Ziggy Stardust (詳細)
David Bowie(アーティスト)
「and he was alright the band was altogether!」「5年間」「屈折する星屑」「かっこいいです」「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」
「21世紀のブルース・スタンダード」「GET IT ON !」「シンプルでありながら魅惑的」「T・REXの代表作」「マーク・ボランを世に知らしめた名盤」
Futuristic Dragon (詳細)
T. Rex(アーティスト)
「銀河系の使者?」
Stranded (詳細)
Roxy Music(アーティスト)
「原点」「ヨーロッパ哀歌」「歓迎」「アート、セールス、退廃。すべてが揃ったアルバム」「心を包囲する…サウンド」
Killer (詳細)
Alice Cooper(アーティスト)
「ショックロックの入口!」「これは凄い」
Give Us a Wink (詳細)
Sweet(アーティスト)
「SWEETの最高傑作」「うれしい再発、actionは2バージョン収録」「アクション!」
ロックンロール黄金時代(紙ジャケット仕様) (詳細)
モット・ザ・フープル(アーティスト)
「オリジナル仕様でよかったのに。」
すべての若き野郎ども(紙ジャケット仕様) (詳細)
モット・ザ・フープル(アーティスト), デビッド・ボウイ(アーティスト), イアン・ハンター(アーティスト)
「モットの出世作にして代表作」
革命(紙ジャケット仕様) (詳細)
モット・ザ・フープル(アーティスト)
「買いです」「モット・ザ・フープルの真骨頂が良く分かる名盤」「ジャケも内容もめっさ素晴らしい!」
Welcome to the Club (詳細)
Ian Hunter(アーティスト)
「ああ幻の日本公演」「忘れるなあ」「MTH〜ソロ期のBest Live! もちろんMickも一緒!」
トランスフォーマー+2 (詳細)
ルー・リード(アーティスト)
「トラック12、13の弾き語りがすばらしい」「transform TRANSFORMER」「アンダーグランドボウイー」「ボーナストラックが嬉し過ぎる」
プレイ・ドント・ウォリー(紙ジャケット仕様) (詳細)
ミック・ロンソン(アーティスト)
Heaven and Hull (詳細)
Mick Ronson(アーティスト)
The Human Menagerie (詳細)
Cockney Rebel(アーティスト)
「Hideaway!!!」「完成度の高い1stアルバム」「コリンズ日本語しゃべってよ」「がっかり」「グラムファン必聴」
The Psychomodo (詳細)
Cockney Rebel(アーティスト)
「僕は気が狂いそう」「コックニー・レベルの代表作」「デイス・イズ・ロンドーン」「誰か聴け」「ゴリ顔中山」
Axe Victim (詳細)
Be Bop Deluxe(アーティスト)
「やっぱ No Trains To Heaven」「幻のグラムロックアルバム」
Gary Glitter's Gangshow: The Gang, The Band, The Leader (詳細)
Gary Glitter(アーティスト)
Rock On (詳細)
David Essex(アーティスト)
「一発屋伝説&空耳伝説」
「絶美」「90年代、英国ロックの名盤」「個人的には90年代最高の一枚。」「ROCKの美」「先にthe tearsを聞くとよくない」
Dog Man Star (詳細)
Suede(アーティスト)
「驚愕のSuedeの世界へようこそ」「人生得した気分」「ジャケットが見事にこの音の世界観を表してる。」「スウェード王国」「堕ちてゆく」
● 自分的な名盤
● 結局これ
● 胸毛ジャケット
● 癒される音楽。
● Don't Eat A Raw Fish!(食あたりに御用心!)
● FAUST名盤
● 私的洋楽
● 青ジャケット
・「and he was alright the band was altogether!」
RCAからは4枚目(72年発売)になるDavid Bowie代表作のSACD(Hybrid)盤。02年30周年記念盤用にリマスターしたものを2chSTEREOミックスに採用。本作の目玉とも言える5.1サラウンドミックスは、03年、オリジナルプロデューサーでもあったKen ScottによってAbbey Road Studio@Londonで行われたものを収録している。
残念ながら本格的な5.1chでの再生をまだ聴けないでいるのだが、STEREO再生に限っていえば、演奏全体に温かみが増す反面、Bowieの甲高い声がよりエキセントリックに響き、本作の魅力が一層引き出されている。意外に注目を浴びることが少ないが、Bowieの好むベースシトはかなりテクニシャンで太くうねる音をだす人が多い。低域が増したことによって、各曲しっかりした骨格を聴けるのは嬉しいことだ。但し、音質面での向上感はStonesのHybrid盤などの較べ、著しいものではないと思う。故に、サラウンドで聴きたい人にはお薦めというのが個人的な感想だ。30周年盤と較べれば豪華とは言えないが、歌詞、写真が載ったカラー16Pのブックレットが付いている。
04年9月現在、70sの作品でSACD化されているのはなぜか本作だけ。DAVID LIVEやSTAGESがDVD-Aとしてリニューアル発売されるというニュースも流れる中、ファンの一人として70s作品のSACD化を希望する。
・「5年間」
