ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー (詳細)
YMO(アーティスト)
「あぁぁ、こんなことがあっていいのだろうか。」「オーディオ作りと音源」「高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル」「ymoとの出会い!」「一般受けという意味で一番YMOらしい」
ラジオ・スターの悲劇+3 (詳細)
バグルズ(アーティスト)
「永遠の近未来を描いた『プラスティックの中の未来』」
Ancient Dreams (詳細)
Patrick O'Hearn(アーティスト)
「Contemporary Eletoronic Music」「見えてくるサウンドスケープ」「LAST PERFORMANCE」
Nocturnal Playground (詳細)
Russ Freeman(アーティスト)
Tubular Bells III (詳細)
Mike Oldfield(作曲), Heather Burnett(Vocals)
「Cool!!」「IIIには冬景色がよくにあふ」「ジャンルを超えた傑作」「超進化Tubular Bells」「おおおおおおおお」
Born Slippy (詳細)
Underworld(アーティスト)
「「やっぱ、ボーンスリッピー はイイよね!」 」「定番」「バスドラボンボン」「ダレンプライスMIX収録」「定番と言えるでしょう。」
Love Inc. (詳細)
Love inc.(アーティスト)
ドリームランド (詳細)
ロバート・マイルズ(アーティスト)
「新境地、です。(私にとって)」
「スペース・ファンタジア」「懐かしさ・・・」「トミタの惑星」「シンセの巨匠によるドラマチックな世界が堪能できます」「70年代のシンセ史の黎明を支えた名盤」
フィルム・ミュージック~ベスト・オブ・マイケル・ナイマン (詳細)
マイケル・ナイマン(アーティスト)
「必聴」「ベスト オブ サウンド トラック」「ナイマンの偉業を俯瞰し、涙せよ」「本格的ベスト版登場!」「マイケル・ナイマンの世界にどっぷり」
● 音楽
● いいものはいい!
● 僕の音楽の変遷
● 消えても
● バグルズの世界
● 独断で選ぶ、いつ聴いても鳥肌物の曲達(日本人受けする曲編)その2
・「あぁぁ、こんなことがあっていいのだろうか。」
音楽を聴き始めて10年くらい経ちますけど、ここ最近「うおぉぉぉぉ!!こいつはやばい!」とおもうほどの衝撃を味わった事がなかったんですね。なんていうか、倦怠期みたいな感じでした。
近くのレンタルビデオ屋に友達といったときの事。そこにはポピュラーなアーティストのビデオがいっぱいならんでるコーナーがあって、そこで「YMO伝説」っていうビデオを発見して、「そういえばちゃんと聞いたことなかったな、ライディーンさえちゃんと聞いてないなぁ、ちょっと観てみるか」これがすべての始まりでした。
それにどっぷりはまってしまった私はこの作品を聞いてみました。「!!!」TECHNOPOLISの第一声、「TOKIO」というフレーズが始まった瞬間虜になっていたのかもしれません、「なんだ、いままでに聞いたことのないこの新鮮さは!」まさにTECHNOPOLISという題名にぴったりの曲展開、他にもBEHIND THE MASKや、ABSOLUTE EGO DANCE、SOLID STATE SURVIVOR・・・などなど捨て曲なんて一切ないのです。一気にあの長く続いた倦怠期を吹き飛ばしてくれたのです。
時を越えて彼らの作品に出会えた事を心から感謝すると共に、生まれてきてよかったなぁ、と素直に感じさせてくれました。
ジャンル、古さなんか気にしないで、是非聞いていただきたいと思います。是非!!
