風の谷のナウシカ (詳細)
宮崎駿(監督), 島本須美(俳優), 納谷悟郎(俳優), 松田洋治(俳優), 久石譲(その他), 高畑勲(俳優), 辻村真人(俳優), 京田尚子(俳優)
「宮崎監督の地位を固めた一作」「いまでもナウシカに理想をみる」「全てに通ずる道を照らした名作。」「もうひとつのナウシカを知らない人へ」「This is the best of all!」
The art of Nausica〓 (ジ・アート・シリーズ (1)) (詳細)
アニメージュ編集部
「宮崎駿さんの絵が好きな人と風の谷のナウシカファンにおすすめ」
風の谷のナウシカ サウンドトラック はるかな地へ・・・ (詳細)
サントラ(アーティスト)
「宮崎駿監督と久石譲さんによる初めてのコラボレーション」
天空の城ラピュタ [DVD] (詳細)
田中真弓(俳優), 横沢啓子(俳優), 初井言榮(俳優), 寺田農(俳優), 常田富士男(俳優), 宮崎駿(原著)
「雲の峰の向こうに」「上映当時の酷評を知ってますか?」「今の人間に欠けていること」「緩急が素晴らしい」「早く欲しくてたまらない!」
The art of Laputa (ジ・アート・シリーズ (7)) (詳細)
アニメージュ編集部
「とても面白かったです」
天空の城ラピュタ サウンドトラック 飛行石の謎 (詳細)
サントラ(アーティスト), 杉並児童合唱団(アーティスト), 井上杏美(アーティスト)
「サウンドトラック史上最強の名作。」「雄大な名曲のそろったサウンドトラック」「父が言葉をなくすくらい!!」「大空のように広い曲。」「映画の世界へ…」
となりのトトロ [DVD] (詳細)
日高のり子(俳優), 坂本千夏(俳優), 糸井重里(俳優), 島本須美(俳優), 高本均(俳優), 雨笠利幸(俳優), 宮崎駿(原著)
「そうなんだよな・・・昔はいろいろな物にときめいた!」「星100個の映画です」「夢だけど、夢じゃなかった!」「絶対忘れてはいけない事」「なんとも言えない心地よさ」
The art of Totoro (ジ・アート・シリーズ (13)) (詳細)
アニメージュ編集部
「精緻な画像が楽しめます」
となりのトトロ サウンドトラック集 (詳細)
サントラ(アーティスト), 井上あずみ(アーティスト), 杉並児童合唱団(アーティスト)
「小品ながら名曲の数々を十分に堪能できるアルバム」「あの頃の思いがよみがえります」「曲はいい、でも曲順が・・・(涙)」「あの時の思いがよみがえるようなサントラです」
魔女の宅急便 (詳細)
高山みなみ(俳優), 佐久間レイ(俳優), 信沢三恵子(俳優), 戸田恵子(俳優), 山口勝平(俳優), 加藤治子(俳優), 角野栄子(原著)
「黒猫大和」「スカッとさわやかな作品」「とても素敵な作品です。」「英語の学習にも最適な作品」「言語と性格の不一致」
The art of Kiki’s delivery service (ジ・アート・シリーズ (16)) (詳細)
アニメージュ編集部
「魔女の宅急便をもっと知りたい人に」
魔女の宅急便 サントラ音楽集 (詳細)
サントラ(アーティスト), 荒井由実(アーティスト), 久石譲(アーティスト)
「宮崎駿監督と久石譲さんによる初期の名盤」「とても素敵な作品」「晴れた日に聞くと最高~~~~っ!!な一枚」「海の見える街。」「ストーリーが蘇る」
紅の豚 [DVD] (詳細)
宮崎駿(監督), 森山周一郎(俳優), 岡村明美(俳優), 加藤登紀子(俳優), 大塚明夫(俳優)
「飛行艇」「こんなに格好いい豚はほかのどこを探したっていない」「私は豚です。」「大人のロマンを駆り立てる航空活劇」「さくらんぼのなる頃」
Art Of Porco Rosso (Porco Rosso) (詳細)
Hayao Miyazaki(著)
紅の豚 (詳細)
サントラ(アーティスト), 加藤登紀子(アーティスト)
「聴いていて飽きません」「カッコイイとは、こういうことさ。」「小品ながら秀作を多くそろえたサウンドトラック」「小品ながら秀作を多くそろえたサウンドトラック」「小品ながら秀作を多くそろえたサウンドトラック」
もののけ姫 (詳細)
松田洋治(俳優), 石田ゆり子(俳優), 田中裕子(俳優), 島本須美(俳優), 小林薫(俳優), 美輪明宏(俳優), 宮崎駿(原著)
「隠しては駄目」「中世から近世への過渡期の対立」「もののけ姫」「超難解の宮崎駿の最高傑作。まさに生き生きとした映像。」「日本映画の最高傑作」
The art of the Princess Mononoke―もののけ姫 (Ghibli the art series) (詳細)
スタジオジブリ
「とっても良かったです」
もののけ姫 (詳細)
サントラ(アーティスト), 米良美一(アーティスト), 宮崎駿(その他), 久石譲(その他)
「迫力のある音楽」「世界に誇れる音楽」「久石譲の最高傑作」「さすがだな。」「すばらしい完成度」
千と千尋の神隠し (通常版) (詳細)
柊瑠美(俳優), 入野自由(俳優), 内藤剛志(俳優), 沢口靖子(俳優), 夏木マリ(俳優), 菅原文太(俳優)
「傑作なんだけど」「ハクがいい」「日本人を誘う遠くて近い心の旅」「見入ってしまう作品です。」「アニメ映画史上には確実に残るでしょうね。」
The art of spirited away―千と千尋の神隠し (Ghibli the art series) (詳細)
スタジオジブリ
「きれいな絵です」「ジブリグッズとして」
千と千尋の神隠し サウンドトラック (詳細)
久石譲(アーティスト), 木村弓(アーティスト), 覚和歌子(その他), 新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
「泣きそうになるほどきれいな曲です」「圧巻です。」「水を音楽で表現したら」「幻想的!!」「不思議の町」
ハウルの動く城 (詳細)
宮崎駿(監督), 倍賞千恵子(俳優), 木村拓哉(俳優), 美輪明宏(俳優), 我修院達也(俳優), 神木隆之介(俳優), 伊崎充則(俳優), ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(原著)
「何色の扉を開けるかは自分で決められる!」「私は好きです」「ハウルの動く城〜」「不思議な魅力」「ハウルの動く城を観て」
The art of Howl’s movingcastle―ハウルの動く城 (Ghibli the art series) (詳細)
スタジオジブリ
「映画を見てから二度楽しめる」「これは買い!」「パンフレットだけでは物足りない人たちへ。」「宮崎監督自身は語らず、されど...」「とてもきれいです。」
ハウルの動く城 サウンドトラック (詳細)
久石譲(アーティスト), 倍賞千恵子(アーティスト), 谷川俊太郎(その他), 新日本フィルハーモニー交響楽団(演奏)
「☆ ★ 久石 譲 氏に乾杯 ★ ☆」「おっさんは感動した!!!!!」「鳥肌がたちました。」「最高です!!」「ハウルは癒しです。」
崖の上のポニョ (詳細)
藤岡藤巻と大橋のぞみ(アーティスト), 大橋のぞみ(アーティスト), 近藤勝也(その他), 藤岡藤巻(その他), 宮崎駿(その他), 久石譲(その他)
「まりちゃんず!!」「親子で楽しい主題歌。映画も楽しみになりました☆」「オープニングかエンディングかと思いました。」「マジで頭から離れなくなります!」「マジキチ」
● 好きな映画
● 宮崎駿の世界
● 私の好きな曲
● もってかれソング
● 好きな映画
● ワサワサだった夏
・「宮崎監督の地位を固めた一作」
宮崎監督は,この作品で社会的評価を高め,この後も多くの作品を作っていき,その美術の質などは限りなく高くなっていきます.今から見ると,ナウシカは技術的には色褪せている面が多く見られます.原作と比べても,原作の途中をぶった切ったような中途半端な印象も受けますし.
さて,皆さんは正直言って最近の宮崎監督の作品は売れていても本当に面白いと思われますか?私には過去の作品を知っているゆえに悲しさを覚えさせるものが多いです.上で技術的には~と書きましたが,このナウシカには,そういうものを全て吹き飛ばす輝きがあります.まだ,年をそれほどとっていなかった,その代わりそれほど社会的に有名でもなかった宮崎監督の珠玉の作品です.もののけ姫も良いかもしれない,千と千尋も良いかも知れない.ですが,これらの作品がごちゃごちゃとした装飾を付けて重たく見えるが故に,これらの作品で宮崎監督を知った新しいファンの方々にも素朴なこのナウシカを見て,そこにある新鮮な輝きを見て欲しいし,宮崎監督本人にも,この頃持っていたものを取り戻して欲しいと思っています.風を感じられたら楽しいだろうな.メーヴェで飛んでみたいな.風の谷に住んでみたいな.そんな感じに率直に思える.そういうものが良い作品なんだと思います.
