ハイドン:交響曲第94番&第100番&第101番 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ハイドン(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
モーツァルト:交響曲第25番&第29番&第35番 (詳細)
バーンスタイン(レナード)(アーティスト), モーツァルト(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「穏やかなモーツァルト」「安心して聞けました」「ライヴ版とは思えません。良い意味で。」「ひしゃげた装飾音」「律儀に良い」
モーツァルト:交響曲第36番&第38番&第39番 (詳細)
ベーム(カール)(アーティスト), モーツァルト(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
モーツァルト:交響曲第40番&第41番 (詳細)
レヴァイン(ジェイムズ)(アーティスト), モーツァルト(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「うるさい指揮者」「どうしても好きになれません・・・」「聞くと疲れる」
ベートーヴェン:交響曲第1番&第2番 (詳細)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「ヴァントに匹敵する!」「録音良く、名盤とも言える」
ベートーヴェン:交響曲第3番 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「飽きない名演!」
ベートーヴェン:交響曲第4番&第8番 (詳細)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), カラヤン(ヘルベルト・フォン)(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「フィナーレ大暴走!」「豪快な第8!」「8番は名演」
ベートーヴェン:交響曲第5番&第7番 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「カラヤンの躍動感」「悔しいですが名演です」「ビギナーにもオススメ」「カラヤン指揮」「スタンダードな第5&第7」
ベートーヴェン:交響曲第6番 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「カラヤンとベルリン・フィルハーモニー 蜜月の関係が生む美の極致」「自然への賛美歌「田園」」「自然な演奏」「べートーヴェンが想像した田園光景、ディズニーのギリシャ神話の牧歌的な光景…どっちも一緒?」「空虚な美」
ベートーヴェン:交響曲第9番 (詳細)
バーンスタイン(レナード)(アーティスト), ジョーンズ(ギネス)(アーティスト), シュヴァルツ(ハンナ)(アーティスト), コロ(ルネ)(アーティスト), モル(クルト)(アーティスト), ウィーン国立歌劇場合唱団(アーティスト), ベートーヴェン(作曲), バラッチュ(ノルベルト)(指揮), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「興奮、興奮、感動!!」「バーンスタインと共に、ウィーンフィルの凄さも感じる演奏」「三拍子そろった傑作」「きけ第九の叫びを!」「ブラーヴォ」
シューベルト:交響曲第4番「悲劇的」&第5番 (詳細)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 ベーム(カール)(アーティスト), シューベルト(作曲), ベーム(カール)(指揮), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「シューベルトの交響曲の「響き」」
シューベルト:交響曲第8番&第9番 (詳細)
カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), シューベルト(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「隠れた決定盤!!」「この曲随一の名演奏(特にグレート)」
ベルリオーズ:幻想交響曲 (詳細)
アバド(クラウディオ)(アーティスト), ベルリオーズ(作曲), シカゴ交響楽団(演奏)
「ドラマチックな名演奏」「若々しいアバドと完璧なアンサンブルのシカゴ響」「アバドの名演」「いやーこれも安いね」
メンデルスゾーン:交響曲第3番&第4番 (詳細)
バーンスタイン(レナード)(アーティスト), メンデルスゾーン(作曲), イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「昔の愛聴盤」「若干期待はずれ」
シューマン:交響曲第1番「春」・第3番「ライン」 (詳細)
バーンスタイン(レナード)(アーティスト), シューマン(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「第1は推薦だが、第3はイマイチか」
ブルックナー:交響曲第4番 (詳細)
ヨッフム(オイゲン)(アーティスト), ブルックナー(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「ヨッフム/大家の技倆」
ブルックナー:交響曲第7番 (詳細)
ジュリーニ(カルロ・マリア)(アーティスト), ブルックナー(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「ジュリーニ/第2楽章の静寂さのもつ意味」「ポピュラーではないが」「8番・9番とはだいぶアプローチが異なる」