英国、NME誌での投票でベストアルバムの第1位に選ばれた、ボウイー傑作群のひとつ。宇宙人のロックスターが地球の滅亡を救う、という子供じみた童話のようなストーリーのコンセプトアルバムであるが、何より収録曲が素晴らしく、同時代のグラムロック・ブームというカテゴリーだけでは括れないブリティッシュ・ロックの歴史に刻まれる傑作である。またこのジギーというキャラクター創出は後の半身半獣のミュータント、ネオナチの伯爵、気狂いピエロといったキャラクター変貌、ボウイー変容史の始まりである。
・「屈折する星屑」
ボウイの名盤の中でも名盤中の名盤、「~Ziggy Stardust~」のSACD/CDハイブリッド盤でのリイシューです(普通のCDプレイヤーでも再生可能です)。歌詞、写真の載ったフルカラーブックレット付。ボーナストラック無し。なので、SACDプレイヤーの無い方は改めて買う必要は無いかもしれません(マニア、コレクター除く)。
・「かっこいいです」
何となく、最初、聴きにくかったのは、その音楽的なルーツやら意味やらが(70年代のロンドン、あるいはその辺りの音楽、ロック、デビッド・ボウイの人柄等、このアルバムの中ではジギー・スターダストがロックをしているとかいう設定なんだと思います)そういう事情飲み込まないで聴いても、lady stardust、ziggy stardust、オープニングのfive yearsとかのバラード、ロックしている曲の数々、けばけばしいポップ、様々な音楽をやっていますけども、クオリティー、音楽性、聴けばその奥深さがどんどん広がっていって、最終的には、デビット・ボウイというポップスター・ミュージシャン・ロックンローラー・エンターテイナーの才能の広さ深さと共に、その魅力、音楽そのもののクオリティーの高さが耳に馴染んで、単なるポップヒーローではなく、(ボウイ自身が意図したであろう)本物のスターのボウイを聴ける、ロックアルバムです。終わり。
・「今までいったい何回「ジギー・スターダスト」が出ているだろう?」
「~Ziggy Stardust~」はリマスタリングや30周年記念盤などで、何度発売されているだろう。私はそのつど購入してきてしまった。そしてこの「SACD」も・・・。スーパー・オーディオは持っていないというのに。私はライヴ・アルバム「ステージ」の時の来日コンサートに行きましたが、やっぱり私の世代の人にとってはボウイは知的なカルト・スターですね。「~Ziggy Stardust~」は文句なしにその頂点に存在するアルバムでしょう。
・「21世紀のブルース・スタンダード」
言わずと知れた70年代ロックの名盤。ジャケットも最高にクールなら、内容も最高にヒップでクール。ブギに潜む官能性を察知し、増幅したその音楽は、今の耳からすれば来たるべき人たちへのスタンダードとしてのブルース・ミュージックだ。揺れるストリングスもエッチでよい。グチュグチュしたその音世界、内省的な詩の世界は中毒性が高い。駄曲は一曲もないが、個人的には「God」と「Life's a gas」がベストチューンです。ロックが好きな人全員の必聴盤。
・「GET IT ON !」
「20世紀少年」という漫画でなにかと話題にあがってきた「T−REX」の代表作。イメチェンで大成功した代表的な例です。初めは摩訶不思議なサウンドでした(聞いたことのない方は是非聞いてください。この時期のフリークさんも沢山おります)。低迷時期が続いて突然ギンギンの分かりやすいブギウギリズムで(歌詞だけはコズミックぽく摩訶不思議ですが)、時代の寵児となった時の代表作。やはり「GET ITON」で乗ってしまいます。
・「シンプルでありながら魅惑的」
僕が、T.REX(マーク・ボラン)に興味をもち、一つCDを買ってみようと思い、最初に買ったCDがこのCDでした。このCDのボランのセクシーな歌い回し、「MAMBO SUN」などに潜んでいる「あぁ!」という官能的な叫び。シンプルでありながら、どこか魅惑的な雰囲気を潜んでいる楽曲達。
「GIRL」のような最もシンプルな曲でも、何度か聴くとどこかに曲の奥深さが見えて来ます。
今の時代でも、古臭さを全く感じさせない、というか新鮮さも覚えます。やはり名盤だと思います。是非、聴いていただきたいCDです。
ただ、一つ難点を言うと、CDに歌詞が付いてるのですが、それに日本語訳がしてあってほしかった。
英語の苦手な人にも、比較的分かりやすい詞ではあるのですが、それでも訳は欲しかった。
・「T・REXの代表作」
日本でやたらと評価されるも、彗星のように現われ消えていった伝説的な70年代ロックバンド、T-REX。だが、実力や根強い人気は、実はBlue CheerやVelvet Underground達と同程度、いや、それ以上なのかもしれないほどに素晴らしいバンドだった。そしてこの冗談みたいなタイトルのついたアルバムは、T-REXを代表する名盤。
グラムロックということでごつごつしたサウンドを想像する人が多いと思うが、実はシンプルな寂しい曲が多い。囁くような、訴えるようで気力がなくなるような、マーク・ボランの声は切ない。商業主義で汚れたバンドに見られるような、うそ臭さがここにはない。純粋かつ等身大の音が、ここにある。
そして軽快なリフの曲も必調。誰もが一度は聴いたことのある「Get it On」も収録。マークボランのブギーはロックの伝説であり至宝。ロックが好きなら、絶対に聴いておくべきであろうアルバムである。
・「マーク・ボランを世に知らしめた名盤」
