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▼自分的な名盤:セレクト商品

The Velvet Underground & NicoThe Velvet Underground & Nico (詳細)
The Velvet Underground(アーティスト)

「改めて聴くと60年代?」「売れなかった名盤!!」「アナログなら何万もするアルバム」「『バナナ』とその評価について」「VUの可能性の提示」


GooGoo (詳細)
Sonic Youth(アーティスト)

「疾走感」「記念碑的メジャーデビュー作」「オルタナのお手本」「GOO」「いいんだけど・・・」


NYC Ghosts & FlowersNYC Ghosts & Flowers (詳細)
Sonic Youth(アーティスト)

「良いです」「ソニックユース!?」「ニューヨーク」


Siamese DreamSiamese Dream (詳細)
Smashing Pumpkins(アーティスト)

「生涯の名盤」「ベストアルバム in my life!」「ヘヴィーでありながら美しいメロディー」「このカボチャども、すごすぎるじゃねーか!!」「捨て曲なし、とはまさにこのこと」


Fun HouseFun House (詳細)
The Stooges(アーティスト)

「尖ったあたたかさ」「お化け屋敷から愛を込めて」


The Blue MaskThe Blue Mask (詳細)
Lou Reed(アーティスト)

「NOT an average guy」「癖になる味」「緊張感のカタマリ。」「ギター」


NEW YORKNEW YORK (詳細)
ルー・リード(アーティスト)

「これぞ代表作」「N.Yはこの人の街」「国内版をもっているけど、違いは日本語訳だけだと思う。」「秋のNY」「痺れます」


Meat Is MurderMeat Is Murder (詳細)
The Smiths(アーティスト)

「時を超え、現代の若者へ捧ぐ」「普遍の美しいサウンドとメッセージ。」「The Headmaster Ritual」「This is The Smith」「人生最重要作品(の一つ)」


Ziggy StardustZiggy Stardust (詳細)
David Bowie(アーティスト)

「and he was alright the band was altogether!」「5年間」「屈折する星屑」「かっこいいです」「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」


The DoorsThe Doors (詳細)
The Doors(アーティスト)


The ClashThe Clash (詳細)
The Clash(アーティスト)

「燃えつきるまで London's Burning!」「これがパンクだ!」「クラッシュがいかに切実だったか」「いいねぇ」


Daydream NationDaydream Nation (詳細)
Sonic Youth(アーティスト)

「80年代アメリカインディーのマスターピース」「ソニックユースのインディーズへの置き土産」「"若き日"」「万華鏡のように変化する」「だれにも真似できない」


CalifornicationCalifornication (詳細)
The Red Hot Chili Peppers(アーティスト)

「ジョンフルシアンテのギターワーク」「後期レッチリの幕開け」「レッチリマジック」「全て名曲。感性をくすぐるカッコイイ曲ばかり」「必須アイテム」


Beggars BanquetBeggars Banquet (詳細)
The Rolling Stones(アーティスト)

「初期ストーンズの後期の始まり」「GOT ROLLS HIS OWN!」「60年代ストーンズの代表作」「人類みな悪魔」「最高傑作!」


Catch a FireCatch a Fire (詳細)
Bob Marley & The Wailers(アーティスト)

「ファーストにして完成されていたボブ」「名盤の定義」「ボブさぁぁぁん★」「Sharing the love that is free!」


My Aim Is TrueMy Aim Is True (詳細)
Elvis Costello(アーティスト)


The Style Council CollectionThe Style Council Collection (詳細)
The Style Council(アーティスト)

「このコレクションはよいですヨ!」「このセンスの良さにただ感動・・・。」「83年から88年までのベスト」「coooooool」


Ill CommunicationIll Communication (詳細)
Beastie Boys(アーティスト)

「ヒップホップ」「生演奏主体のHIPHOP」「ロック好きにも、パンク好きにも、ジャズ好きにも、ヒップホップ好きにも、すべてに人にお奨めできるアルバムです。」「じっと聴いていることができません。」


The Piper at the Gates of DawnThe Piper at the Gates of Dawn (詳細)
Pink Floyd(アーティスト)

「黒い光沢」「色付きの音が見える」「ミラクル・ワールド」「サイケデリック」「カッコイイ」


NevermindNevermind (詳細)
Nirvana(アーティスト)

「俺は大好きだぜ!」「何なんでしょうか、」「仮面の告白」「ニルヴァーナを知らない人たちへ」「We've broken our mirrors」


Appetite for DestructionAppetite for Destruction (詳細)
Guns N' Roses(アーティスト)

「世界最高最狂のロックアルバム」「飽きが来ない名盤」「そりゃ名盤認定されるよ」「80年代ロックの金字塔」「これを聞かずにガンズは語れない」


Electric LadylandElectric Ladyland (詳細)
The Jimi Hendrix Experience(アーティスト)

「サイケデリック音楽の最高峰」「麻薬的な心地よさ」「涙がでちゃう」「僕の人生で一番大切な一枚(ジミヘンアルバム中最高傑作)」「Jimiの空間」


Isn't AnythingIsn't Anything (詳細)
My Bloody Valentine(アーティスト)

「平衡感覚が…」「こちらも是非」「LOVELESS と一緒に買って下さい!」「陶酔・絶頂・昇天」「LOVELESSばかりに目がいきがちだけど・・・」


White Light/White HeatWhite Light/White Heat (詳細)
The Velvet Underground(アーティスト)

「sister ray」「この混沌!」「」「1stよりも好き」「終わらない音」


Unknown PleasuresUnknown Pleasures (詳細)
Joy Division(アーティスト)

「圧倒される」「潜在意識」「きもちイイ不快」「イアンの存在感」


▼クチコミ情報

The Velvet Underground & Nico

・「改めて聴くと60年代?
ってぐらいグランジな音楽ですよね。アンディ・ウォーホルは先進的な音楽だと見抜いたらしいですが、その先見性に感服です。全曲通して聴き応えがありますが、僕はJ.ケイルのやりたい事とか、ルー・リードやニコのヴォーカルとか、S.モリソンのギターより一番好きなのはモーリン・タッカーの布団叩きをする如くの「ぶったたき」なんだよなぁ。Velvet Undergroundの不思議な陶酔感はやっぱこの「ぶったたき」が大きいんじゃないかなー。間違ってもこの表現を「可」として構築するなんて人いないだろうなぁ(笑)まだ聴いたことない人是非この不思議な陶酔感に浸ってみて!

・「売れなかった名盤!!
「このアルバムは売れなかったが、聞いたやつはみんなミュージシャンになった」というルーリード自身の言葉にもあるようにほぼ全曲と言っていいほどカヴァーソングが発表されている名盤中の名盤です。この年のビートルズのホワイトアルバム、ピンクフロイドの夜明けの口笛吹き、ドアーズのハートにファイアーと並ぶ傑作中に傑作にもかかわらず売れなかったのは歌詞のどぎつさが大いに要因のひとつでしょう。しかし例えばデビットボウイがルーに接近したのもheroinの曲のよさに惚れたというエピソードもあるぐらい(後に彼のHEROESで再現)ミュージシャンの心をつかんだのでしょう。もう2度と生声を聞くことのできないニコのけだるい声もループ的不協和音的サウンドも何故か心地よくなってくるから不思議な傑作アルバムです

・「アナログなら何万もするアルバム
誰もが名盤ベスト100という本などでこのジャケットを1度は目にしたことがあるのではないだろうか? アンディ・ウォーホールがデザインしたジャケット、アナログ盤はバナナの部分がシールになっていて剥がすとバナナの中身が出てくるというアイデアとともに有名なVELVET UNDER GROUNDの1STアルバム、ルー・リードが捨てられたSM雑誌から名付けたというこのバンドは退廃したニューヨークの暗闇に潜むヘロイン中毒者、同性愛者、SMセックス等をテーマにした曲がずらりと並んでいる、どの曲もシンプルなコード進行と構成で成り立っているのに妙に何か落ち着かない、気分を落ち込ませ不安にさせる曲ばかりである 発売当時はTOP100にも入らなかったこのアルバムは70年後期のパンクムーブの中数々のバンドにカバーされ今ではロックファンのマストアイテムになっている

・「『バナナ』とその評価について
 まず、コレに興味があるならば、購入して間違いないと思う(仮に嫌いだったとしても、それが解る価値がある)。だいたい色々説明してもらって聴くような音楽じゃない。 なので、やばそうなロック名盤?くらいの知識で聴いてみるのも結構だが、それは跳ね返されるかもしれない。事実、私もそうだった(笑)。ソニック・ユースやニルヴァーナが広く知られた現在なら、このザラザラヒリヒリした無愛想な音楽を受け入れる下地は簡単にできるかもしれないが、私の原体験はもっと昔なので、かなりショックだった。何かいけないモノを見てしまったような感じ、小学生なのにいきなり性行為の現場を見てしまったような(失敬)。だが、どうにも気になって聞き返す内にだんだん嵌まり、「Goo」や「Nevermind」が発売された頃にはとっくにバイブルだった。 VUのオリジナル・スタジオ盤は全部で4枚だが、まずは本作から聴けば良いと思う。聴きやすい1曲目やニコの歌う美しい曲が好みなら「III」、"Heroin"や"European Sun"に取り憑かれるなら「White Light White Heat」。ポップ過ぎるとされる「Loaded」も佳曲が多いので見逃せないと思う。

・「VUの可能性の提示
あまりにも有名なVUのファーストアルバム。この時代ならではの録音状態の悪さが、再現不可能な独特の空気を持っている。また、VUの持っている相反する性格、可能性のほとんどが、このファーストアルバムで提示されている。この後のセカンドではVUの攻撃性、邪悪さ等の「アンダーグラウンド」の要素にこれでもか、と焦点が絞られ、逆にケイル脱退後のサードでは叙情性、4枚目の最後のアルバムでは打って変わってポップさ、を前面に強調している。上記の全てがこのファーストでは展開され、「名盤」と呼ばれるほどになっている。この当時のサイケデリック、ラブ&ピースとは全く異なる、現代の耳にも新鮮なアルバムだと思う。これが気に入ったら、順番で他を聴くと良いと思う。

The Velvet Underground & Nico (詳細)

Goo

・「疾走感
最初から最後まで惜しみないほどの疾走感とギターノイズ。「カッコイイ」の一言につきる。どこかひねくれたポップさがあるのもこのバンドの持ち味かもしれない。ジャケットも最高

