばらしいとは。
最近のブラックを歌うシンガーの中にもうまい人はいる事はいるのだが若者受けを狙った戦略の為か、歌声に曲が完全に負けていて、聴いてて違和感を感じる場面が少なくない。
その点彼女の場合は安心して聴いていられる。
有名曲「Liberty」なんか聴いても恐らくこれが彼女の実力の片鱗にしか過ぎないだろうことは充分に予想できる。もし日本でもっと早くブラックミュージックが正当な評価を受けていたら…
彼女の実力が100%発揮できるような環境が整う事を切に願うばかりだ。
・「予算が・・・」
予算の安さを如実に感じさせる安い打ち込みのオケに萎える。 吉田の歌唱はさすがに堂に入ったものだが、曲は単調であり、一枚通して聞くと飽きるかもしれない。一見さんが定価で買って満足できるかと考えると太鼓判は押せないが、どうしようもない駄作などというわけでもなく、好きな人は好きなのだろう。
●1996
・「ベストの中のベストのようなアルバムですよ。」
アルバムのタイトルは1996年発売ということで、「1996」と命名されたそうです。坂本さんの名曲を、ピアノ・チェロ・ヴァイオリンのトリオ編成で聴かせてくれます。チェロがジャック・モレレンバウム、ヴァイオリンはエバートン・ネルソンの演奏が多いようです。トリオで聴くと曲の良さがより鮮明に感じとれるのはなぜでしょう。「ラストエンペラー」では、ヴァイオリンが二胡のパートを演じ、それにチェロが重なっていきます。「戦場のメリークリスマス」は、このアルバムのヴァージョンが一番好きです。坂本さん曰く「まあ、一生に一枚作るかっていう種類のアルバムですね。」だそうです。
・「全ての偏見のない音楽好きに」
坂本龍一の選りすぐりの名曲たちをトリオオーケストラでリメイクした名盤。
カテゴリーを越えた定番です。忙しい人も、暇な人も、貧乏な人も、お金持ちの人も音楽が好きなら是非一聴することをお勧めします。20世紀までの地球上の音楽の中でも、かなり良質なものです。
・「私の最高の一枚です。」
CDをたった一枚だけ選べと言われたら、今でも私はこのCDを選びます。坂本龍一の心を揺さぶる名曲を凝縮した一枚です。演奏自体も、チェロ、バイオリン、ピアノの響きがシンプルでいてこの上なく美しい。非常に素晴らしいです。多くの方にこの一枚を落ち着いてゆっくりと味わって欲しいです。 ただ、一点のみ残念なのは、2曲目のRainです。この曲のみはオリジナルの方が明らかに良いと感じました。非常に好きな曲だけにより残念です。
・「せつなく、そして美しく…」
大ヒットしたエナジーフローが好きな人なら間違いないオススメの一枚です。クラシックのフランス印象派にも似た揺らぎが心地よく、心が落ち着きます。忙しく、煩わしく、疲れきった一日の最後に、凪を取り戻してくれる。本当の音楽ってこういうものなんじゃないかな、って思います。私にとって宝物の一枚です。
・「ただの『ベスト』に終わらない。」
何といっても、坂本氏自身が「今後の方向性を示唆している」と語る、『1919』が最高。弦楽器が細かくリズムを刻み、ピアノはその流れを切り裂くように叩き付けられる。そしてバックには、何とレーニンの演説のサンプリングが流れる、透徹とした雰囲気のミニマルな楽曲。CMで使用されたので耳にした方も多いと思うが、これは必聴。
・「初回限定盤があればいいんですが、、、」
アニメ 『AKIRA 』 で有名な 森本晃司 氏によるジャケットが目印の 『 ジェリ-トーンズ 』 。 コレには初回限定盤と通常盤があり、初回限定盤の方が収録曲数が多く "エクストラ" のビデオクリップが見れるなど特典が豊富です。 "Cocoa Mousse" のドラムやアジアを彷彿とさせる "Moved by Air" の独特なリズム感、"Endless Season" の美しいストリングスでの締めくくりなど、ケンイシイ 絶好調のアルバムです。 そして 森本晃司 氏のビジュアル・サポートによるプロモーション・ビデオ付きの "EXTRA" ですが、プロモを見た後では全く感想やイメージが変わります。 イントロからの静かな流れと中盤からのグルーヴ感はこのアルバムのひとつの山場。
・「未来の現代」