・「オーディオ作りと音源」
テクノポリスの曲の冒頭にサーノイズが入っている。当時、アンプやスピーカの自作に励んでいたから、YMOはその「できばえ」をチェックする音源として常時使用していた。ステレオ・ハイファイ音源として輝いている。曲はもちろん名曲ぞろいでだれもが楽しめる。サーノイズが軽く入ってくると当時の期待と緊張を思い出す。今、聞いてもつい細部に入り込んで長時間、聞き込んでしまう。時を超え色あせないアルバムだと思う。
・「高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル」
高橋ユキヒロ氏のヘニョヘニョのヴォーカル。英国ポップ風メロディ。切れ味バツグンにタイトなのにワイルドさもキッチリもっているドラミング。外人ぽい顔と紳士風だけどインチキ臭い物腰。 YMOのテクノポップを最終的に「ロック」にしているのは高橋ユキヒロです。
・「ymoとの出会い!」
事件が小学6年生の時に起きた。1つ上の従兄弟が、家の泊まりにきて、夕飯をとり、寝る時間に母親が、「あんた達、そろそろ静かに寝なさいよ!」といわれ、部屋に行き布団に入った時に、従兄弟がおもむろにカバンの中から、1つのカセットテープを取り出した。
「これ、聞かない?」
これから寝る時に音楽を聴く??親に叱られるのではないか??
そんな思いをよぎらせながら、カセットテープにスイッチオン!!そこに流れ出して来たのは、演奏ではなく、ロボットの声で
「ト・キ・ヨ、、、、ト・キ・ヨ」
そして、演奏が流れ出すと、ピュン、ピュン、チュン、チュンと不思議な機械音。
「なんじゃこりゃぁ〜!!!!」
びっくりして、従兄弟に質問をする
「これは、なぁに?」すると、「これは、テクノっていう音楽さ」
「何人のグループ??日本人なの??」
「フッ」
彼はそんな事も知らないのかとでも言いたげな、軽いため息をついた後、語り出したが、今思うと彼の知っている情報も、自分と同じ位しか解っていなかったみたいだ。
「このグループは、3 人の時もあれば、5人の時もある。人数は決まっていない、今までとはちがう新しいスタイルなんだよ」(後で知ったのだが、正式メンバーは3人である)
「へぇ〜、日本人なの??」
「いや、顔は日本人っぽいが、ジャケットをよ〜く見てごらん。服が赤いの人民服を着ているので、中国かもしれない。でも、歌詞は英語なので、明らかに日本人ではないんだ」(これも後で知ったのだが、明らかに日本人である)
「へぇ〜、この不思議な音はなんていう楽器なの??」
「これは、シンセサイザーという機械の楽器なんだ。機械で色々な音を作れるので、シンセサイザーで出せない音はないんだよ!!」
ス、スゴイ!きっぱり、言い切ったのである。
「スゴイね。さっきのロボットの声も、そのシンセサイザーで作っているの??」
それを聞いたとたん、彼の顔色が急に変わり、「それぐらい、自分で調べれよ!!」
怒られた.........。先程の親に叱られるかも、という気持ちも重なり、「わっ、わかった。」そう言うと、慌てて布団にもぐりった。
そして、布団の中でワクワクしていた。
それから、数日後、シンセサイザーを探しに楽器屋にいった。するとシンセサイザー・コーナーがあり、さわってみると、ピュン、ピュン、チュン、チュン音が鳴る。
ワクワクした。
すると、自分が触っていた楽器の隣に、大学生風のおにーさんがきて、キーボードにマイクがくっついている機械に向かい、ヘッドフォンを付け、そして、なんとマイクに向かい
「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」
「これだ!!例の機械は、これだなぁ〜、ナニナニ、ボコーダー??そういう名前の機械か。よし、隣のにーちゃんが終わってからやってみよう」
そして、自分の番が来て、ヘッドフォンを付け、マイクに向かい、同じように
「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」
ちょっとは、生の声より、音は変化しているものの、あきらからにロボットの声ではない。色々付いているツマミをいじってみる。
もう一度「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」
さらに遠のいて、肉声に近くなった。すぐに飽きて、先程のピュン、ピュン、チュン、チュンの機械に戻る。
すると、違う人が来てまた、「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」