・「記念碑的メジャーデビュー作
今年2003年に結成20周年を迎えたソニックユース。もう12年も前に発売された本作ながら、いま聴いても、全く古くささを感じさせない。ギターのチューニングに関しても、曲ごとに全部変えているらしい。同名のPV集のビデオも発売されているが、全ての曲においてまさに渾身の出来映え、と言った感じ。カレン・カーペンターのことを歌ったチュニックの出だしのギターサウンドは、サスペンス的な要素を思わせる。ちなみにPV集にはソフィア・コッポラが出演していたり、ブリトニーの映画を撮ったタムラ・ディヴィスが監督しているもがあったり、こちらもおすすめです。

・「オルタナのお手本
オルタナティブというのは、厳密には特定の音楽様式を指す言葉ではなく、当時(80年代後半〜)アメリカで商業的に主流だったLAメタルやアメリカンハードロックのような体育会系のわかりやすいロックに対して“取って代わるもの”という意味で登場した、アンダーグラウンドなインディーズシーンに潜在的に存在していたある種ソフィスティケイトされたロックサウンドを指していました。そしてこのアルバムは、そんなオルタナティブロックをオーバーグラウンドに浮上させ、後のグランジムーヴメントのきっかけともなった記念碑的作品です。ただし、ソニックユースというバンドは他のオルタナバンドとは比較しようのない唯一無二なオリジナリティを持つバンドですし、ムーヴメントとは無関係にマイペースで独立独歩なバンドであるとも言えます。吹き荒れる硬質でノイジーなギターリフに、ダウナーで陰鬱なメロディライン。そこに含まれる微量のポップネスが、サウンドの中毒性を増幅しています。決して聴きやすい作品ではないのですが(それでもソニックユースの作品の中ではかなりコマーシャルな方みたいですが)、むしろその難解な憂鬱さかげんがこの作品の魅力と言えるかもしれません。そしてオルタナサウンドの特徴とも言えるあの突き放したようなクールネス。クールである=暑苦しくないという点においては、まさにオルタナティブロックのお手本というべき1枚です。

・「GOO
このアルバムを聴くと、妙に懐かしくなってしまうのは私だけだろうか・・?いわば、こういった趣旨の音源が盛んになってきた時代の代表作として、メディアや雑誌が盛んに取り上げたのを覚えている。そんな時代とは無縁なsonic youthだが、やはりバンドサウンドでのアプローチとしては群を抜いている。今聞いても良い作品である。

・「いいんだけど・・・
かっこいいんだけどこのアルバムで星5つや4つあげると他の作品の星が6つや7つになってしまうので星4つ。一番ノイジーで解りやすい作品なので、初めてソニックスを聴くって人は、この作品から聴くのが良いと思います。

Goo (詳細)

NYC Ghosts & Flowers

・「良いです
この辺りのジムが参加し始めたアルバムはかなり良くなってきていて、この作品もやっぱり良いです。音は音響的な実験性を兼ね備えてやさしい感じなのだけれど、でも演奏は荒々しさを残している。ノイズの使い方がとても上手く、曲を殺すどころか良さを引き立たせているように思えます。次作が傑作だけれど、肩の力を抜いた地に足の着くサウンド、っていうのかな、これはそういう感じ。ちょっと倦怠感がありますが、まぁそれは抜きにしても買いです。というかこのあたりのバンドはもうソニックユースだけという気がしてしまいますよね。ベテランでありながら新人の追従を許さない彼らの挑戦的な姿勢は賞賛モノ。

・「ソニックユース!?
これを最初聞いたときは「あれ、これソニックユース?」って思いました。今までノイズまみれの攻撃的なロックをずっとやってきているので、まさかこんなアルバムを出すとは思いませんでした。今作品は世間でポストロックと言われるような音楽に近い感じです。ギターを使った音響的な曲がこのアルバムを形成しています。

この時にサポートとして加入したジム・オルークの影響もあると思いますが、美しくてきれいな作品です。今までのソニックユースのイメージからすると「あれ?」って感じですが、これはこれで実験的な音楽を繰り返してきた彼ららしい作品だと思います。リスナーにこびることなく常に自分達のやりたい音楽をし、リスナーは彼らの音楽に自分の耳を試される。

このアルバムはソニックユースというバンドを知る上では聞いておくべき一枚でしょう。聴けば聴くほど味はでるし、とにかく美しいです。

・「ニューヨーク
ジム・ジャームッシュ監督の「パーマネント・ヴァケイション」と言う映画がありますが、これはその映画と世界観がとても似ていると思います。どこかでビル工事がガーンガーンやっている感じ。

NYC Ghosts & Flowers (詳細)

Siamese Dream

・「生涯の名盤
グランジ、オルタナっていうと日本では猫も杓子もニルヴァーナ。でもスマパンこそ過小評価されすぎなバンド。恥ずかしいったらありゃしない。美しく、激しく、儚い。これだけ曲ごとの振れ幅が大きいのに、全体での統一感は見事。やっぱりビリーの(巧くはないけど)表現力のあるボーカルとイハのひねくれギター、ジミーの爆裂ドラムがあってこそ。一番好きなバンドは、これからもずっとスマパンです。

・「ベストアルバム in my life!
オルタナティブ・ロックの体現者、Smashing Pumpkins が大躍進するきっかけとなったセカンドアルバム。多彩な楽曲を構成する音・歌詞・エンジニアリング・プロデュースすべてが完璧、というような冷静な分析を抜きにして、世界中で、そして人生の中で一番愛しいアルバム。

日本盤の14曲目はボーナストラック。良質な曲でお得感はあるのだが、アルバム構成からいうと蛇足かも。Luna で止めて泣くべし。

・「ヘヴィーでありながら美しいメロディー
Smashing Pumpkinsのセカンド「Siamese dream」、ビリー・コーガンのハスキーな歌声が好きだ。それとともに、一つ一つの楽器の音がとても図太い。美しいメロディーを耳にしながら、その音の存在感にはときどきハッとさせられてしまう。完璧なひとつの世界観、彼らの音楽は揺るがない。3曲目「today」は名曲だが、それだけじゃないのがこのアルバムのすごいところだ。この作品のプロデュースはニルヴァーナの「never mind」を手がけたブッチ・ヴィグ、彼の貢献なしではここまでのサウンドにはならなかったかもしれない。

アルバムジャケットのアートワークがけっこう気に入ってしまった。どこか懐かしさを感じさせるグラフィックが彼らの音楽にマッチしている。

・「このカボチャども、すごすぎるじゃねーか!!
 好きなアルバムは数あれど、好きなバンドリーダーは数いれど、ぼくにとって好きなバンドはひとつしかない。スマッシング・パンプキンズ。一人のカリスマに引っ張られたバンドもいいが、メンバー全員が個々に強烈な輝きを放っているバンドの方が、バンドとしては魅力的だ。中でも彼らの第2作であるこの「サイアミーズ・ドリーム」は、あふれる若さと個性、そして完璧な構成をもった、名盤中の名盤。 ビリー・コーガン(Billy Corgan/vo,g)を筆頭に、ジミー・チェンバレン(Jimmy Chamberlin/d)、ジェイムス・イハ(James Iha/g)、ダーシー(D'arcy/b)の4人の才能の結晶が、スマパンの音である。ビリーの、高慢な音楽家には一聴きでボーカル失格の烙印を押されそうなしゃがれ声が大好きだ。ジミーの攻撃的でいて緻密なドラムが大好きだ。ジェイムスの一音一音を大切に選んでひく優しいギターの音色が大好きだ。ダーシーの美貌、そして黙々とひくベースが大好きだ。このバンドが鳴らす音が大好きなのである。 NIRVANAのプロデュースなどで有名なプロデューサー、プッチ・ヴィグのもと、度重なるセッションとビリーの完璧主義の果てに生まれたこのアルバムの魅力は、何といっても絶妙な抑揚のつけ方にあると思う。それは一曲レベルでも、作品としてでも言えることだ。曲の中で幾度も波が寄せては返す。ビリーは腹から搾り出すようなさびた金属音で叫ぶように歌ったかと思えば、次の瞬間は果実酒のとろけるような甘い声でリスナーを包み込む。その満ちひきにあわせて盛り上がっては冷める楽器演奏。さらには攻撃的なロック色の強い楽曲で心臓をばくばくさせたかと思えば、優しい優しい子守唄のように穏やかで美しい楽曲が配置される。このハイ&ローの絶妙なさじ加減、それがぼくを虜にした。 #1"Cherub Rock"のイントロ、ドラムロールからギターが乗っていく、あれを聞いただけで終わりまでヘッドフォンをはずせなくなる。#3"Today"のポジティブな歌詞、歌。#4"Hummer"でのビリーとジェイムスの美しいギターハーモニー。#6"Disarm"の泣きたくなるほど純粋なメッセージと壮大なアレンジ。#9"Mayonaise"がイメージさせる夕焼けに踊る光の結晶たち。#10"Silverfuck"のいたずらっ子のようにおどけたロック。そして最終曲"Luna"の全てを許すかのような夜の訪れまで。 このアルバムには、日が出ては沈み、生まれては死に、その中には幾度も潮の満ちひきがあって、時に起こっては泣いて笑って…そういった生の営みすべてが詰まっているような気がする。

・「捨て曲なし、とはまさにこのこと
トータル60分以上の、まあ、短いとは言えないアルバムです。……えーと、何から書けばいいんだか正直迷ってます。

激しい曲も静かな曲も、全てがキャッチーにしてメロディック。稀代のソングライター、ビリー・コーガンの才能の多面体。それがこのアルバム。

<1>の激しくも流れるような旋律、聴き手を覚醒していくエモーション、

不滅の名曲<3>のあまりにも美しすぎるメロディと、それを取り巻くディストーションのコントラスト、または<6>のアコースティックながらドラマティックに展開していく音、<8>の最高にスリリングなリフ、<9>の優しさ、暖かさ、<11>の爆発する、バンドマジック…

まだまだ、他の曲についても書きたいことは山ほどあるんだけども、

とにかく完璧なアルバムだと思います。必聴!

あと、最後に蛇足。控えめな音量のマスタリングも心地いいです。最近のCDはどうも、音量大きすぎ=レベル突っ込みすぎで、特にギター主体のロックなんかでは長く聴いているとどうも疲れるんですが、このCDはいい感じです。爆音で聴いても良し!

