熊の場所 (講談社文庫) (詳細)
舞城 王太郎(著)
「それぞれの舞城ワールド。」「救いようのない人間の物語に共感を覚える」「初めて出会いました。」「ピコーンがいい!!」「これぞ舞城流純文学。」
ハードボイルド・エッグ (詳細)
荻原 浩(著)
「七転八倒、抱腹絶倒の大活劇」「笑える♪そして・・・泣ける!!」「相方はおばあさん。」
文庫版 三国志完結セット 全13巻+読本 (詳細)
北方 謙三(著)
「北方三国志最高!!」「漢ならまとめ買いだろ!」「文字で読む三国志劇画」「これぞ北方三国志」「心が動いた・・」
WORKS II Orchestra Nights (詳細)
久石譲(アーティスト), 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団(演奏), 関西フィルハーモニー管弦楽団(演奏)
「良い映画音楽は、人々の心に「思い出」を残します」「Joe Hisaishiファン必須の一枚」「奇跡の録音!お金の問題ではない素晴らしい買い物!」「コンサートの高音質録音CDです。」「よいですよ。」
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) (詳細)
村上 春樹(著)
「見方を変えて」「wish you were here.」「高校生の時に読んで」「感覚的に」「説明困難の不思議な魅力」
Everything Must Go (詳細)
Manic Street Preachers(アーティスト)
「KEVIN CARTER の強烈なインパクト」「これがマニックスかと思った・・・」「喪失感」「かっこいいブリットポップだね~~~、『ガッツ』あるしね~~~~」「出世作らしいですが」
オータム~20th Anniversary Edition (詳細)
ジョージ・ウィンストン(アーティスト)
「本国でリリースした形で再登場」「いつまでも聞ける名盤」「ボーナストラック付きの名作アルバム」「ソロピアノの醍醐味」「『あこがれ/愛〈OCTOBER〉』だけじゃない。」
ヤングガン2 [DVD] (詳細)
ジョフ・マーフィ(監督), エミリオ・エステベス(俳優), クリスチャン・スレイター(俳優), キーファー・サザーランド(俳優), ルー・ダイアモンド・フィリップス(俳優)
「主役はビリーではない!?」「愉快なビリー・ザ・キッド」「ジョン ボンジョヴィ」「エミリオ・エステベスのビリー・ザ・キッドは最高!」「カッコイイ西部劇」
イキガミ 2―魂揺さぶる究極極限ドラマ (2) (ヤングサンデーコミックス) (詳細)
間瀬 元朗(著)
「泣かされました」「泣いてしまった…」「腰帯倒れ」「読んで損なし」「臨床心理士」
ローズ [DVD] (詳細)
マーク・ライデル(監督), ベット・ミドラー(俳優), アラン・ベイツ(俳優), フレデリック・フォレスト(俳優)
「60年代は、やはり輝く時代だった。」「迫真の演技」「太く短く生きたい人へ」「ジャニス・ジョプリンの衝撃の感動ドラマ!」「人間失格、だから愛する」
LISTEN! BARBEE BOYS 4 (詳細)
バービーボーイズ(アーティスト)
「円熟期かな」「これはお勧め!」「「感じる」バービーボーイスソングス」「名曲「ナイーヴ」所収の鈴木保奈美推薦盤!!」「この音楽性は唯一無二」
ルパン三世 - カリオストロの城 [DVD] (詳細)
山田康雄(俳優), モンキー・パンチ(原著)
「子供時代の楽しみ事のひとつ」「ルパン三世の醍醐味」「宮崎駿のナイト願望炸裂!」「掛け値無し!アニメの金字塔」「切なさ溢れるラストシーンは必見です。」
W FACE(ダブルフェイス)―森永奈緒美写真集 (詳細)
会田 我路
「永遠の、そして最高のアクション女優」
ワールドサッカーウイニングイレブン10 (詳細)
コナミデジタルエンタテインメント
「やり易くなった」「対人戦にオススメ」「単なるサッカーゲームとしてならば」「期待と不安・・・」「ていうか・・・」
・「それぞれの舞城ワールド。」
この文庫には3本の短編が収められており、それぞれ扱っている題材(例えば暴力、恐怖、性、愛、家族など)や文体、字体が異なっていますが、どれを読んでもじゅうぶんに舞城ワールドが楽しめると思います。「熊の場所」は、小学生のころの狂気や倒錯した性癖を抱えた友人との交流を、あとになって振り返った視点でかかれたものです。ここでは本人でもコントロールできないような狂気についてや、恐怖とは何か、それはどのようにして人を捕らえるのか、そしてそれに捕らえられたときどのように対処すべきか、などについて友人との交流をまじえながら爽やかさをもってかかれています。「バット男」は、おそろしいほどにクール。誰かに暴力をふるったり振るわれないためには自分自身が強くなければならない、そのためには友人までも見捨てざるを得ない...。そういった救いのないような現実がおそろしいほどのクールさで描かれています。「ピコーン!」は句読点の少ない熱の入った文体で描かれた喪失と希望の描かれた話。最後はちょっとしたミステリー仕立てになっていて、そういった部分でも楽しめます。また主人公である女の子がピュアで強くて読んでいて元気がでてきます。 どの作品にも正直なくらいストレートにメッセージが込められていて、どれも存分に舞城ワールドを楽しめるつくりになっていると思います。
・「救いようのない人間の物語に共感を覚える」
最近,ぼくが一番嵌っている作家が,この舞城王太郎.デビュー作にしてメフィスト賞受賞作の『煙か土か食い物』を読んで,一発で嵌った.
舞城は元々はミステリー作家であるが,元々ミステリーのトリックは面白くなかった.突拍子もないトリックも論理も碩学もない.しかし,落とし方が巧いのである.まさにミステリーのもうひとつの醍醐味を味わえる作家である.
そして,なりより,流れるようなスピード感溢れる文体が素晴らしい.改行もほとんどせず一見読みにくいように思えるが,読み始めると一気に頭の中を舞城の文章が流れていく.この筆力はすさまじい.天性のものか.
本作品集『熊の場所』は舞城がミステリーから純文学へと枠を広げるきっかけとなった作品.特に2作目『バット男』が素晴らしい.こんなに琴線を掻き鳴らされたのは,ホーガンの『星を継ぐ者』以来のことかもしれない.
『バット男』は,社会的弱者に肉体的な危害を加えることでしか精神を保てない弱い人間と,どうしようなもいほどの馬鹿なカップルの救いようのない物語だが,舞城の表現している愛情と他者への攻撃性には,ぼくは共感を覚えてしまうのだ.この物語の登場人物は馬鹿だけれど,みんな馬鹿にならないように『バット』男に目を背けているだけに過ぎないのではないのだろうか.