首をかしげて帰っていく。
すると、また違う人が来て、「ト・キ・ヨ」「ト・キ・ヨ」
またもや首をかしげて帰っていく。
「ははぁ〜ん、これは、使いこなすのが難しいんだな。よし、買って家でゆっくり覚えよう」
そう思い値段をみると、
295,000円。
値がはっている事は分かっているが、小学生の自分には、いまいち解っていなく、楽器屋からカタログを貰ってきました。
それから新聞配達を始め、夜自分の部屋で電卓片手に何ヶ月したら、買えるのか計算して、ため息をついたのを覚えています。
そんな思い出深く、懐かしいYMOですが、今も色あせる事なくよく聞きます。
ちなみに、ボコーダーは、買っていなく、今も欲しいです。
・「一般受けという意味で一番YMOらしい」
ブームを巻き起こしたYMOの最も代表的なアルバム。後の「BGM」以降の音の方が、今のクラブサウンドや実験音楽につながる要素が多く、通の人からの評価が高いのだが、一般にも広く知られている曲は本作に多く収録されているので、未体験の人は、まずこちらから入った方がいい。
サウンドはゲーム音楽的で、良くも悪くも薄っぺらいが、そこが魅力。人気曲が多いのは、やはりメロディが良かったから。そして、あまり凝りすぎた演出をしないで、メロディを最も良く引き出すアレンジをしたから。今でも新鮮。あんなに楽しかった「増殖」の方が今となっては古い、っていうか、時に寒く(笑)感じられてしまうので、こちらの方が普遍性もあるということでしょう。
ライディーンはCMの再録版より、こっちじゃなきゃ。
・「永遠の近未来を描いた『プラスティックの中の未来』」
79年発表の1st。「ラジオスターの悲劇」はあまりにも有名で、この曲を含むこのアルバムは漫画家、手塚治虫が描いた実現しそうで実現しない近未来をイメージさせる。ガラスの筒の様なものの間を走るモノレールや鉄腕アトムを代表とした人間の心を持ち、会話をするロボットなど私達の世代が夢見た未来がこのアルバムにはたくさん詰まっている気がします。当時の最新エレクトロニクスや機材を使って製作されたアルバムですが、現代の耳で聴くと妙に暖かく聞こえてくるから不思議。確かエレドラのシモンズが初めて使用されたのもこのアルバムで、このアルバムを聞いたイエスのクリス・スクワイアが、脱退したジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンの後釜に彼らを迎えたくらい当時としては画期的な作品だったと思います。前述の「ラジオスターの悲劇」では「ビデオがラジオスターを殺した。」すなわち新しいものが古いものを壊していくんだという、当時のパンク全盛期をちょっとひねくれた角度から捉えた視点が興味深いですが、曲自体が非常にPOPで、アルバム中最も近未来感が強いです。そういえば Windows 95 が発表される時にビル・ゲイツ出演の特別番組がテレビで放送され、そのバックでこの曲が頻繁に流れていましたが、これは狙ったものだったのかもしれません。ちなみに共作者のブルース・ウーリーが率いるウーリー&カメラ・クラブの1stアルバムに「ラジオスターの悲劇」と5.が収録されており、そちらのバージョンも楽しめます。永遠の近未来が描かれたアルバムという楽しみ方が乙だと思います。
・「Contemporary Eletoronic Music」
18年前の作品。エルドラドとともに彼の傑作。ロック、ジャズをルーツに持つマルチ奏者=ベース奏者。シンセサイザーを中心とするエレクトロニクスをよりイマジネイティブに使用することに成功。極めてイノベーティブな彼の資質が結実した1枚。エスニックなテイストをも持ちつつスペーシーでオープンな世界を描いている。10点中10点
・「見えてくるサウンドスケープ」
記念すべきファーストアルバム 『 エンシェント ドリーム 』 。 邦題は 『 太古の夢 』 。 ハイ・クオリティ・レコーディング、ハイ・センス・ジャケットを売りとした 『 プライベートミュージック 』 からのリリース。 時のオーナーである ピーター・バウマン [ Peter=Baumann ] が強いインパクトを受け、晴れてソロアルバムを出すに至ったんだとか。 "Unusual Climate" は邦題では ” 天地鳴動 ” となっていますが、正にそのとうり。 風を刻むようなパーカッションと大地のエネルギーたるドラムの見事な情景。 「遠雷」、そのイメージは間違いではないです。
・「LAST PERFORMANCE」