この作品により今までは色物バンドの1つに過ぎなかったT.Rexが一躍時代の寵児にのし上がったとともにグラムロックというロックを確立させた。70s.のロックを語る上では絶対に外せない一枚。本作とともに次作“ザ・スライダー”も聴いてもらいたい。1.は“マンボ・サン”たった1つしかないメロディを延々と繰り返すシンプル極まりない曲だが、マーク・ボランの官能的な歌声とバックのコーラスとパーカッションによる味付けがまるで単調さを感じさせないどころか、サウンドに奥深さを演出している。2.“コズミック・ダンサー”を聴くと目の前に幻想的な世界が広がる。3.“ジープスター”はベースラインとリフとが絡みながら進行していく曲展開はシンプルでポップながら世界中のロックファンのハートを掴んで離さないヒットチューンになった。6.“ゲット・イット・オン”は3.と並びアルバムの目玉でありハイライトとなるナンバー。グラムロックという枠を飛び越え、ロックを代表する名曲。思わず踊りたくなるリズミカルな11.“リップ・オフ”など名曲揃いでどれをとっても捨て曲と呼べるものはない完成度の高さを誇る。グラムロックだから、という理由で本作を聴いていないというならばこれほど勿体無い話はない。
・「銀河系の使者?」
値段はともかく、内容はメランコリックなボラン・ファンクが詰まってます。この人にしか作れない切なくて都会的なグルーブですね。たまにフリー・ソウルに分類されてるのを見かけます。ホット・ラブの頃に叫んでた「コズミック・ロック」の完成系ですかね。アナログ盤だとDisk1の13のCasual Agentで終わるんですが、永遠にループさせていたくなってしまいます!Disk2はボラン研究者用のオカズで、謎の多いボラン節の秘密を解き明かす鍵が詰まっているのです。(俺なんか以前バラ売りだったDisk2だけ買っちゃったもんね)
・「原点」
ロキシー・ミュージックの3枚目のアルバム。ブライアン・イーノの脱退で、エクスペリメンタルな要素は後退。シャンソンのパロディー的な「ヨーロッパ哀歌」に代表される、(後にブライアン・フェリーの代名詞となる)「ダンディー」な雰囲気が全面に出てくることに。1,7など繰り返し演奏される定番曲も登場している、かれらの原点であり、名作のひとつ。
・「ヨーロッパ哀歌」
here as i sit at this empty cafe thinking of youi remember all those moments lost in wonder that we'll never find again........ ヨーロッパ哀歌のフェリーの声は、悲しい。1曲目の「ストリートライフ」で、喧騒の中にいたフェリーは、なんでこんな悲しい歌を歌うのだろう。そして、次の「マザー・オブ・パール」。喧騒から始まり、安らぎに終わるこの曲で、フェリーは何に出会ったのか。 前期ロキシーの中でも、特に素晴らしいアルバム。
・「歓迎」
本盤は2000年ディジタル・リマスター、ジュエル・ケース仕様の再リリース盤である。これは輸入盤であるが、これに対応した日本盤は丁寧な装丁の紙ジャケット盤にてリリースされた。
他のロクシー・アイテム(デヴューから最終オフィシャル・ライヴまで)も同様の装丁にてリリースされた。
ミキシング、各楽器の位相、各プレイヤーの力量、何より勢い、すべてをもってこれがロクシー必殺の最高傑作である、と断言したい。グレイト・ポール・トムプスンのドタドタするドラムスのフィル・インを聞いた段階でそれは確信する。
本日(2007年7月某日)、ついにロクシー・アイテム及びB・フェリー氏ソロ・アイテムの英国オリジナル・アナログ盤仕様を限りなく再現した紙ジャケット仕様の再リリースが発表された。
どうやら帯や内袋も当時のモノを再現するようだ。
特にロクシー関連は既にリリースはされていたが、B・フェリー氏ソロ・アイテムはジュエル・ケース・ディジタル・リマスタリングは輸入盤のみしかなかったので楽しみ。当時、初版限定で紙ジャケット盤もあったにはあったが・・・。
但し、2000年リマスタリング音源をそのまま採用しているので、あの怒涛のドラミングなどはそのまま。少し残念。
2007年9月26日リリース予定。
グラム・ロック華やかりし頃、当時中学生だった私はこのアナログ盤をわざと小脇に抱えて学校へ行ったものだ。同じロック好きの仲間からも全く理解されず、寂しい思いをしたのを思い出す。
涙を拭いながら、店頭へ行こう。
・「アート、セールス、退廃。すべてが揃ったアルバム」
素晴らしいアルバムだ。今のフェリーが奮起してもこのレベルの作品をクリエイトするのは難しいだろう。この時期のフェリーは画期的だ。彼は他のソングライターやヴォーカリストが無視してきたことをあえて強調する。それは男の弱さでもあり、はかなさでもある。そしてヨーロッパのミュージシャンがいくら必死になってもアメリカンポップスやブラックミュージックには勝てないという事も。本作では既にイーノは不在。それゆえフェリーの思想と歌が強調されています。目玉は⑥のソング・フォー・ヨーロッパ、フェリーにとって「敗北」と「悲しさ」は重要なモチーフ。それが最もわかりやすい形で結晶化しています。⑤のセレナーデも彼の気質が顕著に出ています。古臭い日活映画みたいなラブソングをニューウェーブ風のアレンジで歌ってくれます。このギャップが嬉しい。とにかくこれほど「人工的」で「薄っぺら」で「キッチュ」なアルバムは他にはありません。ヨーロッパでは売れました。(73年発表)
・「心を包囲する…サウンド」
お約束どうりに[ROXY]のジャケは官能シリーズですよね、うねる様なフェリーの歌は時に声ではなく思考の波になるようです、決して温かくはない冷たく無表情なサウンドですけど…繰り返して聞いてしまう、危険な香り…それが[ROXYMUSIC]です。
・「ショックロックの入口!」
