What's Going on (詳細)
Marvin Gaye(アーティスト)
「ソウル史上最高傑作」「愛の贈り物」「長々と書くつもりはない単純に」「確かなLOVE&PEACE」「至上の名作」
The Melody at Night, With You (詳細)
Keith Jarrett(アーティスト)
「ハッキリ名盤です。」「キース・ジャレットの最高傑作!」「for someone special」「長い夜に」「一生ものの1枚です。」
Goldberg Variations (詳細)
J.S. Bach(アーティスト), Glenn Gould(アーティスト)
「グールドとゴールドベルグの特別な関係 ―― 二つのゴールドベルグの間にあるものは・・・」「ゴークドベルク変奏曲のベンチマーク的大傑作」「眠る前に」「深い、あまりに深い!」「グールドの音楽。」
Live at the Harlem Square Club, 1963 (詳細)
Sam Cooke(アーティスト)
「全てのソウルファンに捧ぐ」「「衝撃の1作」」「ソウル詰まってます。」「天才にして悲劇のシンガー」「Twistin' the Night Awayを聴きなさい」
Portrait in Jazz (詳細)
Bill Evans(アーティスト), Scott LaFaro(アーティスト)
「私のJAZZの始まり。」「老いた父をも惹きこんだ名盤」「クールなアタックとスリルに満ちたアドリブ」「聞き手を引き込む優しい演奏」「軽やかな枯葉もなかなかです」
Hello, Herbie (詳細)
Oscar Peterson(アーティスト)
「真骨頂が聴けます。」
Sons of Soul (詳細)
Tony! Toni! Tone!(アーティスト)
「誰にでも勧めます」「トニーの中でも」「素敵!!」「ソウル数十年の歴史においても、屈指のアルバム」
PORTABLE DISCO (詳細)
RAM RIDER(アーティスト), MIDORI(アーティスト), CARTER DEBORAH J(その他), YOKEMURA(その他), CASEY HARRY WAYNE(その他)
「待ってました。ついに発売」「クオリティ高し。」「レヴューどおりの最高傑作!」「最高です」「ぜひっっっ!!!」
Painted from Memory (詳細)
Elvis Costello with Burt Bacharach(アーティスト)
「大人の音楽」「北欧系ジャズにも通ずるエレガンス」「男泣きの一枚」「史上最強のコラボレーション!!」「★★★追加」
Tattoo You (詳細)
The Rolling Stones(アーティスト)
「案外捨て曲なし」「刺青の男はA面とB面。」「アルバム後半のバラード攻勢に感動」「コンプリート!」「START ME UP」
Steamin' With the Miles Davis Quintet (詳細)
Miles Davis Quintet(アーティスト)
「有名な1956年10月のマラソン・セッション」「静かに幕を閉じる」「結局、マラソンセッション四部作は全部聴くべし」「目立たない名盤、ジャケットも渋い!」
GAME (詳細)
Perfume(アーティスト), 中田ヤスタカ(その他)
「Perfumeの魅力」「ポピュラーとアンダーグラウンドの垣根を超えて」「これはもう『世界標準』!!」「最高」「大衆性を失った日本の音楽界に現れた「みんなの」アイドル」
The River (詳細)
Bruce Springsteen(アーティスト)
「若きB・ スプリングスティーンの最高傑作のひとつ。」「Bossの最高傑作」「Bossの魅力が満載」「This is Rock'n Roll.」「Bossの魅力が集約されたアルバム」
虜-TORIKO-(紙ジャケット仕様) (詳細)
甲斐バンド(アーティスト)
「これは買い!!」「甲斐バンド渾身の1枚!」「是非、紙ジャケでの再発を!」「まさに「虜」になる一枚!!」「80年代を超えて、21世紀で最強」
「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」「野心的な試みが結実した名盤」「奇跡の出来、YMOの理想の音、riot in Lagos」「これは今でも難度が高い」「今だから分かる音楽」
Saxophone Colossus (詳細)
Sonny Rollins(アーティスト)
「フラナガンの好演が光る」「語り尽くせぬ素晴らしさです」「奇跡的快演」「ロリンズの最高傑作!」「ソニー・ロリンズ最高です」
無罪モラトリアム (詳細)
椎名林檎(アーティスト), 亀田誠治(その他), 川村“キリスト”智康係長(演奏), 森“グリッサンド”俊之本部長(演奏)
「最高」「斬新でありながら懐かしい」「すごいアルバム」「一人でも多くの人に聴いてもらいたい」「不朽の名作」
There's No Place Like America Today (詳細)
Curtis Mayfield(アーティスト)
「溢れる緊張感と、美しい楽曲の数々」「Curtis Mayfieldの最高のアルバム」
「夏に欠かせないCD!」「さりげなくずっしりした音。」
EPOCH(エポック) (詳細)
RIP SLYME(アーティスト), リップスライムとくるり(アーティスト), VERBAL(アーティスト), スチャダラパー(アーティスト)
「ポップ界に突きつけたHIPHOPという刃!!!」「DJ FUMIYA すごい!!」「FUMIYA節!」「グッジョブ以上のグッジョブ」「まさにリップ」
Brown Sugar (詳細)
D'Angelo(アーティスト)
「90年代R&Bを変えた一枚」「これを聴かずして。」「新時代の天才」「ネオソウル」「天才!?」
BEST 2000-2005 (詳細)
MONKEY MAJIK(アーティスト), Maynard Plant(その他), Blaise Plant(その他), tax(その他), Misao Urushizaka(その他)
「いやいや違うでしょ。」「これは」「やっぱり凄いよ、このバンド!」「メンバーセレクトアルバム」「すっごい大満足です!!」
・「ソウル史上最高傑作」
マーヴィン・ゲイの最高傑作はベストセラーとして長く売れ続けているが、今回はとうとうでジタリ・リマスタリングされて破格の価格で再登場。21世紀以降の様々なアルバムと聴き比べても目劣りしない他、アイデアが非常にエヴァーグリーンで全く色あせていないので、古い作品を聴くつもりで聴かなくても充分に楽しめる。長いことモータウンレコードのお抱え作家陣のプロデュースでヒットを連発していた彼だが、今回はセルフプロデュース。ここから魂のマーヴィン・ゲイの快進撃がスタートする。アルバムとしては最後まで一続きになっており、まるで絵巻のようなアルバム。ラストでは再び最初のWHAT'S GOING ONのコーラスが流れ、ループするようになっている。途中もまるでメドレーかMIX CDのような曲の繋がり方が、今でこそ誰もが行っているインタールードを交えた曲の繋がり方の原型とも言える手法だ。70年過ぎにこれをやっていたマーヴィン・ゲイはさすがだ。アレンジはかなり豪華で、沢山のコーラス隊がいるのでゴスペル的で、楽器のバリエーションも非常に多い。自らの多重コーラスも聞き所。やはりこの時代に多重コーラスを取り入れていた点も特筆すべき点だ。今活躍しているシンガー達では手も足も出ないほどのずば抜けた傑作をどうぞ。
・「愛の贈り物」
今年で亡くなって20年、余りにも悲劇的な死を遂げた。マ-ヴィンステ-ジ中にデュエット相手のタミ-テレルの死、身内がベトナムから帰還兵としてベトナムの戦乱の話を聞かされて、其れまで、愛とセックスをテ-マに歌ってたマ-ヴィンが反戦的なメッセ-ジ、環境問題、1曲目のWHAT`S GOING ON 歌詞に 母さん こんなに多くのものが、貴方に涙の雨を降らせるんだね、同胞よ仲間が次々と死んでゆく、だから 今 ここで 愛を降り注ぐ方法を考えよう、6曲目のMERCY MERCY ME トヨタ ラウムCMで流れている名曲--歌詞は、なんて事だろう大地も空も熱で覆われてしまっているんだ、この地に生息する動物達や鳥達は瀕死の状態 何て事だろう 何もかもが昔と変わってしまった。この作品は社会問題に対するマ-ヴィンからの提言全人類的な愛をテ-マにした。音楽史に残る名作です。マ-ヴィンを知らない
人はこの作品から聴く事をお薦めします。
・「長々と書くつもりはない単純に」
慈愛に溢れている。勿論歌詞もそうだがこのアルバムを聴いてると、音からも滲み出てくる様にさえ感じる。言葉では説明できない感覚を是非味わってほしいと思う。
・「確かなLOVE&PEACE」
R&Bの最高峰で、20世紀のポピュラー音楽すら代表するような名盤。発売から35年以上たった今でも古臭さを感じず聴ける。難解な音楽にはあることだが、聴きやすい音楽においては奇跡的な事だと言える。
最近LOVE&PEACEという言葉が大分安っぽくなってしまった気がする。だがこのアルバムはその高尚なメッセージを見事に、かつ真摯に具現化している。ベトナムから帰還した兵士の視点(を想像して)で描かれたという詞は一貫して反戦・人種差別撤廃といった社会問題を扱い、深い愛をもって語りかける。全世界を俯瞰しているかのような印象を受ける。徹底して「強者」の立場から語られていたロックの土壌には熟さないテーマであった。
それだけではない。技術が進んだ現在でも音楽的に古臭くならないのは、当時最先端の録音技術を利用したことと、その完成度の高さに起因する。LPのAB面それぞれでメドレー形式をとっていて、まさに一枚のアルバムとして聴ける。曲はもちろん名曲揃い。特筆すべきは所々で繰り返される1曲目「What's Going On」の一節。本作がコンセプトアルバムであることを示す。最後1分半Repriceのように収録されている一節は、その発想とともに非常に印象的だ。
20世紀の音楽的遺産。そのメッセージとともに深くかみしめたい一枚だ。
・「至上の名作」
この作品は、不滅の傑作です。繊細な感覚が精巧な音作りの中に昇華されている魂の一枚です。これを聞かねば、ブラックミュージックは語れません。いやいや、ブラックミュージックという範疇に留まらない音楽史上の金字塔たる作品といえます。
●The Melody at Night, With You
・「ハッキリ名盤です。」
キースジャレットと言えば、ケルンしか好きになれないアンチジャズファンも、このCDは絶対好きになれるでしょう。メロディが心に突き刺さる感じがします。でも少し悲しすぎるかも?横にいる音楽に疎い家内も、「この人はきっと死ぬことを考えて、子供の時のことなどを回想しながら弾いている」と言ってましたが、後で病気療養中の録音と聞き納得しました。ある意味、悲しいですが、癒されます。ハッキリ名盤です。