ブルックナー:交響曲第8番 (詳細)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ベーム(カール)(アーティスト), ベーム(カール)(アーティスト), ブルックナー(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「余り期待してなかったんだが」
ブルックナー:交響曲第9番 (詳細)
ジュリーニ(カルロ・マリア)(アーティスト), ブルックナー(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「大伽藍構築の過程を官能的に描く」「この曲のベスト録音!」「カンタービレの妙」「緊張感は旧盤(シカゴ響)のほうが上」
フランク:交響曲 (詳細)
フランス国立管弦楽団 バーンスタイン(レナード)(アーティスト), フランク(作曲), サン=サーンス(作曲), バーンスタイン(レナード)(指揮), フランス国立管弦楽団(演奏)
ブラームス:交響曲第1番 (詳細)
ジュリーニ(カルロ・マリア)(アーティスト), ブラームス(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「肌触りのよさ」「ジュリーニ最後の一番」「心にしみます…」「ジュリーニのブラームス最高!」
ブラームス:交響曲第2番&第3番 (詳細)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), カラヤン(ヘルベルト・フォン)(アーティスト), ブラームス(作曲), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「素晴らしい演奏です。」
ブラームス:交響曲第4番 (詳細)
ジュリーニ(カルロ・マリア)(アーティスト), ブラームス(作曲), ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「ジュリーニの出世作@ウイーン・フィルの名演!」「不朽。」「当時の楽員が演奏中、感動の余り涙で楽譜が見えんようになったらしいですがな」
サン=サーンス:交響曲第3番 (詳細)
バレンボイム(ダニエル)(アーティスト), サン=サーンス(作曲), シカゴ交響楽団(演奏), パリ管弦楽団(演奏), リテーズ(ガストン)(演奏), モグリア(アラン)(演奏), ヨルダノフ(ルーベン)(演奏)
「豪快なオルガン」
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>ハイドン
Custom Stores>By Formats>国内盤>クラシック
Custom Stores>By Artists>クラシック>オーケストラ>ベルリン・フィルハーモニー管弦楽
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>ハイドン
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>カラヤン
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>バーンスタイン
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>マ・ヤ・ラ・ワ行の作曲家>モーツァルト
Custom Stores>By Artists>クラシック>オーケストラ>ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>ハ行>バーンスタイン
Custom Stores>By Artists>クラシック>作曲家別>マ行>モーツァルト
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>バーンスタイン
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>カール・ベーム
Custom Stores>By Artists>クラシック>指揮者別>レヴァイン
クラシック>器楽>交響曲・管弦楽曲>ナ・ハ行の作曲家>ベートーヴェン
・「穏やかなモーツァルト」
バーンスタインといえば、賛否は別として、感情をむき出しにし、むせび泣くような音楽で興奮と感動を呼ぶ指揮者です。私は、モーツァルトに関しては、静かにやさしく演奏して欲しい派ですので、あまり期待せず、安かったので買いました(笑)
ところが、聴いてみてびっくりしました。シューマンを演奏しているときに見られるような、バーンスタインの愛にあふれた音楽でした。バーンスタインは、曲によってそういう区別がきちんとできるんですねぇ。何もかもガチャガチャやる指揮者もいますが・・・
すべてがうるさくなく、かといって、音が死んでいるわけでもない。踊りだしたくなるようで、心安らぐようでもある。今では私の愛聴盤です。そして、是非皆さんにも聴いていただきたい。
・「安心して聞けました」
私はモーツアルトの交響曲25番が好きなので、色々な指揮者の演奏を聴いていたのですが、バーンスタイン指揮のものは聴いたことがなかったので購入しました。
好みから言えば文句なしの演奏で、現代的と言われているようなピッチの早い演奏でもなく、ゆったりした、それでいて情感を伴った演奏でした。他にはなかなか無い味わいだと思います。交響曲29番、35番にしても同様です。
この演奏で、またこの価格というのは相当お得な感じがします。モーツアルト好きの方にはお薦めだと思います。
・「ライヴ版とは思えません。良い意味で。」
ライヴ版というのは多かれ少なかれある程度の『粗さ』が出てしまいがちなのだが、これはスタジオ録音と間違う程すこぶる完成度が高いのが、素人の小生にも手に取るように分かります。あまりにも有名な交響曲第25番第1楽章もさることながら、同名の金持ちに依頼されて作曲した交響曲第35番(通称:ハフナー)など、全体的に長調の楽曲が多くを占めているのと同時に、交響曲だけでも41番まであることから、十数年前の『某TK』やつい数年前の『某オーディション系アイドルのプロデューサー』よろしく多くの人に受け入れられそうな(あくまで『そうな』)楽曲を作っていたことを窺うことが出来る。しかしながら彼らと違うのは、200年以上経過しても多くの人に聴かれ続けている事でしょうか。