アリス・クーパー。ショック・ロックの開拓者であり、この作品から彼らの地平線は切り開かれていったと言ってモ過言はないだろう。大蛇を首に巻いた過激なコスチュームで視覚的に訴える要素が強かったのだが、それと呼応するような絵画的に塗りたくられるような詞と音が素晴らしい。
彼らの音楽は、純粋でシンプルなロックン・ロールである。それが、今聞いても色あせていない理由なのだろう。アリス・クーパーは、70年代、80年代、90年代と活躍しつづけるわけだが、このアルバムには、全盛期の彼らのパワーが溢れている。ロックン・ロールのお好きな方にはお薦め。
・「これは凄い」
初めて聴いたとき、驚愕した。ここまで素晴らしいアーティストがいたなんて........そんなアリスクーパーの最高傑作がこれ。ロックチューンから、プログレに勝る構成を持つ曲なんかもあったりして凄くいい
これを読んで貴方!迷ってないで買うべきです。
・「SWEETの最高傑作」
実はLP盤持ってます(笑)が、しかし、こちらはジャケットが動かない・・・(LP盤はレコード出す時ウインクするんです)全体を通してのドライブ感が最もSWEETっぽいと思わせるのがこのアルバム。個人的には一番好きです。最近はグラムロックという括りで語られるバンドですが、当時はアイドルグループ的な位置でした。その分不安定で当時のクラブ報にもありましたがグループ内で方向性の違いもあったようです。日本でもポジション的にはクィーンに隠れてた感がありましたし・・・ここからGIVE US A WINK〜OFF THE RECORDとプログレ度がアップしシンセを多用するようになります。
このバンドについては知らない方が多いかも知れませんが、もっと聞いてもらって再評価して欲しいバンドですね。
ちなみにファンクラブ会員証の表側はユニオンジャックでした。
・「うれしい再発、actionは2バージョン収録」
スイートの一番勢いがあった時期のアルバム4枚とベストがリマスターによりうれしい再発売。シングル先行のグループだったゆえ、日本盤と英盤、米盤の選曲が微妙に異なっています。7分に及ぶ骨太のヘビーロック"healer"がベストトラック。彼らが自分たちプロデュースし始めた頃の作品だけに力が入っています。
・「アクション!」
76年の出世作。テクにウルサイい日本やイギリスのマニアには、POPなバンドとして敬遠されますが、作曲センスとライブのノリは一級品。本作と前作(危険なブールヴァード)は文句なしにHRの名盤です。
・「オリジナル仕様でよかったのに。」
高校時代LPで持ってたのを久々に聞きたくて購入。M−1はいつ聞いてもあのイントロのアナウンスから演奏が始まるところがカッコいい!!ロックンロールというよりブギっぽいけど。ラストは「RollAwayTheStone」で締めるってのがよかったんだけどボーナスがいっぱいあるってのもちょっと複雑。いや、いいんですよ。
・「モットの出世作にして代表作」
72年発表。ライヴでは好評を得るものの、それがアルバムのセールスに結びつかないという低迷期をを続けていたグループにデヴィッド・ボウイが力を貸し、プロデュースと名曲3.を提供したことにより完成したアルバム。一説には本作の製作を前にグループは解散しており、それを惜しんだポウイがグループの再編のためにプロデュースに名乗り出たという。その名曲の3.は後にホウイ自身が、提供したことを後悔したほどの名曲であり、かつモットのイメージを決定付けた「らしい」曲でもある。何にしてもこの頃のボウイは何かに取り付かれたかのように極上の名曲を次々と発表していた時期にあたり、これだけの曲を提供しても惜しくもなかったのだろう。それ以外の曲も全曲素晴しいが、1.はヴェルヴェッド・アンダーグラウンドの名曲のカヴァーで個人的にはかなりのお気に入りバージョンである。オリジナルのヴァージョンのテンポを少し早くした程度のものだが、ひたすらカッコ良くこのアルバムのカラーを決定している気がする。8.はバッド・カンパニーでも再演されているラルフスの曲。他のアルバムと比べて引き締まった印象があり、すっきりしているので聴きやすい作品だと思う。
・「買いです」
このバンドはいい曲も作るけど毒があって味わいがある魅力的なバンドです。特にこの「革命」はポップな曲にハンターならではのグラマラスな仕掛けが施されており、またフープル流のバラードもあり、と「ロックンロール黄金時代」と並ぶフープルの傑作です。紙ジャケの作りもオリジナルを再現されており、最新リマスターですので音のクオリティも高いです。
・「モット・ザ・フープルの真骨頂が良く分かる名盤」
前作の「すべての若き野郎ども」で語られることの多いモット・ザ・フープルのこのアルバムが、どれくらいの知名度があるのか分からないけれど、本作、そして次作にあたるラスト・アルバムは最も彼ららしさが出た傑作アルバムだと思う。ハード・ロックの一歩手前で留まっているかのような、やさぐれロックンロール・バンド・・・そんなイメージが彼らにはあるんだけど、何となく日本人に受けそうな哀愁のようなものを強く感じるメロディが、ダサさの一歩手前で輝いている印象がある。前作が日中の光なら本作は夕日のような感じかも。ピアノをベースにしたご機嫌なロックンロールながらひたすら重い1.一変して哀感漂うギターのリフが印象的な2.はかなりの名曲。3.も哀愁のハード・バラード。4.はちょっと明るめのロックンロールで一瞬ハッとする良い曲・・・とラストまでひたすらハードに人懐っこいメロディをぶっきらぼうに、かつドラマティックに歌い込んでいくイアン・ハンターの全盛期の記録。無敵かもしれません。キーボードは本作からモーガン・フィッシャーに代っており、彼の貢献の高さも良く分かります。
・「ジャケも内容もめっさ素晴らしい!」
実はたった二日前に初めて聞きましたが、早くもめちゃくちゃ好きになりました!