・「いまでもナウシカに理想をみる」
この映画が世に出た80年代前半は、米国とソ連の超大国の対立を軸とする冷戦から、核戦争の危機が、より身近に感じられた時代である。監督の宮崎駿はこの頃、適者生存というダーウィニズム的な思想と、環境問題や国際情勢の緊迫に見られる、地球規模での生存環境の悪化を自ら招いた、人類の存在に対するジレンマに悩んでいた。このテーマに彼なりの解答を見つけ出すのには、劇画の「風の谷のナウシカ」の完結や、後の「もののけ姫」の完成という、長い歳月を要した。(だが、「もののけ姫」は饒舌に説教臭くて、個人的に好みでは無い。ちなみに劇画バージョンの「ナウシカ」も、ある意味で映画版とは全く違った作品として、お薦め。)
「ナウシカ」後の宮崎駿の大活躍は、今さら述べるまでもない。アニメや映画としての、技術的な点や娯楽性を含めたトータルな完成度では、後の「トトロ」や「千と千尋の神隠し」などの方が、全く優れていると思う。しかし、「ナウシカ」ほどの、強烈な印象を心に焼きつけるアニメには、いまだに出会えていないと、個人的には思う。
人々の忌み嫌う腐海奥深くにまで入り込み、そこから持ち帰った生物を自ら育て、研究に勤む探求心をもつ、ナウシカ。まるで自然と戯れるように、生まれた自然への深い理解や愛情を育む様子に、自然を凌駕するための対象としてではない、理解し、語り合う相手として捉える、真の科学者の姿を見る思いがする。アスベルを追い、迷い込んだ腐海の底で知った、大自然のサイクルが生み出す自己治癒のメカニズムに、感動し涙する姿は、長いこと自然科学を学んできた自分としては、森羅万象を学ぶという事の、原点を思い起こさせてくれる。
この作品に個人的に感じる魅力は、他にも色々あげられるのだが、延々と続いてしまいそうで、割愛。全編を通して、主人公ナウシカの見た物、感じたことなどを中心にストーリーが急ピッチで進んでいくので、彼女の感情の起伏を細かく追いつつ観賞するのがお薦め。ナウシカを演じる声優島本須美による、涼やかながら真の強いヒロインの演技も、絶品だ。
「ナウシカ」誕生時から時代は変化し、人類の近未来像はシンプルな構図では、理解できなくなっている。あまりに聖人君子の様に描かれるナウシカに、文字どおりの「理想」を見続けてしまうのは、将来的には結局、「腐海」を生み出す事になる人間でしかないからなのだろうか。もしそうだとしても、心優しいナウシカと、彼女が行動で示す普遍的なメッセージに、これからも、より多くの人が希望を見出し続けることを、願わずにいられない。
・「全てに通ずる道を照らした名作。」
私は劇場公開当時、本作品を観るために劇場へ5回通い、トータルで13回も観た。当時のアニメの風潮は、どちらかと言えば画に贅を凝らした作品が多かった時代だ。しかし、本作は画も素晴らしかったが他の作品とは確実に一線を画したものがあった。写実的かつ幻想的な背景。壮大な音楽。自然と人間のありかた。争いの愚かさ。
そう。娯楽性と芸術性に、社会派的なエッセンスがふんだんに盛り込まれていたのである。このことが当時の私を釘付けにし、大きなショックを与えてくれた。何が正しいのか。そんなことよりも先に、全てのものの存在する意味、生きることの意味さえ問題提起されている。これほどまでに哲学に徹したアニメは、手塚治虫先生の作品以外には見当たらない。
しかし、重箱の隅をつつくのならば、手塚アニメはもっとファンタジックな技法にあふれている反面、ナウシカの場合はやや説教臭さが窺い知れる。まだスタジオジブリが確立していない時期の作品であるから、宮崎監督の良い意味での若さだったのだろう。
TVアニメ[未来少年コナン]は、善と悪とがハッキリと分かれ、小学生でも判りやすいが、ナウシカの場合は善悪の判断以前の問題に焦点を合わせているため、ある程度の年齢に達していないと宮崎監督の狙いから外れてしまうこともあるため、きちんと観るには最低でも中学生以上になってから観たいものだ。
未来と現代。そして、フィクションと現実の対比。言葉では表しきれない哲学を孕んだ普及の名作は、今後もアニメ界の巨星として、長きに亘り語り継がれることであろう。
・「もうひとつのナウシカを知らない人へ」
知らない人がいるかもしれない。何も知らない人は本屋で風の谷のナウシカの本を見ても映画のマンガ化だと思うでしょう。しかし、それは違います。映画とまったく違います。ここで多くのことを書くとネタバレになってしまうので多くのことは言いませんが原作のナウシカは宮崎駿が17年間をかけて作った大作です。映画のナウシカは全7巻中2巻目を書いていた頃にに作られたものです。だったら、マンガのナウシカは映画の続編なのかと云うとそれは違います。マンガのナウシカと映画のナウシカは違う。もちろん映画に出ていた登場人物ナウシカもユパもクシャナもアスベルも全員出てきますし役柄も同じです。でも違う。だけれどもどちらもすごくいい作品です。どちらも良くまとまっています。そこが宮崎駿のすごさだと思います。だから映画のナウシカしか知らない人はぜひぜひ見てください。映画とはまったく違う腐海の本当の意味が分かるはずです。
・「This is the best of all!」
『ナウシカ』は、小学校の頃私が初めて見た宮崎作品です。今思うと『トトロ』や『魔女宅』に比べてテーマは重く、ストーリーも難しく、子供だった私は100%理解できていなかったと思います。しかし、腐海の幻想的な雰囲気、主人公のかっこよさ、洗練された台詞回し、全てが幼い私の心を捉えました。それ以来どんなに優れた宮崎作品が世に送り出されても、私の中で『ナウシカ』が1位の座を明渡したことはありません。宮崎監督のクリエイティビティーの全てがこの作品に集結していると個人的には信じています。彼の空への憧れ、メカに対する情熱、そして生き物への興味をここまで感じられる作品は『ナウシカ』をおいて他にありません。ちなみに小さい頃の私の夢はメーヴェを持つことでした。今でもどこかで望みを持っているのですが・・・。
●The art of Nausica〓 (ジ・アート・シリーズ (1))
・「宮崎駿さんの絵が好きな人と風の谷のナウシカファンにおすすめ」
この本には風の谷のナウシカのイメージボード、映画の最後にでてきたタペストリー、美術ボード、セル、宮崎駿さんのナウシカイラストなどがあります。イメージボードではもう一つのナウシカがわかってとっても楽しめました。宮崎ファンと風の谷のナウシカファンなら絶対手に入れたい本です!!
・「宮崎駿監督と久石譲さんによる初めてのコラボレーション」
宮崎駿監督と久石譲さんがはじめてコラボレーションした記念すべき第1作目「風の谷のナウシカ」のサウンドトラックです。
前後にあるシンセを加えたことで賛否両論のある「1. 風の谷のナウシカ~オープニング~」ですが、ナウシカという非常に大きな世界観を持つ作品のオープニングを飾るにふさわしい、雄大で荘厳な曲です。特に、久石さんご本人による力強いピアノと、美しく澄んだストリングが素晴らしく、お二人が組むことで生まれた数々の曲の中でも、代表曲に数えられる名曲ではないでしょうか?
全体として、シンセサイザーをいかにもシンセサイザーらしい音で利用しているのがこのアルバムの特色。当時としては最先端で斬新だった音色も、今となってはけっこう安っぽく聞こえたりするのは、ちょっと悲しいですが、それでも、当時無名に近かった久石さんが、その若さをぶつけた挑戦だと思えば、逆に新鮮にさえ思えるもの。パーカッションと民族楽器と思われる弦楽器を用いた「3. 風の谷」や、人の声を思わせる巧みな音源を使用した「8. 腐海にて」は、のちのNHKスペシャル「驚異の小宇宙・人体」サウンドトラックを思わせる佳作です。
いずれにしても、「12. ナウシカ・レクイエム」を経て「13. 鳥の人~エンディング~」へと続く、心の奥底まで響き渡りそうな繊細なメロディを聴けば、大きな満足感を得られる名盤でしょう。
・「雲の峰の向こうに」
小学校4年の夏休み、田舎のじっちゃんの家で従兄弟みんなでTVの前に集まって初めて観た。冒頭シーン、少女が暗い夜の海に落ちていった瞬間、皆が小さな叫び声を挙げた。「一体どうなっちゃうんだ?!」みんな少女の事を心配していた。オープニングシーンの後、少女のペンダントが光りゆっくりと落ちていった時、皆ホッと胸を撫で下ろした。と同時に、今まで味わった事の無い様な何か素敵な物語が始まったんだと思った。皆、パズーと同じ様にドキドキしていた。追いかけるオートモービルが線路の上を爆走し始めた瞬間、だれかが「すげぇ!!」と興奮して言った。シータ救出のシーンが終わった後、握り締めていたコブシを緩めてふと隣を見ると、同じように興奮している従兄弟がいた。お互い顔を見合わせて何かを確かめるように笑顔で頷いた。龍の巣の中で幻影を観た時の僕の鳥肌。そして、ラストシーン。離れていくラピュタを万感の想いで見つめ続ける二人の表情の中にすべてがある。この冒険活劇は、今は30になった僕をいつでもあの懐かしい少年の日々に帰してくれる。雲の峰の向こうに夢を見続けたあの暑い夏の日に。
・「上映当時の酷評を知ってますか?」
映画館でリアルタイムで見ました(年がバレるな笑)あまりの面白さに超超感動して、映画館でそのままずーーと上映終了まで何度も見続けてしまいました。こんな経験は後にも先にもありません。僕的には星5個どころか10個でも20個でもあげたいです。
でも知ってますか?この映画、上映当時は評論家から酷評されたんですよ。絶賛されてるだろうと、帰宅の途中で色々な雑誌を広げてみてガッカリ。同時に「お前の目は節穴か?」と強烈に叫びました。(笑これほど童心を思い出させてくれる作品は空前絶後なのに。この作品が当時興行的に失敗したのは多分それが原因です。
あれ以来、映画評論家は信頼してません。今でもそれでいいと思ってます(笑この映画を当時酷評してた評論家達は、今でも評論家やってるんでしょうか?w
・「今の人間に欠けていること」
この映画を見ての感想は、すばらしいの一言です。個人的に一番好きなシーンは、ドーラが、見張りをしている二人の会話をこっそり聞いているシーンです。口では厳しいことを言っているけど、本心では常に気にかけている姿に感動しました。 そして、この映画の(僕なりに理解した)テーマは、自然との共生にあると思います。かつて、ラピュタはその絶大な科学技術を以ってして、空から世界を支配していました。しかし、そのラピュタは滅びました。なぜ、滅んだのか?それはシータが言っていた「土に根をおろし、風と共に生きよう。種と共に冬を越え、鳥と共に春を歌おう。どんなに恐ろしい武器を持っても、たくさんのかわいそうなロボットを操っても、土から離れては生きられない」という言葉の中に答えがあると思います。 つまり、いくら科学技術が進歩して人々の生活がよくなっても、自然の営みの範疇を越えたとき、滅亡に向かうということです。今の地球環境問題に通じるところがあります。そしてこれからの化学のあり方は、ラピュタで自然と共生するあのロボットが示しているのではないでしょうか?