Siamese Dream (詳細)

Fun House

・「尖ったあたたかさ
当時としては相当イっちゃってた彼等とはおもいますが、現在の耳には何だかあたたかく、また優しい感じさえするロック。真空管のギターアンプ、ラデイックのドラム、とその役者の揃ったハードウエアの上で繰り広げられるアングラ劇も真っ青のイギーのお涙頂戴?の大スペクタクル....でも演劇なんかよりずっと何かリアリテイがある。彼は白人ブルースマンだ、と私は前々から感じていますが、如何?これを聴くとなぜか万博を思い出してしまいます。スペイシーなんですよね、音が。名作です。

・「お化け屋敷から愛を込めて
パンクのゴッドファーザーとも謳われるイギーですが、これは、装飾的になる以前の生身のハードロック、とも言えるのではないでしょうか。

まず、イギーの吠えっぷりが際立っていますが、ドラム、ベース、ギター、サックスも、すべてが、唸り声や咆哮のような獣じみた音を出し、まさにゾンビたちが跋扈するお化け屋敷のようです。

アンダーグラウンドな世界で繰り広げられる、マニアックな化け物ショーを見ているような、いけないものを見たような、そんな気にさせられます。圧倒的な不死身のバイタリティが漲っているのです。

でも、歌詞は、切ないような痛々しいような失恋ソング風です。お化け屋敷から、遠く離れたベイビーへ、愛を込めて叫び倒します。

ラスト7曲目の「l.a.blues」では、イギーを真似て、ぐゎぁぁぅぉぅっっ!と呻いてしまいそうで、もう滅茶苦茶なのです。

Fun House (詳細)

The Blue Mask

・「NOT an average guy
82年発売、ライブ盤を含めれば通算14枚目になるソロ作。81年10〜11月にほぼ一発録りされたと言われる本作はLOUの長いキャリアの中でも傑作の呼び声が高い。本作の最大の魅力は、他レビュワーの方が紹介されている通り、LOUとROBERT QUINE(04年没)による緊張感に満ちた演奏にある。若い頃から熱狂的なLOUのファンだったというQUINEのギターが左チャンネル、LOUが右に、とあくまで聞き分けられるようにミックスされている。ベースはJEFF BECKとの共演が有名なFERNANDO SAUNDERS、ドラムスがDOANE PERRYというメンツ。LOUのギターは上手いという類のものではないが、RHCPのJOHN FRUSCIANTEなどフェイバリットギタリストに挙げる人も多い。独特の音色と間、そして時折まるでジミヘンかNEIL YOUNGのように鬼気迫るソロを延々と弾く。QUINEもまたそういうタイプで、このコンビは次作Lengedary Hearts, Live In Italyでも聴くことができるが、緊張感と浮遊感が心地よく交叉する本作はその中でも出色の出来といえる。

一発録音のせいかLOUのボーカルが音程をはずし気味の箇所もあるが、本作を聴いて、完璧な音程など要らない音楽があることを、改めて思い知った。

・「癖になる味
炸裂するギター、唸りを上げるベース、ルー・リードの激しいシャウト、無数の火花飛び散る最高のロック、5。名曲、1。優しさあふれる2。酔っ払った3。歌うように語られる4。ユニークなヴォーカルの6。小休止の7。5に似た8。静謐さ漂う佳曲、9。ぶっきらぼうなバラード、10。一発録音ならではの緊張感や不安定さ、粗さといったものが、キチッと作られた普通のスタジオ作品や、観客のいるライヴアルバムとは一味違う独特の雰囲気をこのアルバムに与えていて、それがこの作品の大きな魅力となっている。ルー・リードのアルバムでは、僕はこれをダントツに愛聴している。 

・「緊張感のカタマリ。
RCAに戻った彼がいよいよ、正しくエネルギーを曲に込め始めた途端に出来た傑作。ともすれば「過去の人」化しつつあった当時の彼が突きつけた、活きている証。

richard hell のバンドのギタリスト robert quine がバックに入ったことが非常に良い結果につながったようです。(彼は少年時 velvet underground の追っかけで、2001年には秘蔵のライブ録音テープをCD化させたりもした、縁の深~い人なのです..)

で、この作品で特筆したいのは、静かな中にさえ漂う異様なまでの緊張感です。特に "gun" という曲、静かにゆっくりと立ち上ってくるギター音から始まる数分間の出来事には、いつも固唾をのんで聴き入ってしまうようなものがあります。スローモーションで、事件の映像をみているようでさえあるかのような...

・「ギター
表題曲のブルーマスク、たった1曲でも聴くために買いなさい。いっちゃてるから。

The Blue Mask (詳細)

NEW YORK

・「これぞ代表作
「ベルリン」「トランスフォーマー」などと並ぶ彼の代表作の1つ。かつての退廃的な匂いは消えたが、その分タイトでシンプルな大人のロックンロールを聴かせてくれる。 最初の「ロミオ・ハッド・ジュリエット」のイントロはいつ聴いても鳥肌が立つほどカッコイイ!! 「ダーティ・ブールヴァード」はライブでもよく演奏される彼の代表曲の1つ。

このアルバム以後のルー・リードの好調ぶりは言わずもがな。こんな風に年を取りたいもんです。

・「N.Yはこの人の街
ルーリードはかなりのエフェクターオタクらしい。基本はシンプルなスリーコードのロックンロールなのにいい音が出てる。ボーカルはほとんど語り、詩には色気むんむん。最高のロックンロールアルバムなのは間違いない。50過ぎてもライブで「ワイルドサイドを歩け」やってくれと客の声に、(くそったれ)と返すらしい。かっこいいじゃないの。

・「国内版をもっているけど、違いは日本語訳だけだと思う。
確か、ルー・リードのソロアルバムとしては、初めて買ったCD。

聴く人によっては、「エレキギターが伴奏のお経」と思うかもしれないが、私はメロディーラインもたまらなく好きだ。

「も」というのは、曲よりも歌詞の方が好きだからで、英語歌詞だけでは不安な所を、日本語訳が補ってくれるので、そういう点では悔しいけれど国内盤を買わざるを得ませんね、というのが正直なところ。「間違い探し」も楽しいし。(笑

1.ROMEO HAD JULIETTE2.HALLOWEEN PARADE3.DIRTY BLVD.6.LAST GREAT AMERICAN WHALE12.XMAS IN FEBRUARY

が私の中のベスト5。

・「秋のNY
NYそのものです。元々ルー・リード大スキというわけではないですが、このあまりにも直球すぎるタイトルとサウンドに完全にやられました。秋のNYを歩くときにゃ(勿論昼間)、さいっこーーのサントラになります!!別に秋じゃなくてもいいかナ。。。あの独特のつぶやきが嫌いという人も、きっと気にならずに聞けると思いますよ、ウン。

・「痺れます
Lou Reedの音楽はそんなに熱心には聴かないのですが、このアルバムは別です。特に、"Romeo had Juriet"のイントロから"Dirty Blvd."までのカッコよさには、今でも鳥肌が立ちます。

NEW YORK (詳細)

Meat Is Murder

・「時を超え、現代の若者へ捧ぐ
スミスとは不思議なバンドだ。伝統を重んじ未来に楽観的ではない、陰鬱に沈み良くも悪くも英国らしい、そしてテクノロジーを用いない4ピースの普通のバンド。しかし非常に保守的になりうる要素を多く持っていながら彼らに保守的という言葉は当てはまらない。

最も基本的な4ピースのスタイルで、世界中どこを探してもこのバンドにしか出せない強烈な個性かつ説得力を持った音を鳴らす。ジョニー・マーの澄明なギターリフとモリッシーのヨーデルみたいなヘンなボーカル、気持ちの悪いファルセット、そして弱虫のくせにやたら優しく強い歌。それは、永遠に色褪せない消えない光である。現代の若者へ・・・といえど、自分もスミスを知らない世代であるのだが、時を経て邂逅をはたし、本当に幸せだと思う。みなさんも是非!!

・「普遍の美しいサウンドとメッセージ。
前作同様、メロウなサウンドと美しい詩は健在。

更に前作に比べ、サウンドはエレキGの持つ可能性が上手く昇華され、詩は内行的なモノよりも外へ向けた力強いメッセージを持つ作品となっている。

当時、母国英国での人気と日本での認知不足に非常にギャップのあったバンドだが、蔭りのある美しい旋律は日本人の琴線に触れるサウンドだと思うし、20年経った今でも私の愛聴盤である。

・「The Headmaster Ritual
「The Headmaster Ritual」は1曲目。しょっぱなからマーの独特なコードストロークに圧倒されます。こんな変な和音の曲は世の中にそうそう無いでしょう。タイトなリズム隊に支えられて、エレキ/ アコースティックが複数鳴るギターは、緻密に絡み合い、美しい「陰影」を施しています。

・「This is The Smith
The Smithを通ってきた人間にとって彼らはやはり特別な存在だったと思う。モリッシーという強烈なメッセージを放つカリスマ。多彩なサウンドを織り成す天才ジョニーのギター。英国の奇跡と呼ぶにふさわしいサウンドだった。中でもこのアルバムこそ最も「The Smith」らしいアルバムではないかと私は思う。(他のアルバムも素晴らしいが)

彼らの音を表現するのに似ているバンドを探したが見当たらない。ギター+ベース&ドラムというシンプルな構成だがこのアルバムでは緻密にアレンジされたジョニーのギターが結構重ねられており多彩なサウンドとなっている。その楽曲は暗く英国らしい湿り気を帯びたもので、あまりにせつなく美しい・・・・

・「人生最重要作品(の一つ)
女々しくて何が悪い。弱者でなにが悪い。暗くて何が悪いんだ。常に明朗活発でいられる人間など、僕は許すことができない。そんなものは敵だ。この世の中に存在するものの中で最も憎悪すべき醜きものだ。真の意味で前に進める音楽とは、スミスの音楽のようなものだと心から信じている。無責任にから元気出させて、ひたすら空っぽな希望的観測を歌い、ニコニコしながら青春謳歌をしたところで、本当は誰も救えやしないのだ。極論と言われようが、暴論と言われようが、申し訳ないがここに同意できない人間はこのページを今すぐ閉じてもらいたい。スミスのやっていたこととは、パンクであった。確かに女々しかった。情けなかった。暗かった。だがそれらは全て美しく、攻撃的であった。モリッシーが詞を書いて、ジョニー・マーが曲を作りギターを鳴らす。それだけで魔法となる!世界が変わる!誰もが切実な思いになるんだ。誰もが屈折していくんだ。苦悩し、何もかも嫌になり、死にたくなるんだ。だけどそんなとき、スミスの音楽は必ず隣に居てくれる。素敵な気分にさせてくれる。人生が変わった、未来永劫最重要アルバム。