他の2編,表題作の『熊の場所』は思春期の少年の持つ暗い感情と秘密という危うさを見事に表現していたし,『ピコーン!』のフェラチオ100万回で不良少年を矯正という馬鹿馬鹿しいなネタも結構好きだったり.
どの作品も適当な長さですぐに読める.まず,この一冊から舞城を読んでみて欲しい.
・「初めて出会いました。」
テンポは良いのですが、段落が個性的な上に、ものすごくみっちりと、重く深いものが詰まった文体。何度も何度も読んでしまいました。他の作品も是非、読みたいです。
・「ピコーンがいい!!」
評価悪いみたいだけど、この本に収められている短篇三作ともよくできていると思う。文章のレベルは、小学生を視点にして書いたりしてるから落ちた様に感じるだけでは??とか思うんだけど…三作品中特におもしろかったのは「ピコーン!」で、ぶっとびながらもうまく恋愛小説としての味をだしてて巧かった。舞城作品の中では割と初心者向けで読みやすいし、まずは入門書として手にとってみてはいかが??みたいな。
・「これぞ舞城流純文学。」
めちゃ文学的な内容でしたね。一見、グロかったりふざけて書かれているように見えて、その実これはバリバリの純文学です。賞をとったのも納得ですね。
熊の場所は、人生を生きていく上で教訓になる名作だったと思います。恐怖から逃げてしまうと、それはトラウマになり一生苦しまなければならないかもしれない。トラウマをなくすためには、その恐怖の中心へ自ら向かいなんとかするしかない。わたしも熊の場所があって、わたしはそこからずっと逃げているので、この作品にはいろいろと思うところがありました。やはりトラウマを完全になくすためには、恐怖の対象と闘うしかないのでしょうかね。
バット男もよかったです。これは青春純文学ですね。
ピコーン!はミステリー風の佳作ですが、あまりにも卑猥で過激な内容なので読者を選ぶことでしょう。これはもうちょっとイッてしまった設定の主人公が登場してしまいます。主人公は天才的ともいえる名推理を披露するのですが、設定が設定なだけに、わたしはこの主人公に共感したり素直にすごい!と思ったりはできませんでした。
・「七転八倒、抱腹絶倒の大活劇」
最上俊平は33歳。レイモンド・チャンドラー原作のハードボイルド小説の主人公、私立探偵フィリップ・マーロウにあこがれ、彼のごとく渋く振る舞い、生きることを心情として探偵稼業を始めるが、依頼は飼い主から逃げたペット探しが8割、浮気調査が2割。他人からは「便利屋さん」とか「雑務代行業」と称されている。友達は、はやらないバーのマスターJとホームレスのゲンさんだ。
・「笑える♪そして・・・泣ける!!」
探偵俊平の秘書としてやってきたのは、送られてきたダイナマイト・ボディの写真とは似ても似つかぬお婆さんの綾。凸凹コンビだが、息は合ってないようでちゃんと合っている。ドタバタの笑える話かと思ったが、後半にはとんでもない事件が待っていた。真相を探るうちに見えてきたのは、思わぬ事実。俊平と綾にも危機が迫る。後半はちょっとハラハラさせられた。そしてラスト・・・。前半の笑いとは全く違う展開に思わずホロリとした。こんなラストが待っていようとは思わなかった。笑いあり、涙ありの作品でとても楽しめた。
・「相方はおばあさん。」
主人公は好きになれないのですが不思議とおばあさんが憎めません。
話が展開するまでグダグダしているような感じが退屈です。
ラストまで読んでやっとうなずけるような作品です。
・「北方三国志最高!!」
北方三国志は、男気にあふれていて読んでいて興奮した(特に戦のシーン)。作者は他の作家の三国志や『三国志演義』を読まずに、『正史』を基に書いたらしく、リアリティーの無い部分があまり無かったので、その点でも読んでいて楽しめた。
自分が一番印象に残っているところは、9巻の最後のシーンである。気付いたら涙がこぼれていた。他にも見所はたくさんあるので是非読んでほしい。本編だけで無く読本も読むと、一層楽しむ事が出来ると思う。
・「漢ならまとめ買いだろ!」
(漢じゃなくても)まとめ買いをおすすめする。
読み出したら止まらないので1冊ずつちまちま買ってられない。北方先生の顔写真付きの真っ赤な箱もついてくるしお得。
・「文字で読む三国志劇画」
文句なく面白い。人物像が生きていて、劉備、曹操、孫堅、好きな人物に感情移入して物語を楽しめる。劇画みたいにラクに読めて、劇画より長時間楽しめるエンターテインメント!!!
・「これぞ北方三国志」
三国志演義を基にした吉川三国志と比べると、やはり正史が基の北方三国志はストーリーとしては盛り上がりに欠ける。だが個々の人物描写を詳しく描くことで、戦闘シーンや英傑達の姿が頭の中に映像としてはっきりと浮かんでくる。
吉川三国志が好きな自分としては、序盤は物足りなさを感じつつ読み進めていた(描写がしっかりしているだけに、その人物の心の奥の想いを想像して心に訴えかけてくるということが少なかったように思う)だが読み進めていくうちにいつの間にか引き込まれていく。少ししつこく感じていた人物描写の詳しさが、逆にひとりひとりの人物像をはっきりとさせ、目の前で映画を観ているかのように生々しく浮かんでくるのだ。
曹操も呂布も孔明も馬超も他の英傑達も、それぞれ一人の人間としての魅力を存分に魅せてくれる。三国志の英雄達が、凡人には到底手の届かない非凡さ、剛勇、知略を持っているのは勿論そうなのだが、北方三国志ではその英雄達の苦悩や思いに何か手の届きそうな身近さも感じさせてくれる。漢としての生き様も。
新たな切り口で三国志を魅せてくれる秀作である。
・「心が動いた・・」
1巻を手に取り、ページを開いた。「草原が燃えていた。」冒頭の文章から、見たこともないのに私の頭の中には鮮明な映像が描かれていました。最初は狭い範囲の映像が読み進むうちに広大な大地の映像に切り替わっていく・・・。今までにない経験でした。三国志に関しては、何の事前知識もないまま「ただ長編の物語が読みたい」という動機で、読めるのかな?との不安も持ちつつ、いきなり13巻を購入しました。女性の私でも登場人物の人間描写には「義」という芯を強く感じたし、その価値観の相違によって生まれる「生き様、死に様」のもどかしさも十分に体験できました。涙したシーンは数知れず・・。すべて読み終えたのち、次はいつから読み始めようか?と思える大切な宝物になりました。
・「良い映画音楽は、人々の心に「思い出」を残します」
久石譲さんは、宮崎駿監督作品の音楽をずっと手がけてこられました。今回の『ハウルの動く城』でも素晴らしい映画音楽を多数披露されています。映画そのものも大変素晴らしいのですが、その映画の価値を音楽によってぐっと高めていると思われます。
この『WORKS II』は、久石譲さんが書いてこられた宮崎駿『もののけ姫』や北野武監督の一連の映画音楽を、作曲者自身のピアノとフル・オーケストラをフューチャーしたライブ演奏です。このCDのために新たにアレンジを変えられたものもあり、映画を見た方は勿論、ご覧になっていない方でも十分楽しめるアルバムとなっています。
久石譲さんの作品とそのオーケストレーションを聴いていますとマーラーの交響曲の影響を音楽の中に見ました。所謂「ロマン派」の音楽の影響ですね。その繊細で優雅なメロディーは、とても美しく、豊かなハーモニーを伴って抒情的な音楽になっています。少しも難解な部分はなく、万人に愛される作品に仕上がっています。
良い映画音楽は、作品と共に永遠に人々の心に「思い出」を音のイメージとして残していってくれます。
・「Joe Hisaishiファン必須の一枚」
誰でも一度は聞いたことがあるであろう、映画音楽の第一人者Joe Hisaishiのフルオケによるアルバムである。このアルバムのはじめから終わりまで一つの音ももれなくJoe Hisaishiの魂を反映し手いるものと私は信ずる。Joe Hisaishiファンを自称するものでこのアルバムを持っていないというのは、ソースなしのお好み焼きを食すのと同等であると断じる。是非持っておきたい一枚である。間違いにゃい!!