・「緩急が素晴らしい」
皆さんが書いておられるように、いつ観ても、ワクワクドキドキそして美しくせつなくて、最高やわ…と思わずにいられません。素人なので、難しいことはわかりませんが、何度観ても、こんなにラピュタは美しかったんだ、と驚嘆してしまいます。そして、私がこの作品が特に好きな理由は、どの登場人物も集中力高いところ。。。真剣で、物語が横に逸れない、割れない、そんな感覚です。それと、ときどき、かなり長い「沈黙」のシーンがあるんですよね。それこそが、芸術的にも美しい景色を観賞でき、そして登場人物の内面を感じれる、大事な時間なんですね。わたしは、そういう「間」がちゃんと取れているものが、良い作品には絶対あるなあと思うのですが、如何でしょう。
・「早く欲しくてたまらない!」
ジブリはすべて見てきましたが、ラピュタは1,2位を争うくらいすばらしいとおもいます。大空かける大冒険は何度見てもワクワクするし、天空の城はとても美しくて、すごく切ない。こんなにすばらしいファンタジーはもうないだろうと思うくらいの傑作だと思います。
●The art of Laputa (ジ・アート・シリーズ (7))
・「とても面白かったです」
このTHE ARTシリーズには作品のセル画や背景をはじめ、ストーリーボードやキャラクター設定画など多くの美しい絵が掲載されています。宮崎監督のコメントもたくさん書いてあってなぜこの様な作品にしたかったのか、このキャラクターはどういうことをイメージして作り出されたのかなどのいろいろなことが分かりジブリ好きの自分としてはとても楽しめました。
・「サウンドトラック史上最強の名作。」
「テーマ曲が素晴らしい映画音楽」というのは結構あるが、「どのシーンも全て完璧」という映画音楽はそうそうあるもんじゃない。僕は昔から「映画音楽(テレビやアニメも含む)」が好きで、一般のアーティストのCDを買うのと同じ感覚で、たくさんのサウンドトラックCDを集めてきた。しかしその中でも、「天空の城ラピュタ」の完成度はちょっと別格である。 ストーリーも活気があって面白かったが、音楽の完成度はそれを更に上回っていた・・・。音楽は久石譲。宮崎駿作品としては、「風の谷のナウシカ」に続いての続投である。「前作以上に、映像の動きに音楽を合わせるということにこだわっていこう、という考えで作りました」と語っているが、結果、各シーンに合わせて作り込むうちに、見事にマッチするメロディーが次々と生まれ、信じられない完成度を持った名作へと繋がっていったようだ。 「生きること」全てを包み込むような、物悲しいオープニング・テーマ「空から降ってきた少女」は、特に印象的。ポップなようで雄大でもあり、優しくもあるが哀しくもある。素晴らしいメロディーだ。 女性に人気があるという、トランペットによる「ハトと少年」は快活な朝の訪れを響かせる。悪人だが、どこか憎めない海賊「ドーラ一家」のユーモラスなメロディーも楽しいし、「フラップター」で要塞に切り込む場面も見事。 変拍子を使ったプログレッシヴ?な「ロボット兵」のテーマは重厚で恐怖に満ちているし、「竜の巣」が迫ってくる連続音のシンセも緊迫感たっぷり。様々な困難を乗り越え、「天空の城」に辿り着いたシータとパズー。700年の間眠りに就いていた城は、大樹に覆われていた・・・。このシーンも、雄大な城がそびえる様子を見事に曲にしていて、アルバム中でもハイライトの一つ。 とにかく、音楽を聴いただけで全てのシーンが回想される描写力の高さは尋常じゃない。日本の映画音楽の第一人者:久石譲をして、「自分の代表作となるものが出来たと思っています」と言い切るだけのことはある。「ラピュタの音楽は、ありゃあスゲエよ。」自分の友人でもそう評す人は多い。 「宝の島」「夢の島」だと思っていたその城は、恐るべき科学力で地上を支配する帝国だった・・・。権力の欲望に取り憑かれ、再び王に返り咲こうとしているムスカ。上部の庭園で穏やかに暮らしてきたロボットや鳥たち。悩んだ末、二人は最後の手段に出る・・・。 大樹に守られ、城を脱出する二人。遠ざかっていく「故郷」を見送るシータ。「想い出」を残して飛び続ける城。最後のエンディングに至るまで、全く無駄のない、完璧なサウンドトラック・アルバムである。
僕は、これを超すサウンドトラックを作るのは不可能ではないかとさえ、思っている。「サウンドトラック史上最強の名作」だと言わせてもらおう。
・「雄大な名曲のそろったサウンドトラック」
宮崎駿監督と久石譲さんがコラボレーションした第二作目です。
久石譲さんによるスタジオジブリ作品のサウンドトラックは、「となりのトトロ」を経た「魔女の宅急便」のころに完成度を見るので、(あくまでも現在の久石譲さんの高いレベルに比較して、なので恐縮ですが)まだまだ粗削りなところがあるものの、雄大でありながら繊細さも兼ね備えたオーケストレーションと、大胆なシンセの使い方は、やはり素晴らしいです。
とにかく、「1. 空から降ってきた少女」で、ブラスから弦までフルにオーケストラを使った雄大なオープニングで一気に聴く者の心を掴んでしまいます。ハープとフルートをメインに弦がバックを飾る「4. ゴンドアの思い出」の後半部分も幻想的ですし、「3. 愉快なケンカ(~追跡)」や「9. タイガーモス号にて」の後半も映画音楽として秀作に当たるものです。一方で、「5. 失意のパズー」や「11. 月光の雲海」のような繊細で優しい音楽もあります。「12. 天空の城ラピュタ」の前半も、このタイトルに相応しい雄大な曲。
「風の谷のナウシカ」でも見せていた、シンセサイザーを大胆に使うところも健在で、特に「6. ロボット兵(復活~救出)」の後半、「救出」の部分は、絵がなくても場面が思い浮かぶほど絶妙な音楽で、いかにもシンセっぽい使い方ながら、このほかにこの場面に相応しい音楽などあるものか、と思わせてしまうほど。
もちろん、杉並児童合唱団を起用した「7. 合唱 君をのせて」や、今でも宮崎駿監督作品を語る上で欠かすことのできない井上杏美さんによる「14. 君をのせて」は、映画本編としても、サウンドトラックとしても、とてもよい選択だったと思います。特に「14. 君をのせて」は、曲につなぐまでの前奏がエンディングとして秀逸。
最初に記したように、(あくまでも現在の久石譲さんの高いレベルに比較して、なので恐縮ですが)まだまだ粗削りなところがあるものの、雄大な名曲の揃った作品に仕上がっています。映画本編に思い入れのある方にとってならなおさらでしょう。
・「父が言葉をなくすくらい!!」
小学校6年生の夏休みの公開でした。妹と父と3人で映画を見て、父がすごーく考え込んでいました。そして数日後、レコード(当時はでっかいLP盤!)を買って帰ってきました。
父がサントラを買ったのはこのラピュタとサウンド・オブ・ミュージックの二つです。
テーマ曲も素晴らしいですが、救出シーンの曲では今でも鳥肌が。「鳥肌が立つ」って、このことか!!と思ったのはこれが初めてでした。映画の素晴らしさのひとつを担っている音楽たちは、私は手放せません。
・「大空のように広い曲。」
このサントラはずっと前から初盤で発売されたときから持っています。何度も聴いても感動します。
オープニングから、天空の城を彷彿とさせるダイナミックな広がりのある曲から始まり、渓谷の朝の曲は、爽やかな朝を表現しまた、パズーのトランペットのソロが入っています。
シータやパズーの心が描かれた曲もあります。
天空の城を表現した広がりのあるダイナミックな曲もあります。
久石譲さんは、宮崎駿監督の奥の深い映画をとても良く表現出来ていると思います。それは尊敬に値するほどすばらしいことだと思います。音楽を聴いているだけでも、ある程度頭にイメージが浮かんでくるほどです。
「合唱 君をのせて」は感激もののきれいさです。
値段も割りと手ごろですし、是非皆さんにもおすすめしたいサントラの一つです。
・「映画の世界へ…」
このサントラは最高にオススメの一枚デス!特ににラピュタ大好きな人にも☆☆聴いていると、ラピュタの世界に行った感じがします**個人的に好きなのは「ゴンドアの思い出」デス!幻想的で心がワクワクしますッ。ということで、みなさんホントにオススメなので聴いて下さい。
・「そうなんだよな・・・昔はいろいろな物にときめいた!」
子どもと一緒に久しぶりに観た。種から芽が出る、風が吹く・・・そんな自然現象に対して科学的に「知識」として理解するのではなく、「何かの仕業・おかげ」と感じた瞬間が、子どもの頃は確かにあった。いろいろな事を「きらきら」した瞳でとらえていたことがあった。
そんな子どもの「きらきら」を、この作品に登場する大人は分かっている。父親は決して否定しないし、近所のおばあちゃんも子どもの頃に経験したと話をする。大人が子どもの感性を否定していない。子どもと同じ目線で観たい作品だ。
・「星100個の映画です」
100回の鑑賞に耐え得る映画というのは本当に少ないと思いますが、これはそのうちの一つだと思います。「となりのトトロ」は、アニメというジャンルに限らず、今までに公開されたすべての映画の中で、最も優れた100本に入るのではないでしょうか。
宮崎監督は、あまりビデオで何度も見て欲しくはないということを聞いたことはあるのですが、手元に置いて、疲れた時や、優しさに触れたくなった時にふと見たくなる作品です。真夏の空や森、田んぼの懐かしい風景、家族愛、隣人愛、そして森に棲む不思議な生き物トトロや猫バスとの邂逅。シンプルなストーリーが、これほど人の魂を捕らえてしまう不思議さ。
迷子になったメイを捜して途方にくれたサツキを助けた事件を最後に、彼女達がそれからトトロに会うことは二度となかったのだと、聞いたことがあります。エンディングソングの絵を見てわかるとおり、夏が終わり、秋になり、冬がやってきます。その中で、彼女達が同年代の友達と遊ぶシーンは出てきますが、トトロと会うシーンはありません。(映画には病名は出てきませんが)結核を患っていたお母さんが病院から帰ってきて、彼女たちは両親の愛につつまれた、普通の幸せな子供に戻るからなのだそうです。そう聞いたときは、ちょっと悲しかったのですが・・・それでもサツキとメイはトトロに会ったことを一生忘れはしないし、観ている私たちも「いつかトトロと会えるかもしれない」という夢を忘れることはないでしょう。そう、時がたち、いつのまにか大人になってしまった今でも・・・。
・「夢だけど、夢じゃなかった!」
ナウシカでは、人類の未来という風の谷へ飛んでくれました。ラピュタでは、大空の雲の向こうにあるという、伝説の宝島へ連れて行ってくれました。
今度は、トトロで日本の昭和の夏空へ、飛んでみませんか?