・「ひしゃげた装飾音」
聴く人を選ぶ音楽って
反牛乳的だよな
捏造した者ではない、捏造した音でもない、捏造した旋律もない時
それを聴く人間は、はたして匿名の功績を残せるのか?
・「律儀に良い」
バーンスタインが曲を壊さないように演奏していて、オススメです。ウィーン・フィルとだし、録音もいいので、この価格では安すぎる位です。明るく元気に、時には静かに演奏しています。
・「うるさい指揮者」
初めて聞いたときはうるさくて、耳障りでしたが、第40番はテンポが速めで突然派手になる所が有りますが、管楽器が切なさと孤独とそして希望を表現し弦楽器が激しさを響かせる独特の美しさがこれはこれであります、第41番ではレヴァインの派手さが良い味を出してますが全体的に速めですので、ベームの様な少し遅めを望む方は耳障りに感じると思います、実際ベームを聞いた後でレヴァイン聞くと正反対にも感じます。
・「どうしても好きになれません・・・」
モーツァルトは、もっと静かに演奏して欲しいと思うのは、僕だけでしょうか。この演奏を聴いていると、ガチャガチャやかましくて仕方がないのです。へんな小細工をせずに、純粋に静かにやってほしい。
こういう、エネルギッシュなモーツァルトを待っていたという方もいらっしゃるかもしれません。好みは人それぞれですから。
ただ、ぼくとしては、癒されるどころかストレスがたまります。。
・「聞くと疲れる」
何となく本来のモーツァルトからはなれている気がしてなりません。指揮者が自分の思いのままに演奏しています。もうちょっとしっとりとした、交響曲40番が聞きたかったです。
・「ヴァントに匹敵する!」
まぁ、ヴァントとカラヤンは根本的に違うのだが・・・速めのテンポで統率力のある演奏。リマスターもうまくいっている。
・「録音良く、名盤とも言える」
第1番の第1楽章は、かなりスローテンポであるが、正確で聞きやすい演奏だ。第4楽章は小気味よく明るい。第2番は弦の響きが特によく、聴き応えがある。 ともにカラヤンらしい仕上げを感じさせる。ベルリンフィルはさすがにまとまりがいい。 75年〜77年の録音とは思えないほど音が良く、当時の録音、マスター保存、デジタルリマスターがうまくいったいい例であろう。この盤はおすすめである。
・「飽きない名演!」
速めのテンポだが、曲そのものの本質をしっかりとつかんでいる。カラヤンらしく、アダージョは美しく荘厳に、フィナーレは快速に!序曲ともに聴いてて気持ちの良い名演。
・「フィナーレ大暴走!」
買って損はない。70年代後半の全集は全部素晴らしい。雄大な4番もロマン溢れる名演だが、第8番は同曲演奏でも確実にベスト3に入る!第4楽章は6分30秒という超激速!オケをここまでコントロールできるカラヤンはやはりマエストロ。
・「豪快な第8!」
第4&第8というこじんまりとした作品のカップリング。第4は堂々として品格もあるが、帝王の同曲録音としては'62全集のがベスト。第8は冒頭から完璧なアンサンブルとテンポ感。いつも通りレガートが効果的だがやや場違いのところも…。しかし終楽章で一気にパワー全快に!重量感ある響きが猛烈なスピードで運ばれるドライブ感が超爽快、オケも豪快に鳴りまくる!以上、第4は星2つ、第8は星4つ。
・「8番は名演」
星3つは第8番に対する評価です。ともすれば主題の提示部で推進力を落としてしまった挙句、経過句で完全に宙ぶらりんになってしまうこの曲だが、この演奏では大きく取られたフレーズのお陰で不自然なギクシャク感が無い。魅力的な旋律が淀むことなく流れていく。緩徐楽章の強奏はかなり強引な感じがするが、ベートーヴェン自身、このようなびっくり箱的なイメージをもってこの曲を書いたのではないだろうか。フィナーレの一部でやや一本調子になりがちな印象を受けるが、それだけの理由でこの演奏を聴かないのは勿体無いと思う。
第4番は星1つ。リズム感が欠如しており、句読点のない音楽がダラダラと流れる。この曲には大見得を切るような壮絶な見せ場も無いため、織り込まれる強奏が作為的で耳障り。
・「カラヤンの躍動感」
一昔前まで、カラヤンのベートーヴェンは、軽いとか精神性がないとか言われていた。今でも、そういうクラシックファンは多い。しかし、クラシック音楽をこれだけ身近な「音」にしたのもカラヤンの功績である。カラヤンの音は特に初心者の耳になじみやすい。最近の、のだめブームで一気に人気の出たベト7であるが、初心者にはまずカラヤンをお薦めする。きっと抵抗なく耳に入ってくるだろう。ベト7の真骨頂は「躍動感」であるが、特に有名になった、第1楽章と第4楽章の躍動感は他の追随を許さないほどの勢いである。きっと聴けば気分爽快になるに違いない。第2楽章のアレグレットは、カラヤン独特の音の厚さで勝負している感があり、ここもききどころのひとつとなっている。
・「悔しいですが名演です」
正直なところ、筆者はカラヤンの演奏はあまり好きではありません。でも、ベートーヴェンの交響曲第7番はカラヤン指揮ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団のライヴ録画をNHKで観て、気に入り、このコンビによるCDを買い求めました。悔しいですが「名演奏」です。交響曲第7番は、カラヤン=ベルリン・フィル版以外に、カルロス・クライバー指揮ウィーン・フィル版、ベルナルト・ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏も名演です。でも、交響曲第7番については、「迫力あるオーケストラの合奏美」を楽しむにはカラヤン版が一番優れています。「古典派的な、でも、人間味のある温かい演奏」を好む方にはクライバー版がお勧めです。交響曲第5番については、カラヤン版は、かなり速いテンポで、緊張感のある演奏です。