Meat Is Murder (詳細)

Ziggy Stardust

・「and he was alright the band was altogether!
RCAからは4枚目(72年発売)になるDavid Bowie代表作のSACD(Hybrid)盤。02年30周年記念盤用にリマスターしたものを2chSTEREOミックスに採用。本作の目玉とも言える5.1サラウンドミックスは、03年、オリジナルプロデューサーでもあったKen ScottによってAbbey Road Studio@Londonで行われたものを収録している。

残念ながら本格的な5.1chでの再生をまだ聴けないでいるのだが、STEREO再生に限っていえば、演奏全体に温かみが増す反面、Bowieの甲高い声がよりエキセントリックに響き、本作の魅力が一層引き出されている。意外に注目を浴びることが少ないが、Bowieの好むベースシトはかなりテクニシャンで太くうねる音をだす人が多い。低域が増したことによって、各曲しっかりした骨格を聴けるのは嬉しいことだ。但し、音質面での向上感はStonesのHybrid盤などの較べ、著しいものではないと思う。故に、サラウンドで聴きたい人にはお薦めというのが個人的な感想だ。30周年盤と較べれば豪華とは言えないが、歌詞、写真が載ったカラー16Pのブックレットが付いている。

04年9月現在、70sの作品でSACD化されているのはなぜか本作だけ。DAVID LIVEやSTAGESがDVD-Aとしてリニューアル発売されるというニュースも流れる中、ファンの一人として70s作品のSACD化を希望する。

・「5年間
英国、NME誌での投票でベストアルバムの第1位に選ばれた、ボウイー傑作群のひとつ。宇宙人のロックスターが地球の滅亡を救う、という子供じみた童話のようなストーリーのコンセプトアルバムであるが、何より収録曲が素晴らしく、同時代のグラムロック・ブームというカテゴリーだけでは括れないブリティッシュ・ロックの歴史に刻まれる傑作である。またこのジギーというキャラクター創出は後の半身半獣のミュータント、ネオナチの伯爵、気狂いピエロといったキャラクター変貌、ボウイー変容史の始まりである。

・「屈折する星屑
ボウイの名盤の中でも名盤中の名盤、「~Ziggy Stardust~」のSACD/CDハイブリッド盤でのリイシューです(普通のCDプレイヤーでも再生可能です)。歌詞、写真の載ったフルカラーブックレット付。ボーナストラック無し。なので、SACDプレイヤーの無い方は改めて買う必要は無いかもしれません(マニア、コレクター除く)。

・「かっこいいです
何となく、最初、聴きにくかったのは、その音楽的なルーツやら意味やらが(70年代のロンドン、あるいはその辺りの音楽、ロック、デビッド・ボウイの人柄等、このアルバムの中ではジギー・スターダストがロックをしているとかいう設定なんだと思います)そういう事情飲み込まないで聴いても、lady stardust、ziggy stardust、オープニングのfive yearsとかのバラード、ロックしている曲の数々、けばけばしいポップ、様々な音楽をやっていますけども、クオリティー、音楽性、聴けばその奥深さがどんどん広がっていって、最終的には、デビット・ボウイというポップスター・ミュージシャン・ロックンローラー・エンターテイナーの才能の広さ深さと共に、その魅力、音楽そのもののクオリティーの高さが耳に馴染んで、単なるポップヒーローではなく、(ボウイ自身が意図したであろう)本物のスターのボウイを聴ける、ロックアルバムです。終わり。

・「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?
 「~Ziggy Stardust~」はリマスタリングや30周年記念盤などで、何度発売されているだろう。私はそのつど購入してきてしまった。そしてこの「SACD」も・・・。スーパー・オーディオは持っていないというのに。私はライヴ・アルバム「ステージ」の時の来日コンサートに行きましたが、やっぱり私の世代の人にとってはボウイは知的なカルト・スターですね。「~Ziggy Stardust~」は文句なしにその頂点に存在するアルバムでしょう。

Ziggy Stardust (詳細)

The Clash

・「燃えつきるまで London's Burning!
このジャケットを見る度、自分が捨ててきたもの、色褪せてしまった思い、切なくもモロイ忘れ去ったものが、呼びかけてくる・・・・。 私にとって、このアルバムは、『 バラード 』とは違う味わいで感傷出来る・・・そんなアルバムなんです。

今も LONDON と呼ばれている地域で、ちょっいと昔に、叫んだ奴等の『熱い』ものが、ここには詰め込まれています。

多分、このアルバムを聴いた人、持っている人、しまい殺してる人、ここに行き着いた人は・・・何か『熱い』ものを持って (もしくは探して) いる素敵な人ではないかな、と思います。

PUNKというLondon's Burningが燃えつきるまで、最後まで戦った彼等の生き様を聴いてみて下さい。

1.JANTE JONES は今でも聴くと、胸が熱くなります。

・「これがパンクだ!
自分はセックス・ピストルズの「勝手にしやがれ!」より先に、この「白い暴動」を聴いた。当時はハードロックをよく聴いていたので、「えらいスッカスカな音だな〜」と思って、このアルバムをあまり聴かずにいた。するとある日、学校で、頭の中に「ジェニー・ジョーンズ」のイントロのドラムの音が響いてきた。俺は家に帰りすぐにこのアルバムを聴いた。その音は容赦なく俺の脳みそに突き刺さり、体温は明らかに上昇していた。俺は思ったよ。「これがパンクなのか!」

・「クラッシュがいかに切実だったか
「憎悪と戦争」で不覚にも泣いてしまいました。セックスピストルズなんかよりやはりクラッシュです。音楽に対する姿勢や生き方まさにヒーローです。

・「いいねぇ
クラッシュといえば白い暴動でしょう!!

The Clash (詳細)

Daydream Nation

・「80年代アメリカインディーのマスターピース
金字塔としか言いようがない。①「Teen Age Riot」のことだ。この曲とダイナソー Jr.の「Freak Scene」、R.E.Mの「Radio Free Europe」が私にとってのアメリカインディーベスト3曲。この三曲に共通していえるのだが、ハードでポップ。さらにシンプルなアンサンブルで狂おしいほどのドライブ感を出している。

本作は当時のソニック・ユースの絶頂ぶりがうかがえ、全曲通してクオリティーが高い。同年にチッコーネ・ユース (Ciccone Youth) 名義で「The Whitey Album」を出すが、こちらも併せてお勧めしたい。「Daydream Nation」が表名盤なら、「The Whitey Album」は裏名盤なので。

・「ソニックユースのインディーズへの置き土産
ソニックユースのインディーズ最後のアルバムとなった本作。1曲目の疾走感から始まり、ラストのノイジーな混沌で締めくくられており、このバンドの持つ多面性をよくあらわしている。現在でもよくライブで取り上げられる曲も収録されており、今聴いてもまったく新鮮な音をかなでている。必聴の1枚。

・「"若き日"
ソニックユースを語る上で絶対に欠かすことのできない最高にポップな名曲"ティーンエイジ・ライオット"、これです、このアルバムに入っています!はじめてこの曲を聴いたときはカッコよすぎてぶっ倒れそうになりました・・・、ほんとイイ曲ですねー、何年経ってもヘビーローテーションで聴いています。アルバム全体を通しても他のアルバムと比べてとてもポップな仕上がりになっていて、若き日のソニックユースのエネルギーが爆発しています。「これからソニックユースを聴いてみようかなぁ」という方にもぜひおすすめしたい非常に聴きやすい一枚です。サイコーです!

・「万華鏡のように変化する
これは彼らのアルバムの中で”聴きやすい”部類であるのと同時に彼らを一気に表舞台へと引き上げた超傑作である。

疾走するナンバーの影でなりを潜めるギターノイズが次々に変化して行き化学反応を起こす。つまりソニック・ユースが最もシーンに歩み寄った瞬間であり大人数の人間に対して自分たちの伝えたい事を理解させようとしたアルバムである。

教科書的な役割とでも言うか

・「だれにも真似できない
最初は退屈に感じるかも・・・でも何度も聴いてみて下さい ザラザラとした音質+狂おしいほどの疾走感、クセになります

このカッコ良さは一朝一夕で真似できるものじゃないです 彼らの生き方が垣間見れそうな音楽性です

Daydream Nation (詳細)

Californication

・「ジョンフルシアンテのギターワーク
ジョンが目指す「曲を活かすギターワーク」というのが、存分に発揮されたアルバムだと思う。ギターソロをガチガチに弾きまくるのでもなく、やたらに歪ませて爆音をかき鳴らすのでもなく、エレキギターからアンプに直結させただけのようなシンプルな音を多用して、曲の完成度を高めている。というか、簡単な話、僕は彼のギタースタイルがとても好きです!