冷たく冷えたキュウリ、トマト。背の丈ほどもある、トウモロコシ畑。風が流れる、藍の稲穂。天までそびえる楠。雨に濡れる祠。バス停・・・
僕は、小学校の頃、母の田舎で地元の男の子達と、山で、海で真っ黒になって遊び尽くした、夏休みの一ヶ月が思い出されてならないのです。
それはトトロに負けないくらい、楽しく刺激的だった、大切な思い出。その思い出があるからこそ、より本作が引き立って見えるのかもしれません。
子供たちは、純粋にトトロに釘付けとなり、大人たちもノスタルジーに浸りながら観る。ホントウに世代を超えて観ることができる映画が、いったい他に何本世の中に存在するでしょうか?
誰もが、あったかい、懐かしい気持ちでいっぱいになって観ることのできる、これこそ世界に誇れる大切な作品だと思います。日本人以外には理解できないのかも知れませんが、それだっていいじゃないですか☆イイものはイイ。
他者の、他国の評価が絶対とは決して限らないと思います。自身の目で見た、感じたことこそが、大切なんですよね。
・「絶対忘れてはいけない事」
子供の頃には見えるのに、大人になると見えなくなっちゃう。そんな事から始まる映画ですが、この感覚を一番大切にしたいと思っています。大人になり、純粋に物事を見る事が出来なくなったり、知らないという事が出来なかったり、見えている物を自信を持って人に言えなくなったりしてきませんか?自分に子供が出来、一緒にこの映画を見て感じるのは、子供って、こういう感覚がないですよね。だから、映画の子供達のように、大人達に見えない物にも興味をもち、それを受け止めてしまう、大きな感性がありますよね。だから、今の時代だからこそ、大人がこの映画に感銘を受けるのであれば、子供達が同じように表現出来るようにしてあげられないものでしょうか?親子で観て、良い映画といって楽しんでみても、その時だけというのではちょっと悲しい気がします。
・「なんとも言えない心地よさ」
昭和30年代あたりの時代が舞台になってるようですけど、その時代に子供だった人達には、なんとも言えない心地よさがありますね。勿論、今の若い方々にも受け容れられる作品でもあります。ファンタジーみたいな、外来語を使って表現しない方が良い作品ですね。小学生の”さつき”の心理描写は見事です。ほんとうに夢のある作品で、心温まる出来映えで、ジブリの作品の中で、これがサイコーと評す人も多いでしょう。子供にしか見えない”トトロ”や”猫バス”。こんなのが、自分が子供の頃には見えてたのかもしれませんね。思わず子供時代が懐かしくなります。
●The art of Totoro (ジ・アート・シリーズ (13))
・「精緻な画像が楽しめます」
この画集の初回印刷が出たのは88年ですので映画の公開とほぼ同じ時期です。そのころ買いましたが久々に開けてみますと新鮮な気持ちになります。宮崎監督が若い! 非常に美しい印刷で持っているだけで楽しくなります。映画の宣伝ポスターが最後の方についていますが、トトロの横にいる女の子がめいとさつきの中間的キャラクターになっています。これがあるだけでも珍品です。
・「小品ながら名曲の数々を十分に堪能できるアルバム」
「風の谷のナウシカ」「天空の城ラピュタ」に続く、宮崎駿監督作品のサウンドトラックであり、久石譲さんが手がけたスタジオジブリ作品の第三作目。オーケストラとシンセサイザーの使い方が、高い完成度を見た作品です。(あくまでも現在の久石譲さんの高いレベルに比較して、なので恐縮ですが)まだまだ粗削りなところのあった過去2作品に比べると、本当に洗練されています。
また、音楽自体のレベルアップももちろんのこと、演奏とそれを録音する側の力の入れ方、そして技術の向上が顕著なのも特筆できるでしょう。これはもう、宮崎監督、そして久石さんに対する評価が過去2作品を通じて高まったことにほかならないわけですが、ともかく、よい音楽のよい演奏をよい録音状態で聴くことができるのは、素晴らしいことです。
全体的に短めの曲が多いですが、井上あずみさんの優しいヴォーカル曲がよいアクセントになって、アルバムとしてのバランスも良好です。となりのトトロを代表する旋律である「11. 塚森の大樹」と「13. 風のとおり道」は、メロディの美しさばかりでなく、シンセの使い方がとにかくうまいです。オーケストレーションの素晴らしさでは「5. 夕暮れの風」や「2. 五月の村」でしょうか。短調の曲ながら、「12. まいご」のインストゥルメンタル・ヴァージョン「16. メイがない」も、旋律の美しさでは群を抜いています。指揮を努める久石さんとオーケストラの楽しく演奏している姿が目に浮かぶ「9. 小さなオバケ」や「15. 月夜の飛行」「17. ねこバス」も心地よいです。
映画に思い入れのあるひとが聴けば、より多くの感動を味わえるのは当然のこと、そうでなくても小品ながら名曲の数々を十分に堪能できるアルバムです。
・「あの頃の思いがよみがえります」
誰もが知っていて誰からも愛されているオバケと言ったらトトロですよね。わたしもトトロが大好きで昔はたくさん観ていたのですが最近は忙しくて忘れていました。けれどこのサントラを聴いてあの頃の思いがどんどんよみがえってくるようでした。トトロに会ってみたいと憧れた気持ち、メイやサツキの冒険をワクワクして観ていた気持ちなどがです。一曲一曲聴いていくうちに忘れてたはずのあの場面やこの場面が頭の中に溢れてくるようなかんじでした。子どもの頃に戻れたらな~なんて思っている人や、毎日の生活に疲れている人などには特におすすめ出来ると思います。下手な癒し系の音楽よりずっと癒しの効果があるのではないかなと思います。
・「曲はいい、でも曲順が・・・(涙)」
曲自体は、どの曲も本当に良いです。オーケストラもきれいだし、井上あずみさんの歌声にも癒されるし。ただ、本当に残念なのが、厳密にいって曲順が物語の展開どおりになっていないことです。サントラを曲集として聴き、純粋に曲のすばらしさを堪能する方には何の問題もないと思いますが、サントラを聴くときは好きな映画の筋を思い浮かべながら再感動したい私にとって、これはちょっと悔しいです!
・「あの時の思いがよみがえるようなサントラです」
誰もが知っていて、誰からも愛されているオバケと言ったらそれはトトロで間違いないですよね!なぜこんなにも愛されるのか。それは誰もが描いていた子どもの頃の夢をそのまんま表したような存在だからではないでしょうか?トトロを見てワクワクしていた、こんなオバケに会ってみたいなと憧れていた、そんな気持ちを思い出させてくれるようなサントラです。昔観たきりで、最近は観ていなかったわたしですが、一曲一曲を聴いていくうちにあの場面やこの場面といったようにどんどん頭の中によみがえってきました。子どもの頃に戻りたいな~なんてぼんやり思っている人にはとってもおすすめできるサントラだと思います。
・「黒猫大和」
キキとジジの物語。
魔女なのに、人間らしさがたっぷり。ジブリのアニメで一番好きです。
キキが飛べなくなったときに、じたばたすればよいというアドバイスをしてくれたお姉さん、いつもやさしいパパンがパンの店のおばさん。パイを注文してくれたおばあさん。いろんな世代の人がキキを支えています。
楽しいなかに教訓がたくさん。
・「スカッとさわやかな作品」
初めは、この作品の良さは、分からなかった。しかし、1人暮らしをして、初めてわかりました。 自立して生活していくことの大変さ。風邪を引いただけで、死んじゃうと思うキキの気持ちが、やっとわかりました(笑)。 温かく、さわやかな作品ですね。観た後、元気になります。
・「とても素敵な作品です。」
周囲の人とのつながりや美しさを感じる心を通して成長してゆくキキの姿がとても魅力的です.同時に,海,風,空の青さ,光など自然の瑞々しさが温もりを含みながら細かく描かれていて映画の中に引き込まれてしまいました.
童話のように素敵な設定や展開を背景に,ひたむきに純粋に何かに打ち込んだり創ったりする時間の中で感じる喜び,模索し苦しむ心の言葉があちこちに散りばめられているのもこの作品の美しさの一つだと思います. ―「才能を活かした仕事って素敵だね」「うまく絵が描けなくなった時はじたばたする.それでも駄目なら何もしない.そのうち急にまた絵を描きたくなるんだ.うまくいかなくなった時は苦しいけど,絵を描く事がどういうものか前より分かるようになった気がする」「魔女の血、職人の血、絵描きの血―そういうの私好きよ.神様か誰かがくれた力なんだよね.おかげでとても苦労させられるけど」といった内容の言葉には心が強く包まれるように感じました.
キキの少し強気な性格や素直さ,周りの人たちや風景の美しさを全体として見渡した時,元気の出る明るさを与えてくれる作品です.