もの凄い勢いで一気呵成に演奏が進んでゆきます。「隙」がまったくありません。これはこれで、やはり名演です。でも、もう少し温かみのある、素朴な響きをお好みの方にはクライバー版がお勧めです。ちなみに、交響曲9番「合唱つき」に関しては、カラヤン版は、個人的にはやはり好きではありません。演奏のダイナミクスレンジはとても広く、迫力ある豪快な演奏ですが、テンポが速すぎて、巨大建築を思わせる第1楽章は格調に欠けます。美しい響きを堪能できるはずの第3楽章は「歌」に満ちていません。交響曲第9番は、スイトナー指揮シュタツカペレ・ベルリン版、マズア指揮ライプツィヒ・ゲバントハウス管弦楽団版、ハイティンク指揮アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団版が優れています。DEUTSCHE GRAMMOPHON BEST 100 (新シリーズ)のベートーヴェンの交響曲第5番、第7番についてのレヴューもご参考にして下さい。
・「ビギナーにもオススメ」
カラヤンが綺麗にベルリン・フィルをまとめているのが分かります。いかにも、カラヤンらしい演奏といえるでしょう。曲が綺麗に整理されていて、耳に心地よく入ってきます。初めて「運命」を聞こうと思った方は、これをオススメします。もちろん上級者でも楽しめる1枚です。
・「カラヤン指揮」
クラシック聴いたことない人でも、皆知ってるダダダダ−ンで始まる交響曲第5番と、ドラマのだめで使われた第7番が入ってる1枚です。あんま難しいことは書きたくないので、単純にクラシック通の方も初心者の方も皆楽しめる1枚です。カラヤン指揮はバランスが良く完成度も高いので誰にでも安心して薦められます。是非どうぞ^^
・「スタンダードな第5&第7」
第5、第7ともに多くのCDが出ていますが一番スタンダードな演奏ではないでしょうか。2曲ともにテンポは他の人に比べて速めです。特に第7の第4楽章などスカッとするような爽やかな演奏です。第5&第7の入門編CDとして初心者の方にも推薦します。
・「カラヤンとベルリン・フィルハーモニー 蜜月の関係が生む美の極致」
「帝王カラヤン」と称されていた1976年に録音されたベートーヴェン「交響曲第6番《田園》」の演奏です。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団による丁寧で美しい音色に彩られた演奏ですから、カラヤン美学に対して距離を置く人もいるでしょうが、虚心坦懐の気持ちで音楽に接すれば、これだけ心地よく完璧な演奏を提示してもらって悪いはずはないでしょう。
ベルリン・フィルの音楽監督に就任して20年経った頃の演奏です。カラヤンはまさしくオケを完全に手中に収めて、自分の感性通りの音楽を鳴らしています。第4楽章 Allegro「雷雨、雨」での一糸乱れぬ見事なアンサンブルと表現力を前にしてどのように批評しても悪くは言えません。
ベートーヴェンが「ハイリゲンシュタットの遺書」を書いてから6年後に、この「交響曲第6番《田園》」を作曲したことが素晴らしいですね。自然を謳歌し、その生命力を賛美した作品を書くまでに立ち直った精神構造を称えたいと思います。最終楽章である第5楽章 llegretto 「牧人の歌、嵐のあとの喜ばしい感謝の感情」を聞きますと、自然を描写した標題音楽のような形を取っていますが、実は自分を襲った過去の境遇にくじけない人間讃歌のような感情が演奏から聴き取れます。煌びやかで圧倒的な音圧で迫ってくるベルリン・フィルハーモニーは世界最高峰の管弦楽団でしょうし、68歳カラヤンの自尊心に満ちたベートーヴェンが展開されていました。
序曲「コリオラン」は好きな作品で、40年近く前にミニチュア・スコアを購入したことがある思い出の曲です。劇的で強い印象を持つと同時に美しいメロディを展開した序曲ですから、このカラヤンもまた良い感じを受けましたね。
・「自然への賛美歌「田園」」
クラシック初心者ということもあって、どのようなオーケストラ、指揮者が自分の好みに合うかまだわからないのだが、それでもこのカラヤンは迷うことなく「素晴らしい!」と断言できます。これまで聴いてきた彼の作品は皆最高といえるものばかりだが、この「交響曲第6番」もまた彼の素晴らしさを思いきり堪能できる名盤です。ベートーヴェンの自然への賛美歌ともとれる名曲中の名曲が、あまりにもやさしく、あまりにも感情豊かに、全てを包み込むように見事に奏でられています。まるで小川の、そよ風の、木漏れ日の歌が聞こえてくるようで、とても満ち足りた気持ちにさせてくれます。
・「自然な演奏」
速いテンポだが、とても自然に感じる。真の意味での田園といえるんじゃないかな?第4楽章が飛ばしてて最高。
・「べートーヴェンが想像した田園光景、ディズニーのギリシャ神話の牧歌的な光景…どっちも一緒?」
「ファンタジア」の5曲目が、このベートーヴェンの交響曲第6番「田園」。「ファンタジア」ではベートーヴェンが思い浮かべた牧歌的な光景を、ギリシャ神話に例えてみたようですが、なんとも心癒される出来でした。一人一人、それぞれの牧歌的光景を思い浮かべる………金子みすずの「みんな違って、みんないい」という言葉が思い出しました。
次回は「時の踊り」です。
・「空虚な美」
カラヤンの指揮はには、いつも空虚な美がある。ピカピカに磨かれたガラス玉のようだ。
しかしガラスはいくら磨き上げてもダイヤになることは決して無い。
・「興奮、興奮、感動!!」
すばらしいです。頭が真っ白になるぐらい感動します。オーケストラは堂々と揺るがず、合唱も、たとえようもないくらい美しい。ベートーヴェンの第9はかなりもってますが、一番興奮するのはこのCDです。
とくに終楽章の盛り上がりようは半端じゃありません。魂を揺さぶるような大合唱、これでもかというほど強音で伸ばされるフェルマータ。そしてその後に、神のように美しいソロの掛け合いが、幾度も重なり合い、聴いている方は興奮しっぱなしです。
このCDがこの価格!!買わなきゃダメでしょう。
・「バーンスタインと共に、ウィーンフィルの凄さも感じる演奏」