長いことずっと探して、やっと見つけました。最後の「LAST PERFORMANCE」という1曲のために買いましたが・・・よかったです。
・「Cool!!」
Mikeのアルバムは「遙かなる地球の歌」あたりから、音楽性が大きく変わって、ENIGMAやDeleriumに代表されるいわゆるクラブ系の音に近くなっていますね。このアルバムも例に漏れずそういうサウンドになっていて、一聴すると「あれっ?Enigma?Delerium?」って所が随所にあって、全体的にMike臭さは薄く、よく言えば洗練されています。でも、やっぱりMikeだなー。昔からのMikeのファンは違和感を感じるかも知れませんが。私はリアルOmmadawnからのファンですが、Mikeの音楽性の変化は歓迎です。やっぱり進化しないとね。(でもやっぱりOmmadawnが一番好きです)このアルバムですが、他のレビュアさんがおっしゃっている様に、寒々しい雰囲気でとってもいいです。新しいTBワールドへ、ようこそ。やっぱりMikeは最高です!!
・「IIIには冬景色がよくにあふ」
ジャケットどおり、全体的に寒ざむとした雪景色のような雰囲気です。 まるで、吹雪の山奥を歩いているような自分を想像してしまいます。 最初の曲の出だしはTubular Bells Iのピアノのフレーズのちょっと アレンジしたようなもので始まり、その後予想に反してちょっとテクノチック (これ古い表現かもしれない)な曲になるので、ちょっと びっくりします。また、音は人工的な硬さがあるのがクセ。 まあ時代の流れで、最近のメジャーなロックミュージックには共通のようなので我慢しなければいけないかあ。でも、 やっぱドラムの音は人間が叩いたものでないと無機質的でイクナイと思いまーす。 何はともあれ私はこのCDがとても気に入りました。 私はまた Tubular Bells I,IIに共通して存在していた曲構成がここでも再現されるのかなと思って聴いてみたのですが、 ほとんど違う独立した構成の新鮮さに感動したーよん。
・「ジャンルを超えた傑作」
ポピュラー音楽はクラシック音楽と比べて、どんなに良いものであっても感動のレベルを超えないと思っていました。しかし、この作品はこの見解を打破するものでした。流れが良く、次第に盛り上がり、終曲の鐘とドラムの果てしない連打は感動的であり、元気が出てきます。
・「超進化Tubular Bells」
彼の出世作であり、またその後のキャリアの中でもライフワークと化した感がある「Tubular Bells」シリーズの最新作。ここ数年の彼のインスピレーションの基になっている「チル・アウト」ミュージックの色濃い、クールで心地よいリズムを基調にしてお色直しされた、あの有名なフレーズが出てくると、やはり興奮を隠し切れません。
全体的には上記のようなダンサブルなサウンドに、マイクの多彩なギターが重なる構成ですが、たとえばtrk7では懐かしい「ムーンライト・シャドウ」を彷彿とさせる優しいメロディと透き通るような女性ボーカルによる歌モノ曲もあったりして、聴きやすくさせる配慮もあります。
エンディングのtrk11では少女の「Far Above the Clouds」という囁きをサンプリングし、その無垢な声と扇情的なマイクのギターがチャネリングをするかのような壮大なサウンドを聴かせます。個人的には本作のハイライトだと思います。
ジャケットが象徴するように、硬質でクールな印象をプラスに捉えれば文句なしの星5つですが、そこにもう一歩入り込めない人もあるだろうな、と考え厳しいようですが星を4つにしました。
・「おおおおおおおお」
以前、深夜番組にザ・ぼんちのおさむがゲストで出ていた。
そこで、おさむは、自己紹介で「おさむちゃんでーす。」と言うのに、「おおおおおおおおおおおおおおおお・・・・」とスタジオ・会場中を動き回った。「おおおおおおおおおおおおお・・・」とそれでも続く。
・・・そして、とうとう「・・・・おさむちゃんでーす。」と言ったのは、番組の終わり近くだった。
チューブラーベルズをザ・ぼんちに例えると
チューブラーベルズ(1973年) 「おさむちゃんでーす」チューブラーベルズ2(1992年)「おおおおおおさむちゃんでーーーーーーす」チューブラーベルズ3(1998年)「おおおおおおおおおおおおおおおお・・・」
チューブラーベルズ3は、「おおおおお・・・」しか言ってない。でも、これは、チューブラーベルズだ。
20世紀最後のチューブラーベルズ。
21世紀は、どうなるか?
