ショパン:ワルツ集(全19曲) (詳細)
シェバノワ(タチアナ)(アーティスト), ショパン(作曲)
「素直な演奏」「ワルツでは一番のお気に入り」「ま、いいかな。」
ショパン:ワルツ集 (詳細)
リパッティ(ディヌ)(アーティスト), ショパン(作曲)
「翠玉のショパン」「比類なき演奏」
・「素直な演奏」
1980年ショパン国際ピアノコンクール第2位。個人的には「彼女が優勝」でも良かったんじゃないなと思う。
コンクール当時もそうだったが、彼女はとても安定したピアニスト。現在も良くコンサートに行くが、常に安定度は抜群である。
そんな彼女が最も得意とするワルツ。彼女のコンサートではワルツ14曲は必ず演奏する作品である。
その情熱が演奏からとても良く感じ取れる。
単なるショパン弾きになってしまった様だが、素晴らしいショパンを聴かせてくれるので一向に構わない。演奏はとても素直。技術的に見ても高いレベルを保っている。疑問に思う箇所があるとすれば、表現解釈ではないだろうか?しかし、個人個人によって違った見解もあるのでたいして気にはならない。
これも一つのショパン。
人柄もとても魅力的で、人間的にも尊敬するピアニスト。
・「ワルツでは一番のお気に入り」
くせのない模範的な演奏だと思う。他の演奏も聴いてみたいが、録音がないのが残念。他の有名なピアニストもいいですが、くせがあることも多いのでシェバノワのをお勧めします。
・「ま、いいかな。」
テンポを落として弾いており、“ちょっと重いな”と感じるものもありますが、全般的に好きな弾き方であります。
10年前、ド田舎のわが町にも来て下さり、安い料金で綺麗な音を聞かせてくれるので、個人的には贔屓にしているピアニストです。
日本で100回以上リサイタルを開いているのに、CDが出ない方ですので、貴重な録音かもしれません。
地味な感じではありますが、模範的演奏となるものもあると思います。
すばらしい人柄と聞いております。CD買ってあげてください。
・「翠玉のショパン」
リパッティといえば、ショパン。普通に弾いて、すばらしい演奏になる。卓越した感性と技術の証明です。ショパンを習うときに、教科書にできそう。わざとらしさも嫌らしさもない、技術をちらつかせることもない、でも本当にしっかりした演奏です。練習量と感性と技術を感じさせないで、普通に淡々と優しい音楽にしてあります。最高のショパンです。
・「比類なき演奏」
リパッティのワルツは、その軽やかさと華やかさにおいて、比類なき演奏だと思う。しかし、録音が悪すぎることが残念だ。
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