バーンスタインとウィーンフィルの第九は、実は1970年にベートーヴェン生誕200周年に演奏しており、映像にも残っている。ただイベントがイベントのためか、バーンスタインが自己流に展開している印象があまりなく、演奏もどこか硬い印象を受けた。それに対して、この第九は違う。真面目さは同じだが、テンポといい解釈といい、明らかにバーンスタイン流で展開している。
他の人と印象が違っているかもしれないが、私が聴いた印象では、全集の他の曲(第1番〜第8番)は、比較的、ウィーンフィルの許容範囲内?で演奏を展開している印象があった。しかし、ウィーンフィルがここまで積極的に指揮者に絡んで演奏するのは珍しく(概して指揮者が強引に引っ張るか、老人に優しいか、マイペースで演奏する傾向がある)、聴いていて非常に面白かった。
しかしこの第九は明らかに違う。最終楽章のテンポといい、ギリギリまでバーンスタインが引っ張っている。しかしそれでも演奏が崩れないのは、それでもなお、ウィーンフィルが蓄積された経験と技術をもって積極的に絡んでいるためである。合唱もそのオケの展開に後押しされ完璧な歌を展開している。
概して、この演奏はウィーンフィルを初めとするメンバーだからこそなし得た演奏だと思う。その結果、バーンスタインの数多くの演奏の中でも名演奏になっており、いつまでも記憶に残ると思う。
・「三拍子そろった傑作」
指揮者もオケも独唱者たちも、えらく気合いの入った名演です。と言っても、奇をてらった癖のある演奏では決してありません。第九本来の音を内側から凄まじいエネルギーで再現した、という感じです。第1楽章のチェロの入りから、ただならぬ気配を感じ取れます。カラヤンのようなよそよそしさもありませんし、ベームのような「物足りなさ」もありません。フルトヴェングラーの1951年バイロイト盤とともに永遠の名盤でしょう。
・「きけ第九の叫びを!」
レナード・バーンスタインが指揮を執り、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が奏でる、素晴らしきベートーヴェンの第九( 交響曲 第9番 ニ短調 作品125《合唱》 )。
静寂と軽快さと激しさが感じられる演奏、そして情熱的で美しさが感じられるコーラス、これは極上のものと思われる。
レナードであるからであろうか、明と暗のコントラストがハッキリとしていている独特な雰囲気が感じられる。
何か人の心を揺すぶらせないではおけない衝動に駆られる、歴史的な名演奏だと言える。
・「ブラーヴォ」
ライヴでよくもこんな演奏ができたものだ。オケも合唱も素晴らしい出来。重厚なオーケストラの音にはただただ唖然。さすがウィーンフィル。フルトヴェングラーほどのドスの利いた凄みではないが、フルヴェン以来聴いて感動したのはこの演奏。
音質も申し分ない。どちらかと言うと高音がよく伸びてくる感じに聴こえるが気にならない。これが1000円とは考えられない。
・「シューベルトの交響曲の「響き」」
わたしは、シューベルトの交響曲についてはその演奏に「勁さ」をもとめる。ベーム/BPOの組み合わせはその要求にぴったりであり、たとえばこれもほかに廉価で出ている第9番「ザ・グレート」などにおいても、その大きく構築的な表現が素晴らしい。剛直な表現をする指揮者はほかにもいるが、ベームと比べるとなにかそぐわない印象を受けてしまう。 ベーム/BPOによるシューベルトの交響曲全集は1970年代前半にレコード・アカデミー賞を受賞していると記憶する。そのお墨付きだけでも買って損をするわけのない演奏であるのだが、なかでも4番、5番、9番が圧倒的である(1番から9番のうち、交響曲第7番は欠番である)。9番の演奏がすぐれていることはもう言い尽くされている感があるので、このディスクにレビューを書いた。ベートーヴェン的な4番、モーツァルト的な5番(これはあとから雰囲気で似ていると言われたのではなく、あきらかにシューベルト自身が意識的に作風をそうしたのだという書簡が残っている)という組み合わせの面白さも魅力である。
・「隠れた決定盤!!」
この演奏、常に市場に出回ってる割には話題になることは少ないですね。右に出る者がないメロディーメーカーが描いた最高の美メロを音楽を美しく表現することにかけては右に出る者がない指揮者が振ったらどうなるか。。。考えなくてもわかりますよね。もう胸が締め付けられる位美しい演奏です。音楽は音を楽しむ事。綺麗な曲を美しい演奏で味わうには打ってつけですね。精神性を求めるあまり音楽を音に苦しむ事にしてしまってる方々には不評でしょうけどね。
・「この曲随一の名演奏(特にグレート)」
タイトルの通りです。
私はシューベルトの交響曲9番(グレート)が大好きで、あれこれ集めています。しかし、反復が多く冗長になりがちな曲をただ冗長にしているだけの「タルい」演奏がなんて多いこと… その意味では「駄盤率」が高いのかもしれません。しかしカラヤンは違います。速いテンポで一気呵成に聴かせます。そのスピード感に、「カラヤン演奏」ということも含めて拒否反応を示す方もいるでしょうけど…もったいない話です。
後年のEMI盤もあり、華麗さではそちらが上ですが、アプローチが徹底している当盤のほうが私はより好きです。もちろん、カラヤンのファンならどちらも素晴らしいと思うはずです。
なお私が良く聴く「グレート」はカラヤンの他にはクレンペラー/フィルハーモニア。こちらは逆に、ブルックナーの世界を予見しているような極めて重厚な演奏。しかしアプローチは全く違っても「曲の魅力を伝える」という目的を果たした名演奏という点で一致しています。
・「ドラマチックな名演奏」