・「英語の学習にも最適な作品」
日本語版が作られてより約9年後に英語版が作られたようなのですが、これは単に翻訳しただけではなく、音楽も改めて作り直し徹底的な改良が加えられているのが英語版の特徴です。日本語版ではシンセサイザーのみのところがオーケストラやピアノ、ハープなどによる再録音となっていて製作者のこの作品に寄せる思いが伝わってくるようです。
ですから、視聴するなら絶対に英語版がお勧めです。Jijiのキャラクターは原作、日本語版、英語版で異なり英語版ではキキのコーチ役です。 このDVDの英語字幕は英語のせりふとも日本語のせりふとも対応していません。ですから英語の書き取りのテストのようにも使えます。
・「言語と性格の不一致」
この映画はDVDだと英語でも観られます。
この英語版が非常に面白い。同じストーリー、同じ場面なのに、英語で喋っているとキキの性格が全然違うように感じるんです。これは声優の声の質にも理由があるのかも知れませんが、英語だと非常に意志の強い独立した個性に見えます。一方、日本語だとかよわい少女が一生懸命頑張っているように見えます。言語で性格が変わるのか?興味深い教材です。
●The art of Kiki’s delivery service (ジ・アート・シリーズ (16))
・「魔女の宅急便をもっと知りたい人に」
この本には、キキをはじめとする登場人物の設定画や、ストーリーボード、セル画などの綺麗な絵がたくさん掲載されていていつ見ても飽きません。
とくにキキやトンボなどの主要な登場人物の設定画には、服装が違ったり髪形が違ったりと、いろいろなバリエーションが考えられ、試行錯誤の末に決まったものなんだなぁと言うことを感じました。魔女の宅急便をもっと知りたい方は、少々お値段はしますが、買って損はないと思います。
・「宮崎駿監督と久石譲さんによる初期の名盤」
魔女の宅急便は、宮崎駿監督と久石譲さんがタッグを組んだ4作目のサウンドトラックになりますが、それぞれの曲のクォリティの高さといい、全体のバランスのよさ、構成の素晴らしさといい、非常に高い完成度を持ったアルバムだと思います。
これも、過去の三作品に対する世の中の評価の高さからくる、お二人の自信の現れなのでしょう。そもそも、「1. 晴れた日に…」と「2. 旅立ち」という繊細な旋律でゆっくりと静かに作品へと引き込んだ後、「3. 海の見える街」で、旅立ちへの期待と不安を巧みに表現した名曲を聴かせるのだから、ずるいとしかいいようがありません。
スタジオ録音のため小編成のオーケストラではありますが、それがかえって優しく繊細なオーケストレーション、もしくは、「街」というものを表現するにふさわしい楽しい音楽につながっていて、たとえば、「5. パン屋の手伝い」や「15. ウルスラの小屋へ」などは、久石さんとスタジオの皆さんが息ぴったりに楽しんで演奏しているのが容易に想像できるほど、うまく仕上がっています。
「3. 海の見える街」も名曲ですが、実は、「11. オソノさんのたのみ事…」や「15. ウルスラの小屋」のようなものすごく優しい曲があったり、「16. 神秘なる絵」のようなその曲名の通り非常に美しい曲もあったり、とにかく曲それぞれが魅力をもっています。
もちろん、「18. おじいさんのデッキブラシ」や「19. デッキブラシでランデブー」でうまく盛り上げて、荒井由美さんの名曲で締めくくることでアルバムを閉じているところも構成の妙(ルージュの伝言は、オープニングに近いほうに置いておいたほうがよかったかもしれませんが、そこは目をつぶりましょう)。宮崎駿監督と久石譲さんの組んだ初期の名盤です。
・「とても素敵な作品」
映画自体にはそれほど関心はないのですが、このサントラは大好きです。
1曲目の「晴れた日に」から久石譲さんのメロディーメイカーぶりにもう脱帽。特に3曲目の「海の見える街」はノスタルジー溢れる大傑作!!これに収録されている曲のほとんどが、仮に(ファミコンと同じ)3和音だけの着メロにしても名曲の体を保つ事ができるのではないのだろうか、と想像してしまうほど、魔法のようなアルバムです。
ボーナストラックも嬉しい限りですね。ただ欲を言えば、「やさしさに包まれたなら」のインストver.も欲しかったかな。でも、これって欲張りですよね。大満足です。
・「晴れた日に聞くと最高~~~~っ!!な一枚」
松任谷由美さんの曲は朝の目覚ましにかけています!そうすると朝の時間がルンルンです♪^-^
個人的な感想ですが、このサントラを聞くとパンを作りたくなります(笑)
・「海の見える街。」
海の見える街を、うまく曲で表現しています。
また、キキの心情もうまく曲で表現しています。
旋律の美しさはもちろん、そういった久石譲さんの技術・センスに脱帽します。
個人的にすきなのは、3、海の見える街12、プロペラ自転車16、神秘なる絵18、おじいさんのデッキブラシです。
荒井由美さんのやさしさに包まれたならという歌も、心温まり、大好きです。
・「ストーリーが蘇る」
おおむね映画のストーリーラインに沿った形での収録である。順番に聞いていると、物語の流れが頭の中に蘇ってくる。
惜しむらくは「ルージュの伝言」を末尾に収録したこと。これはぜひとも冒頭に入れて景気付けにしてほしかった。
・「飛行艇」
我が家ではほとんど誰も見ないビデオ。一人でこっそり見て納得。なるほど、こりゃ子供らは見ないはずだ。
芳醇で豊かな人生を描いたゆったりとした大人のファンタジーでした。アニメなのにどうしてアドリア海がこんなに美しいのだろう。ミラノの町工場で女達が総出で飛行艇を作り上げるシーンが特に好きです。
ジーナさんの声、そして最後の感動的な歌の加藤登紀子にも拍手。うちの子供達も10年、いや30年たったらこの映画をもう一度見て欲しいな。
・「こんなに格好いい豚はほかのどこを探したっていない」
「紅の豚」が発表された当時、私は4歳でした。ジブリ作品は昔からなじみがあり、「紅の豚」もその一つですが、幼かった私には単なる豚が活躍する話、程度にしか感じていませんでした。
それが今ではジブリの中で、もっとも好きな作品になっています。
とにかくすべてが格好いい。何もかもが完璧すぎる格好よさです。
もしこの作品の主人公が豚ではなく、ポルコと同じ過去を持った人間の男性だとしたら、「紅の豚」の格好よさはここまで出なかったことでしょう。豚だからこそいいんです。また、豚だからこそ、魅力的な女性キャラ…ジーナやフィオとポルコの関係に深みが出ている気がします。
個人的には、ジーナの声優が加藤登紀子さんだというのが大変合っていていると思いました(他の声優さんももちろん合っています)。エンディング曲、「時には昔の話を」はほんとうにすばらしい。
人によっては格段に評価の低いこの作品ですが、好きな人には本当に好きだ(というか格好いい)と思える良作なので、ぜひ多くの人に鑑賞してほしいです。そしてポルコ・ロッソの格好よさにともにほれぼれしましょう。
・「私は豚です。」
主人公は豚なのに、なぜかっこいいのでしょうか。飛行機乗りとしてのプライドがあるからでしょうか。この話を知ったときに、「チャーリーとチョコレート工場」のダールが、戦争の時に飛行機乗りだった話を思いだしました。飛行機乗りの命がかかった仕事の重みがピンと来ないので、かっこよさだけが残っています。
・「大人のロマンを駆り立てる航空活劇」
「飛ばねぇ豚は、ただの豚だ」
キザなセリフを吐き捨て、女にゃ弱く、情には厚いが一匹狼。そして、姿はなぜか“豚”。このダンディな豚が真紅の飛行艇を乗りこなす、大人のロマンを駆り立てる航空活劇だ。
他の宮崎作品と比べると、メッセージ色も薄くてカジュアルで分かりやすい。どちらかというと、宮崎駿の趣味が色濃く反映された娯楽作と言っていいだろう。彼が大好きなものを、好きなように描いていることが伝わってくる。飛行機好きによるものか、“飛ぶ”ことへのこだわりは相当なもの。飛行艇同士のダイナミックな空中戦や、飛行艇のディテールまでこだわった描写はお見事だ。大人のダンディズムの描き方も光っている。ちょっとシャイなところもある宮崎駿は、自らが考える“カッコイイ大人像”を豚という仮の姿を用いることで表現したかったのではないだろうか。
また、ほとんどの宮崎作品の主人公が女性であるのに対し、大人の男性が主人公であるところも異彩を放っている。ただ、異彩を放っているといっても、その根底には共通項もある。そのひとつが、少女の存在だ。宮崎作品の中心には常にヒロイン(それも少女)がいる。『風の谷のナウシカ』のナウシカしかり、『となりのトトロ』のさつきしかり。これらのヒロインに共通するものは、見た目は可愛らしいが芯の強い少女であること。そう、本作でいうところのメカニックのフィオである。彼女は典型的な宮崎作品のヒロインであり、彼女の存在によって本作が宮崎作品として完成しているといっても過言ではないのである。
悪者である空賊たちや、ポルコの宿敵であるカーチスもどこか憎めないキャラクターとして描かれており、全体としてほのぼのとした雰囲気に満ち溢れている。あちこちに散りばめられた笑いのエッセンスは絶妙で、世代を超えて楽しめる秀作だ。
・「さくらんぼのなる頃」
小学生の頃に家にビデオがあったので何度か見たことがあったのですが、その頃は内容がさっぱりわかりませんでしたしかしあれから10年ほど経ち久々に金曜ロードショーで見てようやく内容がわかり始めてこの映画の面白さに気がつきました笑いあり涙あり、そしてジーナの歌とエンディングはとてもいい曲で何度も聞いていますただ最初に述べたとおり子供には内容がさっぱりでつまらないかもしれませんとにかく1度でもいいので見てみてください
●紅の豚
・「聴いていて飽きません」
それぞれが違った雰囲気の曲で、聴いていて全然飽きません。映画を見てから聴くと、映像がありありと浮かんできます。飛行艇のスピード感、飛行艇を作る工場の娘達、町の風景。。。サウンドの美しさはすばらしく、さすが久石 譲さん作曲です。
・「カッコイイとは、こういうことさ。」
傑作揃いのジブリサントラの中でも、一番好きな盤です。とにかくカッコイイ。明暗ともに取りそろえた楽曲は、いつ、どんな時に聞いてもしっくりくる素晴らしさです。お洒落な曲、コミカルな曲、静かだけれど聞き入ってしまう強さをもった曲など、主人公ポルコその人(豚?)のように、さまざまな面を持っています。一つ一つの曲が、独立しても問題ないくらいの出来なのに、サントラとしてのまとまりも持ち合わせているという、久石さんの力量も窺えます。勧めた友人の誰からも、「いいね」という感想を貰えた稀有な一枚です。じっくりと、味わうように聞いてみてください。
・「小品ながら秀作を多くそろえたサウンドトラック」
風の谷のナウシカ以来、宮崎駿監督と久石譲さんがタッグを組んだ5作目のサウンドトラックになります。
前回の「魔女の宅急便」のときに、それぞれの曲のクォリティの高さといい、全体のバランスのよさ、構成の素晴らしさといい、アルバムとしての高い完成度を見ましたが、今回の作品では、従来に比べて曲数が多めのため、単なるBGM集になっていないか、少し不安を感じてしまうところ。けれども、映画本編と見事にシンクロした音楽は、見事な仕上がりになっています。