ここまでのいきさつは・・・ジャケが良いとのネット情報から購入→ジャケやメンフィス〜に感動→翌日早くもUKオリジ購入→音やアルバムのすべてに感動・・・といった流れです。
もうメンフィスの道がめっさカッコいい!最後のギターとサックスの絡み合いとかホント震えました!個人的にAll the way from Memphisの掛声がたまらないです。で、これだけ良かったらただの商業アルバムですがこれにとどまらずどの曲も平均以上で、まだ二日だというのに4回はフル再生してます。ブギにバラードに最高に好きです!
それとジャケですよ。プラスチックシートから内ジャケが見えるという凝ったもの。それに内袋再現ともうこれ以上何がある?ってくらいの出来。相変わらずソニーの紙ジャケへの愛情の深さには頭が下がります。
まだ前後作は聞いてませんが間違いなく好きになるでしょう。でも最高傑作はこのアルバムで変わらないと思います。ジャケに内容にめちゃくちゃ素晴らしいアルバムです!絶対買い!損はしないことを保障します!
・「ああ幻の日本公演」
忘れもしない1990年、イアンが来日すると聞いて、ついにこのライブ版の音がこの耳で・・・と有頂天になったのもつかの間、息子の事故で(だったと思いますが)見事にキャンセル。もう爺さんだし、あのサングラスの勇姿は見ることが出来ないのでしょうね。スタジオ版ではパッとしなかった「アイリーン・ワイルド」のライブ版の切なさは最最最最高!
このアルバムの「アイリーン・ワイルド」を聞かずして、何がIANか、何がMOTTか、何がUKロックか、といった具合に盛り上がっちゃいます。
・「忘れるなあ」
永遠のばかロック・アイドル、イアン・ハンターのごきげんなライブ。もちろん僚友ミック・ロンソンも一緒。モット時代よりばか度はグレード・アップしてリラックスした演奏と共に炸裂する時放ちボーカルを楽しめます。絶対にやってくれると思った「クリーブランド・ロック」での全米ご当地めぐりもばっちり、日本公演実現したらきっと東京ロックや大阪ロック、松山ロックもやってくれるんだろうなあ。忘れては決していけない生きているロケンロール・ばかなのです。
・「MTH〜ソロ期のBest Live! もちろんMickも一緒!」
'80年リリースのソロになってからの初Live盤。IanさんとMick RonsonさんはMott The Hoopleを脱退後Hunter Ronson Bandとして(実質アルバム名義はHunterだったが・・・)活動後しばし袖を分かつ。Ianさん4作目にて再び再会した二人は行動を共にし、'79年LA・ロキシークラブでのLiveを中心としたアルバムを発表する。他のメンバーは元グリーンスレイドのマーティン・プライリー(B)トミー・マンデル(Kbd)
選曲は正にMott〜ソロ期のBestな選曲でどの曲もスタジオバージョンよりスケールUPされており、切れ味も格段に増している。やっぱ Ianの横にはMickがいなけりゃ〜
#1はMickさんが敬愛するShadowsのインストで幕開け。#2の徐徐に観客を巻き込んで暑くなって行く様も痛快だし、#3/5/6のMTHナンバーに於ける躍動感はどうだ!これぞRock'n Rollの醍醐味!スタジオバージョンより感情が滲み出した佳曲#7を挟み ソロの代表作#8/9へ雪崩れ込む!もう鳥肌モノ!MTHの#2-1で盛り上げるだけ盛り上げて、#2-2で落とす ツボを得た演歌歌手の如く。シメはアカペラから始まる#2-5で。本当に最高のRock Showです!
#2-6以下はCD化に際し追加されたボーナス曲でLP未収録のLiveバージョン。#2-7は限定UKシングルのB面曲で本編3曲を編集にて繋げたバージョン。#2-8/映画 Up The Academy挿入歌でシングルのみ発売のスタジオ録音。#2-9/10 も未発表スタジオ録音。#2-11/UKでのシングル 本編未収録のLiveバージョンとなっています。
・「トラック12、13の弾き語りがすばらしい」
正直、30周年記念デジタル・リマスタリングによる音質向上については、ヴァン・モリソン、デヴィッド・ボウイ、エリック・クラプトン、レッド・ツェッペリン、ピンク・フロイドなどなど、ほかのアーティストの名盤リマスターを聴いた時ほどの驚きはありませんでした。
でも、メロディアスな本編から一転して、トラック12、13の「ハンギン・ラウンド」「パーフェクト・デイ」の未発表アコースティック・デモ/ボーナス・トラックで聴かせるルー・リード渾身の弾き語りには、圧倒されました。ボブ・ディランなんかもそうだけども、ルー・リードも含めて、60年代から70年代のフォーク‐ロック革命の渦中にあった人物による弾き語りは、現在流行りの(ハウス風の)R&Bやトランスなどのメカニカルな音作りが少しの間が経って最新の機器が導入されればすぐに古臭く感じられるのが必定なのに対して、そして「プラグド」と対になって「プラグド」を引き立てるために駆り出される安っぽい「アンプラグド」とは違って、永遠に色褪せない響きや音楽に対する高い志を感じさせてくれます。
詳細なオリジナル・ライナーノーツ、ルーをフィーチャーしたピクチャーCDは力作です。トラック13が終わった空白のあとには、隠しボーナス・トラックとして、『トランスフォーマー』の代表曲がBGMとして次々と流れるなか、(ルーによるものではない)ナレーションがアルバム紹介をしていく(ので、たぶん)ラジオ・スポット(CM)が入っています。
・「transform TRANSFORMER」
Lou ReedやDavid Bowieを知らない若い世代にとって、本作がいかに名盤かを語るのは他の方にお任せするとして…。既発盤(RCA B20D-41005)に較べ、音質はかなりの向上感がある。音量レベル自体が大きくなり、籠もり気味だった低音の輪郭がはっきりし、#1など埋もれがちだったボーカルが際立った印象。Lou自身、録音・音質にこだわりを持つ人だから、今回のリマスターはファンにとっても好意的に受け取られるのではないだろうか。装丁も原盤にかなり忠実なジャケットに改められ、当時の貴重な写真が載った16pカラーブックレット。それに原盤ライナーノーツの和訳、歌詞、訳詞がつく(白黒20p)。ボーナストラックとして加えられた#12,#13はデモバージョン。今では至ってシンプルな構成で聴くことの多いLouの曲の中でも、アコギ一本で歌われる2曲はかなりの衝撃度がある。音質、ブックレット、ボーナストラック、そして作品自体の質の高さ、どれをとっても買い直す価値がある充実の内容だ。個人的にはSuper-Audio CD(Hybrid仕様)の発売であれば尚嬉しかった。
・「アンダーグランドボウイー」
およそ27年前に出会った作品で、ダイヤモンドの針が擦り切れてしまうくらい繰り返し回した当時のドーナツ・・そのころは、パテイ・スミス、ケイトブッシュ、ブロンディだったりして、でもやっぱり、ルーリードと組んで完成させたこの作品の立役者のデヴィドボウイが賞賛!