・「キース・ジャレットの最高傑作!」
文句なく、本作品はキースの最高傑作だと思います。5 - 7分程度のスタンダート曲が淡々と演奏されていきますが、自宅での録音であるためか、または病気療養中であったためか、いつもの唸り声も聞こえません。しかし、その演奏の精神状態は内的にとてもintensiveなものであることが、それぞれの曲のメロディの訴えかけてくる強さから分かります。Blame It on My Youthはライブ盤のものよりさらに美しく、青春を回顧させます。Shenandoahは訥々とでも激しく新たにチャレンジする勇気を与えてくれます。何度聴いても、心が和らぐと同時に、希望を与えてくれます。私の幼い子供もなぜかこのCDを聴くと、機嫌が良くなります
・「for someone special」
このアルバムを買ったのは2年前のこと。それ以来、キースの優しさに包まれるようなピアノの音色に、幾度涙をながしたことだろうか。
落ち込んでいる時などは、キースが「背伸びしないで、肩の力を抜いて、自分らしく生きればいいんだよ。」そう、語りかけてくれているように感じます。
また、このCDにまつわる彼の妻ローズ・アナとのエピソードもとても感動的です。もし、このCDを誰かに薦めるのならば、自分の愛する人に送りたいです。大切な友人や恋人へ。
・「長い夜に」
久しぶりに引っ張り出して再生ボタンを押したのですが、まるで昨日作られたかのような音が部屋いっぱいに広がり自分自身驚いたのですが、泣いてしまいました。すべての曲に魂が溢れ、すべての曲が人生をすべて詰め込んだラストピアノのように響いてくるのです。本当に素晴らしく、『CDを』というより『音そのものを』
大切にしたいと思わせてくれる名盤だと心から思います。私が聴くといつも思い浮かぶのは、秋というには少し早い夏の終わりの切なさです。とても懐かしい気持ちになります。
・「一生ものの1枚です。」
1曲目I Love you porgyのはじめのFの音を聴いた瞬間に、体中に音が響き渡るような感じがしました。私にとってはとても聴き慣れたピアノの音ですが、このようにピアノが鳴らされていて、音色が心の芯に染みこんで来るようなものは聴いたことはないと思います。
タイトルにも通じる、夜の静けさに透き通るような音で、自分の体も透き通っていくような、心の芯に染み込んでいく音色に知らず知らずのうちに涙が出ていました。そして、とても上品であり、大好きな人にI Love you って囁かれているようで、官能的でさえありました。キースジャレットの愛情が溢れていますね。
ピアノ教室の教え子の進学のプレゼントに、迷わずこのCDを送りました。やはり、良い意味でのショックを受けたそうです。映画 Nuovo Cinema Paradisoを見た時、最後に涙が止まらなかったことがあるのですが、それと同じ感じです。お婆さんになっても聴いていたい、一生ものの1枚だと思います。
・「グールドとゴールドベルグの特別な関係 ―― 二つのゴールドベルグの間にあるものは・・・」
グールドのこのゴールドベルグ変奏曲には2種類の演奏があります。我々にとっては、旧盤によって、グールドという希有の異才・鬼才ピアニストの存在を知り、グールド流のピアノ演奏に夢中にされ、虜にされたものです。
しかしグールドは、まさに彼らしく(彼の演奏スタイルらしく)、聴衆者の前からは消え去ってしまいます。テレビ番組には話し手として出演していますから、・・・よくある精神に病をきたしたというようなものではありません。また、「聴衆のための演奏はしない」と宣言したことから、誤解される向きもありますが、我々は、まさに「聴衆のための演奏」を聴きたいのではありません。 演奏者が、演奏曲目と孤独のうちに対峙し、グールドのように瞑想の中から音楽を紡ぎ出す…そんな演奏こそたまらなく魅力があるものです。
この2回目のゴールドベルグを録音した後、グールドは永遠の世界に旅去ってしまいました。ゴールドベルクで現れ、ゴールドベルグで去ってしまう・・・いやが応にも、その演奏に対しては特別な思いをもって傾聴せざるを得ません。また傾聴に値すべき素晴らしい希有の演奏です。新録と旧録の違いを一フレーズごとに辿ってみることも、またとなく興味深いことです。
基本的には、まったく同じアプローチをしています。個々の細部では微妙な違いが随所にあります。しかし、総括して言えば、録音技術の進歩も関係しているかも知れませんが、グールド流を何の迷いもなく披露しているのは、新録の方だと言えます。その意味から、評論家の方々の中には旧録を推す向きも多いですが、私は自信をもってこちらの新録を推薦します。
・「ゴークドベルク変奏曲のベンチマーク的大傑作」
まずこのゴールドベルク協奏曲という曲。
これは多くの解説書にあるように、不眠症の解消のための子守歌として書かれた曲です。
ですが、この曲は何度聴き直しても新たな発見がある類い希な傑作であって、とても眠くなるような曲ではありません。
そしてグールドはこれをどう弾くか。
彼は、独特のノン・レガードを駆使した弾き方をしており、それによって曲の構造をくっきりと浮かび上がらせる作品世界を提示します。 さらに特筆すべき点としては、そのメリハリの良さでしょう。アリアから第一変奏、第二変奏・・・へと続く加速感、低音の響きは非常に心地よい。
グールドは甘さをいっさい排したシステムとしてのゴールドベルク協奏曲を作り出し、その演奏はこの曲における一つの究極であるといえます。
・「眠る前に」
一日に、いろいろな音楽を聴きます。それでも、夜眠る前には・・と思うと気がつくと、このCDをえらんでいます。
なんども耳を傾けているのにあきることはなく、こころが澄んでくる。たしかなリズムをじぶんのからだにも刻む。
わたしは、グールドの専門家でもないし、いつも音に耳を傾けるだけだけれど、そんな楽しみ方もよいとおもう。
・「深い、あまりに深い!」
仕事や人生に疲れたとき、節目節目でこのCDを手に取ります。
決して軽い気持ちで聴くのではなく、自分の心の奥底からこの曲を欲して・・・そんな気持ちで、この数十年何度も聴きました。
アリアが始まった途端、心や頭でこんがらがってた糸は、静かに解きほぐされます。
・「グールドの音楽。」
やはり奇抜だ。現代の他のバッハ演奏家の演奏と比べると、余りにも落ち着きがある演奏であるように思う。
しかし、そんなことは全く関係の無く、このアルバムは本当に素晴らしい。
音楽が語りかけてくる。
「癒し」なんて言葉はうそ臭いけれど、ここで聴かれる音楽は、他の「ヒーリング・ミュージック」を一蹴できるように思う。
●Live at the Harlem Square Club, 1963
・「全てのソウルファンに捧ぐ」
発売当時、山下達郎がラジオ番組の中で、当初の予定を変更してまでこのアルバム全曲を流したのをたまたま聞き、鳥肌が立ったのを今でも覚えています。それまでのサム・クックという人のイメージを完全に裏切る、図太くて力強くて、どこまでもソウルフルな歌声。オーディエンスの質も相まって、まるでその場に居合わせているような錯覚まで覚えます。ソウルファンも、そうでない人も、一度は聞いて損のない一枚です。
・「「衝撃の1作」」
CDがメディアとして登場して以来、デジタルマスタリング技術の向上にも伴い、数多くの未発表盤やリイシュー盤が発表されましたが、このアルバムは、その衝撃度においてこれを凌ぐものはないのではないかと思える程の1985年に発表されたサムクック必殺の1963年マイアミ・ハーレムスクエアクラブにおけるLIVE盤。個人的にはA.ブレイキーの「バードランドの夜」、D.D.ブラスバンドの「マルディグラインモントルー」等と並び、黒人音楽のひとつの最高の瞬間を捉えた素晴らしきドキュメントと言える傑作だと思います。 キングカーティスバンドの強力にドライヴしまくるビート、激しく滑らかに何処までも疾走するサムのヴォーカル、そして熱狂・呼応する観客の歓声。このアルバムの全ての要素が聴き手を魅了し、興奮の境地へと誘ってくれます。発表当時、数多くの音楽書誌で、多くの音楽ファンがこのアルバムに感激し、熱いレビューを綴っているのを見かけたことを憶えています。音質も未発表だったとは思えない素晴らしさで、コパのLIVE盤と共に、サムの音楽の凄みを今に伝える究極の1枚だといえます。正に全音楽ファン必聴といえる1作です。
・「ソウル詰まってます。」
このライヴアルバムは、別のライヴアルバムのAT THE COPAと対照的に自分と同じルーツを持つ人々に向けて歌ったものですが、ふつうのスタジオアルバムと全然熱気が違います。歌い方も感情こもっているし、客をあおったり盛り上げたりするのも迫力あるし、どうして1963年当時出せなかったのかが悔やまれる程、凄いの一言。これでサム・クックのファンになったようなものです。MAN WHO INVENTED SOULにも丸ごと入っているようですが、高価なボックスセットに手が届かない人にはこのアルバムはうってつけ。ただ、これを先に聞いちゃうと他のアルバムを聞いて「あれ?」と思うことはありそうですが、他も悪くないですよ。
・「天才にして悲劇のシンガー」
とにかくすごく熱いlive!サムの真骨頂とも言えるゴスペル風味たっぷりの強烈なシャウトボーカルそしてヨーデル唱法と言われた一発で人の心をとらえるスイートな声両方味わえてかっこいい!変幻自在の歌声とボーカルスタイルここにあり。
・「Twistin' the Night Awayを聴きなさい」
少しでも興味があれば5曲目のTwistin' the Night Awayを試聴することを強くお勧めします。
最高のソウル・シンガーの真髄がそこにあります。
・「私のJAZZの始まり。」
私がJAZZ好きになったきっかけのアルバムです(当時はLPでした)。正確にはこのアルバムの中の「Someday My Prince Will Come」。この1曲をFMで聞いたのが私のJAZZの始まりです。「いつか王子様が...」と訳されるこの曲はディズニーの白雪姫の中で使われる曲ですが、「JAZZになるとこんなになるんだ!」と感心したものでした。
その後多くのJAZZを聞きましたが、これほど感動した曲には巡り会っていません。「JAZZ黄金の年」1959年の録音です。表向きはやさしい聞きやすい演奏ですが、とても奥が深く、聞くたびに新しい発見があるのがいいですね。JAZZピアノ好きの方でもし聞いたことがないなら絶対に聞いておくべきです。その時は一度聞いただけで判断しないでください。
・「老いた父をも惹きこんだ名盤」
CDの内容はすでに皆さん書かれており、上乗せすることも削ることも全くないので、私のエピソードを。
私は中学生の時からジャズが好きでしたが、両親は全く興味がない様子でした。車で同乗しているときにJAZZのCDを流すとラジオに切り替えられることもしばしば。
