Pat Metheny Group (詳細)
Pat Metheny Group(アーティスト)
「パットECM時代の最高傑作の1枚」「かっこいいです」「全ての音楽ファンに薦めたい」「淡い水のようでいて色彩感覚に優れた名盤」「これを超えたと思う作品はまだ出て来ない」
Beyond (詳細)
Joshua Redman(アーティスト)
「今のジャズも捨てたもんじゃない」「とにかく格好良いと思う」「ジョシュアってどうなんでしょう?」
My Favorite Things (詳細)
John Coltrane(アーティスト)
「「Ballads」の後の、実は優れたコルトレーン入門盤」「60年代コルトレーンの出発点」「私の音楽体験の原点」「My favourite album」「読んで字のごとく・・・お気に入りの」
Soultrane (詳細)
John Coltrane(アーティスト)
「 しびれっぱなしです、20年間」
Mingus Ah Um (詳細)
Charles Mingus(アーティスト)
「ミンガスのエッセンスが詰まっている1枚」「俺をチャーリーと呼ぶな、チャールズと呼べ」「あの名曲が入っています!」
Waltz for Debby (Hybr) (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「買ってしまいました」「定盤!」「ベースと客席の音だけで「買い」」「ピアノジャズ」「ジャケ買いCD」
California Here I Come (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「フィーリージョージョーンズ(ds)の要注意ライブ」「もう一つのビレッジ・バンガード~エバンス中級者に最適な一枚~」「NYの名門Jazz Club 'Village Vanguard'での’67年夏のライブ!!」「大傑作とは言わないけれど」
Conversations with Myself (詳細)
Bill Evans(アーティスト)
「エヴァンスの、実験的、でも叙情あふれる秀作。」
Expoobident (詳細)
Lee Morgan(アーティスト)
Concert by the Sea (詳細)
Erroll Garner(アーティスト)
「ノックアウト!」「カクテルピアノ」「ノックアウト!」「気分が晴れないときの「お薬」,」「気分が晴れないときの「お薬」,」
ジャズ・フュージョン>アーティスト別>P-R>Pat Metheny
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ジャズ・フュージョン>アーティスト別>J-L>John Coltrane
・「パットECM時代の最高傑作の1枚」
パットがECM時代に録音した作品はほとんどが傑作ですが、本作は、私が学生時代に初めて買ったパットのアルバムとして思い出深いものがあります。「想い出のサン・ロレンツォ」「フェイズ・ダンス」が本作の核をなす曲で、心の中を風が吹き抜けるような躍動感がECMらしい美意識と見事に調和をなす、エレキ・ギターとピアノの競演、そしてそれを支えるベースとドラムで構成されたスケールの大きな演奏には圧倒されます。この2曲はコンサートでもよく取り上げられることになりますが、他の曲も素晴しい。ジャコ・パストリアスに捧げたジャコはパットのギターとマーク・イーガンのベースがさえわたるかっこいい曲ですし、エイプリル・ジョイの後半はまるでフェイズ・ダンスの変奏曲であるかのようであり、アルバム全体としての統一感を出すのに寄与しています。本作が録音されてから約30年の年月が経過しましたが、今でも古さを微塵も感じません。パットのECM時代の、いや全キャリアを通じて最高傑作の1枚であることは疑いありません。
・「かっこいいです」
"Lone Jack"が一番好きです。かっこいいから。パットのギターもばりばりだし、ライルもドラマチックなソロ展開で、この曲はかなりシビレルよ。もちろん、"フェーズ・ダンス"が、素敵にキャッチーでこれが、コンサートのオープナーに今でも使われたりするのが良く分かるし大好きです。他の曲も緩急をつけていてやっぱりPMGって音楽でストーリーを語るのが上手いと思います。マーク・イーガン。ベースラインを追っているだけでも音楽的で楽しいし、まるでウッドベースみたいな質感の音が素晴らしいです。