次作の、「BY THE WAY」でも、そのギターワークは聴けますよ

・「後期レッチリの幕開け
ギタリストのジョン・フルシアンテ復帰作「californication」は新たなチリペッパーズを予感させる一枚であった。「blood sugar sex magik」にみられるようなファンキーな力強さはこのアルバムでは弱まり、逆にメロウなスローバラードが作品の軸になっている。昔と比べてメンバーたちも成長を遂げたのだろう。アンソニーの歌詞は深みとともに、素直なフレーズがみられるようになったし、ジョンは音楽がまたできることを本当に喜んでるみたいだ。個人的に好きなのは2の「parallel universe」そして6の表題曲だ。2は途切れることなく刻まれるベース音がかっこいいと思う。6は歌詞が特に好きだ。

中国からの霊能力者が心の意気を奪おうとするスウェーデンの少女、銀幕の引用を夢見てるそんな夢がみたいなら、それはカリフォルニケーション

世界の果て、そして全西洋文明も太陽は東から昇るかもしれないが、やがて最終地で沈む

最初にうまれたユニコーンハードコアなソフトポルノ

カリフォルニアは彼らの原点であり、アメリカの原点でもある。レッチリにとってこの「californication」が大きな前進であることはたしかだ。

・「レッチリマジック
blood sugar sex magikはレッチリのファンキネスが前面に押し出されたアルバムだとしたらcalifornicationはグルーヴが前面に押し出されているアルバムだ。今まで突っ走ってきたレッチリがよい意味で大人になったアルバムだと思う。#1に代表されるようなハードな曲も健在であり、#8のような今までなかったサウンドもある。ただ、どの曲もチャドとフリーのリズム隊によるグルーヴはどんなテンポの曲も引き締め、ジョンのギターの生々しく切ないメロディーがのっかりどの曲も「美しい」。聴くべきだ。

・「全て名曲。感性をくすぐるカッコイイ曲ばかり
レッチリのメロディアスな側面が際立つ名盤。1では、ラップから転調した部分にそのラインを置くので余計に甘美さが引き立ち、所謂泣かせの構造となっていた。その際の高揚感は全体に渡り配されている。スタイリッシュさとエモーションとの交互の点灯の中に、レッチリの魅力をみつけられた。

どの曲もサウンドはシンプルな骨組みに終始する。しかし轟音をつくらずとも、骨に直接響かせるような、突き抜けた力がある。それはヴォーカルの情感こもった歌がぐいぐいひっぱる点、その歌うラインが非常に美しく、燃え上がり疾走するキャッチさがあるから、我々も心を動かされないわけにはゆかない、という点が挙がる。シンプルな中に、揺れ動き続ける核のパワーを感じる音楽だ。その振動に共鳴してしまう。ギターも音だけで全てを語るような存在感を放ち、聴き所が何回も訪れる。

・「必須アイテム
いまや世界のレッチリとなってしまった彼ら。自分も修学旅行でNYとワシントンDCへいって痛切に感じられたことだが、音楽は全世界共通のものなんだなぁと‥そんな時世界でバカ売れしたこのCDは異文化の人とよりよいコミュニケーションを得るための素晴らしい媒介物となってくれた。ほんとに「Around the World」って感じだった。歌とともに話も弾むこのCDはこれからアメリカやイギリスだけでなく海外へ渡るtravelerなら必携のアイテムなのでは?

Californication (詳細)

Beggars Banquet

・「初期ストーンズの後期の始まり
明らかにこのアルバムから彼等の音が変わった印象がある。ビートルズの「ホワイトアルバム」に触発されたのか、原点への回帰と言う理解が発表当時の世評だった。本作が彼等の歴史の中で明らかに際立っているのが、アルバム全体を通したサウンド作りが徹底されている事だと思う。「アフターマス」と同様に、アルバムの音が一つのトーンで貫かれている。私がこのアルバムを気に入った最初の好印象がこの事だった。ポップなセンスの曲は少ないかもしれない。だが、どれもがヘヴィーなロックを内在している音楽である。「迷い猫ブルース」は「Get Ya…」でも演っているが、曲が漂わせているムードはスタジオ録音のほうが明らかにヘヴィーだ。「路上の戦闘男」も同様で、音質ではなくプロデュ−スがヘヴィー・センスなのだと思わせる。J.ミラーの影が興味深い。ストーンズの数あるアルバムの中で、一番と言われれば迷う事もあるが、3枚ベストを選べと言われれば、このアルバムは必ず選ぶ一枚である。

・「GOT ROLLS HIS OWN!
1968年発表の大傑作。けっこうアコースティックギターが目立つ曲が多いのだが、それでもこの禍々しさ、毒々しさ、グルーヴは並なバンドでは絶対に出せない部分である。初期はイメージ戦略で「ワルのバンド」として売り出していたようだが、そんな表面的なものではなく、この音は本当に深くてこわい。ドラッグやアルコールなども影響しているのであろうが、その影響が最大限良い方向へ向かっている。(使用しているのが良いということではない)これを超えるロックを長年探しているがまだ見つけることができない。

・「60年代ストーンズの代表作
68年発表8作目。ジミー・ミラーをプロデューサーに迎えて、一般にブルース指向の本来のストーンズに回帰したと言われるアルバム。前作は明らかに本来のストーンズとは別物の作品ではあったが、かといって本作がそれ以前の作風に戻ったか?と言われれば明らかに違う。この作品は過去の作品と比べると“旨味”のようなものが、ワン・ランクもツー・ランクも増している。高い緊張感を持った代表曲の1.や6.ピアノが印象的な次作に繋がる南部指向の2.カントリー・ワルツ風の3.ブルースっぽい4.ブライアンのスライドが素晴しい5.カントリーっぽい7.これぞストーンズと言った風情のロック・ナンバーの8.フォルクローレ?風なアコースティック・ナンバーの9.バラードの10.・・・と何処が原点回帰なのか理解に苦しむのだが、世間で言われるところの最高傑作の称号は全く問題のない作品だと思う。60年代末の作品は曲のクオリティも高いが、他の年代のものと比べて空気感のようなものが全く違う。この空気感だけでも名盤の証になると思う。

・「人類みな悪魔
ジャケットの汚らしい便所の意味するところは何だろう?それは「どいつもこいつもクソをする」ということだろうと思う。大金持ちの社長であろうが、医者であろうが、一介の労働者だろうが、ホームレスであろうが、美少女であろうが、アイドルであろうが、結局みんなクソをするのだ。「便所の中では皆平等」。そんなメッセージが語られる。聴く者をみな便所の中に引きずり込む。そんなパワーがあると思う。次作の「レット・イット・ブリード」と合わせて間違いなく最高傑作。

ところで、ストーンズを聴き始めたばかりの人は、「なんだあんまりいい曲入ってないじゃん」と思ってしまうこともあると思います。ストーンズの一番の聴き所は、そのストイックなグルーヴ。おもわず体が動いてしまうそのグルーヴに耳を傾ければ、必ずやはまると思います。

・「最高傑作!
ストーンズのオリジナルアルバムの中でも一番かっこいいアルバム。っていうか全てのロック界NO.1のアルバムだと思います。特に「パラシュートウーマン」「Prodigalson」は最高。あの時代性とあの時代のSTONESが奇跡的に出会ったからこそ出せるフィーリング。キースのあのギター音は今のどんな技術を結集しても絶対出せない音ですし、「パラシュートウーマン」のチャーリーのスネアの入りにはいつ聞いてもぞくっとさせられます。ミックのボーカルも黒っぽくブルースフィーリングたっぷり。ブルース・サイケ・ロックががっちり融合した本当にすばらしい芸術作品だと思います。

Beggars Banquet (詳細)

Catch a Fire

・「ファーストにして完成されていたボブ
僕は、2枚目の「バーニン」や3枚目の「ナッティドレッド」を先に聴き、それらの音質が悪く、ライブアルバムの方がより覇気が感じられると判断して、レゲエを聴き始めて20年以上もこのアルバムを聴かないでいた。とんでもない間違いだった。リマスターで音質が良くなったのか知らないが、これは、ど迫力のレゲエだ。今ロックのクラシックを聴きなおしているのだけれど、1973年というロックの表現が複雑化と甘ったるさの一途を辿った時代における、このアルバムの価値がわかる。ここには怖くなるほどの緊張感と、ボブマーリィの素晴らしく力強くシンプルなサウンド、表現の完成形があった。実際のところはエリッククラプトン、ストーンズの音楽を通して広まったレゲエムーブメント。このアルバムが与えた影響というのは、発4,5年後からレゲエを聴き始めた僕にはわからない。しかし、素晴らしいアーティストを見つけるのはいつだってミュージシャンが早い。ポリスやクラッシュのメンバーもこのアルバムも間違いなく聴いていただろう。ボブのアルバムを持っていないロック好きの人には、ベストではなく、この1stを強力に勧めたい。この緊張感に満ちた音・メッセージ、カリスマ的な歌唱。シンプルで力強いリズム。耳当たりの良いウェストコーストサウンドがはやっていた時期に、60年代活躍したロックミュージシャンが注目したのは当然だったと思う。

・「名盤の定義
ボブの海外進出作として非常に評価の高いアルバム。レゲエと言う音楽が世界に向けて発信されたというより、言葉の壁を突き抜けてボブのソウルが聴衆の心に宿った瞬間である。ジャンルやカテゴリーでは無く、聴く者の魂を鷲掴みにできる力を持った音こそがソウルであり、それを持たないアルバムは名盤になる資格を持たない。そういう意味において、このアルバムは疑いようも無く、ソウルの名盤である。何度聴いてもボブのメッセージは薄れる事が無いし、魂の込もった音が時代遅れになる事も絶対に無い。このアルバムを聴いて昨今のレゲエミュージックに接すると、ファッションやスタイルを模倣する事はたやすく、わかりやすいが、精神や魂を引き継ぐ事はいかに困難で理解されにくい事であるかという事を痛感させられる。レゲエとはボブマーリーの事だが、ボブマーリーはレゲエではない。

・「ボブさぁぁぁん★
ひさしぶりのヒットでした♪ナチュラルで、耳に優しく、そして心に響きます。気持ちのいい眠りへと誘われるアルバム!友人も、私も、寝ちゃいそうになるくらいリラックスモード全開になります☆

めちゃオススメ!

これから夏だしね***

・「Sharing the love that is free!
リマスター盤で、音質がいいです。一番好きなのは、Baby we've got a date(Rock it baby)。デートのうきうきしてる感じが、かわいい☆愛には、損得なんてなくって、ただ無償の愛を分かち合うことの幸せさがとっても伝わってきます。

オリジナルバージョンには入っていなかったHigh tide or low tide,All day All Nightも、当時のマーケット上いれていなかったのがとても信じられないくらい、素晴らしい名曲。友情、愛、を捧げきろうとするボブマーリィの世界は、とてもやさしくて大きい。Catch a Fire

Catch a Fire (詳細)

The Style Council Collection

・「このコレクションはよいですヨ!
セカンドアルバムまでの曲が中心の選曲で、マイナーな曲も含めてよく吟味された選曲で好きなCDです。企画したエンジニアの選曲感性のよさに感激しました!数あるスタカンベストの中では、一番おすすめしたいベスト盤です!