続きは機会があれば・・・。
・「「やっぱ、ボーンスリッピー はイイよね!」 」
こういった会話の場合、こちらの "born slippy. NUXX " を指すことが多いです。 "born slippy. NUXX " は数多くのシングルが発売されていますが、オススメはこの WAXTRAX!盤のコレ。 というのも後半の盛り上がってくるキックが味わえるフルバージョン ( short はズバッと切られています ) が聴け、収録時間も[ 56:48 ] とお買い得です。 Track3の "born slippy. NUXX , DARREN PRICE MIX " はリズム感を高めた躍動感で、数あるミックスの中で一番好きですね。 他にも "パールズ・ガール" ばりのインストゥルメンタルに仕上がった "born slippy .NUXX , DEEP PAN " もオススメ。 余談になりますが、『 ボーンスリッピー 』 は本当に多くのシングルが発売されていますので購入の際には収録トラックやレコード会社に注意しましょう。
・「定番」
この曲がきっかけでダンス・ミュージックに目覚めたと言う人は世界中でいったいどれくらい多くの数いるのだろうか。しかし時は流れて、いまではアンダーワールドのファンを自称しながらこの曲を知らない人もいる時代となりました...。ともかく、彼等のマスレベルでの人気を決定付けたマスターピース。
・「バスドラボンボン」
トレインスポッティングを鑑賞した折に興味を持ったので購入しました。Born Slippyの前半はカッコイイのに後半は何かなー…と当初思っていましたが、聞けば聞くほど魅力的なスルメのような味のある一品です。数多くのシングルが発売されていますが、フルバージョンのみならずアレンジも満載されているこのアルバムは五つ星でしょう。
・「ダレンプライスMIX収録」
ボーンスリッピーは数多くシングルが出ているが、本作はオリジナル以上に出来が良い、ディープパンバージョンとダレンプライスによる高揚感溢れる秀逸なREMIXが収録されているので、買いだろう。というかボーンスリッピーはこの2つを聴かないと意味なし。
・「定番と言えるでしょう。」
貴方がライブ好きなら、これは持っておくべきでしょう。ややこしいこと抜きにしてこれは定番だと思います。ストーリー性のある展開で、単に踊るためだけでなくロック色の強い曲です。「生まれそこない」です。
・「新境地、です。(私にとって)」
シングル「CHILDREN」を購入後、近所のレンタルSHOPの処分品を購入しました。(なんか変な心境)「テクノシンフォニック」、今では「トランス」のコーナーに移ってました。美しさの中に、力強さが。どう解釈するか、ですがSYSTEM-Fの「哀愁系」が好きな方にはたまらない魅力の一枚です。
「サイバートランス」「スピードトランス」好きの方には、合わないんじゃないかな。
●惑星
・「スペース・ファンタジア」
冨田勲さんご自身が語っているように、この作品は一つの物語になっています。もちろん、小説や映画のように明確なカタチになっているわけではありませんが、逆に、音によってのみ紡がれていく物語は、聴くものの想像力をかき立ててくれます。
原曲の管弦楽曲も、非常に雄大で、かつ、幻想的な素晴らしい曲。大編成で演奏される壮大な組曲は、従来のクラシックにはない物語がありました。その魅力を少しも損なうことなく、逆にさらに高みへとあげるのは、冨田さんでなくてはできなかったに違いありません。
特に「金星」の美しさと深さは、シンセサイザーだからこそ表現できるもの。まるで空中に浮遊しているかのように思わせてしまう、繊細で深大な音は、聴くものを一気に「惑星」という一つの物語に引き込んでいきます。原曲でも一つのクライマックスだった「木星」も傑作。特に中盤から終盤にかけての(逆説的な表現ながら)空虚とも云えるような効果的な広い音による空間と、突然やってくる強烈なショックとその後の落下を表現した音の渦、そしてやがてやってくる土星のけだるい音は、もう原曲を越えてしまっています。