・「奇跡の録音!お金の問題ではない素晴らしい買い物!」
この曲は全曲全てコンサートライブ録音になります。クラシックのコンサートライブ録音もそうなのですが、どうしてもライブ録音は敬遠してしまいがちです。何故かと言えば、お客さんのせきやザワザワした音が入ったりするし、ライブなので音質が悪いといった理由が殆どですね。しかし、このCDは本当に奇跡のようなクオリティ−の高い録音に成功しています。お客さんのせきやザワザワした音はごくわずかです。次に音質の問題ですが、これも全く問題なしです。ダイナミックでスケ−ル感抜群です。それなりのオ−ディオで聴けばその素晴らしさに堪能されます。次にこのライブ録音は東京シティ・フィルハ−モニック管弦楽団と関西フィルハ−モニ−管弦楽団の演奏によるものですが、奇跡としかいいようがないほど見事な演奏をしています。私なんか初めて聞いた時、NHKの演奏か!と、思ったほどです。このコンサートを生で聴いた方が羨ましい限りです。曲目も名曲がズラリと並んでいます。収録時間は68分に及ぶボリュームです。6番目に金曜ロードショ−のあのレトロな曲も入ってますよ。テレビで聴くのと同じです。さあ、みなさん欲しくなってきましたよね?だまされたと思って買ってみてください。
・「コンサートの高音質録音CDです。」
このCDは、久石譲さんのコンサートを録音したものです。高音質で採音してあり、聞き苦しさは無いと思います。コンサートの雰囲気を楽しむのにはベストです! ただし、コンサート特有の雑音が(微妙に)入りますので、そのような音が気に入らないという方は買わない方が良いかと思います。
・「よいですよ。」
ものもけ姫の交響組曲にはじまり、ソナチネ・ハナビ等を収録。 1999年発表。この時期になると、久石氏は国内外で映画音楽家としての地位が磐石になってしまっています。実際映画音楽としての質は非常に高いと思います。前回のWorksも非常に完成度の高い映画音楽ばかりが収録されていたわけですからね。
基本的に大人向けのアレンジです。ほんと落ち着きます。
・「見方を変えて」
以前は村上春樹の事があまり好きではありませんでした。しかし、外国人の友人がたびたび彼の作品について聞いてくるので、約15年ぶりに本書を読み返しました。読むにあたって、1.登場人物中誰が一番好きか?(はつみさん)2.誰が一番悲しい人物か?(ワタナベくん)3.誰が一番自分に近いか?(ナガサワ)とあらかじめ自分自身に課題と設けました。マーラーや、グレートギャツビー、マルボーロといった、少し不自然な小道具にも気付きましたが、見方を変え、ある意味、分析するように読み返してみると、(年齢を重ねたせいもあるでしょうが)本書は実に悲しい物語である事に気付きました。この物語を悲しくさせた一番の理由は、ワタナベ君と直子との恋が成り立たないことは始めから解りきっているからです。恋とは努力して成就させるものではないことは誰もが知っているはず。そのワタナベ君の努力は義務感から来るもの。そういった意味では、二人の間には始めから恋愛感情など存在しなかったのかもしれない。そういう物語を久しぶりに読み返して、15年前とは違った印象を持った。
・「wish you were here.」
やはり優れた作品だと思う。一握りの人々の青春を書くことで、普遍的な時代精神が見事に表現されている。成熟するということは、醜悪な現実と闘う為の「仮面」や「よろい」を身に付けることだ。これは思春期の純粋性を捨て、自分自身が醜くなることでもある。これを易々と実行できる人(永沢)もいれば、できない人(レイコさん)、懸命にメタモルフォーゼしようともがく人(小林緑)、断固、成熟を拒否するひと(直子)に分かれる。これはいつの時代でも同じことなのだが、60年代は人類全体の思春期ともいえる特殊な時期だ。個人の思春期と集団的な思春期とが交錯している。その終焉時に成熟を拒否すればシド・バレットのように狂うか、ジム・モリソンのように自己破壊するよりほかはない。個人の力で乗り越えることはできない。こうして直子をはじめ登場人物の心の動きは、一個人を超えて時代病の相貌を帯びてくる。そもそも自殺衝動は病原菌のように外部から来るものではなく、人間が生まれつき心の底に有しているものだ。死は生の一部なのだ。ふだん見えない湖の底が旱魃期に露呈するように、思春期の終わりのような転換期のストレスで心に穴が開くと、水位が下がり、死への意志が浮かび上がってくるものなのだ。そして登場人物達が遭遇するのは、個人を超えた60年代という巨大な思春期の終焉なのだ。この作品は一つの青春を語ることによって、万人の青春と、今現在まで続く時代病とも言うべきものを見事に表現している。
・「高校生の時に読んで」
受験前の18歳の時、(80年代後半)ただ、当時ベストセラーになっていた話題の作品というだけで読みました。最初は「受験勉強の合間にちょっと読んでみよう」そんなつもりで購入したのに半日で一気に読み終えてしまいました。この本を読んだ後に襲ってきた虚無感のようなものは・・今でも正確に言葉で言い表せません.何度も読み返しますが、歳を重ねるごとに微妙に感じ取るものは違ってくるけどまさしくパーフェクトな作品だと思っています。
18歳の時に読んだときはとにかく3日ほどは学校にも行けず、誰とも話したくなかった。(別にもともと引きこもり気味ということもありませんでしたが)自分を形づくっていた「何か」がすっぽりとなくなってしまったようなそんな感じ。子供の時から現在でも年間かなりの量の本を読みますが読んだあと、あんな風になったのはこれっきりです。村上春樹の本は全部読んでいますが他の作品を読んでもそうはならない。ついでに言うと最近よく「ベストセラーになった恋愛小説というだけで」比較される「世界の・・・」も読みましたがもちろんあの読後感はありませんでした。世界・・が悪いというのではなくって。また、全然違うものなので比較すること自体いかがなものかと思いますが。
余談ですが、村上春樹好きの人には「象が平原に還った日」がお勧め。ノルウェイの森についても思わず納得の解読がされています
・「感覚的に」
この作品が「面白いか」と聞かれたら、私は面白いと答える。だが、もっと突っ込んで「じゃあ、どのあたりが面白いか」とか「どんな話なのか」と聞かれたら上手に答える自信はない。つまりはこの作品はそういう作品なのだと思う。 例えば、村上龍のような作家の作品(コインロッカー・ベイビーズ、愛と幻想のファシズムなど)ならば、作品を理性的に捕らえることができる。「この物語は、このようなことを言っている」といったようなことが、解り易く、的確に述べられている。だが「ノルウェイの森」はそうはいかない。 無理に言葉にしようとすると、実にくだらないものになってしまう。こういう類の作品は、理解しようとするのではなく、その作品の世界に浸ればいい、つまりはただ単に「感じればいい」と思う。