・「このセンスの良さにただ感動・・・。
 センスの良さが光る楽曲とはまさにこういったものを言うのだろう。特にずば抜けた演奏面でのテクニックとか、歌唱力とか・・・そういったものとは無縁でありながら、決して誰にも真似することの出来ないずば抜けたセンスの良さが彼らにはある。ジャズ、ポップ、ロック・・・あらゆるジャンルを最高のかたちでザ・スタイル・カウンシルの中に取り入れ数々の傑作を生み出していった二人。日本でも80年代、アルバム「ザ・コスト・オブ・ラヴィング」が大ヒット。以後もその人気を維持するものの解散。ポール・ウェラーのソロとしての活躍は元ジャムとか元ザ・スタイル・カウンシルなどといった肩書きは全く不要である大成功を収めたが、彼の歴史を語るうえでは重要なバンドであることに間違いはない。

・「83年から88年までのベスト
83年から88年までのベストアルバム。一番のりのリだった頃のスタイル・カウンシルだ。特に『You're The Best Thing』と『With Everything To Lose』がオススメ。このセンス、誰にも真似できないね。

・「coooooool
これぞクールの極致!ポールとミックの美学ですね。後半は少しだれちゃったTSCだけど、初期から中期は最高ですね。お気に入りはパリスマッチです。Let's be cool with TSC!

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Ill Communication

・「ヒップホップ
白人によるヒップホップではレベルが高いもののひとつ。ライミングよし、キーボードアレンジよし、リズムのうねりよし、サンプリングがうまい。ハードコアパンクバンドでスタートしたこの人たち。前作の同一路線上にあるが『生き生きとしたストリートミュージック』のスタイルでパンクスピリッツを発揮した手腕は3評価すべき。オールドスクールをかなり研究しているふしがある。10点中8点びゅんびゅんくるヒップホップ

・「生演奏主体のHIPHOP
当時、HIPHOPというジャンルも知らず、図書館で借りたこのアルバムをカセットテープに録音してよく聴いてました。メインで聴いていたのが「3.Tough Guy」と「16.Heart Attack Man」の2曲です。ビースティーボーイズが以前やっていたハードコアパンクの曲で、今聴いても、アルバム全体で、その他のHIPHOPやインストゥルメンタルの曲に対するいいアクセントになっていると思います。

どの曲も生演奏が主体で、機械的なビートにはない揺らぎがあるので、聴いていて心地よいのも特徴だと思います。HIPHOP好き、ハードコアパンク好きとどこから入っても、クールさの一点で納得の出来るアルバムではないでしょうか。

・「ロック好きにも、パンク好きにも、ジャズ好きにも、ヒップホップ好きにも、すべてに人にお奨めできるアルバムです。
Sure Shot 、Root Down 、Get It Together(ft.Q-tip),Flute Loop などHIPHOP名曲多し。 個人的にRoot Downは激クラッシック!! Root Down,Sabotage はPVも伝説的に最高な出来。 セッション曲などは、マニーマークのセンスが効いてます。(ちなみに、マニーのソロ作Push The Buttonも相当お奨め)。 recommends:#1,#4→#5→#6への流れ,#7,#8,#10,#11,#13,#15,#20

・「じっと聴いていることができません。
彼らの音にはいつもパンク・スピリッツが伺えますが、それが顕著に現れたアルバムです。このアルバムを最後に以降はおしゃれ系のメディアでも取り上げられるようになっていった気がします。サウンドはリスナーの暴力的な部分をたっぷり刺激してくれます、狙いをきちんと定めて確実にヒットさせることができるのはやはり才能でしょう。PVも是非合わせて見て欲しいですね。

Ill Communication (詳細)

The Piper at the Gates of Dawn

・「黒い光沢
フロイドそのものが私にとっての音楽初体験だっただけに、1stへの思い入れは計り知れない。このアルバムには所謂サイケといわれるものを聴き終わった後の「それ」よりもNEW WAVEを聴き終えた後の「それ」と似通った感覚がある。最近よく耳にするポストロックというものにも当てはめることができるかもしれないプログレッシヴという言葉が「先進的」という意味であるのならば。。音の一つ一つ、その全てが完璧で無駄が一切なくその後の「狂気」など足元にも及んでいないと思う

この作品が生まれてから結局フロイドはシドを越えることはできなかったフロイド1stにして最高傑作と自分は断言したい

・「色付きの音が見える
フロイドはフロイドでもプログレ期のそれとは全く異なる音。シド・バレット在籍時と脱退後とでは全く違うバンドと考えた方がいい。先入観を持たずに素直に音に身を任せてみよう。するとそこはカラフルでポップでドリーミーなサウンド・トリップの渦が広がる。サイケデリック・ポップの真髄が味わえる一枚。

・「ミラクル・ワールド
1967年作品。「ルーシー・イン・ザ・スカイ」「オースティン・パワーズ」「太陽に吠えろに出てくる地下ゴーゴー・クラブ」「欲望」「ミスター・カイト」「デュークス・オブ・ストラトフィア」「ロンドン」。ミラクル・ワールド、口笛吹き。大好き。

・「サイケデリック
これこそサイケ!薬無しでトべる。当時の英国の雰囲気が味わえるアルバム。

・「カッコイイ
聴く人によってさまざまなイマジネーションが喚起される。暗闇のなかで目を閉じて聴いてみてください。何処かへ連れていかれます。水の底に居て、青空のような水面から差し込んでくる光。あるいは、その光とともに鳴り響く音塊とか。シドのねじれ曲がったギター。ラリパッパなジャケ。大好きなアルバムです。

The Piper at the Gates of Dawn (詳細)

Nevermind

・「俺は大好きだぜ!
私は勿論リアルタイムでニルヴァーナを聴いてましたが、正直言ってグランジという言葉がいまいち馴染めません。単にアメリカンロックとして聴いて気に入っただけのことなもんで。だいたいパンクにしろグランジにしろマスコミが勝手にあおっていただけでしょ?そんなもんに振り回されているような奴は真のファンとは言えないと思うよ。このアルバムはそんなもんとは無関係によく出来たアルバムだと思う。でもいろいろな人が指摘しているように、このアルバムがニルヴァーナのすべてではありません。彼等の魅力のほんの一部分でしかないし、このアルバムだけを聴いてニルヴァーナをかたり尽すことは出来ないと思います。もしこのアルバムを聴いてニルヴァーナが気に入ったら他のアルバムも是非聴いてみてもらいたい。このアルバムとずいぶんと違う感想を持つかもしれないが、それもまたニルヴァーナの魅力の一部分なのです。

・「何なんでしょうか、
いったい。ロックを分かるというのは。もし、ロックを分かるという事がニルウ゛ァーナを分からなくなるという事なら、その事程哀しい事はないと思いました。

・「仮面の告白
90年代ロックの伝説となった2ndアルバム。

前作の荒削りなサウンドは一変。磨き上げられた大理石のようにシャープでソリッドな音に仕上がっている。

(1)Smells Like Teen Spiritから(12)Something In The Wayまでの全12曲は、質の高さ、音楽的な幅広さ、緩急の妙、どこを取っても間然とするところがない出来栄えで、まさに名作と呼ぶにふさわしい。

スタジオアルバムとしての完成度は次作『IN UTERO』をも凌ぎ、本作品をもって、NIRVANAの最高傑作と言っても差し支えないだろう。

一方で、この作品で聴かれるNIRVANAは本来の姿とは全く異なるという批判も多い。他の音源を聴けば、その批判が正しいことはすぐにわかるだろう。

しかし、『NEVERMIND』が本来の姿であろうとなかろうと人々は『NEVERMIND』のNIRVANAを求め続けた。このアルバム最大の誤算はまさにこの点にあった。

・「ニルヴァーナを知らない人たちへ
ニルヴァーナ初めて聞いたのはアメリカ留学中にスイス人の女の子に薦められてだった。最初の感想は「なんだこりゃ?」の一言で、それ以降全く聴かなかった。他の友人(メタリカファン)にニルヴァーナについて尋ねてみると「ああ、あの暗い気持ちになるヤツね」という反応で、私もそんな感想だったので、「自分には縁のない音楽」として、位置づけられてしまい、その後思い出すこともなかった。それから10年ほど経ち、ふとしたキッカケからこのアルバムを聴くことがあった。やっぱり感想は「なんだこりゃ?」なのだが、何かが違った。絶望や葛藤をイメージさせる暗く、狂気に満ちたサウンドの中に独特の浮遊感というか、トランスというか、言葉にできない何かを感じた。今でもそれが何かはよくわからないが、ふと聴きたくなる。初めて聴く多くの人にとって私のように理解の難しいアルバムかも知れない。グランジとかアングラとか難しい音楽論はよく分からない。ただ自分の中でこんな立ち位置のアルバムは他にはないし、色々な音楽が溢れる中で、こんな音があってもいいかなって思う。

・「We've broken our mirrors
これを聞いたのは、まだクラブ通いをしていた頃。クラブのにいちゃんが、アナログレコードのこれを抱えて、最高です!といっていた。

空間を掻き回すようなギター、どっかで聞いたことのある、夢の中のようなつぶやき。僕はこのアルバムの虜になりました。

毎日聞いていたので、必然的に毎日聞かされるはめになった家内の一言。あれっ!これっておんなじグループなの?そう、彼女は、このアルバムを、様々なアーティストによるオムニパスだと思っていたのです。それだけ、このアルバムの曲は多様。変化に富んでいます。

このアルバムには、もうひとつ特徴があります。それは歌詞。語っている主体、要は、歌っているカートの視点が、くるくるミラーボールのように、変化するのです。

たとえば、”Polly"。拉致され、火あぶりされる女の子の歌なんですが、カートは、その女の子自身になったり、その事件に同情しているカート本人になったり、「やらせろよ。」と言う犯人たちになったり、くるくるくるくる視点が移動します。また、”Breed"。おそらく、カートの祖母のつぶやきが、基となっているだろう歌詞は、これまた、不思議と夢の中のつぶやきのように聞こえ、まったく現実感というものを失い、聞くものを、ホラー映画のワンシーンのような、独特の曲の世界に引き込んでいきます。もちろん、Smell like・・・の、A mulado An albino A mosquito My libito、というリフレインは、妙に色っぽく、思春期の交錯した性衝動をおもいおこさせます。

そう、主体のはっきりしないカートの歌は、いか様にもとれ、聞くものを、ある種のデジャブー(既視感、どこかで体験したことのある光景)感覚に引き込むのです。どこかで、聞いたことのあるつぶやき、夢の中の光景。このまったく、現実感の伴わない感覚は、誰にでもある、記憶の中の光景、子供の頃の記憶を思い起こさせるのです。

”Something in the way"。この曲を聴くたびに、僕は、どこか遠く、河原の草原に放り出され、飢えでひもじい思いをするカートと、いつのまにかいっしょになっているのです。

そう、これは聞けば、聴くほど、恐ろしい魔力をもったアルバムなのです。

Nevermind (詳細)

Appetite for Destruction

・「世界最高最狂のロックアルバム
Guns N Rosesのデビューアルバム。

アルバムのアートワーク(俗に言う「レイプ・ジャケット」)にクレームがついたので、後にアクセルの右腕のタトゥー・ヴァージョンに変更。

一部のコレクターの中ではこの発禁ジャケがいまだに高値でやり取りされているのは人気の高さの持続を意味している。

初めて聴いたときの衝撃は計り知れないロック・アンセム「Welcome To The Jungle」。続く「It's So Easy」を聴いてVoが別人?と思えるほどの声色を持つAxlに感服。ライブの最終曲を毎回飾っている「Paradise City」。全米No.1のギターキッズが大好きな「Sweet Child O' Mine」。

荒削りながらも勢いとバンドの結束を感じられる最高傑作。

往年のHR/HMを魅了したアルバムであり、個人的には世界最高最狂のロックアルバムだ。

「Chinese Democracy」の発売が決まったタイミングでのSHM-CDリリースで再びこのアルバムが爆発的に売れていくのが目に浮かび、頬の筋肉が緩んでしまう。

是非、前回の新生GNRの武道館ライブ以来の再来日を熱望!!