そんな、私が父に車を貸したある日、帰宅した父はどこか上の空です。私が訊ねると恥ずかしそうに「おまえの車で流れてたCD、いいな」と言い出しました。私と父が音楽について話したはじめての会話です。それから父はJAZZを聞き始めました。
父はもう定年近くで、日ごろ音楽を聴くことも少ないのですが、そんな父の心をも揺さぶったこのアルバム。
ぜひとも皆様にも聞いていただきたいと思います。
・「クールなアタックとスリルに満ちたアドリブ」
数あるビル・エバンスの快演のなかでも、最もできのいいアルバムの一つだろう。ベースのスコット・ラファロという天才をパートナーに得て、これまでのピアノ+リズム隊というピアノ・トリオの枠組みから大きく逸脱し、3つの異なった楽器のインタープレイによって曲が展開するスリルはジャズの革命的な出来事といっていい。マイルスのモードやオーネット・コールマンのフリーといった楽想上の革命に比べ一見地味な変革だが、ブロックコード、シンプルトーンのドライブ感、リズムの激しさとどれをとっても過激で強烈なアッタク、霊感に満ちたエバンスのアドリブはその後のジャズピアノのスタイルを決定付けた洗練されたものであった。しかし、マッコイもチック・コリアもキースもやはりこの時期のエバンスの神がかった演奏には及ばない。中でも枯葉はぐいぐいと脳髄にクールかつ鋭く、熱く切り込んでくるピアノのタッチ、ベースの躍動的リズム、ドラムのセンシティブなリズムに圧倒されてしまう。ビル・エバンスのスタンダードはこのアルバムだ。
・「聞き手を引き込む優しい演奏」
彼の奏でる曲は、ガラス細工のような桜のようなある種のはかなさを感じます。 彼のような聞かせ方を弾き方をできる人は聞いたことがありません。 そしてスコット・ラファローとのセッションもこれで最後(この演奏の二週間後にスコット・ラファローは交通事故で亡くなりました)かと思うとよけいに思いいれが強くなります。
落ち込んだときや一人でちょっと寂しい時や、寝る前に落ち着きたいとき等に僕は聞いています。 このアルバムは僕の始めてのJAZZでしたが聞いたとき1回で引き込まれてファンになってしまいました。
クラシックのように肩肘を張らず、ロックのように畳み掛けることも無く、ポップスのように底抜けに明るくない、深く懐の広いJAZZの真の意味での芸術家“アーティスト”!の演奏が聴ける名盤だと思います。僕の拙い文章では伝えきれないので、興味を持った方は是非聞いてください
・「軽やかな枯葉もなかなかです」
枯葉といえば、曇り空で、せつない秋を感じさせる印象がありました。しかし本作のように、晴れた空に、軽やかな足取りで歩む枯葉もなかなかのものです。
枯葉だけでなく、ピアノトリオの楽しさ満載のCDです。これからジャズを聴きたい人にもお薦めだと思います。
・「真骨頂が聴けます。」
JATP時代から耳タコぎみのオスカー・ピーターソンですがMPS録音になって余りに音が変わって面食らったものです(もちろん良いほうにです)。当盤でも他のピアニストの追従を許さない彼本来のダイナミックな音楽が愉しめます。またハーブ・エリスの参加も素晴らしく効果的で初っパナのNaptown Bluesからボクはノックアウトです。
・「誰にでも勧めます」
私がソウル・ミュージックを聴きはじめたばかりの頃に出会ったのがこれ。こんな名作を、耳の柔らかいうちに吸収することができて本当に幸せでした。実際、このアルバムがトニーズの出世作で、これによってソウルにはまった人も沢山いるだろうと思われます。
1曲目からはじまって、なだれ込むように5曲目まで躍らせて、そこから一気に聴かせるという、ありがちではあるけれど堪らない作りになっています。何と言っても一番のフェイバリットは4曲目の「Tell Me Mama」。この気持ち良さを知ったら、絶対抜け出せなくなるはず!
・「トニーの中でも」
かなり踊れる曲が満載のアルバムです。tell me mamaとか最初の曲はノリノリで本当にドライブとかにいいです。もちろん後半の(Lay Your Head On My) Pillowなどのスロウな曲もいいです。この次のアルバムHouse of musicと合わせて聞いて欲しいアルバムです。最初のアルバムWho?とは偉い違いだ。
・「素敵!!」
ノリの良さ、メロウな甘さを兼ね備えたアルバムです。
「TELL ME MAMA」の踊れる感じも大好きですが、個人的には「PILLOW」の甘さにすっかり降参です。つぼにストライク!!なコーラスには腰が砕けますね。
もちろん、他の曲もとても素敵です。機械的な音、ではなくて「生」な温もりある彼らの音は買いです。
シュチュエーションで選ばずに、アルバムありきで決めてしまえ!!と思わせる数少ない?私のフェイバリットです。
・「ソウル数十年の歴史においても、屈指のアルバム」
たまたま入手して、前知識もなく聞き始めたとたんから、アドレナリン、どば~~。90年代にこんなグループがおったんか~~という感じです。60年代、70年代、すべてのソウル、ファンクの最上のエッセンスを抽出したような楽曲、見事に調和したハーモニー、そして打ち込みのないリズムセクション。とにかくあの時代のソウルを見事にトニーの音に仕上げているのには、脱帽です。ハイ、スタックス、モータウンのようでトニーの音です。演奏力も卓越してますが、さりげなくセンス抜群。彼らの唄から、かつてのソウルマンが何人も思いおこされます。90年代ではNo.1、ソウルの数十年の歴史に於いても10本の指に入れても良いアルバムです。トニートニートニーは本物のソウルを我々に届けてくれます。
・「待ってました。ついに発売」
ココ最近。各イベントで実力を見せつけているRAMRIDER
今回の1stアルバム題名通りポータブルなディスコというかクラブ。曲の切れ目も少なく、ノンストップで駆け抜けていきます。超ノリノリ。ゴキゲンです。カッチョイイです。ヤバイです。良いです。きっとあなたもRAMRIDERに乗せられてしまうことマチガイナシです。
私今年一番のお気に入りです
・「クオリティ高し。」
アルバムとして流れるようにキラーチューンが進んでいくプログラムはファンにとって絶品です。届いたときはリミックスの曲に不安がよぎりましたが、杞憂でした。実力を見せられました。"Your music is our music"の名の通り押し付けしない新しさにとても気に入っています。クロスフェードのように曲が進んでいくのでゆっくりと聞きたい方はマキシを買ったほうがいいかもしれません。
・「レヴューどおりの最高傑作!」
去年の夏フェスのDJブースでは常連だったRAMRIDER。
その時は、RAMRIDERを聞いたことが無くステージを見ることも無かったが、なんとなく気になって、オフィシャルサイトで視聴をしてさらにCDショップで視聴していい感じだったので、この「PORTABLE DISCO」を買って聞いてみたところ良かったです。かなり。
トラックはもちろんかっこよいのですが、詩もいいんですよね。
DJというジャンルそのものを良く知らないのですが、RAMRIDERは、DJしながら歌ったりもします。それは異色なことらしいです。
昨年末のCOUNTDOWN JAPANで初ステージを体験しましたが、すごく楽しかったです。CD買っておいて良かったなみたいな。
好青年っぽいルックスにも好感が持てました。
「HELLO」「ベッドルームディスコ」「ユメデアエルヨ」「SWEET DANCE」「MUSIC」「SPACE WALK」「FEELS GONNA FEEL」はシングルとして発表されています。ベストアルバムに近い内容でもあると思います。
シングル作品以外では、「Sun Lights Stars」が良いですね。
RAMRIDER OFFICIAL WEB SITE からリンクされている「PORTABLE DISCO」スペシャルサイトで1〜13曲までを視聴できます。RAMRIDER本人による楽曲解説やコラボしたアーティストの紹介もあります。
自信を持ってお勧めできる一枚です。
・「最高です」
YMO大好き人間のこの私
最近正直パッとしないミュージックシーンのためCDはおろか音楽すらまともに聴かない日々が続いていました。が!!ラジオでRAM RIDERの曲を聴き思わす購入してしまいました。最高の1枚です。車の中、出張中の新幹線の中、仕事中いつでも楽しませてくれる。
ここ数年でCDを購入してまで聴いたのはこの1枚です。
正直買って損の無い1枚。
大概はアルバムのほとんどの曲は帳尻あわせの駄作が多いのですが、このCDは全曲最高ベストアルバムかと思うほど。
どこに居ても手放せない1枚です
・「ぜひっっっ!!!」
かなりいいです!!!自分の中のアルバムランク2005第一位です!!ポップでキャッチー。実際にダンスフロアにいるような感覚に陥ります。特にベッドルームディスコは夜の帰り道や、暗くしたお風呂で聞くのがおススメです♪
・「大人の音楽」
私の場合は、バカラックを聴きたくてこのアルバムを買った。驚いたのは、60年代にひとつの時代を築いたアーティストが、もう新世紀も近い98年という年にこれほど完成度の高い作品を作っているということ。
73年生まれの私が“懐メロ”を聴く感覚で彼に近づいていったら、「俺はそこにはいないよ」と、颯爽と目前を走り去ってゆくような...そんな格好良さが、バカラックにはある。
いっぽう、私にとってコステロという人は未知の人で、なんだか渋いダミ声の持ち主だというほかにどんな印象も持っていなかったし、第一、ある意味でまったく別の世界を歩んできた者同士の共作である。一体どれほどのものだろうかと、あまり期待していないところもあった。しかし...聴いてみて驚いた。
どちらの力も十分に表現されているに違いないと思わせる迫力が、このアルバムにはある。ほかの方も書かれていたと思うが、このアルバムは静かな部屋、よいオーディオ環境で聴くといちばん良いだろう。
・「北欧系ジャズにも通ずるエレガンス」
Elvis CostelloやBurt Bacharachには余りふれる機会がなかったのですが、最近お気に入りのJukka EskolaがAll Time Best Albumとして取り上げていたのを見て買った次第です。感想は、他の方のレビューで言い尽くされているとおりの、とにかく素晴らしい出来のアルバムだと思います。聞き始めで感動し、BGMで流しっぱなしでも飽きない。私のような、昨今の北欧系ジャズを好んで聴いている方でも、納得できるのではないでしょうか。
・「男泣きの一枚」
98年のコステロとバカラックと共演作。曲・詞は二人の共作、アレンジはバカラックで、コステロはヴォーカルです。バラードばかりのアルバムなので女性受けするアルバムになっているかといえば全く違うのが、さすがコステロ。失恋をネタにこれだけの物語を語れるのはコステロの過去に由来するのか?