・「全ての音楽ファンに薦めたい」
個人的には「無人島にもって行きたいアルバム」ベスト5に必ず入る、宝物のような素晴らしいレコードです…!透明感あふれるギターとピアノの音色。そして胸をかきむしるような、郷愁を誘う無垢で美しいメロディーの奔流。ホント、全曲がキラキラと輝いています。
あと、地味ながらマーク・イーガンのフレットレスベースも、温かい音色で、歌心があって良いのです。パット・メセニーの友人でもあった天才ジャコ・パストリアスに捧げた「Jaco」という曲ではベースソロを聴くことができます。
ジャンル分けとしては「ジャズ」や「フュージョン」ということになるのでしょうが、すでに言われているように、PMGの音楽はジャンルを超越しています。特にこのアルバムは聴きやすいですし、いい音楽を聴きたいと考える全ての人に、自信を持ってすすめたい作品です。
・「淡い水のようでいて色彩感覚に優れた名盤」
78年発表の1st。リーダー作としては3作目ながら、初めて今回から“グループ”と名乗った作品である。パット・メセニー(g)、ライル・メイズ(k)、マーク・イーガン(b)、ダン・ゴットリーブ(Dr) がその布陣。バットの最初のリーダー作にはジャコ・パストリアスも参加していたが、本作には彼に捧げたそのままのタイトルの3.が収録されているのも話題だ。1.の霧がかかったかりような雨上がりの風景を思い浮かばせる雰囲気が強烈なインパクトを与える。淡い色合いながら色彩感覚を強く刺激されるこの曲を定期的に聞きてくなってしまう。この曲こそが私にとってのこのグループの象徴であり、その素晴しさをうまく表現する術がない。無論他の曲も素晴しいのであるが、このウェットで穏やかなサウンドは他では得難い魅力である。梅雨時は最高の友となると思う。裏ジャケットのメンバーの写真も美しいが、アルバムの内容は更に美しい。フュージョン系のアルバムの最初の一枚をお探しなら、そのイメージからちょっと離れた本作がお薦め。美しさにこだわった名盤。
・「これを超えたと思う作品はまだ出て来ない」
このアルバムに出会ったのはちょうど30年前まだ高校生の頃で、トリオレコードがECMを出していた時代だった。発表されて間もないころだと思う。第一印象は「こんな若いヤツらがこんな音楽つくるのか!」なぜかショックを受けた。パット独特の音、動と静、ライルメイズの透明感のあるピアノ、ジャコパストリアスのようなマークイーガン、美しいシンパルのダンゴットリーブ。当時20代半ばですでにこのレベルの音楽を造るとは!毎回聞くたびにB面(かつての)エイプリルジョイ、エイプリルウィンドとあるように春の風を感じてしまうのは気のせいではないと思う。曲名を知らなくてもそう感じてしまうだろう。その後アメリカンガレージで少しポップ系にシフトしていったが、パットのアルバムで1枚だけと聞かれたら迷わずこの1枚をおすすめする。
・「今のジャズも捨てたもんじゃない」
食わず嫌いだった。ジャズは昔のものに限る、ということで、モダンジャズを中心に昔のジャズばかり聴いていたが、間違いだった。今のジャズは、フュージョンと融合して区別できない刺激ののない、ただ聴き心地よさを追求した音楽だと思っていた。実際、その種のジャズをFMから耳にしていた。たまたま、amazonで検索していたらJushua Redmanに邂逅して、だめもとで購入してみたら、本物のジャズだった。本盤聴いてわかるのは、古いジャズをきちんと昇華しているということです。洗練された高尚なジャズにうっとり聞きほれた。激しさから静寂、アルバム全体のバランスがとれている。Redmanのアルトサックスは一流ミュージシャンが持つ特有のジャズの歌心がある。脇を固める、ピアノ、ベース、ドラムも申し分ない。これを機に新しいジャズに目を向けようと思っている。amazonの輸入盤は試聴できていいですね。
・「とにかく格好良いと思う」
この方がデビューして10年近く経ちますが、現存のテナーマンでは、この人とM・ターナー、気分によってはM・ブレッカー、くらいにしか興味が持てません。ジョシュアの中では、今はこれと'YAYA3'が一番好きです。
ルックスで勝負するのがそろそろ難しくなってきたように感じられ始めた最近のレッドマンさんですが、演奏だけとってもやっぱり華があるし格好良い!ソロの盛り上げ方とか、これだけ分りやすくやってくれる人他に知らないんだよな!