ケンイシイは面白い人だなと思う。DJをやればファンキー、かつアグレッシブに攻めまくる。一方トラックメイカーになれば、己の精神世界を音像化した内省的世界を示してくれる。しかしその音像にもDJ時のフアンクネスが見え隠れし、この作品はリスニングなのに身体が反応してしまう不思議な作品となっている。今某カップ麺のCMとなっているアニメをさらにカッコ良くしたようなPVも初回版だけ同梱されていました。機会があればネットか何かで見て欲しい。各曲は、このレビューの題名のようなイメージです。だからといって、古臭い感じはしません。
・「テクノゴッド」
「ケン イシイは有名だから嫌だ」なんていっている人はきっと、人生の幸を一つ失っている。「テクノはオタクの音楽だ」と思っている人であっても、KEN ISHII JUAN ATKINS DERRICK MAY あたりは最低、彼の言う「同世代の音楽」の巨匠として聴いておくべきだ。この人はこのCDの限定版にエキストラのCDRをくっ付け、テクノ界のマイケル・ジャクソンと化し「テクノ・ゴッド」であるといっていい。アメリカ黒人のマイケル・ジャクソンが踊りなら、日本人のケンイシイは「ジャパニメ」。この文化の優位を意識したケンの先見性は日本を客観的に見ることの出きるプロとしての感覚に尽きる。「エキストラ」というこの永遠の名曲については他の方も書いていますが、素晴らしいです。何といっても、彼が言うように「西洋でもない東洋でもない、どこかに感じる近未来性それがテクノの未来」をはっきりと感じる。
日本人にとってもどこか懐かしい、音の使い方、この発明された音がぐっと締まり、どここにもない不安のある未来感を否応になく見せつける。
また、単調なビートとして批判を受けることがあるテクノだが、この人の曲の場合、その音が単調な世界にメスを刺す。ストーリー性があるのが素晴らしいと思う。作品全体でも、貫禄を感じることができるし、才能があふれ出ていることが分かる。「ケン・イシイ」世界を舞台としてより一層、羽ばたいて欲しい。
・「EXTRA」
名盤。この作品は衝撃でした。やっぱりテクノ最高。ケン・イシイの音楽はテクノというジャンルの中でも非常に聞きやすい音楽を提供してくれるアーティストだと思う。
・「ケンイシイはここからどうぞ。」
ケンイシイがメジャーになったアルバムがこれでしょう。やはりタイトル曲の「Extra」は何度聴いてもかっこいいです。これのプロモもいいんですけど何とかちゃんとした形で出してほしいものです。
●LUCY
・「「Rain」1曲のためだけにでも買っていいアルバムです」
坂本龍一のアレンジに負うところも大きいのでしょうけど、全体的にリズムが意識されていて、とても気軽に楽しめるポップなアルバムだと思います。
シンセベースがタイトなリズムを刻む1曲目「LULU」は、童話のような歌詞もあって楽しく愛らしい曲。オープニングにぴったりだし、続く「Happy go lucky」はゆったり目な16ビートで肩の凝らない曲。
他にも分厚いハーモニーが荘厳な印象を醸し出す「ヴォルケイノ」や、南の島を意識させる可愛らしい「カカオ」、「ATTRACTION(アトラクシオン)」でセルフカバーされた、ビートの効いたマイナーチューン「Mon doux Soleil」など、小粒でも聞き所の多い作品が並んでいて、最後まで飽きさせません。
しかし! このアルバムを語る上で絶対に欠かせないのはなんといってもラストの曲、「Rain」!も~、何が何でも「Rain」! です。
名曲なんですよ~。も~とにかく名曲!
大貫妙子さんのアルバムはほとんど聞いてますが、正直言ってその他の情報はほとんど知らないんです。
ですからこの曲がファンなら絶対知ってる有名な曲なのか、それとも意外と知られてないのかどうか、そこら辺よくわからないんですが、知られていなければこれぞ知られざる名曲! 知られていれば文字通りみんなが知ってる名曲!(笑)です。
エレピとサックスだけをバックに、大貫さんのボーカルがしみじみと、心の隅々にまで広がって浸み渡っていきます。歌詞もすごい。エンディングのサックスソロも素晴らしい。やっぱりただただ名曲! としか言いようがありません。話題になったスーパーライブ「LIVE Beautiful Songs」でBOOMの宮沢さんもカバーしてました。そりゃいい曲ですもん、歌いたくなりますよね!