・「ボーナストラックが嬉し過ぎる」
デビッド・ボウイーみたいなインチキ野郎が絡んでも、これだけの作品を作ることができるルー・リードはやはり天才である! まぁこのアルバムが名作だなんてのを、私がここでいかに表現しようとも、そんなんのはもう語り尽くされちゃっているので、どうこういっても仕方ないのである。ただ私はアナログ盤でしか持っていなかったので、ボーナストラックに感動の涙を流してしまうとともに、私の神様ジョナサン・リッチマンがいかにヴェルヴェット・アンダーグラウンドに影響を受けたかというのを改めてボーナストラックで確認することができた。まさにこの2曲はプリミティブなジョナサン・リッチマン(どれだけ原始的?)の音といえよう。ジョナサン・フリークがヴェルヴェットやルー・リード関係のCDを持っていないとは考えられないが、もしこのボーナストラックが入ったルー・リードの大傑作『トランスフォーマー』を持っていなければ、すぐに買うべきである!
・「Hideaway!!!」
'74 リリースの1stアルバム。当時の邦題は、「美しき野獣の群れ」、帯のコピーは「性的頽廃(デカダンス)と感傷的郷愁(ノスタルジィ)の時代の真只中に新たなる反乱は成就した--このロンドンの反逆児たちを見よ!」でした。
湿っぽい曲が多く好き嫌いが分かれるアルバムだと思いますが、個人的にはいちばん好きなアルバムです。長めの曲 [5][10] が有名ですが、やはり「泣き」の曲 [1][6] で決まりです。名刺代わりのカウンターパンチの強烈な曲で、英 Mr Big 同様、これぞ大英帝国の薫り、という感じ?です。ただ全編、鬱々としているかといえば、そうでもなく、3rd 以降っぽい軽目の [3][8] もあり、聞き込むとポップで心地良いです。
ボーナストラックは、10 年以上前の EMI 盤同じです。こちらも軽めの曲で、[11]はシングル曲、[12]は[5] のB面曲です。CD ケース(あまり意味の無い紙カバー付き)にはボーナストラックの表記が無かったので、トレイに乗せるまではハラハラでした。
・「完成度の高い1stアルバム」
74年発表の1st。コックニー・レベルはスティーヴ・ハーリーを中心として、ジャン・ポール・クロッカー(el-Violin、G)、ポール・ジェフリーズ(b)、ミルトン・リーム・ジェイムス(K)、スチュワート・エリオット(Dr) によって結成されたグループで、遅れてきたグラム・ロックといった風情のバンドだった。曲はどれも明解でポップだが、独特のヌメっとした質感が彼らの個性と言えるだろう。メンバーによるエレクトリック・ヴァイオリンやエレピのサウンドが素晴らしく、サウンド的にも楽しめる。トラッド・フォーク的なテイストも感じる1.グラム・ロックの残り香を感じさせるパワー・ポップ調の2.一転して西海岸風できらびやかなエレピがハープのように響く3.では途中、美しいコーラスも聞かせ、彼らの実力の高さを示している。4.はピアノが印象的なオールド・タイミーなロックンロールで、ヴァイオリンの響きがなぜかカントリーっぽい。5.は彼らのデビュー曲であり、オーケストラと合唱隊を導入した映画の挿入歌のような壮大な曲。アルバムの収録された曲はどれも違った方向性を持っていてバラエティに富んでいるが、アルバム全体としては不思議なほど統一感があり完成度も高い。音がスッキリしていて聞きやすいのも特徴で、変なB級臭さがない。洗練されていると言えば言い過ぎだが、1stにしてこのクオリティはなかなか。ストレンジなポップスがお好きな方には絶対にお薦めする。
・「コリンズ日本語しゃべってよ」
1曲目はとてもいい曲だと思います。しかし、他は期待していたよりいい曲はなっかたように感じました。全体的にもっと明るかったらよかったらなぁと思います。
・「がっかり」
暗くてだらだらしてはっきりしない曲ばかりでがっかりした。買わなきゃ良かった。
・「グラムファン必聴」
このCDの再発を待っていた70’Sファンは結構多いと思います。日本盤も出ましたし。コックニ-レベルはセカンド「さかしま」の評価が高いですが、1stもなかなかです。一言で言うと「フリ-クスのサ-カスみたいな奇妙な狂気なPOP」と言ったとこでしょうか。T・REX経由よりボウイ・ROXY・ビ-バップデラックス経由のグラムファンにお勧めな素敵な一枚です。比較されがちなROXYの1stよりPOPで聞きやすいです。コックニ-レベルは初期の方が、毒気があってその手の好き者にはたまらない魅了が満載です。
・「僕は気が狂いそう」
彼らの活躍したLP時代には、RITZの「今、僕らは何か特別なものを持った。分かるかな?」と歌うスティーブ・ハーリーの声が印象深かった。この問いかけに対する答えはTIMELESS FLIGHTにのUNDERSTANDにある。答えを知りたい方は聴いてください。
今回このCDを聞きなおしてみると、PSYCHOMODOやMR.SOFTなど、このアルバムを象徴する歌詞の方が印象深いし、TUMBLING DOWNまでの全体の流れがとてもスムーズだ。まるで底なし沼に引き込まれる感じだ。まさに「僕は気が狂いそう、僕は道を失いそう」なのだ。そう、どこまでも、どこまでも
・「コックニー・レベルの代表作」