誰にでも一度は経験があるような、言葉に上手くできない気分をコステロが言葉巧みに表現してくれます。男泣きの一枚。
鍵盤はスティーブ・ナイーブ、ドラムは久々にジム・ケルトナーが参加。他のメンバーも素晴らしい演奏をしています。
・「史上最強のコラボレーション!!」
買ったのは随分昔なのですが、年を経るごとにますます良いアルバムだと思えるスルメアルバム。どう考えても傑作。
コステロとバカラック、2人の優れたポップスセンスが見事に発揮された究極の一枚。ポップでありながら、経験を積んだ2人ならではの大人の魅力もあって(バカラックはピアノでゴージャスかつ繊細なメロディーを紡ぎ出しているし、コステロは幾つになってもダメ男の泣ける歌詞でバカラックのメロディーを深みあるものにしている)本当に最高!!全部名曲!!
・「★★★追加」
ここにあるのは、大人の男の、苦渋に満ちた恋愛の歌です。肯定的な恋愛の歌はひとつもありません。被害者になれない年齢に達してしまった男、生きる途中で汚いことに手を染めてきた男、感傷的になれないほど疲れきった男、・・・・ここでの主人公たちはそんな男たちです。浮気して帰宅して恋人からの留守電に気づいた男、別の女性への愛を隠していることを吐露する男、女を憎み毎晩相手を変えることで「女たち」に復讐する男、愛する人を失い恋敵が傷つくことを願う男、・・・・さまざまな苦悩する男が出てきます。 冷笑的でありながら、痛みが澱み、孤独で、沈鬱で、救いようがなく惨めで・・・・。深夜、どうしようもなく遣る瀬無い気分の時に、救いにもならないけれど、でもいつまでも離せないような、そういう内容の作品です。純粋に音楽として完成度が高いだけでない、そうした苦みこそが、このアルバムを忘れがたいものにしています。
・「案外捨て曲なし」
このアルバムはツアーにでるために前作からほとんど間をあけずに大急ぎで製作されたものです。ボツテイクを掘り起こしたものとなったのもそのため。Start me upがレゲエだったというのは有名ですが、以前ミックはインタビューで否定してました。キースみたいに適当にある事ない事を言う人ではないので本当かも。ボツテイク集といっても昔の音源をそのまま収録したわけではなく、ボブ・クリアマウンテンによって80年代初頭最新の音に生まれ変わっています。ネイバースでは、ドラムビートを強調するあまりハイハット(八分音符をきざむ)の音が消されており、妙に沈黙した間のある曲になっています。Start me upは言うまでも無い名曲ですが、スクールメイツが踊りそうな明るいポップなノリの2曲目や、珍しくロニーがクレジットされたブルージーな5曲目、さらに4曲目のキースは最高です。最近のライブでもこれをやってくれないかと期待しているのですがやってくれません。後半のバラードも「友を待つ」を筆頭に名曲ぞろいです。ライブ・リックスにWorried About You のライブテイクがありますが、還暦のミックがファルセットで「ベイベェー!」とシャウトするのを聴くとあらためて楽曲のすばらしさを感じます。ちなみに、黎明期MTV用に製作されたStart me upのビデオ冒頭で炸裂するミックの踊りのダサさは、ストーンズ史に残る素晴らしさなので一見の価値があります。
・「刺青の男はA面とB面。」
ストーンズをリアルタイムで聴いた最初の作品という事もあり、思い入れがあるアルバムです。「スタート・ミー・アップ」がビルボードのチャートを駆け上がって、これはカッコイイ!買わなきゃと思い即買いしたんだけど、当時16歳の自分にはなかなか泥臭い(バタ臭い)感じがして最初は、あまり聴き込めなかった思い出があります。
聴き所としてはA面1曲目「スタートミーアップ」はもちろんですが、B面1曲目「ウォリットアバウトユー」から始まり「友を待つ」で終るB面の、ミデアムテンポのブルージーな流れがとても心地よい。A面のロック調の流れもいいんですが・・・・・。
アナログレコードで聴いていた頃は、A面、B面別物として割り切って聞いていましたが、CD時代になってA面、B面と関係なく全曲通しで聴いてみると、違和感があり何かまとまりがないような気がするのが残念。
・「アルバム後半のバラード攻勢に感動」
彼らの長い活動の中でも代表曲①、 得意技のアップテンポ・ナンバー②、 ホーンの心地よい③、 最近のライヴでも定番です渇いたギター・リフ炸裂キース・ナンバー④(ミックのコーラスはやけっぱち?)、 軽妙なブルース⑤、 ミックのヴォーカルならでは⑥、 ここからスローにファルセットにギターが絡む⑦、 静かに上り詰める⑧、 天国へ⑨、 泣かないで!?⑩、 そして代表的バラード⑪。 アルバムを通して、時には踊って又ある時には恋人と寄り添って聴いてみて下さい。ストーンズ入門にも、ぜひどうぞ。
・「コンプリート!」
全曲素晴らしい出来映えです。ストーンズの中でもっとも洗練されたアルバムではないでしょうか。このアルバムからストーンズを聴き始めると、他が荒っぽく感じてしまうかも知れませんが、その荒っぽさ、ルーズさもストーンズの大きな魅力に感じていただけるのでは。個人的にはこのTATTOO YOUとBLACK AND BLUEが全盛期のストーンズの中で対極をなす優れたアルバムだと思っています。
・「START ME UP」
非常にコンパクトにストーンズのワイルドさを納めたアルバム。「女たち」までの近寄り難い雰囲気から脱して、初めて大衆へ開かれた(?)レコードだ。「寄せ集め」のアルバムだがそう感じさせないMIXで、まさしくREMIXの妙、どんな音源でも「どうにでもなる」見本でもある。
「START ME UP」の原曲は、おそらくこういう曲ではないハズで、もっとダラダラとしたものであったに違いない(何箇所も編集されている)。それをここまでの曲にしたミックの圧倒的ボーカルも凄いが、キースの分厚いカッティングがクリアに飛び出して来る。皆があの黒いテレキャスを買いに走ったはずだ。
「HANG FIRE」「WAITING ON A FRIENDS」が秀晩。これだけ音質の統一に成功したボブ・クリアマウンテンは、やはり只者ではない。それにしてもこのアルバムの素材になったようなセッション・テープ、海賊盤を見るまでもないがた~くさんあるんだろうなぁ。
●Steamin' With the Miles Davis Quintet
・「有名な1956年10月のマラソン・セッション」
1956年10月26日の有名なプレスティッジであのマラソン・セッションで録音された4部作の一つ。マイルスは不遇時代にめんどうを見てくれたプレスティッジにこの頃金銭的な不満を持っていて、それが原因でコロンビアと契約することになる。それが1956年のことでこの段階でマイルスはプレスティッジとの間にこの年のおしまいまでにLPにして4枚分作品を創ることを約束していた。これをわずか2日間で25曲、しかもほとんどがワン・テイクでOKという脅威のレコーデイングを行う。これが有名なプレスティッジでマラソン・セッションである。これが世に言うプレスティッジ最後の4部作(クッキン・ワーキン・スティーミン・リラキシン)だ。マイルスはプレスティッジに16枚のアルバムを残しているが、この時の充実度は他に例を見ない驚異的なものだったと言えるだろう。面白いのはプレスティッジのその後の対応だ。これから益々マイルスの人気が上がることを予想したプレスティッジは、その録音を年に1枚という超スローペースで徐々に世に送り出したのだ。まず、『クツキン』を1957年に、次の『リラクシン』を1958年3月に、次の『ワーキン』を1960年2月に、最後の『スティーミン』を1961年9月に出したのだ。この戦略はハート・バップからモードへと移り変わるマイルスの傑作がコロンビアから出される中大成功をおさめたのだ。マイルスだけでなくジョン・コルトレーンを語る場合においてもこの4部作は一つとして外せない大傑作なことは言うまでも無い。マイルスはこの時のレギュラー・クインテットを結成して約1年。特にジョン・コルトレーンの成長がこの4部作を不動のものとしている。これを聴かずして何を聴くのか、と言える作品だ。
・「静かに幕を閉じる」
マイルス・デイビスの最初のクィンテットによる不滅の4部作の最終作。このバンドが1955年に結成されたとき、それぞれの評価はこんな感じだった。中音域をふわふわした音で奏でるトランペット、音律の合ってないテナーサックス、カクテルピアニスト(この表現については定かではないが、調べると幅広い表現ができるピアニストとある。しかし英文の流れからすると批判的に聴こえるので音が多すぎるという意味か?いや、そんなふうには聴こえないが・・・)、うるさいドラムス、若すぎるベース。とにかく前評判はそれほどでもなく、このバンドがこんな功績を残すと予想した批評家はいなかったようだ。これだけのメンバーを上手にまとめ上げたマイルスのバンドリーダーとしての手腕は聴くものをうならせ感動させ、またこの4作を今日も名作に残した所以となっている。Workin' With the Miles Davis QuintetでAhmad's Bluesが演奏されていたが、マイルスは姉のドロシーにアーマッド・ジャマルを紹介されてから虜になっており、レッド・ガーランドにもアーマッドのように弾けと指示していたほどである。全作を通じてアーマッド的な雰囲気がかもし出されていて、即興演奏にも、バンド全体の流れにも深みが加わっている。最後のWhen I Fall in Loveはエンディングテーマを意識したのか、24曲のセッションは静かに幕を閉じる。