録音当時シカゴ交響楽団の主席客演指揮者であったアバドが録音した数多い音楽の中でも、この<幻想>はトップクラスに位置するものであろう。アバドはシカゴso.の名人芸を客席に向けて、この交響曲のモチーフ「アヘンによって生じたさまざまな覚醒作用」の‘疑似体験’を体験させるかのごとく、ダイナミックに操っているのがよくわかる。とりわけ動と静の切り替えが鮮やかであると同時に、細やかな静の部分に神経が行き届いている。特に単独でもよく聞かれる第2楽章のなんと美しい音楽であることか、数ある演奏のなかでもこの楽章をこれほどにまで美しく仕上げたのはこの演奏だけであろう。また、この第4楽章では主題部分が繰り返されていて、初めて聴くと「おや」と思われるかもしれないが、曲の展開上ごく自然な流れであり、むしろこのスタイルが正しく感じられる。第5楽章での最後へと続く盛り上げ方も見事だ。この演奏全体を通じて言えることは、彼のミラノ・スカラ座での長年に渡るオペラ指揮の経験が、この曲をこうしたドラマチックな演奏へ昇華させたという事実である。なお、この演奏は、評論家たちの選ぶ「ベストテン演奏」の本で長らくトップを維持してきたもの。これは名演奏であり、このことについて私は何も異論はない。
・「若々しいアバドと完璧なアンサンブルのシカゴ響」
発売当時、シカゴ響の客演指揮者だったアバドの名演。フランス系の演奏ではなく純音楽としての幻想交響曲。歌いまわしと、シカゴ交響楽団のアンサンブルはすばらしいです。
・「アバドの名演」
言わずと知れた本曲の名演。アバドの指揮とシカゴ響のアンサンブルがマッチした見事な演奏になっている。5楽章をこれほど本物のドラマとして描いている演奏は稀である。発売は古いが当時の優秀録音として話題にもなった。今聞いても最近の録音に一歩も引けをとらない。いかに録音、演奏が優秀だったかを示していると思う。今後もこの演奏を凌ぐ幻想はなかなか現れないのではないか。
・「いやーこれも安いね」
昔、よく聴いてましたが、この値段とは。
本当に、今のクラシック音楽ファンは恵まれている。
いわずと知れた、本曲の名演奏のひとつ。
わたしは広島生まれの広島育ちだが、この録音の「鐘の音」は、ヒロシマの平和の鐘の音を合成したものが使われていると聞いている。
・「昔の愛聴盤」
昔、LPで愛聴していました。聴衆ノイズの取り除かれたライヴ盤ですが、ライヴの雰囲気はあります。第3番はクレンペラーほどではないが全体的にテンポは遅く、第一楽章や第三楽章はイスラエルフィル自慢の弦の美しさが前面に出ていて叙情的。終楽章も暗い情念がほとばしる。低弦の腹にズシリと来る響きはライヴならではだ。第4番はテンポは普通乃至速めで、オケの表情も生き生きして残響豊かな録音ですが、感銘度でいえば、NYPとの旧録音の方が成功しているような気がしました。
・「若干期待はずれ」
スコッチが美しい。哀愁をたたえた1楽章とアンサンブルの完璧な2楽章が秀逸。ただ4楽章は前のめりなテンポが、やや下品。イタリアは、4楽章はサルタレッロはよいが他の楽章は雑な印象。
・「第1は推薦だが、第3はイマイチか」
バーンスタイン/ウィーン・フィルのシューマン交響曲全集からの分売。バーンスタインのシューマンは、交響曲第1「春」と交響曲第4の評判が良く、第2と第3「ライン」の評価はあまり高くない。第1は推薦できるが、第3「ライン」がイマイチと思うので、星3つとした。仮に第1番と第4番のカップリングであれば、星5つにする。
交響曲第1番「春」は、全体に迫力があり、カロリー満点で、音に勢いもある。特に第一楽章にその特徴が著しい。ティンパニの強打するところなど、聴いていて気持ちよいが、これはどちらかというと、ベートーヴェン的な解釈であり、いささかシューマン、という雰囲気は減じるかも知れない。
シューマン特有の「暗さ」 のない演奏で、爽やかであり、また同時に楽しい演奏。それが第1番では成功していたが、第3「ライン」ではイマイチ軽薄で深みのない演奏になってしまった。
バーンスタインのシューマンが聴きたいのなら、少し前のリリースになるが、同じ演奏が第1と第4のカップリングでCDになっている。できればそれを探して買うことをおすすめする。第4番を聴きたくない場合には、このCDでも良いと思うが、「ライン」は期待しない方がよいかも知れない。
・「ヨッフム/大家の技倆」
ヨッフム/ベルリン・フィルによる1965年録音のいわゆる旧盤である。ヨッフムの演奏は弦楽器の音色が幾分ほの明るく、しかも透明度の高いところに特色がある。その弦の響かせ方に南ドイツ的な軽妙なニュアンスがあると評する人もいるが、水の流れにたとえると、緑陰からさす木漏れ日を少しく浴びた清流のような感じである。 例えば第2楽章では通奏の「流れ」にブルックナーらしいピチカートがリズムを刻むが、これは(いかにも日本的な比喩であるが)渓流で鮎が水面から水飛沫をとばしてはねているような印象すら受ける。瑞々しく清潔感のある調べである。 その一方、第3楽章のtuttiではピシッと整った強奏で迫ってくる。そうした緩急のつけ方がブルックナーの音楽の呼吸と見事に合う。第4楽章のフィナーレへの道程も、反復繰り返しのなかで徐々にエネルギーが充電され、これが最後に一気に放出されるように感じる。 こうしたヨッフムの演奏の特色はこの4番に限らず、どのブルックナーの演奏にも共通するが、縦横にすぐれた大家の技倆だと思う。
・「ジュリーニ/第2楽章の静寂さのもつ意味」
ジュリーニは1930年に、ローマ聖チェチーリア音楽院管弦楽団でヴィオラを弾いていたときに、ワルター、クレンペラーそしてフルトヴェングラーらブルックナーの泰斗の指揮を経験しています。その後、聖チェチーリア国立アカデミーで指揮を専攻します。 1914年生まれのジュリーニがブルックナーをはじめて録音したのは60歳の時で、1974年にウイーン交響楽団と2番のシンフォニーを取り上げています。この年、ボストン交響楽団の客演でも同曲を取り上げ、また、ニューヨーク・フィルとでは9番を演奏しています。1976年にはシカゴ交響楽団とこの9番を録音、1982ー83年にはロンドンで7番、8番を演奏しています。ジュリーニが他の番を好まなかったかどうかはわかりませんが、7ー9番は曲の完成度の高さと美しいメロディの聴かせどころでジュリーニ好みだったのかも知れません。 この7番(1986年6月ウィーン/デジタル)の録音では第2楽章の静寂さの表現が抜群です。孤独な心情、歩み寄る死への道程ではあっても、この遅い遅い楽曲に込められているものは、この世への絶望でもなければ、死への戦慄でもない。透明な空気のなかにほの明るく陽光がさしているような感じ。朝日ではなく黄昏の残映にせよ、それはあくまでも肯定的なものであることを確信させる・・・。ジュリーニの演奏からはそうした人生のもつ重みが伝わってきます。この値段ではもったいない名盤です。