あ~、曲を思い出しながらこうして文章書いてる間にも目頭熱くなってきました。「Rain」1曲のためだけにでもこのアルバムは買っていいと思ってます。ホントにいい歌です。
・「凜」
「凛として背筋の伸びた強く美しいポップス」と書かれているように、おとがいを引き締め、前をしっかりと見つめた女性の姿が想像されるような、美しい楽曲ばかり収録された1枚です。その代表といえる作品が「Happy-go-Lucky」自分自身に嘘をつかず、しっかりと前を見つめて生きている女性の姿が描き出されています。今回の作品のほとんどを坂本龍一がアレンジ、プロデュース。かなりのクオリティーの高さを保持しています。アルバムのタイトルとなった「Lucy」は「アウストラロピテクス」の「ルーシー」と呼ばれる、古代人です。多くの学者はこの「ルーシー」を“人類の母”とみなしていることからも、今回の大貫妙子のアルバムに対する想い(優しさや愛情)が感じられます。
・「ジャケットがある意味凄い」
他のアーティストならともかく,大貫妙子がこんな「あるもの」の形を容易に想像させるようなジャケットのアルバムを出したのは,後にも先にもこれ1作のみでしょう。 発売当時は,正直たまげました。公私共に非常に前向きな状態にあった事がジャケットからあからさまに伝わってきます。坂本龍一との久々の再会が本当に嬉しかったんでしょうね,大貫さん。
・「なるほど」
細野晴臣氏の作品中でも間違いなく秀逸と言える一枚。
3人の女性ヴォーカリスト達は、亡くなったシャーマン音楽家/福澤もろ氏の楽曲を表現するにあたっても、非常に効果的にプロデュースされている。他にもリメイク曲が収録されているが、アルバムは一連の細野アンビエント作品の一枚として深い世界が表現されている。シングル『HASU-KRIYA』は福澤もろ&女性ヴォーカリスト達へ捧げた作品としても伺える。全体的なバランスとしては、長い旅の途中で風が吹き抜けたような宇宙観がある。
横尾忠則デザインとのコラボも面白いが、厚めのブックレットは一読に値する非常にレアな内容で、いつまでも手元に置いておきたい作品のひとつ。
・「予想外!」
細野さんは、割と広い範囲の音楽ジャンルに手を出されているので、このアルバムも有名なポップシンガーとの愚にもつかないコラボなんだろうな…と思っていたら、とんでもない!やや実験的なトライバル・アンビエントとジャンル分けされるだろうか、「NAGA」や「N.D.E.」「オムニサイトシーイング」あたりを彷彿とさせる曲群。しかも光の素子がキラキラと降ってくるようなきらびやかさ。3人の娘たちは、ほとんどオマケです。細野さんのアンビエント作品の中でも最高傑作の1つとして挙げてもいいと思いました。
おそらく、3人の娘目的(ファンの方)が普通のJ-popを期待して聴くと肩透かしを食うんでしょうね。あと、「Love」「Peace」「Trance」は3人の娘それぞれのイメージ・コンセプトであり、トランス・ミュージックともラブ&ピースとも全く関係ありません。スリーブの中をきちんと読めば分かると思いますが。
・「上質なアンビエント小曲群」
歌モノ2曲以外は内省的なチルアウト/アンビエントといった楽曲群で、クオリティ自体はすごく高いが、細野氏のソロといった趣が強く、女性ボーカリスト3人のポップス的なキャラがわかりやすく出ているワケではないので、そこが評価の分かれるトコロだとは思いますが、個人的には◎です。中でも、「光」を意味するM-3『YEELEN』が、まさに光が差し込んでくるビジュアルをイメージさせ、心地よくスピリチュアルで好きです。
・「名前の割に物足りない」
細野晴臣による’95年発表のトランス・ミュージック・プロジェクト。 “トランス”と表記されているが、スピード感のある激しい曲はなく、穏やかで浮遊感のあるニュー・エイジ/アンビエント系の、シンセサイザー・ミュージックといった趣である。が、それでも全体的に、やや単調で変化に乏しい。 遊佐未森、甲田益也子、小川美潮といった個性派女性ヴォーカリスト3人が参加しており、各自のオリジナル作品では、まずやらないであろうこの手の音楽とどう接するのかも聴き所。 けれども、歌メロの部分はオリエンタルなテイストがあり、その点はユニークなのだが、3人の個性を充分に生かせているとは言えず、ほんの付け足し程度の存在感しかない。 ビッグ・ネームの名を連ねたのに似合わない、物足りない内容だ。
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