・「結局、マラソンセッション四部作は全部聴くべし」
50年代後半、飛ぶ鳥を落とす勢いのマイルス・デイビス・クインテットが、とびっきりのジャズを聴かせてくれる一枚。スゥインギーなピアノにバックビートを効かせた変拍子のドラムスと歌うようなベースライン。そこに絡む「卵の殻の上を歩く」と形容されるマイスルの繊細なミュートトランペット。マイ・ファニーバレンタインに負けるとも劣らないリリカルな「飾りの付いた四輪馬車」。後半に出てくるコルトレーンの力強いテナーが好対照の妙をなす。スタイリスト(自己の演奏スタイルを確立したジャズジャイアント)のマイルスらしいお洒落な(気配りの利いたヒップな面も併せ持つ)作品。続くディジーガレスピーのソルトピーナッツは、うって変わって火の出るようなアップテンポ曲。見事な一体感を生み出すカルテットの乗りに乗った演奏が楽しい。その他の曲も渋いところがたくさん収められていて聴き応えは充分だ。マイルスデイビスカルテット1955の美味しさ満載のナイスプレイだ。ハードバップ全盛期のエキスを全て吸い取ったような勢いのある演奏だ。消費されずに現代まで約50年間生き続けているのも凄い。全く録音当時の艶が色あせていないと言うか、時の経過と共に輝きを増した感じだ。マイルス・デイビス・クインテットの名高いマラソンセッションから生まれたこの「スティーミン」は地味ながらもハードバップの本質を捉えた名盤だ。残念ながら、マラソンセション四作中一番人気は低い様だが、「クッキン」、「リラクシン」は聴いても、これをオミットするはジャズの大事な部分を見落とすことになって勿体無い。
・「目立たない名盤、ジャケットも渋い!」
同時期のクッキング、リラックシングの方がよく知られているのかもしれませんが、目立たない名盤だと思います。選曲も渋く、最後の「When I fall in love」以外は、さほど知られていないスタンダード曲。主にトランペットはミュートが入っていて、くつろいだ雰囲気が支配的です。何かに疲れた時、ゆっくり針を落としてみたい(実際にはCDプレーヤーにかけてみたい)タイトルです。やはり、Something I dreamed last night, Diane, When I fall in loveのバラードがお勧めです。
●GAME
・「Perfumeの魅力」
Perfumeの特徴の一つに、サウンドプロデューサーの中田さんからの意向で、あえて感情を込めない歌い方というのがあります。
これは、後から声をデジタル加工し易くする為だと思いますが、これが短い譜割でピタリとハマッた「セラミックガール」は聞いていて最高に気持ちがいいです。
またミディアムテンポの「マカロニ」でも、彼女達は1音、1音はっきりと発音して歌っており、これが冷たいどころか温かく、しかも切なくも聞こえます…
私には、感情を抑えて歌うことで、逆に1音、1音大切に歌っているように聞こえます。
・「ポピュラーとアンダーグラウンドの垣根を超えて」
'00年代に入り、海外のポピュラー音楽に見られた劇的な変化は、'90年代ならおそらくアンダーグラウンド止まりだったような音が軒並みチャートを賑わせ、抵抗なく大衆に受け入れられたことではないでしょうか。 しかし日本のポピュラー音楽では、依然としてそのような気配は皆無でした。 あってもせいぜいリミックス・アルバムを出す程度で、あくまで「オリジナル・バージョンが既にフロア仕様」と言えるものを提供してくれる人はなかなか出てきませんでした。 その高い高い垣根をようやく切り崩したのが、巷に溢れる「自称アーティスト」ではなく、なんとアイドルだった! それは驚きを通り越して、ほとんど痛快ですらあります。 実は音自体は特別目新しいものではないと思います。 日本のクラブ・シーンではFantastic Plastic Machine、Jazztronik、Tei Towa、Mondo Grosso、その他諸々の人達が以前からやっていたことではありました。 が、それはあくまでも知る人ぞ知るという範囲に留まっており、その点でPerfumeの方法論はまさにコロンブスの卵と言えるのでしょう。 とはいえ、どれほど音が先鋭的でもそこに誰もが口ずさめるキャッチーなメロディーが乗らなければ、到底受け入れられないのが日本の市場性です。 Perfumeの音楽が世代や属性を問わず、ここまで幅広く愛された最大の決め手はやはり、中田ヤスタカ氏の洗練されたメロディー・センスにあったのではないでしょうか。 この作品は、やれポピュラーだアングラだという既存の枠組みを飛び越えた、自由で軽やかな感性の結晶であり、どうか出来るだけ長くPerfumeの3人がそのフィールドで「遊び続け」楽しませてくれることを願ってやみません。
・「これはもう『世界標準』!!」
Perfume楽曲は、インディーズ時代も含めてほぼすべて聴きました。 が!! このアルバムは「異次元の仕上がり」です。
・「最高」
最近はnathan fakeやholdenなどのBorder CommunityにはまっているものでAPHEXやautechreなどはもちろん大好きで自分でもcubaseやprotoolsで音作りをしています。
普段全く邦楽は聴かないのですが知り合いのDJがはまっているというので聴いてみました。
このアルバムはやばいです。
上記アーティストのような音色の複雑さや作り込みはないにしろ、音の組み合わせにプロデューサーのセンスを感じますし、何よりメロディの普遍性はそういったアーティストにも勝っていると言っても過言ではないと思います。
普段邦楽やJポップ自体はTVで流れているのが耳に入るくらいで名言はできないのですがこんなにクオリティの高い音楽をチャートに入るような人たちがやっているのはこのグループくらいではないかと思います。
コメントを見るとたまにunderworldやdaftpankなどのメジャーなダンスアーディストをひきあいに出して批判される方もいる様ですがメジャー系アーティストの名前しか出てこない、音楽用語での具体的な批判が無いことからすでに批判するほどの音楽的引き出しがないというのを露呈しております。
そういった中途半端リスナーの批判には惑わされずにこの音を楽しんでみて下さい。コアリスナーでも十分楽しめると自信を持っておすすめします。
・「大衆性を失った日本の音楽界に現れた「みんなの」アイドル」
いやぁ・・・斬新。
自分は20代女ですがGAME聴いてからすっかりPerfume中毒ですよ。やっぱりそれは中田ヤスタカ氏の作る音楽の成せる業なんでしょう。テクノは聴く人によっちゃ「全部同じ」に聴こえがちです。でも「GAME」収録曲はみんな「曲のメロディ」はゴリゴリのテクノサウンドだけど「歌のメロディ」はとにかくポップでキャッチーなメロディなので、聴く人を選ばないんです。
無機質でフワフワとした3人の声はいい意味で浮いていて決してバックのこれでもかと主張するテクノサウンドに負けていません。中田氏の曲の良さだけではなく、テクノなのになんだか癒されるっていうのは新鮮で、これは彼女たちの声、ルックス、ダンス、あと人間性(?)があってこそなんだろうなと思います。
楽曲の良さ、ぶりっ子じゃなく女性にもかわいいと思わせるアイドル性、独創的でキレのあるダンス、衣装のこだわり・・なんかを見てるとまるで現代のピンクレディーみたいですね。それだけ強烈な唯一無二の個性を持っています。
特にPerfumeはダンスとあわせると曲の良さが5割増くらいになっちゃうのでぜひ機会があればPVも見てみてください。シークレットシークレットのダンスの可愛さは異常です。
GAMEは1曲1曲飛ばせないくらい、ほんと粒ぞろいです。個人的には「チョコレイト・ディスコ」「シークレットシークレット」を聴くためだけにこのアルバムを買ってもいいと思えたほどこの2曲は大好きです。「マカロニ」のようにしっとりとした曲もあり、「GAME」のようにクールでかっこいい曲もあり、彼女たちの持つ計り知れないポテンシャルを感じ取れるアルバムじゃないかと思います。
GAMEの評価のつもりがPerfumeの評価みたいになってしまいました;それはなんせこのアルバムでPerfumeを知ったからなんですが・・。とにかく、ぜひぜひぜひ聴いてみてください!老若男女問わずオススメですよ!