・「ポピュラーではないが」
カルロ・マリア・ジュリーニ(1914〜2005)は、20世紀を代表する指揮者の一人である。名声という点では同じイタリア出身のアバド(1933〜)のほうが大きいといえる。しかし、コアなファンを持っているという点ではジュリーニの存在も決して無視できない。チョン・ミュンフン(1953〜)をはじめ、熱烈な敬意を表する同業者も多い。その高潔な人柄も影響しているのだろう。 表現スタイルは、基本的に土台のしっかりした重厚なものである。決して軽妙洒脱ではない。しかし、まったく揺らぎがないかといえば、そうともいえない。かなり出来不出来にムラがあり、聴いてみて裏切られたと思うこともたびたびである。そこを理解した上でファンを続けているという人も多いだろう。 ジュリーニはかなりの点数のブルックナーの録音を残している。例によって出来不出来にムラがあるのだが、その中でもこのウィーン・フィルとの第7番は最も安定していると思われる。第8番、9番などは妙に粘着質なところがあったり、リズム感が悪いと感じるところもあるが、 この7番ではそういった欠点は目立たない。ジュリーニとしては個人的思い入れを排した客観的アプローチといえるだろう。そのぶん厳粛な音楽になっている。 最近では聴かれにくくなったウィーン・フィルの弦の美しさも、音楽造りが重厚で堅固であるぶん、はっきりと聴きとれる。ジュリーニはメロディ感覚にすぐれた指揮者でもある。 ただ、最近の私個人の傾向としては、ブルックナーに機能美を求める部分がある。徹底的に情緒を排した、精密な構造体としての美しさである。あるいは、メロディの美しさを生かした、線の細い美しさを求める部分もある。メロディーが美しいぶん、ブルックナーには耽美的、退廃的な美しさもある。 そうした美しさを求める私が、再度この演奏を聴いてどう思うかは不確定要素であるが、あまり大々的に評価されていないぶん薦める価値はあると考えている。
・「8番・9番とはだいぶアプローチが異なる」
ウィーンフィルとの7・8・9番だが、これ以上は遅く演奏は出来ないであろうかという9番、やはりまったりとした8番とかなり違い、7番は意外にあっさりと流している。7番というと名盤が多いが、残念ながら9番ほどの感動はない。
・「余り期待してなかったんだが」
ベームはモツ、べトの印象が強くてブルックナーはピンと来なかった。十数枚買った内の廉価盤だった。ブルの8番は長時間で1枚に入らないものも多く割高になる。その点ベームは余裕たっぷり。しかし乍ら矢張り上手いんだなァと思う。ドッシリと充実感に満ち満ちているし、またウィーンフィルも良く鳴り響いている。べトに比べブルの方が音に「隙間」があって分離が良い。8番は2と4楽章が取っ付き易く好きな部分ですが一層8番が気に入りました。今回有名な3,4,7,8.9番を買いましたが序々に他の曲番にも手を拡げようかと思います。
・「大伽藍構築の過程を官能的に描く」
ジュリーニによるブルックナー演奏の精華と呼べる一枚。9番はシカゴ響とも録音しており、これもまた名盤である。今回のウィーン・フィルとの録音は、テンポで好みが分かれるかもしれない。緩慢にも聴こえかねない推進力の粘りっこさは尋常ではない。極上のオケを信頼すればこその構成。それを貫くジュリーニの美学の最高潮。輝かしい弦楽器のアンサンブルによる、官能的な旋律のカンタービレに、極上の満足感・重量感がある。ほどよく配分された緊張感は、ときに艶やかな「うねり」を寸分の隙もなく構築する。ほんの少し集中力が欠けても、生み出すことができない「絶頂」の演奏は、円熟期のジュリーニがたどり着いた境地を、知ることができる、芸術家の記録であり、語り継がれるべきブル9演奏の、完成形のひとつであろう。このようなタイプのは、甘美にすぎるかもしれない。だが、それこそがブルックナー演奏の「鍵」ではないかと感じる。
・「この曲のベスト録音!」
旧盤も良いけど、こちらはさらに荘厳にして崇高な響き!遅いテンポながら、集中力の途切れない素晴らしい演奏だ。30分近くかけた両端楽章に挟まれたスケルツォは他の追随を許さないレベル。68分!この曲は巨大じゃなくてはならない!まさにミステリオーソ!
・「カンタービレの妙」
実に味の濃い演奏です。特にシューリヒトの淡々とした演奏に比べると、あまりの脂っこさに少々閉口してしまうことも正直あります。ジュリーニ流味付けで、ブルックナーの意図したものがいささか伝わり難くなっているのも事実でしょう。しかし、いつものことながらジュリーニのカンタービレの美しく高貴なこと!!普通の指揮者がここまで歌わせたら、曲は溶解し、縦の線を失い、陳腐な歌謡曲になってしまいます。しかもそれをブル9という、神に捧げられた壮大な作品でやってしまうところに、ジュリーニの凄さがあると思います。ウィーンフィルの美音に酔い、ジュリーニの棒に微睡む。まさに官能の極みです・・・。
・「緊張感は旧盤(シカゴ響)のほうが上」
約30年前に、EMIに録音したシカゴ響との同曲は、当時高校生だった私に鮮烈な印象を残してくれた。ウィーンフィルとの8番、そしてこの9番、悪くは無いのだが緊張の糸が途切れる場所があり、この曲については、録音こそ悪いものの旧盤が良い。
・「肌触りのよさ」
ジュリーニの音楽は、聴いていると、すっと体の中に浸み込んでくるようです。この演奏はまさにそういう演奏です。聴いていて、不快なところがありません。すべてが自然で、情緒にあふれ、終始一貫した流れがあり、歌があります。私はミュンシュ盤が好きですが、このジュリーニ盤がどうしても聴きたくなるときがあります。やさしく包み込んでくれるような音楽です。この名演がこの価格は安い。買って損はありません。
・「ジュリーニ最後の一番」