74年発表の2nd。『さかしま』の邦題で日本でも親しまれている彼らの代表作であると同時に、全英8位にまで登ったヒット作でもある。ちなみに3.も8位にまで登るシングル・ヒットになった。この曲はコミカルな草笛風のシンセのソロが物凄く印象的であり、ことあるごとにテレビなどに使用されていた。そんなわけで彼らの曲とは知らずに聞いたことがある人も多いかもしれない。ギターのフレーズが印象的な6.も彼らの代表曲の一つだろう。オリジナル・メンバーによるコックニー・レベルの作品としては本作が最後となり、この作品発表後のツアーの後、スチュワート・エリオット(Dr) 以外のメンバーは脱退することとなった。以降の作品はスティーヴ・ハーリーがメンバーを集めて作ったソロ的な作風が濃厚になるので、本作以前と以後はちょっと違った作品と見るべきかと思う。(もちろん作品のクオリティーは変わらないが)ジャケットだけ見るとモーホーな変なイメージも浮ぶが、蓋を開けてみれば10ccにほぼ通じるプログレッシヴなポップ・グループであり、曲はメロディがハッキリとしたひねりの効いたポップなものばかり。ドラマチックなオーケストラの使用やジョン・ジャン・ポール・クロッカーのエレクトリック・ヴァイオリンというサウンド面でも聞きどころもあり、文句の付けようのない傑作アルバムだと思う。
・「デイス・イズ・ロンドーン」
日本ではあまり紹介されてこなかったのは、あまりにローカルに訴える力をもっていたからか。カルト・バンドしまくったジャケからして最高に退廃してる傑作ヒット・アルバム。スピード感と独特のもっさり感が同居するイギリスもの、現実とフィクションの間を交錯する様な音。この頃の音は、最近東欧の音楽ファンからも再評価されCDの時代になって続々リイシューされてるのは何だか納得。しかし、何とロックなレコードなんだろうか。耳に熱い、いや暑い?厚い?リマスターしたと思われるアナログちっくな音も注目。
・「誰か聴け」
「遅れてきたグラムロッカー」などと評されたが、こんな素晴らしいグループを聴かないでどうするかとが出来ようか、いや出来ない。2と9曲目はいいよ。みんな聴いて。
・「ゴリ顔中山」
とてもいい歌を歌うのにあまり有名じゃない。どこまでもどこまでも などといってる場合ではない皆買いたまえ。
・「やっぱ No Trains To Heaven」
ビル・ネルソン率いるビ・バップ・デラックスの '74 年の 1st アルバム。邦題は「美しき生贄(いけにえ)」でした。2nd 以降とメンバーが違うせいもあり、ギターが前面に出ている曲が多いです。リードギターの入り方はありきたりですが、こっそりと派手なフレーズを弾きまくっています。グラムっぽいポップな Rocket Cathedrals、古典的スケールによる強烈リードギターがうれしい No Trains To Heaven など聴きどころいっぱいです。Be-Bop Deluxe で1枚選ぶとすれば、コレか Live か迷います。
ボーナストラックの3曲は '77 のライヴです。メンバーが違うので、ちょっと趣が違うのですが、、、
・「幻のグラムロックアルバム」
永らく入手出来なかったBBD唯一のグラムロックアルバムです。…とはいうもののグラム的な曲は数曲のみ、やたらに弾きまくるネルソンのギターが目立ちます。既にモダンポップの域に入っています。
・「一発屋伝説&空耳伝説」
<5>の ROCK ON は『ラッコ~~ラッコ~~ラッコ~~~』という恐いエンディングです。考えてみると無気味です。シュールなアルバムで。10点中8点これがデビューでありまして、快適なティーンポップを展開しております。アメリカではやはり、いくぶんONE HIT WONDERらしいです。
・「絶美」
90年代を代表する、まごうかたなき名盤。すべての楽曲において、独自の世界観が貫徹されており、素晴らしいというほかない。
特に(1)SO YOUNG はスウェードの官能性がゆらめく圧倒的な名曲だ。冒頭の水が滴るような音色のギター。その衝撃も冷めやらぬうちに、ブレット・アンダーソンの粘着質の声、バーナード・バトラーのたゆたうようなギターが絡み付いてくる。そして、後半部分では華麗なピアノが展開される。それらのすべてがスウェードの美学を完璧に体現している。
・「90年代、英国ロックの名盤」
1曲目のソーヤングからして、この張り詰めたイントロ、美しいボーカルにバーナードのギターが妖しくも絡みつくといった具合に中毒のように何度も何度も繰り返し聞いてしまう。アルバム通して冗談やギャグっぽさなんて微塵もない、大真面目なバンド。ボウイのジギースターダストが持ってる張り詰めた緊張感が味わえる貴重な1枚です。最後のネクストライフも時代錯誤もいいとこ。でも美しいです。
・「個人的には90年代最高の一枚。」
グラムロックにインディーギターポップ等の要素を加えて、90年代に新しい形で表現している。耽美的、幻想的なブレット(vo)の歌声には、拒否反応を示す人と、その世界に引きずり込まれる人に分かれる。後者の場合アルバムをコンプリートするはめになるケースが多いので注意が必要。 バーナードの"まるで歌っているかのよう"なギターも凄まじい。 デビューアルバムにありがちな「若さゆえの勢いだけ」でなく、ソングライティングも素晴らしい。