・「若きB・ スプリングスティーンの最高傑作のひとつ。」
80年代はじめ、ふとラジオで聞いて強烈な印象と魅力を感じました。もう20数年前になりますが、いま聴いても色褪せることなく、もはや古典の範疇に入るくらいではないでしょうか。2枚組みで、構成的にもストーリー性があり、魅力的な曲が多い。タイトル曲のリバーをはじめ、ハングリー・ハートなどブルース・スプリングスティーンの最高傑作のひとつではないでしょうか。私の記憶では、日本での本格的なコンサートは85年の4月が最初で最後と思います。当時、まもなく40歳になろうとしていた私はそれまで所属していた会社を辞め、新しい挑戦を決心し、2ヶ月間の予定で渡米する前夜に家族と一緒に代々木体育館で行われたコンサートに出掛けました。コンサートはすばらしかった。ちょうど、ボーン・イン・ザUSAが大ヒットしたころです。そうした想い出とも重なり、私のCDライブラリーのなかでももっとも大切なものになりました。このCDがキッカケになり、過去に遡りCDを聴き、その後のCDも必ず聴いています。若い人たちにもフアンは多いでしょう。そして、私のような60のジジーでも共有できる音楽の世界がそこにあります。
・「Bossの最高傑作」
一曲目のTies that Bindから三曲目のJackson Cageまでの疾走感が大好きです。「明日なき暴走」のThunder Roadのハーモニカから始まるオープニングとこのアルバムのオープニングは甲乙つけがたい緊張感がいっぱいです。Hungry Heartをラジオで聞いて買ってみたんですが、こんなゆったりした曲はあと数曲あるだけで、ほとんどの曲がピンと張り詰めたような出来で、特にタイトル曲の、当時のアメリカの世相を反映した暗さは、彼がこの世代の代弁者であることを強烈に印象づけています。Next Dylanといわれながら、ロックンローラーとしてのアイデンティティーを強烈にアピールしたのが「明日なき暴走」ならば、ベトナム戦争に傷ついたアメリカのヒーローとしての出発点がこのアルバム。一般の人と同等の目線で語られた当時のアメリカの姿に、すべてのアメリカ人が共感を覚えたのではないでしょうか。
余談ですが、近年の彼のアルバムにパワーを感じないのは、こういう視点を失っているからだと思います。もう少し声高に反戦を叫んでほしいと思います。
・「Bossの魅力が満載」
70年代のアメリカで最重要なロックン・ローラーと言われたBossの80年発表のアルバム。Bossのファンなら万一の時にはこれを持って逃げるでしょう。代々木体育館でI am a prisoner of Rock'n Rollと叫んだ彼のロックン・ローラーとしての真髄と第2のボブ・ディランとも言われた姿、そしてフィル・スペクターにも大きな影響を受けていた事をこのアルバムにより理解出来ます。そのヒットでファン層を拡大したハングリー・ハートやタイトル曲などどの曲も秀逸。日本でも佐野元春など如何に多くのミュージシャンが彼の影響を受けているかもこのアルバムで知ることが出来ます。
・「This is Rock'n Roll.」
賛否両論あるとは思いますが、私は、彼の最高傑作はこの作品であると思っています。ストーリーのある歌詞、Rock'n Rollの基本に忠実な勢いのある生き生きとした演奏、そして昇り調子の自信に満ちた表現力豊かなボーカルと、どれを取ってもロックの到達した一つの頂点を示したアルバムであると思います。CD二枚組アルバムの一枚目は、どこを切っても完璧です。「Rockって何?」と訊ねられたら、その答えの一つは確実にこの作品の中にあります。
・「Bossの魅力が集約されたアルバム」
70年代において最重要のロックン・ローラーと言われたブルース・スプリングスティーンの80年初頭のアルバム、Bossのファンであれば万一の時にはこれを持って逃げるでしょう。代々木体育館でI am a prisoner of Rock'n Rollと叫んだ彼のロックン・ローラーとしての真髄と第2のボブ・ディランといわれた姿、またフィル・スペクターに大きな影響を受けている事もこのアルバムを聴けば理解出来る筈。佐野元春などの日本のミュージシャンが如何にBossに影響を受けているかもこのアルバムを聴けばわかります。当時、よりファン層を広げた作品ハングリー・ハートやタイトル曲などすべてが秀逸。
・「これは買い!!」
これは購入致します。2001年度盤再発もいつの間にか廃盤、ヤフオクでは常に高値でした。
胸を突き刺すような『BLUE LETTER』で始まる、MIXERボブ・クリアマウンテンとのN・Y3部作第一弾。発売当時、斬新なジャケットにドキモを抜いたが、聴こえてくる音がまた凄かった。これが世界のトップレベルの音楽か、と。発売当時、当方まだガキで本当の良さが解らなかったが、25年の時を越ても視聴に耐えうる音作りをしていたのだろう。
布団を被り、雑音まじりでのNHKーFM水曜日『サウンドストリート』を聴いていたのを思い出すなぁ。オープニングに掛かっていたプライベートスタジオヴァージョンの『ナイトウェイブ』がボーナストラックに収録されているのも○。
・「甲斐バンド渾身の1枚!」
ボブ・クリアマウンテンという人はただのエンジニアではなく、アーチストなのだろうと思う。最初から最後まで「音」が飛び跳ねている。音の響き方、楽器の表情が彼独自の感性で演出されているのだ。たとえば『観覧車』のイントロのドラムの響き方は圧巻である。銃声のようでもあり、雷のようでもあり、とにかくドラマチックなのだ。甲斐バンドの艶っぽさや、歌の持ってるエネルギーがボブ・クリアマウンテンという「音の魔術師」と結びついて、『虜』という最高傑作を生んだのだ。日本のロックの名盤としてずっと発売され続けて欲しいと思う。
・「是非、紙ジャケでの再発を!」
甲斐のすべてのナンバーの中でも最も好きな④ブライトンロックが入っているだけで最高なのに、①~③、⑤,⑨等名曲が満載!LP当時の変則ジャケットを是非、紙ジャケで再現してもらいたい!
・「まさに「虜」になる一枚!!」
デジタルリマスタリングされた甲斐バンドCDの中でもボブクリアマウンテンが手がけたいわゆる甲斐バンド三部作はいずれも必聴の作品ばかり。この虜もそのうちのひとつ。
「BLUELETTER」からアコースティック作品の「荒野をくだって」まで全9曲、息つく暇もないほど濃縮な甲斐バンドの世界が展開します。全体的に見ると三部作の他作品と比べ、激しさを抑えた曲が多いのですが、甲斐さんが歌うとすべての曲が曲調を超えて激しく胸に響いてきます。まさに甲斐バンドの最高傑作といえる一枚です。
・「80年代を超えて、21世紀で最強」
NYパワーステーション・スタジオでボブ・クリアマウンテンによってミックスされたこのアルバムには甲斐バンドが誰もが驚愕し、その後パクリまくった手法がぎっしり詰まっている。それも白人、アメリカ音楽の最先端のミキシング・エンジニアの特徴と自分達が表現したいものをぎりぎりのバランスでチョイスし、ブルース・スプリングスティーン、ローリング・ストーンズ、デイビッド・ボウイ等そうそうたる面々のぜつだいなる信頼を得ていたボブ・クリアマウンテンの手がけた作品としてオフィシャル・ホームページにも記載されているほどの傑作。 この後、「黄金ーGOLD-」「LOVE MINUS ZERO」と3部作を彼と共に製作することになるが、80年代のエッセンスを取り込みつつ、21世紀の現在聞いても余りに先を行っている事を再認識させるアルバム。これを傑作と呼ばずして何を傑作というのか? 某日本人バンドがパワーに2枚組のアルバムのミックスを持ち込んで鼻で笑われたというオチまで付いてるぜ!「ブライトン・ロック」でグレアム・グリーンの世界を見事にロックのフィールドへ展開し、「荒野を下って」でアメリカのビートニク、ジャック・ケルアックの世界を構築して見せた甲斐バンドの力量を完璧に体現した最高のアルバム。これを聞かずして日本語ロックを語る資格なし!
・「 リマスター/リマスタリング→購入する価値あり」
ジャケットは、ロシア構成主義の画家、El Lissitzkyが1922年にベルリンで出版した、"Of Two Squares"※という画集の表紙絵のパロディです。同様に、本CDのブックレットに描かれている他の絵・タイポグラフィーも、同画集からのパロディです。※手持ちのLissitzkyの画集がUKで発行されたものなので英語表記しましたが、本来はおそらくロシア語表記であったと思われます。
さて、1988年にリリースされた32XA-230と比較してみました。若干音の厚みが増しています。この盤が好きな人は買い直しても良いと思いますが、めったに聴かない、あるいは本作をあまり好きではない、という人は買い換える必要はないでしょう。この盤を持っていない人は...勉強だと思って購入してみましょう。但し、万人向きの音楽ではありません。
・「野心的な試みが結実した名盤」
アルファよりリリースされた教授の2ndアルバムで、発売以降20年以上経った今でも色褪せない、最高傑作との呼び声も高い名盤。
YMO在籍時の作品で、当時千のナイフや東風、Behind The Maskなどのメロディアスでハーモニーが素晴らしい楽曲を手掛けていた反動からか、本作ではその対極のリズム感とエコーを多用したダブ的な空間処理を全面に打ち出した、非常に実験的な作風になっています。(ジャケットデザインからしてロシア構成主義という、明らかに実験的な響きの文学からの影響を感じさせますし…)
1.defferenciaから暴力的なビートが姿を表し、その縦横無尽なリズムの裏に密かに姿を見せては消えていく、シンセの音色が何とも不思議な印象を残し、また3.participation mystiqueや8.End Of Europeなどに顕著な,過激に加工された声のコラージュやノイジーなサウンド・エフェクトの多用がとても攻撃的です。4.E-3Aはそういった実験的な作風を保ちつつ、何処かオリエンタルな雰囲気を醸し出していて非常に好きです。
そして教授の代表作の1つで、Liveでの定番曲6.Riot In Lagosはまさに傑作!浮遊感漂う主旋律や、生き物の鳴き声のようなシンセの音色の数々、そして独自のグルーヴを生むベースとリズムが一体となった名曲です。
・「奇跡の出来、YMOの理想の音、riot in Lagos」