もちろん、その分、サントラ単体で楽しむファンには、いささか冗長な感じがしてしまい、そこが残念ではありますが、どこかノスタルジックな心地よい旋律が満足感を十分もたらしてくれるに違いありません。たとえば、「5. セピア色の写真」「15. アドリアの海へ」は、小品ながら久石さんらしい秀作。特に「16. 遠き時代を求めて」は、前半から後半に移る瞬間のものすごく澄んだ旋律がとても印象的。映画本編では、ホテル・アドリアーノの上空に戻ってきたポルコを見て、ジーナが遠く青い日々を思い起こす場面に使われていました。
一方で、天空の城ラピュタの「愉快なけんか」を思わせる「17. 荒野の一目惚れ」のような楽しい曲や、「19. 失われた魂 -LOST SPILIT-」のような不思議な曲もあり、加藤登紀子さんによる名曲「23. 時には昔の話を」にいたるまで、決して聴いているものを飽きさせない、充実したアルバムになっています。
ちなみに、「23. 時には昔の話を」の編曲を菅野よう子さんが手がけているところが、サウンドトラック好きには何とも興味深いお話です。
・「小品ながら秀作を多くそろえたサウンドトラック」
風の谷のナウシカ以来、宮崎駿監督と久石譲さんがタッグを組んだ5作目のサウンドトラックになります。
前回の「魔女の宅急便」のときに、それぞれの曲のクォリティの高さといい、全体のバランスのよさ、構成の素晴らしさといい、アルバムとしての高い完成度を見ましたが、今回の作品では、従来に比べて曲数が多めのため、単なるBGM集になっていないか、少し不安を感じてしまうところ。けれども、映画本編と見事にシンクロした音楽は、見事な仕上がりになっています。
もちろん、その分、サントラ単体で楽しむファンには、いささか冗長な感じがしてしまい、そこが残念ではありますが、どこかノスタルジックな心地よい旋律が満足感を十分もたらしてくれるに違いありません。たとえば、「5. セピア色の写真」「15. アドリアの海へ」は、小品ながら久石さんらしい秀作。特に「16. 遠き時代を求めて」は、前半から後半に移る瞬間のものすごく澄んだ旋律がとても印象的。映画本編では、ホテル・アドリアーノの上空に戻ってきたポルコを見て、ジーナが遠く青い日々を思い起こす場面に使われていました。
一方で、天空の城ラピュタの「愉快なけんか」を思わせる「17. 荒野の一目惚れ」のような楽しい曲や、「19. 失われた魂 -LOST SPILIT-」のような不思議な曲もあり、加藤登紀子さんによる名曲「23. 時には昔の話を」にいたるまで、決して聴いているものを飽きさせない、充実したアルバムになっています。
ちなみに、「23. 時には昔の話を」の編曲を菅野よう子さんが手がけているところが、サウンドトラック好きには何とも興味深いお話です。
・「小品ながら秀作を多くそろえたサウンドトラック」
風の谷のナウシカ以来、宮崎駿監督と久石譲さんがタッグを組んだ5作目のサウンドトラックになります。前回の「魔女の宅急便」のときに、それぞれの曲のクォリティの高さといい、全体のバランスのよさ、構成の素晴らしさといい、アルバムとしての高い完成度を見ましたが、今回の作品では、従来に比べて曲数が多めのため、単なるBGM集になっていないか、少し不安を感じてしまうところ。けれども、映画本編と見事にシンクロした音楽は、見事な仕上がりになっています。もちろん、その分、サントラ単体で楽しむファンには、いささか冗長な感じがしてしまい、そこが残念ではありますが、どこかノスタルジックな心地よい旋律が満足感を十分もたらしてくれるに違いありません。たとえば、「5. セピア色の写真」「15. アドリアの海へ」は、小品ながら久石さんらしい秀作。特に「16. 遠き時代を求めて」は、前半から後半に移る瞬間のものすごく澄んだ旋律がとても印象的。映画本編では、ホテル・アドリアーノの上空に戻ってきたポルコを見て、ジーナが遠く青い日々を思い起こす場面に使われていました。一方で、天空の城ラピュタの「愉快なけんか」を思わせる「17. 荒野の一目惚れ」のような楽しい曲や、「19. 失われた魂 -LOST SPILIT-」のような不思議な曲もあり、加藤登紀子さんによる名曲「23. 時には昔の話を」にいたるまで、決して聴いているものを飽きさせない、充実したアルバムになっています。ちなみに、「23. 時には昔の話を」の編曲を菅野よう子さんが手がけているところが、サウンドトラック好きには何とも興味深いお話です。
・「隠しては駄目」
もののけ姫自体についてレビューすると長くなってしまうので割愛します。内容については他の方が書かれたものをご覧ください。感じ方は人それぞれですから、批判するなとはいいません。でも、一つだけどうしても言いたいことがあるので書いておきます。
「残酷な表現がある」とか「グロいものを描く必要はない」と言う人がいます。逆に聞きたい。残酷なものを残酷なこととして描かず、当たり障りのない表現にすり替えたら、どうなりますか?
公開時私は小学生で、初めて見たときは主人公が敵を殺めるシーンのあまりの生々しさにぞっとしたのを覚えています。二十歳になった今でもそれは変わりません。何度かこの映画を観ていますが、その度にぞっとします。この作品では、そういったオブラートに包まない死が描かれます。でもそれでこの映画を嫌悪したり軽蔑するといったことはなく、むしろ子供心に「人を殺めるとはこういうことだ」という現実をきちんと認識できました。
子供の目を覆い続ける親御さんがた。子供はいつ、現実を学べばいいのですか?そうやってずっと綺麗なものばかり見せ続けて、大人になった子供達はいざ現実を目の当たりにした時、そのギャップを処理し切れなくてただ呆然とするでしょう。「残酷な表現を見せたほうがいい」と言っているわけではありません。ただ人の死を美化せず、その悲惨さと痛みまできちんと描いているのなら、それは必要な知識なのです。だから「してはいけない」と学ぶのです。子供を無知なままでいさせたいのは大人のエゴです。本当の意味で子供を守ることには繋がらないということに、気付いてほしい。
「だって生き返ると思ったんだもん。」すでに子供がそんな事を言っている現実に、大人はなんと言い訳するのですか?
・「中世から近世への過渡期の対立」
私はこの映画を劇場で見たのだが、この映画で宮崎駿は、予定調和的物語を目指さなくなったのだと感じました。数多くのレビューにあるように、「なんじゃこりゃ?!」から「世界に誇れる傑作」まで、評価がかなり割れていますが、映画やDVD、アニメ鑑賞に何を求めるかで、評価が変わるのだと思います。映画版のパンフの解説を歴史学者の故網野善彦が書いていますが、彼によると、日本の中世から近世への移行期というのは、日本人が自然を制圧して行こうとした過程と重なるということです。つまり、自然界から見ると、それまで精霊や神などが実際に目にすることが出来ない生き物(?)達が謳歌していた睦ましくも調和の取れた森の日々が、人間によって変化を余儀なくされ、姿を消してゆきつつある時期の対立と収束(解決ではない)を描いたのがこの映画だと思います。それゆえに、こんな大きなテーマは2時間程度の時間で解決に導かれるはずも無く、見方によっては中途半端ということになるかもしれません。ただ、この映画の根底に流れるのは、非常に大きな深いテーマであって、それを2時間で分かりやすくまとめるというのは、それこそ人間の思い上がりのような気がします。宮崎監督も解答を提示する気は無いと思います。ここから色々と考えて生きましょう、ということではないのでしょうか。私は高く評価します。
・「もののけ姫」
このDVDの特徴は8ヶ国語音声が入ったインターナショナル版です。 それぞれの国の言葉に特徴があって、聞き比べてみても楽しめるので、なかなか飽きません。 本編の内容も良くできていて、いつ見ても楽しめます。 買って損は無いと思います。
・「超難解の宮崎駿の最高傑作。まさに生き生きとした映像。」
恐らく宮崎監督が一番力を入れて作った作品だろう。こういう風に、監督が全力投球した作品は万人受けするものではないかもしれないし、現に千と千尋に比べると人気が低い。まずこの作品、先に風の谷のナウシカを見てから見るのをお勧めする。それは、この作品がナウシカの創り直しであり、その為にキャラが酷似してるものの、キャラの書かれ方が違うからだ。なかでも決定的なのが、ナウシカと似たような立場のもののけ姫と呼ばれるサンが、前者は主人公として、救世主やヒーローとして書かれてるのに対し、後者はただ争いをする二つの勢力の片方の、主人公が惚れた一少女でしかないということだ。逆に、ナウシカ側を、助けていたアスベルが、もののけ姫の主人公のアシタカは、争いをする森と、人との両方と交わい、どちらの方にも手を貸そうとする。アシタカ自身は、みなに、憎しみに身をゆだねるなという。しかし、争いを収めるためや、自身や他人を守るために避けられない争いでアシタカは、憎しみに身をゆだねと広がる呪いに、自身が身を蝕まれてゆく。まさに、この歯がゆさが人の無力さを物語っている。この作品でアシタカは、鬼神のごとき強さを誇っていて、ここまで強いと見ていて楽しいし、戦闘シーンはもののけ姫の醍醐味のひとつでもある。しかし、ここまで強いアシタカですら、劇中では森と、人の争いを収めることはできなかった。だからこそ、『生きろ』としかアシタカは言うことができないのかもしれない。それ以上は諦めがあるのかもしれない。さて、この作品はスピード感や戦闘シーンもさることながら、絵の具で書かれた絵が美しい。森が、土が、木が、そして血がなんとも生き生きと描かれている。まさにこの映画は生きている。
・「日本映画の最高傑作」
私がこのもののけ姫を劇場で見たのは、小学2年生でした。今でもはっきりおぼえてます。見終わった後、一生見たくない。怖い・・・。と笑当時一緒に見に行った兄(当時5年生)も、黙りこくっていました。笑 でも、両親は泣いていたのです。「こんな映画はみたことない」と。
そして映画とともに歳月は流れ。私は中学2年生の時、金曜ロードショーで偶然見たのです。兄と一緒になんとなく見ました。驚きました。内容、映像、音楽・・・全てに驚きました。主人公のアシタカ・そしてサン。相容れない二つの種族。そして、人間と森。どちらも間違っていないのです。どちらも生きるために戦うのです。間違ってることはない。だけど、一緒に生きていく方法はないのかと説くアシタカ。【生きる】事を考える映画。ぜひ見てください。必ず損はしません。色々と書きたいのも山々ですが、ネタバレにならないように伏せます・・・w笑 私が日本映画で一番好きな映画です。
●The art of the Princess Mononoke―もののけ姫 (Ghibli the art series)
・「とっても良かったです」
この本を読んで、改めてもののけ姫の魅力を感じたとともに、スタジオジブリの美術のレベルの高さに感動しました。さすがは宮崎映画です。綺麗な絵がたくさん載っているとてもよい本ですので、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか?