「天王星」と「海王星」を融合させ、独自の世界観を構築してしまっているところも、衝撃的ともいえるラストも秀逸。同じく冨田さんご自身が語っているように、何度でも同じ音を再現できる今のような進んだ環境ではなく、何十本ものコードをつなぎ合いようやく一つの音を作り出すことのできるような、気の遠くなるような作業を繰り返した成果が、この作品です。冨田作品をまったく知らない方にも、知っていても「学校」などのサントラでしか知らないひとにもお勧めの名盤です。
・「懐かしさ・・・」
私が中学生の頃、まだCDなど無くLPレコードで購入し聞いていました。もうすっかり忘れていたのですが、ふと思い出しCDを購入してみました。中学生の頃の思い出がよみがえると共に、大人になった今、再度聞いてみてると、新たな発見や新鮮味を感じました。
あの頃感じ得なかった個々の星のことや、クルーの気持ちなどに思いをはせながら聞いています。
・「トミタの惑星」
RCAの4枚目のレコード。それまではクラシックをシンセサイザーに置き換えたというだけのアレンジだったのに対して、ここでは“冨田の惑星”になっています。特に天王星と海王星が交互にオーバーラップするアレンジには、思ってもいなかった効果に興奮するでしょう。冒頭の管制塔とロケットのやりとりなど、多くの部分で“パピプペおじさん”が活躍。金星の美しさといったら例えようがありませんが、ただ木星だけが物足りません。 1990年にNasaが協力しドン・バレットが監督した映像版が公開されましたが、元々ストーリー性のあった演奏だけにラストシーンは衝撃的。また2003年になってDVD-AUDIO版もリリースされました。
・「シンセの巨匠によるドラマチックな世界が堪能できます」
日本が世界に誇るシンセサイザーの巨匠の最高傑作といわれることも多いアルバムです。ホルストの原譜には忠実に従っていますが、オルゴールやロケットの発進音等の効果音、「天王星」と「海王星」の同時演奏等により、「冨田ワールド」を構築しています。とりわけ聴き所は、①シンセサイザーの音色を活かした「金星」の美しさ、②「天王星」と「海王星」の同時演奏による幻想性でしょうか。この曲のハイライトというべき「木星」については、冨田勲もドラマチックな演出をしていますが、オーケストラの響きとは甲乙つけ難しといった所でしょうか。シンセファンはもちろんですが、「惑星」ファンにも是非聴いて欲しいアルバムです。
なお、ホルストの遺志で、当曲について、編曲はもとより、楽器編成の!変更も許さず、遺族もそれを忠実に守りつづけてきましたが、当アルバムは、関係者の誠意と良識により、それを合法的に乗り越えて作られています。
・「70年代のシンセ史の黎明を支えた名盤」
シンセサイザーが世に出たばかりの70年代、先駆的にクラシック音楽を題材に聴衆を魅了した富田勲の傑作。
今の時代に、現代仕様の音世界を期待する向きには、当然不満が出てくるでしょうが、30年前にこの作品を聴いて感動した筆者のような方には、何物にも代えがたい感慨を感じさせてくれる作品ではないでしょうか。
確かに、音や構成には時代を感じさせるものがあるでしょうが、この構成の中でのジュピターを改めて聴くにつけ、彼の天賦の才能とシンセサイザーの融合が織り成す奇跡に感服至極でございます。
歴史の教科書の1ページを覗き見るように、一度手にされてはいかがでしょうか。筆者としては、彼の作品の中では一番の出来だと思っています。
・「必聴」
マイケル・ナイマンが手がけたサントラって廃盤になっていたり在庫僅少だったり、まとめて入手するのは大変です。どれから聴いたら分からない時は迷わずこれ!