と細野さんがおっしゃっています(99/07/11サンフランシスコにて。Sony Music House版 BGM に収録されているインタビューです)。当時、ワン・コードでかっこいい曲を作りたい、という当時の YMO の三人の思いが、ここに実現されています。1 曲目、キョージュが play しているノイジーなドラムがしぶい differencia も大好きです。このアルバムを最初に聞いたのは中3 の頃、少い小遣いはたいて買ったミュージックテープででしたが、強烈な印象を受けテープが摺り切れる程聞いた記憶があります。この度、Sony Music Direct から復刻版が出て嬉しい限りです。
・「これは今でも難度が高い」
坂本龍一のこれが2ndアルバムだが、自ら「音楽を壊す」と公言していただけあって、当時のテクノポップブームに乗ったファンを見事に突き放した内容。ミニマルやコラージュ等、今聴いても難しい内容だと思いますが、「セックスの魔力についてのバラード」にインスパイアされたという名曲「Thatness and Thereness」、当時YMOのライブのオープニングで演奏された「Riot in Lagos」等、新規ファンはチェックしておくべき内容です。できればこの作品の前に出ていたシングル「War Head」と後に出たシングル「Front Line」をボーナストラックとして収録してほしかったが・・・。
・「今だから分かる音楽」
オリジナルは1980年。 YMOブレイク真っ只中です。 当然、当時のYMO的なものを期待して聴いたんだけど全然違いました。
「ダブ」という、音源テープを切り貼りしたり、ミキサーやエフェクターを不自然に操作したりする前衛音楽的な手法で作られたもので、当時の私にも実はまったくノイズにしか聞こえなかったです。 でも「自分は前衛音楽を理解できる優れた人間だ」と思いたくて背伸びして無理やり聴いていましたね。本当は不快に感じた音なのに。
それが27年経ってふたたび聴いてみると、良いんですよこれ。
坂本龍一は時代の先を行っていたんだなぁ、とあらためて尊敬です。
・「フラナガンの好演が光る」
ロリンズと言えばワン・ホーンではピアノ抜きのトリオが有名だ。しかし、正直言うと、「ウェイ・アウト・ウェスト」や「ヴィレッジ・バンガード」と言ったいわゆる「名盤」はあまり感心しない。このロリンズの超有名盤のピアノは名匠トミー・フラナガン。しっかり手薄にならぬよう和音を補充してくれているだけではなく、小粒で粋なソロも聴かせてくれる。このアルバムが有名になったのは、「セント・トーマス」や「モリタート(マック・ザ・ナイフ)」という名曲の収録や、ロリンズの豪快なテナーのみならず、この縁の下の力持ち、フラナガンの好演あってのことだったのである。
・「語り尽くせぬ素晴らしさです」
JAZZファンなら誰もが知っている、超有名盤の一枚です。
そんな言い方をすると、これからJAZZを聴こうとしている方はしり込みするかもしれませんが、この作品ではそんな心配は必要ありません。
一曲目から、JAZZの素晴らしさや魅力が全開で展開されます。明るい曲が多いので、晴れやかにJAZZを聴きたいとき等には、ぴったりな一枚です。
聴いている人を明るく幸せな気分にしてくれる、最高の作品だと思います。
・「奇跡的快演」
1950年代のイーストコースト・ジャズを代表するだけでなく、モダン・ジャズの最高傑作一つとしてあげられる本作は、ジャズのもつアドリブ芸術の一つの極点ともいえる。早くから、豪快なトーンとイマジネーティブな楽想を発揮していた、ソニー・ロリンズだったが、自らの過剰な才能を疑うかのごとく、数度の一時的引退によって雲隠れすることを繰り返した。この傑作は、復帰したマックス・ローチ=クリフォード・ブラウンのクインテット参加の後吹込みされたものであったが、成熟しつつあったロリンズがブラウンの死によって、一気に完成されたプレイを見せた奇跡的快演である。モリタート、セント・トーマス、ブルーセブンなどどれをとっても、音色、フレージング、リズム感、アドリブの意外性に優れた名演である。まさに50年代ジャズの古きよき時代を現代に伝えるモダン・ジャズの必須アイテムであろう。ワーデル・グレイの死、デクスター・ゴードンの低迷、ジョン・コルトレーンの未完成にあった56年におけるテナー・サックスのずば抜けた金字塔である。
・「ロリンズの最高傑作!」
ロリンズの最高傑作!カリプソ調のセント・トーマスで軽快に歌い、ユー・ドント・ノウ・ホヮット・ラヴ・イズでスロー・バラードを太く吹き、モリタートをリラックスして歌い上げる。ダグ・ワトキンスのベースのギシギシとしたウォーキング・ベースとマックス・ローチの堅実なドラムも最高です。トミー・フラナガンは決してでしゃばらない。傑作です。
・「ソニー・ロリンズ最高です」
数ある、ソニー・ロリンズ作品の中で"Saxophone Colossus"は最高峰の作品です、マイルス・デイビスの絶頂期並みの、アドリブ、スイング感。特に録音時期がソニー・ロリンズ絶頂期を迎えた時期と重なり、今でも受け継がれる作品です。また、マイルス・デイビスもそうですが、絶頂期の音は違うんですよなぜか、この作品のサキソフォンの音も同様で、はめて聞く人には最高の入門作でしょう。
・「最高」
東京事変になってからも色々楽曲は聴きましたが、この無罪モラトリアムの上を行くアルバムはありませんでした。何年たっても私の中で、このアルバムが一番です。
・「斬新でありながら懐かしい」
このアルバムは彼女の作品の中でも名作です♪天性の才能と繊細な感性に かなり衝撃を受けました。かなりのインパクトがあり どの曲も素敵でクセになっちゃいます。とても情緒があるというか、なぜかちょっと切なくなってみたり…個人的には「丸の内サディスティック」は名曲だと思う。これだけ内容が濃く、詰まったアルバムもあまりないですね~
椎名林檎さんは たしかに超個性的でやりたい事を突き進んでいくタイプの 本当の意味でのアーティスティックなミュージシャンなので 万人ウケするタイプではないかもしれません。それだけに一度ハマルと抜けられない程の魅力(魔力?)があります。
最近の作品はこの頃に比べるとあまり聞かないのですがあまり彼女が好きでないという方(ビジュアルとか過激なイメージとか)にもそのイメージは置いといて ひとつの作品として純粋に一度聞いてみて頂きたいアルバムです。なかなか深いですよ。
・「すごいアルバム」
椎名林檎の中ではこのアルバムが一番だと思います。実験性に走りすぎた後期と比べて聴きやすく、衝撃も強いです。
ひとつひとつの曲に区別がつかない、聴いてるうちに飽きてくるなんてことは絶対にありません。個性的なメロディーとアレンジがしっかり頭の中に入ってきます。単純だけど文学的な歌詞も魅力的です。
彼女の派手なパフォーマンスやキャラが嫌いな人も、一度でいいから聴いてみるのをおすすめします。
・「一人でも多くの人に聴いてもらいたい」
椎名林檎は、本当の意味でアーティストだと思う。売り込みをせずにこれだけ世間に認められるということはよっぽどの実力がなければ無理だと思う。「ここでキスして。」 「歌舞伎町の女王」この2曲が特に好きです。けど外の曲もいい曲ばかり。アルバムというものはいつも好きな曲だけきいて後は飛ばしたりする事もあったりする。けど「無罪モラトリアム」はすべて聴き入ってしまうのばかり。ぜひ、聴いてみて下さい。
・「不朽の名作」
CD・DVDの全てを所有しているほどの椎名林檎大好きな自分ですが、無罪モラトリアムは本当に良い作品です。椎名林檎の名前で出した3作のアルバムのうち、一番素直な出来だと感じます。3rdなどは歌詞までちゃんと読み込み、何度も何度も聞いているとトンデモナイ味が出てくるような印象ですが、それに対して1stは初めて聞いたときに衝撃を受けるタイプのものですね。特に「正しい街」「歌舞伎町の女王」「丸の内サディスティック」の流れは秀逸。聞いてるだけで心の奥の方からゾワゾワとした、何か心地よいものが沸いてくる名盤です。
●There's No Place Like America Today
・「溢れる緊張感と、美しい楽曲の数々」
白人の家族が楽しげに車に乗り、"There's No Place Like America Today"と謳う広告の前で、配給の順番待ちで列をなす黒人達の姿を描いたこのジャケット。このジャケットは元々、ある女性写真家Margaret Bourke-Whiteの写真作品をパロディー化したもので、アルバムタイトルもその写真の広告の中で謳われている"There's No Way Like The American Way(アメリカ流にまさるものなし)"を文字ったもの。幸せそうな白人達の前で、配給を待つ黒人達はアメリカの人種問題や黒人の貧困を物語る、非常に皮肉的な場面を描き出している。もちろんCurtisもこの写真のメッセージと同じ様に、"There's No Place Like America Today"を思い切り否定的な意味で捉え、皮肉的な感情を込めて使用している。
Curtisはこれまでの作品の中で、黒人の同胞達の先頭に立ち、彼らを啓発し力強く生きる事、そして愛の大切にする事を力強い声を上げて歌ってきた。ただ、このアルバムに収められた曲が語っているのは、どうしようもない絶望感や諦めに満ちた言葉だった。
Curtisのサウンドの特徴として、都会的で何処かスリリングな緊張感を持っている所があるが、このアルバムではその緊張感が一層増して、まるで全ての演奏の音と、彼の声が押し迫ってくるような迫力がある。その中で唯一美しいメロディーと愛を囁く"So In Love"という曲が、このアルバムをより一層引き締め、Curtisの厳しさの裏にある優しさが表れている気がする。このアルバムはCurtisの作品の中で、最も完成度の高い名盤だと僕は思っている。でも、Curtis Mayfieldを代表する作品ではないと思う。この音源はあまりにも冷め過ぎていて、そして鋭すぎる。ただ、それでも大事な事を伝えようとして敢えてここまで彼は徹底して厳しい形でアルバムを制作したのだと思っている。本当に素晴らしい作品であると思う。
・「Curtis Mayfieldの最高のアルバム」
独特の間みたいのがたまりません
・「夏に欠かせないCD!」
私はtahiti80を2回ライブで見てるんですけど、1回目より2回目の方がずっと盛り上がりました。パフォーマンスがうまくなったっていうのもあるんですが、やっぱりファンが増えたからでしょう!みんな歌って踊ってほんと最高のライブでした!