・「ジョシュアってどうなんでしょう?」
サックス吹きでもない自分が言うのも変かもしれませんがジョシュアってそんなに良いですかね?僕は聞いてると苦しくなります。音も良くないしフレーズも平凡。何が良いのでしょう?分かりやすいからでしょうか?
この盤ではマークターナーと競演してる曲がありますが全く違う楽器に聞こえます。マークの音には艶がありフレーズも思わず集中して聞き入ってしまいます。
ブライアンブレイドが好きな事もあってジョシュア関係は一通り揃えてますがどうしても好きになれません。何が良いんでしょう?
・「「Ballads」の後の、実は優れたコルトレーン入門盤」
コルトレーンをどこから聞き始めるか?
進化するコルトレーンに対して初心者にとっては悩ましいところ。いきなりブロウしまくるコルトレーンでは少しつらいか。
事実友人に、ジャズは大好きだけれどコルトレーンは苦手という者がいる。彼に言わせると初めて聞かされたジャズが、延々とブロウしまくるコルトレーンだったというのだ。その後コルトレーンを聴く度にその時の煙だらけのジャズ喫茶を思い出し、どうしても好きになれないと言う。
「Ballads」がよく売れている。これは初めて聞くコルトレーンとして悪くはない。けれどその後のコルトレーンの進化の方向性というか、彼の音楽の全体像へ視野を広げようと思えば、この「My Favorite Things」ははずせまい。曲として親しみのあるアルバム同名曲から始まり、「But Not Fof Me」で終わる。その後のコルトレーンの進化を予測させてくれる。コルトレーン入門者が「Ballads」の後に聴くべき一枚と言っていい。
・「60年代コルトレーンの出発点」
ジョン・コルトレーンが際立ったジャズマンであるポイントはいくつかある。彼ほどの巨人は単純に演奏がすごいといったレベルを超えた思想や理念を持ったスケールのプレイヤーだ。しかし、60年代に入って数多いサックス・プレイヤーの中でも際立った演奏者としてのコルトレーンを称えても、なお余りある功績として挙げられるのが、ソプラノ・サックスへのチャレンジであり、My favorite Thingsというポップチューンを誰よりも早く、しかも個性的に演奏した着眼点の秀逸さであろう。親しみやすいメロディでありながら、ソプラノの飄々としたサウンドには多くのジャズファンが度肝を抜かした。このアルバムはそうしたコルトレーンの60年代の門出を祝う新境地であるし、この後延々とこの曲を演奏し続けた彼の原点でもある。My favorite Things最高の演奏はというとニューポートジャズフェスティバルのロイ・ヘインズを擁したライブ盤かもしれないが、記念碑的な意味でのこの演奏は決して色あせることが無く、コルトレーン・ジャズの一つの金字塔として、聳え立っている。
・「私の音楽体験の原点」
若かりし頃、この演奏でソプラノサックスのすばらしさに魅せられ、コルトレーンを聴くきっかけともなりました。以来、シドニー・ベシェのソプラノサックスを聴いたり、海賊盤?で出ていたこの曲の別テイクで共演していたエリック・ドルフィーとも出会うことができました。ということは、この演奏が私の音楽体験の原点というわけです。今もってコルトレーンでは一番好きな曲です。なお、この曲には別テイクが結構たくさんあり、聴き比べるのも一興です。さきのドルフィーとの共演もいいし、ファラオ・サンダースやジミー・ギャリソンなどとやった日本でのライヴ演奏も長大ですごいです。
・「My favourite album」
コルトレーンほど聴き手の思い入れを許すジャズも無いのではないだろうか?皆がコルトレーンに高いテクや音楽理論的なものを求めているとは思えないが、何か不器用ながらも自己の音楽的解釈とスタイルを追求する求道的なスタイルに共感を呼ぶのだろう。My favourite thingsを初めて聴いたときもそう感じた。