・「ROCKの美」
最初「SO YOUNG」を聴いた瞬間、あ、イエモンのアイディアはこんなとこから来てたのかもと思ってたら、国内盤のレビューを見たらやっぱりその通りだったようで。しかし、今作のグラムロックの官能さが色濃く受け継がれてる世界に、吉井がはまる理由もわかる素晴らしさを自分も感じた。
ヴォーカルがファルセットを使うのも魅力の一つだ。ファルセット手法は、最近様々な所でよく見かけるようになり、エレクトロニカ等でも「美」を作り出す重要なファクターになっていたりする。しかし、それだけではまだ無機質な「美」。そこに耽美的な詞と、それを切なく奏でられるギターが加わり、ロックに、そして人間的で生理的な感覚、エロチシズムを彼らは生んでいる。それがSUEDEの官能さの特徴の一つだと今作から強く感じた。勿論ライティングセンスが甘く激しいラインであることも、ロックの魅力そのもの。衝動とセンチメンタルが燃え上がるSUEDEの迫力がつまっている一枚だ。
・「先にthe tearsを聞くとよくない」
suedeを知ったのがthe tearsにハマッたからだった普通と逆パターンの私には、この音楽は正直受け入れるのが難しかった。ポップテイストの強いthe tearsと違って官能的な音楽のsuedeは同じ歌手が歌ってるとは思えないほど対極的に感じた。もちろん、このアルバムは悪くないと思うし、高評価の人が多いことからもこれは名盤なんだとは思う。ただ、先にどちらに出会っていたかで私の感性がsuedeになじめるかどうかが決まってしまっていたのかもしれない。
・「驚愕のSuedeの世界へようこそ」
癒し系という音楽では心は癒されないのなら、アナタのこのCDへの切符はそれで十分ではないでしょうか。
なんと行ってもこのバンドの魅力は若い世代の不安を美しいと歌うところにないでしょうか。Suedeの曲の中に流れる確固としたひとつのメッセージ、それはうつむき、なやみ、つぶされそうなそれとも、もうおしつぶされたあなたを彼らは「肯定」します。それは不必要な、言い換えれば不自然な大人の感覚、「悩みを大人にいってごらん」的な不自然かつ一つ間違えば不気味なものではなくもっとそっとしたもの、ただそうあることは決しておかしいことではない、かえって美しいことなんだよとでも言っている様なことです。 がんばって生きて行くのも大事ですが、常に自分を押すことはないんじゃないでしょうか。 もうひとつ欲を言わせて書きますと、ボーカルのBrett Andersonは現在の無名のカリスマでです。
聴いた人だけのストーリーを生むCD、ぜひお見逃しなく。
・「人生得した気分」
素晴らしいです!衝撃的で、今までには感じたことのない気持ちに襲われます。なんと素敵なバンドでしょう。中でも、このドッグマンスターは鳥肌ものです。(suedeはどのアルバムも最高ですが)suedeにそしてこのアルバムに出会えて本当によかった。知らないで生きていったら絶対損だ!絶対オススメ!!
・「ジャケットが見事にこの音の世界観を表してる。」
暗いけれどすごく美しい。聴く人を選ぶ音楽ですが名盤です。この音楽は『芸術』の域に達していると思います。個人的には『HIROINE』を超える幻想的なギターサウンドを聴いた事はありません。麻薬の様な音楽です。
・「スウェード王国」
スウェード的な世界観をよりいっそう確かなものにしたアルバム。美しいものの共有、確信犯的な殺意。
初期のスウェードって90sのグラムロックって良く例えられるけど、70sのそれと明らかに違うのは70sのグラムロックが意図的に人工的な見た目や音楽だったのに対して、スウェードはものすごい生々しさがあると思う。
そのリアリティーこそが最大の魅力で、私達を虜にさせる理由ではないでしょうか。
・「堕ちてゆく」
1stで破格の成功を収めたあと、メンバー間での確執やそれに伴うギタリスト・バーナードの脱退劇などを挟んだ後にリリースされた本作は、前作で見られていた壮美的でスキャンダラスな世界観を更に深化させ、全体を通してダークな印象に満ち溢れています。そのダークさに最初はギョッとしてしまうかもしれませんが、それを通り越すといつのまにかその世界観から抜け出すことができなくなってしまいます。これはまだポップさのあった1stでも体感できましたが、本作ではそれがより強烈なものになっています。
特にラスト4曲の流れはやばい。9,10とブレッドの超絶ファルセット楽曲が続いた後、10分近い大作である11曲目という流れでは本当に“堕ちる”感覚を味わうことができます。そしてラストの壮大なストリングスが印象的なナンバーが終わったとき、もっとこの世界観に体をうずめていたいという感覚が体全体をよぎるはずです。
1st、3rdと比べるとどうしても地味な印象が目立ってしまうアルバムではありますが、デビュー当時ブレッドが言っていた“大衆を堕落させたい”という言葉は、このアルバムで見事に現実のものとなったと言えるのではないでしょうか。ここにも一人、その犠牲者がいるわけですし^^;
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