・「説明困難の不思議な魅力」
どこで読んだかは忘れたが、村上春樹は自身が飲食店を経営していたときに得たノウハウとして「飲食店が繁盛するコツ」をエッセイに書いていた。曰く「10人のお客さんが来たとして、10人全員にそこそこ気に入られるより、9人に嫌われても良いので1人に猛烈に気に入ってもらえたほうが良い。」とのこと。その猛烈に気に入った一人はその店のリピーターとなり、さらに口コミで人を連れてくる。口コミで店に来た人の何人かは、またさらにリピーターとなるらしい。
「繁盛=ベストセラー」を意識しているかどうか不明だが、彼の作品は明らかに「多くの人は拒絶反応を示すが、一部は猛烈に好きになる」と言った類のものだろう。そう言う私も、この「ノルウェイの森」をきっかけに春樹リピーターとなった1人だが、拒絶反応を示したレビューが予想以上に多いことも興味深い。
確かに村上春樹の何が良いかを説明するのは難しい。逆に「良くないところ」を説明するのは簡単だ。物語に脈略がない、簡単に人が死ぬ、意味不明なセックス、、等々。それにしても、私を含めた多くの人が魅せられるのか?
ひとつ確実に言えるのは、流れるような文章表現力だろう。例えとしては苦しいが、音楽を楽しむように我々は読解を楽しんでいるのではないか。音楽にも歌詞やメッセージがあるが、それよりも心地よい音の流れそのものを楽しんでいるはずだ。同じように私たちは、物語やメッセージよりも村上春樹の心地よい文章の流れを楽しんでいるのではないだろうか。
・「KEVIN CARTER の強烈なインパクト」
7〜8年前にBSで「Brit Pop Awards」を見てたら、大規模なストリングス隊をバックに2を歌ってた彼らが出ていた。ハッキリ言って上手くはなかったが、妙に印象深く、大賞を受賞したのも頷けた。
すぐこのアルバムを買って、解説を読んでバンドの変遷を知った。行方不明になったからという色メガネで見ているわけではないが、リッチーの詞にはどれも独特の世界がある。何度聞いてもカッコいいと思う曲は3「KEVIN CARTER」だ。たった10行の歌詞プラス”KEVIN CARTER”のリフレインの3分半の曲、いきなり放り投げられるような感覚が心地よい。
このアルバムはいい曲が多いので、多少山谷あっても一気に聞かせてしまう。本作の成功で大物バンドの仲間入りを果たし、次第に落ち着きとスケールあるアルバムを発表していくが、万全でなかった製作環境の影響で、どこか不安でピリピリした味わいがあるこの作品が一番好きだ。
・「これがマニックスかと思った・・・」
ほんまに良いアルバム。メロディーも雰囲気もほんまにいい!!殆どの曲が明るいのにどこかにどうしようもない哀しいモノが潜んでいる気がする。ラスト2曲なんかは聞いてると切なくて切なくてたまらなくなる。笑いながら泣いてるような、聞いた後哀しいけどすごく幸せになるアルバムです。
・「喪失感」
が、美しく結晶になったような、そんな感じがするアルバムでしょうか。決してうまいとはいえないし、センスがあるわけでもない。ちょっと臭くて恥ずかしいところもある。でもなんか聴いちゃうんですよ、切ない感じがなんとも…音楽性は全く違うけど、ピンク・フロイド、ニューオーダーと合わせて『喪失感3大バンド』と勝手に呼ばせてもらいます。なんか年齢的にも彼らに近いせいか、今でも一線でがんばってんのがなんかうれしい。だってなんか彼ら普通っぽいでしょ?身近に感じるんだよなぁ。
・「かっこいいブリットポップだね~~~、『ガッツ』あるしね~~~~」
英国では日本と比較にならないくらい『ものすんごい人気の彼等』このひとたちは1991年にウェールズにてバンド結成なのですでに10年選手だね。これは96年の作品だ。
なんだか聴いていると『リアルさ』を追い求めようとするピュアな熱い何かを感じる。まるで『ニルヴァーナ』に感じたものとちょいと似てる。この作品で『スーパースター』にのぼりつめたらしいのだが。
このひとたちは『パンク』や『ヘヴィメタル』などからの影響の上にたち、いい感じで自分達のサウンドにまとめこんでいる。
かなり厳しい状況に置かれていたらしいけれども『それに飲み込まれずに、それに甘んじることなく』前向きに前進する彼等の強烈な宣言みたいなものが『激しくたたきつける音』からほとばしる水のようにこれ出ている。『妙に感傷的にならずに前進あるのみ』な姿勢が私を感動させる。やはりこの人たちは『ブリットポップ』の中でもはずせないバンドのひとつである。
そのむかし『ユーラヴアス』をライブで見た時の『感動』はいまだに私を捕らえて離さないのだ。んぢゃ
・「出世作らしいですが」
~4作目。とても聴きやすくメロディアスな曲ばかりですのでおすすめです。マニックスの出世作、名作です。が、しかし。当時不遇の時代から(今からは想像できませんが本国ではすげー叩かれてました)のファンとしては1stからの荒々しさが消え、少し寂しい気持ちにもなりました。クイーンがシンセサイザーを使い始めたときのような寂しさとでもいい~~ましょうか。でもまあ、名作です。「英国らしさ」満開です。一家に一枚。~
●オータム~20th Anniversary Edition
・「本国でリリースした形で再登場」
前回は日本独自の企画に立った形で、ボーナストラックが未発売だった『NIGHT DIVIDES THE DAY』の中の2曲を加えてのリリースでしたが、今回はその2曲が削られて、本当の意味でのボーナストラックである“Too Much Between Us”だけが残っています。ジャケットがオレンジに縁取られているスタイルもオリジナル盤と同じですが、本国ではデジパック、楽譜はエンハンスドで閲覧できますが、日本盤はプラケース、楽譜は紙、という違いがあります。 いろいろなところで使われている“あこがれ/愛”(楽譜はこの曲です)が収録され、ジョージの代表作であるばかりではなく、ウィンダム・ヒルを代表する一枚として永遠に聴かれ続ける一枚でしょう。音と音の間にある響きが彼独特の表現(特に曲が終わったあとの残響を大事にしているようですから、ライヴでは気をつけましょうね)で、それが何とも心地よく響きます。