原曲の明るさはそこにはなく、呪術的で執拗なフレーズを吹くコルトレーンのリズムもトーンもお構いなしのブロウが吹き荒れる。マッコイの力強くも堅実なピアノが、嵐の中の船の舵を必死に取る。Ev'ry Time We Say Goodbyeでは、消えてしまいそうな蝋燭なようにナイーブなトーン、Summertimeのアレンジは大胆かつアグレッシブの目から鱗で、最後にスタンダード風のBut Not for Meで締めくくる。4曲がそれぞれ違う持ち味を持っていて、最後まで飽きさせない。
・「読んで字のごとく・・・お気に入りの」
良いか悪いか、判断を下すと言うより、これを知らないとコルトレーンを語れないかも?誰もが知っている名曲(My Favorite Things)をコルトレーンが演奏した。ほかのアーティストも同じことをしているのに、この一枚は不動もしない名盤になっていた。なぜコルトレーンはこの曲にどんな良さを見つけたんでしょうねぇ
この曲に魅了し、晩年までこの曲を使用してフリージャズにはなったけど、この時点ではしなやかさと淡々と演奏される素晴らしい。でも妙に彼が演奏するソプラノのボヘーと聞こえるけど、なんか朴訥だけど明晰。もちろんほかの曲の演奏も彼のテクニックの素晴らしさがよく聞こえますよ。
・「 しびれっぱなしです、20年間」
1958年2月7日録音。ブレスティッジ時代の最高傑作、自信に充ち満ちたコルトレーンのテナーが爆発している。
もう最初の『グッド・ベイト』のテナーが鳴った瞬間からノックアウトである。コルトレーンの生涯の愛奏曲たった2『アイ・ウォント・トウ・トー・トーク・アバウト・ユー』あたりで無我茫然自失である。レコード時代から録音がより高度になったと聞いては何度となく買い直している。現在聴いているのは20bitK2 HQCD版のCDだが、音の分離もよろしくノイズも無い。音楽技術の進歩がコルトレーンの骨太なテナーをより一層際立たせて最高である。
あわせてカルテットのバックを固める面々も最高である。ジャズ至高の一枚だと思う。
・「ミンガスのエッセンスが詰まっている1枚」
この曲にはミンガスミュージックのエッセンスが詰まっている。このアルバムは曲数からもわかるとおり1曲1曲は短い。しかし、その(ジャズの演奏としては)短い時間の中でミンガスはその個性を見事に発揮している。むしろ曲数が多いが故にミンガスミュージックの持つ多様性がかいま見られて面白い。まず、はじめの3曲はブルーズである。全部ブルーズであるのに似たような曲は1つもない。"Bird Calls"では楽音以外(この曲では鳥の鳴き声)を楽器で表現するというミンガスミュージック特有の表現も聞かれる。また基本的に名曲揃いであり後々までミンガスの愛奏曲となる曲も多い。ミンガスを聞いたことがない人にはミンガスを知るための1枚として、ミンガスを好きになりつつある人にはもっと好きになるための1枚として、ミンガスなんて嫌いだという人には誤解を解くための1枚として、是非ともお勧めの1枚です。
・「俺をチャーリーと呼ぶな、チャールズと呼べ」
1・6・7・8が1959年5月5日ニューヨーク、残りが1959年5月12日、ニューヨークで録音。5月12日の録音ではジミー・ネッパーに代わりウイリー・デニスが加わっていて残りは同じメンバーである。
このアルバムの裏面には長い長いミンガス自身のコメントが書かれている。そこでは『ジャズ・ワークショップ』のアイデアに始まり、人種隔離反対運動の意思表示も見える。事実このアルバムの中で、差別主義者の白人を徹底的に皮肉った『フォーバス知事の寓話』をやっている。ただそういう意思以上に音楽としてこのアルバムは素晴らしい。後にジョニ・ミッチェルやジェフ・ベックがカヴァーした『グッドバイ・ポーク・パイ・ハット』だけでなく、ブラス・アレンジが光る1や4・5などは後々に登場するジャコ・パストリアスのビッグ・バンドにおけるアレンジに多大な影響を与えていると思う。