曲順も違和感無く、すばらしい音楽に浸れます。個人的に"Chasing Sheep Is~"が大好き。生で聴いた時はうっかり涙してしまいました。根強いファンの多い「ガタカ」の音楽も悲しくて美しくて素晴らしいです。
ぜひ、聴いてください。
・「ベスト オブ サウンド トラック」
私が映画を見ていて音楽が気になることがあるとたいていマイケル ナイマンが音楽を担当していることが多い。
もちろん映画自体も素晴らしいのだがナイマンの音楽がなかったらピーター グリーナウェイの作品も「ピアノ レッスン」もあそこまで美しく完璧な作品に仕上がらなかったように思うほどナイマンの音楽は素晴らしい。このアルバムは映画に使われたナイマンのベストアルバムである。2枚組でこのお値段はお手ごろ。
・「ナイマンの偉業を俯瞰し、涙せよ」
時代順に並んだ傑作スコア群は極めて初心者向けでありながら、音楽家としての転換点を端的に指摘する一覧表の性格もあわせもつ稀有なアルバム。
初期から最新作まで、一貫してハイレベルな作曲能力を発揮しているが、やはりピアノレッスン以降の多少大衆向けに演奏された曲群が好きです。
ナイマン作品の不思議なところは、サントラを聞いて感動しても、映画作品を観る気はあまり高まらない点だ。映画作品より、自分の身の回りの風景に溶け込んでしまう変わった性質を持っているように思える。
「ひかりのまち」のモリーなどは、劇場で観た際に、冒頭ロンドンの街並みをカメラがクルージングし、そこにただモリーが流れる……と、ただそれだけのシーンで涙があふれてきたので、音楽の力というものの底力に恐れおののいたものです。
試しに、i-podにモリーを入れて街に出てみよう!地下鉄、信号待ちの車のウィンカー、高速道路のトンネル、さまざまなものと化学反応を起こし、なぜかしらぬが涙が溢れてくる。ついでにいうと、深夜の飛行機の離陸時に「ガタカ」のディパーチャーを聴いたら……それはもう、切なくて切なくて、至福な鬱状態という不気味な心境でした。
・「本格的ベスト版登場!」
待望のナイマンワークをほぼ網羅したベストが登場した。こんなものを出したら休業してしまうのではないかと心配だ。今までなかなか聴けなかった「仕立て屋の恋」までエントリーされてるとは嬉しいかぎり。「ピアノレッスン」以降のファンの方も初期のグリーナウェイ監督作品からの楽曲にしびれてほしい。映画を観てない方にも満足できるだろう。改めてナイマンの独創的かつ癒されるメロディーを堪能できる。個人的に「キャリントン/フライ・ドライヴ」はおすすめだ。
・「マイケル・ナイマンの世界にどっぷり」
マイケル・ナイマンを知ったのは、恥ずかしくも映画から。見る映画・見る映画、曲でぐっとひきこまれるのは偶然にも全て「ナイマンの曲」だった。disc-2のifに関しては、最近上映されていたジョニー・デップ主演のリバティーンにも使われていると知り、大変幸せ♪浸るべし!浸るべし!
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