・「いつまでも聞ける名盤」
数年前にあこがれ/愛を知って買った『オータム』は、今でもわたしの大好きなアルバムです。つむぎだされる音ひとつひとつに、何も考えずにのめり込んでいくことができます。情熱的で、それでいて儚い詩情あふれるメロディーは、聞いていて癒されること間違いなしです。
・「ボーナストラック付きの名作アルバム」
涼しげなピアノが鳴り響く世界、その卓越したテクニック。ジョージ・ウィンストンの奏でる音楽は私たちをどこか遠くの世界へ導いてくれます。決して行くことのできないような美しい世界へ・・・。 このアルバムでは、かつて車のCMで使用された「あこがれ/愛」が有名ですが、「道」「月」も素敵ですね。全体的にオータムというより、むしろ冬に近い寒々としたサウンドなのですが、主題となるメロディは本当にやさしく、彼の人柄をほうふつさせるものがあります。彼の良いところは、決して甘美で安易なサウンドに陥ることなく、特に高いキーを連続使用することにより、ひたすら透明感のある表現に徹底しているところなのです。そのあたりが、アンドレ・ギャニオンとは対照的です。また、現在数ある癒し系アーティストの元祖とも言える存在ですね。 当初のアルバムでは7までだったのですが、今回のCDではボーナストラックとして8が入っています。曲間は開けてあるのですが、実は、その曲により、従来の絶妙なトータルバランスが崩れてしまっているような気がするのです。さらに、おまけのようなこの曲、主題のメロディは良いのですが、ピアノのタッチ、残響、作風までが1~7までのものと全く異なって聞こえてきます。よく、ジャズの名盤のCD化で追加トラックが入ってくるときに、Fanがぼやくのがなんとなくわかるような気がします。「オータム」には似合わなかったかな。
・「ソロピアノの醍醐味」
このアルバムには「癒し」という言葉だけでは終らない独特の深みがあります。今はクラシック崩れにしか思えないにわか「癒し系」ミュージシャンがあふれていますが、はたしてこのアルバムのように20年後もCDが発売されているでしょうか?ジョージ・ウィンストンの演奏はけしてソフトなだけではなく
非常に個性的で刺激的なところも大きな魅力だと思います。
・「『あこがれ/愛〈OCTOBER〉』だけじゃない。」
『月』が秀逸です。特に演奏3分40秒後辺りから突然、変調したモチーフとなり琴の様に連打しまくる辺りは素晴らしいです。
・「主役はビリーではない!?」
この作品はビリー・ザ・キッドことウイリアム・H・ボニーの最期をテーマにした作品である。しかし私は、前作もそうであったが、キーファー・サザーランドが演じるドク・スカーロックの心の軌跡を辿っていく物語だとしてみている。ビリーという一人のアウトローに振り回されていく面々の様子を実にカッコよく、そして悲劇的にストーリーはすすんでく。ドクが亡くなったところからビリーにも人としての心が生まれたようである。とにかくヤングガンはドクが主役!?追記:この映画のサントラはジョン・ボン・ジョビの作品が有名であるがアラン・シルヴェストリのスコアもカッコよくとてもいいと思う。どちらかというとこちらのスコアのほうをサントラとしてほしいいところだが、販売されているがどうかもわからない。
・「愉快なビリー・ザ・キッド」
今までこんなにも明るいビリーザキッドがいただろうか。平気で人殺しをしまくるビリーをエミリオ・エステベスが爽快に演じきったヤングガンに続く第二作目。第一作よりも確実に出演者の演技力アップが感じられる。とにかく面白い映画。私はこれでエミリオにはまった!
最初のうちはジョン・ボン・ジョヴィ探しに躍起になっていたが、そのうちストーリーに夢中になっている自分がいた。おすすめです。
・「ジョン ボンジョヴィ」
皆さんが気にしている ジョン ボンジョヴィさんですが、登場は ほんの一瞬です。リンチモブに扮したビリーたちが、穴の中に閉じ込められたドクたちを助けに来る場面がありますよね?ジョンは 銃撃戦の中、どさくさに紛れて 嬉しそうに穴から出ようとし、すぐに撃たれて穴のなかに落ちていく囚人です。ほんと、一瞬なので、顔の確認も難しいです。
・「エミリオ・エステベスのビリー・ザ・キッドは最高!」
「ヤングガン」よりはちょっぴりふっくらしているような気もするけど、カッコいいです。ひと昔前の青春スター達、ってなところでしょうか。ボン・ジョビのサントラもよかったし、DVDが出るのを心待ちにしていました。確かジョン・ボン・ジョビもどこかに登場していたはず。
・「カッコイイ西部劇」
エミリオエステベスが痛快な役でハマってます。前作「ヤングガン」とあわせて観てください。伝説のガンマンの生涯をこの2作で思う存分堪能できますよ。登場する俳優もみんな今は売れっ子になってしまいましたよねー。
●イキガミ 2―魂揺さぶる究極極限ドラマ (2) (ヤングサンデーコミックス)
・「泣かされました」
今巻も1巻同様に、2つのストーリーから構成されています。一つは、薬物中毒ながらディレクターを目指す彼の恋人へイキガミがきてしまう。もう一つは、ダメな介護青年にイキガミがきてしまうというものです。
今巻では、感動を1つもらいました。介護青年にかつての亭主を思わせる老婦の、最後のやりとり・・・・泣きました。亭主が戦争へ行くシーンと現実を上手くかぶらせてそして、青年は逝ってしまう・・・・。
イキガミですから主人公は死んでしまうので、バッドエンドになるのはあたりまえなのですが、見事ハッピーエンドと思わせるところに関心しました。
・「泣いてしまった…」
シリアスな内容だけに、物凄く心を動かされる漫画である。
一巻も大変すばらしく、よって、この2巻も買ったのだが、こちらの巻の方が数段、感動させられる。
久しく漫画で感涙していなかったが、一緒に読んでいた主人と涙してしまった。
非常に完成度の高い、引き込ませる作品であった。
老若男女問わず、読む価値あり。
・「腰帯倒れ」
表紙の絵は綺麗なのに中のマンガの絵がショボかったりストーリーがぐでぐでな場合に「表紙倒れ」という言われかたをするが、それに倣うなら「イキガミ」は腰帯倒れである。 書店で手に取った「イキガミ」の腰帯には、某外交官氏による「これほどまでに国家の恐ろしさを描いたマンガはない」云々という推奨文があった。(手許に腰帯がないので字句はうろ覚え) いやあ、そりゃあフィクションなんだから、エキセントリックな状況を設定すればいくらでも国家を恐ろしく描けますってば。外交官氏は「バトルロワイアル」とか知らないのだろうか?