このアルバムを支えるサイド・メンは全てミンガス門下生。ミンガスは彼等に譜面を配らず、部分部分を簡単にスケッチしてメンバーに渡し、ピアノで曲の解釈・構成をメンバーに伝える。その後で今度は曲のコードやスケールを説明する。次に一度演奏させ、二度目はミンガスが特別に指定した部分以外はコードやスケールを自由にする。そうやって曲をまとめていったらしい。黒人差別に激しく抵抗したミンガスも音楽では有能であれば人種に関係なく受入れ、お気に入りのトロンボーン、ジミー・ネッパーは白人だったし、2度の結婚も白人だった。
ひとつ笑ってしまうのは当時のライナーを書いている岩浪洋三氏のミンガスの表記があれほどミンガスが嫌がっていた『チャーリー』になっていることだ。『俺をチャーリーと呼ぶな、チャールズと呼べ』というミンガスの罵声が聞こえてくるようだ。
・「あの名曲が入っています!」
ジェフ・ベックが『ワイアード』でカヴァーした“GOODBYE PORKPIE HAT”のオリジナルが入っている名盤。何を隠そう、私もこのオリジナルが聴きたくて、JAZZを覚えたくて学生時代に入手したものです。現在再発されているものはヴァージョン違いで同一曲が複数楽しめますが、基本的に本作はコンセプトものでもなく、短い曲も多いため(当時ジャズワークショップにも力を入れてたそうで、聴きやすい所謂‘JAZZ’を意識していた時期かもしれません)、JAZZって何から聴いていいんだろう、あるいはミンガスそのものの入門という意味でちょうど良いと思います。ミンガスには他にも『直立猿人』等名作が多いのですが、結構難しく捉えられがちです。本作は前述の曲を聴いてみる、というような肩肘張らずに楽しめる作品だと思います。このアルバムに引き合わせたくれたジェフ・ベック、やはり偉大だ!当時はミンガスも車弄りながら聴いてたんだろうな…。
・「買ってしまいました」
LPで持っているんですけど、買いました。もちろんSACDだったからです。SACDの音は一言でいってストレスフリーの音でした。こんな、簡単に音がでていいのだろうか。やっぱりいい音でした。ついつい持っているものも買ってしまいますね。
・「定盤!」
20年前に初めて聴いた時から年食った今まで「いつ聴いても楽しめた」と自信を持って言える、奇跡的な傑作です。美しすぎるピアノ、饒舌なベースに、うねるドラム、客の会話やグラスのノイズまで、完璧な音の世界が楽しめます。
CDになってから同じ曲のテイク違いが続けて入っていますが、こういう無神経な編集は何とかならないものですかね?(ライブで同じ曲を続けないでしょ?)できれば、オリジナルの曲順に、オマケをつけるようにして欲しい。臨場感をより感じるために、US盤SACDなどのように編集されたものを買うことをお勧めします。
・「ベースと客席の音だけで「買い」」
オリジナルの録音状態が悪いにもかかわらず、ベースの驚くべき生々しさ!左のスピーカの前にすっくとベースが立ち、スコット・ラファロの指がまさにそこで弦をはじく様子がありありとわかる。それに客席のノイズの奥行き!少し低い位置から奥のほうに向かって客席のノイズが広がり、その前にに3人のプレイヤーの音が立ち現れる。なんという立体感!ビル・エバンスのピアノの音の状態が悪く、びびってたりしょぼかったりするのが残念ですが、このベースと客席の音はそれを補って余りあり、ジャズクラブの雰囲気が実にリアルに感じられ、目を閉じるとそこはもうビレッジ・バンガード。書き忘れたので追記:3曲目の1分35秒付近で店の奥のトイレか何かのドアが開く音がかすかに聞こえますよ。
・「ピアノジャズ」
いやー。良い!ピアノジャズライブの最高峰ですよね。20歳の時に買ってからの愛聴盤です。ビルエバンスの繊細な美しいタッチも芸術的、またベースジャズと思わせるぐらいベースラインも綺麗でまた迫力マンテン。またこのアルバムはこまかーいグラスの『チン』っていう音や客のひそひそ話も綺麗に拾っていて、まるで自分がそのバーにいるような錯覚すら覚えるほど集音力、再生力に優れた作品。私はまだ20歳代ですが、恐らく死にかけのジジイになっても聴いてるに違いない。そんなマイフェイバリットライブ作品です。