ジュリーニの振ったブラームスの交響曲一番は、1960年代のフィルハーモニア管の録音、1981年のロスアンジェルス・フィルハーモニックの録音、そして1990年代のこのウィーン・フィルの三枚をもっています。三枚ともそれぞれの年代のジュリーニの代表的な演奏といえますが、ロスフィルとウィーンフィルの聞き比べは興味深いです。1982年の東京文化会館でのロスフィルを振った時よりも、ゆっくりしたテンポのウィーンフィルの一番は、ジュリーニが残した最後の録音ですが、楽団がマエストロにコントロールされているというよりも、楽団がマエストロを指揮台にすえて、自由に演奏しているような印象を受け、遅いという感じはしません。またウィーンフィルとの録音は、私のハーべスのブックシェル型P3ES-2のせいもあるかもしれませんが、管楽器が弦楽器よりも華やかにきこえます。ロスフィルとの録音では、ティンパニーがやや強調され気味な気はしますが、管と弦とのバランスでいえば、管がコントロールされていて、弦が力強いような印象をもちます。ニ枚とも名演奏といえるので、どちらもお薦めです。
・「心にしみます…」
最初の一音で心をつかまれ、曲の中に引き込まれてしまいました。
テンポはやや遅めですが、一音一音に意味と魂がこもっています。素人にもそれが伝わってきます。老練でほとんど境地に達してしまったような素朴な演奏は、ジュリーニならではのものではないでしょうか。
彼は他の指揮者の録音などはほとんど聴かなかったようで、その曲の解釈は何者にもとらわれない、彼自身の音楽を愛する心から来ています。そんな演奏だからこそ、人の心を捉えて離さないのでしょう。
・「ジュリーニのブラームス最高!」
ジュリーニのブラームスは地味なところがあるが,表には決して姿を現さない「真のエレルギー」があるような感じがします。かつては,ワルターやベームをよく聴いていましたが,ジュリーニの飾り気のない悠々としたテンポ感のブラームスは,歳をとる(私自身が)につれてピッタリとはまってきます。ブラボーです。
・「素晴らしい演奏です。」
もともとは廉価だということで購入したのですが、私はカラヤンのこの演奏でブラームスの交響曲の素晴らしさが初めてわかりました。良いのは圧倒的に2番なのですが、これだけ異なる性格の楽章がまったく間延びすることなく緊密に繋がった曲は他にないでしょう。いままでブラームスの曲はバッハやモーツァルトと違って、拡がりがなく、内向的なイメージがありどちらかというと避けてきたのですが、カラヤンのこの「2番」は「英雄」や「運命」のような力強い意志の音楽として聴こえます。特に第一楽章と最終楽章の拡がりと盛り上がりは圧倒的です。またカラヤンのブラームス2番というと、80年代の最後の録音のものが評価が高いようですが、私には音がつややかすぎるという感覚があり、今は60年代の1回目の録音のこの演奏を好んでいます。上り調子のカラヤンの覇気がみなぎるようで、残響も独特のよさがあります。古さをまったく感じさせないどころか、新しい現代の音楽として聴くことができます。また、ブラームスの4つの交響曲は1番を第一楽章、4番を最終楽章とする、広大な1つの交響曲として聴くことができるということもわかりました。カラヤンのこの演奏を聴くと元気になります。おすすめです。
・「ジュリーニの出世作@ウイーン・フィルの名演!」
ジュリーニのデビューは1944年6月、第二次大戦後のローマ解放の記念コンサートでした。母校の聖チェチーリア音楽院管弦楽団を指揮して演奏したのがブラームスの4番。この成功により地元の放送交響楽団の音楽監督へと順調に階段を上っていくわけですから、4番は彼にとっては忘れ得ない「出世作」と言えます。ウイーン・フィルは興が乗れば、ブラームスでレベル以下の演奏の筈はあり得ません。彼らにとって、ブラームスはベートーヴェンとともに確固たる「ウイーン・フィルブランド」だからです。その両者の組み合わせなのですから期待が持てるのは当然でしょう。 しかし、この演奏はそうした予測を超えて「金字塔」を建てる名演となりました。オケが全ての音を細大漏らさず聴き、集中して一つに合わせていく丹念な積み上げ、遅いテンポのなかにこれ以上、しなやかで豊かな表情つけは難しいくらいの感情移入。ジュリーニの解釈に、鷹揚としつつも、求心力を決して失わない優れた構成力があるからでしょう。「よし、それを完全に実現してやろう!」とウイーン・フィルも一肌脱いでいます。4番の歴史に残る名盤だと思います。
・「不朽。」
すばらしいの一言です。ブラームスの4番はいろいろ持ってますが、この演奏がダントツで好きです。スローテンポにかかわらず弛緩せず、またウィーンフィルの弦が美しい・・・ジュリーニの精神が細部にまで行き渡り、流石としかいいようがありません。
この演奏を通して一番強く感じるのが「流れ」です。柔らかくて、突発的でなく、本当に流れるようです。またこの演奏がこの価格で手に入るというのがアンビリーバブル。今お持ちのブラームスに満足している方もそうでない方も、是非購入されたい。
・「当時の楽員が演奏中、感動の余り涙で楽譜が見えんようになったらしいですがな」
ジュリーニ先生最後のブラームス全集より。いつものジュリーニ先生らしく、しなるような構築、抑制したテンポからにじみ出るスケール感、沁み入るカンタービレ、と非の打ちどころがあらへん。4番はシカゴ盤以来でしたから、ホンマ、ええタイミングで録音してくださった。
4番、悲劇的序曲のカンタービレを聴いとると、痩せて凛としてジュリーニ先生の指揮姿が目に浮かぶようで、当時の楽員が演奏中、感動の余り涙で楽譜が見えんようになった、という話が凡人のわてにもよう分かる
・「豪快なオルガン」
いろいろなCDを聞いたが、このバレンボイム/CSOが一番オルガンのなり方が豪快で小生はとても好きです。 この曲において細かいことは特別関係ないと思える曲なので、録音がどうなのかに重きをおきました。 オルガンとオーケストラの録音が別だったなんて関係ないですよ! オルガンの鳴りっぷりに乾杯!
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