それはさておき、他評者も触れているとおりイキガミでは「残された1日を人は如何に生きるか」という制約の下でオムニバスの物語が展開される。(もしかしたら実はオムニバスでなかったりするのかも知れないが。) 死の際の数日の生き方という点では、「人の将に死なんとするや、その言や善し」という論語の言葉も想起されよう。 ただ、人の死、それも心ならず死にゆく様というのは、よほど凡庸な作品でも“感動的”に描けるわけで、2巻まで出た時点でその域を超えているかと言われると微妙かも知れない。「そういうの」を期待して読むと、確実に肩すかしをくらうことになるのではないかと思う。
もしかしたら、「精一杯生きて死んでゆく作中の人々を目の当たりにしながら、然したる感慨もない」読後感が、国民の死を統計としてカウントする国家の冷酷さとオーバーラップしているのだと、前述の外交官氏は言いたかったのだろうか。
・「読んで損なし」
2巻に登場するカウンセラーはいらなかったと思います。死生観を語るキャラを登場させないで、ストーリーを展開して欲しかった。
話題になっているし、ちょっと読んでみようと思い、3巻を一気に読みました。誰の人生も大事なんだと実感します。是非読んでみることをお勧めします。
・「臨床心理士」
非常に面白く読ませていただきました。ただ、臨床心理士が投薬できるかのように描かれているところなど、背景設定に少し引っ掛かりを感じました。
・「60年代は、やはり輝く時代だった。」
60年代は、音楽の世界に革命を起こした時代であり、従来の価値観を否定した時代でもあった。その中で、ジャニス・ジョプリンとジミ・ヘンドリックスは、強烈な異彩を放っていた。いくつかの大きな音楽フェスティバルが、米国で開かれていたが、その中でもこの二人は特別な存在だった。この映画を観ると、ローズの小さな体から出てくる強烈なパワーの源が、少しでも理解できた。しかし、あまりにも哀しく、切ない過去である。ジミ・ヘンドリックスも、同様であったのであろう。彼らは、競うように、急いでこの世を去っていった。ローズのような、異彩を放つミュージシャンは、これからも出てこないような気がする。また、ベット・ミドラーは、あまりにもローズと重なってしまう。彼女の演技には、ただただ驚嘆するしかない。
・「迫真の演技」
ベット・ミドラーの迫真の演技、ステージパフォーマンス、どれをとっても最高の映画です。
いい思い出のない、それでも自分の故郷でのステージの前に公衆電話から母親に電話をかけるローズ。愛されたい、その想いがこのシーンに凝縮されている。
ベットの最高の映画ではないでしょうか。
・「太く短く生きたい人へ」
グラミー賞、トニー賞をに輝いただけあって、すごい。
なにがすごいかって、ジァニス・ジョップリンを演じたベット・ミドラーの演技、歌唱力。ジョプリンがのりうつっている。
あの演技、歌唱力で、映画初主演だっていうから驚き。
表の華やかさと裏での孤独と恐怖、激しい気性、
女性エネルギーにみたされたジァニス・ジョップリンを
見事に演じている。
俳優、歌手など夢を追い求める人はおおい。だが、素質、運など数多くの要件を満たした人のみが晴れの
舞台にたてる。
そして、ほんの一握りが、人気がでてひっぱりだこになり、表の華やかさとはうらはらに、
裏の私生活ではどんどん孤独になっていく。それとともに、得たいの知れない恐怖が、
おそってくる。
孤独と恐怖をふりはらうために、酒と薬におぼれる。どの世界でも、心と体のケアは必要だ。
太く短く生きたいか。細く長く生きたいか。太く長く生きたいか。
どれを選ぶ、そしてそのために何をする。どうだろう。
・「ジャニス・ジョプリンの衝撃の感動ドラマ!」
カリスマ的な魅力で若者を熱狂させたロックのスーパー・スター“ローズ”愛と激情の人生を描いた感動作です。「サマータイム」は名曲ですね。
・「人間失格、だから愛する」
allcinemaの解説は「かなり汚らしい」という書き出しから始まっている。レビュアラーの性向にもよるだろうが、わたしもそれに近い感触だった。太宰治の「人間失格」を想起したくらいだ。アーティストの汚れた生活とそこから生み出されるアートが、対照的なほど聖性を感じるものだ。
実在の人物ジャニス・ジョップリンもそうとうな破天荒に満ちた人生を送ったのだろう。コンサート会場で陽気に原付バイクを乗り回す映像を見たことがある。そして当時トップ歌手だったジャニスを超越してしまいそうな、もはや演技なのか、彼女自身なのか、ジャニスに意地を見せたベッド・ミドラーがすごい。
ジャニスへの愛情がなした業ゆえなのか、演技を超越したベッドの意地ゆえなのか、わたしたちはスクリーンの主人公ローズを知らぬまに愛していることを感想を思い浮かべるときに気づくのだ。
・「円熟期かな」
このアルバム以降、パワーダウンを感じるのはワタクシだけでしょうか。。だから、というわけではないが、このアルバムは完成度が高いかな☆なんか昔を思いだし切なくも淡い楽しい記憶がよみがえり、たまらなくなります。別段タイムリーに聴いてない方でもグッときますよ
・「これはお勧め!」
バービーボーイズを買うのならこれをお勧め!彼らの代表曲が目白押しで、これが私にとってベストアルバムであると思う。私自身あまり邦楽は聴かないが、このバンドは非常にお勧め。
・「「感じる」バービーボーイスソングス」