とにかく気持ちがいいヴォーカルのさわやかな声とpeacefulなサウンドで夏をパラダイス化してくれます。メロディーも覚えやすいしでも飽きない、しかも踊れる。夏はぜったいtahitiは欠かせない!では冬はどうするっていうと、もう一枚アルバム(ミニかな?)があるんですが、そっちはこれにくらべたら冬です。あくまでも個人的な感覚ですが…
日本の蒸し暑さを涼めてくれるCDです。
・「さりげなくずっしりした音。」
かゆいとこに手が届きすぎ。キテます。僕はドラマーなんですが、フランスのロックって、昔のバンドではテレフォンとかもそうですが、ドラムや打楽器の音にこだわったものが多い。これはパリのあちこちで太鼓の専門ショップがあるのとも関係あると思います...と、プチ文化論。英語で歌ってるけど、米英ロックとはどこか一味違う。これは流行っていた時期を超えて今もよくプレーヤーにのっけてかけています。
・「ポップ界に突きつけたHIPHOPという刃!!!」
びっくり!RIP SLYMEの個々のスキルの高さにびっくり!必ずしも日本のHIPHOPのシーンの中心にいることはなく、どちらかといえばPOPよりなところもある彼らだが、この作品で半端な気持ちでラップを語ろうとするやつに一発食らわした結果となるだろう。つまり、玄人をうならせる音作り、韻、フロウである。また、それが分からない初心者でも楽しめる構成であるだろう。
客演ではバーバルはいい働きをしたが、多少しつこい・・・スチャダラパーも、はみ出しものラッパー(?)だが、リップを完全に飲み込んだ気がして面白くない。しかし、客演こそがHIPHOPの楽しみであるので、こういうのは続けてほしい
・「DJ FUMIYA すごい!!」
全体的によかったと思いました。でも少しだけ引っ掛かったのはIslandにILMARIのヴァースがなかったことが残念だったこととパーリーピーポーのVERBAL(m-flo)のところが長くて少ししつこかったなぁと思いました。でもIslandはお気に入りです!自分のなかで一番よかったのはWonderfulとPresentですね!Presentはクリスマスに聴いたらいい気分になりそう♪
・「FUMIYA節!」
FUMIYA完全復活!全作「MASTERPIECE」が全体を通してドラマティックだったのに対し、今作はアルバム全体から「嬉しい!」「楽しい!」という喜びが伝わって来るような構成になっています。観客を楽しませる事を考えながらも、真っ先に自分達が楽しんでしまおうというRIP SLYMEらしさが溢れています。思いっきり音で遊んでいるDIG DUG辺りを聴くと、FUMIYAが本当に復活したんだなーという嬉しさが込み上げてきました。前回のライブで披露された「Wonderful」も収録されています。この曲は非常におすすめ!RIP SLYME初心者でも入りやすいと思います。
・「グッジョブ以上のグッジョブ」
メンバーがFIVEを作ったときのような楽しさで作った、と言うように、それがすごく伝わってきます。曲順もFUMIYAが頑張って考えて並べただけあって、曲と曲のつながりがすごく良い。レッツゴー好きだな。wonderfulも、夏のツアーで初披露したときなんてステキな曲なんだ!と感じたのを思い出しました。とにかくRIPの楽しさがつまってる、彼らは本当に楽しみながら音楽を作ることに長けています!
・「まさにリップ」
FUMIYAが復帰した事によりRIP SLYMEらしさが前面に押し出されたアルバムです。収録曲のテーマが 統一的なので物凄く違和感がありません。本当、"RIP SLYMEらしさ"、これにつきます。
・「90年代R&Bを変えた一枚」
現在のR&B界で最も新作が待たれているであろう、D'ANGELOの記念すべきデビューアルバムです。温かく柔らかいジャジーな雰囲気がこの作品全体を包んでいます。D'ANGELO自身影響を受けたと言っているプリンスを彷彿させるファルセットヴォイスがどこまでも心地よく響き渡ります。この作品が発売されて早11年。これからもますます輝き続ける名盤です。
・「これを聴かずして。」
ニュー・クラシック・ソウルを決定的に形作った、デビューアルバムにして歴史に残る超名盤。これを聴かずして、現在のブラック・ミュージックは語れないでしょう。参加アーティストも、アリ・シャヒード・ムハンマド、ラファエル・サーディグ、アンジー・ストーンなど、文句なしの豪華メンバー。
どの曲も素晴らしくて選べないけれど、デビュー曲の#1や、スモーキー・ロビンソンのカヴァーである#7などは特にお気に入り。#3や#5などの流れはセカンドアルバムに繋がっていくのでしょう。
・「新時代の天才」
Marvin Gayeであったり、Sly Stoneであったり、Princeであったりと、時代を全く変えてしまえるような天才と呼ばれる存在は常に現れるのだなとこのアルバムを聴いたときに思った。新しく挑戦的であり、説得力のあるクオリティの高さを抱え、そして時代を捉えた洗練されたクールな赴き、全てが名盤と呼ばれるに相応しい作品だと思う。何処となく落ち着いてつまらなくなっていたR&B界の流れを覆すかのように、突然台頭してきたD'Angeloは正に90年代のブラックミュージック界を象徴するようなアーティストだと思う。
アルバムに収録されている楽曲全て、彼が作詞・作曲・編曲を手掛け、そして演奏までも自分ひとりで行っている。よく彼のサウンドをHip Hopのフィルターを通じ、過去の70年代ソウルミュージックを回帰させたものだと言われているが、この音源を聞く限り、それ以外にもJazzやゴスペルであったり、もっとアフリカンアメリカンの原点的なテイストが多く含まれているように思う。そして、それと同時に新たなテクノロジーの力を駆使した新鮮さを持ちえていると思う。
だが、なんと言ってもD'Angeloの良さは、制作の観点だけにはとどまらない。彼の持つ歌唱センスの素晴らしさは、かつてのMarvin Gayeを思わすかのような繊細さと荒さを兼ね揃えている。彼のとてつもなく官能的な甘い声はR&Bの真骨頂とも言える。あまりにも過激な詞が、割と現代アメリカ的な気はするが、彼の素敵な声によって導き出される心地よい韻の響きも聴き所だと思う。
・「ネオソウル」
90年代頭にはコンテンポラリーR&Bは退屈なものになっていた。いろんな方法論の中からこういったネオソウルが出て来た。70年代のソウルにヒップホップのテイストをにじみこませる。生命を吹き込むといってもいいだろう。彼の勇気ある部分は歌詞を見ていただければわかると思う。確信犯だ。アメリカ当局に対する挑戦的な態度がわかる。SHIT DAMN MOTHERFUCKERの歌詞がひっかかりしっかり『CLEAN』バージョンが出されている=つまり2バージョン出ているわけだ。アメリカ当局はいったい何を考えているんだ=『性的表現がきわどいもの』に制限をつけて。和訳しますと『うんこやろう/鼻くそやろう/くそったれ』となります。10点中9点 これが売れるアメリカは複雑だ
・「天才!?」
このアルバムはネオソウル好きならマストマストよ。かなり古いアルバムだけど全然今でも聞ける、というより死ぬまで聞く!
・「いやいや違うでしょ。」
リリースはインディーズレーベルから。彼らはもう5年以上活動している。今話題になっているが昔から素晴らしい楽曲を作り続けているよ。そんな彼らを1枚で知ることができるこのBEST、最高だと思います。文句なしの五つ星!個人的には「すぐちかく」がダイスキです。
・「これは」
彼らの今までの活動を知るにはとてもいいです。メジャーデビュー後からしか知らない者としては、その曲の幅の広さに、とてつもなく聞き入ってしまいました。日本語曲、英語曲、ラップもあり(これがまたいい)、ボーカル二人のハモりがメインの曲が何曲かありますが、兄弟だけあって、ひとりずつだと声も違うのに、すごく調和してるのです。絡み方もかなり上手いし。聴いてて自分も一緒にハモりたくなりました(勿論無理ですが)。インディーズでもうこんなだったのかと、1曲ずつ普通にシングルカットしても違和感なく満足出来そうな曲ばかりで、それでもいろいろメンバーの移動など苦労もあったのだろうけど、今まで知らなかった彼らの数年間を想像しつつそれでもやはりバンドとして貫いているものは確かなのだろうなぁ、と聴きながら思いました。
・「やっぱり凄いよ、このバンド!」
flyの最高の声 & 最高の演奏に「凄いバンドが出てきた!」と確信したものの、Maxiシングルのタイトル曲以外の月並みさとSMAP X SMAP出演時のカラオケ多用に「やっぱり勘違いだったかも」と弱気になりかけてた絶妙のタイミングでリリースされたインディーズ時代のベストアルバム。
よかった〜、最初の確信は当たってたよ!Lilyみたいな繊細なバラード有り、Wish I(個人的ベスト!)みたいな心に突き刺さるような曲有り、Get Startedみたいな小気味よいロック有り、「すぐちかく」みたいな聴きやすいポップス有りで、万華鏡を見てるみたいな楽しさです。聴くたびに新たな発見があります。
リマスターはされていないようで、SPADEからの収録曲はちょっと音のバランスが悪かったり、ぼやけていたりしますが、それがかえってMONKEY MAJIKの成長の軌跡を見せてくれているような感じがします。5月に出る予定のNew Albumではどういう成長を見せてくれるのか、今からとても楽しみです。
・「メンバーセレクトアルバム」
「5.30」「Lily」「すぐちかく」「Alright」「カンパイ」「Livin' in the sun」などの好きな曲が入ってるのでうれしいです。特に「Lily」「すぐちかく」は名曲なのでおすすめです。
彼らの曲と初めて出会ったのは「星一粒」という、1stミニアルバム『Lily』の5曲目の曲ですごく優しくてせつなげで心に残りました。この曲がこのBestに入ってないというのがすごく残念です。あと「フミダスチカラ」「カモメ」も入っててほしかったです。メンバーが選んだ曲なので、文句はあんまり言いたくないけど、この3曲がないのは悲しいです。ここに入っていない曲でも心に残る曲がいっぱいあるので、過去のアルバムも聴いてほしいです。
・「すっごい大満足です!!」
fly、around the worldで初めてこのバンドのことを知ってもっとほかの曲も聞いてみたいと思っていたので絶妙のタイミングでした。聴いてみるとかなり音楽性に幅があり聴いていて飽きない一枚でした。
これとこれが同じバンドの曲!?というぐらい音楽の幅がありメジャーシングルを聞いただけでは絶対にわからない世界観があります。好きになったという人は買って絶対に損しないと思います。元気が無いときや逆にノリノリの時でもいつでも聴けます。ホントにイイ作品です。カラオケに入ってない曲が多いのがホントに残念です↓
個人的には"Livin' in the sun"と"one moment"です☆もちろん全部好きなんですが(^^)
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