・「飽きが来ない名盤
このアルバム、内容もさることながらそれ以上に飽きが来ないんだよね。初聴から格好良いアルバムって何度も聴くとどうしても飽きが来ちゃうんだけど、このアルバムは飽きるどころか聴けば聴くほど内容の凄さに気付く。そんなアルバム滅多にないよ。最近の若い子はメロディ重視のUKロックが好きなようで(オアシスとかレディオヘッドとか)、ガンズを先行イメージで敬遠してる子もいるかもしれないけど、そんなのは一度消しさって本作を聴いてみてほしいな。ブッ飛ぶよ。

・「そりゃ名盤認定されるよ
カッコいい曲とそそるバラード、それにアルバムとしての纏まりとエネルギーがあればそれは当然名盤になるわけで、そういう意味では全て揃ってるアルバムただ、所謂「捨て曲なし!!」って感じのアルバムとは違うかと冷静に考えると捨て曲と呼べそうなものもあるんだけど聴いてる間はそれを考えさせないパワーがありますベストの選曲が余りにも悪いのでまずはこれから入るべきだと思いますね

・「80年代ロックの金字塔
ニルヴァーナとのいざこざのせいで勘違いしてる奴も多いが、ガンズは商業ロックでもLAメタルでもない!ただの“少々うるさい”ロックバンドだ!!ニルヴァーナのNevermindやレディオヘッドのOK Computerが90年代の金字塔なら、80年代の金字塔はガンズのアペタイト。自称ロックファンなら絶対買いましょう。

・「これを聞かずにガンズは語れない
ガンズのアルバムの中で一番好きガンズ入門にはもってこいの一枚ちなみに廃止になったレイプジャケはレアです

Appetite for Destruction (詳細)

Electric Ladyland

・「サイケデリック音楽の最高峰
つい最近の報道で、ジミが軍隊を除隊になった真相が出ていました。従来は、パラシュート訓練の際に着地に失敗して足を骨折したからという理由が定説になっていましたが、実はオカマのふりをして精神的に問題があるという理由で「強制除隊」になったとか。本当のところはまさに本人のみぞ知るという感じですが、そのお陰でジミの素晴らしい音楽に触れることができるのですから、理由は何でも構わない、というのがファン心理でしょう。それにしても死後35年にもなろうとしているのに、相変わらずジミは話題を提供してくれます。

さて、1968年に発表された本作品は中期ジミの最高傑作というより、当時ミュージックシーンを席巻していたサイケ音楽の代表的作品です。ドラッグとジミの音楽との関連性はいきなり「Purple Haze」であからさまに表現されていましたが、このアルバムである意味頂点を迎えたというか、完全に昇華した感があります。CDジャケットは何の変哲もないデザインですが、アナログのオリジナルは、何人もの全裸の女性が横たわっているというもの。いくらフリーセックスと言っても、商品デザインに全裸の女性を登場させることは、かなり挑戦的な出来事であったはずです。ちなみにアナログ盤は2枚組でした。

さて、肝心の音のほうですが、「Crosstown Traffic」「House Burning Down」「Voodoo Chile'」などの代表曲を改めて聴いて感じることは、ドラッグを通して見えた幻影を完全に自分のものとして掌握しているという点です。歌詞や歌で幻影的な世界を表現したミュージシャンなら結構いますが、これがギターとなるとなかなかいません。というか、空前絶後なのです(ギミックなら何人かいますけど)。これは重要なことで、確かなテクニックがないと単なる薬物中毒のデタラメになってしまいますし、そこに天才的な閃きがないと単なるテクニック至上主義に陥ってしまいます。そこを完全に両立させている点がジミが天才と言われる所以なのでしょう。

また、注意深く聴いてみると、ジミはこの時期にジャズを意識した演奏に取り組んでいるという点です。「Rainny Day,Dream Away」は一見するとジャムセッション風ですが、本来の自身の持ち味であるブルースに加えて、ジャズを融合することによって新しい音楽を創出しようとしたのではないでしょうか?しかし、実際にはバンド・オブ・ジプシーズの結成によって、よりアーシーな黒人音楽へと回帰していきましたが。

いまの時代では、とんでもなくアナクロな音楽ばかりが詰まったアルバムかも知れませんが、今のギタリストは多かれ少なかれジミの影響を受けていることは厳然たる事実ですし、大仰にいえばロックのエッセンスのほとんどが凝縮されていると言っても過言ではありません。60年代はもちろんのこと、70年代、80年代の音楽のルーツをたどる意味でも大変重要な意味をもつ作品です。

・「麻薬的な心地よさ
麻薬的で、ソウルフルで、大音量で聴いていると酔ってしまいそうな音楽だ。ロックの暴力性、ブルースの悲しさが、神秘的なエフェクトと渾然一体となり、ジミヘンのエネルギーが塊で、魂に働きかけてくる。パワーに圧倒されて聴くのも良い。音の好さに酔いながら聴くのも良い。神秘的な気分を感じるのも良い。古典的な名盤ではない。今も生きている音楽を聴けるのだ。曲を聴くよりは、ジミヘンのエネルギーに酔うアルバムだ。時にはこのアルバムを取り出し、ヘッドフォンをかけて大音量で聴いてみたい。そんな気を起こさせるアルバムだ。

・「涙がでちゃう
このアルバムはほんとうにいい!形容しがたいぐらいにいいのだ!特に11曲目は奇跡的とも言えるような美しい曲です。死者のためのレクイエムです。一度聞いてしまったらもう最期。あなたは機関銃の弾をかいくぐり、爆弾の雨のなかをさまよう哀れな魂となります。こんな曲ができるから早死にするわけです。

ジミヘンといえばライブという具合に記憶されているように思いますが、彼はこんなにすごいアルバムを作っていたのです。全体的にこってりサイケですが、聞く人全てが否応無くジミヘン星雲に巻き込まれていくことでしょう。まさに不朽の名作です。

・「僕の人生で一番大切な一枚(ジミヘンアルバム中最高傑作)
ぼくは高校生の頃ロックの洗礼を受けてからとにかくひたすら音楽を聞いてきました、ジャンルも今ではヒップホップ、ジャズ、クラッシク、ロックステディ、スか、ダブ、r&b、ワールド、ハードコア、パンク、テクノetc。etc。。。と、とにかく新旧を問わず「良い音楽ならすべて」を聞いているつもりです、そんなぼくの一番大切な一枚です。

内容としてはジミヘンのいわゆるシングル的な曲(パープルヘイズとかヘイジョーとかかな)はあまり入ってなくて渋い曲が並んでいるので普段音楽をあまり聞かない人、古い音楽になれてない人、自分の耳に自信のない人にはあまり勧めません、ベストアルバムやライブからはいることをおすすめします。でも音楽が本当に好きな人、俺って違いの分かる男(もちろん女でもいいです)だなぁー、と思う人には是非聞いて欲しいアルバムです、一聴して気に入らなくても必ずいつか感動してもらえると思うし、一生つきあえる一枚だとぼくは思います。

曲的にははこれが60年代の音楽かと思うくらい古くなってません、サイケ且つラウド、且つ黒い、ミサイルのような音楽に水に溶けるアルコールのようなボーカル、唯一無比の音楽世界だと思います、昔レニークラヴィッツがジミヘンっぽいのをやってたのを今聞いたらたぶん相当古くさく感じると思うんだけどそこはやっぱり本物とフォロワーの違いでしょう。

最後にレジェンドをおまけします。>ジミヘンがデビュー当時ビートルズやクラプトン他、当時のトップクラスのミュージシャンがジミヘンの追っかけをしていた。>マイルスデイヴィスがコラボしたがってた。>フーもクラプトンもジミヘンの後ではライブをやりたがらなかった。

>DUBも世界で初めてやったのはジミヘン(マッドプロフェッサーかエイドリアンシャーウッドあたりが言ってた、ちなみにこのアルバムに入ってます.)>うーん、ジミヘンの話になると止まらない。。。

・「Jimiの空間
緩急自在でタイム感のコントロールが抜群で歪みきった大音響とボリュームを絞ったクリーンなサウンドが絶妙に溶け合い変態的で叙情的で冷徹で柔和でヘヴィで骨太で繊細で直情的でクールでテクニカルでエネルギッシュで晴朗で豪快味のある歌声で

Electric Ladyland (詳細)

Isn't Anything

・「平衡感覚が…
My Bloody Valentineの3rdにあたるアルバムです。これ以前の音源は2ndのEcstacy And Wineを除いて非常に入手困難になっています。

次作Lovelessと比べると明らかに疾走感のある早い曲が多く、フィードバック・ノイズも控えめですが、2.Lose My Breathや6.All I Needなど非常に耽美的な曲もあり、全体的に非常にサイケデリックです。

アルコールが回って、平衡感覚が危うくなりながらも何処か心地良い…そんな感じの雰囲気がします。そうなると、Lovelessはさらにアルコールが回って、眠ってしまた時に見た夢の中の世界みたいにも思います。

個人的にはノイジーなギターとPOPなメロディーがカッコイイ、10.You Never Shouldがかなり好きです。

・「こちらも是非
1991年の傑作『Loveless』の完成度には及ばないが、既に1988年のこのアルバムの時点で、彼らを他のバンドとは違った特別なものにしている音楽的要素をすべて聴くことができる。『Loveless』のジャンルを超越した、摩訶不思議な音響空間に較べると、まだまだ「ロック」の範疇に留まっているとも言えるが、その点が好きだという人もいるだろう。「Feed Me With Your Kiss」以降の、ノイジーなギターとドラムが暴れ回る怒涛の展開は文句なしにカッコイイ。靴をじっと見つめるように、俯きながらギターをかき鳴らす姿から、シューゲイザー(Shoegazer)などと呼ばれたりもしたが、実際に彼らが見ていたのは、遥か彼方にある音楽の未来だった。

・「LOVELESS と一緒に買って下さい!
LOVELESS が光の洪水、めくるめく色彩表現であり、エクスタシーを肯定する魅惑的な内容であるのに比べ、3年前の前作であるこれは、勿論この時点でイーノを始めとする先端のヒト達をノックダウンするほどに異彩を放つ、斬新な作品である一方、モノクロ的なイメージが強い。というのは、例えば欧州的な不協和音の美しい使い方や、変則的かつ変質者的なリフの構成、ストイックそうでありながらも退廃的な感触のアレンジがそう思わせているのかもしれない。いずれにしても、この時点でケヴィンはギタリストとしても、コード弾き/リズム・ギターにアーミングを多用する、というコロンブス的手法を示したり、4ADレーベルあたりに影響を受けつつもUSオルタナティヴ/グランジとシンクロするラウドなギター・ロックをベースにしたりと、独自性を充分感じさせてくれる内容からも、絶対ハズせないロックの名盤!