・「ジャケ買いCD」
ジャケットが総てを物語る。非常に優しく清らかな音だ。こういう音楽を送られて結婚するなんて最高だろうな。この人のピアノはもともと優しいタッチなのだが、テーマのせいかこのCDはいつもに比べてもまた優しい。その優しさがSACDで更に強調されて、ステレオの前で溶けてしまいそうになる。SACD環境持っている人は買うべきでしょう。
・「フィーリージョージョーンズ(ds)の要注意ライブ」
ビルエバンスのライブアルバムは1ダース以上あるが、その中で本作ほど生き生きとして楽しそうなものはない。1967年8月17〜18日エバンスのホームグランドと言っても間違いではないニューヨークはビレッジバンガードでのライブ。ベースにはこの時期ではお馴染みのエディゴメス、ドラムスには珍しくあのフィリージョージョーンズによるトリオだ。フィリージョーの参加により、全編アップテンポでスウィンギーな演奏になっている。この雰囲気の中ではゴメスのベースにも違和感は全くない。エバンスのピアノも絶好調で、指の動きも速くバリバリと弾きまくっていて、聴いていてとっても爽快だ。エバンスと言うより、ウィントンケリーを少し甘くしたような乗りだ。タイトルと言い、ジャケットのイラストと言いこの演奏にピッタリとはまっている。
・「もう一つのビレッジ・バンガード~エバンス中級者に最適な一枚~」
ビレッジ・バンガードでのライブ盤?そんなのはラファロとの二部作で間に合ってる!という方にぴったりの一枚です。 ビル・エバンスに駄盤なしと信じ、初期はもちろん、中期、後期と買いあさり、やっぱり初期のエバンスが一番だなと感じているあなたにもお勧めです。 まだあったんですね、こんなすばらしいライブ盤がと、感じること請け合いです。 ベースは中期のパートナー エディ・ゴメス。ドラムは滅多にない組み合わせのフィリー・ジョー。エバンスにはフィリー・ジョーが合わない?そうは思えません。むしろフィリー・ジョーにつられてエバンスの活力がみなぎっているように感じます。曲目はスタンダード中心で、合計何と75分、ジャケットもいい。中期の隠れた名作ではなく、中期の王道として堂々とお勧めしたい一枚です。 尚、二つに分けた邦盤も出ているけれど、価格、まとまりからして、こちらが断然お得です!
・「NYの名門Jazz Club 'Village Vanguard'での’67年夏のライブ!!」
1961年に、このアルバムと同じNYのclubで録音された2枚のアルバム「Waltz for Debby」と「Sunday At The Village Vangard」は、ジャズ史に残る傑作と言われている。エヴァンスにとって生涯最高のパートナーであったベーシスト、スコット・ラファロとの最後のライブアルバムであり、まさに彼のJazz Pianistとしての絶頂期のライブ作品と言える。ご存知のようにその収録からわずか11日後にラファロは事故死し、エヴァンスの人生は大きく転換していくことになる。さて、このライブアルバム'CALIFORNIA HERE I COME'は、上記の2枚のアルバムと同じclubで、その6年後に収録されたものです。上記の2枚とこのアルバムを聞き比べると、エヴァンスの繊細で美しいピアノの音色の向こうにきっと何かが見えてくるはずです。私は10年ほど前から、毎年NYにこのJazz Clubを訪ね、さまざまなJAZZISTがエヴァンズの曲を演奏するのを聴いてきました。彼のピアノをもう直接そこで聴くことはできませんが、私は来年もまた'Village Vanguard'を訪れます...。
・「大傑作とは言わないけれど」