男と女の思わせぶりで、あやうい掛け合いの詩が見事だ。初めて聴いたのは中学生の頃だった。その頃は、ただコンタさんと杏子さんの声のカッコ良さ、跳ねるような曲調の面白さが印象的だった。今改めて聴くと、さらに歌詞の意味や、ニュアンスまでがよくわかって、楽しい。
「泣いたままでリッスン・トゥ・ミー」去る男。去られる女。酷な状況のはずなのに、歌が冷静にその二人の心情を浮かび上がらせている。どちらかにどっぷり感情移入した歌は多いけど、こうまでも、二人をクールに描写した歌が他に有るだろうか?「ごめんなさい」男のカッコつけたいけど、カッコつけきれない心情を、素直に歌い上げているところが良い。「女ぎつねオンザラン」得意げに男をはべらせたい・・・そんな自分を真剣に恋い慕う男から見つめられたい・・・この曲を聴いて、そんな願望を抱いた女性も多いはず。
バービーの曲を、より深く「感じる」ようになったのは、自分が大人になったからなのか、それとも、単に年を取っただけなのか。
バービーが似合うセクシーな大人になりたいものである。
・「名曲「ナイーヴ」所収の鈴木保奈美推薦盤!!」
今は昔、月刊「カドカワ」の特集記事の中でかの鈴木保奈美嬢が愛聴盤として紹介していたが(「東京ラヴストーリー」の頃か?)、中でもラストの「ナイーヴ」への思い入れを語っていたのが印象に残っている。好きだった女性にこの曲を聴かせて口説きたい気持ちを伝えようとしたこともあったし、そんなこんなで今聴いても疼く様な思いが瞬間的に甦ってくる気がする。良くも悪くも、ある時代の特有の匂いや勢いが感じられる一枚である。
・「この音楽性は唯一無二」
男女ツインボーカルというだけでも、バンド形式では異色だが、本盤では全ての要素において彼らのみのオリジナリティーを感じる。聴けば間違い無く「バービーボーイズだ!」と確信を持っていえる確固たるアイデンティティーを音楽に付随させている部分が、模倣&継承が常の音楽界において異色であり素晴らしい。ツインボーカルというのも、単に話題取りという訳では勿論無く、日常交わすような会話体の詞をサウンドに放り込む斬新さもありつつ、「女ぎつね/on the run」等の様に和洋を融合させ節々を敢えて断続的に切るフレーズ回しというか、日本語の言葉遊びの面白さも新しい風を吹きこむ。
本盤では、特にイントロの「はちあわせのメッカ」からハイスピードなりズムで間髪なきまでに突き抜けるビートが持続する曲が多いので、終始体中がリズムに乗っていく。杏子の節々で裏返るようなハスキーボイスとホーン楽器がアクセントになりつつ、著しく歯切れの良いドラムサウンドが爽快感を与え、クリアーな空間系エフェクトを主体としつつ、スピード感溢れるギターリフ等、正に80年代らしいサウンドを満喫できるサウンドかもしれない。そして、改めてサウンドを聴くと彼らは、確固たるプレイレベルを持ちあわせていると実感する。限りある楽器数でありながら、実に奥行きを感じさせるサウンドを聴かせてくれる。
今の若年層は、おそらく知らないだろうが、世代云々抜きにして後にも先にもこのようなサウンドは聴いた事が無い。大なり小なり音楽というジャンルでカルチャーショックを受けたいならば、間違い無く本盤はそれに該当するだろう。
リリース:1987年
・「子供時代の楽しみ事のひとつ」
DVDはもちろん、ビデオデッキすら存在しなかった私の小・中学生時代において、テレビで好きな映画を見られることは、年間を通じてとても楽しみな事のひとつでした。
この「ルパン三世 カリオストロの城」がテレビ放映される日なんぞ、テレビの前で準備万端で楽しみに待っていました。
宮崎駿監督が演出していることは知らなかったのですが、本映画は、当時のアニメとしては、スケールの大きさ、ヒロインの美しさ、ストーリーの面白さなど言うことなしでした。
まだ、見たことの無い方がいたら、是非見てください!
・「ルパン三世の醍醐味」
飛んで、跳ねて、走りまくる!このスピード感がルパン三世の魅力だと私は勝手に思っています。いろいろなクリエーターが「ルパン三世」を作り、いろいろなルパン像を作ってきました。どれも魅力的ですが、本作の優しい「おじさま」ルパンはみんなに愛されるルパン三世を作ったといっても過言ではないと思います。最後の銭形警部のセリフは有名ですが、園丁(クラリスの傍にいる老人)の「何と気持ちのいい連中だろう」というセリフがこの作品を形容している様で個人的には一番好きです。
・「宮崎駿のナイト願望炸裂!」
宮崎駿の作品は、かわいい女を守りたいという男のナイト願望がその根底にあると思います。この作品は、「天空の城ラピュタ」同様、そのナイト願望がはっきりと表面に表れ、まさに炸裂しています。
そのため宮崎ルパンにはモンキーパンチが生み出したハードボイルド的なニヒルな性格はほとんどなく、熱心なルパンファンからは、「こんなのはルパンではない」という批判も受けたようです。しかし、単純にエンターテイメントとして見た場合、この作品はもう名作中の名作と言ってもいいでしょう。面白いです。
ストーリーは簡単に言えば、悪いおじさんからかわいい女の子を助け出す。いや、盗み出す。そう、今回のルパンははじめはお宝を狙っていましたが、結局盗み出すのは塔に幽閉されたクラリスという女の子。そしてそれが、あの有名なとっつあんの名セリフへとつながるのです。
とにかく命を懸けてクラリスを守るルパンの描写がかっこいいです。そして最後は彼女の心だけを持ち去っていく…。まさに理想のナイトですね。
・「掛け値無し!アニメの金字塔」
日本が誇る、エンタテイメント・アニメの最高峰!