・「迫力のある音楽」
もののけ姫を見て感動した人ならば、サントラも絶対気に入るでしょう!久石譲さんの曲はどれも素晴らしいのですが、もののけ姫にはその中でも私好みの壮大な音楽が多いです。最初と最後の「アシタカ・記」は、聞くだけでゾクゾクします。「アシタカとサン」はメロディーがとてもきれいで、よくピアノで弾いてます。もののけ姫は内容が深いので、やっぱり曲も深いものが多いと思います。
・「世界に誇れる音楽」
「アシタカせっ記(エンディング)」と「アシタカとサン」はいつ聴いても、感動的である。これを聴くだけでも、映画の壮大さが良くわかる。米国で、この映画が受け入れらなかったのは、自然に対する、価値観の違いだろう。
・「久石譲の最高傑作」
「千と千尋と神隠し」,「ハウルの動く城」の特大ヒットで宮崎アニメの知名度はいまでこそ,大きく社会認知されたが,そもそもブレイクの導火線となった発端だったのは興行収益が100億を超えた97年の「もののけ姫」の大ヒットから。(ちなみに「紅の豚」は20億円程度だそうだ。)その成功の要因は,久石譲の功績が大きい。
・「さすがだな。」
すばらしいです!アシタカせっ記は特に力強く、言葉ではいい表わせられん!ちゃらちゃらした最近の音楽がお好きでない方、ぜひ聞いて下さい。
・「すばらしい完成度」
久石譲氏の作品の中でかなり変わった部類に入るものではないでしょうか。しかしこの完成度には目を見張るものがあります。特に「旅立ち・西へ」、「アシタカ・記」などは身震いするほどです。主題歌は皆さんが言うほど僕は好きではないですね。アレンジもすばらしいですし、お勧めしますよ。
・「傑作なんだけど」
DVD届きました。内容は素晴らしい。ただし、なぜか全体に画面に赤みが強くて映画館と印象が違って見える。
・「ハクがいい」
作品自体の評価は星5つ。DVDの画質評価は星1つ。「赤みがかかっている」という苦情の問題で、パソコンでの再生は画質音質を保証しないという通達が全国の販売店にでているという報道がありますが、私の再生環境Pioneer DVL-919 Victor AV-28DD2をD端子(コンポーネント)で直接テレビに接続しても「赤い」です。
PC再生だけの問題ではありません。「PC再生環境しかないから画質、音質が保証されない」という理由で購入をあきらめる必要はないと思います。ほとんどの一般的な視聴環境で「赤く」なると思います。
「千と千尋の神隠し―Spirited away ロマンアルバム」「The art of spirited away―千と千尋の神隠しGhibli the art series」も
購入してオリジナルの色と比較してみると「赤さ」がわかります。(この場合、印刷と映像の微妙な色調の違いといった度合いでないのはすぐわかると思います)ただ、私のテレビでは調整でその赤さは回避できたので気にはなりませんでした。20分、30分もかけて画質調整してまでも見る価値のある作品です。
画質調整しない場合、劇場でのオリジナルである、海の透明な青さ、空の青さ、鮮烈な赤さ、ハクのおにぎりの白さはわかりません。(でも私のように一般的な環境で調整が必要なのは大問題なんですが)
とにかく頭の中を「真っ白」にして見たほうがおもしろいです。このシーンはどういう意味を含んでいるのかと考えて見るよりも。
そして、2回目、3回目の時に、考えながら見ればもっと楽しめます。
今回のDVDはもう、どうでもいいから「劇場オリジナルの色のバージョン」の販売も切望します。
・「日本人を誘う遠くて近い心の旅」
数々の名作を生んだ宮崎監督の作品である上、世界的な賞を取ったともなると、いざ観るにも何だか気後れするし批判も多い。しかし冷静に観れば、宮崎氏とジブリが「いつも通り」全ての命に対する尊敬と愛情を込め、全力を注いで創った傑作であり、賞はオマケに過ぎないと分かる。仏教と神道の入り混じった道徳観と、欧米化する日本で失われつつある伝統的日本人の心のあり方を、私は祖母から教えられて育った。働く千尋には自分を重ねるだけでなく、何故か、実際は目にし得なかった奉公する祖母の若き日の姿を見、幼少の頃に聞いた八百万の神々の伝説は甦り、水上を行く古びた電車や埋め立てられる川の話に、不思議な懐かしさを覚える。この作品には、日本人の心の底に沈んだ古きよきものへの憧憬を呼び起こす力がある。現代日本の子供達や、遠い未来の日本人とも、この懐かしさを永劫に共有できる事を願う。なにやら感謝の気持ちでいっぱいになる作品である。
・「見入ってしまう作品です。」
去年、子どもに誘われて映画館で見た時はそれほどのインパクトは受けなかったが、改めてDVDで見るとやはり素晴らしいですね。ハクの正体がラストで突然明かされ腑に落ちなかったのですが、実はハク自身湯バーバにあやつられていて「過去を思い出せない」とか、ラストにつながる伏線はちゃんと張ってあったんですね。でもカオナシだけはまだよーわからん。特典映像の「絵コンテ」はユニーク。絵コンテの状態でまるまる作品が2時間見れます。しかしサウンドはDTSに照準があわされていて、DOLBY DEGITAL 5.1はない。通常のステレオでした。画面は確かに黄色身がかっていて白が白でない。これは確かに変です。意図的かと勘ぐりたくなるほど色が違う。
・「アニメ映画史上には確実に残るでしょうね。」
レビューを見ていくと相当評価が割れているのがとても面白かったです。半数以上の人が「なぜヒットしたのかわからない」と載せていますが、実際そういう感想を持った人がこれだけ多いのになぜあんなにヒットしたんでしょう。確かに宮崎ブランドの効果は大きかったでしょうけど。宮崎作品だから一度は観るけど、リピーター率は低かった、ということなんですかね。
この作品が駄目な人が多いのはよくわかる気がします。そういう人はおそらく、世間で好評されるのを聞いて苛立ちにも似た気分がするのでしょう。宮崎監督も、もう万人に受け入れられる作品を創ろうとは思っていないでしょうから、あえてそういう色を抑えることなく発表したのじゃないですか。感覚としてわからない人を説得するつもりはなく㡊??無論そういう人を見下すわけでもない。実際、面白いと思わなければならないわけではないんですから。ただ、たとえば「特に美人だとは思わないけどなんだか惹かれる」って感覚があるように、面白さはわからないけど駄作じゃないことはわかるってこともあると思います。逆に「駄作なのはわかってるけど好き」もありだし。私の感覚もこれに近いかもしれません。純粋に観て、何も考えずにハラハラして愉しめる「ラピュタ」もいいし、通しで観るにはある種の覚悟がいるこの「千と千尋」も別の個性として素晴らしいと思うのですから。個人的に「ア、ア」と呻くカオナシがとても愛らしくて好きです。銭婆の家でケーキを食べるシーンは最高にキュートでしたw
とはいえ国内でのヒットにはやはりネームバリュー的な!ものが働いているのは否めないでしょうね。アカデミー受賞にしても、三大映画祭であるベルリンその他で最高評価されているから、いい加減権威失墜が囁かれている賞の権威保持のために追従的評価をした…というのは意地悪く考えすぎ?
●The art of spirited away―千と千尋の神隠し (Ghibli the art series)
・「きれいな絵です」
実はまだ映画見てないのに本だけ先に買っちゃいました。内容は千と千尋~の世界(場面)が内容濃くまとめられており、途中まで見ていて映画の内容がわかってしまう!これはヤバイと思ってまだ最後まで見てません。この本は読むものではなく、見るものだと思います。宮崎駿の絵が好きな人は迷わず買いです。
・「ジブリグッズとして」
ローソンの予約での限定品には木村弓さんの「いつも何度でも」のCDがおまけとしてついてきたんだが、失くしちゃいました。だって小さいんだもんな。
内容は 宮崎駿氏の言葉→ラフスケッチ・設定資料→ストーリーの展開に合わせた背景原画集・キャラクター動きのスケッチ→アフレコ台本 という感じ。
相変わらずジブリのアニメの背景は驚嘆させられる。素晴らしい。きれいだ。それでいてリアルな存在感がある。 本の内容自体はただ絵が並んでて、それにちょこっと注訳がされてる程度のものなので、「千と千尋」及びそれに関するジブリの思惑など、文章が読みたい人には全くおススメできない。
本とは関係ないけど、キャラクターの動き方もひじょーに素晴らしい。大げさに、それでいてディズニーほどのわざとらしさを出さず、なおかつ現実味を帯びて。これはジブリ、というより宮崎駿氏の成せる技ですよなー。 それにしてもアフレコはおもしろかった。何かと応用がきくのではないでしょうか。
終わり
・「泣きそうになるほどきれいな曲です」
映画上映時には、毎日のようにサントラ盤を聴いて通勤していました。
それから数年、久しぶりに聴いてみました。短すぎず、長すぎない曲の数々。時を遡って、昔の自分に戻っていました。
久石さんご自身がピアノを弾かれるということもあり、サントラの随所にピアノ演奏が入った曲があります。曲自体は、必ずしも映画で使われた順番に入っているわけではありませんが、余韻を残しながらも全体の流れを妨げないように作られていて、さすがだな、と思いました。
最後にほうっとため息をついたところで、エンディングで流れた「いつも何度でも」。数年たっても新鮮な感動が甦るのは、このサントラが素晴らしいからですね。
宮崎アニメの中でも、一番の傑作である千と千尋の神隠し、サントラもやはり極上の出来だと思います。
・「圧巻です。」
『圧巻』、この一言に尽きますね。久石さんの映画音楽は。聞いていると思わずゾクゾクしてしまいます(特に5番)。
優しさと力強さと繊細さ、この3つを全て兼ねそなえた映画音楽作曲家はそうそういないのではないでしょうか。
やはり、アニメーションという映画界ではまだまだ特殊なものと位置づけられている分野で培われたからこその才能であると思うのですが(最初に久石さんの才能に目をつけた宮崎監督はやはりさすが!ですね)。
久石さんの曲を聞いていると、映像と音楽が対等に思えてきます。
普通だったら映画のバックを流れる音楽はあくまで“添え物”としか捉えられなかったのが、久石さんが曲を付けられた映画を見るとたちまち、この曲が付けられなかったら映像の完成度は50%では・・と怡?ばなくてならないのです。それは決して映像の力が50%なのではなく、映像+音楽=200%という公式なのです。
200%こそがこの映画の満点評価だと思わせてしまう・・・。映画の完成度をたちまち200%にしてしまう久石さんはやはりすごい!!。そして、音楽だけでも映像に引けをとらない一つの独立した『作品』にしてしまいます。
・「水を音楽で表現したら」
「1. あの夏へ」という静かに澄んだ曲にはじまり、多くのテーマを経て「21. いつも何度でも」で終わるこのサウンドトラックは、バランスのよく整ったアルバムです。間を固めるのも、あの印象的な水のような旋律のある「5. 竜の少年」、ハープと弦の優しい響きが心に響く「9. 湯屋の朝」、千尋がハクの優しさに触れて思わず泣いてしまうシーンを思い起こさずにはいられない、「1. あの夏へ」のリプライズ「10. あの日の川」と、名曲ばかり。
さらに、「16. 6番目の駅」は、このアルバムのすべてを語っているといってもいい名曲。久石さんご自身によるピアノと弦が表すのは、映画本編でも大きなフィーチャーされ㊊??いる「水」の調べであり、また、千尋の心の内だと思います。そして、続く「18. 沼の底の家」と「19. ふたたび」は、本当に温かくて、胸が暖まるような曲の「19. ふたたび」は、エンディング近くの、誰しも泣いたに違いないハクと千尋の空の場面の音楽へと続きますから、感慨もひとしおといったところでしょう。
もちろん「6. ボイラー虫」や賑やかなメロディが「霊々(かみがみ)」の集う湯屋を見事に表現した「7. 神さま達」、あのおクサレ神をほかに表現しようがないといえるほど的確に表した「12. おクサレ神」も久石さんの技巧があってこそ。映像との融合も見事で、お互いを消して損なうことなく、非常に満足の行くものだったのも、宮崎監督と久石さんという旧来の仲かあってのものだったのかもしれません。
サウンドトラックの名盤です。
・「幻想的!!」
この作品は、映画を見たかたは見てないかたより素晴らしいと感じるとおもいます。私が好きなのは特に5番目。いろいろなところでこの音楽は流れます。映画をみたかたであれば、このCDを聞いた時、もう一回見たくなり、ここでこういう音楽が使われていたんだと改めて認識することとおもいます。
・「不思議の町」
この作品は、1度聞いたらやめられないかもしれません。ピアノの使い方、その場に応じた楽器、興味をそそられます。明るくお祭りのような曲やきれいな曲から、少しゾッとするような曲まで、盛りだくさんです。聞いてみる価値は、あります。1番の(あの夏へ)という曲は、かなり、元気が出ます。ウキウキするようなこの曲を、ぜひ、皆さん、聞いてみてください!!