LPの2枚組で発売され、その後、単独のCD化を待ち望んでいた一枚。エディ・ゴメス、フィリー・ジョーのトリオでバンガードのライブとなれば、聴きたくなるのは当然です。 エバンスにとってフィリー・ジョーはお気に入りのドラマーだったようですが、フィリー・ジョーはこんなにうまいタイコだったのかと驚きます(時々??と思う場面もありますが)。ゴメスはベースにピックアップをつけていない方が(つまりこの時期)、私はプレイにスリルを感じます。肝心のエバンスですが、このあと(マーティ・モレルが入った頃から)ピアノを弾きすぎるようになるのですが、このライブでも速い曲は残念ながらその予兆があります(でもまだ許せる範囲)。 録音も想像していたよりは良く、全15曲75分間、ちょうどクラブの1セットを聴いたような満足感があります。大傑作とは言わないけれど、60年代半ばのエバンスが一番好きな私にとっては、また一枚愛聴盤ができました。
・「エヴァンスの、実験的、でも叙情あふれる秀作。」
エヴァンスが、自身の、ピアノの、多重録音によって、つくりあげた,実験的作品である。他の作品とは、やや趣を異にするけれども、ここに現れる、エヴァンスの、ピアニスチックの美、その叙情性、ロマンチシズムは特筆にあたいする。エヴァンスファンに限らず、ジャズピアノ・ファンに、お勧めしたい。。
・「ノックアウト!」
1曲目から完全にノックアウトされた。本当に素晴らしいアルバム。ライブ録音、ていう理由もあるだろうけれど、熱気や演奏者の想いがストレートに心に入ってくる。「Swingy」「Bluesy」だとかのありきたりな言葉で言い表せない、まさにジャズの真髄といってもいいアルバムである。心の底から、聴いてよかった!と思えます。
・「カクテルピアノ」
小難しいジャズと対岸にある心地よいジャズの代表格エロール・ガーナー。どんなお酒にもあう究極のおつまみである。洒落た気分を演出したい時、明るい雰囲気を演出したい時、このアルバム程ぴったりくるものはない。ミスティーこそ入っていないものの選曲も有名曲ばかり。リラックスした美しい旋律の波に漂って下さい。因みにこのCDが好きならジェラルド・ウイギンスの80日間世界一周やアーマッド・ジャマールなども好きかも。
・「ノックアウト!」
1曲目から完全にノックアウトされた。本当に素晴らしいアルバム。プレイヤーの熱気や想いがストレートに伝わってきて、聴いていると心がざわざわする。スウィンギー、とか、ブルージー、なんて言う言葉では言い表せない。私はこれぞ、ジャズの真髄だと思う。聴いて本当によかった、と思える名盤です!
・「気分が晴れないときの「お薬」,」
エロール・ガーナーと言えば、代表作はこの「コンサート・バイ・ザ・シー」。1955年の録音(ライブ)だから、もう半世紀も前のアルバムだ。とにかく明るく、そして軽い。まるで蝶がひらひらと舞っているような・・・・
明るい1曲目の「四月の思い出」はもちろん、4曲目の「枯葉」ですら明るいこと、5月の陽光のようだ。ただ、ガーナーの「演芸ピアノ」とも呼ばれるピアノのスタイル、好き嫌いがはっきり分かれるだろう。が、気が滅入った時、明るい気分にしてくれるこんなジャズはなかなかない。気分が晴れない時の「お薬」だ。一家の常備薬じゃなかった、一家に1枚エロール・ガーナー (松本敏之)
・「気分が晴れないときの「お薬」,」
エロール・ガーナーと言えば、代表作はこの「コンサート・バイ・ザ・シー」。1955年の録音(ライブ)だから、もう半世紀も前のアルバムだ。とにかく明るく、そして軽い。まるで蝶がひらひらと舞っているような・・・・
明るい1曲目の「四月の思い出」はもちろん、4曲目の「枯葉」ですら明るいこと、5月の陽光のようだ。ただ、ガーナーの「演芸ピアノ」とも呼ばれるピアノのスタイル、好き嫌いがはっきり分かれるだろう。が、気が滅入った時、明るい気分にしてくれるこんなジャズはなかなかない。気分が晴れない時の「お薬」だ。一家の常備薬じゃなかった、一家に1枚エロール・ガーナー (松本敏之)
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