人物や背景等の描写は写実的でありながら、到底アニメでしかありえない表現を散りばめて一大エンターテイメントに仕上げた、まさにアニメの理想型がここにあります。
CGを多用した現代アニメの迫力とリアルさも凄いですが、初期ディズニーに代表される様なアニメ本来のコミカルさと、起伏に跳んだストーリーを創る為の程良いリアルな描写、その2つがバランス良く実を結んだこの作品を越えるモノは、残念ながら今はまだ無い様に思います。そして何より、これほどハラハラドキドキと、登場人物に感情移入しながら、時に大笑いしながらも、最後には誰の胸をもアツく切なくさせてしまう、そのストーリーの心憎さ。。。こんな映画、他にはなかなかありません。
人によって評価はまちまちだとは思いますが、今や世界中の多くの人に愛される『宮崎アニメ』の中でも、そういう意味でやはり最高傑作だと思うのです。
皆に愛され後に数ある作品を生んだ『ルパン』シリーズ。その魅力の本来は青ジャケットの『TVファースト』にあるのでしょうが、でもやはり、皆の心を惹きつけてやまないアニメそしてヒーローの理想型、それが本作『カリオストロの城』に詰まっています。どんなピンチもケタケタと笑い飛ばしながら、仲間と共に『空を飛び、湖の水を飲み干して』しまうルパン。名場面・名ゼリフに満ちたこの作品を観てしまうと、もう誰もが彼のトリコ。やはりルパンは世紀の大泥棒なのです。
これが無ければ今の日本のアニメは無かったはず。良くも悪くも。そう断言出来る、珠玉の金字塔です。
・「切なさ溢れるラストシーンは必見です。」
後ろ髪を引かれつつもヒロインの元を去るルパン、何度見ても感情溢れます。ラストシーンは、ルパンの優しさだけでなく、怪盗という闇の世界でしか生きていく事の切なさを感じさせます。
必死に守ってきた少女ですが、お互い住むべき世界が違いすぎます。しかし泥棒になってでもついていきたいという彼女の想いを知って心揺れるルパン。欲と優しさの間で葛藤しますが、最後は自分の進む闇の道に引き込むことなく日の当たる世界へと解き放ちます。ルパンのもつ正義感や優しさといった人間味が溢れており、この作品の中で最も印象深いシーンの一つです。
宮崎駿の描く義賊チックなルパンは、テレビシリーズで描かれる本来のルパンとは一風違い、情に厚く正義感に溢れています。クールなルパンも良いですが、人間味の溢れるルパンの男らしさも心を熱くさせてくれます。
・「永遠の、そして最高のアクション女優」
森永奈緒美と言えば、我々30代の特撮マニアにとって、忘れられない存在だ。キュートな顔からは、想像もつかないほどのキレのあるアクション。そして、当時話題になったパンチラ。しかし、それ抜きでも、彼女は魅力的な女性だった。そんな彼女がいつのまにか、こういった写真集を出してしまうなんて、喜ぶべきか、時代の流れと言うやつをつくづくかんじる。今、どうされているのか、全く分からないが、また彼女をTVや映画で拝見したいと思っている。
・「やり易くなった」
全体的にだいぶやり易くなりました。何と言っても試合中のテンポがかなり良くなってテンポを重視する僕としてはすごい嬉しい。ファールも前作(9)に比べ激減して好感が持てる。
何と言うかよりゲーム性を重視したというかプレイヤーに与えるストレスを軽減する事に力を入れましたよって感じ。コンピュータもかなり弱くなったし。
いずれにしても前作との大きな変化は殆んど無くゲームの面白さはウイイレに対する飽きもあり★4つ。
コナミはウイイレに関して、マイナーチェンジを繰り返し親切にも毎回わざと嫌だなという部分を残してくれてたが今回はそれが(今の所であるが)見当たらない。ゆえに恐らく今作がPS2では最後なのではないかと思う。
次回はPS3か。
やっと完成の域に達したと思われるウイイレだがしかしコナミ社全体に対する不信感というか不満はウイイレ商法によって増大している。
ファミコン時代からこれまでのゲーム業界を支えてきた僕らを裏切り続けてきたツケは大きいと思う。コナミ社は目先の利益に釣られた事を後悔するでしょう。
単調なゲームながら毎回工夫を凝らし作品を重ねるごとによくなり続けているSCEのグランツーリスモ製作陣の姿勢を少しは見習った方がいい。
・「対人戦にオススメ」
キーパーの弱体化、ファール判定の適正化(前作は理不尽なファールが多かった)等により全体的にプレイし易くなっていると思いました。今までは1対1が入りにくかったり不可解なプレーをすることもあり、ストレスが溜まる事もありましたがそれも改善されています。
操作しやすく点が入りやすい上試合でストレスを感じることが少ないので初心者の方にはかなりオススメの作品です。
一方点が入りやすいためCPU戦は歯ごたえが無いです。弱すぎです。「CPUと熱い試合がやりたい!」と思っている人は避けたほうがいいですね。
対人戦はかなり白熱します。打ち合いになるわけでは無いですが、「普通入るだろ!」っていうシュートは確実に入ります。
というわけでCPU戦メインの人は今回は見送り。 対人戦メインの人、初心者の人は買いですね。
・「単なるサッカーゲームとしてならば」
このゲーム、結構批判の声も多くありますね。おそらくサッカーファンの方や、外国リーグのサッカーに詳しい方、もしくは実際にサッカーをしている方などではないでしょうか。きっと何かしら不満な点が出てくるのだとは思いますが、サッカー素人の僕からすると、長い間ずっと楽しめるかどうかはさておき、単純に“サッカーゲーム”としてとても楽しめました。リーグモードやマスターリーグなどでは上位に食い込もうと躍起になることが出来ますし、日本チャレンジでは、ジーコジャパン時のメンバーが勢ぞろいし、臨場感あります。サッカーゲームの王道として、“サッカーゲーム”を楽しみたい方、一度プレイしてみてはいかがでしょうか。
・「期待と不安・・・」
実況:ジョンカビラ 解説:北澤豪 ピッチレポーター:岩本輝雄・実名化:オランダ、バイエルン・ミュンヘン。 ・新規:トリニダートトバゴ、アンゴラ、ガーナ、トーゴ。・ゴールが入りやすくスピーディに。サッカー本来の”爽快感”をパワーアップ!!!!!・インターナショナルチャレンジ、ニッポンチャレンジ、ランダムセレクションマッチ 、クイックリスタート追加。マシューズフェイント、Vフェイント追加。スライドドリブル復活・マスターリーグに成長スイッチ追加。初心者に優しいかんたん設定追加。モーション数10%増!・オンライン機能削除10まできたらそろそろ、完璧なものにしてほしいですよね!?
・「ていうか・・・」
このゲーム最高です。完成度高いです!素晴らしい!なにより爽快感が9より断然に増しています。誉めすぎかもしれませんが悪いところ見つける方が苦労しますよ。どれだけやっても飽きがきませんね♪ ★1つ、2つの人の意見を見ていると、ただ下手か説明書をもう一度読み返した方がいいのでは?という内容が多いような気がしますね。うまく操作ができない腹いせに書き込みしてる?そんな気さえします・・・(笑)まぁサッカー好きかゲーム上手い人なら絶対好きになれるゲームですよ。お薦め!
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