・「何色の扉を開けるかは自分で決められる!」
劇場に観にいきましたが、すごく好きになりました。今までの作風と全然違うと感じました!結局どの世界に行きたいか、とういのは何色のドアを開けるか、つまり自分がどんな気持ちで自分の人生の扉に手をかけるかなのだと思いました。
困難も喜びも全ては自分に与えられたもので、希望をもって生きる抜くことが大切です。自分を信じ、希望を信じ、前に進んでいくことが喜びをもたらすのではないでしょうか。ソフィーの呪いは、結局は自分自身で解くことが出来きました。自分の可能性を信じたとき、誰しもが魔法使いになることができるのです。
あなたにも私にも、魔法があります。何色の世界に行きたいかは、自分自身の心がきめるのです。自分の力を信じれば、魔法は起こります。
・「私は好きです」
「ハウル」の魅力って何なんでしょう?
宮崎監督の映画ということで、いろいろな意味で見る人に期待感や先入観を持たせてしまっているような気がしますが、私は単純に、「この物語すきだ」と思ってしまいました。 美しい絵? 独特の雰囲気? キャラクターの魅力? 分かりません。 ソフィーがハウルに手を取られ、流れるワルツの中、空中散歩をしたときから私も物語の世界に取り込まれてしまったのかも。 冷静に見ると、話に矛盾点があったり、ちょっと尻切れトンボだったり、いろいろ欠点はあります。 でも見終わったあとに「楽しかったな、私幸せだな」と思えたなら、それで十分です。
もちろん、宮崎映画なので単なるメルヘン作品ではありません。 戦争に対するメッセージ、自分に素直に生きること、人を愛すること、見る人がそれぞれ感じるテーマのようなものは詰められています。 でも、たまには、難しいことはちょっと脇において観てみてはどうでしょうか。
まだご覧になってない方、ぜひおうちのDVDで見てください。 そして、ソフィーやハウルたちと供にハウルの動く城に乗って旅に出ましょう。 旅の終わりに何を思うかはご覧になった皆さんの自由です。
・「ハウルの動く城〜」
宮崎駿監督作品。登場人物の個性がよく出ていて、宮崎監督らしさの溢れている作品です。この映画から平和の大切さや愛することが伝わってきました。いつもながら…宮崎監督はどうしてこんなに伝えるのが上手いんでしょうね?音楽も素晴らしかった。久石サンの音楽大好きです。和むし、何より映画をより楽しませてくれます。特に「人生のメリーゴーランド」は名曲です☆声優サンも豪華!!ハウルにはSMAPの木村拓哉サン。歌ってる時とはまた違う声を聴かせてくれます。生き生きとした登場人物が最後には素晴らしいHappy Endを迎えてくれるのは見ていて本当に感動します。さすが宮崎駿サン。ジブリの中でもかなりの大作!!だと思います。
・「不思議な魅力」
正直、不思議で掴みどころのない奇妙な作品でした。部分部分は簡単であるけれど、全体を通してみると非常に難解です。分かりやすい気軽なストーリーを求めて見ると、スッキリしなくて気分悪いかもしれません。でも、逆にそこが私には魅力に感じられました。、明らかに意図的としか思えない不可思議さ……思わずいろいろと考えて込んでしまいました。文学的というか詩的というか、キャラクターが魅力的でエンターテイメントっぽいけど扱う内容はエンターテイメントだけじゃないような。軽やかな反面、非常に重く、けれど快い。知らない言葉で歌を聞いているような、靄を抱えながら何度も繰り返し見てしまう……だからこそ、明確な答えを求めたがる人には受け入れられない作品なんでしょうね。いろいろ言いたいことはありますが、それさえもどうでもよくなるぐらいに私は好きです。
・「ハウルの動く城を観て」
私がスタジオジブリの作品を映画館で観賞したのは「もののけ姫」とこの作品で2つめになります。2つとも何の予備知識も無いままに拝見しました。ソフィーは童話や物語で特別な存在に選ばれる事の多い末妹や末弟の影に隠れる何の取柄も無い「長女」という存在でしかないのだと自分に言い聞かせながら生きる18歳の少女。一方強大な魔力を持ちながらも性格は弱虫で束縛を嫌い自由奔放を常とするがどこか虚無感を漂わす魔法使いのハウル。彼等が暮らす平穏な筈の世界は武器や兵器そして魔法を使用する血生臭い戦渦の渦に今まさに巻き込まれようとしている・・・けれどもこの作品の中には戦争の原因も何処と戦わなければいけないのかも出てはきませんし、様々な事柄についての「何故ならば」も語られる事は殆どありません。ですので観賞中も観賞後も疑問に思われる事が多々あるのも頷けます。けれども作中でソフィーが青年に対して本当の自分の気持ちを主張した後に言った
「年寄りのいいとこは失くすものが少ないことね」
この言葉を聞いた時、?の事柄について様々な想像を巡らしていた頭から別の場所、心の中へと言葉が浮かんで来たのです。「失くしたくないもの」を失くしてしまおうとしている少女と「失くしてしまったもの」を失くしたくないと思っている青年正反対の位置にいる2人が出会い、お互いの中に形は違えど同じものを求めているならばそこには恋が芽生え、そこから慈しみといとおしさが溢れれば愛が生まれる。それはあたかも自然の摂理のように。この作品は頭と心で考えながら観るよりも男性も女性もソフィーのような女性的、母性的感性で全てを受け止めて感じながら観た方がより楽しめるのかもしれません。「人は誰かの為に生きて初めて人間になれる」この言葉を久し振りに思い出した作品です。
●The art of Howl’s movingcastle―ハウルの動く城 (Ghibli the art series)
・「映画を見てから二度楽しめる」
映画は2回見に行きました。パンフレットだけでは何か物足りなくて、本屋さんでこの本を見つけて迷わず買いました。作り手の様々な苦労、葛藤、喜びがよくわかりました。アニメーションってこんなに多くの人の手がかかっているのだなあと感心せずにはいられません。どのページも美しく、また映画を見ているような気分になれます。そして、最後についている完成台本を読むと、登場人物の細かな描写、心の中までが描かれていて、映画を見て疑問が残った所も、ああ、ここはこういうわけだったのか、と納得することができました。この本を読みながら今からDVDの発売を心待ちにしています。
・「これは買い!」
これ一冊で、映画のキャラクター設定や各シーンの出来上がっていく様子がよくわかります。
ストーリーボードでは、物語の流れが宮崎監督が直接書いたラフスケッチや文章で描かれていて、ハウルの動く城の作品世界をより知ることができます。これは、この本の大きな魅力の一つです。
最後に完全完成台本があるので、映画で見逃しているキーとなる台詞が復習でき、キャラクターの感情の動きなど映画で読みとれなかった部分が再発見できます。
この本を読めば、映画の楽しみが倍増することまちがいなし。
・「パンフレットだけでは物足りない人たちへ。」
これは、買って正解な本だと正直思いました。ラフスケッチなどがたくさん載っているし、『ハウルの動く城』の製作過程が十二分に分かる本に仕上がっています。巻末には、嬉しいことに台本まで付いていますので、いろいろな楽しみ方が出来ると思いますよ。
・「宮崎監督自身は語らず、されど...」
数多くのイメージボード、美術ボードが掲載されています。 また制作に携わった「職人」=アニメーターたちの感想もあります。 これらから『ハウルの動く城』がどのようにして動き始めたのかが分かります。 一方、スタッフ・インタヴューに宮崎監督の言葉は収められていません。 なぜ監督は語らないのでしょうか、と私は考えました。 その結果導き出されたのは、監督のイメージボードですでに 語っているのではないかと言うことです。 監督は何を考え、何を表現したかったのかが現出してきます。
・「とてもきれいです。」
結構本としては高かったんですが、思わず買ってしまいました。でも、ページをめくるごとに背景画や美術ボードなど、どれも美しく描かれていて、全然後悔はしていません。また、映画を観ていてわからないところがあったんですが、完成台本でキャラクターの心理描写がきちんと書かれているので、疑問も解決しました。この本はおすすめです。
・「☆ ★ 久石 譲 氏に乾杯 ★ ☆」
【イメージ交響組曲】と【サウンドトラック】の両方を購入しましたが、どちらもそれぞれに素敵なアルバムとなって仕上がっていました。【イメージ交響曲】は本編の音楽製作前の段階で、宮崎監督の作品に対するイメージ詩やキャラクター設定、作品への想いを綴った手紙などから久石氏が作ったデモテープ的なアルバムで、宮崎監督はその曲を聴きながら【ハウル~】の世界のイメー