・「陶酔・絶頂・昇天
1曲目を初めて耳にした瞬間、付き合ってた彼女が実は男だった、彼氏が女だった級の衝撃を受けた。未知の世界にこんにちわ さよならvirginity。そして2曲目lose my breathは一番大切な曲です。音楽を「この音は麻薬のようでたまらないわねえ」と形容している雑誌がよくあり、それを見るたび、執筆者のお姉さんたちに「麻薬やってるの」と聞きたくなるけど、マイブラってそういう風に形容されることが多い。麻薬が何やら知らないけれど、この浮遊感のある至福の音を真剣に聞いたら確かにトリップしたような気分にはなる。この気持ちよさは、踊り出したくなるようなThe Stone Rosesの気持ちよさとはまたちょっと違って ヘロヘロフニャフニャしたくなるような気持ちよさ。陶酔・絶頂・昇天

・「LOVELESSばかりに目がいきがちだけど・・・
88年にリリースされた、LOVELESSと並ぶ彼らの代表作。LOVELESSがどこにも足場のないふわふわ浮遊する世界だとすれば本作isn't anythingは地に足をつけながらも酩酊し平均感覚を失った世界とでも言おうか。とくかく彼らは同年リリースしたYou Made Me Realise EPで一介のフォロワーとしての地位から脱し、ぶっちぎりの存在感とオリジナリティを獲得した。

本作はまさに鉄壁ともいえる内容でM1のSOFT AS SNOWからラスト曲のI CAN SEE ITまで唯一無二のサウンドと独自の美学、正気と狂気の狭間で曖昧に揺らめくどっぷりと濃密なサイケデリアが異常なほどのテンションで展開され息つく暇もない。彼ら独特のギターの歪み音もLOVELESSの洗練されたものとは違ってラフで荒々しくどこか不気味な色彩を帯びているのも特徴的だ。

Isn't Anything (詳細)

White Light/White Heat

・「sister ray
ワイルドに不協和音を孕みながら暴力的に流されるノイジーな音。ギターはひどい音質で攻撃的なプレイを繰り返し、だんだん演奏の呈をなさなくなってきたぞ、と思ったらいつのまにか曲のテンポが全く変わり、耳をつんざくオルガンがやかましくなり続ける、といった調子の怒涛の17分。しかし単なるヤケクソではない。これこそ人間の内部の「混沌」を揺さぶる音楽なのです。

 ベルベッツは、「混沌」とは何か、を正確に理解し、それをある意味「洗練」して表現しているのです。 

・「この混沌!
ヴェルヴェッツのファーストも良いがこれにはまるで敵わない。なんと言ってもシスターレイのこのカオス。頭がおかしくなりそうな十七分間。好きか嫌いかは別としてこれにぶっ飛ばない奴はいないはず。

・「
前作では、まだ控えめだったジョンケールのアãƒ'ァンギャルドå¿-å'と、ストレートなロックンロールã‚'å¿-å'するルーリードの才能が、恐ろã-いまでのテンションでぶつかりあい誕ç"Ÿã-たã"のアルバム。まさに、白いå...‰ã‚'æ"¾ã¤é-ƒå...‰ã ã€‚

特に17分にも及ぶ終曲『シスターレイ』は凄い。

ã‚'リã‚'リとã-た感触、絶妙のトランス感覚ã‚'持つ単調なãƒ"ート、そã-てノイズã"そ最高の音楽、とでもæ-­è¨€ã-たくなるようなホワイトノイズの嵐。前作のヘロインã‚'強烈に拡張ã-たようなã"のナンバーは、後のロック、ノイズに絶大な影響ã‚'与えた。

å½"時のエンジニアが「終ったらå'¼ã‚"でくれ」と言い残ã-、テーãƒ-ã‚'回ã-っぱなã-にã-て出ていった、という逸話があるが、僕はã"の曲がé³'り始めた瞬é-"から一度もスãƒ"ーカーの前ã‚'離れた!ã!!"とはないです。

・「1stよりも好き
よく雑誌などで1stを名盤に挙げている人が多いけど、VELVET UNDER GROUNDの最高傑作は何といってもこの2ndである。 ジョン・ケイルのアバンギャルド思考とルー・リードのストレートなロック思考という類い稀なる二人の個性がぶつかり合い異常なまでの緊張感を持った作品に仕上がっている、この極限の関係が長続きするわけはなくレコード発売から半年後にルーによりジョン・ケイルの脱退が決定される。 これからこのアルバムを購入する人は是非国内盤を購入して欲しい!!そして是非歌詞を一読して下さい、この下品でショッキングな歌詞に衝撃を覚えるだろう、そして、聴いていると落ち着かないノイジーなサウンド、2分の曲もあれば17分に及ぶ曲まで聴き所満載です。 このアルバムを聴くとニルバーナを思い出すのは僕だけだろうか?

・「終わらない音
全6曲、どの曲も素晴らしいけれど、やっぱり「Sister Ray」にとどめを刺す。永遠に終わらないんじゃないかと思うような混沌とした音。まるで脳が麻痺していくような気持ちになる。一方では1stの「I'll Be Your Mirror」のように、この上ない優しさを持つルー・リードだけれど、ここでは暴力性や退廃性が押し出され、それがこのアルバム独特の雰囲気を醸し出している。そして、そのルー・リードと火花を散らすジョン・ケイル。彼の存在が、このアルバムを最高にスリリングで魅力的なものにしている。

二つの類い希な才能の衝突は、結局これを最後にジョン・ケイルは脱退しちゃうけど、ロック史に残る名盤を生み出した。いつまでも色褪せない「ヤバさ」がある。

White Light/White Heat (詳細)

Unknown Pleasures

・「圧倒される
79年作。冷たく乾ききったサウンド、呪詛の言葉を呟くような陰鬱なボーカル、難解な詩世界。同じ感覚を共有できない、誰からも理解されない、彼自身にしか理解できない、しかし他の誰にもたどり着けない世界、崇高で孤独な高みへとどこまでも果てしなく昇りつめ、閉ざされていく。2ndと比べるとまだ嘆きの度合いが多い分だけ絶望的ではないのかもしれない。陽気な表情を見せることもあるが、そういう所にこそかえって冷めたものを感じる。自分を見つめるもう一人の自分の冷めた視線。2nd「Closer」には劣るけど名作。ただ、こっちの方が若干聞きやすいかも。「Disorder」は特に聞きまくった曲。ベースに、立ちくらみが来てガクンとなるような動きがあり、個人的にはそこが病みつきになった。「Day of the Lords」は一見単調に思えるが、その単調さは全て最後の爆発のためにある。「Candidate」は不気味な軋みが精神を侵してくるかのようだ。虚しく繰り返される言葉…やるせなくてたまらなくなる。「New Dawn Fades」はダークだが何とも切ない響きに胸をしめつけられる。「Shadowplay」はギター旋律が妙にそそり、非常にカッコイイ。「Interzone」はノリがよく熱狂的、詩世界・二つのボーカルのスリリングなやり取りにしびれる。「I Remember Nothing」はただただ深く深く沈み込んでいく。

・「潜在意識
Joy Divisionこそはツェッペリンやストーンズがビッグ・ビジネスに成り果てた時代に登場した真正ロックバンド。『She's Lost Control』、『Shadow Play』、『Interzone』、これらナイフの先端のようなショッキングなサウンドは聞く者を潜在意識の深みへと突き落とす。Joy Divisionのギグはしばしば右翼によって妨害されたというが、それもうなずける。この Unknown Pleasures は Joy Division のアルバムの中でも特に素晴らしい傑作、これを聞けばマリリン・マンソンの音がいかに退屈だったか気づかされる。ただし波長が合わなければ全く理解できないが。深夜、どでかい音でこのCDを聞くことができるならば、イアン・カーティスという化け物の亡霊に魂を揺さぶられるはず。それは聞く者の個人的な体験であり、新たな驚きに満ちている。

・「きもちイイ不快
ギリギリのところまで持っていかれてふと覚醒する、そんな感じ。ただアトモスフィアみたいな曲を期待してので、パンクっぽい曲には個人的には勝手に肩透かしかな。

・「イアンの存在感
Closerに比べたら正統派なロックかな。あくまでもCloserと比べたらです。イアンの病的なボーカルは充分発揮されてるしとことん暗ーい音楽には間違いない。セックスピストルズが好きそうだったらしいですがあんまパンクの影響は感じないかな。Joy Division独自の唯一無二のアルバムがファーストにして完成されてる。あと興味深いのが全体的に冷めてるところ。熱狂的にならない。しかしイアンが生きてたらどうなってたんでしょうねえ?ニューオーダーはあまり好きではないので、イアンが生きててニューオーダーの作風に偏ってたらかなり嫌です。ちょっと違うという人もいるかもしれないけどJoy Divisionはイアンのバンドであり、イアンの圧倒的な存在感で成り立ってるバンドだと思います。曲は書いてなかったみたいだけどそんなこと関係ないです。

Unknown Pleasures (詳細)
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